ピピピ ピピピ ピピピ
兄「もうそんな時間か……」カチッ
兄「妹型目覚まし時計から爆発しない普通の目覚まし時計に替えたら朝起きられないどころか夜もまともに眠れなくなってしまった……」
兄「はあ……妹……」
ピンポーン
兄「……誰だ……こんな早くに……?」ガチャ
妹「おはよう!ひさしぶり、お兄ちゃん!心配だから来ちゃった」
兄「妹……?」
妹「お兄ちゃんが一人暮らしを始めてから一週間たったけど大丈夫?」
妹「ちゃんと栄養のあるもの食べてる?今日は私が御飯作ってあげるからね」
妹「どうせお兄ちゃんのことだから毎朝寝坊しちゃうんでしょ?いつも私が起こすまでずっと寝てたから」
妹「なんなら明日から毎朝起こしに来てあげようか?うん、起こしに来てあげるよ」
妹「ううん、やっぱりお兄ちゃん一人じゃ心配だから一緒に暮らそうよ、ね、それがいいよ」
兄「い……も……う……と……いもうと……イモウト……妹」
妹「何?お兄ちゃん♪」
兄「…………妹ッ!!!!」ガバッ
妹「お兄ちゃんッ!!!!!!」ギュ
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419 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/02(水) 20:42:16 ID:R3Z1Ry1A
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422 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/03(木) 20:40:49 ID:4VkKyZSk
兄「なあ、妹」
妹「なあに?お兄ちゃん」
兄「お前って爆発するよな」
妹「うん、当たり前じゃない」
兄「それっていつからだっけ」
妹「いつから?うーんと……」
妹「そう言えばあの時……」
………
……
…
423 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/03(木) 20:41:46 ID:4VkKyZSk
妹「お兄ちゃん、冷蔵庫に入れておいた私のプリン知らない?」
兄「あれ妹のだったのか、俺が食っちまった」
妹「もう!あれすごく楽しみにしてたんだからね!」
兄「ごめんごめん、今から買ってくるから」
妹「あれは1日限定3個の幻のプリンなの!もう売ってないよ!」
兄「えっそうなの?どうりでうまいわけだ……」
妹「あのプリンを食べるのは私の夢の一つだったのに……お兄ちゃんのバカー!!!」
424 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/03(木) 20:41:59 ID:4VkKyZSk
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425 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/03(木) 20:42:45 ID:4VkKyZSk
…
……
………
兄「お前まだあの時のこと根に持ってたのか……」
妹「当たり前でしょ!すっごく楽しみにしてたんだから!」
兄「あれ今冷蔵庫に入ってるぞ」
妹「えっ!ホントに!?」
兄「うん、あの後色々頑張ってやっと今日手に入ったんだ」
妹「わーい!じゃあこの前のことは許してあげるね!えへへ、楽しみだなぁ……」
兄「……昔はさあ……」
………
……
…
426 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/03(木) 20:44:00 ID:4VkKyZSk
妹「おにいちゃんおにいちゃん」
兄「なんだい妹ちゃん」
妹「あそぼ、おにいちゃん」
兄「妹ちゃんはいつも兄ちゃんと一緒だな」
妹「うん!わたしおにいちゃんがだいすきだもん!」
兄「でもそれじゃあ兄ちゃんがいなくなったらどうするんだい?」
妹「え?おにいちゃんいなくなっちゃうの……?」ウルウル
兄「あ、違う、違うよ!もしもの話だよ、いなくなったりしないから」ナデナデ
妹「グスン……ほんと?それじゃわたしがおにいちゃんのおよめさんになってずっといっしょにいてもいい?」
兄「うん、いいよ!兄ちゃんは妹ちゃんをお嫁さんにしちゃうぞ!」
妹「えへへ///」
427 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/03(木) 20:44:15 ID:4VkKyZSk
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428 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/03(木) 20:45:25 ID:4VkKyZSk
…
……
………
妹「そ、そんなことまだ覚えてたの///」
兄「昔はそうだったのに、今ではお兄ちゃんよりプリンだ……兄ちゃんは悲しいぞ……」
妹「い、今でも私はお兄ちゃんのお嫁さんに……」ゴニョゴニョ
兄「俺はいつでも妹をお嫁さんに迎えられるぞ」
妹「もう、バカ///」
兄「それで結局いつから妹は爆発してたんだっけ?」
妹「物心付いた時にはもう爆発してた……かな?」
兄「ま、もうそんなことどうでもいいか」
妹「うん、そうだね、それじゃ一緒にプリン食べよ、お兄ちゃん♪」
兄「あれはお詫びのプリンなんだから妹が一人で食べていいんだぞ?」
妹「私がお兄ちゃんと食べたいの!」
兄「ああもう、妹は可愛いなあ!」ギュ
妹「えへへ///」ギュ
429 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/03(木) 20:45:37 ID:4VkKyZSk
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431 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/05(土) 19:04:47 ID:vUoauVVc
兄「んっ……ううん……」
兄「……今日もか」バサッ
妹「おにいひゃんおはおう」チュパチュパ
兄「妹、その起こしかた……やめろって……うっ」ドピュッ
妹「ちゅ……ゴクッ……お兄ちゃんの逞しいモノを見るとつい……」
兄「俺たちは兄妹なんだぞ……」
妹「そんなの関係ないよ、私はお兄ちゃんのことを愛してるよ」
兄「あのなぁ……」
妹「それに……ここは我慢出来ないみたいだよ」ナデナデ
兄「うあっ」
妹「続き……しよ」
兄「ゴクリ……」
432 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/05(土) 19:05:08 ID:vUoauVVc
兄「はぁ、結局今日もヤッてしまった……」
友「どうした?兄、元気ないな」
兄「……いや、何でもない、気にすんな」
友「お前が言うならそうなんだろうな、まあ元気出せよ」
友「そうだ、兄!お前に聞きたいことがあるんだ」
兄「俺に?なんだよ」
友「お前妹いるだろ?」
兄「ああ、いるよ」
友「妹に毎日されるって本当?」
兄「!?」
433 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/05(土) 19:05:25 ID:vUoauVVc
兄「おい!それ何処から聞いた!」ガタッ
友「お、落ち着けって、ただの噂だよ」
兄「あ、ああ、すまん」
友「でもその反応だと本当らしいな」
兄「ああ、毎日されてる」
友「そうか、毎日(爆発)されてるのか……」
434 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/05(土) 19:05:41 ID:vUoauVVc
兄「どうしたらいいんだろ……」
友「どうしようもないんじゃないか?妹はみんな(爆発)するらしいし」
兄「えっ!妹はみんな兄とするのか!?」
友「らしいぜ、俺の知り合いの妹も(爆発)するって」
兄「そう、なのか?じゃ、じゃあ妹とするのは普通のことなんだな……」
友「さっきから“兄と”とか“妹と”とか言ってるけど、もしかしてお前も(爆発)するの?」
兄「妹が誘ってくるから我慢出来なくて……」
友「えっ?誘われて(爆発)するの?我慢とかそういう問題なの?」
兄「そりゃどうしても溜まってるときは我慢なんて出来ないよ」
友「そうか、(エネルギー的なものが)溜まってると(爆発)しちゃうのか」
435 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/05(土) 19:05:55 ID:vUoauVVc
友「(爆発)するようになったきっかけとかあるのか?別に最初からそうだった訳じゃないだろ?」
兄「最初は俺が一人でシてた時に……」
友「ちょっと待って、お前一人でも(爆発)するの!?」
兄「そりゃするだろ、俺だって男だぞ」
友「えっ?男なら(爆発)するものなの!?」
兄「もしかしてお前シたことないのか?」
友「(爆発なんて)したことあるわけないだろ!死んじまうよ!」
兄「は?死ぬ訳ないじゃん、男なら普通シてるよ」
友「えっ?えっ?」
437 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/06(日) 20:51:42 ID:2uERdjuI
妹「 」
兄「 」
妹「 」
兄「 ?」
妹「 !」
兄「 ? 」
妹「 ? ?」
兄「 」
妹「 」
兄「 」
妹「…… 」
兄「 ! !」
妹「…… ?」
兄「 ! !」
妹「///」
438 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/06(日) 20:52:00 ID:2uERdjuI
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443 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/08(火) 19:10:47 ID:6rFn6oE6
妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃーん!」
兄「く、来るな、来ないでくれえ!」
妹「待ってよぉ、お兄ちゃーん!」
兄「ひ、ひぃ、来るな!やめろぉ!」
妹「えへへ、捕まえたよお兄ちゃん♪」ギュ
兄「は、離れて……」
妹「やだもん!これからもずーっと一緒だよ」
兄「い、嫌だ!」
妹「もう、お兄ちゃんは照れ屋さんなんだから」
兄「違う!そうじゃない!」
妹「えへへ、大好きだよ、お兄ちゃん♡」
兄「うわああああああああああ!!!」
444 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/08(火) 19:11:07 ID:6rFn6oE6
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447 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:42:40 ID:JsvIPUXo
兄「妹、ご飯出来たぞ」
妹「…うん、わかった」
兄「ほら、早くおいで」
妹「わかったから先に行ってて!!」
兄「お、おう」
448 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:43:59 ID:JsvIPUXo
兄「妹、入るぞ」ガチャ
兄「…あれ?いないのか」
妹「……!勝手に部屋に入らないでよ!」
兄「あ、妹、洗濯物乾いたから持ってきたぞ」
妹「それ置いて出てって!」
兄「ああ、勝手に入ってごめんな……」バタン
妹「あ……」
449 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:45:01 ID:JsvIPUXo
兄「なんだか最近妹に避けられてる…」
兄「俺何かしちゃったのかな……」
ガチャ
妹「……」
兄「あ、妹」
妹「……」スタスタ
兄「……やっぱり何かしちゃったみたいだ」
450 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:46:06 ID:JsvIPUXo
兄「妹」
妹「……何?」
兄「その、ごめんな」
妹「…何で謝るの?」
兄「俺、妹に嫌なことしちゃったみたいだからさ…」
妹「別に…」
兄「とにかくごめんな…」
妹「…何でそんなに優しくするの?」
兄「え?」
妹「お兄ちゃんがそんなに優しくするから……!」
451 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:46:25 ID:JsvIPUXo
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452 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:47:31 ID:JsvIPUXo
兄「妹!?」
妹「お兄ちゃんが優しいから私…私……!」
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453 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:48:38 ID:JsvIPUXo
兄「妹……!」
妹「こんなんじゃ……我慢、出来ないよっ!」
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454 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:48:59 ID:JsvIPUXo
兄「落ち着け妹!それ以上爆発したら…!」
妹「でも……でも……!」
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455 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:50:18 ID:JsvIPUXo
兄「妹!」ダキッ
妹「あ……」
兄「大丈夫、大丈夫だから」ナデナデ
妹「お兄ちゃん…」
妹「……お兄ちゃんに優しくされると爆発しちゃうから……」
妹「だから、だからお兄ちゃんに迷惑かけたくなくて……!」
妹「でも…また爆発してお兄ちゃんに迷惑かけちゃった……」ポロポロ
兄「ごめんな妹……でも俺は迷惑だなんて思ってないよ」
妹「……本当?私のこと嫌いにならない?」
兄「ああ!当たり前だ!」ギュッ
妹「ふぇっ!」
456 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:50:41 ID:JsvIPUXo
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457 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:52:04 ID:JsvIPUXo
兄「この方が妹らしいよ」
妹「えへへ…」
兄「でも良かった……俺、妹に嫌われたのかと思って……」
妹「そんなことないよ!」
妹「私は……その……ゴニョゴニョ」
兄「……もっと大きい声で言ってくれないとわからないぞ」
妹「お、お兄ちゃん!」
兄「何だ?」
妹「大好きだよ///」
458 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:52:20 ID:JsvIPUXo
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459 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:53:28 ID:JsvIPUXo
兄「うわああああああああああああああ!」
妹「え?」
兄「いやっほぉおおぉおぉおおう!」
妹「ど、どうしたの!お兄ちゃん!」
兄「やった!やったぞぉ!妹ちゃんが俺のこと好きだってえ!」
兄「いやっほぉおおぉおおおおぉおう!!」
妹「お兄ちゃん!落ち着いて!」
兄「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
460 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:53:48 ID:JsvIPUXo
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461 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:54:09 ID:JsvIPUXo
妹「え?」
妹「お兄ちゃんが……爆発…した……?」
462 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/10(木) 01:55:39 ID:JsvIPUXo
くぅ~ネタ切れましたw これにて完結です!
実は、何となく思い付いたので何となくスレ立てたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
どうしようもない思い付きとはいえ無駄にするわけには行かないので爆発ネタで挑んでみた所存ですw
以下、妹達のみんなへのメッセジをどぞ
妹「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
妹「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
妹「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
儀妹「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
妹「・・・ありがと」ドカーン
では、
妹、妹、妹、儀妹、妹、兄「皆さんありがとうございました!」
終
妹、妹、妹、儀妹、妹「って、なんでお兄ちゃんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
466 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/11(金) 19:40:52 ID:GrXcpub.
儀妹「よいしょ、よいしょ」
兄「……なあ、妹ちゃん」
儀妹「なあに?お兄ちゃん」
兄「何してるの?」
儀妹「何って、見ての通り魔法陣を書いてるんだよ」
兄「……うん、そうだね。でも何で?」
儀妹「気にしないで。お兄ちゃんはそこに寝ててくれればいいからね」
兄「あ、うん、縛られてるから動けないよ」
儀妹「よいしょっと……よし、出来た!」
兄「何?何が出来たの?」
儀妹「あとはこれをこうして」グチャリ
兄「えっ?何今の?ねえ妹ちゃん」
儀妹「それから呪文を唱える……ンヤチイニオキスイダ!!」キュイーン
467 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/11(金) 19:41:15 ID:GrXcpub.
