前回 【Zガンダム】俺「安価で今度こそエゥーゴ倒す」part4 前編

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 18:45:42.01 ID:wXYKum9S0
最後のセーブ地点(part3の944)までの好感度表
ティターンズ

ファ 好感度8(俺さんともう一度会えるって本当かしら…)
ジェリド 好感度5(良い奴だったが、まさか月面で死んじまうとはな…)
シロッコ 好感度0(俗人には私の邪魔をしないで貰いたい)
ジャマイカン 好感度4(命令を忠実にこなす良い士官だが、折角新型機与えて直ぐ壊すな)
バスク 好感度4(ジャミトフの犬だが、無茶をして死に急いでるようだな。警戒する必要も無いだろう)
ジャミトフ 好感度7(かなり信頼してる。私も約束を果たさねば)


エゥーゴ

カミーユ 好感度4(あの人どうしてティターンズなんかに…)
エマ 好感度4(できれば戦いたくは無いわね…)
カクリコン 好感度1(俺中尉?ああオレとは合わなかったな。戦場で会っても何の躊躇いも無い)


連邦

アムロ 好感度7(俺君には期待してる。好きか嫌いかで聞かれたら好きだと思う)


故人

ライラ 好感度1(あのガキを見てるとイライラする。まさか奴もニュータイプなのか…?)

引用元: ・【Zガンダム】俺「安価で今度こそエゥーゴ倒す」part5 




第1話 ガンダム大地に立つ!!
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14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 20:18:45.98 ID:wXYKum9S0
コンマ38(新兵中。普通のモブ)
アレキサンドリア
格納庫

シミュレーション「」

ファ「こ、こんな感じでしょうか?」カチャカチャ

俺「うん。そんな感じで良い。シミュレーションをしながら焦らずゆっくり実力をつけて行けば良いさ」

ファ「はい」カチャカチャ

俺(とりあえず俺より才能はあったみたいだから、操作方法を教えただけで実戦バージョン1Bまでには上がった)

俺(実戦に出るには未だ早いが、この調子でいけばアポロ作戦までには間に合うかな)


ビ-ビ-ビ-ビ-

俺「…!これは…」

ファ「何?敵…?」

『レーダーにサラミス艦1。総員第1種戦闘配置!総員第1種戦闘配置!MS隊発進!』

ファ「俺さん。これは…」

俺「どうやらエゥーゴと出会ってしまったみたいだな。偶にあるんだよ」

ファ「戦闘になるんですか?」

俺「ああ。悪いが実戦だ。続きのシミュレーションは帰ってからやる。ファは待機室で待機だ!」タッタッタッ

ファ「俺さん…」



マラサイコックピット内

俺「マラサイ出る!!」ドウッ



格納庫

ハイザック「」

ファ「このハイザックは出さないんですか?」タッタッ

整備兵「未だ敵のMSの数が分からないんだ。ガディ艦長が4機は待機だって」

ファ「そう」ストッ
 
ハイザック「」ズシ-ン



ブリッジ

アレキサンドリアクルー「ジャマイカン少佐。ファが勝手に!」

ジャマイカン「何だと!?許可は与えていないぞ」

ガディ「仕方あるまい。護衛にキッチマン軍曹も出せ」

ジャマイカン「ガディ。しかし…」

ガディ「ファが出たとしれば直ぐに俺中尉が駆け付けますよ」

ジャマイカン「戦場で誰がパイロットなぞ分かるものか」

ガディ「いえ、彼等はそう言う人種です」

ジャマイカン「フン。そんな馬鹿な話があるか」

19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 20:56:47.16 ID:wXYKum9S0
戦闘宙域

アレキサンドリア「」ビュ-ンビュ-ン
サラミス級「」ビュ-ンビュ-ン

俺「ん?アレは?」ピッ

ネモ「」ドウッ
ネモ「」ドウッ
ネモ「」ドウッ
ネモ「」ドウッ

俺「ジャブローに居た奴か。左右に展開しろ!アレキサンドリアへは近付けさせるな!」ドウッ

ハイザック「」ドウッ
ハイザック「」ドウッ



エゥーゴ兵A「隊長。一機だけ色が違う奴が居ます」

マラサイ「」ドウッ

エゥーゴ兵隊長「恐らく奴が隊長機だ。アレには私が当たる。他の者はアレキサンドリアへ取り付け」ドウッ

エゥーゴ兵C「そんなっ!?隊長一人だけでは危険では!」

エゥーゴ兵隊長「アレキサンドリアをやれればこの先エゥーゴの戦いはかなり楽になる。私は大丈夫だから気にするな」

エゥーゴ兵B「隊長…」

エゥーゴ兵隊長「アレキサンドリアはティターンズの旗艦と呼ばれている。そこらの部隊とも違う筈だ。油断するなよ!」ビュ-ンビュ-ン

エゥーゴ兵A、B、C「…了解!!」ドウッ


ネモ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「うん?こいつ一人で来るのか?」ドウッ

俺「こいつが隊長機か?」

ネモ「」ドウッ 
ネモ「」ドウッ
ネモ「」ドウッ

俺「…。」

俺「いや、アレキサンドリアは未だMSを全て出していない。気にしなくて良いだろう」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

エゥーゴ兵隊長「魂を地球に縛られた人間よ!!墜ちろ!!」ビュ-ンビュ-ン  

マラサイ「」ジジッ

俺「な、なんだこいつ…!死ぬ気か!?」ドウッ
 
俺「ええい!負けるか!」ブウンッ

エゥーゴ兵隊長「ぐうおおおおっ!!」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

俺「おおおおおっ!!」ドウッ


コンマ下二桁
71以上ファが出た事を知り、素早く引き返した(俺NTレベル+1。ジャマイカン好感度6に上昇。ジャマイカンニュータイプについて信じ始める)
26~70俺、1機撃墜した後にファが出た事を知り素早く引き返す(俺ベテラン級に。ファ死亡判定無し)
11~25俺、素早く隊長機を倒しもう一機に当たる
10以下俺中破(死亡判定へ。ジャマイカン好感度低下。ファピンチに)

安価下

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 20:57:16.33 ID:qMBQD3hrO
はい

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 21:30:12.30 ID:wXYKum9S0
コンマ33(日記6。俺ベテラン級に)
戦闘宙域

ネモ「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

俺「おおおおおっ!!」クルクルクル

エゥーゴ兵隊長「何っ!?」

マラサイ「」ブウンッ

ネモ右腕「」ズバアッ

エゥーゴ兵隊長「ぐわああぁぁっ!」ヒュ-ン

俺「これでもう戦えまい」

ピキ-ン  

俺「うんっ!?この感じ…ファが出たのか!?待機してろって言ったのに、何やってーー」クルリッ

ネモ「」バルカンズババババッ

俺「何っ!?未だ来るのか!」ドウッ  

エゥーゴ兵隊長「行かせはせん!!」ブウンッ

俺「くっ…」ピピピピッ

エゥーゴ兵隊長「?ぇぇあああぁぁぁっ!!」ドウッ

マラサイ「」ビュ-ン

ネモ「」ドガ--ン

俺「はぁ…はぁ…。凄まじい気迫だった…。あのタイプは初めて戦ったが、今後も気を付けないと…」

俺「…はっ!ファっ!」ドウッ



アレキサンドリア「」ビュ-ンビュ-ン

ネモ「」ビュ-ンビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

ハイザック「」ブウンッ

ネモ「」ズバアッ

ファ「ハァ…ハァ……こ、これが…戦闘…」ドウッ

ファ「俺さんが…普段見ている…」ビュ-ン

キッチマン「ファ曹長。危険だ!!貴方は未だ実戦に出られるような段階ではーー」ドウッ

ネモ「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

キッチマン「うわっ!!」

ハイザック右脚「」ドガ-ン

ファ「キッチマンさん!?あぁっ!」ビュ-ンビュ-ン

ネモ「」ドウッ

エゥーゴ兵C「私以外全員やられた…。こうなったらティターンズのMSを1機でも多く道連れにしてやるわ!」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

ハイザック「」カチッカチッ

ファ「ああっ!?弾切れ!?」

エゥーゴ兵C「貰った!」ブウンッ

ファ「はっ!?」


コンマ下二桁
91以上ファ。NTの勘でネモを一人で撃破する(ファ中堅級+NTレベル4に)
71~90ファNTの勘を駆使し、相討ちに(ファ中堅級に)
51~70ファなんとか持ち堪える(ファ新兵強に)
50以下ファ中破(俺が代わりに撃破する)

安価下

29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 21:30:56.84 ID:eb4FLVSSO

36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 21:57:13.24 ID:wXYKum9S0

コンマ84
戦闘宙域

ピキ-ン

ファ「はっ…!今なら!」スッ

エゥーゴ兵C「何っ!?」

ファ「はあぁぁぁっ!」ブウンッ
 
ネモ胴「」ズバアッ
ハイザック頭「」ズバアッ

エゥーゴ兵C「み、見事だわ……」バチバチバチ…ドガ-ン

ファ「はぁ…はぁ…か、勝った…?私が…」ゴクリッ

ファ「あっ!マラサイ。俺さんの?」

マラサイ「」ガシッ   

俺「ファ。どうして出て来たんだ…?」

ファ「私も何か俺さんの力になりたくて…」

俺「ファ…」

アレキサンドリア「」ド-ンド-ンド-ン

俺「ん?撤退か」

ファ「どうしてですか?サラミス級が未だ…」

俺「いや、俺達MSパイロットは戦場全体の事は見えていない」

俺「宇宙で何が起きているかは分からないから、命令違反はしちゃいけないんだ」

ファ「あ…」

俺「自分一人だけじゃなく、他の皆んなまで巻き込んで死んでしまう時だってある」

俺「ファだってそんなの嫌だろ?」

ファ「…はい」

俺「よし。分かれば良い。アレキサンドリアへ戻ろう」ドウッ 

ファ「了解です!」ドウッ




格納庫

俺「戦場と言う物がどんな物かは体験できたか?」

ファ「…はい。命が直ぐに散って行く…危険な場所だって…」

俺「よし。それが分かっただけでも、今回は収穫があったな」

ファ「…。」

俺「自力で1機倒した事は認めるが、命令違反は命令違反だ。戦場に私情を持ち込んではいけない」

ファ「はい…」

俺「では罰として5日間のトイレ掃除を課す」

ファ「了解です!すみませんでした!」ビシッ

ガディ「…。」

ガディ(…うむ。良いパイロットに育って来たようだな)

38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 22:21:18.74 ID:wXYKum9S0
アレキサンドリア
俺部屋

俺「もう直アポロ作戦だが、最近はファも軍人と言う事に慣れて来て丸くなって来た」

俺(と言うか最近はそこそこ強い)

俺(もしかしたら今のアレキサンドリアの中でも俺の次に強いんじゃないか?…)

俺「…。」

俺(あれがニュータイプなんだろなぁ…)

俺「アポロ作戦前までに時間もあるし、今の間に日記でもつけとくか?」


1日記を書く(残り6)
2書かない

多数決下3まで

39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 22:23:04.12 ID:jb4mSw7xo
1

45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 23:49:22.91 ID:wXYKum9S0
記録しました
アレキサンドリア
廊下

俺「…。」ウイ-ン

ファ「俺さん。探しました」ウイ-ン

俺「うん?ファか。どうしたんだ?」

ファ「マニュアルの読み方でちょっと分からない事があって…」

俺「マニュアル?…マニュアルはもうファには必要無いだろう?」

ファ「いえ、未だ私じゃ分からない所が…」

俺「マニュアルの読み方なら別に俺じゃなくったって別の人にでも…」

ファ「…。」ウワメヅカイ

俺(……。)

俺「…なるほど。こっちか」ギュウッ

ファ「俺さん…///」スッ

俺「…。」スッ

ジャマイカン「ここはホテルじゃないぞ」

俺、ファ「!?」ビクッ 

ジャマイカン「全く。最近の若い奴は場所すら弁えんのか」

俺「こ、これは少佐…。俺達にどのような要件で…」

ジャマイカン「もう直ドゴス・ギアと接触をする。作戦は頭に入れてあるな?」

ファ「は、はい。アレキサンドリア発進後はパプテマス・シロッコ大尉の戦闘指揮に従えと…」

ジャマイカン「うむ。その通りだファ・ユイリイ」

ファ「ありがとうございます」

ジャマイカン「MS発進は俺。貴様から出す」

ジャマイカン「くれぐれもシロッコにみっともない所を見せて、私の顔に泥を塗るなよ」

俺「はっ!少佐の期待に応えられるように頑張ります」ビシッ

ジャマイカン「宜しい」ス-

俺「ふー…行ったか…」

ファ「俺さん。期待されてるのね」

俺「前回もこんな風に期待されて即墜とされたんだけどな」

ファ「ふふ。俺さんらしい」クスクス

俺「俺らしいってなんだよ……ん?…」

ファ「うっ……」

俺「…ファも感じたか?」

ファ「ええ。どろっとした何か不愉快な物が…」

俺「…どうやらパプテマス・シロッコのドゴス・ギアと接触したみたいだな」

俺(相変わらず嫌なプレッシャーを放ってくる…)

ファ(これがパプテマス・シロッコの…嫌な感じ…)

46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 23:56:59.81 ID:wXYKum9S0
アレキサンドリア
ブリッジ

ガディ「少佐、よろしいのですか?」

ジャマイカン「いいな。我々アレキサンドリアの盾になってくれるのがヤツだ。そういう利用の仕方があるということだよ」

ガディ「なるほど。そう思ってよいのでありますな?」

ジャマイカン「そこまで言わすな」



格納庫

俺「どうやらドゴス・ギアが艦隊の前衛を務めてくれるらしい」

ファ「一番攻撃を受けやすい所ですよね?どう言う事かしら…」

俺「…野郎が何を考えているのか分からないが、俺達は発進後は迎撃してくるエゥーゴを攻撃しつつアレキサンドリアを守れば良い」

俺「初めての作戦なんだ。なるべく俺から離れるな」

ファ「了解」



アレキサンドリア
ブリッジ

ガディ「全艦戦闘配置完了」

ジャマイカン「よし、アポロ作戦開始だ。全艦フォン・ブラウン市に対し威嚇射撃、続いてモビルスーツ発進。以後の戦闘指揮はドゴス・ギアの指令に従え」

ガディ「各艦に通達、急げ!」

アレキサンドリア・クルー「以後の戦闘指令、ドゴス・ギアより発令。確認どうぞ」

ジャマイカン「さて、シロッコの手並み、見せてもらおうか」



ドゴス・ギア
ブリッジ

シロッコ「フォン・ブラウン市の中心部は残せ。我々の拠点とする都市だ。周辺部に威嚇射撃!」

シロッコ「モビルスーツ隊はまだ出るな!目的は、フォン・ブラウン市の制圧である!」

48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 07:55:22.58 ID:5Sx0eQsn0
月面上空

クワトロ「フォン・ブラウン市に進攻するモビルスーツ以外は相手にするな」ドウッ

ネモ・パイロット「はい」ドウッ

ネモ「」ビュ-ンビュ-ン

クワトロ「ん?動け、止まっていては…」ビュ-ン

ネモ「」ドガ-ン

クワトロ「わかっているか。ん?旗艦らしき船はモビルスーツを出さず、左右から来るか」ドウッ

アポリー「上か?リック・ディアス隊、迎撃する。ついて来い」ドウッ

シロッコ「艦隊は横並び!対モビルスーツ戦、動き遅いぞ!」

カミーユ「味方のモビルスーツを出しておいて、よくも対空砲火を撃てる」ドウッ

ティターンズ艦クルー「敵のモビルスーツが来ます」

ティターンズ艦・艦長「喋る暇があったら撃ち落せ!」




俺「背後から味方の対空砲火が…いや、余程運が悪くなければ当たらない筈だ」ビュ-ンビュ-ン

俺「ん?」

Zガンダム「」ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

俺「…なんだあの機体は?エゥーゴの新型か?強いな。機体も、パイロットも」ドウッ

ビュ-ン

俺「はっ!?」ドウッ

俺「なんだ?」

俺と戦闘になった機体
コンマ下二桁
81以上メタス(レコア)
61~80ガンダムMK-Ⅱ(エマ)
41~60リックディアス(カクリコン)
21~40百式(クワトロ)
20以下Zガンダム(カミーユ)

安価下



ファ「ドゴス・ギアからの指令は各自戦線を維持したままフォン・ブラウン市に向けて前進せよって…」ビュ-ンビュ-ン

艦隊「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ンビュ-ン

ファ「…。」ゴクリッ

ファ「味方の射撃だもの。当たらないわよね…?」ドキッドキッ

ハイザック「」ドガ-ン

ファ「味方の火線で見失ったけど、俺さん。先に出て何処へ行ったのかしら…」ドウッ


ファ側
コンマ下二桁
71以上俺と合流(俺側の判定少し楽に)
31~70ネモ隊と戦闘に(判定無し)
30以下リックディアスと戦闘に(アポリー)

安価下2

49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 07:55:57.55 ID:3VDflQ590
任せろ

50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 07:56:11.97 ID:MEL6d5cY0
どうかな

54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 08:29:29.15 ID:5Sx0eQsn0
コンマ55(VSリックディアスカクリコン。ベテラン級。日記6)
コンマ97(俺合流)
月面上空

ドゴス・ギア「」ドウッ

俺「どう言う事だ?ドゴス・ギアはMSを未だ発進させていない…?」ビュ-ンビュ-ン

俺「何を考えているんだシロッコ?」ドウッ



ドゴス・ギア
ブリッジ

シロッコ「フォン・ブラウン市の制空圏へ入った。ドゴス・ギアのモビルスーツ隊、発進させぃ!」


格納庫

ジェリド「シロッコめ、エゥーゴはジャマイカンに任せて、自分だけいい子ちゃんになろうってのかい?」ゴウッ

ジェリド 「サラ曹長、ホリー曹長、一気にフォン・ブラウン市へ降下するぞ」ドウッ

サラ「はい、中尉」ドウッ 



フォン・ブラウン上空

俺「ドゴス・ギアからMSがようやく出たか」ビュ-ン

ガブスレイ「」ドウッ

俺(アレはドゴス・ギアの新型か?初めて見るタイプだが…やけに早いな。かなり性能が良さそうだ)

