レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!) 前編

513: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/28(月) 00:13:02.24 ID:gskI0HsK0
ロリいっぱいの幼稚園

引用元: ・レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!)  



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515: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 00:20:00.15 ID:shOdn+AD0
エーフィ「関係は最悪だけど場所最高じゃん! 良かったね!」

マサキ「せやな! よしスイッチオン!」ポチッ



幼女「せんせぇー、あそんでー?」

トウヤ「うん、いいよー、何しよっか?」

幼女2「だめー! せんせーはあたしとあそぶのー!」

幼女3「ちがうよ、わたしだよぉ」

幼女4「ふえぇ……せんせいはいったいだれをえらぶんだよぅ……ばあいによっちゃしゅらばだよぅ……」

トウヤ「うーん……じゃ、皆で一緒に遊ばない? 先生は皆一緒がいいなー」

幼女「いいよー!」

幼女2「なにするー?」

トウヤ(試験本気でやって良かった!! 天国だここは!!)

幼女3「じゃあ、ぷりきゅあごっこね!」

幼女4「いいよー!」

トウヤ「どういう遊びかな?」

幼女「んとねー……あ、えんちょーせんせ!」

ナツミ「ん、どうしたんだい?」

幼女2「ぷりきゅあごっこするから、えんちょせんせわるものね! せんせーつかまえて!」

幼女3「それをあたしたちがたすけるー!」

ナツミ「ほう……わかったよ。悪者らしく先生を捕まえるからね……」

トウヤ「!?」

518: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 00:31:08.83 ID:shOdn+AD0
ナツミ「はっはっは、私は悪の山男! 先生を連れ去ってしまうぞ!」

トウヤ「うわーっ、助けてみんなー」

幼女「たいへん!」

幼女2「みんな、へんしんよ!」

幼女3「ぷりきゅあ、じゅげむじゅげむごこうのすりきれ……」

トウヤ「へ、変身の言葉長くない?」

幼女4「このながさのをよにんぜんいんいってぽーずもきめるからだいぶながいよぅ」

トウヤ「そ、そっかぁ……」

ナツミ「……トウヤ先生」

トウヤ「は、はい?」

ナツミ「何だか……熱いですな」

トウヤ「え? まぁ、夏ですから」

ナツミ「こう捕まえて密着していると更に熱い……」

トウヤ「え、園長先生……?」

ナツミ「君が入ったときからね、目を付けていたんだ……君の少年のような……」

トウヤ「皆ぁぁっ!! 早く助けてぇぇぇぇっ!!!」

幼女「ぷりきゅあぱんち!」パシッ

ナツミ「はは、痛くない痛くない……そんな攻撃ばかりだと、先生を食べちゃうぞ……?」

トウヤ「嫌ぁぁぁぁぁっ!!!」

幼女2「ぷりきゅあすねけり」ゲシッ

ナツミ「いたっ」

幼女4「ふえぇ、おぶつはしょうどくだよう」ゲシッ

ナツミ「む、ぐわぁー、やられたー」パッ

トウヤ「みんなぁぁぁぁ!!」

幼女3「せんせーなかないでー」

幼女「だいじょうぶだよ、みんなでわるものはやっつけたよ!」

トウヤ「ありがとー、皆ありがとーっ」

ナツミ「はっはっ、仲がいいようだ……じゃあ、悪者はこれで」

幼女3「にどとくんな!」

幼女「せんせい、えんぎじょうずだったね。はいゆうになれるよ」

トウヤ「ううん、演技じゃないよ……僕は本当に皆に助けられたんだ。ありがとう」

幼女「えへへー」



エーフィ「セーフ?」

マサキ「セー……フ」

519: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 00:34:04.00 ID:shOdn+AD0
エーフィ「ハッピーエンドで良かったね!」

マサキ「せやな、ロリエンドとか最高やんか」

マサキ「あ、トウヤにとってやからな? ワイはロリコンちゃうからな」

エーフィ「知ってるよ!」

マサキ「次でラスト一回やな」

エーフィ「……決めーる君に任せよう」

エーフィ「本気の! 本気のフィーを見せてくれ……!」

下1×下2

520: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/28(月) 00:35:18.39 ID:8LRYA0Ai0
シルバー

521: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/28(月) 00:36:30.55 ID:9fbiwLhV0
グリーン

522: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 00:39:18.87 ID:shOdn+AD0
エーフィ「新しすぎる……」

マサキ「斬新やな」

エーフィ「想定外です」

マサキ「まあ何とかなるやろ」

エーフィ「それもそうだね」

マサキ「……」

エーフィ「黙るんじゃないよ」

関係 下2
場所 下4

524: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/28(月) 00:41:13.01 ID:vPoloGLO0
レッドをめぐる恋のライバル

526: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/28(月) 00:44:24.53 ID:9fbiwLhV0
レッドの家の中

528: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 00:51:44.20 ID:shOdn+AD0
エーフィ「いいじゃん!」

マサキ「ええんか」

エーフィ「もうレッドが絡めばなんでもオーケーな気がする」

マサキ「なんや、贔屓やなー……気持ちはわからんでもないけどな」

エーフィ「でしょ!? はやく!」

マサキ「はいはいオン!」ポチッ



グリーン「……」キッ

シルバー「……」キッ

レッド「……お茶。置いとく。やることあるから、しばらく待って」

グリーン「……おう」

シルバー「……はい」

レッド「……大人しくしててよ」バタン

グリーン「お前がシルバーか……話はレッドから聞いてるぜ」

シルバー「それは、どうも……俺も話は聞いてます。ウザイ奴だって」

グリーン「なっ……くそっ、レッドは普通にお前をいい後輩だっつってたのによ!」

シルバー「……だから、退いた方がいいですよ」

グリーン「あ?」

シルバー「人の恋路を邪魔する奴はギャロップに踏まれて死んでしまえ」ビッ

グリーン「んなこと言うなよ!」

シルバー「そういう言葉があるんです。知らないんですか」

グリーン「今の普通に本音だろ! サムズダウンしてたもんなぁ!」

シルバー「……チッ」

グリーン「舌打ちするんじゃねえよ! 普通に嫌なやつじゃねえか!」

529: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 01:00:29.93 ID:shOdn+AD0
グリーン「第一よぉ! 俺の方がレッドとの付き合い長いんだぞ!」

シルバー「時間と恋愛度は一部のケースを除いて比例しません」

グリーン「くそっ、インテリっぽい事言いやがって! すかしてんじゃねえよ!」

シルバー「グリーンさんが馬鹿っぽい事してるんじゃないですか!? さっきから大声で怒鳴って!」

グリーン「おめえも今怒鳴ってんじゃねえか!」

シルバー「そうやって揚げ足を取るのも低俗なんですよ!」

グリーン「あ? やるか?」

シルバー「そうやって暴力に訴えようとするのは下等生物の特徴ですね」ハッ

グリーン「てめえ鼻で笑ってんじゃねえ表出ろやぁ!!」

レッド「うるさい!!!」ガチャッ

シルバー・グリーン「」ビクッ

レッド「……うるさいからピカチュウが起きちゃったじゃん、写真撮ってたのに」

グリーン「えー、レッド……やることって、それ?」

レッド「うん……正直、二人よりピカチュウの方が良い男だもん。ね?」

ピカチュウ「ぴっかー!」ドヤア

グリーン「……」

シルバー「……」

レッド「それじゃ、それ飲んだら出てって。バイバイ」バタン

グリーン「……レッド、不機嫌だな」

シルバー「……はい」

グリーン「折角だし、飲みにでも行こうぜ」

シルバー「そうですね……心に傷を負った者同士……」




エーフィ「普通に二人が可哀想なだけだ!」

マサキ「レッドがポケモン馬鹿やでぇ」

531: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 01:03:44.99 ID:shOdn+AD0
エーフィ「最後のは僕とかレッドの手持ちが少しいい気分になっただけだよ」

マサキ「なったんか」

エーフィ「なんかうれしーじゃん」

マサキ「せやな」

エーフィ「じゃ、この機械も壊れた事だし」

マサキ「第一回は終了やな」

エーフィ「第二は5月の21……それまで続いてるかわかんないけどね」

マサキ「不吉(?)な事言うんやない」

エーフィ「それじゃ、皆バイバイ! これからも、いつも心にフィーを!」

終わり

544: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 22:45:06.06 ID:shOdn+AD0
~部屋~

キョウヘイ「前回のあらすじ! レッドさんフラグ乱立!」

キョウヘイ「つーか昼寝してたら最悪な夢見たっすアクロマは死ねばいいのに!」


~廊下~

レッド(何処かで誰かが怒ってる気がする)

レッド(まあいっか)

レッド(……今、三時くらい)

レッド(日差しが暖かい。宇宙って事を忘れそう)

レッド(何しようかな)

1、情報収集 2、裏庭に散歩 3、庭に散歩 4、食堂へ

下2

546: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/28(月) 23:09:08.52 ID:dKU4tr1c0
3

547: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 23:13:25.81 ID:shOdn+AD0
レッド(庭行こう……)

レッド(ひなたぼっこしたら、気持ちいいだろうな)


~庭~

レッド(……誰もいない)

レッド(こんな天気いいのにな)

レッド(ベンチにでも座ってよう……)

レッド(暖かい……眠い……)ウトウト

モココ「めぇー」

レッド「あ……もふもふ……」

モココ「めぇー♪」

レッド「んー……もふもふ……」モフモフモフモフ

レッド「すー……すー……」モフモフモフモフ

モココ「めぇー……」zzz

548: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 23:21:47.59 ID:shOdn+AD0


「あのー……」

レッド「……ん、う」

モココ「めぇー?」

したっぱ「あ、起きましたか? すみません。気持ちよく眠っていたところを」

レッド「ううん……えっと」

レッド(ショタっぽい。同い年くらいかな……って言ったら僕がショタみたいじゃないか)

レッド(幼く見える……でも大人っぽい。ん? 自分でも何いってるかわからない)

したっぱ「僕、このモココのトレーナーでして。こいつはあまり人になつかないので珍しくて……」

レッド「そう、なの……? 優しい、いい子……」モフモフ

モココ「めぇー!」

したっぱ「……不思議な方ですね。あなたの笑顔を見ていると、僕もなついてしまいそうです」

レッド「……!?」

したっぱ「ふふ、冗談ですよ。まぁ……冗談だというのが冗談かもしれませんけどね」

レッド「……難しい」

したっぱ「そうですか? あまり難しい話をしているつもりはありませんけどね」クスクス

レッド「むぅ……」

レッド(名前……聞いとく?)

下2

550: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/28(月) 23:27:00.34 ID:vPoloGLO0
聞くそしてモココを貰う

551: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 23:34:59.16 ID:shOdn+AD0
レッド「名前……教えて」

したっぱ「え? どうしましょうかね」

レッド「む……教えてくれないと、この子、貰っちゃうぞー……」ダキッ

モココ「めぇー」

したっぱ「おや、そうきますか……」

レッド「この子……わたあめみたいに、食べちゃうぞー」モフモフ

モココ「めぇー♪」

したっぱ「ふふ……食べられると困りますね。僕の手持ちはその子だけなんです」

レッド「へぇ……?」

したっぱ「どうしてか、他のポケモンを捕まえる気にならないんですよね……」

レッド「……ふむ」

したっぱ「と、いう訳ですし……さっさと名乗って返してもらいませんとね」

ロラン「僕はロランといいます。二年前まではライモンのジムにいました」

レッド「だから……モココ」

ロラン「はい。今はただのマグマ団したっぱですけどね」

552: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 23:40:15.44 ID:shOdn+AD0
レッド「……? イッシュなのに、マグマ団?」

ロラン「はい。ビラを配っていましてね、『大地を守ろう!入ろうマグマ団!』とありました」

レッド「……入ったんだ」

ロラン「えぇ。皆さん海を守る、海を綺麗にとおっしゃっていますが……それ以上に陸を守るべきです」

ロラン「なぜならば温暖化によって氷が溶ける事により海面が上昇し……島が沈むなど……」ペラペラ

ロラン「他にも山への不法投棄、ゴミのポイ捨てなども環境に影響を……」ペラペラ

ロラン「……という訳で、僕はマグマ団に入ったんです。わかりましたか?」

レッド「……」

ロラン「ああ、返事はいいです。貴方の顔に書いてありますから」

レッド「むぅ……」

553: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 23:44:12.02 ID:shOdn+AD0
ロラン「では、僕はここで失礼します」

レッド「ん……」

ロラン「またお昼寝をする気ですか? 」

レッド「……ダメ?」

ロラン「良いですが……貴方みたいに可愛らしい人が一人で寝ていたら心配です」

レッド「……また、からかってるんでしょ」

ロラン「……さて、どうでしょう」ジッ

レッド「……」

ロラン「ふふ……では、また。モココと遊んでやって下さい」

レッド「……ん」

554: ◆nIESo90.aY 2014/04/28(月) 23:49:00.36 ID:shOdn+AD0
レッド(あれはフィーキャラに分類されるだろうか)

レッド(されないかな……どうせからかってるだけっぽいし)

レッド(どうにかしてこのフィー空気を壊したいな……)

イーブイ「女の人と絡めばいいんだよ!」

レッド(……それしかない、のか)

レッド(ヤンデレに遭遇しないといいな)

レッド(おやつの時間だし……食堂にいるかな)

~食堂~

レッド(人多っ)

レッド(そうか、この時間はパフェが買えるんだ……!)

レッド(買おう)

おばちゃん「はいどうぞ! イチゴオマケしといたよ!」

レッド「ありがと……」

レッド(どの人の所に行こう)

1、睨んでくる女の人 2、アホっぽい子 3、お姉さんっぽい人 4、女……?男……?

下2

555: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/28(月) 23:53:48.20 ID:dXgBHAQM0
4

558: ◆nIESo90.aY 2014/04/29(火) 00:00:36.59 ID:RHRXhXb70
レッド(あの人なんだろ……)

ガチムチ「」モッシャモッシャ

レッド(男の人? にしては化粧してるし髪型も……女の人にしては体が……声かけてみよう)

レッド「あ、あの……」

ガチムチ「あらん? なぁーに坊や。お姉さんにお話ぃー?」

レッド「お、お姉さん……」

ガチムチ「そうよっ、お姉さんなんだからね、心は。全てハートが大事な・の・よ!」

レッド「は、はぁ……」

ガチムチ「そんなに怖がらなくたっていいじゃなぁ~い! アタシもそんな取って食ったりしないわよぉ」

レッド「ほ、本当ですか……」

ガチムチ「それって、アタシが取って食うように見えるってことぉ~? ひっどぉーい!」

レッド「あ、う、その……」

559: ◆nIESo90.aY 2014/04/29(火) 00:05:27.31 ID:RHRXhXb70
ガチムチ「でも坊や可愛いわねぇ~ん……今日夜お姉さんが特別授業したげようかぁ~ん?」

レッド「(ガチムチはもう)いいです……」

ガチムチ「えっ、いいの!?」ガタッ

レッド「そ、そういういいじゃ……!」

クロード「おい。あまり子供を苛めるんじゃない」

ガチムチ「やだ、見てたのぉー? 嫌な人ねっ、ぷん!」

レッド「あ、あう……」

クロード「怖かっただろう。もう大丈夫だからな」ナデナデ

レッド「うぅー……」グスッ

ガチムチ「やだぁ泣かないでぇ!? アタシそんな怖かったぁ!?」

クロード「トラウマレベルだ……」

560: ◆nIESo90.aY 2014/04/29(火) 00:11:51.24 ID:RHRXhXb70
レッド「し、知り合い……?」

クロード「知り合い……まぁ、そうだな。旅をしていた時偶然何回か会った事あってな」

ガチムチ「で、ここでも一緒だからもしかしたらウ・ン・メ……」

クロード「有り得ん」

ガチムチ「やだぁ最後まで言わせなさいよぉー!!」

レッド「……あんまり、怖くない?」

ガチムチ「まあ、見る目あるわねぇ!」

クロード「普段は良い人ぶっているが……いつ化けの皮が剥がれるかわからないぞ」

レッド「」ビクッ

ガチムチ「やめなさいよぉ悪いイメージ植え付けるの! 化けの皮が剥がれるのはどっちかしらねぇ!」

クロード「ふん、俺はまだトラウマが残っているからな……レッドを同じ目に合わせる訳にはいかん」

ガチムチ「謝ってるでしょお~! あの時は若かったのよん!」

レッド「……楽しそう」

クロード「何を言ってる……」

574: ◆nIESo90.aY 2014/04/30(水) 22:37:57.82 ID:HI6O1YP00


レッド「……美味しかった」

クロード「早いな……」

ガチムチ「スイーツは乙女のたしなみよぉ! ねぇ~レッドちゃん?」

レッド「ねー……」

クロード「……仲良くなったな」

ガチムチ「ふふ、女の子同士が仲良くなるのに時間はいらないのよ?」

レッド「……!? ぼ、僕男の子だからっ……!」

ガチムチ「あらま。そうだったの」

クロード(見た目が男で中身が女のやつ……見た目が女で本当は男のやつ……難しいな)

レッド「……それ、食べないの?」

クロード「ん? あぁ、このホットケーキか」

ガチムチ「今はパンケーキって言うのよぉ?」

クロード「む……何が違うんだ?」

レッド(美味しそう……)

1、我慢する 2、お願いして貰う 3、自由

下2

576: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/30(水) 22:49:15.89 ID:1JLiXRIZ0
お願いするが女装したらあげると言われる

577: ◆nIESo90.aY 2014/04/30(水) 22:52:59.04 ID:HI6O1YP00
レッド「ね、これ……ちょーだい」

クロード「別にいいが……」

ガチムチ「な、ら! 女装してちょうだいよ女装!」

レッド「え?」

クロード「おい……どうしてお前が」

ガチムチ「いいじゃないのぉ~! ほら、何でもいいから着替えてらっしゃい! 待ってるから!」

レッド「え、え、え……」

レッド(何を着ろって言うんだよ!!)

