【Zガンダム】俺「安価で今度こそエゥーゴ倒す」part3 

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 17:35:29.80 ID:qgu0qNO3O
コンマ29
1000ボナ失敗
月面

ビュ----ン

俺(し、死ぬ……。直撃……)

クワトロ(手こずらせてくれたが終わりだな)

俺「ぅ……」



『…君にはいつか、僕じゃできなかった事ができる人間になって欲しいんだ』


『宇宙へ出れば人類はニュータイプへと革新して行くだろう』

『だからこそその時、君達ニュータイプの先駆けが宇宙へ出た人類を今度こそ良い方向へ導いてやって欲しいからだ』


俺「っ…。」グッ

ビームライフル「」グオオオオッ

俺(未だ俺は…2人に託された事を何一つとして成せていないのに……)

俺「こんな所で、終われるかあぁぁっ!」パシュ-ン

俺「…。」カチッカチッ



ハイザック「」カチャッ

クワトロ「何っ!?未だ動けただと!?」

ハイザック「」ビュ--ン

ビュ--ン「」ビュ--ン

ドゴオオオオンッ

クワトロ「ビームライフルを使って、こちらのビームに当て相殺した…?」

クワトロ「馬鹿な。余程目と反射神経がよく無ければ狙ってできるような事では…」

クワトロ「むしろできる実力があったとしても、あの場面で冷静にならなければできない筈…どう言う事だ?」

ハイザック「」ヒュ-ン

クワトロ「……だが、アレキサンドリアの方へ飛ばされて行ったか」

クワトロ「運が良い……。いや、もしそれすら計算していたのだとしたら…」

クワトロ「……。」

クワトロ「とにかく今はカミーユの援護へ向かうとしよう」

クワトロ(あのパイロット…次に出会えば要注意だな)



覚醒地が1溜まった


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 17:37:04.48 ID:qgu0qNO3O
月面

ジェリド「うあぁぁぁ!」ブウンッ

カミーユ「もらったぁ!」ブウンッ

ガンダムMK-Ⅱ足「」ザシュッ
ガルバルディβ肩「」ザシュッ

カミーユ「うっ…」ズシンッ

ガルバルディβ「」クルンッ

ジェリド「ライラ、見ていろ!」ドウッ

カミーユ「あっあぁっ!」カチッカチッ

クワトロ「カミーユ!」

リックディアス「」ビュ-ンビュ-ン

ジェリド 「援軍か!?俺はどうした!?」キョロキョロ

シ-ン

ジェリド 「戦友の仇も撃てないのか、オレは…。うぐぅぅ」ドウッ

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 17:43:07.27 ID:qgu0qNO3O
アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「これしか補給できないと?どうなってるんだ、グラナダは!」

ガディ「グラナダも地球の補給を待っているのだと」

ジャマイカン「我々に対しての言い逃れだ。エゥーゴの賛同者共め」

アレキサンドリア・ブリッジクルー「あの…」

ジャマイカン「何だ!」

アレキサンドリア・ブリッジクルー「俺中尉とジェリド中尉が、戻ってきました」

アレキサンドリア・ブリッジクルー「共に機体に損傷がある模様」

ジャマイカン「謹慎処分を聞いていなかったのか、ヤツらは!あんな奴等今すぐ営倉にブチ込んでおけ」

アレキサンドリア・ブリッジクルー「はっ」 ビシッ



格納庫

ジェリド「はぁ、謹慎でも何でもしてくれってんだ」

俺(はぁ…まぁ分かっては居たが謹慎処分か)

俺「偵察と言う任務を放棄して、勝手に攻撃を仕掛けた挙げ句、お互い何も成果が上げられず機体ぶっ壊して帰って来たんだから当然ですね…」

ジェリド 「オレはリックディアスの邪魔さえなければカミーユを討てたんだ」

俺「…それに関しては申し訳ないです」

ジェリド「チっ…。しっかりしてくれよ」スタスタ

俺(やはりエゥーゴのMSとハイザックでは限界がある。新しいMSを貰うか…。最悪自分で作らないと…)

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 17:44:26.64 ID:qgu0qNO3O
アーガマ
格納庫

百式「」

クワトロ「百式のテストとグラナダの支援だ。目立つ色になったから気を付けろ」

アポリー「味方に撃たれないためには仕方ないですよ」

ロベルト「大尉の色は、人気がありますからね」

アポリー「カミーユは、来ますか? 」

クワトロ「来るな。エマ中尉がやってくれる」

アポリー「ウォンをなんで怒らせたんです?」

クワトロ「カミーユがのそのそしているからさ」

ロベルト「カクリコンの作戦はどうするんです?」

クワトロ「やらせてみよう。もしかしたらアレキサンドリアの戦力を減らせるかもしれん」

アポリー「アイツ。なんだかんだでカミーユの兄貴分してて扱いが上手いし、作戦立てて自分からエゥーゴに貢献しようとするしで有能だよな」

クワトロ「腕の方も悪くない。エマ中尉にはガンダムMK-Ⅱを。彼には私のリックディアスを譲ろう」

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 17:50:06.38 ID:qgu0qNO3O
アーガマ
更衣室

カミーユ「カクリコン中尉。僕等がグラナダへ攻めて留守の間、アレキサンドリアを攻撃するんですか?」

カクリコン「ああ。クワトロ大尉の許可は貰った」

カクリコン「前回の襲撃は2機だけだったろう?そして、カミーユと戦った方にはジェリドが乗っていた」

カミーユ「はい。確認しました」

カクリコン「てなるともう片方のハイザックのパイロットは大方俺中尉が乗っていたんだろう」

カミーユ「俺中尉……」

エマ「…。」

カクリコン「最初からアレキサンドリアがアーガマを攻撃するつもりだったなら、もっとMSを出して来た筈だ」

カクリコン「だが奴等は2機だけだった。多分二人は本当は偵察か何かを言い渡された筈だが、命令を無視して攻撃に出た」

カクリコン「撤退されてしまったが、今頃二人はジャマイカンに営倉へぶち込まれてる筈だ」

カクリコン「あの二人が戦えないなら、アレキサンドリアのMSパイロットなんて残りはヒヨッコしかいねえ」

カクリコン「奴等も逆にこっちから攻められるとは思ってはいないだろうからな。今が攻め時って訳よ」

カミーユ「へえ…色々考えてるんですね。流石カクリコン中尉だ」

カクリコン「フッ…作戦を立てるのは得意でな。この船にはガンダムMK-Ⅱが予備も含めて2機ある。時間差攻撃も教えてやろうか?」

カミーユ「時間差攻撃…?分かりました。楽しみにしときます」

カクリコン「よーし。それじゃお互い頑張るとしようぜ」

カミーユ「はい」 スタスタ

カクリコン「どうだエマ。最終確認だ。お前も行かないか?」


エマ好感度5
コンマ下二桁
51以上エマ「よく自分の戦友がいた艦をそんな簡単に責められるわね…」(カクリコン単騎奇襲)
50以下エマ「確かに理には適ってるわね。行くわ」(エマ、カクリコンダブル奇襲)

安価下


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 17:50:40.91 ID:JQyAZotSo

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 17:57:10.70 ID:qgu0qNO3O
コンマ91
月面

カクリコン「エマの奴…情を持ちやがって…」

エマ『よく自分の戦友がいた艦をそんな簡単に攻められる気になるわね…』

エマ『悪いけどパスよ』

カクリコン「フン。そんな甘い事を言ってちゃ、戦争には勝てないぜ」

リックディアス「」ドウッ

カクリコン「情報ではアレキサンドリアはこの辺りのドックに着艦してる筈だが…」

カクリコン「仕方ない。ここからは徒歩で行くか」スタスタ


グラナダドック前

カクリコン(フン。恐らくこのドッグの中だな)

カクリコン(アレキサンドリアは何をしているのだ?)望遠鏡スチャッ



アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「アナハイム・エレクトロニクスというが、この地下深くでは何が建造されているのかわからん」

ガディ「ここがエゥーゴの補給をしているとも考えられます」

ジャマイカン「バスク大佐はここを無傷で手に入れるつもりだ」

ガディ「なるほど、攻撃をしないで恩を売っておく…」

ジャマイカン「釘は刺しておくか。ジェリドのガルバルディはまだ出られんと?」

ティターンズ兵「はっ!修理を急いでいます」

ジャマイカン「うむ」


18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 17:57:51.08 ID:qgu0qNO3O
アレキサンドリア
ドッグ前

カクリコン(アレキサンドリアへ積み込んでいるあの赤いMSは新型機か?)

カクリコン「ジャマイカンは何処かへ行ったな。よし…ならば丁度良い。今仕掛ければアレキサンドリアも逃げ出す事はできん筈だ」スッ

カクリコン「リックディアスで攻撃を仕掛ける!」タッタッタッ

リックディアス「」ウイ-ン



アナハイム社

アナハイム幹部「ジャマイカン少佐」

ジャマイカン「我々はこの工場の強制捜査はしない。銃一発撃たないということだ」

ジャマイカン「その点を、メラニー・ヒュー・カーバイン会長にお伝え願いたい」

アナハイム幹部「もちろん今日の分は、バスク大佐へのご挨拶ということで、タダで良いと会長からは申し付けられております」

ジャマイカン「ティーターンズの世になると読んでいる訳か?」

アナハイム幹部「さぁ、そこまでは…」

ティターンズ兵「ジャマイカン少佐。至急アレキサンドリアへお戻り下さい」バタン

ジャマイカン「何だ?何かあったのか?」

ティターンズ兵「アレキサンドリアがエゥーゴのMSにより奇襲されています!」

ジャマイカン「何?エゥーゴにだと?何故こちらのドックの場所が漏れたのだ…」

アナハイム幹部「…。」

ジャマイカン「とにかく分かった。補給作業は中断させろ。迎撃の準備だ」

19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 18:01:18.55 ID:qgu0qNO3O
アレキサンドリア
ブリッジ

ガディ「マズイな…」 


リックディアス「」ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

リックディアス「」ブウンッ

ハイザック「」ズバアッ


ガディ(くっ…。やはりパイロットの腕が違うか。ジェリドか俺の謹慎が解かれなければこのまま墜とされるぞ…)

ジャマイカン「何をしているガディ。何故アレキサンドリア発進しない?」ウイ-ン

ガディ「はっ。補給作業中でしたので、発進までもう少し発進まで時間がかかります」

ジャマイカン「敵の数は?」

ガディ「確認できているのはリックディアス1機だけです」

ジャマイカン「1機だと!?何を1機相手に翻弄されているのだ!?」

ジャマイカン「ええい!こうなったらジェリドを出せ!」

ガディ「ジェリド中尉のガルバルディは前回の戦闘により、まだ修理が完了しておりません」

ジャマイカン「ぐうっ…」

ガディ「俺中尉のハイザックなら損傷は軽かったので修理が完了しております。彼を出してみては?」

ジャマイカン「俺中尉だと…?ぐうっ…」

ガディ(…出さねば沈められるぞ)



月面

ハイザック「」ドガ-ン

カクリコン「はっ!思った通りだ。ティターンズの奴等。浮き足だってやがったな」ドウッ

カクリコン「このままアレキサンドリアを墜としてやる。そうすりゃオレも大尉に昇格間違い無しだ」

カクリコン「見ていろアメリア」ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン



アレキサンドリア
営倉

グラグラグラ

ジェリド 「な、なんだ!?戦闘中か!?何故アレキサンドリアは反撃しない!?」 ガシッ

俺(嫌な感じがした…攻められてるんだ!)ガシッ

俺「このままだとアレキサンドリアが無抵抗のまま墜とされるぞ!?」


俺andジェリドが営倉且つエマorライラが居ないので判定有り
ジャマイカン好感度3
コンマ下二桁
71以上俺、急遽営倉から出されてハイザックで出撃
70以下アレキサンドリア。ぶち壊される(俺死亡)

安価下

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 18:01:25.44 ID:Rk8duhRx0

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 18:08:50.43 ID:qgu0qNO3O
コンマ44(アレキサンドリアぶち壊される。日記獲得)
月面

赤リックディアス「」ドシュッ

アレキサンドリア「」ドガ-ン



アレキサンドリア
ブリッジ

アレキサンドリア・クルー「居住区に被弾!」

ジャマイカン「ええい!仕方ない。俺中尉を出せ!」

アレキサンドリア・クルー「そ、それが…今の攻撃で…」

ジャマイカン「何だと?」



営倉

破片「」グサ-
破片「」グサ-

俺「」ドクドク

ジェリド「」ドクドク

俺(こ…こんな…死に方……)ガクッ


俺死亡
その後、カクリコンの大活躍により戦後を生き延びたカクリコンはアメリアと結婚するのだった…

58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 18:39:42.45 ID:qgu0qNO3O
やり直し場所を決めます

1最初から
2最新のセーブから(935から。新兵強。NTレベル1)
3好きな場所からやり直す(能力そこから1段階減少でスタート)


多数決下5まで

63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 18:40:19.73 ID:din/wAUM0
2

72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 18:49:22.65 ID:qgu0qNO3O
分岐から再開
ブリーフィングルーム

連邦兵「うひょー、すごい!」

ジャマイカン「さらにティターンズであれば階級は上がらんでも、正規軍の軍人に対して1階級上の特権が与えられる」

連邦兵「あっははは。てことは月の有給休暇が3日も増えるんだ!」

ジャマイカン「そうだな」

連邦兵「うっはっはっは!」

ライラ「甘いね、だから中尉達のような甘ちゃんができるのさ」

ジェリド「…ちっ!」

俺(俺達が甘ちゃん…)

ジャマイカン「では、今回は俺中尉を戦闘隊長としてこの作戦に従事してもらう」

俺「はっ!」ビシッ

ライラ「待って下さい。なぜ俺中尉なんです!?宇宙での経験は自分の方が上です」 ガタッ

ジャマイカン「言ったろう、ティターンズは1階級上だと」

ライラ「...了解!」

ジェリド(へっ。ざまあみろ)

俺(この女性士官。ティターンズが嫌いなんだな…。まぁ良くある話だが…)


1舐められっぱなしじゃ隊長の威厳が保てない。修正しに行く
2いや、男の嫉妬は醜いな。放っておこう
3クソババアが。調子に乗るなよ

多数決下3まで

74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 18:49:52.84 ID:lQTCUXrM0
2

80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 18:51:48.57 ID:qgu0qNO3O
ルート変わらずなので次の分岐へ
低軌道上

俺(実戦2回目でもう戦闘隊長か。皆んなが見ている前で、下手な真似はできないな)

俺「作戦通りならこの辺りに居る筈だが…」キョロキョロ

ジェリド「我慢するときには我慢するのも、生き方のはずだ。より大きな成功のためには…」

ガルバルディβ「」パ-ンパ-ン

ジェリド「ん!敵を捕捉したのか?」

俺「よし!偵察隊が見つけたようだ。全機攻撃開始だっ!」ドウッ



アーガマ
ブリッジ

シーサー「敵機発見!」

ヘンケン「チッ!」

ブレックス「こういうものだ、もう呼び戻せん」

ヘンケン「レーザー回線を開け。リック・ディアス隊に照準を合わせるんだ」

シーサー「無理です!」

ヘンケン「やってみてから言うんだよ!」



戦闘宙域

モンブラン「」バババババッビュ-ンビュ-ン

ジェリド「あれか」

ライラ「やれやれ、ようやくかい?」 ドウッ

ジムⅡ隊「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン
モンブラン「」ビュ-ンビュ-ン

ライラ「さて。来た!」ドウッ

ジェリド「敵の火線が怖くないのか?まるで周りを見ていない!」ドウッ

ライラ「ん?」チラッ

俺「ボスニア隊は俺の援護を。あの艦は俺が仕留めるっ!」ドウッ

ライラ「へえ。隊長自ら行くってのかい」ドウッ

ハイザック「」ドウッ

ライラ「良いだろう。アンタの実力も見てやるよ」ドウッ

ジムⅡ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「ジムごときに!」ビュ-ン

ジムⅡ「」ドガ-ン
 
俺「直撃した。よし!やれる!」クルリ

モンブラン「」バババババッ

俺「一気に行く!!」ドウッ


コンマ下二桁
51以上俺がジム部隊を突破してモンブランを撃沈した(俺中堅級+に。ライラ好感度上昇)
31~50ライラがジム部隊を突破してモンブランを撃沈した(俺中堅級に)
11~30クワトロ隊が戻って来た(俺中堅級に。ライラ好感度減少)
10以下ライラ中破(死亡判定へ)
01俺死亡

安価下2

82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 18:52:05.06 ID:Rk8duhRx0

93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:09:18.57 ID:qgu0qNO3O
コンマ06
低軌道上

ジムⅡ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「チッ!」ドウッ

ジムⅡ「」ドウッ

俺(よし。追って来た…!)クルンッ蹴りっ

ジムⅡ「」ドガッ

俺「墜ちろ!」ビュ-ン

ジムⅡ「」ドガ-ン

俺「これで3機目!敵の戦艦は…」チラッ

俺「…はっ?」

ガルバルディβ「」ドウッ

俺「ガルバルディ?あの女大尉の…」

ライラ「はっ!遅過ぎる。見てらんないね」ドウッ

俺「なっ…!?あの女、横取りに来たのか?」


ガルバルディβ内

ライラ「くっ…どうして私はあんなガキ隊長にイライラしているんだ…」

ライラ「まさか奴もニュータイプだと…?」

ライラ「フン。そんな訳がーー」

俺『おい!馬鹿っ!横っ!横見ろ!!』

ライラ「うん?横だと……?はっ!」チラッ

ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ

カミーユ『モンブランを!』ビュ-ンビュ-ン

ライラ「ガンダムMK-Ⅱ!?」ドウッ



戦闘宙域

カミーユ「強くったって…」ドウッ

カミーユ「そんな一本調子じゃあ!」ガンッ

ガルバルディβ「」ドガッ

ライラ「子供の声だと…はっ!」

カミーユ「貴女は死にます!」蹴りっ

ライラ「うわぁぁぁっ…」ヒュ-ン

ジェリド「ライラ!」ドウッ

俺「くっ…助けに行きたいが…」

クワトロ「カプセル射出までは」ビュ-ンビュ-ン

俺「敵が少なかったのは出払っていたからか。援護にいけん」

ガンダムMK-Ⅱ「」ズババババッ

ライラ「し、死ねるか!」ブウンッ 

ガンダムMK-Ⅱ「」スカッカチャッ

ライラ「はっ…!」  


コンマ下二桁
41以上ライラはジェリドが助けた。全機撤退
40以下ライラ死亡(全機撤退。月まで飛びます)

安価下

94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:09:39.60 ID:7tGMb5khO
たのむよ!

