【Zガンダム】俺「安価で今度こそエゥーゴ倒す」part6 前編

398: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 23:12:39.93 ID:ZPaAesbd0
コンマ77(俺NTレベル4に)
キリマンジャロ基地

バイアラン「」ブウンッ

ディジェ肩パーツ「」ジジッ

ディジェ「」ブウンッ

バイアラン肩パーツ「」ジジッ

俺「この太刀筋…。まさか…貴方…」

バイアラン肩パーツ「」ドガ-ン

アムロ「……腕を上げたな」

ディジェ肩パーツ「」ドガ-ン

アムロ「どうして君がここに…はっ!」

サイコガンダム「」ゴオオッ

俺「な、なんだアレは…!?味方機?」

ファ「お、大きい…」

アムロ「サイコガンダム!させるか!」ドウッ

Zガンダム「」ドウッ
百式「」ドウッ

アムロ「あれは、カミーユとシャア!」

ファ「Zガンダムと百式?」

俺「キリマンジャロへも来ていたのか!?」



カミーユ「フォウ、サイコガンダムを降りるんだ!」

フォウ「ほら見ろ、やっぱり敵のモビルスーツが来たじゃないか。はあああっ!」ブウウンッ

カミーユ「止まれ、フォウ!わかるか、僕だ!」

フォウ「うぅぅっ!やっぱりお前か!お前のせいであたしは苦しむんじゃないか!」

クワトロ「下がれ、カミーユ!」

フォウ「殺してやる!」ビュ-ンビュ-ン

アムロ「離れるんだ、サイコガンダムは危険だ!」ビュ-ン

サイコガンダム「」バチイッ

クワトロ「アムロ!?」

アムロ「退くぞ!」ドウッ

カミーユ「フォウ!!」ドウッ


ファ「引いて行った…?」

俺「アレが強化人間のMSか…。なるほど…。ここの守備隊は力にならないが、あんな隠し玉があったとは…」

俺「しかしアムロさん…。貴方が戦士に戻っていたなんて…」

引用元: ・【Zガンダム】俺「安価で今度こそエゥーゴ倒す」part6 




399: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 23:14:07.44 ID:ZPaAesbd0
キリマンジャロ基地
司令室

ジャミトフ「敵の第1波が引いたようだ」

ジャミトフ「ご苦労だったな。俺中尉。ファ曹長」

俺「はっ!」ビシッ

ファ「ありがとうございます」ビシッ

キリマンジャロ基地クルー「出迎えの艦隊が衛星軌道に入るのは、明け方になるそうです」

ジャミトフ「そうか」

俺「閣下。俺達は閣下と共に宇宙へ上がる手筈でしたが、こうなってしまっては兵士としての役目を優先し、閣下とファを無事に宇宙へ送り届けます」ビシッ

ファ「閣下。私も失礼ですが、俺さんと共にここへ残り援護をします」ビシッ

俺「ファ…」

ファ「…。」ニコッ

俺「ぁっ…」

ジャミトフ「分かった。だが、この基地は私のシャトル発射後に自爆する」

俺、ファ「えっ…」

ジャミトフ「貴様らは敵の包囲を突破して、付近の基地まで逃げろ」

俺「はっ」

ジャミトフ「先に宇宙で待っているぞ」

俺、ファ「了解!」ビシッ

ジャミトフ「ご苦労。では私はしばらく仮眠を取らせてもらう」

ジャミトフ「貴様らも明け方出撃になる。今の内に休息を取っておけ」

俺、ファ「はっ!」ビシッ



俺部屋

俺(明け方が最後の決戦か…。それから敵の包囲を突破して、近くの基地に…)

俺(今の内に俺も休んでおかないと、出撃後は数時間MSに乗る事になるな)

俺(その前に日記でもつけておくか?)


1日記を書く(ストック5)
2書かない


多数決下3まで

401: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 23:14:30.40 ID:9UnACJO90
1

404: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 23:15:25.56 ID:ZPaAesbd0
キリマンジャロ基地
廊下

ファ(予定よりちょっと早く目が覚めちゃった。昨日出撃したんだしら俺さんは未だ寝てるわよね)

ファ(起こしに行ってあげようかしら?)スタスタ

カミーユ「は!やはり、いるんだ」タッタッタッ

ファ「うん?…えっ?か、カミーユ…?」物陰サッ

ファ(どうしてここにカミーユが…?いえ、昨日Zガンダムも居たから近くに居たのは知ってたけど…基地に侵入して来た?…)

ファ「…。」ジイ-

カミーユ「は!は!」タッタッ

ファ(え、え、まずいわ!?こっちへ来る!)



「止まれ、怪しいヤツ!動くと撃つ!」サッ

ファ(あ…)

カミーユ「…!」クルリ

フォウ「バァーン!うふふふふふふ。あははははは」

カミーユ「フォウ…」

フォウ「カミーユ…」

カミーユ「フォウ、会いたかった」ギュウッ

フォウ「カミーユ!」ギュウッ

チュウウッ



物陰

ファ「…。」ジイイッ

ファ「カミーユ…。なんだ。お互いやる事やってるのね…」

ファ(というかどうして私…カミーユと彼女のキス見せられてるのかしら…)

ファ(…もしかしてカミーユの方が、私より先に進んでる…?)

ファ(ええー…)

ファ(…アレ?でもあの女の子って…この基地の子じゃ?知り合いなんていたの?)ソ-


フォウ「こっち。カミーユ。キスしたらなんだか喉乾いちゃった」ギュッ

カミーユ「そうだね。僕も」タッタッタッ


ファ(あ…行っちゃったわ)

ファ(本当はエゥーゴが入り込んでるって通報しなきゃいけないんだろうけど…)

ファ(まぁいいわね。カミーユもあの女の子も幸せそうだったし、今は昔のよしみで通報したり野暮な事はしないわ)

ファ(お互い幸せにね。カミーユ)スタスタ

405: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 23:15:59.18 ID:ZPaAesbd0
キリマンジャロ基地
シャトル前

俺「閣下。新しいMSを用意して下さりありがとうございました」

ジャミトフ「既に防衛線も総崩れらしい。生き残りたくば、この包囲を突破して生き延びろ」

ジャミトフ「貴様にはその力がある筈だ」

俺「はっ!」ビシッ

ドガ--ン

俺「くっ…」グラグラ

ジャミトフ「うおぉっ!エゥーゴめ」グラグラ

ジャミトフの側近「閣下、味方のモビルスーツ部隊が、シャトルを全力を挙げて守ります。ご安心を」

俺「俺も閣下が発進できるまで、精一杯頑張らせていただきます」

ジャミトフ「うむ」スタスタ

俺「ではまた。宇宙で」ビシッ

俺(バイアランの性能は上々だった。アレがあれば閣下もファも守れる。そして生き残る事だって簡単に…)

ファ「ハァハァ。…こっちに居たのね俺さん!」タッ

ファ「部屋に呼びに行っても、もう居なくなってたから…」

俺「ファ?遅いじゃないか。もう閣下シャトルに乗り込んじゃったぞ」

ファ「え?だって発進の時刻は…」

俺「それは俺達のMS隊としての発進だ。見送りはもう少し早く起きないと」

ファ「えっ…私より早く起きてたんですね…」

俺「ん?ファも早く起きてたのか?何処に行ってたんだ?」

ファ「…えっ、あっ、なんでもありません」

俺「??」

ファ「ちょ、ちょっと髪の手入れをしてて…」

俺「そうか。その割に髪の毛はねてるけど…」

ファ(うっ…こう言う時だけ、鋭いわ…)

ファ「と、とにかく閣下が乗り込んだなら私達も早くMSに乗りませんか?」

俺「あっ、それもそうだな。こんな所で話してないで行くとしよう」スタスタ

408: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 23:22:54.05 ID:ZPaAesbd0
キリマンジャロ基地

キリマンジャロ整備士「中尉。肩パーツの修復は完了しています」

俺「ん…ご苦労」

ファ「それじゃ俺さん。また後で」

俺「いや、待ってくれ」

ファ「え?」

俺「この基地自爆するみたいだから、ファも俺の作ったバイアランに乗らないか?」

ファ「えっ…?私が…ですか?」

俺「そうだ。折角作ったのに廃棄になったら勿体無いだろ?」

ファ「…分かりました。ではお言葉に甘えて…でも、私で扱いきれるかしら?…」

俺「だいぶ癖の強い機体だけど、防御力と推力は高い」

俺「ある程度使えば慣れてくるさ。っと時間が無い」ウイ-ン

ファ「分かりました。頑張ります」ウイ-ン

バイアラン「」ドウッ
バイアラン「」ドウッ

414: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 23:56:57.14 ID:ZPaAesbd0
キリマンジャロ基地

バイアラン2号機「」ドウッ

ファ「俺さん!」

俺「ファ。いくぞシャトルを守るんだ!」ドウッ

ファ「ラジャー!」ドウッ

アムロ「アレは俺君?何処へ向かおうと言うのだ?」ドウッ




キリマンジャロ基地クルー「サイコガンダム、指令である」

フォウ「何ぃ?」

キリマンジャロ基地クルー「ジャミトフ閣下を守れ。シャトル発射口へ」

フォウ「りょ、了解」ドウッ

キリマンジャロ基地クルー「カウントダウンは継続中。発射まで約30秒」

カミーユ「フォウ!待て!」ドウッ



バイアラン「」ビュ-ン

リックディアスゲタ「」ドガ-ン

ファ「はぁ…はぁ…。後30秒…」

サイコガンダム「」ドウッ

ファ「えっ?サイコガンダム!?助けに来たの?」ドウッ  

俺「シャトルが発射されるぞファ!」

シャトル口「」ウイ-ン

クワトロ「宇宙に逃げる?ジャミトフか!」ドウッ

俺「行かせるか!」ビュ-ンビュ-ン

ファ「サイコガンダムは!?あっ!」ドウッ


カミーユ「フォウ!やめろ!」ドウッ

フォウ「ええい!くるな!」ビュ-ンビュ-ン


ファ(ダメだわ!Zガンダムに翻弄されてる。私達で守り抜かないと!)