俺「はっ!?」ドウッ

赤リックディアス「」ビュ-ン

カクリコン「チッ。避けられたか」ビュ-ン

俺「リックディアス。アーガマ隊の奴か!」ドウッ

カクリコン「隊長機だな?なかなか腕が良い。逃すかよおっ!」ドウッ

俺「チッ!しつこい!」ビュ-ン

カクリコン「うっ」ジジッ

カクリコン「ええい!性能は此方の方が上の筈だ!」ドウッ

俺「未だ来るのか!?」

ハイザック「」ビュ-ンビュ-ン

カクリコン「何?ハイザックだと?」ドウッ

俺「この感じ。ファか?」

ファ「俺さん!やっと見つけた!」ビュ-ンビュ-ン

カクリコン「チィッ!」ドウッ

俺「ファは援護を!」ドウッ

ファ「え、援護ですか?」

俺「奴はアーガマ隊のMSだ。危険だぞ!」ビュ-ンビュ-ン

ファ「りょ、了解です!」ビュ-ンビュ-ン

カクリコン「ええい!2対1か?」ドウッ

俺「よし。押してるな。ここで仕留める!」ドウッ


コンマ下二
91以上カクリコン大破(俺エース級に、ファNTレベル+1。死亡判定大へ)
71~90カクリコン中破(俺NTレベル3に、ファ中堅+に。死亡判定へ)
16~70シロッコ。フォン・ブラウンに直進(俺ベテラン+に。カクリコン撤退)
11~15ファ中破(死亡判定へ)
10以下俺中破(死亡判定へ)

安価下

55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 08:30:31.90 ID:vD1SQENLO

59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 08:39:36.54 ID:5Sx0eQsn0
コンマ90(俺NTレベル3に、ファ中堅+に)
月面上空

リックディアス「」ビュ-ン

ハイザック「」ビュ-ンビュ-ン

マラサイ「」ドウッ

カクリコン「チィッ!こしゃくな!」ブウンッ

俺(振り下ろしが来る…!)クルンッ

カクリコン「何っ!?」スカッ

俺「おおおおおぉっ!!」ブウンッ

カクリコン「動きが読まれた!?まさかコイツ!」

カクリコン「カミーユのような!?…がぁっ!!」

リックディアス右腕「」ズバアッ

カクリコン「ええい!これではやられる!」ドウッ

俺「逃がすか!」カチャッ

リックディアス「」ドウッ

俺「墜ちろ!」


コンマ下二桁
71以上アメリアーー(俺ベテラン+に。ジャマイカン好感度+1)
70以下ガンダムMK-Ⅱがリックディアスを回収した

安価下

60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 08:39:57.48 ID:U28KJ/Os0
エマさんいるし殺してもまだ大丈夫

61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 08:52:54.92 ID:5Sx0eQsn0
コンマ48
フォン・ブラウン上空

ファ「俺さん横!」

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ン

俺「ん?ぐあっ!」ドシュッ

マラサイライフル「」ドガ-ン 

マラサイ「」ヒュ-ン

ファ「俺さん!!」ドウッ

カクリコン「エマか。まさかお前に助けられるとはな」

エマ「大丈夫カクリコン?」ガシッ

カクリコン「流石は一緒にエゥーゴへ来た者だな」

エマ「馬鹿言って無いで早く撤退なさい」ビュ-ン

カクリコン「はっ。分かってるよ」ドウッ



ハイザック「」ドウッ

マラサイ「」ガシッ

ファ「大丈夫ですか俺さん?」

俺「ああ。機体に損傷はない。ライフルがやられて爆風で飛ばされただけだ」

ファ「良かった…」

俺「それよりも作戦は…ん!?」

ドゴス・ギア「」ゴオオオオオッ

俺「ドゴス・ギアが単独で降下をする?…」

ファ「どう言う事ですか?」

俺「アイツ。この作戦の手柄を全て独り占めするつもりだ!」

ファ「え?…」


アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「ドゴス・ギア1隻でフォン・ブラウン市に降下させるな!」

アレキサンドリア・クルー「もう無理です!」

ジャマイカン「すぐに追うんだ!何を考えてる、シロッコ?」

ガディ「漁夫の利を得ようというのか?」

62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 09:22:23.73 ID:5Sx0eQsn0
フォン・ブラウン上空

ドゴス・ギア「」ゴオオオオッ

俺「うっ…」ピキ-ン

ファ「このドロッとした感じは…」ピキ-ン

俺「あの船に居ながら、こうもプレッシャーを操れのか。なんて男だ」


ドゴス・ギア「」
フォン・ブラウン「」

シロッコ「我々は、フォン・ブラウン市に着陸した」

シロッコ「そちらが攻撃を止め、停戦を受け入れない場合は、この都市を全面破壊する」

シロッコ「繰り返す。我々は、フォン・ブラウン市に着陸した」

シロッコ「そちらが攻撃を止め、停戦を受け入れない場合は、この都市を全面破壊する」




アーガマ
ブリッジ

ブライト「あの距離でミサイル攻撃をすればフォン・ブラウン市を爆破するだけだ。裏をかかれたな」

ヘンケン「こちらの足が遅かったんだ。増援の手配を急げ」

ラーディッシュ・クルー「どうやってです?」

ブライト「月は地続きだ。誰か走ってでもグラナダに向かわせろ!増援が要る!」

トーレス「フォン・ブラウン市は港を開放したようです」

ブライト「えぇい、モビルスーツ隊を引き上げさせろ!」

63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 09:30:12.44 ID:5Sx0eQsn0
ドゴス・ギア
ブリッジ

シロッコ「ジェリドは何か言ってきたのか?」

ドゴス・ギア・クルー「いいえ」

シロッコ「そうか」

ドゴス・ギア・クルー「ジャマイカン・ダニンガン少佐がお見えです」

ジャマイカン「…。」ブウンッ

シロッコ「これはジャマイカン少佐…。うっ!」バシツ

ジャマイカン「いい気になるな、シロッコ!作戦は成功した。それは認めよう」

ジャマイカン「しかしエゥーゴがおとなしく引かなかったらどうする気だったのだ?何か申し開きがあるか!?」

シロッコ「いえ、少佐のおっしゃる通りです。私も少し乱暴過ぎたようです」

シロッコ「今後、この市の管理は少佐にお願いします。私には少し荷が重過ぎるようだ」スタスタ

ジャマイカン「あぁ、わかればいい」

シロッコ(決められた役割を演ずるというのは、難しいものだな)



アレキサンドリア
俺部屋

俺「シロッコの一人勝ちでアポロ作戦は成功に終わった」

俺(だが俺は今回の作戦でシロッコの強さを垣間見た)

俺(…いつか敵対する事にならなければ良いが)

俺「…。」

俺「アポロ作戦も無事に終わったし、日記に書いておくかな」


1日記をつける(ストック6)
2つけない

多数決下3まで

64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 09:34:02.95 ID:zXpc4jzaO
このルートに入ってるし、やるか1

70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 10:07:21.33 ID:5Sx0eQsn0
記録しました
アレキサンドリア
ブリッジ

俺「新しくMSパイロットが補充されるんですか…?」

ガディ「ああ。アポロ作戦で失ったパイロットも多い」

ガディ「ジャマイカンはヤザン・ケーブルをこのアレキサンドリアへ配属した。気を付けろよ」

俺「ヤザン・ケーブル…?」

ガディ「階級は大尉。お前の上官になる」

俺「……つまり俺はMS隊隊長は解任ですか」

ガディ「そう言う事だろうな」

俺「…。」

俺(少佐の信用が足らなかったか…。まぁ大した戦果は挙げられなかったし、仕方ないか…)

俺「ヤザン大尉とはどんな方なんですか?」

ガディ「パイロットとしてはかなり頼りにはなる」

俺「そうなんですか。それなら別に納得は…」

ガディ「だが、性格は獣のような奴だ」

俺「獣…?」

ガディ「特に女が戦場にいる事を嫌う。ファの事をしっかり守ってやるんだな」

俺「ええ…」

俺(もしかして●●じゃないだろうな…)

俺「と、とにかく俺達はこれからどうすれば?」

ガディ「ジャマイカンは暫くはこのフォン・ブラウンにいるつもりだ」

ガディ「休暇だと思って、今の間にファとショッピングでも楽しんできたらどうだ?」

俺(ファと…)


1ならファとデートでもするか
2アレキサンドリアでいつでも発進できるように待機しておく

多数決下3まで

71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 10:09:04.36 ID:yVUx4Is3o

73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 10:49:23.29 ID:SnsKdL/0O
アレキサンドリア
格納庫

アドル「アドル・ゼノ曹長です!本日よりお世話になります!」ビシッ

俺「先任のMS戦闘隊長を任されていた俺。階級は中尉だ。宜しく」スッ

アドル「はい!宜しくお願い致します俺中尉!」ギュッ

俺「流石新兵。元気が良いな。期待しているぞ曹長」

アドル「ありがとうございます!」

ファ「俺さん。その人って新兵なんですか?」

俺「ああ。士官学校を卒業して直ぐにこのアレキサンドリアへ回されたホープだ」

アドル「その女性は…?」

ファ「私はMSパイロット。ファ・ユイリィ曹長です」ビシッ

アドル(…こんな子もパイロットなのか)

ファ「私も少し前にティターンズへ入ったばかりなの。それに同じ階級なのね」

俺「一応ファは実戦経験が既に2回程あるがな」

アドル「えっ…?」

ファ「実戦経験は私の方が先でも、ここでは同期だと思って仲良くしてね。宜しくアドル君」ニコッ

アドル「ぁっ…よ、宜しくお願いします…///」ドキッ

アドル(な、なんて可愛らしいパイロットなんだ…。遂に自分にも春が…)

ファ「??」

俺「後はヤザン大尉だけか…ん?」

ギャプラン「」ドウッ

アドル「うわっ!」ブワッ

ファ「あのMSは…?」ブワッ

俺「見た事も無い新型だ。恐らくあれがヤザン大尉だな」ブワッ

俺「しかし未だ許可も降りて無いのに強引に着艦を…」

俺(なるほど…野獣か…)

76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 11:31:46.68 ID:SnsKdL/0O
アレキサンドリア
格納庫

ヤザン「なんだなんだ?アレキサンドリアと言うから期待して来てみれば、積んでいるMSはハイザックばかりじゃないか」ウイ-ン

俺「ヤザン・ケーブル大尉。着艦には艦長から正式に許可を貰ってから…」

ヤザン「誰だお前?俺に文句があるのか?」

俺「うっ…」

俺(人相こわっ)

俺「じ、自分は先任のMS隊長の俺中尉です」ビシッ

ヤザン「ああ。お前が噂の命知らずの俺中尉か」

俺「命知らずの俺…?」

ヤザン「ああ。ザクキャノンなんて7年前のオンボロで、あのジャブローに降下したのは聞いてるぜ」

俺「はぁ…」

ヤザン「しかし、そんな奴でも隊長職を外されるとは、余程うだつの上がらない奴なんだな。ガッハッハッ」

俺「うぐっ…」グサッ

ヤザン「ん?」チラッ
 
ファ「…!」サッ

ヤザン「おいおい。どうして女が戦艦にいるんだあ?」

俺(聞いていた通りだ…。女を嫌うって…)

77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 11:41:21.09 ID:SnsKdL/0O
アドル「や、ヤザン大尉。ファ曹長は自分達と同じMSパイロットで…」サッ

ヤザン「子供の女がMSパイロットだぁ!?」ズイッ

ファ「っ…」

俺「ヤザン大尉。やめて下さい」ガシッ

ヤザン「ええい離せ鬱陶しい!」ドガッ

俺「ぐっ…」バッ

アドル「ヤザン大尉!着任早々暴力は…」

ヤザン「ん?お前……」

アドル「…はい?」

俺「??」

ヤザン「名は何て名前だ?」

アドル「あ、じ、自分はアドル・ゼノ曹長であります!」ビシッ

ヤザン「…良い目をしている」

アドル「あ、ありがとうございます…」

ヤザン「ふふふ。まるで汚れを知らない目だ。お前。さては実戦経験の無い新兵だな?」

アドル「は…はい…。よくお分かりに…」

ヤザン「気に入った。お前の面倒はオレが直々に見てやる」スッ

アドル「え…?あ…」ポンッ

ヤザン「なんだ?不満か?」

アドル「い、いえ…宜しくお願い致します!」ビシッ

ヤザン「それで良いんだ。よし、早速お前。俺について来い」

アドル「……え?」

ヤザン「偵察任務に出るぞ!」

俺「ヤザン大尉。その前に先ずはジャマイカン少佐に挨拶を…」

ヤザン「それはオレの代わりにお前がやっておけ」

俺「……は?俺が?…でありますか?」

ファ「ヤザン大尉。幾ら何でも横暴過ぎます!」

ヤザン「ギャンギャン吠えんなよ。発情期のメスガキが」

ファ「は…はつじょ……何ですって!?」

アドル(ファさんが発情……)鼻血タラ…

ヤザン「はっ!ここは恋愛ごっこをする場所じゃないぞ!」ス-

ファ「こらー!!」

俺「ま、まぁまぁ……落ち着いて…」ガシッ

ヤザン「行くぞアドル。準備をしろ!」

アドル「え?あ…はっ!!…で、では中尉…ファさ…曹長…」ス-

俺「あ、ああ…。気を付けてな…」

ファ「…全く。なんて男なのかしら?あんな事許して良いんですか俺さん!?」

俺「…。」

ファ「どうしたんです?」

俺「…確かにやり方は横暴だが、あの男。皆んなの事を一瞬で見抜いてみせた」

ファ「あ…」

俺「多分、言うだけの力はあるんだと思う…」

ファ「…。」

79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 12:02:06.17 ID:SnsKdL/0O
アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「何?ヤザンが挨拶も無しに偵察任務にだと?」

俺「はい。俺にしておけって…」

ジャマイカン「ぬうう…ヤザンめ。私をバカにしているのか!?」

俺「…。」

ファ「あら?そう言えばガディ艦長は…」キョロキョロ

ジャマイカン「ガディなら他の艦の指揮を任せた。暫くは私が直接この艦の指揮を執る」

俺(おいおいマジか…。ガディ艦長居なくなるだけで、非常に不安なんだが…)

アレキサンドリア・クルー「少佐!フォン・ブラウン市に敵襲!」

俺、ファ「!?」

ジャマイカン「敵襲だと?ヤザンは何をやっているのだ!」

アレキサンドリア・クルー「見境なく戦闘空域を広げているようです」

俺(やりたい放題だな…)

ジャマイカン「艦隊を発進用意、援護のモビルスーツ隊を出せ」

アレキサンドリア・クルー「はっ。」

ジャマイカン「貴様らも発進して、アレキサンドリアの直掩につけ!」

俺、ファ「了解です!」

扉「」ウイ-ン

ジャマイカン「ジェリドとマウアーも呼び戻せ」

アレキサンドリア・クルー「二人の買い物の行き先など、わかりません」

ジャマイカン「市内に空襲警報を出せば済む。急げ!」

84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 12:17:45.30 ID:SnsKdL/0O
アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「発電施設をエゥーゴに抑えられただと?」

アレキサンドリア・クルー「モビルスーツ隊も、苦戦しているようです」

ジャマイカン「止むを得ん、全艦発進だ。撤退するぞ。乗組員を招集しろ」

アレキサンドリア・クルー「いや、しかし、今出たら…」

ジャマイカン「このままいてどうなるものでもない。頭上を塞がれてみろ、アレキサンドリアもただの鉄屑になってしまうのだぞ?」

アレキサンドリア・クルー「わかりました」

ジェリド「少佐、お願いがあって参りました」

ジャマイカン「何をしていた?」

ジェリド「モビルスーツを貸してください。お願いします!」

ジャマイカン「残念だったな、我々は撤退する。もう出撃する必要はないのだ」

ジェリド「そんな…」

ジャマイカン「放り出しはせん。このままアレキサンドリアに留まれば良かろう。今の素直さは忘れん方がいいなぁ」

ジェリド「ジャマイカン…!」

マウアー「ジェリド」スッ

ジェリド「わかっている。いずれアイツもオレの前に跪かせてみせるさ」



フォン・ブラウン上空

マラサイ「」ドウッ

俺(折角制圧したのに、もう撤退か…)

アレキサンドリア「」ドウッ

ハイザック「」ガシッ


マラサイコックピット内

ファ『俺さん。全艦発進するって…』

俺「ああ。恐らく発電施設がエゥーゴに抑えられたんだろう」

ファ『え、でもそれだけなら未だ戦えるんじゃ…?』

俺「少佐は自分が危機に晒される可能性を考えたんだろう」

ファ『ヤザン大尉なんて呼ぶから、自分の首を締めて…』

俺「…それは口にしない方が良いな。とにかく俺達もアレキサンドリアへ撤退するぞ」

ファ『了解…ん?』

俺「…何?MS部隊は転進し、サイド4の攻略へ向かえ?」

ファ『どう言う事です?』

俺「…いや、もう流石にさっぱり。…とにかく俺達も行くとしよう」

ファ『了解』バッ

俺(どうしてフォン・ブラウンから離れて今更サイド4を…)

俺(いったい何をするつもりなんだ少佐?)

