前回 【コードギアス】安価とコンマで世界を変えるR2

1: ◆QoIHN1CLio 2019/02/18(月) 22:21:51.06 ID:L/6O2tvH0
主人公が安価とコンマでルルーシュたちと世界を変えます


主人公:レイ

能力:
KMF操縦技術Lv8+経験値【1/5】(ビスマルク・星刻級)
白兵Lv5(スザク級)
マークシフィル召喚

所属:現在未定

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1550496110

引用元: 【コードギアス】安価とコンマで世界を変えるR3 



コードギアス 反逆のルルーシュ I 興道 (特装限定版) [Blu-ray]
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2: ◆QoIHN1CLio 2019/02/18(月) 22:34:09.47 ID:L/6O2tvH0
乗機:マークシフィル・プラクティカルダレット(第7´世代相当)
装備
・長銃身型ヴァリス
・フーチ型スラッシュハーケン×2
・MVS収納型物理シールド×2(赤い竜の紋章付き)
・輻射波動機構
・輻射波動砲弾
・強化型ファクトスフィア×7
・ランドスピナー
・フロートユニット
・外付けユグドラシルドライブ
・量子シフト機能
-マークシフィルはどこにいてもどこにでも呼び出せる。ただし呼び出す場所のイメージは必須
-マークシフィルが呼び出されていればどこからでもコクピットにワープできる
-マークシフィルが消えるとシフィルを呼び出した地点にワープして戻される
-配置移動程度の簡単な自律行動なら可能
-全力稼働できるのは5分間のみで、それを超えると即座に消滅しレイの体力も消耗する。再召喚には5分インターバル必須

・機体概説
レイの呼びかけによって瞬時に現れ即座に戦闘へと移ることができる、黒と赤のカラーリングをした異形のKMF。
日本製KMFに似た逆三角形のシルエットと、両肩部・両脚部及び胸部と背面の計6か所に位置し常にうごめくファクトスフィアがその異質さをさらに際立たせている。
ランスロットに似た頭部も一見するとツインアイタイプのファクトスフィアに見えるが、実はモノアイタイプのスフィアに装甲がかぶさっているだけ。
輻射波動機構が存在するものの何故か発生器が機体内部に存在しており、稼働時は自機ごと加熱してしまう。
しかし本機の熱耐性は尋常ではなく、むしろ加熱によって運動性をさらに増すことができ、この状態ではそれ以下の熱耐性しか持たない敵を触れただけで融解する。
また本機にはユグドラシルドライブ及びエナジーフィラーといった動力源・内部電源が存在しないためか、召喚から5分間しか稼働することができない。
ただしその5分間だけは、どれほどの使用を重ねても消費されない無限のエナジーを兼ね備えている。

マークシフィル・プラクティカルダレットは稼働時間の延長を試みるための実用型KMF用パワードスーツ第4号『ダレット』をマークシフィルが装着した姿。
装甲化計画によって以前の面影はほぼなくなり、有機的なシルエットも大幅に変更され一目ではマークシフィルとわからぬほどの変貌を遂げた。
問題だった輻射波動の全身放出による装甲融解は、マークシフィルが輻射波動砲弾に変換し頭部から熱線として放つ進化を遂げたことで解決した。
外付けのユグドラシルドライブによる電力供給によって稼働時間の問題もほぼ解決している。

4: ◆QoIHN1CLio 2019/02/18(月) 22:37:24.30 ID:L/6O2tvH0
好感度及びKMF操縦技術一覧

・仲間たち
ルルーシュ 好感度10/操縦技術Lv7
C.C. 好感度10/操縦技術Lv5
スザク 好感度10/操縦技術Lv8
カレン 好感度10/操縦技術Lv8
ヴィレッタ 好感度10/操縦技術Lv4
コーネリア 好感度10/操縦技術Lv5
ユーフェミア 好感度8
ラクシャータ 好感度10
ロイド 好感度10
セシル 好感度10
ニーナ 好感度10

・ブリタニア
ジェレミア 好感度8/操縦技術Lv7
キューエル 好感度5/操縦技術Lv4
ダールトン 好感度6/操縦技術Lv5
ギルフォード 好感度3/操縦技術Lv6

・黒の騎士団(実質解体)
玉城 好感度5/操縦技術Lv2
井上 好感度2/操縦技術Lv2
南 好感度4/操縦技術Lv2
杉山 好感度5/操縦技術Lv2
吉田 好感度3/操縦技術Lv2
永田 好感度8/操縦技術Lv2

・アッシュフォード学園
ミレイ 好感度10
ナナリー 好感度6
シャーリー 好感度10
リヴァル 好感度10

10: ◆QoIHN1CLio 2019/02/18(月) 23:00:14.94 ID:L/6O2tvH0
ロイド「大体!セシルくんがラクシャータを許したからってね、僕が許すわけでもないでしょ!!」

ラクシャータ「……そっかい。あの子」

レイ「ロイドさんだって、ラクシャータさんの為を思ってのことだったんでしょ?」

ロイド「君に何がわかるってんだ!自分の作ったもので誰かの大事な人を殺す気分なんて」

レイ「わかりますよ」

ロイド「……!」

レイ「……戦ってるんですから」

ラクシャータ「そうよ。今あたしたちの作ったもので戦ってるのはコイツよ?今度は人を守るためにね」

ロイド「……そりゃあ、そうだったよね」

ラクシャータ「くだらなさすぎるってわかっちゃいるけど、一応聞いとく。プリン伯爵はさァ」

ラクシャータ「ホントにあたしの慰めのために演じてるワケ?今もずっと」

ロイド「……そうだよ!悪いかい!?僕はね、これぐらいしか思いつかなかったんだよ……ざ~んねんでした~……!」

11: ◆QoIHN1CLio 2019/02/18(月) 23:26:42.17 ID:L/6O2tvH0
ロイド「どういう事なんだろうね……研究者としていくら優れた人間になっても人の気持ちがわからないなんてさ……」

ロイド「だから結局あの時のラクシャータは正しかったんだよ!機械の前じゃ人間はパーツでしか」

レイ「……ラクシャータさんの気持ちなら」

レイ「今はわかるんじゃないですか」

ロイド「は……?ほあぁ!!」ギュムッ

ラクシャータ「アンタを……そこまでさせたのはあたしのせいだよ、プリン伯爵……」

ロイド「ラクシャータ……」

ラクシャータ「ごめん……アンタの気も知らないで、あたしはどっかに行ってしまって……」

ロイド「……ラクシャータを傷つけ続けたのは僕だろ」

ラクシャータ「一番未熟だったのはあたしだった。だからあんなことが起きたんだよ」

ラクシャータ「だからアンタは昔みたいに戻ってよ、優しいプリン伯爵にさ……」

ロイド「……わかった、わかったよ。セシル君と弟子にまで頼まれちゃしょうがないでしょ」

ロイド「でもさ。そんな簡単に昔みたいに戻れると思うかい?ざぁ~んねんでした、そりゃ無理だよ」

レイ「そりゃあ、昔みたいにとは行きませんよ。だから新しくしたらどうですか」

レイ「科学は新しくなり続けるんでしょ?」

ロイド「…………あっはっはっは!!そりゃそうだ!!い~ぃ子だねぇ君は!!」ワシワシワシ

レイ「ちょっと!ロイドさんみたいな天パは嫌ですよ!!」

14: ◆QoIHN1CLio 2019/02/18(月) 23:36:49.01 ID:L/6O2tvH0
ラクシャータ「……皮肉なもんだね。あたしは兵器を作ってしまうかもしれないと思って医療サイバネの道に進んでみれば」

ラクシャータ「結局兵器開発に逆戻り。そしたら昔みたいに戻れるとはねえ」

ロイド「ねぇ~。いやしかし、これからまた三人で何やろうかねえ?」

レイ「セシルさんとぼくの約束、聞いてませんでしたっけ?」

ロイド「な、何ソレ?途中で逃げたから聞いてないと思うけど」

レイ「ぼくがロイドさん説得出来たらセシルさんが引っ張ってきてくれるって」

ロイド「……はい!?知らない内に身柄預かられてんの!?」

セシル「そういう訳だからレイくんについていきましょうね?心配しなくてもラクシャータさんもついてきますから」グワッシィ

ロイド「ちょ、ちょっと!!僕伯爵だよ!?流石に追放処分の子についていけないでしょ!?」

ラクシャータ「私はレイに協力するって決めてるんでね、残るんならちょっとロイドとは別れちゃうなァ~」プカプカ

ロイド「あああ!シュナイゼル殿下、僕裏切っちゃいます!!ごめんなさい許して!!」

ラクシャータ「それも含めて新しく仕切り直しってことでしょお。許されないことなんかない~ってレイは言うけどさァ、これはどう?」

レイ「……無理じゃないですかね……」


ロイドが仲間になりました

21: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 11:20:53.37 ID:yKo8Fa9P0
レイ「どうだった?」

ルルーシュ『大方の予想通りだ。ゼロ並びにレイ・ダールトン騎士候は国家反逆罪により処刑を言い渡され』ザザッ…

ルルーシュ『ユーフェミア・リ・ブリタニアは内通を認めながら放置していた責を問われエリア11からの追放処分』

レイ「……やっぱそうなるよね」

ルルーシュ『準備はしてあるか』

レイ「9割は。まだ来てない人がいてね」

ルルーシュ『この期に及んでか!?何をしているんだ、急がせろっ』

レイ「何かおっきい積み荷があるらしくてさ。ロイドさんとセシルさんが」

ルルーシュ『……彼らもか。まったく、お前どれだけ人をついてこさせれば気が済むんだ』

レイ「あはは……ぼくの得意技みたくなってきちゃった。いやでも……」

レイ「トウキョウ租界侵攻に使うはずだったルートを逆走して逃げるハメになるとはね……」

22: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 11:27:19.78 ID:yKo8Fa9P0
――港湾部


コーネリア「1テロリストがこれほどの潜水艦を有していたとは……」

ヴィレッタ「フロートを鑑みても戦力展開が容易な訳でしたね」

ラクシャータ「あいつまだ来ないのぉ?」

ロイド「お~ま~た~せ~!」ゴウンゴウン

スザク「ロイドさん、セシルさん!!また会えるなんて嬉しいです……!」

セシル「あなたならこのトレーラーの中身も想像がつくんじゃない?」

ランスロット『』バサッ

スザク「ランスロット……!」

カレン「白兜、ね……」

ニーナ「ランスロット、紅蓮可翔と壱式、それとマークシフィル……すごいですねぇ」

ラクシャータ「壮観ねぇ。たった一隻の潜水艦に世界でもそう多くない第7世代ナイトメアが4機も詰め込まれるなんて」

23: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 11:44:41.17 ID:yKo8Fa9P0
ブロロロロ……

カレン「リーダー達のお出ましね」

レイ「ルルーシュ。ユーフェミア様」

ユフィ「わたくしももう皇室にはいられません。レイもスザクもみんなも、ユフィで結構です」

レイ「とは言っても、いきなりそう呼べって言われたって慣れませんからね」

ユフィ「ああ……それはそうですよね」

ルルーシュ「まずは外洋に出る。出港準備はできているか」

レイ「一晩でやれって言われたからもうてんてこまいだよ。ぼくが寝ないでも大丈夫だからよかったけどさ」

ロイド「人員が少ないからって操縦系統をドルイドに繋いじゃうとさあ、もうルルーシュ君しか動かせないんだよぉこれ?」

ルルーシュ「あるいはレイなら操縦できるかもしれんがな。行くぞ」


↓2
01~50 そのまま出発
51~00 誰かすっ飛んできた

25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 11:49:57.81 ID:MR/+zPsL0
hey

27: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 12:11:33.54 ID:yKo8Fa9P0
スザク「……向こうから誰か来るよ」

レイ「え、なんで!?場所がバレた!?」

井上「いたああああああ!!」ダダダダダダ

カレン「……えっ!?井上さん!?」

ルルーシュ「な、なぜお前がここに……?」

井上「決まってるでしょ……レイきゅん追っかけてきたのよ……昨日から姿が見えないと思ったら!」ハァハァ

井上「私のカメラから逃れようったってそうはいかないんですよ!」ハァハァ

ユフィ「また仲のいい人ですか?」

レイ「ぜんぜん」

ルルーシュ「……黒の騎士団に戻れと言いにきたのか。悪いがそれはできん頼みだ」

井上「えっ何ソレ?誰?ゼロのコスプレ?」ハァハァ

ラクシャータ「ぷっ!!」ブハッ

ルルーシュ(何だコイツは……こんな奴だったのか……?)

レイ「え、えっと……何しに来たんですか……?武器も持ってなさそうですし」

井上「いつも通りあなたの写真を撮りに来たのよ」

レイ(いつも通りってどういうこと……?)


↓5(好感度10:確定)
1.とりあえず井上も連れて行く
2.何この人こわ……関わらないでおこ……

30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 12:13:02.85 ID:osTiyo3sO
害はなさそうだし連れてこう
1

35: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 12:23:15.68 ID:yKo8Fa9P0
レイ「あ、あの……聞いてますよね?ぼく黒の騎士団もブリタニアも裏切っちゃったし、もうエリア11にはいられないんです」

井上「知ったことじゃないわ!!私はあなたがいるとこならどこまでもついていくのよ!!」

レイ「……!!」ブルッ

レイ「こ、この人だ!!ぼくがずっと感じてた視線!!」

ヴィレッタ「何のことだ」

レイ「シュナイゼル殿下のスパイじゃなくてこの人がずっとぼくのことつけてたんだ!!絶対そうだ!!同じ寒気がする!!」

カレン「い、井上さん……集まりが悪いと思ってたけど、ストーカーに身をやつしてたなんて……」

井上「カレンもその内わかるわ。これはね、愛っていうのよ」

カレン(そんな形の愛わかりたくないんだけど!!)

ニーナ(ちょっとわかる気がする)

ルルーシュ「……まあ、とりあえず連れていけ。どの道出港を知られたからには連行するつもりだ」

スザク「あ、ああ……ルルーシュ、世界は広いんだね。こんな人がいるなんて」ガシッ

井上「えっどこに連れてくの!?ちょっと!?」ズルズルズル

レイ「……ぼくたちも行きましょうか」

ユフィ(レイは大変ですね……)


井上が仲間になりました

39: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 13:27:46.21 ID:yKo8Fa9P0
――潜水艦内


井上「……じゃあ、ゼロがブリタニアの皇子様で……えええ……?」

カレン「そういうことなんだけど、そりゃあ流石に驚きますよね」

井上「……まあいいや。別にあんまり興味ないし」

カレン(この人日本の解放とかはどこ行っちゃったのよ……)

ルルーシュ「この辺りまで来れば追手もそう来れまい」

コーネリア(ギルフォード、ダールトン。お前たちには主君として申し訳ないことをした……)

ユフィ「どちらに行きましょうか?」

レイ「……どちらって?」

ルルーシュ「ユフィと話をしていて一つの結論に至った。やはりオレ達だけでブリタニアと戦うのは土台無理な話」

ルルーシュ「どうあってもブリタニアに対抗できるほどの大国の力が必要だ」

レイ「ぼくたちだけで国を作るなんて無理だよ」

ルルーシュ「だからこそどちらかに行く。EUか、中華連邦か……そこでオレ達の基盤を再構築する」

43: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 13:56:34.69 ID:yKo8Fa9P0
CC「……EUと、中華連邦か」

ルルーシュ「何か思う所があるのか」

CC「皇帝を……シャルルたちを止めるためには、ギアスの力がどうしても要る」

CC「ブリタニアを倒しCの世界で戦うとしても、ギアスと関わりを持たない者があそこに入るのは難しい」

スザク「ルルーシュが持ってるっていう不思議な力のことか……」

レイ「向かうならギアスと関わりがある所がいいってこと?」

CC「どちらも気になってはいる。EUには昔、私がギアスを授けた少女がいる……未だ目覚めてはいないが、生きているのはわかる」

CC「中華連邦には恐らくどこかにギアス嚮団があるはずだ。シャルルの兄V.V.が嚮主として治めるギアスの実験場」

レイ「……ぼくの生まれ故郷かもしれないとこか」

カレン「レイみたいな実験を受けてる子がまだいるかもしれないってこと……!?」

CC「V.V.がその気ならな……だが、どちらを選ぶかはお前たちだ。ルルーシュ」

ルルーシュ「…………」


14:10分から↓7多数決
1.EUに赴く
2.中華連邦に赴く

46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 14:10:05.78 ID:RhsN9pdHO
1
教団は見つかるかわからんわ

59: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 15:08:45.69 ID:yKo8Fa9P0
ルルーシュ「……EUに行くぞ」

コーネリア「EU……今はペテルブルグ奪還作戦が展開されているはずだが」

ルルーシュ「姉上の情報は少し遅い。既にEU軍は新型KMFを投入し撤退に成功したようだ」

コーネリア「生意気な口を利くんじゃない。昔はもっとかわいげのある弟だったのに……」

ルルーシュ(貴方もここまで面倒な姉ではありませんでしたよ……)

ユフィ「お姉様に優しくなさい!」

スザク「そうだよルルーシュ!」

ルルーシュ「うるさいぞスザク!……とにかく。ナショナリズムに支配されながらも異民族を登用せざるを得ないEUの体制には付け入る隙などいくらでもある」

ルルーシュ「その点も鑑みての選択だ。差し当たってパリへ赴き先の作戦の報告に赴いた司令官か、報告を受ける将軍か。そのどちらかと接触する」

レイ「そんなに簡単にいくものなの?」

ルルーシュ「オレはゼロを名乗っていた男だぞ」

ヴィレッタ「……ギアスとやらを使うのか?私のKMFを奪ったあの力を」

ルルーシュ「……いいや。あの力で何かを成そうとすればオレは今度こそ孤独になるだろう」

ルルーシュ「絶対遵守を振りかざすオレをお前たちは信用できるか?できないんだよ。だからこそだ」

CC「…………」

レイ「わかった。行こう、EUに」

60: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 15:25:58.89 ID:yKo8Fa9P0
レイ「パリは花の都なんて話を本では見ましたけど」

ロイド「そんなの今は昔って奴だよ。科学と違うのさ、本で見たものが絶対じゃない」

コーネリア「……戦地の都は悲惨なものだ」

CC「私としては一度処刑も受けたしあまりいい思い出のない場所だな」

レイ「どんな感じ?火あぶりとか?」

CC「首が飛んだ。昔は首と胴体のどっちが生きるんだろうかとか考えてたが、両方だったよ」

カレン「さらっとスプラッタな話しないでくれる……?ホントに死なないの?」

CC「そうだ。私はC.C.だからな」

レイ(……EUに着く前になにかできることしないとな)


自由行動権【1/1】
1.技術部と研究する(現在研究ナシ/開発力半減)
2.ユーフェミアと話す(好感度8)
3.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
4.KMFの教練をする(黒の騎士団/ブリタニア所属のひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓5 多数決

64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 15:36:22.90 ID:RoY9eVSMO
1

67: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 15:52:30.05 ID:yKo8Fa9P0
レイ「潜水艦にあるものだけじゃ大した技術開発もできませんね……」

ニーナ「設備も電力もぜんぜん足りないものね……」

ラクシャータ「あ、そうそう。ロイドにセシルさぁ」

ロイド「何さ?」

ラクシャータ「どーせブリタニアになんかもう戻れやしないんだしぃ、全部ゲロってほしいわねぇ。あの試作機の機能とかさ」

セシル「ガウェインのことですか?ええと……研究データはあまり持ってこれなくて……」

レイ「あれぼくも気になってるんです……なんとかなりませんか」

ロイド「ドルイドシステムにハドロン砲……潜水艦に繋いだ奴は単純だからいいケド、ガウェインに積んだ奴はワケが違うんだよぉ」

ラクシャータ「なんとかして思い出しなさい」シャカシャカ

ロイド「いたいいたい!!揺らしたからって思い出せるワケ……」ブンブン


↓2
01~30 思い出せなかった
31~70 ドルイドシステムを開発可能になった
71~00 ↑+ハドロン砲を開発可能になった

69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 15:54:38.72 ID:jxYXxPpPO
ほい

75: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 16:04:17.16 ID:yKo8Fa9P0
ロイド「あ……お、思い……出した!!」

ラクシャータ「ね?昔からロイドは振ればなんか出てくんのよ」ポンポン

レイ「おみくじか何かですか……」

セシル「どうせ作り直すならガウェインより出来のいいものにしてみたいですね!」

ロイド「んま、そりゃそうだね。アレもうデカくなりすぎていっぱいいっぱいだったし……」

ラクシャータ「んじゃあ新米二人も加えて、新しい門出の一発目といきましょか!」

ロイド「何作ろっかなぁ~……どう作ろっかなぁ~……!!うひひひひ!!」ワキワキ

ニーナ「フレイヤ作ってた私でもあんな感じにはならない……一流の科学者ってああじゃないとダメだよね」グッ

レイ「よした方がいいと思うよ。井上さんみたいだから」


↓5多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾)
1.マークシフィル武装化計画の進行(要200%)
2.新世代KMF計画(要200%)
3.ランスロット強化計画(要125%)
4.電磁装甲の開発
5.ハドロン砲の開発
6.ドルイドシステムの開発
7.今ある技術で新型量産機を

76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 16:05:21.29 ID:RoY9eVSMO
まずは6

84: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 16:22:07.21 ID:yKo8Fa9P0
ロイド「まずドルイドシステムの復元かなぁ。アレがあると色々便利なんだよね」

ニーナ「あのぅ……そもそもドルイドシステムってどういうものなんですか?」

レイ「ファクトスフィアと似たような機能だとは聞き及んでるんですが」

ロイド「ファクトスフィアなんかと比べものにならないね。いっぺんにとんでもない量の情報処理を行える電子解析システムさ」

セシル「でもこの人、性能ばかり押し上げてしまったから困ったことになって……」

ロイド「うん。KMFの場合大体17並列ぐらいで情報処理できるパイロットがいないと満足に動かないんだよぉ」

ニーナ「17ぁ!?」

レイ「ぼ、ぼくでも怪しい……!」

セシル「だから結局ガウェインを満足に使える人は現れなかったのよ」

ラクシャータ「いっくらファクトスフィアもいつか陳腐化するからってそりゃないでしょうよ」

ロイド「若気の至りってやつでねえ」

レイ「でもルルーシュなら動かせるってわけですか……なるほど……」


↓2 ドルイドシステム開発の進捗
01~33 20%
34~66 30%
67~00 40%

86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 16:23:38.82 ID:osTiyo3sO
2

90: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 16:50:51.01 ID:yKo8Fa9P0
ラクシャータ「やっぱ船に積めたってことは概形はあんのよねえ」カチャカチャ

ロイド「まあそりゃあね。でもねえ……僕らはこっからミニサイズ化したいからねえ」カタカタ

ラクシャータ「新型技術の次の発展形はいつも小型化ってヤツよ」

レイ「回路図ってまだぼく引いたことないんですけど……」

ラクシャータ「ドルイドを紙の図面でやってたら何枚要るかわかんないわよ。こっちおいで」

ニーナ「こんな複雑なものがたったこれだけのエナジーで動かせるんですか……いったいどうやって」カタカタ

セシル「うふふ。ファクトスフィアと同じで流路につなぐ構造自体はロスが少ないからね」

セシル(研究って楽しい。そんなふうに思うのは久々ね……♪)


ドルイドシステムの開発は40%から開始

93: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 17:13:58.45 ID:yKo8Fa9P0
――EU 海岸線


ユフィ「私たちの方はこちらで待機ですね」

ルルーシュ「ああ。大所帯で押しかけては怪しまれるのが当然だ」

ルルーシュ「顔の割れていないオレにカレン、ギアスユーザーを見つけるC.C.、そして何らかの緊急事態が起こった場合」

ルルーシュ「白兵戦とKMF戦共に腕利きの騎士で、最悪の場合マークシフィルを呼び出せるレイ。初動は月下を載せたトレーラーと4人で行かせてもらう」

スザク「そして艦の守りは僕たちが」

ルルーシュ「そうだ。姉上、EUに取り入ることができれば連絡を寄越す」

コーネリア「いきなり死なれては困るぞ」

ルルーシュ「笑えない冗談ですよ、それは」

井上「何でついていっちゃダメなの!?」グイグイ

カレン「井上さんは黙ってお・る・す・ば・ん!!」ギュウギュウ

レイ「じゃあ、みんな。行ってくる」

ユフィ「無事を祈っています!」

96: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 17:46:15.10 ID:yKo8Fa9P0
――EU パリ市街地


ブロロロロロ……

カレン「あたしが運転であんたが後ろ……なんか最初の頃みたいね」

ルルーシュ「……御料車を偽装した時のことか。あれは……」

カレン「ゼロがルルーシュだと思うと納得した。スザクを助けるためだけにあんなことを……まんまと乗せられちゃったわけだけどさ」

ルルーシュ「そう、オレはクロヴィスを殺した……コーネリアもユフィもわかっているはずだ。だというのにオレは何の罰も受けない」

カレン「ユーフェミアに尽くして償いなよ。そういうものでしょ」

ルルーシュ「…………」

ドドォンッ!!

