前回 NARUTOにまた異物が紛れ込みました Part.2 

8: ゾロ目寄せ1回、やり直し券2回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 14:06:21.43 ID:cnEIZwnHo
仙術を一番楽に手に入れるならやっぱり自来也ですね
あと大人になればリーの八門遁甲はデメリットが減ります(体が追いつくため)




シャチが入った影とは別のクナイの場所に姿を現した瞬間、リーはその場所に瞬時に現れ、そして殴りつけた

ポンッ

しかしそのシャチは変わり身だったようで、すぐに別のクナイに出てきたので、リーは回り込んでそのシャチを攻撃しようとしたが、

シャチ「雷遁・雷獣叫声(スタングレネード)」

リーの超化した知覚に対して、音と光で妨害してくる
そしてまたシャチは別のクナイに飛雷神の術で瞬間移動した

リー「うぐっ。なるほど、本気で勝ちに来ているということですか!!」



ガイ「やはりか」

カカシ「まあそうするわな」

サクラ「どういうことですか?」

ガイとカカシがシャチの動きを見て頷いているが、サクラはそれが理解できなかった
まずあの瞬間移動のような術はなんなのか? あの影に潜る術はなんなのか? 分からないことだらけだ

カカシ「さっきも説明したけど八門遁甲は強力だけどその分のデメリットが大きい。そして何より、無理やり体のリミッターを外しているから、短期決戦に持ち込まないといけないんだよ」

時間が経過すればするほどチャクラ穴に負荷がかかり、体も壊れていく

サクラ「まさか、シャチさんは避け続けることでリーさんが勝手に負けるのを待っている?」

カカシ「その考えで正解だ」

ナルト「なんかさ、なんかさ、ちょっと狡くね?」

ナルトは友達のシャチを悪く言いたくないが、それでもちょっと思ってしまう

カカシ「確かに真剣勝負とは言い難いけど、戦いは勝つか負けるか。今回の事でいえば、リーくんが体を蝕む術を使ったのが悪いという事になる。耐え忍ぶ。これも忍びの戦い方なんだよ」


リーが何十回とシャチに攻撃したが、全ての攻撃を何らかの形で避けられてしまい、リーは体が悲鳴をあげ始めた

そしてそれは一瞬の隙を作った

リーが攻撃を空振り、着地した時、足に痛みが走り、一瞬動きが止まった

その時、足元にある飛雷神マーキング付きクナイに再び飛雷神で戻ってきたシャチに頭を蹴り飛ばされた

リー「ぐああああ!!」




コンマ
2ターン目
リー1 シャチ0

シャチ 飛雷神+写輪眼と氷遁以外の全てを使用+【遅延戦闘】
リー 四門解、裏蓮華状態-【疲弊状態】

補正値+10(シャチが八門遁甲を知ってしまっているため)
コンマ
50以上でシャチが1ターン取得

引用元: ・NARUTOにまた異物が紛れ込みました Part.3 



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15: ゾロ目寄せ1回、やり直し券2回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 14:10:51.76 ID:cnEIZwnHo
3ターン目(遅延込みで八門遁甲3ターン経過)
リー2 シャチ1

27: ゾロ目寄せ1回、やり直し券2回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 14:23:58.11 ID:cnEIZwnHo
遅延戦闘に気がつけた(知力9+ガイの弟子なので判定なし)時点で3ターン目終了時に八門遁甲が切れます