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469 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 00:05:53 ID:mrKOchEg
妹「そういえばマヤの予言って結局外れたね」
兄「ああ、あれ3年くらいずれてたらしいぞ」
妹「え?じゃあまた3年後に人類は滅亡するの?」
兄「お前予言とか信じるんだな」
妹「お兄ちゃんだって毎朝テレビで占い見てるじゃん」
兄「あれは予言とはちょっと違うだろ」
妹「……ねえ、お兄ちゃん、世界と私ならどっち選ぶ?」
兄「お前だな」
妹「即答しちゃうの!?」
兄「当たり前だろ、と言うか突然その質問は何だ」
妹「別に、ちょっと聞いてみたかっただけ」
妹「……でもそっか、世界よりも私のこと選んじゃうんだ。ふーん、そうなんだ」
兄「俺はお前のお兄ちゃんだからな」
妹「……えへへ」
470 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 00:06:03 ID:mrKOchEg
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473 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 16:45:59 ID:gXyrUWjk
兄「こらっ妹!外で爆発するのやめなさいっていつも言ってるだろ!」
妹「ごめんなさい……」
兄「せめて家に帰るまで我慢しなさい!」
妹「はい……」
兄「誰か巻き込まれたらどう責任を取るつもりなんだ!もっと自覚を持て!」
妹「グスッ……お兄ちゃん、私、頑張るから……嫌いにならないで……」ポロポロ
兄「馬鹿、嫌いになるわけないだろ」ギュ
妹「お兄ちゃん……///」
475 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 16:49:00 ID:AANAZIXM
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¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
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FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl
478 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 23:52:31 ID:gXyrUWjk
妹「またこんなところでおしっこして!」
妹「猫ちゃん用のトイレでしなさいっていつも言ってるでしょ!」
妹「もう!めっ!」
479 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 23:52:57 ID:gXyrUWjk
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480 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 23:53:41 ID:gXyrUWjk
妹「でしょ!……あれ?」
妹「お兄ちゃん、猫ちゃんどこに行ったか知らない?」
妹「私が叱るといつもどこか行っちゃうんだ」
妹「……お兄ちゃんは私より猫の方が大事なんだ」
妹「……もういいよ!一人で探す!!」
481 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 23:54:36 ID:gXyrUWjk
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482 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 23:56:43 ID:gXyrUWjk
妹「……あれ?お兄ちゃんまでいなくなっちゃった」
妹「あーあ、つまんないな……あっ、お姉ちゃん!」
妹「えっ?何で逃げるの?待ってよお姉ちゃん!」
妹「一緒に猫ちゃん探してよ!ねえってば!」
妹「えいっ!……えへへ、捕まえたよ、お姉ちゃん♪」
483 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/14(月) 23:57:36 ID:gXyrUWjk
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485 : ◆u5n33kjMKs:2013/01/15(火) 00:31:15 ID:GgLaNVY2
妹「…………」
兄「ん? どうした妹」
妹「…………」ビクッ
兄「僕に何か用でもあるのか?」
妹「…………っ、っ」ワタワタ
妹「…………」
妹「…………」クイクイ
兄「ん?」
妹「……ぅ……ぃ」ボソボソ
兄「へっ?」
妹「………………好き」
兄「え、は? えぇぇっ!」
妹「ぅ、ぅぅ……ぅぁぁ」プルプル
486 : ◆u5n33kjMKs:2013/01/15(火) 00:32:04 ID:GgLaNVY2
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487 : ◆u5n33kjMKs:2013/01/15(火) 00:36:02 ID:GgLaNVY2
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488 : ◆u5n33kjMKs:2013/01/15(火) 00:36:56 ID:GgLaNVY2
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491 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/16(水) 21:59:39 ID:zPmgaK6A
~● < オニイチャーン
兄「何だ、いも……何者だ!お前は!?」
~● < ナニモノッテ… ワタシハ オニイチャンノ イモウトダヨ ?
兄「妹!?どこからどう見ても爆弾じゃないか!」
~● < ナニイッテルノ ? ワタシハ イツモドオリダヨ
兄「嘘だ!お前が本当に妹だと言うなら証拠を見せてみろ!」
~● < キョウノオニイチャンヘンダヨ ?
兄「どうした、出来ないのか?」
~● < マッタク… ショウガナイナァ… パチッ
※~● < ボッ
兄「……」
※● < チリチリ
兄「……」
● < シュッ……
492 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/16(水) 22:00:04 ID:zPmgaK6A
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493 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/16(水) 22:00:49 ID:zPmgaK6A
兄「……爆発したってことは本当に妹だったのか」
兄「疑ってすまなかったな」
兄「…………妹?」
兄「妹ー、どこ行ったんだー、おーい」
兄「妹!おい!返事をしろ妹っ!」
兄「どこだっ!どこに行ったんだ!妹っ!妹ーッ!!!」
妹「はい」
兄「……あれ?妹?」
妹「はい、妹ですよ?それより兄さん、ここに黒い玉のようなものが来ませんでしたか?」
兄「あ、うん、さっきまでいたけど……あれ、何?」
妹「ペットです」
兄「……」
妹「ペットです」
兄「……そうなんだ」
495 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/17(木) 21:15:52 ID:nhJ8AcdU
ドカーン
兄「なんだ!?」
町人「うわぁー!」
兄「おい!どうしたんだ!」
町人「妹だ!妹が出たんだ!」
兄「何っ!妹だと!?」
町人「と、とにかくあんたも早く逃げろ!」スタタッ
ドカーン ドカーン
兄「待ってろ妹、今行くからな……!」グッ
496 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/17(木) 21:16:19 ID:nhJ8AcdU
妹「オニーチャンッ!」ドカーン
妹「アニキィッ!」ドカーン
妹「オニイサンッ!」ドカーン
兄「くっ…妹がこんなに……!」
妹「アニウエー」ガバッ
兄「うおっ…負けるか!せいっ!!」シュバッ
妹「アニウエッ!」ドカーン
兄「はぁ……はぁ……流石にこれだけの妹の相手をするのはきついな……」
妹「アニイ」
妹「ニイチャン」
兄「こんなところにもいやがったかッ!」
497 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/17(木) 21:16:57 ID:nhJ8AcdU
妹「ニイチャンッ!」ドカーン
兄「はぁはぁ……次の相手はどいつだ!!」
?「流石ですね、お兄さん」
兄「お前は……妹ッ!!」
妹「良かった、覚えていてくれたんですね」
兄「忘れて……たまるかッ!!」ギリッ
妹「あらあら、随分とお怒りのご様子」
兄「当たり前だッ!うおりゃっ!!」ブンッ
妹「もう、危ないじゃないですか」ヒラリ
兄「くそっ!くらえっ!」ブオンッ
妹「はぁ……全く、しょうがない人ですね」ガシッ
兄「なっ!離せっ!!」ジタバタ
妹「そんなお兄さんには……お仕置きです」ニコッ
498 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/17(木) 21:17:12 ID:nhJ8AcdU
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499 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/17(木) 21:18:11 ID:nhJ8AcdU
兄「ぐわああああああああああっ!!!!」
妹「どうですか?久しぶりの私の爆発は?」
兄「く……そ…………」バタッ
妹「お休みなさい、お兄さん」ナデナデ
妹「……さて、私は次の場所に向かうとしますか」
兄「待て……よ…………」
妹「!!!」
兄「まだ勝負はついてないだろうがッ……!」ググッ
妹「なっ、なんで私の爆発を受けてまだ立ち上がれるんですか!?」
兄「俺は……負けるわけにはいかないんだよッ!!!」ゴウッ
妹「……ふふふ」
500 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/17(木) 21:19:02 ID:nhJ8AcdU
妹「うふふふふふ」
兄「何が可笑しいッ!!!」
妹「だって楽しいじゃないですか」
兄「楽しいだと……!」
妹「やっとお兄さんが私に追い付いてくれたんですよ?」
兄「何を言ってるんだ……?」
妹「ふふ、今は分からなくてもいいですよ」フワッ
兄「待て!逃げる気か!」
妹「“約束の場所”で待ってますよ、お兄さん♪」
兄「逃がさん!ここで決着を着けるっ!!」
妹「妹達!」
妹「オニイチャン!」
妹「ニイニ!」
兄「くそっ!邪魔だ!」
501 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/17(木) 21:19:12 ID:nhJ8AcdU
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502 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/17(木) 21:19:48 ID:nhJ8AcdU
兄「くっ……逃がしたか……」
兄「……“約束の場所”か」
兄「……俺の戦いはまだ終わってない!」
兄「待ってろ、次は必ず……ッ!!!」
兄の戦いはまだ始まったばかりだ!
ご愛読ありがとうございました!誰かSS書いてください!
506 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/18(金) 20:55:39 ID:5ytK1ncc
ドシーン ガラガラ ドーン
兄「な、なんだ!?」
怪獣「ガオーッ!!」ドシーン
兄「何だあれは!?」
妹「……ついに来ましたか」
兄「妹、逃げるぞ!」
妹「いいえ兄さん、逃げてはいけません」
兄「何言ってるんだ!こっちに来い、早く!」
妹「兄さん、ついてきてください」タッタッタ
兄「おい!妹!どこ行くんだ!?」
兄「……くそっ!」タタタッ
507 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/18(金) 20:57:06 ID:5ytK1ncc
兄「……ここは何だ?」
妹「こっちです兄さん!」
兄「妹……これは……?」
妹「見ての通りロボットです」
兄「ロボット……でも何でこんなところに……」
妹「……それは戦うためです」
兄「戦う……?あの怪獣とか!?」
妹「そうです、今日この日のためにこのIMO-10は造られました」
兄「IMO-10……」
ドカーン ドドド
妹「時間がありません!早く乗り込んでください!」
兄「で、でも俺ロボットの操縦なんて出来ないぞ」
妹「大丈夫です、私がサポートしますから」
兄「くそっ!こうなりゃやけだ!行くぞ!」
妹「IMO-10!発進!!」ウォーン
508 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/18(金) 20:57:57 ID:5ytK1ncc
兄「動いた……!」
怪獣「グォー!」ドシーン
兄「させるか!」ズドン
怪獣「グワー!」ズシーン
兄「よし!これならなんとか戦える!」
妹「兄さん!油断しないで!」
怪獣「ガオーッ!!!」ズガガッ
兄「ぬおーっ!!!」グググ
怪獣「グガオワーッ!!!」グガガガ
兄「くっ、このままじゃやられるっ……何か、何か武器は無いのか!」
妹「目の前の赤いスイッチを押してください!兄さん!!」
兄「これだな、うおりゃあ!!!」バシッ
509 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/18(金) 20:58:09 ID:5ytK1ncc
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514 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 09:01:24 ID:0Sf6fmEo
探偵「わたしの推理によると、この『兄さんのパンツ大量紛失事件』の犯人は……女さん、貴女です」
兄「なんだって!?」
妹「そんな……!」
女「そ、そんなわけないでしょ! 私がそんなことする人間じゃないって兄くん達も知ってるでしょ!?」
兄「女……そうだな。お前はそんなことする変態じゃない」
探偵「ところがどっこい」
515 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 09:01:41 ID:0Sf6fmEo
探偵「証拠があるんですよ」
女「なんですって!?」
兄「証拠だと……?」
探偵「これを見てください」スッ
妹「あっ、あれは!」
兄「俺の……パンツ……?」
516 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 09:02:12 ID:0Sf6fmEo
女「この匂い……間違いなく兄くんのパンツだわ!」クンカクンカ
探偵「そう、事件現場でもあるここ……兄さんの部屋から別の場所に向かって、点々とパンツ痕が続いているんですよ」クンカクンカ
兄「つまりこのパンツを拾って行けば……」
妹「犯人の部屋に辿りつくってこと……?」クンカクンカ
探偵「Exactly(そのとおりでございます)」クンカクンカ
517 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 09:02:40 ID:0Sf6fmEo
兄「こっ、ここは!」
女「妹ちゃんの……部屋……?」クンカクンカ
妹「……」クンカクンカ
探偵「……」クンカクンカ
兄「……」
女「……」クンカクンカ
妹「……」クンカクンカ
探偵「えっと……その……」クンカクンカ
兄「……」
女「……」クンカクンカ
妹「……」クンカクンカ
探偵「この動かぬ証拠。やはりわたしの推理通り……妹さん、犯人はあなt
518 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 09:02:55 ID:0Sf6fmEo
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519 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 09:03:10 ID:0Sf6fmEo
妹「……」
兄「……」
女「……」
探偵「……」
520 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 09:03:23 ID:0Sf6fmEo
妹「証拠……なくなっちゃったね」
女「そうね」
兄「そうだな」
探偵「そうですね」
521 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 09:03:37 ID:0Sf6fmEo
兄「……飯でも、食いに行くか」
女「そうね」
妹「そうだね」
探偵「そうですね」
522 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 09:03:56 ID:0Sf6fmEo
兄「なに食いたい? 好きなもん奢ってやるよ」
女・妹・探偵「!?」
女「じゃあ私パンt……パンケーキが食べたいなー」
探偵「わ、わたし兄さんのパ……兄さんとパフェ食べたいです!」
妹「あたしパ……スタ……。パスタ食べたーい!」
兄「はっはっは、じゃあいつもの喫茶店に行くかー」
524 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 21:41:33 ID:AXdcoNvc
男「」
兄「おい!どうした!大丈夫か!」
兄「良かった、気絶してるだけだ……妹、この人に何が起きたか見てたか?」
妹「よく見てなかったけどいつの間にか倒れてたよ」
兄「突然倒れた……?となると何かの病気か?」
妹「そんなことよりお兄ちゃん、今日は何が食べたい?」
兄「いや、しかしこれは強い力で叩きつけられたような……カレーが食べたい」
妹「じゃあ今日はカレーにするね」
男「う、うーん……」
兄「意識が戻ったか!おい!何があった!」
妹「よーし、今日も頑張ってカレー作るからね」
男「わ、分からない……歩いていたら……突然吹き飛ばされて……うぅ……」
兄「しっかりしろ!妹の作るカレーは最高だからな、きっといいお嫁さんになれるよ」
妹「お嫁さんだなんて///」
男「そ、そうだ、その人が突然ばくh
525 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 21:41:46 ID:AXdcoNvc
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526 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/19(土) 21:42:29 ID:AXdcoNvc
男「」
兄「また気絶してしまった……いったいどうして……?」
妹「それよりもお兄ちゃん、お夕飯のお買い物に行かなきゃ」
兄「おっと、そうだったな。妹のカレーが楽しみだ」
妹「いっぱい作るからたくさん食べてね」
兄「おうよ!」
530 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:22:32 ID:v4sr.qd6
兄「妹、ゲームしようぜ」
妹「えー、兄貴弱いからやだ」
兄「まあまあ、そう言わずにさ、ほらこれ」
妹「何それ?」
兄「『妹ファイター』ってゲームだ。登場キャラクターは40人、そして全員妹だ!」
妹「えっ?なにそれきもい」
兄「でも妹だってやったことないゲームだろ?やってみたいだろ?」
妹「いや、別に……」
兄「……逃げるのか?俺に勝てそうにないからって逃げるんだな?」
妹「……ちっ!わかったよ!やってやんよ!」
531 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:23:09 ID:v4sr.qd6
兄「そうこなくっちゃ!」
兄「さあ!すでにゲーム起動済みだ!キャラクターを選ぶがいい!」
妹「……って言っても全部妹なんだろ?」
兄「妹だけだと思って甘く見るなよ!一人一人得意な技も違えば性格だって違うんだ!」
妹「格ゲーに性格なんて関係ないだろ……まあいいや、これにするよ」
熱血妹『うおっしゃー!!!』
兄「ほう、その妹を選ぶか……ならば俺はこの娘だ!」
臆病妹「は、はい……がんばりますぅ……」
兄「どうだ!可愛いだろう」
妹「……弱そうだな」
兄「そこがまた良い」
妹「はいはい、いいから始めようぜ」
532 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:24:33 ID:v4sr.qd6
兄「今更だが操作説明は要るか?」
妹「いらない、やりながら覚える」
兄「そうか、じゃあ始めるぞ」
ファイッ!!
熱血妹『せいっ!そりゃ!』
臆病妹『痛いっ……やめて……』
妹「これがパンチで、これがキック……うん、だいたいわかった」
兄「そうか、さすが妹だな」
妹「ふふん♪そうだろ?」
兄「じゃあ次はこっちから行くぞ!」
臆病妹『えいっえいっ』ドグシャッ ズブシャッ
熱血妹『うぐあああああああ!』バタッ
イモウト ウィン!
妹「えっ……」
533 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:25:56 ID:v4sr.qd6
妹「……なんだよこのえげつない攻撃力」
兄「自分のえげつない力で人を傷つけてしまうのを恐れるて臆病な性格に育ってしまった妹だからな」
妹「そんな設定知らねえよ……」
兄「とにかく!今回は俺の勝ちだ、残念だったな!」
妹「……かい」ボソッ
兄「ん?なんだって?」
妹「もう一回やるって言ってんだよ!次は絶対負けないからな!」
兄「ふっ……いいだろう、その挑戦受けてやる」
妹「ちっ…ムカつく……」
534 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:28:02 ID:v4sr.qd6
妹「次は私がこのキャラ使うからな」
臆病妹『は、はい……がんばりますぅ……』
兄「じゃあ俺はこの妹」
妹少佐『ぜんりょくでくるんだな』
妹「よし!んじゃ始めるぞ」
ファイッ
妹少佐『ソニックボム!ソニックボム!』シュバ シュバ
臆病妹『痛い……痛いです……』
妹「これじゃ近づけない……卑怯だぞ!」
兄「ふふっなんとでも言うがいい」
妹「……ならこれでどうだ!」
臆病妹『ええい!』ピョン
兄「空中から近づこうと言うのか!」
妹「近づいちまえばこっちのもん!この勝負私の勝ちだ!」
兄「……それはどうかな?」
535 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:28:13 ID:v4sr.qd6
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536 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:29:29 ID:v4sr.qd6
妹少佐『うちにかえるんだな、おまえにもおにいちゃんがいるだろう』
イモウト ウィン
妹「……は?」
兄「ふふっ……これがこのゲーム最強の戦術、待ち妹だ!」
妹「……」
兄「遠くの妹にはソニックボムで牽制し、近づいてくれば溜め爆発で粉砕する。隙のない戦法だ!」
妹「……グスン」
兄「……妹?」
妹「グスン……ヒック……」
兄「あ、え?な、泣いてるの?」
妹「べ、別にグスン……泣いて……ヒック……ねえよ……ヒック」
兄「ご、ごめん!ごめんな、ちょっとやりすぎちゃったよな?ごめん!」
妹「兄貴の……ヒック」
兄「ん?俺がどうした?なんでも言って良いぞ?」
妹「兄貴のバカーーーーーー!!!!」ウエーン
537 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:29:39 ID:v4sr.qd6
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540 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:39:22 ID:v4sr.qd6
妹「ほんとに?本当にもうしない?」
兄「ああ、もうしない、これも返す」
妹「絶対だからね……その……私のパンツ取ったりするの……」
兄「絶対だ、二度としない、ただ……」
妹「ただ?」
兄「頼む!妹!今付けてるブラを嗅がせてくれ!」
妹「……ええ!!な、何言ってるのお兄ちゃん!?」
兄「なあ、頼むよ、一生に一度のお願いだからさ!」
妹「無理、無理だよ……」
兄「そんなこと言わずにさ、お願いだ。お願いします」
妹「そうじゃなくて…………ない、から……」
兄「え?今何と?」
妹「い、今ブラジャー付けてないから…///」
541 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 00:39:36 ID:v4sr.qd6
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546 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 20:21:10 ID:1n2ojvw2
妹「お兄ちゃん、私の靴下知らない?」
兄「知らないなあ…モグモグ……」
妹「お気に入りの靴下なんだけどなあ……」
兄「モグモグモグ……」
妹「お兄ちゃんにもらった大事な靴下なんだけどなあ……」
兄「モグモグモグモグ……」
妹「お兄ちゃんさっきから何食べてるの?」
兄「モグモグモグモグモグ……」
妹「ねえねえ、私にもちょうだい」
兄「モグモグ…ダメだ……モグモグモグ…」
妹「いいからちょうだいよ!」
兄「モグ……おい!やめろって!あ!」
妹「え?……何……これ……」
兄「…………靴下だ、妹の」
妹「………………嫌あああああああああああああああああああああ!!!」
547 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/24(木) 20:21:23 ID:1n2ojvw2
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552 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/25(金) 19:35:14 ID:2BIdOOpI
妹「ただいま」
兄「妹……」
妹「あ、お兄ちゃん、これからご飯作るからちょっと待ってね」
兄「妹!!」ガバッ
妹「きゃっ!」ドサッ
553 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/25(金) 19:35:35 ID:2BIdOOpI
妹「ど、どうしたの?お兄ちゃん」
兄「もう……我慢できないんだ」
妹「我慢って……?ご飯ならすぐに作るから……」
兄「違う!そうじゃないんだ!」
妹「…………で、でも私達兄妹なんだよ……?」
兄「そんなの関係ない!兄妹だからどうした!俺はもう我慢出来ないんだ!!」
554 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/25(金) 19:36:51 ID:2BIdOOpI
妹「そ、そんなに言うなら……その……お兄ちゃんなら……いいよ……」
兄「……いいんだな?本当に」
妹「…………うん……///」
兄「それじゃ、いただきます」
妹(ああ、私ついにお兄ちゃんに食べられちゃうんだ……)
兄「クンクン……ペロッ……カプッ……ハムハム」
妹「ひゃん!…………あれ?お兄ちゃん何してるの?」
兄「ハムハム……食べてるハムハム……靴下をハム……妹ごとハムハムハムハム」
妹「」
555 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/25(金) 19:37:01 ID:2BIdOOpI
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559 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/26(土) 22:24:36 ID:2sdixp3c
妹「お兄さんのお部屋お掃除しておきましたよ」
兄「そうか、ありがとう」
妹「あとお洗濯もしておきました」
兄「うん、ありがとう」
妹「お食事の準備もしましたよ」
兄「うんうん、えらいえらい」
妹「……ちゃんとほめてくれないと爆発してしまうかもしれませんよ?」
兄「それは困ったなあ」
妹「……あー!今にも爆発してしまいそうです!なでなでしてくれないと爆発してしまいます!どーしましょう!」
兄「はいはい、いつもありがとうな、よしよし」ナデナデ
妹「えへへ、それでいいのです♪」
564 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/27(日) 23:16:09 ID:PVKfZEhw
妹「誰か書いてください……お願いします……っと」カタカタ
兄「何してんだ?」
妹「っ!!」
妹「ち、違うよ!違うんだよ!べ、別にせめてSSの中でだけでもお兄ちゃんとイチャイチャしたいからって誰かに書いてもらおうなんて思ってる訳じゃないんだからね!!」
兄「お、おう……」
妹「そ、それよりお兄ちゃん!何で勝手に部屋に入ってるの!ノックぐらいしてよ!」
兄「いや、ノックしたけど返事がなかったからさ、何してるのかなー?……って」
妹「だ、だから何でもないって言ってるじゃん!別に普段のお兄ちゃんとの生活に不満はないけどいやむしろ幸せすぎるくらいだけどせめて!せめてもう少しだけ近い存在になれたらな、ただの妹じゃなくてお兄ちゃんにとって特別な存在になれたら良いななんて想いをSSとして昇華させたい、でも自分じゃ書けないから誰かに書いてもらおう……なんて思ってないんだから!!!」
兄「あ、ああ、今でも妹は俺にとって特別な存在だよ、大丈夫だから落ち着けって……」
妹「へ?特別……?」
兄「ああ、特別な存在だよ」ナデナデ
妹「特……別……?と…くべ……
565 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/27(日) 23:16:19 ID:PVKfZEhw
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566 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/27(日) 23:17:15 ID:PVKfZEhw
兄「あーあ、パソコンが粉々だ……」
妹「」
兄「おーい妹ー」
妹「」
兄「妹、生きてるかー?」
妹「……はっ!」
兄「おっ!起きた」
妹「……あれ?お兄ちゃんなんで私の部屋に居るの?」
兄「えっ覚えてないの?」
妹「なんのこと?……あーっ!パソコンが粉々だ!なんでー!?」
妹「これじゃSSが読めないよぉ……」シクシク
兄「はいはい、今度買ってやるから……」
妹「ほんと?やったぁ!お兄ちゃん大好き!」ギュ
568 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/27(日) 23:57:11 ID:SGpy6xTI
兄「きっとどこかで妹が待ってます……お願いします……と」カタカタ
妹「何してんだ兄貴?」
兄「妹っ!? ち、違うんだよ! せめてSSの中だけでも妹とイチャイチャしたいからって
誰かに書いてもらおうとしてるわけじゃないんだよ!」
妹「お、おう」
兄「そ、それより何で勝手に部屋に入ってきてるんだよ! ノックくらいしてよ!」
妹「いや、いつもノックなしで漫画借りにきたりしてるけど何も言わねーじゃん。
んで? さっきから何やってんの?」
兄「だ、だから何でもないって! 別に普段の妹との生活に不満はないけど、
むしろ幸せすぎるくらいだけどせめて! せめてもう少しだけ近い存在になれたらな、
ただの兄じゃなくて妹にとって特別な存在になれたら良いななんて想いをSSとして昇華させたい、
でも自分じゃ書けないから誰かに書いてもらおう……なんて思ってないから!」
妹「お、落ち着けって。今のままでも充分すぎるくらい近いし……特別じゃん……///」
兄「!? い、妹っ!」ガバッ
妹「きゃっ、ちょっ、ちょっと///」
妹(兄貴……お兄ちゃんがこんな近くに……///)ボンッ
569 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/27(日) 23:57:45 ID:SGpy6xTI
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570 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/27(日) 23:58:06 ID:SGpy6xTI
兄「あー……パソコン粉々だ」
妹「」
兄「妹? 大丈夫?」
妹「……はっ!」
兄「あっ、起きた」
妹「あー……またやっちゃった。ごめんお兄ちゃん」
兄「なんのなんの。それより今お兄ちゃんって……」
妹「なっ! ……い、言ってねえから!///」
兄「もう一回! もう一回だけでいいから呼んで!」
妹「やだねっ! 絶対呼んでやんねーからっ!///」ベー!
590 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/29(火) 22:45:35 ID:teQ74.AU
──妹達との幸せな生活
妹「お兄ちゃん!朝だよ起きて!」
妹「兄貴!ゲームしようぜ」
────幸せ……だった
妹「お兄ちゃんは渡さない!」
妹「私とお兄様の邪魔をするなら……容赦はしませんよ?」
妹「お兄さんは私のものだから……」
姉「ふふ……もっとだ!!もっと争え!!!」
──兄を巡る戦いが今……
妹「こんな世界……全部吹き飛んじゃえばいいんだ……!」
──────終わる
591 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/29(火) 22:46:00 ID:teQ74.AU
──どうせ死ぬなら……
──爆発の中で死にたいな……
妹「お兄ちゃああああああああああああああああん!!!!!!!」
592 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/29(火) 22:46:12 ID:teQ74.AU
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596 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/31(木) 20:14:21 ID:R9DPJccg
兄「今日のご飯は何だと思う?」
妹「いつもみたいにもやしじゃないの?」
兄「もやしもあるけど今日はもやしだけじゃないぞ」
妹「うーん…………わかんない」
兄「そうか、分かんないか」
妹「うん、だから教えて」
兄「きっと驚くぞ……ほら、これだ」
妹「これってお肉……!?」
兄「そうだ、なんと豚肉だ」
妹「えっ!お肉なんて食べていいの!?」
兄「ああ!妹も最近頑張ってるからな」
597 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/31(木) 20:14:59 ID:R9DPJccg
妹「お肉なんて久しぶりだね!」
兄「そうだな、早速食べようか。それじゃあ妹、いつもの頼むよ」
妹「うん!ちょっと待ってね……えいっ!」
妹「……あれ?もう一度、えいっ!……うぬぬぬぬぬ…………」
兄「……今日は駄目か?」
妹「うん……なんでだろう?」
兄「しょうがない、もったいないけどガス使うか」
598 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/31(木) 20:16:24 ID:R9DPJccg
妹「あ、そうだ!ちょっと待ってお兄ちゃん!」
兄「ん、なんだい?」
妹「だっこして」
兄「急にどうしたの?」
妹「いいからだっこして!」
兄「はいはい……妹は甘えん坊だな」ギュ
兄「これでいい?」
妹「……もっと強くぎゅってして?」
兄「こうかい……?」ギュウ
妹「んっ……///」
599 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/31(木) 20:16:34 ID:R9DPJccg
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600 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/01/31(木) 20:17:44 ID:R9DPJccg
妹「あ、出来たよ」
兄「お、本当だ……うん、ちゃんと焼けてるね」
兄「さあ妹ちゃん、お先にどうぞ」
妹「ううん、いつも頑張ってるお兄ちゃんが先に食べて」
兄「そうかい?それじゃ、先に貰うね」パクッ
兄「モグモグ……うん!すごくいい焼き加減だよ!」
兄「ほら妹ちゃんも、あーん」
妹「あーん、モグモグモグ……おいしい!」
兄「そうかそうか、もっと食べていいからな」
妹「おいしいね」ニコニコ
兄「おいしいな」ニコニコ
607 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/01(金) 20:57:38 ID:1aCtt8hM
猫「にゃーにゃー!うにゃー!」ジタバタ
兄「可愛いなー!猫可愛いなー!!!」ナデナデ
猫「うにゃにゃ!」ジタバタ
妹「やめてあげなよ、猫ちゃん嫌がってるよ」
兄「嫌だ!やめない!だってこんなに可愛いんだよ?」ナデナデ
猫「うにゃにゃー!!」ジタバタ
妹「嫌がってるからやめてあげなさいって言ってるの!」
猫「にゃにゃにゃ……うにゃー!!」ピョン
兄「ああ!猫が妹の方に飛んでいってしまった!」
妹「え?……きゃっ!!」
608 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/01(金) 20:57:48 ID:1aCtt8hM
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609 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/01(金) 20:58:36 ID:1aCtt8hM
猫妹「うぅ……びっくりして爆発しちゃったニャ」
兄「いもう……と……?」
猫妹「なんニャ?どうかしたニャ?」
兄「こ、これは……!」
猫妹「そ、そんにゃに見つめられると照れるニャ……///」
兄「妹、落ち着いてこれを見るんだ」つ鏡
猫妹「鏡にゃんて見せてにゃんにゃの…………!!!」
猫妹「にゃにゃ!?にゃんにゃのこれ!!!!」
兄「見ての通りだ」
猫妹「わ、私に猫耳とヒゲが……にゃ!!尻尾まであるニャ!!にゃんでニャ!?」
兄「これは憶測だが……猫が飛び付いた拍子に妹が爆発して、その瞬間なんやかんやあって一体化してしまったのだろう」
猫妹「にゃんやかんやってにゃんニャ!説明ににゃってにゃいニャ!!」
610 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/01(金) 20:59:59 ID:1aCtt8hM
兄「なんやかんやはなんやかんやだよ」
猫妹「もうにゃんにゃの……どうしてこうにゃった……ニャ……」
兄「まあまあ、落ち着けよ……ほうら、毛糸玉だぞー」コロコロ
猫妹「ニャ!まん丸だにゃ、楽しいニャ♪」コロコロ
猫妹「……ニャ!?にゃんで私毛糸玉で遊んでるニャ!?」コロコロ
兄「猫と一体化した結果習性まで猫化してしまったんだろうな」
猫妹「そんにゃ!このままじゃ私本当に猫ににゃっちゃう……ニャ!!」
兄「それは大変だなー」
猫妹「にゃんにゃ!他人事だと思って!!フシャー!!!」
兄「ほうらほうらー、猫じゃらしだぞー」ジャラシ
猫妹「そ、そんにゃの気ににゃらにゃいニャ……」
611 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/01(金) 21:00:43 ID:1aCtt8hM
兄「そうかそうか、気にならないか」ジャラシ ジャラシ
猫妹「き、気に、にゃらにゃい……ニャ……!」
兄「……」ジャラシ ジャラシ ジャラシ
猫妹「…………にゃ!にゃにゃ!」ビシッ ビシビシッ
兄「ああ!!もう!!!可愛すぎだろうが!!!!」ダキッ
猫妹「ふにゃっ///」
612 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/01(金) 21:01:03 ID:1aCtt8hM
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613 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/01(金) 21:02:18 ID:1aCtt8hM
兄「可愛い!!爆発も可愛い!!!可愛いなー!!!!!」ナデナデ
妹「きゅ、急に抱きついちゃダメだよ…………あれ?」
猫「にゃー」
妹「あっ……やった!戻ったよ!!」
兄「あ、え……?何で?何で戻っちゃったの……?」
妹「何でって……戻れたんだから一緒に喜んでよ……」
兄「妹!頼む!頼むからもう一度猫と一体化してくれ!!お願いだ!!」
妹「い、嫌だよ!せっかく元に戻れたのに」
兄「なあ……頼むよ……猫になった妹すごく可愛かったからさ……」
妹「そ、そんなに可愛かった……?」
兄「ああ!もんのすっ……ごく可愛かった!」
妹「そ、そっか、そんなに可愛かったんだ?……えへへ///」
妹「……で、でももう猫になるのは嫌だからね!それともう猫ちゃんいじめちゃだめだからにゃ!」
猫「にゃーご」
640 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 22:03:34 ID:DRnYgbT.
兄「ただいまー」
妹「おにいお帰りなさい!えいっ!えいっ!」ビシッ ビシッ
兄「うわっ!いきなり何っ!?痛いって!なんだこれ……豆?」
妹「はい!今日はおにいにお豆をぶつけると幸せになれる日と聞きました!」
兄「ああ、今日は節分か」
妹「節分……ですか?」
兄「そう、節分……と言うことで、さあ!思う存分兄に豆をぶつけるがいい!」
妹「はい!えいっ!えいっ!えいっ!」ビシッ ビシッ ビシッ
兄「痛いっ!もう少し優しく投げてっ!」
妹「えいっえいっ!……あっ、全部なくなりました!これで幸せになれるんですね!」
兄「ああ、そうだ……それじゃあ妹、達者に暮らせよ……」
641 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 22:04:19 ID:DRnYgbT.
妹「えっ?おにい、どこか行くんですか?」
兄「ああ……節分で豆をぶつけられた兄はそこからいなくならなければいけないんだ」
妹「いなくなる……?すぐに帰ってきますか?」
兄「いや、お別れだ……もう会えない……」
妹「そんな!そんなの嫌です!」
兄「妹の幸せのためだ……」
妹「そ、それなら私も付いていきます!」
兄「だめだ!付いてくるな!」
妹「嫌です!嫌です嫌です!!おにいと離ればなれなんて……嫌です……」
兄「……さよなら、妹」
ガチャ バタン
妹「なんで……おにいに幸せになって欲しかっただけなのに……」ポロポロ
642 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 22:06:08 ID:DRnYgbT.
ガチャ
兄「なんちゃって!ビックリした?」
妹「えっ?おにい……?」
兄「嘘だよ!ちょっと妹に意地悪しただけだよ!」
妹「本当に……?おにい、いなくならない……?」
兄「うん!いなくならないよ!妹は信じやすいなあ」
妹「おにい……」
兄「ほら、慰めてあげるから僕の胸に飛び込んでおいで」
妹「……おにいのバカ!いじわる!」ビシッ ビシッ
兄「ちょっ!痛いっ!」
妹「おにいなんて嫌い!どっか行っちゃえ!」ビシッビシッ ビシッビシッ
兄「痛いよ!ごめん!ごめんなさい!もう意地悪しないからゆるして!」
妹「おにいのばか……おにいのばかあああぁぁぁぁぁ!!!!」
643 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 22:06:24 ID:DRnYgbT.
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648 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 22:31:22 ID:DRnYgbT.
兄「ごめんよ……妹……」
妹「もういいですよ、私は心が広いので許してあげます」
兄「おっ!いつの間に心が広いなんて言葉覚えたんだ?」
妹「えっへん!私は日々成長してるのです!」
兄「背はちっちゃいままだけどな」
妹「何か言いましたか?」
兄「いえ、何も……」
妹「それよりおにい、節分とはいったい何なんですか?」
兄「結局それは知らないんだな」
妹「いいから教えてください!」
兄「はい」
649 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 22:32:15 ID:DRnYgbT.
兄「節分ってのは邪気……つまり悪いことを追い払って良いことを呼び込む行事だ」
妹「ふむふむ……それで、どうすればいいんですか?」
兄「さっき妹がやっていたみたいに、豆を撒くんだが……兄にぶつける訳じゃない」
妹「では何に?」
兄「『おにい』ではなく『鬼』だ」
妹「鬼……?鬼とはなんですか?」
兄「……どうしても聞きたいか?」
妹「はい、聞きたいです」
兄「ならば聞かせよう、鬼とは……」
妹「ゴクリ……」
650 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 22:33:44 ID:DRnYgbT.
兄「鬼とは日本に棲む妖怪の一種だ……」
妹「妖怪……?お化けですか……?」
兄「まあ、そんなようなものだが……奴らはもっと恐ろしい」
妹「そんなに怖いんですか……?」
兄「ああ……肌の色は赤や青で……頭には角がある……」
兄「さらに奴らは……人の肉を……食う」
妹「ひ、人を食べるんですか!?」
兄「……今どんな姿を想像してる?」
妹「そ、その……とても怖い姿です……」
兄「その10倍……いや100倍は恐ろしい姿をしているだろうな……」
妹「ひゃ、ひゃくばい……」ガクガク
兄「どうだ……?恐ろしいだろう?」
妹「に、日本にはそんなに怖い生き物がいるんですか……?」ガクガク
兄「ああ……そして今お前の後ろにいるのが鬼だ!」
兄「……まあ嘘なんだけど 妹「きゃああああああああああああああああああ!!!!!!」
651 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 22:33:58 ID:DRnYgbT.
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653 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 23:11:05 ID:DRnYgbT.
妹「節分には……その……」
兄「どうした?まだ聞きたいことあるのか?」
妹「あの……く、黒くて、棒状の物を、口に、するとか……」
兄「ああ、あれか」
妹「本当なんですか……?」
兄「うん、口から離さずに全部一気に飲み込むことができればいいとかなんとか」
妹「全部飲み込む……」
兄「後でやる?」
妹「お、おにいので……?」
兄「僕のがいいの?(材料ならあるから)すぐに出来るよ」
妹「お、おおお、おにいの……へ……へ……」
兄「へ?」
妹「変態!変態!変態!へんたああああああああい!!!」
兄「なんでえええ!!」
654 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 23:11:15 ID:DRnYgbT.
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655 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/03(日) 23:11:46 ID:DRnYgbT.
恵方に向かって妹SSを書くと縁起がいいらしいね
ちなみに今年の恵方はこのスレです
656 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 08:42:08 ID:eXSg1dRg
毎度ながら素晴らしい切れ味だ
657 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 20:51:58 ID:6unPKU5Y
兄1「俺達は日々鍛練してきた!」
兄2「それによって俺達は強靭な肉体を得た!」
兄3「そうだね、僕らならやれる」
兄4「ああ!この戦争、負ける気がしないぜ!」
兄5「みんな!勝つぞ!!」
兄達「「「「「「「オオオオオオオオオォォォォ!!!!!!!」」」」」」」
658 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 20:52:48 ID:6unPKU5Y
兄96「情報によればもうすぐここに敵が現れるはずだ……」
兄123「くそっ!早く戦いたいぜ!」
兄53「油断するなよ」
兄246「そうだな、油断は隙を生む」
兄123「うるせえ!そんなこと分かってらあ!!」
兄316「……おっと、どうやら来たようだぜ」
659 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 20:53:54 ID:6unPKU5Y
ドドドドドドドドドドド
兄542「おい……情報より大分多くないか……?」
兄962「ああ、かなり多いな……」
兄1457「こいつは少々骨が折れそうだ」
兄23「だが俺達は負けない……そうだろ?」
兄762「ああ!その通りだ!」
兄6347「ん?……なんだ?様子がおかしいぞ」
660 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 20:54:05 ID:6unPKU5Y
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661 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 20:54:56 ID:6unPKU5Y
兄8842「い、今爆発しなかったか……?」
兄2413「爆発……?」
兄7777「爆発……だと……」
兄5143「……爆発」
兄9257「爆発……したのか……?」
兄13「爆発だって!?」
兄14752「なんだ……この感覚は……?」
兄84「爆発……か」
662 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 20:56:27 ID:6unPKU5Y
ドドドドドドドド
兄25479「おいお前ら!あれをよく見ろ!」
兄34278「全員……女の子だ……!」
兄4782「なん……だと……」
ドドドドドドドド
兄58741「なんなんだ……この……懐かしい感覚は……」
ドドドドオニイドドド
兄7042「まさか……あの子達は……!?」
ドドドドドドチャーンドドドド
兄66795「まさか……そんな!?」
663 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 20:56:37 ID:6unPKU5Y
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664 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 20:58:09 ID:6unPKU5Y
兄88745「また爆発した!」
兄77412「やっぱり……そうなのか……?」
兄105473「しかし何故だ!」
兄14752「そうだ!ここにいるはずがないんだ!」
兄1763254「しかし、あれはどう見ても……」
ドドドドドオニイチャーン ドドドオニイチャーンドドド
兄100000「この声……間違いない!!」
兄145372「あれはやはり……!」
665 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 20:58:22 ID:6unPKU5Y
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666 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 21:00:08 ID:6unPKU5Y
兄224566「この爆発……やっぱりあれは妹達だ!!」
妹5742「あにぃー!!」ドドドドド
兄365479「ああ……何故こんなところに……」
妹147526「お兄様ー!!」ドドドドド
兄687423「ああもう!戦争なんかしてる場合じゃねえ!!」
妹841387「お兄さーん!!」ドドドドド
兄999997「妹を守るのが俺達兄の仕事だ!」
兄達「「「「「うおおおおおおお!!妹おおおおぉぉぉ!!!!!」」」」」ドドドドドド
妹達「「「「「お兄ちゃああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」」」」」ドドドドドド
兄達「「「「「「いぃぃいいいぃもおおおぉぉうぅうぅぅとおぉぉおぉぉぉおおぉ!!!!!」」」」」」ドドドドドドドド
妹達「「「「「おぬいぃぃいぃちぃゃあぁあぁぁあああぁぁあぁぁぁぁぁん!!!!!!」」」」」ドドドドドドドド
667 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/04(月) 21:00:19 ID:6unPKU5Y
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672 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/05(火) 01:53:02 ID:JFXThLog
兄「何だ…アレは!?」
巨大妹「……」
兄「また幻術なのか!?」
巨大妹「……」
兄「幻術か?」
巨大妹「……」
兄「イヤ…幻術じゃない……! ……イヤ…幻術か? また幻術なのか!? イヤ…」
巨大妹「……」
兄「何だアレは!?」
674 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/05(火) 02:00:11 ID:JFXThLog
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677 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/05(火) 20:52:03 ID:hQ2oqAoM
妹「お兄ちゃんお兄ちゃん」
兄「なんだい妹ちゃん」
妹「私のこと好き?」
兄「普通」
妹「ふーん」
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妹「お兄ちゃんお兄ちゃん」
兄「なんだい妹ちゃん」
妹「私のこと好き?」
兄「普通」
妹「ふーん」
678 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/05(火) 20:52:22 ID:hQ2oqAoM
───
妹「お兄ちゃんお兄ちゃん」
兄「なんだい妹ちゃん」
妹「私のこと好き?」
兄「……普通」
妹「ふーん」
───
妹「お兄ちゃんお兄ちゃん」
兄「……なんだい妹ちゃん」
妹「私のこと好き?」
兄「……普通だよ」
妹「チッ……」
兄「えっ?」
679 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/05(火) 20:53:40 ID:hQ2oqAoM
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妹「お兄ちゃんお兄ちゃん」
兄「……なんだい?」
妹「私のこと好き?」
兄「……普通に好きだよ」
妹「ふーん」
───
妹「お兄ちゃんお兄ちゃん」
兄「ああそうだよ!!大好きだよ!!」
妹「私のこと……ふえっ!?」
兄「好きで悪いか!実の妹のことが好きで悪いか!!結婚しろ!!!」
妹「結婚!?あ、いや、その……わ、私はお兄ちゃんのこと好きだけど…私達兄妹だし……」
兄「なんだよ!!兄妹だからどうした!!お前は俺に抱き締められてればいいんだ!!!」ギュッ
妹「う、うんっ……///」
680 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/05(火) 20:53:51 ID:hQ2oqAoM
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685 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/07(木) 18:56:22 ID:NEn5dI1E
男「 最近妹=爆発が定着してきたw 」
男「……なんて言葉がある」
男「それを聞いて私は思った……」
男「妹=爆発ならば、爆発=妹も成り立つのではないか……と」
男「つまり、爆発から妹を作り出すことが出来るはずなんだ!!」
男「くくく……この研究が完成すれば私は……私は兄になるんだ!!」
男「……少々興奮しすぎた……落ち着こう」
男「……さあ、理論も爆発物も準備ができた」
男「早速……始めよう……!」カチッ
686 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/07(木) 18:56:32 ID:NEn5dI1E
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687 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/07(木) 18:57:28 ID:NEn5dI1E
男「……どうだ?」
妹「おニぃ、ちゃン……」
男「おお……出来た……出来たぞ……!」
妹「オニいチゃ、ん……」
男「そうだ!そうだぞ!私が君の兄だ!」
妹「ア、に……」
男「ああっ!お兄ちゃんだ!そのままじゃ寒いだろう?ほら、服を買っておいたんだ、君のために!」
妹「さ……ムイ」
男「ああ……それを着たらどこかに出掛けようか……どこがいいだろう……ああ、その前に食事をしようか」
妹「さむ、イ……」
男「……どうした?寒いのか?今暖房をつけてやるからな」
妹「さ、ム゛イ゛」ドロッ
男「なんだ……?何が起きている……!」
妹「オ゛ニ゛……ちャん……」ドロドロ
男「しっかりしろ妹!やめろ!止まれ!!止まってくれ!!」
688 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/07(木) 18:57:53 ID:NEn5dI1E
男「……なんてことだ」
妹だったもの「」
男「……」
男「……実験は失敗だ」
男「……仮にあのまま体を維持出来たとしても爆発には耐えられなかっただろう……」
男「……やはり、妹を作り出すことなど不可能なのだろうか……」
男「……」
男「……だが……私は諦めない……!」
男「いつか……いつの日か必ず兄になってやる……!」
696 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/08(金) 20:55:16 ID:R3r2LZLQ
探検家「私は今、とある未開拓地に来ている」
探検家「険しい道のりに仲間の探検家達とはぐれてしまった……」
探検家「彼らが無事でいることを願う……」
探検家「……ちくしょう!コンパスが役に立たねえ!」
探検家「なんだよ!ここどこだよ!こんなとこに来ようって最初に言ったの誰だよ!俺だよ!」
探検家「帰りたい……」
ガサガサ
探検家「!!」
697 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/08(金) 20:55:55 ID:R3r2LZLQ
妹「……」
探検家(とっさに隠れてしまったが人か……ここの原住民か?)
妹2「……」
探検家(もう一人いた……少し様子を伺うとしよう)
妹「オニイチャン、オニイチャンオニイチャン」
妹2「オニイチャン?ニイチャン」
探検家(何か話している、あれがここの言葉か……)
妹「オニイチャン」
妹2「オニイ!」
探検家(どうやらどこかに行くようだ……着いていってみよう、ここから出られるかもしれない)
698 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/08(金) 20:56:49 ID:R3r2LZLQ
探検家(……ここがあの人達が暮らす集落か)
妹「オニイチャン」
妹3「アニキ」
妹2「ニイ!」
探検家(見張りがいるのか……少し遠いがここから様子を伺おう)
妹4「オニイチャン!オニイオニイチャン?」
妹「オニイチャン!」
妹5「オニイ!オニイオニイ?」
妹「ニイニイ、アニキオニイチャン」
探検家(女しかいないな……そういう部族なのだろうか)
妹「ニイサマ!」
探検家(お、一際立派な家の前に集まっているぞ、何か始まるのか?)
699 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/08(金) 20:58:35 ID:R3r2LZLQ
兄「イモウト」
探検家(男だ、この部族には男もいたのか)
妹「ニイサマ」
妹2「ニイサマ」
妹4「ニイサマ」
妹5「ニイサマ」
探検家(全員跪いた……彼がこの部族の長なのだろうか)
兄「イモウトイモウト」
妹「オニイチャン!」
探検家(ふむふむ、仕留めた獲物を謙譲するのか)
700 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/08(金) 20:58:56 ID:R3r2LZLQ
兄「イモウモチャンイモウトイモウト」ナデナデ
妹「オニイチャン///」
妹2「オニイチャン!ニイニイ!」
兄「イモイモ、イモウモチャン」ナデナデ
妹2「オニイチャン……///」
探検家(何かしているがここからじゃよく見えないな……)
ガサッ
妹3「アニイ!!」
探検家「やばい!みつかった!」
701 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/08(金) 21:00:03 ID:R3r2LZLQ
兄「イモウト!イモウトウト!!」
妹「オニイ!」
探検家「こっちに来た!逃げなきゃ!」スタッ
妹「オニイチャン!ニイニイニイ!」
探検家「ハア、ハア……大丈夫、相手は一人だ、逃げ切れる……うおっ」ドサッ
探検家「痛た……コケちまった……」
妹「オニイチャン!オニイチャンオニイチャン!」
探検家(追い付かれた、だが大丈夫だ、相手は武器も持ってないし女だ……俺ならやれる)
探検家「先手必勝!うわああああ!!」
妹「……!! オニイチャン!!」
702 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/08(金) 21:00:13 ID:R3r2LZLQ
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703 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/08(金) 21:01:22 ID:R3r2LZLQ
その後、この探検家の行方を知るものはいない……
711 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/18(月) 20:29:33 ID:5wm6YzCQ
兄「妹ちゃんは可愛いなあ」
妹「……急に何」
兄「よく考えたら……いや、考えるまでもなく妹ちゃんって可愛いなあ」
妹「……そう」
兄「やっぱり妹ちゃんは可愛いなあ」
妹「……」
兄「もしかすると世界で一番可愛いんじゃないか……?」
妹「……そんなことない」
兄「いや、そうだ!妹ちゃんは世界一可愛い!」
妹「もうやめて」
兄「……」
妹「……」
兄「…………可愛いなあ」
妹「……///」
712 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/18(月) 20:29:46 ID:5wm6YzCQ
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717 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/21(木) 20:10:12 ID:7mBb/Rpw
面接官「特技はイオナズンとありますが?」
妹「はい。イオナズンです」
面接官「イオナズンとは何のことですか?」
妹「魔法です」
面接官「え、魔法?」
妹「はい。魔法です。敵全員に大ダメージを与えます」
面接官「……で、そのイオナズンは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
妹「はい。敵が襲って来ても守れます」
718 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/21(木) 20:12:21 ID:7mBb/Rpw
面接官「それはすばらしい!当社には襲ってくるような輩がたくさんいますからね」
妹「それに、警察にも勝てますよ」
面接官「それはまた助かりますね。当社にとって警察は厄介な存在ですから」
妹「敵全員に100以上与えるんですよ」
面接官「ほほう、敵全員に100以上ですか。しかし100とは何ですか?」
妹「100ヒットポイントです。HPとも書きます。ヒットポイントというのは……」
面接官「ふむふむ……それだけではよくわからないので実際に使ってみてくれませんか?」
妹「あれあれ?いいんですか?ここで使いますよ。イオナズン」
面接官「いいですよ。使って下さい。イオナズンを。そしてその威力を私に見せてください」
妹「はい、わかりました。では使いますね」
妹「イオナズン!!」ピロピロピロ
719 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/21(木) 20:12:33 ID:7mBb/Rpw
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720 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/21(木) 20:13:09 ID:7mBb/Rpw
妹「運が悪かったな。どうやらMPは足りていたようだ」
兄「帰るぞ。妹」
妹「はーい」
724 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/22(金) 20:47:01 ID:OeNLL8Vg
幼馴染「よ、よし!今日こそ兄くんに告白するぞ!」
幼馴染「今までずっと我慢してた分を全部ぶつけてやるんだ!」
兄「……」スタスタ
幼馴染「あ、兄くんだ……どうしよう、緊張して動けないや……」ドキドキ
妹「お兄ちゃーん!」テテテ
兄「おう、妹」
幼馴染「妹ちゃんと兄くん、相変わらず仲がいいなぁ……」
幼馴染「……告白するって決めたんだ頑張らなきゃ!」
725 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/22(金) 20:49:03 ID:OeNLL8Vg
幼馴染「よし、行くぞ……!」
妹「ねえねえお兄ちゃん、なでなでして♪」
兄「全く、妹は甘えん坊だな」ナデナデ
妹「えへへ///」ペカーッ
幼馴染「兄くーん!」
幼馴染「えっ?何この光……きゃー!!」
726 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/22(金) 20:49:24 ID:OeNLL8Vg
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727 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/22(金) 20:51:05 ID:OeNLL8Vg
幼馴染「うわあっ!」
兄「あれ?今幼馴染の声がしなかったか?」
妹「幼馴染お姉ちゃん?私は気付かなかったよ?」
兄「そっか、気のせいか」
妹「うん、気のせいだよ。だから一緒に帰ろ?」ギュ
兄「そうだな、帰るか」スタスタ
幼馴染「うう……今のはなんだったの……?」
幼馴染「……はっ!兄くんは!?」
幼馴染「いない……今日も告白出来なかった……」
幼馴染「もういいや……帰ろう……」トボトボ
735 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/25(月) 23:17:31 ID:IGh5Z3AY
兄「今日は月が綺麗だなぁ」
妹「兄さん」
兄「おっ妹、お前も見てみろよ、今日は月が綺麗だぞ」
妹「兄さんに話が……あります」
兄「……どうした?深刻そうな顔して……?」
妹「私……帰らなくちゃいけません……」
兄「帰る……?何言ってるんだ?お前の家はここだろ?」
妹「そう……ですけど……でも帰らなきゃ……」
兄「……それで、この家以外のどこに帰る気なんだ?」
妹「…………月に」
736 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/25(月) 23:19:58 ID:IGh5Z3AY
兄「月!?……はははっ!」ケラケラ
妹「……兄さん?」
兄「ははっ、お前は冗談が下手だな」ケラケラ
妹「……」
兄「お前、真面目なくせに無理するなよな」
妹「……冗談じゃ……ありません」
兄「……まだ続けるのか?流石に付き合いきれないぞ」
妹「……兄さんは月のクレーターがどうやって出来たか知ってますか?」
兄「隕石とか小惑星がぶつかった跡……だろ? それがどうしたんだ?」
妹「違います……あれは私達の……妹の爆発した跡なんです」
兄「は?」
737 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/25(月) 23:21:21 ID:IGh5Z3AY
兄「なんだそれ……今日のお前、変だぞ……?」
妹「……」
兄「第一、俺と妹は兄妹だろ?なら俺も月から来たって言うのか?」
妹「それは違います、兄さんは私が洗脳して……」
兄「もういいから、今日はもう寝ろ……俺ももう寝るから」
妹「……最後に兄さんと話せて良かったです」
兄「……」
妹「さっきの話は忘れてください、お休みなさい兄さん!」
兄「……あの日も」
妹「?」
兄「妹と出会ったあの日も月が綺麗な日だったな」
妹「えっ!?」
738 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/25(月) 23:22:44 ID:IGh5Z3AY
………
……
…
兄「今日は月が綺麗だなぁ……」
兄「はぁ……やっぱり一人って寂しいな……」
兄「……おっ、流れ星だ!願い事願い事……」
兄「妹が欲しい……なんて、親もいないのにできるわけないよな」
兄「……」
兄「……随分でかい流れ星だな」
兄「……なんだあれ……近づいて来てる……?」
兄「……やばい逃げ
739 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/25(月) 23:23:03 ID:IGh5Z3AY
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740 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/25(月) 23:24:32 ID:IGh5Z3AY
…
……
………
兄「あの時は驚いたよ、隕石が爆発したと思ったら目の前に女の子がいるんだもん」
妹「なんで……」
兄「しかも何故だかその子が自分の妹だって確信がある」
妹「なんで覚えてるんですか……記憶は消したはずなのに……」
兄「……そりゃあ覚えてるよ、妹との大切な思い出だから」
妹「じゃあ、兄さんは最初から……」
兄「爆発する女の子なんて不思議だな、とは思ったけど……」
兄「でも……俺の妹だから」
妹「そんなっ……私は兄さんの妹なんかじゃ……」
兄「お前は俺の妹だよ」
741 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/25(月) 23:25:24 ID:IGh5Z3AY
兄「お前は俺の大事な妹なんだよ!」
妹「兄さん……」
兄「だから、いなくなるなんて……言わないでくれ……」ポロポロ
妹「……」
兄「なあ、頼むよ……俺を……一人にしないでくれ……」ポロポロ
妹「私だって……兄さんと一緒にいたい……」
兄「なら……!」
妹「でも!……だめなんです……」
兄「なんで……なんでなんだよ……!」ボロボロ
742 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/25(月) 23:26:52 ID:IGh5Z3AY
兄「嫌だよ……行くな……!行かないでくれ……」ポロポロ
妹「……兄さん、笑って」
兄「……こんなときに……笑えるかよ……」ポロポロ
妹「私、兄さんのことが好きです」
兄「……!俺だって……」ポロポロ
妹「兄さんの笑顔が……大好きです」
妹「だから……笑っていてください」
兄「そんなこと……言っても……」ポロポロ
妹「……もう、行かなきゃ」
兄「待てっ……待ってくれ……!」ボロボロ
妹「兄さん、さようなら」
兄「妹ぉ!!」
743 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/25(月) 23:27:06 ID:IGh5Z3AY
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744 :本格的に意味がわからない:2013/02/25(月) 23:28:37 ID:IGh5Z3AY
爆煙が晴れると、そこに妹はいなかった
今でも月を見るたびに妹のことを思い出す
あのとき俺が手を離さなければ……時々そう考えて涙が出そうになる
……だけど俺はもう泣かない
いつか妹が帰ってきた時に笑顔で迎えてやるために
妹が好きだと言ってくれた笑顔で……
兄「今日も月が綺麗だなぁ……」
兄「妹……俺、元気だよ……妹のこと、待ってるからな」
兄「……おっ、流れ星だ!願い事願い事……」
兄「誰か妹SS書いてください、お願いします!」
757 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/09(土) 22:57:44 ID:tiG2eNoo
妹「ごほっ……ごほっ……」
兄「大丈夫……?」
妹「いつもごめんね、お兄ちゃん……」
兄「妹が謝ることなんてないよ?」
妹「で、でも、私の病気のせいでお兄ちゃんに迷惑かけてごほっ……げほっげほっ」
兄「落ち着いて」サスリサスリ
妹「けほっ……けほっ……ごめんね……」
兄「妹は気にしすぎだよ、僕は兄として当たり前のことをしてるだけなんだから」
妹「うん……ありがとう……」
兄「今はこうして妹と過ごせるだけで幸せだよ」ナデナデ
妹「んっ……お兄ちゃんの手……あったかい……」
759 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/09(土) 22:59:41 ID:tiG2eNoo
兄「!!……妹っ!今……!」
妹「お、お兄ちゃん……!私、爆発した……?」
兄「ああ、小さいけど確かに爆発したよ……!」
妹「えへへ……爆発なんていつぶりだろう……」
兄「やった!爆発出来るだけ元気になったんだな!」
妹「うん……」
兄「どうした?妹……?」
妹「なんだか……すごく眠いの……久しぶりに爆発したからかな……」
兄「そっか疲れちゃったか……僕がついててあげるからゆっくりおやすみ」
妹「うん……おやすみ……お兄ちゃん…………」
兄「おやすみ、妹」
妹「……」
兄「…………妹?」
760 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/09(土) 23:01:04 ID:tiG2eNoo
妹「…………すー……すー……」
兄「ふぅ……良かった……」
兄「早く元気になって、また昔みたいに遊びに行こうな……」ナデナデ
妹「ぅん……ぉにいちゃん……」
兄「よしよし……」ナデナデ
766 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/21(木) 07:58:01 ID:8SGMBrdY
妹「どかーん!」
兄「わあーっ!妹が爆発したーっ!」
妹「どかーん!どかーん!」
兄「わあーっ!また爆発したーっ!」
妹「……」
兄「……」
妹「どかーん!」
兄「わあーっ!妹が爆発したーっ!」
773 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/20(土) 19:11:47 ID:oskoLKWg
妹「今日も暇だなー」
兄「暇ならごろごろしてないで勉強でもしたらどうだ?」
妹「やだよめんどくさい」
兄「たまにはやる気出して何かに打ち込んでみろよ」
妹「じゃあお兄ちゃんが私のやる気引き出してよ」
兄「やる気引き出すってどうやるんだよ……」
妹「ほらほら早くしてよ」グイッ
兄「近いっ!離れろ!」
妹「やだー離れる気力がないー」グイッグイッ
兄「邪魔だ!……っとなんだこれ?」
妹「えっ?私の背中に何かあるの?」
774 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/20(土) 19:12:53 ID:oskoLKWg
兄「ん?ああ、なんかスイッチ?みたいな突起があるぞ」
妹「……ははあん、それきっと私のやる気スイッチだよ」
兄「やる気スイッチだと!?実在してたのか!?」
妹「そう、きっと今までやる気が出なかったのはやる気スイッチがオフになってたからなんだよ」
兄「つまりこのスイッチを押せば妹はやる気を出すのか?」
妹「多分ね、でも私はその程度でやる気を出すほどやわな女じゃないよ」
兄「何偉そうにしてんだよ……とにかく押してみるぞ……?」
妹「うん、いいよ」
兄「それじゃあ……えいっ!」ポチッ
妹「ひうっ!」
775 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/20(土) 19:13:58 ID:oskoLKWg
兄「……」
妹「……」
兄「……何か変わったか?」
妹「いや、別に」
兄「心の底から無性に何かやりたくなったりしてこない?」
妹「いや、何も」
兄「結局なにも変わらないか……じゃあ一体これはなんのスイッチなんだ?」
妹「まあ私はやる気スイッチなんかに屈する女じゃないってこと……」
妹「……ッ!」
兄「……どうしたんだ?」
妹「身体が……熱い……」
兄「おいっ!大丈夫か!?」
妹「お兄っ……ちゃん……ッ!」ギュッ
兄「しっかりしろ!俺はここにいるぞ!」ギュッ
妹「ひうぅっ///」
776 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/20(土) 19:14:33 ID:oskoLKWg
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799 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/04(土) 22:02:50 ID:5Jsokpd.
妹「兄妹忍法『影分身』の術!」ヴィン
兄「なっ……妹が二人!?」
妹1「あははっ、二人?」ヴィン
妹2「これが本気だと思っているのか」ヴィンヴィン
兄「ば、馬鹿なっ……8人もの妹だとっ!」
妹1「あはははっ」
妹2「さて」
妹3「お兄ちゃん」
妹4「どれが」
妹5「本物の」
妹6「妹か」
妹7「分かる」
妹8「かな?」
802 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/04(土) 22:06:20 ID:5Jsokpd.
兄「…………」スタスタ
妹3「……?」
妹7「何を……」
兄「…………」ギュッ
妹「えっ」
兄「分かるにきまってるだろ?」
妹「どうしてばれたっ」
兄「俺が最愛の妹を見間違えるわけないじゃないか」
妹「お、お兄ちゃん」カァァ
803 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/04(土) 22:07:02 ID:5Jsokpd.
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805 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/04(土) 22:11:21 ID:5Jsokpd.
兄「まったく」
妹「お兄ちゃんにはかなわないよ」
兄「ふっ、それじゃぁ二人で『影分身』するか」
妹「うん」
ヴィンヴィンヴィンヴィンヴィン
妹5「ふはは」
兄17「はっはっは」
妹2「お兄ちゃん大好き」
兄36「俺も大好きだ」
妹8「あははははは」
兄21「はっはっはっはっは」
ヴィンヴィンヴィンヴィンヴィン
811 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/17(金) 19:49:47 ID:vF1y3cJM
兄「……」ジー
妹「……なんですか兄さん?」
兄「……」ジー
妹「私を見ていても何も出ませんよ」
兄「……」ジー
妹「だからなんですか?本当に何もありませんよ?」
兄「……」ジー
妹「そ、そんなに見つめられると恥ずかしいじゃないですか……」
兄「……」ジー
妹「いい加減にしてください!私だって怒りますよ!」
兄「……」
妹「……兄さん?」
兄「……」ギュッ
妹「もう、兄さんったら……///」
812 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/17(金) 19:50:38 ID:vF1y3cJM
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817 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/18(土) 23:53:37 ID:nYAi6Xc.
ツン妹「兄ぃ~。朝~」ガチャ
兄「...................zzZZ」
ツン妹「...................」
818 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/18(土) 23:54:10 ID:nYAi6Xc.
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819 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:00:41 ID:nypzyxmM
兄「もっと優しい起こし方はないの!?」
ツン妹「ふん...あんたみたいな、だらしない男を、起こしてあげるだけ
ありがたいと思いなさい」
兄「それでも新聞紙を丸めて顔に叩きつけるのは止めてください......」
ツン妹「うっさい......」ポイ
男「おい、俺の部屋に新聞をおいていくなよ」
ツン妹「なによ、いっつも読んでるじゃない。新聞」
ツン妹「まだ時間あるから、その間に読んでれば?」
ツン妹「じゃあね、私、朝ご飯作ってる......」バタン
820 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:02:19 ID:nypzyxmM
兄「.......」
兄「......」ペラ
兄「お、巨人がサヨナラ勝ちか.......」
821 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:06:13 ID:nypzyxmM
ツン妹「兄ぃ~。朝ご飯できた」
ツン妹「早く降りてきなさいよ~」
兄「お~う、いま行く~」
ーーーーーーーーーーー
ツン妹「ほら、さっさと食べる」
兄「むが!?」
モグモグ ゴクン
ツン妹「感想は?」
兄「.......美味しいです」
822 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:06:59 ID:nypzyxmM
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823 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:14:05 ID:nypzyxmM
兄「なぜだぁ!?」
ツン妹「なんで美味しいかを述べなさい」
兄「え、それで俺、妹に足で踏まれているの?」
ツン妹「いいから、どこが美味しいの?」
兄「......とりあえず美味しい」
ツン妹「理由になってない」
ツン妹「美味しいなら、それを美味しいと感じる要素があるでしょ?」
ツン妹「ほら答える」
兄「ぶへ......えっと料理が上手いのが一つ」
兄「あと、おれ好みの味であることが一つ」
兄「そして俺の好きな食べ物のハンバーグであることが一つ」
824 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:19:18 ID:nypzyxmM
ツン妹「終わり?」
兄「お、終わりだ」
ツン妹「わかった」サッ
兄「やっと解放された......」
ツン妹「ほら、さっさと食べなさいよ?」
兄「......人を踏んづけておいてよく言うよ」
ツン妹「食べなくてもいいのよ?」
兄「いえ、いただきます」
ツン妹「ふん」
825 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:25:42 ID:nypzyxmM
~通学路~
ツン妹「兄......なんでそんなに遅いのよ......」
兄「妹は急ぎすぎだ、もっと景色を見るのを楽しめ」
ツン妹「人生は短いのよ」
兄「そうだな、でもそうやって急ぎ足で行くより、
こうやって通学路の景色を見て登校するのもいいと思うぞ?」
ツン妹「.......」
兄「それに俺をおいてっていけばいい」
兄「俺はのんびり登校するからさ」
ツン妹「......」
826 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:26:31 ID:nypzyxmM
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828 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:34:01 ID:nypzyxmM
兄「右腕のコークスクリューパンチー!?」
ツン妹「私お兄が遅刻しないようにする義務があるの」
ツン妹「別に兄と一緒に登校したいわけじゃないわよ」
兄「うぶぁ......たしかに俺は遅刻常習犯だが......毎回ではない」
兄「今日はなるべく、急いでいくからさ、先行ってろ」
兄「それにお前、今日、日直って言ってたじゃん」
ツン妹「.......覚えてたんだ」
兄「まあ、妹のことなら、それなりに把握してるよ」
ツン妹「......そう」
829 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:39:54 ID:nypzyxmM
ツン妹「でも行かない」
兄「へ?」
ツン妹「兄が変なことしないように、見張るのも私の義務」
兄「おいおい、俺はそんなに子供じゃないぞ?」
ツン妹「少なくとも、家事全般できない兄に弁解はない」
兄「家事全般ができないから子供、てのは、おかしいだろ?」
830 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:40:38 ID:nypzyxmM
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831 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:44:56 ID:nypzyxmM
兄「俺はたとえ右頬を叩かれても、左頬は差し出さない」
ツン妹「会心の一撃」
兄「痛恨の一撃」
兄「......」
ツン妹「......」
ツン妹「兄があらわれた」
兄「妹があらわれた」
ツン妹「妹はイオナズンをとなえた」
832 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:45:38 ID:nypzyxmM
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833 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:50:06 ID:nypzyxmM
兄「ぐは!?」
妹「兄に178のダメージ」
兄「ぐ、この......兄の攻撃!!」
兄「兄はメガンテをとなえた」
ツン妹「しかし、妹にはきかなかった」
兄「え、マジ? そこは空気読んでさ......」
834 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:50:51 ID:nypzyxmM
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835 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 00:58:14 ID:nypzyxmM
ツン妹「兄は砕け散った」
兄「ぎゃぁぁぁぁぁ!?」
ツン妹「ち、きたねぇ花火だぜ」
兄「あぁぁぁぁぁ!?」バタ
ツン妹「兄を倒した」
とぅるるるるーん
ツン妹「妹は1の経験値と1ゴールドを手に入れた」
兄「ええぇぇぇぇぇぇ!?」
妹「兄は宝箱を残していった」
兄「なんと」
妹「ぱか」
妹「妹は<兄になんでも言うことを聞いてもらえる券>を手に入れた」
兄「衝撃の展開」
836 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 01:03:31 ID:nypzyxmM
ツン妹「というわけで、おぶって兄」
兄「なぜ?」
ツン妹「私は先ほどまで、兄という変態と戦い勝利した」
ツン妹「しかし兄との戦いで私は疲労困憊」
兄「俺は木っ端微塵になったが?」
ツン妹「くらえ、爆熱・ゴッドフィンガー」
837 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 01:04:15 ID:nypzyxmM
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838 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 01:12:06 ID:nypzyxmM
兄「そう、それは閃光とも劣らない正確無比な攻撃が俺の眼球に.......」
兄「ほぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ツン妹「......ごめんやりすぎた」
兄「血が......俺の血が!!」
ツン妹「まさしくそれは、ナイアガラのごとき血流。ア・モール」
兄「く......天照!!」ギン!!
ツン妹「......イザナギだ」ドヤァ
兄「なら......カムイ......!!」ギン!!
ツン妹「なら学校まで飛ばしてよ」
兄「......無理」
839 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 01:18:14 ID:nypzyxmM
ツン妹「ほら、おぶってよ」
兄「くそ!! この恨みは必ず!!」
ツン妹「私、日直だからいそいでね?」
兄「それは無理だな」
ツン妹「..........」スゥ
兄「おっと殴るのはいただけないぞー!?」
ツン妹「だったら早く急いでよ」
兄「お前を背負ってそんな危ないことできるかっ」
ツン妹「............!!」
840 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 01:27:22 ID:nypzyxmM
兄「俺は言うことを聞いた、だからその券はもう使われたことになる」
兄「だからもう、言うことを聞く道理はない、おとなしくしてろ」
ツン妹「.......わかった」
兄「まぁ、なるべき急いでいくからさ」
ツン妹「じゃあ、最低でも時速1キロね」
兄「へいへい........て、遅!?」
ツン妹「冗談」
兄「......冗談かよ、たく......」
ツン妹「では、しゅぱーつ」
兄「はい、しゅぱーつ」
テクテクテクテクテク
841 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 01:33:34 ID:nypzyxmM
ツン妹「兄、ちょっと汗の匂いがする」
兄「ああ? 悪いな我慢してくれ」
ツン妹「兄の身体から発せられる、すっぱさを感じさせる匂いは
私の鼻孔をくすぐり、弄び、快楽の泉へといざなう」
兄「へんに表現させるのは止めなさい」
ツン妹「うるさい、肉たたきヘッド」
842 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 01:38:21 ID:nypzyxmM
ツン妹「............うぅ、ちょっと固いよ」
兄「頭の固さには定評がありますよ?」
ツン妹「.........ふん、覚えてろ」
兄「覚えてる」
ツン妹「はたして、頭が固いと言われている兄はこのメッセージを
覚えていられるのだろうか? こうご期待です」
兄「うるさい」
ぺし
843 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/19(日) 01:39:11 ID:nypzyxmM
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850 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 16:56:55 ID:L1N2LQso
妹「わ、私はお兄さんが......好き///」
妹「でも恥ずかしくて......話すことさえできないでいる......」
妹「でも、このままじゃいけない!!」
妹「お兄さんに伝える......私の気持ちを......」
妹「時計は今、0:00」
妹「お兄さんはまだ起きてる時間」
妹「......よし」
851 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 17:02:52 ID:L1N2LQso
~~~~~~~
コンコン
兄「ん? 妹か?」
妹「............///」ガチャ
兄「はは、妹、ドアに隠れてないで入れよ」
妹「............///」コク
バタン
兄「で、どうしたんだ?」
兄「今日はもう遅い時間だぞ?」
妹「..............!!」
妹「...........///」
兄「そんなに照れるなって」
兄「ほら兄ちゃんお前が話すまで待ってやるからよ」
妹「................///」
852 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 17:09:50 ID:L1N2LQso
妹「お、おお、お兄さん......」
兄「おいおい大丈夫か? 舌かみまくりだぞ?」
妹「ふえ!? ご、ごめんなさい......」
兄「いや、全然謝ることないよ」
妹「え......」
兄「妹がこうやって俺に一生懸命、話そうとしているのを見るとね」
兄「可愛くて仕方ないよ」
妹「お、お兄さん......///」
兄「なにより昔からしゃべるのが苦手だったお前が」
兄「こうやって努力しているんだ」
兄「兄ちゃん嬉しいよ」
853 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 17:18:07 ID:L1N2LQso
妹「...........!!!」
兄「ゆっくりでいいからな?」
妹「お、お兄さん.......」ギュ
兄「おっと、いきなり抱きつくとは、妹は甘えん坊だな」
妹「こ、これなら......お兄さんに、聞こえるから......」
兄「なるほど、たしかに、妹の声が耳元から凄い聞こえる」
妹「い、嫌じゃない?」
兄「いや、むしろ心地いいくらいだ」
妹「ほ、本当?」
兄「嘘なんてつかないよ」ナデナデ
妹「.......あぁ///」
854 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 17:23:06 ID:L1N2LQso
妹「お、お兄さん......」
兄「おう、なんだ」
妹「い、今なら言える......よ......」
兄「よし、なら、いってみろ」
兄「ほら頑張れ」ポンポン
妹「......ん、じゃあ言うね」
妹「わ、私は......」
妹「お、お兄さんのことが.......」
妹「とっても......とっても大好き......です///」
855 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 17:27:23 ID:L1N2LQso
兄「お、よく言えたな」
妹「だからえっと......」
妹「お兄さんは私のこと......どう思っていますか?」
兄「俺? そんなの決まってるよ」
兄「俺もお前のこと大好きだ」
妹「.......!! お兄さん!!」
兄「妹........」
チュ
856 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 17:28:06 ID:L1N2LQso
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859 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 19:08:36 ID:L1N2LQso
妹「兄......」
妹「兄が一人暮らししてもう1ヶ月か......」
妹「兄ちゃんとご飯作って食べてるかな? 洗濯もしてる? 掃除も勉強もちゃんと してる?」
妹「兄......」
ピリリリリリリ
妹「ん? ケータイ? LINEじゃない......メール......」
妹「......!! 兄からだ!!」
妹「兄ぃ/// 兄ぃ///」ウキウキ
カチカチ
妹「え~と、LINEのID教えてくれ......」
妹「そういえば、兄にLINEのID教えてなかったっけ」
860 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 19:21:04 ID:L1N2LQso
妹「..........」
妹「」カチカチ
トゥルルルル
兄「もしも~し」
妹「兄、元気?」
兄「妹か、まあ元気にしてるよ」
兄「てか、いきなり電話かかってきたから驚いた、メールは見たか?」
妹「見たよ」
861 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 19:25:44 ID:L1N2LQso
兄「ああ、じゃあすぐーー」
妹「教えな~い」
兄「え、なんでだよ?」
妹「兄は他の人とは特別だから」
兄「うーん、どこらへんが特別なんだ?」
妹「そこらへんだよ」
兄「いや、どこだよw」
863 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 20:00:52 ID:L1N2LQso
兄「ああ、そうだ」
妹「ん? どしたの?」
兄「次の連休にそっちに帰ろうかなってさ」
妹「ホント!?」
兄「ああ、だから母さん達にも言っといてくれ」
妹「うん! 了解だよ!」
864 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 20:04:00 ID:L1N2LQso
~連休~
妹「..........」そわそわ
~~~~~~~~~~
~え、兄を駅まで迎えに行くって?~
~うん、お母さん達は家で待っててね~
~~~~~~~~~
妹「兄......兄.......」
865 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 20:12:17 ID:L1N2LQso
妹「(兄が来るまであと......30分)」
妹「(わ、私の顔変じゃないよね? 服だって無難なの着てきたし)」
妹「(あ、兄にあったら、最初、なんて言おうかな?)」
妹「(久しぶり......はありきたりだよね)」
妹「(べ、別に兄に早く会いたいから迎えに来たわけじゃないもん!!)」
妹「(いや、私はこんなキャラじゃない.....)」
妹「(もう!! 何も思いつかないよ!!)」
妹「(......あと5分)」
866 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 20:17:15 ID:L1N2LQso
妹「(うぅ.....胸がドキドキしてきた)」
妹「(キュッて......切ないよ......)」
妹「(もう、ずるいよ兄。私は兄に会えるだけでこんなに心臓が
壊れちゃうくらい......すごいドキドキしてるのに)」
妹「(兄は何食わぬ顔で私に声をかけるんだろうな......)」
妹「(頭を撫でたり、抱きしめてくれたり.......)」
867 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 20:24:09 ID:L1N2LQso
妹「.......あと1分......」
妹「兄......兄.......」
妹「ハァ......ハァ.......」
妹「あ、電車が来た......!!」ドキドキドキドキ
妹「(ああ!! なんて声かけよう!! どうしよう!!)」
妹「(でも、もう考える時間はない!!)」
妹「(これはもう、なるがままにしよう!!)」
妹「(そうだよ、兄に会えば自ずと体が動くはず!!)」
キィーーーーー!!! プシューー!
妹「(き、きた!!)」
868 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 20:29:22 ID:L1N2LQso
妹「..........!! 兄......!!」
兄「お、久しぶりだな、妹」
兄「元気にしてたか?」
妹「あ、あ......兄ぃーーーーー!!!」
ギュ!!!
兄「うぉ!?」
妹「兄ぃーーーーー!!!」スリスリ
兄「い、妹!! 嬉しいのは分かるが離れてくれ!!」
妹「ええ!? なんで!?」
兄「だってお前、そんなことしたら.......」
妹「......あ、ゴメンナサイ」
869 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/22(水) 20:33:17 ID:L1N2LQso
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900 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/28(火) 11:14:14 ID:AbAM43yk
俺「リア充爆発しろ」
兄「だってさ」
妹「リアジュウってなに?」
兄「俺や妹みたいな人のことだよ」ナデナデ
妹「ひゃうっ…///」
おれ は きけんよち で みぶるい した !
901 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/28(火) 11:14:48 ID:AbAM43yk
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915 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/29(水) 23:01:41 ID:lYXiuPuo
キュィィィィン――
バボゥッ
ヒィィィィンッ――
妹「ぅお兄ちゃァァァァァァァァ――」
兄「っぶな!」サッ
妹「――ァァァァァァってぬわーーッ!?」
キュドォッ
妹「痛たたたた……」
<< AP50%、機体ダメージが増大しています >>
バシュッ
ガション ガション
妹「もう!お兄ちゃんが避けたから玄関を突き抜けちゃったじゃない!」ヴィーゥォ ヴィーウォ
兄「オーバードブーストで突っ込んできたら誰だって避けるに決まってるだろ。あとそのブレードはしまいなさい」
妹「だって1週間振りなんだよ!?そこは胸に抱きとめて甘い言葉の一つや二つ囁くシーンでしょ!」ブォン ブォン
兄「合宿だから仕方ないだろ。それにあのスピードで受け止めたら俺が大破する。とっつきも駄目」
916 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/29(水) 23:18:34 ID:lYXiuPuo
妹「……ずるい」
兄「はい?」
妹「あたしばっかり寂しい思いして、お兄ちゃんが寂しい思いしてないなんて、ずるい!」
コォォォオォォ…
チリチリチリ…
兄「ずるいってお前なぁ……PA干渉してるからコジマ粒子もうちょっと抑えろ」
妹「うぅぅぅぅぅ……」ガッショガッショガッショ
コォォォオォォ…
チリチリチリ…
兄「はぁ……」ポリポリ
妹「……ふんだ。お兄ちゃんなんか知らない。熱暴走してプールの底に沈んじゃえばいいんだ」
兄「……その、なんだ。俺も……」
妹「え?」ガションッ
兄「……いや、何でもない」
妹「……お兄ちゃんも寂しかったの?」バシュッ
917 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/29(水) 23:45:30 ID:lYXiuPuo
兄「……そこそこ」サッ
妹「……そこそこ?」バシュッ
兄「……そ、そこはかとなく」サッ
妹「……そこはかとなく?」バシュッ
兄「だァッ!いちいちクイックブーストで目の前に来るな!俺も寂しかった!これで満足か!///」
妹「えっへっへー、お兄ちゃんも寂しかったんだー///」ヴィーゥォ ヴィーゥォ
兄「ったく……。あとホレ、お土産」ガキョンッ
妹「お兄ちゃん、これって……グラインドブレード!?」
兄「不明なユニットが欲しいってずっと言ってただろ?土産物屋で見つけたからさ、お前に似合うと思って」
妹「お兄ちゃん……」
兄「まぁ気に入らなかったらガレージにでも放り込んでおけば――」
妹「ううん!ありがとうお兄ちゃん!あたしすっごく嬉しいよ!」ギュッ
兄「そ、そうか。な、なぁ、ちょっと胸が当たって――あとアサルトアンプリファイアーも微妙にゴツゴツ当たるんだが……」
妹「お兄ちゃん……大好き///」コォォォオォォ…
チリチリチリ…
918 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/29(水) 23:47:13 ID:lYXiuPuo
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922 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 00:22:02 ID:FzyA8b4c
妹「..............」キョロキョロ
妹「..............」キョロキョロ
妹「.............よし///」ペラ
兄「妹~なにしてんだ?」
妹「ぴゃ!?」
兄「ここ、三年生のげた箱......」
妹「...........!!」サッ
兄「..........ほう」キラン
妹「うぅ......///」
兄「妹よ、その可愛らしい手紙は何だぁ?」ニヤニヤ
妹「あ、アンタには関係ないわよ!!」
兄「お兄ちゃんスッゴい気になるんだが......」
兄「もしやそれはラブレターではないかぁ!?」
923 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 00:27:18 ID:FzyA8b4c
妹「んなぁ......くぅ///」
兄「そうか、妹にも好きな人がいたのか」
兄「で、誰なんだ?」
妹「お、教えるわけないでしょ......ばか」
兄「まぁ、そう言わずに、お兄ちゃんが手伝ってやろう」ヒョイ
妹「ああ!? ばか!! 返せ!!」
兄「さぁ、妹はどんな言葉で意中の人へ思いを告げるのかぁ!!」
ぺり
924 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 00:35:21 ID:FzyA8b4c
アキトさんへ(兄の名前)
突然のお手紙をお許しください。
アキトさん私はアナタのことが好きです。
私はどうしてもアナタに、私がアキトさんのことが好きだということを
知ってほしい。そう思い、このお手紙を書かせていただきました。
今は名前を明かすことはできませんが......
アキトさんに振り向いてもらえるように努力します。
アキトさん好みな女性になれるよう頑張ります。
ハルより(妹の名前)
925 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 00:39:04 ID:FzyA8b4c
兄「................あれ」
妹「...................」プルプル
兄「え、あ、ちょ.......」
兄「こういうドッキリはあまりオススメしないぞ」
妹「い、いい、」
兄「え?」
妹「いーじーわーる!!!」
927 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 00:40:03 ID:FzyA8b4c
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936 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 22:21:58 ID:g2XIlrBU
兄「あーん、はむ」
妹「きゃっ!お兄ちゃん!何!?」
兄「もぐもぐ……●●●●……」
妹「んっ……お兄ちゃん……ダメだよ……っ」
兄「あむあむれろれろ」
妹「んっ……んんっ……もうダメっ///」
937 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 22:22:49 ID:g2XIlrBU
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938 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 22:23:48 ID:g2XIlrBU
兄「おっと!ポテチと間違えて妹をつまんでしまっていたなんて!」
妹「読みが似てるからって芋と妹を間違えないでよ!」
兄「ははは、面目ない」
妹「もうっ!しっかりしてよ!」
兄「でも美味しかったぞ」
妹「えっ……そ、そうなんだ……///」
939 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 22:26:46 ID:g2XIlrBU
兄「じー……」
妹「お兄様、どうかなさいましたか?」
兄「今日は一段と綺麗だな……」
妹「うふふ、ありがとうございます」
兄「手を伸ばせば届きそうだ……」グイッ
妹「ひゃっ!お、お兄様、何を……?」
兄「おお、まさか本当に届くとは!もう離さないぞ!」ギュ
妹「お、おにいひゃま……///」
940 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 22:27:43 ID:g2XIlrBU
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941 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 22:29:15 ID:g2XIlrBU
兄「なんてこった!まさかスターとシスターを間違えていたとは!」
妹「あらあら、お兄様ったら」
兄「僕としたことがこんな間違いをするなんてね」
妹「うふふ、お茶目なお兄様ですわね」
兄「だけど妹はどんな星より美しいよ」
妹「もうっ、お兄様ったら///」
958 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 00:01:02 ID:Gw86sLt6
妹「お兄さ~ん」
兄「ん~?」
妹「私はお兄さんとお勉強したくなりました」
兄「ほう、いい心掛けだ。て、俺も?」
妹「もちろんですよ」
妹「ささ、こちらに座ってください」
兄「ソファーに座ればいいの? よっと」
妹「座りましたね? では私も......」
兄「まて、なぜ俺の膝の上に座る」
妹「お兄さんとお勉強するためですよ?」
959 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 00:07:11 ID:Gw86sLt6
兄「いや、顔が近すぎ......」
妹「ふふ、お兄さん照れてます? うりうり」
兄「こら、頭を撫で回すな」
妹「は~い」
兄「まったく......でどんなお勉強をするんだ?」
妹「ふっふ~ん。よくぞ聞いてくれましたお兄さん!」
兄「はい、お兄さん聞いてるよ」
妹「それはズバリ......」
兄「ズバリ?」
妹「日本語についてです!!」
兄「は? 日本語?」
960 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 00:14:38 ID:Gw86sLt6
妹「日本語の言葉についてお勉強しましょ~う」
兄「お兄さんは、もっと別なお勉強するのかと思ったよ」
妹「ふふ、お兄さんはどんなお勉強だと思いました?」
兄「そりゃね、妹がこんな風に俺の膝の上に来てお勉強ていったら」
兄「そっちの勉強だと思っちゃうよ」
妹「ふふ、それは残念でしたね♪」
兄「たく、お兄さんをからかいやがって」スリスリ
妹「ああ/// お兄さんらめ/// そんふうにすらないでください///」
兄「俺をからかったバツだ」
969 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 06:52:11 ID:Gw86sLt6
妹「ふぅ......では気を取り直して、まずは日本語の定番、挨拶からお勉強しましょう」
兄「挨拶っていうと<おはよう>とか<さようなら>とかだね?」
妹「はい、でも今回は<こんにちは>についてお勉強しましょう」
兄「こんにちは、かそういえば余り口にしていないな」
妹「こんにちはには特別な意味がない、ありきたりだと思う人もいると思います」
妹「でもそんな言葉だからこそ、場を和ませ、自分や相手の心をほぐす力が
あると思うのです」
妹「と、いうわけなのでお兄さん練習しましょう!」
970 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 07:03:53 ID:Gw86sLt6
兄「練習?」
妹「はい! 私がこんにちはと言ったら、お兄さんもこんにちは、と言ってください」
妹「言葉なくして、人生は語れませんよ♪」
兄「あ、ああ、分かった」
妹「では練習......すぅ」
妹「お、お兄さん///」
兄「はい」
妹「こんにちは///」
兄「顔真っ赤だね」
妹「お、お兄さんの顔を見てたら......その......」
兄「まぁ、良かったよ」
妹「え!! 本当ですか!?」
兄「あんな上目で恥ずかしながらも、きちんと目を見て挨拶されたら」
兄「お兄さん、感無量だよ」
971 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 07:07:52 ID:Gw86sLt6
妹「お、お兄さん......ありがとうございます///」
妹「でも、そんなに良かったら......」
妹「その、ご褒美とは言いませんが......」
妹「その......えっと......///」
兄「妹」
妹「は、はい!」
兄は自身の膝に乗る妹の腰に手を回し、そっと抱き寄せる。
妹「ぁ......」
そして妹の耳元にそっと囁いた。
973 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 14:58:06 ID:Gw86sLt6
兄「妹」
妹「は、はい......///」
兄「こんにちは」
妹「こ、こんにちは......お兄さん///」
兄「最近どお? 嫌な事とかない?」
妹「お、お兄さんに相談するほどの、嫌はことはないですよ?」
兄「妹」
兄は妹の髪を撫でる。
妹「ふぁ///」
兄「どんな些細なことでも言ってくれていいんだぞ」
妹「で、でもお兄さんに迷惑かけたくないです......」
974 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 15:05:45 ID:Gw86sLt6
兄「へへ、誰だっけな~ 言葉なしでは人生は語れないって豪語した人は?」
妹「あ、その......ええと......つまり......」
兄「言わないと......その人のこと嫌いになるかもしれん」
妹「えぇ!!?」
兄「十秒前、きゅー はちー」
妹「あうあう///」
兄「なな、ろく」
妹「うぅ......もう」
兄「「ごー よん、さん、にぃ いちー」
975 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 15:13:38 ID:Gw86sLt6
妹「ああ、もう、言います!!」
兄「ぜろー」
妹「ああ!?」
兄「ああ、ぜろかぁ、俺妹のこと嫌いになったよ......」
妹「な、なんとかしてくださいよ.....
兄「じゃあ、言うこと聞いてくれる?」
妹「も、もちろんです!!」
兄「じゃあ、俺の言葉に耐えきれたら、いいよ」
976 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 16:35:09 ID:Gw86sLt6
妹「そ、それで嫌いにならないでくれるなら......」
兄「よ~し、じゃあ言うぞ~」
兄「と、その前に言っておこう」
妹「な、なんですか?」
兄「ふっふっふ、それはな......」
兄「言葉というのは使い方次第で素晴らしい力を発揮するということだ!!」
妹「ええと......つ、つまり?」
兄「妹、お前はいつも俺に褒められると嬉しそうに身体を揺らしていたな」
兄「喜べ、今日はとことん褒め殺してやるよ!」
妹「......ふぇ!?」
977 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 16:43:02 ID:Gw86sLt6
兄「妹」ギュー!!
妹「あ、お兄さん苦しい......///」
兄「スゥ......妹の髪、いい匂いがする」
兄「俺、妹の匂い好きだよ」
妹「うぅ......恥ずかしいですよ///」
兄「嬉しくないか?」
妹「う、うれしいですけど......その......そう匂いを嗅がれると」
兄「妹」
妹「お、お兄さん/// 顔が近いですよ///」
兄「嬉しいなら笑ってくれ、妹の笑顔を俺にくれ」
妹「え、えぅ......///」
兄「俺、笑ってる妹が大好きだからさ」
978 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 16:51:10 ID:Gw86sLt6
妹「笑えっていきなり言われても......」
兄「大丈夫、ほら肩の力抜いて、深呼吸して」
妹「すぅ///......はぁ........///」
妹「うぅ......///」
兄「どうした?」
妹「お、お兄さん、そんなに私を見つめないでくださいよ///」
兄「今の妹とっても可愛いからやめないよ」
妹「い、意地悪な人は嫌いですよぉ?」
兄「俺はそんな拗ねた妹も好きだよ」
妹「......///」ジト
兄「もちろん、ジトって睨む妹も、な?」
979 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 17:04:09 ID:Gw86sLt6
妹「は、反則です!!」フイ
兄「こら人と話す時は目を見ないと駄目だぞ?」クイ
妹「あう、ほっぺ熱いから触っちゃだめです///」
兄「妹が顔をそらすからだ。しかし、妹のほっぺは柔らかいな」スリスリ
妹「く、くすぐったいですよぉ///」
兄「ほら、また目ぇそらしてる」
妹「うぅーーーー///」
妹「(そ、そういうお兄さんこそ目をそらして......)」ジー
妹「(............!!)」
兄「......? 黙り込んでどうした妹?」
妹「......とうに」
兄「え?」
妹「ほんっとうにお兄さんは!!」ギュ!!
兄「うぉ!?」
妹「反則です!!」
980 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 17:14:23 ID:Gw86sLt6
兄「照れてるな妹?」
妹「もう、これ以上お兄さんの顔見ていたら、おかしくなっちゃいます///」
兄「妹」
妹「な、なんですか......」
兄「顔、見せてくれないか?」
妹「む、無理です!!」
兄「見せてくれたらご褒美あげるよ?」
妹「......」ピク
兄「最近ご無沙汰だったからさ」
兄「......どう?」
兄「顔見せてくれたらご褒美あげるよ?」
妹「......お、お兄さんのバカ///」
妹「そ、そんなこと言われたら断れないですよ///」
兄「はは、妹顔真っ赤だね」ナデナデ
兄「髪もサラサラで、すごい綺麗だよ」
981 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 17:25:39 ID:Gw86sLt6
妹「あまり褒めないでください!!」
妹「そ、そんなに褒められたら私......」グズ
兄「ほらほら、泣かない泣かない」
妹「う、嬉しくて涙がでちゃうじゃないですか......」
兄「うんうん、よしよし」
妹「グスン......えぐ......スズ......」
兄「嬉しくて泣くのは悪くないと思うよ」
妹「お兄さんなんか......グス......私に意地悪で反則でからかってきて......」
妹「でも、優しくって、かっこよくて、温かくて......」
妹「いつも気にかけてくれて......」
妹「今もこんなに褒めてくれて.......」
妹「うぅ....../// お兄さんなんか......お兄さんなんか......」
妹「好きで......好き過ぎて......好きになって......もう、大好きですよぉ!!」
982 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 17:29:36 ID:Gw86sLt6
兄「よく言えたな」
妹「え?」
兄「妹の気持ち伝わったよ」
妹「お、お兄さん///」
兄「ほらご褒美あげるよ、唇だして」
妹「は、はい/// ん......」
兄「妹」
兄「俺も大好きだよ」
チュ
妹「!!」
983 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/01(土) 17:32:06 ID:Gw86sLt6
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992 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/04(火) 01:21:18 ID:qyY1Yfro
妹「お兄ちゃーん暇だよー遊んでよー」
兄「一人で遊びなさい」
妹「でもなんにも無いし遊べないよー」
兄「無いならば創りなさい」
妹「創る……?」
兄「そうです、創りなさい」
妹「でも……何を……?」
兄「それは自分で考えなさい」
妹「うーん……思いつかないよ……」
兄「ならもっと考えなさい」
妹「うーん……まあいいや、お兄ちゃんがいれば何にもいらなーい」
兄「そうですか」
妹「うん!お兄ちゃん大好きだよ!」
兄「私も妹のことが大好きですよ」ナデナデ
妹「えへへ///」
993 :多分これでこのスレは170回目くらいの爆発:2013/06/04(火) 01:22:12 ID:qyY1Yfro
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994 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/04(火) 01:23:46 ID:qyY1Yfro
兄妹の神の愛が爆発しそのエネルギーが爆発的に広がり、そこに1つの世界が生まれた
後にその世界の人々はこの創世の爆発を“ビックバン”と呼んだ
みたいなSS読みたいです!書いてください!!
あと2スレ目については書いてくれるなら建てます!と言うか書いてくれるなら建ててください!
すでにグダグダだしネタ切れだしで僕はもう無理です!
そもそもこのスレはお願いするために建てたスレなのになんでこんなに続けたんですか?
内容についても出落ちなのに続けるとか意味がわからない頭おかしいだろこの>>1
何が言いたいかって言うとスレもあと少しなので妹SS書いて埋めちゃってください!!
995 :世界の始まり:2013/06/04(火) 08:16:32 ID:vq1bnrgw
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996 :世界の終わり:2013/06/04(火) 08:59:28 ID:vq1bnrgw
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997 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/04(火) 09:08:27 ID:vq1bnrgw
これは始まりに過ぎない......
「お兄ちゃーん!」
これは物語のほんの一端に過ぎない。
「妹......」ギュ
「お兄ちゃん......死んじゃやだよ......」
二人が紡ぎだす新しい世界。
黒騎士「......」
白騎士「......お兄ちゃん」
光と闇、二つが交錯するとき......
「またね......お兄ちゃん......」
「ああ......大好きだよ」
世界は.......
「......///」
変革を開始する......
998 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/04(火) 09:10:13 ID:vq1bnrgw
「妹......」
999 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/04(火) 09:11:25 ID:vq1bnrgw
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1000 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/04(火) 09:16:24 ID:uozuUf.I
オワタ
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