レッド(もう適当でいいや。目瞑って……これ!)ビシッ

何の服?  下2

579: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/30(水) 22:57:31.36 ID:1JLiXRIZ0
マイクロビキニ

580: ◆nIESo90.aY 2014/04/30(水) 23:03:59.59 ID:HI6O1YP00
レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」


レッド(水着にあのパチッと止めるタオルはセットだよね!)



クロード「……」

ガチムチ「あらぁ~……」

レッド「こ、これは……その、適当に、選んだ、だけでっ……」

クロード「わかった。すまないレッド。こいつのせいで……」

レッド「あぅ……」

ガチムチ「あらアタシ悪者ぉ? まぁいいわ写真撮るから」パシャパシャ

クロード「やめないか……それとな、レッド。そんな若いうちから肌を見せてはいけないぞ」

レッド「が、がんばる……」

ガチムチ「アンタねぇ、お父さんじゃないんだから……」

クロード「……着替えてこい。ホットケーキでもパンケーキでもやるから」

レッド「うん……」タタッ


ガチムチ「……いい仕事したでしょ? アタシ」

クロード「俺は何も言わんぞ」

581: ◆nIESo90.aY 2014/04/30(水) 23:08:04.42 ID:HI6O1YP00
レッド「パンケーキ……」タタッ

クロード「ほら、食べていいぞ」

レッド「やった……!」

ガチムチ「あんな犠牲を払った後のパンケーキですものねぇ、美味しいでしょうねぇ~」

クロード「誰のせいだと思っている……」

レッド「ごちそうさまでした……」

クロード「ん、美味しかったか」

レッド「うん……!」

クロード「そうか、それは良かった。食器を片付けてくる」カタッ

ガチムチ「レッドちゃん……お礼言いたい?」

レッド「え、うん、もちろん……」

ガチムチ「そういう時はぁ……下2しながら言うといいのよぉ」ニヤニヤ

582: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/30(水) 23:12:18.67 ID:dr+mOxCC0
ゆうわく

585: ◆nIESo90.aY 2014/04/30(水) 23:26:56.95 ID:HI6O1YP00
ガチムチ「ゆうわくしながらお礼を言うといいのよぉ~ん?」

レッド「!?」

ガチムチ「子供は知らないかしらぁ? 大人の常識よぉ」

レッド「……っ」

クロード「……どうした?」

レッド「あ……ク、クロードさん」

クロード「何だ?」

レッド「え、えっと、えーと……そのっ」ギュッ

クロード「!?」

レッド「あ……ありがとうございました……っ」

クロード「」

レッド「……?」

クロード「……一回離れなさい、レッド」

レッド「は、はい」スッ

クロード「離れたがあまり距離は変わっていないじゃないか……まぁいい」

クロード「いいかレッド。こういう事はあまりしてはいけない。本気で好きな人にだけすることだ」

レッド「……」キッ

ガチムチ「あらぁ~」フイッ

クロード「こいつに何を言われたがわからないが……普通にお礼を言ってくれればそれで嬉しいからな」

レッド「は、はい……」

クロード「わかればいい。レッドも忙しいだろう。じゃあな」

レッド「うん……またね」フリフリ

ガチムチ「あら、あの子アタシにも手ぇ振ってくれたわぁん、いい子ねぇ~」

ガチムチ「それにしても……よく耐えたわ、アナタ」

クロード「大人の余裕というものを見せないとな……本当にお前は。覚えておけよ」

ガチムチ「おっほっほ」

586: ◆nIESo90.aY 2014/04/30(水) 23:29:48.51 ID:HI6O1YP00
レッド「……」

レッド(ああああガチムチの人の嘘つきぃぃぃぃ恥ずかしい死ぬぅぅ!!)

レッド(キャラじゃないよゆうわくなんてさ! 能力下げさせる暇あったら攻撃するわ!)

レッド(くっそぉ……この気持ちを二寮の攻略にあてよう)

レッド(まずは情報収集だな……誰に聞こう)

1、シルバー 2、テルミ 3、そこらのしたっぱ

下2

588: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/30(水) 23:40:10.39 ID:K6hvrh9J0
1 ゆうわく

589: ◆nIESo90.aY 2014/04/30(水) 23:47:30.87 ID:HI6O1YP00
レッド(また!?)

レッド(何でそんなにとくこう下げたがるの!?)

レッド(っていうか異性にしか通用しない技だよ! 通用しちゃってるけど!)

レッド(まぁいいや行こう)


~最上階~

レッド「……こんにちは」コンコン

シルバー「レッドさん? どうかしましたか?」

レッド「第二寮について……教えて?」

シルバー「」バタッ

レッド「シルバー!?」


シルバー「……失礼しました。少しは情報があった方が良いでしょう。そうですね」

シルバー「あそこは……迷路、というか忍者屋敷というか……罠が多いです」

レッド「罠……?」

シルバー「はい。しかも狭く、幹部がいるのは最上階の真ん中の部屋の為、たどり着くのに時間が……」

レッド「……敵は?」

シルバー「そこは大丈夫でしょう。バトルはあまりしない研究員が多いようです」

シルバー「行くのなら、少数精鋭が良いでしょうね」

レッド「ふむ……」

590: ◆nIESo90.aY 2014/04/30(水) 23:49:29.60 ID:HI6O1YP00
レッド「ありがと……」

シルバー「いえ、こちらこそ協力して頂いてありがとうございます」


レッド(少数精鋭か……)

レッド(皆強いからなぁ)

レッド(行くのは……多くて三人くらい?)

レッド(僕入れて三人だから、あと二人)

レッド(誰と誰にしよう?)

下1と2

591: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/30(水) 23:51:14.53 ID:ylbUp8HK0
グレイシア(だっこして)

592: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/30(水) 23:51:38.06 ID:1JLiXRIZ0
目覚めトウヤ

595: ◆nIESo90.aY 2014/04/30(水) 23:58:24.14 ID:HI6O1YP00
レッド(謎チョイス)

レッド(グレイシアは別にいいけど……)

レッド(目覚めトウヤか……)

レッド(……エーフィ、普通にトウヤ呼んで)

エーフィ(がってん承知の助フィー!)ミョンミョン


トウヤ「どうしたのー?」

レッド「……フシギバナ、眠り粉!」

フシギバナ「ふしゃー」パサパサ

トウヤ「え……ぐぅ」

レッド「……で、これを、起こす」ユサユサ

グレイシア「しあー?」

レッド「……目覚めさせてる」

グレイシア「! しあ、しあしあしあ、しあしあ」

エーフィ(彼も選ばれているのか、しかしそのチカラは無闇に目覚めさせてはいけない。だって)

レッド「大体合って……うわっ」

グレイシア「!?」

トウヤ「おはよう、レッド……どういうつもりかな? こうなる事を期待して眠らせたの?」

レッド「ち、ちがっ……きょ、うは……」

グレイシア「しあー!」ヒュウウ

トウヤ「!?」

596: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 00:01:38.15 ID:WHxhfd6f0
トウヤ「……へぇ、第二寮に僕と?」

レッド「……うん」

トウヤ「いいよ、僕は。大丈夫、レッドの事は必ず守るからね」クイッ

レッド「あぅ……この手は、どけよう」

トウヤ「あらら、つれないな」

エーフィ(僕が頑張って目覚め状態をキープしてるよ!)

グレイシア「しあ! しあーっ!!」

トウヤ「何か威嚇されてるな。いつもと違うってわかるのかな?」

レッド「……目の前であんな事したから」

597: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 00:05:29.11 ID:WHxhfd6f0
レッド「地図は、あるから……トウヤ持ってて」

トウヤ「うん」

レッド「よし……行こう」ヒョイッ

グレイシア「しあ……しあ、しあしあ、ぐれしあ」

エーフィ(フッ、ついに組織が動き出したか。それを止めるのも我の仕事だな。だってさ!)



~第二寮前~

レッド「……意外と、平べったい」

トウヤ「NINJA屋敷ってこういうものじゃないの?」

レッド「うん……二階建て、か」

トウヤ「楽しくなってきたな」

グレイシア「しあ、しーあ」

レッド「うん、入ろう……」

598: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 00:09:30.12 ID:WHxhfd6f0
~寮内~

理科系「ひっ……」ポーン

コイル「bおgしょgdhんcせh」キュルキュル

レッド「吹雪」

グレイシア「しあっ!」ヒュウウウウ

トウヤ「おおー」

レッド「よしっ……」スタスタ

レッド「……?」

トウヤ「どうしたの? って、行き止まり」

レッド「壁……」

トウヤ「レッド、ここのスペース丁度良いね。何にって……試してみる?」トンッ

レッド「わっ……あ」

トウヤ「ん……? あぁ、隠し扉か」

レッド「階段……上に行ける」

599: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 00:13:17.44 ID:WHxhfd6f0
~二階~

レッド「……暗い」

トウヤ「もっとくっついていいよ?」

レッド「遠慮する……」

トウヤ「じゃあ僕が怖いからくっついておこう」ピタッ

レッド「ひぁ、っ、もう!」

グレイシア「しあ!」

トウヤ「あはは、ごめんごめん」


レッド「……また、行き止まり」

トウヤ「今回は壁も動かない……ね」

レッド「……奥に、空間があるのは確か」

トウヤ「あ、レッドなら……」

レッド「あ……うん。えいっ」バキッ

トウヤ「壁に穴が空いた……」

レッド「やった……」

609: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 22:40:44.84 ID:WHxhfd6f0


レッド「……安物の、コンクリートだから、固くなかった」

トウヤ「うーん……コンクリートは普通に固いと思うけどね」

グレイシア「しあ……」

レッド「……奥、行こう」

トウヤ「うん」

グレイシア「しあ」


~暗い空間~

レッド(関係無いけど、トウヤって目覚めたら少しイケメン風になるよね)

エーフィ(!?)ガタッ

レッド(どうとも思わないけど)

トウヤ「どうしたの? 暗いのが怖いなら僕にくっついてていいよ」

レッド「大丈夫……」

『あーあー、マイテスマイテス!』

レッド「!」

『はーっはっは、かかったな侵入者めー、もう逃げられんぞー』

レッド(これ以上無いほど……言うのが下手……!)

『こっちからも見えてはおらんけども……ポケモンなら見えるだろう』

トウヤ「この闇の中にポケモンがいるのかな」

『そうだー。えー、そのポケモンは装置によって活性化されたポケモンだー』

『簡単に倒せないぞー』

トウヤ「レッドのポケモンならいけそうだけど……どうする?」

レッド「……どうなるかわからない。生身で行く」

グレイシア「しあ!? しあしあ、しあ!」

レッド「戻ってて」シューン

トウヤ「……」

611: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 22:44:19.78 ID:WHxhfd6f0
レッド「トウヤも……壁際にいて」

トウヤ「うん。ただの人間がいたら危ないからね。避難しておこうかな」

レッド(バトル漫画モードだ!)

レッド(何処にいる……少しの光で、違和感を感じとれれば……)

ススッ

レッド「そこだ!」ゲシッ

???「ふしゃー!!」

レッド(あんまり効いてない……?)

???「しゃあああああ!!!」ミョンミョン

レッド「っ……!?」バタッ

トウヤ「レッドぉーっ!!」

613: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 22:47:37.11 ID:WHxhfd6f0
トウヤ「レッド、大丈夫っ!? だから心配だったんだよー! しっかりレッドー!!」

レッド「う……え、え?」

トウヤ「良かったー! 良かった気がついてー! 倒れたんだよレッド! 良かったぁー!!」ギュウウウウ

レッド「くるし……」

トウヤ「ごめん! でもうわぁぁぁぁん!!」

レッド「大丈夫だから……決着つけてくる」

トウヤ「え? レッド……大丈夫なの? 本当に? 倒れない?」

レッド「一発で仕留められれば……」

トウヤ「……頑張って!!」

614: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 22:52:51.31 ID:WHxhfd6f0
レッド(さっきの攻撃、あと僕の蹴りもほとんど効かなかったから)

レッド(多分エスパータイプ……鳴き声からしてフーディンかな)

レッド(エスパータイプには……悪か虫……)

レッド(今の僕に出来るのは悪タイプの技だ)

レッド(今度こそはっ……!!)

???「ふしゃああああ!!」ミョンミョン

レッド「残像だ」スッ

???「!?」

レッド(……悪タイプの技ってそこそこあるな)

レッド(特殊技以外は何でも出来る気がする。何にしよう)

???「ふ、ふしゃああああ!!」ミョンミョン

レッド(答えが出るまで避け続けるだけの簡単なお仕事です)シュッ

何の技にする?  下2

615: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/01(木) 22:59:45.17 ID:UAb2WQIuo
辻斬り

617: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 23:10:44.68 ID:WHxhfd6f0
レッド(やっぱり辻斬りかな。急所当たりやすいし)

レッド(よしっ、やろう。いや何で切れっていうんだ)

レッド(えーとえーとえーと……あ、今日パフェ食べたときの使い捨てスプーン捨てんの忘れてた)

レッド(もうこれでいっか! 辻斬りっ!!)ザシュッ

???「ふしゃ、あ……」バタッ

トウヤ「レッドぉーやったぁー!!」

レッド(トウヤ……いつの間にか目覚めが解けてた)

エーフィ(レッドが倒れた時正気に戻ってたよ)

『うそやー!! 今ポケモン出してなかったやん! どういうこっちゃ!!』

トウヤ「……ん?」

レッド「多分、こっち……」スタスタ

エーフィ(僕が探し当てました)

レッド「……」ドカーン

トウヤ「壁を壊すのに躊躇いが無くなったねぇ」

???「ぎゃー! 何でわかったんやー! 殺される! 嫌や死にたくないぃー!!」

618: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 23:13:30.02 ID:WHxhfd6f0
レッド「……僕だよ」

???「死ぬんや……ワイここで死ぬ……え?」

マサキ「なんやレッドか!? どうしてここにおんねん! どういうこっちゃ!」

レッド「……悪の組織を、壊すために、少しずつ占領中」

マサキ「少ししかわからんかったけどええわ! レッドは敵じゃ無さそうやからな!」

レッド「……どうだろうね」

マサキ「へ?」

レッド「何で……ロケット団になってんの」

マサキ「ううっ……」

619: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 23:17:58.03 ID:WHxhfd6f0
マサキ「しょ……しょーがないやろ! ワイだってなぁ、こんな事したなかったわ!」

マサキ「やけどほら、ワイって天才発明家やん?」

レッド「……うん」

トウヤ「そうだけど自分で言うところがね」

マサキ「でなぁ……武力を使って脅されたらなぁ、従うしか無いねん。ワイ弱いし」

レッド「そんなの……」

マサキ「ワイ一人だったら断ってたわ! でもじいちゃんも母ちゃんも妹も人質にされてん!」

レッド「……!」

マサキ「それでなぁ……なんや幹部になったからここで仕事しつつ閉じ籠ってた訳や」

レッド「……ロケット団め」

マサキ「やっつけてほしいわ、ワイも」

620: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 23:22:38.10 ID:WHxhfd6f0
マサキ「……ワイ、どうすりゃええの? スレでも立てる?」

【速報】ワイ、拉致られ子供に助けられる

マサキ「みたいな?」

レッド「?」

マサキ「何でもあらへん」

トウヤ「うーん……旗でも掲げとけば?」

レッド「……旗?」

トウヤ「ほら、RK団ってマークあったじゃん。それの旗」

マサキ「それならすぐ作れるわ。ほれ」パタパタ

レッド「!?」

マサキ「ほな、これ掲げてやられましたーアピールしとくわ」

レッド「え……」

トウヤ「それで、他の所もどんどん占領していこーう」

マサキ「物騒な兄ちゃんやなー。旗沢山あるから持って行きぃ。自分らの寮にも掲げときゃええねん」

トウヤ「そうだね!」

レッド(おいてけぼり)

621: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 23:26:36.68 ID:WHxhfd6f0
マサキ「表だっては出来んけど応援しとくで。いつでも来いや! 発明品やるわ!」

レッド「……」

マサキ「な、何や……確かに今まではアレなもんしか作ってへん。でもこれでも立派な発明家や!」

マサキ「例えば見てみ! これ!」ジャーン

レッド「何、これ……」

トウヤ「大きい電話? にしては画面もついてる」

マサキ「これは地球とテレビ電話出来る宇宙地球つながーる君や!」

レッド(ネーミングセンス)