シャチは卑怯だとは思わない

何故なら既に最も好きなイルカにすら写輪眼のことを隠しているのだ
その後ろめたさに比べたら遅延戦闘なんてなんとも思わない

シャチは機械的にリーを弱体化させるために戦闘を続けた

リー「うがああああ!!」

リーは意地で食らいついていた

シャチに策略で勝てるはずがない
それならば早く、もっと早く、シャチが視認するよりも早く動いて殴る

だが、シャチの雷遁・雷獣叫声(スタングレネード)やその他の術によって、リーは既に音は聞こえないし、視界もほとんど見えていない

そしてリーは膝を着いた

シャチ「今の私じゃ、リーの開門には正面切って戦えないから、本気で勝つための戦い方をさせてもらったよ」

リー「……」

シャチ「ごめんね、リー」

シャチはリーが正面切って、正々堂々戦いたいと思っていることを知っていたからこそ、膝を着いてしまったリーに対して罪悪感が少しだけ芽生えてしまった

リー「……ダイゴトモン、開!!」

リーはもうまともに目が見えていないし、シャチの話していた言葉は分からなかったが、その場所にシャチがいると感覚で理解した

彼は第五開門をしてそのまま一瞬でシャチの正面まで移動し、彼の得意技である木ノ葉旋風をシャチに食らわせ、

シャチ「飛雷神!」

木ノ葉旋風をクリーンヒットさせる前にシャチは別の場所に退避してしまった
それでもリーの足はシャチの横腹を軽く抉っている



コンマ
4ターン目
リー2 シャチ1

シャチ 飛雷神+写輪眼と氷遁以外の全てを使用
リー 蓮華解除+【疲弊状態】

補正値+40(シャチが八門遁甲を知ってしまっているため)
コンマ
50以上でシャチが1ターン取得

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 14:24:13.81 ID:IHN5aAPr0

39: ゾロ目寄せ1回、やり直し券2回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 14:34:02.73 ID:cnEIZwnHo
今の一撃で決めるとリーは思い、そして今使える限界の5門解除をしたが、結果からいえば横腹を抉る程度で終わってしまった

リー「うぐっ、ま、まだ、まだだだがえばず!」

リーはうつ伏せになりながら、泣きながら降参しないと口に出す
既に全身から血が流れ、指先ひとつすら動かすことが出来ない

リー「まだぼぐばまげでない!」

シャチ「……リー、降参して」

リー「いやだ!」

リーはシャチに負けてはならないのだ
忍術も幻術も持つシャチにマイト・ガイの弟子として負けてはならない

シャチ「……もう一度言う。降参して」

リー「ぎょびずる!」

シャチ「雷遁・雷ノ鯱」

シャチは少し距離を離すと、彼女のキメ技を初どうした
今回のは完全に威力なんてものは無く、気絶避ける気100%の鯱だが、砂とネジ以外の下忍とはそれを今のリーに当てるのか!? と引いている

シャチ「行って」

雷ノ鯱はシャチの言葉通り、リーに向かって落ちて行った



コンマ
5ターン目
リー2 シャチ2

コンマ
50以上でリーはまだ気絶していない

40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 14:34:50.14 ID:Xkf2pkc9O
最後の一撃はせつない

54: ゾロ目寄せ1回、やり直し券2回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 14:46:21.10 ID:cnEIZwnHo
リーが立っていたらシャチを知っている人以外の好感度低下がありませんでした
シャチが有利になるので50以上となっていました


ハヤテ「……勝者、うみのシャチ!」

リーは雷ノ鯱で気絶した

ガイ(気絶してくれてよかった)

もしまだリーの意識が残っていれば、ガイはリーを棄権させないといけなかった

リーの元に行き、看護班にリーをお願いしたあと、ガイはシャチの元に向かった

ガイ「シャチ……」

シャチ「ガイ先生はリーの元に行ってください。私は自分で行きますから」

シャチはいつもの様にニッコリと笑ってからガイから背をそむけた
シャチはリーが忍道をかけて負けたことに気がついている。だからこそ今のリーにはガイが必要なはずだ

シャチは医療忍者の治療をその場で軽く受けて、医療室に運ばれることを拒否した

何故なら

ハヤテ「最終戦、我愛羅VSフウ」

この戦いを見過ごすことは出来ない



修行に医療忍術(初級編)が追加されました

63: ゾロ目寄せ1回、やり直し券2回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 14:55:33.44 ID:cnEIZwnHo
フウ「いやー、二人とも凄かったっすね! あっしも負けてられないっす!!」