コンマ下二桁
86以上百式中破(エース+級に。死亡判定へ)
41~85シャトル無事発射(エース級に。71以上ならファベテラン級に)
16~40シャトル撃たれる
6~15ファ中破(死亡判定へ)
5以下俺中破(死亡判定へ)

安価下

415: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/19(火) 23:57:30.64 ID:fp44kzTyo
h

421: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 01:32:26.09 ID:6jrTvEgz0
コンマ64(俺エース級に)
キリマンジャロ基地

俺「そこだ!」ビュ-ン

百式ゲタ「」ドガ-ン

クワトロ「くっ…」ドウッ

シャトル「」ゴゴゴゴッ

俺「上がった!」

ファ「やった!」

クワトロ「ええい!みすみす逃がすとは…」

アムロ「チャンスはまだある」ドウッ

ディジェ「」ドウッ

俺「あの機体はアムロさんか…はっ!」

ファ「あっ!」

クワトロ「は!」

キリマンジャロ基地「」ドガ-ンドガ-ン

アムロ「突撃部隊、成功したな」

クワトロ「見ろ、アムロ!」

カミーユ「フォウ!やめろ!」ドウッ  

フォウ「まだ着いてくるか!こいつ!」ビュ-ン



キリマンジャロ基地「」ドガ-ンドガ-ン

俺「基地の自爆が始まったか。これ以上この空域に居るのは危険だ」

ファ「あ、でも俺さん。あのサイコガンダムが…」

俺「サイコガンダム…」


サイコガンダム「」ビュ-ンビュ-ン

Zガンダム「」ドウッ

アムロ「カミーユ!離れてろ!」カチャッ

カミーユ「やめてくださいアムロさん!撃たないで下さい!」

アムロ「どうしろと言うんだ!?そんな事では基地の誘爆に巻き込まれてお前も死ぬぞ!」




俺「強化人間か…。この感じ。今日は中にパイロットがいるな」

俺「最後まで戦うつもりだな。投降もせずに…」

ファ「あのままだと自爆に巻き込まれて…」

俺「ああ。多分な……」


1サイコガンダムのパイロットを助けに行く
2残念だが、構っていられるような余裕は無い。この空域を脱出するぞ!

多数決下3まで

422: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 01:33:51.39 ID:0jVGbgY50
2

424: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 01:45:55.06 ID:6jrTvEgz0
キリマンジャロ基地

俺「残念だが、構っていられるような余裕は無い。この空域を脱出するぞ! 」

ファ「…。」


カミーユ『フォウ、会いたかった』ギュウッ

フォウ『カミーユ!』ギュウッ


ファ(もしかして、あのサイコガンダムのパイロットって…)

俺「ファ!ファ!」

ファ「…えっ?あ…はい!」

俺「何してる?爆発に巻き込まれる前に行くぞ!」ドウッ  

ファ「は…はい!」ドウッ   



キリマンジャロ基地「」ドガ--ン

サイコガンダム「」ドガ-ン

フォウ「わあぁぁっ!!」ドガ-ン

カミーユ「フォーーウ!!」



アムロ「…。」

バイアラン「」ドウッ
バイアラン「」ドウッ

アムロ(はっ…!あれは…)ドウッ

クワトロ「アムロ!何処へ行く!?」

アムロ「直ぐに戻る!」ドウッ

428: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 10:22:28.27 ID:zA5yrYRuO
キリマンジャロ基地周辺

ファ「ようやくカラバの包囲から抜け出せた…?」

俺「このままマドラス基地まで撤退するぞ」

ファ「了解」

ピキ-ン

俺「うっ…!後方からまだ…」

ファ「この感じ…。強い奴が…アレは!」

ディジェ「」ドウッ

俺「あの機体は…」

ファ「どうします?1機みたいですし、」

俺「…いや、恐らく攻撃の意思は無い」

ファ「えっ…?」

俺「この先の無人島で話そうと通信を送ってくれ」

ファ「りょ、了解!」チカッチカッ

アムロ「やはり君か…。了解した」ドウッ

ファ(俺さんの言う通り反撃してこない?…どう言う事?…)

俺(アムロさん……)

429: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 10:30:40.68 ID:zA5yrYRuO
孤島

ディジェ「」ズシ-ン

俺「…。」

アムロ「すまない。少し遅れた。其方のMS程推力が無いんだ」

ファ(この人…不思議な感じがするわ…)

アムロ「カラバMS部隊の隊長をしているアムロ・レイだ」

??俺「…やっぱり貴方でしたか。会いたかったですよアムロさん」スッ

アムロ「やはり俺君だったか。久しぶりだな」ギュッ

ファ「…えっと?知り合いなんですか?」

俺「ああ。俺の士官学校時代の先生だよ」

アムロ「あの後、俺君の言葉を信じた俺は直ぐに外されたがな…」

??俺「うっ…」??

俺(そりゃそうだ…。と言うか貴方に教官は向かないだろ)

??アムロ「こちらの可愛らしいお嬢さんは?恋人かい?」

??ファ「まあアムロさんったら!///」 ??

俺「ファ・ユイリイ曹長です。俺の仲間ですよ」

ファ「えっ…あんな事しておいて…ただの【仲間】なんですか?」

??俺「え、えぇっと…」

アムロ(フッ。俺君も女に手を焼いてるんだな…) ??

アムロ「俺君は少し見ない間に随分腕を上げたな。驚いたよ」

俺「貴方にはまだ及びませんけどね…」

アムロ「ははっそう簡単に生徒に抜かれる訳にはいかないからね」 ??

俺(一生追い付ける分からないんですがそれは…)

アムロ「…じゃあそろそろ本題に入ろう」

俺「…はい」

ファ「…。」ゴクッ

アムロ「俺君。どうして君がティターンズなんかに入っているんだ?」 ??

俺「それは…」

俺(いや、アムロさんになら話しても良いか…)

430: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 10:32:25.58 ID:zA5yrYRuO
改行に失敗して変になってる
孤島

ディジェ「」ズシ-ン

俺「…。」

アムロ「すまない。少し遅れた。其方のMS程推力が無いんだ」

ファ(この人…不思議な感じがするわ…)

アムロ「カラバMS部隊の隊長をしているアムロ・レイだ」

俺「…やっぱり貴方でしたか。会いたかったですよアムロさん」スッ

アムロ「やはり俺君だったか。久しぶりだな」ギュッ

ファ「…えっと?知り合いなんですか?」

俺「ああ。俺の士官学校時代の先生だよ」

アムロ「あの後、俺君の言葉を信じた俺は直ぐに外されたがな…」

俺「うっ…」

俺(そりゃそうだ…。と言うか貴方に教官は向かないだろ)

アムロ「こちらの可愛らしいお嬢さんは?恋人かい?」

ファ「まあアムロさんったら!///」

俺「ファ・ユイリイ曹長です。俺の仲間ですよ」

ファ「えっ…あんな事しておいて…ただの【仲間】なんですか?」

俺「え、えぇっと…」

アムロ(フッ。俺君も女に手を焼いてるんだな…)

アムロ「俺君は少し見ない間に随分腕を上げたな。驚いたよ」

俺「貴方にはまだ及びませんけどね…」

アムロ「ははっそう簡単に生徒に抜かれる訳にはいかないからね」

俺(一生追い付ける分からないんですがそれは…)

アムロ「…じゃあそろそろ本題に入ろう」

俺「…はい」

ファ「…。」ゴクッ

アムロ「俺君。どうして君がティターンズなんかに入っているんだ?」

俺「それは…」

俺(いや、アムロさんになら話しても良いか…)

431: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 10:47:07.53 ID:zA5yrYRuO
孤島

アムロ「そうか…そうだったんだな…」

俺「…はい」

アムロ「…だが、ジャミトフは本当に信じれるのか?」

俺「…少なくとも俺にはあの人が人類を宇宙に上げる手段をちゃんと持っている分ーー」

俺「既に何がやりたいか不明なまま迷走し、ティターンズへの反乱活動だけをしているエゥーゴよりずっと信じられます」

アムロ「しかしやり方が横暴過ぎるだろう」

アムロ「俺君なら30バンチ事件やコロニー落とし、毒ガス攻撃などを行なったのがティターンズだって分かっているだろう」

アムロ「その犠牲には全て目を瞑れと言うのか?」

俺「…あれは一部の武闘派の独断によるものです。ジャミトフさんが連邦を完全に掌握したらあの人が表に出て、そう言った行動は全て無くなります」

アムロ「そうだったとしても…」

アムロ「本当にそれで良いと思っているのか?君達は…?」

俺「っ…」

ファ「それは…」

アムロ「俺君。ファさんも」

ファ「えっ?」

アムロもし良ければエゥーゴに来ないか?シャアならばきっと、そんな方法を取らずとも世の中を変える筈だ」

俺「アムロさんのかつての宿敵シャア・アズナブル…。現在はクワトロ・バジーナでしたっけ…」

アムロ「あ、ああ…。知っていたんだな…」

俺「戦場で何度も顔を合わせているんです。嫌でも感じ取れます…」

俺「それが、ニュータイプなんでしょう?」

アムロ「…ああ。奴ならば…きっと…」

俺「…。」

俺「…お言葉ですが、アムロさんは本当に彼を信じれていますか?」

アムロ「…どう言う事だ?」

437: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 11:07:23.78 ID:zA5yrYRuO
孤島

俺「すみませんが…俺にはどうしてかイマイチあの人が信じられません…」

俺「何度も戦ってみたからかな。どうしてか分かりませんが…」

アムロ「確かに…。いや、だが…」

俺「あの人は本当は戦いがしたいだけなんじゃないですか?赤い彗星なら、どうして舞台に上がらないんですか!?」

アムロ「それは…」

俺「アムロさんやカミーユ…他にもアーガマの人達が赤い彗星を信じて、結局は俺達と同じ目的で戦っているのは分かります」

ファ「…。」

俺「ですが、それは本当に正しい事なんですか?彼を信じると言う事は!?」

アムロ「それは……いや、そうか。俺君の意思は固いようだな…」

俺「すみません。アムロさんと同じ目標を持って、共に戦える事は嬉しいですが…疑心暗鬼のままは…」

アムロ「…こちらこそすまない。俺君には俺君なりの考えがあってティターンズに入っているんだな」

俺「あっ…そうだ。アムロさんが政治家になったら良いんじゃないですか?アムロさんがトップなら俺も信じれますよ?」

アムロ「はは。よしてくれ。柄じゃ無いのは自分でもよく分かってるよ」

アムロ「しかし、俺達前線のパイロットは同じ志を持っていたとしても…結局は戦い続ける事しかできないんだな…」

俺「それは……」

ファ「悲しい…ですね…」

アムロ「……ああ。このままでは、彼女が言っていた人と人が分かり合う事なんて…」スクッ

星「」キランッ 
 
アムロ「…。」

ファ「あっ…」

ファ(アムロさん…なんて悲しい眼を…)