マサキ「ごっついやろ……やるわ、それ。必要になるかもわからんしな」

レッド「ありがと……」

マサキ「ええんよー」

622: ◆nIESo90.aY 2014/05/01(木) 23:32:07.15 ID:WHxhfd6f0


トウヤ「じゃ、帰ろうか」

レッド「うん……」

トウヤ「それにしてもレッドが倒れた時はビックリ……あれ?」

トウヤ「それより前の記憶が無いんだけど……」

レッド「……それは」

エーフィ「フィー!」ミョンミョン

トウヤ「っ!? うぅ……」フラッ

レッド「!? トウヤ、だ、大丈夫……?」

トウヤ「……そうだね、レッドがキスしてくれたら治るかな?」ズイッ

レッド「!? エ、エーフィっ!!」

エーフィ「~♪」ピュピュー

トウヤ「ここでってのもムードが無いね。帰ってベッドの上でしようか」ヒョイッ

レッド「か、担がないで……っ! あ、うぅ、助けてーっ……」

トウヤ「あっははは」スタスタ



キョウヘイ「とりゃ」ペシッ

トウヤ「はっ!!」

レッド「……」ホッ

630: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 22:23:22.76 ID:mfMEd7pR0
キョウヘイ「おかえんなさい。出掛けてたんすか? 目覚めトウヤさんと」

レッド「うん……」

トウヤ「嘘!? 僕目覚めてたの!? ごめんレッド!」

レッド「ううん……」

キョウヘイ「ふーん……で、何処に何しに行ったんすかぁ? 遊びに行った訳じゃないすよね」

レッド「第二寮に、殴り込み……」

キョウヘイ「はぁ!?」

レッド「あ、その、大丈夫だったから……」

キョウヘイ「そうっすけど……次からは目覚めトウヤさん連れてくくらいなら俺連れてって欲しいっす」

レッド「わかった……」

キョウヘイ「現場で被害が出る前に止める人が必要っすからねー」ジロッ

トウヤ「うぅ、僕もなるべく目覚めないようにするよぉ……」

レッド「そうして……」

631: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 22:27:03.52 ID:mfMEd7pR0
レッド「幹部、マサキだった……」

キョウヘイ「ほえー……」

トウヤ「あれ? あんまり驚かないね」

キョウヘイ「あんたらが落ち着いてるって事は、解決したんすよね。なら、今は味方なんでしょ?」

レッド「うん……」

キョウヘイ「じゃーいいっす! 無駄に変な機械作らなかったら!」

キョウヘイ「それより! もう夜ご飯の時間っす、さっさと食堂行くっすよーっ!」タッ

レッド「ご飯……!」ダッ

トウヤ「待ってー」トコトコ

632: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 22:29:41.76 ID:mfMEd7pR0


~食堂~

レッド(賑わってる……)

レッド(今日の夜ご飯は……)

おばちゃん「オムライスよー」

レッド「やった……!」

レッド(美味しそう……)

レッド(……何処で食べようかな)

レッド(誰かと親睦を深めつつ……がいいかな)

レッド(誰の所に行こう……)

(仲間・その他存在がわかってる人で)下2

634: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/02(金) 22:36:44.81 ID:Lx4h51oV0
テルミ

636: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 22:44:24.53 ID:mfMEd7pR0
レッド(テルミの所行)ピタッ

レッド(いやぁぁぁ!! 睨んでた人といるよぉぉぉ!!)

レッド(怖い怖い怖い!! 女の人の嫉妬の怖さは身を持って知っている!!)

レッド(トラウマが……でも……うん、そうだ別の人に)

テルミ「あ、レッド、こっち来いよ!」

女の人「」ギロッ

レッド(ばかぁぁぁぁぁぁ!!!)

レッド「う、うん……」ストン

テルミ「今日はお疲れ。仕事中はなんか大変そうだったが大丈夫か?」

レッド「う、うん。何にも……」

テルミ「そうか。何かあったらすぐ言えよ」ニコッ

レッド(無駄に爽やかぁぁぁぁ!!!)

女の人「」ゴゴゴ

レッド(こっちも怖い!!)

テルミ「あ……やべ、スプーン取るの忘れてたわ。ちょっと取ってくる」

レッド(行かないでぇぇぇぇ!!!)

女の人「……」

レッド(気まずいよぉ怖いよぉ……この人ロケット団かぁ)

レッド(うぅ、何か、何か話しかけた方が良いのかな……わ、話題……)

何について話す?  下2

638: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/02(金) 22:47:55.67 ID:Lx4h51oV0
テルミの事

639: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 22:56:00.32 ID:mfMEd7pR0
レッド(共通の話題はテルミしか無いよ……うう死にそう)

レッド「あ、あの……」

女の人「……何?」

レッド「テ、テルミの事、なんです、けど……」

女の人「……アンタ、レッドって言うのよね」

レッド「は、はいっ」

マドカ「あたしはマドカ! 二年前彼がウエーターだった頃からの知り合いなのよ!」

レッド「え、えっ」

マドカ「いいえっ、本当の事を言うと幼馴染みね。だからアンタよりテルミの事知ってんの」

レッド「は、はぁ……」

マドカ「でも知らなかったわ……テルミはあんたみたいな可愛らしい娘が好きなんだってね」

レッド「はぁ……ん?」

マドカ「外見がいい幼馴染み同士は付き合うもんでしょ!? なのに、なのにアンタは……」

レッド「いや、その……」

レッド(色々誤解してらっしゃる!)

マドカ「テルミといちゃつくのを見せつけて楽しい!? あたしだって、本気なのにっ、ぐすっ」

レッド(泣くなよ!! 泣きたいのはこっちだよ畜生!!)

レッド(もうやだ……人生幸薄い……っていうか女運悪い……)

レッド(でも泣いてる人をほっとくのは出来ない。どうしよう……)

マドカ「ど、どうせ惨めだと思ってんでしょっ。結ばれないあたしをっ」グスグス

どうする?  下2

641: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/02(金) 22:58:42.40 ID:5iHiDyZt0
ウェディングドレスを着て私たち結婚しまーすと言う

643: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 23:06:52.37 ID:mfMEd7pR0
レッド(追い討ちかけんの!?)

レッド(可哀想だな……)

マドカ「何ずっと黙ってんのよ! 何か言いなさいよ! コミュ障!?」

レッド(よーしやろう)

レッド(つってもウェディングドレスなんてすぐ用意出来ないし、言うだけでいいか)

テルミ「ごめんな、遅くなって……ん? ど、どうした?」

レッド「……」グイッ

テルミ「え?」

マドカ「っ……?」

レッド「僕達結婚します」ギュウウウウ

テルミ「いたい、って、え!? な、レ、レッド!?」

マドカ「っ!?」

テルミ「……本当か?」

レッド「……相手が死ぬほど驚く嘘をつく、って遊び」

マドカ「何言ってっ」

レッド(エーフィ洗脳!)

エーフィ(フィーの邪魔すんなやー)ミョンミョン

レッド(そういう目的じゃ……いいけど)

テルミ「な、なんだ……俺が死ぬほど驚いちまったよ」

レッド「あ、はは……」

マドカ「」

レッド「じゃ……えっと、その……バイビー」ダッ

テルミ「え、ちょっと、レッド!?」

644: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 23:11:03.30 ID:mfMEd7pR0


~部屋~

レッド(はぁ……あのままいたら死ぬ)

レッド(これだからイケメンは……)グウウ

レッド(くっ……そういや全然オムライス食べれなかった)

レッド(後で勝手に厨房借りて何か作ろうかな)グウウ

レッド(……お腹空いたなー)

レッド(……我慢できる空腹かなー)グウウ

レッド(どうしよう)

1、二人がいなくなったら食堂へ 2、今厨房借りる 3、木の実食べる 4、寝る

下2

646: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/02(金) 23:14:26.68 ID:g4SZbI1C0
2

647: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 23:18:57.94 ID:mfMEd7pR0
レッド(よし、今行こう)グウウ

レッド(……早く行こう)


~厨房~

レッド「借りていい、ですか……?」

コック「あっちで食べないのかい?」

レッド「……男女の関係のもつれに、巻き込まれまして?」

コック「どうして疑問系なのかな……? まぁいい、好きに使っていいよ。あ、片付けはしてね」

レッド「はいっ……」


レッド(よし、ご飯作ろう)

レッド(……っていっても何を作ればいいか)

レッド(冷蔵庫には何でもあるから何でも作れる)

レッド(適当に何か作ろう)

何を作る?  下2(コンマが料理のレベル)

649: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/02(金) 23:20:47.86 ID:2XloyWYn0
漬物

651: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 23:23:37.60 ID:mfMEd7pR0
レッド(おーつーけーもーのー)

レッド(これをドラえもんと取るか鷹の爪と取るかは自由です)

レッド(……浅漬けうまい)モグモグ

レッド(お米も美味しい……あ、漬物はすぐ出来ないってツッコミは無しで)

レッド(一瞬で出来たけど無しで)

レッド(美味しい)モグモグ

ガタッ

レッド(誰だ!)モグモグ

誰?  下2

653: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/02(金) 23:41:36.65 ID:g4SZbI1C0
フライゴン

654: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 23:45:27.54 ID:mfMEd7pR0
フライゴン「ふりゃ」

レッド(なんだ、フライゴンか)

レッド「……食べる?」

フライゴン「ふりゃ」コクン

レッド「柴漬け、美味しいね」ポリポリ

フライゴン「ふりゃ」ポリポリ

レッド「沢庵も……美味しいね」ポリポリ

フライゴン「ふりゃ」ポリポリ



レッド「ごちそうさま」パン

フライゴン「ふりゃー」パン

レッド「……戻る?」

フライゴン「ふりゃ」コクン

レッド(何で外出てたんだろ……)シューン

テルミ(様子がおかしかったから見に来たらフライゴンと漬物食べてた)

655: ◆nIESo90.aY 2014/05/02(金) 23:49:36.69 ID:mfMEd7pR0
レッド(戻ろう)トコトコ


~部屋~

レッド「……」ガチャ

トウヤ「あ、レッドお帰りぃ」

キョウヘイ「おかえんなさい……」ブツブツ

レッド「……?」

トウヤ「仕事だって、僕らは寝よう」

コウキ「ぐー……ぐー……」

レッド「……うん」

キョウヘイ「……だから、……を」ブツブツ

レッド(食べてすぐは眠い)ゴソゴソ

レッド(おや、す、み……)

レッド「すー……すー……」

トウヤ「可愛いな……」

キョウヘイ「あれをああして……あっちの経費を……」ブツブツ パシーン

トウヤ「あうっ」

665: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 22:16:12.21 ID:8EM8vv2w0
レッド「ん」

グリーン「ん……なあ、お前っていつもパピコの持ち手が下のほうのヤツを俺に渡すよな」

レッド「……うん」

グリーン「理由とかあんのか?」

レッド「え? ……緑は、格下だから」

グリーン「何でそんな『当たり前だろ何言ってんの?』って顔すんだよ! やめろよ!」ダッ

レッド「……」

始めます!

667: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 22:23:02.70 ID:8EM8vv2w0
三日目 朝

レッド「うー……」

レッド(グッモーニンございます)

レッド(今日もいい天……いい……)

レッド「雪だああああああ!!」

コウキ「雪いいいいいいっ!?」ガバッ

キョウヘイ「なんすかあ……朝から……雪っすか。つーかあんたらは元々起きたら雪の生活でしょうに」

コウキ「ホームシックだったんだ!」

レッド「……」コクコク

トウヤ「雪なんだ……あっちの部屋の人遊びに誘ってみる?」

レッド「うんっ……!」


~部屋2~

レッド「おはようっ……」ガチャ

ヒビキ「おはよーございまあすっ! 雪ですねっ雪!」

ユウキ「いいな雪! 地元じゃ見られないから嬉しいぞー!」

ファイア「いってらっしゃいませ」

カルム「雪なんかで騒いじゃって……」

トウヤ「予想通りの反応だね」

668: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 22:29:55.84 ID:8EM8vv2w0
レッド「外行こうっ……外」

ヒビキ「行きましょーっ!」

ユウキ「行くぞーっ!」

ファイア「羽目を外すんじゃありませんよ」

レッド「駄目……ファイアも」

ファイア「えー、俺もー?」

レッド「ファイア……」

ファイア「……わかったよ行きゃいいんでしょ行きゃ。はいはい計画通り計画通り」

レッド「……」ニヤッ

カルム「僕は行かないよ」

レッド「……雪で遊んでる写真撮って、ハンサムさんに送ろう」

カルム「なっ、何でそこでおじさんの名前が」

レッド「……喜ぶよ?」

カルム「……行くよ! でもこれはおじさんの為じゃ無くて……皆が頼りないから監視役としてね!」

レッド「……」グッ

キョウヘイ(流石レッドさん……彼はいい経営者になれる)

669: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 22:35:40.10 ID:8EM8vv2w0


~外~

レッド「楽しい……!」

トウヤ「まだ何もしてないでしょー」

キョウヘイ「俺も乗り気じゃ無かったっすけど、やっぱ見るとテンション上がるっすね!」

コウキ「雪だあああああああっ!!」

ユウキ「すげー、これが雪か! すげーっ!」

ヒビキ「結構積もってますよ! 何でも出来そうですー!」

ファイア「……俺は監視役って事で。主に兄さんの」

レッド「……失礼」

カルム「……トウヤ、これお願い」

トウヤ「はいはい、バンバン撮るよー」

レッド「……あ」

670: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 22:40:53.99 ID:8EM8vv2w0
レッド「おはよ……」

テルミ「お、レッド。レッドも起きてきたのか」

レッド「うん……これは?」

テルミ「霰を雪っぽくする実験で、ほとんど成功らしい。正真正銘の雪だ」

レッド「そっか……」

マドカ「あっ、あなたは……!!」

レッド「」ビクッ

マドカ「何故か貴方を見ると、テルミを見てるときと同じ気持ちになるの……」ハアハア

レッド(エーフィ!?)

エーフィ(いやあ、ブラッキーのために)

レッド(僕男だって!!)

エーフィ(うっかりうっかりー)

マドカ「レッド……」ハアハア

レッド「……ま、またね!」ダッ

テルミ「レッド!?」

671: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 22:44:00.31 ID:8EM8vv2w0
レッド「おはよ……」

ソウイチ「あっ、レッド! おっはよー!」

レッド「雪、だね……」

ソウイチ「だな! 俺のポケモンも元気だぜ!」

オコリザル「」シュッシュシュッ

レッド「本当だ……」

ソウイチ「俺もこいつらが元気でうれし……おいチリーン何処に行くんだよー!」ダッ

レッド「……頑張れ」

672: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 22:47:46.25 ID:8EM8vv2w0
レッド「おはよ」

クロード「む……おはよう」

レッド「眠い……?」

クロード「ああ……あいつに無理やり連れられただけだからな」

ガチムチ「血が騒ぐわぁ~ん!!!」

レッド「……」

クロード「あれが奴のはしゃぎ方なんだ……」

レッド「そう……クロードさんも、はしゃいだ方が、いい」

クロード「はしゃげる歳じゃ無いからな……まあ、楽しんではいるぞ」

レッド「なら……良いかな」

クロード「良いって事にしておいてくれ。じゃあな」

レッド「うん……」

673: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 22:54:25.19 ID:8EM8vv2w0
レッド「おはよう……」

ロラン「おはようございます。素敵な天気ですね」

レッド「うん……雪は、好き」

ロラン「僕もです。静かですからね」

レッド「……僕が普段見ている雪は、静かじゃない」

ロラン「ワイルドな場所にお住みですね……そうだ、貴方に会いたいという人がいるんです」

コレット「始めまして、私はコレット。ロランの姉よ」

レッド「……あれ、食堂で」

コレット「そうよ。ロランが言っていた通りだったからつい、じっと見ちゃったの」

レッド「……話してたの?」

ロラン「ね、姉さん……そうですよ。話しました。話す価値があると思いましたから」

レッド「……ありがとう?」

ロラン「それはちょっと違いますね……」

コレット「ふふ、やっぱり面白い子ね」

レッド「?」

674: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 23:02:18.98 ID:8EM8vv2w0
トウヤ「レッドー」

レッド「何……?」

トウヤ「今、色んな人が別々に遊んでるけど……この人たちが全員同じ事をすれば面白くない?」

レッド「……いいね」

キョウヘイ「話は聞いたっすよ! でもどうやってっすか?」

レッド「……シルバー」

シルバー「はい」

キョウヘイ「うおわっ!? シルバーいつの間にっ!」

シルバー「一応外にも放送出来るスピーカーがついていますので、集合させる事が出来ます」

レッド「やって……?」キラキラ

シルバー「っ……はい!」

キョウヘイ(倒れなかった……!凄い進歩っす!)


