コンマ
80～　　私の出番速過ぎない？+　40～59
60～79　九尾「こいつは……なんだ？」+↓
40～59　ナルトはシャチがうちはの友達を失ったことを何となくわかり、サスケが探していたことを教えてくれる
20～39　ナルトはシャチがうちはの友達を失ったことを何となくわかり
～19　　ナルトは何となく励ましに来た

そい

ナルト「よっ！」　

シャチ「ナルト、授業はどうしたの？」

ナルト「へへっ、抜けてきてやったぜ！」

シャチ「イルカにいに怒られるよ？」

ナルトはアカデミーに来た時にチラッとシャチを見た

いつも元気に周りと話しているシャチの印象とは異なり、何かを思い詰めているように見えた

ナルトはきっとうちはの友達が死んでしまったからなのではないか？　と思っている

あのいけ好かないサスケと同じ一族でも、シャチならきっと友達を作っているだろう

ナルト「そのー、えっと、俺はその、シャチと友達だよな？」

シャチ「そうだけど？」

ナルト「俺は死なねえから！　だからその、なんて言うか……」

シャチは自分が落ち込んでいるのはうちはの知り合いが死んで落ち込んでいるのだとナルトが思っていることがわかった

あの察しの悪そうなナルトが自分を気遣ってくれているのに笑みがこぼれる

シャチ「でも私よりもナルトって弱いよね？」

ナルト「少ししたら俺の方が強くなるってばよ！！　今のうちだけだかんな！　また今度遊ぼうぜ！　じゃあな！」

ナルトは何だか気恥ずかしくなり、そのまま部屋から走って出ていった




そんなやり取りをしている時に、ナルトの中にいる存在は珍しく外に意識を向けていた

九尾「なんだコイツ？　なんで俺達みたいな、俺達とは根本的に違うような……変な感じがすんだ？」

もしこの九尾が完全な九尾ならシャチがどういう存在か理解出来たかもしれない

九尾「あのマダラを名乗るゴミカス同様見る必要がありそうだな」

卒業まであと2ターン


その日は木の葉の端にある講堂で泊まる行事が行われていた

作った班で料理を作り、野営の準備をして、皆で警戒しながら一夜を過ごす

襲撃役の隠密をゆるくしている先生に素早く気が付き、仲間を起こして対峙する

任務で遠征に出た時のために野外活動の特訓をする事になった

ネジ「……何故俺がこいつと」

リー「楽しみましょうね！」

テンテン「お風呂入れないのかー……はぁ」

シャチ「でも皆でお泊まりは楽しみだよね」

上記四人以外も何人かいるが描写は省略されています

エビス「まず初めに皆さんにはカレーを作ってもらいます！　忍者たるもの料理くらいできなくてはいけません」

テンテン「刃物なら任せて！」

リー「火を起こしてきます！」

ネジ「……ふんっ」

テンテン「シャチも一緒にどう？」

コンマ
50以上で悲惨な死体現場を回避出来た

カレー

テンテンの一緒にやろうというキラキラした目に一瞬引かれたが、料理が失敗すれば夜ご飯が抜きになるのだ

シャチ「私には苦手なものがあります」

テンテン「……もしかして料理？」

シャチ「私がおにぎりを作りました。そのおにぎりを食べたイルカにいはトイレから5時間出てこれませんでした」

テンテン「……あはははは、またまたー」

シャチ「三代目様におすそ分けのおにぎりを持っていったことがあります」

テンテン「……え、マジなの？」

シャチ「三代目様はこんな毒は食らったことがないと言ってトイレに篭もりました」

シャチは言いながら地面に縮こまり、のの字を描き始めた

テンテン「えっと、人には不得意なこともあるよね。そのー、火起こしを手伝ってきて？」

シャチ「……火起こし？　風を送るんだよね！　得意だよ！」

飯ごう炊飯の火起こしで風遁・突破の術を使っては行けませんという注意事項が次の年のしおりに記載されたらしい

野営の準備も終わり夜に二人一組で交代で見張りをすることになった

シャチ「どうやって決める？」

ネジ「適当でいいだろう。リ、」

テンテン「こんなこともあろうかとくじ引きを作ってきました！」

シャチ「いええええい！」

ネジ「チッ」

シャチと見張りになる可能性が出たことにネジは舌打ちをしてしまう


コンマ
ゾロ目が出たらストック
数値の高さも別に関係ない
66～　　リー
33～65　ネジ
～32　　テンテン

どうなる

うみのシャチ　ネジと同年代

【ブラコン】　イルカの好感度が互いに下がらず、またイルカが別の女性と話していると機嫌が急激に悪くなる(後者はアカデミー卒業後から)
【ポイズンクッキング】　料理を作ると毒になる。一人で野営が出来ないね。
【フレンドリー】　コミュの時の人物遭遇判定が緩和される(普通に会えそうな人なら判定不要になる)


大筒木かぐやの転生体
月にあるかぐやはもぬけの殻(のはず)

忍術素質　かぐやクラス
学力素質　90代　さくらクラス
体術素質　60代　ヒナタやサクラ(忍界大戦時参照)クラス

【技能一覧】
基礎忍術(分身や縄抜け)
火遁・豪炎の術
風遁・突破の術

イタチ流体術(20%)
イタチ流幻術(10%)
上記は何もしなくても少しずつ習得していく

3つ勾玉写輪眼は普通に使える
万華鏡写輪眼は覚醒前カカシのように使うとダウン

万華鏡写輪眼の種類
天照、月詠

絶対に忘れるから軽くまとめておく
好感度関係は必要な人は後で追記



リー「寝ていませんから！」

シャチ「別に寝てるとは思ってないよ」

リー「寝ていませんから！」

リーは眠たげな顔で、足を叩きながら自分は寝ていないと連呼している

シャチ「ねえ、リー」

リー「僕は寝ましぇーん……すぅ」

別に修羅っているわけでもなく、女子トークが行われる訳でもないので、元気一杯にはしゃいだリーはそのままスヤスヤと寝息を立ててしまった

シャチ「もうしょうがないんだから」

シャチはチャクラを活性化させて無理やり起きるとかいう意味がわからない事をやり、不意に眠ることは無い



コンマ
20以上で足音を立ててやってきたエビスの存在に気がつく

.

シャチ「散開ッ！！」

リー「は、はい！」

閃光玉を音のする方へと投げつけ、大声を出して皆を起こす

真っ先にネジが、そのあとにテンテンと続き、班の人たちが出てきて戦闘態勢をとる

ネジが出てすぐに閃光玉であたふたしているであろう存在にクナイを投げて牽制した

エビス「ふう、サングラスをしていなければ危なかったですね。この班はちゃんと起きていましたね。よしよし。このあとは襲撃はありませんので、そのまま寝ていていいですよ。それではおやすみなさい」

ネジが投げたクナイを弾いて、エビスが必要なことを告げると、別の班の元へと歩いていった

ネジ「……リー、貴様寝ていたな？」

リー「僕は寝ていませんから！　ですよね？　シャチ！」

リーが泣きそうな顔でシャチに助け舟を求めている

シャチ「ずっとリーは僕は寝ていませんから！って言ってたから寝てないと思うよ」

悪巧みをする時以外は友達思いなシャチはリーを助けた

次の日に夜営で寝てしまった班は宿題を反応できない班の2倍ほど出されたとか


コンマ
40以上でうちは(これに引っかかると自由行動が消えます(書き忘れていたけど))



多数決↓1～5
1　公園に行く(公園にいそうな人なら誰でもいる)
2　どこかに遊びに行く(判定によっては行けない場所もある)
3　アカデミーで誰かを指す
4 　知り合いに会いにいく(イルカ、ナルト、シカマル、ネジ、リー、カカシ、テンテン)
5　自主練

5

2割ずつ遭遇率が増えているので



多数決↓1～5
1　忍術(見たり経験していないため習得できる忍術はなし。ゾロ目で何かがある)
2　イタチも体を鍛えろと言っていたので体術や筋トレなど(成長判定)
3　写輪眼といえば幻術……サスケももっと使ってどうぞ
4　瞑想(ゾロ目以外意味なし)
5　あれ？こんな所に本が落ちてるぞ？(コンマ)

2

シャチは自主練をすることにした

シャチ「体力体力体力体力」

写輪眼は使えるようになった
でも万華鏡写輪眼は数秒使うだけでぶっ倒れてしまうほど疲弊してしまう

今のシャチに足りないもの、それは体力！

忍術はどうとでもなる確信がある
幻術は写輪眼を使えばあとは慣らせば使えるようになる
でも体術は体力がなければ意味が無い！

シャチ「きあいだー！　お米食べろよ！　ダメダメダメダメ諦めちゃ！」



コンマ
91～　　？？「うおぉぉぉぉ！　気合いだああああああああぁぁぁ！！」
71～90　ふむふむ、なるほどね(Lv.6.2/5)
51～70　あれ？今のいい感じ(Lv.6.1/5)
31～50　今回はダメだったよ(次回判定に+補正)
～30　　気合いではどうにもならない

あ

すぐ来る次の判定に補正が付きます

？？「うぉぉぉぉおおおお！！　気合いだああああああああぁぁぁ！！」

逆立ちで猛スピードでシャチが特訓していた空き地に緑のスパッツを着た男が現れた……と思ったら

？？「おっと、あっ、やべえ！」

ドンガラガッシャーン！

そのゲキマユは空き地にある木材などを吹き飛ばして猛スピードに終止符を打った

シャチ「だ、大丈夫ですか？」

緑のジャケットに緑の全身スパッツを着たやべえやつだが、シャチは一応心配して近寄ってみた

ガイ「やってしまった！　ゴールまであと25メートルなのに！！　失敗したのだから次は……ん？」

シャチ「……ねえ！！　ってやっと聞いてくれた」

シャチは大声を上げるとやっとガイはシャチの存在を認識した

ガイ「どうしたんだい？」

シャチ「今木材に頭をぶつけましたよね？　血も出てるし」

ガイ「気合があれば問題ない！」

シャチ「あー、はい」

ガイ「む……君はもしかして体を鍛えていたのかい？」

シャチ「そうですけど」

シャチは何となく嫌な予感がした

ガイ「ならば俺が軽く見てやろう。マイト・ガイ。ガイ先生と呼ぶといい。なんと！　あのはたけカカシとライバルで俺の方が戦いで勝ち越しているんだ！」

シャチはあのナルトのストーカーを思い浮かべる
あの人は多分本気を出せばヤバいとひと目でわかったのだが、目の前のゲキマユはそんなにやばそうには見えない


補正値+10
コンマ

コンマ
91～　　↓+ガイ「ほう、それはうちは、それもイタチの体術ッ！」
71～90　ごうかーく！
51～70　青春だぁ！！(Lv.6.3/5)
21～50　これが体術ッ！(Lv.6.2/5)
～20　　駄目だ趣味に合わん(尊敬するイルカやイタチとキャラが違いすぎるためそのまま帰った)

コンマの中身はガイの初回ボーナスです

どうなる？

だから強者の初回ボーナスコンマでゾロ目連打はやめろぉ！
隙の生じぬ二段構えのゾロ目術



ガイはシャチの身体能力を知るために軽く打ち合いをした
それだけで体術のプロ、今の時点でも世界最強の体術使いはシャチの体術の根底を理解した

そして更にガイはその奥の隠れた思いすら見破った

ガイ「シャチくん！」

シャチ「はいって近い！　暑い！！」

ガイは未だに体から熱気を出しながら、膝をついてシャチを抱きしめた

ガイ「泣いたっていいんだ！」

シャチ「何がですか？」

シャチは本当に何を言われているのかがわからない
ただ熱気で暑いくらいしか分からなかった、この時までは

ガイ「イタチとは何度か手合わせをしたことがある。あやつの拳には邪気がなかった。純粋なまでの祈りの想い。自己犠牲とでも言うべきか、自分を顧みず、皆を幸せにしようとする……そんな心が篭っていた」

強者は拳を合わせるだけで相手の考えていることが分かる

当然イタチは悟られぬように手合わせに応じたが、ガイの体術と気合いと青春はイタチの忍術や幻術すらも超えていた

シャチの目から何故か涙が零れる

シャチ「あ……あれ？」

ガイ「イタチが理由無くうちはを滅ぼしたとは思えない。シャチくん、君もそう思っているはずだ！　だが、今の里でそんなことを言えばどうなるか……いや、イタチがそう言わないように君に言い含めていたかもしれない」