俺「…。」

俺(そうか…。わざわざアムロさんが追いかけて来て話しをしに来たのは…このままでは俺が自分と同じ道を辿ると感じたから…)

442: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 11:32:57.12 ID:zA5yrYRuO
孤島

波「」ザザア--ン

アムロ「よし。そろそろ戻るとするよ」

俺「そうですね。お互い、敵と接触したなんて言ったら、五月蝿いでしょうしね」

アムロ「同じ事を考えていても敵…か…」

ファ「敵って…。なんなんでしょうね…」

俺「…。」

アムロ「今日は君と会えて良かった。久しぶりに会話できたし、ジャミトフの真の目的も知る事もできた」

俺「こちらこそ…。ありがとうございます…」

俺「貴方のお陰で、色々と考える事ができました」

アムロ「いや、お互い様だよ。オレの方こそ有意義な時間だった」

俺「アムロさん。変わりましたね」

アムロ「変えてくれたのは君も含めて、皆んなのお陰さ」

俺「メカオタの匂いが薄くなった…」

ファ(えぇー…台無し…)

アムロ「あ、ああその事か。実はメカばっかり触ってると彼女が煩いんだ…」

俺「男のロマンを分かっていない彼女だ…」

アムロ「だがそんな事ばかり言ってると愛想を尽かされるからな。君も…なるべく早く女心を理解してやった方が良いぞ」チラッ

ファ「えっ…?あっ…///」

俺(アムロさんは一足早く卒業しちゃったのか…ちょっと悲しいな…)

俺「あ、そうだ。ならもうメカに触れる機会が無いのなら、俺達で作ったあの最強MSの設計図返して下さいよ?」

アムロ「ああ、アレか。どうするつもりだい?」

俺「いつかきっと俺の手で完成させます」

アムロ「フッ…そうか…。しかし君なら確かに作る事もできるかもしれないな」


コンマ下二桁
51以上設計図を入手した
50以下だが、今は持って無かった

安価下

443: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 11:35:01.74 ID:rbArO8kOO
でい!

448: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 11:46:34.94 ID:zA5yrYRuO
コンマ74
孤島

アムロ「ほら」スッ

俺「ありがとうございます」ゴソゴソ

ファ「アムロさんいつも持ち歩いてたんですか?」

アムロ「ああ。お護り代わりにな」

ファ(えぇ…俺さんとの奴をお護りにって…)

俺「流石アムロさんだ。貴方なら常に持ち歩いてると思ってましたよ」

アムロ「はは。よしてくれよ。僕はもうメカに触れる機会は減ったんだ」

ファ(俺さんも持ってて当たり前みたいな風潮だし…)

ファ(…もしかして私の一番のライバルって…アムロさん…?)

アムロ「近い内に今度は俺君へシャアの真意を伝える日が来る筈だ。テレビの中継を見ていてくれ」

俺「テレビ中継?」

アムロ「それじゃあ俺君…。また戦場で会わない事を祈っているよ」ザッザッ

俺「それはこっちの台詞ですよ」

アムロ「ファさんも。俺君を大切にな」スタスタ

ファ「えっ?あ、は、はい!」

ディジェ「」ドウッ

ファ「行っちゃいましたね…」

俺「ああ…」

ビュオオオッ

俺「冷えて来たな。オレ達もスパイ容疑がかかる前にマドラス基地へ戻ろうか」

ファ「了解」


449: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 11:49:57.08 ID:zA5yrYRuO
日記を書きますか?(ストック4)
1書く
2書かない

多数決下3まで

450: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 11:50:49.73 ID:veKxntYe0
1

456: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 12:11:55.30 ID:zA5yrYRuO
記録しました
マドラス基地

ファ「ジャミトフさんと約束した通り、私達は直ぐに宇宙へ上がるんですよね?」

俺「ああ…。ティターンズへの指揮権譲渡ももうすぐだ。その予定だったが…」

ファ「??」

バイアラン「」
バイアラン2号機「」

俺「バイアラン。新型だが未だ完成されていないんだ」

ファ「新型だが完成されていない?」

俺「ああ。実戦で使ってみたが、武装が少な過ぎて思ったより扱いにくかった」

俺「未だこれは完成形じゃないと思うんだ」

ファ「まだ改造するんですか?」

俺「うーん…」

俺(改造するとなると…ティターンズに肩入れしてくれて、施設も整っているとなると…)

俺(ジャブローはぶっ壊されたし、キリマンジャロ基地もぶっ壊されたし…オーガスタ基地か)

俺(そこへ持って行けば良さそうかなあ?)

俺「他にもアムロさんが言ってた事も気になる…」

ファ「テレビを見ててくれ…でしたっけ?…」

俺「ああ…。シャアが何かするんだろう」

ファ「何かって?」

俺「分からん。テレビで映る何かだろ」

ファ「エゥーゴに有利になる事ですよねきっと…」

俺「だろうな。あんなに自信満々だったし」

ファ「私達、阻止しなくて良いんでしょうか…?」

俺「一応アウドムラの追撃は地球へZガンダムを追いかけて来たジェリド隊がメロゥドで行うと聞いているが…」

俺「しかしアムロさんは見ててくれって言ったしな…」

ファ「私達。複雑な立場になっちゃいましたね。…どうします?」

俺「うーん…」



1俺達もジェリド隊に要請して一応アウドムラを追いかける(ジェリドと共にメロゥドへ)
2閣下との約束通り宇宙へ上がる(暫くはバスクの下で行動)
3バイアランの更なる改造や、新機体でも作るかな…(俺、ファは独立部隊となり、暫く表舞台に加われません。作る機体の数や種類次第では会談には間に合います)
4今の間にクワトロについて知ってそうな人を探す(コンマ判定)
5ファと休暇を楽しむ(好感度9)


多数決下5まで

462: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 12:20:45.70 ID:Ru3GES9K0
1
議会への攻撃を止めよう

465: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 12:42:49.51 ID:zA5yrYRuO
メロゥド
ブリッジ

ジェリド「よう。生きていたのは噂で聞いてたが、新型まで持って追撃隊に加わってくれるとはな」スッ

俺「ジェリド中尉こそ。よくご無事で」ギュッ
 
ジェリド「お前が来てくれりゃ100人力だ。これでZガンダムも倒せる筈。頼りにしてるぜ」

俺「いえ…」

ジェリド「そして隣の女は…」

ファ「ファ・ユイリィ曹長です」ビシッ

ジェリド「噂の曹長の癖にワンオフ機に乗ってるって奴か。まさかまだこんな子供とはな…」

ファ「…。」ビクッ

俺「ファの実力はそこらのパイロットよりある。バイアランもちゃんと扱えている」

ジェリド「そうか。お前さんがそう言うなら疑いやしないが…」

ファ(俺さん…///)

俺「それにティターンズは実力主義の部隊だ。階級は関係無いだろう?」

ジェリド「それもそうだな。まぁオレには裏切り者のカクリコンを始末したガブスレイがある。奪ったりはしないさ」

俺「カクリコンを倒したのか…」

ジェリド「ああ。やらなきゃやられていた。仕方ないだろう?」

俺「…それもそうだな」

俺(ジェリド中尉も、かなり強くなっているんだな…)

ジェリド「アウドムラは現在ダカールの方へ向かって飛行している」

ファ「ダカール?」

ジェリド「政治家の連中が議会を行う所だ。何故そこに向かっているのか理由は分からんがな」

俺(議会を…テレビにシャアが映るのか?アムロさんはそれを聞けと…?)

466: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 12:47:07.88 ID:zA5yrYRuO
メロゥド
ブリッジ

メロゥド兵「ダカール上空!MSが降下始めました!」

ジェリド「敵味方識別信号出せ!撃ち落とされるぞ!」

メロゥド兵「はっ!!」

ジェリド「ったく…。ダカールにはろくな戦力がないって言うのに」

ジェリド「敵の目的はダカールを混乱させるだけの政治的なものだ。地上はダカールの防衛隊に任せておけばいい!」

ジェリド「MS隊発進させろ!」


格納庫

俺(多分アムロさんも出てるんだろうなあ…。あの人とはぶち当たりたくないな…)

俺(しかし、エゥーゴにとってのメリットは潰しておかないとダメか)

俺「よし。バイアラン出る!」 ドウッ

ファ「バイアラン行きます!」 ドウッ

ファ「俺さん。私達何処に向かうんですか?」

俺(アムロさんはテレビと行っていた。それなら通信施設を抑える方が早いか?)


1 ダカールの防衛
2 通信施設
3 とりあえずダカール市外に降りて、ラジオでも聞いておくか


安価下


467: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 12:49:12.11 ID:anQc2MBMo
2

469: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 12:53:47.23 ID:zA5yrYRuO
ダカール上空

俺「通信施設の破壊を行う!」

ファ「え?どうしてです?」

俺「アムロさんが言ってた放送を流してしまうと、ティターンズにとっては良くない事が起こりそうな気がするんだ」

ファ「分かりました…。私は俺さんの勘を信じます」

俺「ありがとう。よし行こう」ドウッ

ファ「了解です!」ドウッ



メロゥド
ブリッジ

ジェリド「何?俺の奴は何故か通信施設の破壊に向かった?」

メロゥド兵「はっ!!ファ機もそれに続くようです!」

ジェリド「…ダカールの防衛でも無く通信施設…妙だな」

ジェリド「よし俺も出る!メロゥドはここで待機だ!」

メロゥド兵「はっ!」




議会場北
通信施設上空

アムロ「ん?あのMSは…バイアラン?はっ!あの2人か!」

俺「よし。これより通信施設を破壊する!」 ドウッ

アムロ「そこのMS!俺君とファさんだな」 ドウッ

ファ「この声は…アムロさん?…」

俺(うわっ…一番厄介なのに捕まった…)

アムロ「通信施設の破壊はやめてくれ。それをするならば俺は君達を墜とさなくちゃならなくなる」

アムロ「黙ってもうすぐ流れる放送を聞いていてくれないか」


1 それでも破壊する!(アムロと戦闘になる)
2 とりあえず放送聞いてみる

安価下

470: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 12:54:38.12 ID:U8z73bieo
1

476: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 13:10:33.98 ID:zA5yrYRuO
ダカール

