1: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:09:16.47 ID:vfQdA0j00
キャラ崩壊注意
赤城実家――
吹雪「うわぁ~! 立派なお屋敷ですね……!」
吹雪「赤城さんってもしかして、権力者の家系だったりしますか?」
赤城「権力者かどうか分かりませんが、古くからの庄屋の一族なんですよ」
赤城「どうぞ、お好きなところに座ってください」
吹雪「あ、失礼します」ス...
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1551017356
赤城実家――
吹雪「うわぁ~! 立派なお屋敷ですね……!」
吹雪「赤城さんってもしかして、権力者の家系だったりしますか?」
赤城「権力者かどうか分かりませんが、古くからの庄屋の一族なんですよ」
赤城「どうぞ、お好きなところに座ってください」
吹雪「あ、失礼します」ス...
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1551017356
引用元: ・【艦これ】吹雪「赤城さんの実家にお邪魔します!」
艦これピクトリアルモデリングガイド5: 『艦これ』提督のための艦船模型ガイドブック
posted with amazlet at 19.02.24
大日本絵画
売り上げランキング: 1,920
2: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:15:56.57 ID:vfQdA0j00
赤城「遠くて大変だったでしょう?」
吹雪「アハハ……実は、ちょっぴり」
赤城「この距離なので、私もなかなか帰省できないんですよ」
吹雪「戦時中でなければ、もっと良い交通網があったでしょうけれど……」
赤城「そのための私たちですよ」
赤城「早く戦争を終わらせて、平和な日常を取り戻しましょう?」
吹雪「はい! 頑張ります!」ビシッ
赤城「そうでないと、うちに遊びに来てくれる人が、加賀さん以外増えませんから」フフフ
吹雪「加賀さん……」
吹雪「アハハ……実は、ちょっぴり」
赤城「この距離なので、私もなかなか帰省できないんですよ」
吹雪「戦時中でなければ、もっと良い交通網があったでしょうけれど……」
赤城「そのための私たちですよ」
赤城「早く戦争を終わらせて、平和な日常を取り戻しましょう?」
吹雪「はい! 頑張ります!」ビシッ
赤城「そうでないと、うちに遊びに来てくれる人が、加賀さん以外増えませんから」フフフ
吹雪「加賀さん……」
3: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:17:34.16 ID:vfQdA0j00
赤城「それではお茶をお出ししますね」スッ
吹雪「あ、そんな、気を遣わなくても……!」
赤城「吹雪さんはお客さんですから、遠慮なく」
吹雪「でも今日は、赤城さんの休暇に無理矢理ついてきた形ですし……!」
赤城「では、私が飲みたいので、吹雪さんの分もついでに淹れに行きますね」
吹雪「……ありがとうございます」ペコリ
赤城「ふふふ……ごゆっくり」スタスタ
吹雪「……」
吹雪「あ、そんな、気を遣わなくても……!」
赤城「吹雪さんはお客さんですから、遠慮なく」
吹雪「でも今日は、赤城さんの休暇に無理矢理ついてきた形ですし……!」
赤城「では、私が飲みたいので、吹雪さんの分もついでに淹れに行きますね」
吹雪「……ありがとうございます」ペコリ
赤城「ふふふ……ごゆっくり」スタスタ
吹雪「……」
4: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:18:08.96 ID:vfQdA0j00
吹雪「はえ~……」キョロキョロ