シャチ「あの、その、」

ガイ「いいんだ！　俺にその青春をぶつけて、今だけはイタチを、君の師匠を思って、泣いていいんだ！！」

シャチ「……イタチは、絶対に嫌だった！　あんなことをしたいなんて絶対に思わないもん！　うわあああああ！！」

シャチは内心不安だったのだ
自分の接していたイタチは偽物で、本当のイタチはうちはを皆殺しにする残虐なやつではないかと

しかしそれはガイの言葉で霧散した

イタチを信じていいのだと、このゲキマユが証明してみせた


シャチは一通り泣いたあと、ガイと握手をしていた


ガイ「往くぞ！　イタチをぶん殴って真実を聞いてもいい！　君は青春を生きているんだからか！！」

シャチ「はい！　ガイ先生！！」

シャチの片手には緑の全身スパッツが握られていた





次の日のアカデミーからスパッツとジャケットでアカデミーに行こうとしていたシャチだったが

イルカ「そんなふざけた格好でアカデミーには行かせません！！」

イルカのおかげでアンダーとしてのみあの緑のスパッツを着ることになった




リーよりも先にガイの弟子入りをしてしまいました(リー「マジですか……」)
体術のレベルが上がりました(Lv.6.3/5)レベルが上がる事に判定が厳しくなっていきます
敵にイタチに関する揺さぶりをされても動じなくなりました

うーんこの壊れ
ナルト安価スレで影分身とイタチとガイと大蛇丸は駄目だってハッキリわかんだね

弟子入り判定の場合弟子になり、最終的に体術が伸びやすくなるのでその場では伸びないはずでした
まあ、伸びたんですけどね
レベルは上がってないですね。経験値が上がったが正解です。



卒業までラストターン


シャチ「きあいだー！」

テンテン「……シャチどうしたの？」

リー「どうやらいい師匠に巡り会ったようですよ」

テンテン「あの手の裾から見えてる緑のスパッツはなに？」

リー「師匠の贈り物らしいですよ」

テンテン「うーん、無理」

シャチはいつもよりもだいぶうるさくなっているが、シャチがいい意味でうるさいのはいつも通りなので皆は微笑ましげに見ている


シャチ「ゲーム？」

エビス「まあこれは1種のゲームですね。自分とクラスの他の二人を選んで、スリーマンセルを組み、どう役割分担をして、どう戦うのか。それを紙に書いて提出してもらいます。書き方は自由ですので、それじゃあ初め！」

シャチはクラスの人の中からチームを組むとしたら誰がいいか……

シャチ「うーん」





【この選択が後のスリーマンセルになります】

多数決↓1～5
まずは一人目は誰を選ぶ？
1　日向ネジ
2　ロック・リー
3　テンテン

ガイ先生ー！！！
2かな

全身タイツです！　全身スパッツじゃあまるで変態じゃないか！

ゾロ目寄せは上げすぎるとおかしくなるのは経験済みなのでやり直しとゾロ目寄せで
なんだよ結構00出んじゃねえか




シャチ「まずはリー。なんか体術しかできなくて、その体術もネジよりも弱いけど、連携が組めるからね。それに素直だから指示に従ってくれるし」

忍術使えないとか雑魚だなぁと内心思ってしまっているが、彼女の魂はチャクラ至上主義のため仕方ないのかもしれない

シャチ「あとはテンテンか……ネジぃ」




【この選択が後のスリーマンセルになります】

多数決↓1～5
まずは一人目は誰を選ぶ？
1　日向ネジ
2　テンテン

1

次回自由行動でゾロ目寄せ
もうボーナス上げるとやばいことは経験済み



シャチは周りに比べたら圧倒的に聡明な頭でテンテンを頭から省いた

シャチ「やっぱりネジかな。強いし、白眼使っているところを見たことないけど、あれ全方位見れるんだよね？　しかもチャクラを乱す柔拳も使える……うん、強い！」

シャチは前衛にリー、遊撃に自分、後衛にネジを置き、ネジには全域を索敵してもらいながら、リーには肉盾になってもらう作戦を立てた

シャチ「リーが微妙……」

未だロック・リーはガイと出会っていないので、その素質を開花させられていない

シャチ「もうアカデミー卒業かー」

テンテン「まだ卒業試験が……ってシャチが落ちたらみんな落ちちゃうか」

シャチ「例年は基礎忍術が出来れば合格できるらしいからねー。これすら受からないなら下忍になるのは逆に危ないからやめた方がいいよね」

テンテン「確かに」

シャチは帰りの会で来週に卒業試験があることを改めて言われ、何となくセンチメンタリズムになっていた

もうイルカのいるこのアカデミーに気軽に来れなくなる

イルカ「にいが老後に豪遊できるくらいのお金も稼がないとなー。今まで育ててくれたんだもん！」

シャチの頭の中ではイルカは誰とも結婚していないようだ





同年代に日向の天才(ネジ)がいるため判定
コンマ
5以下で……


ガイは担当になる準備があるため忙しくてコミュ不可

多数決↓1～5
1　公園に行く(公園にいそうな人なら誰でもいる)
2　どこかに遊びに行く(判定によっては行けない場所もある)
3　アカデミーで誰かを指す
4 　知り合いに会いにいく(イルカ、ナルト、シカマル、ネジ、リー、カカシ、テンテン)
5　自主練

4　ネジ
3は誰かを探すかな？

ゾロ目が合計二つ……来るぞ遊馬！


卒業前ターンでネジが選ばれたのでイベント発生【俺はお前を超える】


シャチはネジがあまり得意ではない

無視をするし露骨に舌打ちもしてくる
だからあまり好ましく思っていない

そんな相手からのお誘いでもホイホイついて行ってしまうのがシャチの良いところでもあり悪いところでもある

ここはアカデミーの訓練場の一箇所
周りには特に人はいないが、遠くからいくつもの視線を感じる

ネジ「俺はお前に負けた。俺はお前を舐めていた。女だから、チャラチャラと遊び呆けているから。だが違った。お前はしっかりと鍛えていた。でも俺は言う。お前のことが嫌いだ」

シャチ「ふーん、で？」

ネジ「俺はアカデミーでの黒星はアカデミー内で精算する。本気でこい。お前が忍術を操れるのはあの夜営の時で確認済みだ」

シャチ「……にひぃ！」

シャチは知らないことを知ることが好きだ
ネジが白眼を既に使っていて、柔拳の構えも取っている

ずっと見たかった木の葉最強？体術をこの目で、この体で体験できるのだ

これがガイ先生の言っていた青春か！とシャチは構えを取る



三ターンで2ターン先取で勝利
なおゾロ2回なので2ターンゾロ目寄せ+-1の補正

多数決↓1～3
1　体術だけ　-30補正
2　体術と忍術(まともに忍術使いと戦っていないと思うんで補正値なし)
3　シャチ、写輪眼だけは使うなよ(+20補正)

2

シャチは構えを取ったが動けない

柔拳とは一撃でも喰らえばチャクラが流せなくなると言われている
今のネジがどれほどの力を秘めいてるか分からず、一撃でもくらったら終わりと思ってしまっているので動けないでいる

ネジ「ならば俺から行かせてもらう」

ネジが白眼でシャチを捉えながら近づいてくる
白眼の力の前ではにわか仕込みのフェイク混じりの体術はあまり効果がないだろう



ゾロ目寄せ+-1
コンマ
50以上で1ターン獲得

お

ちなみに今オビトと戦ったとして、実力差がありすぎる場合はゾロ目無効になったりしますので何もなしでのジャイアントキリングは無理です


ネジ「やはり柔拳を知っているか」

シャチ「早く攻めてきなよ」

ネジ「ふっ……」

ネジによる先制攻撃は両手による突きで顔面と腕を狙ってきた

シャチは知識があるからこそ異常に警戒してしまい、両腕を上手く側面を叩いて弾いたのだが

ネジ「それは悪手だな」

その弾かれた勢いのままネジは回転して、シャチの胸に掌底を放った

シャチ「ガハッ！」

たった一撃、物理的には痛くないその攻撃はシャチが吐血していることから、内部へのダメージが凄まじいことは見て取れる



ゾロ目寄せ+-1
コンマ
50以上で1ターン獲得

がんばれ

ゾロ目のため次判定+10のボーナス(基本主人公有利ルールだからねしょうがないね)



シャチが悪手をしていたのと同じように、ネジも悪手をしていた

ネジはシャチの行動を見てそれは悪手と口に出してしまった

その声を聞いて、シャチは来るだろうカウンターを受けることを決意

肉を絶って骨を断つ

胸へのダメージは凄いが、吹き飛ばされている間にシャチは忍術を完成させていた

シャチ「火遁・豪炎の術！」

シャチは体勢を起きあげながら猿飛屋敷で知った火遁を放った……が

ネジ「白眼で印を結んでいたのは見えていた！」

ネジは余裕を持って回避をしたが、

ネジ「がふっ！　な、何！？」

豪炎の術の印を結んだ後に、豪炎の術を使いながら次の術、風遁・突破の術の印を結んでいた
豪炎を避けたネジに向けて、強烈な突風を浴びせて、ネジは吹き飛ばされて木にぶつかった


+10補正
コンマ
50以上で勝利

よ

勝っても負けてもヘイトは増えません
このふたつの術しかなくて相手は近接ガチ勢だからねしょうがないね
トランザムは使わなかったし



それからはネジの独壇場だった

ネジは最初は他の術を警戒していたが、シャチが豪炎と突破しか使えないことがわかると、豪炎や突破の印の初めを覚えて、その手を見ることでどの術が来るか看破するようになった

今のシャチは柔拳と正面切って戦えるほど体術は強くない
素質があっても実力は未だに無いのだ

詰将棋のように少しずつシャチは追い詰められて、

ネジ「終わりだ！！」

シャチ「ぐっ……」

両手で胸に掌底を受け、そのまま吹き飛ばされて、シャチは動けなくなった


ネジ「ふふ、勝った！……コホン。その二つの忍術だけで十分やった方だろう。だが、白眼と柔拳の前では児戯に等しい……だが、貴様、シャチの実力は認めてやろう。お前がこの学年のナンバー２だ」

ネジは実力トップから落ちていたことを結構気にしていたようで、それだけ言うとその場をあとにした
敗者であったからこそ、今の敗者に勝者がかける言葉は無い


シャチ「ひっぐ、まげだぁ！　イダチ先生にもガイ先生にも見てもらっでだのに、まげだぁ！！」

シャチはプルプル震えながら、顔面を地面に向けて誰にも見えないように顔を隠した





ネジとの関係が険悪からライバルに変化しました
シャチはボロ負けして泣きました
ガイはその光景を見てこれも青春だ！と走っていきました
カカシはこの光景を見て、なんでアカデミー生が2属性使ってんの？と驚いていました
ヒルゼンはイタチがどうやってシャチに目をかけていたのか、マジで体の関係なのか？と疑問に思いました

ハナビは大きくないのにヒナタが大きい理由……それは胸に柔拳を何度も受けていたからなんだ！　な、なんだってぇ！？

ちなみに胸狙いだったのはチャクラのエネルギーである精神エネルギーと肉体エネルギーは胸で融合させてチャクラに変換しているため、チャクラにダメージを与えるには胸が一番(頭はやばいからフェイクだけで控えた)という結果ですね


高さと幅を決めておきたい
脳内で想像できないから
見た目の可愛さとかはそりゃいい方に決まってますし？

+10の補正(柔拳)
1でシノ側で99がヒナタ側
コンマ↓1


コンマ↓2
1でクソチビ、99で最終的に重吾くらいの高身長

はい

どうだ

多分普通ってサクラくらいかな？

身長も普通
多分少年期ナルトよりは大きくて青年期ではナルトよりも少し小さいくらいかな？

あとサスケの60%遭遇判定忘れてた……まあいいか
次コミュでやれば


そしてそして卒業試験は当たり前のようにパスして、スリーマンセルが組まれた
ちなみにテンテンは犠牲になったのだ……オリ主がスリーマンセルを組むための犠牲の犠牲にな


ガイ「俺がお前達の担当上忍になるマイト・ガイだ！　それでは自己紹介を始めてもらおう。まずはシャチから」

シャチ「私はうみのシャチ！　好きなことは勉強とか遊ぶこと。嫌いというか苦手なことは料理。当面の目標はネジをぶっ飛ばすことです」

ネジ「俺は日向ネジだ。好きなものはにしんそば。俺の当面の目標は……そこのナンバー２を蹴り飛ばすことだ」

シャチ「は？　次やったらボコれるから！」

ネジ「ふっ！　新たな忍術でも覚えたか？　でも無意味だ」

ネジはいい意味で少しだけ変わった
認めた相手限定だが、少しだけ柔らかくなっていた
当然認めていない相手には容赦がない

リー「僕はロック・リー！　好きなものは中辛カレー！　当面、いや僕の目標は体術だけでも立派な忍者になれることを証明することです！」

ガイ「ほう、よく言ったぞ！　リー！！」

ネジ「無理だな」

シャチ「立派になれても強さはどうなんだろう？」

ガイとリーは抱き合っているが、シャチはテンションが上がっていないのでガイのノリに乗っからなかった



そのあとリーはガイの弟子入りすることになり、ネジはその緑タイツが無理ということで、弟子入りを辞退した

シャチ「これ見た目以上に性能いいのに」

ネジ「……俺以外の班のメンバーのセンスが壊滅している！？」

いのとシノを間違える……音が似てたんやー

今回はここまで
次回は下忍任務はいちいちやるのだるいから自由行動を何回かやって、適当に任務をでっち上げて、自由行動をやってナルトたちを下忍にします
その前に鈴取りみたいなのをやらないといけないですね