俺「それでも…俺はジャミトフ閣下が作る世をを信じる!!」

アムロ「…!」

ファ「…!」

俺「例え、アムロさんを倒す事になったとしても!」

アムロ「ならば墜させて貰う!」ドウッ

俺「ファ通信施設の破壊へ行け!」

ファ「え、でも!?」

俺「ここは俺一人で食い止める!」ドウッ

ファ「りょ、了解!」ドウッ

アムロ「行かせるか!」ビュ-ンビュ-ン

ファ「はっ…!」

俺「させるか!」ビュ-ン

アムロ「くっ…!」

カミーユ「アムロさん!」ドウッ

アムロ「カミーユ!あのバイアランを止めろ!放送を中断させるつもりだ!」

カミーユ「放送を…?了解!」ドウッ

アムロ「…やはり敵同士だと戦うしか無いのだな」ドウッ

俺「ええ…。俺は俺のやり方をさせて貰います」ドウッ

アムロ「そうか…。ならばオレも本気で行く」ビュ-ン

俺「…!」ピキ-ン

俺「うっ!」ドウッ

俺(なんだこの人!?今まで迷ってたのか?今日は前に交戦した時より強さが…)

アムロ「うおおおおっ!!」ビュ-ンビュ-ン

俺「くっ…こんな所でやられる訳にはいかない!」ドウッ


現在の俺:エース級、NTレベル4
現在のアムロ:アムロ級、NTレベル5
コンマ下二桁
91以上ディジェ中破(俺NTレベル5に上昇。死亡判定へ。ファ側判定へ)
66~90戦闘膠着(俺エース+級に。ファ側判定へ)
46~65バイアラン中破(俺怪我)
45以下バイアラン大破(俺大怪我)

安価下

477: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 13:10:47.38 ID:jaSMLotOO
ここで決める!やるしかない

487: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 13:24:45.08 ID:zA5yrYRuO
コンマ38(俺大怪我。バイアラン壊れる)
ダカール

バイアラン「」ブウンッ  

俺「おおおおおっ!!」ドウッ
 
ディジェ「」ブウンッ

アムロ「おおおおおっ!!」ドウッ

ズバアッ

バイアラン右腕「」ズバアッ

俺「くっ…。流石だ…。届かなかったか……」ドガ-ン

ディジェ「」ピピピピ

バイアランコックピット「」カチッ

アムロ「ッ……」スッ

ディジェ「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

バイアラン左腕「」ドガ-ン
バイアラン右脚「」ドガ-ン
バイアラン左脚「」ドガ-ン

バイアラン「」ドガ---ン

俺「うわあぁぁぁっ!!」ドシ--ン

バイアランコックピットのみ「」ヒュ---ン

ダカール郊外「」ズシ-ン…

ファ「えっ!?俺さん!?」ピキ-ン



アムロ「…ファさん。俺君は郊外の方へ落ちた」

アムロ「コックピットは撃ち抜いていないから…もしかしたら間に合う筈だ」

ファ「俺さん!!」ドウッ

アムロ「くっ…こうなるから!」ダンッ



その後、ダカールの放送はティターンズの介入により良いプロバガンダに使われて世論はエゥーゴへ傾いてしまった

491: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 13:47:00.94 ID:zA5yrYRuO
医務室

ピッ...ピッ...ピッ...ピッ...

俺「つっ…」ズキッ

ファ「あっ!俺さん。良かったぁ…気が着きました?」

俺「こ…こ…は………?…」

ファ「わかりますか?ここは宇宙。アレキサンドリアの医務室です」

俺(アレキ…サンドリア……)

俺「俺…は……」

ファ「俺さんはダカールの郊外で、傷付いて倒れていたんです…」

俺「……。」

ファ「なんとかメロゥドに連れて帰ったんですが、ずっと生死の境を彷徨っていて…」

ファ「それで…ダカールの放送で世論はエゥーゴへ傾いたので、私達は地球で治療は続けられなくなり…」

俺(ダカール…)

ファ「それでゼダンの門へ運ばれたんですが、今度はエゥーゴと結んだアクシズがゼダンの門を破壊したので…また移動しなきゃいけなくなり…」

俺「……。」

ファ「バスク大佐は使い者にならない兵士はゼダンの門に置いて行けって言ってたんですが、ガディ艦長が私達を拾ってくれて…」

俺「……。」

俺「そうだ…。俺…は……アムロさんに挑んで…死んだ筈…だったのに……」

ファ「それで……」

俺(やっぱり…可能性を捨てたくないあの人は…俺を生かして……)

ファ「俺さんが目を覚まさない間に、エゥーゴとティターンズとアクシズの3者会談があったらしいんですが…」

俺「え……」

ファ「……。」

ファ「…ジャミトフさんと…。サラが…」


シロッコ好感度0:見下された状態(1%)
コンマ下二桁
99改心のシロッコ(ジャミトフ&サラ生存。シロッコがジャミトフ保護)
98以下ジャミトフ&サラ暗殺

安価下

492: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 13:48:03.93 ID:DPm96qcXo

497: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 14:17:03.92 ID:zA5yrYRuO
コンマ93
アレキサンドリア
医務室

ファ「アクシズの手にかかり……暗殺されて……」

俺「……!?」ドクンッ

ファ「…現在は暫定的にバスク・オム大佐とパプテマス・シロッコ大尉が指揮を執っています」

俺「そん…な……」

俺「?…ぁぁ……」ポロポロ

ファ「…。」

俺「俺…が……あの時…。アムロさんの言う事を聞いて……大人しくしていれば……」ポロポロ

俺「う…?ぅっ……」ポロポロ

ファ「俺さん…」ギュッ 




俺「敵だと…思ったから…」

ファ「…はい」

俺「あの時は……ジャミトフ閣下が…。正しいって…」

俺「例え…アムロさんと戦う事になっても……敵なんだから…仕方が無いって…」

ファ「でもそれは仕方のないことじゃありませんか…?戦争なんだし…」

俺「戦争…」

ファ「俺さんも…アムロさんを殺す気だった…。アムロさんも…俺さんを殺す気だった…」

ファ「…二人とも、お互いの敵と戦ったんじゃ無いのですか?」

俺「違う…」

ファ「…え?」

俺「アムロさんが本気なら…俺はとっくにこの世に居ない…」

ファ「あっ…」

俺「アムロさんは…地球の重力に魂を縛られて…宇宙へ上がれない自分の代わりに…」ポロッ

俺「この戦いの行く末を……。俺達が求め続ける戦いの答えを探して来いって託したんだ…」ポロポロ

ファ「俺さん…」

俺「…。」

俺「ファのバイアラン…アレキサンドリアにあるか?…」

ファ「えっ…?有ります…けど…?何を…?」

ファ「ジャミトフさんは…もう…」

俺「……あの人の為じゃない」フルフル

ファ「えっ?…」

俺「俺が…この戦いで何をすれば良いか…。何とどう戦えば良かったのか…少しだけ分かった気がするから…」

ファ「俺さん…」

俺「行かなくちゃ…。残された同じ想いを持つ人達が…もうこれ以上…この宇宙に生命を散らさないように…」

俺「ここから先は…俺の戦いを…」

504: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 15:10:37.50 ID:zA5yrYRuO
ジュピトリス
ブリッジ

シロッコ「バスクを殺ったか」

レコア「…はっ!」

シロッコ「良いぞ。これからの時代にあのような武闘派な輩は必要無い」

レコア「…シロッコ。私は貴方に賭けたのです」

シロッコ「フッ…その見方は正しいよ。レコア・ロンド」

レコア「…。」

シロッコ「残るハマーンの艦隊と、エゥーゴの残存艦隊を倒せばこの戦いは終わる」

シロッコ「全艦。艦隊戦用意。第1目標はエゥーゴの艦隊だ。エゥーゴの艦隊が後退後は、全艦ザビ家の残党を殲滅せよ!」

ジュピトリスクルー「全艦。MS発進。MS発進」

レコア「…この戦いが終われば、人は変わるのでしょうか?」

シロッコ「変えるのだよ」

レコア「あっ…」

シロッコ「その役目はレコア。君かもしれない」

レコア「…。」




グワダン
ブリッジ

グワダンオペレーター「ティターンズの全艦隊からMSが発進されました!」

ハマーン「フッ…シロッコめ。先ずは目障りなエゥーゴからやろうと言うのかい」

ハマーン「我々の艦隊もエゥーゴへ向けてMS発進させろ。但し半分は残しておけ」

ハマーン「エゥーゴの艦隊にはティターンズの艦隊で十分物足りる筈だ。残りはティターンズの艦隊を叩く時に使う」

グワダンオペレーター「はっ!MS隊発進!MS隊発進!」




ラーディッシュ
ブリッジ

ドガ-ン

ヘンケン「うおっ!?」

ラーディッシュオペレーター「ルネ。撃沈されました!」

ヘンケン「ラーディッシュの被弾状況を報せい!」

ラーディッシュクルー「はっ!」

ヘンケン「沈むなよ。もうすぐアーガマが来る!」

506: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 15:31:22.15 ID:zA5yrYRuO
アーガマ

ブライト「クワトロ大尉。頼んだぞ」

クワトロ「了解。メガバズーカランチャーの準備頼む」

クワトロ「百式。出る!」ドウッ

カツ「あいつら、このまま共倒れになってしまえば良いんだ」

カミーユ「そんな事言ってるから、子供だと言われるんだ」

カミーユ「その為にエゥーゴが潰されるかもしれないんだぞ!」

カツ「そんなこと、やってみなきゃわからないだろ!」

エマ「カツ、いいかげんになさい!」

カツ「いけませんか?」

エマ「サラのことがあるでしょう?それでは死ぬわよ」ドウッ

カツ「わかってますよ、Gディフェンサー、出ます!」ドウッ

カミーユ「Zガンダム。カミーユ。行きます!」ドウッ

ウェイブライダー「」ギュルリンッドウッ


グリプス宙域

カミーユ「カツの奴…」 ギュルリンッ

バウンドドッグ「」チラッ

カミーユ「はっ?このマシーンは!?」ビューン

ジェリド「カミーユ見つけたぞ!」ガッ

カミーユ「ジェリド中尉!?」ギュルリンッ

ジェリド「逃がすか!」ドウッ




エマ「カツ。離れないで」

カツ「分かってます!」

ヤザン「MK-2よくも見つかった!」ドヒュンドヒュン

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ンビュ-ン

海ヘビ「」ガシッ 
海ヘビ「」ガシッ
ガンダムMK-Ⅱ「」ガッ

ヤザン「へっ」カチッ

エマ「はあぁぁぁ!?」 ビリビリビリビリ

カツ「エマ中尉!」ギュオッ

海ヘビ「」バチンッ

ヤザン「何だと!?」

エマ「あっはぁぁ…」フルフル

エマ「帯電シートが強化されていなければ、死んでいたわ」 カチツ

509: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 15:55:39.40 ID:zA5yrYRuO
グリプス宙域