吹雪「田舎の庄屋の家はでかいって、本当だったんだ……」
吹雪「赤城さんの魅力の秘訣が知りたくて、こうしてお邪魔したけれど……」
吹雪「私にも真似できるようなこと、あるかなあ……?」
吹雪「田舎の庄屋の家はでかいって、本当だったんだ……」
吹雪「赤城さんの魅力の秘訣が知りたくて、こうしてお邪魔したけれど……」
吹雪「私にも真似できるようなこと、あるかなあ……?」
5: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:18:54.88 ID:vfQdA0j00
赤城?「……あら」ガラッ
赤城?「えっと……どなたでしたっけ?」
吹雪「またまた~♪ 吹雪ですよ!」
赤城?「ああ、吹雪さんですね」
赤城?「遠方まで遙々と、お疲れ様です」フカブカ
吹雪「いやいや、そんな頭を下げなくても……!?」アタフタ
赤城?「いえいえ、わざわざお越しいただいたお客様ですので、何かもてなしを……」フカブカ
吹雪「そ、そこまでしていただかなくても大丈夫ですので……!」フカブカ
赤城?「えっと……どなたでしたっけ?」
吹雪「またまた~♪ 吹雪ですよ!」
赤城?「ああ、吹雪さんですね」
赤城?「遠方まで遙々と、お疲れ様です」フカブカ
吹雪「いやいや、そんな頭を下げなくても……!?」アタフタ
赤城?「いえいえ、わざわざお越しいただいたお客様ですので、何かもてなしを……」フカブカ
吹雪「そ、そこまでしていただかなくても大丈夫ですので……!」フカブカ
6: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:19:56.91 ID:vfQdA0j00
赤城「……あら? 二人ともどうしたの?」ガラッ
吹雪「!?!?!?!?」
7: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:21:05.32 ID:vfQdA0j00
赤城?「いえ、私が、お客さんがいるとは知らずに……」
赤城「また? 先日連絡したでしょ?」
赤城「相変わらずゆるんでるんだから」プンスカ
赤城?「そういえば今日だったわね……」
吹雪「あ、あの赤城さん……その方は……?」
赤城「……あれ?」
赤城?「私も、お会いするのは初めてです」
赤城「……あらやだ! ゴメンなさい、紹介がまだだったわね!」
赤城?「自分だって締まってないじゃない」プンスカ
赤城「また? 先日連絡したでしょ?」
赤城「相変わらずゆるんでるんだから」プンスカ
赤城?「そういえば今日だったわね……」
吹雪「あ、あの赤城さん……その方は……?」
赤城「……あれ?」
赤城?「私も、お会いするのは初めてです」
赤城「……あらやだ! ゴメンなさい、紹介がまだだったわね!」
赤城?「自分だって締まってないじゃない」プンスカ
8: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:21:46.85 ID:vfQdA0j00
赤城「こちら、妹の大和煮よ」
大和煮「大和煮です」ペコリ
吹雪「大和煮さん」
9: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:22:43.99 ID:vfQdA0j00
大和煮「あなたのことは姉から聞いています」
大和煮「なんでも将来のエースだとか……」
吹雪「そ、そんな! 私なんてまだまだですから!」
大和煮「噂に違わぬ謙遜っぷり……」
大和煮「持ってますね」
赤城「持ってるでしょう?」
吹雪(何を持ってるんだろう……?)
大和煮「なんでも将来のエースだとか……」
吹雪「そ、そんな! 私なんてまだまだですから!」
大和煮「噂に違わぬ謙遜っぷり……」
大和煮「持ってますね」
赤城「持ってるでしょう?」
吹雪(何を持ってるんだろう……?)