85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 12:36:35.77 ID:SnsKdL/0O
undefined

86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 12:37:40.75 ID:SnsKdL/0O
アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「進路修正は2回の核パルスで済ませられるな?」

アレキサンドリア・クルー「はい、順調です」

ジャマイカン「こんな安手の方法で、エゥーゴの首根っこを抑えられるなどとシロッコにも思い付かん戦法だ」

アレキサンドリア・クルー「シロッコは、木星帰りの欲求不満を戦いで晴らそうという気がしますが」

ジャマイカン「確かにそうだ。一度は制圧したフォン・ブラウン市から後退したのも、ヤツが勝手に出たり入ったりしたからだ」

ジャマイカン「これで名誉挽回しなければ、アレキサンドリアはグリプスに戻れん」


待機室

ファ「はぁ…」

俺「一息つく暇も無く、次の作戦か…」

俺(しかも月にコロニーの1基を落とすとか正気じゃ無いぞ少佐…)

アドル「ふう…」

ヤザン「チっ…」イライラ

ジャマイカン『前方に敵戦艦をキャッチした』

ジャマイカン『モビルスーツ隊は、コロニーの支援隊以外は、対モビルスーツ戦の用意、この作戦に成功すれば、一週間の有給休暇が出る』

ジャマイカン『各員の奮起を期待する』

ヤザン「フォン・ブラウンから撤退をして、補給を済ませればこれだ。オレ達はジャマイカンのオモチャか!?」

ファ(珍しくヤザン大尉の意見に賛成…)

俺(確かにこれは酷い)

ジャマイカン「ヤザン、パイロット一人の気分で作戦がどうとでもなると思うな!」

ヤザン「なら正攻法で戦わせろ!」

ジャマイカン「戦うなとは言っておらん。君を戦闘隊長にした意味を良く考えろ」

ヤザン「わかったよ。行くぞ」スタスタ

アドル「あ…はい!」スタスタ 

ティターンズ兵達「…。」スタスタ

ファ「…私達どうします?」

俺「やはりファは乗り気じゃ無さそうだな」

ファ「…はい。命令だから従うしか無いんですが…こんなかつてのジオンみたいなやり方…」

俺「確かにグラナダに住む人々は一般市民だっているからな…」

俺「その全てが犠牲に…。ジャミトフ閣下が知ったらまた激怒するだろうな…」

ファ「俺さんはどうするんですか?…」


1少佐の為に全力で墜としに行く!
2程々に手を抜いて、エゥーゴが阻止する事を期待する
3命令無視でアーガマに攻撃を仕掛ける

多数決下4まで

87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 12:40:56.57 ID:RU5djGP90
2

97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 13:13:29.71 ID:SnsKdL/0O
マラサイコックピット内

サイド4「」ゴオオオオッ

俺(近くで見るとえげつない大きさだな。こんな物を月に落とそうってんだから…)

ギャプラン「」ガシッ

俺「うん?ヤザン大尉のギャプラン?」

ヤザン「いいか?敵の新型はオレにやらせろ。お前が隊の指揮を執れ」

俺「…え?」

ヤザン「返事はハイだ」

俺「あ…はい…」

ヤザン「それで良い」ドウッ

俺(……。)

俺(…ヤザン大尉もコロニー落としには全く興味が無いのな)

俺「いいな?俺達の相手はあくまで敵MSだ」

アドル『え?コロニーには向かわないのでありますか?』

俺「あの大きさだ。今更エゥーゴがどう頑張ったって進路は変わらんよ」

アドル『あ、そうなんですか…』

Zガンダム「」ドウッ
ガンダムMk-Ⅱ「」ドウッ
メタス「」ドウッ
ネモ「」ドウッ
リックディアス「」ドウッ

俺「来たぞ!全機迎撃開始!」ドウッ

ティターンズ兵達『了解!』ドウッ

俺「ふぅ…」

俺「…後はエゥーゴ次第か」ドウッ

98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 13:24:17.14 ID:SnsKdL/0O
戦闘宙域

アドル「エゥーゴにいつまでも好きにさせるか」ビュ-ン

カクリコン「ティターンズの野郎共!許さねえ!」ドウッ

アドル「くっ!」ドウッ

ビュ-ンビュ-ンドガ-ンドガ-ン


俺「ファのハイザックは…あれか」ガシッ

ファ「俺さん?」

俺「良いなファ?コロニーへ向かうMSは、全て無視して行かしてやるんだ」ガシッ

ファ「はい。分かってます」

俺「それからーー」



マラサイ「」ガシッ
ハイザック「」

レコア「あのMS2機…。既に戦闘中だと言うのに通信を…何かコロニーを落とす為の策を練っているのか?」

レコア「そうはさせるか!」ビュ-ン



俺「……ん!?うわあっ!?」ドンッ

ビームライフル「」ビュ---ン

ファ「キャアッ!」ヒュ-

メタス「」ドウッ

レコア「避けられた?なかなか良い反応をしている…」ドウッ



ファ「はぁ…はぁ…びっくりしたぁ…」ドウダ

俺「いやいや、どうしてこっち来るんだよ。コロニーに行けよ!」ドウッ

メタス「」ドウッ

エマ「レコア機はモビルスーツにかかる?」

エマ「ならあたしは核パルスエンジンを」ドウッ

ガンダムMk-Ⅱ「」ドウッ

俺(コロニーへ向かったのを確認できたのはガンダムMk-Ⅱだけ…)

俺「エゥーゴの連中、本当にコロニーを止める気があるのか!?」

リックディアス「」ビュ-ンビュ-ン

俺「チッ…」ドウッ

俺(ファ、とにかく分かったな?コロニーに向かうMSは無視してやるんだ)

ファ(了解。それじゃ)ドウッ

俺「よし。ここは任せたぞ。俺は隊列に戻る!」ドウッ



コンマ下二桁
56以上俺、絶妙な力加減でバレないようにMSの相手をして、手を抜いて帰還(ベテラン+に)
16~55俺、明らかに手を抜いて小破して早々切り上げる(ジャマイカン好感度-2)
15以下俺手を抜き過ぎて中破(死亡判定へ。ジャマイカン好感度-2)

安価下

ファ
コンマ下二桁
86以上ファ、手を抜くと言っていたのに謎の頑張りを見せる(ファベテラン級に。レコア中破。鹵獲判定へ)
21~85ファ、明らかに手を抜いて小破して帰還
20以下ファ手を抜き過ぎて中破(死亡判定へ)

安価下2

99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 13:24:51.99 ID:0Khjtcn20

100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 13:26:14.39 ID:m5xd0BhhO
クリティカルお見事

105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 13:33:20.97 ID:SnsKdL/0O
コンマ99(日記7。俺ベテラン+に+人系)

1サラ系。シロッコにもカツにも興味無し(同志のまま。カツからストーカー被害は受ける)
2ジャマイカン系。ジャマイカンNTについて少し信じる(ジャマイカン好感度+2)
3ヤザン系。(なかなかやれるじゃねえかお前)
4レコア系。ファと協力してレコア鹵獲したったw

多数決下5まで

107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 13:34:57.47 ID:/VHTUopNO
2で

119: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 14:26:42.08 ID:x2LoaIdFO
コンマ99(俺ベテラン+に)
コンマ39(ファ帰還)
戦闘宙域

ハイザック「」ドウッ

レコア(このザク。あまり攻撃をしてこない?どう言う事だ…?)

レコア「よく分からないが……今だ!貰った!」ビュ-ンビュ-ン

ファ「あっ!」

ハイザック右脚「」ドガ-ン

ファ「これならもう帰還しても仕方ないわよね…?」ドウッ

レコア「素直に撤退して行った?いったいなんだったのかしら…」ドウッ

  

マラサイ「」ビュ-ンビュ-ン

リックディアス頭「」ドガ-ン

カクリコン「な、何だとおっ…」ヒュ-ン

俺(まだなのか?エゥーゴは何をやっている!?)ドウッ

リックディアス「」ドウッ

俺「うおっ!?」ビュ-ン

リックディアス左脚「」ドガ-ン

アポリー「やられた!?」

アドル「す、凄い…。流石俺中尉だ…。自分も見習わなくては…」

俺「…。」

俺(手を抜く筈が既に2機戦闘不可能にしてしまった…。ま、まぁいっか…)ドウッ




アーガマ
格納庫

ハイザック「」

カツ「えっ?何か言った?」

サラ「アレキサンドリアで使ってる変形モビルスーツって、死角があるのよ」

カツ「え?全面モニターのはずなのに?見えないところがあるの?」

サラ「そう。急いで造られたモビルスーツらしいからね。下に」

カツ「ふーん」

サラ「あなた、優しいのね」

カツ「え?」


サラ(初期好感度決めていない状態)
コンマ下二桁
サラの状態
71以上サラ(もしかしたら、カツも同志になってくれるかしら…)(ジャミトフ忠臣のまま)
41~70サラ「今はパプティマス様を信じてるけれど、カツの事も好きよ」(サラ原作)
6~40「パプティマス様の為なら死んでも良い」(サラ。既に完全に裏切り。情報ダダ漏れ)
5以下サラ「んほぉー!!!パプティマス様の●●●●しゅごいのお~!!俺を殺してくれば良いんですね!?」(俺重傷以上)

安価下

120: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 14:27:42.78 ID:zXpc4jzaO
ぬあー!

124: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 14:42:06.94 ID:x2LoaIdFO
コンマ78(サラ。シロッコスパイナウのまま)
アーガマ
格納庫

サラ「もしかしたら貴方なら、私達の同志になってくれるかもしれない」

カツ「…同志って?」

サラ「もしその気になった時は、いつでも言ってね」

サラ「会えて嬉しかったわ」ドンッ

カツ「え、あっ、あぁ!あぁ!あぁぁ!」ヒュ--

ハイザック「」ドウッ

サラ「皮肉じゃないのよ。カツ、好きよ」

カツ「え…あの女!あの女、あの女…。あいつめ、スパイだったんだ、やっぱり」パキュ-ンバキュ-ン



戦闘宙域

エマ「コロニーの方向を変えるために、こちらの核パルスに火を点ければ」カチャッ

核パルス「」

エマ「こんな使い古しのエンジンなら…」ドシュッ

核パルス「」ドガ--ン

サイド4「」ゴゴゴゴゴッ

エマ「やった!」


俺「サイド4の進路が変わってる?エゥーゴがやったのか!?」

俺(やるな、あのガンダムMk-Ⅱのパイロット)

俺「全機撤退だ!これ以上は無意味の戦闘だ!」ドウッ

マラサイ「」ドウッ
ハイザック「」ドウッ



アレキサンドリア
ブリッジ

ムソール「コロニーの進路が変わりました」

ジャマイカン「ヤザンは何をやっている!?」

アレキサンドリア・クルー「モビルスーツ隊、帰艦!」

ジャマイカン「もう方向は変えられん。この作戦…」

ファ(やった…)



アーガマ
ブリッジ

ブライト「我々の攻撃の圧力と、エマ中尉の動かしてくれたエンジンで、方向は変わった…」

サエグサ「はい」

ブライト「このコースから、こうなるのだな?間違いなくグラナダの180キロ外へ落ちるな」

125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 15:04:20.37 ID:x2LoaIdFO
アレキサンドリア
格納庫

ファ「コロニー。落ちずに済みましたね」

俺「ああ。エゥーゴも予想以上になかなかやるみたいだ」

俺「アーガマ隊。最近は戦う事は無かったが、少し見ない内に更に力を付けたな」

ファ「あっ…。ヤザン大尉…」


ギャプラン「」中破

ヤザン「真下に死角があるんだよ、わかってんのか!?」

アレキサンドリア・メカマン「矯正しときました!」

ヤザン「ったく…」スタスタ



ファ「荒れてますね…」

俺「何でもあと一歩だったのに、ギャプランの弱点を敵に見破られて負けたらしい」

ファ「ギャプランの弱点を?どうして敵がそんな事を…?」

俺「…さあ?それは知らないが…」

ファ「そう言えばアーガマ隊もコロニー落としの事を知っていたんですか?」

俺「うん?…あれ。そうだな。言われてみれば、確かにまるで知ってたかのように素早く対応して来たな…」

俺(情報が漏れる事なんて無い筈なんだが…)

俺「ふーむ……あれ?」

ファ「どうしたんですか?」

俺「いや、あのハイザック。出撃前にあったかなって…」

ハイザック「」

ファ「…誰のハイザックかしら?」

???「…。」ウイ-ン

俺「??」

ファ(不思議な子…。あれ?この子、私達と同じ…?…)

???「貴方…」

俺「お、俺…?」

ファ「俺さんの知り合い…?」

???「現在はこの艦に居たんですね。俺中尉」ヘルメットカポッ

ファ「女の子…?」

俺「…?」

サラ「…。」

俺(このピンク髪は…)


コンマ下二桁
91以上俺「サラだろ。知ってるよ」(初期好感度6)
61~90俺「あっ!閣下の腹心の!」(初期好感度5)
31~60俺「あっ!私服のセンスが絶望的な子だ」(初期好感度4)
30以下俺「……誰だっけ…?」(初期好感度3)

安価下

126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 15:05:46.50 ID:zXpc4jzaO
今度もとらせてもらう!

130: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 15:18:55.12 ID:x2LoaIdFO
コンマ50
アレキサンドリア
格納庫

俺「あっ!思い出した!」

サラ「お久しぶーー」ニコッ

俺「私服のセンスが絶望的な子だ!」

サラ「」ガクッ

ファ「私服のセンスって…」

俺「いやぁ、2年前に会った事があるんだがこの子私服のセンスクソダサいんだよ」

ファ「えぇ…」

サラ「…何か大変な誤解を為されていますが、アレは潜入用の服で、私の普段着ではありません」イライラ

俺「あれ?…そうだったのか?」

サラ「違います」イライラ

ファ「2年前と言う事は貴方…ジャミトフさんの…」

サラ「中尉。この子は?」

俺「あ、ああ…同志の…」

ファ「あ…私はファ・ユイリィ曹長です…」

サラ「私はサラ・ザビアロフ曹長です」ビシッ

俺(そうだ。確かそんな名前だった!)

サラ「…忘れていましたね?」

俺「い、いや…」

サラ「…。」ジロッ

俺「…本当は忘れてました」

サラ「はぁ…やっぱり…」

俺「だ、だが。まさかこんな形で再開するとはな」

サラ「…。」ジロッ

俺「ぅっ…」

俺(お、怒ってらっしゃる…。案外…と言うかそのままか)

俺(根に持つタイプなんだな…)


サラの好感度が4に上がりました

131: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 15:38:33.76 ID:x2LoaIdFO
アレキサンドリア
ブリッジ

ヤザン「何ぃ!?追撃を撒くためにファを人質にしてアーガマの前に放り出すだと!?」

ジャマイカン「そうだ。グリプスでバスク大佐からあの女はそのようにして使えと託されたのだ」

ジャマイカン「その切り札を、今使わないでいつ使うと言うんだ?」

ヤザン「そんな事をしてみろ。この艦の戦力は激減するぞ!?」

ジャマイカン「フッ…たかが女一人でこのアレキサンドリアの戦力が減るものか」

ヤザン「女だけじゃない。あの女の面倒を見ている俺も出て行くと言っているんだ!」

ジャマイカン「フン。貴様は普段の言動とは裏腹に随分あの二人を買っているんだな」

ヤザン「はっ。オレは嫌いなタイプだが、奴等にはうすら気味悪い力があるのを知っているからな」

ジャマイカン「まさか貴様までニュータイプだなんだと信じるようになったのか?」

ヤザン「はっ。馬鹿を言え。そんなやり方をしなくてもオレに任せてくれれば敵の足の追撃を止めてやると言っているのですよ」

ジャマイカン「貴様いつから作戦参謀になった?」

ヤザン「何なら、今ここで任命してもらって結構だが?」

ジャマイカンの副官「ヤザン、貴様!」バッ

ジャマイカン「何か策でもあるのか?」

ヤザン「くっくっくっ」グイッ

ジャマイカンの副官「うぐっ」ボキッ

ジャマイカン「わかった、勝手にやれ。ただしアレキサンドリアは予定のコースは変えん」

ヤザン「ふん、帰りたければ自分で帰って来ます」

ジャマイカン「その言葉、忘れるなよ」

ヤザン「ありがとうございます」ビシッ

ヤザン(人質作戦と、オレとどちらが正しいか、見せてやる)ス-

扉「」ウイ-ン

138: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 16:06:22.31 ID:x2LoaIdFO
アレキサンドリア
格納庫

アドル「装甲チェックはまだか?ここが一番遅いんだぞ」

アレキサンドリア・メカマン「やってます!」


アレキサンドリア・メカマン「ビームライフルを持って行ったんだよ」

アレキサンドリア・メカマン「バルカンじゃないのか?」

アレキサンドリア・メカマン「何だっての?」



ファ「なんだか想像しいですね」スタスタ

俺「コロニー落としに失敗して次は逆に追われる身だからな。一息ついている暇なんて無いさ」

サラ(俺中尉。ちょっと見ない間に随分立派な士官らしくなって…)

俺「そしてそのアーガマの追撃を撒く為にヤザン大尉が何か策を立てたらしい」スタスタ

ファ「また私達は留守番でしょうか?」

俺「さぁ…」

サラ「中尉。どうしてですか?」

俺「なんかヤザン大尉が女は嫌いらしいんだ」

サラ「…は?」

ヤザン「おお、ここにいたか」

サラ(噂をすれば…)

俺「…俺達に何か御用でしょうか大尉?」

ヤザン「はっ。そう怪しむ顔をするな」

俺(怪しい…)ジイ-

ヤザン「今度の作戦。良ければお前も連れて行ってやる」

俺「…え?」

ヤザン「アレキサンドリアまで敵を引っ張るんだ」

俺「敵を引っ張る…?」

ヤザン「今までアーガマを落とせなかったのは、戦艦の戦力を有効に使えなかったからだ」

ヤザン「お前。アーガマとそう言う戦いはした事があるか?」

俺「確かに言われてみれば…アレキサンドリアを後方に置いて、MSで突撃してばっかりだったような…」

ヤザン「そうだ。そしてジャマイカンにも、もっと戦闘の恐ろしさを教えねばな」

俺(少佐に戦闘の恐ろしさを教える…?)