マラサイ「」ドガ-ン

バイアラン「」ビュ-ン

ネモ右腕「」ドガ-ン

バーザム「」ビュ-ン

ガザCナックルバスター「」ドガ-ン

俺「3つ巴か…。難しい戦いだな…」ドウッ

ファ「…。」

ファ「俺さん。本当に行くんですか?…」

俺「…ああ。行く」

ファ「っ…」

ファ「…もう戻る場所も、帰る場所も無くなるんですよ?それでも「「それでもやる」」

ファ「あっ…」

俺「これがきっと…俺が辿り着いた答えなんだ」

ファ「そんな…」

俺「ファこそ。こんな馬鹿な事に付き合う必要は無い。戻ったって良いんだぞ?」

ファ「行きます…」

俺「良いのか?もう…」

ファ「はい…。俺さんの面倒を見れるのは、もう私くらいしかいませんから…」

俺「ファ…」

ファ「だから…死ぬ時も…。一緒です…」

俺「…。」

俺「ありがとう…」

ファ「うっ…」ポロッ

俺「俺が面倒を見る筈がいつしか俺達の立場は逆転していたんだな…」

ファ「う…うぅっ…」ポロポロ

俺「…。」

ネモ「」ビュ-ン

ハイザック頭「」ドガ-ン

バイアラン「」ビュ-ン

ネモ「」ドガ-ン

俺「…泣いてる暇は無い。直ぐに行くぞ!」

ファ「…はい」グッ

バイアラン「」ドウッ
バーザム「」ドウッ


俺達が参戦した場面
コンマ下二桁
86以上カツが隕石とぶち当たった所(最短距離を走って来た)
71~85ラーディッシュが前進して来た所(カツ死亡)
56~70ジェリドがZガンダムに抱きつきまくりの所(ヘンケン死亡)
21~55エマが再出撃して来た所(ジェリド死亡)
20以下ハマーンのキュベレイと遭遇(エマ死亡)

安価下

510: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 15:55:46.80 ID:0eVrVbA80

519: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 16:22:19.44 ID:zA5yrYRuO
コンマ80
ラーディッシュ
ブリッジ

モニター「ガンダムMK-Ⅱ背中「」ドガ-ン」

ラーディッシュクルーC「MK-Ⅱ!被弾している模様です!」

ヘンケン「エマ中尉…」

ラーディッシュクルーA「艦長!ラーディッシュをガンダムMK-Ⅱへ接近させます!」

ヘンケン「ダメだ!ラーディッシュは…っ!」

ラーディッシュクルーB「エマ中尉をこのまま見殺しにはできません!!」

ヘンケン「っ…」ブルブル

ヘンケン「すまん…お前ら…。ラーディッシュ!前進!目標MK-Ⅱだ!」



グリプス宙域

隕石
ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

ハンブラビ「」ビュ-ン

ガンダムMK-Ⅱ左腕「」ドガ-ン

ヤザン「フッ。隠れても無駄だ」ドウッ

ラーディッシュ「」ドウッ

ヤザン「な、なんだ!?」ドウッ

エマ「ヘンケン艦長!?」

ヘンケン「左舷!敵MSを叩き落とせ!」

ラーディッシュ「」ビュ-ンビュ-ン

ハンブラビ「」ドウッ

エマ「ヘンケン艦長!無茶です!撃沈されます!」

ヘンケン「中尉が無事なら良い!ラーディッシュを盾にしろ!」

エマ「ダメですよ!」

ラーディッシュ「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン
ハンブラビ「」ドウッ

ヘンケン「何故撃ち墜とせん!」

ヤザン「墜ちろおーっ!!」カチャッ

エマ「ヘンケン艦長!!」


コンマ下二桁
81以上ハンブラビあっと言う間に中破(俺超エース級に。ジェリド救出へ)
41~80バイアラン登場(俺エース+級に。ジェリド死亡。ラーディッシュ後退)
11~40ラーディッシュ目前で撃たれる(ヘンケン死亡。ジェリド救出へ)
10以下俺中破(死亡判定へ)

安価下

520: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 16:23:30.77 ID:TmjHad67O
行け!

532: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 16:48:21.75 ID:zA5yrYRuO
コンマ77
グリプス宙域

ヤザン「何!?ロックされた!?」ピ-

バイアラン「」ビュ-ンビュ-ン
バーザム「」ビュ-ンビュ-ン

ヤザン「でええい!味方機がオレを…!?なんだ!?裏切りかぁ!?」

エマ「何…?」

ヘンケン「なんだ!?あのMSは?」


俺「ファ!アレは俺が…。エマさんのガンダムMK-Ⅱを今の内に避難させろ!」

ファ「了解!」ドウッ

ヤザン「貴様あ!?何処の部隊のMSだ!」

バイアラン「」ビュ-ンビュ-ン

ヤザン「はっ!応える気は無いってか?ならお前から墜としてやる!!」ビュ-ンビュ-ン

俺(……もう後には…いや…引く気は無い!!)

種割れ「」パシュ-ン

バイアラン「」ドウッ




バーザム「」ドウッ

エマ「うっ…」

ガンダムMK-Ⅱ「」カチャッ

ファ「やめて下さい。こちらに交戦の意思は有りません」

エマ「敵の通信…?何なの貴方達…?何が目的で…」

ファ「俺さんがエマ中尉を助けたいと…」

エマ「俺中尉が…!?ならあの機体…」

ハンブラビ「」ビュ-ンビュ-ン

ファ「はい。今の内に避難を…。あの艦も今の内に直ぐに後退させて下さい」

エマ「何なの貴方達は…?エゥーゴに投降する気…?」

ファ「違います…。エゥーゴに降った訳ではありません…」

エマ「なら…」

ファ「でももう…ティターンズでもありません…」

エマ「えっ…」



ハンブラビ「」ビュ-ンビュ-ン

バイアラン「」グルンッ

ヤザン「くっ…なんだこいつは!?急に動きが変わった!?」

俺「はああぁぁぁっ!!」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

ヤザン「でええい!このオレが押されているだと!?」ドウッ

俺「ヤザン大尉…1人でも多く助ける為に倒させて貰う!」

コンマ下二桁
76以上ハンブラビ中破(俺超エース級に)
6~75ハンブラビ不利を悟り一時撤退
5以下バイアラン中破(死亡判定へ)

安価下

533: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 16:49:02.67 ID:0AyfY1AQ0

535: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 17:13:21.77 ID:zA5yrYRuO
コンマ67
グリプス宙域

バイアラン「」ブウンッ

ハンブラビ「」スカッ

俺(くっ…流石に強いな大尉…)カチッ

ラーディッシュ「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

ヤザン「くっ…。戦艦まで…。でええい!これ以上は不利か!」ギュルリンッ

ハンブラビ「」ドウッ

俺「はぁ…はぁ…。撤退して行ったのか…」

俺(それにしてもなんだ今…頭がクリアになっていたような気がするけど…)

俺「はっ!」ピキ-ン


 
Zガンダム「」ビュ-ンビュ-ン

ジェリド「う!?」

バウンドドッグ手足「」バスッバスッ

ジェリド「ぐあぁぁっ!」ヒュ-ン

隕石「」ドガッ

ジェリド「うっ!」グラグラグラ

Zガンダム「」ビュ-ン

バウンドドッグコックピット「」ブシュッ 
隕石「」ドンッ

ジェリド「カミーユ…貴様はオレのー」

隕石「」ドガ-ン
バウンドドッグ「」ドガ-ン

カミーユ「あっ…はぁ…はぁ…」

カミーユ「みんな死んでいく。こんな死に方…うぅ…」ガタガタ

カミーユ「こんな死に方…嬉しいのかよ…満足なのかよ…うわあぁぁぁっ!!」ビュ-ンビュ-ン




俺「今、誰かが死んだ…。また…誰かが…」

ファ「カミーユ…」

エマ「…。」

ラーディッシュ「」ゴオッ

539: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 17:37:55.33 ID:zA5yrYRuO
ラーディッシュ
格納庫

ガンダムMK-Ⅱ「」ズシンッ  

ファ「エマ中尉。この辺りで良いですか?」ガッ

エマ「ええ。この辺りで大丈夫よ。ありがとう」

ファ「いえ…」

エマ「…俺中尉。降りて来て話さないかしら?」

俺「…。」

俺「…すみません。未だ俺の役目は終わっていないので」

エマ「…役目って?」

俺「ハマーンもシロッコも悪意の塊です…。やはり…それを全て倒さないと、この戦いは終わりません」

エマ「待って。なら私達と協力しても良いんじゃ無くて?」

俺(違う。倒すべきはシャアだって同じだ)

ファ(だから私達は…)

ピピピピピッ

俺「…!」

ファ「はっ!アクシズから全MSが発進された!?」

俺「アレキサンドリアがマズイ!!戻るぞファ!」ドウッ

ファ「了解!」ドウッ

エマ「待ちなさい貴方達!」

バイアラン「」ドウッ
バーザム「」ドウッ

541: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 18:00:03.52 ID:zA5yrYRuO
グリプス宙域

ハマーン「狙いはジュピトリスのみ!!」

ハマーン「MS隊!全機発進!」ドウッ



ファ「うっ…」ピキ-ン

俺「なんだ?この強烈なプレッシャーは…はっ!?」ピキ-ン

キュベレイ「」ドウッ
ガザC大量「」ドウッ
 
ハマーン「ん?あの2機は…」

バイアラン「」ドウッ 
バーザム「」ドウッ

ハマーン「この感じ…ティターンズのニュータイプか!」ピキ-ン

ハマーン「ガザ隊はジュピトリスへ迎え!私は先にあの2機を始末する!」ドウッ

アクシズ兵『はっ!』



キュベレイ「」ドウッ

ファ「向かってくる…!」

俺「この強烈なプレッシャー!こいつがアクシズのハマーン・カーンか!」

ハマーン「ニュータイプだろうが…こんな所で朽ち果てる己の身を呪うが良い!」ビュ-ンビュ-ン

俺「ぐっ…!」

ファ「うっ…!」

キュベレイ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「ファは離脱しろ!!」ドウッ

ファ「でも!」ビュ-ンビュ-ン

俺「こいつはバーザムじゃ無理だ!早く!!」

ファ「りょ、了解!」ドウッ

ハマーン「はっ!逃がすと思うか?ファンネル!」ドシュッ

ファンネル「」バッ

ファ「はっ!?」

俺「なんだこの兵器は!?」

ハマーン「フン!墜ちろ!」

ファンネル「」ビュ-ンビュ-ン
 

コンマ下二桁
96以上キュベレイ中破(俺NTレベル+1。死亡判定へ)
56~95下+百式参戦(俺超エース級に。俺離脱)
21~55ジ・O、パラスアテネ参戦
20以下バイアラン中破(死亡判定へ)