10: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:24:50.26 ID:vfQdA0j00
赤城「大和煮のことは、写真でだけ見たことがあると思います」
吹雪「え、そうでしたっけ?」
赤城「ほら、先日の新聞広告に載っていた……」
吹雪「……ああ! あの大和煮の広告の……!?」
大和煮「はい、それは私です」
吹雪「あれって妹さんだったんですね!?」
赤城「どうも、私だと勘違いする子が多くて……」
吹雪「あんなに似てたら分かりませんよ!?」
赤城「でも、加賀さんはすぐに気付いたので……」
吹雪「加賀さんは特別なんです!」
赤城「特別な加賀さん」
吹雪「え、そうでしたっけ?」
赤城「ほら、先日の新聞広告に載っていた……」
吹雪「……ああ! あの大和煮の広告の……!?」
大和煮「はい、それは私です」
吹雪「あれって妹さんだったんですね!?」
赤城「どうも、私だと勘違いする子が多くて……」
吹雪「あんなに似てたら分かりませんよ!?」
赤城「でも、加賀さんはすぐに気付いたので……」
吹雪「加賀さんは特別なんです!」
赤城「特別な加賀さん」
11: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:25:25.01 ID:vfQdA0j00
赤城「ほら大和煮、もう出掛ける時間じゃないの?」
大和煮「あら、いけない」
大和煮「それでは吹雪さん、ごゆっくり」スタスタ
赤城「もう……」
吹雪「赤城さんと大和煮さんって、そっくりですよね」
赤城「本当ですか?」
吹雪「はい。並んでると、どっちがどっちか忘れそうでした」
赤城「私は間違えたこと無いですけどねえ……」ウーン
吹雪「そら本人ですもん」
大和煮「あら、いけない」
大和煮「それでは吹雪さん、ごゆっくり」スタスタ
赤城「もう……」
吹雪「赤城さんと大和煮さんって、そっくりですよね」
赤城「本当ですか?」
吹雪「はい。並んでると、どっちがどっちか忘れそうでした」
赤城「私は間違えたこと無いですけどねえ……」ウーン
吹雪「そら本人ですもん」
12: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:27:08.64 ID:vfQdA0j00
赤城「……あらいけない」
赤城「今のでお茶請け用意するのを忘れてました」
吹雪「あ、そんな、お構い無く」
赤城「いえいえ、吹雪さんはお客様ですから」
赤城「では、ごゆっくり」スタスタ
吹雪「……」
赤城「今のでお茶請け用意するのを忘れてました」
吹雪「あ、そんな、お構い無く」
赤城「いえいえ、吹雪さんはお客様ですから」
赤城「では、ごゆっくり」スタスタ
吹雪「……」
13: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:28:37.77 ID:vfQdA0j00
吹雪「赤城さんと大和煮さん、まるで双子みたいにそっくりだったなあ」
吹雪「私は吹雪型の長女だけど、さすがにあんなに似てる子はいないよ」
吹雪「……あ、磯波ちゃんと勘違いされたことはあったっけ」
吹雪「でも、赤城さんたちほどそっくりってわけじゃないし……」
吹雪「私は吹雪型の長女だけど、さすがにあんなに似てる子はいないよ」
吹雪「……あ、磯波ちゃんと勘違いされたことはあったっけ」
吹雪「でも、赤城さんたちほどそっくりってわけじゃないし……」
14: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:29:12.43 ID:vfQdA0j00
赤城?「お待たせしました」ガラッ
吹雪「あれ? 早いですね?」
赤城?「なにか甘いものを探したんですけど、見つからなくて……」
吹雪「それなら別に無くても……」
赤城?「それで、ようやく気付いたんです」
赤城?「吹雪さんという、あま~いお菓子があることを……♪」ススッ
吹雪「ふわあっ///!?」
吹雪「あれ? 早いですね?」
赤城?「なにか甘いものを探したんですけど、見つからなくて……」
吹雪「それなら別に無くても……」
赤城?「それで、ようやく気付いたんです」
赤城?「吹雪さんという、あま~いお菓子があることを……♪」ススッ
吹雪「ふわあっ///!?」
15: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:30:32.91 ID:vfQdA0j00
吹雪「そ、それってつまり……!?」
赤城?「吹雪さんのこと……おひとつ、いただきたいわ……♪」ウフーン
吹雪「はわわっ!? い、いけませんっ!」
吹雪「私には司令官という、突然『夢の中でウェディングドレス着てる君を見た』とかドン引きする妄言を抜かすお方が……!」アワワ
赤城?「でも、先輩の実家に着ちゃったのは『そういう期待』があったからではなくて?」
吹雪「あ……あわわわ……///」ブシューッ...!