『全員集合!』

したっぱ「あ、幹部様!?」「やべ、怒られる!」「とりあえず集合しねーと」

『今日は知っての通り実験によって雪が降っている。これを利用しレクリエーションを行う!』

したっぱ「マジ!?」「あの幹部様が!?」「やったー」

キョウヘイ「お堅いっすねー」

『競技は……』

~放送室~

シルバー「……どうします?」

レッド「えっと……」

(雪で出来る事)下2

676: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/03(土) 23:04:52.06 ID:O+z1otOq0
マサラ式雪合戦

678: ◆nIESo90.aY 2014/05/03(土) 23:12:59.93 ID:8EM8vv2w0
レッド「……マサラ式雪合戦」

シルバー「!? わ、わかりました」


『マサラ式雪合戦……だ』

したっぱ「なんだそれ!」「マサラってあのカントーの?」「あ、あれを……?」

キョウヘイ「マジっすか!?」

トウヤ「わあ、名前だけで過酷そう」

ファイア「……うん、予想出来てた」

『マサラ式雪合戦とは、カントーのマサラで主に行われる雪合戦の事である』

『普通の雪合戦との違いは……勝利条件が、相手を全滅させるという事だけだ』

したっぱ「何だそれ!」「超こええ」「うわあああああ!」

ヒビキ「こ、怖いです……」

カルム「運命はチーム分けにある……よね」

トウヤ「レッドと同じチームになれたら勝てるね」

ファイア「おっと、俺を忘れてもらっちゃ困りますぜ」

キョウヘイ「そうだマサラ人二人いんだ!」

694: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 14:58:17.79 ID:sG1+3vp+0
キョウヘイ「百合やらフィーやら……何で普通のカップルじゃダメなんすかね」

ルリ「何でだろうね? 私はそういうのに出なくても、キョウヘイ君と一緒ならそれでいいから……」

キョウヘイ「そう言ってもらえると超嬉しいっす」

ユウキ「あれ、ここ何処だ!?」

ハルカ「多分番外編の部屋かも」

キョウヘイ「えっ」

ユウキ「?」

ハルカ「そういう事かも」

ルリ「どうしたのキョウヘイ君?」

キョウヘイ「いや……知り合いがいつの間にかリア充って、確かにビックリっすね」

ユウキ「何の話なんだ?」

ハルカ「何でも無いかも……そうそう、また一緒に旅したいかも」

ユウキ「何で急に……はっ! もしかしたら旅先で俺がはしゃぐのを知っているハルカはそれを利用して何か企んでいて、俺はこのままだとまんまとひっかかり大変な事に巻き込まれるんじゃ」

ハルカ「……」バシッ

ユウキ「あだっ」

キョウヘイ「はは……ルリちゃんは何か番外編のアイデアあるっすか?」

ルリ「うーん……片想いしてる人を集めてコイバナ、とか?」

キョウヘイ「女の子らしいアイデアっすねー。いいと思うっす」

キョウヘイ(集まるのほとんどフィーってる人になりそうっすけど)

キョウヘイ「つーか普通のリア充ってこんだけなんすか!? マジで!? 呼び忘れいんじゃないすか!?」

ルリ「わ、私にはちょっとわからないよ……」

キョウヘイ「そっすよね……くっ、増えろ常識人!」

終わり

700: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 22:25:16.31 ID:sG1+3vp+0


トウコ「ハーイ!」

ブルー「お邪魔してるわよーっ!」

リーフ「してるわよーっ!」

ヒカリ「こんにちは」

ハルカ「やっほーかもー」

クリスタル「本当に久しぶりの出番ーっ!!」

コトネ「落ち着いておねーちゃん! あ、こんにちはーっ!」

メイ「にゃにゃーん! メイちゃんとーじょーだよーう!」

セレナ「ボンジュール! お会いできて光栄ですわっ!」

701: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 22:30:09.21 ID:sG1+3vp+0
ヒカリ「百合スペシャルということだけれど……」

ブルー「ふふっ、私はそういうのは、ねぇ?」

リーフ「私は兄さん一筋だもの!」

ハルカ「あたしは彼氏いるしいいかも」

クリスタル「若造のくせにっ……若造のくせにっ……!!」ギリギリ

コトネ「おねーちゃん!?」

メイ「メイはぁ……絶賛恋愛中だからいいでーす! きゃっ、言っちゃった!」

セレナ「何の話をしていますの?」

トウコ「多分……好きな花の話よ!」

703: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 22:34:43.94 ID:sG1+3vp+0
ヒカリ「仕方がないわ。安価で決めてしまいましょう」

ハルカ「……大丈夫かも?」

リーフ「危険なのは姉妹ね!」

ブルー「私とリーフ、それとクリスタルちゃんにコトネちゃんね!」

コトネ「何ですか?」

クリスタル「出番があれば何だっていいわよ」

セレナ「まぁ! レディーですもの。変な事を言ってはいけませわよ!」

トウコ「じゃあいくわよ!」

誰と誰で百合ってみる?  下2

705: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/05(月) 22:35:27.44 ID:mdjPSGAL0
リーフ

707: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 22:37:27.67 ID:sG1+3vp+0
リーフ「えっ、私!?」

ヒカリ「残念ね……」

ハルカ「でももう一人犠牲者がいるしまだ油断は出来ないかも」

セレナ「どういう話ですの?」

クリスタル「そのくだりはもういいわよ」

メイ「じゃあもう一人決めちゃうにゃにゃにゃー!」

下2

709: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/05(月) 22:43:37.97 ID:IvNz23A60
ヒカリ

711: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 22:49:41.24 ID:sG1+3vp+0
ヒカリ「くっ……回避失敗ね」

メイ「危なかったー!危なかったにゃー!」

ブルー「ふーん……でも、リーフをどうやって百合にさせるかが問題よね」

リーフ「私も、流石に今ここでヒカリさんを襲う勇気なんて無いわ!」

ハルカ「勇気っていうとちょっと違う気がするかも」

コトネ「あ! 私のルギアなら洗脳出来るんじゃないですか? 伝説ですし威力は充分です!」

ブルー「純粋な顔して凄いこと言うのね……まぁいいわ! その作戦で行きましょ!」

コトネ「ルギア、やっちゃえー!」

ルギア(伝説の力をこういう事に使うな)ミョンミョン

リーフ「きゃっ」

ヒカリ「えっ、私までっ」

セレナ「よくわからないんですけれどこれでいいんですの?」

トウコ「合ってるわ。多分ね」

タブンネ「たぶんねー」

712: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 22:52:18.24 ID:sG1+3vp+0
ヒカリ「うう……」

リーフ「うー……」

ブルー「さて、どうなるのかしらね」

クリスタル「まぁ面白そうだとは思うわ」

メイ「にゃにゃーん、百合は新しいですにゃー」

ハルカ「……大丈夫かも? ヒカリ」スッ

リーフ「御姉様に触らないで!」

コトネ「えー!?」

ハルカ「計画通りかも」グッ

713: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 22:56:46.36 ID:sG1+3vp+0
リーフ「御姉様、大丈夫?」

ヒカリ「ええ……大丈夫よ。貴女は?」

リーフ「御姉様のお陰で大丈夫よ!」

ヒカリ「ふふっ、リーフったら」

メイ「おお……自然な百合ップルだ……!」

トウコ「仲が良いわね!」

セレナ「良いことですわ!」

ブルー「実際の姉の立場からしたら複雑ね……」

リーフ「御姉様、どこまでも着いていくわっ!」

ヒカリ「とても頼もしいわね。それじゃあ一緒にシャワーに……」

リーフ「やだ、いけないわ御姉様、皆の前で……」

トウコ「見ちゃいけません!」バッ

コトネ「わー!?」

セレナ「なんですの!?」

ブルー「こういう所はトウヤと同じなのね!」

714: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 22:59:44.92 ID:sG1+3vp+0
ブルー「終着点が見当たらないわ!」

クリスタル「どういう風にのネタもないからね」

トウコ「正直本編での絡みも無いのよねー」

ハルカ「仕方無いしここで終わらせた方がいいかも」

メイ「そーだにゃー……続きは皆の頭の中で、って事で!」

セレナ「それでは皆さん、オ・ルヴォワール!」

終わり

716: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 23:02:02.78 ID:sG1+3vp+0
レッド「…………」

ファイア「これは……」

ゴールド「あー……」

ヒビキ「?」

ユウキ「ん?」

コウキ「ヒカリ……」

トウヤ「……うん」

キョウヘイ「あ、はは……」

カルム「……はぁ」

レッド(何でこんな百合百合しい映像見させられなきゃいけないの?)

718: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 23:05:33.16 ID:sG1+3vp+0
キョウヘイ「解説するっす。百合スペシャルを強制的に見させられたっす」

トウヤ「トウコがしっかり仕事してて安心したよ」

ヒビキ「どういう事なの? おにーちゃん」

ゴールド「知らなくていい事だ」

ユウキ「ハルカが俺の事彼氏だってー、えへへ」

キョウヘイ「しっ! レッドさんに聞かれたらどうすんすか!」

レッド「リーフ……」

ファイア「兄さん、リーフもミョンミョンの被害者なんだ」

コウキ「まさかヒカリがひ人間と絡むとは思いませんでした」

カルム「そこなの?」

719: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 23:08:42.45 ID:sG1+3vp+0
レッド「……これは」

ファイア「ただの鑑賞会じゃあ無いだろうね」

キョウヘイ「はっ! まさか……」

カルム「男主人公……フィースペシャル……?」

トウヤ「えー!?」

コウキ「えええええええっ!?」バッ

ゴールド「脱ぐな」

ユウキ「え?」

ヒビキ「えー?」

キョウヘイ「仕方無い。何が出ても最悪っすけど安価に任せるしか無い!」

ファイア「俺じゃありませんように俺じゃありませんように俺じゃありませんように」

下2×下4

721: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/05(月) 23:11:31.65 ID:UxHwFO8M0
キョウヘイ

722: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/05(月) 23:14:09.59 ID:IvNz23A60
目覚めトウヤ

724: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 23:21:06.80 ID:sG1+3vp+0
キョウヘイ「えっ」

トウヤ「目覚めた僕?」

レッド「……」ナムナム

ファイア「ご愁傷さまです……」

キョウヘイ「え、マジっすか!? 絶対逆になりますってやられますって俺マジで」

「フィーーーーー!!!」ミョンミョン

トウヤ「う……ぐーぐー」

ヒビキ「えっと……起こしますか?」

キョウヘイ「起こさんでいいっす!!」

ユウキ「でもここで寝てたら風邪引くぞ! 起きろー!」ユサユサ

キョウヘイ「あああああああっ!!!」

トウヤ「う、ん……そっかそっか、キョウヘイか……簡単に僕を攻められると思わないでね」ガシッ

キョウヘイ「攻める気もねぇっす! ぎゃー!! たーすーけーてー!!」ズルズル

ゴールド「別室でやってもらえるならありがてえな。目隠しする手間が省ける」

725: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 23:27:16.00 ID:sG1+3vp+0



トウヤ「ふぅ」

キョウヘイ「汚されたぁ……」シクシク

ファイア「何があったかは聞きませんけど……最後まで?」

キョウヘイ「流石にそこまではいってねえっす! 死守してたっす!!」

トウヤ「僕はやっても良かったんだけどね?」

キョウヘイ「ここなら効くだろどりゃあああああっ!!」ベシッ

トウヤ「あいたっ……あ、あれ? 僕は?」

キョウヘイ「うわああああああん!!」

トウヤ「キョウヘイ!? ご、ごめんね、大丈夫? よしよし……」

コウキ「ずっと全裸でした」

ユウキ「はっ、もしかしたら今の全裸発言が世界中に広がり各地でデモが行われ地球すべてが全裸に……」

カルム「ならないから」

レッド「…………」

ファイア「あれ、兄さんトラウマ甦った? 大丈夫?」

レッド「マチスとよりはトウヤの方がいいんじゃないかな……」

ヒビキ「レッドさん!? レッドさんが帰ってこない!!」

ゴールド「強制終了な」

726: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 23:31:02.57 ID:sG1+3vp+0
グリーン「…………」

シルバー「……」

ミツル「え……」

ジュン「いーなー」

チェレン「ふむ……」エアークイッ

ベル「……」

ヒュウ「……ッ?」

サナ「良かった、セレナが無事で……」

グリーン「何で両方の悲惨な映像を見なきゃなんねーんだ」

727: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 23:35:16.08 ID:sG1+3vp+0
グリーン「これを見た上で俺らは何をしろっつーんだよ」

チェレン「とりあえずライバル軍団として集められたようだね」エアークイッ

ジュン「にしてもよーっ、こっちは男も女もいるし何も出来なくね?」

ヒュウ「説明をしてくれッ!」

ミツル「え、えっと……ごめん、僕もわからないや……」

ベル「女の子同士仲良くしようねぇ?」

サナ「う、うんっ!」

シルバー「……じゃあ下2をしましょう」

グリーン「早まるなシルバー!」

731: ◆nIESo90.aY 2014/05/05(月) 23:45:22.95 ID:sG1+3vp+0
シルバー「大体何ですかグリーンさんは」

グリーン「えっ」

シルバー「俺だって倒れてばかりだけど本気なのに……グリーンさんが優先される」

グリーン「いや、それは俺がしたい訳じゃ……」

シルバー「したいしたくないじゃありません! 結果の事を言っているんです!」

シルバー「この前のフィースペシャルだって、グリーンさんが……」

グリーン「すまなかったシルバー! 俺が悪かった!」ガシッ

ヒュウ「友情だなッ!」

ジュン「俺達も男同士の絆を深めないか?」

ヒュウ「バトルだなッ!? よし、やろうッ!」

ジュン「なんだってんだよー!」

チェレン「ふむ……悪くない」エアークイッ

ベル「このやろう番外編出まくったからって調子乗ってんじゃねーぞ」

チェレン「ごめんなさい」

ミツル「ぼ……ぼくはどうすれば……」

サーナイト(下2をしなさい)ミョンミョン

734: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 00:03:44.40 ID:m44WieLl0
サーナイト(男同士の絆を深めるのです)ハアハア

ミツル「う、うん……ジュンさん」

ジュン「ううう~?」

ミツル「ぼ、僕と男同士の絆を深めませんか?」

ジュン「いいのかっ!? やったー! あ、俺リバだからどっちでもいいぜ!」

ミツル「え、ど、どこに……うわぁぁぁ」

ベル「昔っからよ、チェレンはそうやって変なことばっかし続けて……」

チェレン「ごめんなさい」

ヒュウ「俺とバトルをしてくれるやつはいないのかッ!?」

サナ「あ、バトル苦手だけど頑張るね!」

ヒュウ「大切なのはその気持ちだッ!!」

シルバー「俺……俺は……」

グリーン「お前は立派だ! よくやってるよ!」

トロバ「……終わりましょう」

終わり

748: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 22:30:59.26 ID:m44WieLl0
シルバー「チーム分けですが……レッドさんとファイアは分けましょう」

レッド「……そうなの?」

ファイア「そうしましょうぜ」

キョウヘイ「じゃないと無理っすよ」

シルバー「……まず、ここにいる人だけで分けてしまいましょうか」

トウヤ「レッドとファイア以外で六人……丁度だね」

シルバー「俺は入ってるんですね……」

ヒビキ「いいじゃん!」

ユウキ「じゃあ、三人ずつか!」

コウキ「レッドとファイア、どっちにつけばいいんだろうねー」

どう分ける?  下2

750: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/06(火) 22:39:33.90 ID:weFIU2d10
レッド キョウヘイ トウヤ
ファイア ユウキ コウキ

752: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 22:44:59.68 ID:m44WieLl0
カルム「一緒に旅にでよっか」ポン

ヒビキ「ふぁい……!」プルプル

キョウヘイ「書き方が悪かった! いや言い方が悪かったっす!!」

レッド「こっちにいていいから……!!」ギュウウウ

ヒビキ「レッドさああああああん」

カルム「じゃ、ボクそっちね」

ファイア「おけ」

トウヤ「あとはモブだよねぇ」

シルバー「団をそれぞれ分けましょうか。団も六つずつありますし、三個ずつ」

どう分ける?  下2

754: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 22:50:53.68 ID:beQQ+zMb0
マグマ ロケット フレア

アクア プラズマ ギンガ

755: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 22:59:31.72 ID:m44WieLl0
ファイア「どっち欲しい?」

レッド「上」

ファイア「おっけー」

レッド(フレアにガチムチさんいるし勝てそう)

シルバー「では、前にどうぞ」

レッド「……」

キョウヘイ「俺らが横にいるっすから」

トウヤ「緊張しなくていいよ」


『整列! 今からチーム分けをする。心して聞け』

したっぱ「キター!」「どうなるんだ」「幹部様どっちー?」

『それぞれの代表に前に出てもらう。一言ずつ何か言ってもらおう』

レッド「……マグマ・ロケット・フレア連合軍ボスのレッドです」

テルミ「レッド!?」

ロラン「おや……」

クロード「ふむ……」

レッド「……僕は負けるのは嫌いです。全員で勝ちましょう!」

したっぱ「おおおおおおお!!」「いいぞー!」「勝ってやるー!」

ファイア「あーマイテスマイテス。アクア・プラズマ・ギンガ同盟軍ボスのファイアです」

ファイア「弱くても勝てます! なんつってね。普通に強さで差を見せつけて勝ちましょう!」

したっぱ「いいじゃねえか!」「おっしゃーやるぞー!」「差を見せつけてやれー!」

『ではそれぞれ別れろ! 十分後開始だ!』

756: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 23:05:34.25 ID:m44WieLl0
~連合軍側~