レイ「うわ!!何……!?」

CC「花の都は随分と騒がしくなったな」

カレン「……こんな都心の真ん中で爆発」

ルルーシュ「テロだ。ならばこのタイミングにあって狙いは一つ……」

ルルーシュ「レイ!月下を起動しろ、爆発地点に接近するぞ!」

レイ「了解!」

カレン「飛ばすよ!」グッ!

98: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 19:04:19.62 ID:yKo8Fa9P0
リョウ「それじゃあ行くかァ!!」ガコン!

グラスゴー『』ギュイイィィィィン!!

EU兵「早く出せ!早く!」

EU兵「ガルドメア三号機迎撃よーい!うお!!」ズドォンッ!!

リョウ「雑魚どもがァ!……接近警報!?」ビービービー

月下『』ギュイイィィィィン!!キュウゥゥン……

リョウ「なんだコイツは……」

レイ『そこのナイトメア。ここは市街地の真ん中だよ……?戦闘を止めて降伏するんだ』

リョウ「へっ!ガキの声で止まるかよ!!」ガコン

グラスゴー『』ズダダダダダッ!

レイ『やる気だね……?』

月下『』ギュンギュンッ!!

リョウ(当たらなっ……速っ……なに!?)


↓2(レイ:KMF操縦技術Lv8+【1/5】
01~10 勢い余ってやりすぎた(リョウ死亡判定)
11~30 グラスゴー大破(リョウ負傷)
31~80 グラスゴー大破
81~00 爆発させずに戦闘能力だけを奪った

100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 19:07:08.10 ID:FJ/fMd9hO

104: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 19:12:58.17 ID:yKo8Fa9P0
レイ「……!!」

月下『』チュイイィィィン……ガギィンッ!!

リョウ「うわ、くあ……!!」ガゴン!!ガゴォン!!

グラスゴー『』バチバチ……

リョウ「まだああああ!!」ガゴンッ!

グラスゴー『』ギュイイィィィィン!ゴシャァッ!!

レイ「な……こいつ、よさないと!!」カチッ

月下『』グググ……ボシュッ!

グラスゴー『』ズドォンッ!ドォォン!

アヤノ「あ……リョウーッ!!」タタタタッ

レイ「……向かってくるもんじゃないだろ!」


↓2(死亡判定)
01~30 リョウ死亡
31~60 重傷ながら生還
61~00 軽傷だった

106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 19:13:42.02 ID:vQ+KJnBaO
はい

116: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 19:32:46.11 ID:yKo8Fa9P0
リョウ「ぐ……うあ」ドクドク……

リョウ「」ガクッ

ユキヤ『シグナルロスト……?おい……リョウ!?くそっ!!』カンカンカン

アヤノ「開いてよ……リョウ!……ぁあ」バシュッ!

リョウ「」

レイラ「将軍、お早く!」

スマイラス「く……あのKMFは?」

レイ『……もう抵抗するんじゃない』

ユキヤ「よせーっ!!それ以上やると……こいつを爆破するぞ!!僕は本気だぞ……!」

アヤノ「ユキヤ!!」

レイ『馬鹿な真似はやめなよ……!!』

ユキヤ「リョウを殺しやがった奴がさ……お前の言う事なんか聞くものかよ!!」

ユキヤ「……死ぬんなら一緒だろ、リョウ……!!」カチ……ッ

レイ(本気で――くっ、そ!!)


↓2
01~10 レイラとスマイラスも巻き込まれる
11~40 アヤノも巻き込まれる
41~00 ただの自爆で終わった

118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 19:33:27.65 ID:dIGBnxAuo

127: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 19:50:21.96 ID:yKo8Fa9P0
――ズドォォオンッ!!

レイ『馬鹿野郎っ!!』ガコン!!

月下『』カァンッ!カキンカキンッ……

アヤノ「えっ、あ……!?」

レイ(……殺してしまった、ぼくが、二人とも……もっとうまくやれたっていうのに……!!)

アヤノ「……なんで、わたし、生きて……リョウも、ユキヤも、いないのに……?」ヘタッ

アヤノ「……わたし……」

レイ(……くそ……!!)

「そこのナイトメア!!」

レイ「!」


↓2
01~40 スマイラスの呼びかけがあった
41~00 レイラの呼びかけがあった

129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 19:51:21.73 ID:AyfvuqyC0

132: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 20:07:32.78 ID:yKo8Fa9P0
レイ(……制服。EU軍の将校?あの女の人が目的の?)

レイラ「私はレイラ・マルカル中佐、wZERO部隊司令官です」

レイラ「スマイラス将軍と私たちに手を貸してくれたことは感謝します。しかし……あなたはEU軍籍の者ではありませんね」

レイラ「何者なのですか?あなたの目的は?」

キィィィィン……

レイ『……空爆を行う気ですか?』

レイラ「あなたの返答次第です。答えてください、あなたは……」

EU兵「中佐!」

レイラ「……何です?」

EU兵「それが……オープンチャンネルで中佐宛に通信が」

レイ(音を拾ってたからね……ルルーシュ、後はお願い)

ルルーシュ『彼は私の仲間です。命じて戦闘を止めさせました』

レイラ「……あなたは何者ですか?」

ルルーシュ『私はジュリアス・キングスレイ。流浪人の軍師……彼のような仲間は何人もいる』

ルルーシュ『これは忠告ですが、彼に空爆を行うのは不可能ですよ。こちらに戦闘の意思はない……銃を収めてはくれないだろうか』

月下『』ガコンッ……

レイラ「……ナイトメアを降着状態にしたのが確認できています。ひとまず、その言葉は信じましょう」

134: ◆QoIHN1CLio 2019/02/19(火) 20:21:20.38 ID:yKo8Fa9P0
レイラ「キングスレイ卿。あなた方の目的はいったい何なのですか?」

レイラ「何の見返りも求めず我々を助けたりすることはないはずです」

ルルーシュ『流石は司令官、察しがいい……我々の目的は戦場ですよ、レイラ・マルカル中佐』

レイラ「戦場……」

ルルーシュ『私は軍師、私の下に集っているのは戦士。戦わなければ生きられない定めです……我々に戦場を提供していただきたい、貴方の下で!』

レイラ「……傭兵としてあなた方を雇えということ、ですか。しかし、力のほどは?」

ルルーシュ『先程お見せした通り。そしてそのKMFは黒の騎士団の物……ゼロの下で指揮を揮い、ブリタニアの魔女に勝利した時の戦利品』

ルルーシュ『我々ならばEUの苦しい戦局を覆すことも可能ということです』

レイラ「…………」

スマイラス「な、何だというのだ……?」

レイラ「スマイラス将軍、許可をください。彼らの一団をwZERO部隊へ組み込む許可を」

レイラ「私は彼らに賭けてみたいのです」

スマイラス(…………何にせよ、EUの人間でもない彼らは前線に放り込んでおくのが一番よいだろうが)

スマイラス「……いいだろう。追って正式な認可を出す」

ルルーシュ(……フッ。第一条件はクリア……!)

143: ◆QoIHN1CLio 2019/02/20(水) 12:52:56.73 ID:/XGsLBVK0
レイラ「キングスレイ卿。通信だけで貴方を信用することはできません、司令部まで案内をするので――」

トレーラー『』キキイィィィ!

ルルーシュ「それは当然のこと。分かっていますよ」バタン

レイ(流石に口八丁とパフォーマンスは一流だよね……眼帯まで用意したんだ)

レイラ「……ブリタニア人でしたか。なぜユーロブリタニアと敵対を」

ルルーシュ「選んで戦うのが好きではない性分でね……降りてくるんだ」

月下『』バシュッ!

レイ(ぼくも仮面を……)パチン

ルルーシュ「彼の名はノル。人体実験の後遺症ゆえ仮面での付き合いはお許し頂きたい」

アヤノ「…………!」ピクッ

レイラ「自己紹介は後にします。私についてきてください」

145: ◆QoIHN1CLio 2019/02/20(水) 13:04:30.43 ID:/XGsLBVK0
CC「……引きがいいな。着いて早々に見つけたぞ」

ルルーシュ「……まさか、司令官が」バタン

CC「あの少女だ。思い出した、面影がある」

カレン「え!!EU着いたらもう大当たりってわけ!?」

CC「未だにギアスには目覚めていないようだが……これから次第だな。さてどう当たっていくか」

レイ「…………」

CC「レイ?どうした」

ルルーシュ「先の戦闘で思う所があったようだ。そっとしておけ」

レイ(やってしまった……ぼくが……あの子はいったいどうするんだ……?)






――ヴァイスヴォルフ城


カレン「でっかいお城ねぇ……」

CC「ノスタルジーは嫌いじゃない。記憶が刺激される」

ルルーシュ「古城のようでいて内部は最新構造……抜け目ない司令官の性格が表現されていると見ましたが」

レイラ「買いかぶりです。司令室で指揮を執ることになります……内部構造の把握を」


↓2
01~50 特に何もなし
51~00 アヤノがレイをつけてきてた(白兵判定)

147: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 13:09:54.78 ID:Qmq0NBEP0
ほぅ

148: ◆QoIHN1CLio 2019/02/20(水) 13:23:09.45 ID:/XGsLBVK0
アヤノ「うおおおおお!!」タッタッタッ

レイ「な……!!」サッ!

レイラ「貴方はさっきの!」

ルルーシュ(テロリストの生き残り……尾けられていたか)

カレン「何だアンタは!!」

アヤノ「お前が……お前がリョウもユキヤも殺したんだ、仇を討ってやる!!」ハァハァ

EU兵「く!」チャキッ

レイ「う、撃たないで!!」バッ

アヤノ「なに……!?」

レイ「……ぼくが、憎いよね。ごめん、でもこんなところではまだ死ねないんだ」

アヤノ「あいつらだって同じこと思ったんだ!!うわあああああ!!」ブンッ!

レイ「っ……」


↓2(レイ:白兵Lv5)
01~20 負傷したが取り押さえた
21~00 完全に制圧した

150: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 13:23:41.44 ID:qTctzt2bO
はい

152: ◆QoIHN1CLio 2019/02/20(水) 13:26:01.66 ID:/XGsLBVK0
【ゾロ目ボーナス:ダブルアップ】

↓2
01~50 完全に制圧した
51~00 制圧しつつ自分なりの謝罪をした(アヤノ初期好感度に補正)

154: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 13:28:58.29 ID:RxlFiYqQo

157: ◆QoIHN1CLio 2019/02/20(水) 13:42:06.09 ID:/XGsLBVK0
レイ「っあ!!」ガシッ!クルンッ

アヤノ「うあ!!くそ……っ、もう殺してよ……!!」

レイ「……!!」

アヤノ「生きてたってどうしようもないよ、こんなの……生まれてから自分の場所なんてひとつもなくて……!!」ポロポロ

レイ「……それが狙いでここに」

アヤノ「悪い!?アンタが悪いんだよ!!リョウとユキヤは優しかったのに……!」

カレン「……とんだ甘ったれね、アンタ」

アヤノ「なっ……!!」

カレン「誰かを殺してるんだったら、仲間が殺される覚悟もできてて当たり前でしょ?テロリスト未満ね、こんなの」

カレン「死にたいんなら勝手に死にな。コイツに迷惑かけんじゃないよ」

レイ「……ごめん……」ウルッ

アヤノ「何よ……同情なんて……」

レイ「殺したくないって思ってたのに、殺して……君をそういう風にさせて、ぼくのせいで……!う゛ぅ!」ポロポロ

アヤノ「やめてよ、何なのよアンタは……!殺したくせに……っ!」ポロポロ

CC(……これがレイなんだよ……全く、面倒をかけて……)


アヤノの初期好感度0→1に上昇

159: ◆QoIHN1CLio 2019/02/20(水) 15:22:58.10 ID:/XGsLBVK0
レイラ「……このような方が傭兵を……」

ルルーシュ「……人体実験の生還者という出自故の性分でね。少し扱いに困りますが実力は保証できます」

ルルーシュ(相変わらず甘すぎるよ、お前は……)

レイラ「……貴方。居場所が欲しいと言うならば用意しましょう、私の部隊に加わってください」

アヤノ「……断れやしないんでしょ……!」グスッ

カレン(この司令官も大概ね)

ルルーシュ「私の協力者たちの紹介は次の日に回すとしましょう。受け入れが決まったとなれば準備がいるのでね」

レイラ「わかりました。あなた方の装備受け入れの準備もさせておきます」





レイ(……戦いってホントはそういうことなんだ。殺してるから、殺される)

レイ(ぼくはそうなりたくなくて……)


自由行動権【1/1】
1.レイラに挨拶しにいく(初期好感度決め)
2.アキトというパイロットに会いに行く(初期好感度決め)
3.アヤノに会いにいく(初期好感度決め)

↓5多数決

160: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 15:23:56.19 ID:xz9TiEPo0
1

165: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 11:26:05.01 ID:Ye4XnqgD0
レイ「マルカル中佐」

レイラ「ノルさん……でしたか。その節は助けていただいてありがとうございます」

レイ「挨拶をしておきたくて」

レイラ「……踏み込んだ話にはなってしまいますが。キングスレイ卿の話によると、あなたは人体実験を受けていたと」

レイ「あー……ええまあ。起きたらゴミ袋の中だったらしいんで、失敗作だったんでしょうね」

レイラ「っ……」

レイ「……別に気には留めてないのでお気になさらず」

レイ「お蔭で身体も強いし操縦も得意だし。特に困ったことはないですから」

レイラ「ブリタニアは貴方のような子供にまで……」


↓2 レイラ初期好感度決め
01~20 好感度1
21~40 好感度2
41~60 好感度3
61~80 好感度4
81~00 好感度5

167: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/21(木) 11:27:39.22 ID:Nmg43lLOO
ございました

170: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 11:37:32.90 ID:Ye4XnqgD0
【ゾロ目ボーナス:ダブルアップ】


↓2 レイラ初期好感度決め
01~10 好感度2
11~30 好感度3
31~50 好感度4
51~70 好感度5
71~00 好感度6

172: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/21(木) 11:46:50.75 ID:h3DdktlHO
いい?

176: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 12:14:47.48 ID:Ye4XnqgD0
レイ「……まあ、だからちょっと感謝もしてます。ぼくの生まれには」

レイラ「そこまで行ってしまうと自虐です。やめておいた方が……」

レイ「いや、真剣なんです。ぼくはそうやって生まれてきたからこそ命を大事にするようになったかもって」

レイラ「それは……」

レイ「ぼくには戦えるだけの力が与えられて、そういう風な考えを持てたってことは」

レイ「命を奪うためじゃなくて、守るために戦えってことだと思うし、それがぼくの願いです」

レイ「誰も殺さないで戦うなんておかしいかもしれないけど……やるんです」

レイラ「……キングスレイ卿も同じことを?」

レイ「きっと同じだと思います」

レイラ「……ごめんなさい」

レイ「え?」

レイラ「貴方のような人が戦場に出てしまっているのは、私たちにも責任がある気がするんです」

レイ「よしてください。そんなことありません」

レイラ「貴方に命を預かることになるかもしれません。その時は……」

レイ「仕事はきっちり果たします」


レイラの好感度6から開始

177: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 12:34:35.03 ID:Ye4XnqgD0
――ヴァイスヴォルフ城司令室


レイラ「キングスレイ卿の傭兵団は到着が遅れているそうです」

ルルーシュ「直前の行動手段が潜水艦だったものでね。申し訳ない」

クラウス「潜水艦で移動してる傭兵団ってのも珍しいもんだなァ」グビグビ

レイラ「まずはこちらの紹介から始めさせていただきます」

クラウス「クラウス・ウォリック。副司令やってま~す」キュポン

カレン(昼間っから飲んだくれてんじゃないわよ……)

アンナ「ぎ、技術部顧問のアンナ・クレマン大尉です。よろしくお願いします……」

ソフィ「ソフィ・ランドル。うちのナイトメアはちょっと特殊なシステムを積んでてね……その担当を」

ジョウ「ジョウ・ワイズ、彼女の助手です。飴ちゃんいる?」

レイ「あっどうも」スッ

サラ「オペレーターのサラとぉ」

オリビア「オリビアで~っす」

アキト「……日向アキト中尉です。現状パイロットは自分のみです」

ルルーシュ「……先の作戦の消耗で著しくパイロットが不足しているとは聞きましたが、ここまでとはね」

レイラ「それが一番の問題なのです……」

ルルーシュ「ご安心を。我が方の傭兵は皆腕利き、でなければ今日まで生き残れはしません」

アキト「……昨日の戦闘記録は拝見しましたが、ノルさんのようなパイロットがまだいるということですか?」

ルルーシュ「そうと言っても過言ではない……到着したか」プルルルルッ

179: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 12:48:52.62 ID:Ye4XnqgD0
ザッザッザッ

レイラ「……仮面を付けている方が多いようですが」

ルルーシュ「我々は皆脛に傷持つからこその傭兵。ご容赦いただきたい」

ルルーシュ(……所々まずい奴がいるように見えるが……やはり変装に関してはオレが指示を出すべきだったのか……?)

アンナ「だ、大丈夫?すごい胡散臭いけど……」

ルルーシュ「知っての通り私はジュリアス・キングスレイ。ブリタニア貴族の末裔」バサッ

レイ「ぼくはノル。ちょっと身体が強いんで、この二人と一緒にエースやってます」

スザク「……セイリュウです」

カレン「ぶっ!!セっ……あ、そう……!」ブハップルプル

スザク(……ロイドさんの言う通りにしなきゃよかった……!!)ヒクッ

カレン「か、カレンよ。よろしくね」プルプル

スザク(君はいいよね顔も割れてないから……!!)

180: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 12:57:34.66 ID:Ye4XnqgD0
コーネリア「ネリスだ。流れ者の騎士をやっている」

ユフィ「ユフィと申します、妹です」

レイラ(……立ち振る舞いが確かに高貴さを感じさせますね)

ルルーシュ(お前たち姉妹は変わったのが髪形だけじゃないか……!?顔を隠す努力をしろ!!自分を何だと思ってるんだッ)

ヴィレッタ「ヴィレッタだ」

井上「あ、井上と言います」

CC「C.C.だ。名前は気にするな」

クラウス(ついにイニシャルだけと来たかい)

ラクシャータ「んであたし達の方は技術部。よろしくねぇ」

アンナ(……どこかで見たことあるような)

ルルーシュ「以上。縁が切れるまではご厄介になります、司令官」スッ

レイラ「……こちらこそ。よろしくお願いします」グッ

181: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 13:11:41.21 ID:Ye4XnqgD0




レイ「ドルイドシステムができたんですか?」スタスタ

ロイド「うん!これで君も敵わないぐらいの並列演算ができるってもんだよ~」

セシル「やはり潜水艦の設備とは大違いですね」

アンナ「すごいですねぇ……でもこんな大規模な演算装置を何に使うんですか?」

ラクシャータ「こいつならとんでもない計算処理のいる武装や装置が実用化できるってわけ。反射角の計算とかねぇ」

アンナ「なるほど!!例えば攻撃に対する防御装置の角度を最適に調整することでダメージを最小限に逃がしたり……」

ロイド「お、筋いいねぇ~!君名前は?」

アンナ「アンナ・クレマン大尉です!」

ロイド「じゃこっちのナイトメアもどういう仕様なのか教えてほしいなぁ~。気になるんだよねぇ、新規格のナイトメアなんてさぁ」

アンナ「そ、それはちょっと上層部に許可を取ってからで……」

セシル「……ドルイドシステムの開発を急いだのはそれだけの理由じゃないの」コソッ

レイ「え?」

セシル「マークシフィルのことよ。あのナイトメアに電子機器を接続するといつも破壊されてしまう、けどそれは演算速度が足りないだけのこと」

セシル「ドルイドシステムならマークシフィルから放たれる情報の奔流を処理しきれるかもしれない。だから」

レイ「……マークシフィルの言いたいことがわかるかもしれないってこと!?」

セシル「そういうこと。改めて研究を進めていきましょう」


ドルイドシステムの開発完了により・ドルイドシステムの応用兵器(要150%)/・マークシフィルの解析 の研究が解放されました

185: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 13:39:07.56 ID:Ye4XnqgD0
レイ「ブレインレイドシステム……」

ソフィ「ええ。一応貴方にも適性検査を行って欲しいと思っててね」

レイ「頭脳の並列化なんて、そんなことできるんですか?」

ソフィ「特殊チップを体内に埋め込めば可能よ。ごく微小なものだから健康上の影響もなし」

ソフィ「これによって私たちのナイトメア、アレクサンダは直感的な操作を可能にしているという訳」

レイ「……人間科学と機械の融合ですか」

ソフィ「日向中尉と香坂アヤノの相性が随分良かったから他の人間でも試してみたいのよね」

ソフィ「あなた方の他のお仲間には断られちゃったけど。どうする?やってみる?」

レイ(ぼくの場合人体実験なんて今さらだよなぁ。どうしよ)


↓5多数決
1.ブレインレイドシステムの試験に参加する
2.やめておく

187: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/21(木) 13:42:12.27 ID:Nmg43lLOO
極まると異次元空間に行けるシステム来たな…
1

191: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 13:53:08.16 ID:Ye4XnqgD0




ジョウ「脳波安定。常人と構造が違うかもとか考えてたけど、それほど差異はないね」

レイ「頭までいじられたかどうか覚えてませんよ」

ソフィ「そりゃあね……差し当たって2並列。日向中尉と香坂アヤノのデータと同調開始するわ」

ソフィ「何か異変があったらすぐに言って欲しいわ。反動で苦しめるつもりはないから」

レイ「わかりました」

ジョウ「ブレインレイド開始……!」ガコン

レイ「……!」


↓2(出自により補正)
01~25 適性なし
26~75 BRS適性あり
76~00 高BRS適性保持者

193: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/21(木) 13:54:22.48 ID:xU5joRskO
えい

195: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 14:11:43.82 ID:Ye4XnqgD0
ジョウ「脳波導体の形状がほとんど同じ……」ピッピッ

ソフィ「適性AAAクラスってことね。この前に続いてどういう縁があるのだか」

ジョウ「親子でも兄弟でもないのに不思議なもんですねぇ。BRSも85%ぐらいで成功するかと」

ソフィ「ほんと?」

レイ「何を言ってるんですか?」

ソフィ「あら。初めてのブレインレイド中に話せる子はそうそういないわよ」

レイ「なんだかこういう感覚は慣れてるので」

レイ(そう、マークシフィルにいる時と似てるんだよね……)

ソフィ「……それは。ちょっと悲しい慣れね、ジョウはそろそろいいでしょう?」

ジョウ「そうですね……試験終了です、楽にしていいですよ」


BRS適性を獲得(原作の4人組レベル)

196: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 14:24:07.23 ID:Ye4XnqgD0
ルルーシュ「姉上たちは何を考えているんだ!!皇族だぞ!?」

コーネリア「顔を伏せて向き合うなぞ卑怯者のすることだ。彼女には誠意を感じた」

ルルーシュ「オレ達の立場がわかっているのか!!」

カレン「セイリュウはないでしょアンタ!ダサすぎ!」プフー

スザク「うるさい!!カレンに俺の気持ちがわかってたまるか!!」

レイ(なんか反省会場みたいになってる……近寄りたくない……よそ行こ……)スタスタ


自由行動権【1/1】
1.レイラと話す(好感度6)
2.アキトに会いに行く(初期好感度決め)
3.アヤノに会いにいく(初期好感度決め)
4.ユーフェミアと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在研究ナシ)


↓5多数決

198: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/21(木) 14:26:15.06 ID:Nmg43lLOO
3

206: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 15:17:01.72 ID:Ye4XnqgD0
コンコン

アヤノ「勝手に入ればいいじゃん」

レイ「香坂さん」ウィーン

アヤノ「……何しに来たの」

レイ「作戦で一緒になるかもしれないから挨拶はしておきたいよ」

アヤノ「……ノルとか言ったっけ。あんた、誰も殺さないように戦ってるんだってね」

レイ「……うん」

アヤノ「リョウは何だったの?失敗ってわけ?」

レイ「……そう、なる。ぼくができなかったからだ」

アヤノ「……あの女が言ってたのには納得した。あたしたちはストリートで殺しもしてた、殺されても当たり前だった」

アヤノ「それには納得した。でもあんたを許せるかどうかは別でしょ」

レイ「……それはそうだよ」


↓2 アヤノ初期好感度決め
01~20 好感度2
21~40 好感度3
41~60 好感度4
61~80 好感度5
81~00 好感度6

208: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/21(木) 15:20:58.44 ID:xU5joRskO
ふんす

214: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 15:30:08.50 ID:Ye4XnqgD0
【ゾロ目ボーナス:ダブルアップ】

↓2 アヤノ初期好感度決め
11~30 好感度4
31~50 好感度5
51~00 好感度6


範囲内で先に2票入ってたのでアヤノに決定しました

216: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/21(木) 15:31:16.57 ID:TmNuOOvTO