赤城?「吹雪さんのこと……おひとつ、いただきたいわ……♪」ウフーン
吹雪「はわわっ!? い、いけませんっ!」
吹雪「私には司令官という、突然『夢の中でウェディングドレス着てる君を見た』とかドン引きする妄言を抜かすお方が……!」アワワ
赤城?「でも、先輩の実家に着ちゃったのは『そういう期待』があったからではなくて?」
吹雪「あ……あわわわ……///」ブシューッ...!
16: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:31:39.25 ID:vfQdA0j00
赤城「いましたっ!」ガラッ
吹雪「!?!?!?!?」
17: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:32:37.17 ID:vfQdA0j00
赤城「陰でコソコソしてると思ったら!」
赤城?「や、やあねえ、そんなに怒らなくても……」
赤城「いくらなんでも、これは怒るに決まってます!」!カスンプ
赤城?「ゴメンなさ~い」テヘペロ
赤城「そんな言葉で許すわけがありません!」
吹雪「あ、あの……これは一体……?」
赤城「……あ、ゴメンなさい、まだ紹介していませんでしたね」
赤城?「や、やあねえ、そんなに怒らなくても……」
赤城「いくらなんでも、これは怒るに決まってます!」!カスンプ
赤城?「ゴメンなさ~い」テヘペロ
赤城「そんな言葉で許すわけがありません!」
吹雪「あ、あの……これは一体……?」
赤城「……あ、ゴメンなさい、まだ紹介していませんでしたね」
18: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:33:15.67 ID:vfQdA0j00
赤城「こちら、姉の餃子よ」
餃子「餃子です」ペコリ
吹雪「餃子さん」
19: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:34:46.78 ID:vfQdA0j00
餃子「妹のお気に入りが家にいるって聞いたから、つい……」
赤城「だからってちょっかいを出すのはどうかと思いますよっ」ツーン
餃子「話に聞いていた通り、度胸があって良い子じゃない」
吹雪「そんな、私はまだ半人前でして……」
餃子「噂に違わぬ謙遜っぷり……」
餃子「持ってるわね」
赤城「持ってるでしょう?」
吹雪(私、何を持ってるの……?!)
赤城「だからってちょっかいを出すのはどうかと思いますよっ」ツーン
餃子「話に聞いていた通り、度胸があって良い子じゃない」
吹雪「そんな、私はまだ半人前でして……」
餃子「噂に違わぬ謙遜っぷり……」
餃子「持ってるわね」
赤城「持ってるでしょう?」
吹雪(私、何を持ってるの……?!)
20: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:35:29.98 ID:vfQdA0j00
赤城「まあ姉のことは、写真でだけ見たことありますよね」
吹雪「まさかお姉さんもですか?」
赤城「はい、先日の新聞広告に載っていた……」
吹雪「……ああ! まさか、あの大阪王将の広告の……!?」
餃子「はい、はい、私です」ノ
吹雪「あれってお姉さんだったんですね!?」
赤城「どうも、私だと勘違いする子が多くて……」
吹雪「あんなに似てたら分かりませんよ!?」
赤城「でも、加賀さんは一目で気付いたので……」
吹雪「加賀さんは瑞雲なんです!」
赤城「特別な加賀さん」
吹雪「まさかお姉さんもですか?」
赤城「はい、先日の新聞広告に載っていた……」
吹雪「……ああ! まさか、あの大阪王将の広告の……!?」
餃子「はい、はい、私です」ノ
吹雪「あれってお姉さんだったんですね!?」
赤城「どうも、私だと勘違いする子が多くて……」
吹雪「あんなに似てたら分かりませんよ!?」
赤城「でも、加賀さんは一目で気付いたので……」
吹雪「加賀さんは瑞雲なんです!」
赤城「特別な加賀さん」
21: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:37:06.12 ID:vfQdA0j00
餃子「それじゃ、私は失礼するわ」スクッ
赤城「お米全部積んだの?」
餃子「ええ」
吹雪「お米?」
赤城「姉はたまにお米をもらいに、うちに来るんです」
吹雪「お米? 独り暮らしなんですか?」
赤城「これでも嫁いでまして」
吹雪「おめでとうございます」
餃子「ふふ、ありがとうね」
赤城「お米全部積んだの?」
餃子「ええ」
吹雪「お米?」
赤城「姉はたまにお米をもらいに、うちに来るんです」
吹雪「お米? 独り暮らしなんですか?」
赤城「これでも嫁いでまして」
吹雪「おめでとうございます」
餃子「ふふ、ありがとうね」