レッド「緊張した……」

キョウヘイ「かっこよかったっすよ」

トウヤ「うんうん」

ヒビキ「凄かったです!」

レッド「ありがと……」

テルミ「よ、レッド。あんたがボスなんだな」

レッド「うん……」

テルミ「ふーん、確かに適任だな。頑張ろうぜ、ボスさん」

レッド「んー……」

ロラン「見ていましたよ。とても凛々しかったです」

レッド「ありがと……」

ロラン「ただ、握っていたマイクが壊れそうでしたね」

レッド「う……こ、壊れなかった」

クロード「さっき見てきたが、壊れていたぞ」

レッド「えっ」

ロラン「ですよね。そういえばクロードさんも同じチームですか」

クロード「そういえば……か。ひどい扱いだな」

クロード「レッドも、あいつがいるからフレア団を選んだのだろう?」

ガチムチ「やるわよぉ~~~ん!!!」ゴオオ

レッド「……うん」

757: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 23:09:38.54 ID:m44WieLl0
~同盟軍側~

ファイア「兄さん達の連合軍に影響されて同盟軍なんて名乗っちゃった」

ユウキ「よくわかんないけどいいんじゃねーか!?」

コウキ「うん、強そうだし!」バッ

カルム「……でも何かで同盟軍負けてなかったっけ」

ファイア「そういうのはいいのさ。見なさいあのやる気を」

ソウイチ「うおおおおおおおおおおっ!!! やるぞおおおおおお!!!」

ユウキ「す、すげえ! 俺らも頑張らないとな!」

コウキ「雪が溶けそうな熱血さ……だなー」

カルム「そろそろ十分経つね」

758: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 23:17:44.70 ID:m44WieLl0


『はーいみなさんこんにちはー! 今回実況を担当しますキョウヘイでーす!』

『名前言っていいのかこれ、まあいいや! 俺は前線に立ちつつその様子をリポートしていくっす!』

『今回見学の女性団員は、俺の実況で楽しんでほしいっすよー!』

レッド「……戦場リポーター」

トウヤ「そうだね」

『ではルールのおさらい! 雪の壁と壁の間は50m! その真ん中辺りに旗があるっすね!』

『その旗を取りますと、武器がもらえるそうっすよー!』

『ただ、集中砲火を浴びて倒れるかもっていうリスクが伴うので取りに行くかは要相談っす!』

『では! 相手軍が全滅するか自軍が全滅するか! どっちかになるまで終わらない!』

『マサラ式雪合戦が開幕します! 幹部のシルバーさん、お願いします!』

『うむ……これよりマサラ式雪合戦を開幕する! 皆のもの、全力で戦え!』

「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」」」」」

759: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 23:21:05.92 ID:m44WieLl0
~連合軍~

レッド「とりあえず、バンバン投げて!」

したっぱ「イエスボス!」「やったらあ!」「いくぞおおおお!!」

『開幕してすぐですが! 既に雪玉が弾丸のように行き交っております!』

キョウヘイ「ごほん……レッドさん、普段どうなんすか?」

レッド「本当は……ただ雪をぶつけあうだけ。戦略も何も無い」

トウヤ「武器っていうの? やっぱりあった方がよさそうだよね」

ヒビキ「でもこの中行くのは怖いです!!」

シルバー「作戦を考えるべきでしょう」

760: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 23:24:44.61 ID:m44WieLl0
~同盟軍~

ファイア「前半はただ投げるだけでいい。ただスタミナ切れは無いように!」

したっぱ「おう!」「温存するんだな!」「うおおおおおおお!!」

カルム「どうするの?」

ユウキ「投げまくればいいんだろ!?」

コウキ「雪楽しいぃぃぃっ!!」

ファイア「あー、投げれる人は投げてて。俺らは作戦を考えよう」

カルム「普通に戦ったら実力差で負けそうだけど」

ファイア「うん。パワータイプの兄さんに、もう一人すごいガチムチな人いたし」

ファイア「何か工夫した作戦が欲しいところですな」

761: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 23:29:13.34 ID:m44WieLl0
シルバー「あちらも何か作戦を立ててくるでしょうが……」

キョウヘイ「純粋な戦闘力ではこっちが勝ってるっすからね」

シルバー「ごり押しで勝てるようになる作戦、または相手の作戦を無効にする作戦……」

レッド「?」

トウヤ「シルバー達に任せておこうか」



ファイア「テクニック、知恵を使って勝たないと」

カルム「相手の裏をかく作戦とか?」

ファイア「そうですな……裏の裏でも狙っちゃう?」



シルバー「下2の作戦にしましょう」


ファイア「後出しジャンケンが吉と出るか凶と出るか。下4作戦だー」

765: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 23:35:33.44 ID:FB4wtM700
ブルー召喚

769: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 23:41:20.95 ID:m44WieLl0
シルバー「レッドさんお願いします」

レッド「……もういいや、任せて!」


ファイア「マサキさんに作って貰ってた三十分だけ地上の人を召喚する装置ー」ポチッ

カルム「えええ」

ブルー「きゃっ? ……戦いねっ!!」ゴオッ

カルム「流石マサラ人」


レッド「女装した……」

シルバー「ではこのシートを被りほふく前進であっちに行って下さい」

レッド「うん」

キョウヘイ「いいんすか……あ実況しないと、ってええ!?」

ブルー「あーっはっはっは! 懐かしいわっ、血が騒ぐわ!!」バババ

『謎の美人……ブルーさん乱入です!!! どういうこっちゃ!?』

レッド(姉さん!?)

770: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 23:48:20.89 ID:m44WieLl0
レッド(敵陣地着いた!)バッ

したっぱ「うわ、そこのじょうちゃん何して……」

レッド「あの、私連合軍の者なんですけど……協力してくれませんか……?」キラキラウルウル

したっぱ「」ズキューン バタッ

レッド(よし、この調子……)ニヤッ



カルム「ファイア! 何故か壁から離れた所で戦闘不能者が続出してる!」

ファイア「なぬっ、まさか……見てくるから頼んだ!」

カルム「え、あ、うん!」


レッド「ね……?」キラキラウルウル

したっぱ「」ズキューン バタッ

ファイア「あっ、兄さんっ!!」

レッド「げっ……まぁ、ノルマは達成した。帰還する」ダッ

ファイア「待てぇーいルパァーン!」

レッド「……あばよとっつぁん!」

ファイア(ここまで乗るなんて……随分ご機嫌だ)


キョウヘイ「何でブルーさんが!?」

トウヤ「わわわわからないよ!?」

シルバー「凄い速度でやられていきます……!」

771: ◆nIESo90.aY 2014/05/06(火) 23:54:25.64 ID:m44WieLl0
レッド「……姉さん!」

ブルー「あら、レッドじゃないの! レッドはどっち側かしら?」

レッド「……あっち」

ブルー「あら、そう……じゃあ敵同士ね」

レッド「……僕の為に寝返ってくれたり、は?」

ブルー「何を言ってるの。あえて厳しくするのも優しさよ?」

『雪玉を避けつつ何やらかっこいい会話をしております! 話す暇あるなら旗取れや!』

ブルー「雪合戦で決着を着けた事は無かったわね」

レッド「今……着けようかっ!」バババ

ブルー「ええっ!!」バババ

『戦闘が始まったー!! 他の雪玉なんて元から無いかのような機敏な動き! まさにチート!』

レッド「今日こそっ、姉さんに勝つ!」バババ

ブルー「まだまだレッドには負けないわよっ!!」バババ

レッド下1 ブルー下2
コンマが高い方が勝つ

772: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 23:55:39.56 ID:0wei9wgo0
ほい

773: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/06(火) 23:55:52.04 ID:yMIle/9w0
こい

774: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 00:03:22.86 ID:c7wlXgDX0
『この戦闘どちらが勝つのかっ!?』

ブルー「くっ……強くなったわね、レッド」バッ

レッド「はぁ……はぁ……っ」バババ

ブルー「私、まだ余裕があるように見えるかしら? でも……ぐっ」バタッ

レッド「!」

『ブルーさんが倒れたっ! 決着がついたようです!』

ブルー「ふふっ、……弟はいつか姉を超えるのね。私を倒したんだもの、自信を持っていいわ!」

レッド「……姉さん」

ブルー「あら、そろそろ時間のようだわ。帰ってきたら次はイシツブテ合戦よ。負けないからね!」シュンッ

レッド「……うんっ」


ファイア「くっ……まあこれで戦力は五分五分だ。後はどーやって武器取るかだな」


シルバー「救護班、レッドさんの手当てを!」

「「おー!」」ダッ

キョウヘイ「なんかかっけえっす」

783: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 22:36:05.99 ID:c7wlXgDX0
シルバー「レッドさん大丈夫ですか!?」

レッド「……少し休めば直る」

キョウヘイ「凄かったっすよー!」

トウヤ「何か映画みたいだったねぇ」

ヒビキ「すっごかったです! ほんっとーにすごかったぁー!!」

レッド「……ありがと」



ファイア「姉さんサンクス!」

カルム「この後どうすんの? 武器を手に入れる為の旗、どうやって取る?」

ファイア「うーん、どうしようかね」

ユウキ「はいはいはいはいっ!! 俺下2がいいと思う!」


キョウヘイ「どーやって旗取るんすか?」

ヒビキ「はぁーいっ! 僕は下4作戦がいいと思いまーすっ!」

787: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/07(水) 22:47:22.01 ID:5zGvQMAJ0
金の力を利用する

788: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 22:58:14.73 ID:c7wlXgDX0
ユウキ「あのムキムキの人がいない間に取りに行こうぜ!」


ヒビキ「お金使ったらいいと思います!」


ファイア「ふむ、良いかもしれんね。よし、様子を見るか挑発しよう」

カルム「挑発なら任せてよ」

ファイア「あんま威張れるあれじゃないね」


シルバー「ヒビキ……!?」

トウヤ「あのヒビキがそんな事を……!」

ヒビキ「え? だってそういうものなんじゃないですか?」

レッド「……キョウヘイ」

キョウヘイ「任せて下さい」ニッコリ


カルム「そこのガチムチのお兄さんさぁ!」

ガチムチ「おねーさんよっ!! 何!? アンタも当てられたい訳!?」

カルム「そういう訳じゃないし性別について言うことは無いけど、何その格好」

ガチムチ「格好ゥ!?」

カルム「お姉さんを名乗るんなら服装くらいちゃんとしたら? そんななら女装した男の方がマシだよ」

ガチムチ「ぬあんですっとぅえ~!?」ダッ

カルム「簡単に乗ったよ」

ファイア「おっしゃ行けー!」

「「「おおお……あ……」」」

ファイア「んー?」

キョウヘイ「取らなかったら一人100万ずつやってもいいっすよ」

「「「…………」」」

キョウヘイ「おっしゃ旗ゲーッツ」

ファイア「大人って汚ねぇよぉ!!」

キョウヘイ「ほーら金だ! 欲しい奴は這いつくばって拾いな!」バッ

「「「うおおおおおおおおおおおおお!!!」」」

789: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 23:01:14.10 ID:c7wlXgDX0
キョウヘイ「旗取ったっすー!」

レッド「おー……」

ヒビキ「すごいすごーい! すっごいですー!」

トウヤ「お疲れー」

キョウヘイ「はっはっは、まぁ凄いのは金の力なんすけどね。で、旗ってどういうアレが?」

シルバー「えっと……ルーレットで決まるそうですこのボタンを押すんです」

キョウヘイ「……不安っすけど、そいや!」ポチッ

何の武器?  下2

791: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/07(水) 23:06:33.21 ID:DZGx28dK0
ソニックアロー

792: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 23:15:21.28 ID:c7wlXgDX0
キョウヘイ「……仮面ライダー?」

トウヤ「仮面ライダー」

レッド「仮面ライダー、フルーツ……」

ヒビキ「仮面ライダーは好きです! 名前的に」

シルバー「雪をセットして使うみたいですね……誰使います?」

キョウヘイ「あ、じゃ俺で」

レッド「はい」

キョウヘイ「変身! あ、ベルト無いんだったっす。まあいいやそいや」ビューン


ファイア「ん? 何してんだアレ」

カルム「武器かな、にしてはオモチャっぽ……」

ドカアアアアアン

カルム「……何これ」

ファイア「アレ作った人が仮面ライダー知らないから、威力は適当なんだろう」

カルム「勝てんのかなこれ……」


キョウヘイ「やべえこれやべえ!」

ヒビキ「使ってみたいです!!」

キョウヘイ「使え使えー! すげえっすよ!」

レッド「……」

レッド(展開が面倒になってきたしコンマにすべて委ねよう)

コンマが大きい方が勝ち
連合軍下1(武器+40) 同盟軍下2

793: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/07(水) 23:17:04.33 ID:5zGvQMAJ0
とう

794: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/07(水) 23:17:09.99 ID:x2mMcwPa0
おほっ

799: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 23:27:37.01 ID:c7wlXgDX0
ファイア「みんなぁぁぁ!! こうなったらヤケだ、突っ込めぇぇぇ!!」

「「「「うおおおおおおおおおお!!!」」」」


キョウヘイ「何かめっちゃ来たっす!?」

シルバー「ヤバいですよ。この武器は遠距離専用ですし……」

トウヤ「捨て身ってやつ?」

ヒビキ「こ、効果はあるみたいですよ! 皆ひるんじゃってます!」

キョウヘイ「くっ、特性せいしんりょくはいないんすか! とか言ってたらもう来た!」

したっぱ「おばけだぞぉぉぉ!!」

キョウヘイ「ぎゃあああああ!?」

したっぱ「熟女だぞおおおおおお!!」

トウヤ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

したっぱ「お菓子やるからついておいで」ハアハア

ヒビキ「うわあああああああああああっ!?」

レッド「……っ」ギュッ

シルバー「」バタッ

レッド「シルバー!?」

ファイア「さて、兄さん」ズイッ

レッド「!」バッ

ファイア「こっちはまだまだ百人ほどいる。そっちはボロボロの兄さん一人。もう決着はついたね」

レッド「……こ、降伏なんてっ」

ファイア「……俺は兄さんが余計な怪我をするのが嫌なんだよ」ジッ

レッド「あぅ……わ、わかった……」

ファイア「おっしゃ勝ったあああああ!!!」

「「「「いええええええええ!!!」」」」

800: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 23:33:10.35 ID:c7wlXgDX0
『ゴホッゴホッ……け、決着ついたっすね!』

『後は幹部のシルバーさんおなしゃす!』

『ぐっ……あー、誠に良い戦いだった。今の気合いを忘れずこれからの仕事を……』

したっぱ「幹部様自滅したらしいぜ」「マジで!?」

『今自滅と言った者は減給だ! 昼食ついでに雪合戦の反省会を行う!』

『雪合戦に参加した者は食堂に集まるように!』

レッド「……」

ファイア「下剋上が多い雪合戦でしたね」

キョウヘイ「なーんで俺あれで気絶したんすかね……」

トウヤ「勢いだよ」

ヒビキ「怪しい人から逃げたら倒れたシルバーに巻き込まれました」

レッド「……やっぱり、僕が戦っておけば……」

キョウヘイ「いやいや、補正入れて70いくつと99だと格が違いすぎるっすよ」

802: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 23:36:58.08 ID:c7wlXgDX0


~食堂~

テルミ「元気出せよ」

ロラン「貴方は立派でした」

クロード「頑張っていたさ」

レッド「……んー」

ファイア「あ、兄さんこっちこっち」

レッド「……何、兄より強いファイアさん」

ファイア「そう拗ねないでって。でも兄さんはそう、負けたんだし何かあってもね」

レッド「……?」

ファイア「罰ゲームでもやりますか」

レッド「え」

ファイア「まあ、兄さんだけじゃなくチーム内の人誰かに対してだと思うよ」

レッド「お、思うよって……」

ファイア「罰ゲームは何にしようかね」

下2

804: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/07(水) 23:40:34.14 ID:5zGvQMAJ0
カルムが好きな人を暴露

806: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 23:47:03.94 ID:c7wlXgDX0
ファイア「カルm「ばかやろーっ!」ドガッ

レッド「……カルム」

カルム「何で僕な訳!? 一応同盟軍だったんですけど!」

ファイア「だってぇー」

カルム「だってじゃない!」

レッド「この人だけど……」ピラッ

カルム「わああああっ!? 何でそんな写真なんて持ってんのさ! 没収っ!」

ファイア「……ふむ、随分楽しそうなご様子でしたね」

カルム「うるさいうるさいうるさぁーいっ!!」ダッ

レッド「……行っちゃった」

ファイア「メンゴカルム……さて、罰ゲームだけど」

レッド「えっ」

ファイア「今のジョークだったんだよ」

レッド(えー……)

ファイア「はい下2! これは変えない!」

808: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/07(水) 23:51:09.91 ID:h6EoWcym0
作文朗読

810: ◆nIESo90.aY 2014/05/07(水) 23:58:17.18 ID:c7wlXgDX0
ファイア「作文朗読で」

レッド「ええっ」

ファイア「作文は送ってもらってます」

レッド(いつの間に……!)