いい感じの任務がない
映画とか覚えてないし
滝隠れのイベントをやるか？でもまたフウになっちゃうし

あと異性問わずフレンドリーって最初は「そうか、読者は両刀使いを求めているのか」とか思ってしまったけど正常ですよね？

ブラコンだけどそれとは別にってのも別にいいですよ
イルカを嫌いになるとかはほぼ有り得ませんが初期設定に引っ張られてもつまらないですし

白眼を　習得するには　経験値が　足りません
写輪眼定着期間とでも思ってください
少年篇が進めて条件を突破すれば白眼も習得できるようになります

ネジ「白眼！　二時の方向51メートル」
リー「はい！」

飼い猫探しに白眼を

ネジ「白眼！　あそこの木の根元！」
シャチ「自然薯あったよ！」

貴重食材探しに白眼を

ネジ「白眼！　あの建物に賊がいるぞ！」
リーシャチ「「ダイナミックエントリー」」

盗賊探しに白眼を

ネジ「白眼！　……あの男性はやはり浮気をしているようだ。現場を抑えるぞ」
リーシャチ「「了解！」」

浮気調査に白眼を



シャチ「……むむむ」

リー「どうかしました？」

シャチ「下積みが大事なのは分かるんだけどなんか全部ネジが白眼でやってくれましたみたいになってるのが不満」

ネジ「ふっ！　なら貴様も白眼を使えばいいじゃないか。ああ、白眼は日向のみの力だったな」

シャチ「ぐぎぎぎぎ！」

EランクやDランク下位の任務は大抵がネジの白眼によって大抵が解決出来てしまっていた

それも当然だろう
白眼とは極めれば全てを見通す千里の力なのだから

任務の最底辺はDだった
DランクやCランク下位の間違いです
ネジとは決闘が無ければ拗れたままでした
同じチームになればあんな戦いは中忍試験まで出来ませんし



ガイ「……青春しているか！」

リー「しています！！」

ネジ「いつも暑苦しい」

シャチ「……」

ガイが集合場所に熱気を出しながら到着すると、リーは反応して、ネジはそれに愚痴を言って、シャチは体を鍛えていた

シャチは確かにガイの弟子だが、テンションが上がっている状態じゃないとあの青春モードに乗ることができない

シャチ「恥ずかしいし……」

一応シャチにも羞恥心があったようだ(なお未だに緑全身タイツだけのリーの格好でも良いのではないか？と思っている残念さ)

ガイ「お前達に伝えなければならないことがある！」

シャチ「なーにー？」

ガイ「……」


コンマ
66～　　Cランク任務のはず……
34～65　Cランク任務があった
～33　　低ランクでこのチームに与えられる任務がなくなった

あ

ちなみにCランクはこんな感じの条件です
一言で訳すと忍との戦闘が想定されない程度の難易度がC

認定基準
任務遂行者の負傷が予想される任務

報酬
三～十万両

相応しい忍
中忍・下忍

具体的任務例
他国からの要請による戦争参加
身辺護衛・素行調査・猛獣の捕獲、討伐 etc



安価↓1～3　コンマの高いものを採用
ガイ班が受けたCランク任務の内容

世にも珍しい赤いトサカが生えてる熊がいるらしいから捕まえてくれ

こうかな？

コンマ自体はクマの方が高いけど猪はゾロ目なので猪で



シャチたちが最初に受けた依頼は芋の収穫だった
どうやら今年も収穫時期に農家のおじいさんおばあさんが腰を痛めたようで、今年も収穫を下忍に依頼したようだ

その農家は次の季節に収穫する野菜も育てているのだが、その野菜が猪の群れに狙われてしまったのだという

シャチ「今度は白眼関係ないー！」

ネジ「何を言う。白眼で当たりを調べれば猪たちの痕跡も見つかるだろう」

シャチ「そんなもの白眼なくても見つけられますー」

リー「こちらにイノシシの痕跡を見つけました！」

ガイ「でかした！」

シャチ「……」
ネジ「……」

シャチとネジが言い争っているうちにリーが痕跡を見つけ、二人は不満げな顔でリーの元に向かった

00＞ゾロ目＞高コンマですね
重要な戦いでは相手は固定値ではなくコンマを使います
ゾロ目が被った場合は数字が大きい方が勝ちます



ガイ「なるほど……お前達はこの痕跡を見てどう思う？」

シャチ「沢山糞があるから結構な数が居そうだね」

ネジ「足跡からして成体が多そうだ」

リー「それなら……あっちの方にいるんでしょうか？」

リーは別に頭はよくはないが悪い訳でもない
忍術ができない代わりに体を鍛えて、勉強も人並み以上にやっている

しかし日向による英才教育とイルカによる英才教育と本の虫にはどうしても知識面では負けてしまう

ガイ「そうだな。そしてこの数なら迎え撃った方がいいだろう。森で野生動物と戦うのは少し危険だからな」

ガイはあんな見た目で青春とばかり言っているが、あのカカシと同レベルの時点で戦闘力だけではないことは分かるだろう



コンマ↓1　を2で割った数のイノシシがいる

はい

イノシシが来るであろうその日の夜

ガイ「あれ？」

リー「ガイ先生！」

ガイ「な、なんだリー？」

リー「先生はこの数なら迎え撃った方がいいだろうと仰っていましたが、パッとですが50匹くらいいる気がします！」

ガイは汗をダラダラ流して何度も目を擦っている

明らかに大きい牙の生えたドスファ……イノシシがいて、あとは牙が生えていない普通のイノシシが47体ほどいた

確かにネジやシャチは下忍なりたてにしては以上に強いが、数の暴力に勝てるほどの技はまだない
リーも同じく強くはなっているが同じこと

ガイ「……俺が打ち漏らしを全て倒すからお前達はいけぇぇぇぇぇえ！！　当たって砕けろ！！」

リー「分かりました！！」

シャチ「砕けたら駄目じゃん」

ネジ「馬鹿かあいつは」

三人は最終的にはガイが何とかしてくれるのでは？と思いながらイノシシの群れに向かっていった



現場は夜で暗いため万華鏡写輪眼を使わない限りはバレません

まずは使用するかしないか
多数決↓1～5
1　そのままの眼で戦う(平目)
2　写輪眼を使う(+20)
3　万華鏡写輪眼を使う(+50)

2

シャチは今まで実戦では写輪眼を使ったことがなかった
イタチにピンチ以外では使うなと言われていたからだ

だが慣れていない武器をピンチの場面で使って逆転できるのか？
シャチは色んな物語を見てきて、そういう場面をよく目にしていたが、現実にそんなことは出来ないと理解している

故にこの闇夜に紛れた獣相手に使ってみることにした

シャチが注意すべきなのは写輪眼を使って後ろを見ないことだ

ナルトのストーカーのはたけカカシは写輪眼のカカシとも言われている
何故うちはでもないのに持っているのかは不明だが、そのカカシと戦って勝ち越しているなら(ガイの自称)きっと写輪眼を理解しているはずだ

シャチ(後ろを振り向かずに、要所要所で写輪眼を使ってみよう)

シャチの黒目が赤く染まる



多数決↓1～5
1　写輪眼を使って体術で戦う(経験値はゾロ目以外はない)
2　写輪眼を使って忍術で戦う(忍術が増える……かも？)
3　写輪眼を使って幻術で戦う(素質コンマが発生)

2

シャチは写輪眼を使うと感じるこの万能感は好きだけど嫌いだ

これを解除したあとのなんとも言えない脱力感が嫌いなのだが、これも慣れれば感じなくなるのだろうか？

シャチ「風遁・突破の術！　風遁・突破の術！」

近接組が届かない所を風による攻撃で薙ぎ払う

ネジもリーも忍術を使わないスタイル……というかリーは使えないのだが、ガチの戦闘になるとこのスタイルで戦うと話し合っていた

にも関わらず

ネジ「……ふっ」

リー「……！」

シャチ「あいつら！！」

自分たちの方が多く倒しているぞとネジとリーがこちらをチラ見してアピールしてきた

写輪眼は別に光っている訳でもないので基本バレないが、もしネジがシャチの顔の部分のチャクラを見ていたらバレていたのだが気がついていない

シャチ「……そっちがその気ならいいもん！」




コンマ↓1
81～　　雷遁
61～80　水遁
41～60　土遁
21～40　風遁
～20　　火遁


コンマ↓2
81～　　二遁・連弾の術くらいのランク
61～80　火遁・火龍炎弾くらいのランク
40～60　火遁・火龍弾くらいのランク
20～39　火遁・灰積焼くらいのランク
～19　　火遁・豪炎の術くらいのランク

ﾗｰｲ

ゾロ

木の葉でいい感じのがないからオリジナルで行きます



シャチ「いいもん。感電しても知らないからね！　一応言っておくから……避けてね！！」

ガイはシャチが立ち止まって何かをしているのを見た

多分術を使おうとしているのだろう
だがずっと手を動かしているのは何故だ？
そしてチャクラの高まりはなんだ？
まずなんで下忍なりたてなのにそんなに色が見えるほどチャクラが盛れてるの？

ガイ「お、お前達！！　にげろぉぉお！！」

シャチ「雷遁・二尾雷ノ鯱！！」

シャチを囲むように二尾の電撃で出来た海の覇者シャチが現れた



コンマ　
写輪眼補正+20に高等忍術レベル使っちゃったのでこの値からの÷２はなし

ドスファ・・・の弱点は雷、次いで火ですな
シャチさんガチだコレ

ゾロ目イベント


その雷の二尾のシャチは雄叫びのようなものをあげた
それはその体から漏れでる電撃が地面に落ちた時に出た音なのだが、その音だけでボス以外のイノシシは足を止めてしまった

ネジ「なん……だと！？」

リー「怒らせすぎました！　ネジ！　逃げますよ！！」

ネジ「あ、ああ……ﾏｼﾞｶょ」

二人はガイの声で直ぐに後ろを振り向き、やばい事になっていることに気が付き、そのまま退避していく

シャチ「ぶっ飛ばせ！！」

シャチはそんなネジたちをドヤ顔で眺めながら、二尾のシャチに命令を出した

大きさは2メートルほどの本来のシャチに比べれば小さいが、それに込められたチャクラはなんと多いことか

海の覇者であるシャチは雷の姿となり、空の覇者としてイノシシたちに電撃を撒き散らし、角の生えたイノシシを囲んでいる

ドスファンゴ「ぶも……」

ドスファンゴはお腹を出して降参の合図を出していた




多数決↓1～5
1　もう人里に来るんじゃないぞ(フレンドリーに動物も含まれるようになる)
2　ポケモンゲットだぜ！(口寄せ)
3　殺して肝を食べた(ランダムで何かを付与(1/3でデメリット))

1

ゾロ目ボーナス


シャチ「もう人里を襲わないんだよー！」

ドスファンゴ「ぶもぉぉぉ！！」

リーやネジに殺されてしまったものを除いて、雷ノ鯱で気絶した全てのイノシシを引連れて、ドスファンゴは森へと帰っていった

リーネジが倒した分を見せれば依頼はクリアでき、ドスファンゴがシャチの言葉に何度も頷き、襲わないことを約束した

この世界には言葉を理解する動物は沢山いるので、ドスファンゴの更に上をのヒエラルキーとなったシャチの言葉は絶対の掟となり、今後彼ら？は人里には訪れないだろう

ガイ「その、シャチくん？　あの忍術は何かな？」

シャチ「作ったんです」

ガイ「……はぃ！？」

シャチは説明した

ヒルゼンに内緒でまた最近屋敷に忍び込んでいた
そこで【火遁・火龍炎弾】という炎の龍で攻撃する忍術の存在を知った

シャチはそこで考えた

シャチ(火遁ってぶっちゃけ敵を燃やしちゃって面倒だよね？)

そう考えたシャチは火遁・火龍炎弾を参考にして新しい術を作っていた【忍術素質MAX】

【雷遁・雷ノ鯱】を作り、写輪眼状態なら行けるのでは？　と思って二尾同時に構成してみたら成功した

シャチは写輪眼の部分は省いて説明した

ガイ「……あー、シャチはカカシタイプだわ」

ガイは体術を育てていたはずが忍術タイプに進んでいる弟子を見て、カカシを幻視したとか

そんなこんなでシャチの休日がやってきた

最近はまたネジが俺と決闘しろ！と騒がしいが、今のシャチは弱い忍術か強すぎる忍術しか持っていないので戦っても負けてしまう

仲間に火の龍や雷の鯱を出すほどやばいやつにはなっていない


シャチ「ねえにい！　遊ぼうよ！」

イルカ「この前一緒に買い物に行っただろ？」

シャチ「にいが冷たいー」

イルカ「いいから遊んできなさい」

シャチ「はーい」

ナルトやシカマルなどのイタズラボーイズにコテンパンにやられたらしく、イルカは気だるげにソファに深く座り込んでいる

シャチ「うーん、どうしようかな？　テンテンとか予定空いてるかな？」




多数決↓1～5
1　公園に行く(公園にいそうな人なら誰でもいる)
2　どこかに遊びに行く(判定によっては行けない場所もある)
3　アカデミーで誰かを指す
4 　知り合いに会いにいく(イルカ、ナルト、シカマル、ネジ、リー、カカシ、テンテン)
5　自主練
6　ランダムイベント