ファ「ヤザン大尉。私達は…」

ヤザン「ダメだ。女は信用ならん!連れて行くとしたらコイツだけだ!」

ファ「うっ…そうですか…」

サラ(本当に言ってた通りだわ…)

ヤザン「どうだ?オレの作戦に乗るか?」

俺「…。」


1ヤザンの作戦に乗ってみる(ヤザン好感度+1)
2…なんだか気色悪いのでアレキサンドリアにいる

多数決下4まで

142: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 16:15:01.89 ID:bV+IYxyeO
ジャマイカン好きには悪いが1

149: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 16:27:01.44 ID:x2LoaIdFO
アレキサンドリア
格納庫

ヤザン「そうか来るのか。いいぞ。お前は見込みがある男だと思っていた」

俺「あ…ありがとうございます」バシッ

ヤザン「よし。ならオレはアドルを勇気づけてくる。お前のマラサイは無事だったな?直ぐに発進の準備をしろ」

俺「了解です」ビシッ

ファ「勇気づける…?」

俺「魔法の言葉でもあるんじゃないか?」

サラ「…。」ジイッ




ヤザン「慣れたか?」

アドル「はっ、二度目ですので多少は」

ヤザン「よし。ならばお前の気合いを見てやる」スッ

アドル「は?…」


俺「…!?」

ファ「えっ…」

サラ「…。」


アドル●●●「」ムギュウッ

アドル「うっうぅ、中隊長殿!」ヘナッ

ヤザン「縮んどるぞ~、まだ出撃前だ、しっかりせぃ!」バシッ





ファ「魔法の言葉ならぬ魔法の握り…」

俺「…。」ゾクッ

サラ「…どうしてお腹を押さえてるんですか?」

俺「じ、自分がやられたような感覚がした…」

俺「やっぱり危険だな…あの人…」

俺「シロッコとはまた方向性の違う危機感を感じた…。用心しとかないと…」


ヤザンの好感度が4に上がった

155: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 17:07:17.17 ID:x2LoaIdFO
戦闘宙域

ギャプラン「」ドウッ

ヤザン「良いな!?敵のMSを誘い込みアレキサンドリアまで引き寄せるんだ」

俺「了解」ドウッ

ラーディッシュ「」ビュ-ンビュ-ン

アドル「うわぁぁぁ!うぅぅ」グラグラ

俺「ん?アドル曹長。落ち着くんだ。そうそう当たりはしない」ドウッ

ヤザン「こんな弾に当たったら、減俸もんだぞ、アドル!」

アドル「申し訳ありません」ドウッ

ヤザン「ん?怖いのか?」

アドル「そんなことはありません!」

ヤザン「戦場では、びびった者が死ぬんだ。覚えておけ!」

アドル「はい!」ドウッ

俺(こんな先輩でもちゃんと指導してるんだな)





エマ「ガンダムMk-2。行きます!」ドウッ

エマ「敵をラーディッシュから引き離す」カチャッ

エマ「そこっ!」ビュ-ン

ヤザン「よし、健気なものだ。構わなくて良い。作戦通りやれ」ドウッ

俺「了解」ドウッ

アドル「りょ、了解!」ドウッ

エマ「逃げた?」



ラーディッシュ
格納庫

Gディフェンサー「」ウイ-ン

ラーディッシュ・メカマン「おい、何やってんだ?Gディフェンサーの出撃命令なんて出てないぞ」

カツ「誰かが、Mk-2まで届けなくちゃいけないんでしょ?僕がやります!」

ラーディッシュ・メカマン「何、お前誰だ!?おい!」



ブリッジ

ラーディッシュ・クルー「何だって?カツがGディフェンサーで勝手に出ちゃうって?」

ヘンケン「やらせろ。カツにはいい勉強だ」

ラーディッシュ・クルー「大丈夫ですか?」

ヘンケン「エマ中尉がいる」

ラーディッシュ・クルー「キャプテン、右前方より接近するものがあります。戦艦と思われます」

ヘンケン「何?」

156: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 17:18:44.67 ID:x2LoaIdFO
アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「何だと?」

アレキサンドリア・クルー「こっちに突っ込んでくる」

ジャマイカン「ヤザンを呼び出せ」

アレキサンドリア・クルー「ダメです、回線が繋がれません」

ジャマイカン「何を考えてるのだ、ヤザンは!」




戦闘宙域

アレキサンドリア「」ビュ-ンビュ-ン

ヤザン「よーし。そろそろ頃合いだ。反撃に転じるぞ」ギュルリンッ

ギャプラン「」ビュ-ン

ネモ「」ドガ-ン

エマ「反撃に転じて来た…?」ビュ-ンビュ-ン

俺「よしっ…!俺も!」ドウッ

ガンダムMK-Ⅱ「」ガアンッ

ヤザン「ほう。率先してガンダムMK-Ⅱに突撃するとは、やはりやるじゃねえかアイツ」ドウッ



マラサイ「」ガアンッ
ガンダムMK-Ⅱ「」ガアンッ

俺「しまった…。間合いをミスってブチ当たってしまったか…!だがっ!!」グググッ

エマ「その声…。もしかして貴方…。俺中尉?…」グググッ

俺「その声は…エマ中尉か!」


1邪魔をするなら墜とすぞ!!
2(エマ中尉…。鹵獲できれば…!)
3エマ中尉!俺は貴女とは戦いたくは無い!

多数決下4まで

158: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 17:21:26.92 ID:YKoquG10o
1

164: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 17:48:20.78 ID:x2LoaIdFO
戦闘宙域

俺「邪魔をするなら墜とすぞ!!」

エマ「ええっ!?」

マラサイ「」ドガッ

エマ「ああぁぁぁっ!」ヒュ-ン



アーガマ
カミーユ部屋

ピキ-ン

カミーユ「うぅぅ、はぁはぁはぁ…。夢か。あ…」

カミーユ「違う、夢なんかじゃない。エマさんが危ないんだ!」タッ


ブリッジ

カミーユ『Zガンダムの発進許可願います』

シーサー「何だ?カミーユか?」

カミーユ『エマさんが危ないんです。行かせてください』

シーサー「待て、今キャプテンと変わる!」

ブライト「カミーユ、聞いているのか?エマ中尉がどうしたと言うんだ?」

カミーユ『感じるんです。エマさんが救いを求めているんですよ』

ブライト「ラーディッシュが攻撃を受けていると?」

カミーユ『そうですよ。行かせてください!』

ブライト(カミーユ、我々にわからない何かを感じているのか…)

カミーユ『ブライトキャプテン!』

ブライト「わかった、発信を許可する!)

カミーユ『ありがとうございます!』

ブライト「似ているな、アムロ・レイに…」

カミーユ『Zガンダム、行きます!』ドウッ

166: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 17:50:57.08 ID:x2LoaIdFO
戦闘宙域

ギャプラン「」ビュ-ンビュ-ン

ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ

Gディフェンサー「」ドウッ

エマ「ダメだわ、タイミングが…」スッ

カツ「エマさん、何やってるんだ!?」ドウッ

俺「墜ちろ!」ビュ-ン

カツ「ああっ!」ドウッ

ヤザン「アドル曹長は逃げた航空機をやれ!こいつは俺とオレがやる!」

アドル「はっ!」ドウッ

俺「貰った!エマさん!」カチャッ

エマ「あぁっ!」

Zガンダム「」ビュ-ンビュ-ン

俺「何っ!?」

ヤザン「この前の新型か!」

カミーユ「エマさん逃げて!」ビュ-ンビュ-ン

エマ「カミーユ!」ドウッ

ヤザン「奴はオレに任せろ!お前はMK-Ⅱをおえ!」ドウッ

俺「了解!」ドウッ

俺(ジオンの廃棄された昔の戦艦…この辺りに逃げ込んだな?)ドウッ

グワジン「」


グワジン周辺

俺「この辺りにいる筈…。何処へ行ったエマ中尉?」ドウッ

エマ「俺中尉…やるしか無いのね…」カチャッ


俺NTレベル3
コンマ下二桁
86以上カウンターでエマ中破(俺NTレベル+1。死亡判定へ)
41~85奇襲に咄嗟に反応して、俺徐々に押し出す(俺エース級に)
11~40エマを完全に見失った(アドル死亡確定)
10以下俺奇襲により中破(死亡判定へ。ヤザン好感度-1)

安価下

エマの好感度が2に下がった

167: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 17:51:20.65 ID:/nWK+QiE0

173: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:13:22.59 ID:x2LoaIdFO
コンマ65(俺エース級に)
グワジン周辺

エマ「はぁ…はぁ…はぁ…」

ガンダムMK-Ⅱ「」カチャッ


俺(声が聞こえる…。近いな…)ドウッ

マラサイ「」ドウッ


エマ(ロックした…!)ピ-

エマ「さよなら。俺中尉!」ビュ-ン

マラサイ「」ドウッ

エマ「えっ!?避けられた!?」

俺「そこかあっ!!」ビュ-ン

グワジン「」ドガ-ン

エマ「うっ…」ドウッ

俺「出てきた。ガンダムMK-Ⅱ」ビュ-ンビュ-ン

エマ「俺中尉。カミーユみたいに背後にも目が!?」ドウッ

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ンビュ-ン

マラサイ「」ドウッ

エマ「くっ…」ドウッ

俺「…。」

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「やはりそうだ。エマ中尉。動きがマニュアル通り過ぎる」ドウッ

俺「エリートのエマ中尉ならではだが、それではっ…!」

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ンビュ-ン

マラサイ「」ドウッ

エマ「どうして!?動きが読まれて…。まさかこれもカミーユと同じ…」ビュ-ンビュ-ン

マラサイ「」クルン

エマ「…いや…違う。まさか、対応されている?私の動きが計算されて?…」

マラサイ「」蹴りっ

エマ「うっ…」ドガアッ

エマ「くっ…。間違い無いわ…。なんて対応力の高さ…」

エマ「戦闘をしながら強くなるなんて出鱈目過ぎる…」ドウッ

俺「ん?グワジンの中へ逃げて行った…?」ドウッ

174: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:14:33.25 ID:x2LoaIdFO
グワジン内

ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ

エマ「ん?Gディフェンサーのコアファイター?」

Gディフェンサー「」
中破したハイザック「」

エマ「ハイザックのパイロット…。カツは?」ウイ-ン



グワジン内

俺「あっ!見つけた…けどアレ?」

ガンダムMK-Ⅱ「」
Gディフェンサー「」
中破したハイザック「」

俺「全て無人だ…。このハイザックはアドル曹長の…」

俺「アドル曹長もパイロット達を追って、中に入って行ったのか?」

俺(なら、ここで機体を大爆発させるのもマズイよな…)

俺「…。」


1マラサイを置いて、アドル曹長を助けに行く
2白兵は苦手なんだよな…。深追いせず新型と戦ってるヤザン大尉の援護に行こう
3そうだ!今の間にこのマラサイからガンダムMK-2に乗り換えて奪取し返そう!

多数決下3まで

178: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:20:02.37 ID:RU5djGP90
1

187: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:40:21.37 ID:x2LoaIdFO
グワジン内

俺「白兵は苦手…ってレベルじゃなく、先ず士官学校ドベなんだが…」スッ

銃「」ジャコッ

俺「行くしか無いよな…助けに」ウイ-ン



廊下

俺「…。」サッ

俺「…。」ゴクリッ

コツコツッ

俺(誰かいるな…?)
 

向かいの壁

エマ(俺中尉…。やはり追って来ると思ったわ…)サッ

エマ(MS戦じゃ勝てないなら…)




俺「…。」


『分かるか?ここに誘い込んだ訳を?』

『ニュータイプでも身体を使う事は、普通の人と同じだと思ったからだ!うっ!』


俺(なんだ?この戦艦の昔の声か?)

俺「…確かにニュータイプでも身体を使う事は普通の人と変わらない」ボソッ

バッ

俺「わっ!?」カチャッ

ジオンの制服「」

俺「無人…?はっ!?」

エマ「かかったわね!」バキュ-ン!!


コンマ下二桁
91以上エマの脚を撃った(俺白兵ちょっと強いに上昇。エマ人質に)
76~90膠着状態のまま俺が先にカツとアドルのいた部屋へ着いた(俺白兵普通に上昇)
46~75膠着状態のままエマが先にカツとアドルのいた部屋へ着いた(俺白兵ちょっと弱いに上昇)
21~45脚を撃たれてしまった(捕虜or逃げ切り判定へ。俺負傷)
20以下反射神経でヘッドショットを避けた結果、胴体を撃たれてしまった(死亡or捕虜or逃げ切り判定へ。俺重傷)

安価下

188: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:40:43.20 ID:1fwBGJhro
にゅ

192: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:45:52.47 ID:x2LoaIdFO
コンマ20(身体撃たれた。死亡率30%)


1振り直し権利を使う(ストック1)
2次の判定悪ければ使う

多数決下3まで

193: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:46:54.23 ID:9ha1TFxX0
1で

196: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:48:02.10 ID:x2LoaIdFO
振り直しを使います

グワジン内

俺「白兵は苦手…ってレベルじゃなく、先ず士官学校ドベなんだが…」スッ

銃「」ジャコッ

俺「行くしか無いよな…助けに」ウイ-ン



廊下

俺「…。」サッ

俺「…。」ゴクリッ

コツコツッ

俺(誰かいるな…?)
 

向かいの壁

エマ(俺中尉…。やはり追って来ると思ったわ…)サッ

エマ(MS戦じゃ勝てないなら…)




俺「…。」


『分かるか?ここに誘い込んだ訳を?』

『ニュータイプでも身体を使う事は、普通の人と同じだと思ったからだ!うっ!』


俺(なんだ?この戦艦の昔の声か?)

俺「…確かにニュータイプでも身体を使う事は普通の人と変わらない」ボソッ

バッ

俺「わっ!?」カチャッ

ジオンの制服「」

俺「無人…?はっ!?」

エマ「かかったわね!」バキュ-ン!!


コンマ下二桁
91以上エマの脚を撃った(俺白兵ちょっと強いに上昇。エマ人質に)
76~90膠着状態のまま俺が先にカツとアドルのいた部屋へ着いた(俺白兵普通に上昇)
46~75膠着状態のままエマが先にカツとアドルのいた部屋へ着いた(俺白兵ちょっと弱いに上昇)
21~45脚を撃たれてしまった(捕虜or逃げ切り判定へ。俺負傷)
20以下反射神経でヘッドショットを避けた結果、胴体を撃たれてしまった(死亡or捕虜or逃げ切り判定へ。俺重傷)

安価下

197: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:48:05.47 ID:YKoquG10o
ピキーン

204: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 18:57:23.69 ID:x2LoaIdFO
コンマ47(エマが先に辿り着いた(原作)。俺白兵ドベからちょっと弱いに)
グワジン

バキュ-ン

俺「うっ…!?」

ヘルメット「」パキイ-ン

俺「あ、危ない…」サッ

エマ(嘘。これも避けるの?なんて反射神経…)

俺「ヘルメットが無ければ即死だった…」ドキッドキッ

バキュ-ンバキュ-ン

俺「うっ…」サッ

ス-

俺「行った?…マズイな。空気が漏れている場所に出ればたちまち死ぬ…」

俺「ここからは慎重に追わないと…」スタスタ



アレキサンドリア
ブリッジ

アレキサンドリア・クルー「ラーディッシュ、あと1分で戦闘区域から離脱します」

ジャマイカン「このまま逃がすものか。各砲門、対艦放火開始だ」

ジャマイカンの副官「少佐、ここからではモビルスーツの戦闘区域を直撃します!」

ジャマイカン「ヤザンに迂回させろ」

アレキサンドリア・クルー「回線繋がりません」

ジャマイカン「ちっ、ヤザンと俺なら自力で戻ってくる。撃てぃ!!」



戦闘宙域

アレキサンドリア「」ビュ-ンビュ-ン


ヤザン「おあぁ、何だと!?味方に向かって発砲したのか!?」ドウッ

グワジン「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

205: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 19:02:31.12 ID:x2LoaIdFO
グワジン
ブリッジ

アドル「おっ!」バッ

カツ「えぇい!」バッ

エマ「カツ!」カチャッ

アドル「うっ!」ガシッ

カツ「あぁぁぁ!あぁ!」ダン

エマ「は!」

アドル「そっちのヤツ、銃を捨てて!」シャキンッ

カツ「ちぃ!撃ってください!」

アドル「子供のクセに!」グッ

エマ「待ちなさい!」スッ

アドル「乗って来たモビルスーツはどうした!」

エマ「恐らくもう味方機がついている。奪おうとしてもムダよ」

アドル「そうだな。乗り捨てにするわきゃぁないか。うっ、そのバーニヤをこっちに放れ!」

エマ「実戦は慣れてないようね、曹長」

アドル「何ぃ?」

エマ「無理しない方がいいわ。怖いのはどっちも一緒よ」

アドル「余計な事を言うな!早くしろ!」


アレキサンドリア「」ビュ--ン

エマ「カツ!」

カツ「!?」バッ

アドル「うわぁぁぁ!」ドガ--ン


208: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 19:14:57.31 ID:x2LoaIdFO
グワジン内
廊下

俺「なんだ?今大きな爆発音が…」

タッタッタッ

俺(誰か来る…)サッ

カツ「カミーユ何やってんだ!?」

俺(子供…?)

エマ「うぅっ!?カツ!待ちなさい!艦内には未だもう一人…」タッタッ

俺「はっ…!」チャキッ

エマ「あっ…」チャキッ

俺「また会ったなエマ中尉…」

エマ「未だいたのね俺中尉…」

俺「…。」

エマ「…この先にいた曹長ならもう無駄よ。貴方の船の射撃に巻き込まれて死んだわ」

俺「何…?アドル曹長が少佐に…?」

エマ「…。」

俺「…。」

エマ「もし貴方が良かったら、ここは一時休戦にしない?…」

俺「休戦…?」

エマ「ええ。私も、貴方も…こんな生身で殺し合いなんてしたくないでしょう?…」

俺(どうする…白兵はエマ中尉の方が絶対有利だ…)

エマ「…。」カチャッ

俺「…。」カチャッ

1一時休戦を受け入れてマラサイに戻る(エマ好感度+1)
2決死の覚悟でもう一度白兵を挑む

多数決下3まで

209: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 19:15:51.33 ID:RU5djGP90
1

222: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 19:38:30.14 ID:x2LoaIdFO
グワジン内
廊下

俺「…わかった。確かに生身での殺し合いは望まない」スッ

エマ「良かった。それはこっちだって一緒よ俺中尉…」スッ


MSデッキ前

俺「エマ中尉。一つだけ聞かせてくれ。どうしてエゥーゴへ行ったんだ?」ス-

エマ「ティターンズのやり方を信じられなくなっただけよ。それ以外に何かあるかしら?」ス-

エマ「アレキサンドリアに居るって事は、貴方だって前のコロニー落としだって見たでしょう?」

俺「…ああ。30バンチの事だって知ってるさ」

エマ「そう…」

エマ「ならむしろ、そんな光景を目の当たりにしておきながら、貴方が未だにティターンズにいる方がどうかと思うわよ?」

俺「エマ中尉が見ているのは、ティターンズのバスクのやり方だろう?」

エマ「…え?」

俺「確かに大佐のやり方は毒ガスを使うわ、人質を使うわ、核を使うわ、コロニー落としを使うわで俺から見ても悪逆非道だと思う」

エマ「だったら」

俺「だがジャミトフ閣下は違う」

エマ「ジャミトフは違う…?」

俺「閣下の目指している物は地球の重力に魂を引かれた者の宇宙への解放」

エマ「それって…エゥーゴと…」

俺「ああ。ティターンズにとっては裏切り行為だが、閣下はスペースノイドとアースノイドの対立を無くす為に行動している」

俺「俺はその協力をしているだけだ」

エマ「…そう。同じ事を目指しているのに戦わなきゃいけないなんて悲しいわね」

俺「…。」

俺「もし貴女が裏切る前に、この事を俺が正直に話していたら…エマさんも裏切らずに同志になってくれてたか?」

エマ「…ええ。その可能性はあったと思うわ」

俺「…そうか」

俺「…なら、また戦場で出会わない事を祈っているよ」プシュ-

エマ「…それは此方のセリフだわ。またね俺中尉…」プシュ-

マラサイ「」ピカ-ン
ガンダムMK-Ⅱ「」ピカ-ン


エマの好感度が3に上がった

226: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 20:37:35.53 ID:5Sx0eQsn0
戦闘宙域