99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:28:29.71 ID:qgu0qNO3O
コンマ60
戦闘宙域

ジェリド「ライラーー!」ガンッ

カミーユ「ううわっ!」ガンッ

ライラ「ジェリド!?」

カミーユ「こいつ!」バッ

ジェリド「ん?この声…まさか…カミーユとか言うあの時の子供が…」

カミーユ「子供なもんか!」ブウンッ

ジェリド「ぐわああぁっ!」右腕ズバアッ

ライラ「ジェリド!」



俺「嘘だろ…」

俺「ライラ大尉もジェリド中尉も即堕ち2コマでやられた…。未だ戦闘始めて5分も経って無いぞ…」ビュ-ン

リックディアス「」ビュ-ン

俺「だが、あの2人が戦闘不能ならもう無理か…」

俺「全機撤退する!全機撤退するぞ!」パ-ンパ-ン

ライラ「ジェリド!撤退だ!」ドウッ

ジェリド「あ、ああ…」ドウッ

カミーユ「引いていく…?もう?」カチャッ

クワトロ「追撃する事は無い。これでカプセルは無事に射出できる」ガシッ

クワトロ「よくやってくれたな」

カミーユ「いえ…僕はただ夢中に…」





ハイザック「」ドウッ

俺「…。」

ジェリド「負けたくない」

ライラ「ジェリド?」

ジェリド「あいつは、いつか絶対に、オレがやってやる。絶対にだ!」

ライラ「カミーユという子供が乗っているのか。あのガンダムMk-Ⅱには。ニュータイプだというのか」

俺「…。」

俺(この2人が直ぐにやられるのは予想外だった…。でもこれも…今回は俺の所為になるんだろうな…)

俺(はぁ…ついてない…)

100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:33:25.97 ID:qgu0qNO3O
アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「行って直ぐに半分のモビルスーツがやられるとは、ティターンズとは名ばかりだ」

俺「返す言葉もございません…」

ジェリド「少佐」

ライラ「…。」

ライラ「少佐。お言葉ですが」

ジャマイカン「俺をかばうのか?」

ライラ「違います。今回の敵は特別だとお分かりいただきたいのです」

ジャマイカン「わからんな」

ライラ「自分は以前のホワイトベースを知りませんが、あのアーガマは、あのホワイトベースのように見えるのです」

ジャマイカン「何がそう感じさせるのだ?」

ライラ「アーガマの懐は、開いているように見えて、近寄ると厚い」

ライラ「ことにガンダムMk-Ⅱは、無手勝流に見えても、ぶつかってみるとその抵抗力は圧倒的に感じるのです」

アレキサンドリア・クルー「少佐。敵艦はサイド4の空域へ直進するようです」

ジャマイカン「なにぃ!魔の空域へ入って我々をまくつもりか」

ライラ「彼らはニュータイプかも。でなければ私がやられた理由は…」

ジャマイカン「馬鹿を言うな、そんなものはおらん。ニュータイプなど、ビデオ屋の想像物だ」

ジャマイカン「大尉がやられたのは単に大尉が自惚れていただけだ」

ライラ「私が…自惚れ…」

ジャマイカン「敵がニュータイプだなんだと言い訳するな見苦しい」

ライラ「…。」

俺「ニュータイプか…」

俺(あのピンクの子とかは、そうだったのかな…)

102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:37:21.83 ID:qgu0qNO3O
アレキサンドリア
ブリーフィングルーム

ジャマイカン「このままだとアーガマがサイド1へ行くのか、月に向かうのか、サイド2に行くのかわからん」

ライラ「ですから、艦隊を3つに分けて…」

ジャマイカン「大尉!作戦参謀は私だよ!」

ライラ「ガルバルディ隊をアレキサンドリアで修理をしていただいた分だけ、我々は働かなければなりません」

ライラ「我々はティターンズではありませんからボスニアに戻り、別ルートでアーガマを追い、その足を止めます」

ジャマイカン「いい覚悟だが、敵を捕捉したときに戦い急ぐなよ。大尉は戦争を好むタイプと聞いた」

ジャマイカン「前回の二の舞だけはゴメンだぞ」

ライラ「そ…それは少佐の偏見です!あのような真似は二度と…」

ジャマイカン「良かろう。もし接触ができたときの判断は君に任せる。だが、我々との合流を原則にな」

ライラ「はっ!行くぞ!」

連邦兵達「はっ!」

俺(ここからはライラ隊とは別行動で追跡か)

俺(とりあえず2回目の戦闘は隊長として戦果を挙げる前に、味方がやられて撤退して何もできなかったが生き延びた)

俺(この先もこの調子で無事に生き延び続けられると良いが…)


1日記をつける(ストック5)
2つけない

多数決下3まで

103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:38:01.31 ID:Poyw0om3O
1

107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:40:38.34 ID:qgu0qNO3O
セーブしました
アレキサンドリア
ブリッジ

ブリッジクルー「30バンチ付近に戦闘中の光をキャッチ」

ジャマイカン「ライラ大尉の言うことが、当たったか」ウイ-ン

ガディ「直ちにMSの増援を送りますか?」

ジャマイカン「いや、待て。私はライラ大尉に合流を原則にと言った。その大尉が勝手にやっているのだ」

ジャマイカン「自信があるのだろう。好きにやらせろ」

ガディ「はっ!」

ジャマイカン「フッフッフッ…大尉め。欲をかいたな…」

ガディ「…。」


俺部屋
パソコン前

俺「やっぱりエゥーゴのMSってハイザックよりかなり強いよなぁ」

俺「MK-Ⅱも全て取られて対抗できるMSも無いし、こうなっなら自分で設計図だけでも作ってみるか?」

パソコン「」

俺「まぁそんな設計したところで、誰がそんな俺のワンオフ機をわざわざ作ってくれるんだって話だが…」カタカタカタ


俺NTレベル1
コンマ下二桁
81以上ライラの危機を察知(俺NTレベル2に)
80以下危機察知出来ず

安価下

108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:41:11.89 ID:Wfwit9CeO
はい

112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:43:35.93 ID:qgu0qNO3O
コンマ89(俺NTレベル2に)
アレキサンドリア
俺部屋

俺「…ん?」カタカタ

俺「なんだ?…誰か呼んでる…?」ピキ-ン



『こいつ、やはりニュータイプだ。あんな子供に。あんな子供なのに!』

『大尉、あなたは逆上し過ぎてる!』

『消えた?』


俺「この声…あの時のライラ大尉か?」

俺「マズイ。早く出撃許可を貰わないと」ガタッ



ブリッジ

扉「」ウイ-ン

俺「少佐!」ス-

ジャマイカン「ん?どうした中尉?」

俺「ライラ大尉の隊が戦闘中では無いんですか!?どうして援護を出さないんです!?」

ジャマイカン「フン。よく分かったな」

ジャマイカン「だが、アーガマの消耗を待つのだ。それに、同時に中尉にいい士官になってもらうためでもある」

俺「俺に…?で、ですが…このままではライラ大尉は死にます!」

ジャマイカン「フン。おかしな事を言う。ライラ大尉は未だ勇敢に戦っているさ」

俺「っ…」ギリッ

ジャマイカン「軍人は個人的な感情を抑えるすべも知らねばならん」

ジャマイカン「それに今向かっても彼方へ着く頃には決着は着いている筈。貴様はそこで大人しく見ておれ」

俺(どうする…もう許可を貰わず出撃するか…?)

俺(だが帰って来たら営倉に…どうする…)


1営倉にブチ込まれても構わない!助けに行く!(ジャマイカン好感度2に低下)
2俺とジェリドしか居ないのに、今俺が謹慎処分を食らうのはマズイ…(待機する。ジャマイカン好感度5に上昇。マラサイ配備確定)

多数決下4まで

117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 19:45:59.31 ID:Wfwit9CeO
ここの選択肢部分でセーブできたら良いのにな
1

145: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 20:56:21.43 ID:LfVLqsWE0
アレキサンドリア
ブリッジ

俺「くっ!」ダッ

ジャマイカン「何処へ行く気だ貴様!?」

俺「一緒に戦って来た仲間をむざむざと見殺しになんてできるものか!」

扉「」ウイ-ン

ジャマイカン「営倉入りだぞ!?」

俺「勝手にしろ!」タッ

エレベーター「」ウイ-ン



格納庫

アレキサンドリア整備兵A「中尉!馬鹿な真似は止して下さい!」

ハイザック「」ガシンッ

アレキサンドリア整備兵B「うわあ!」バッ

俺『ハッチを開けろ!』

アレキサンドリア整備兵C「出撃許可は降りて無いんですよ!?」

俺『っ…』

俺『死にたく無い者はエアロックへ行け!』

アレキサンドリア整備兵D「なっ…!?」

俺『ハッチを壊す!』カチャッ

アレキサンドリア整備兵達「退避ー!退避ー!!」タッタッタッ

俺ハイザック「」ビュ-ン

アレキサンドリアハッチ「」ドガ-ン


ハイザックコックピット内

俺「待ってろ。ライラ大尉!」ドウッ

148: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 20:59:48.01 ID:LfVLqsWE0
サイド1宙域

カミーユ「はぁ、はぁ、はぁ…」ビュ-ン

ガルバルディ脚「」ドガ-ン

ライラ「ぐあぁぁ!」ヒュ-ン

ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ

ライラ「はっ!負けるものか、あんな子供に!」ブウンッ

ガンダムMK-Ⅱ「」スカッ

ライラ「!?」

ガンダムMK-Ⅱ「」カチャッ

ライラ(私がジャマイカンに言った通りだ。ジェリド、油断するな。ヤツは只者じゃないー)

ライラ(そうか、私が今あの子のことを只者じゃないと言った)

ライラ(このわかり方が無意識のうちに反感になる。これが、オールドタイプということなのか!?)

ライラ(ジェリドーー)スッ


「やめろおぉっ!!!」ドウッ


俺NTレベル2。カミーユ好感度良い
コンマ下二桁
71以上パイロットが俺と気付いたカミーユが見逃してくれた(ライラ重傷。戦闘回避。ジェリド、ライラ好感度5に上昇)
31~70間に合ったがガンダムMK-Ⅱと戦闘に
30以下間に合わなかった…(ライラ死亡)

安価下

149: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 20:59:56.19 ID:muoRxpUEO

163: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 21:14:44.21 ID:LfVLqsWE0
コンマ19
サイド1宙域

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ン

ガルバルディ「」ドガ--ン

俺「あ…ああ…。ま…間に合わなかった…」



アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「無様な」

ジェリド「うっ、あぁぁ!」バッ

ジャマイカン「よせ!戦いは終わった」

ライラ『いい男ならね…』

ジェリド「おい…何を言おうとしたんだ、大尉?」ポロポロ

ジャマイカン「それ見た事か。無駄に被害を増やしよってからに」



サイド1宙域

俺「くっ…」ドンッ

カミーユ「はぁ…はぁ…。ライラ大尉…貴女なら…分かり合える可能性だってあったろうに…」

アーガマ「」ド-ンド-ンド-ン

カミーユ「撤退信号?はぁ…カミーユ機。帰還します」カチッ

ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ

俺(ガンダムMK-Ⅱが…こっちに気付いていないのか?)

俺「ガンダムMK-Ⅱ…。カミーユ君…」カチャッ

ガンダムMK-Ⅱ背中「」ドウッ

俺「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」ドッドッ

射撃ボタン「」スッ


ファ『カミーユの事…もし見かけたら宜しくお願いします』ペコリ


俺「はぁ…はぁ……」ゴクンッ

俺「……子供相手に仇討ちなんてしたって…虚しいだけだ…。帰投しよう…」ドウッ

俺(すまない…ライラ大尉……)



ーーその後、アレキサンドリアへ戻った俺を待っていたのは激しい修正と長期の謹慎処分だった

174: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 21:48:50.18 ID:LfVLqsWE0
アレキサンドリア
営倉

俺「はぁ…。俺、今何処にいるんだろう…」

俺「重力を感じるからサイド4か月面に降りたんだろうけど…」

俺「いつになったら謹慎処分解けるんだろう…」

俺「それとも反逆罪で、このままアレキサンドリア降ろされたりするのかな…」

俺「…。」ゴロンッ

俺「…。」

俺(バスク大佐のやり方を見てこいと言われたが……)

俺(グリーンノアで市民助けようとしたら仲間に殴られて…)

俺(敵が攻めて来たから女の子助けたら司令に殴られて…)

俺(信頼できそうな人はエゥーゴへ裏切られて…)

俺(隊長として出撃したら、煽って来た味方が直ぐにやられて5分で戦闘終了して…)

俺(指揮官が仲間を見捨てるような外道だから逆らったら、また殴られて…)

俺(オマケに営倉にブチ込まれて…)

俺「フッ……。殴られてばっかりだな俺…」

俺「アムロ教官…。ジャミトフ閣下…。俺は今、殴られてばっかりいます」

俺「宇宙へ上がり、バスク大佐の元へ行き……。この光景が2人が見せたかった事なんでしょうか…?」

俺「…。」

俺(はぁ……もうバスク大佐側のやり方は散々分かりましたから、そろそろ異動とか無いのかな…)

俺「…。」

牢屋「」

俺「暑っ苦しいなぁ、ここ。うーん出られないのかな?」


営倉俺(ジャマイカン好感度2)
コンマ下二桁
81以上ジャマイカン「もう一度奴に汚名挽回のチャンスを与えてやろう」(俺マラサイで配置)
46~80俺ハイザックのまま再配置
41~45俺、アレキサンドリアを降ろされ地球で教官と再開す
21~40俺、閣下の命令で木星帰りの男に回収される
20以下俺、閣下の命令でニタ研にて強化人間の面倒を見させられる


安価下2

176: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 21:49:13.76 ID:UvgxGiZo0
ほい

188: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 22:24:01.58 ID:LfVLqsWE0
コンマ76
アレキサンドリア
格納庫

ジェリド「ようやく解放かい?」

俺「ジェリド中尉…」

ジェリド「大変だったんだぜ?もう中尉階級の奴はお前しか居ないから、ライラの仇討ちに行きたい気持ちを抑えて他の奴等の面倒を見るの」

俺「それは…迷惑をかけました」

ジェリド「オマケにカクリコンの野郎は逆に攻めて来るしよ」

俺「カクリコン中尉が…?」

ジェリド「ああ。まぁこの機体で撃退してやったけどな」ビッ

俺「うん?」チラッ

マラサイ「」

ジェリド「オレの新しい機体マラサイだ。コイツならガンダムMK-Ⅱと互角に戦える」

俺「マラサイ…良いですね。俺の分は?」

ジェリド「お前の分は…あー。営倉に居てたから…」

俺「そうですか…」ガ-ン

ジェリド「とにかくお前もようやく出てきてくれた。これでオレもやっとガンダムMK-Ⅱを倒しに行く事ができる」

俺「えっ?」

ジェリド「なんだ?聞いてないのか?アーガマが出航するタイミングでアレキサンドリアも出る」

ジェリド「アーガマを月へ出る手土産にするつもりらしい」

俺「アーガマと戦闘に?」

ジェリド「アーガマだけじゃない。月からはエゥーゴの戦艦が次々と発進してるって話だ」

ジェリド「乱戦になるだろうな」

俺「その中でジェリド中尉は…」

ジェリド「オレはこのマラサイでガンダムMK-Ⅱ1機を狙いに行く。艦の発進の援護はお前に任せる」

俺「いや、俺も…」チラッ

ハイザック「」

俺(…うん。無理しない方が良いかな)


1俺もジェリドと共にガンダムMK-Ⅱを倒しに行く(ジェリド好感度+1)
2発進の援護をして、堅実に経験を積む(ジャマイカン好感度+1)