安価下

ファ
コンマ下二桁
71以上ファ完全に離脱(ファベテラン級に。ファ、ガディ生存確定)
41~70ファ離脱するもハンブラビに狙われる
40以下ファ中破(死亡判定へ)

安価下2

542: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 18:01:01.67 ID:DPm96qcXo
へい

543: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 18:01:10.13 ID:5LWTvCEho
ほい

547: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 18:23:25.99 ID:zA5yrYRuO
コンマ67
コンマ13
グリプス宙域

ファンネル「」ビュ-ンビュ-ン

俺「うおっ!?こ、これは!?」ドウッ

ファンネル「」ビュ-ンビュ-ン

ファ「きゃああっ!!」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

バーザム「」ヒュ-ン

俺「ファ!?はっ!」

ハマーン「心配せずとも、お前も直ぐにそいつの元へ行かせてやる」ブウンッ

俺(や、やられる…!)

ジ・O「」ビュ-ンビュ-ン
パラスアテネ「」ドウッ

俺「味方!?いや…」ピキ-ン

ハマーン「ん!?シロッコか!」ピキ-ン

シロッコ「フッフッフッ。ようやく出てきたなハマーン」カチャッ

ハマーン「チィっ!」ドウッ

俺「助かった…が…」

パラスアテネ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「く!やはり俺達が裏切った事は見透かされているか…」

ギュオ---ン

ガザC隊「」ドガドガドガドガ--ン

シロッコ「うおっ!」

俺「今度は!?」

ハマーン「何だ!?シャアか!?」

百式メガバズーカランチャー「」ドウッ
Zガンダム「」ドウッ

レコア「Zガンダムと百式!?カミーユ!」ドゴッ

カミーユ「レコアさんか!!」ドゴッ

548: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 18:25:08.69 ID:zA5yrYRuO
グリプス2宙域

ハマーン「シャア!!」バシュッ

ファンネル「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

百式「」パッ
メガバズーカランチャー「」ドガ-ン

ジ・O「」ドウッ

クワトロ「今度はジ・Oか!」ズババババッ

シロッコ「そんなモビルスーツで、このジ・Oと対等に戦えると思っているのか、シャア!」ビュ-ンビュ-ン

俺(よし!!よく分からんがハマーンとシロッコがターゲットを百式に向けた。今の内だ!)ドウッ



隕石群内

バーザム中破「」バチッバチチッ

ファ「う…」ドクドク…

ハンブラビ「」

ヤザン「へっ。アイツら。さっきはよくもやってくれたな」カチャッ

バーザム「」ヒュ-

ファ「うっ…」気絶中

俺「ファ!!」ドウッ

ヤザン「死ねえい!」ビュ-ン


コンマ下二桁
71以上カミーユがファを助けてくれた(ファ、ガディ生存確定)
41~70俺、寸前の所でファを掴んで一時撤退(レコア死亡、ファ、ガディ生存確定)
40以下ファ死亡(俺完全覚醒取得)

安価下

549: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 18:25:35.70 ID:RLJKkrsyO
生きろ

560: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 18:45:21.37 ID:zA5yrYRuO
コンマ70
隕石群内

ハンブラビ「」ビュ-ン

俺「させるかあぁっ!!」

バイアラン「」ガシッドウッ
バーザム「」ドウッ

ヤザン「何っ!?奴か!」

バイアラン「」ドウッ
バーザム「」ドウッ

ヤザン「ええい逃がさん!」ビュ-ンビュ-ン

俺「っ…」ドウッ

ファ「…。」ドクドク

俺(1機重たい分不利か…追い付かれる…!)ドウッ
バーザム「」ガシッ

ヤザン「2機纏めて墜ちろ!」ビュ-ン

俺「くっ…ダメか…」ドウッ

ガンダムMK-Ⅱ「」盾バチイッ

ヤザン「何ィっ!?ガンダムMK-Ⅱだと!?」

俺「ガンダムMK-Ⅱ!?エマ中尉!?」

エマ「これで貸し借りは無しよ!今の間に貴方は行って!」ビュ-ンビュ-ン

俺「エマさん…」ドウッ

ヤザン「でええい!この死に損ないめ!」海ヘビシュ--ン

Zガンダム「」ビュ-ン

海ヘビ「」ドガ-ン

ヤザン「今度はZか!」

エマ「カミーユ!」

俺「アレは…カミーユ?」

カミーユ「俺中尉。ファを頼みます!」ビュ-ンビュ-ン

俺「アイツ…俺の事が分かって…。了解!」ドウッ
バーザム「」ドウッ




アレキサンドリア「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

俺「アレキサンドリア…ガディ艦長。入れてくれるか…?」ゴクッ

アレキサンドリアハッチ「」ウイ-ン

俺「ガディ艦長…ありがとうございます…」ドウッ

562: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 19:01:35.44 ID:zA5yrYRuO
アレキサンドリア
格納庫

俺「ストレッチャーを早く!ファをお願いします!」

ファ「う…」ドクドク

ストレッチャー「」ガラガラガラ

ガディ「…。」ストッ

俺「あ…ガディ艦長…」ビシッ

ガディ「フッ…これでオレもこの船も、反逆者達の支援をして同罪に問われるか」

俺「ガディ艦長…。どうして…」

ガディ「お前らの為に助けたんじゃない」

俺「あ…」

ガディ「オレも最早、この戦いには何処にも正義が無いと思っただけだ。そこへ来てお前達が先に行動を起こしたに過ぎん」

俺「ガディ艦長…」

ガディ「しかしこれでアレキサンドリアもお前達を迎えた事で裏切り者の仲間入りだ」

ガディ「味方に撃たれ出す前に戦線を離脱する。お前は戻るんだろう?」

俺「はい!」

ガディ「ならば早く行け」

俺「ありがとうございます…」

ガディ「フン」スタスタ

俺(ガディ艦長…本当はゼダンの門で捨てられていた俺達まで拾ってくれて…)

俺(あの人には助けられっぱなしだな…)

俺「…俺、バイアラン。戦線に戻ります」ビシッ


グリプス宙域

俺「ん?アレは…」ピキ-ン

コロニーレーザー「」ジ・O、百式、キュベレイ「」ドウッ

俺「3機がコロニーレーザーの中に入って行く?何をするつもりだ?」

俺「とりあえず俺は…」


1カミーユとエマの場所へ戻る
2コロニーレーザーに向かった百式、キュベレイ、ジ・Oを追って決着をつける


多数決下3まで

563: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 19:02:42.22 ID:U8z73bieo
2

572: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 19:09:13.00 ID:zA5yrYRuO
グリプス2宙域

俺「あの3機…今度こそここで、決着をつける!!」ドウッ

コロニーレーザー「」



エマ「レコアさん、あなたにはカツの声が聞こえなかったの?」

レコア「カツ?カツがどうしたの?」 

エマ「死んだわ」 

レコア「え!?」

エマ「あなたは何も感じなかったの?」 

レコア「そうか、あの時…」

エマ「みんなは感じたのよ。そしてみんなあの子のために心の中で泣いたわ」

エマ「でもね、レコアさん、あなたが死んでも、誰も泣いてくれないんじゃない?それでいいの?」

レコア「誰もいなくていい!それがあたしの選んだ道よ!」

エマ「強がらないで、レコアさん!あなたは女であり過ぎたわ」

レコア「そうよ、あたしは女よ!だから今ここにいる。あなたの敵になった!」

エマ「レコア!」ブウンッ

レコア「だから戦うのよ!人の生き方はそれぞれ。他人の干渉など!」フウンッ

カミーユ「レコア!エマ!やめるんだ、二人とも!」

パラスアテネコックピット「」ズバアッ
ガンダムMK-Ⅱ左盾「」ズバアッ 

エマ「えっ…、あぁぁ…」

レコア「エマ中尉わかってよ、男達は戦いばかりで、女を道具に使うことしか思いつかない」

レコア「もしくは、女を辱めることしか知らないのよ…」 パリン

パラスアテネ「」ドガンッ


コンマ下二桁
41以上エマ、カツの死くらいではコックピットから飛び出さなかった
40以下エマ、動揺してコックピットから飛び出した(エマ原作)

安価下

573: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 19:10:06.67 ID:VFUrX6nX0
はい

579: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 19:17:50.40 ID:zA5yrYRuO
ガンダムMK-Ⅱコックピット内

エマ「辱められた…?っ…て何?」



グリプス宙域

Zガンダム「」ドウッ

ハンブラビ「」ビュ-ン

パラスアテネ「」ドガ-ン

エマ「ああっ!」

ガンダムMK-Ⅱ「」ヒュ-ン

ヤザン「Z、逃がさんぞ!」ビュ-ンビュ-ン

カミーユ「貴様、人が死んだんだぞ、いっぱい人が死んだんだぞ!」ドウッ

ヤザン「お前もその仲間に入れてやるってんだよ!」ドウッ

カミーユ「遊びでやってんじゃないんだよ!」ブンッ

ヤザン「何だと!?あ、あれは!?」 

カミーユ「命は…命は力なんだ。命はこの宇宙を支えているものなんだ!」グググッ

カミーユ「それを、それを、こうも簡単に失っていくのは、それは、それはひどいことなんだよ!」

ヤザン「こいつ、何だぁ!?」ビュ-ンビュ-ン

カミーユ「何が楽しくて戦いをやるんだよ!貴様のような奴は屑だ!生きていちゃいけない奴なんだ! バチイッバチイッ

ヤザン「あ、あの光、バリヤーなのか!?」ギュルリンツドウッ

カミーユ「うぅぅぅ…。うううううう!」ブウンッ

ハイパービームサーベル「」ブウンッ

ハンブラビ「」ドガ--ン

脱出ポッド「」ヒュ-ン

588: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 19:33:34.64 ID:Ue7AnSABO
コロニーレーザー内