マラサイ「」ドウッ

ヤザン「ん?おおっ。生きてたか俺」

俺「ええなんとか…。ですがアドル曹長は…少佐に…」

ヤザン「…そうか」

ヤザン「よし。お前は戦線を離脱しろ」

俺「…え?」

ヤザン「奴はオレ達を殺そうとした。このままで、終わらせるつもりはないんだよ…」

俺「いや、それは結果論で…」

スーパーガンダム「」ドウッ

俺(ん?追って来たなエマさん…)チラッ

ヤザン「フン。甘い事言ってんな。アドルがやられたんだ。次はファがやられるぜ?」

俺「え……?」

ヤザン「分かったらさっさと離脱しろ!」ドガッ

俺「うわっ!?大尉!?」ヒュ-ン

カツ「エマ中尉。マラサイが!」

エマ「…マラサイ?…アレはいいわ。今はマラサイより先にあの故障した新型を片付ける!」ドウッ

ヤザン「いい子だ。ちゃんと追い付いてくれよ」ドウッ



アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカンの副官「ジャマイカン少佐!」

ジャマイカン「ヤツめ、大きな口を聞いておきながら逃げ戻って来たのか?」


アレキサンドリア「」
ギャプラン「」小破

エマ「止まった?」カチャッ

カツ「チャンスです」

エマ「黙って」


アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「無意味な出撃などするから!」

アレキサンドリア・クルー「敵モビルスーツ捕捉」

ジャマイカン「各砲座、各個に迎撃させぃ!」




ヤザン「撃てよ、ガンダム…。狙いを外すな」

エマ「えぇっ!」ギュ--ン

ギャプラン「」ドウッ


アレキサンドリア
ブリッジ

ピカ--ン

ジャマイカン「どおぉぉっ!?んがあぁぁ!」ジュッ


アレキサンドリアブリッジ「」ドガ--ン

ヤザン「ここは戦場だからな」ドウッ

231: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 20:57:11.59 ID:5Sx0eQsn0
アレキサンドリア
格納庫

俺(ジャマイカン少佐はヤザン大尉により、謀殺された)

俺「幸い、ブリッジのみがやられただけなのでアレキサンドリアはブリッジを修復したらまた運用するらしい」

俺(ジャマイカン少佐…最後の方は少しだけ理解していただけに…)

俺(だが、ヤザン大尉の気持ちも分かる)

俺(もし俺もファがそんな風に殺されたら、同じ事をしていたのかもしれない)

俺(むしろヤザン大尉は俺の代わりに纏めて罪を被ってくれたのかもしれない…)

俺(…あれ?無茶苦茶だけど。案外良い奴じゃないか?あの大尉)

俺「アレキサンドリアの後任艦長はまたガディ少佐がするみたいだな…」

俺「MS隊もガディ少佐なりに使える奴を配属して、1から編成し直すらしいが、俺達の今後はどうなる事やら…」

俺(修理で、久しぶりに時間のある今の間に日記を書いてしまうか?)

ファ「わあ。俺さんこんな日記なんて書いてたんですね?」

サラ「2年前はつけて無かった。余程ティターンズでの生活に期待を持っていたんですね」

俺「…ちょっと待て。なんで君達勝手に人の部屋にいるんだ」

俺「いつのまにか、この二人も結構仲良くなっいる事に驚きを隠せない」

ファ「それも日記に書くんですか?」

ファ「独り言が多いのですね」

俺「…。」


1日記を書く(ストック7)
2書かない

多数決下3まで

233: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 20:57:52.42 ID:YKoquG10o
1

243: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 21:21:30.94 ID:5Sx0eQsn0
記録しました
アレキサンドリア
俺部屋

俺「俺もファもサラも全員このままらしいな」

サラ「と言うよりこの艦に居た者は殆ど変わっていませんよ」

俺「他にはジェリド中尉か…。サラの先輩をしてドゴス・ギアに居たんだっけか?」

サラ「はい。ジェリド中尉はしっかりと面倒を見てくれました」

俺「ふーん。世間は狭いな…」

サラ「??」

俺「そもそもサラの任務はなんなんだ?」

サラ「ニュータイプの一人として、パプテマス・シロッコ大尉の監視です」

俺「やっぱりあの男か。一度会った事があるが、とてつもなく冷たい力を感じた」

俺「くれぐれもアイツの元へいる時は気を付けろよ」

サラ「はい」

俺「心を許したりするなよ?」

サラ「ありえません。男の癖にカチューシャなんてして気持ち悪い」

俺「…あ、ああ。そう…」

サラ「中尉はこの戦争中に、閣下とお会いには?」

俺「いや、常に時間が無くてな…」

サラ「だったら今の間に会って来たらどうです?」

俺「ガディ艦長の誘いを蹴って?うーん…」

サラ「マラサイでは、もういっぱいいっぱいなのでしょう?閣下なら新しいMSを支給して下さると思いますが…」

俺「サラの所のシロッコはくれないのか?アポロ作戦時に見えたガブスレイってMS。超性能良さげだったんだが」

サラ「……一度誘いを蹴っておいて、プライドの塊のあの男がくれると思いますか?」

俺「だよなぁ…」

俺「ふむ…。どうしたもんか…」


1久しぶりにジャミトフ閣下に会いに、キリマンジャロ基地へ向かう
2まぁとりあえずガディの誘いに乗って俺とファもアレキサンドリアに残る(自由行動へ)

多数決下5まで

244: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 21:22:22.52 ID:p4lOCj1wo
2

265: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 22:33:29.91 ID:5Sx0eQsn0
アレキサンドリア
ブリッジ

ガディ「お前達は最前線続きで、本当は休暇の一つでも与えてやりたい所なんだがすまんな」

俺「いえ、むしろ自分達を信頼して残して頂いて感謝しております」ビシッ

ファ「ありがとうございます。ガディキャプテン」ビシッ

ガディ「今回は精鋭を揃えたつもりだ。今度こそアーガマを撃つぞ」

俺、ファ「はっ!」

ガディ「艦内部との回線の確認はまだなのか?」

アレキサンドリア・クルー「急ぎます」

ガディ「そんなことであのアーガマを落とせると思っているのか。ジャマイカンに艦を任せたおかげで、ブリッジをぶち壊されて…」

ガディ「修理をすることがなけりゃ、アーガマに間に合ったものを」

ジェリド「キャプテン」ウイ-ン

俺「ジェリド中尉」

ガディ「おぅ、すまない」

ジェリド「よう。久しぶりだな。まさか生きてたとは」

俺「そりゃこっちのセリフですよ」

ジェリド「また同じ艦に配属になったんだ。宜しく頼むぜ」スッ

俺「こちらこそ」ギュッ

ファ(知り合いかしら?)

ジェリド 「隣の若いのは…お前のコレか?」ピッ

俺「あっ……ええっと…」チラッ

ファ「ファ・ユイリィ曹長です。俺中尉に指導して貰っています」

ファ「宜しくお願いしますジェリド 中尉」

ジェリド 「ああ。宜しく」

俺(二人ともグリーンノアで一瞬顔を合わせた事は覚えて無いみたいだな…)ホッ

ジェリド「おっとそうだキャプテン。間然に修理が終わらんで、出撃して大丈夫なのですか?」

扉「」ウイ-ン

マウアー「…。」スタスタ 

俺(こんな女の人も呼んだのか)

ファ(サラ以外の新たな女性士官?)

ジェリド「マウアー?」

俺「ジェリド中尉の知り合い?」

ジェリド 「あ、ああ…」

マウアー「あたしも、ガディキャプテンに呼ばれました」

266: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 22:36:22.48 ID:5Sx0eQsn0
アレキサンドリア
ブリッジ

ジェリド「そいつは…」

ガディ「オレだってそろそろ、アレキサンドリアの実力を発揮させたいからな」

ジェリド「しかし、ヤザンまで呼ぶ事はなかったろうに」

ガディ「シロッコだよ。ヤツはゼダンの門のトップとも、コネを持っているようだ」

マウアー「ゼダンの門?あぁ、ア・バオア・クーね」

アレキサンドリア・クルー「ジェリド中尉、モビルスーツデッキより緊急連絡です」

ジェリド「何だ?どうした?…」ガチャッ

ジェリド 「何だと!すぐ行く」

ガディ「どうした?」

ジェリド「ヤザンだ。ちょっと行って来ます」スタスタ

俺(またか…。またなのか大尉…)

俺「…はぁ。俺達も行ってみようか」

ファ「はい…」

ファ(嫌な予感しかしないけど…)


271: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 22:48:54.62 ID:5Sx0eQsn0
アレキサンドリア
格納庫

ギャプラン「」ズシ-ン
ハイザック「」ガシッ

俺「何があったんだ?」

アレキサンドリア・クルー「ハイザックを、力ずくでも放り出すと言って…」

俺「ええ…」

ジェリド「ヤザンめ!何をしている!」ス-

マウアー「ジェリド!」

サラ「やめてください、ヤザン隊長!」ドンドン

ヤザン『こんなオンボロで戦おうって考えには耐えられん』

サラ「う、ジェリド中尉」

ヤザン『どきなって』

ジェリド「コックピットから出て来い!」ドンッ

ヤザン『はっ、死に損ないが!』

ジェリド「もし聞かなければ、反逆罪で叩き込むぞ!」

ヤザン「ギャンギャン吠えんなよ」ウイ-ン

ジェリド「なぜこんな事をする?」

ヤザン「オレの乗る船には、旧式な人形も、その半端な戦闘人形なんかも、乗せておきたくないのさ」

サラ「私が戦闘人形?」

ヤザン「そうだろうが」

サラ「…。」

ジェリド「ヤザン!」

マウアー「ジェリド」ガシッ

ジェリド「文句があるならZガンダムを倒してから言え!そうすれば聞いてもやろう」

ヤザン「その言葉、本気にするぞ」

ジェリド「男に二言はない」

ヤザン「ふっふっふっふっふ」バシッ

ジェリド「あ…、貴様!」グッ

マウアー「ジェリド!」ガシッ

ヤザン「せいぜいその強化人間てヤツと一緒にがんばるんだな」

俺「大丈夫なのか?このメンバーで…」

ファ「私も一応ハイザックなんですけど…」

俺「ファの事ははもう慣れたんだろ」

ファ「…慣れるってどう言う意味です?私が男みたいだと?」

俺(まあサラや、あのマウアーって人に比べれば…)

ファ「今何か失礼な事考えませんでした?」

俺「…最近俺の事よく分かって来たね」

俺(ちょっと怖いよファ)

ファ「ええ。それは勿論…」ニヤッ

俺「…。」

俺「こわ」

279: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 23:22:14.53 ID:5Sx0eQsn0
アレキサンドリア
格納庫

ガブスレイ「」

俺「ジェリド中尉のガブスレイ」

ギャプラン「」

俺「こっちはヤザン大尉のギャプラン」

マラサイ「」

俺「そして俺のマラサイ…」

俺「はぁ…。ハイザックよりマシだが、俺だけ型落ちなんだよなぁ…」

俺「改造するにしても時間が無いし、一から生産するにも資金も資源も無い…」

サラ「あれ?俺中尉もシロッコみたいに開発や設計ができるんですか?」スタスタ

俺「サラか…。まぁ一応駆動部やマニピュレータ部分繋いだり、一から作るなら設計図を書けたりだけはな」

サラ(そこまでできれば、十分だと思うんですけど…)

サラ「私の友人の居る研究所へ行けば、もしかしたら…」

俺「えっ……?」

サラ「はい?」

俺(サラって友人居たのか…?)

サラ「……中尉。何か今失礼な事考えませんでした?」

俺「………なんだこのデジャヴ。ニュータイプ怖い」

サラ「??」

俺「…なんでも無い」

俺「とにかくアレキサンドリアは暫くは最前線に立つみたいだから、今は改造してる暇は無いか」

俺(また時間ができた時に、機体の事は考えよう)

俺(次の出撃までの間に誰かと話しておくかな)

自由行動1回
1ファと話す(好感度9。中堅+、NTレベル3)
2サラと話す(好感度4。中堅+、NTレベル3)
3ジェリドと話す(好感度5。ベテラン級、NTレベル1)
4マウアーと話す(好感度0。中堅級)
5ヤザンと話す(好感度4。エース級)

多数決下5まで

283: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/16(土) 23:24:23.10 ID:RU5djGP90
2

295: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 09:20:02.39 ID:eAroc5hc0
アレキサンドリア
食堂

サラ「はぁ…」

俺「どうしたんだ?そんなに若いのに溜め息なんて吐いてたら幸せが逃げるぞ?」ガタッ

サラ「中尉?…」

俺「何か悩みがあるのか?よかったら相談に乗るが?」

サラ「…俺中尉も物好きですね。そんな風に積極的に私に絡んで来る人は久しぶりです」

俺「友達2号?」

サラ「3号ですね」

俺「うん。ぼっち同士気が合うんだろうな」

サラ「それってどうなんですかね…」

俺「それで、どうしたんだ?」

サラ「…。」ジッ

俺「もしかして俺ってそんなに信用無い?…」

サラ「…。」


ノエル『一人で悩んでても何も解決しないよ?悩んでる事があるならお姉さんに打ち明けてごらん?』ニコニコ


サラ「……似ている」

俺「…似てる?」

サラ「では打ち明けますが…」

俺「あ、ああ…」

サラ「俺中尉は敵から慕われる事はどう思われますか?」

俺「敵から慕われる…と言うとエゥーゴの兵士からか?」

サラ「はい…」

俺「前にアーガマに潜入した時に何かあったのか?」

サラ「…。」

サラ「実はアーガマの中で、素直で優しい子に出会って…」

俺「好きなのか?」

サラ「いえ、そう言うのとは…。好意を向けられているのは分かって…」

俺「分かって…?」

サラ「私はその子の気持ちを分かってて利用し、嘘を付いて脱出したのです」

俺「うわ…」

俺(…女って怖いな)

サラ「今頃恨まれて無いか……」

俺「その事について悩んでいたのか」

サラ「…。」

俺「…。」


1敵に情を持つとお前が殺されるぞ!
2その子の気持ちに応えてあげれば?
3同志になれって説得してみれば?
4ならお詫びに一発ヤらせてあげれば?


多数決下3まで

297: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 09:20:53.92 ID:bVjAoJbqo
3かなあ

302: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 09:48:03.44 ID:eAroc5hc0
アレキサンドリア
食堂

俺「素直で優しくてサラに好意を持ってる子なんだろ?」

サラ「はい」

俺「なら俺達の同志になれって誘ってみれば?」

サラ「え?」

俺「捕虜を逃がしてまでサラを信じるって事は、逆に捉えればサラが何の為に戦ってるのか教えてあげればホイホイ同志になってくれるんじゃないか?」

サラ「…それって、更に気持ちを利用してません?」

俺「うっ…まぁそう言う解釈もできるが…」

サラ「中尉?」

俺「でも同志になってくれれば、その子を撃たなくて済むだろ?」

サラ「それはそうですが…」

俺「今後も出会う機会があれば説得してみろよ」

サラ「戦場で…ですか?」

俺「戦場は危険の気もするが…」

俺(仲の良かった俺とエマ中尉でさえ、戦場で出会えばお互い割り切って殺し合ったくらいだし…)

俺(お互い考えが大人だったからか?…)

俺(なら未だ子供で、考えの甘いサラ達は……)

サラ「でも敵を説得する機会なんて、普通は戦場しかありませんよね?…」

俺「それもそうだが…」

サラ「…。」

サラ「…分かりました。中尉の意見を参考にさせていただきます」

俺「あ、ああ。頑張れよ」

サラ「はい」

俺(素直で優しくてサラに好意を持ってる子なら多分大丈夫だと思うが…)

俺(……何故かちょっと不穏な感じもするな。サラが上手くやってくれると良いが)



サラの好感度が5に上がりました
サラがカツを殺せなくなりました(※逆に殺される場合はあります

307: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 10:15:53.36 ID:eAroc5hc0
アレキサンドリア
ブリッジ

ブト「戦艦2隻、確認しました。アーガマとラーディッシュだと思われます」

ガディ「確認急げ」

ブト「何ぃ?ヤザン隊が出撃しました!」

ガディ「何だと?」



ギャプラン「」ドウッ

ヤザン「段取りを考えていたら、味方に出し抜かれるって事でね」



格納庫

ファ「あの…ヤザン大尉の隊また発進許可前に出て行っちゃったんですけど…」

ジェリド 「チッ…ヤザンめ。好き勝手にやりやがって…」

俺「まぁこうなる事は半分分かってたよな…ん?」

サラハイザック「」ランチャー
マウアーハイザック「」

俺「サラ。なんだその装備?」

サラ「はい。今回はマウアー少尉に協力して貰い強化ランチャーを使います」

ファ「強化ランチャー…確かに装備にはあったけど、それって…」

俺「1発撃ったら背後のマウアー少尉のハイザックはエネルギー切れになる代物だよな…。危なっかしいから、ファには装備させた事無かったが…」

ジェリド「だから1発で当てる。オレがZガンダムを引きつけたら2発、発光信号を上げる」

ジェリド「そっちの隊はこっちに邪魔が入らないように他の機体を引きつけてくれないか?」

俺「了解」

ジェリド 「相変わらず物分かりが良いな」

俺「フッ…ありがとう」

俺(俺達はそれ程Zガンダムに拘りがある訳では無いからな)

俺(と言うか射撃担当はマウアー少尉じゃなくてサラなのか。案外信頼されてるんだな)

『MS隊発進!』

ジェリド 「よし。行くぞ!」ドウッ

サラ「了解」ドウッ

マウアー「ジェリド 。気を付けて」

ジェリド 「そっちもな」

俺「俺達も発進する」

ファ「はい!」

俺「俺、マラサイ出る!」ドウッ

315: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 10:49:16.25 ID:eAroc5hc0
戦闘宙域

ギャプラン「」ビュ-ン

ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ

マラサイ「」ブウンッ

ネモ右手「」ズバアッ



俺「ヤザン大尉の隊がラーディッシュのMSを追い込んでいるな」

ファ「はっ!Zガンダム!」

Zガンダム「」ドウッ

俺「アレはジェリド隊に任せてろ。俺達はZガンダムの近くにいるリックディアス隊を引き離すぞ。遅れるな!」ドウッ

ファ「ラジャー!」ドウッ

赤リックディアス「」ドウッ
赤リックディアス「」ドウッ
赤リックディアス「」ドウッ

アポリー「カクリコン。MSが3機こっちに向かってるぞ」ドウッ

カクリコン「ああ。大丈夫だ。確認できてるぜ。ザクとマラサイだろ?」ドウッ

俺「ファ、キッチマン軍曹。MSの性能では負けてるんだ。倒そうとは考えず、Zガンダムから引き離す事を考えるだけで良い」

ファ「はい!」

キッチマン「了解」

俺「俺が前に出て仕掛ける。二人は援護を」ドウッ

アポリー「来た!バッチ中尉!」ビュ-ン 

カクリコン「一人で前に出るとは余裕があるな!」ビュ-ン

俺「うおおおおっ!」ドウッ


コンマ下二桁
96以上カクリコン中破(俺、ファNTレベル4に。死亡判定へ)
91~95アポリー中破(俺超エース級に、ファベテラン級に。死亡判定へ)
61~90戦闘膠着(俺エース+に)
16~60スーパーガンダムも来た(俺達動けない)
6~15ファ中破(死亡判定へ)
5以下俺中破(死亡判定へ)

安価下

316: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 10:50:32.21 ID:9mRGvAKw0
はい

318: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 10:58:56.19 ID:eAroc5hc0
コンマ21
戦闘宙域

サラ「Zガンダム、どこだ。はっ!」グワッ

Zガンダム「」ドウッ

サラ「いた!あっ!」ピピピ



ファ「何?今の声?サラ?」ピキ-ン

赤リックディアス「」ビュ-ンビュ-ン

俺「馬鹿アイツ。プレッシャーをかけすぎだ!悟られるぞ!?」ピキ-ン

カクリコン「でやああぁっ!」ブウンッ

俺「うっ…」ドウッ



ラーディッシュ
格納庫

カツ「はっ、何だ?」ピキ-ン


戦闘宙域

エマ「何?は?」ピキ-ン

ギャプラン「」ビュ-ン

エマ「あぁぁ!」ドシュッ

ヤザン「ここまでだな、Mk-Ⅱ」カチャッ

ヤザン隊パイロット「ヤザン隊長」ドウッ

ヤザン「ん?」

ヤザン隊パイロット「至急アーガマ追撃に回ってください」

ヤザン「何ぃ!でえぇい」クルンッ

ヤザン隊パイロット「Zガンダムも出ました。ジェリド中尉が戦闘中です」

ヤザン「任せられんのか!」ドウッ

エマ「ま、まずい、アーガマに行く」

カツ「エマ中尉!」ドウッ

エマ「カツ!どうして来たの?」

カツ「何か感じませんでしたか、中尉は?」

エマ「了解」

スーパーガンダム「」カシャンッ

319: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 11:07:53.25 ID:eAroc5hc0
戦闘宙域

Zガンダム「」ドウッ

ジェリド「うっく!止まれぇ!」ビュ-ン

ジェリド 「どうすればZの動きを止められるんだ!?」ドウッ



サラ「止まれ、Z!はぁ、はぁ、はぁ」ピピピピ

カミーユ「うっく…はっ!」ドウッ

サラ(はぁ、はぁ…)

カミーユ「誰かが見てる…。誰だ?はっ!」

ヤザン「もらったぁ!」ブウンッ

カミーユ「このぉ!」ブウンッ

ガブスレイ「」

ヤザン「どけぃジェリド、Zガンダムはオレが倒す!」ガッ

ジェリド「ヤザン!」

ギャプラン「」ガシッ
Zガンダム「」ガシッ

ジェリド 「止まった!」シュルルル

パ-ンパ-ン



アポリー「アレは?」

カクリコン「なんだぁ?」

ファ「捕まえた?」

俺「サラ!…うわっ!」ドウッ

スーパーガンダム「」ギュ--ン

エマ&カツ「カミーユ!」ドウッ


サラ(はぁ、はぁ…)スッ

射撃ボタン「」

カミーユ「また…。ん?撃つな!」グワッ

サラ「はぁっ!何?」ビクッ

マウアー「撃つのよ、サラ!」

サラ「は、はい!」スッ

エマ「間に合わない!」

カツ「サラか!」

サラ「はっ!?カツ!?」クルッ

マウアー「サラ!!」

サラ「はっ!」スッ

射撃ボタン「」ポチッ


サラハイザック「」ギュ---ン

Zガンダム「うぅっ!」ポイ-

ヤザン「何ィッ!?」両脚ドガ--ン

324: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 11:37:42.37 ID:eAroc5hc0
戦闘宙域

赤リックディアス「」ビュ-ン
ネモ「」ビュ-ン
ネモ「」ビュ-ン

俺「な、なんだこれ!?ラーディッシュのMS部隊まで俺達の所に…」ドウッ

赤リックディアス「」ビュ-ン

俺「くっ…包囲された!?マラサイではこれ以上は……」ドウッ

エマ「間違い無い。このMSだけ動きが。マラサイは俺中尉…」ピピピ

俺「はっ!?エマ中尉!?しまっーーー」

スーパーガンダム「」ギュ-ン

俺「ぐわぁっ!?」右脚ドガ-ン

ファ「はっ!俺さん!」ドウッ

アポリー「ん!?今だ!」ビュ-ン

ハイザック「」腰ドガ-ン

ファ「あぁぁっ!」ヒュ-ン

キッチマン「ファ曹長!」ドウッ


アレキサンドリア
ブリッジ

アレキサンドリア・クルー「俺隊MS部隊に囲まれています!」

アレキサンドリア・クルー「ヤザン大尉のギャプラン中破!」

アレキサンドリア・クルー「ジェリド隊ランチャー消費。ハイザックの機動力が無くなります!」

ガディ「モビルスーツ隊を戻せ。艦隊を立て直す」

アレキサンドリア・クルー「はっ」

ガディ「今頃アーガマは地球の向こう側か…。くっ!」ドンッ



アレキサンドリア「」パ-ンパ-ンパ-ン




宇宙空間

マウアー「惜しかったわね、ジェリド」

ジェリド「あぁ、だが手応えはあった。あのランチャーは使える。またマウアーとサラが手を貸してくれたらな」

マウアー「ジェリド…でも」

ジェリド「わかっている。サラの事はオレも感じている」

サラ「カツ…。それにカミーユ…」

サラ(説得を考えたらタイミングがズレた……)

サラ「…。」

サラ(俺中尉の隊。結構やられていたけど…。大丈夫かしら…)

325: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 12:00:50.59 ID:eAroc5hc0
アレキサンドリア
格納庫

俺「大丈夫かファ?壊れたパーツが腕に刺さったと聞いたが…」

ファ「ええ。大丈夫です。これくらい…」腕ドクドク

俺「よし。直ぐに医務室へ行こう」

ファ「…はい。俺さんの方こそ脚怪我したんですよね?…大丈夫ですか?」

俺「ああ大丈夫大丈夫。これくらいかすり傷だ」グネッ

俺脚「」グニャッ

ファ「……。」

ファ「…折れてますよねこれ?」

俺「折れてない折れてない。ただの捻挫だ」

ファ「…いや、絶対違いますよね?」

俺「大丈夫だって。ファより酷くないから。ハッハッ」

ジェリド「夫婦漫才してないで二人とも早く医務室へ行け」ガッ

俺「うっ…ジェリド中尉…」

ファ「そ、そんなっ…。私達、未だ夫婦では…///」ドクドク

マウアー「ファの方が見た目は酷いけど、思ったより大丈夫そうね…」



医務室

俺「あたたた…」ギチギチ

ファ「やっぱり折れてましたか…」

サラ「ファも変わらないでしょ?」

ファ「サラ…?」

俺「どうしたんだサラがこんな場所に…もしかして俺達のお見舞いか?」

サラ「いえ、私は閣下の任務へ戻る為にドゴス・ギアへ戻るので、その前に…挨拶をと思い…」

ファ「行っちゃうのねサラ…。折角仲良くなれたけど…」

サラ「え、ええ…。でも私達は仲間なんだからまた会えるわよ」

俺(…ん?ファとサラがいつのまにかタメ口に……もしかしてサラが前に言ってた2号はファなのか?)

俺「くれぐれもシロッコには気をつけろよ」スッ

サラ「はい。承知しております。俺中尉とファもこのまま最前線のアレキサンドリアへいるつもりなら死なないようにお気をつけて」ギュッ 

俺「フン。死ぬもんか」

ファ「またね。サラ」

サラ「ええ。いつかまた」


ーーそうして、俺とは別の場所で頑張っている同志。サラ・ザビアロフはドゴス・ギアへと戻って行った

327: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 12:11:17.48 ID:eAroc5hc0
多数決取り忘れた

1日記を書く(ストック6)
2付けない

多数決下3まで

329: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 12:13:28.84 ID:wS/2HWsT0
2

333: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 12:42:08.73 ID:eAroc5hc0
アレキサンドリア
医務室

ファ「次の作戦は私達お休みらしいですね」

俺「この怪我じゃなぁ…」ボフッ

ファ「それにヤザン大尉のギャプランの修理が優先されて、私達のMSも未だ修理されてませんね」

俺「…。」

ファ「どうしたんです俺さん?」チラッ

俺「あ、いや…」

ファ「??」

俺「…。」

俺(中尉の俺はガディ艦長に先に報されたが、次に上からアレキサンドリアへ降った作戦はサイド2に向けてG3ガス…つまり毒ガスの注入だった)

俺(サイド2を落とせば、ティターンズはここを基盤にエゥーゴの拠点。グラナダへ進行する足がかりができる)

俺(エゥーゴに肩入れするスペースノイドにティターンズに刃向かう事の恐怖を教えて、戦争を早期に終結させる為でもあるらしい)

俺(バスクらしい…。武闘派なやり方だ…)

俺(ヤザン大尉はそんなやり方を嫌うのは分かってただけに、ややはりMS隊長の任を辞退し…)

俺(俺はこんな状態だ。今は使い物にならない。よって最終的にジェリド中尉へ話が流れたが…)


ブリッジ

ジェリド 『…分かりました。オレがやります』

俺『!?』

ヤザン『…。』

ガディ『本当に良いのか?ジェリド …』

ジェリド 『少しでも戦争を早く終結させる為です…。そして、こんな任務でも、できるようにならなきゃオレの目指す物は手に入らない…』

ガディ『…そうか』

俺『ジェリド中尉…』

ヤザン『フン…』スタスタウイ-ン

ジェリド『…。』

335: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 13:08:22.14 ID:eAroc5hc0
アレキサンドリア
医務室

俺(サラから聞いた前情報だと、シロッコは新型の開発に忙しく今回の件には関与しないらしいし作戦が行われるのは確実だ)

俺(俺やファは前回怪我をして、今回の作戦に参加できないのは案外ツいていたのかもしれない…)

ファ「どうしたんです?本当に様子が変ですよ?」

俺「…あ、ああいや。何でも無いんだ」

俺「ちょっと壊れた俺のマラサイとファのハイザックの事を考えていてな」

ファ「私達のMSの?」

俺「前回包囲されたら、あっと言う間にやられただろ?」

ファ「ええ。その所為で今こうしてる訳ですし…」

俺「自分で言うのもなんだが、俺達もそろそろ腕は上がって来た筈だ」

ファ(私も俺さんに認められてるのね)

俺「未だにマラサイやハイザックのままだと、俺達力はあるのに囲まれたらまた直ぐにボコられる筈。宝の持ち腐れじゃ無いかなって?」

ファ「私達の新機体を配備して貰いたいって事ですか?」

ファ「でももうアレキサンドリアは暫くはゼダンの門には帰らないから新機体の配備も無いと思いますけど…」

俺「そうなんだよな…」

俺「やはりジャミトフ閣下の元に伺って新機体を直接貰うか」

ファ「貰うか?」

俺「俺がこの怪我で出られない間に、直々にどちらかの機体を改造するかだな」

ファ「いや、怪我人は怪我人らしく大人しくしておいて下さいよ!」

俺「いやいや、時間は有限なんだ。有効に使わないと!」

ファ「ええ…」

俺(さて、どうしたもんかな…)


1怪我の治療や挨拶も含めて、新機体を貰いにキリマンジャロ基地へ降りるか
2いや、降りるまでも無い。今の治療中の間に修理中の俺のマラサイを改造してみよう(自由行動2回分消費。失敗して変なMSができる可能性も有り)
3いや、降りるまでも無い。今の治療中の間に修理中のファのハイザックを改造してみよう(自由行動1回分消費。前のアレ。失敗して変なMSができる可能性も有り)
4ファの言う通り怪我人は怪我人らしく、大人しく誰かと話しておくか…(コミュニュティ系自由行動2回)


多数決下5まで

338: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 13:10:03.99 ID:OjeZHQZ40
1

349: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 15:25:18.61 ID:eAroc5hc0
アレキサンドリア
ブリッジ

ガディ「そうか。二人は治療の為にキリマンジャロへ降りるか」

俺「はい…」

ガディ「確かにこの艦で回復を待つよりかは良いだろう。分かった認めよう」

俺「ありがとうございます」

マウアー「貴女みたいな若い子が死ぬものではなくてよファ?それは理解しておきなさい」

ファ「いえ、それはマウアーさんも…。お世話になりました」

ジェリド 「お前さんの事だから機体が壊れても死なないとは思うが、気を付けろよ」

俺「ジェリド中尉の方も…」

ジェリド 「アーガマはオレ達に任せときな。お前さん達の傷の礼は取っといてやる」

ヤザン「…。」

ヤザン「フン。くだらん」スタスタ

ガディ「おいヤザン」

ヤザン「兵士なんだからまた戦場でな。それだけで良いじゃねえか」

ヤザン「送別会か」スタスタ

扉「」ウイ-ン

ジェリド 「なんだと…?」グッ

俺「構いませんよ。あれがヤザン大尉なりの見送りです」スッ

ジェリド 「そうか。お前さんがそう思うんだったら良いが…」

俺「ではまた…いつか宇宙で」ペコリ

ファ「ありがとうございました」ペコリ

350: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 15:41:04.07 ID:eAroc5hc0
シャトル内

ファ「アレキサンドリアの人達。皆んな良い人でしたよね」

俺「ヤザン大尉も?」

ファ「…え、ええ…」

俺(……凄い無理矢理言ってる感あるな)

俺「俺達もまた傷が治って、宇宙へ上がればアレキサンドリア配属になるかもしれない」

ファ「あ、そうなんです?」

俺「あくまで可能性の話だ。未だ先の事はどうなるか分からない」

ファ「宇宙へ上がったらまたガディ艦長の元が良いですね」

俺「ああ」

ファ「え?」

俺「…。」

俺「でもまぁ…」

ファ「え?」

俺「ファだけは今ここに居る。その事実は変わらない。一人じゃ無いんだなって実感できるだけでありがたいよ」

ファ「それはこっちもですよ」

俺「ありがとう」

ファ「こちらこそ」

俺(グリーンノアで出会った時はまさかこんな関係になるとは思って居なかったが…)

俺(出会いって不思議だよな…)

シャトル「」ゴウッ



アレキサンドリア側判定
コンマ下二桁
81以上覚醒ジェリド。カクリコンを撃破(ジェリド覚醒。マウアー重傷で生存)
31~80ジェリド重傷(原作通り重傷でキリマンジャロに参戦)
30以下覚醒カクリコン。ジェリドを撃破(ジェリド、マウアー死亡)

安価下

351: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 15:42:28.82 ID:yuG/VrlqO
ほい

355: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 16:08:06.69 ID:eAroc5hc0
コンマ82(マウアー重傷。カクリコン。俺の知らない場所で死亡)
キリマンジャロ
司令室

俺(キリマンジャロへ来た俺達は先ずは傷を直し、大丈夫になったので閣下と面会へ行った)

俺「お久しぶりです。ジャミトフ閣下」

ジャミトフ「貴様か」

ファ(お、俺さん。本当にティターンズのトップと…)

ジャミトフ「…隣りの娘は?」

俺「彼女は我々の同志です」

ファ「わ、私は…ファ・ユイリィ曹長です」ビシッ

ジャミトフ「…。」

ジャミトフ「サラ・ザビアロフから報告のあったニュータイプの娘か」

俺「サラ曹長から報告…?」

ジャミトフ「ああ。貴様らが近い内に新たなMSを求めて訪ねて来るだろうとな」

ファ「サラ…」

俺「そこまで俺達の事を理解して…」

俺(なんてできる子だ…)

ジャミトフ「新しいMSだが、お前にはバイアラン。そっちの娘の方にはバーザムを用意しておる」

ジャミトフ「既に完成はしている。見に行ってみるが良い」

俺、ファ「ありがとうございます!」ビシッ

俺「しかし、閣下は何故この基地に…?議会に力を注いでいたのでは…?」

ジャミトフ「前回の議会で地球連邦の指揮の譲渡は可決された」

俺、ファ「えっ!?」

俺「と言う事はつまり…」

ジャミトフ「そう言う事だ。後は正式にティターンズへ指揮権譲渡が発表される日を待つだけだ」

俺「おめでとうございます閣下」

ジャミトフ「うむ。だが、妙な噂も耳にしている」

俺「妙な噂…?」

ジャミトフ「エゥーゴ代表のブレックスが暗殺されたと言う噂だ」

ファ「えっ…?」

ジャミトフ「確かに奴は前回の大事な議会で2日目の議席に姿は無かった」

ジャミトフ「そのお陰でティターンズへの指揮権譲渡は過半数以上の票を獲得できたのだが…」

俺「…またバスクの差し金ですか?」

ジャミトフ「可能性はある」

俺「…。」


356: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 16:37:14.79 ID:eAroc5hc0
キリマンジャロ基地
司令室

ジャミトフ「そんな事をしなくとも、時代の流れは既にティターンズに流れていただろうに…奴め。余計な事を…」

ジャミトフ「これでは逆に破れかぶれで、この地球軍本部キリマンジャロが攻められる可能性が出てきた」

ファ「ここも戦場になるんですか…?」

ジャミトフ「地球に残った反抗する勢力はカラバのみ。よもやこの基地が制圧される可能性は無いだろうがな」

俺「しかし、ここにあるMSは俺達の物以外はどれも旧式ばかりです。油断は禁物です」

ジャミトフ「切り札がある」

俺「切り札?」

ジャミトフ「この基地にはムラサメ研究所がある」

俺「ムラサメ研究所…」

ファ「ムラサメ研究所ってなんなんです…?」

俺「…強化人間だ」

ファ「えっ…」

ジャミトフ「貴様らもニュータイプならば気付いていたんではないか?」

ファ「確かにこの基地…。来た時から何か嫌な感じが…」

俺「ファも?」

ファ「えっ?俺さんも…?」

俺「ああ…。風邪でも引いてたのかと思ってたが…」

ジャミトフ「やはりな。フォウ・ムラサメの脳波はニュータイプにも影響を及ぼすか」

俺「フォウ・ムラサメ…?」

ジャミトフ「強化人間の名前だ」

ファ「変わった名前…」

357: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 17:24:37.35 ID:eAroc5hc0
キリマンジャロ基地
司令室

ジャミトフ「そしてサラ・ザビアロフからアステロイドベルトよりアクシズが地球圏へ帰還したとも報告を受けている」

俺「アクシズって…旧ジオンの残党の…」

ジャミトフ「更に木星帰りの男。パプテマス・シロッコが独断でアクシズと同盟を結んだと聞いた」

俺「やはり。あの男…」

ジャミトフ「どうやら議会に力を注ぎ過ぎたのかもしれん。バスクに続き、奴もついに本性を現し始めた」

俺(ティターンズ野望抱えてる奴多過ぎるだろ…)

ジャミトフ「奴はある種、バスクより危険な存在だ。私は準備ができたら、宇宙へ上がりシロッコの増長を牽制する」

俺「分かりました。では俺とファも閣下と一緒に閣下と宇宙へ上がります」チラッ

ファ「…。」コクッ

ジャミトフ「うむ…そうか。準備ができたら言う。下がれ」

俺「はっ!」ビシツ

ファ「はっ!」ビシツ


廊下

ファ「どうします?シャトルの準備まで時間があるみたいですけど…」

俺「ファはどうするんだ?」

ファ「私は自分のMSを見に行ってみようかなって…」

ファ「俺さんは?」

俺「俺は…」


この後の展開に影響します
1強化人間…危険だな…。ちょっと見に行ってみるか…
2俺もファと一緒に新型MSを見に行くか
3強化人間専用MSとやらを見に行ってみるか
4俺と入れ違いで誰か病室に居ないかな
5MSを見に行こうとしているファを誘って、二人きりで話す

安価下2

359: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 17:26:16.20 ID:/Kdvg+6K0
5

363: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 17:54:52.12 ID:eAroc5hc0
キリマンジャロ基地
倉庫

ファ「どうしたんですか?二人きりで話したい事って?」

俺「いや、落ち着いて話す機会なんて最近少なかったからさ」

俺「この落ち着いてる機会に二人きりで話すのもアリかなって?」

ファ「ぇ…?そ、そうですね…///」

ファ「それじゃあ私も一つ…聞きたい事があったので…」

俺「聞きたい事?」

ファ「グリプスでの…キスの事なんですけど…///」

俺「ああ、あったな」

ファ「あ、アレって…私達…相思相愛で…付き合ってるって認識で良いんですよね…?///」

俺「…。」


1俺はそのつもりだった
2勘違いして貰っては困る


多数決下5まで

364: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 17:55:11.30 ID:/gFL2Jhso

367: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 18:12:09.97 ID:eAroc5hc0
キリマンジャロ基地
倉庫

俺「俺はそのつもりだった」

ファ「ぁ…///」

俺「うん?」

ファ「え、えっと…俺さんの話したい事は…?///」

俺「ああ。なんだかんだで、ずっと俺のような不甲斐無い男を信じて、何も文句も言わずに着いて来てくれて…」

ファ「偶に命令を破りますけどね」

俺「まぁその時は罰を与えてるから大丈夫」

ファ「はい」

俺「それで…改めてありがとうって言いたかったんだ」

ファ「…。」

俺「えっ?」

ファ「フフ…うふふ」

俺「…うん?」

ファ「私達、付き合ってるんですから…そんな感謝なんて今更必要無いでしょう?」

俺「フッ…それもそうか」ギュッ

ファ「俺さん…///」スッ

俺「ファ…」チュッ

ファ「んっ…あっ…」レロ…

俺「…。」チュウウッ

ファ胸「」

俺(こ、これ……。このまま行っちゃっても良いよな…?)ゴクリッ


この下の下水

水「」ザパアッ

クワトロ「なぜ着いて来た?これで二人が捕まったら、モビルスーツ2機はティターンズのものになる」

カミーユ「大尉にだけに任せておくのは、嫌なんです」スタスタ

カミーユ「オイルの臭いがする…。汚水処理もせずに、水を流しているなんて…」

クワトロ「文句は言えないな、おかげでここまで来れたんだ。どうした、カミーユ?」スタスタ

カミーユ「何か聞こえませんか?」

クワトロ「ん?」


アッオレサン…ンッ…

カミーユ(…あれ?この声は…)タッタッ

クワトロ「何処へ行くカミーユ!」タッ


コンマ下二桁
71以上俺、何かを感じて咄嗟に離れて隠れていた(俺、ファNTレベル4に上昇。離れていても会話ができるようになる)
70以下俺、こんな状態で止まる事なんてできない

安価下

368: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 18:13:29.33 ID:ScHL5zIfO
はい

378: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 18:32:45.44 ID:eAroc5hc0
コンマ33(日記7つ目)
キリマンジャロ基地
倉庫

カミーユ「何をしている!?」カチャッ

クワトロ「カミーユ!迂闊だぞ!?」カチャッ

俺「あ……」スッ

ファ「え…か、カミーユ……」ムニュッ

カミーユ「ファ!?ファ・ユイリィ!?……んんっ!?」

ファ●●●●「」ムニュッ

カミーユ「ファッ!?」

ファ「ちょ、ちょ、ちょっ…か、カミ……!?///」カアァッ

カミーユ「えっ…?ええっ!?」バッ

俺「……。」スッ

クワトロ「カミーユの知り合いか?」カチャッ

ファ「キャアァっ!!」バッ

クワトロ「待て。動くな」カチャッ

俺「……はい」バッ

俺(最悪だ…。童貞卒業のチャンスだと思ったらエゥーゴに……なんだこれ…)

カミーユ(最悪だ…。下水から上がって来たら幼馴染が、知り合いと行為をしようと……。なんだこれ…)

ファ(さ…最悪だわ…どうしてここにカミーユが…。しかもカミーユだけじゃなくサングラスした怪しい男に胸を見られた……。何なのこれ…)

クワトロ(この二人。外の警報も聞こえないくらい熱く……。これが若さか…)

387: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 19:09:22.56 ID:eAroc5hc0
キリマンジャロ基地
倉庫

カミーユ「別にファが誰と付き合おうが、気にはならないけどさぁ…」

ファ「…。」カチンッ

ファ「私だってカミーユが誰と付き合おうが、気にもならないわよ!」手足グルグル巻き

カミーユ「でもファって案外●●●●大きいんだな」

ファ「殴るわよ」

俺「俺達をどうする気だ?」手足グルグル巻き

クワトロ「君達はカミーユの知り合いなんだろう。捕虜として連れて帰る」

俺「なっ…!それはやめろー!」

ファ「そうよ!私達はティターンズなのよ!」

カミーユ「そもそもファもどうしてティターンズなんかにいるんだ!?」

ファ「自分から志願したのよ!」

カミーユ「なっ…!?まさか、俺中尉にそそのかされて…」

俺「んな訳無いだろう!むしろ止めようとしたわ」

ファ「だから自分から志願したって言ってるでしょう!?」

カミーユ「いったいどうして!?」

カミーユ「そんなに俺中尉に抱かれたいのか!?」

ファ「えっ…?う、うん…///それもあるけど…」

カミーユ「あっ…。そう…なんかごめん…」

クワトロ「拉致があかんな。俺中尉とやら。どう言う事か説明して貰えるか?」

俺「ああ…」

395: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 19:39:17.24 ID:eAroc5hc0
キリマンジャロ基地
倉庫

俺「だから俺達は地球の重力に魂を縛られた人々を解放する為に…」

カミーユ「嘘だ。それはエゥーゴと同じ…」

クワトロ「…。」

ファ「嘘なんてつく訳無いじゃない!私達はジャミトフ閣下からも信頼されてるんだから」

カミーユ「ジャミトフに…?」

俺「エマ中尉だって知ってる筈だ。帰ったら聞いてみるが良い」

カミーユ(…確かにエマさん。カツをグワジンから助けたあの時から、何か悩んでたような気もする)

カミーユ「大尉はどう思います?」チラッ

クワトロ「…。」

俺「…。」ジッ

クワトロ「フン。ブレックス准将を殺しておきながら、よくもそんな嘘を堂々と吐ける」

カミーユ「ブレックス准将を殺した!?」

俺「ち、違う!誤解だ!それはジャミトフ閣下の仕業ではー」


『くっ、あぁ!あぅっ!』グワッ


俺「うっ…!?な、なんだ…?この声は…」ピキ-ン

ファ「な、何なの?この嫌な感じは…うっ…」ピキ-ン

カミーユ「何だ、これ!?ふぅぅっ!あああぁっ!」ピキ-ン

クワトロ「この強烈な波動は、まるで…」

カミーユ「…。」ガタガタガタ

クワトロ「カミーユ、これ以上行くと危険だ!」ガシッ

カミーユ「なぜそんなことが言えるんです?」

クワトロ「体験がある!」

カミーユ「でも、確かめる必要はあるでしょ?僕は行きます」タッタッタッ

ファ「あっ。カミーユ」

クワトロ「カミーユ!」タッタッタッ

俺「お、おい!?置いていくのか俺達を!?」

カミーユ(この声は、間違いなくフォウだ!!)タッタッタッ
 


ファ「…。」手足グルグル巻き

俺「…。」手足グルグル巻き

ファ「…行っちゃいましたね」

俺「ああ…」

俺「しかし参ったな…」

ファ「え?」

俺「もしかしたら分かってくれて、同志になってくれるかとも思ったが…」

俺「ブレックス・フォーラを殺した事を完全に誤解されていた…」

ファ「そうみたいですね…」

俺「やはりもう…戦うしか無いのか…」

401: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 20:07:11.46 ID:eAroc5hc0
数時間後
キリマンジャロ基地
倉庫

ファ「…。」

俺「…。」

ファ「……あの…随分経ったのに誰も助けに来ませんね」手足グルグル巻き

俺「ああ……」手足グルグル巻き

ファ「どうして今の連邦の本拠なのに人の気配が……」

俺「…。」

ファ「…どう言う事なんですか?これ?」

俺「実はこれと似た事の経験をした事がある…」

ファ「えっ?」

俺「ジャブローだ」

ファ「ジャブローって、確か自爆して……あっ…」

俺「そう言う事だろう。多分…」

ファ「で、でもどうして…ここは引っ越し中でも無くて…」

俺「既に指揮権はティターンズに渡す事に決定している」

俺「だからティターンズの本拠のグリプス以外はどんな扱いをしても良いって考えじゃないか?」

俺「この基地にはムラサメ研究所だってある…。連邦は証拠隠滅を図る筈だ」

ファ「そんな……。それじゃあ私達、時間になったらこのまま…」

俺「…。」

俺「俺はともかく、こんな所で…君を死なせる訳にはいかない!!」グッ

ファ「えっ?…なっ…お、俺さん?何を…」

俺「関節を外して脱出する」グググッ

ファ「そんな!?やめて下さい!非力な俺さんにそんな事…」

俺「ぐっ…軍人は……これくらいできて………」グググッ

ファ「やめてえーー!!」

バキッ


コンマ下二桁
91以上何処ぞのぼっちが助けに来た
76~90俺達ギリギリ脱出に間に合う(バーザムで出撃)
51~75俺達ギリギリ脱出に間に合う(マラサイで出撃)
21~50俺達ギリギリ脱出に間に合う(ハイザックで出撃)
20以下俺達間に合わず死亡

安価下

402: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 20:07:24.11 ID:ij6NF0wpo
みえた!

412: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 20:17:07.09 ID:eAroc5hc0
コンマ11(日記7つ目)

┏━━━━━━━┓
┃  / \  ┃
┃ /   \ ┃
┃ (゚)(゚)ミ┃
┃ 丿    ミ┃
┃ つ  (  ┃
┃  ) (  ┃
┗━━━━━━━┛ 


ゲームオーバー

432: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 21:01:19.03 ID:eAroc5hc0
やり直し場所を決めます

1最初から
2セーブから(243、エース級、NTレベル3)
3やり直し権利を使って好きな場所から(能力その時の能力)
4好きな場所から(能力そこから1段階減少)

多数決下5まで

434: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 21:01:59.04 ID:F/bua54u0

439: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 21:06:17.63 ID:eAroc5hc0
アレキサンドリア
俺部屋

俺「俺もファもサラも全員このままらしいな」

サラ「と言うよりこの艦に居た者は殆ど変わっていませんよ」

俺「他にはジェリド中尉か…。サラの先輩をしてドゴス・ギアに居たんだっけか?」

サラ「はい。ジェリド中尉はしっかりと面倒を見てくれました」

俺「ふーん。世間は狭いな…」

サラ「??」

俺「そもそもサラの任務はなんなんだ?」

サラ「ニュータイプの一人として、パプテマス・シロッコ大尉の監視です」

俺「やっぱりあの男か。一度会った事があるが、とてつもなく冷たい力を感じた」

俺「くれぐれもアイツの元へいる時は気を付けろよ」

サラ「はい」

俺「心を許したりするなよ?」

サラ「ありえません。男の癖にカチューシャなんてして気持ち悪い」

俺「…あ、ああ。そう…」

サラ「中尉はこの戦争中に、閣下とお会いには?」

俺「いや、常に時間が無くてな…」

サラ「だったら今の間に会って来たらどうです?」

俺「ガディ艦長の誘いを蹴って?うーん…」

サラ「マラサイでは、もういっぱいいっぱいなのでしょう?閣下なら新しいMSを支給して下さると思いますが…」

俺「サラの所のシロッコはくれないのか?アポロ作戦時に見えたガブスレイってMS。超性能良さげだったんだが」

サラ「……一度誘いを蹴っておいて、プライドの塊のあの男がくれると思いますか?」

俺「だよなぁ…」

俺「ふむ…。どうしたもんか…」


1久しぶりにジャミトフ閣下に会いに、キリマンジャロ基地へ向かう
2まぁとりあえずガディの誘いに乗って俺とファもアレキサンドリアに残る(自由行動へ)

多数決下4まで

442: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 21:07:26.30 ID:U4p1Jk180
1で

446: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 21:38:31.04 ID:eAroc5hc0
挨拶イベントはほぼ同じなのでカット
キリマンジャロ基地
港口

俺「これが閣下のくれたバイアランか」

バイアラン「」

俺「ゴリラみたいで強そうだな」

俺「単独飛行もできるし、マラサイとは性能も全然違う」

俺「ただシンプル故に、何か足りないんだよなぁ…」

ファ「俺さーん」タッタッタッ

俺「ファ。バーザムとやらはどうだった?」

ファ「ええ。もうハイザックなんかとは全く違いますよ」

ファ「きっと俺さんが使っていたマラサイよりも強いです」

俺「そんなにか」

ファ「はい!」

俺(初めてマラサイを貰った時の俺のように嬉しそうだな)

俺(自分の頑張りが認められたんだから当然か)

俺「こんな最新鋭の機体を与えて下さった閣下の期待に応えないとな」

ファ「はい!」

俺「指揮権譲渡の日が来るまで、暫くはキリマンジャロで休暇みたいだし何かやっておくかな」



自由行動2回(1回目)
1バイアランを俺が更に改造する(30%でバイカス。失敗で廃棄。自由行動全消費)
2ファのバーザムを俺が更に改造する(60%でゼク・アイン。失敗で廃棄。自由行動全消費)
3バイアランの予備を念の為に作っておくか(成功率50%。自由行動全消費)
4ファ用にバーザムじゃなく、ヤザン大尉の乗ってたギャプランでも作ってみるか(自由行動全消費)
5強化人間とやらを見に行ってみる
6ファと話す(好感度9)
7アムロの行方について調べる

多数決下5まで

449: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 21:41:15.82 ID:ScHL5zIfO
7

455: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 22:18:58.18 ID:eAroc5hc0
キリマンジャロ基地

パソコン「」

俺(時間もあったので、俺は久しぶりにパソコンを触った)カタカタ

俺(パソコンを触った理由は一つ。地球にいる俺の数少ない友人であり、教官でもあるアムロさんの行方を調べる為だ)カタカタタンッ

ファ「パソコンなんか触って何をしてるんですか俺さん?」

俺「ファか。前にアムロ・レイについて話した事あるだろ?」カタカタ

ファ「はい。教科書にも乗ってる程凄い、俺さんの教官ですよね?」

俺「今、その人の行方について連邦の秘匿データをハッキングして調べてるんだ」カタカタ

ファ「えっ……大丈夫なんですか?ハッキングって犯罪なんじゃ…」

俺「大丈夫。俺くらいのハッカーはこの世にはほぼ存在しない筈」カタカタ

ファ「えぇ……」

俺「教官を外された後、シャイアン基地へ転属になってたのか。その後は…」カタカタカタカタ

パソコン「」カチッカチッカチッ

ファ(あ、でも確かにタイピングスピードと画面を見るスピードは無茶苦茶速いわ…。本当に読めてるのかしら…?)

俺「くっ…ダメか…。なら1年戦争まで遡って過去の生還したクルーの方を辿れば…」カタカタカタ

ファ(俺さん。諜報部の方へ行けばトップレベルだったんじゃ…?)