うちはこっちみんな

サスケ「何故だ！」

サスケは苛立っていた

シャチを見つけ出してボコって、イタチの情報を吐かせようとしているのだが、何故か会えない

アカデミーの建物は任務を受けるための請負所もあるので貼っていれば気がつくはず

それ以外にも色んな方法で探しているのだが見つからない

サスケ「俺から逃げるということはやはり何かあるんだな！！」

なお本当にたまたま時間や場所のタイミングが悪くて出会えていないだけだった

そしてこのすれ違いは彼が下忍になるまで続く

【サスケが下忍になるまで自ら会いに行かなければ遭遇することは無くなりました】

あとちょっとした
コンマ↓1

なんだ

分からないからこの世界の成人は15ということで
アカデミーは14で卒業出来るみたいだし


久しぶりに休みがあったのでテンテンとシャチは二人で街を歩いていた

シャチ「あれ？そっちには忍具の店もないし、忍装束の店もないよ？」

テンテン「ねえシャチ、ずっと思っていたんだけど、あなたって私服持ってる？」

テンテンがずっと思っていたことを今日やっと確かめることにしたのだ
自分たちは依頼でお金も持っているし、実家暮らしなのでお金はそんなに減っていないはずだ

シャチ「うーん、ジャージ？」

テンテン「他」

シャチ「運動着」

テンテン「他」

シャチ「ワンピース」

テンテン「そうそう、そういう」

シャチ「あっ、でもあれもう着れないや」

その言葉にテンテンは頭を抱えた

テンテン「はぁ……ねえ、私たちってもう14歳なんだよ？　もうすぐ結婚もできるようになるんだよ？　それなのに私服が運動着とジャージしかないって、恋愛する気ないの？」

シャチ「……イルカにいを養うために強くならないと」

テンテン「まーたそれか！」

テンテンはシャチの頭を思いっきり叩いた

シャチ「暴力はんたーい！」

シャチは手を上げて降参ポーズを取った時にテンテンは気がついた
なんか揺れたのだ

テンテン「ねぇ……もしかして下着つけてないの？」

シャチ「ん？　パンツなら履いてるよ」

テンテン「これから女の子に必要な様々なものを買いに行きます！」

シャチ「いらなくない？」

テンテン「シャチは黙ってて？」

テンテンは真顔でシャチに詰め寄り、首根っこを掴んでシャチを街に連行した

イルカも仕事で忙しくて女の子に必要なものというものを調べていなかった

テンテン「女の子がみだりに肌を晒してはいけません」
シャチ「知ってる」
テンテン「……全身タイツも駄目です」
シャチ「えー」

シャチ「ねえ、これ邪魔！　胸の動きを阻害しない？」
テンテン「逆に固定してくれるからつけなさい！！」
シャチ「また叩いた！」

シャチ「化粧なんていらないでしょ」
テンテン「ま、まさか！　手入れをせずにこのキューティクルなの！？」
シャチ「シャンプーは使ってるよ」
テンテン「卑怯だ……」


などなど
テンテンは女の子の当たり前をシャチに教えて、時には矯正していった

本来なら母親が教えるべきことなのだが、シャチには兄が男でひとつで育てたからしょうがないのかもしれない

(本来なら任務イベで修行パートをいくつか入れようとしたけどあんまり入れるとやばい忍術覚えそうだから数減らそう)


ガイ班は任務請負所で困っていた

ヒルゼン「お主たちに与えられるCランク以下の任務はもうない！」

シャチ「おじいちゃん酷い！　いじめだ！」

ヒルゼン「イジメじゃない！　お主たちの実力を考えるとCのトップレベルでも手こずることはないだろう。それなのにDランクのお守りなどに行かせてはブランドが廃る」

シャチ「害獣が人里にーって奴は沢山あったじゃん！」

ヒルゼン「お主らがイノシシの群れを討伐した日以降、何故か野生の動物が人里に降りてこなくなったのじゃよ。いい事なのだがなぁ」

ドスファンゴはこの世界では割とよくいる知性の高い野生動物であり、野生動物ネットワークで木の葉には近づくなと流しているとかいないとか

それ故にCランクでいい感じの任務がなく、ガイ班に行かせられるBランクもないので途方に暮れていた

そんな中、ある依頼が飛び込んできた

下忍「三代目様、緊急の依頼が入ってきました！」




Bランク任務はビンゴブックの上位に取り上げられているやべえ奴ではない忍との戦闘が予想される難易度です

安価↓1～3　コンマが高いもの(ゾロ目はコンマより上)
緊急できたBランクの依頼とは？

体術鍛えたいんだよね…
安価なら現金輸送の護衛を頼まれる。治安の悪い地域を通る必要がある。

この冷戦状態みたいな時にほとんど交流をしない音隠れの里とか明らか胡散臭いですよね
土と火に囲まれていて好き勝手出来ないだろうけど




ヒルゼン「ふむ、滝隠れの里から来た商人が売り上げを里に持ち帰る。その際に希少なものを運び入れるから忍に狙われる可能性が高いと。その希少なものとは？」

下忍「確認した所、高価な医療品などでした。売上で医療の充実している木の葉で里に医療品を持ち帰りたいのでしょう」

ヒルゼン「ふむ」

少し前に滝隠れの里の東の空白地帯にできた音隠れの里という忍里がある

前々からあの里はきな臭い噂ばかりが聞こえてくる
売上と医療品なら野党や抜け忍なども狙う可能性もある

しかしただの金と高価な医療品ならばビンゴブックに乗るような忍が出てくることもないだろう

ヒルゼン「ガイ班にこれより任務を与える」

ガイ「は！」

ヒルゼン「その商人を滝隠れの里まで護衛せよ。推定敵対勢力はビンゴブックには乗らない抜け忍までであることから、お主達が適正であると判断した」

シャチ「さすがおじいちゃん！」

ガイ班は初めてのBランク依頼を受けることになった

イベントアクシデント表
コンマ
81～　　適正より少し雑魚
61～80　適正集団
40～60　他里の忍(下忍クラス)
20～39　ネームド音忍(正体は隠している)
～19　　紅き雲

ん

うみのシャチ　ネジと同年代

【初期設定】
【ブラコン】イルカの好感度が互いに下がらず、またイルカが別の女性と話していると機嫌が急激に悪くなる(後者はアカデミー卒業後から)
【ポイズンクッキング】料理を作ると毒になる。一人で野営が出来ないね。
【フレンドリー】コミュの時の人物遭遇判定が緩和される(普通に会えそうな人なら判定不要になる)。また動物にも好かれる。

【特記事項】
大筒木かぐやの転生体
月にあるかぐやはもぬけの殻(のはず)

忍術素質　(Lv.MAX)　かぐやクラス
体術素質　(Lv.6.3/5)　ヒナタやサクラ(忍界大戦時参照)クラス
学力素質　(Lv.9)　さくらクラス(成長しない)

【技能一覧】
基礎忍術(分身や縄抜け)

火遁・豪炎の術
風遁・突破の術

火遁・火龍炎弾
雷遁・雷ノ鯱

雷遁・二尾雷ノ鯱(写輪眼必須)

イタチ流体術(30%)
イタチ流幻術(15%)
上記は何もしなくても少しずつ習得していく

3つ勾玉写輪眼は普通に使える
万華鏡写輪眼は覚醒前カカシのように使うとダウン

万華鏡写輪眼の種類
天照、月詠

今SS速報落ちてました？全然更新できなかった
滝隠れの里まであと三ターン




商人「いやー、あの日向の天才、今最もホットな下忍の日向ネジさんに受けてもらえるなんて嬉しいですね」

ネジ「……ありがとうございます」

日向の天才と噂されているネジは下忍の中でもネームバリューはトップだ
しかしこの前のイノシシの時のシャチの術を見てから、まーた少しだけ悩んでいる

昔のように敵視している訳ではなく、ネジはもっと多くの柔拳を学ぶにはどうすればいいかと

商人「それにこんなに美しい下忍の方、えーとうみのシャチさんでしたね。に護衛してもらえるのも良い！　旅に花があるのとないとではねぇ」

シャチ「……ねえねえ！　私が美しいんだって！」

イルカには可愛い可愛いと言われているが、基本的にシャチはお転婆な方なので、あまりそういうことを言われ慣れてなく、何だかんだ容姿を褒められると喜んでいる

リー「……」ﾜｸﾜｸ

商人「えー、ロック・リーくんもその眉毛、イケてるね！」

リー「ありがとうございます！！」

商人はなんとか絞り出した褒め言葉をリーはそのまま受け取り喜んでいる

下忍の時に覚えてもらい、偉くなった時のためにコネを作る長い目で見た営業活動だったりする


コンマ
71～　　車輪が壊れた荷車の前で落ち込んでいる人を発見
31～70　何も無く平和
～30　　アクシデント

あ

平和


シャチ「あっ！　ガイ先生！」

ガイ「なんだ？」

シャチ「今度完全オリジナル？　雷ノ鯱みたいな何かを真似て作る術じゃなくて、直感で感じたものを作ってみようと思うんだけど、手伝ってもらえますか？」

ガイ「……いや、まず体術をだな」

シャチ「……確かに体術が最近疎かになっている気がする。むむむ、悩ましい」

ガイ(俺は忍術も使えるが、開発なんてしたことが無いぞ！　だが、俺はシャチの師匠だ！　助言出来るやつをなんとか連れてきてやらねば！)

【次回から術開発ができます。ただし一人でやろうとすると時間がかかります】

下忍なのに術開発をし始めるとか怖すぎ
将来大蛇丸かな？


商人「もうすぐ滝隠れのテリトリーに入れますね」

ネジ「それと共に音隠れの里とも近づき、更にここら辺は木の葉の忍びが警邏していない。注意してください」

商人「分かりました。よろしくお願いします」

シャチ(体術を鍛えてネジに勝てるかな？　体術でも決め手がないと柔拳には勝てないしなー)

リー(僕、あまり役に立ててない……)

ガイ(……八門遁甲はどうすべきか)


コンマ
71～　　車輪が壊れた荷車の前で落ち込んでいる人を発見
31～70　平和(だからこそ敵がいる確証が得られない)
～30　　アクシデント

うん

1日一回00来てる気がする


最近ここらで商人を襲っている忍達は抜け忍が集まって構成されているチームだ

森の中で土遁や水遁で上手く隠れて、土遁で道を塞いで一斉に襲う

強そうな忍びが居たら水に化けたり土に隠れたりして絶対に戦わない
そうしてきたからこそ発覚が遅れていたのだ

ネジ「……皆さん聞いてください。敵を発見しましたが、そのまま何事もないように進んでください」

木の葉には千里を見通す目があると言われている

白眼という使い手がいる火の国の中でこんなことをすればいつかは白眼が出てくることを普通の忍びなら察することも出来ただろう
しかし所詮は抜け忍

白眼対策など全く持ってしていなかった

ネジ「リーは前方210メートルの位置に敵が道の下に隠れている。土遁だろう。その近くを通る時に先制を決めてやれ」

リー「了解です！」

ネジ「シャチ。目立たなくて、この前の雷ノ鯱よりも威力の弱い忍術はなにか覚えているか？　火遁などではなく捕縛するための術が欲しい。雷ノ鯱が高威力、豪炎の術が低火力だとしたら、中威力くらいのものが望ましい」

シャチ「もちろんあるよ」


【00イベント】
安価↓1～3　この後多数決
シャチが覚えていた土属性か水属性か風属性の忍術で派手ではなく、捕縛向きな忍術(オリジナルでもいいし、元々ある忍術でも良い)

原作あまりにも記憶がないんだけど、誰だかが使ってた水牢みたいなの欲しい……欲しくない？
敵の全身、無理なら半身とかを水の箱みたいなので囲んで動きを遅くするようなやつ

全て同じなので決定

土遁・黄泉沼
チャクラ量で範囲と粘度と深度が変わる底なし沼を作り出す術
自来也が大蛇丸の口寄せ蛇を沼に沈めて無力化した気がする
チャクラさえあれば大型口寄せ動物すら無力化できる

>>709
水牢は再不斬が使っていましたね
封じられているとカカシすら抜け出せないヤバい術

シャチが覚えている土遁・黄泉沼の説明をするとネジは頭を軽く抑えた

ネジ「何故そんな術を覚えている。下忍が覚えている術じゃないぞ」

シャチ「火影サマの屋敷の書庫って便利だよね」

ネジ「ちなみに許可は？」

シャチ「事後承諾！」

ガイ「……あとで頭を下げに行こう」

ガイはあの自来也が使っていた底なし沼がその術だと分かり、そしてそれを覚えてると平然と言うシャチを見て思う

ガイ(忍術タイプの弟子ってどう育てればいいんだろう？)