シロッコ「ティターンズの艦隊をやらせるわけにはいかん!中心部は…あれか!」

レーザー砲「」ドガ-ン

クワトロ「シロッコの奴…ん!?」ドウッ

ハマーン「シロッコめ、レーザー砲を潰そうとは…面白い」ドウッ

レーザー砲「」ドガ-ン

クワトロ「えぇい、これ以上破壊されると発射できなくなる!んぁ!」

レーザー砲「」
ジ・O「」

シロッコ「死にに来たか、シャア!」ブウンッ

クワトロ「えぇい!」

バイアランビュ-ンビュ-ン

シロッコ「むっ!?」ドウッ

クワトロ「更に1機か!?」

俺「シロッコ!!」ビュ-ンビュ-ン

シロッコ「フン。裏切り者か。今更ノコノコと...貴様の出る幕では無い!」ブウンッ  

俺「くっ…!」ブウンッ

バチイッ

クワトロ「仲間割れか…はっ!ハマーン!」

キュベレイ「」ブウンッ

ハマーン「チッ!」ビュ-ンビュ-ン 

俺「うっ!」ドウッ

シロッコ「ハマーンめ!」ドウッ

俺(バトルロワイヤルか…)

クワトロ(……。)

シロッコ「フッフッフッ」

ハマーン「どうした?来ないのか?」

俺「言われなくとも!」ビュ-ン

コンマ下二桁
91以上キュベレイ中破(死亡判定へ)
81~90ジ・O中破(死亡判定へ)
31~80クワトロ中破(ジ・Oと一騎打ちに)
30以下俺中破(死亡判定へ)

安価下

589: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 19:34:06.81 ID:U8z73bieo

600: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 19:51:10.20 ID:Ue7AnSABO
コロニーレーザー内

バイアラン「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

シロッコ「フン!貴様のようなニュータイプのなり損ないの攻撃なぞ当たらぬ!」ドウッ

クワトロ「どうかな」ビュ-ン

シロッコ「無駄だ!」サッ
 
ハマーン「本当にそうかな?」ビュ-ンビュ-ン 

シロッコ「くっ…私が集中攻撃を…!?」

俺「うおおっ!!」ブウンッ

シロッコ「チィっ!!」ブウンッ

バチイッ

ジ・O左腕「」ブウンッ

俺「はっ!?しまっー!?」

シロッコ「フン!貴様のような俗物はここでーー」

ファンネル「」ビュ-ン

ジ・O左手「」ドガ-ン

シロッコ「何っ!?」ドガ-ン

ビ-ムサ-ベル「」ヒュ-ン

ハマーン「どうやら舞台から1番最初に退場して欲しいと思われていたのは貴様らしいなシロッコ」

シロッコ「ええい。ハマーン!!」

クワトロ「…。」

百式「」ドウッ

ハマーン「シャア!」ドウッ

レーザー内部「」ヒュ-ン

俺(ハマーンとシャアがコロニーレーザーの奥に…いや、構わない!)

俺「この状況なら負けん!」ドウッ

俺「先ずは貴様から!」ビュ-ンビュ-ン

シロッコ「フン!来るか虫ケラ!」ドウッ

俺「おおおおおっ!!」ブウンッ
 
コンマ下二桁
71以上俺、ジ・Oのコックピットをここぞとばかりに突き刺す
70以下劇場に逃げられる(カミーユ合流)

安価下

601: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 19:51:42.78 ID:eOnMGRMq0
へーい

616: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 20:11:34.79 ID:Ue7AnSABO
コンマ78
コロニーレーザー内部

俺「お前のような奴を生かしていては、地球圏に未来は無い!」ドウッ

シロッコ「私のような天才が居なければ地球は救われん!」ビュ-ン

俺「その傲慢さは、人を不幸にする源だ!」ドウッ

シロッコ「ええい!何も分からぬ小僧が!」ドウッ

俺「俺は!」ブウンッ

俺「必ず貴様をここで仕留める!!」

種割れ「」パシュ-ン

バイアラン「」ドウッ

シロッコ「そんな気持ちだけ先行した状態で、この私を倒せるものか!」ビュ-ンビュ-ン

ジ・O「」ビュ-ンビュ-ン

俺「はああああぁっ!!」ドウッ

バイアラン肩パーツ「」ドガ-ン
バイアラン顔「」ドガ-ン

バイアラン「」ドウッ

シロッコ「くっ…ええい!なぜ止まらん!!」ビュ-ンビユ-ン

バイアラン右脚「」ドガ-ン

俺「ああぁぁっ!」ドウッ

シロッコ「ば、馬鹿な!?」サッ  

バイアラン半壊「」ブウンッ
ジ・O「」ズドンッ  

俺「くっ…!!」

シロッコ「ぐうおおおぉっ!?」バチバチバチ
 

俺NTレベル4+肉体的繋がり誰とも無し
コンマ下二桁
91以上俺無事(ハマーンとシャアを追って劇場へ)
51~90俺精神摩耗
50以下俺精神道連れ

安価下

617: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 20:11:51.97 ID:czixU32Ko
女達の所へ戻るんだ!

627: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 20:34:09.08 ID:Ue7AnSABO
コンマ97
コロニーレーザー内

ジ・O「」ドガ--ン
 
俺「はぁ…はぁ…。シロッコ…やった……のか?…」

俺「…。」

俺(…いや、後2つ。後2つなんだ)

俺「持ってくれ…バイアラン…」

バイアラン半壊「」ドウッ



劇場内

クワトロ「劇場の跡か。ん?」

光「」パッ

ハマーン「シャア!拳銃を捨てろ!」

クワトロ「あっ…ハマーン!」パッ

ハマーン「大した役者だったよ、シャア。 話し合いの余地がないとするならば、ここがお前の死に場所になるな」

クワトロ「いや、もう一人役者がいるな」

ハマーン「ん?」

ハマーン「ああ…そうだな、こんな芝居じみた事はシロッコの領分だったな?」カチャッ

俺「ッ…」カチャッ

クワトロ「何…?」

ハマーン「…ほう。これは予想外だったな。シロッコは先に舞台を降りたか」

俺「ああ…後はアンタ達2人だ」

クワトロ「私が手を下さなくとも、ニュータイプへの覚醒で人類は変わる。その時を待つ。うっ!」チュインッ

俺「…シャア。貴方は確かに地球の人類を救う為に行動していたらしいが、俺には信じられない」

クワトロ「…。」

俺「ここでどちらも倒して決着をつける…!」

ハマーン「私に同調してくれなければ排除するだけだ。その上でザビ家を再興させる。それがわかりやすく、人に道を示すことになる」

クワトロ「また同じ過ちを繰り返すと気付かんのか!」

俺「そんな詭弁!貴女は世界をー」

ハマーン「フン!先ずはこの子うるさい思い上がった兵士に退場して貰うとしようか」

俺「はっ!」

ダアンッ


俺白兵最弱
コンマ下二桁
96以上俺、なんとハマーンを撃つ(ハマーン死亡)
86~95カミーユ乱入(劇場脱出)
36~85俺、撃たれる(ENDへ)
35以下俺死亡

安価下

628: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 20:34:16.44 ID:9twP7m3xO

642: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 21:02:58.46 ID:6jrTvEgz0
コンマ44
劇場

俺心臓「」バスッ

俺「か……はっ……」フラッ

俺「」ドサリッ

クワトロ「ハマーン!!」

ハマーン「フッ…ハッハッハッ。シロッコを倒して思い上がったようだが…」

ハマーン「最初から貴様はこの舞台に立つ器では無かったのだ」

俺「」ドクドク

ハマーン「貴様のような俗物は排除すべき人間だ」

カミーユ「それは違う!」バタンッ

クワトロ「カミーユ!」

ダアンッ

ハマーン「うっ…」サッ

クワトロ「カミーユか…」

カミーユ「本当に排除しなければならないのは、地球の重力に魂を引かれた人間達だろう?けど、そのために大勢の人間が死ぬなんて、間違ってる!」

ハマーン「愚劣な事を言う!」

カミーユ「人の心を大事にしない世界を作って、何になるんだ!」

クワトロ「カミーユ、退け!」

カミーユ「嫌だ!」

クワトロ「カミーユ!」

ハマーン「お前達は…」

ダアンダアンッ

ハマーン「うっ!」タッタッタッ

クワトロ「行くんだ、カミーユ!」タッタッタッ

カミーユ「くっ…」タッタッタッ


俺「」ドクドク…

649: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 21:08:41.25 ID:6jrTvEgz0
アーガマ
ブリッジ

トーレス「グリプス2、エネルギー臨界!」

サエグサ「今撃たないとターゲットが逃げます!」

トーレス「艦長!」

ブライト「わかっている。レーザー砲の中にはカミーユ達 がいるんだよ。みんなが逃げ出すまで、それまでは待つんだ!」



コロニーレーザー内

カミーユ「大尉!」

クワトロ「一緒にここを脱出する、カミーユ!」ズバババ

キュベレイ「」ビュ-ンビュ-ン

カミーユ「あなたはまだやることがあるでしょう!この戦争で、戦争で死んでいった人達は、世界が救われると思ったから死んでいったんです。僕もあなたを信じますから!」ドウッ

クワトロ「君のような若者が命を落として、それで世界が救えると思っているのか!」

エマ「カミーユ!退きなさい!」ビュ-ンビュ-ン

カミーユ「エマさんまで!」

クワトロ「新しい時代を創るのは老人ではない!」



コロニーレーザー「」Zガンダム、百式、ガンダムMK-Ⅱドウッ


アーガマ
ブリッジ

ブライト「出てきたのか…?よし、コロニーレーザー発射だ!」

サエグサ「了解!」


コロニーレーザー「」ビュ----ン

ティターンズ艦隊「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ンドガ-ン

652: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 21:24:29.39 ID:6jrTvEgz0
アーガマ
ブリッジ