シャチ「頑張ってね」

フウ「おうっす!」

シャチ「でも死なないでね?」

フウ「分かってるっす!」

シャチは先程からフウを睨んでいる我愛羅に結構ビビっている
イタチの殺気になれる訓練なんてものもしたが、我愛羅の殺気は別物だ

シャチは前にガイ班にあげたお守りをフウに渡してから観客場所に戻った
ちなみにやろうと思えばリーの持っている飛雷神のマーキングお守りに飛べたがさすがにそれはしなかった

純粋な憎悪などのマイナスな感情を載せた殺気は、そんな強い殺気を受けたことのないシャチをビビらせる

ハヤテ「それじゃあ、はじめ!」




【ほぼ負けイベント(なおゾロ目3回なら)】
1ターン目
我愛羅0 フウ0

我愛羅 絶対防御+砂の鎧+殺意マシマシ
フウ  風遁+重明技で使えそうな鱗粉系の術

コンマ
81~  フウ、重明と作戦会議
61~80 フウが優勢だがダメージ0
41~60 フウ劣勢
21~40 足を砂に取られる
~20  砂縛柩

64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 14:55:54.66 ID:IqMTSN8UO
はい

72: ゾロ目寄せ1回、やり直し券2回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 15:09:05.78 ID:cnEIZwnHo
フウは重明と話していた

重明『もしあの我愛羅という子と戦うのなら、拙者の羽を使って戦うこと。あれは一尾に支配されつつある人柱力。決して手を抜かぬように!!』

フウは人柱力だということを隠さないといけないが、翼を生やす程度ならまだバレることは無い
翼を生やさなくても空を飛ぶ忍者が結構いるため、何とかなるのである

フウ「行くっすよ!」

先程のリーの裏蓮華速度に比べたら遅いが、フウのその動きは三次元である

空を飛ぶ蝿を捕まえようと我愛羅は砂に命令するが、ギリギリのところで避け続ける

常にフウは我愛羅の視界に入っているから気が付かず、本来は簡単に捻れる相手だと我愛羅は思っていたから頭に血が上り、

テマリ「我愛羅! 周りを見ろ!!」

周りのアドバイスなど全く聞こえていなかった

我愛羅の周りの空気はキラキラと煌めいている
まるで彼の父が操る金の砂のように

フウ「真空刃の術!!」

フウはガードされることを前提に、我愛羅の顔面に真空の刃を飛ばし、砂がそれをガードした

その隙にフウは我愛羅から離れている
我愛羅のガードを終えた砂が視界から晴れた時、やっと周りの空気が煌めいている、鱗粉が充満していることに気がついた

フウ「鱗粉大爆発!!」

周囲にある鱗粉はフウが生み出したものではなく、重明が生み出した尾獣の攻撃

それが一斉に我愛羅の周りで爆発した




【ほぼ負けイベント(なおゾロ目あと2回なら)】
2ターン目
我愛羅0 フウ1

我愛羅 絶対防御+砂の鎧+殺意マシマシ+我愛羅が傷ついた
フウ  風遁+重明技で使えそうな鱗粉系の術

コンマ
81~  フウ、再び重明と作戦会議
61~80 フウが優勢だがもうダメージが通らない
41~60 フウ劣勢
~40  砂縛柩

73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 15:09:33.24 ID:Xkf2pkc9O
ぎゃあ

77: ゾロ目寄せ1回、やり直し券2回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 15:12:52.29 ID:cnEIZwnHo
まだやり直さなくてもフウはまだギリ死にません。フウがキレるけど


多数決↓1~5
1 やり直す
2 やり直さない(フウの四肢の何処かが折れ、シャチが自重を捨ててキレます)

78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 15:13:22.86 ID:MThi45Pn0
ここでキレさせるのはまずいと思うの
1で