ファイア「はいはい皆さん注目!!」

したっぱ「何だー?」「あ、ボス!」「如何しましたボス!」

ファイア「罰ゲームが決定しました! 子供の頃の作文朗読!」

したっぱ「マジでー!?」「はずかしっ!!」「ざまぁー!!」

ファイア「一人ずつそこの台に立ってくださーい」


したっぱ「大きくなったら恐竜に……」


したっぱ「ヒーローになります……」


テルミ「恥ずかしいな……お父さんの後を継いでレストランを……」


クロード「いつか学者になり科学を発展させる……おい、笑うな。何十年も前の話だ」


ロラン「……将来は、おねーちゃんのお人形にならない」ムスッ

コレット「あらあら」

811: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 00:04:39.04 ID:o70WfPQQ0
ヒビキ「えっと……将来は、近所の博士のお手伝いをします!」

ヒビキ「研究のお手伝いをして、色々発見して、人間とポケモンがもっと仲良くなれるようにします!」

したっぱ「何でお前ロケット団入ってんだよ……」


トウヤ「将来はお母さんみたいなトレーナーになります。そしていつかお母さんを越えます」

トウヤ「でもそれを言うとトウコに笑われるので絶対言いません」


キョウヘイ「将来の夢は、正義のヒーローになることです! ポケモンと協力し敵を倒します!」

レッド(叶ってる……)

キョウヘイ「あと、トレーナーになってお兄ちゃんの手伝い、を……やっぱ今の無しアイツは死ね!」ビリッ

トウヤ(流石にプラズマ団の前でアクロマ死ねは言えないね)


ファイア「では……あとは兄さんですが」

レッド「……何の作文?」

ファイア「色々書かされてたもんね。えっと、これは……」

題名 下2

813: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/08(木) 00:06:19.38 ID:FzjbXsIy0
ぼくのグリーンおにいちゃん

816: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 00:14:10.61 ID:o70WfPQQ0
ファイア「これ」

レッド「……っ!!」

ファイア「兄さんの黒歴史の作文」

レッド「……」ウルウル

ファイア「俺にはききませーん。行ってらっしゃい」

レッド「うぅ……」


レッド「……グリーンおにいちゃん」

キョウヘイ「」ブフッ

トウヤ「ロリ期のレッドにお兄ちゃんだなんて……グリーンいいな……」

レッド「……グ、グリーンおにいちゃんは……隣の幼馴染みです」

レッド「た、た、頼れてっ……か……かっこいいです……」カアア

ファイア「兄さんが兄さん色になってる。つまり赤いってこった」

レッド「でも、いつかは、僕の方が色々上になってみせます……終わり!」ビリッ

したっぱ「今はどうなんだー?」

レッド「強さも交遊関係もコネも何でも僕の方が上っ!!」

ファイア「兄さんごめんごめん。そんな真っ赤になるほど恥ずかしいなんて」

レッド「わかってた癖に……!!」

839: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 22:41:55.63 ID:o70WfPQQ0
トウヤ「ルビーサファイア」

キョウヘイ「リメイク決定!」

レッド「おめでとう……!」

ユウキ「ありがとー!」

ハルカ「ありがとうかも!」

トウヤ「今日僕達は久々にホウエンに来たよ」

キョウヘイ「リメイク決定したっすし軽く一周しに来たっす!」

レッド「どうリメイクするのか……予想もしながら?」

ユウキ「それをまた俺らが案内するぞー!」

ハルカ「リメイクすっごい楽しみかも!」

840: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 22:44:03.84 ID:o70WfPQQ0
~ミシロタウン~

キョウヘイ「いわゆる始まりの町っすね!」

レッド「研究所と、自分の家と、ライバルの家しかない……常識」

ハルカ「たしかにかも」

ユウキ「そうだな!」

キョウヘイ「えっ」

トウヤ「家増えるのかな?」

841: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 22:46:48.74 ID:o70WfPQQ0
~101ばんどうろ~

キョウヘイ「最初の道の音楽って大体いいっすよね」

レッド「うん……」

トウヤ「この辺りで博士が襲われてたんだっけ」

ハルカ「そうかも。バッグからボール取って助けたかも」

ユウキ「はっ……もしかしたら3DSになるから襲われるシーンも更にリアルになってグロテスク過ぎてPTAから文句がくるんじゃ……」

レッド「……そんなゲーム、売らない」

キョウヘイ「そうっすよね」

843: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 22:52:01.22 ID:o70WfPQQ0
~コトキタウン~

キョウヘイ「ここもチュートリアル的な町っすね」

レッド「意外と助かる……キズぐすりくれる店員さん」

ユウキ「序盤は金無かったからなー」

ハルカ「HPも低かったから必需品だったかも」

トウヤ「あっちは行き止まりなんだっけ」

ハルカ「陸はそうかも。確かあの先でユウキと戦ったかも?」

ユウキ「そうだったなー、博士にほにゃほにゃ言われてなー」

844: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 22:56:49.29 ID:o70WfPQQ0
~トウカシティ~

キョウヘイ「ひとつ目だけど最初はジム行けない系町っすね!」

レッド「トキワと似てるタイプ……」

トウヤ「違うのは途中か最後かくらいだね」

ユウキ「父さん呼んでくるな! 父さぁーん!」

センリ「おお、ユウキ! ハルカちゃんに、前挑戦してくれたレッドだな!」

レッド「久しぶりです……」

キョウヘイ「リメイクされるっすね! おめでとーっす!」

センリ「そうだな! 私のデザインがもっと男前になるな」

ユウキ「やめてくれよ父さん!」

センリ「はっはっは。まああの頃とは色々と変わったからな。少し違うバトルになるのだろうな!」

トウヤ「やっぱりバトルが気になりますよねー」

845: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:01:33.46 ID:o70WfPQQ0
~カナズミシティ~

ユウキ「一気に町の雰囲気が変わるよな!」

ハルカ「この高めの建物がどうなるか楽しみかも!」

キョウヘイ「変わらないか、イッシュの橋の感じっすか?」

トウヤ「カロスと同じ感じかな」

レッド「目線の高さが気になる……」

ツツジ「こんにちは。今日は観光ですか?」

ユウキ「あ、ツツジさん! リメイクするらしいな!」

ツツジ「そうですわね。新しい機械で楽しいバトルが出来るのがとても楽しみですわ」

ハルカ「機械って言っちゃっていいかも?」

846: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:04:34.74 ID:o70WfPQQ0
~シダケタウン~

ハルカ「いつ来てもここは自然が豊かかも」

ユウキ「ここの草原らしさがどうなるかも期待だな!」

レッド「……BGMも、ゆったり」

キョウヘイ「目線が低くなるなら、地面に花とかいっぱい置いてほしいっすね」

トウヤ「季節によって草花が変わったりしたら面白いねー」

847: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:08:17.47 ID:o70WfPQQ0
~キンセツシティ~

ユウキ「ここはパーッと明るいよな!」

ハルカ「サイクリングショップに、ゲームコーナーがあるからかも」

レッド「……」チラッ

トウヤ「今日は時間無いから我慢ねー」

レッド「むぅ……」

キョウヘイ「そういや……ゲームコーナー大丈夫なんすかね、最近無いじゃないすか」

トウヤ「そういや、イッシュにもカロスにも無いね」

ユウキ「まさか、廃止!?」

ハルカ「そんな……そんな事は無いと信じるかも。ゲーフリを信じるかも!!」

848: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:11:23.14 ID:o70WfPQQ0
テッセン「わっはははは! お前たち元気してるか!」

ユウキ「あ、テッセンさん!」

トウヤ「リメイクおめでとうございますー」

テッセン「わっははは! ありがとな! すりぃーでぃーやらでジムのしかけも楽しくなりそうだぞ!」

レッド「……面倒だったアレが、さらに」

ハルカ「しっ」

849: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:15:09.18 ID:o70WfPQQ0
~フエンタウン~

レッド(フエンに着いたよぉ、ふえーん)

トウヤ「レッド、何考えてるの?」

レッド「別に何も……」

ユウキ「ここの砂風呂どうなるか楽しみだなー!」

ハルカ「さすがにただ重なるだけじゃなくなるかも」

キョウヘイ「ここに卵を置いて孵化させるとかありそうっすね」

トウヤ「そういう生き物もいるらしいしねぇ」

ユウキ「温泉ももっと広くなってほしいなー!」

ハルカ「男湯と女湯に分けてほしいかも」

キョウヘイ「それやったら女湯に入る男がでるっすから」

850: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:18:41.23 ID:o70WfPQQ0
アスナ「皆! やっほー!」

ユウキ「あ、アスナさん!」

レッド「リメイク、おめでとうございます……」

アスナ「ありがとう! トレーニングがたぎるよ!」

アスナ「そうっ! 火山の熱の様に! 情熱がっ! ヒートアップしていくぅっ!!」

レッド「溶ける……」

ハルカ「レッドとは真反対かも」

キョウヘイ「火山の情熱と雪山の男の娘っすからね」

レッド(男の娘関係無い!)

851: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:21:37.79 ID:o70WfPQQ0
~ハジツゲタウン~

キョウヘイ「あ、ここ来るの初めてっすね」

トウヤ「そういえば、前は来なかったね」

レッド「ここは……?」

ユウキ「農村だ! ほら、そこに畑があるだろー?」

ハルカ「こことかで木の実育てたら……でも、普通に道でとれるかも」

キョウヘイ「リメイクで新しい施設とか出来そうっすね!」

852: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:26:33.27 ID:o70WfPQQ0
~ムロタウン~

キョウヘイ「海って三世代目で重要じゃないっすか」

ユウキ「そうだな!」

キョウヘイ「だったら波打ち際とかXYより力入れてみてほしいっすね」

トウヤ「さらにリアルに、ってこと?」

キョウヘイ「海っぽさ欲しいんすよね」

レッド「……時間無いのわかってるけど、一勝負だけ」

ハルカ「リアルファイトかも?」

レッド「もちろん……たのもー!」ガラッ

トウキ「ん? レッドじゃないか! 久しぶりだな!」

レッド「リメイクおめでとう」

トウキ「おお! やっとホウエンもリメイクというビッグなウェーブに乗れたな!」

レッド「それと一勝負!」

トウキ「よしかかってこい!」

コンマが大きい方が勝ち
下1レッド 下2トウキ

853: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/08(木) 23:28:11.78 ID:jW5Urj4r0
フィー!

854: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/08(木) 23:28:50.56 ID:GnnOxps30

855: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:32:13.38 ID:o70WfPQQ0
レッド「はっ……!」

トウキ「くっ……降参だ! 強くなったなっ、レッド!!」ガシッ

レッド「……」ガシッ

キョウヘイ「あれが闘う者同士の友情っすか……」

トウヤ「あ、終わった?」

ユウキ「俺達は洞窟とかどうなるんだろうなーって話をしてたぞ!」

856: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:36:22.07 ID:o70WfPQQ0
~ヒマワキシティ~

レッド「……面白い、家」

キョウヘイ「これ、どんな感じになるのか楽しみっすよね」

ユウキ「あと、吊り橋を渡るときのドキドキ感だな!」

ハルカ「あの橋、何で手すり無いのか謎かも」

ナギ「あら、皆さんこんにちは!」

ハルカ「あ、ナギさんかも」

キョウヘイ「リメイクおめーっす」

ナギ「ありがとうございます! 鳥ポケモンの良さをリメイクでも伝えるつもりです!」

ユウキ「凄い! まともだ!」

ナギ「えっ」

857: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:40:49.66 ID:o70WfPQQ0
~ミナモシティ~

ユウキ「ここがホウエンで一番栄えてる町だな!」

ハルカ「デパートに美術館にコンテスト会場……うん、そうかも」

レッド「3Dのコンテスト……」

トウヤ「新しい演出とかあるかもね」

キョウヘイ「美術館は今のところホウエンとカロスにしか無いっすよね」

ユウキ「どんな絵が飾られるか楽しみだな!」

ハルカ「個人的にここのBGMは好きだから、素敵なアレンジをしてほしいかも」

858: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:45:29.90 ID:o70WfPQQ0
~トクサネシティ~

ユウキ「ここの宇宙センターがリアルになってたらビックリするな!」

ハルカ「あとダイゴさんのお家があるかも」

キョウヘイ「遊びに行ってみるっすか」

レッド(あの人苦手……番外編的な意味で)

ダイゴ「やあ、君たちか。どうしたんだ?」

トウヤ「リメイクおめでとうございます」

レッド「それを伝えに……」

ダイゴ「……今度、メタグロスの着ぐるみ着ない?」

レッド「さよなら!」ダッ

キョウヘイ「つかメタグロスの着ぐるみってどんなんすか」

859: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:50:23.75 ID:o70WfPQQ0
レッド「ジムに逃げて来ちゃった……」

フウ「あれ? レッドお兄さん!」
ラン「あら? レッドお兄さん!」

レッド「こんにちは……レッドお兄さん?」

フウ「レッドさんはすごい人でしょう?」
ラン「だからあたし達も尊敬してるんだ」
フウ「お兄さんって呼ぼうと思ったんだ」

レッド「息ピッタリ……あ、リメイクおめでとう」

フウ「ありがとう、お兄さん!」
ラン「ありがとう、お兄さん!」

フウ「前とはダブルバトルの環境も変わったから」
ラン「もっと楽しくて難しいバトルが出来るわ!」
フウ「その為に今から二人で特訓もしてるんだ!」

レッド「……頑張れ」グッ

860: ◆nIESo90.aY 2014/05/08(木) 23:54:30.25 ID:o70WfPQQ0
~ルネシティ~

キョウヘイ「ここカッコいいっすよねー!」

トウヤ「BGMがエレガントだよね!」

レッド「この段差とか……3D向け」

ユウキ「水の神秘さとか、この町の少し遺跡っぽい感じを上手くやって欲しいなー!」

ハルカ「目覚めの祠も目覚める感じになってるかもかも」

キョウヘイ「<○><○>」カッ

レッド(こわっ)

861: ◆nIESo90.aY 2014/05/09(金) 00:01:32.02 ID:TEu6SQ820
アダン「やあやあ皆さんお揃いのようで」

ミクリ「これはもしかして、リメイクについてかな?」

キョウヘイ「そうっすー。おめでとーっす」

アダン「はっはっは、ありがとう」

ミクリ「これでさらに沢山の人がホウエンを訪れるよ」

トウヤ「……アダンさんってどうなるの?」

レッド「……?」

トウヤ「ほら、マイナーチェンジ版じゃん、出たの」

ハルカ「あ……そういえばそうかも」

ユウキ「流石に出番無しは無いだろー。多分……」

アダン「ユー達、どうかしました?」

レッド「別に……」

863: ◆nIESo90.aY 2014/05/09(金) 00:05:12.02 ID:TEu6SQ820
~キナギタウン~

キョウヘイ「ここ凄いっすよねー。セイガイハより水に近いっす」

ユウキ「ここ渡る時なんか、思いっきり足濡れるしな!」

レッド「少し沈むの……面白い」

トウヤ「あ、あれやるのかな、幻の島的なソーナノの島」

ハルカ「ソーナノ以外に他の地方のポケモンが出るとかかも?」

キョウヘイ「そういう系っすかね?」

レッド「……図鑑埋めが大変」

864: ◆nIESo90.aY 2014/05/09(金) 00:10:00.16 ID:TEu6SQ820
~サイユウシティ~

キョウヘイ「これでシティって言っちゃうっていうね」

ユウキ「でも花畑綺麗だろー!?」

トウヤ「そうだねぇ、ここももっと綺麗になるんだろうねぇ」

レッド「……凄そう」

ミツル「あ、ユウキさんにハルカさん」

キョウヘイ「む、あれは噂のライバル(?)のミツルくんさんっすね」

ミツル「く、くんさん……? えっと、ユウキさんのお友だちですか?」

レッド「うん……トレーナー?」

ミツル「はい! ユウキさん達のお陰で、僕は旅をしてるんです」

ユウキ「俺達何もしてないよなー?」

ハルカ「後ろから見守ってただけかも」

ミツル「それが心強かったんです」

865: ◆nIESo90.aY 2014/05/09(金) 00:15:02.11 ID:TEu6SQ820
レッド「リメイクするの……どう思う?」

ミツル「そうですね。もっと綺麗な世界で冒険が出来たらとても楽しいと思います」

ミツル「きっとバトルも面白くなるんでしょうし……とても楽しみです」

キョウヘイ「一番のまともコメントもらいました!」

ユウキ「やっぱりリメイクは嬉しいよなー」

ハルカ「そうかも。発売されたのはもう十年以上前の事かも」

ユウキ「何か感慨深いなー!」

トウヤ「冒険をするのは……?」

ユウキ「多分俺達の弟妹だろうけど」

ハルカ「まだ秘密かも!」

キョウヘイ「まぁデフォ名も決まってないっすからね」

レッド「リメイク……楽しみ」

終わり

875: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 22:05:06.95 ID:XEQStAeM0
レッド「……」バクバク