多数決下3まで

190: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 22:24:36.62 ID:din/wAUM0
ジャマイカンの好感度稼いでもどうしようもないし1

203: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 22:50:16.64 ID:LfVLqsWE0
月面

マラサイ「」ドウッ

ジェリド「いい加速だ」

ジェリド「もらい物といっても、バカにはできんか、これは」

ハイザック「」ズシ-ンズシ-ン

ジェリド「早く付いて来い!ガンダムMK-Ⅱを見失うぞ!」

俺「ま、待って下さい!全然速さが…」ズシ-ンズシ-ン

ジェリド「付いて来ると言ったのはお前だろう?気合いでなんとかしろ。オレは合わせてやらんぞ」

俺「気合いでって…」

ハイザック「」ズシ-ンズシ-ン

俺(ホバーと歩きとか、気合いで埋まる差じゃないだろ…)ドウッ 

ガンダムMK-Ⅱ「」ドシュッ

ミサイル「」ドガ-ン
ミサイル「」ドガ-ン
ミサイル「」ドガ-ン

ジェリド「ガンダムMk-Ⅱが見えたぞ」

俺「あ…了解です」

ジェリド「先ずはオレが仕掛ける。お前は援護しろ!」ドウッ

カミーユ「ん?モビルスーツが入った?新型か?」ドウッ

マラサイ「」ブウンッ

ジェリド「行ったぞ、俺!」ドウッ

俺「了解です!」ビュ-ンビュ-ン

カミーユ「なんだ?こんな場所にハイザック?」ドウッ


コンマ下二桁
91以上カミーユ中破(俺NTレベル3へ。ジェリドNT覚醒。死亡判定へ)
71~90戦闘膠着。ジェリド分断(中堅+に。次回31以上で両者撤退)
41~70カクリコンがカミーユの援護に登場(中堅+に)
31~40ジェリド中破(中堅級に)
6~30俺中破(生き延びれば中堅級に)
5以下俺即死

安価下
ジェリドの好感度が5に上がった

204: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 22:50:39.19 ID:Sp8QLMhOo
うい

212: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 23:10:06.62 ID:LfVLqsWE0
コンマ19
月面

俺「くらえ!」ビュ-ン

ガンダムMK-Ⅱ「」盾バチイッ

俺「まだまだ!…はっ!?上!?」ピキ-ン

百式「」ブウンッ 

ザク両腕「」ズドンッ  

俺「な、なんだ。この金色は…」

ジェリド「俺!何をしている!?帰れなくなるぞ!?」

ガンダムMK-Ⅱ「」ズバババッ  

ジェリド「うっ、あぁぁ!」

モノアイ「」パリンッ

ジェリド「何てヤツだ。これもカミーユってヤツなのか」ドウッ



俺「おまっ!?俺を放って離れちゃうのか!?」

ハイザック「」バチバチバチ

俺「うっ…マズイ…」ウイ-ン

俺「はぁっはぁっ」プシュ-

ハイザック「」ドガ-ン

俺「あーあ…ジェリド中尉!回収して下さい!って、ええ…」

マラサイ「」ドウッ

ジェリド「カミーユ!逃がさんぞ!」



クワトロ「カミーユ!アーガマと合流する」ドウッ

カミーユ「はい!でも…また来ます!」ドウッ

クワトロ「何!?」

マラサイ「」ドウッ

ジェリド「むざむざ逃がすものか!」ビュ-ンビュ-ン

クワトロ「構うな!」ドウッ

カミーユ「でも!」

クワトロ「来い!」

ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ

ジェリド「ええい!尻尾を巻いて逃げられたか…」

ジェリド「…チッ。アレキサンドリアに戻らないとオレも置いてかれちまう。一旦戻るしかないか」ドウッ

214: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 23:29:12.79 ID:LfVLqsWE0
月面

俺「…。」ヒュウウ…

俺「ジェリド中尉…。仇討ちで頭いっぱいになってて助けに来なかったな…」  

俺「……あーあ。もうアレキサンドリアは行ってしまった」

俺(ならばこれ以上ここに居るのは危険か。うかうかしてるとエゥーゴの捕虜にされてしまう…)

俺「幸いここからグラナダ基地までは近かった筈」

俺「一度グラナダまで走り、ティターンズだって言って、グリプスまでシャトルを借りるしかないか…」

俺「…。」

俺(はぁ…。俺って……。こんなのばかりだな…)

俺「…。」スタスタ

俺「なぜ泣くのです。風が痛いから~」

俺「なぜ口惜しがる。懺悔もないのに~♪」スタスタ

俺「仕方無いだろ。大人になるなら~」

俺「耐えるしかない。今日は~ひとり~♪」スタスタ

俺「慰め合って~。何になる~」

俺「居はしないのさ。そんな人~♪」スタスタ

俺「今日は、ひとり~。風が吹く~♪」

俺「そして、明日は~きっと~」ザッ  



俺「…。」ピキ-ン

俺(む?前方にプチモビルスーツか)ザッ

プチモビルスーツ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「…今は生身だ。バレるとマズい。どうにかやり過ごしたいが」


コンマ下二桁
91以上エゥーゴから気合いでプチモビを奪って逃走(白兵能力一般並みに上昇、中堅+に)
31~90グラナダ基地へ到着(中堅級に)
30以下ウォン・リーと遭遇(死亡判定へ)

安価下2

216: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 23:29:35.70 ID:Rk8duhRx0
生きて

221: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 23:49:48.28 ID:LfVLqsWE0
コンマ70
グラナダ基地

俺(なんとかプチモビに見つかる事無く、グラナダ基地には着いたが…)

俺「ですから!シャトルを一機だけで良いので貸して頂きたいのです!」

連邦兵「…ジャマイカン様にも申し上げた通り、グラナダの資源も乏しくティターンズと言えどシャトルを一兵士にお貸しできる余裕はありません」

連邦兵「申し訳ありませんが、ご理解下さい」

俺「くっ…」

俺(あああああ。こいつら裏でエゥーゴには物資ガバガバと渡してる癖にティターンズと聞けばこれだ!)

連邦兵「もしお急ぎなら、グラナダ近くを航行中の巡洋艦ハリオの艦長テッド・アヤチ少佐に連絡し、お迎え頂く事も可能ですが…」

俺(テッド・アヤチ少佐って…誰だよそいつ…)

連邦兵「ちょうどアヤチ艦長もジャミトフ様の元へ向かう客人を乗せているらしくー」

俺(そっち行っても俺の乗るMSが無い訳だが…)

俺「どうしよう…」


1仕方無い。テッド・アヤチとか言う人に連絡取って、俺を迎えに来てもらう
2バスク大佐に連絡してグラナダに脅しをかけて貰い、新型機受領も兼ねて一度グリプスに戻る
3ジャブロー行きのシャトルは出て無いのか?


多数決下5まで

224: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/12(火) 23:52:00.32 ID:MM1EPisn0
1

226: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 00:10:41.04 ID:LSF2a2st0
巡洋艦ハリオ

シロッコ「何!?この艦はエゥーゴの攻撃に向かわないのか!?」

テッド「ええ。ティターンズの兵をグラナダへ向かいに行きます」

シロッコ「ならば私はジュピトリスへ戻らせて頂く!」

シロッコ「世話になったな艦長」 スタスタ

テッド「は、はぁ…申し訳ありません」

シロッコ「ふん。たかが一兵士が私の邪魔をするとは…」スタスタ

シロッコ「…。」

シロッコ「…いや、逆に見てみたくなった。私の足を止める、たかが一兵士…。もしかすると大物かもしれん」

シロッコ「興味が湧いて来たな。私も見せて貰うとしよう」

テッド「あ…残るんですか…。そうですか…」



シロッコが攻撃しなかった為、エマ、カクリコンがカミーユらと共に地球に降下しました

228: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 00:18:57.95 ID:LSF2a2st0
地球降下前

ジェリド「カミーユ!ライラと俺の仇だ!死ねえ!」ビュ-ンビュ-ン

カミーユ「何っ!?この新型、こんな場所で仕掛けて来るのか!?」

マラサイ「」ドウッ

カクリコン「カミーユ!離れろ!」ドウッ

カミーユ「カクリコンさん!?」

カクリコン「ジェリドは俺が仕留める!」ビュ-ン

ジェリド「リックディアス!?裏切り者のカクリコンか!?」ドウッ

カミーユ「こんな場所で無茶だ!やめて下さい!カクリコン中尉!」ドウッ

カクリコン「ジェリド!友として引導はこのオレが渡してやる!」ビュ-ンビュ-ン

ジェリド「ええい!この裏切り者のハゲ野郎が!好きにさせるか!」ビュ-ンビュ-ン

カミーユ「カクリコン中尉!離れて!」ドウッ


コンマ下二桁
71以上執念のジェリド。カクリコンにアメリアー!と言わす
31~70ジェリド。カクリコン。カミーユが割って入り、無事に地球へ降下(原作)
30以下ジェリド死亡

安価下

229: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 00:19:17.57 ID:26nlzZ3y0
えい

231: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 00:37:30.51 ID:LSF2a2st0
コンマ57
大気圏

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ンビュ-ン

ジェリド「チィッ…今度はマークII…」ゴオオッ

ジェリド「クソォッ!これ以上は無理か」ブワッ

カクリコン「フン。ジェリドめ。弱気になり離れていったか…うぉっ!?」バリュ-トバサッ

カミーユ「カクリコン中尉。オートマチックが作動してるじゃないか。暑くなり過ぎですよ」

カクリコン「なっはっはっ。すまんすまん。心配をかけたな」ドオッ

カミーユ「いえ…」

カミーユ(…もし敵のままならカクリコン中尉はここで死んでたんじゃないか?)ドオッ




グラナダ基地
巡洋艦ハリオ前

俺「これが巡洋艦ハリオか…」 ジッ

ゾワッ

俺「…な、なんだ…今…。プレッシャーのような…?」

俺「…なんだ?…鳥肌が立っている」ブル

俺「いったいこの艦に何が…」ゴクリッ



ブリッジ

テッド「私が艦長のテッドだ」 スッ

俺「俺です。この度は一兵士である俺をわざわざ拾って下さり感謝致します」 ギュッ

シロッコ「ほう君が…」

俺「…!」ゾワッ

シロッコ「申し遅れた。私は木製船団ジュピトリス艦長パプテマス・シロッコだ。宜しく」スッ

俺(…この人間違い無くニュータイプだ…!し、しかも…アムロさん達とは…全く異質の)   

シロッコ「ん?」

俺「あっ…よ、宜しくお願いします」ギュッ

シロッコ「…なるほど」

俺(握手しただけで身体中から汗が…コイツは危険だ…!)


NTレベル2
コンマ下二桁
91以上警戒された
61~90シロッコにとても気に入られた
21~60一目置かれた
20以下見下された

安価下2

233: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 00:38:22.58 ID:GrNNwsw70
任せろ

235: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 01:00:10.65 ID:LSF2a2st0
コンマ58
巡洋艦ハリオ
ブリッジ

シロッコ(ほう。ティターンズと言うのは地球の重力に魂を引かれた者の集まりだと思っていたが…)ギュッ

俺「…。」ギュッ

俺(…握手長過ぎないか?サブイボ出るから早く離して)

シロッコ「わざわざ寄り道して、月にまで来た意味はあったな」

テッド「??」

シロッコ「俺君とか言ったか?その才はいつか、より良い場所で活かすしたまえ」パッ

俺「はあ……」

俺(なんだこの人…?握手しただけで色々語ってきて怖い…)

シロッコ「時に、俺君はこれから何処へ向かう気かね?」

シロッコ「もし良ければ私と共にジャミトフ閣下の元へ迎うのも手だと思うが?」

俺(今あの人のとこ行った所でなあ…。それにこの人と一緒に居るのちょっと怖いし…)

俺「…これからどうするか」


1シロッコと一緒にジュピトリスでジャミトフ閣下の元へ(地球には降りません)
2このままハリオに乗ったまま一度グリプスに送って貰う(ジャブロー戦に間に合わなくなる)
3巡洋艦ハリオの艦載機、ザクキャノンで、今からでもジャブロー戦に駆け付けるぞ!(機体差性能大によりコンマ判定がかなりきつくなります)


多数決下4まで

240: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 10:10:20.11 ID:LSF2a2st0
巡洋艦ハリオ内
ブリッジ

俺「分かりました。俺も一緒に閣下の元へ行きます」

シロッコ「良い判断だ。艦長そう言うことだ。私達はジュピトリスへ戻る」

テッド「は、はあ…。そうですか」

シロッコ「早速行こう。俺君。特別に私のメッサーラに乗せてあげよう」

俺「あ、どうも…」

俺(…密室でこの人と2人っきりなるのは怖いんだが)

シロッコ(フッフッフッ。地球圏に来てさっそく良い手駒を手に入れた)

シロッコ(帰って来た甲斐があったと言う物だ)



メッサーラ内

シロッコ「このMSはジュピトリスで作った私用の特別なMSだが」

シロッコ「ジュピトリスまでの操縦は俺君にやらせてあげよう」

俺「あ、ほんとですか?ありがとうございます!」

俺(俺だけハイザックばっかり乗ってたから嬉しい)

シロッコ(これからは私の作ったMSに乗って貰う事も増えるだろうし、今の内に使い勝手を覚えて貰わねばな」

メッサーラ「」ドウッ

俺「な、なんだこの機体…!?」

俺「ハイザックなんかとはスピードもパワーも桁が違う…!」

シロッコ「気に入ってくれたなら結構」

シロッコ「もし君が私と共に戦う事になった時はこれくらいの良いMSをプレゼントしよう」

俺「…!」

俺「あざっす!」

シロッコ「フッフッフッ」

俺(バスク大佐の時と違って、運気が上がって来たぞ俺)

俺(これが人生の転機か!?)


241: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 10:15:44.00 ID:LSF2a2st0
ジャミトフ公務室

シロッコ「閣下に対しての忠誠を尽くし、違約ならば命を差し上げます。パプテマス・シロッコ」 スタスタ

シロッコ「サインだけでは信憑性がありません」ナイフスパー

俺(血判の誓約書か…)

ジャミトフ「ふむ。良かろう。確か貴公は木製船団の統率指揮官をやっていたな」

シロッコ「はい」

ジャミトフ(バスクの増長を牽制する為には、このような男の力も借りねばならんか…)

ジャミトフ「ならば貴公には新造戦艦ドゴス・ギアの指揮権を与える」

シロッコ「はっ。ありがたき幸せ」

ジャミトフ「クルーの編成はそちらで勝手に組むと良い」

シロッコ「はっ!」

俺(凄いあの人…いきなり新造戦艦の指揮権貰っちゃったよ!)

シロッコ(まさかいきなり大型戦艦の指揮権を貰えるのは想定外だった)

シロッコ(流石にティターンズのトップか。ジャミトフめ。なかなか見る目がある)

シロッコ「では用は済んだので私はこれにて」スタスタ

ジャミトフ「…。」チラッ

俺「…。」ビシッ

シロッコ(あの兵士。ジャミトフと何か繋がりがあるのか…?)

シロッコ(いや、たかが一パイロットで操縦技術も新兵に毛が付いた程度の彼がそれはありえんか…)

シロッコ(だとするとジャミトフは彼に何か罰を?ふむ……と言う事はジャミトフも凡人レベルだったか)

シロッコ(奴にNTを上手く扱えはしない。俺君はやはり天才のこの私がより良く導いてやらねばならんな)

俺「…。」

俺(あの人…何ブツブツブツブツ言いながら歩いてんだ。やっぱ怖いな)

243: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 10:20:10.24 ID:LSF2a2st0
ジャミトフ私室

ジャミトフ「久しぶりだな俺」

俺「閣下も。お元気そうで」

ジャミトフ「報告を見るに、よく修正を受けているらしいが?」

俺「…はっ。間違いありません」

ジャミトフ「…まあそれは良い。バスクはどうだった?」

俺「エゥーゴを目の敵にしてて、住民の事は顧みず対処しているのでスペースノイドの反感を更に買ってました…」

ジャミトフ「あの馬鹿め。…エゥーゴとの闘いを更に自分の手で激化させていると何故気付けんのだ」

俺「30バンチ事件のような悲劇は二度と起こさないと信じたいですね…」

ジャミトフ「うむ…。時に俺中尉。貴公は先程の木星帰りの男パプテマス・シロッコの事はどう見ている?」

俺「どう…とは?」

ジャミトフ「世捨て人のような行動をしていながらあの素早い行動力。アレは危険かもしれん」

俺「パプテマス・シロッコ…」

俺「指揮能力が有り、MS開発もできて、操縦も超一流みたいですね。オマケに部下からのカリスマ性もある。正しく絵に描いたような天才でした」

俺(男の癖に頭にカチューシャしてるファッションセンスは意味が分からんけど…)

俺「…ですが、確かに奴からは力強さと共に…時折恐怖を感じる時があります」

俺「一パイロットの自分は大丈夫でしょうが、閣下はくれぐれもお気をつけ下さい」

ジャミトフ「うむ。貴様との約束【地球再生計画】の前に倒れる訳には行かんからな」

俺「はい」

244: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 10:24:59.66 ID:LSF2a2st0
2年前

ジャミトフ『あれが報告にあったアムロ・レイに贔屓にされてた俺と言う者か』

俺『来週からルナツー勤務になった。初勤務地だ。頑張るぞー』スタスタ

ジャミトフ『…ふむ。アムロ・レイが可愛がっていたのならNT…と言う物で間違い無いのだろうが、見た感じはどう見てもただの新兵にしか見えんな』

ジャミトフ『…いや、逆にバスクらに悟られない為にはあれくらいがちょうど良いか』

ジャミトフ『あの者と2人っきりで話がしたい。3時間後に私の元へ連れてきてくれ』

ティターンズ兵『はっ!!』



俺自室

コンコン

俺『はい?…うん?』ガチャリッ

ティターンズ兵『突然失礼します。私はティターンズをしている者です』

俺(いきなり部屋入って来て、なんだこの…女の子?)

俺『ティターンズって…確かあのエリート集団の…?』

ティターンズ兵『ジャミトフ閣下が貴方と会話をしたがっている。ご同行宜しいか?』

俺『は、はあ…』



車内

ティターンズ兵『…?』ブウウン

俺『…』ジッ

ティターンズ兵『…何か?』ブウウン

俺『あ、いえ…何でも』

ティターンズ兵『あんまり見つめないで下さい。運転に支障を来たします』

俺『…すみません』

俺(この子。俺より歳下っぽいけど…ティターンズにいるんだ)

俺(それにしても私服ダサ過ぎだろ……こんなの…年頃の女の子がする格好じゃないぞ…)

248: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 11:20:44.12 ID:JfR4gneyO
ジャミトフ私室前

ティターンズ兵A『こちらです』

俺(この部屋の中に…あのティターンズの総帥が…) 

俺(白兵の成績も最下位。MS操縦の成績も最下位…)

俺(プログラミング以外何の取り柄も無い俺に…エリート部隊のトップが何の用なんだろう…)

ティターンズ兵B『えーと次の検査は…』スタスタ

ティターンズ兵A『…。』

ティターンズ兵B『ん?あら?サラじゃない』スタスタ

俺『??』

ティターンズ兵A『…。』

ティターンズ兵B(前に私がコーディネートしてあげたのに、またダサい服着て…)

ティターンズ兵B『サラがここに居ると言う事は、その少尉が例の…?』

俺(なんだこのお姉さん。可愛いな。歳は…俺と変わらないくらいか?)

ティターンズ兵A『…俺少尉。閣下が中でお待ちです』

俺『あ、はい』スタスタ

扉「」バタンッ

ティターンズ兵B『ふぅ…相変わらず生真面目ね。サラを見てると昔の私を思い出すわ』

サラ『…遠回しに自分も嘗ては真面目だったアピールをしないで下さい』

ティターンズ兵B『あはは…ごめんごめん。それで、ニュータイプのサラから見て、さっきの少尉からは何か特別な力のような物は…?』

サラ『…。』フルフル

ティターンズ兵B『…アレ?そうなの?』

サラ『閣下は期待していたみたいだけど…私は何も感じませんでした。寧ろ人を見抜く力は、オーガスタ研究所で教官をしているアンダーソン中尉の方があるのでは?』

ティターンズ兵B『2人きりの時は名前で呼んで良いって言ったのに』

サラ『勤務中ですので』

ティターンズ兵B(…本当に昔の私みたい)

ティターンズ兵B『でも…そうね。私はニュータイプじゃ無いから、そう言う事は良く分からないけど…』

ティターンズ兵B『こっちで研究してる連中に見せれば、強化人間候補に選ばれてたかも…』

サラ『えっ?…』

ティターンズ兵B『私の目が正しければだけど、アムロ大尉の目は確かだと思う』

サラ『ど、どうして…?』

ティターンズ兵B『私から見ても彼はセンスの塊よ。今はダメダメでも、いつかは嘗てのアムロ大尉のようなエースパイロットに…いや、もっと凄い活躍をするかも』

サラ『あの男が…』

250: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 11:33:38.25 ID:JfR4gneyO
ジャミトフ私室

ジャミトフ『来たか俺少尉』

俺『ど、どうも。は、初めまして…俺のような一兵士が閣下にお呼びされるなんて光栄です』 ビシッ

俺(これがティターンズの大将…。オーラが凄いな…)ドキドキ

ジャミトフ『早速だが率直に言う』

俺『は、はい!』ドッドッ

ジャミトフ『ティターンズに加わって欲しい』

俺『はい……え!?』

ジャミトフ『そうか。加わってくれるか』

俺『いや、ちょ、ちょっと待って下さい。な、何故俺!?…なのでしょうか?』

俺『ティターンズはエリート部隊だと聞いています』

俺『それこそ今の倍率は士官学校の成績トップじゃないと入る事ができないような…成績最下位で卒業した落ちこぼれの俺が入れるような部隊では無いでしょうに』

ジャミトフ『御託は良い。今のティターンズには貴様の力が必要なのだ』

俺『っ…』ゴクリッ

251: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 11:34:34.31 ID:JfR4gneyO
ジャミトフ私室

俺『…ティターンズって地球至上主義者の集まりなんでしょう?』

俺『地球に寄生しながら、宇宙を支配した気でいて…地球の環境を破壊し続けている極悪な組織って聞きましたよ』

俺(アムロさんから)

ジャミトフ『フン…それは表向きの姿だ。私がティターンズを立ち上げた真の目的は別にある』

俺『真の目的?』

ジャミトフ『私は議会にて連邦を完全に掌握した後、地球再生計画を発動し、地球住民の強制移住を伴う新たな管理システムを作る』

俺『宇宙への強制移住…?………え?いや…そ、それはお言葉ですが、ティターンズにとっては……裏切りと呼べる行為なのでは…?』

ジャミトフ『そうだな。恐らくティターンズから反対勢力も出て来るだろうが、人類はこれ以上地球に縛られていてはいけない。それ程迄に現在の地球は危機に陥ってるのだ」

俺『地球が…』

俺『…閣下の意思は分かりましたが…どうして俺なんですか?』

ジャミトフ『宇宙へ出れば、人類はやがてニュータイプへと革新して行くだろう』

ジャミトフ『だからこそ、その時君達ニュータイプの先駆けが宇宙へ出た人類を良い方向へ導いてやって欲しいからだ』

俺『…。』

俺(人類が皆んなニュータイプになって分かり合えるようになれば、いずれ戦いは終わるってアムロさんは言ってたけど…)

俺(でも俺…皆んな期待してるみたいだけど、別にニュータイプじゃないよって言ったら怒られる……かな…?)

ジャミトフ『力を貸してくれないか俺少尉』

俺『…。』

俺『少し…考えさせて貰えますか?…』

252: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 11:43:26.31 ID:JfR4gneyO
ジャミトフ私室

サラ『…本当に良かったんでしょうか?』

サラ『再生計画を発動してもそれでも地球に残りたがる選民や反対勢力は徹底的に粛清して行く事は教えなくて…』

ジャミトフ『君は彼をどう感じた?』

サラ『失礼ですが、私は閣下や皆んなの期待している力強さのような物は感じられませんでした』

ジャミトフ『うむ…』

サラ『ですが、何か暖かい感じ……優しい感じがしました』

ジャミトフ『…そう言う事だ。奴にはその仕事は耐えられん。その時は表舞台に出た私と、それが出来得る適任な者を見つけ私らでやる』

サラ『…適任な者…ですか』



グリプス2

ジャマイカン『ジャミトフ閣下が自ら兵士を登用したようですな』

ジャマイカン『なんでも士官学校成績最下位の者だとか』

バスク『ふん…ただの落ちこぼれ兵士を自ら登用するなど老いたかジャミトフ』



数ヶ月後

ーー30バンチ事件勃発


ジャミトフ『…バスクめ。増長しよってからに』

サラ『酷い事をする…』



U.C0087

ジャマイカン『ジャミトフ閣下の推薦で、ガンダムMK-2の4号機テストパイロットが例の男になりました』

バスク『例のジャミトフのお気に入りの落ちこぼれの犬か』

ジャマイカン『試験中に墜落事故を【起こした】として奴が到着前に先に4号機を処理致しますか?』

バスク『いや、放っておいて構わん。たかが一パイロットのしかも落ちこぼれだ。こちらに来たって奴ができる事は何もない』

バスク『フフッ…むしろティターンズは貴様のような落ちこぼれが入るような部隊では無いと教えてやろうではないか』

バスク『拳で』グッ

256: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 12:22:29.59 ID:JfR4gneyO
ジャミトフ執務室

俺(懐かしい…アレが人生の岐路だったな…)

ジャミトフ「グリプスへ行き、バスクのやり方は分かったな?」

俺「バスク大佐のやり方…」


ジェリド『おら…よっ!』蹴りっ

カクリコン『フン!』ガッ

バスク『貴様!それでもテストパイロットの1人か!』バキイッ

ジャマイカン『一兵卒が調子に乗るな!』ガッドゴッボゴッ


俺「…。」ブル

俺「…はい。身体に刻み込まれました」

ジャミトフ「うむ。これからの時代はあのような前時代的なやり方は必要無い」

俺「俺も正しくそう思います」

ジャミトフ「私はもう直ぐ議会に出て連邦掌握の大詰めにかかるが」

ジャミトフ「貴様はこれからどうする気だ?」

俺「…俺はとりあえず力を付けようと思ってます」

俺「アーガマと戦うと、毎回敗退していたので…」

ジャミトフ「それはアーガマがニュータイプと呼ばれる部隊だから…ではないか?」

俺「…はい。俺もあの敵戦艦からは…何か特別な力を感じます。普通に戦っても勝てないような何かを…」

ジャミトフ「…なるほど。少しは力を付けて来たようだな」

俺「あ…いや…。ですが、それだけでアーガマの連中を倒す事は…できる気が全くしません…」

ジャミトフ「ニュータイプ部隊にはニュータイプ部隊を当てるしかあるまい」

俺「…ニュータイプ部隊?」

ジャミトフ「木星帰りの男、パプテマス・シロッコにドゴス・ギアを与えたのは、奴にニュータイプ部隊を編成して貰う為だ」

俺「なるほど…。確かにあの男…近付いただけで強烈な不愉快な物を感じました…」

俺「あの男ならばニュータイプの才能がある者を集める事も容易に…」

俺(だが奴は腹の底で何を考えているか分からない。危険な感じもした…)

257: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 12:35:46.19 ID:JfR4gneyO
ジャミトフ執務室

ジャミトフ「そしてドゴス・ギアのMSパイロットの1人として貴様を編成したいと奴から申し出が来ている」

俺「パプテマス・シロッコが、俺をニュータイプ部隊に?」

ジャミトフ「そう言う事だろう」

俺「…。」

俺(あの男…俺にもニュータイプの才能を…)

俺(なら奴も監視できるし、ちょうど良いから向かってみるか?…)

ジャミトフ「まぁ貴様が向かわずとも、もう1人監視は付けているので、断ったとしても問題は無いがな」

俺「…もう1人?」

ジャミトフ「私は地球へ降りてニュータイプ研究所を視察した後、議会へ向かう」

ジャミトフ「貴様はどうする?」

俺「…。」


これからどうするか
1シロッコの招集に応じてみる(2回程、俺の能力強化特訓が入ります)
2ジャミトフに同行してニュータイプ研究所へ行った後、議会に同伴する
3あの殴られる感覚がなんだか忘れられない。アレキサンドリアへ戻りたい


多数決下5まで

260: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 12:39:03.42 ID:mSa3h8TxO
2

272: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 13:41:30.52 ID:JfR4gneyO
オーガスタ基地

俺(ここがオーガスタ基地…ニュータイプについて研究もしてる施設のある場所か…)スタスタ

ジャミトフ「…。」スタスタ

ティターンズ兵達「お疲れ様です!」ビシッ

ジャミトフ「…。」スタスタ

俺(ジャミトフ閣下。何処へ向かっているんだろう…?)スタスタ

司令室前「」

俺(司令室…?)

ジャミトフ「貴様はここで待て」

俺「はっ!」ビシッ

ジャミトフ「…。」スタスタ

扉「」ウイ-ン

俺(行っちゃった…)

俺(ニュータイプ研究所の方へ直接行く手配をして貰うのかな?)

俺「…。」

俺「暇だな…」

ティターンズ兵B「??」

俺「うん?」チラッ

ティターンズ兵B「あれ?貴方…」スタスタ

俺(あれ?この可愛い女性。何処かで…)

ティターンズ兵B「あ、やっぱり。サラが連れて来てた人だわ」

俺「サラ…?誰だっけ…?」

ティターンズ兵B「あれ?もしかして覚えられて無い…?」

俺「いや、記憶の何処かに会った覚えがあるんだが…」

ティターンズ兵B「2年前にちょっとだけ顔合わした事あるのよ?」

俺「2年前………?あっ……」



ティターンズ兵B『えーと次の検査は…』スタスタ

ティターンズ兵A『…。』

ティターンズ兵B『ん?あら?サラじゃない』スタスタ

ティターンズ兵B『サラがここに居ると言う事は、その少尉が例の…?』


俺「あの時の可愛い人…」

ティターンズ兵B「ありがとう」

俺「えっと…」

ノエル「あっ、申し遅れました。私はこの基地でMS部隊の教官を務めさせております。ノエル・アンダーソン大尉です」ビシッ

俺「大尉!?し、失礼致しました。俺中尉であります!」ビシッ

ノエル「フフっ。知ってますよ?」

俺「…??」

275: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 14:16:53.45 ID:JfR4gneyO
オーガスタ基地

ノエル「じゃあここにはジャミトフ閣下と一緒に?」

俺「ええ。多分この後、ニュータイプ研究所の方に向かうのだと思いますが…」

ノエル「閣下やサラが目を付けたって言うから、私も密かに追ってたんですよ貴方の事」

俺(こんな可愛い子に追われてた…。も、もしかしてファン一号か?)ドキッドキッ

ノエル「まぁ、ここからなのでデータとしてだけですが」

俺「そうなんですか…。まぁ特に目覚ましい活躍はしてませんが…」

ノエル「それはデータだけ見ればですね」

俺「はい?」

ノエル「貴方は実戦経験も積み、2年前に出会った時よりも確実に成長しています」ニコッ

俺「そ、そう…ですかね?…」

ノエル「ええ。教官を務めている私が言うから間違いありません」ニコッ

俺(か、可愛い…///)

俺(でもこのノエルさん…。この年齢で大尉でティターンズって…やっぱり士官学校をトップで卒業して、エリート出世コースの…)ジッ

大尉記章「」キランッ 

ノエル「ん?あぁ…私は1年戦争も体験してますので、その分の功績も含めてですよ」

俺「ファっ!?1年戦争って…大尉はいったい何才から戦争に参加して!?」

ノエル「え?あの時は確か…17だったかしら…?」

俺「若っ!」

ノエル「え?でも貴方の教官のアムロさんなんて15歳でしょ?」

俺「えっ…あ、ああ…。確かに言われてみれば…」

俺「ってアムロさんの事も知ってるんですか!?」

ノエル「ええ。アムロさんがMS教官になったって聞いて、1年戦争では白い悪魔と呼ばれたあの人がどんな講義を行うのか参考にさせて貰おうと思って観に行ったんだけど…」

俺「……ああ、参考にはなりませんよ。あの人の教え方…普通じゃ無いですもん」

ノエル「うん…」

277: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 14:23:33.91 ID:JfR4gneyO
数年前
士官学校

アムロ『今日から君達のMS操縦訓練の教官を務めさせて貰うアムロ・レイだ。宜しく頼む』

俺『わあ。この人無茶苦茶天パ』

学生A『え!?アムロってあの伝説の…?』 ヒソヒソ

学生B『確かNTって呼ばれてる人だったよな!?』 ヒソヒソ

俺『え?この天パの人ニュータイプなのか?』

アムロ『ン…?』チラッ

俺(やべっ。聞こえたかな…?目合わせちゃダメだ…)

アムロ(?…気のせいか?)スッ

俺(あ、良かった…バレなかったみたいだな…)



操縦訓練中

俺『うわっ!』ズド-ン

学生B『歩行すらまともにできないとか流石落ちこぼれww』

学生A『適正無いんじゃない?やめたら?パイロット候補生』

俺『う、うう…』

アムロ『…』

278: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 14:28:20.27 ID:JfR4gneyO
休憩時間

俺『…向いてないのかな俺。MSのパイロット…白兵も成績ドベだし、やはりプログラミング能力を活かして今からでも開発部に転向を…』

アムロ『おや、俺君か。隣り良いかい?』

俺(天パの人…)

俺『どうぞ…』

アムロ『さっきの結果を気にしているのかい?』

俺『そっすね…』

アムロ『あれくらい気にする事は無いさ。大事なのは実戦で如何に上手く相手に対応できるかだ』

アムロ『マニュアルが通用する相手なんて存在しない。基本的に敵が強ければ強い程マニュアルには乗って無いとんでも無い事をしてくる敵が多い』

俺『…経験談…ですか?』

アムロ『ああ。僕も最初の頃は蹴られたり岩をぶつけられたり電気攻撃されたり色んな事されたもんだ』

アムロ『たまたまガンダムの性能のおかげでこうして今日まで生き延びられたが』

俺『でもここで基礎すらできない落ちこぼれの俺が実戦で上手く対応できますかね…』

アムロ『心配しなくても君は逆に一番大丈夫だ。素質がある。僕にはわかるよ』

俺(いや…この人俺の何処を見てそんな褒めてるんだ?)

アムロ『だが君がその素質を開花させたいと思うなら、宇宙に上がるべきだ』

俺『宇宙に…?』

アムロ『ああ。地球の重力の井戸に魂を引っ張られたままでは君の素質は開花しないだろう』

俺『宇宙に上がるとアムロさんみたいになれるんですか?』

アムロ『…いや、僕のようになってはいけない。…僕の二の舞にはなるんじゃない…』

俺『??』

アムロ『…君にはいつか僕じゃできなかった事ができる人間になって欲しいんだ』

俺(さっきからこの人の話。何が言いたいんかさっぱりわからん)

アムロ『…大丈夫。いつか君にも守りたい人ができた時分かるさ』

俺『ちょ、ちょっと!人の心の声読まないで下さいよ!』

279: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 14:55:01.99 ID:JfR4gneyO
オーガスタ基地

ノエル「俺中尉はアムロさんの指導に着いていけたんですか?」

俺「いや、それが全く…」

ノエル「やっぱり…後ろにも目を付けろとか、ランドセルだけを狙え…とか」

ノエル「敵の気配をよく読むんだ…とか常識的に考えて無理ですよね?」

俺「ええ。無理難題しか課さないアムロさんも生徒から嫌われて行って…」

ノエル「えっ…」

俺「いつしか出来損ないでぼっちの俺と、慕う者が居ないぼっちのアムロさんがくっつくようになって…」

ノエル(どう言う事…?くっつく…?…ええ…)




士官学校

アムロ『やあ。俺君か。隣り良いかい?』 ガタッ

俺(昨日も一昨日もアンタ隣り来てただろ…)

俺『…どうぞ』

アムロ『これは?』ペラッ

俺『ああ、俺が暇な間に書いた妄想で書いたMSの設計図です』

アムロ『…。』

俺『…あの、あまり見ないで貰えません。妄想なので恥ずかしいんですが…』

アムロ『…いや、凄いじゃないか俺君』

俺『…へ?』

アムロ『君にこんな才能があったなんて』

俺『はい?』

アムロ『だが、僕ならここの兵装をこうして…』カキカキ

俺『いやいや、ならここを取っ払ってこうした方が…』カキカキ

アムロ『ん?これならバランスが悪い。こうした方が…』カキカキ

俺『待って下さいよアムロさん。それはゲテモノ過ぎる…』カキカキ

281: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 15:03:44.83 ID:JfR4gneyO
オーガスタ基地

ノエル「な、なるほど…。アムロさんとそっち方面で…」

俺「ええ。お互いメカオタな部分で気が合って毎日僕の考えた最強MSを見せ合いして熱い議論を交わしていました!」

ノエル「…。」

ノエル「…うん。ちょっと2人がぼっちになって行った原因分かったかな…」

俺「エッ!?」

ノエル「ま、まぁ良いと思うよ。私は?で、でも他の人はちょっと引くかなぁって…」

俺「な、何故…?」

ノエル「…。」

ノエル(昔、私が好きだった人と同じくらい鈍感だわ…)



士官学校

アムロ『僕は1年戦争で敵側のNTと呼ばれている一人の少女と出会い、人はいつか分かり合う事ができると教えられた』

俺『敵とも分かり合えるんですか…?』

アムロ『ああ…人が皆んなお互いを分かり合えたらいつか戦いは終わる筈さ』

アムロ『その為にも君だけじゃなく人類は皆んな地球の重力に魂を縛られている場合じゃないんだ…!』

俺『人類の宇宙への移民…』

俺『…あまり良くわかりませんが、ならいつかアムロさんも宇宙に上がるんですか?』

アムロ『僕は……宇宙に上がるのが怖い…』

俺『え?どうして?その分かり合えた人に会いに行かないんですか?』

アムロ『…死んだよその人は。僕が殺してしまった』

俺(うわ。地雷踏んだ)

アムロ『はは。偉そうな事言って地球の重力に魂を縛られてるのは僕の方だったね…』

俺『…。』

アムロ『そろそろ休憩時間も終わりだ。行こうか』

282: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 15:08:13.09 ID:JfR4gneyO
士官学校
卒業前

アムロ『もうすぐ君ともお別れか。長かったようで、なんだが短い日々だったな…』

アムロ『毎日議論を交わしてたからかあっという間だったよ』

俺『そうですね…』

俺(この人偶に女みたいな事言うな…)

アムロ『じ、実はMSパイロットの教官なんて初めてだっだんだが、僕は上手く教えられてたかな?』

俺『え、ええ。多分初めてにしては教えれてた方なんじゃないですかね?』

俺(…無理難題ばっかり言ってた自覚無しかよ。ニュータイプ怖い)

アムロ『そうか。なら良かった。来期の生徒にもこんな感じでも大丈夫って事か…よしっ』

俺『…。』

アムロ『君は宇宙に上がるのかい?』

俺『ええ。アムロさんが言う力がもし本当に俺にあるのならこの力で今尚宇宙各地で起こり続けてるジオンの残党によるテロや内紛を沈める為に使いたいと思ってます』

アムロ『そうか。…君ならもう僕が心配せずともその力の使い方を誤る事は無さそうだね』

俺『…アムロさん今までありがとうございました!』スッ

アムロ『ああ。君も宇宙に行っても元気でな。僕も地球からだが、君の活躍を応援しているよ』ギュッ

アムロ『じゃあそろそろ式に行こうか。これ以上ここにいると遅れてしまう』スタスタ

俺『…』

俺『アムロさん!!』

アムロ『ん?』

俺『>>283』

285: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 15:20:36.64 ID:JfR4gneyO
士官学校

俺『また。良い議論をしましょう!』

アムロ『っ…』

アムロ『ああ。落ち着いたらまた必ずしよう!』



オーガスタ基地

俺「と言う訳です」

ノエル「なるほど。理由はアレですが、とにかくまた再開を約束したんですね」

俺「ええ。と言う事で大尉」

ノエル「はい?」

俺「アムロさんの現在の居場所を知りませんか?何故かあの後連絡がつかなくなってしまって、いつの間にか教官でも無くなってたみたいで…」

ノエル「それは当然だと思うけど…」

俺「…え?」

ノエル「でもアムロさんはシャイアン基地に最近まで居たと言う情報があったような…?」

俺「シャイアン基地に…最近まで?」

ノエル「うん。でも最近任務を放棄して逃げ出したって」

俺「…え?」

ノエル「理由は分からないけど…」

俺「何やってんだあの人…」

286: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 15:33:23.93 ID:JfR4gneyO
オーガスタ基地

ノエル「でも今の話の通りなら俺中尉はMSが好きなんでしょう?」

俺「ええ。まぁ…好きと言うより妄想で新しいMS設計するだけだが…」

ノエル「もし良かったら私がこの基地を案内してあげましょうか?」ニコッ

俺「えっ?いいのか?」

ノエル「うん。私も閣下やサラ達と同じく、俺中尉の事をもっと知りたいなって」スクッ

俺「…?」

俺(俺のことを知ってどうするんだ?)

俺「まぁここのMSには興味もあるし、案内してくれるなら非常に嬉しいが…」スクッ

扉「」ウイ-ン

俺「あっ!…」ビシッ

ノエル「お、お疲れ様です閣下…!」ビシッ

ジャミトフ「…待たせたな。これよりニュータイプ研究所へ向かい、ここで研究している物を見せて貰いに行くぞ」

俺「研究している物…ですか?」

ジャミトフ「ああ。強化人間だ」

俺「強化人間…」

ジャミトフ「貴様もニュータイプならばこれを機に強化人間がどんな物か知っておいた方が良い」

俺「はい」

ジャミトフ「行くぞ」スタスタ 

俺「え、えっ…と…」チラッ

ノエル「…。」ビシッ

ジャミトフ「どうした?早く来い」

俺「…。」


1ジャミトフ閣下には1人で視察へ行って貰い、ノエルに基地内を案内して貰う(オーガスタ基地のMSを見させて貰う)
2ノエルの誘いを断り、ジャミトフ閣下と一緒に強化人間とやらを見に行く(ニュータイプ研究所へ)

多数決下5まで

289: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 15:37:13.88 ID:S7oAv77T0
NTレベル期待

2で

296: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 16:18:17.85 ID:JfR4gneyO
オーガスタ基地

俺(ここのMSには興味あるけど…ごめんノエル大尉。また今度)ペコリ

ノエル「あっ…」

俺「今行きます」タッタッタッ

ノエル「…。」ガ-ン


2階

ミユ「…。」ジッ


俺「今行きます!」タッタッタッ
ノエル「…。」ガ-ン


ミユ「クスッ良かった…。ノエルがそっち側に行かなくて」

ミユ(ノエルだけ勝ち組になろうなんて許されないわ。貴女も私と同じこっち側の人間よ)スタスタ




ニュータイプ研究所

俺「ここがニュータイプを強化してる場所か…」ゴクリッ

俺(なんだか同類の人間が研究されてるみたいで嫌な感じだな…)

ジャミトフ「ここで一番マシな強化人間を見せてみろ」

研究員「はっ。こちらでございます」スタスタ

俺(なんだか頭痛がするな…)スタスタ

297: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 16:24:05.55 ID:JfR4gneyO
研究室

俺(寒気がして来た…)

研究員「この中に居るのは当研究所の中でも一番安定して、既に実戦にも配備した事のあるロザミア・バタム中尉です」

ジャミトフ「…これか」


ガラス内

ロザミア「…。」ポ-


研究室

俺(この子…間違い無く俺より若い女の子だ…)ゴクリッ

ジャミトフ「こんな子供が実戦で使えるのか?」

研究員「はっ!未だ歳は17ですが、他と比べ比較的安定しています。身体の強化も施し、実戦にも十分通用するレベルでございます」

ジャミトフ「だが、実戦ではニュータイプと呼ばれるガンダムMK-Ⅱのパイロットに敗北したと聞いたが?」

俺(このロザミアって子も負けたのか…。カミーユ。ますます力を付けてるな)

研究員「そ、それはロザミア・バタムが未だ不安定だっただけでございます」

研究員「直ぐに再強化を施し、更に強くして実戦にもう一度配備致しますのでご心配には及びません!」

ジャミトフ「フン…」


ガラス内

ロザミア「少佐は。ブラン・ブルターク少佐。少佐は果たしてガンダムMK-Ⅱを私無しで墜とせたのだろうか…」



研究室

ジャミトフ「同じ事を何度も繰り返して言うのは強化人間の癖か?」

研究員「それは…ですが問題ありません。それも再強化でマシになります」

ジャミトフ「所詮…こんなものか…」

俺(これが強化人間…俺達に似せて作られた存在…)


ガラス内

ロザミア「エゥーゴはコロニーを落として、地球の人々を根絶やしにするつもりの人達…早く倒さないと…あぁ…」


俺「…。」ゴクリッ

俺NTレベル2
コンマ下二桁
71以上なんだか可哀想と感じた(NTレベル+1。イベント続行)
70以下嫌悪感を感じて、何も言えなかった(ロザミアからロザミィへ)

安価下2

299: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 16:25:44.94 ID:i4qS3kIcO
やめてぇ!

309: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 17:10:29.93 ID:JfR4gneyO
コンマ94
ガラス内

ロザミア「空が…空が落ちてくる…あぁ…」


俺「…。」

ジャミトフ(所詮似せて作らせた物。兵器と言う訳か)

ジャミトフ「これでニュータイプに通用するとは思えんな」

ジャミトフ「ローレン博士。邪魔をした。我々は議会へ向かう」

ナカモト「はっ、はい。わざわざ視察へ来て下さりありがとうございました」ペコリ

ジャミトフ「行くぞ」クルッ

俺「…。」

俺「…可哀想に」

ジャミトフ「…ん?」

ローレン「…は?」

俺「俺より若い…未だ未来だってあった筈の少女がこんな…」

俺「強化を受けて…精神を破壊され…虚偽の記憶を植え付けられ…」

ジャミトフ「…。」

ナカモト「中尉。彼女らは中尉らオリジナルとは違い、兵器です。MSと同じなのです」

ナカモト「同情される事自体が間違っています」

俺「…そんな事無い。彼女だって何処も俺達と変わらない人間なんだ」

俺「どうしてこんな事が平気で…」グッ


ガラス内

ロザミア「エゥーゴは敵…空を落とす敵…」



俺(だが…どうすれば…)


1可哀想だが、関与したら俺の魂まで引きずられる…(原作)
2俺がロザミアを引き取る(※ただしロザミアは依存心が強く、仲間とのトラブルメーカーで暴走しやすい。シロッコの船には乗れない)
3強化人間の実験は、もう辞めるべきだ…(フォウ、ロザミア死亡)


多数決下5まで

312: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 17:12:17.13 ID:VmITWtXqo
2

331: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 17:52:09.27 ID:JfR4gneyO
オーガスタ基地前

ジャミトフ「まさかあの強化人間を貴様が引き取るなんて、言い出すとはな」スタスタ

俺「見てられなかったんです…」スタスタ

俺「どうにかして助けてあげたくて…。俺にはこの方法しか浮かびませんでした」

ジャミトフ「フン。強化人間に引き込まれて身を滅ぼさんようにな…」

俺「はい?」

ジャミトフ「強化人間はMSの操縦や脳波だけでなく、身体も強化されていると言っただろう」

俺「は、はぁ…」

ジャミトフ「貴様の力では万一何かあっても抑えきれまい」

俺「あ…」

俺(確かに言われてみればそうだ…。もし締め上げられたら…いや、味方だしそれは無いか)

俺「…。」

俺「無いよな…」スタスタ



シャトル前

ジャミトフ「視察は終わりだ」

ジャミトフ「これより議会へ向かい、地球連邦の指揮権を渡すように説得しに行く」タンタンタン

俺「はっ!」ビシッ

ロザミア「…。」

俺「あ…えっと…俺の事…分かるかな?…」

ロザミア「はっ。ジャミトフ閣下の直属の部下。俺中尉でございます」

俺「ああ。知ってたか」

ロザミア「はい。そして私の直属の上司となるお方」

俺「その言い方は語弊があるような気がするが…とにかく宜しく」スッ

ロザミア「…。」ジッ

俺「…?」

俺(どうして手を見る…)


コンマ下二桁
91以上ロザミア「問おう。貴方が私のマスターか?」(好感度8。劇中は非常に安定している)
71~90ロザミア「ロザミア・バタム中尉。エゥーゴを倒す為、俺中尉に協力致します」(好感度4。暫くはギャプランに乗っていた頃のロザミア。次第に崩壊して行きます)
70以下ロザミア(俺中尉…。暖かい人…。好きになれそう…)(好感度8。既に依存度大。この後の選択肢はロザミアが妨害して来て無くなったり、他人との自由行動も横から邪魔をして台無しにして来ます)

安価下

332: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 17:54:00.64 ID:6aJxdtTX0

345: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 18:07:28.38 ID:JfR4gneyO
コンマ64
シャトル前

ロザミア「宜しく…」ギュッ

俺「ああ」ギュッ

俺(ようやく握り返して来たか…)

ロザミア「…。」ギュッ

俺「…。」ギュッ

ロザミア「…。」グッ

俺(長くね…?でも、力が強くて離れさせてくれない…)

ロザミア「…。」グッ

俺「あの…」

ロザミア(俺中尉…。暖かい人…好きになれそう…)

俺「早く離してくれないとジャミトフ閣下が待ってるんだが…」

ロザミア「うふ…」パッ

俺「…。」

俺(なんだか嫌な予感するな…)

俺「…とにかく行くぞ」タンタンタン

ロザミア「はい」タンタンタン


シャトル「」ドウッ



シャトル内
俺席

俺「…。」

俺(マズイ物を面倒見るって言ってしまったかもしれない…)

俺手「」ギュウッ
 
ロザミア(暖かい…。こんな人は初めてだ…)ギュウッ

俺「…。」

シャトル「」ドウッ


ロザミアの好感度が8に上がってしまった

354: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 18:38:46.88 ID:JfR4gneyO
車内

ジャミトフ「議会は2日にかけて行われるが、政治家では無い貴様等を議会場へ連れて行く事はできん」

ジャミトフ「ホテルを取ってあるから、議会が終わるまでそこで待っておれ」

ロザミア「閣下。そのホテルとは私達は同一の部屋でしょうか?」

ジャミトフ「そんな訳が無かろう」

俺(そりゃそうだ)

ロザミア「…そうですか」

俺「閣下。今度の議会にはエゥーゴのブレックスも参加すると聞いております」

ジャミトフ「フン。奴が参加したとしても、一度此方に傾いた流れをそう簡単に止める事はできんよ」

ジャミトフ「心配せずに見ておれ」

俺「はっ!では閣下。ご武運を」

車「」バタンッ



ホテル

ロザミア「…。」スタスタ

俺「それじゃあ俺達もここで」スタスタ

ロザミア「俺中尉。良ければ私の部屋へ来て親睦を深める為に話しませんか?」

俺「悪いな。ちょっと部屋へ戻って、俺達が視察や議会に参加してる間に宇宙で何があったか纏めたい」

俺「悪いがまた今度にしてくれ」

ロザミア「…。」

ロザミア「…わかりました。ではおやすみなさいませ」

俺「あ、ああ…。おやすみ」

俺(やけに聞き分けが良い…ちょっとマシになったか?)

ロザミア「…。」

361: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 19:04:33.51 ID:JfR4gneyO
ホテル
俺部屋前

ピキ-ン

俺「…うん?なんだ?」キョロキョロ 

シ-ン

俺「??」

俺「………気の所為か」カチッ

扉「」バタンッ


ササッ



俺部屋内

資料「」バサッ

俺「俺が閣下と移動、視察、移動、視察と世界を飛び回ってる間に色んな事が起きてたんだな…」

俺「月面で俺がアレキサンドリアに置いてかれた時に同じく飛び立っていたエゥーゴ艦隊…奴等は地球連邦軍元本部ジャブローを攻めたが自爆で効果無し」

俺「オーガスタ研究所とムラサメ研究所がガンダムMK-Ⅱに敗北」

俺「これでロザミアは機体を失って再強化されかかってたのか…」

俺「その後、宇宙ではドゴス・ギアの部隊がアレキサンドリアと協力して月面のフォン・ブラウンを制圧」パラッ

俺「閣下期待のNT部隊は、遂にアーガマを出し抜いたのか。やるなぁ」

俺「だが閣下は1人パプテマス・シロッコに監視を着けると行ってたが、誰なんだ?」

俺「ノエル大尉なら何か知ってたかも?聞いておけば良かったかな…」パサッ

俺「はぁ…それにしても俺一兵士なのに、随分前線で戦って無いな」

俺「このままで良いんだろうか…」

俺(まぁ乗ってたハイザック壊れたから乗機も無いんだけどーー)

ピキ-ン

俺「っ……。」

俺(まただ…。やはりこのホテル。何か悪意のような物が…)スッ

銃「」ジャコッ

俺「…。」ドキッドキッ  

スタスタ 

俺(扉の前…)ドキッドキッ

スッ

俺「ふぅ…」スッ

コンコン 

ロザミア『俺中尉。居ますでしょうか?ロザミア・バタムです』

俺「…ん?ロザミア?」スタスタ

扉「」ガチャッ

俺「こんな時間にいったい何のようだロザミア中尉」

ロザミア「中へ入れてくれますか?」

俺「あ、ああ…」

ロザミア「ありがとうございます」スタスタ

扉「」バタンッ

368: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 19:19:17.60 ID:JfR4gneyO
俺部屋
ベッド

俺(何か悪意のような物を感じたが…ロザミアだったのか?…)

ロザミア「…。」

俺「えっと…それで話って?」

ロザミア「中尉は…俺中尉。中尉は私をどう思っていますか?」

俺「…へ?」

ロザミア「知りたいのです」

俺「えっと…仲間?…」

ロザミア「違います!俺中尉は、中尉は私をあの研究所から助け出してくれた優しい人」

俺「あ、はい」

ロザミア「俺中尉。初めて見た時から好きでした」ギュウッ

俺「ちょっ…」ドンッ

布団「」バサッ

ロザミア「俺中尉。好きです」ギュウッ

俺「あ、あのー…」

ロザミア「私知ってます。愛し合う男女は行為を行う物だと研究所で習いました」ガシッ

俺手「」

俺「そ、そんな無理矢理」グイッ

ロザミア「こうですよね?」ムニュッ

俺(あっ。女の子の●●●●って、こんなに柔らかいんだ…)

俺「じゃなくて…」

ロザミア「…ダメですか?中尉?俺中尉?俺さん?」

俺「……。」


1…まっ。いっか(一線を超えて気持ちよくなる。朝チュン。ロザミア好感度10に)
2そう言うのは順序を踏むべきだと説明する(31以上で成功)
3逃げる(俺白兵優男:90以下で失敗)


多数決下5まで

370: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 19:20:32.81 ID:6aJxdtTX0
これは2

377: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 19:38:18.94 ID:JfR4gneyO
俺部屋
ベッド

俺「ロザミア…」

ロザミア「…はい。なんでしょうか?」ギュウッ

俺「物事には順序があるんだ」

ロザミア「順序?」

俺「ああ。ロザミアの気持ちは嬉しい」

ロザミア「なら!」

俺「だが、俺がロザミアの事は未だよく知らない」

ロザミア「違います。中尉は私の全てを知っています」

俺「いや、ロザミアと言う女性がどんな事が好きで、どんな食べ物が好きで…どんな女の子なのかを俺は未だ知らない」

ロザミア「どんな女の子…」

俺「ああ。ロザミアも未だ俺の上部だけを見て好きになっているのかもしれない」

ロザミア「違います。私は俺さんの全てが好きです」

俺「なら俺がガンダムのパーツに●●●突っ込んで、んほーっこのガンダムしゅごいのおおぉっ!!!…って叫ぶ男でも?」

ロザミア「はい」

俺「そ、そう…。まぁ今のは冗談だが…お互いもう少し分かってからでも良いんじゃないか?」

ロザミア「…。」

俺「無理矢理されたら、逆に俺はロザミアの事を嫌いになるかもしれん…」

ロザミア「…。」

俺「…そこを退いてくれないか?」


コンマ下二桁
31以上分かってくれた(ロザミア好感度9に上昇)
11~30俺「汚されちゃった…」 (ロザミア好感度10に上昇)
10以下俺やられっぱなし…から逆転(覚醒ポイント1ゲット)

安価下

378: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 19:38:39.59 ID:3BilTVbc0
たあっ

383: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 19:52:35.78 ID:JfR4gneyO
コンマ59
俺部屋
ベッド

ロザミア「いやっ!嫌いになるならないで!」

俺「えっ…?」

ロザミア「私、俺中尉に嫌われたら私!」バタバタ

俺「だ、大丈夫。嫌わない。嫌わないから…」

ロザミア「本当?本当に!?」

俺「あ、ああ…順序を守ってくれるのなら嫌わない」

ロザミア「守る。守るわ!」

俺「う、うん…」

ロザミア「じゃあ嫌いませんか?」

俺「だから嫌わないって…」

ロザミア「良かった…」

俺(感情の起伏が異様に激しい…これが強化人間か…)

ロザミア「じゃあ襲いませんから、今日はこのまま一緒の部屋で寝ても良いですか?」

俺(次押さえつけられると怖いし…)

俺「まぁそれくらいなら…」

ロザミア「ありがとうございます!」

俺「とにかくじゃあシャワー浴びて来たら?」

ロザミア「はい。一緒に入ります?」

俺「入りません」

俺(…しかし、さっきの悪意はロザミアだったのか?いや、ロザミアには悪意は無い)

俺(無邪気に襲って来た気がするが…)




別室

ブレックス「ティターンズにしてやられた…。」ドクドヌ

クワトロ「しっかりしてください」

ブレックス「君には、世の中を動かす人に、なってもらいたい…」ギュッ

クワトロ「准将…」

ブレックス「君がエゥーゴの、指揮を執れ、シャア・アズナブル…」ガクッ

クワトロ「ブレックス准将!」

クワトロ「くっ…」

385: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 20:19:41.26 ID:JfR4gneyO
議会場

ダカール会議・議長「以上、満場一致をもちまして、この法案を採択いたします」

ダカール会議・議員「おぉぉ!」パチパチパチパチ


議会席

ジャミトフ「フッ…これでようやく…」


議会場前

俺「閣下。ロザミアと共に議会を覗いていました。おめでとうございます」ビシッ

ロザミア「おめでとうございます閣下」ビシッ

ジャミトフ「うむ。これで計画の第一段階は終了だ」

俺「後は地球連邦軍の指揮権をティターンズへ完全譲渡する日まで待てば良い訳ですね」

ジャミトフ「ああ。そう言う訳だ。その後は約束通り速やかに地球再生計画を発動する」

俺「遂に…」

ロザミア「これはエゥーゴに実質的に勝利したと捉えても宜しいのでしょうか?」

ジャミトフ「問題が無ければそう言う事になる」

俺「問題……あ、そう言えば二日目はエゥーゴ代表ブレックス・フォーラが議会に出席していませんでしたね」

ジャミトフ「そうだな。だからこそ一気に押し切れたと言うのもあるが…」

俺「何故この大事な時期に出席しなかったのでしょうか?」

ジャミトフ「何か休養でも入ったのであろう。私は運が良い」

ジャミトフ(残るは、あの女の方が再生計画をしても救えない者共の粛清を私と共に行う適役を見つけ出しておれば良いが…)




シャトル前

クワトロ(ティターンズの元締めか。これで、地球連邦軍はティターンズの管轄下に入り、正義は我らのものという事か)

クワトロ(しかしそうかな?今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ)スタスタ

388: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 20:37:02.03 ID:JfR4gneyO
ダカール基地

俺「閣下はこれからどうするので?」

ジャミトフ「キリマンジャロ基地で、ムラサメ研究所を視察しながら指揮権譲渡の時が来るのを待つ」

ロザミア「ムラサメ研究所…」

俺(確かにあそこならば、ジャブローから引っ越し本拠地と貸しているので、そう簡単には堕ちないか…)

俺(なら俺とロザミアはどうするかな…。閣下とこのまま居るか、前線へ戻るか…)

俺「いや、ノエル大尉にもう一度会いに行くのも…」

ジャミトフ「私と離れたならば、貴様にバスクが接触してくるはずだ」

俺「…バスク大佐が?」

ジャミトフ「理由は分からんが、貴様にグリプスへ出頭命令が出ている」

俺「えっ!?」

ジャミトフ「恐らく私の直属を離れれば権限を使い、何かしてくるはずだ」

俺「そんな…」

ロザミア「バスク・オム…」イライラ

俺「でも俺、そんな出頭しなきゃいけない事が思い当たらないんですが…」

ジャミトフ「私も知らん」

俺「…。」

俺(どうしようかな…。閣下の元を離れて動くには先にグリプスへ向かう必要がありそうだ…)


1バスクの出頭命令…気になるな。グリプスへ向かってみる
2バスクの命令は無視して指揮権譲渡の日が来るまでジャミトフ閣下と一緒に居る(キリマンジャロへ)


多数決下5まで

392: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 20:39:46.55 ID:26nlzZ3y0
2

401: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 21:32:42.39 ID:LSF2a2st0
ダカール基地

俺(バスクの出頭命令など、どうせロクでも無い事だ)

俺(行かぬが仏)

俺「俺は引き続き閣下の護衛を行いたいと思います」ビシッ

ロザミア「俺中尉がそちらを望まれるならば、私も」ビシッ

ジャミトフ「うむ…。ではシャトルを使いキリマンジャロへ向かうとしよう」スタスタ

俺「はっ!」ビシッ

ロザミア「はっ!」ビシッ

俺(キリマンジャロで指揮権譲渡までの1ヶ月。ゆっくり待っておく事にしよう)



グリプス
司令室

バスク「何っ!?出頭命令に応じない!?」

バスク「ええいジャミトフめ!これではカミーユ・ビダンの知り合いだと拘束した意味が…」

ファ「うっ…」ビクビク…

バスク「…。」

ファ(こ、殺される…。助けて俺さん…)ビクビク…




次回キリマンジャロの嵐までに宇宙では…

ジェリド
コンマ下二桁
81以上覚醒ジェリド 。カクリコンを倒した(ジェリド覚醒)
31~80ジェリド原作(ジェリド重傷でキリマンジャロに居た)
30以下ジェリド 。カクリコンにやられてマウアーと一緒に逝った(カクリコン覚醒)

安価下2


ファ一家
コンマ下二桁
71以上奇跡的に処分保留で未だ拘束されている
70以下処分された

安価下3

403: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 21:33:44.59 ID:pbkBhuPRO
踏む

404: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 21:34:12.29 ID:3BilTVbc0
はあっ

426: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 22:11:29.18 ID:LSF2a2st0
コンマ59(ジェリド原作)
コンマ29(ファ死亡)
キリマンジャロ基地

ロザミア「これがキリマンジャロ…ムラサメ研究所のある基地か.」スタスタ  

ジャミトフ「ここに居れば、恐らく指揮権譲渡の日まで安静に過ごせるだろう」スタスタ

俺「ですが閣下。もしエゥーゴがカラバと共に破れかぶれで攻めて来た時はどうするのでしょうか?」

ジャミトフ「問題無い。その為に中尉の為の機体も用意している」

俺「俺の…?」

ジャミトフ「ああ。これだ」

バイアラン「」

俺「おお…。ゴリラみたいで強そう…」

ジャミトフ「いざと言う時は中尉にこの機体を任せる」

俺「ありがとうございます!」ビシッ

ロザミア「閣下!私の機体は無いのでしょうか!?」

ジャミトフ「ロザミア・バタム中尉の機体か…」

ロザミア「はい。例えばあの大きい奴など…」

サイコ・ガンダム「」

俺「でかっ!?なんだこの機体!?」

ジャミトフ「アレはダメだ」

ロザミア「どうしてですか?」

ジャミトフ「アレは中尉より更に強化された者にしか完全には扱えん」

ロザミア「私より更に…」

俺「ここにいるムラサメ研究所の強化人間の物か…」

ジャミトフ「量産機なら幾らでもある。好きに使い給え」

ロザミア「はっ!ありがとうございます!」ビシッ

俺「量産機にしてはこのバーザムって奴も強そうだよな…」

バーザム「」

俺(あっ…いかん。メカオタの血が騒ぐ…)

ジャミトフ「暫くは時間がある。この基地でゆっくりするが良い」

俺「はっ!」ビシッ

ロザミア「ありがとうございます!」ビシッ  

俺(と言っても何をするかな…)


1年の為にもう一機予備を作っておこう!
2ロザミアのワンオフ機体も作っておこう!ギャプラン)
3ここの強化人間にも接触してみる
4ジェリドと話す(好感度0。死んだと思っている)

多数決下4まで

428: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 22:12:42.72 ID:Qo23YOEIo
2

438: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 23:41:11.97 ID:LSF2a2st0
キリマンジャロ基地

俺「俺の機体はバイアランがあるが、ロザミアの機体が無いのはちょっと勿体無い気がするんだよな」

ロザミア「私の機体が無い事でしょうか?」

俺「う、うん。無い事」

俺(相変わらず復唱して来たりするのは、強化人間だからと思い知らされるな…)

俺(しかも最近回数が増えて来たような気が…暴走し始めたんじゃ無いだろうな…)

俺「オーガスタ研究所ではどんなMSを配備されてたんだ?」

ロザミア「ORX-005。ギャプランです」

俺「ギャプランか…」

ロザミア「ギャプラン…ギャプランは私の…私にしか扱えない愛機だったのですが、ガンダムMK-Ⅱとリックディアスにより敗北してしまいました」

俺「あ、ああ!分かった分かった!1ヶ月もあるんだから、ここのメカニック達に頼んで作って貰えば良いんだ」

ロザミア「作る…?」

俺「ああ。ギャプランは有用性が認められて、既に強化人間以外にも扱えるようにリミッターが外されて、オーガスタ基地以外にも幾つか配備されているんだ」

俺「キリマンジャロは連邦本部なんだからそのデータがある筈」

俺「それを引き出して、俺がロザミア用に調整したマニピュレーター周辺の部分を作る」

俺「装甲やスラスターは設計図通り従来の物を使えば1ヶ月もかからずに完成する見通しだ」

ロザミア「しかしここの連中が、作業の手を止めて私の為だけに私の機体を作ってくれるのでしょうか?」

俺「世の流れはティターンズに向いてるんだ。そのティターンズの権限を使えば簡単な事さ」

ロザミア「了解」

俺「早速データを引き出すぞ」カタカタカタカタ


ギャプラン(既にそこそこデータが出回っていた機体なので判定無し)で襲撃直前に完成しました

442: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 00:15:39.66 ID:QgJE9Lgn0
キリマンジャロ基地

ジャミトフ「アステロイドベルトからアクシズが地球圏へ戻って来た事はもう知っているな?」スタスタ

俺「はい。そのようですね」スタスタ

ジャミトフ「シロッコめ。独断でアクシズの連中と手を結びよったらしい」

俺「あの木星帰りの男が勝手に…?」

ジャミトフ「フン。バスクに続き、奴もついに本性を現し始めたか」

俺(ティターンズ野望抱えてる奴多過ぎるだろ…)

ジャミトフ「奴はある種、バスクより危険な存在だ。私は準備ができたら、宇宙へ上がりシロッコの増長を牽制する」

俺「分かりました。では俺とロザミアも一緒にーー」

ピ-ウ-ピ-ウ-ピ-ウ-

ジャミトフ「何?」

俺「襲撃!?地球には最早敵はいない筈…」

ジャミトフ「いや、恐らくカラバだろう。予想していた通り存亡を賭けて、ほぼ全戦力を投入して来る筈」

俺「俺とロザミアも出撃します!」

ジャミトフ「待て。迎撃は守備隊に任せておけ」

俺「えっ?ですが…」

ジャミトフ「ちょうど良い。一度アレの性能も、この目で見ておきたかった所だ」

俺「アレ…?」

ジャミトフ「準備をさせろ」

キリマンジャロ兵「はっ!」

ジャミトフ「サイコ・ガンダムの性能だ」

俺(サイコ・ガンダムって…ああ。あの大きい奴か…)

443: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 00:36:34.98 ID:QgJE9Lgn0
キリマンジャロ基地
司令部

キリマンジャロ基地クルー「サイコ・ガンダム発進しました!」

サイコ・ガンダム「」ドウッ

俺「アレがサイコ・ガンダム…うっ!なんだあのMS…」

俺(強烈な不愉快さが身体に流れ混んで来る…)

ジャミトフ「あれは無人だ。今は脳波でコントロールをしている」

俺「あ、あの大きさが無人で…?あっ!」

ロザミア「う、うあああぁっ!頭が!頭が割れる…ううっ…」ガタッ

俺「ロザミア!?」

ロザミア「ああぁあぁっ!」ブルブル

ジャミトフ「強化人間同士。干渉し合っているのか」

ロザミア「」ブクブクブク

俺「ま、マズイ!衛生兵!」

衛生兵達「はっ!」タッ

ロザミア「」ブクブクブク

俺「研究所が違うが、ここならば治療もできる筈」

俺「ロザミアをなるべく波動が干渉しない部屋へ連れて行ってくれ!」  

衛生兵達「りょ、了解です!」スッ

ロザミア「」ガシッ

タッタッタッ

ジャミトフ「直接見に行くとしよう」スタスタ

俺「閣下!直接とは何処へ!?」

ジャミトフ「あのサイコ・ガンダムを操っているパイロットの元だ」スタスタ

俺「あの大きい奴のパイロット…」


1ジャミトフを守るのが俺の仕事。ジャミトフに着いて行く
2気絶したロザミアに付いててやる

多数決下3まで

444: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 00:38:44.70 ID:0eaVVm0z0
ここは1かな

447: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 00:55:45.32 ID:QgJE9Lgn0
キリマンジャロ基地
司令室

俺(俺の任務は閣下を守る事。ここはロザミアには悪いが、閣下といるべきだ)

俺「俺も行きます!」タッタッタッ

ジャミトフ「うむ」スタスタ

俺(この感じ…悲鳴のような感じだ…)ビリビリ



下水場

カミーユ「何か聞こえませんか?」

クワトロ「いや」

カミーユ「聞こえます、悲鳴のような叫びが」タッタッ

カミーユ「何だ、これ!?ふぅっ!あぁっ!」ビリビリ

クワトロ「この強烈な波動は、まるで…」

クワトロ「カミーユ、これ以上行くと危険だ!」

カミーユ「なぜそんなことが言えるんです?」

クワトロ「体験がある」

カミーユ「でも、確かめる必要はあるでしょ?僕は行きます」タッタッタッ

クワトロ「カミーユ!」タッタッタッ




実験室内

フォウ「くっ、あぁ!あぅっ!」ビリビリ



実験室

俺「この感じ…この子が…うっ…」ビリッ

ジャミトフ「こんなものか?」

キリマンジャロ基地クルー「はっ、いや…。レベルを上げろ」



実験室内

フォウ「うっうっうっ、あぁぁぁ!」ジタバタ



実験室

俺「もうやめろ!!このままではあの子。本当に死ぬぞ!?」

ジャミトフ「…。」

ジャミトフ「こんなものでは…」

NT研究所技師「サイコウェーブ、レッドゾーンに達しました。これ以上は危険です」

ジャミトフ「私が言っているのは逆だ」

キリマンジャロ基地クルー「はっ」

ジャミトフ「こんなに苦しむようでは使い物にならんのではないか?」

フォウ「うあぁぁ、はぁぁ!」

キリマンジャロ基地クルー「よし、切れ」


448: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 01:04:38.62 ID:QgJE9Lgn0
キリマンジャロ基地
医務室

ロザミア「はぁ…はぁ…ま、マシになった…」

衛生兵「中尉。目が覚めましたか」

ロザミア「はぁ…はぁ…」

ロザミア「…あのガンダムだ。あのガンダムが居るから私が苦しめられるのだ!」タッ 

衛生兵「ま、待てロザミア中尉!何処へ行く!?」

扉「」ウイ-ン



研究室

俺(ようやく悲鳴から解放された…)

ジャミトフ「脳波コントロールということは了解したが」

キリマンジャロ基地クルー「遠隔操作は数倍のパワーを必要とします」

ジャミトフ「わかっておる。だがあれではパイロットの身体がもたんだろう」


研究室内

フォウ「はぁ…」ヘルメットカポッ


研究室

ジャミトフ「本物のニュータイプとは程遠い。やはりオリジナルには勝てんか」チラッ

俺(やはりあの子も未だ若い女の子なんだ…可哀想に…)

NT研究所技師「そんな事はありません!コクピットでの直接コントロールでは、大丈夫です。保障いたします」

ジャミトフ「当たり前だ」スタスタ

俺「戻られるのですね」スタスタ

ジャミトフ「ああ」スタスタ

扉「」ウイ-ン

453: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 01:16:47.93 ID:QgJE9Lgn0
研究室前

クワトロ「消えた?」

カミーユ「え?」

クワトロ「今までこの方向から波動が」

カミーユ「あっ!」

ジャミトフ「…。」スタスタ

クワトロ「ん?ジャミトフ!」カチャッ

俺「はっ!閣下!危ないっ!!」バッ

ジャミトフ「…!」

コンマ下二桁
96以上俺、クワトロを撃つ(俺白兵能力かなり強いに上昇。クワトロ大怪我)
71~95クワトロの銃を避けて俺反撃する(俺白兵能力ちょっと強いに上昇)
41~70俺、ジャミトフを庇って銃弾を受ける(俺白兵能力普通に上昇。俺怪我。カミーユと接触)
21~40俺、ジャミトフを庇って銃弾を受ける(俺大怪我。カミーユと接触)
11~20俺、ヘッドショットされかけるが反射神経で回避(覚醒ポイント1ゲット)
6~10ジャミトフヘッドショットされる(ジャミトフ死亡)
5以下俺、ヘッドショットされる(俺死亡)

安価下

454: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 01:17:49.76 ID:UUrlbG2UO
どうだ

457: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 01:33:53.42 ID:QgJE9Lgn0
コンマ76
研究室前

ジャミトフ「…!」バッ

俺「っ…」バキュ-ンバキュ-ン

クワトロ「うおっ!」銃カラカラカラ…

カミーユ「大尉!くっ!」バキュ-ンバキュ-ン


曲がり角

俺「うっ!」サッ

俺(向かい側の閣下は……)チラッ

ジャミトフ「…。」タッタッタッウイ-ン


俺(よし。研究室へ戻ったか。しかし、どうしてエゥーゴがこんな所に…)

俺(見知った顔のような気がしたが…気の所為か…)

バキュ-ンバキュ-ン  

俺「うっ…」サッ

俺(くそっ!2対1では分が悪い。警備兵を呼ばないと…)タッタッタッ

タッタッタッ

クワトロ「今の男は消えたか」キョロキョロ

カミーユ「今の人…もしかして…」

クワトロ「放っておけ。今はジャミトフを追う方が先だ」タッタッタッ

カミーユ「はい!」タッタッタッ

458: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 01:44:00.04 ID:QgJE9Lgn0
キリマンジャロ基地外

ディジェ「」ドウッ

アムロ「宇宙から降りてきたモビルスーツから、連絡は?」

アウドムラオペレーター『まだ、ありません』

アムロ「やはり撃墜されたのか…?ん?あれは…」

ギャプラン「」ドウッ

アムロ「あの機体は確かケネディ空港の時の…」



ロザミア「あの大きい奴!何処へ行った!?」ドウッ

ロザミア「殺してやる!そうすればこの頭の痛みだって…!」

ロザミア「はっ!この感じは!エゥーゴか!」グワッ

ディジェ「」ドウッ 



ギャプラン「」ビュ-ン

アムロ「間違い無い。あの時のパイロットだ!」ドウッ 

ロザミア「お前達がいるから!」ビュ-ン

アムロ「チィッ!やはり生きていたのか!?」ドウッ

ロザミア「逃がさないよ!」ビュ-ンビュ-ン

アムロ「やらせはしない!」ドウッ

アムロ「うおおおぉっ!!」ブウンッ


コンマ下二桁
97以上アムロ中破(死亡判定へ)
56~96戦闘膠着。サイコガンダム出撃(3つ巴に)
31~55ギャプラン中破(死亡判定へ)
30以下ギャプラン大破(死亡判定大へ)

安価下

459: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 01:44:43.84 ID:ZCDwMSzr0
えい

460: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 01:54:28.85 ID:QgJE9Lgn0
キリマンジャロ外

ギャプラン「」ドウッ

アムロ「チィッ。外したか!?ん?アレは…」

サイコガンダム「」ドウッ

アムロ「サイコガンダム!?」ドウッ

ロザミア「ようやく出てきたか!気色が悪い奴!」ドウッ 

フォウ「ほら見ろ、やっぱり敵のモビルスーツが来たじゃないか」ドウッ

ギャプラン「」ビュ-ンビュ-ン

フォウ「ん?なんだ?味方が私に…ううっ!?なんだこいつは!?頭がっ…」

ロザミア「こいつっ!こいつっ!」ビュ-ンビュ-ン

アムロ「どう言う事だ!?仲間割れをしている?」ドウッ

アムロ「強化人間同士だからか!?」

フォウ「気持ちが悪い奴!消えろおっ!!」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン


コンマ下二桁
96以上アムロ中破
66~95Zガンダム、百式、バイアラン出撃
36~65アムロがギャプラン中破
35以下フォウがギャプラン大破(死亡判定大へ)

安価下

461: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 01:55:55.94 ID:z5d+g76D0
どうだ?

462: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 02:10:35.74 ID:QgJE9Lgn0
コンマ94
キリマンジャロ基地

Zガンダム「」ドウッ
百式「」ドウッ

アムロ「あれは、カミーユとシャア!」

カミーユ「フォウ、サイコガンダムを降りるんだ!」

カミーユ「止まれ、フォウ!わかるか、僕だ!」

フォウ「うぅうっ!やっぱりお前か!」ビュ-ンビュ-ン

ギャプラン「」ビュ-ン

カミーユ「うわっ!くっ…邪魔するな!」ビュ-ン

ロザミア「ぐうっ!コイツは前のリックディアスのパイロットだ!許さない!」ドウッ

バイアラン「」ドウッ

俺「な、なんだ!?どうなってる!?」

ギャプラン「」ドウッ  

俺「ギャプラン!?どうしてロザミアが勝手に出撃している!?」

ロザミア「墜ちろ!墜ちろ!!」ビュ-ンビュ-ン

サイコ・ガンダム「」バチイッ

俺「やめろ!味方に攻撃するな!」

ギャプラン「」ビュ-ンビュ-ン

俺「チィッ!俺の声が聞こえないのか!?暴走している!」ドウッ

アムロ「あの新型機は戦闘を止めたいだけ?ならばっ!」ドウッ


コンマ下二桁
91以上俺がアムロと交戦(NTレベル+1)
71~90カミーユ中破
51~70アムロがギャプラン中破
26~50フォウがギャプラン大破(死亡判定大へ)
25以下カミーユがギャプラン大破(死亡判定大へ)

安価下

463: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 02:11:25.97 ID:ZCDwMSzr0

466: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 02:21:43.51 ID:QgJE9Lgn0
コンマ97(NTレベル4に。俺、アムロ。戦場から撤退。次の戦闘で俺の死亡率かなり低下)
キリマンジャロ基地

ディジェ「」シュルシュルシュル

アムロ「うおおおっ!!」ドウッ

俺「…!」ピキ-ン  

俺「あの機体!ロザミアを!そうはさせるか!」ブウンツ

バチバチバチバチバチ

アムロ「何っ!?新型が邪魔を…」バチバチバチ

俺「くっ…」バチバチバチ

アムロ「邪魔をするな!どちらかが戦闘不能にならないとあの2人は永遠に争い続けるんだぞ!」

俺「なっ…!?」

俺「アレ…?というか貴方…」

アムロ「こ、この声…まさか君は…」

バイアラン「」ドウッ
ディジェ「」ドウッ



Zガンダム「」

クワトロ「下がれ、カミーユ!」ドンッ

フォウ「殺してやる!」ビュ-ンビュ-ン

ロザミア「どうして効かない!」ビュ-ン

コンマ下二桁
81以上百式中破
51~80カミーユ中破
26~50フォウがギャプラン大破(死亡判定大へ)
25以下カミーユがギャプラン大破(死亡判定大へ)

安価下

467: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 02:22:21.45 ID:E41XBgemo
しかし、勝手に出撃した挙げ句暴走して味方に攻撃するとか
戻っても処分されるんじゃないかこれ…

469: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 02:27:53.62 ID:QgJE9Lgn0
コンマ45
キリマンジャロ基地

アムロ「はっ!」

カミーユ「えっ!」

クワトロ「むっ!」

俺「ああっ!」

フォウ「お前はあたしを苦しめる為に生まれてきたのか!!死ねええ!!」ビュ-ンビュ--ンビュ-ン

ギャプラン「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

ロザミア「うあああぁぁっ!!」ヒュ-ン

俺「ロザミアー!!」ドウッ


コンマ下二桁
71以上辛うじて生きてた(大怪我)
70以下ロザミア死亡

安価下

470: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 02:28:18.86 ID:3K/7D1GBO

478: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 02:45:55.89 ID:QgJE9Lgn0
コンマ86
キリマンジャロ外

バイアラン「」ドウッ

俺「何処へ落ちた…何処へ…」

アムロ「大丈夫。コックピットは無事だった。きっと生きている」ドウッ

俺「…!」

アムロ「だが、彼女にあまり入り込み過ぎるな。君まで取り憑かれるぞ…」

俺「アムロ…さん…」

アムロ「やはり…君だったんだな…」

俺「どうしてこんな…」

アムロ「今は戦闘中だ。あまり多く話している時間は無い。だが…」

アムロ「…このままでは君はいつか僕と同じ過ちを繰り返す事になる。その前に考えるんだ」ドウッ

俺「…。」



サイコガンダム「」ビュ-ンビュ-ン

アムロ「離れるんだ、サイコガンダムは危険だ!」ドウッ

クワトロ「アムロ?」

アムロ「退くぞ!」ドウッ

カミーユ「フォウ!!」ドウッ

フォウ「ハァ…ハァ…頭痛の原因が消えた…?」

サイコガンダム「」ドウッ




雪の中

ロザミア「コヒュ-…コヒュ-…」ドクドク

俺(アムロさんの言う通り生きていた…普通なら死んでもおかしくは無い傷を負って…)

ロザミア「コヒュ…コヒュ-…」ドクドク

俺(だが……)

『彼女にあまり入り込み過ぎるな。君まで取り憑かれるぞ…』


俺「…。」

483: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 03:09:58.15 ID:QgJE9Lgn0
キリマンジャロ
司令室

ジャミトフ「ご苦労だったな」

俺「…はい」

ジャミトフ「ロザミア・バタムの容態は安定しているようだ」

ジャミトフ「身体が多少負傷しても薬さえ投与しておけば、直ぐに回復する」

俺「…。」

ジャミトフ「それが強化人間と言う物だ」

ジャミトフ「だが、先の戦闘でも貴様が見たように、私が何度も強化人間を見て使えないと言った意味は分かったか?」

俺「既に精神的に壊れているからですよね…」

ジャミトフ「そうだ。時には味方さえ攻撃し、制御不能になる。それがあるからこそ強化人間はオリジナルのニュータイプには及ばんのだ」

俺「彼女達に…救いは無いんですか…?」

ジャミトフ「無い事は無い。強化人間は精神の欠けた部分を補おうと他人に依り代を求める」

ジャミトフ「貴様も覚えがあるんじゃないか?」

俺「…ええ」

ジャミトフ「その依り代に常になってやれば良い」

俺「残りの人生を全て捧げろと…?」

ジャミトフ「…つまり、普通の人間には不可能と言うことだ」

俺「…。」

俺(俺は…ロザミアをどうすれば…)


1ジャミトフ閣下に頼み、彼女も宇宙へ運んで貰おう(ロザミア好感度10に)
2アムロさんの言う通り入れ込み過ぎる前に、もう…今の内に…戦いから解放してあげよう…
3そうだ!この基地に残って強化人間について勉強して、お互いの脳波に影響を与えない装置を俺が開発すれば…(宇宙にはかなり先まで上がれません)

多数決下3まで

484: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 03:10:52.21 ID:mz004Jpyo
3

495: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 03:29:18.64 ID:QgJE9Lgn0
キリマンジャロ基地
司令室

俺(そうだ!この基地に残って強化人間について勉強して、お互いの脳波に影響を与えない装置を俺が開発すれば)

俺(今後、強化人間達が暴走してフレンドリーファイアーを行う事は無い)

俺(俺ならば作る事もできる筈!)

俺(……。)

俺(だが、それは…フレンドリーファイアーを解消しただけで、何にも解決になって居ない…。彼女達を戦場から逃す事にはなっていない…)

俺(完全に俺の自己満足なだけ…)

俺(きっとアムロさんに伝えたら、エゴだよそれは!!って殴られるんだろうな…)

俺(でも皆んなに嫌われたとしてもやろうとしてる…。ははっ。エゴの塊だな。俺と言う人間は…)


1日記をつける(ストック4)
2つけない

多数決下3まで

496: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 03:30:09.98 ID:ODU195bko
2

505: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 09:51:14.34 ID:QgJE9Lgn0
キリマンジャロ基地

俺「閣下。俺はここに残り強化人間について勉強し、暴走しないよう装置を作ろうと思います」

ジャミトフ「そうか。ご苦労だったな」

俺「はっ!」

キリマンジャロ基地クルー「出迎えの艦隊が衛星軌道に入るのは、明け方になるそうです」

ジャミトフ「ご苦労。しばらく仮眠を取らせてもらう」スタスタ

キリマンジャロ基地クルー「はっ!」

ジャミトフ「それとこの基地は恐らく直に堕ちる」

俺「えっ…」

ジャミトフ「研究を続けたくばオーガスタ基地の方を使え。ロザミア・バタムや怪我人は私と共にシャトルで宇宙へ避難させる」

俺「了解です」

ジャミトフ「開発が終われば直ぐに宇宙へ上がって来い」

俺「はっ!」

俺(もう直決戦か…俺も今の間に万一に備えて寝ておこう)



医務室

キリマンジャロ医務員「ジェリド中尉、困ります!あなたはまだ病人なんですよ!」

ジェリド「出撃できていれば、敵のモビルスーツの1機も落とせたんだ。なぜもっと早く報告しない!」

キリマンジャロ医務員「あなたは治療のために、宇宙から降りてきたのですよ?」

カミーユ&フォウ「…。」タッタッタッ

ジェリド「どけ!」ガッ

キリマンジャロ医務員「あぁぁ」ガタッ

ジェリド「すぐ戻るって。戦況を調べてくるだけだ」


506: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 10:38:18.61 ID:mMlW4bJyO
シャトル前

俺「閣下。直属にして下さりありがとうございました」

ジャミトフ「既に防衛線が崩されているらしい。生き残りたくば、この包囲を突破して生き延びろ」

ジャミトフ「貴様にはその力がある筈だ」

俺「はっ!」ビシッ

ドガ--ン

俺「くっ…」グラグラ

ジャミトフ「うおぉっ!エゥーゴめ」グラグラ

ジャミトフの側近「閣下、味方のモビルスーツ部隊が、シャトルを全力を挙げて守ります。ご安心を」

俺「俺も閣下が発進できるまで直属としての最後の務めを果たさせていただきます」

俺(バイアランの性能は上々だった。アレがあれば閣下も守れる。そして生き残る事だって簡単に…!)



格納庫

俺「…。」

シ-ン

俺「……俺のバイアランは?」

キリマンジャロ整備士「も、申し訳ありません俺中尉。中尉のバイアランは……」

俺「ん?」

キリマンジャロ整備士「ジェリド中尉が勝手に持ち出して出撃してしまいました!!」

俺「…えっ?」

俺「ええええええ!?」

俺「ジェリド中尉がこの基地に来てた事にもびっくりだが、どうして俺のバイアランを!」

俺「っ…これじゃあ最後の直属としての任務を果たせない」

俺「何か、何かこの基地に残っている機体は無いのか!?」



コンマ下二桁
96以上???
91~95アッシマー
71~90バーザム
51~70マラサイ
21~50ハイザック
11~20ジム・クゥエル
10以下ヅダ

安価下

507: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 10:39:33.86 ID:lgxHsa3lo

513: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 10:59:18.85 ID:mMlW4bJyO
コンマ86
キリマンジャロ

バーザム「」ビュ-ン

ジムⅡ「」ドガ-ン

俺「よし!この機体ならまだマシだ!」ドウッ

リックディアス「」ビュ-ン

俺「うおっ!?」ドウッ

俺「くっ…かなり入り込まれてるな。キリマンジャロが堕ちると言う話は本当だったのか」ビュ-ンビュ-ン

シャトル「」

俺「ええい!シャトルの発射までは!」ドウッ



カミーユ「フォウ、やめろ!戦うんじゃない!フォウ、戦っちゃいけない!君は病気なんだ!」ドウッ

フォウ「出て来たか、Zガンダム!」

アムロ「カミーユ、離れてろ!」カチャッ

カミーユ「大尉、やめてください!攻撃はしないで!」ドウッ

アムロ「どうしろと言うんだ!」

カミーユ「僕が説得します。フォウ、止まれ」

フォウ「前に出て来るとは、いい自信だよ!」ビュ-ン

カミーユ「フォウ!何?」クルリ

ジェリド「カミーユ!」ドウッ

カミーユ「ジェリド!」バッ

キリマンジャロ基地クルー「サイコガンダム、指令である」

フォウ「何ぃ?」

キリマンジャロ基地クルー「ジャミトフ閣下を守れ。シャトル発射口へ」

フォウ「りょ、了解」ドウッ

キリマンジャロ基地クルー「カウントダウンは継続中。発射まで約30秒」
   


リックディアス「」ドガ-ン

俺「ん?この感じは…サイコガンダムか」

サイコガンダム「」ドウッ

俺「なんだ?シャトルを守りに来たのか?はっ!」

シャトル「」ゴゴゴゴゴッ

クワトロ「宇宙に逃げる?ジャミトフか!」ドウッ

フォウ「来るな!」ビュ-ン

俺「サイコガンダムのパイロット聞こえるか!?シャトルを守ってろ!金色は俺が相手をする!」ビュ-ンビュ-ン

フォウ「りょ、了解」ドウッ

クワトロ「ええい!邪魔をするな!」ビュ-ン

俺「あのシャトルだけは絶対に守り通す!」ビュ-ンビュ-ン


コンマ下二桁
91以上百式中破(ベテラン級に。死亡判定へ)
36~90シャトル発射(中堅+に)
16~35俺中破(死亡判定+シャトル撃墜判定へ。撤退できない)
11~15シャトル撃墜された
10以下俺大破(ゲームオーバー)

安価下

514: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 11:02:28.95 ID:FcU30cTvO
あい

522: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 11:11:46.91 ID:mMlW4bJyO
コンマ95
キリマンジャロ

バーザム「」ビュ-ンビュ-ン

クワトロ「ええい!しつこい奴め!」クルッ

サイコガンダム「」ドウッ

キリマンジャロ基地クルー「よし、ジャミトフ閣下が脱出するまで動くな」

フォウ「了解」

キリマンジャロ基地クルー「3、2、1…発射します」ゴゴゴゴッ

俺「シャトルが発射した。はっ!」

クワトロ「逃がさん、ジャミトフ!」ドウッ

フォウ「来るな!」クワッ

クワトロ「うおっ!?何だ?フォウという強化人間のプレッシャーか!?」グクッ

俺「…!」ピキ-ン

俺「今だ!」ビュ-ン
 
百式左腕「」ドガ-ン

クワトロ「ぐわっ!」

俺「貰った!金色!」ブウンッ

アムロ「はっ!やめろ俺君!その男を殺してはいけない!」ドウッ

俺「うおおおおっ!」ドウッ

コンマ下二桁
71以上百式。俺に撃墜される(VSアムロ)
70以下アムロに助けられる(VSアムロ回避)

安価下

523: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 11:12:23.17 ID:tHoPUVWB0
クワトロ死ぬと世界が変わりまくるから、ジェリドスレではほぼ不死身だったな……

532: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 11:32:58.94 ID:mMlW4bJyO
コンマ17
キリマンジャロ

ディジェ「」ビュ-ン

俺「ん?背後!?うわっ!」ドウッ

俺「あの機体…アムロさんか!」

ディジェ「」ガシッ
百式「」ガシッ

アムロ「この男は未だ世界に対してやる事がある。ここで死なせちゃならないんだ」ドウッ

俺「死なせちゃならないって…」

クワトロ「アムロ?あの男と知り合いなのか?」

アムロ「…ああ。古い縁だ」ドウッ

クワトロ「そうか…だがジャミトフ!みすみす逃がすとは…」

アムロ「チャンスはまだある」

クワトロ「は!」


俺「くっ…アムロさんが言うならば仕方ない…」ドウッ

俺「あっ!」


キリマンジャロ基地「」ドガ--ン



俺「キリマンジャロが堕ちたと言うのか…ん?」

アムロ「突撃部隊、成功したな」

クワトロ「見ろ、アムロ!」

キリマンジャロ基地「」ドガ--ン

サイコガンダム「」グワッ

フォウ「はっ、うわぁっ!」ブワッ

カミーユ「フォウ!」ドウッ

ジェリド「逃げるか、カミーユ!う、うぉっ!」ブワッ


俺「サイコガンダムの強化人間…。どちらにせよゲタの無いサイコガンダムではこの包囲を生き延びる事はできんか…」

サイコガンダム「」

俺「…。」

ハイザック「」ドガ-ン
ハイザック「」ドガ-ン
マラサイ「」ドガ-ン

俺(どうする…残った味方は次々に殲滅されて行っている。これ以上ここに留まれば、量産機なんかに乗ってる俺の命も更に危うくなるだろうが…)


1…悪いが、サイコガンダムを囮に今の間に戦線を突破する
2死ぬ可能性が高いとしても、なんとかサイコガンダムのパイロットを助けられ無いか接近する

多数決下3

533: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 11:33:37.97 ID:zVZ5t7Md0
2

536: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 11:48:47.61 ID:mMlW4bJyO
キリマンジャロ

俺「…いや、見捨てる事は出来ない」フルフル

俺「どうにかコックピットから引きずり出せれば…」ドウッ


カミーユ「フォウ、大丈夫か?フォウ!返事してくれ、フォウ!」ドウッ

カミーユ(フォウ!フォウ!)

フォウ(カミーユ?どこなの?)

カミーユ(ここだ、フォウ。)

フォウ(カミーユ、カミーユ。)



バーザム「」ドウッ

俺「エゥーゴの新型ガンダム…?…カミーユ君?ん?パイロットはカミーユ君なのか?」

俺「サイコガンダムのパイロットを説得して引きずり出そうとしているのか?…」

ピキ-ン

俺「…ん?アムロさん…?」チラッ

ディジェ「」
百式「」

アムロ「悪いが俺君。今はどうかカミーユの手出ししないでやってくれないか?」

クワトロ「…。」ジッ

俺「ええ。…俺も彼女を助けたいだけなので…」ジッ



フォウ「カミーユ?」

カミーユ「よし、コクピットを開けろ」ウイ-ン

フォウ「カミーユ。あなたなの?」ウイ-ン

カミーユ「サイコガンダムのコクピットにいてはいけない。早く!」

フォウ「はっ!」ウイ-ン

俺「あっ!」ドウッ

アムロ「あれは!」

クワトロ「…!」

ジェリド「死ね、カミーユ!」ブウンッ

カミーユ「ジェリド!」バッ

俺「やめろおおおっ!!」ドウッ


俺NTレベル4
コンマ下二桁
31以上俺、フォウの代わりにジェリドに突き刺される(死亡判定大へ)
30以下間に合わなかった…(フォウ死亡)


安価下

537: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 11:49:57.11 ID:tHoPUVWB0

548: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 12:01:34.19 ID:mMlW4bJyO
コンマ11(日記獲得5つ目)
キリマンジャロ

フォウ「来るな!」バッ

ジェリド「ちぃ!」ブウンッ

カミーユ「フォウ!」

バイアラン「」グサ-
サイコガンダム「」ブシュ-

フォウ「わぁ!あぁぁぁ…」パリ-ン

サイコガンダム「」ドガ---ン

カミーユ「フォウ!!」

フォウ(カミーユ、悲しまないで)

フォウ(これであたしは、いつでもあなたに会えるわ。本当に、あなたの中へ入ることができるんだから)



雪の上

Zガンダム「」

カミーユ「えぇぃ!…フォウ。しっかりしろ、フォウ!」ガシッ

フォウ「」

カミーユ「フォウ、目を開けろよ。嘘だろ?こんなの嘘だろ?目を開けてくれよ、フォウ!うわぁぁぁ!」ポロポロ

俺「…。」

俺「カミーユ君…」

アムロ「人は、同じ過ちを繰り返す…。全く!」

クワトロ「同じか…」

俺(この悲劇は俺とロザミアの近い未来に待ち受けている事だ…。アムロさんが言いたかった事は……)

俺「くっ……俺も…同じなのか…」

549: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 12:19:44.41 ID:mMlW4bJyO
キリマンジャロ

キリマンジャロ基地「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

アウドムラオペレーター『クワトロ大尉、要塞の誘爆が顕著です。間もなく、山頂全体が爆発します』

クワトロ「わかった。各モビルスーツは順次アウドムラに移動」

クワトロ「こちらもすぐ行く。カミーユ、ここは危険だ!撤退するぞ」ドウッ

カミーユ「…。」ポロポロ

クワトロ「カミーユ、かわいそうだが、君はまだ死ねない身体だ。カミーユ、乗れ!」ウイ-ン

Zガンダム「」

カミーユ「うっぅぅぅぅ」ポロポロ

クワトロ「戦士は、生きている限り戦わねばならんのだ」

アムロ「…。」

アムロ「はっ…!これは…」ピキ-ン

ディジェ「」ドウッ

クワトロ「アムロ大尉!?」

アムロ「すまん。直ぐに戻る!!」



キリマンジャロ山頂部

キリマンジャロ基地「」ドガ-ンドガ-ン

俺「…。」

バーザム「」
ディジェ「」ズシ-ン

アムロ「…未だこんな場所に居たのか俺君」ウイ-ンストッ

俺「…。」

551: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 12:39:03.98 ID:mMlW4bJyO
キリマンジャロ山頂部

キリマンジャロ基地「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

アムロ「…このままここに居たら死ぬだけだ。良かったらアウドムラへ来ないか?」

俺「…。」

アムロ「何があったのか君は今ティターンズみたいだが、待遇はオレが保証する」

俺「……無理ですよ。俺、オーガスタ研究所へ行って強化人間の勉強をして…ロザミアが二度と暴走しない装置を作らないと」

アムロ「ッ…!」ブウンッ

俺「ぐっ…」バキイッドサリッ

アムロ「カミーユ達の悲劇を見ておいて、未だそんな事をしようとする!」ガシッ

俺「うっ……」

アムロ「それでは何の解決にもなっていない事は、分かっているだろうに!」

俺「……分かってます。俺が間違っている事は…、こんな事をして、延命しても……何も意味が無い事だなんて!」

アムロ「だったら!」

俺「それなら…戦いを辞めた彼女達は…これから先どうやって生きていけば良いんですか!?」

アムロ「ええい!」ブウンッ

俺「うぐっ」ガッ

アムロ「彼女達だって人間だ!君のマシーンじゃない!」

俺「っ…」ウルッ

アムロ「どうして君が戦いに駆り立てるんだ!?」

俺「っ…」ポロッ

キリマンジャロ基地「」ドガ-ン 

俺「…。」ポロポロ

アムロ「まさかそんな人間に育っているだなんて思わなかった」

アムロ「アウドムラへ来い。もう一度一から教育し直してやる!」

俺「…。」



アムロ好感度4
コンマ下二桁
61以上俺アムロに引きづられ無理矢理アウドムラに
60以下俺、自棄になりキリマンジャロの爆発に巻き込まれて自殺

安価下

552: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 12:41:10.05 ID:831lAaU3O
生きてくれ

569: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 13:00:46.12 ID:mMlW4bJyO
コンマ05
キリマンジャロ基地

俺「っ…」ギリッ

アムロ「ん?」

俺「救え…ないのなら!」ドンッ

アムロ「うわっ!」ドサッ

バーザム「」ドウッ

アムロ「待て俺君。行くな!そっちは!?」

俺(ニュータイプと強化人間……未来に希望が無いのなら……)

俺(カミーユ達のような想いを味わうくらいなら……最早……いっそ…)

キリマンジャロ「」ドガ-ン  

バーザム「」ドガ-ン

アムロ「俺君ーー!」

キリマンジャロ「」ドガ-ンドガ-ン

クワトロ『アムロ!何をしている!?もう時間が無いぞ!』

アムロ「くっ…分かっている!」ドウッ  

アムロ「馬鹿野郎…!」ダンッ



俺行方不明
数年後…


シャア「君の協力に感謝する。かつては敵同士だったが…」

俺「…ええ。その事は水に流して、地球圏にアクシズを」スッ

シャア「フッ…それは未だ早いな。先ずはスウィートウォーターの占拠だ。君の活躍を期待している」ギュッ


人類に絶望した2人の男の姿がそこにはあった…
END

579: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 13:18:01.55 ID:clrQfQf1O
このまま逆シャア俺君を続けるのは無理ですか?

589: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 13:38:59.29 ID:mMlW4bJyO
やり直し場所を決めます

1最初から
2セーブから(107。新兵強、NTレベル1から)
3好きな場所からやり直す(能力そこから1段階減少から)

多数決下4まで

591: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/14(木) 13:39:33.54 ID:2s1lZLc40
2


次回 【Zガンダム】俺「安価で今度こそエゥーゴ倒す」part4 後編