22: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:38:29.60 ID:vfQdA0j00
餃子「なのでもう赤城じゃないんですよ」
吹雪「あ、そうなんですか」
餃子「今は王将です」
吹雪「王将さん」
吹雪「王将の餃子さん」
吹雪「あ、そうなんですか」
餃子「今は王将です」
吹雪「王将さん」
吹雪「王将の餃子さん」
23: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:39:19.21 ID:vfQdA0j00
餃子「それじゃ吹雪ちゃん、妹と今後もよろしくね」ペコリ
赤城「ちゃんと車運転してくださいよ?」
餃子「それくらい大丈夫よ」
吹雪「お車ですか」
餃子「少し遠いので」
吹雪「お住まいはどこなんですか?」
餃子「滋賀です」
吹雪「大阪じゃないんですね」
吹雪「京都でもないんですね」
赤城「ちゃんと車運転してくださいよ?」
餃子「それくらい大丈夫よ」
吹雪「お車ですか」
餃子「少し遠いので」
吹雪「お住まいはどこなんですか?」
餃子「滋賀です」
吹雪「大阪じゃないんですね」
吹雪「京都でもないんですね」
24: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:40:03.89 ID:vfQdA0j00
ブロロロロ……
吹雪「赤城さんそっくりな人が軽を運転してる(事実)」
赤城「ゴメンなさい、騒がしい家で」
吹雪「皆さん、仲良しなんですね」
赤城「ご近所さんたちから『赤城さんとこの三姉妹』と呼ばれてました」
吹雪「呼ばれるでしょう」
吹雪「赤城さんそっくりな人が軽を運転してる(事実)」
赤城「ゴメンなさい、騒がしい家で」
吹雪「皆さん、仲良しなんですね」
赤城「ご近所さんたちから『赤城さんとこの三姉妹』と呼ばれてました」
吹雪「呼ばれるでしょう」
25: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:40:43.93 ID:vfQdA0j00
赤城「……こうなってしまっては、私も秘密を明かさなければなりませんね」
吹雪「赤城さんの秘密?」
赤城「実は私の『赤城』は、名字なんです」
吹雪「……あ、はい、そうなりますね」
吹雪「それでは、赤城さんのお名前は……」
吹雪「赤城さんの秘密?」
赤城「実は私の『赤城』は、名字なんです」
吹雪「……あ、はい、そうなりますね」
吹雪「それでは、赤城さんのお名前は……」
26: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:41:25.10 ID:vfQdA0j00
赤城「私は、赤城おにぎりと申します」ペコリ
吹雪「おにぎりさん」
27: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:42:40.86 ID:vfQdA0j00
赤城「私のことは、ご存知ですよね」
吹雪「はい! 私の先輩で一航戦! 鎮守府のエースです!」
赤城「あと、いつも加賀さんと一緒におにぎり握ってる人です」
吹雪「あれはご本人だったと」
赤城「私とおにぎりを握る加賀さんは、いつもよりもテンションが高くて可愛いんですよ」
吹雪「テンション高い加賀さん」
吹雪「つまり隣に写っていた加賀さんはテンション高かったと」
赤城「ウキウキでしたね」
吹雪「ハイテンション加賀さん」
吹雪「はい! 私の先輩で一航戦! 鎮守府のエースです!」
赤城「あと、いつも加賀さんと一緒におにぎり握ってる人です」
吹雪「あれはご本人だったと」
赤城「私とおにぎりを握る加賀さんは、いつもよりもテンションが高くて可愛いんですよ」
吹雪「テンション高い加賀さん」
吹雪「つまり隣に写っていた加賀さんはテンション高かったと」
赤城「ウキウキでしたね」
吹雪「ハイテンション加賀さん」
28: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:43:46.16 ID:vfQdA0j00
赤城「それにしても、そんなに似ていましたか?」
吹雪「似てるなんてレベルじゃないですよ! クリソツです!」
吹雪「三姉妹っていうのも、多分三つ子的な意味入ってますよ」
赤城「そうですか……」
赤城「それが四姉妹になると言ったら……どうします?」
吹雪「えっ」ドキッ///
吹雪「似てるなんてレベルじゃないですよ! クリソツです!」
吹雪「三姉妹っていうのも、多分三つ子的な意味入ってますよ」
赤城「そうですか……」
赤城「それが四姉妹になると言ったら……どうします?」
吹雪「えっ」ドキッ///
29: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:44:47.12 ID:vfQdA0j00
赤城「吹雪さん」スス...
吹雪「い、いけませんっ! 私には司令官が……!」
赤城「今は私だけですよ?」
吹雪「どっちにしろ、美人三姉妹に中の上程度の私が入っても不釣り合いなだけです」
赤城「謙遜しつつ自分の立ち位置を上げていく……やっぱりあなたは持っているわ」
吹雪「私何を持っちゃってるんですか!?」ガビーン
吹雪「い、いけませんっ! 私には司令官が……!」
赤城「今は私だけですよ?」
吹雪「どっちにしろ、美人三姉妹に中の上程度の私が入っても不釣り合いなだけです」
赤城「謙遜しつつ自分の立ち位置を上げていく……やっぱりあなたは持っているわ」
吹雪「私何を持っちゃってるんですか!?」ガビーン
30: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:45:49.22 ID:vfQdA0j00
吹雪「ダメですよ私なんて……ダサいですし、田舎っぽいですし……」
吹雪「……あ、芋! ホラ、私なんて芋みたいなものですから!」
赤城「おにぎりのおかずにお芋……良いじゃないですか」ジュルリ
吹雪「あ、違、そうじゃなくて……!?」アタフタ
吹雪「そう、タクアン! タクアン! おかずにもなれないタクアンなんです!」
赤城「つまり、おにぎりと最高の相性ってことですね」ジュルリ
吹雪「あちゃー」
吹雪「……あ、芋! ホラ、私なんて芋みたいなものですから!」
赤城「おにぎりのおかずにお芋……良いじゃないですか」ジュルリ
吹雪「あ、違、そうじゃなくて……!?」アタフタ
吹雪「そう、タクアン! タクアン! おかずにもなれないタクアンなんです!」
赤城「つまり、おにぎりと最高の相性ってことですね」ジュルリ
吹雪「あちゃー」
31: ◆ag9TZfREZs 2019/02/24(日) 23:47:03.03 ID:vfQdA0j00
赤城「私に任せてください、タクアンの扱いは得意ですから」
赤城「さあ心行くまで……」シュル...
赤城「おにぎりを……めしあがれ♪」
吹雪「う、うぅ……」
吹雪「うおぉおぉぉん!!」ガバーッ!!
赤城「きゃー♪」
このあとめちゃくちゃ赤城の握ったおにぎりを食べた
吹雪「うーまーいーぞー!!」ビカーッ!!
おわり
赤城「さあ心行くまで……」シュル...
赤城「おにぎりを……めしあがれ♪」
吹雪「う、うぅ……」
吹雪「うおぉおぉぉん!!」ガバーッ!!
赤城「きゃー♪」
このあとめちゃくちゃ赤城の握ったおにぎりを食べた
吹雪「うーまーいーぞー!!」ビカーッ!!
おわり
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。