彼はあくまでも体術タイプの人間なのでとてもとても苦労しそうである

途中でリーが1番前を歩き出し、先程言っていた場所までたどり着くと、リーは一気に地面を蹴り飛ばした

抜け忍A「な、なに！？」

リー「木ノ葉旋風！！」

抜け忍A「ぐはっ！」

リーが先制攻撃を加えたことで抜け忍達は自分たちの存在がバレていたことに気がつく

しかし気がついたところで時既に時間切れ

シャチ「土遁・黄泉沼！！」

ネジが指定した方向の森の地面を底なし沼に変えて、敵の動きを鈍らせる



コンマ↓1
40以下で沈みゆく木々を使って中忍がこちらまで飛んできた

コンマ↓2.3
20以下で沈みゆく木々を使って下忍がこちらまでなんとか来た

あい

沈めぇ

あい

忍びの護衛のいない商人を襲う程度の抜け忍たたでは当然いきなり周囲が底なし沼になれば対応出来ず、体が半分以上沈んだところで完全に地面に固定された

シャチがチャクラ量を減らして沼から土に戻したのだろう。それでも粘性はまだ存在するようで、忍び達は動くことが出来ず

ネジ「忍術を使われては面倒だからな。柔拳でチャクラを阻害する」

リーが蹴り飛ばした忍びも含めて、ネジが柔拳で無理やり無力化した


中忍「俺は何もやってねえ！」

抜け忍A「ふざけんな！　あんたが商人を狙うのを始めたんだろうが！」

抜け忍B「私は悪くない！私は悪くない！」

抜け忍C「もうダメだぁ、おしまいだァ」


ネジ「それでどうします？　殺してしまうのが早いと思いますが」



シャチは
多数決1～5
相手が明らかな悪人なら
1　当然殺す
2　それでも殺さない

2

シャチ「私たちには余裕がある。本当に殺さないと駄目ってわけじゃないし、殺さなくてもいいと思うんだけど」

ネジ「甘い！　甘過ぎる！」

シャチ「甘くてもいいじゃん！　手加減できないほど強い相手を結果的に殺しちゃうのはしょうがないとは思うけど、この人たちはもう無理なんだから捕らえればいい！」

ネジ「……どうしますかガイ先生？」

シャチが雷ノ鯱を作ったのは不殺のため、ようは手加減のためだと言っていたが、技のインパクトで甘いなどとは思わなかった

しかし今は違う
確実にシャチは甘い

そして何よりシャチは未だに人を殺していない

修行として罪人を柔拳で殺し、任務でも既に何人か殺っているネジからすると甘過ぎると思われてしまうのも仕方がない

ガイ「商人殿。今から口寄せから木の葉の忍びを呼ぶと、暗くなるギリギリになってしまいますが、それでもよろしいでしょうか？」

商人「……良いですよ」

ただの商人なら殺さなくていいなら殺さない方を選ぶだろう

ネジ「……」

シャチ「……」

そのあと木の葉から来た忍びに今回捕らえた忍びを受け渡し、ガイ班は滝隠れの里まで護衛を完了した



シャチは手加減が無理じゃなさそうなら不殺を貫く事になりました



多数決↓1～5
1　滝隠れの里で自由安価をする
2　木の葉に帰ったあとに自由安価をする

1

シャチ「滝隠れの里で一晩かー」

本当の滝隠れの里は滝の中を通り水路を通るとたどり着く、巨大な木の根元にある街のことを言う

しかしそんな本丸を他の里の忍びに見せるはずもなく、滝隠れの里の表の街にガイ班は通された

こういう遠征をするとガイが気を利かせて、部屋を2つ取り、シャチは一人部屋になる
少しだけ申し訳なく思わなくもないが、本を読む時に声をかけられるのも嫌なので、特に何も言わない

シャチ「ここじゃ修行も出来ないしなー。何しよう？」


多数決↓1～5
1　知り合いに会いにいく(ネジ、リー、ガイ)
2　体を鍛える(ガイとリーが共にやる)
3　忍術開発
4　滝隠れの里を散策

4

ゾロ目が出たのでコンマではなく多数決


コンマ↓1
5以下で……

多数決1～5
1　なんか情けなさそうな男がいた
2　なんか元気な女の子が一人でいた
3　元気な子供たちが遊んでいる

2

00……


フウ「うしっしー。他里のお客さんが来てるって聞いて、あっしが黙っているわけないっすよね！　地道に友達を増やさないとねー」

シャチ「こんにちは！」

シャチは街中を散歩していると、目の前に同年齢代の元気そうな女の子がいたので声をかけた

フウ「もしかして木の葉から来た人っすか！？」

シャチ「そうだよ。私はうみのシャチっていうの」

フウ「あっしはフウっす！　友達になってください！」

シャチ「いいよ」

フウ「……え？」

シャチ「え？」

フウはある理由によって里では友達と呼べるほど親しい人を作れないでいた
正確にいえば身内のシブキという青年はフウとは親しいが、身内以外の親しい人はいない

しかもちょいちょい来る他里の人に友達になってと言っても、拒絶されるか下心のありそうな顔で了承されていた

だが目の前の女の子は特にそんなものはなく、普通に友達になってくれようとしている

フウが友達になってくださいと言って差し出した手も普通に握ってくれている

フウ「よっしゃああああ！！　友達ゲットっす！！　それじゃあ行くっすよ！」

シャチ「行くってどこに！」

フウ「とっておきっす！」

シャチ「だから何処に！？」

フウはシャチの手を掴んで、そのままどこかにシャチを連れて行った

多分フウの登場の時の話からして友達とはゲームをしたりして、親しい人とは風呂に入るとかいう訳分からん理論を持ってみるようです
砂の中忍試験で言ってましたし



フウ「落ち着いて！　脱がさないで！　なんでそんなに力が強いの！！」

シャチを腕でがっちり抑えながらフウはアームウォーマーを外してスカートを脱ぎ、胸元を控えめに隠している短いシャツを脱いだ

フウはそれだけで鎖帷子の上下だけの格好になった

もちろんくノ一が鎖帷子の下に下着を着ているわけがない……

そのままの流れでフウはぽいぽいっと鎖帷子も含めて脱ぎ捨て、全裸になった



ここは滝隠れの里にある温泉宿のひとつだ

フウは親しい人とは湯に入るというシブキ(身内)の言葉が湾曲し、親しくなりたい人とは湯に入ると考えてしまっていた

フウはシャチを連れてその温泉宿に入ると、お金をパパっとシャチの分も払って、個室の温泉に連れ込んでいたのだ
他里の忍びを個室に連れ込む……これは間違いなく事案である。いや、冗談ではなく

そんななかシャチは

シャチ(なんでチャクラで腕力をあげても拘束から逃げれないの！？)

シャチは体術を嗜み、魂由来の超量のチャクラを持っている
それらをフル活用しても抜け出せない

そんなふうにシャチが本気で抜け出そうとしていることに気がついたフウは一瞬だけ顔を歪ませた後に

フウ「……風呂は嫌でした？」

笑顔で腕を離して、ドジっ子アピールをしている
どんな人とも仲良くなる努力をしているフレンドリー属性を持つシャチはそんな痛々しい表情を見てしまったらもう負けだろう

シャチ「もう、お風呂に一緒に入ればいいの？」

フウ「いいんすか！？」

シャチ「友達だから入りたいんでしょ？」

フウ「そうっす！」

シャチ「分かった。なら入ろうか」

シャチも素直に服を脱ぎ始めた

シャチ「……はぁ」

フウ「どうしたんすか？」

シャチ「友達になって十数分の間柄で洗いあいっこはしないと思うよ？」

フウ「でも他の人に洗ってもらうのって楽しくないっすか？」

シャチ「まあ、そうだけどね？」

二人は湯船に入りながら、今更ながら名前以外の自己紹介をし始めた

フウが友達を作ろうとしているのは「人と人が繋がればこの世に争いなどなくなる。まずは100人の友を作ることだ」と言う言葉を言われたことがあるからだという

フウは友達は沢山いるが、友達同士でも好きな子の取り合いで争いをしている人たちもいるので、きっとそう上手くは行かないと思っている

だがその考えは自分の初めての先生の考えと通ずるものがあり、少しだけシャチも己のことを話した
もちろん秘密は漏らさない
シャチは優しいがそれでも忍びなのだ



00イベント中
コンマ
66～　　秘密の共有+↓
34～65　中忍試験を来年受けることになるかもしれないという話
～33　　たわいもない話

そぉい

フウと親しくなると結局こうなるんだろうなって
フウはシブキ(滝隠れの長)隠せって言われてるのに砂の中忍試験で平然と羽を出してますからね



フウ「なんか……距離があるっす」

シャチ「そんなことないよ」

シャチも分かっている
木の葉の忍びとして言ってはいけないこと、言ってもいい事を考えながら話しているので、どうしても距離があるように感じてしまうのだろう

フウ「むぅ……」

シャチ「しょうがないじゃん。だって私とフウは他里の忍び同士。里の忍びとして話してはいけないこと、話してもいいことを考えないといけない。逆になんも考えないで喋っているフウの方がおかしいと思うなー」

フウ「友達同士でもそんなんじゃ、きっと世界は平和にならないっすよ」

シャチ「平和の解釈の違いだと思うよ？　平和のためにみう……なんでもない」

フウ「……あっし決めたっす！　シャチと真の友、親友になるって！」

シャチ「無理だと思うよ？」

フウ「シャチはあっしと親友になろうと思ってくれているっすか？」

シャチ「なれるならなりたいけど……無理だよ」

フウは大きな声でそんなことを言うが、シャチは冷静に考えて他里の忍びと親友になるのは無理だと口にする

フウ「あっし達が他人にすら言っていない秘密を共有し合うんっす！　絶対に他里の人には言ってはいけないこと、里の人にすら言っていないことを共有して、その秘密を守ることで親友の関係を維持するっす！」

シャチは基本的にアホなことを自分がする立場だが、フウがあまりにもアホなことを言っているので頭が痛い……たが


コンマ……判定でシャチが応じるかどうかを判定する筈でしたが、【シャチがフウを求めている】ので判定無しになります



フウと他里だけど親友になるために共有する秘密をどこまで開示するか
開示内容によって後々に変わってきます

多数決↓1～5
1　三属性使えること
2　↑+写輪眼
3　↑+うちはイタチと親しいこと

3

ちなみにフウの公表されている画像は疾風伝のフウなので、あのフウから4歳ほど若いフウの姿となっています



シャチは何となくフウとはとても仲良くなりたい
食べちゃいたいほどフウが可愛く見えて、仲良くなりたいと内心思っている

だからこそ、シャチは彼女の持つ全ての秘密を開示することにした


シャチ「なら私から言うね」

フウ「やったあ！」

フウも内心不安だったのだ
自分の絶対に言ってはいけない秘密だけを抜き取られる可能性も0ではなかったから
だがシャチから言ってくれると言ってくれて嬉しく思い、シャチに抱きつく

シャチ「まず私は四属性の忍術を操るよ」

フウ「す、凄いっすね。あっしは風しか覚える気がなかったっすから風だけっす。特殊忍術も使えるから一族性だけってわけじゃないっすけど」

シャチ「特殊忍術かー……私も特殊な術が使えるんだ。これなんだけどね【写輪眼】」

フウ「……え？　写輪眼、写輪眼ってうちはが持つ瞳術じゃなかったっすか？　有名っすよね？」

シャチ「私の先祖にうちはの血が流れ込んできたのかな？　なんか開眼したんだよね。そしてその先にある【万華鏡写輪眼】」

フウ「模様が変わったっす！！」

シャチ「これは写輪眼の先にある瞳術。万華鏡写輪眼について話すと私の秘密じゃなくて、うちはの秘密になるからこれしか話せないけど、写輪眼よりも相当強いよ。でも今の私だとすぐにバテちゃう」

フウ「……す、凄い秘密っすね」

フウが言おうてしている秘密に比べたらまだ優しいのだが、うちはじゃない人が写輪眼を持ち、その先の写輪眼を得ているなんてことを公表すれば、きっとシャチは他里に捕えられ、写輪眼を抜き取られて、孕袋にされてしまうだろう

シャチ「そして特Sビンゴブックに乗っているうちはイタチ。最近里抜けした人なんだけど、その人は私の先生で、その人は悪いことをしたけど本心ではないの！　もし見つけたら教えて！」

フウ「う、うっす！」

うちはじゃないのに写輪眼を持ち、うちはで里抜けしたうちはイタチ
どう考えても移植されています。本当にありがとうございました
とフウは苦笑い

シャチの話が終わり、自分の秘密で足りるのかな？とフウは内心考えているが、とりあえず言うことにした

フウ「あっしは滝隠れの里のくノ一であり、七尾の人柱力っす」

シャチ「……人柱力ってあの、尾獣を封印している人のことを言う？」

フウ「そう、その人柱力っす」


コンマ
頭脳90代
10以下で色々と察せなかった

察し

シャチ(さっきから言っていたシブキというのはこの里の長のシブキのことなのね。で、フウはその身内で人柱力)

シャチは木の葉の人柱力を知っている
教えられていないがあそこまで露骨に色々と嫌がらせをされていて、木の葉にいるはずの尾獣は九尾であり、ナルトの大人達の呼び名が化け狐の時点で察してあまりある

そこから人柱力の扱いについては何となく理解できる

シャチ(この宿の女将もそうだったし、街中の人たちもそう。ナルトほど差別をしている訳では無いけど、一歩距離を置いていた。きっとシブキって人以外は一歩置いているんだと思う。だからこそ友達、心を通わせた親しい人をフウは求めている)

シャチだって、心を通わせた真なる友なんていない
テンテンやナルトなんかはとても親しいが、全てを話せるかと言われれば無理だ

特にイタチのことなんて話せば、きっと病院送りにされるか、幻術に掛けられていると思われてしまう

シャチ(フウは図らずも私が持っていない、本当に何も隠さなくてもいい人になってくれたってことかな？)

シャチは抱きついてきているフウを抱き寄せ、頭を撫でる

フウ「ふぇ？」

シャチ「私は人柱力だからって扱いを変えたりしない。大丈夫だよ、フウ。私はあなたの味方だから……悪いことをしたらちゃんと怒るけどね？」

フウはその言葉に目をぱちくりしたあと、少しずつ涙目になっていく

フウ「あっしの中にはあの尾獣がいるんすよ？　あっしは生物兵器なんすよ？」

シャチ「だからどうしたのさ。フウはフウ。尾獣は尾獣。ただそれだけでしょ？」

フウ「あっしと仲良くしてたらきっと狙われるかもしれないっすよ？」

シャチ「私は強い。上忍の人たちには今は勝てないけど、直ぐに追い越せるくらいに私は強い。だから問題ない」

フウ「あっじど、親友になっでぐだざい」

シャチ「いいよ。親友になろう」



ある自覚がないので制御不能
コンマ
90以上でフウが止めてくれる

はい

ゾロ目寄せを使うとフウが行動を止めてくれます
今からやる行動は【キス】です


多数決↓1～5
1　ゾロ目寄せを使う
2　ゾロ目寄せを使わない

1

シャチは無意識だった

無意識のままフウの顎をくいっと上げて

フウ「え？」

そのまま唇を

フウ「ストップっす！！」

手で抑えられた

シャチ「……え？　あれ？　今私は何をしようとした？　いやいや、まさか。え？　マジ？」

フウ「そういうのはもっと順序立ててやらないと駄目っすよ！」

シャチ「そのツッコミは違うと思うよー！　女の子同士は駄目っすよ！！とかじゃないの？」

フウ「……親友ならしゃあないっすよ」

フウは照れたように頬を染める

シャチ「ちがーう！！」

フウ「まあしょうがないっすね。これで今は許して欲しいっす」

そういうとフウはシャチのおでこに軽くキスをした

フウ「だから違うんだって！！」

そう叫びながらシャチはお湯から照れながら出ていった



侵食率の上昇はありませんでした

シャチとフウは互いの里に寄ったら、必ず声をかける約束をして、お風呂の後に別れた

シャチはフウのオレンジのヘアピンを貰い、フウはシャチの使っている髪をポニーテールにしていたリボンを渡して別れた

そのあとシャチは自分の宿に泊まって、次の日に何事もなく木の葉の里に帰ったのだった


イルカ「そのヘアピンどうしたんだ？」

シャチ「滝隠れの里で貰ったんだ。いいでしょ？」

イルカ「木の葉の忍びとしては問題ないよな？」

シャチ「もちろん！」

シャチのその笑顔をイルカは見破ることが出来なかった
イタチ直伝の本心を隠したその笑みは、きっとほとんどの人には見抜けないだろう


シャチ「それにしても私って男の子に興味無いけど、フウみたいな女の子が趣味なのかな？　いやー、それどうなの？　同性愛は駄目でしょ」

シャチは悩みながら休日の過ごし方を考える




多数決↓1～5

1　公園に行く(公園にいそうな人なら誰でもいる)
2　どこかに遊びに行く(やべえ場所以外は行ける)
3　アカデミーで誰かを指す
4 　知り合いに会いにいく(ナルト、シカマル、ネジ、リー、テンテン、ガイ)
5　自主練(忍術開発はここ)
6　ガイとリーと体術訓練

6

ガイは割と頭脳派だ

例えば自分のノリにテンションが上がらないと乗れない弟子がいるとしよう

そんな子にはひたすら体力をつける訓練をさせて、ランナーズハイ状態にしてからいつものノリで更に修行を始める

ガイ「行くぞお前達！　あの朝日に向かって走れぇ！！」

リーシャチ「「おおおおおおお！！」」

ただし格好はシャチだけタイツの上にちゃんとした忍装束を来ている
テンテンにそれやったら絶交するし、通報すると言われているので仕方がない

まあ実際に胸部は育ってきているので、そこら辺を気にしないとポロリなんてしてしまうので、テンテンの言っていることは至極当然である

ガイ(……現在の体術の実力は確実にシャチの方が上だ。だが、シャチは体術だけではなく、忍術も幻術も勉強している節がある)

ガイは既にシャチやリーを弟子にして数ヶ月経っている
そしてこの子達なら逃げずに修行に励めるとも感心している

ガイ(そして二人とも体術でネジに勝ちたいとも思っている)

ガイはネジ対シャチの2度目の戦いを見ていた
確かにあの時点で2属性使えるのは凄いが、突風と豪炎だけでは白眼には勝てない

それを上回る術を既にシャチは会得しているが、彼女はなんだかんだ負けず嫌いだ
きっと体術でネジを倒したいと思っているだろう

ガイ(教えていいものなのだろうか。八門遁甲を)



八門遁甲伝授フラグコンマの前に
体術修行成長コンマ


コンマ
81～　　八門遁甲コンマで補正
61～70　(Lv.6.5/5)→(Lv.7.0/10)
51～60　(Lv.6.4/5)

はい

上昇せず(次回補正(忘れてなければ))



ガイ(別にこの術は一子相伝というわけではない。だから二人に教えても良いとは思う)

リーなら体術だけだからこそ、八門遁甲を会得しきることも出来るだろう

しかしシャチは体術は鍛えているが、他もやっているので会得しきれるかどうか

そしてちゃんと八門遁甲を会得しないで使えば、下手したら間違って死門を開いてしまうかもしれない

ガイ(ええ、迷っているのならこれで決めよう！)

ガイが取り出したるは花

ガイ「教える。教えない。教える。教えない……」

花占いで来てることにした
これもまた青春……なのか？



コンマ
50以上で八門遁甲を会得できるようになります(仮にこれで駄目でも別の方法が一応あります)

青春

ガイ「教えない……そして教える。よし、決めたぞ。シャチにも八門遁甲を教えるッ！！」

ガイは八門遁甲をシャチに教えることに決定した

ガイ(教える……のはいいが、体術だけのリーが忍術の天才でもあるシャチに教えた結果、潰れたりしないだろうか……)

ガイの心配の種は絶えない





八門遁甲は一度の判定につき最大30%上昇する判定で100%まで溜めると使うことができます 
八門遁甲のステータス強化具合については考えておく

別の方法は写輪眼と白眼がある状態で八門遁甲を見ることでしたね

現状では暴露してまで教えを乞う必要性がないので無理です
逆に必要性をシャチが感じれば、ガイに話せると思います




【各ステータスが高水準なので特殊イベント】

その日は班での任務はなく、シャチ個人に依頼が来ていた

シャチは学年でペーパーテストではトップを取り、忍術でも最高得点、体術に関しては上位に位置している

そんな卒業した先輩の話を聞き、下忍とはどんなものなのかを下忍になったばかりの人に教わろうという




コンマ
下忍の話とか聞く時間があるなら復讐のために修行してるわアホが！

40以上でサスケは授業をサボっていた

ぬ

ゾロ目なので

イベント中に1回だけやるはずだったサスケの直感によるアカデミー帰還の判定自体がなくなり、更にタズナの任務が始まるまではシャチにサスケが出会えなくなりました


サスケ「……やはりあいつは俺を決定的に避けている。あのドベやあほ面(シカマル)とは会っているようだし、イタチと繋がっているのは確定的に明らか」

アカデミーではシャチはナルトのクラスで話すことになった

ナルトのクラスにはサスケが居るらしいので遠慮したかったが、何故かサスケは授業をサボっているようでいないのでシャチは一安心

シャチはその頭脳を活かして、そしてナルト(バカ)が飽きないような話をしていく

イルカ「印象残った任務は何かあるか？」

シャチはそんな兄の言葉を聞き、守秘義務故に全く普段は聞いてこない任務内容をこの場で話した

50匹程のイノシシを自分で作った雷の忍術で追い払ったこと
抜け忍を底なし沼でハメ倒したこと
それから任務には白眼がいるとそれだけで難易度が変わること

面白おかしくシャチは話していたが、大半の生徒はこう思った

(下忍に上がったばかりなのになんで忍術を作り上げてるの？)
(その規模の忍術って会得難易度が高い術じゃないの？　なんで覚えているの？)
(白眼……ヒナタってすげえんだ！)

その日、ナルトはヒナタに話しかけ、話しかけられたヒナタは気絶してしまったとか


イルカ「それじゃあ、シャチとお前達の誰かで模擬戦をしてもらうぞ！　シャチは術を避けたり弾いたりするが、直接的にお前達を攻撃しないから安心しろ。もちろん出来るだけ傷つかないような攻撃にすること。クナイを投げまくるとかはダメだぞ！」




安価↓1～3　この後多数決
シャチと模擬戦をする人は誰？

ゾロ目1　ボーナスはある


多数決↓1～5
1　シカマル(影真似の術)
2　キバ(通牙。牙通牙ではない)
3　ナルト(お色気の術)

1

シカマル「まじかよめんどくせぇ」

シャチ「シカマルだ！」　

シカマル「こいつに出来るとは思えないんだよなぁ」

イルカが指定したのはなんとめんどくさがり屋のシカマルだった

イルカ「それじゃあ、シカマルはちゃんと攻めるように。はじめ！」

イルカの掛け声で戦いは始まったが、シャチは距離を詰めることはしない

木の葉である程度知識があれば、奈良家の人間に戦いで無駄に近づこうとは思わない

影を使って相手を操ったり、拘束したりしてくる奈良の戦法には遠距離からぶっ殺すのが一番楽だ

だが今はシャチは攻撃が出来ないので近づかない

そしてシカマルも近づかない

シカマル(この術は仲間と連携して、隙をついたり初見殺しの忍術なんだよ。なんでがっちり知っている相手に正面から使わないといけねえんだよ。ああ、めんどくせぇ)

シカマルはため息をつきながら喋り始める

シカマル「まさか先輩なのに俺の術が怖くて動かないのか？」

シャチ「そうやって私を怒らせようとしたって無駄だよ」

シャチは自分が強いと理解しており、故に自分が負けることを許さない
自信があるからこそ、それを覆されないように更に思考をするシカマルからしたらクソだるい敵だ

しかしシャチがシカマルや奈良を知っているように、シカマルはシャチの友人であり、シャチがどんな人間か知っている

シカマルはポケットから紙を取り出し、サラサラっと何かを書いてから、それを紙飛行機にしてシャチに飛ばした

シャチはその紙飛行機に影が追走していないのを確認して、落ちた紙飛行機をクナイなどで軽く攻撃してから安全なのを確かめて手に取った

『シャチから近づいてきてくれたらイルカ先生がこの前、ある女性とべったりとくっ付いていた話を教えてやるよ』

シャチ「にい！！」

イルカ「……ええ、俺！？」

シャチは怒りの表情を浮かべながら、イルカを睨んだ後シカマルを見る

シャチ「本当に喋る？」

シカマル「もし喋んなかったら親父やお袋に俺がアカデミーでサボりまくっていることを言ってもいいぜ」

シャチ「わかった。でもただ近づくのだと私の勝ち目はないから私がシカマルの頭を叩いたら勝ちで」

シカマル「おう、来いよ」


シャチはチャクラを練り上げて、一気に飛び出した



コンマ
30以下で影真似の術成功

あ

シカマル(くそ早えぇ！？)

シカマルは自分たちと遊んでいたシャチがこれほどまで忍びとして成長しているとは計算していなかった

理詰めで勝とうとして前提がまず間違っていたのなら、もう勝ちの目はない

パシッ！

シカマル「影真似の術、成功はしたが」

シャチ「シカマルの負けだね」

シャチが頭を叩いたおかげで影が触れて影真似の術が成功した
しかし先程決めたルールで頭を叩かれたら負けになるので、シカマルの負けとなった

シカマルは大人しく影真似の術を解いてシャチの目を見る

シャチ(早く話せ)

彼女の目を見るとそう言っていた

シカマル「この前組手の授業でやりすぎちまった奴がいてさ。その女の子をイルカ先生が保健室に運んだんだわ」

シャチ「……にい、信じてたよ？」

シカマル(女ってまじこえぇ)