キョウヘイ「レッドさんどうしたんすか?」

ファイア「俺がからかったりしたから怒ってやけ食いしてんですよ」

レッド「……」バクバク

キョウヘイ「不機嫌そうっすねー」

トウヤ「レッド、プリン食べる? ポケモンじゃないやつ」

レッド「食べる!」

カルム「レッドって大食いキャラだっけ」

ヒビキ「凄いですーっ!」

878: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 22:10:39.92 ID:XEQStAeM0


レッド(結構食べた)

ヒビキ「……」

ユウキ「……」

コウキ「……」

キョウヘイ「ほらショタ三人組引いてるじゃないすかー」

レッド「?」

トウヤ「そりゃあ、五十人分食べればねぇ……」

ファイア「これには俺もビックリ。何処に入ったの?」ゴソゴソ

レッド「くすぐったい……」


レッド(何か運動して消化しよう)

レッド(何しようかな)

下2

880: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/10(土) 22:30:18.24 ID:825q16lX0
旗揚げゲーム

881: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 22:34:07.01 ID:XEQStAeM0
レッド「旗」バッ

トウヤ「え!?」

キョウヘイ「赤上げて!」

レッド「」バッ

カルム「し……緑? 緑上げないで」

レッド「もちろん」

ファイア「緑こき下ろして」

レッド「緑なんてただのツンツンだ」

トウヤ「赤下げて」

レッド「」バッ

ヒビキ「……緑持ち上げて!」

レッド「……サンドバックにはなる」バッ

トウヤ「ヒビキは優しいねぇ」

882: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 22:38:11.11 ID:XEQStAeM0
キョウヘイ「ここでグリーンさんの好感度急降下ぁ!」

レッド「昔緑とお化け屋敷行ったら取り残された」

ユウキ「マジでー」

コウキ「引くわー」

ヒビキ「急上昇させてあげて下さい!」

レッド「パシリ能力は高い」

ユウキ「マジでー」

コウキ「それはそれで引くわー」

キョウヘイ「上がってなあい!!」

884: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 22:44:26.17 ID:XEQStAeM0
レッド「……楽しかった」

ヒビキ「レッドさぁん……グリーンさんにもっと優しくしてあげましょうよぉ……」

レッド「……ヒビキが言うなら」

キョウヘイ「レッドさんは(グリーンさん以外には)優しいっすよね!」

トウヤ「そうだよねー」

レッド「そうだ……第三寮」

ヒビキ「シルバー! レッドさんが呼んでるよ!!」

シルバー「は、はい!」

レッド「三寮……どんなの?」

キョウヘイ「あ、心配ですし俺着いていくっす」

シルバー「……それがいいですね」

レッド「あとは……」

シルバー「二人でいいと思います」

レッド「ん……じゃ、そうする」

キョウヘイ「よーしっ、頑張るっすよー!」

885: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 22:48:00.67 ID:XEQStAeM0
トウヤ「もう行くの?」

レッド「早い方がいい……」

キョウヘイ「そっすよそっすよ」

ヒビキ「あ、ちょっと待って下さい!」

ユウキ「うんうん、三十秒待ってくれ!」

コウキ「えっと……あ、あった!」

レッド「?」

ヒビキ「これ、僕達で用意したんです! 頑張って来て下さい!」

レッド「ありがと……」

キョウヘイ「どれどれー?」

もらったもの  下2

887: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/10(土) 22:50:22.69 ID:c+C57m/w0
中身いりモンスターボール

889: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 22:56:40.99 ID:XEQStAeM0
レッド「中身入りモンスターボール……」

キョウヘイ「そしてまたレッドさんの手持ちが増えたのであった」

レッド「中は……?」

ヒビキ「バトルの時のお楽しみって事で!」

ユウキ「頼れるポケモンだからなー!」

コウキ「頑張ってねー」

レッド「うん……ありがとう……!」

トウヤ「僕からはこれくらいしか出来ないけど」ナデナデ

レッド「……ありがと、う?」

キョウヘイ「それトウヤさんが撫でたいだけっすよねー?」

トウヤ「そんな事無いよー」

ファイア「俺は……うん、帰ってきたら何かね、うん」

カルム「……何かいる?」

レッド「気持ちだけで」

カルム「じゃあ気持ちを」パッ

レッド「おー……ありがとう」

キョウヘイ「何か薔薇出てきたっす! 流石カロスやることスタイリッシュ!」

カルム「元ネタはイタリアだけどね」

890: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 23:00:23.29 ID:XEQStAeM0


~三寮~

キョウヘイ「見た目は俺らの所と変わらないっすね」

レッド「うん……」

キョウヘイ「よーし、あの屋上にRK団の旗を掲げるっすよー」

レッド「……」

キョウヘイ「もっとテンションあげるっすよ、ほれほれ」

レッド「おぉー……」


~内部~

レッド「……」

レッド(よくスパイ映画とかで見る赤外線装置)

キョウヘイ「……何てあからさまな赤外線」

レッド「でも……罠?」

キョウヘイ「逆に本命かもっすよ?」

レッド「うーん……どうしよう」

1、赤外線を避けて進む 2、突っ切る 3、壊す

下2

892: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/10(土) 23:01:41.60 ID:x8NGHNUP0
3

893: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 23:06:55.43 ID:XEQStAeM0
レッド「……壊そう」

キョウヘイ「そう来るっすか、マジワイルド」

レッド「……ボルテッカー?」

キョウヘイ「壁崩れるんじゃないすか?」

レッド「うーん……あ、エーフィ」ポーン

エーフィ「フィ?」

レッド「サイコキネシスで中だけ……」

エーフィ「フィー!!」ミョンミョン

キョウヘイ「すげえ、エーフィがポケモンしてる」

エーフィ(失礼な)

894: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 23:14:09.65 ID:XEQStAeM0
バキッ!

キョウヘイ「おお、赤外線消えた!」

レッド「やった……」

『寮内の警備装置が破壊されました! 配置についてください!』ウィーンウィーン

レッド「……あ」

キョウヘイ「あー……確かにこうなる、っすね」

したっぱ「いたぞー!」「敵だ!」「お前らが侵入者か!」

したっぱ「ガキ二人か」「余裕だ」「やっちまおうぜ!」「何かデジャヴ」

キョウヘイ「うは、うじゃうじゃ出てきたっす」ポーン

エンブオー「ブォォォォ!!」

レッド(プラズマ団……? にしては皆黒い?)

キョウヘイ「ああ、あれは二年後の制服なんすよ。こっちは世界制服サイドっすね」

レッド「……そう」

エーフィ(レッド! わかってるね!)

レッド「……雑魚は、僕が一掃しておくから……ボス、倒しておいて」

キョウヘイ「ええ!? いや、俺じゃなく主人公のレッドさんが……」

レッド「や……面倒。それに、さっきのポケモン、ボス戦じゃ試せない」

キョウヘイ「あー……後から来てくださいよ! ってこれ死亡フラグだ」ダッ

レッド(……まぁ、フラグ折るのは得意だから大丈夫)

レッド「……さっきのポケモン、出してみよう」ポーン

出てきたポケモン  下2

897: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/10(土) 23:20:34.48 ID:825q16lX0
丸ノーム

898: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 23:28:44.40 ID:XEQStAeM0
マルノーム「まるう」

レッド(マルノーム……特性ヘドロ液)

レッド(技構成は……どくどく、たくわえる、のみこむ、ヘドロ爆弾)

レッド(レベル100。これから突破させていきます)

マルノーム「まーるう?」

したっぱ「おい何ボヤっとしてんだよ!」「一人でやる気か!?」「負ける気かよ!」

レッド(……学習装置を着けて)

マルノーム「まるるぅ」

レッド「我慢してね……あと、先輩のバトル、よく見てて」

エーフィ「フィー!」キラッ

レッド(プラズマ団は毒とかノーマルが多かった気がする。エーフィで行ける)

レッド「全員……ポケモン全部出して」

したっぱ「は!?」「何いってんだ」「負ける気か?」

レッド「それで丁度良いくらい……エーフィ、久々に本気出すよ」

エーフィ「フィーッ!!」ミョンミョン



キョウヘイ「ああ……悲鳴が聞こえるっす」

キョウヘイ「レッドさんが本気出したんすね」

899: ◆nIESo90.aY 2014/05/10(土) 23:33:21.79 ID:XEQStAeM0
キョウヘイ「にしても、階段長いな……」タッタッ

キョウヘイ「明日筋肉痛になったらどうすんすかこんちきしょー」タッタッ

「俳優がそう筋肉痛になっていいのですか?」

キョウヘイ「っ!!」バッ

アクロマ「お久しぶりですね……いえ、そこまでお久しぶりでは無かったですか?」

キョウヘイ「アクロマ……っ!!」

☆交わる視線! プラズマフリゲートでの戦いが甦る!

アクロマ「どうして週刊少年ジャンプ風の煽り文出して終わらせようとするのです」

キョウヘイ「終わらせようと思ったんすよ!」

916: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 22:38:04.96 ID:km1Ndt7f0
キョウヘイ「アクロマ……お前、プラズマ団辞めたんじゃなかったんすか」

アクロマ「そのつもりでしたがね……こう、研究の場を設けられては仕方がないのです!」

キョウヘイ「またポケモンの力うんたらってやつっすか? トレーナーとポケモンの絆が一番なんでしょ?」

アクロマ「まだわかりません。貴方も見たでしょう? あの鉱石を」

アクロマ「あれにはポケモンの力を引き出す力があります! 絆とどちらが強いかはわかりませんがね!」

キョウヘイ「……じゃあっ! ポケモンとトレーナーの絆の方が強いってわからせてやるよ!」ポーン

エンブオー「ぶおう!!」

アクロマ「ふむ……いいでしょう! しかし機嫌が悪いですね。どうかしたのですか?」

キョウヘイ「チッ……わかんねえならいいっすよ。あとお前が期待してるような事ではないっす」

アクロマ「それは残念です!」ポーン

ギギギアル「ぎぎぎぎぎぃ!!!」

917: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 22:41:09.33 ID:km1Ndt7f0


エーフィ(って感じのシリアスバトルをしてるよ!)

レッド(そっか、僕シリアスな空気苦手だからなー。バトル終わるまで暇だなぁ)

したっぱ「つええよう……つええよう……」「死にたい」「ガキ運悪いなー、俺」「もうやだ」

レッド(VSしたっぱ戦は一分で終わったし)

レッド(する事が無いよ)

レッド(キョウヘイ達のシリアスカッコいいバトルが終わるまで何しよう)

下2

919: 繧医▲縺励? 2014/05/12(月) 22:43:34.35 ID:7YocRI7I0
女装

921: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 22:46:49.78 ID:km1Ndt7f0
レッド(謎の女装)

レッド(何でここで……まぁいいや)

レッド(まぁいいやって思ってる辺り末期かな)

レッド(たまには女装以外のカッコいい服とか着たい)

レッド(っていうか女装以外の服着たっけ? ふんどし以外で)

レッド(まぁいいや……何の服着ようかな)

下2

923: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 22:48:45.43 ID:vknwg8ni0
ヒカリの服の色違い

925: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 22:55:41.44 ID:km1Ndt7f0
レッド(てれてれってれー、何でもタンスー)

レッド(メイが くれた タンス。 女装用の 服なら 何でも 出てくる。)

レッド(出てこいやー)ゴソゴソ


レッド(着ました)

レッド(詳しく言うと、ニット帽の白→黒。服の紺→黒。全体のピンク→赤
。かっこよくなりました)

レッド(結構シンプルだよね、これ。あとミニスカ落ち着かないです)

レッド(はい)

レッド(……)

レッド(まぁ服着た時間だけでバトルは終わりませんよね)

レッド(……おや?)

したっぱ「……」「……」「……」「……」

レッド(したっぱが仲間になりたそうにこちらを見ている。仲間にしますか?)

  はい
 ニアいいえ

レッド(って冗談は置いといて、したっぱ軍団にちょっかいかけよう)

何する?  下2

927: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 22:59:47.83 ID:M1y/ocSk0
●美な舞

928: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 23:08:42.20 ID:km1Ndt7f0
レッド(何それ!?)

レッド(●美!? どうやんの!?)

レッド(舞!? センスの欠片も無いよ!?)

レッド(でも何もしない訳にもいかない! どうする!)

エーフィ(僕に任せて!)

レッド(え……?)

エーフィ(信頼されてない! 酷い! あのね、僕がキネシスでそれっぽい事するから任せてって事!)

レッド(あぁ、じゃあ任せるね)

エーフィ(任せとけー! ●指定が付く程のアブナイ踊りにしてやんよ!)ミョンミョン

レッド(えっ)

~三十分後~

レッド(何これ……)

したっぱ「レッド様ー!!」「仰せのままに!!」「女神よ!!」「何か仰って下さい!」

レッド「うるさい」

したっぱ「「「「有り難き幸せぇーっ!!」」」」

レッド(エーフィ何したの)

エーフィ(●●●一重だよね)

930: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 23:18:50.10 ID:km1Ndt7f0
レッド(そろそろバトル終わるよね。見に行こう)



アクロマ「この差……やはり、トレーナーとの絆の方が……?」ブツブツ

キョウヘイ「やったなエンブオー!」

エンブオー「ぶおっ!」

アクロマ「……ありがとうございました。お陰で良いデータが取れました」

キョウヘイ「まだ……その研究するんすか?」

アクロマ「いいえ? 絆の方が力を引き出す事がわかりましたからね、この研究ともオサラバです!」

アクロマ「ですからね……プラズマ団も今日限りで辞めようかと」

キョウヘイ「あ、それはダメっす!」

アクロマ「? 何故です?」

キョウヘイ「そりゃ、パイプが必要だからっすよ。お前は偽の設計図を作ってればいいっす」

アクロマ「……良いでしょう! 私もゲーチスはキライですからね! 協力します!」

キョウヘイ「よし、じゃあこの旗を寮に掲げてて欲しいっす。何か聞かれたら趣味と答えてほしいっす」

アクロマ「これは一体? 第一寮でも見ましたが」

キョウヘイ「RK団の旗。俺らの支配下っていう証っす。第一寮のマサキと趣味合うと思うっすね、お前」

アクロマ「では今度会ってみましょう! まずキョウヘイ君、久しぶりですしハグの一つでも」

キョウヘイ「あぁ!?」

エーフィ「フィー! フィーフィー!」ハアハア

アクロマ「おや」
キョウヘイ「えっ」
レッド「あっ」

レッド(覗き見してたのばれたよエーフィのバカ!)ペシッ

エーフィ(てへぺろ!)

931: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 23:22:18.88 ID:km1Ndt7f0
キョウヘイ「レッドさんちっす。終わったっすよって何すかその格好」

レッド「安価で……」

キョウヘイ「なら仕方無いっすね。にしても色違いのヒカリが飛び出してきた感じっすね」

レッド「……」

アクロマ「これは……良さそうな男の娘ですね」ハアハア

レッド「!?」

キョウヘイ「レッドさんに変な事しようとすんじゃねえ死ね!」ゴスッ

アクロマ「じばこいるっ!!」ドーン

レッド「……」

932: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 23:27:20.00 ID:km1Ndt7f0


~帰り道~

キョウヘイ「いやー、疲れたっすねぇ」

レッド「うん……」

キョウヘイ「俺は普通にバトルの疲れっすけど、レッドさんは違う疲れっすよね」

レッド「うん……何か、崇められた……」

キョウヘイ「いいんじゃないっすか? あの寮マジでRK団しかいなくなったっすし」

レッド「……アクロマさん以外は、ね」

キョウヘイ「あいつは入れないっす。何するかわかんないっすからね」

レッド「……」


~寮~

キョウヘイ「ただいまーっす!」

レッド「ただいま……」

トウヤ「あ、おかえ……似合ってるね!」カシャッ

コウキ「ヒカリの服ー? 似合ってるよー。ヒカリとレッドって似てるしねー」

933: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 23:30:46.16 ID:km1Ndt7f0
レッド(着替えるの忘れてた……)

カルム「似合ってるけどさ、それで寮歩いていいの?」

ファイア「誰かとエンカウントしちゃうかもね」

ヒビキ「ダメなんですか?」

ユウキ「普通に挨拶すればいいだろー?」

ファイア「そんな事したらRK団員増えちゃう」

レッド「……ダッシュで着替えてくる」

下2のコンマが偶数なら無事部屋へ。奇数ならそのレスに書いてある人と遭遇。

935: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/12(月) 23:32:41.35 ID:Cx4x6cAv0
コイキング

936: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 23:36:48.58 ID:km1Ndt7f0
レッド(ダッシュ!)ダッ

コイキング「」ピチピチ

レッド「」

コイキング「」ピチピチ

レッド(……はっ! しまった! 放心してしまった! 跳ねてるコイキングは無視して行こう!)ダッ

コイキング「」ピチピチ

コイキング「」ピチ…ピ…

コイキング「」カチャカチャ

コイキング「よっこいしょっと」ヌギッ

コイキング?「コイキングの着ぐるみは苦しいぜ……でもな、たまにこういうラッキーがあるんだ」

コイキング?「やめられねぇぜ、コイキングはよ」

937: ◆nIESo90.aY 2014/05/12(月) 23:39:46.76 ID:km1Ndt7f0
~部屋~

レッド(制服に着替えたよ)

レッド(もちろん男性用の)

レッド(それにしてもさっきのコイキング、大きかったなー)

レッド(でもコイキングって美味しくないからなー)

レッド(見なかった事にしよう)

レッド(……暇だよ)

レッド(何かするよ)

下2

939: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 23:53:33.98 ID:RQmO08lo0
デジカメで目覚めトウヤを殴る

940: ◆nIESo90.aY 2014/05/13(火) 00:03:24.09 ID:RVN2+5nE0
レッド(普段トウヤが使っているカメラは一眼レフが多いので)

レッド(持参したこのデジカメで殴ります)

レッド(エーフィ!)