俺「テンプテーションのキャプテン。ブライト中佐は任務に戻らず行方不明、戦争博物館のハヤト・コバヤシも行方不明…」カタカタ

俺「ダメだ。他の…。スレッガー・ロウ…戦死…。違う。生き残っていて現在も行方不明になって居ない奴…」カタカタカタカタ


コンマ下二桁
81以上アムロの行方は知らないが、かつてアムロと共に戦った事のある金髪の女性と連絡が着いた
71~80見つからなかったが、アムロの行方を知っているジャーナリストが偶然訪ねて来た
51~70アムロの行方を知っているブライト中佐の奥さんの居場所が分かった
50以下俺のハッキング能力を持ってしても有力な手掛かりは見つからなかった…

安価下

456: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 22:20:01.52 ID:naTT9O0rO
いけ

464: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 22:41:24.68 ID:eAroc5hc0
コンマ52
キリマンジャロ基地

俺「あった!」

ファ「え?」スッ

ケーキ「」モグモグ

俺「ミライ・ヤシマ。今はミライ・ノアになっているのは、ブライト中佐と結婚したからか」カタカタカタ

俺「半年前までジャブローに住んでいたが、最近ホンコンへ引っ越し…」

俺「ホンコンなら数日で行ける。ここからでも……ああっ!ダメだ!」カタッ

ファ(俺さんってパソコン見ながら独り言多いタイプなのね…)

俺「更に最近ホンコンから月のフォン・ブラウンに引っ越したのか……。くっ…」

俺「もう少し早く調べておけば良かった…」

ファ「月に行くんですか?」

俺「いや、今から俺達がシャトルに乗って月に行けばかなり時間がかかる…」

ファ「帰って来る頃にはもう指揮権譲渡の日も近いですね」

俺「あっ、俺が月に行くなら一緒に行くんだ…?」

ファ「えっ?ダメですか?」

俺「いや、別に良いけど…」

俺「しかしな…。この基地をかなり離れる事になるぞ…」

俺(どうする…。折角MSを託されたのに、離れ過ぎて閣下にもし万一の事があれば…)


1まぁいいや。フォン・ブラウンへ訪ねに行く(帰って来た頃にはキリマンジャロはありません)
2諦める

多数決下5まで

467: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 22:43:21.24 ID:kYWWp1ex0
2かなぁ

471: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 23:02:33.60 ID:eAroc5hc0
キリマンジャロ基地
港口

俺「ファ。大変だ」タッタッタッ

バーザム「」

ファ「ん?俺さん?どうしたんですか?」クルリ

俺「宇宙ではアステロイドベルトからアクシズが地球圏へ帰って来たらしい」

ファ「アクシズって…?」

俺「旧ジオンの残党の基地…つまり俺達が本来倒すべき敵だ」

ファ「そんな…。どうしてそんな人達がわざわざ地球圏に…」

俺「何を考えているか分からないが、パプテマス・シロッコが勝手に同盟を結んだって聞いて、ジャミトフ閣下も遂に怒って宇宙へ上がると言ってる」

俺「俺達も機体を持って宇宙へ上がる事になるぞ」

ファ「そうなんですか…。また宇宙へ…」

俺「あ、他にもアレキサンドリアが俺達が抜けた後にアーガマに敗北したって…」

ファ「え…?残ったサラは無事なんですか?」

俺「ああ。サラは敗北前に任務に戻る為に先にドゴス・ギアへ戻っていたらしい」

ファ「そうなんですか…良かった…」

俺「一応今のところ、やられたってだけで誰が死んだとか迄は詳しく報告されてないが…」

俺(でもアレキサンドリアに居た知り合いサラ以外にはもうヤザン大尉くらいしか居ないし関係ないか)


アレキサンドリア側判定
コンマ下二桁
81以上覚醒ジェリド。中破したままカクリコンを撃破(ジェリド覚醒)
31~80ジェリド重傷(ジェリド。原作通り重傷でキリマンジャロに参戦)
30以下覚醒カクリコン。中破したジェリドを撃破(ジェリド死亡)

安価下

472: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 23:03:48.68 ID:e9lNjgJq0
さてどうだ

480: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 23:17:19.40 ID:eAroc5hc0
コンマ68(ジェリド重傷)
キリマンジャロ基地

俺(閣下は破れかぶれでエゥーゴやカラバが襲撃して来る可能性もあると言っていたが…)

俺(俺達が宇宙へ上がるのと、襲撃が来る可能性…どちらが早いんだろうか…)

俺「あれ?俺どうして襲撃が来る事前提で考えてるんだろ…」

俺「…。」

俺(いつもの勘か…?分からんな)

俺(とりあえず宇宙へ上がる前に何かやっておくべき事を終わらせとかないと)


自由行動2回目(そのままこの後の展開に影響します)
1強化人間…危険だな…。ちょっと見に行ってみるか…
2ファと話す(好感度9。格納庫。好感度が上がるのはキリマンジャロ生還後)
3ファと話す(好感度9。倉庫。好感度が上がるのはキリマンジャロ生還後)
4強化人間専用MSとやらを見に行ってみるか
5俺と入れ違いで誰か病室に居ないかな
6諦めずに、もう一度アムロについて調べてみる(10%ずつ上昇)

多数決下4まで

482: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/17(日) 23:18:11.13 ID:BElqGSZLo
5

485: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 00:51:55.50 ID:6IlpOlhc0
キリマンジャロ基地
医務室

俺(誰か俺の知り合いが居ないかと思って来てみたが…)

俺(ここには月面で離れ離れになった意外な人物が居た)

ジェリド「お前…。無事だったのか…」

俺「ジェリド中尉こそ…」

ジェリド「そうか…。オレはてっきりカミーユにお前もやられちまったと思ってたが…」

俺「お前も?…」

ジェリド「…。」

ジェリド「…ライラに続いて、更にカミーユに恋人を奪われちまった」

俺「えっ…?うばわれた…?つまり…」

ジェリド「マウアーはオレの代わりに死んだんだ。本当はオレが死んでないといけなかったのに…」

俺(ジェリド中尉…。生きているのは既にサラから聞いて知っていたが…)

俺(そうか…アレキサンドリアがアーガマに敗退して、その時に恋人を…)

ジェリド「Zガンダムは…カミーユは、いつも俺から大事なモノを奪っていきやがる…」

俺「…。」

ジェリド「オレはもう、アイツを倒さなければ一歩も進めない男になっちまった…」

俺「…。」

ジェリド「なあ俺。奴を倒すのを協力してくれないか?」

俺(ジェリド中尉…もはやかつての余裕のあるジェリド中尉じゃなくなって、復讐にしか最早目に入らなくなってる…)

俺「ジェリド中尉…」

ジェリド「くそっ…カミーユ…」

俺「…。」

1Zガンダムを一緒に倒そう
2…悪いが、復讐には興味ないです
3声をかけずに立ち去る
4綺麗事を言ってみる

多数決下3まで

487: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 00:57:31.81 ID:Lqp3yg5qo
3

499: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 09:42:37.82 ID:6IlpOlhc0
キリマンジャロ
医務室

俺「…。」スタスタ

ジェリド「あ、おい!協力してくれないのか!?」

俺(ダメだ…。既に取り憑かれてしまっている…)

俺(関わると俺まで取り憑かれる…)

扉「」バタンッ

俺「積み込み作業があるかもしれない。一度バイアランまで戻るか」スタスタ

ウ-ウ-ウ-ウ-ウ-ウ-


廊下

俺「なっ…!?敵襲!?」

キリマンジャロ基地「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

俺「うっ…」グラグラ

俺「エゥーゴか!?閣下が宇宙へ上がるまでは!」タッタッ  


更衣室

ガサガサ  

俺(先ずは港まで行って、ファと合流しないと…。俺を待たずに発進しているような事は無いだろう)ガサゴソ

俺「よし!」

バタンッ


コンマ下二桁
41以上港にてファと合流
40以下ジャミトフを撃とうとしているクワトロとカミーユと遭遇(白兵戦に)

安価下


500: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 09:43:48.42 ID:KWaCOXz00
でい!

505: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 10:35:02.25 ID:C4coN1zbO
コンマ42
キリマンジャロ基地


俺「ファ!」タッタッ

ファ「俺さん。遅いですよ。何処へ行ってたんですか?」

俺「すまん。ちょっと野暮用だ」

俺「状況は?」

ファ「守備隊が押され気味です」

俺「やはり安全な場所でずっと戦闘を経験してない連中より、最前線に居るカラバの方に分があるか…」

俺「俺達も直ぐに出撃する」ウイ-ン

ファ「了解!」ウイ-ン

俺「バイアラン。力を見せて貰うぞ」

バイアラン「」ドウッ
バーザム「」ドウッ

506: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 10:36:34.89 ID:C4coN1zbO
キリマンジャロ基地前線

バイアラン「」ビュ-ンッ

リックディアス「」ドガ-ン

俺「くっ…もう第1防衛ラインが崩されてるのか…?」ドウッ

ハイザック「」ビュ-ンビュ-ン
マラサイ「」ビュ-ンビュ-ン
ジムⅡ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「ええい動け。それでは…」ビュ-ンビュ-ン

リックディアス「」ビュ-ン
ネモ「」ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン
ジムⅡ「」ドガ-ン
マラサイ「」ドウッ

俺「チッ…量より質。分かっていた事か。行くぞファ。俺達で開いた穴をカバーする!」ドウッ

ファ「ラジャー!」ドウッ




アムロ「宇宙から降りてきたモビルスーツから、連絡は?」

アウドムラオペレーター「まだ、ありません」

アムロ「やはり撃墜されたのか…?ん?あれは…」

バイアラン「」ブウンッ
リックディアス「」ズバアッ

バーザム「」ビュ-ン
ネモ「」ドガ-ン

アムロ「なんだ?プレッシャーを感じる?」ピキ-ン

アムロ「下がれ!その敵は危険だ!オレが相手をする!」ドウッ



ディジェ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「ん?なんだ?」チラッ

ファ「何?」チラッ

俺「アレだけデータには無い機種だ。隊長機か?」ビュ-ン

ディジェ「」ドウッビュ-ンビュ-ン

俺「うっ!?なんだ?コイツは強烈な力を持っている!」ドウッ

俺「ファ下がれ!!この敵は危険だ!」

ファ「えっ?」ドウッ

ディジェ「」ブウンッ

バイアラン「」ブウンッ

アムロ「うおおおおっ!!」ドウッ

俺「おおおおぉっ!!」ドウッ


コンマ下二桁
71以上お互いにパイロットを認識した(俺NTレベル4に上昇)
70以下サイコガンダム、Zガンダム、百式が出てきた(エゥーゴ&カラバ一時撤退)

安価下

507: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 10:37:31.37 ID:wI9WgcZKo
てい

510: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 10:51:17.07 ID:C4coN1zbO
コンマ37
キリマンジャロ基地

バイアラン「」ブウンッ

ディジェ肩パーツ「」ジジッ

ディジェ「」ブウンッ

バイアラン肩パーツ「」ジジッ

アムロ「…やるっ!」

ディジェ肩パーツ「」バチイッ

俺「強い…!」

バイアラン肩パーツ「」ドガ-ン

俺「ぐっ…」ヒュ-ン

ファ「俺さん!」ドウッ

俺(…被害の差で打ち負けた。カラバにこんなにも強いパイロットがいるとは迂闊だった)

アムロ「こいつはここで…はっ!?」

サイコガンダム「」ゴオオッ

俺「な、なんだアレは…味方機?」

ファ「大きい…」

アムロ「サイコガンダム!させるか!」ドウッ

Zガンダム「」ドウッ
百式「」ドウッ

アムロ「あれは、カミーユとシャア!」

ファ「Zガンダムと百式?」

俺「キリマンジャロへも来ていたのか!?」



カミーユ「フォウ、サイコガンダムを降りるんだ!」

フォウ「ほら見ろ、やっぱり敵のモビルスーツが来たじゃないか。はあああっ!」ブウウンッ

カミーユ「止まれ、フォウ!わかるか、僕だ!」

フォウ「うぅぅっ!やっぱりお前か!お前のせいであたしは苦しむんじゃないか!」

クワトロ「下がれ、カミーユ!」

フォウ「殺してやる!」ビュ-ンビュ-ン

アムロ「離れるんだ、サイコガンダムは危険だ!」ビュ-ン

サイコガンダム「」バチイッ

クワトロ「アムロ!?」

アムロ「退くぞ!」ドウッ

カミーユ「フォウ!!」ドウッ


ファ「引いて行った…?」

俺「アレが強化人間のMSか…。なるほど…。ここの守備隊は力にならないが、あんな隠し玉があったとは…」

511: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 11:08:13.21 ID:C4coN1zbO
キリマンジャロ基地
司令室

ジャミトフ「敵の第1波が引いたようだ」

ジャミトフ「ご苦労だったな。俺中尉。ファ曹長」

俺「はっ!」ビシッ

ファ「ありがとうございます」ビシッ

キリマンジャロ基地クルー「出迎えの艦隊が衛星軌道に入るのは、明け方になるそうです」

ジャミトフ「そうか」

俺「閣下。俺達は閣下と共に宇宙へ上がる手筈でしたが、こうなってしまっては兵士としての役目を優先し、閣下とファを無事に宇宙へ送り届けます」ビシッ

ファ「閣下。私も失礼ですが、俺さんと共にここへ残り援護をします」ビシッ

俺「ファ…」

ファ「…。」ニコッ

俺「ぁっ…」

ジャミトフ「分かった。だが、この基地は私のシャトル発射後に自爆する」

俺、ファ「えっ…」

ジャミトフ「貴様らは敵の包囲を突破して、付近の基地まで逃げろ」

俺「はっ」

ジャミトフ「先に宇宙で待っているぞ」

俺、ファ「了解!」ビシッ

ジャミトフ「ご苦労。では私はしばらく仮眠を取らせてもらう」

ジャミトフ「貴様らも明け方出撃になる。今の内に休息を取っておけ」

俺、ファ「はっ!」ビシッ



俺部屋

俺(明け方が最後の決戦か…。それから敵の包囲を突破して、近くの基地に…)

俺(今の内に俺も休んでおかないと、出撃後は数時間MSに乗る事になるな)

俺(その前に日記でもつけておくか?)


1日記を書く(ストック7)
2書かない


多数決下3まで

513: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 11:10:24.34 ID:KWaCOXz00
微妙だったし2

515: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 11:35:28.46 ID:C4coN1zbO
キリマンジャロ基地
廊下

ファ(予定よりちょっと早く目が覚めちゃった。昨日出撃したんだしら俺さんは未だ寝てるわよね)

ファ(起こしに行ってあげようかしら?)スタスタ

カミーユ「は!やはり、いるんだ」タッタッタッ

ファ「うん?…えっ?か、カミーユ…?」物陰サッ

ファ(どうしてここにカミーユが…?いえ、昨日Zガンダムも居たから近くに居たのは知ってたけど…基地に侵入して来た?…)

ファ「…。」ジイ-

カミーユ「は!は!」タッタッ

ファ(え、え、まずいわ!?こっちへ来る!)



「止まれ、怪しいヤツ!動くと撃つ!」サッ

ファ(あ…)

カミーユ「…!」クルリ

フォウ「バァーン!うふふふふふふ。あははははは」

カミーユ「フォウ…」

フォウ「カミーユ…」

カミーユ「フォウ、会いたかった」ギュウッ

フォウ「カミーユ!」ギュウッ

チュウウッ



物陰

ファ「…。」ジイイッ

ファ「カミーユ…。なんだ。お互いやる事やってるのね…」

ファ(というかどうして私…カミーユと彼女のキス見せられてるのかしら…)

ファ(…もしかしてカミーユの方が、私より先に進んでる…?)

ファ(ええー…)

ファ(…アレ?でもあの女の子って…この基地の子じゃ?知り合いなんていたの?)ソ-


フォウ「こっち。カミーユ。キスしたらなんだか喉乾いちゃった」ギュッ

カミーユ「そうだね。僕も」タッタッタッ


ファ(あ…行っちゃったわ)

ファ(本当はエゥーゴが入り込んでるって通報しなきゃいけないんだろうけど…)

ファ(まぁいいわね。カミーユもあの女の子も幸せそうだったし、今は昔のよしみで通報したり野暮な事はしないわ)

ファ(お互い幸せにね。カミーユ)スタスタ



医務室

キリマンジャロ医務員「ジェリド中尉、困ります!あなたはまだ病人なんですよ!」

ジェリド「出撃できていれば、敵のモビルスーツの1機も落とせたんだ。なぜもっと早く報告しない!」

キリマンジャロ医務員「あなたは治療のために、宇宙から降りてきたのですよ?」

カミーユ&フォウ「…。」タッタッタッ

ジェリド「どけ!」ガッ

キリマンジャロ医務員「あぁぁ」ガタッ

ジェリド「すぐ戻るって。戦況を調べてくるだけだ」スタスタ

517: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 11:48:57.19 ID:C4coN1zbO
キリマンジャロ基地
シャトル前

俺「閣下。新しいMSを用意して下さりありがとうございました」

ジャミトフ「既に防衛線も総崩れらしい。生き残りたくば、この包囲を突破して生き延びろ」

ジャミトフ「貴様にはその力がある筈だ」

俺「はっ!」ビシッ

ドガ--ン

俺「くっ…」グラグラ

ジャミトフ「うおぉっ!エゥーゴめ」グラグラ

ジャミトフの側近「閣下、味方のモビルスーツ部隊が、シャトルを全力を挙げて守ります。ご安心を」

俺「俺も閣下が発進できるまで、精一杯頑張らせていただきます」

ジャミトフ「うむ」スタスタ

俺「ではまた。宇宙で」ビシッ

俺(バイアランの性能は上々だった。アレがあれば閣下もファも守れる。そして生き残る事だって簡単に…)

ファ「ハァハァ。…こっちに居たのね俺さん!」タッ

ファ「部屋に呼びに行っても、もう居なくなってたから…」

俺「ファ?遅いじゃないか。もう閣下シャトルに乗り込んじゃったぞ」

ファ「え?だって発進の時刻は…」

俺「それは俺達のMS隊としての発進だ。見送りはもう少し早く起きないと」

ファ「えっ…私より早く起きてたんですね…」

俺「ん?ファも早く起きてたのか?何処に行ってたんだ?」

ファ「…えっ、あっ、なんでもありません」

俺「??」

ファ「ちょ、ちょっと髪の手入れをしてて…」

俺「そうか。その割に髪の毛はねてるけど…」

ファ(うっ…こう言う時だけ、鋭いわ…)

ファ「と、とにかく閣下が乗り込んだなら私達も早くMSに乗りませんか?」

俺「あっ、それもそうだな。こんな所で話してないで行くとしよう」スタスタ

518: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 11:59:34.56 ID:C4coN1zbO
キリマンジャロ基地


ドガ-ンドガ-ン

俺「…。」

ファ「…。」

シ-ン

俺「……そこの人。俺のバイアランは?」

キリマンジャロ整備士「も、申し訳ありません俺中尉。中尉のバイアランは……」

俺「ん?」

キリマンジャロ整備士「ジェリド中尉が勝手に持ち出して出撃してしまいました!!」

俺「…えっ?」

ファ「…はい?」

俺「ええええええ!?」

ファ「」

俺「ジェリド中尉がどうして俺のバイアランを…いや、Zガンダムを追ってか!?」

俺「っ…だがこれではシャトルを守る為の任務を果たせない!」

ファ「お、落ち着いて下さい俺さん。未だ私のバーザムがあります!」

俺「ファのバーザムって…」

ファ「せ、狭いと思いますけど…良かったら一緒に乗りますか?///」ドキッドキッ

俺「…。」


1こうなりゃ死なば諸共か。ファのバーザムに乗せて貰う
2俺、何か俺用のMS探してくるよ!


多数決下3まで

520: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/18(月) 12:00:09.68 ID:pYLvasaVo



次回 【Zガンダム】俺「安価で今度こそエゥーゴ倒す」part5 後編