女の子でも女性という呼び方はできるので、シカマルは何も嘘をついていない
それをシャチも分かっているので怒らず、シャチは笑顔でイルカに手を振っていた




陰術の影真似の術を会得できるようになりました
忍術開発で五大属性以外に影でも開発できるようになりました

うみのシャチ　ネジと同年代

【初期設定】
【ブラコン】イルカの好感度が互いに下がらず、またイルカが別の女性と話していると機嫌が急激に悪くなる(後者はアカデミー卒業後から)
【ポイズンクッキング】料理を作ると毒になる。一人で野営が出来ないね。
【フレンドリー】コミュの時の人物遭遇判定が緩和される(普通に会えそうな人なら判定不要になる)。また動物にも好かれる。

【特記事項】
大筒木かぐやの転生体
月にあるかぐやはもぬけの殻(のはず)

忍術素質　(Lv.MAX)　かぐやクラス
体術素質　(Lv.6.3/5)　ヒナタやサクラ(忍界大戦時参照)クラス
学力素質　(Lv.9)　さくらクラス(成長しない)

【技能一覧】
基礎忍術(分身や縄抜け)

火遁・豪炎の術
風遁・突破の術

火遁・火龍炎弾
雷遁・雷ノ鯱

雷遁・二尾雷ノ鯱(写輪眼必須)

イタチ流体術(35%)
イタチ流幻術(15%)
上記は何もしなくても少しずつ習得していく

3つ勾玉写輪眼は普通に使える
万華鏡写輪眼は覚醒前カカシのように使うとダウン

【万華鏡写輪眼の種類】
天照、月詠

【習得可能忍術】
白眼(肉体の成長と経験値が足りない)
柔拳(白眼が必要)
影真似の術(会得可能)
八門遁甲(ガイとの修行)

【忍術開発】
五大属性+影が使用可能
強ければ強いほど会得ターン数がかかる

【コミュ表】

ナルト(信頼している)
九尾(警戒している)
フウ(親友+)

シカマル(友人)
テンテン(2番目に親しい友達)
ネジ(ライバル)
リー(弟弟子)
サスケ(復讐対象)

イルカ(ブラコン(だけどそれはそれとして恋愛コミュも進められます))
カカシ(様子見)
ガイ(弟子)
イタチ(新たな光)
ヒルゼン(お転婆な木の葉の若葉)

男はシブキ
子供たちは英雄の水の話ででてきた子供たちです

子供の方はのちのちのフラグになるかもしれない選択肢でした
今のシブキは時期的にまだ英雄の水を飲んでいませんのでそこら辺

フウって七尾と和解してるから暁にも相性悪くなければ勝てるんだけどなぁ
角都飛段の呪殺ペアには勝てねえわ

日を超えることなんてなかった


あとフウのところで出た侵食率ですが上げればシャチが劇的に強くなりますよ(ニッコリ)

時限イベントはシャチに有利なイベントだけではないとだけ言っておきます



シャチはある特技を持っている

受けたり見たりしたその忍術がどうチャクラを動かし、どう練りあげればその術が完成するか分かるのだ

最初これは皆が持っているものだと思っていたが、アカデミーに入る前のイルカの英才教育の時にそれは違うと知った

シャチはこの力を使って最初に何を考えたかといえばお金を稼いで兄のイルカに楽な暮らしをさせたいという願いだった

きっと青年の時のイルカは遊びたかったはずだ
それなのに自分という存在がいることで足枷になっていただろう
だからこそそんな兄に幸せになって欲しい

ただし変な女に引っかからないようにシャチは目を光らせている
最低自分くらいの素質を持たない限りは兄をあげる気にはならない

シャチは聡明であるが故に、兄弟では決して結ばれることが出来ないことも知っているのだ

シャチ「テンテンがにいを本気で愛すなら…………さーて、修行修行！」



多数決↓1～5

1　公園に行く(公園にいそうな人なら誰でもいる)
2　どこかに遊びに行く(やべえ場所以外は行ける)
3　アカデミーで誰かを指す
4 　知り合いに会いにいく(ナルト、シカマル、ネジ、リー、テンテン、ガイ)
5　自主練(忍術開発はここ)
6　ガイとリーと体術訓練

7　ぎぶみーうちは

6
うちは来んな！

大蛇丸「私うちはじゃありませーん。give me UTIHA」



ガイ「……ふむ」

ガイはシャチもリーも壁を突破しようとしていると分かる

嬉しいことには嬉しいのだが、リーの忍道を考えるとシャチが体術でも強くなった場合どうなるのか
下手したら闇堕ちなんて……

ガイ(それはそれこれはこれ。俺の弟子になったからには手加減無用で全力で鍛えるだけだ！！)

自分がリーを甘く見た考えをしたことを反省してその場でスクワット1000回を始めた

リー「ガイ先生が僕達を追い越さんと始めましたよ！」

シャチ「負けない！！」

今のシャチはテンションが上がっている状態のようだ



多数決↓1～5
1　体術修行(Lv.6.3/5)
2　奥義修行(八門遁甲)

1

木葉崩しをするのに事前調査をしないとかありえねぇよなぁ？
なおガイ先生と共にいるので襲撃される可能性はゼロです


ガイはシャチ達が壁を破ってからの方が八門遁甲の会得に近づくのではないか？と思い、普通の体術の訓練を行う

ガイ「さあ！　二対一で来なさい！　なんなら最初の一発だけ譲ってやろう！！」

リー「どうします？」

シャチ「なら私に行かせて」

リー「了解です！」

シャチは腰を落として息を吸って、大きく吐きながら撃鉄を起こした

シャチ「ふっ！」

ガイ「おうふっ……」バタン

リー「な、なんて所を殴るんですか！？　先生の先生がぁぁぁぁ！！」

シャチ「勝った！」

肉体の中で物理的に鍛えられない金的に思いっきり拳をぶち込むシャチだった



前回失敗分があるため補正値+10
コンマ
81～　　秘技・息子殺しを会得
61～70　(Lv.6.5/5)→(Lv.7.0/10)
51～60　(Lv.6.4/5)

1

ちょっと離席
次回の判定は+20補正値

【秘技・息子殺し】
使用宣言ターンはこちらの補正が-20されるが、その攻撃が男に当たれば当たった次のターンからバトル終了まで相手は-10の補正を得る
ただし累積はしない

シャチは素早くガイをぶっ飛ばし、
自分の手を何度も握り直す

シャチ(なんかあんまり成長を実感できないなー)

メキメキと実力を伸ばしてきたからこその停滞はシャチを少しだけイラつかせた

ナルトたち卒業ラストターン


シャチたちは最近あまり任務を行っていない

ガイ班の適正レベルの任務がないからた

Dランクは論外
Cランクなら上位のものが適正で
Bは下位程度なら問題なく受けられる

だがそう都合の良い任務は当然こず、結果的に里の中の手伝いが多くなっていた

卒業試験の問題を解き、難易度的に問題がないかを確かめたり、修行をしたり、勉強をしたりしているとあと数日でアカデミーの卒業試験の日まで来ていた


イルカは最近遅くまでナルトが卒業試験に受かるべく、補習をしているようだが、結果は芳しくないようだ

前に1度シャチが教えようとした時は、友達にまで勉強を押し付けられたくないと言われ、断念していたりする



コンマ
81～　　現在のサスケ
61～80　現在のナルト
40～60　現在のひなた
20～39　現在のシカマル
～19　　現在のサクラ

はい

ここ最近ヒナタはよく思うようになった

ネジが優しくなったと

言葉を言い直せば宗家とかどうでもいいからとにかく強く、宗家への恨みとかもうどうでもいいからとにかく強く

最近のネジは雑念なき純然たる高みへの想いを持って、日向と接していた

そんなネジにヒアシも若干気を良くしたのか、宗家のみに伝える柔拳の奥義や技を何度か見せたりしていたが、たった数度見せた程度では覚えられないだろう

ヒアシやその周りの人達は思った

ヒナタやハナビはきっとネジはその技を会得してしまうだろうと思っているが、そんなことはいいんだ重要なことじゃない！

ヒナタ「……またナルトくんとあの子がいる」

ヒナタにとって宗家とか分家とかどうでもいいのだ
ナルト、うずまきナルトのこと以外はぶっちゃけどうでもいい

ヒナタはあるきっかけがありうずまきナルトに惚れている

それは他人から見たら些細な、子供同士ではよくある様なそんなエピソードだったが、ヒナタはそれでナルトのことを好きになった

だが、最近……いや、嘘はやめよう

ヒナタがナルトに惚れてすぐにあの女がナルトに近づくようになった

うみのシャチ

ネジを一度倒したとかいうそのくの一はズケズケとナルトに近づき、よくナルトの家で遊んだり、外で遊んだりしている

自分は日向のせいでナルトと遊んだりできないのに、その女はナルトを笑顔にしていた

ヒナタ「……負けない」

ヒナタはそう言いながら、白眼でナルトをストーキングするのだった

シャチは前々から白眼で見られているような感覚に陥ることがあったが、その時は大抵ナルトといる時だ

きっと日向の誰かがナルトという人柱力を監視しているのだろう

シャチ「白眼が見ているならよっぽどの事がない限りは問題なさそうだよね」

大人が計画的に覗いているのではなく、ただの恋する乙女の暴走だとはシャチは全く考えなかった



多数決↓1～5

1　公園に行く(公園にいそうな人なら誰でもいる)
2　どこかに遊びに行く(やべえ場所以外は行ける)
3　アカデミーで誰かを指す
4 　知り合いに会いにいく(ナルト、シカマル、ネジ、リー、テンテン、ガイ)
5　自主練(忍術開発はここ)
6　ガイとリーと体術訓練

7　保護者代表

６

イタチ「うちは代表として卒業式を観覧するのは当然なはずだ。大蛇丸？　既に撃退して暁を抜けている」



ガイ「今回は徹底的に基礎をやってもらう。それじゃあ木に打ち込み100発スタート！！」

リーはゆっくりとだが成長しているが、どうやら最近シャチは伸び悩んでいるようだ
ガイは考えた

伸び悩んでいるならそれは忍耐のときである
その時に基礎を徹底的に行うことにより、悩みが解決した時の爆発的な成長力はきっと青春の1ページになるだろうと

シャチ「やぁ！！」


多数決↓1～5
1　体術修行(Lv.6.3/5)
2　奥義修行(八門遁甲)

1

ガイ「辛いか！」

シャチ「……」

ガイ「まだいける！　お前なら行けるぞ！」

シャチ「うぐっ！」

ガイ「まだ、まだ、まだ、行ける行ける！」

シャチ「……ふー、ふーぐっ」

ガイ「まだ手は上がるぞシャチ！！　ラスト一発本気でぶち込んでやれ！！」

シャチ「あああああぁ！！」




前回失敗分があるため補正値+20
とゾロ目が上であったかゾロ目寄せ±1
コンマ
81～　　秘技・息子殺しを会得
61～70　(Lv.6.5/5)→(Lv.7.0/10)
51～60　(Lv.6.4/5)

あ

61　レベル7へ(Lv.7.0/10)



踏み込んだ時にシャチは理解した

この時にこうチャクラを練り込めばきっと今よりずっと強くなれると

シャチは頭が良いが故に無駄に考えすぎてしまっていたのだ

だからこそガイは追い込んで追い込んで、腕もあがらない、頭もまともに回らない、今すぐにでも座り込みそうになるまで追い込んで、全身から力が抜けたタイミングで最後の一発を打たせた

その一撃は今まで使っていた打木をぶち壊すほどの威力を秘めていた

シャチ「やっ……たぁ」

ガイ「よく頑張った！　偉いぞシャチ！！」

今回もいつも通りリーと共に見ようとしたが、今回はシャチの壁を壊すことを優先してリーはこの場にはいない
それもシャチがみっともない姿を晒せた理由にもなったのかもしれない

シャチは薄れゆく意識の中で自分を抱きしめるガイを見て思った

シャチ(眉毛濃ゆいなぁ)

シャチはナルトと友達ですが、勉強を教えて素直に聞くほどコミュをしていないので、学力やチャクラ練度は原作同様故に起きる




シャチが壁をぶち破り、またリーに一歩差をつけた日から少ししてアカデミーの卒業試験が始まった

シャチはその日、



(ゾロ目が出たら後ほど補正)
多数決1～3
1　家にいた
2　アカデミーにいた
3　街中にいた

1

シャチはどうせナルトは【受かっても】ボッチだろうからと色んなプレゼントを用意していた

その中にひとつも手料理がないが、きっとこれは彼女の優しさだろう

そんな優しさがあるが、彼女は試験など通って当たり前だと思っている
だからだろう

イルカ「ナルトは……落ちた」

シャチ「……は？」

いつもは決して出さないあほ面を晒してしまったのは

それからイルカは引きこもるように部屋に入ってしまった

シャチ「……はぁ。せっかく料理も買ってきたのにあのお馬鹿！　イルカにいも凄い落ち込んでるし」

夜もふけ、流石に料理も傷んでしまうので、兄を起こして料理を食べようとした時、玄関の扉が何度も強く叩かれた




イルカは自分の部屋のベッドでヒルゼンに言われた言葉を反芻しているので反応に遅れる
コンマ
20以下でシャチが扉を開ける

あ

シャチ「どうし、」

ミズキ「どうやらナルトくんが、火影様ってシャチくん！？　イルカ先生はどうしたの？！」

ミズキが口走った言葉にシャチは反応せず、イルカを急いで呼びに行った
呼びに行かなくてもすぐそばまで来ていたので、すぐにシャチは位置を入れ替えた

イルカはシャチには聞かせたくないのかドアを閉めたが、シャチはドアに耳を当ててそれを聞いた

ミズキ「いたずらで封印の書を持ち出したらしくて！！」


シャチ「……うーん？」

すぐにシャチは扉から離れて、慌てて着替え始めるイルカを視界に入れながら疑問に思ったことを考え始める

シャチ(ナルトはお馬鹿だ。それも物凄いお馬鹿。ナルトはよくいたずらをするけど危険だと言われている書を盗み出すことはしない。顔岩に色を塗ったり、イルカにいの教科書と●●本をすり替えたり。そんな面白おかしいいたずらしかしていないはず)

ナルトは目立ちたいからやっているのであって、悪いことをしたいからとか、強くなりたいからいたずらをする訳では無い

シャチ「そして何より私でも侵入できなかった封印の書がある場所にナルトが侵入した？　ありえないでしょ」

火影屋敷の中を一通り知っているシャチだが、封印の書関係がある場所は本当に厳重でシャチですら入れていない

なおお色気の術とかいう男殺しの術でヒルゼンを黙らせたとはシャチは思いつかない

シャチはその時点で誰かがナルトに情報をリークしたと考えた

シャチ「……でも目的なんてどうでもいい！　今は封印の書を見れるチャンスだ！！」

シャチはイルカが火影の元に行くために家を出てすぐに部屋を出た

シャチ「さて、ナルトはどこにいるかな？」



イルカが割と速攻で見つけていてそのイルカよりもナルトとは親しいので+10の補正
コンマ
80～　　早すぎィ！？
50～79　イルカよりもだいぶ早くついた
30～49　イルカより少し早く着いた
～29

ん

ふり直せの意見が出ているので判定


多数決↓1～5
1　振り直す
2　振り直さない

封印の書は見たいな
1

イルカが割と速攻で見つけていてそのイルカよりもナルトとは親しいので+10の補正
更にゾロ目があるので+10(ゾロ目寄せは嫌な予感がするから無理)

コンマ
80～　　早すぎィ！？
50～79　イルカよりもだいぶ早くついた
30～49　イルカより少し早く着いた
～29

あ

シャチは自分の魂が告げている気がする方向に一直線に向かったら

シャチ「いた！」

未だにイルカは火影の元にたどり着いていないのに、シャチは目標であるナルトの元にたどり着いていた

ナルト「……げぇ！？　シャチ！　こ、これはその！」

シャチ「私にも見せて！！」

ナルト「……あれ？　怒んねえの？」

シャチ「そんなのあと！　にい達がブチギレてるから早く見るよ」

ナルト「……な、なあ？　これどういうこと？」

シャチ「ああ、それはね……」

シャチはナルトが覚えようとしている【多重影分身の術】をナルトにもわかりやすく解説していく

ナルトが多重影分身でうんうん言っているうちに、更に封印の書(巻物)を広げて、面白そうな術を見ていく




多重影分身は確定です
早すぎィ！？なのであと二つ覚えることができます


まず1つ目の術
多数決↓1～5
1　鬼との契約法
2　鬼との別れ方
3　史上最悪の禁術
4　最強の結界術
5　瞬身の術よりも早い瞬身の術

5

シャチ「飛来神の術」

クナイなどの武器、または手を触れたところにチャクラによる術式を施し、その場所へと神速で移動できる。
このマーキングは、例え術者が死んでも決して消えることはないが、対象が陰陽遁を行使できる場合など、例外的に消えることもあるようだ。
口寄せに似た原理の術であり、時空間忍術に足を踏み入れたワシの傑作のひとつだ。

そこには時空間忍術とは何か？　またその飛来神の術に関する記述が偉そうな書き方でひたすら書かれていた

シャチ「むむむ。結構難しいかも」



学力素質90代+忍術素質MAX+ゾロ目1つのため

コンマ
5以上でこの場で覚えた

ほい

本来なら時空間忍術とかいう激ムズ忍術はまず理解するのに判定があって、更に忍術素質で習得できるまでの時間をコンマで決めるはずだった……



シャチ「……せっかくだから可愛い鯱のマーキングにしよ」

シャチは少し考えて、封印の書にマーキングしておいた
これでヒルゼンが陰陽術を使えなければ盗み見放題だろう(無理です)


シャチ「うーん、これすっごい便利！　外出先でお風呂に入りたい時に家に戻って直ぐにとか出来るもんね！」

サラッと一人で飛来神の術を行使できる確信を持っているシャチだが、一人で飛来神の術を使えたのは二代目扉間と四代目黄色い閃光だけだ

シャチ「あとは何にしようかな？　最悪な口寄せ禁術に、鬼の面が書いてある術。それに四柱の赤い封印術……むむむ、時間があれば全部覚えるのにぃ！！　にいのアホ！」

禁術を勝手に覚えているのに、ナルトを必死に探している兄は妹にアホと罵られていた




まじで禁術って規模がデカすぎるのかろくでなしばっかり

まず2つ目の術
多数決↓1～5
1　鬼との契約法
2　鬼との別れ方
3　史上最悪の禁術
4　最強の結界術

3

シャチ「口寄せ・穢土転生」

生きた人間を生贄に死者の魂を現世に呼び出し、蘇生させる。効率のみを優先し倫理や人道を完全に無視した術であるため、敵味方を問わず非常に警戒もしくは嫌悪されている。

蘇生させた死者から敵の情報を聞き出し、その死体を起爆札漬けにして、敵の里に送り返すなどの方法も取れる

我ながら素晴らしく効率的な術を作ったが、この術には欠点がある

蘇らせた死者が穢土転生の解除印を知っていると、不死身となった忍が、無限のチャクラをもって、自らの意思で暴れ回り、術者でも止める事は出来なくなる

ちなみに俺は死ぬ時に自らを生贄に俺自身を穢土転生して、ひと暴れする予定である

シャチ「うぇ……。どうしても駄目な奴らを生け捕りにして、殺すんじゃなくてこれを使えばいいのかな？　でも蘇生させるには遺伝子情報が必要……これを作った二代目様を復活させて更に研究させるとか？　うーん、やばいの覚えたかも」

シャチはこの術に嫌悪感を覚えるが、それ以上の有用性を感じていた
とりあえずこんな書としてこの術が残っているのだから、きっと自分以外も覚えている奴がいるはずだ

その時は何とかして解除印を教えて解放してやろうとも思った


そんなこんな時間を使っていると、

イルカ「こらぁ！！　ナルト、とシャチ！？　なんでお前がここに居るんだ！」

シャチ「ナルトの保護だよにい」

シャチはサラッと嘘をつく

ナルトが何やら覚えた術を使うから卒業にして欲しいと口にしているし、この巻物を教えてくれたのはミズキだとも口にしている

シャチ(そこは幻術で何となく教えるとかでもよかったんじゃないの？)

イタチに嫌ってほど幻術勝負を仕掛けられたシャチからしたら、この封印の書が欲しいならナルトにパクらせたあとに速攻で殺して、ナルトが盗んだことを広めた後にすぐに逃げればよかったのだ

シャチ「イタチが甘くないのか、ミズキが甘いのか……多分前者なんだろうな。まあイタチは甘くないけど甘いの大好きだけどね」




不意打ち判定(なお存在に気がついていて、襲ってくるのも分かっているので不意打ち無効)


コンマ
30以上でイルカが怪我をせずに忍具を吹き飛ばせた

どや

幾つものクナイがナルト目掛けて放たれた

相手はイルカの性格を知っているから、ナルトを庇うと思ったのだろう

イルカ「ナルト！！」

実際に庇っているのだが、シャチは既に忍術を完成させている

シャチ「風遁・突破！」

飛んでくるクナイに風の攻撃を当てて吹き飛ばす

ミズキ「よく対処出来たじゃねえか。一年前に下忍になったとは思えないぞシャチ」

シャチはミズキの戦い方を知っている

イルカの周りにいる人が何かをしてイルカと敵対した時、イルカを守れるようにと調べておいたのだ

イルカもイタチもガイも言っていた

情報は金よりも価値があると

そしてシャチはキレていた

兄の性格を逆手に取った攻撃方法

ナルトを心配するあまり周りの警戒が怠り、もし自分が居なかったら体にクナイがいくつも刺さっていただろう

ミズキ「ナルト、巻物を」

シャチ「殺すぞミズキ」

シャチはブチギレていた

敵ですら出来るだけ殺したくないと口にしていたシャチだが、唯一の肉親であり、まだ恩返しが全くできていない大好きなお兄ちゃん

そんな人を傷つけようとしたのだ
万華鏡写輪眼を使わなかっただけ我慢しているだろう

イルカ「やめろシャチ！　あいつは中忍の中でも忍具を使わせたら片手に入るほどの強者だ！」

ミズキ「……ﾆﾔﾘ。そうだ決めたぞ。イルカ、巻物を渡さなかったらシャチを殺す」

ナルト「え、待ってくれってばよ。これなに？　え？　なあ、シャチ！」

シャチ「ミズキ、もう黙ってくれない？　死にたくないでしょ？」

シャチの頬が怒りでひくついている

ミズキ「お前もだナルト。お前がそれを持っていても意味が無い。化け狐のお前にはな」

ナルト「ミズキ先生までそういうのかよ！　なんでみんな俺の事を化け狐って言うんだよ！！」

ミズキ「教えてやるよ」

イルカ「やめろ！！」

イルカはミズキを止めるために攻撃をしようとしたが、ナルトとシャチを狙われているため動けない




多数決↓1～3
1　ミズキが九尾について話す
2　シャチが九尾について話す

2

ミズキ「大人達は、」

ミズキが愉悦に顔を歪ませている中、シャチはイタチ直伝の無表情でナルトに語る

シャチ「ナルトは人柱力と呼ばれている尾獣を封印された存在だよ？」

ミズキ「……あ？」

イルカ「……え？」

ナルト「どういうこと……だってばよ？」

ミズキはいきなり勢いを削がれて声を上げ、イルカは教えていないことをシャチが当然のように口にして声を上げ、ナルトは訳が分からずに、シャチを見上げている

シャチ「人柱力とは初代火影様が強すぎる火の国が力で圧政をしないように、九の尾獣を他国に配布したのが始まり。一尾から九尾までがいて、木の葉には尾獣最強と言われている九尾がいる。そしてその人柱力がナルトだよ」

ナルト「そんなすげえ奴が俺の中にいるなら、なんでみんな化け狐なんて言うんだよ！！」

ナルトはそれだけ聞けばすごく名誉なことに聞こえた
だからこそ縋るようにシャチに問いかけた

ミズキ「それはな、」

シャチ「ナルトが生まれた前後で九尾が暴れちゃったの。この木の葉で。それを止めるには大勢の人の命が必要だった。だから、その人たちはナルトの中にいる九尾を恨んでいて、九尾を封印しているナルトを恨んでいるの」

ナルト「そ、そんなのどうしようもねえじゃねえか！」

シャチ「確かにナルトはとても大変だったと思う。私には想像しかできない。でももうどうでも良くない？」

ナルト「はぁ？」

シャチ「ナルトには友達がいる。こうやって駆けつけて頭を叩いて怒ってくれる先生がいる。こうやって優しく色々と教えてくれる先輩だっている。知らないヤツらのことなんて無視してればいいんだよ。ナルトにはナルトの仲間がいるんだから」



コンマ
30以上で

たのむ

ナルト「分かるってばよ」
我愛羅「は？」




ナルト「そう……だよな。俺にはたくさんは居ないけど友達だっている。イルカ先生だっているし、シャチだっている。それに俺がこれから大きくなって、火影になって認めてもらえばいいだけだってばよ！！」

ナルトは表面上は憎しみを乗り越えて、明日に向けた一歩を踏み出せた

ミズキ「あははははははは！！　茶番はもういいか？　もう面倒だからちゃっちゃと殺して封印の書を奪って逃げるから」

シャチ「……ねえ、ただ忍具に頼り続けた程度の中忍が私には勝てるとでも思ってるの？　忍具に頼らず自らの肉体に頼るべき！」

現状イタチから貰った剣は完全に部屋の飾りになっているが、ガイの弟子になっている以上仕方がないことだろう


ミズキ「……さっきからお前ウザイよ。被せてきやがって。ぶっ殺してやる！！」

ミズキは風磨手裏剣を何個も展開して、それをシャチに向けて投擲した
イルカが言うだけあって、四方からシャチに向けて風魔手裏剣が彼女の命を奪うべく、風を切っている

イルカ「シャチ！」

イルカがシャチを庇おうとするが、シャチはイルカを手で制する

シャチ「私はもう子供じゃないんだよ、イルカにい」



多数決↓1～5
1　火遁・火龍炎弾
2　雷遁・雷ノ鯱
3　純然たる体術

2

続きはpart2で