エーフィ(運良く(?)今トウヤは目覚めている! 被害が出ないうちに、早く!!)

レッド(うん!)ダッ


トウヤ「やっぱり可愛い。どう? 今からでもベッドに……」

ヒビキ「へっ!? ト、トウヤさんどうし……わわわわ近いですっ近いですうっ!!」

レッド「天罰っ!!」ガスッ

トウヤ「ぎゃああああああっ!!」ガッシャーン

キョウヘイ「目覚めトウヤさんはショタコンだったんすね」

ヒビキ「レッドさぁーん!!」

レッド「怖かったね……」

トウヤ「うぅ……? ぼ、僕は何を……?」

ファイア「あ、ロリコンだ。ロリコンの方が被害無いし……いや俺ってショタなの?」

カルム「知らないけど年齢的にはそうじゃないの?」

レッド(今度トウヤが目覚めなくなる機械とか作ってもらおう)

950: ◆nIESo90.aY 2014/05/13(火) 23:00:30.94 ID:RVN2+5nE0
レッド(……ん?)

レッド(マサキに貰った通信機が鳴ってる)ピッ

マサキ『あ、レッドやなー? 今暇ー?』

レッド「……何」

マサキ『ひどいわぁ、少し位ガールズごっこに付き合ってくれてもええやんか』

レッド「……用件」

マサキ『はいはいはい。実は暇やから機械作ろうと思ってんねん』

マサキ『ただの暇潰しやからろくな物作れんけどなー』

マサキ『とりあえず材料も集めたんやけど、集めた材料で何作るか決めてないねん』

マサキ『それでな、作れる機械の種類言うから何がいいか言ってくれん?』

レッド「何で僕……?」

マサキ『レッドしかその通信機持ってへんのや。ほな言ってくでー』

1、もしもボックス(使いきり)
2、女体化機(回数制限)
3、何でも衣装メイカー
4、性格裏返し機(回数制限)

下2

952: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 23:13:40.05 ID:v+Mcx0/m0
4

963: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 22:37:57.49 ID:/DwJglMQ0
レッド「性格裏返し機……」

マサキ「おっ、それを選ぶとはなかなかやなー! おっしゃ、作ったるわ!」

レッド「……出来たら、言ってね」

マサキ「おー! 使う人もレッド以外おらんしな! 使いやすくしたるからなー!」

レッド「よろしく……」プツッ

レッド(……性格裏返し機って、僕がお喋りになったりとか?)

レッド(カルムがデレデレになるとか……)

レッド(……結構カオスになりそう)

964: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 22:45:47.42 ID:/DwJglMQ0


キョウヘイ「レッドさーん!!」

レッド「……どうしたの?」

キョウヘイ「俺らがいない間に何かヤバイ事になってたんすけど! ヤバイっすマジで!!」

レッド「……?」

キョウヘイ「さっき迎えに来てた人達はあの時もう実はおかしくなってたんすよ!」

レッド「どういう事……?」

キョウヘイ「えーと見たらわかるっす! レッツゴー!」タッ

レッド「うん……?」タッ


~食堂~

キョウヘイ「ここが現場っす!!」バンッ

レッド「…………」

カルム「あれーレッドにキョウヘイ? さっき帰ってきたばっかだし休んでたらー? ひっく」フラフラ

トウヤ「どうする? どうせなら一緒に寝てあげようか? ……寝かせないけどね」

ヒビキ「ぐー……ぐー……」

ユウキ「そげな事していいと思っとっとー!? あんたはもーっと落ち着くべきばい!!」グリグリ

コウキ「なんだべ! だったらお前もすぐに自分の世界に行くのやめたらええべよ!」グリグリ

ファイア「…………」

シルバー「どうせ俺なんて……俺なんて……」

キョウヘイ「酒乱パーティーしててたんすよ!! 反省会に出てた全員で!!」ビシッ

レッド(わあカオス)

965: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 22:49:29.56 ID:/DwJglMQ0
レッド「何これ……何これ」

キョウヘイ「ビシッとかやったっすけど俺もどうすりゃいいかわからんっす」

レッド「……にしても」

キョウヘイ「あの変わりようは凄いっすよね。トウヤさんはただ目覚めただけっすけど」

レッド「ヒビキは寝てるし……」

キョウヘイ「あの二人が喋ってるのは方言っすよね? うんわからん」

レッド「僕も……」

キョウヘイ「どうにか止められないっすか!」

レッド「うーん……」

どうする?
1、頑張って説得
2、自分も呑む
3、ザメハ(物理)

下2

967: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/14(水) 22:52:02.64 ID:xAOixMNe0

968: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 22:55:56.26 ID:/DwJglMQ0
レッド「が……頑張って、説得、する!」

キョウヘイ「おお! 流石レッドさん! 俺は途中で心折れたっすけどレッドさんなら大丈夫っすね!」

レッド「えっ」

キョウヘイ「じゃあ俺はここで! 頑張って下さいね!!」ダッ

レッド「……えー」


VSトウヤ戦

トウヤ「最初が僕だなんて嬉しいね。さあベッドに……」

レッド「……これ、何だ」

トウヤ「はっ……そ、それは、ロリ写真集……!?」

レッド「これが欲しければ、部屋で静かにしてろ」

トウヤ「はいっ!!」ダッ

レッド(……勝った!)

969: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 23:01:42.35 ID:/DwJglMQ0
VSカルム戦

レッド「……もう、飲むのやめたら」

カルム「えー!? いいじゃんかボクの体なんだからさ!」

レッド「……それで病気になったら、ハンサムさんどう思うかな」

カルム「」ピクッ

レッド「自分の体調管理もできないなんて……」

カルム「ボク、部屋で休んでるから。レッドは説得頑張ってね」キリッ

レッド(……勝った!)


VSユウキ・コウキ戦

レッド「ね、ねえ……」

ユウキ「今忙しいけん、見てわからんとね!?」

コウキ「そうだべ、用なら後にしてくんろ」

レッド「あぅ……」

レッド(ここは僕も何か方言を使うべき!? でも僕標準語で育ったんだけど!)

レッド(えー……エセ方言でも使おうかな)

1、標準語で頑張る
2、エセカントー方言
3、江戸っ子風

下2

971: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/14(水) 23:03:11.48 ID:hUUDLeka0
女の子の口調で2

972: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 23:15:58.66 ID:/DwJglMQ0
レッド(難しい注文来た!)

レッド(なるべく頑張るけど、所詮エセ方言だし大目に見てね)

レッド「……ねえ」

ユウキ「だからっ、忙しいいっちょる!」

コウキ「話ぐらい聞けるべ。だから落ち着きねぇって言われるんじゃねえべか」

レッド「……部屋、戻って」

ユウキ「だってこいつが喧嘩売ってくるけん、買わないとプライドに関わっとよ!」

コウキ「喧嘩売ってきてんのはそっちだべ?」

レッド(コウキと被って使えない……!)

ユウキ「用はそんだけかいね? だったらさっさと引っ込んどくばい!」

コウキ「そうだべな、ヒビキとかの所なら安全だべ?」

レッド「……いーからさっさと帰って寝やがれ! うるせえとこっちも休めねえんでい!」バンッ

ユウキ・コウキ「はいっ!」ダッ

レッド(安価無視しちゃった感があるけど……まぁ、勝った……?)

973: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 23:21:29.32 ID:/DwJglMQ0
VSヒビキ戦

ヒビキ「ぐー……」

レッド「……」ソーッ

ヒビキ「ぐー……」

レッド「……」ヒョイッ

ヒビキ「……空飛ぶ、イカっぽいハクリュー……ぐー」

レッド(……何の夢見てるんだろう)

~部屋~

レッド「……」ソーッ

ヒビキ「ぐー……」

レッド(勝った、っていうか普通に部屋まで持ってっただけ)


VSシルバー戦

シルバー「俺なんて……俺なんて……」

レッド「……シルバー?」

シルバー「レッドさん……俺って、俺って……」

レッド「シルバーがいつも頑張ってる事……僕は、知ってるからね」ギュッ

シルバー「レッドさんっ……」

レッド「……?」

シルバー「……すー……すー」

レッド(これも勝った……っていうより寝ちゃった)

レッド(最上階まで起こさず連れていけるかな)ソーッ

974: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 23:40:58.15 ID:/DwJglMQ0
レッド(あとファイアだけ……)

レッド(ファイアは……)キョロキョロ

レッド(……いない、後でにしよう)

レッド(知り合い探しに行こう……)


テルミ「レッドーっ!! こっち来いよー!」

レッド「うん……飲んでる?」

テルミ「今日は無礼講らしいからな! 飲まないのは逆に失礼かなと思ってな!」

マドカ「ああんレッド様ぁーん!」

レッド「」ビクッ

テルミ「やめろ! レッドが怖がってるだろ!」ガシッ

レッド「……テルミも、近い」

テルミ「良いだろ? レッドと……俺の……仲……ぐう」

レッド(大の大人を抱えていけってか)

レッド(余裕だけど)ヒョイッ

975: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 23:48:05.64 ID:/DwJglMQ0
レッド「……いた」

ソウイチ「あー……レッドー……」

レッド「……飲まされた?」

ソウイチ「うー……何か……ぐるぐる……」

レッド「……部屋まで、つれてこうか」

ソウイチ「たのむぅ……ゔー……」

レッド「……」ヒョイッ

ソウイチ「俺……肩に担がれたの生まれて初めてだー……」

レッド(大体そうだろ)


レッド「……やっほ」

ロラン「こんばんは……大きな荷物をお持ちですね」

レッド「持ってく途中……飲んでない?」

ロラン「未成年なんだから、と姉に見張られていましてね。倒れたりするほど馬鹿では無いのですが」

レッド「……弟とか妹は、心配になる」

ロラン「そういうものですかね……しかし、そう言った姉本人が潰れてはいけないと思いますが」

レッド「?」

ロラン「これです」

コレット「すー……すー……」

レッド「……部屋に送っておく」

ロラン「レッドなら安心ですね。頼みます」

976: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 23:52:46.37 ID:/DwJglMQ0
レッド「こんばんは……」

クロード「うん……レッドか、こんばんは」

レッド「……お酒、飲んでない?」

クロード「俺は酒に強くない。というか弱いんだ。だから人が多い場では飲まないようにしている」

レッド「そう……酔ってるクロードさん、想像できない」

クロード「想像したって面白い物ではない。アレを見ている方がよっぽどいいと思うぞ」

ガチムチ「もっと酒持ってきなさぁ~い! まだまだ飲むわよぉ~んっ!!」

クロード「ずっとあの調子でな……見ている分には退屈しない」

レッド「……凄い」

977: ◆nIESo90.aY 2014/05/14(水) 23:55:56.69 ID:/DwJglMQ0
レッド(挨拶的な事は終わった……けどファイアが見付からない)

レッド(何処だろ)

ファイア「…………」フラフラ

レッド(いた! 放浪している!)

レッド「ファイア!」

ファイア「…………兄、さん」

レッド「そんなにフラフラになるまで、飲んじゃだめ……」

ファイア「…………」

レッド「他の人みたいに、大変な事になるかも……ファイア?」

ファイア「…………」

ファイアのとった行動  下2

979: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/14(水) 23:58:01.54 ID:wcqMk+LR0
フィー

そろそろ次スレ立てたほうがいんじゃね?

980: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:03:56.13 ID:eOVCaCEx0
ファイア「兄さん……」

レッド「? ……え、ちょっと、待って、ファイアっ」

ファイア「兄さんが……そういう態度だから」

レッド「やっ、顔、近いって、ファイア、こら!」

ファイア「……怖くない、逆に可愛い」

レッド(ファイアまで目覚めたら大変な事になる。っていうかショック的な事の方が大きい)

レッド「……ファイアぁ」グスッ

ファイア「……! ん、俺何してました兄者よ」

レッド「! 戻った……!」

ファイア「えー、この感じまさか目覚めてたとか? 酒怖いわぁ」

レッド「もう飲まないで……」

ファイア「兄さんに泣かれたら困りますからねー。そもそも俺も目覚めたか無いからねー」

981: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:09:16.99 ID:eOVCaCEx0
レッド(戻って良かった……)

ファイア「ところで兄さんや」

レッド「?」

ファイア「そろそろ纏めに入った方がいいんでないかな」

レッド「まとめ……?」

ファイア「ほら、このスレも埋まるし、一度中断だからなんかまとめておこう」

レッド「……」

レッド(今日もこういう事があって疲れた。仲間や友人がこう個性的だから)

レッド(でも僕は案外この生活を気に入っている)

レッド(僕は皆を守るためなら、悪の組織だってマフィアだって相手にする)

レッド(その為に……これからも頑張る!)

ファイア「……終わった?」

レッド「……何でわかったの」

ファイア「いや、時間的にそろそろかなーと。まとまったし帰ろうか」

レッド「うん……」

982: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:11:41.58 ID:eOVCaCEx0
終わり。終わりじゃないけどね、このスレでの本編終わり。
こっちのSSがいつ再開するかはわからないけど、まあ途中で止めることは無いんで。
前のように超短編で埋めていきまーす。

983: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:14:42.68 ID:eOVCaCEx0
ブルー「戦隊ものごっこしましょ!」

レッド「いいけど……」

グリーン「この面子でやってもよ」


レッド「もふもふ大好き! レッドレッド!」

ブルー「弟も妹も大好き! ブルーブルー!」

グリーン「姉も弟も……って言わせんなよ! グリーングリーン!」

レッド「……被るね」

ブルー「このネタも前にやった気がするわ」

グリーン「被りすぎだろ」

984: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:16:32.88 ID:eOVCaCEx0
ハルカ「ハルカリオン」

ヒカリ「どうしたのよ急に」

ハルカ「名前の後ろにリオンを付けるとロボっぽいかも」

ヒカリ「私は名前の最後がリだからダメね。ヒカリリオン」

ハルカ「ヒカリオン?」

ヒカリ「やだカッコいい」

985: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:18:43.89 ID:eOVCaCEx0
ヒビキ「しりとり」

コウキ「りす」

ユウキ「すずめ!」

ヒビキ「メール」

コウキ「る……ルビー」

ユウキ「ビジネス!」

ヒビキ「スルー」

コウキ「る、る……」

ヒビキ「る攻めが一番勝てるよね!」

ユウキ「ひどいな!」

986: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:20:57.99 ID:eOVCaCEx0
ファイア「うーさーぎーおーいし」

カルム「え、日本ってうさぎ美味しく食べるの?」

ファイア「まあ食べる所もありますよね、山奥とかさ」

ファイア「こーぶーなーつーりし」

カルム「そのこぶなも食べるの?」

ファイア「いや食べはしないなー。キャッチアンドリリース」

987: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:22:37.04 ID:eOVCaCEx0
レッド「でんでんむーしむしかーたつーむーりー……」

キョウヘイ「でーんでんってなんすか?」

トウヤ「でん? 効果音?」

レッド「え? でん……え?」

988: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:25:20.32 ID:eOVCaCEx0
グリーン「なんだ? お手上げかぁ? レッドに将棋は難しかったかもしれねえな」ニヤニヤ

レッド「……そおい!」ビシッ

グリーン「ぎゃあああああ眉間に駒があああああ!!」

ファイア「『親譲りの無鉄砲で子供の頃から』……ページ違うわ」

989: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:27:27.72 ID:eOVCaCEx0
モブ(吾輩はモブである。名前はまだない)

レッド「……」テクテク

モブ(あそこに主人公が歩いている)

モブ(吾輩は注目される事などないのだ)

モブ(くそう! 憎い!)ゴオオッ

レッド「!?」ゾクッ

990: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:30:00.51 ID:eOVCaCEx0
キョウヘイ「先生から手紙が来た」

キョウヘイ「海で出会ったんすけどなんかマジパねえお人?」

キョウヘイ「んで、手紙の内容もマジ重いわ」

キョウヘイ「先生パねえわ」


キョウヘイ「……っていう日本の小説があるらしーっす」

メイ「なんか重く見えないねー」

991: ◆nIESo90.aY 2014/05/15(木) 00:31:53.28 ID:eOVCaCEx0
レッド「……」

レッド「……えーと」

レッド「はい……」

レッド「次も、ヨロシク」ビシッ

あとは埋めちゃってくださーい



次回 レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ)