1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/06(木) 17:50:48 ID:VbaETOwI
アルミン「どうしたんだサシャァァァァ!!!」

ライナー「ちょっと待てよ。おかしくなったか?」

コニー「ケーキって人からできるのか?」

サシャ「できます!」

ライナー「何だその根拠は・・・」

サシャ「この前見ちゃったんですよ。ベルトルトが怪我してもすぐ治るところを」

ライナー「」ギクッ 


3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/06(木) 17:54:11 ID:VbaETOwI
サシャ「そこで思いつきました。ベルトルトの骨を粉にしてもすぐ回復するって」

サシャ「というわけで手伝ってください」

アルミン「・・・どうすりゃいいんだ」

コニー「なんかすごそうだ!やろうぜ!」

ライナー「俺は帰る・・・」

サシャ「戦士じゃないんですか!帰るなんてみっともない!」

ライナー「何とでも言え・・・」

サシャ「そうですか」

アルミン「というか何でケーキ?」

サシャ「ベーキングパウダーとベルトルトって似てるじゃないですか」

アルミン「似てないよ」 

4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/06(木) 17:56:29 ID:VbaETOwI
サシャ「というわけでみなさん行きましょうか」

サシャ「あ、ちなみにこのハンマーでやります」

アルミン「もう・・・・どうでもいいや」

―――
――――

サシャ「ベルトルト~」

ベルトルト「ん?」クルッ

サシャ「えいっ」ズガン

ベルトルト「ふぐぅ」ドサッ 

5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/06(木) 17:57:50 ID:VbaETOwI
サシャ「えいえいえいえいえいえい」ズガガガガガッガガ

アルミン「もうやめなよ。ベルトルトの頭は・・・もう・・・・」

ルトルト「」

サシャ「やりすぎちゃいましたね・・・」

コニー「はやく調理場行こうぜ」 

6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/06(木) 17:59:36 ID:VbaETOwI
調理場

サシャ「ベルトルト殺しちゃいました・・・・」

アルミン「大丈夫だよ。元からいない感じだったし、食べればベルトルトも満足するはずだ」

コニー「はやくしようぜ」

サシャ「そうですね!!」


こうしてケーキはできあがり、訓練兵とキース教官に振舞われた 

7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/06(木) 18:01:51 ID:VbaETOwI
エレン「このケーキ美味いな!」

ミカサ「普通のケーキとは違う・・・・何故?」

アルミン「それは隠し味のせいだよ。何を使ったのかはいえないけど」

エレン「ふーん」



ライナー「・・・・・・・・・」

クリスタ「ライナー食べないの?」パクパク

ライナー「いや、俺は・・・・」

ユミル「そういやベルトルさんは?」パクパク

ライナー「・・・・・・・・」 

8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/06(木) 18:04:47 ID:VbaETOwI
キース「このケーキ・・・美味い!」

アルミン「よかった・・・・」

サシャ「頑張った甲斐があります」

コニー「教官も認めるってすごいよな」

ハハハハハ・・・・・ハハハハハ・・・・

キース(こういった光景があるから教官はやめられない)

キース「では、後片付けは私がしよう」

アルミン「よろしくお願いします」 

9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/06(木) 18:08:21 ID:VbaETOwI
調理場

キース「ん・・・」

ベルトルトの残り「」

キース「・・・・なんだっけこいつ」

キース「まあいいや」

――――
―――――

ベルトルトの存在はなかったかのように皆平穏に過ごした

あのケーキでサシャの株は急上昇。皆が認めるようになった。


サシャ「次は誰をケーキにしましょう・・・・」

ライナー「」ビクッ


よし終われ