ヘンケン『アーガマの状況はどうだ?』

ブライト「あまり思わしくありません。生き残ったパイロットはカミーユとエマ中尉だけ…他は全滅です…」

ヘンケン『クワトロ大尉は?』

ブライト「いえ、残念ながら…」

ヘンケン『そうか…。此方もネモのパイロットの殆どがやられて、ラーディッシュも損傷が激しい』

ブライト「それは此方も同じです。艦の殆どの人間が負傷しています」

ヘンケン『ならばアーガマはこれからどうする…?』

ブライト「サイド1に寄り補給を行います」

ヘンケン『そうか…。なら我々はラビアンローズへ行き、友軍を呼んでくる』

ブライト「宜しくお願いします」

ヘンケン『カミーユの連れて来たフォウと言う娘はどうする?』

ブライト「このままアーガマへ乗せていきます。カミーユの精神を保つにはそれしか方法がありません」

ヘンケン『分かった。それでは気を付けてな』

ブライト「はい…。アクシズとの戦い時にはまた」

プチッ

ブライト「はぁ…。これからどうなるんだ…」

659: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 21:53:42.54 ID:6jrTvEgz0
数ヶ月後
ダブリン  


ザザァ--ン

ファ「…。」スタスタ

ファ「こんな所にいたのね」

ザザァ--ン

俺「…。」

ファ「もう直ぐコロニーが落ちて来るかもしれないから、引っ越すか、地下シェルターに隠れるか相談したいって、ガディさん探してたわよ?」

俺「…コロニー…」

ファ「ええ。もうアレも半年前ね…」ギュッ

俺「…。」


劇場内

『さん…!』

『俺さん…!』



俺『ファ……?』パチリ

俺『うっ…』胸ジワァ…

俺『けほっ…けほっ…』血ドロッ

俺『…。』

俺『生きてる…のか…?これは…』ゴソゴソ

設計図の書いたノート「」風穴血まみれ

俺『…。』

俺『フッ……お守り。ねえ……』

俺『帰ろう…』スクッ

俺『ファが…待ってる…』フラフラ
  


港前

ザザア-ン...

俺「…。」

ファ「静かね…」ギュッ

俺「結局…俺達のやった事に…意味なんてあったのかな…」

ファ「…。」

俺「地球連邦政府はますます腐敗して…ジャミトフさんの代わりに、ハマーンみたいな奴が…地球を支配して…」

俺「意味なんてあったのかな…」

ファ「…。」

ファ「大丈夫」

俺「…えっ?」

ファ「救われた人も、きっと居たはずよ…」

俺「…。」

666: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 22:03:38.62 ID:6jrTvEgz0
ダブリン


ファ「大丈夫。貴方はもう…十分に戦ったわ…」ギュッ

俺「…。」

ファ「後の事はアーガマに居るカミーユ達がきっと、どうにかしてくれるわよ」

俺「でも…俺は未だ…」

ファ「…。」

ファ「だったら…」

俺「え?」

ファ「地下のアレキサンドリアを封印から解いて、救助活動でもしてみる?」

俺「救助活動か…」

ファ「きっとその為ならガディさんもまた、船乗りに戻ってくれると思うわ」

俺「1人でも多くの命を守る…。そうだな…それなら…」

ファ「でももう戦闘はダメよ?貴方の影響力は…」

俺「大丈夫。もうしないさ。それはもう若い連中に任せる」

ファ「うん。それならやってみましょう」

俺「…。」

668: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 22:09:59.06 ID:6jrTvEgz0
数日後
アーガマ
ブリッジ

ブライト「もう待てん!アーガマ発進!」

トーレス「しかし…」

ブライト「アウドムラとは連絡が取れん、ガンダムチームは行方不明、ダブリンにはまだ生存者はいるはずだ!」

ブライト「アーガマをダブリンへ向けろ! 」

トーレス「は、はい!」

トーレス「はっ!?待って下さい!」

ブライト「今度はなんだ!?」

トーレス「ダブリンに既にジオンの物では無い所属不明艦が1隻居ます!」

ブライト「なんだと?地球連邦軍だとでも言うのか?」

トーレス「いえ…これは…元ティターンズのアレキサンドリアです!」

ブライト「何っ!?」

扉「」ウイ-ン

プル「うう…」ヨロヨロ

ブライト「エルピー・プル!?」

プル「アーガマが危ないの…」

ブライト「アーガマが危ないだと?今度はいったいなんだ!?」



671: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 22:22:25.84 ID:6jrTvEgz0
アレキサンドリア
ブリッジ

コロニー「」ゴガガッ

ガディ「酷い物だな…」

アレキサンドリアクルー「アレキサンドリア。浮上します!」

子供達「わーん」ポロポロ

ファ「ほらほら。もう大丈夫だから。泣かないで」ギュッ 

俺「…。」

俺「はっ…!」ピキ-ン

ファ「え?」

俺「ガディ艦長!ダメだ!今発進しては!」

ガディ「何故だ?」

俺「何か強烈な物が近くに…」

アレキサンドリアクルー「アーガマ。ハイメガ砲。コロニーへ向けて発射!」

ガディ「コロニーへ向けてだと?何を考えているブライト・ノア…」

ファ「アーガマにもニュータイプが…?」

俺「うっ…ダメだ…効いていない…」

アレキサンドリアクルー「モニター最大望遠!」

ファ「アレは!」

ガディ「ティターンズの…」

モニター内「サイコ・ガンダムMK-Ⅱ」

俺「サイコ・ガンダム…」

俺「くっ…!」ダッ

ファ「何処へ行くの!?」

俺「このままではアレキサンドリアもアーガマも堕ちる!」タッ

ファ「でも俺さん。貴方は!」

俺「避難民をいっぱい乗せているんだ。このまま何もしないでやられる訳にはいかない」

ファ「もうMSには…」

俺「大丈夫…。皆んなを…ファを守る為なら。もう一度…俺は…」

俺「乗ってみせる…」

672: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 22:31:44.29 ID:6jrTvEgz0
ダブリン

プル「右側をやられてる?回り込めば!」ビュ-ン

プルツー「うん?この感じは・・・」バチイッ

プルツー「読まれてる!」ドウッ

プルツー「あっ、何だ?!この感じ、このザラつきは!?」

プル「やってみる!」ドシュッ

プルツー「何だ!?こいつは!」ドシュッ

ファンネル「」ドガ-ン
レフビット「」ドガ-ン

プル「あっ!おんなじにやる?!」

プルツー「気持ちが悪いの消えちゃえ!」ドシュッ

プル「させない!」ドシュッ

ファンネル「」パ-ン
レフビット「」ビュ-ン

プルツー「レフビットのビーム返しをかわす!?なんだよ!あいつ!」

プル「あっ、全部やれた?なら」ブウンッ

プルツー「ふん!賢しいよ!」バチイッ

プル「なんで私のすることがわかるの?あなたは」

プルツー「それはこっちのセリフだ!」

プルツー「なぜ、そんなモビルスーツ連れで、サイコガンダムに立ち向かう?不愉快なやつめ!」ブウンッ

プル「不愉快なら、空へ!宇宙へ還れ!」ドウッ

サイコガンダムMK-Ⅱ「」パンチ

プル(ああ!当たるっ!)

バイアランカスタム「」ドウッ

プル「ええっ!?」

俺「キュベレイのパイロット!迂闊だぞ!何をしている!?」

プルツー「こいつは何だ!?この感じは…ニュータイプ!?」

プルツー「カミーユ・ビダンか!?それともジュドー・アーシタか!?」

俺「俺は…俺だ!!」

プルツー「…は?」

プル「あははは。このおじさん面白い!」

俺「おじ…」

675: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 23:20:51.31 ID:6jrTvEgz0
undefined

676: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 23:22:33.88 ID:6jrTvEgz0
ダブリン

プルツー「はん!そんなMSで!」ドシュッ

レフビット「」

俺「バイアランカスタムを舐めるなよ!」ドウッ

バイアランカスタム「」ビュ-ワ

レフビット「」バチイッ

俺「ビームを跳ね返す?なら!!」ブウンッ

レフビット「」ズバアッ

プルツー「ううっ!?ビットを斬るだと!?」

プル「はっ!おじさん強い!」

俺「おっさんじゃない!」

プルツー「このおー!!不愉快な奴!!」ドシュッ

プル「気をつけて!あの手は!」

俺「…!」

種割れ「」パシュ-ン

サイコガンダムMK-Ⅱ手「」ビュ-ンビュ-ン

バイアランカスタム「」バシュッバシュッ 

プルツー「何っ!?」

プル「すっごーい!ビームを斬って防いだ!」

プルツー「ええい。何て反射神経だ!」

俺(しかし参ったな…。1人でならなんとかなるが、この子を守りながら戦うのは…)

677: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/20(水) 23:26:48.91 ID:6jrTvEgz0
ダブリン

俺「はっ!」ピキ-ン

プル「2人とも!」ピキ-ン

Zガンダム「」ビュ-ンビュ-ン
ZZガンダム「」ビュ-ンビュ-ン

プルツー「チッ!こいつらも来たか!?カミーユ・ビダンとジュドー・アーシタ!」バチイッバチイッ

ジュドー「プル!無事か!?」

プル「う、うん!大丈夫…この人が守ってくれたから…」

ジュドー「この人は…」

バイアランカスタム「」ゴオッ

カミーユ「あ、貴方…俺中尉?…そんな…生きていたなんて…」

俺「…久しぶりだな」

ジュドー「カミーユ。知り合いなのか?」

カミーユ「ああ…。死んだと思ってたが…」

俺「お前達が頼り無いから、俺が今回だけ出るしかなかったんだ」

ジュドー「アンタ。ニュータイプなの?」

俺「さあな…。ニュータイプのなり損ないだよ…」

カミーユ「そんな事無い…貴方は…。エマ大尉だって話したがってたしたよ」

俺「エマさん…昇格したのか。だが、残念ながら今回だけだ。手を貸すのは」

カミーユ「そうですか…」

プルツー「何をごちゃごちゃと!」ギュルリンッドウッ

カミーユ「こいつは…ロザミィの…!」

俺「大丈夫。ここにいるのは全員ニュータイプだ。俺達ならやれる」

ジュドー「ああ!勿論!見せつけてやろうぜ!」

カミーユ「これ以上悲しみを拡げさせない為に!」

俺「行くぞ!!新旧世代のニュータイプの力を発揮する時だ!!」

プル「やっちゃえー!」

Zガンダム「」ドウッ
ZZガンダム「」ドウッ
バイアランカスタム「」ドウッ


ーーその後、アーガマの部隊はロンド・ベルへと、俺達は救助活動を主体とした国際救助隊と名を変えて
時には協力し合いながら、その後も活躍して行くのであった…


END