219: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 15:48:34.14 ID:Ye4XnqgD0
アヤノ「……人体実験されてたんだってのも聞いた」

レイ「……うん」

アヤノ「何されたの。元はあたしたちみたいな奴だったから連れ去られたわけ?」

レイ「わかんない。一回死んだからみんな忘れたのかな?もしかしたらそうかもね」

アヤノ「死んだって……」

レイ「そういう風だから、ぼくみたいな目に遭う人がいなくなってほしいんだ」

アヤノ「夢みたいな話だよ」

レイ「だからこそぼくは現実にしたいな」

アヤノ「……馬鹿馬鹿しい。付き合ってられない」

レイ「うん……なんかごめん。関係ないのに話込んじゃって、じゃあ」ウィーン

アヤノ「……またね」

レイ「え?」プシュゥッ


アヤノの好感度6から開始

220: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 16:11:45.57 ID:Ye4XnqgD0
――ヴァイスヴォルフ城 レイラの自室


クラウス「こないだの世論調査の結果に泡ぁ食ったんだなぁ、政府のお偉いさん方……」

レイラ「だから敵陣の中へワイヴァン隊を降下させろというのですか!?」

ルルーシュ「作戦司令が届いたと聞いていますが」ガチャッ

クラウス「おぉ軍師さん。こいつだよ」フォン

ルルーシュ「……これは。流石にEUだけある、最前線の傭兵部隊と見るやいなや捨て石同然の命令を下してくるとはな」

クラウス「手厳しいねぇ。いかがですか?勝算の程は」

ルルーシュ「無論だ」

クラウス「は?」

ルルーシュ「必ず勝てる。私の戦士と指揮ならば」

クラウス「……はぁ。そっすか」

レイラ「……降下後の指揮をキングスレイ卿に任せるつもりでいます」

ルルーシュ「承りました。さて……軍議を始めるとしましょう」

222: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 17:58:33.46 ID:Ye4XnqgD0
――ブリーフィングルーム


クラウス「今回のγ作戦はぁ、ワルシャワに駐屯しているユーロピア共和国軍本隊の援護です」

クラウス「本体が東の24Aエリアに進撃する。同エリアに布陣しているブリタニア軍の後方に我がワイヴァン隊が降下し敵を奇襲攻撃する」

クラウス「混乱した敵部隊めがけて本隊が攻撃を開始する。こういうわけです」

レイ「敵本陣のど真ん中に降りる訳ですか」

アヤノ「こんなの捨て石じゃないか……!」

スザク「僕とレイとカレンでどれくらい倒せばいいかな」

カレン「30くらい落とせればいいんじゃない?もっとかな」

クラウス「……よ、傭兵の皆様方は考えがポジティブでいいっすねぇ。そんな君たちにハッピーなニュースとして」

クラウス「今回は司令自らが出撃なさる」

アンナ「……ええ!?レイラ本気なの!?」

レイラ「奇襲作戦は可能な限り多くの兵力を投入しなければ効果がありません。残念ながら傭兵団の皆さんを含めても兵力はごくわずかです」

レイラ「それを補うために私はドローンを投入することを決断しましたが、そのドローンをコントロールするためのオペレーターが必要です」

レイラ「よって。私がともに出撃します」

ルルーシュ(……キングが前に出なければ兵は付いて来ない。奇遇だな司令官、オレと同じ考えを持っているとは)

224: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 18:10:31.98 ID:Ye4XnqgD0




レイ「当然KMFで出るわけだけど……どうしよう。キングスレイ卿」

ルルーシュ「……アレを出すかどうかという訳か。どうだかな」

ルルーシュ「完全に足がつかないのならば月下で出るべきだ。だがあの状態のマークシフィルならば」

ルルーシュ「外形から中身を確認するのはほぼ不可能だ。輻射波動砲弾さえ使わなければな」

レイ「フルアーマー化が功を奏したってわけだね」

ルルーシュ「当然ランスロットや紅蓮を出す訳にはいかん。秘匿するべきだが、シフィルならばあるいは」

レイ「どうしようか……」


↓5多数決
1.マークシフィルで出る
2.別のKMFで出る(↓判定:25以上でアレクサンダで出撃)

226: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/21(木) 18:13:29.75 ID:ukI8BXCXO
決まり。2でお願いします

235: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 21:07:41.67 ID:Ye4XnqgD0
アンナ「あ。ノルさん、今回なんですけど……BRS適性があるということでアレクサンダに乗っていただきたいんですよ」

レイ「え?ぼくがですか、いいの?」

アンナ「いいも悪いも。Type-02が2機も余ってるし、AAA級の実戦データを取れる機会はそう来ないので、よろしくお願いします」

レイ「……だってさ」

ルルーシュ「……なるほど。ところで今2機と言ったか」

アンナ「はい?」

ルルーシュ「パイロット不在ならばこちらにもう1機欲しい。BRSとやらはカットしてもいい、日本製のKMF操縦に慣れてない人間がいてな」





カレン「なんでアンタあんな難しい機体に乗れるくせに月下には乗れないのよ!?」

スザク「な、なんだかこの前傾姿勢が慣れないんだ……どうして前に傾かなきゃいけないんだよ」

カレン「枢木ゲンブの息子の名が泣くね!ほんとに……」


アレクサンダType-02に乗って出撃します

242: ◆QoIHN1CLio 2019/02/21(木) 22:12:37.22 ID:Ye4XnqgD0




レイ(アポロンの馬車……とんでもない量のサクラダイト燃料で大気圏を離脱して超距離輸送を行うシステム)

レイ(……宇宙に出るんだな、ぼく)

『カウントダウン。10・9・8・7』

ヴィレッタ「大気圏を突破する作戦など聞いたこともなかった……」

コーネリア(ユーロブリタニアが苦戦を強いられる訳だ……舐めてかかれる場所ではなかったか)

井上(宇宙まで出るなんて聞いてないんですけど……!!)

『6・5・4・3・2……』

オリビア「全システム準備完了」

サラ「メインエンジンスタート!」

ドッ……ゴゴゴゴゴォォォォォオオッ……!!



レイ(――地球を抜け出て見下ろす星はとてもきれいで、争いなんかまるで無いように見えた)

レイ(静まり返って心地のいい空間だった。ここからぼくらは戦いに向かう)

248: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 13:07:26.03 ID:9f19d2fS0
アレクサンダ02『』ズシィン!!

レイ(フロートユニットがあればこんな降下作戦をしないで済んだのかもしれないけど)

レイ(さあ、敵は……どこだ?)

アレクサンダ02『』ガションガションガション

レイ(いや、その前に皆散り散りになっちゃった。カレンとスザクにコーネリア様はうまくやれてるだろうけど)

レイ(他はちょっと心配だな……)


↓2
01~10 井上ピンチ
11~20 アヤノピンチ
21~00 全機無事着陸

250: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 13:08:15.26 ID:SbiUKlQJO
ほい

251: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 13:16:42.57 ID:9f19d2fS0
レイラ「全機無事ですか!」

井上「も、問題ありません!!」

アヤノ「大丈夫……」

サザーランド『』ズダダダダダッ!

スザク「遅いッ」

アレクサンダ02『』ガギィンッ!

カレン「無事も何も、先に始めてるわよ!!」

レイラ「は、はい……!流石は歴戦の傭兵……」

ズドォォンッ!!ドゴォンッ!!

レイラ「きゃっ!!これは……?」

レイ「砲撃だ!みんな注意して!」





――ヴァイスヴォルフ城 司令室


クラウス「なんだこりゃ……なにが起こってるの!?」

サラ「恐らく敵の砲撃です!」

クラウス「敵さんも対策してきたか……」

ルルーシュ「……弾道計算を急げ」

オリビア「えっと……出ました!東北東500kmです!!」

ルルーシュ「フン。やはりそうだろうな」

クラウス「は?」

252: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 13:43:03.76 ID:9f19d2fS0
ルルーシュ「敵の砲撃が疎らだ。アポロンの馬車の降下位置から算出した範囲を絨毯爆撃しているにすぎん」

ルルーシュ「付近の敵はKMFのみ。500kmもの遠距離では専用機器が無ければ無線通信も不可能、弾着観測のない砲撃などKMFならば余裕で回避可能だ」

ルルーシュ「平原部に出て各機は回避に専念させる。下手な鉄砲など撃たせておけばいい」

クラウス「平原部に!?そりゃあダメでしょう、砲撃は回避できるでしょうが敵のKMFがどんどん来ますって」

ルルーシュ「……正面からぶつかって奴らが負けるはずがない」

クラウス「ええ……!?」





レイラ『キングスレイ卿からの司令です、全機平原部に移動!』

コーネリア「野戦砲の攻撃への対処。正解だな」

月下『』ギュイイィィィィン!!

アヤノ「こんな開けたところに出て大丈夫なわけ……!?」

レイラ(平原部に出れば当然敵のKMFはこちらを捉える……!)

サザーランド『』ギュイイィィィィン!!

グラスゴー『』ズダダダダダッ!!

サザーランド『』ギュイイィィィィン!!

レイ「ん……!」

カレン「そうこなくっちゃねえ!!」ガコンッ!!


↓2
01 井上/アヤノピンチ
02~70 エース三人に勝てる訳ないだろ!(レイラ/アヤノ好感度+1)
71~00 包囲網崩壊させた(レイラ/アキト/アヤノ/アンナ好感度+1)

254: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 13:46:22.05 ID:xmfQYfs2O
ほい

264: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 14:18:33.84 ID:9f19d2fS0
カレン「ユーロブリタニアっても、随分ぬるいのねぇ……!!」

月下指揮官機『』ギュイイィィィィン!!

レイ「こんな程度!」

アレクサンダ02『』ガギィンッ!!

スザク「僕らなら突破できる!」

サザーランド『』ドガァァンッ

レイラ『す……すごい。すぐにでも包囲網を突破できます!』

アヤノ(あいつ……ここまでできるなんて……)

スザク『このまま砲撃してくる敵陣の方まで一直線にはいけませんか?』

コーネリア『馬鹿を言うな!EU軍本隊と真逆の方向になるぞ!!それに司令官がいる、作戦目標の達成と帰還が最優先だッ』

スザク『も、申し訳ありません殿下!』

レイラ『殿下?』

スザク『あっいや……』

レイ(バカ……出撃前もぼくの名前言ってたし……)

レイラ『……ともかく、東北東の方向に穴ができました。そこからスロニム市街を通って本隊と合流します!』


レイラ/アヤノの好感度6→7に上昇

271: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 14:59:32.29 ID:9f19d2fS0
――ヴァイスヴォルフ城 司令室


サラ「て、敵の包囲網が解けました!こんな早くに……」

クラウス「はぁ~……マジで強いんだなあ、おたくの傭兵」

ルルーシュ「これで奇襲攻撃による攪乱作戦は完遂、さて……ブリタニアの分家などこの程度か。浅い手を打ったな」

クラウス「へ……?」

ルルーシュ「突破が速かったことを考慮に置いても、包囲網を埋め合わせたいはずの敵の動きが遅い。何故だと思う」

クラウス「んなこと俺に聞かれてもなあ」

ルルーシュ「全隊スロニム突入前に停止。高地に移動し索敵を徹底させろ」





レイラ『司令部より命令です。一時停止してください!』

レイ『停止?どうしてですか』

アヤノ『ここを早く抜けないと……!』

レイラ『ドローンを使用して索敵します。キングスレイ卿は伏兵を警戒しているようです』

井上「……こんな市街地だもんね、レジスタンスだってこういう風に隠れる」

274: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 15:19:10.82 ID:9f19d2fS0




レイラ『索敵終了しました。伏兵は計8機、いずれもグロースタータイプ』

コーネリア『ふん。看破されている伏兵ほど脆弱なものはない』

CC『どう崩す?どうとでもなるだろう』

レイラ『数的有利はこちらのもの……ならば、ドローンを先行させそちらに気を取られている間に死角から攻撃をかけ各個撃破を狙います』

レイラ『日向中尉は私に追従してください!』

レイ(二人一組がベストか……どうしよう)


↓7まで一番名前が挙がったパイロットとツーマンセル(選ばれなかったキャラは元の所属が近いキャラ同士で組みます)

277: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 15:20:24.82 ID:hKjg5X49O
アヤノ

286: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 15:51:32.14 ID:9f19d2fS0
カレン『井上さんサポートよろしく!』カコッ

井上「ま、待って!!」

月下指揮官機『』ギュイイィィィィン!!

スザク『ヴィレッタ卿、援護に回ってください。自分が突破します!』

ヴィレッタ『任せたぞ』

アレクサンダ02『』ガションガションガション

レイ『香坂さん、ぼくについてきて。教会の方の奴をやります』

アヤノ『あんたに?それって……』

レイ『今度はぼくが守ります。行こう』

アヤノ『……うん』

アレクサンダ02『』ガションガションガション

コーネリア『……確かルルーシュの婚約者だったか』

CC『断じて違う』

コーネリア『まあ良い。残りは西側だ、私に付いて来い!』

月下『』ギュイイィィィィン!!

287: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 16:20:52.14 ID:9f19d2fS0
アレクサンダドローン『』ズダダダダッ!

クザン『ハンニバルの亡霊か!?』

ルネ『どういうことだ!俺たちの位置がわかっているのか!?』

グロースターS『』ギュイイィィィィン!!ブオンッ!

アレクサンダドローン『』ギャリィン!ドォオンッ

クザン『バカな……これでは待ち伏せにならない!』カチッ!

アレクサンダドローン『』ガンガンガァンッ!ドカァン!

クザン『居場所がバレているなら他も危ない、援護に……』

グロースターS『』ギュイイィィィィン!!

ルネ『クザン止まれ!!上だ!!』

カレン「どお……?うちの指揮官の冴えっぷりはさぁ!!」

月下指揮官機『』チュイイィィィン!!


↓2(カレンLv8+井上Lv2/クザンLv4+ルネLv4) 奇襲+機体性能差あり
01~05 月下(井上)中破(死亡判定へ)
06~30 グロースターS(クザン)中破(脱出)
31~70 グロースターS二機とも中破(脱出)
71~00 グロースターS二機とも大破(死亡判定へ)

289: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 16:22:07.35 ID:nMG9IZZIO
らりるれろ

290: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 16:46:03.11 ID:9f19d2fS0
グロースターS『』ガギィンッ!!バチバチバチ

クザン「なっ、く、くそぉっ!!」ボシュゥッ!

ルネ『クザン!!こいつ、ハンニバルの亡霊ではない……!?』

井上「うおおおおお!!」ズダダダダッ!

グロースターS『』ガァンッ!ガンガンガンッ

ルネ『背後も!?……ぬうっ!!』ボシュゥッ!!

井上「やれたぁ……!」

カレン『ナイス!近いとこから順に潰しにいってやる!』ギュイイィィィィン!!

井上『ちょっ待って!!急すぎ!!』


井上のKMF操縦技術2→3に上昇

301: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 21:16:55.37 ID:9f19d2fS0
シモン『馬鹿な!クザンとルネがやられた!?』ダダダダダダッ

アレクサンダドローン『』ズドォン!

フランツ『各機応答しろ!伏兵は失敗だ!』

ヤン『こちらも既に交戦中だ!!』

ヨハネ『各機退けーっ!アシュレイ様の元へ退くのだ!!』

アレクサンダ02『』ギュイィィィィインッ!!

スザク「よそ見はさせない!」

ヴィレッタ「迂闊だな……もらったぞ!」

シモン『なっ、しまっ……!』


↓2(スザクLv8+ヴィレッタLv4/シモンLv4+フランツLv4) 奇襲+機体性能差あり
01~20 グロースターS(シモン)中破(脱出)
21~40 グロースターS(フランツ)中破(脱出)
41~70 グロースターS二機とも中破(脱出)
71~00 グロースターS二機とも大破(死亡判定へ)

303: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 21:17:40.13 ID:/I542KStO
ほい

305: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 21:32:13.16 ID:9f19d2fS0
シモン『ぐわぁっ!!』ジャギィンッ!!ボシュゥッ!

フランツ『シモン!くっ、退くぞ!!』ガシィッ

スザク『待て!』

ヴィレッタ『追わなくていい!他と合流するぞ』





アキト『司令。ドローンと共に援護射撃をお願いします、絶対に前に出てこないでください』

レイラ「アキト……」

アキト『ドローンを使い切るまでは死んでもらっては困ります』

レイラ「……わかりました!」

ヤン「くそっ……こいつ、速い!」

アラン「落ち着けヤン!」


↓2(アキトLv6/アランLv4+ヤンLv4) 奇襲+機体性能差あり
01~10 アレクサンダ(レイラ)中破(脱出)
11~20 アレクサンダ(アキト)中破(脱出)
21~40 戦闘膠着(BRS発動)
41~60 グロースターS(アラン)中破(脱出)
61~80 グロースターS(ヤン)中破(脱出)
81~00 グロースターS二機とも大破(死亡判定へ)

307: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 21:32:51.03 ID:Bz9gyotZO
はい

314: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 21:46:12.73 ID:9f19d2fS0
アラン「動きの鈍い奴がいる……そっち!!」

グロースターS『』ギュイイィィィィン!!

レイラ「あ……っ、く!」

アキト『司令!』

ヤン「どっちを見ている!」ガキィンッ!

アラン「もらったなぁ!」

グロースターS『』ビュンッ!!

アレクサンダ02『』ズガァンッ!!ガキィンッ!!

レイラ「うあ……だ、脱出を!!」バシュッ!!

アラン「ふっ。次は貴様の番だ、二対一では……」

アキト「……死ね……死ね……!!」

アレクサンダ『』ガシャガシャガシャガシャ!

アラン「な、何だ……急に動きが!?」

レイラ「日向中尉……!?」

315: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 21:57:02.42 ID:9f19d2fS0
レイ「う……な、何だ……!?」ドクンッ

アヤノ「なにこれ……!?」ドクンッ





コーネリア『司令が落とされただと!ええい……』

CC(レイラ、死なれては困るな……!!)

アシュレイ「よそ見してんじゃねえええ!!」

グロースターS『』ガァンッ!ガキィンッ!

コーネリア「つっ……隊長機という訳か」

コーネリア(しかしこいつの相手はレイがしているはずだ、何をやっている……!?)

ヨハネ「仲間の汚名をすすがせてもらう!」

CC「邪魔だ!どいていろッ」


↓2(CCLv5+コーネリアLv5/アシュレイLv6+ヨハネLv4) 奇襲+機体性能差あり
01~10 月下(C.C.)中破(脱出)
11~15 月下(コーネリア)中破(脱出)
16~70 戦闘膠着(アシュラ隊撤退)
71~90 グロースターS(ヨハネ)中破(脱出)
91~00 グロースターS二機とも大破(死亡判定へ)

317: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 21:58:04.36 ID:VXaGMlZX0
ぶつかれー!

324: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 22:21:49.44 ID:9f19d2fS0
アシュレイ「うらぁ!!」ガキィンッ!

コーネリア「貴様ら程度に負ける私ではない!!」チュイイィィィン!

アシュレイ「つええな、こいつら……!!」

ヨハネ『アシュレイ様!既にシモン、クザン、ルネの3人も奴らにやられています、ここは……』

アシュレイ『わかってるよ、逃げるしかねえだろ!けどまだヤンとアランがよ!!』

グロースターS『』ギュンッ!ギュイイィィィィン!!

CC『レイラの方へ向かうぞ!』

コーネリア『わかっている、しかしレイと香坂とやらは何をしている……!?応答しろ!!』





レイ「うぐ……!!死ね……だと……!?」

アヤノ「死ね……死ねぇ!!」ガコンッ!

アレクサンダ02『』ガチャガチャガチャ

レイ「待っ……く、そ……何……!?」


↓2(出自により補正)
01~70 BRSに従属する(一時的にKMF操縦技術+1、アキトの方へ)
71~00 抵抗した

326: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 22:22:52.38 ID:Aoa5u5PiO

333: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 22:40:09.62 ID:9f19d2fS0
――ヴァイスヴォルフ城 司令室

フェリッリ「精神混濁率上昇!このままではパーソナル境界が崩れます!」

ルルーシュ「何をやっている……!?」

ソフィ「すみませんが後にしてください!!」

ソフィ「3人の脳波がリンクし始めた。ネットワーク……!?」

ソフィ「アキトの脳神経組織がニューロデバイスを通してノル、香坂の二人の脳神経組織を従属させている……」

ソフィ「ブレインレイド……!」

ケイト「いえ……待ってください!な、なにこのスパイク?外部からの干渉……!?」

ソフィ「そんな馬鹿な!!ニューロデバイス間の繋がりはローカルなネットワーク、誰が干渉すると……」

ルルーシュ(……レイの身に何か起こっているとすれば、まさか……!?)





レイ「…………ッ!」

レイ「死ね……死ね……!!」

アレクサンダ02『』ギュイイィィィィン!!

337: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 22:52:07.74 ID:9f19d2fS0
アキト「死ね……死ね……!」

アレクサンダ『』ガチャガチャガチャ

アラン「な、なんだコイツは!!急に動きが……」

ヤン『新手も来ているぞ!?』

グロースターS『』ガァンッ!

アレクサンダ02『』ガキィンッ!!

アヤノ「死ね!!死ねぇ!!」

アレクサンダ02『』ギュンッ!ギュイィィンッ!!

アラン(さ、さらに速い奴までいる……やられる……!!)

レイ「死ね……」


↓2(レイLv9+アキトLv7+アヤノLv4/アランLv4+ヤンLv4) +機体性能差あり
01~25 グロースターS(アラン)大破(死亡判定へ)
26~50 グロースターS(ヤン)大破(死亡判定へ)
51~80 グロースターS二機とも大破(死亡判定へ)
81~90 アキトがアラン殺害
91~00 レイが二人を殺害しかけ……

339: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 22:53:55.20 ID:rN+/VPT2O
はい

342: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 23:01:38.15 ID:9f19d2fS0
アレクサンダ02『』ガギィンッ!!ズダダダダッ!

グロースターS『』ガンガンガァンッ!!

アラン「う、ぐっ、ぐふ……!!」

アキト「死ね……死ねぇっ!!」

アレクサンダ『』ズガァンッ!!

アラン「ぐ……」ガクッ

グロースターS『』ボシュゥッ!

ヤン「こ、これがハンニバルの亡霊……!!」

グロースターS『』ギュイィィィィインッ!ガギィンッ!!

アシュレイ『ヤン!アランを連れて撤退しろ、もう無理だ!!』

ヤン「りょっ、了解……!」

アキト「死ねぇ!!」

アレクサンダ『』ガシャガシャガシャ!!

アシュレイ「なっ……よせぇっ!!」


↓2
01~70 アラン死亡(BRS解除)
71~00 アラン重傷

344: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 23:02:10.55 ID:H7/z8SxjO
あい

347: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 23:23:19.12 ID:9f19d2fS0
【ゾロ目ボーナス:BRS解除】


アキト「…………!!」

(((死ね……!!アキト……)))

レイ「……誰……!?」

(((なぜお前が生きている……死ね……!)))

アヤノ「なに、これ……」

レイ「この子……!?うぐ、う、ぼくは……!?」

アキト「…………!!」

シン「ふん……」

ウェルキンゲトリクス『』ガシャンガシャンガシャン……ヂュイイィィィンッ!!

アレクサンダ『』ジャキン!ジャキンッ!!

レイ(金色のナイトメア……!?く、そ……気分が悪い、動けるのか……アキトがやられる……!)

シン『アシュレイ。撤退しろ』

アシュレイ『は、はい……!シャイング卿も』

シン『私はこいつに用がある。先に行っていろ』

レイ(今なら……!)


↓5多数決
1.金色のナイトメアに仕掛ける(BRS反動:操縦技術-1)
2.様子をうかがう

348: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 23:24:30.51 ID:6Z4weuXy0

355: ◆QoIHN1CLio 2019/02/22(金) 23:54:48.42 ID:9f19d2fS0
シン『久しぶりだなぁ、アキト……』

アキト「!?まさか……兄さん?」

アヤノ(兄さん?)

レイ「うおお!」ガコンッ!

アレクサンダ02『』ギュイィィィィインッ!

ウェルキンゲトリクス『』ガキィンッ!

シン『チッ。せっかくの兄弟の再開を邪魔するとは……お前の仲間は無粋だな、アキト』

アキト「やはり……!」

シン「せっかくだ、こいつの慣らしに付き合ってもらうとしよう」

ウェルキンゲトリクス『』ガコンッ!ガシャンガシャンガシャン

レイ(四足歩行だって!?)


↓2(レイ:KMF操縦技術Lv7/シンLv7) -機体性能差あり
01~20 アレクサンダ大破(白兵Lv5+出自により負傷せず)
21~30 アレクサンダ中破(増援)
31~90 戦闘膠着(増援)
91~00 ウェルキンゲトリクス小破(経験値+【1/5】、アキト好感度+2)

357: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/22(金) 23:55:23.60 ID:Em9ZzKRK0
ふみ

358: ◆QoIHN1CLio 2019/02/23(土) 00:07:10.84 ID:xcjwz9wE0
ウェルキンゲトリクス『』ヂュイイィィィンッ!!

レイ「なんだこの武器!?」

アレクサンダ02『』ガキィンッ!

シン「ふん。なかなかできるようだな」

レイ(なんか……どっと疲れてる、このままじゃこいつに勝てるかどうか……!)グッ

ジャンヌ『ヒュウガ様!命令に従わず第二方面軍がこちらに増援を向かわせたようです』

シン『……愚か者どもが。まあいい、こちらも限界だ』

月下指揮官機『』ギュイイィィィィン!!

カレン『レイ!無事なの!?』

アレクサンダ02『』ガシャガシャガシャ

スザク『何だ、あのナイトメアは……』

シン『全機撤退だ』

ジャンヌ『援護します!』

ウェルキンゲトリクス『』ガコンッ!ガシャンガシャンガシャン

アヤノ『……ねえ、アキト。今のは……』

アキト『……俺の、兄だ』

レイ(……まさか、さっき頭の中に来たビジョンは)

CC『レイラを回収した』

レイラ「すみません、乗機を失ってしまって……」

コーネリア「……ひとまず作戦成功、か……」

364: ◆QoIHN1CLio 2019/02/23(土) 21:23:23.02 ID:xcjwz9wE0
――ヴァイスヴォルフ城 司令室


サラ「242連隊、前線を超え進撃成功です!」

クラウス「なぁ……これ、間違いないよな?」

オリビア「はい!敵陣営後退していきます」

サラ「2375、A17作戦予定より30分押していますがプランを遂行しています」

クラウス「は、ははは……ホントかよ。作戦成功しちまったぜ」

ルルーシュ「当然だ。この私に駒を握らせた以上は」

オリビア「スロニム、味方勢力圏内に奪還成功!」

サラ「司令部より入電!司令官の機体が撃破されたもののワイヴァン隊全員の生存を確認できました」

アンナ「よかった……レイラ……!」

ルルーシュ(……前に出て落とされるのも昔のオレに似ているな)

365: ◆QoIHN1CLio 2019/02/23(土) 21:32:04.54 ID:xcjwz9wE0
↓2(スザク不在のためやってきたラウンズ)
01~10 アーニャ
11~20 ビスマルク
21~40 ルキアーノ
41~60 ジノ
61~70 モニカ
71~80 ノネット
81~90 ナイトオブイレヴンとなったジェレミア
91~00 ???

367: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/23(土) 21:33:22.79 ID:bbsRp64Ao

373: ◆QoIHN1CLio 2019/02/23(土) 21:47:57.67 ID:xcjwz9wE0
――サンクトペテルブルク 中央駅


カーン……カーン……プシュウゥゥゥッ


ミハエル「長旅お疲れでしょう。すぐに迎賓館でおもてなしの準備をさせていただいております」

ノネット「だねぇ。急に呼び出されるとは思ってなかったからさぁ……んーっ」ググッ

ミハエル「……初めましてエニアグラム卿。ヴェランス大公の名代として参りました、ミハエル・アウグストゥスです」

ノネット「堅い」

ミハエル「は……?」

ノネット「ノネットさんでいいから。用事はとっとと済ませるよ、私はまだまだやることが押してるんでね」

ミハエル「……効率主義的なお方のようで。そのようにさせます」

ノネット(皇帝は何を考えてんだか……たった一機のナイトメアを探せっつわれたって、足がつかなきゃ厳しいでしょうが)

ノネット(……見つからなさ具合ならあたしの探し者もいい勝負だけどね。あいつ、ほんっとどこ行った……)

375: ◆QoIHN1CLio 2019/02/23(土) 22:03:52.37 ID:xcjwz9wE0
――サンクトペテルブルク カエサル大宮殿


ノネット「お初にお目にかかります、ヴェランス大公」

ノネット「ナイトオブナイン、ノネット・エニアグラム。皇帝陛下の命によりユーロブリタニアでの作戦指揮を任されました」

ノネット「……というのもまあ、なんかね、探してるナイトメアがいるって話で」

ゴドフロア「なんだその口利きは!!大公に失礼であろう!!」

ノネット「堅いのは苦手でね……皇帝の前でもギリギリなんだよ。まあとりあえずコレ見な」キラン

ミハエル「それは……インペリアルセプター!?」

ノネット「大公にあたしへの指揮権はない。ナイトオブラウンズは皇帝陛下の騎士、指揮権は皇帝陛下にある」

ノネット「そして悪いケド、現地の作戦では私の判断を最優先させてもらう。ラウンズとインペリアルセプターを一緒によこすってのはそういうことなんだ」

ノネット「で、ユーロブリタニアにはさっそく最優先してもらいたい皇帝からの命令がひとつ」

オーガスタ「……何だというのか」

ノネット「エリア11から消息を絶ったナイトメアフレーム、『マークシフィル』を探し出せってさ。これは全部のラウンズにそう言われてる」

ノネット「……扱い次第じゃブリタニアの命運を分けるほどのものらしいんだと」

シン(KMFのたかが一機がそれほどの……?)

ノネット「失礼を長々と申し訳ありません。ヴェランス大公、ご理解いただけたら幸いです」

オーガスタ「……わかった。徹底させよう」

ゴドフロア「くっ!」

ファルネーゼ「…………」

シン「……フッ」

378: ◆QoIHN1CLio 2019/02/23(土) 22:45:25.17 ID:xcjwz9wE0
――ユーロピア共和国連邦領 ワルシャワ


アヤノ「もう1ヶ月もここにいるんだよ!?」

レイラ「毎日司令部に確認してもらっているのですが、なかなか手配できないみたいで……」

レイ「……それにしたって異常ですよ。KMFがあるんですから帰れます、エナジーすら補給なしって」

ヴィレッタ「異常すぎる!戦わないつもりか!?補給線は何がどうなっている!!」

コーネリア「腑抜けている……エリア11より幾倍も。ユーロブリタニアも同類だ……」

カレン「ゼロですら補給はちゃんと管理できてたのに……」

レイ「ワルシャワの補給部隊さんに何か恨みでも買ってるんじゃないですか」

レイラ「そんなの覚えがありません!どういうことなのでしょうか……」

EU兵「見てみろよ、イレヴンの兵隊さんだぜ?」

EU兵「死ねばイレヴンでも英雄になれるかもしれないぜぇ?」

アヤノ「くっ!」

カレン「イレヴンじゃないッ!!にっ……」モゴモゴ

レイ「めぇでしょ」

カレン「う、うん……そだね」

レイ(ひどいなこの国、まいっちゃうよ……)

379: ◆QoIHN1CLio 2019/02/23(土) 23:00:32.85 ID:xcjwz9wE0




アヤノ「バザーに来たってあたし達お金持ってないし……」

レイラ「私のIDにはクレジット機能があります」

スザク「へぇ……参考までにいくらほどですか?」

レイラ「確か100万ユーロ」

井上「えぇ!!100万!?」

コーネリア(司令官にしてははした金だな)

カレン「……ちょ、ちょっとぐらい使ったってバチ当たらないでしょ!それ!」

井上「だよね!!美味しい物食べてさ――」

CC「――――!」

――森の魔女。あなた様は森を去ったと思っていたが、何をしに来られたかな?

CC「お前……」

――それに。


↓2
01~50 こんなに呪われて。かわいそうに……
51~00 滅ぼされたと思っていた。我らが神の依代とは……

381: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/23(土) 23:02:18.94 ID:E7dNEZfC0

383: ◆QoIHN1CLio 2019/02/23(土) 23:24:15.06 ID:xcjwz9wE0
――呪いを受けた少年と。

アキト「っ……!?」キョロキョロ

――滅ぼされたと思っていた。我らが神の依代とは……

レイ「な、なに……神さまって?」

CC「お前……何を知っている?おい!」キョロキョロ

レイラ「え?」

CC「…………!」

アヤノ「おかしいよ!それ壊れてんじゃないの!?」

店主「んなことないよ!点検したばかりだぜこれ、ほらこれは使えないよ」ブーッ

レイラ「え……あ、そんなはずは……」

レイ「……い、今のおばあちゃん誰?C.C.?ねえ」

CC「……あいつが誰だかは覚えている。まさか、20年前の粛清を生き延びていたのか……」

アキト(……俺と同じ老婆を見ていたのか!?)

388: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 19:50:27.23 ID:8n9P+VvL0




カレン「あんの野郎……見つけたらブン殴ってやる」

レイラ「暴力はいけませんよカレンさん」

カレン「司令に言っとくけど女ってのは舐められたら終わりなのよ!!」

アヤノ「それはあたしも同意!!」

ヴィレッタ「……一理ある」

レイラ「は、はあ……」

スザク(女の人って怖いよね……)ヒソヒソ

レイ(ねー)

井上「あれは嫌がらせじゃないんですか?」

レイラ「……軍は規律を重視すると言ったって、私でもやりすぎとは思いますが……」

大婆様「かわいそうに……」

アキト「……!!」

大婆様「こんなに呪われて……かわいそうに……」ガシッ

アキト「離せ……」

レイ「あっ!さっきのおばあちゃん!」

大婆様「その呪いも、依代様の行くべき道も……私がなんとかしてあげよう……」

アキト「離せ!」ブンッ

大婆様「痛ァい!!」ゴロゴロ

スザク「中尉!何をしてるんですかこんなお婆様相手に」

CC(……直接干渉してくるのか、私たちに?)

389: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 20:00:16.24 ID:8n9P+VvL0
青ずきん婆「大婆様!!」

長身の婆「足が擦り?けちまってるじゃないかい!!」

赤ずきん婆「あたしたちじゃ貧乏だから医者になんか連れてけないよ!!」

井上「これ、当たり屋の類ね……ゲットーで見たことあるわ」

アヤノ「ばあちゃんたち悪いケドさあ、あたしたちお金持ってないんだよねぇ」

レイ「今日寝るとこもちょっと危ういし」

大婆様「なぁんだってぇ!?なんてこったい!!」ガバッ

赤ずきん婆「スカンピンだってよ!」

長身の婆「しゃあねえなあ……」

紫ずきん婆「わかってんだろうな!姉ちゃんよっ」

レイラ「え、え……?」

レイ(……全然元気じゃないか!!)

390: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 20:13:57.97 ID:8n9P+VvL0




レイ「ねえ、ちょっとお婆ちゃん……」

赤ずきん婆「ん~~?なんだい?それにしても依代様のお肌は珠のようだねえ」ペタペタ

レイ「ひぃ!!よしてよ!!///」

赤ずきん婆「今アンタの服を見立ててやるってんだから待ってな」

レイ「別に制服でいいもん……」

赤ずきん婆「よかないよあんなハレンチなの。目に毒だね」

レイ(なんなのこの人たちは……?)





井上「かわいい!!かわいい!!」ハァハァ

コーネリア「……うむ、いや。これでは女子と言っても通せるな」

CC「その状態なら美しさで私とタメを張れるぞ」

レイ「あ……あのさあ……///どう見たって女装でしょ!?ぼくの!!」カァァ

ヴィレッタ(不憫だ……)

赤ずきん婆「あんたちっこいから女物しかなくてねぇ~」

スザク「女装なんか僕と同じで二度目じゃないか。相変わらずよく似合うね」

レイ「学園では会長がやるって言うからやったんだ!!こーんなひらひらの……もおおお!!///」

カレン「あたし女として負けてるんじゃないかな……」

紫ずきん婆「さー着替えたんなら働いてもらうよ!!」

391: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 20:26:30.55 ID:8n9P+VvL0
アヤノ「なんだよ……なあーんか埃臭いんだよなぁ、この服」フキフキ

紫ずきん婆「そうかい?50年ぶりに出したからねえ」

アヤノ「うえぇ……?」

スザク「薪割りなんて実家以来だなぁ……」バキィッ!

スザク「……おおわあぁぁあっ、ちょっ、お婆様!!?」バッ!

赤ずきん婆「たくましいねぇ……」モミモミ

スザク「勝手に触らないでください!!」

レイ(……ルルーシュ早く捜索願なりなんなり出してくれないかなぁ……ぼくこのままはヤだよ……)

長身の婆「おーいこっち手伝っておくれ!」

レイ「あ、はい!」


↓2
01~10 家事ダメダメ人間レイくん
11~30 記憶にないことはあんまりできない(レイラ好感度+1)
31~70 不慣れながらにまあまあやれた(アヤノ好感度+1)
71~00 ルルーシュの傍で家事は全部記憶していた(レイラ/アヤノ/アキト好感度1)

393: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/24(日) 20:28:52.48 ID:X1+mELNM0

394: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 20:48:29.78 ID:8n9P+VvL0
レイ「…………」トントントントン

アヤノ「ノルはできた?……うぇっ」

レイ「な、なに?違うの?」

アヤノ「シチュー用のにんじんこんな細かく切ったら使えないだろ!考えろよ……」ペロン

レイ「そっか……学園祭のピザ作るのとは訳が違うなあ」

アヤノ「あんた学校通ってたのか」

レイ「16メートルのピザを作ったんだ……料理はそのときぐらいかなあ」

アヤノ「……随分愉快な学校みたいだな」

レイラ「きゃあ!!ま、またやったあ……」ガチャンッ!

アヤノ「あの司令官に比べりゃ誰でもマシだよ」

レイ「……それはわかる」


アヤノの好感度7→8に上昇

395: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 21:09:50.74 ID:8n9P+VvL0




レイ「足元に気を付けて」

大婆様「すまんのお……」

レイ「……ぼくが担いでしまったほうが早いですね。それ」グッ

大婆様「おおお、流石は……依代様じゃ」

レイ「このくらいは。さあ、寝床に……」

レイ「……いや。少し待ってください」

大婆様「……何かな」

レイ「ぼく、聞きたいことがあるんです。どうしてぼくは『依代様』って呼ばれるんですか?」

大婆様「…………」

レイ「あのバザーでぼくに言った『神様』って、なんのことですか……」


↓2(C.C.がいるため-補正)
01~30 話さなかった
31~00 レイのことについて話してくれた

397: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/24(日) 21:11:17.29 ID:jNe7nnhl0
いよっ

400: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 21:20:13.61 ID:8n9P+VvL0
大婆様「……私の方が聞きたいねぇ。依代様はなぜ森の魔女と共にいるのか」

レイ「C.C.のこと?」

大婆様「あ奴らは云わば私の仇のような物。当然、依代様に憑いたCの守り神にとっても……」

レイ「Cの、守り神……?」

大婆様「……私にはまだあの魔女を信用することができん」

大婆様「年を取ると疑り深くなるもんでね」

レイ「今はまだ、話してはくれませんか」

大婆様「依代様には申し訳ありませんが」

レイ「……また機会があったら訊きます」バタン

大婆様「…………」

大婆様「……シフィル様はよろしいのですかな、それで」ハァ

402: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 21:38:15.95 ID:8n9P+VvL0
レイ「んー……」ゴソゴソ

スザク「れ……ノル?何をやってるんだいこんな物置で」

レイ「よっ!見っけ!」ガタガタガタ

スザク「崩れちゃったじゃないか……それは?」

レイ「パソコン。古いケド使えそう、これで司令部のIDを戻せないかな」

スザク「それってハッキングするってこと!?大丈夫なのかい」

レイ「ルルーシュが昔やってたのを見て覚えた」

スザク「ノルの記憶力を疑ったことは一度もないけど……こんな古いパソコンじゃ計算の速さも遅くなるんじゃ」

レイ「ぼくの計算能力があれば補える……たぶん」

スザク「たぶんって」

レイ「まあやるだけやってみる。見てて」


↓2(技術者能力持ち+出自により補正)
01~20 ハッキング失敗した
21~00 ハッキング成功(原作通り早く帰れる)

404: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/24(日) 21:39:13.48 ID:wZRyAG400
u

405: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 22:08:04.78 ID:8n9P+VvL0
レイ「入れた!……誰かがサーバーに侵入して司令のIDを消したんだな」

スザク「ハッカーがやったのかな?」

レイ「それにしては随分痕跡が残ってる……やっぱりEU軍の誰かの嫌がらせなんじゃないかなぁ」

スザク「ひどいな……司令は人のいい方なのに」

レイ「最前線の部隊の補給を遅滞させてお咎めなしってどういうことだよ……腹立つなあ」

レイ「司令に代わってぼくが仕返ししといてやる」カタカタ

スザク「……それは軍規違反にはならないのかい?」

レイ「ぼくら傭兵だよ?それにバレなきゃルール違反じゃないのさ」

スザク「……君つい1月前ぐらいにバレたばっかりだろ。まあそれもアリかな」

レイ「よし。レイラ司令にIDを復活させたって言いに行こ」パタン

406: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 22:49:28.60 ID:8n9P+VvL0
紫ずきん婆「なんだって!?帰っちまうのかい?」

長身婆「みんないなくなるのかい……!」

レイラ「お婆様たち……よくしてくれて本当にありがとうございました……!」ウルウル

アヤノ「いやいや違うだろ……」

コーネリア「……小間使いのような日々を送ったのは生まれて初めてだ。一宿一飯の恩義ある身とはいえ二度としたくない」

スザク「お婆様たち……!!離れても俺のことを忘れずにいてくださいね!!」ガシィッ

赤ずきん婆「忘れるかいこんなピチピチの男子を!」スリスリ

スザク「好きなだけ触っていってくださいッッ!!」

カレン「あいつああいう感じだっけ……」

レイ「……ぼくも女装気に入ってきたかも」

井上「え!!それは是非そのままで!!」ハァハァ

レイ「ごめんやっぱ無理」

407: ◆QoIHN1CLio 2019/02/24(日) 23:31:19.99 ID:8n9P+VvL0




アヤノ「あっはは!おっかしい」ボフッ

レイ「……ね、C.C.」

CC「何だ?ダンスパートナーなら他を当たってくれ」

レイ「大婆様のこと知ってるんでしょ。教えてよ」

CC「……あまり話したくはない。私たちのやってきたことの汚点のようなものだから」

CC「しかし、話さなきゃならないのも知っている。あのお婆さんは……私たちの計画の被害者」

CC「嚮団とは別に、触れ得ざる領域としてCの世界を崇めてきた者達。Cの神官の一人だった」

レイ「……どういうこと?」

CC「詳しくはわからない。嚮主の私にとっては異教のことだったからな」

CC「ただ、恐らく歴史なら向こうの方がずっと古い。恐らく思考エレベーターが作られた頃から脈々と受け継がれてきた教えだ」

CC「……異教は排除しなければならない。マリアンヌにお婆さんの仲間が殺されるのを私はただ見過ごしていた」

CC「私を遠ざけているのは、だからだろう」

レイ「……そんなことが」

赤ずきん婆「さあさあおいで!最後の晩なんだから、みんなで楽しもうよ」

アキト「……くだらない……俺はごめんだ」ザッ

レイラ「アキト……?」

レイ(なんだよ……ちょっと追いかけてみようかな)


↓5多数決
1.追いかける
2.参加するしないは勝手だし……

409: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/24(日) 23:33:31.07 ID:eB5BJWrSO
1

417: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 14:08:14.10 ID:9+r/SFyu0
(白兵Lv5:判定無し)


レイ「よっと」シュタッシュタッ

レイ「……木の上からならバレやしないでしょ」ガサッ

アキト「……怖いんです。こんな楽しい時間の後には、必ず悪いことが起きるような気がして」

レイラ「え……」

アキト「あの時もそうだった。月が綺麗で、父さんも母さんも一族の皆も笑っていて」

アキト「――でも兄さんだけは」

レイラ「兄さん……?」

レイ(兄さんって?)

アキト「……そしてみんな死んだんです」

レイラ「……!?」

レイ(ぼくの頭の中に見えたあの子供が、アキトのお兄さん……!?)

418: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 14:13:10.39 ID:9+r/SFyu0
アキト「俺も死にました」

アキト「でも俺だけ生き返って……生き返った僕を見て……兄さんは」

(((シン『アキト……死ね……死ね!!』)))

レイラ「…………」

レイ(人に命令できる力……ギアスだ!アキトのお兄さんは、ルルーシュみたいなギアスユーザー……)

アキト「僕は死ぬべきだった……死ねばよかった!!」

アキト「兄さんはもう駄目だ、だから俺が……殺します……!」

レイラ「アキト……!」ギュッ

レイラ「私はあなたが生きてくれていて、とても嬉しい。だってこうしてあなたと出会えた……!」

アキト「……司令」

レイ(……死ぬとか殺すとか、簡単に言うなよ……!)

419: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 15:05:08.69 ID:9+r/SFyu0
――数日後 ヴァイスヴォルフ城


アンナ「そっか……みんなと仲良くなれたんだ」

アンナ「私、少し心配してたの。もう戻ってこないんじゃないかって」

レイラ「そうね……あのまま皆と暮らしてもよかったかな」

アンナ「でも、帰ってきちゃったね」

レイラ「……うん」





ソフィ「ブレインレイドシステムの件については申し訳なかったわ」

レイ「あれは何があって起きたことだったんですか……?」

ソフィ「日向中尉の強すぎる精神感応が香坂准尉とあなたの二人を自分の支配下に置いてしまったというわけ」

レイ(アキトが……もしかして、ギアスにかけられているから?)

ソフィ「本来のBRSはパイロット間の意識の並列化で僚機の状態や視覚などといった感覚を並列化させる試みだったの」

ソフィ「互いに自我が維持できなくなるならともかく、一方的に従属させてしまうようなことが起きるとは……日向中尉の自我の強さは並大抵のものじゃないわ」

レイ「まだまだ改善の余地ありってことですか」

ソフィ「……ええ。そういうことよ」


・ブレインレイドシステムの研究 が開発可能になりました

420: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 15:20:05.57 ID:9+r/SFyu0
ロイド「一月も空けちゃったからこっち大分暇してるよぉ~」ヒラヒラ

レイ「暇って……何かやってなかったんですか?」ツカツカ

セシル「アレクサンダの新型を作るそうなので少し助力しましたけど、それくらいですね……」

レイ「あ、この赤いのですか……確かにフロートがついてますね。ルミナスの発生器もあるかな」

アンナ「とても拡張性が高いって褒めてくれました!!」

ラクシャータ「ちょっといじるだけで簡単にカスタム機にできるってなかなかよねぇ」

セシル「エレメントプリンターなんて工作技術も初めて。EUも侮れないですね……」

レイ(もうみんなこの城使いこなしてる……)


自由行動権【1/3】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトに会いに行く(初期好感度決め)
3.アヤノと話す(好感度8)
4.ユーフェミアと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在研究ナシ+ストック75%)

↓7多数決

424: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 15:24:20.22 ID:4IJcuYaoO
6

428: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 15:32:19.71 ID:9+r/SFyu0
ニーナ「ノルくんがブレインレイドの被害に遭ってる間にシフィルが変な様子を見せてたの」

レイ「え……シフィルも?どんな感じだった」

ニーナ「なんか……苦しんでるというか、怒ってるというか」

レイ「……神根島のときみたいなことがここで起こったらEUにもいられなくなるなあ」

ロイド「あ、やっぱあの時の声って君だったわけ?」

レイ「はい……うーん、ぼんやりじゃなくてシフィルとちゃんと話ができたらなあ……」

ラクシャータ「そりゃあちょっと厳しいんじゃなぁい?」

レイ「……でも、今ならどうにかしてできそうな気がするんですよ」


↓7多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム)
1.マークシフィル武装化計画の進行(要200%)
2.新世代KMF計画(要200%)
3.ランスロット強化計画(要125%)
4.電磁装甲の開発
5.ハドロン砲の開発
6.ドルイドシステムの応用(要150%)
7.ブレインレイドシステムの研究
8.マークシフィルの解析
9.今ある技術で新型量産機を

434: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 15:36:00.73 ID:MuBBuI4qO
9

439: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 16:04:20.12 ID:9+r/SFyu0
レイ「新型の量産機ですか!?」

ラクシャータ「少数だけどね。いろいろ技術の蓄積溜まってきたし、実験機に積んでばっかじゃなくてさ」

ラクシャータ「そろそろこの技術群で1から作ってみないかって話」

レイ「そんなお金と資材どこから……」

セシル「フロートの技術提供と引き換えに許可は貰ってあるのよ」

ロイド「この城の場合エレメントプリンターなんて便利なものがあるから図面さえ引けば一発だしね~、あは~!」

レイ(仕事が早いなあ……!)

レイ「……ベースはどうするんですか?」

ニーナ「今のところ三種類に候補が絞ってあるんです。まずは量産が前提だったランスロット……」

ラクシャータ「そんで元々量産機だった月下」

アンナ「後はEUの量産機ということで私のアレクも入れさせてもらいました!」

レイ「い、いいんですか?クレマン大尉の作ったKMFにそんな」

アンナ「こんな勉強になる空間にいられるならどうぞどうぞ!フロートの解析楽しかったなあ……」


↓7多数決
1.ランスロットベース
2.月下ベース
3.アレクサンダベース

442: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 16:06:38.71 ID:nLcC6MmOO
3

445: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 16:13:34.98 ID:9+r/SFyu0
装備がベースに応じてコンマ緩和されて積みやすくなったりします
ブリタニア側で先に完成してた技術はランスロットベースだと積みやすかったり。ただしアレクサンダはニュートラル
もちろんベースによって展開が少し変わったりもあるかも

このスレではこう
ブレイズルミナス(ブリタニア技術)
フロートユニット(黒の騎士団技術)
ヴァリス(黒の騎士団技術)
MVS(ブリタニア技術)
輻射波動砲弾(黒の騎士団技術)
ドルイドシステム(ブリタニア技術)

451: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 16:20:03.74 ID:9+r/SFyu0
↓7多数決
1.ランスロットベース
2.月下ベース
3.アレクサンダベース

452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 16:20:16.32 ID:aTqiQrBPO
3

459: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 16:58:12.62 ID:9+r/SFyu0
レイ「……アレクサンダを使わせてもらえるのなら、Type-02を基に作った方がいいかもしれません」

アンナ「え!ほんとですか!」

ラクシャータ「実際に乗ってみて何か感じるものがあった?」

レイ「BRSを抜きにしても人型状態のレスポンスがとてもいいんです」

レイ「火力不足で格闘戦に頼らざるを得ないなぁって場面は少しありましたけど、ドライブの出力も高いからそれは武装次第ですぐに解決できますし」

レイ「とにかく癖が無くてバランスもいいなぁって。あの……四足歩行になるモードを除けばですけど」

アンナ「あれは……その、私の趣味で。それにあの形態じゃないとアポロンの馬車に入れられないんです」

ラクシャータ「フロート積めたら全然問題なくなるんじゃなぁい?干渉するだろうけどぉ」

アンナ「アポロンの馬車が何のためにあるのかわからなくなってきません……?」

ロイド「技術の陳腐化ってのは往々にしてあるものだよ」

アンナ「うーん……そ、そうかも……」

セシル「では決まりということで、アレクサンダをベースに量産機を考えてみましょうか♪」


↓2 アレクサンダ・ヴァリアントの開発(余剰10%ごとに確定技術スロット+1)
01~33 30%
34~66 40%
67~00 50%

461: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 17:01:15.41 ID:ycTbEwkdO
はい

466: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 17:33:25.08 ID:9+r/SFyu0
レイ「やっぱり基が優秀だからすぐにできそうだなあ」カタカタ

アンナ「ほ、褒めすぎですよぅ」

セシル「ノルくんはアレクサンダで酷い目にあったみたいですけど、抵抗とかないんですか?」

レイ「いや特には。システムに問題があるってだけで、それを改善すればいいだけでしょ?」

セシル(……自分に対して何か割り切ってるところがあるわよね、レイくん)

クロエ「元々バージョンアップの予定はあったんだよね~」

ロイド「コンポは優秀だから据え置きでいいと思うんだよねぇ」

ヒルダ「それはそうですよね。で、γ作戦の戦闘データを入力すれば運動性能が30%ほどは上がる見込みですけど……」

ラクシャータ「これ40までいけるわよ。ちょーっと貸してみ……」





レイ「……名前とかもうありましたか?」

アンナ「アレクサンダの発展形だから、ヴァリアント。次の戦いまでには傭兵さんたちの分も作れそう!」


開発率115%→確定スロット+1

↓2 完成度判定
01~20 判定スロット+3
21~40 確定スロット+1/判定スロット+2
41~60 確定スロット+2/判定スロット+1
61~80 確定スロット+2/判定スロット+2
81~00 確定スロット+3/判定スロット+1

468: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 17:35:09.57 ID:PR9Z5WXZ0
どうだろう

477: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 18:05:05.65 ID:9+r/SFyu0
レイ「ヴァリアントですか……色はみんな青ですかね」

アンナ「そ、それは好きにしたらいいんじゃないでしょうか?特にペイントで干渉する構造なさそうですし」

レイ「そりゃよかった。ネリスさんとか紫にしないと気が済まなさそうで」

クロエ「ああいうのが趣味な人もいるんですねえ」

ヒルダ「しーっ、そりゃ人それぞれでしょ」

クロエ「でもなんかけばけばしいっていうか……」

レイ(コーネリア様が聞いてたら殺されるよ)

ロイド「マウンターやハードポイント多めに付けたからにはいろいろ盛り込みたいよねぇ~?」

レイ「そうですね……それじゃあ」


↓7まで 挙がった数が多い順に確定スロットへ取りつけ(ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム)

478: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:05:46.36 ID:aTqiQrBPO
フロート

479: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:06:06.41 ID:PR9Z5WXZ0
フロートユニット

480: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:06:30.11 ID:hOODRpxCO
フロート

481: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:06:55.42 ID:vwbbjmXSO
ブレイズルミナス

482: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:07:05.74 ID:L9vTFhIxO
ブレイズルミナス

483: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:07:17.27 ID:ZnoN1lT+O
輻射波動

484: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:07:42.51 ID:XhsJNLz0O
輻射波動

486: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:11:02.96 ID:T0wtkAsiO
ヴァリスで良いんじゃないかな?
素直に。

488: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 18:28:05.33 ID:9+r/SFyu0
ラクシャータ「はいはい。一つ提案なんだけども、火力がいるってんなら輻射波動砲弾積んだらよくない?」

ロイド「輻射波動機構もないのに!?どうやってさ」

ラクシャータ「簡単よぉ。わざわざ機体に組み込まなくたって輻射波動砲弾の機構を外につければいいじゃん」

セシル「……エナジー効率のいい武装ですし、アリといえばアリですが……」

アンナ「そうだ!フロートをこういう風に折り畳める翅のような取り付け方をすればインセクトモードもこれまで通り使えるかも……!」カタカタ

レイ「これじゃほんとに虫みたいだ……」

アンナ「実は本業が昆虫学者で……えへへ」

クロエ「重量問題どうするんですか?装甲がちょっと軽くなっちゃいますよ」

ヒルダ「ならブレイズルミナスで解決じゃない?これほんっと便利だね……信じらんない。ブリタニアっていいもの使ってるなあ……」


↓ ヴァリス/MVS/ドルイドシステムの中から先に3回挙がった物を次回判定

489: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:28:58.78 ID:aTqiQrBPO
ヴァリス

492: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 18:30:49.92 ID:9+r/SFyu0
↓2 ヴァリス搭載成否
01~40 搭載失敗
41~00 搭載成功

494: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 18:31:43.37 ID:T1/VNNxCO
こい

507: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 20:48:13.36 ID:9+r/SFyu0
ロイド「なんかズルくない!?ラクシャータの作ったものばっかじゃん、もっとMVSとかヴァリスとかさぁ」

ラクシャータ「プリン伯爵のモノ積むとエナジー喰いすぎて動かないじゃないのよ」カタカタ

ロイド「いいんだよ!!エナジー効率はニーナちゃんに投げとけばどうにかしてくれるからさあ」

レイ(便利屋みたいになってるの?)ヒソヒソ

ニーナ(まあ……別に困るようなことではないから。私の研究の方も進めたいけど)

ラクシャータ「今どきなら輻射波動さえあれば近距離も遠距離も解決するのよ~♪はい決まりっと」タンッ

アンナ「新しい武器のスペックがこれですか?すごい!これなら火力の足りないアレクの欠点がカバーできそう!」

クロエ「ボス、武器まで作らせたらプリンターのライン足りなくないですか……?」

アンナ「バルセロナの方に回して作ってもらお?これ、wZERO部隊だけじゃなくてEUの財産にできるよ!」

ロイド「やだーーーー!!」

セシル「子供じゃないんだからワガママしないでくださいね」ゴキッ!!

ロイド「」ズルズル

ヒルダ(こわ……)

レイ「じゃあ、これで新生アレクサンダ・ヴァリアントは完成!生産の方はよろしくお願いしますっ」ペコ

アンナ「任せて!」


アレクサンダ・ヴァリアントが完成しました(第七世代後期~第八世代相当)
装備
・輻射波動機構搭載型徹甲砲撃銃
・30mmリニアアサルトライフル
・対KMF戦闘用トンファー
・ウルナエッジ
・ブレイズルミナス
・ランドスピナー
・フロートユニット
・インセクトモード

508: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 20:52:25.44 ID:9+r/SFyu0
レイ「C.C.、そういえば……司令官にまだギアスのこと教えなくていいの?」

CC「……本人である私が言えばまず信じるだろうが」

CC「今はまだ早い気がする。何故だかわからないが、とにかくだ」

レイ「何か理由があるの?」

CC「……レイラの周りには時々何か妙な気配を感じる。どこかで見知っているかもしれない気配だ」

レイ「……??」

CC「あれに付きまとわれると迂闊に動けない。だからまだその事は言わないことにしている」

レイ「……よくわかんないけど、とりあえずわかった」


自由行動権【2/3】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトに会いに行く(初期好感度決め)
3.アヤノと話す(好感度8)
4.ユーフェミアと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在研究ナシ)

↓7多数決

509: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 20:52:54.99 ID:+7gFS3MM0
6

521: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 21:19:07.83 ID:9+r/SFyu0
アンナ「ノルさん?ヴァリアントの改良ならまだかかりますけど」

レイ「まだ取り掛かんなきゃいけないものすごく多くて」

アンナ「……よろしければどういったプロジェクトなのか教えてくれます?」

レイ「KMF用のパワードスーツみたいな増加装甲とか、電磁装甲の小型化とか、新世代ナイトメアとか」

レイ「あとブレインレイドシステムもああいうことが起こるなら改良案を作ってみたいし、ハドロン砲っていうのもあるし……」

レイ「あードルイドシステムも色んな事に使えそうなんだよなあ!!あいつとお喋りできるならしてみたいよ!!」

アンナ「し、仕事抱えすぎですよ……」

アンナ(お喋り……?)


↓7多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム)
1.マークシフィル武装化計画の進行(要200%)
2.新世代KMF計画(要200%)
3.ランスロット強化計画(要125%)
4.電磁装甲の開発
5.ハドロン砲の開発
6.ドルイドシステムの応用(要150%)
7.ブレインレイドシステムの研究
8.マークシフィルの解析
9.今ある技術で新型量産機を

526: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 21:20:13.28 ID:89/wnrMAO
6

536: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 21:58:39.80 ID:9+r/SFyu0
レイ「ドルイドシステム!これ、どんな応用がありますかね……!」

アンナ「こんな高度な計算システムなんて見たことありませんよ!」

セシル「そうね……一つ思い浮かんだわ。全身を覆えるブレイズルミナスの発生器を用意して」

セシル「ドルイドシステムで自機に被弾する攻撃の衝撃や熱量を瞬間的に計算、常に最適な防御を行う。こんなのはどう?」

ラクシャータ「それ面白くない?落とされないだけことなら最強かもよその技術。名付けるなら絶対守護領域ってとこねぇ」

ロイド「はいはい!僕も一つ考えちゃったんだけどさぁ」

ロイド「高出力ビームを乱反射させて一気に複数の敵に攻撃するってのどう?マルチロックなんてお手の物だよドルイドは!」

ラクシャータ「反射角計算自体はそりゃできるだろうけどさ、どうやって反射させるつもりなわけ?」

ロイド「そりゃあレーザーをプリズムで……ってなるけど。うーん……プリズムを発射してそれに無理やり当てるって感じかなぁ!」

レイ「いやぁ……ほんとに実現するかはわからないですけど、できたら新機軸の武器ですよねぇ」


↓2 ドルイドシステムの応用進捗
01~33 30%増加
34~66 40%増加
67~00 50%増加

538: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 21:59:53.04 ID:hOODRpxCO
はい

541: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 22:14:16.42 ID:9+r/SFyu0
レイ「……やっぱり何回も何回もプリズムなんか撃ち出せませんよ。複数回使用のできない兵器なんかダメダメじゃないですか」

ラクシャータ「何回も作れるようにしちゃえばよくなぁい?」

レイ「え?」

ラクシャータ「予めプリズムの型があって、そこに液体金属なり何なり流し込んで発射のたびに作る感じでさ。それならいけるでしょ」

レイ「な、なるほど……」

セシル「それだと形成できるプリズムがあまりにも薄くなりますよ。手持ち武器にしたらレーザーの精度が安定しませんし」

セシル「固定武装化は前提……差し当たって胸部にでもその機構を付けるとして、装甲とフレームの間に。これだと」カタカタカタ

セシル「……プリズムはこのくらいの薄さになりますね」ピーッ

ラクシャータ「……この薄さでレーザーの熱量に耐えられる金属を探さないとねぇ」


ドルイドシステムの応用は30%から開始

542: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 22:29:52.73 ID:9+r/SFyu0
レイ「え!!もう終わったんですか!?」

ラクシャータ『そうよ~。絶対守護領域と、拡散構造相転移砲。これぞドルイドシステムの応用形ねぇ』

レイ「そうじゃなくて、だって……おかしくないですか!?早すぎますよ」

ラクシャータ『な~んかアンナちゃんクロエちゃんヒルダちゃん達にいたく気に入られちゃってるからねえ』

ラクシャータ『基礎理論構築がすぐ済んじゃった。やっぱ持つべき物は友達と才能ねぇ』

レイ(そっか、もう天才だらけの職場みたいなもんか……)


自由行動権【3/3】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトに会いに行く(初期好感度決め)
3.アヤノと話す(好感度8)
4.ユーフェミアと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在研究ナシ)

↓7多数決

543: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 22:30:47.91 ID:/f570tQ+O
2

550: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 23:02:30.52 ID:9+r/SFyu0
レイ「日向中尉?」

アキト「……ノルさんでしたっけ。何ですか」

レイ「レッドオーガの件で。フロートのシミュレーターができたんでできれば慣熟訓練をしておいてください」

アキト「わかりました……あの」

レイ「?」

アキト「ブレインレイドの件がありながら自分の大破したアレクサンダをカバーしてもらったことがあったので、一応礼を。ありがとうございます」

レイ「ああ……友軍を守るのは当たり前のことですよ」

レイ(…………)

レイ「……礼というならひとつ直して欲しいんですけど」

アキト「何か?」

レイ「死ぬとか殺すとか、簡単には言わないでください。ぼくは嫌です」

アキト「……はあ」


↓2 アキト初期好感度決め
01~20 好感度1
21~40 好感度2
41~60 好感度3
61~80 好感度4
81~00 好感度5

552: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 23:03:26.99 ID:mQT4jByf0
はい

557: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 23:20:24.93 ID:9+r/SFyu0
【クリティカル】

↓7多数決
1.アキト好感度+5からもう一度好感度コンマ回す
2.↓2偶数でコミュ/奇数で開発のみの行動権+1

563: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 23:28:24.13 ID:Ltwqm/TJO
1

567: ◆QoIHN1CLio 2019/02/25(月) 23:30:16.95 ID:9+r/SFyu0
↓2 アキト初期好感度決め
01~20 好感度6
21~40 好感度7
41~60 好感度8
61~80 好感度9
81~00 好感度10

569: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/25(月) 23:31:23.64 ID:CsLOTgGqO
はい

572: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 00:00:52.35 ID:Br3CrrAt0
アキト「……あなた、傭兵なんだろう。そんな甘い考えでよく生き残れたな」

レイ「ぼくは強いから。殺さないように強くなりたいし、強いからこそ殺さないようにありたい」

レイ「人が死ぬのはよくないから」

アキト「子供の理屈だな」

レイ「子供でもわかるようなことができなきゃ大人になれません」

アキト「…………」

レイ「……司令との話、聞いちゃってたんです。それにブレインレイドの時日向中尉の記憶が見えて」

アキト「……兄さんは殺されるべきだ。放っておいてはいけない人間だ」

レイ「そうかもしれないけど。それで日向中尉が辛くなってしまったらそれは駄目です」

レイ「最後までいろいろやってみませんか?ぼくはいつでも手を貸します」スッ

アキト「……っ」バシッ!

レイ「痛っ……」

アキト「……貴方の優しさは充分わかりました、信用します。けどこれは俺の問題だ」

アキト「余計な手出しをしないでください。兄さんは……死ななきゃいけない人だ!だったら、せめて俺がやらないと……!!」タッタッタッ

レイ(日向中尉……)


アキトの好感度9から開始

583: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 17:10:54.70 ID:Br3CrrAt0




ケイト「これほんとかなあ」

ヒルダ「ユーロピア中でテロが起こってるみたい……」

オリビア「北海の洋上発電所の爆破がきっかけだったって!」

ルルーシュ「……どういうことだ?」

レイラ「私にもわかりません……何がどうなっているのか。『方舟の船団』と名乗るテロリストが仕掛けたことだそうですが」

ルルーシュ「それは問題ではない。なぜこの情報の裏取りを行わずEUは東部戦線を引き上げる」

レイラ「え……一連の事件がデマということですか?」

ルルーシュ「北海は旧ブリタニア……ユーロブリタニアの悲願の地、その目と鼻の先。易々と空爆を許すはずがない」

ルルーシュ「司令官の方で裏を取れないか」

レイラ「……確か、私の兄が経営に関わっていたような。すぐに連絡を取ってみます」

584: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 17:24:04.07 ID:Br3CrrAt0
ヨアン『……ブリタニアは偽の情報で混乱させようとしている、北海の発電所は今も存在している!爆破などされていない!』

レイラ「!」

ルルーシュ(やはり……!)

ヨアン『ブリタニアはこの混乱に乗じてきっと攻め込んでくる、だから帰ってくるんだ!今すぐ!』

レイラ「……心配してくださってありがとうございます、でも、私の求めている自由は違う」

ヨアン『レイラ……!』

レイラ「本当にありがとう。ヨアンお兄様」ガチャッ

ルルーシュ「……決まりだ。EUはこの策を見越した上でわざと事態を放置している」

レイラ「それでは……EUにとって何の得もありません、むしろ内通です!いったい誰が……」

ルルーシュ「……何が狙いだ……」

585: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 17:41:43.27 ID:Br3CrrAt0
――統合本部


スマイラス「わかっているな……計画は絶対に漏れてはいけない」

士官「彼らの協力は必ず必要に――」ザザザッ!ブツッ

スマイラス「……?」

スマイラス(照明が……なんだというのだ?)

――いつの世も若者は死に急ぐ。英雄などただの死者にすぎないというのに

スマイラス「まさか……っ、私は彼らの死を望んでいるわけではない!」

――そう。お前はそのような言葉は使わない、しかし彼らを死地に導いている。己のために

スマイラス「……何が言いたい!」

――我々としては、お前がこの世界の王の座につくことなど何の関心もない。ただ

――お前は以前我々を謀った。その償いはしてもらわなければならない

スマイラス「償い!?何を?私に何をしろというのだ!?」

――ギアスの名において依頼する。シン・ヒュウガ・シャイングの命を召喚しろ

スマイラス「シャイング卿を!?なぜ奴のことを知っている、まさか……奴が」

――それをお前の償いとする。拒否すれば……我々は

スマイラス「わ、わかっている……約束は守ろう」

――契約は結ばれている、忘れぬように。だが、別の者が先に私の元へ彼の命を届けるかもしれん

スマイラス「だ、誰だそれは……!?」

――彼が実体の世界に降りてきている以上はな……フフッ

586: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 18:14:49.12 ID:Br3CrrAt0
スマイラス「……はぁ……!」プルルルッ!

スマイラス「……レイラ・マルカル……だと?丁度いい」ガチャッ

レイラ『スマイラス将軍、ご無事でしたか』

スマイラス「私はな。しかし混乱で40人委員会もパリから脱出した、これでは政府も軍も機能しない……パリの街は騒乱状態だ」

レイラ『将軍、今回の騒乱の原因となったテロは全くの虚偽です。事実はどこにもありません』

レイラ『これはユーロブリタニア軍の作戦です!今すぐ騒乱を収めなくては』

スマイラス「……証拠はあるのかね?」

レイラ『北海の発電所は兄ヨアン・マルカルの経営下にあります、爆撃などの報告は一切ありません。未だ健在です!』

レイラ『この事をユーロピアの市民に伝えれば!』

スマイラス「……今さら事実を伝えたところで。レイラ、人は常に不満を吐き出すきっかけを待っている。それが人の性だ」

レイラ「でも……きっと可能性はまだ残されているはずです!」

スマイラス「……君なら可能かもしれない」

レイラ「え……」

スマイラス「人々に届く言葉を君なら持っているはずだ。君はあのブラドー・フォン・ブライスガウの娘だからね」

587: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 18:30:49.43 ID:Br3CrrAt0
ルルーシュ『スマイラス将軍』

スマイラス「……キングスレイ卿。何かな?」

ルルーシュ『北海並びに旧ブリタニア領の情勢を鑑みれば、爆撃機など通す隙間もないことは最初からお分かりだったはず』

ルルーシュ『此度の暴動、最初から起きうるはずのないことだったのではないですかな』

スマイラス「…………」

ルルーシュ『ついでに言えば、事実として起きたパリの大停電も原因は不明』

ルルーシュ『当然そちらでも調査が行われているはずですね?原因を教えていただきたい』

スマイラス「……キングスレイ卿。一傭兵が我々EUの方針に口を出すものではない」

ルルーシュ『ならばこちらとしても意見をひとつ』

ルルーシュ『……このオレに策で挑んだことを後悔させてあげよう』プツッ

スマイラス(……見抜かれている。おそらくは)

スマイラス「……奴は危険だな……」

591: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 20:34:44.67 ID:Br3CrrAt0
ルルーシュ「……先のやり取りではっきりしたことはひとつ」

ルルーシュ「スマイラス将軍はブライスガウの血を引く貴方を神輿として祭り上げようとしている。これは間違いない」

レイラ「……スマイラス将軍がそのようなことを」

ルルーシュ「司令のお言葉があればEUの騒乱を鎮めることは今すぐにでも可能だ」

ルルーシュ「しかしそれは将軍に利用されることをも示している。貴方はそれでもなお民に語りかけるか」

レイラ「…………」

レイラ「今この事態を収められるのは、私しかいません。レイラ・ブライスガウとしての私だけしか」

レイラ「EUの民草を捨て置くことなどできません、私は名乗り出ます。ブライスガウの血に生まれた私の負わねばならない義務だと考えます」

ルルーシュ(ノーブルオブリゲーション……やはり、彼女には人を背負って立つ力がある……)

レイラ「その上で、もしスマイラス将軍が私を利用し自分の野望のためにEUの人々を陥れようというのであれば」

レイラ「……戦います。将軍とも」

ルルーシュ「……いいでしょう。戦場は我々の望むところ、報奨が出るのならどこへでも」

ルルーシュ(お前の対局を見せてもらおうか、レイラ・ブライスガウ……今回はオレ達が駒となる)

595: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 21:14:26.36 ID:Br3CrrAt0




コーネリア「ブライスガウ家……」

レイ「聞いたことありますか?ネリスさん」

コーネリア「……貴族でありながらブリタニアの貴族主義に反対し、EUへと亡命した愚か者だ。支持は集めていたらしい」

コーネリア「今でも本国の主義者の中ではその名がたびたび挙がる。忌々しい男……今の私には大した関係もないがな」

ユフィ「まさか、司令がそのご子息だったなんて……」

レイ「……司令はすごい人だ」

ユフィ「レイ?」

レイ「あんなふうに皆に届く言葉を、ぼくには用意できない。何も思いつかない……」

ユフィ「届いていますよ」

レイ「え……」

ユフィ「あなたがいたから私たちは集えました。そうでしょう?」

レイ「……そう、ですね。きっと」

ビーッ!ビーッ!ビーッ!

レイ「!?」

コーネリア「敵襲か!?ユフィ、安全な所へ!」

596: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 21:22:02.35 ID:Br3CrrAt0
――ヴァイスヴォルフ城 司令部


クラウス「何が起きた!」

オリビア「警戒区域を突破したコード不明機がいます!」

サラ「おそらくブリタニアの……ナイトメアかとっ」

レイラ「敵の位置を報告!」

サラ「敵の位置……北東、距離25km!時速140kmで近づいてきます」

アンナ「森の中を140km!?」

レイラ「クレマン大尉の考察は!?」

アンナ「動物のような4脚疾走ができるナイトメアなら……悪路でもスピードを出せるわ!」

レイラ「……全防御システム起動!敵の侵入を阻止する!」

ルルーシュ「……タイミングが良すぎる。演説が終わった直後にこれとは」

レイラ「え……」

ルルーシュ「忠告はしたつもりだったがな。所詮EUの将校の打ち手などこんなものか」

レイラ「……お話は後で訊きます」

597: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 21:36:51.68 ID:Br3CrrAt0
サラ「地雷原反応確認!敵機、移動速度落ちません!」

クラウス「地雷が爆発するより早く走ってるってのかよ……?」

オリビア「敵機コース変更、12度東にずれていきます!」

ルルーシュ「あと20秒引きつけろ」

レイラ「……防衛部隊の出撃、お願いします!」

レイ『こちら格納庫!強襲だったから今すぐ出れるのはぼくとネリスさんだけだよ』

レイ『アレクは馬車に乗せるのにコクピットブロックが分けてあるから時間がかかる!ヴァリアントなら今乗ってたからすぐ出せる』

ルルーシュ「ネリスは待機だ、ノルは出撃しろ。完成したヴァリアントはまだ1機だけか」

レイ『うん』

レイラ「相手はあの金色のナイトメア……単騎で戦えるのでしょうか」

ルルーシュ「愚問ですね。彼の突破力は承知でしょう」

サラ『ヴァリアント、出撃スタンバイ。カウント5・4・3』

レイ「いくよ、ヴァリアント」グッ

ヴァリアント『』ギュイィィィィイ……

サラ『ハッチオープン、出撃!』

レイ「……GO!」カコッ

ヴァリアント『』ギュイイィィィィン!!

598: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 21:43:03.35 ID:Br3CrrAt0
シン「見えてきたか……ん?」

ヴァリアント『』ギュイイィィィィン!!

シン「単騎で出てくるとは……新型のようだが、それで私を抑えられるとでも?」

レイ「新しい武器を試してやる!」カコッ

ヴァリアント『』バヒュイィィッ!!

シン「熱線だと!?」

ウェルキンゲトリクス『』ドドッドドッドドッ

シン「火力だけは強化されたらしいが……この機体に機動性で勝てまい!」

レイ(来る!)


↓2(レイ:KMF操縦技術Lv8/シンLv7)
01~10 ヴァリアント中破(次回大幅不利)
11~30 ヴァリアント小破(次回不利)
31~70 戦闘膠着
71~80 ウェルキンゲトリクス小破
91~00 ウェルキンゲトリクス中破(経験値+【1/5】)

600: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/26(火) 21:44:50.13 ID:DpkN4RKv0
いよっ

605: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 21:49:04.91 ID:Br3CrrAt0
ウェルキンゲトリクス『』パオオォォォン!

レイ(この威圧感……!!)

ヴァリアント『』ガキィン!

シン「そらそらどうした!」

ウェルキンゲトリクス『』ドギュンッ!!

ヴァリアント『』ガァンッ!!

レイ「あんな武器もあるのか!」

シン「火力が自慢らしいが、距離を取れなくてはなぁ!」

レイ(こいつ、やる……!)


↓2(レイ:KMF操縦技術Lv8/シンLv7)
01~10 ヴァリアント大破(出自により死亡なし)
11~40 ヴァリアント中破(防御壁展開)
41~70 戦闘膠着
71~80 ウェルキンゲトリクス小破
91~00 ウェルキンゲトリクス中破(経験値+【1/5】)

607: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/26(火) 21:49:31.23 ID:YB6HrTDoo
いけー!!!

616: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 21:57:38.08 ID:Br3CrrAt0
レイ(射撃に寄せたチューンが仇になったか……!?機体の相性がかみ合わない!)

ヴァリアント『』バヂヂヂヂヂヂヂッ!!

シン「遅いなぁ!」

ウェルキンゲトリクス『』ギャリイィィン!!

レイ「くっ……時間は!」

レイラ『ノルさん!タイミング合わせ!』

レイ「5・4・3・2・1……・!」

ヴァリアント『』ギュイイィィィィン!!

シン「とどめだ……死ねぇ!」

ウェルキンゲトリクス『』ブオンッ!!

防御壁『』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ウェルキンゲトリクス『』ガキィンッ!!

シン「なに……!」

レイ「……時間稼ぎにしてもこれはちょっと下手打ったなぁ」

ジャン『ヒュウガ様!ご無事ですか』

シン「……時間をとられたな。最初からこの防御壁の展開が狙いだったようだ」

シン「騎士団が到着次第総攻撃をかける。ジャン、お前に指揮は任せる」

ジャン『はっ……!』

621: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 22:15:25.61 ID:Br3CrrAt0
――ヴァイスヴォルフ城


レイ「ただいま」ガコンッ!

カレン「ちょっと情けない戦いしてたんじゃないの?」

レイ「そう思うならカレンがちゃんとスタンバっておけばよかったんだ」

カレン「……そういう言い方キライ」

レイラ「ノルさん。無事で何よりです」ツカツカ

レイ「司令官。司令室は大丈夫なんですか?」

レイラ「ウォリック中佐が頼まれてくれています……この城が標的にされ、防御壁を展開した以上はここで決戦を行わねばなりません」

レイラ「ノルさんのヴァリアントも完全に修理し戦闘準備をします。その前に……話したいことがあるのです」

レイ「え……?」

レイラ「私の自室に来てもらえますか?キングスレイ卿と……C.C.さんも待っています」

カレン(まさか……私たちの正体に気づいたんじゃ……)

622: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 22:22:43.79 ID:Br3CrrAt0
――レイラの自室


CC「……話したい事とはなんだ」

レイラ「次の戦い……この城での、ひいてはwZERO部隊の最後の戦いになるかもしれません。だから確かめたいのです」

ルルーシュ「…………」

レイラ「あなたをずっと見ていました。あなたはきっと、幼き日に私に会っていませんか?C.C.さん」

CC「……そうだ。大婆様から聞いたな?」

レイラ「やはり、あなたが森の魔女……」

レイラ「だとしたら、私たちの出会いは偶然ではなかったのですね。あなた方はきっと私に会いに来た」

レイラ「……恐らくですが。私に『王の力』というものが宿っているからでしょうか?」

ルルーシュ「……いいのか。C.C.」

CC「……話すべきだ。レイラが知りたいと願うならば」

レイ(長い付き合いだったけど、とうとうぼくらの正体を明かす時が来たか……)

623: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 23:00:59.94 ID:Br3CrrAt0




レイラ「……喪われた皇子。ルルーシュさんがゼロで、反逆の騎士レイ卿も供に……」

レイラ「……エリア11から皆、ここに来たのですね。枢木卿も、リ家の姉妹までも」

ルルーシュ「司令はこの様な瞳の色になったことはあるか?」キュイイィィン!

レイラ「……いえ。自分の中にそういう力があるとは感じたことがありません……確かに受け取ったのでしょうが」

CC「やはりまだ目覚めていないということか……」

レイラ「……その力が世界の明日を左右するようなものだったとは」

レイ「時々アキトの様子がおかしいのは、あの金色のナイトメア……あれに乗ってるお兄さんに何かギアスをかけられたんだと思います」

ルルーシュ「……おそらく命令されたな。『死ね』と」

レイラ「……ブレインレイドシステムの異常も、そのせいだと」

レイラ「……打ち明けてくださって、ありがとうございます。共に戦う仲間としてあなた方の事は決して口外しません」

レイ「そうしてくださると助かります。……あの、レイラさん」

レイ「あなたも、ぼくたちと一緒に戦ってくれませんか。あの演説を聞いて……ぼくは、あなたとなら」

レイ「きっとぼくたちと同じ方を向いて戦ってくれるんじゃないか、って……」

レイラ「あなた方と……」

レイ「無理強いはしません。しちゃいけませんから」


↓2(好感度7)
01~45 まだ決められなかった
46~00 受け入れてくれた

625: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/26(火) 23:02:46.63 ID:uU0eG+LsO

629: ◆QoIHN1CLio 2019/02/26(火) 23:17:04.64 ID:Br3CrrAt0
レイラ「……なんとなくわかった気がします」

レイ「えっ」

レイラ「あなたが皆さんを引っ張ってきたんですね、レイ・ダールトン卿。その真っ直ぐな心で」

レイラ「……私の思いはあの演説に全て込められています。私の求める自由、望む世界……」

レイラ「……あなた方と共に、戦います。今までと変わりません、すべてがうまくいくわけではないかもしれません……それでも」

レイラ「力を合わせましょう。誰かに優しくなれる世界のために」ギュッ

レイ「司令……」

レイラ「レイラと呼んでください。父母がくださった名前で」

レイラ(父上、母上……あなたたちの理想は決して絶やしません。見ていてください……)


レイラが仲間になりました

635: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 16:57:05.77 ID:RVbkLioH0
――ヴァイスヴォルフ城近郊


ゴウンゴウンゴウンゴウン……

サザーランド『』ガシャンッ!

サザーランド『』ガシャンッ!

Eブリタニア兵「ミカエル騎士団・黒の団、青の団、白の団到着いたしました」

シン「各隊は作戦通り布陣、24時間戦闘待機。ここは敵地であることを忘れるなと伝えておけ」

Eブリタニア兵「はっ」

シン「……さて、ナイトオブナイン殿。助力をお願いできますかな」

ノネット「アンタ、堂々とするのは構わないけどもっと隠しなよ。あたしを殺したいんだろ」

シン「…………」

ノネット「ウリエル騎士団とガブリエル騎士団んとこの団長は殺して、あんたがユーロブリタニアの実権を握るための邪魔者といえば」

ノネット「残すはインペリアルセプターを持ってるあたし一人。そうじゃないかい?」

シン「……そこまで理解しておきながら、なぜ助力の頼みを聞き入れたのか」

ノネット「アンタがナイトオブツー……マンフレディ卿を殺ったんなら仇討ちでもと思ってね」

ノネット「ま、せいぜい背中に気を付けな。お互いさ」

シン(お前も利用してやる……そして死ぬがいい、俺の理想のために……)


↓2(ノネットの乗機)
01~50 ランスロットクラブ
51~00 シェフィールド

637: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 17:03:25.86 ID:5dx2bI6+O
いえーい

640: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 17:19:09.88 ID:RVbkLioH0
ノネット「それにしてもこの……シェフィールドってのはなんとかなんないのかい。別に何作ってもいいとは言ったけども」

研究者「優秀なKMFです。12基ものハーケンで半自動的に攻撃を続けることが可能、フロートユニットも持ち電子戦では他の追随を」

ノネット「そういうみみっちいの向いてないんだよ……乗れっつうんなら乗るけどさあ」

ノネット「出撃前にMVSの一本でも乗っけとけない?そういうことで頼むよ」

研究者「は、はい……」

Eブリタニア兵「エニアグラム卿。EU全域に臨時放送が流れています」

ノネット「聞かせな。聞いといてやる」





――ユーロピア・パリ


『これより、臨時政府より皆様に重要なお知らせがあります』

スマイラス『ユーロピアの市民に……私は悲しい知らせを伝えなければならない』

スマイラス『我々に勇気と希望の灯をともしてくれた……レイラ・ブライスガウが、死んだ……』

スマイラス『レイラ・ブライスガウが……死んだ……』

スマイラス『レイラ・ブライスガウがいたヴァイスヴォルフ城基地が、ユーロブリタニアの奇襲に遭い……全滅したことが確認された……』

641: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 18:00:00.53 ID:RVbkLioH0
――ヴァイスヴォルフ城


レイラ「……スマイラス将軍。やはり、本気で」

ルルーシュ「フン……一時的だがこれで司令も我々と同じ死者同士というわけだな」

レイラ「……そうなります、よね」

ルルーシュ「恐らく城外に集っている敵軍はユーロブリタニアの精鋭。先の奇襲で司令を殺すつもりだったが失敗した」

ルルーシュ「ユーロブリタニアとの裏取引……祭り上げた司令を生贄として差し出しユーロピアの実権を握る。それがスマイラスの狙いだ」

ルルーシュ「……そうでしょう?ウォリック中佐」

クラウス「……フン。そうだ、俺がここの情報を敵に売ってたんだよ」

クラウス「将軍が本当に司令の事を考えてたのなら、オレなんかを副司令にしないでしょうよぉ」

レイラ「……お嬢さんの医療費のためですか」

クラウス「……チッ。そこまで知ってて泳がせていたんですね」

レイラ「人は変われます」

クラウス「変われはしない!クズはクズのままだ!!」

ルルーシュ「……交換条件というなら大方予想はつく。司令と引き換えになったのはアポロンの馬車だな」

クラウス「……そういうことだ。いくらアンタが立派な軍師様だろうが勝てっこねえ、こんな基地とっとと明け渡しちまえよ」

643: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 18:08:18.52 ID:RVbkLioH0
ルルーシュ「……違うな。間違っているぞ、中佐」

クラウス「ああ……?」

ルルーシュ「奴は最も重要な前提条件を非確定のまま進めた。そうだな、司令」

レイラ「……そうです。ユーロ・ブリタニアの総攻撃を乗り切って私たちが生き残る可能性」

ルルーシュ「それだけで全ての盤面がひっくり返る。オレ達は民衆が求める官軍、奴らは民衆を欺いた逆賊となってな」

クラウス「だからんなことできるわきゃあ……!」

レイラ「この最後の戦いさえ乗り切れば、全てが変わる……!」

クラウス「……司令まで、戦う腹積もりですか!?」

レイラ「私は死ぬわけにはいきません。でも負けるつもりもありません」

レイラ「ブライスガウを名乗った者としてこの戦いに勝利します。ユーロピアを変えてみせます」

クラウス「あんたがやるべきことじゃないだろ……!!」

レイラ「私しかできないんです。中佐……」

クラウス「司令……馬鹿だよあんた……!ああやって焚きつける奴らは絶対に死なない!足元に屍を築き、踏み台にして高みにある果実をつかみ取る」

クラウス「そういう風に出来上がってんだ、ひっくり返りゃしないんだよ……!」

レイラ「……私はそれを認めません。だからこそ戦うのです」

クラウス「……勝手にしろ!俺は……知らねえぞ!」

レイラ「……ゼロとしての戦いは拝見しましたが、守る戦いは初めてなのでは?」

ルルーシュ「問題ない。この城の防衛システムならば30のパターンで迎撃が可能、対して敵の選択肢は常に3つ」

ルルーシュ「約束通り後悔させてやろう。ジーン・スマイラス……」

644: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 18:26:00.05 ID:RVbkLioH0
レイ「ヴァリアントの修理は終わりましたか?」

アンナ「今スペアがたくさんあるからね。外の様子はどうなのかな」

レイ「戦力が集まりつつあるみたいです。もう少し雪が深くなり始めたら……」

レイ「……決戦でしょうね」

アンナ「……生き残れるかな」

レイ「勝ってみんなで生き残ります。そうでしょ」


自由行動権【1/2】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトに会いに行く(好感度9)
3.アヤノと話す(好感度8)
4.ユーフェミアと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在研究ナシ)

↓7多数決

645: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 18:26:41.99 ID:MPuisW7QO
まず6

652: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 20:01:19.05 ID:RVbkLioH0
アンナ「しかし……あなた方がまさか、あのロイド伯爵とセシル・クルーミーさんだったなんて!」

ロイド「僕ら面識ないもんねぇ~」

セシル「ここでの研究を思うともっと早くお会いしたかったです」

アンナ「いえいえ!!それは、ブリタニアとEUってことで難しかったですから……・」

ラクシャータ「そう思うとこの身分もいいものに思えるわねぇ」

レイ「今時間ないんですから!おしゃべりは後にして、少しでも戦力増やさないと……!」


↓7多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム/ドルイドシステムの応用)
1.マークシフィル武装化計画の進行(要200%)
2.新世代KMF計画(要200%)
3.ランスロット強化計画(要125%)
4.電磁装甲の開発
5.ハドロン砲の開発
6.ドルイドシステム搭載型ナイトメアの実用化(要125%)
7.ブレインレイドシステムの研究
8.マークシフィルの解析
9.今ある技術で新型量産機を

656: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 20:04:13.05 ID:MPuisW7QO
6

663: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 20:17:22.18 ID:RVbkLioH0
マークシフィルダレット『』ガタガタガタ……

レイ「まただ……何が見えてるの、シフィル」

ラクシャータ「何なの?また何かに反応してるわけ?」

レイ「みたいです。時期的にはユーロブリタニアが布陣してきたころかな……」

レイ(……マークシフィルが反応する相手ってどういうものなんだ?聞いてわかるんならいいけど、聞けないからなあ……)ハァ

レイ(この調子じゃまた急に暴れ出すかもわかんないよ)

ロイド「ドルイドシステムの応用形として作る、フォートレスモードへの可変型ナイトメア……これ、間違いなくうちが世界初の代物だねぇ」

セシル「もし完成したら戦術級の代物ですね……殲滅力がガウェインよりも高くなりそう」

ラクシャータ「乗り手はどうすんのさ?」

ロイド「そりゃもう、今のボスしかいないでしょ~。皇子様は天才だからねぇ」


↓2
01~33 30%増加
34~66 40%増加
67~00 50%増加

665: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 20:19:31.44 ID:9XE5PUEc0
はあっ

668: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 20:20:55.78 ID:RVbkLioH0
【ゾロ目ボーナス:ダブルアップ】
↓2
01~22 40%増加
23~66 50%増加
67~00 60%増加

670: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 20:23:36.02 ID:ZZoAXvJ8o
コ=ンマを倒すその日まで…このマスク外すことはない…

681: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 20:42:32.06 ID:RVbkLioH0
レイ「常時反射角を計算し続けるなんて確かにルルーシュしかできないなぁ……」

ロイド「でしょ~?ドルイドシステムは彼の体力的にも合ってると思うし」

レイ「あ、今はそれほどもやしっ子でもないですよ」

ロイド「あれ……第11皇子と言えば母君がああなのに身体の強い方じゃなかったって聞いたけど」

レイ「鍛えてますから」

ラクシャータ「……考えりゃ解放戦線のタンカーん時一人で皇女殿下やりかけてたわよねえ」

セシル「じゃあレバー操作も考えておきましょうか。ホロキーボードと操縦桿でモード可変するコクピットということで」

アンナ「これが調停者マークシフィル……貧乏ゆすりするナイトメアなんて初めて見ます……」

マークシフィルダレット『』ガタガタガタ

レイ「そんな名前付いてたの……?」

アンナ「報道で聞いたことがあるだけです。戦い方がそんな風だって」

レイ(……調停者かあ。もしかして本質を突いてたりして……)


ドルイドシステム搭載型ナイトメアの実用化は40%から開始

688: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 21:08:00.73 ID:RVbkLioH0
レイ「……ねえシフィル。なんというか……ぼくらの運命っていうのかな」

レイ「ぼくの運命はきみと共有されてる感じがするっていうか。気のせい?」

マークシフィルダレット『』グゴゴ……

レイ「きみと直に話がしてみたいな……これから先、まだまだきみと戦い続けると思うから」

レイ「本当の気持ちとか、シフィルの目的とか……いろんなことが知りたい」

レイ「きみと道を違えるわけにはいかないって思うから」


自由行動権【2/2】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトに会いに行く(好感度9)
3.アヤノと話す(好感度8)
4.ユーフェミアと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(ドルイドシステム搭載型ナイトメアの実用化115/125%)

↓7多数決

690: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 21:08:49.43 ID:MPuisW7QO
6

695: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 21:22:34.25 ID:RVbkLioH0
レイ「どうですか進捗」

ラクシャータ「ばっちし。次の戦いまでには皇子サマも前に出れそうよん」

ルルーシュ「これがオレの乗機か」

ロイド「武装は固定輻射波動砲とハーケン、それに相転移砲だけ。複雑化すると流石にドルイドの負担もでかいからね~」

ルルーシュ「物事はシンプルであるべきだ。なかなか好ましい仕上がりで嬉しい、流石だなロイド伯爵」

ロイド「お褒めにあずかり光栄にございます、皇子」

ルルーシュ「カラーリングは黒で頼む」

レイ「ルルーシュって黒大好きだよね」

ニーナ「チェス打つときもいつも黒ばっかり取りたがるよね……そういうお年頃なの?」

アンナ「失礼ながら意見を申し上げると、髪色とかが原因なのでしょうか……」

ルルーシュ「うるさいぞ……戦いが近いというのに緊張感のない奴らめ……」


↓7多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム/ドルイドシステムの応用)
1.マークシフィル武装化計画の進行(要200%)
2.新世代KMF計画(要200%)
3.ランスロット強化計画(要125%)
4.電磁装甲の開発
5.ハドロン砲の開発
6.ドルイドシステム搭載型ナイトメアの実用化(要125%)
7.ブレインレイドシステムの研究
8.マークシフィルの解析
9.今ある技術で新型量産機を

697: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 21:25:16.41 ID:MPuisW7QO
8

702: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 21:32:42.51 ID:RVbkLioH0




レイ「具体的にどうすればシフィルの言いたいことがわかると思います?」

ロイド「まずドルイドシステムを繋いで壊れないところまで確認したいんだけど……はいこれ持って」

レイ「重た……コード多すぎですよ。これもしかしてあの新型に繋ぐんですか?」

ロイド「正解~!どれが刺さるかわからないから適当に全部試して欲しいんだよ、今じゃシフィルのコクピットに入れるのは君だけなんだから」

レイ(最初の頃にルルーシュは入れたのに、神根島の頃から他の人が入ると怒り出すようになったんだよなぁ……)

レイ「これだめ、これ無理、これ……古すぎじゃない?でも形合ってる」ポイポイポイ……カチッ

スクリーン「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」

ロイド「来た!!壊れない!!ドルイドなら処理できる、やったこれで……処理が重すぎる、ノルくんどれ使った!?」

レイ「オレンジのです!」

ロイド「ガニメデの頃のだ……回線が細い!!変換ケーブル持ってきて!!」

レイ「り、了解!」

ロイド「意思があるならコンタクトを図るはずなんだ……法則性があるでしょ!」カタカタカタカタ


↓2 マークシフィルの解析進捗
01~33 65%増加
34~66 75%増加
67~00 85%増加

704: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 21:33:10.43 ID:rX/NctCnO
1

710: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 21:50:40.95 ID:RVbkLioH0
ロイド「来てる!!来たっ来た来た、これだ!!明らかに法則性がある、同じ文言をずっと繰り返してる!!」カタカタカタ

レイ「ほんとですか!?何て言ってるかわかりますか……!?」

ロイド「向こうも接触を取りたがってるんだよ、たぶん君と!」

レイ「ぼくに……マークシフィルが。やっぱり、ぼくが勝手に思い込んでるわけではなかったんですよね!!」

ロイド「でもシフィルから送られてる形式のデータをいちいちこっちから打ってたら、意思疎通の時間がかかりすぎる……」

ロイド「やっぱ向こうに学んでもらうしかないってワケだねこれは、こっちの文字をさ。残念でした~!」

レイ「お勉強ですか!」

ロイド「そうだねえ。まあ話ができるようになったら君も通った道だとか言っといてよ」

レイ「もちろんです!!ぼく……すごく嬉しいんだ、シフィルと話ができるなんて!!」

レイ「コクピットでいつでも話ができるようにとか無理ですか!?」

ロイド「ドルイドを積めば簡単だろうけど……今ちょっと手かかってるからねえ」

レイ「後はぼくがやります!ロイドさんはルルーシュの機体の方に!」カタカタカタ

ロイド(……なんだかんだまだまだ子供だよねぇ。あは~)


マークシフィルの解析は75%から開始

711: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 22:08:31.39 ID:RVbkLioH0
ルルーシュ「機体スペックの方はだいたい把握した。今回の作戦ではこの機体を先行させて敵戦力を減らすつもりだ」

ロイド「それ本気ぃ?君指揮官でしょ、いくらこの機体の殲滅力が高いと言ってもさ」

ルルーシュ「ユーロブリタニアにこの絶対守護領域を貫徹できる火力は存在しない。規定数まで戦力を減らしたら帰還する」

セシル「……指揮官の指示ならば従うまでですが、無茶はしないようにお願いします」

ニーナ「初めての試みの機体だから、何か不備が出ないとも限らないし……ルルーシュ、気を付けて」

ルルーシュ「機体コードか命名はないのか?まだ聞いていないが」

ラクシャータ「そこが今意見が分かれててねえ。あたしは日本製技術ばっかりなんだから蜃気楼で行こうって言ってんだけど」

ロイド「根幹は僕のドルイドでしょうが!!」

ルルーシュ「どちらでもいい……」

セシル「そういうわけにもいかないので皇子に決めてもらいましょうか」

ルルーシュ「オレが!?くっ……仕方がない……」


↓7多数決
1.蜃気楼のままでいく
2.せっかくだから他の名前にする


712: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 22:09:12.94 ID:ZZoAXvJ8o

726: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 22:23:41.77 ID:RVbkLioH0
↓7多数決
1.イヴリース
2.キャメロット
3.ミラージュ
4.ウーサー
5.マギ

733: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 22:26:47.18 ID:DmJGkmOjO
2

737: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 22:46:33.50 ID:RVbkLioH0
ルルーシュ「……キャメロットだ」

セシル「アーサー王の持ち城ですか……意図をお聞きしても?」

ルルーシュ「自分の命名センスに突っ込んだ探りを入れられるのはなかなかの恥だぞ……」

ルルーシュ「……キャメロットは史上において不落の堅城。絶対守護領域を持つこの機体の名に相応しい」

ルルーシュ「皮肉というのもある。ブリタニアから逃れたオレが新たなキャメロットを築き上げ反逆するということだ」

ロイド「流石皇子様だねえ」

ラクシャータ「……腕も輻射波動弾なんだからもうちょっと和風テイスト取り入れてくれたってよくなぁい?」

ルルーシュ「いい加減にしろ!オレの乗機だぞ!」

ラクシャータ「はぁ~い」ブスッ

ルルーシュ「……さて、見せてもらおうか。第八世代機の性能とやらを……」


キャメロットが完成しました(第八世代相当)
装備
・拡散構造相転移砲
・強化型全天周囲ブレイズルミナス『絶対守護領域』
・腕部輻射波動機構搭載型徹甲砲撃銃
・スラッシュハーケン×2
・ランドスピナー
・フロートユニット
・フォートレスモード

739: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 23:08:17.17 ID:RVbkLioH0
ルルーシュ「……?」

セシル「……どうかされましたか?」

ルルーシュ「……普通こういう仕様説明となるとレイが真っ先に来ると思っていた。昨日から姿が見えないが……」

ロイド「彼ならマークシフィルにかかりっきりだよ」

ルルーシュ「コンタクトを取れたという話は聞いていたが、そこまでのめり込んでいるとは……支障が出る、そろそろ止めさせておけ」

アンナ「生きたナイトメアなんてものがあるなんて、もう何が何やら……」





レイ「ずっと……ずっと呼びかけてくれてたんだ、気づいてないだけで」カタカタ

レイ「最初に会ったあの日からずっと、毎日ぼくに続けてたんだ。気づいて欲しいって」カタカタ

マークシフィルダレット『』グルル……

レイ「ごめん、気づいてなくて。わかってあげる方法がなかったんだ、でも今からは……」

マークシフィルダレット『…………』

ディスプレイ『0100111011010101010110101010110101010101010』ガタガタガタガタ

レイ(二進数を覚えた!!ならもうすぐ……!!)


↓2(スレッド数により補正)
01~20 3
21~40 4
41~60 5
61~80 6
81~00 7

741: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/27(水) 23:09:06.97 ID:/4uWFF1h0
a

746: ◆QoIHN1CLio 2019/02/27(水) 23:25:39.86 ID:RVbkLioH0
ディスプレイ『おはようございました』カタカタ

レイ「………………ッ!!」

ディスプレイ『ちがう はじめまして わがけいやくしゃ そうですか?』

レイ「これ……きみ。マーク、シフィル、だよね!!」

ディスプレイ『わたしは Cのせかいをまもるせんし わたしはさいしょにうまれたひとつ ゆえに『シフィル』』

ディスプレイ『あなたとのけいやくをむずび ぶっしつかいへ にげのびることできた』

レイ「逃げる……?こんなに強いのに、誰から逃げてきたの?」

レイ「そんなことより……シフィル……ぼくの話がわかるんだよね!!全部!!」

マークシフィル『わかります わがけいやくしゃ これはにんげんのちえですか』

マークシフィル『つたえなければならないこと たくさんあります とてもおおくをつたえなければ』

レイ「ぼくも……たくさん話したいッ、きみとたくさん話したい!!シフィル!!」ダキッ

マークシフィル『なに していますか? わたしは そこにいません』

レイ「そうだね……でもね、そんな気分なんだよ、シフィル……!!」


マークシフィルの好感度7から開始(レイの意思に反する行動が消滅)

757: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 09:42:52.62 ID:PvXf1Cnk0
ルルーシュ「……レイ、戦闘態勢だ。出番はまだだが準備をしておけ」

レイ「わかった」

マークシフィル『たたかいますか わたしもともに』

レイ「シフィルは出られないんだ、皇帝に見つかっちゃう。また待ってて」

レイ「その前に……聞かせてほしい。神根島の時と、ブレインレイドの時と今。どうして怒ったりしてたの?」

マークシフィル『わたしは Cのせかいをまもるもの わたしのまえで もんをあらすことゆるさない』

レイ「……門番ってことでしょ。シュナイゼル殿下が門を調べていたからだ」

マークシフィル『そしていま ゆがんだギアスをもつものここにある そのようなものがいてはならない』

マークシフィル『つよいギアスのちからもつもの Cにふみいれば Cはけがされそめあげられる それはあってはならない』

マークシフィル『コードもつものを Cにみちびけ コードもたぬもの Cからとおざけよ それが わがみにきざまれししめい』

レイ「……ギアスの力で、Cの世界が変わってしまうかもしれないから……C.C.みたいにコードを持ってる人以外は、通さないと」

マークシフィル『もうひとつのことは わからない わがけいやくしゃがのろわれた しかしきのせいだった』

レイ(……ぼくがアキトのギアスの影響を受けたからだろうか)

レイ「ありがとう、シフィル。大人しく待っていて」

レイ「必ず勝って帰ってくる」

マークシフィル『おのぞみのままに わがけいやくしゃ』

760: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 09:56:37.41 ID:PvXf1Cnk0
シン「……さぁ。始めようか」

ジャン『時間だ、全軍出撃!!』

サザーランド『』ギュイイィィィンッ!!

サザーランド『』ギュイイィィィィン!!

アシュレイ「行くぞ野郎共ォ!!」

アシュラ隊「「「「「「「おおおっ!!」」」」」」」

アフラマズダ『』ギュイイィィィィン!!

ブロンデッロ「いくぞぉ!」

ドレ「討ち取れ!」

ショルツ「うぉおおお!!」

グロースターS『』ギュイイィィィィン!!

ジャン『!?全隊停止!!サクラダイト反応……上空からだと!?』ビービービー

グラックス『』キキィッ!!

キャメロット『』ゴウン……ゴウン……

ジャン「ナイトメア用のフロートユニット……EUでも完成していたのか……!?」

762: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 10:05:04.37 ID:PvXf1Cnk0
ノネット『なんだいアイツ……オープンチャンネルに通信来てるよ』ザザッ……

ルルーシュ「……さて」グッ

ルルーシュ『ユーロブリタニア軍の諸君。まだこの私と、軍師ジュリアス・キングスレイの執るwZERO部隊と戦うつもりだろうか』

ジャン「なに……!?」

ルルーシュ『我が軍門に下るというのであれば今からでも受け入れよう。返答を待つ』

シン『堕とせ』

ブロンデッロ『しかし……』

シン『聞こえなかったのか。堕とせと言ったんだ』

ジャン「全機射撃開始!臆するな!!」

グラックス『』ズドォンッ!!

アフラマズダ『』ズガガガガガガガッ!!

ルルーシュ『なるほど!それがユーロブリタニアの回答というわけか』ピピピッ

キャメロット『』ガキィン!キンキンキンキンキンッ!!ズドドドォンッ!!

Eブリタニア兵『全弾命中!』

ショルツ「やったか……!?爆炎で見えん!」

ルルーシュ(大した防御力だ……さあ、開戦といこうじゃないか)タタタタッ、ピッ!

キャメロット『』ガコン……ボッ!ビガアァァァァァァァッ!!

ジャン『なっ……回避!!』


↓2(ルルーシュ:KMF操縦技術Lv7)
01~70 原作通り2/3壊滅
71~00 ↑+砲台全滅

764: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 10:05:58.26 ID:WjarXVmFO
どうなるかな?

769: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 10:15:13.84 ID:PvXf1Cnk0
サザーランド『』バヂィッ!!ドォォンッ!!

サザーランド『』ヂヂヂヂッ……!

サザーランド『』ズギュゥッ!!

ドレ『な、なっ、何だ、何が……!?』

ヨハネ『何だというのかああああ!?』

ジャン『全機林間部に退避!!この場は奴の的だ!!』

グラックス『』ギュンギュンッ!ギュイイィィィンッ!

シェフィールド『』ギュイイィィィィン!!

ノネット『状況報告早くしな!!戦えんのか戦えないのか!!』

アシュレイ『うちの奴らはみんな無事だけどよ……!』

ショルツ『こちらはほぼ全滅に近い……なんという火力だ……!!』

ブロンデッロ『シャイング卿!!一時退いて陣を立て直すべきです』

ウェルキンゲトリクス『』ズドォンッ!!

ブロンデッロ「なっ……!」

シン『後退することは許さない……下がれば撃つ』

ブロンデッロ「シャイング卿……貴様……!」

シン『騎士の誇りというものを……見せてもらえるのでは?ブロンデッロ卿』

771: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 10:36:21.60 ID:PvXf1Cnk0
ルルーシュ『予想以上の結果だ。直撃したのは2/3、計算上での敵戦力の損耗は7割を超えている』

レイラ「定義上では全滅……」

サラ「確認できました!確かに……観測上での敵軍損耗率68%!」

オリビア「普通じゃないでしょ……一発でこれって」

クラウス「……なんつうナイトメアだよ。あんた、ホントにただの傭兵じゃなさそうだな」

ルルーシュ『成果は得られた、一時帰投する。歓迎の準備にオレも入らなくてはな……』

レイラ「彼らは撤退しないと思いますか」

ルルーシュ『思うな。ここで退けばスマイラスは敗北する、裏取引を露見させたくない奴らは死に物狂いでここを落とさんとする』

ルルーシュ『丁重にもてなしてやる。防御壁の上からじっくりと……そうだな、司令』

レイラ「……はい」





アキト「レッドオーガにまでもフロートユニットですか」

アヤノ「急に空飛べるって言われたって、できるかなぁ……」

レイ「できるよ。射程が違うんだ、上から一方的にガンガン撃てる」

井上「フロート付いてよかった……上に逃げれるし……」

レイラ『ワイヴァン隊、第一陣発進用意!』

レイ「いくよ、ヴァリアント」

ヴァリアント『』ブオンッ!

レイラ『……発進!』

レイ「――GO」カコッ

ヴァリアント『』ギュゥンッ!!

777: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 11:00:19.51 ID:PvXf1Cnk0
防御壁『』ズダダダダダ!

サザーランド『』キンキンキンッ!!

Eブリタニア兵『敵のウォールから銃撃!……あっ、防御壁上に何か……!?』

ヴァリアント『』ズシィンッ!ポコポコポコ……

アヤノ「いけぇ!!」

井上「当たれー!!」

ヴァリアント『』バヒュイイィィィィッ!!

サザーランド『』ポコポコポコ……ズドォンッ!!

レイ「こっちからも!!」

ヴァリアント『』バヒュイイィィィィッ!!

Eブリタニア兵『高火力な兵器です!!シールドが貫通されています!!』

ドレ「……城に突入するころには味方は尽きるかもな……」

ノネット『弱音吐いてんじゃないよ!ふん、フロートユニットが何だってんだい?そんなもの……』

シェフィールド『』ゴウン……ゴウンッ……

ノネット『こっちにもあるってんのさ!』

シェフィールド『』ゴオオオォォッ!!

レイ「え!?」

井上「う、うわ……!」


↓2
01~50 井上とアヤノの方に行った
51~00 レイが止めた

779: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 11:00:46.24 ID:erZ7fpYUO
はい

786: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 11:20:58.64 ID:PvXf1Cnk0
シェフィールド『』バシュバシュバシュバシュゥッ!

アヤノ「なにぃ!?」

ヴァリアント『』ガキィンッ!

井上「す、すごい手数……!!」

レイ『井上さん!アヤノ!』

防御壁『』ズドォンッ!!

レイ「防御壁が……くそ!」

ノネット『ハハハ!慣れると案外悪くないもんだね、こいつもッ!!』

シェフィールド『』キュイィィンッ!


↓2(井上Lv3+アヤノLv3/ノネットLv7)
01~10 アヤノ大破(死亡判定)
11~20 井上大破(死亡判定)
21~30 二人とも中破(死亡判定)
31~90 戦闘膠着(レイが助けに入る)
91~00 二人でどうにか退けた(二人の操縦技術+1)

788: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 11:21:46.49 ID:+qqjJipXO
はい

790: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 11:32:11.25 ID:PvXf1Cnk0
レイ「させない!」ガキィンッ!

ノネット「動きのいいのが来たね!さあやろうか!!」

シェフィールド『』ブオンッ!

レイ(MVS?あれには当たれない……)

レイ『井上さんとアヤノは防御壁の方見て!!』

アヤノ「あ、うんっ!!」

ヴァリアント『』ドウッ!

シェフィールド『』ゴウンゴウン……

ノネット「二人っきりのダンスってわけかい……?」

レイ「この人も強い……ぼくに止められるか……?」


↓2(レイ:KMF操縦技術Lv8/ノネットLv7)
01~10 ヴァリアント中破(井上・アヤノ側に視点移動)
11~30 ヴァリアント小破(井上・アヤノ側に視点移動)
31~70 戦闘膠着(井上/アヤノ側に視点移動)
71~80 シェフィールド小破(フロート機能喪失/井上・アヤノ側に視点移動)
91~00 シェフィールド中破(経験値+【1/5】)

793: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 11:33:14.96 ID:bM8wyvK3O
これでも互角なのか、ところで81~90無いんだけど

801: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 11:56:52.01 ID:PvXf1Cnk0
レイ「……悪いけど、ここは絶対にやらせない……」

シェフィールド『』ゴオッ!ドシュドシュドシュドシュッ!

ヴァリアント『』キィンッ!ガキンキンキンッ

ノネット(これだけの手数を出されてもまるで下がらない……しかしね!)

シェフィールド『』ブゥンッ!

ヴァリアント『』ガキィンッ!

ノネット「ブレイズルミナス!MVSの刃を受けるか、面白いねえ!!だがこれはどうだい!?」

シェフィールド『』ドシュドシュドシュッ!

レイ(何個ハーケンがあるんだ、しかも本体と同時に攻撃し続けてくる……だったらそれはパターンだろ!)

ヴァリアント『』ヂッ……シャシャシャッ!

ノネット「至近で大砲構えるかい!?」

シェフィールド『』ブオンッ!

ヴァリアント『』バカッ……グワッシィ!!

ノネット「なに!!つっ、砲塔にクローアーム……!?」

レイ「ヴァリアントの隠し玉……直にくらえぇ!!」カコッ!

シェフィールド『』ポコポコポコポコ……!

ノネット「パージ!!くあっ……!!」バチバチ

シェフィールド『』ドォンッ!ヒュウゥゥゥゥゥ……

レイ「落ちていく……」


レイのKMF操縦技術Lv8+【1/5】→【2/5】に上昇

802: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 12:08:51.03 ID:PvXf1Cnk0
ショルツ『ドレ!我が隊が突破口を開く!』

グロースターS『』ズシッ……

ショルツ『あとは……任せたぞ』

ドレ『……ええっ、マンフレディ卿と共に待っていてください』

ショルツ『向こうで再開できるのを楽しみにしているぞ……さらばッ!!』

グロースターS『』ギュイイィィィンッ!

アヤノ「なんだアレ……!!」

井上「爆弾……まさか特攻!?止めないとっ」

ヴァリアント『』ピピピピピピッ……

アヤノ「……当たれっ!!」カコッ


↓2
01~10 原作通り自爆で防御壁を破られた
11~40 ショルツは死んだがドレが引き継いだ
41~80 ↑+ドレも死にブロンデッロまでリレーさせられた
81~00 誘爆で三剣士全滅(二人の操縦技術+1)

804: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 12:09:32.76 ID:w6ghTe1iO
いいのこい

816: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 14:56:22.13 ID:PvXf1Cnk0
ヴァリアント『』バヒュイイィィィィッ!!

ドレ(い、いかん!また奴らが狙っている!!)

ショルツ『ぐわああああああ!!』ポコポコポコ……

ドレ『ショルツ!!その任引き継ぐ!!』ガシィッ!

ショルツ『た、頼む……三剣士の意地にかけ……』

グロースターS『』ズドォォォォンッ!!

アヤノ「やばい、引き継がれた!!」

井上「くっ……!」カコッ

ヴァリアント『』バヒュイイィィィィッ!!

ドレ『ブロンデッロ卿……!!』ポコポコポコ

ブロンデッロ『任された……我ら死す時は同じ時に!!うおおおおお!!』

アヤノ「やばい!退避だ!」

グロースターS『』ドォォォンッ!!

防御壁『』ガラガラガラ……

シン「愚か者は捨て石にちょうどいいな……!」





サラ「A-25ブロックで爆破確認!!防御壁損壊しています!!」

レイラ「……wZERO部隊第2陣発進!第1陣は彼らに合流するよう命じます!」

オリビア「中門を突破し、敵KMFが城内に侵入しました!」

ルルーシュ『ドローンに壁上から掃射させる!通路帯の迎撃トラップは作動しているか』

レイラ「問題ありません。キングスレイ卿はそのまま現地での指揮を執り続けてください!」

819: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 15:09:06.53 ID:PvXf1Cnk0
キャメロット『』ガシャン……

ルルーシュ「ドルイドシステムならばこの程度の数、無人で従えるのも容易いコト……!」ピッピピピッ

アレクサンダドローン『』ズダダダダダ!

サザーランド『上だ!上から撃たれてるぞ!!』ドギュン!ギュン!

キャメロット『』キィン!キィンッ!

ルルーシュ「通じないんだよ、そんな火力はな……!」

キャメロット『』ビガアァァァァァァァッ!!

サザーランド『』バチィッ!!ドゴォンッ!!

コーネリア『いくぞ、皆の者……』

カレン『今さら言われなくったってねえ……!』

ヴィレッタ「…………」

CC「まとめてケリをつけてやろう」

スザク『ルルーシュ。いつでも行けるよ、タイミング合わせを頼む』

ルルーシュ『よし、カウント5と同時に出撃…………今!』

スザク「ヴァリアント、発進!」

ヴァリアント×5『『『『『』』』』』ギュイイィィィィン!!

サザーランド『て、敵の待ち伏せだ!!ぐわぁっ!』ドガァンッ!!

828: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 15:33:57.21 ID:PvXf1Cnk0
カレン「久々に紅蓮っぽいの乗れてるからさ……張り切ってんのよぉ!!」

ヴァリアント『』バヒュイイィィィィッ!!

サザーランド『』ポコポコポコ……ドドォンッ!!

スザク『ルルーシュ。僕らで掃討できる、次の手を打つなら今だ!』

ルルーシュ『レイ!フロートで上空にいるな、城内に引き込んだ戦車砲の位置を特定しろ』

レイ『了解!』

ヴァリアント『』ギュゥンッ!フォンフォン……

レイ『座標特定、送信するよ』カタカタ

ルルーシュ『位置さえわかれば、キャメロットの射角は無限なんだよ……!』カタカタカタ

ルルーシュ『相転移砲、垂直発射!』ピッ

キャメロット『』ボッ……ビガアァァァァッ!!


↓2(ルルーシュ:KMF操縦技術Lv7)
01~33 リバプール半分に
34~66 リバプールも1/3に
67~00 リバプール全滅(司令部突入消滅)

830: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 15:35:02.43 ID:kUMCeIbkO
いいのこい

836: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 15:57:50.32 ID:PvXf1Cnk0
リバプール『』ヂッ……ボォンッ!

リバプール『』ドォォンッ!!

サザーランド『うわあっ!!砲兵隊が次々と破壊されています!!』

サザーランド『エニアグラム卿とも通信が……ナイトオブナインまで敗れたのか……!!』

アシュレイ『ビビってんじゃねえ!!勝つんだよ!!スロニムの借りを返してやる!!』

ヨハネ『そうだ!我々アシュラ隊は勝つ!!』

アフラマズダ『』ギュイイィィィィン!!

グロースターS『』ギュイイィィィンッ!!

ルルーシュ(歩兵隊の侵入を許す前に決着をつけてやる……)

サラ『キングスレイ卿!敵ナイトメアが1機高速で侵入してきます』

ルルーシュ『奴か……!小回りの利かせにくい城内で仕留める、引き入れろ!』

サラ『了解!』

シン『全軍城内に侵入、司令室を占拠する……!』

ウェルキンゲトリクス『』ドドドッドドドッドドドッ


↓2
01~50 ウェルキンゲトリクス
51~00 アフラマズダ

838: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 16:00:00.96 ID:bYgF5cNyO
はい

840: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 16:16:43.73 ID:PvXf1Cnk0
ヴァリアント『』バヒュイイィィィィッ!!

リバプール『』ズドォンッ!

レイ「これでだいぶ減ったはず……!?」

アフラマズダ『』ギャリリリリリリリリリッ!!

ヴァリアント『』キュインキュインッ!!

レイ「な、なんだ……あのごついの……!?」

アシュレイ「見つけたぜ……ハンニバルの亡霊!」

アシュレイ「スロニムの借りを返してやるぜえええええ!!」

アフラマズダ『』ギャリリリリリリリリリッ!!

レイ「なんてバカ火力だよ!?く……くそ!!」


↓2(レイ:KMF操縦技術Lv8/アシュレイLv6)
01~10 ヴァリアント小破(vsアシュラ隊に視点移動)
11~60 戦闘膠着(vsアシュラ隊に視点移動)
61~80 アフラマズダ小破(vsアシュラ隊に視点移動)
81~00 アフラマズダ中破(死亡判定)

842: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 16:19:06.84 ID:OFOewrgFo
ほい

848: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 16:44:14.82 ID:PvXf1Cnk0
ヴァリアント『』キュインッ!

レイ(でも……所詮は実弾、ブレイズルミナスが抜かれる前に懐に入れれば……!)

アシュレイ「なに!砲を捨てて突っ込んで来やがる……!?」

アフラマズダ『』ギャリリリリリリリリリッ!!

レイ「二枚なら防げる!」

ヴァリアント『』ゴガァンッ!!

アフラマズダ『』ドシャァッ!!

レイ(く……あの装甲堅いな、ライフルはHEATで!)カコッカコッ

ヴァリアント『』ドン!ドンドンドンッ!

アフラマズダ『』ズドドドォンッ!ボォンッ!

アシュレイ「ぐああ!!この……死神野郎がぁ!!」

レイ『丸裸だぞ!!なんでそれで向かってくるんだよ!?』

アシュレイ「なに!?」


↓2
01~30 アフラマズダ撃破(アシュレイ死亡/経験値+【1/5】)
31~00 アフラマズダ大破

850: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 16:46:10.02 ID:5cLET2sP0
それ

856: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 16:55:54.75 ID:PvXf1Cnk0
アシュレイ「……っおらああああああ!!」

アフラマズダ『』ギュイイィィィィン!!

ヴァリアント『』ジャキン!

レイ「こっ……のぉ!!」

ヴァリアント『』ザシュゥッ!!

レイ「く……うっ……!」

アシュレイ「が……わりい、みんな……」バヂバヂ

アフラマズダ『』ズドォン!ドガァァァンッ!!

レイ「……早く……早く終わらせないと、こんなの……!!」ハァハァ


レイのKMF操縦技術Lv8+【2/5】→【3/5】に上昇

860: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 17:24:00.59 ID:PvXf1Cnk0
サザーランド『』ジャキィンッ!ドチャアッ

サザーランド『』ズガッ!!

レッドオーガ『』ズダダダダダッ!!

アキト「っ……死ね……」

アヤノ「!これ……」ドクンッ

レイ『まさか……アキト!ギアスに呑まれるな!』

アヤノ『ダメだよ、アキト……自分を殺しちゃ!』





ロイド「外の戦闘がだいぶ激しくなっちゃってるねぇ~……」

セシル「そんな呑気なコト言ってられないでしょう、退避するべきですよ!」

ラクシャータ「つっても、マークシフィルやらランスロットを置いてってわけにもいかないわよねぇ」

マークシフィル『』ガンガンガンガン!

ディスプレイ『』ガタガタガタガタ!!

ロイド「うお!?な、何……!?」

セシル「マークシフィルからのメッセージ……?こんな時に?」

マークシフィル『わがけいやくしゃ のろいをときふせよ』カタカタカタ

ラクシャータ「ど、どういう意味よ……?」





レイ「アキト!!」

アヤノ「アキト!!」

アキト「……!!」


↓2(BRS中:アキト好感度9+アヤノ好感度8+マークシフィル好感度7=24/30)
01~20 BRS制御失敗のままアキトvsシン
21~00 BRS最大稼働状態でアキトvsシン

862: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 17:24:31.76 ID:oLNrTDvi0

868: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 17:39:44.88 ID:PvXf1Cnk0
アキト「……い……嫌だ!!」キッ!

レイ『アキト!!大丈夫なの!?』

アキト「レイ……俺は……だ、大丈夫だ……!」

アヤノ「もう……!でもよかった……!」

――これはわたしににたちから これもにんげんのちえか

アヤノ「この声は……!?」

レイ『シフィルとも繋がっている?そうか、ぼくとシフィルはブレインレイドに近い形で今まで……』

アヤノ『あのナイトメアがブレインレイドシステムに干渉してたってこと!?』

アキト「……兄さんが来る……!」





ヨハネ「な……アシュレイ様の信号が途絶えた……!?」

フランツ「馬鹿な……!!おのれ!!ハンニバルの亡霊どもめ!!」

グロースターS『』ギュイイィィィンッ!

ルルーシュ『壁上の守りを徹底しろ!砲兵部隊は粗方削った、KMFのハーケン登頂さえ封じればいい!』

スザク『グロースターの編隊が向かってくる!』

カレン『スロニムの奴らじゃない?これ……』

ルルーシュ(それなりに腕の利く部隊……ドローンでは抑えきれんか……)

サラ『アキト機交戦中!金色のナイトメアです!』

レイラ『キングスレイ卿!アポロンの馬車発射場に何者かが侵入してきています……向かわせられる者はいますか!?』

ルルーシュ『なに!?輸送機だけを強奪してどうするつもりだ……何を考えている』

ルルーシュ(輸送機だけを質量攻撃に使うつもりか?だとすれば狙いはパリかあるいはペンドラゴン?オレの打つべき手は……!)


↓7多数決
1.レイとアヤノを発射場に向かわせる
2.レイとアヤノはアキトと同時にウェルキンゲトリクスの相手をさせる

875: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 17:43:11.02 ID:9p0RVqUdo
2

885: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 23:21:12.74 ID:PvXf1Cnk0
ルルーシュ『……輸送機だけを奪った所で何もできるはずがない。最悪オレのキャメロットが撃墜する』

ルルーシュ『レイと香坂は日向と組んで金色のナイトメアを落とせ!奴は邪魔だ』

レイ『了解!』

シモン「アシュレイ様の仇ぃぃぃ!!」

グロースターS『』ギュイイィィィィン!!

スザク「くっ……なぜ戦う!こんな戦いに意味はないはずだ!」

ヴァリアント『』ジャキィンッ!

カレン『迷ってんじゃないよ、スザク!やるってんならやるだけでしょうが!!』

ヴァリアント『』バヒュイイィィィィッ!!

コーネリア『ここを切り抜けねば明日は来ないのだ!』


↓2(Lv8+Lv8+Lv5+Lv5+Lv4/Lv4×7)+機体性能差大
01~05 ヴィレッタ中破(死亡判定)
06~70 アシュラ隊次々撃墜(シン側へ)
71~00 アシュラ隊全滅(司令部破壊完全消滅)

887: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 23:22:30.80 ID:X6Nk5TteO
ホイ

893: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 23:37:01.27 ID:PvXf1Cnk0
ヴァリアント『』ガシィッ!!

クザン「なっ……!」

カレン「……ごめん!」カコッ

グロースターS『』ポコポコポコ……ドドォンッ!

フランツ「クザンをやったか……!!」

シモン「おのれえええええ!!」

グロースターS『』ブオンッ!

ヴァリアント『』シャッ!ゴォオッ!

ヴィレッタ「空の優位に敵うまい……!まとめて倒してくれる」

CC「……消えろ」カコッ

ヴァリアント『』バヒュイイィィィィッ!!

グロースターS『』ドガァァァンッ!!

グロースターS『』ズドォンッ!!

スザク『投降しないというのなら……倒す!!』

ヴァリアント『』ザシュゥッ!!ジャキィンッ!!

グロースターS『『『』』』ドサァッ

ヨハネ「ヤン、ルネ、アラン……何だコイツらは……!!何なんだ、この亡霊どもは……!!」

スザク『君が最後だッ!!』

ヨハネ「も……申し訳ございません、アシュレイ様ァァァ!!」ポコポコポコ……

グロースターS『』ズドォォォォンッ・・・・・・

895: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 23:43:15.12 ID:PvXf1Cnk0
ケイト「アキトの脳波動にスパイク発生!」

ソフィ「BRSがエンタンブルフェイズに…!?」

フェリッリ「波動の共鳴です!!」

ケイト「日向大尉、香坂、レイ卿が完全同期しています!それと……この脳波動はいったいどこから……!?」

ロイド『司令部聞こえる!?こっちのマークシフィルだよそれ、たぶんブレインレイドに組み込まれてる!』

ラクシャータ『もともとレイと同期してるケがあったからそれね……!』

ソフィ「そんな馬鹿な……ナイトメアがBRSに介入しようというの!?BRSの稼働率は!?」

フェリッリ「…300%を越えています!!」





ウェルキンゲトリクス『』ギャン!ズドォンッ!

レイ「司令部へは行かせない!」

アヤノ「レイラは守ってみせる!!」

シン「三人がかりで俺を殺すか……アキトォ!!」

アキト『兄さん!戦うことに何の意味がある!?』

シン『この世界を滅ぼすことが……俺の目的だよ!!アキト!!』

ウェルキンゲトリクス『』ガキィン!!

レッドオーガ『』キィン!ガゴォンッ!!


↓2(レイLv8+1+アキトLv6+1+アヤノLv3+1/シンLv7)BRS最大稼働中により変動
01~90 原作通り異空間に消える
91~00 ウェルキンゲトリクス大破(死亡判定)

897: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/28(木) 23:43:55.61 ID:5cLET2sP0
ほい

900: ◆QoIHN1CLio 2019/02/28(木) 23:54:33.74 ID:PvXf1Cnk0
シュウゥゥゥウッ……

ルルーシュ『……シグナルロスト!?何が起きた、なぜ三機とも機体シグナルまで消える!?』

CC「つっ……これは……!?」ズキッ

CC(……まさか、足を踏み入れるのか!?黄昏の門なしで!!)





ピッピッピッ……ビーッ!!

レイラ「アキト……!?」

レイラ「……アキトが消えた!!」

レイラ「サラ!!アキトたちと敵ナイトメアの座標は!!」

サラ「ロストしました!急に……シグナル消えました!」

オリビア「どうしてよ……こんな時に!!」

ロイド『ちょ、ちょっと!!こっちも行方不明!!なんでマークシフィル消えたの!?』

ラクシャータ『量子シフト……!?』

ソフィ「脳波動の共鳴が時空間に干渉している……?これは、特異点!?そうか、量子シフトというなら説明はつく……!!」

ソフィ「脳波動と時空間パラメーターの相関を表示して!」

ジョウ「精神現象と物理現象を比較表示するんですか!?」

ソフィ「そう。脳波動のアノマリーが時空の離散化を引き起こしてるに違いないわ!」

レイラ「人間の心が……無意識が現実世界に干渉しているというのですか!?」

レイラ(無意識……?そう、私はつい最近この言葉を耳にした気がする、キングスレイ卿から……これは……)

レイラ「……Cの世界……!?」

902: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 00:23:42.51 ID:LmFrVPkz0
――アポロンの馬車発射場


ジャン「ヒュウガ様……輸送機の発射場でプログラムの書き換えが終わりました」ピッピッピッ

ジャン「……ヒュウガ様?ヒュウガ様!?くっ……まさか……」

ジャン(……私が撃たなければいけない……ヒュウガ様の望みなんだ、これが……!!)ピッ

ドッ……ゴゴゴゴゴォォォォォオオッ……!!





サラ「アポロンの馬車が発射されました!?な、なんで……!?」

オリビア「侵入者はプログラムを書き換えている模様!!」

レイラ「このタイミングで……!キングスレイ卿!」

ルルーシュ『わかっている!弾道の算出を行う……これは……』カタカタカタ

レイラ「標的は……帝都ペンドラゴン!?」

ルルーシュ『しかも通常より重い、何か積まれている……!!爆薬を満載したか……!?』

レイラ「撃墜してください!」

ルルーシュ『わかっている!!』

キャメロット『』ゴオオオォォッ!!

ルルーシュ(あれだけの巨大質量……相転移砲だけで墜とせるか?拡散させて構造的に脆い部分を全て同時に撃ち抜ければ……!!)カタカタカタカタ

ルルーシュ「……間に合えよ!!」ピッ!

キャメロット『』ボッ……ビガアァァァァッ!!


↓2(ルルーシュ:KMF操縦技術Lv7)
01~20 撃墜できなかった(ペンドラゴンに着弾)
21~50 撃墜できなかった(別の場所に着弾)
51~00 撃墜した(大爆発、キャメロット被弾判定)

904: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/01(金) 00:26:41.24 ID:wyH8SGlPO
はい

908: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 00:32:37.00 ID:LmFrVPkz0
アポロンの馬車『』ズドドドドドッ!!ドォォンッ!!

ルルーシュ「……墜ちない……!!」

レイラ「失敗、した……!!」

アポロンの馬車『』ゴオオオォォッ……

ルルーシュ『司令部!!コース予測はどうなっている!!』

レイラ「今確認中です!!」

サラ「え……っと……!!弾道計算出ます!!」カタカタ


↓2
01~20 中華連邦領内に着弾
21~40 エリア11に破片が飛散
41~60 本国ブリタニア領内に着弾
61~80 ユーロブリタニア圏内に着弾
81~00 大気圏再突入で燃え尽きた

910: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/01(金) 00:33:10.82 ID:woEIvE6wO
頼む

917: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 01:01:05.34 ID:LmFrVPkz0
オリビア『接合部の強度計算も!』ピッピッ

サラ『あっ……出ました!!大気圏離脱時に飛散……再突入で砕け散って燃え尽きます!』ビーッ

レイラ『……やれた……!』

アポロンの馬車『』ズドォォォォンッ!!

ルルーシュ「……こちらでも確認した」フゥ

ルルーシュ(……やりきった、か……)

スザク『投降しろ!命まで奪う気はない!』

Eブリタニア兵「ひ、ひいい……撤退しろー!!指揮官がもう誰もいない!!」タッタッタッ

井上「じょ、城内の敵機ももう確認できません……!」

レイラ『勝った……』

クラウス「そ、そうですよね……勝ちましたね、俺ら……は、ははは!!」

レイラ『……いえ、まだです。アキトが戻ってきて』

レイラ『それで私たちは初めて勝ったと……そう言えると……思います』

ソフィ「……それは、そうよね。ジョウ・ワイズ!BRSから目を離しちゃダメよ」

ジョウ「それはわかってます!」

コーネリア『油断召されるな、まだ敵の掃討を……ん?』ギュイイィィィンッ!

ノネット「くう……ったく、やられちまったじゃないか……」ハァハァ

コーネリア『……な、なに!?ノネット!?』

918: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 01:08:57.52 ID:LmFrVPkz0
ノネット(あん……?あのカラーリング、コーネリア……?)

コーネリア「ノネット!!こんなところで何をしているのですか!?」バシュッ!

ノネット「……マジにコーネリア!?あんたこそなんなんだ!?」

コーネリア「聞いているでしょう、エリア11から私たち姉妹が失踪したのを……訳があってのことで」

ノネット「EUのナイトメアに乗ってることの説明になるっての!?」

コーネリア「それはこれからするつもりです!」





ノネット「……第11皇子の坊ちゃんが生きてたとはねえ……んで、あんたは皇子と妹の手伝いを決めたと……」

コーネリア「……ルルーシュとユフィを見捨てることなど私にはできない」

ノネット「シスコンのあんたらしくはある」

コーネリア「シッ……ですから、ブリタニアに戻るつもりはもはやありません」

ノネット「知ってるよ。それがあんたの騎士道だろ」

コーネリア「ノネット」


↓2
01~80 ノネット「でもあたしもまだやるべきことがある。そっちには行けないね」
81~00 ノネット「……ったく、付いてきて欲しいんならそう言いな……」

920: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/01(金) 01:10:59.38 ID:hWmAY2etO
はいよ

923: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 01:20:26.88 ID:LmFrVPkz0
ノネット「でもあたしもまだやるべきことがある。そっちには行けないね」

コーネリア「それは……そうでしょうね」

ノネット「……人探しをね。続けなきゃなんないし、領民もいる」

ノネット「皇帝様のお気持ちがちょっとわかったっつうのは収穫だったねえ」スタスタ

コーネリア「帰るのですか」

ノネット「この次はエリア24でいろいろやらなきゃならないんでね……さて、動きな……!」

シェフィールド『』ギギギギギ……

ノネット「強い仲間がいるね。また戦うのを楽しみにしてるよ」

シェフィールド『』ギュイイィィィィン!!

コーネリア「……ノネット、我が師……あなたとも戦わねばならないのか」

936: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 17:59:27.75 ID:LmFrVPkz0







アキト「……ここは……?」

日向父『シン。お前の弟だ』

日向母『ご挨拶をしてあげて……?』

シン「あの時俺は知っていた。アキトの本当の父親を……」





日向母『私を殺せばいい。死ねば私はあなたから自由になれるわ?』

アキト父『』ドクドク

シン父『愚かしいな。お前の裏切りなどこの世の理から比べればカスのようなもの、私はお前を許そう』

シン父『死ぬまで私の傍にいることがその罪の報いとなる』

シン「最悪だ。こんな奴から生まれたことに絶望しか感じない」

アキト「でも、俺たちの母さんだ……」

『う゛わ゛ああああああああああっ、あ、ぐあっああはあああ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ァァ!!』

シン「騒がしいな……」

アキト「なんだ……レイ!?」

937: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 18:09:34.43 ID:LmFrVPkz0
レイ「こ……これが、ぼくか……!」

??『駄目だね、それなりに強い資格を持ってると思ってたんだけど……自分で拒絶するんだもんね』

??『いくら投薬しても変わんないや。クロヴィスが実験体を欲しがってるって言ってたっけ?』

ブリタニア兵『はっ……』

??『くれてやってもいいよ、これ。もうやることないし、C.C.を捕まえてくれたというのもあるしね』

アキト「レイ……なのか?」

レイ「たぶん……名前もないころのぼくだ。ぼくの失った記憶……」

シン「…………」





バトレー『やはりCode-R計画には無理があるのだろうか……不老不死の存在とは……』

『ひゅう……ひゅう……』ズルズル

バトレー『これではむしろ遠ざかっているではないか』

(((しに……たくない……出たい、生きたい……)))

アキト「お前に……こんな過去が……」

レイ「……みたいね」

シン「…………」


↓2
01~90 シンは最後まで見なかった
91~00 シンも最後まで見届けた(説得の可能性発生)

939: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/01(金) 18:11:33.17 ID:kv2Rxcb2O
きつい

941: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 18:20:47.02 ID:LmFrVPkz0
シン「お前になど何の興味もない……」

ウェルキンゲトリクス『』ドドドッドドドッ

アキト「は……兄さん!」

レッドオーガ『』ギュイイィィィィン!!

レイ「アキト!くっ……」

(((助けて……)))ガクッ

レイ「……!」





バトレー『急げ!そしてこの機に乗じて失敗作も廃棄しろ、殿下の耳に入ってはならん!』

トレーラー『』ブロロロロロロ……

ゴミ袋『』グラグラ

レイ「でも、ここが記憶の世界だとしたら……ぼくにはこんな記憶はない」

レイ「それはたぶん、これでぼくは死んでしまってるから……だとしたら一体……?」

――わたしです けいやくしゃ

レイ「……シフィルが?」

――みていてください




942: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 18:37:12.24 ID:LmFrVPkz0




(((ここは……生きている……?)))

マークシフィル『意識と無意識の間』

(((誰……?)))

マークシフィル『物質の肉体が死を迎え、意識がここへ流れ着いた。我が身もCの世界で死を迎えた故に』

マークシフィル『しかしお前は生を望む。ならば我との契約を望むか?望めば我が身は物質となりて降り、お前はCで生き続ける』

マークシフィル『そして我が端末となって物質の体も生き続けるだろう』

(((……生きたい)))

マークシフィル『良いだろう。結ぼう、この契約』





レイ「……生き返ったんじゃない、ぼくはシフィルに生かされてるってこと……?」

――そう いまのけいやくしゃはわがたんまつ そしてわがみはCにいるあなたとむすびついている

レイ「現実世界にいる方が入れ替わった……Cの世界にいるのが本当のぼくで、現実世界にいるのがシフィル……」

――Cのせかいのけいやくしゃから わたしとあなたはむげんにちかしいちからをえている それゆえわれらはそんざいできる

レイ「……ぼくは、偽物ってことなのか……?」

949: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 21:38:06.03 ID:LmFrVPkz0
(マークシフィルの好感度が解放されているため判定無し)


――それはちがう

レイ「え?」

――むいしきであるCのせかいからのがれて ひとつのけつろんがでた それはこのせかいのけいやくしゃをみていてでたけつろん

――われおもう ゆえにわれあり わがけいやくしゃはうつしみではない ひとりとしてここにいる

レイ「我思う、故に我あり……」

レイ「……ぼくは誰でもない、ぼくだってこと、か……」

レイ「…………シフィルにそんなことを言ってもらえるなんて、考えてもみなかった!」

『ずいぶん人間みたいになってるね、シフィル。面白いこともあるのね……』

――!!

レイ「え……?」





レイラ「く……!?」キュイィィンッ!

クラウス「な、何です!?司令官、どこか調子が……」

レイラ「これは……これが、ギアス……!?」パアァァァッ

951: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 21:55:59.40 ID:LmFrVPkz0
『人間は知能と本能のバランスがよくないんだよ』

『あなたもそう思うでしょ?レイラ?』

レイ「司令官!」

レイラ「レイ……ここは?あなたは、誰……?」

『誰でもない……人間にとっては存在しないもの。でも見えるものには存在する……』

――じくうのかんりしゃよ なぜわれわれにまたかたりかける

『私は……いえ、私たちは意識の集合体と言えばあなたたちには理解しやすいかしら?あるいは宇宙の進化に介入するもの』

『だからまたシフィルにも会いにきたの。あなたは違う形の生を受けて、進化を迎えようとしてる』

――…………

レイ「Cの世界の反対……?」

レイラ「……あなたが私たちの運命を決めるということですか?」

『そうじゃない。あなたたちは力を求め、そして得た……でもレイラのその力は少し違うの』

レイラ「私は……みんなの幸せを望んでいるだけです」

レイ「シフィルとはどういう関係……?」

『私は人間にギアスを組み込んだ。そこまではよかったけど、人間の無意識はやがてCの世界を作った』

『閉じた世界の完成は宇宙の進化を産まない。だから私は彼らを送り込んだのよ、進化の過程で生まれたものたち……マークシフィルたちを番人としてね』

レイ「シフィルの……お母さん!」

『クスッ。そう言ってもいいかもね』

952: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 22:10:10.79 ID:LmFrVPkz0
『生命の欲求の根元は存在し続けること。でもいつかは滅び、この時空からは消え去るけれど…』チラッ

レイラ「私たちは……生きてここに存在しています」

レイ「……たとえそうだとしても、一分一秒までもがきつづけるよ。ぼくは生き続けてみせる」

『そうね…その儚さが美しくもあるわ』

『レイラの力は……ギアスの欠片』

レイラ「欠片……?」

『ギアスは……人には過ぎたものであったかもしれない。この世界から回収するべきだとも思うし、シフィルにもそうさせてる』

『人間は生命としてはあまり優秀ではないと思っていた。だからギアスを使う能力も資格もない……滅んだほうがいいと』

レイラ「待ってください!」

『でもあなたや……あなたの仲間がそうでないと証明するきっかけになるかも!』

『歪んだギアスを持ったあの人を止められたらね……』

レイ「……アキトの、お兄さん」

――まて わがぞうぶつしゅよ

『あなたの進化も楽しみにしてるわ、シフィル』

パアァァァァァァァッ……



【1/3】→【2/3】

954: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 22:32:46.70 ID:LmFrVPkz0
――ヴァイスヴォルフ城 司令室屋上


パアァァァッ……!

レッドオーガ『』ズザァァァァッ!!

ウェルキンゲトリクス『』ガリガリガリ……!

アキト「兄さん!思い出せ!!」

レッドオーガ『』ズガァンッ!

シン「きさまああああああ!!」

ウェルキンゲトリクス『』バシュッ!ガリガリガリガリ……ドドォンッ!!

レッドオーガ『』ギュイイィィィィン!!

シン「はっ……あのアキトがなあ!」


↓2(アキトLv6+1/シンLv7+1)+機体性能差あり
01~20 レッドオーガ大破(死亡判定)
21~30 レッドオーガ中破
31~90 マークシフィルダレット帰還
91~00 ウェルキンゲトリクス中破

956: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/01(金) 22:33:11.73 ID:1g2TdTjmo

961: ◆QoIHN1CLio 2019/03/01(金) 23:11:44.28 ID:LmFrVPkz0




レイラ「……はっ!」キュイィィンッ!

アキト『司令……』

アキト『不思議な絵なんです。司令によく似た女の人が描かれていたんです……この絵なんです』

レイラ「……この絵が好きだったんですか?」

アキト『……どうでしょう。でも、この女性の優し気な表情……俺は好きです』

レイラ「アキト……」フッ……

レイラ「……ウォリック中佐、キングスレイ卿。私は司令室を放棄します!」

ルルーシュ『な、何!?』

ズシィンッ!!

レイラ「きゃ……」

レイ『……通信、聞こえますか。司令部の屋上にいます』

ルルーシュ『お前……なぜマークシフィルで出撃している!?』

レイ『わかんない、今帰ってきたらこうだったんだ』

マークシフィルダレット『』ギロッ……

レッドオーガ『』ガキィンッ!キィン!

ウェルキンゲトリクス『』チュイイィィィィン!

レイ(アキトは……あっちだ。でも、あの兄弟にぼくは割って入っていいのか……?)

レイ(あれを見たぼくが……ぼくは……)


↓7多数決
1.戦闘に介入する
2.どちらかの命に危険が迫ったとき介入する

968: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/01(金) 23:13:08.95 ID:KOdaD3YOO
2

974: ◆QoIHN1CLio 2019/03/02(土) 18:11:03.34 ID:EPusZtEh0
マークシフィルダレット『』グルルル……

レイ「……ダメ。ぼくらはここで見届けるんだ、シフィル」

レイ「ぼくは全部見てしまって、だから……あの兄弟の間には入れない」

レイ「見届けるんだ……どっちかがどうにかなるまでは……」





ウェルキンゲトリクス『』バキィンッ!!

シン「んぬううぅぅ!」

ウェルキンゲトリクス『』チュイイィィィィン!!

レッドオーガ『』ドシャァッ!バキキキキッ……!

シン「簡単には殺さない!!」

アキト「く……!!」


↓2(アキトLv6+1/シンLv7+1)+機体性能差あり
01~20 レッドオーガ大破(死亡判定)
21~40 レッドオーガ中破(アヤノ参戦)
41~80 原作通り相打ちする
81~90 ウェルキンゲトリクス中破
91~00 ウェルキンゲトリクス大破(死亡判定)

976: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/02(土) 18:12:33.36 ID:mlY1siGXO
はい

978: ◆QoIHN1CLio 2019/03/02(土) 18:20:02.73 ID:EPusZtEh0
ウェルキンゲトリクス『』ドドドッドドドッ

レッドオーガ『』ギュイイィィィィン……ズドッ!

ウェルキンゲトリクス『』パオオオォォォオンッ!

アキト「ぐうっ……!!」

アヤノ「アキトおおおぉぉぉぉ!!」

ヴァリアント『』ゴオオオォォッ!!

アキト「……アヤノ!!」


↓2(機体性能が色々と違うので変動)
01~30 ヴァリアント大破(死亡判定)
31~60 ヴァリアント中破(原作通り生還)
61~00 フロートユニットでタックルかまして引き剥がした(操縦技術+1)

980: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/02(土) 18:21:06.61 ID:m8f+zAE9O
頼む

984: ◆QoIHN1CLio 2019/03/02(土) 18:26:59.65 ID:EPusZtEh0
アヤノ「うわあああああああああ!!」

ヴァリアント『』ズガァンッ!!

ウェルキンゲトリクス『』ズザザァァァァッ……

シン「この……蚊トンボがァ!!」

ウェルキンゲトリクス『』ブオンッ!!

ヴァリアント『』ガキィンッ!!

アヤノ「アキト!!二人で!!」

アキト「うおおおおおおおおお!!」

レッドオーガ『』ギュイイィィィィン!!

シン「死ね……死ねぇ!!」


↓2(アキトLv6+1+アヤノLv4+1/シンLv7+1)+機体性能差あり
01~80 ヴァリアント中破+原作通り相打ちする
81~00 ウェルキンゲトリクス大破(死亡判定)

986: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/02(土) 18:28:29.65 ID:2XNjDFVH0
ほい

990: ◆QoIHN1CLio 2019/03/02(土) 18:37:35.44 ID:EPusZtEh0
ウェルキンゲトリクス『』バシュウゥゥゥッ……!

シン「まずは邪魔な貴様からだ!!」

ウェルキンゲトリクス『』ブオンッ!!ジャギィン!!

ヴァリアント『』ガギギギギッ!

アヤノ「わああああああああ!!」バチバチバチ

アキト「やめろおおおおおおおおお!!」

レッドオーガ『』ガキィンッ!ガァンッ!!……ザシュウゥゥゥッ!!

シン「ぬ゛ぅ……!!」バキバキバキ

ウェルキンゲトリクス『』ヴォンッ……ズシャアッ!!

アキト「くああ……くっ!!」バシュッ!チャキッ……

シン「ふうぅ……うおあああああああああ!!」シャラン……タッタッタッタッ!

アキト「ぐう……えああああああああああ!!」ガキィンッ!!ギリギリギリ……ブオンッ!





レイラ「はっ、はっ、はっ……!」ザッザッザッ

レイラ「……アキト!」

アヤノ「くそ……開いてよ!!アキト!!」ミシミシミシ

ハメル「アキト……!」

レイ「……アキト」

――あきと