85: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 15:15:35.56 ID:cnEIZwnHo
【ほぼ負けイベント(なおゾロ目あと2回なら)】
2ターン目
我愛羅0 フウ1

我愛羅 絶対防御+砂の鎧+殺意マシマシ+我愛羅が傷ついた
フウ  風遁+重明技で使えそうな鱗粉系の術

コンマ
81~  フウ、再び重明と作戦会議
61~80 フウが優勢だがもうダメージが通らない
41~60 フウ劣勢
~40  砂縛柩

86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 15:15:39.96 ID:MAqRfCjnO
ただ正直なところほぼキレるの不可避みたいなところあるよねこのコンマ表

95: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 15:25:01.31 ID:cnEIZwnHo
人柱力としての力で戦うならフウは重明と和解しているので多分勝てます
でも尾獣なしだとどうしても勝てる筋がないはずなんだけどな~



重明『あの狸はあの子を苦しめこそすれ、協力をする気は無いようだ。だが、一度でも危険になったらその時点で降参するべきだ!』

フウはチャクラを纏って、どんどん飛行速度を上げていく

カカシ(写輪眼でもあの飛行忍術を見切れない! どういう事なんだ!?)

カカシは写輪眼をちょっとだけ出して見てみたが、フウの先程から使っている忍術を読み解くことが出来ないでいた

鱗粉を撒きながら、シャチは我愛羅に突撃した

それを見て我愛羅は笑いながら攻撃を受け止めようとしたが、

フウ「蟲喰い!」

フウが一瞬だけ展開したチャクラ、重明のチャクラが我愛羅の砂の鎧のチャクラを喰った

我愛羅「な、何故だ! 何故お前は俺を、お前、人間じゃないな!!」

フウ「ただのくノ一っすよ!」

高速突撃を何度も繰り返し、その度に蟲喰いで相手のチャクラや鎧を抉り、そして

我愛羅「があああああ!!」

我愛羅の肩の肉をフウは抉り喰った(喰ったのは重明のチャクラ)



【ほぼ負けイベント???】
3ターン目
我愛羅0 フウ3

我愛羅 絶対防御+砂の鎧+殺意マシマシ+我愛羅が傷ついた
フウ  風遁+重明技で使えそうな鱗粉系の術

コンマ
61~  風の上忍による棄権
41~60 フウ劣勢
~40  砂縛柩

96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 15:25:49.55 ID:5QwoPjk5O
いけるか?

105: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 15:32:07.41 ID:cnEIZwnHo
我愛羅「がああああああ!!」

我愛羅は絶叫をあげて、その瞳の模様を変化させていく

バキ「棄権する! この戦いは棄権だ!! 我愛羅、落ち着け!!」

我愛羅は肉を抉られた時に、相手の背後に巨大な昆虫のようなやつが見えた

我愛羅(尾獣? 何故人柱力と協力しているんだ? おかしい。だって、俺には俺は、俺俺俺俺俺オレ……)

我愛羅は自我が崩壊しそうになり、無意識のまま、自分にもありえたかもしれない可能性である、フウに向けて、一尾の砂の腕が伸びていく

フウはそのあまりの展開速度に引くのが遅れてしまい、腕に掴まれそうになるが、

シャチ「棄権してんだからちゃんと守れ!!」

フウのお守りに向かって飛雷神の術で飛んできたシャチがフウを背中で庇いながら、僅かにその砂の腕に触れた

その瞬間、我愛羅、フウ、シャチは意識を失った

109: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 15:41:23.30 ID:cnEIZwnHo
シャチはまずかぐや(十尾)みたいなもんですからね



フウとシャチは同じ場所で目が覚めた

辺り一面砂漠で先の方に大きな何かがいるのが分かる

フウ「ここなら重明を呼んでもいいっすよね?」

重明「あの馬鹿狸! 六道仙人様に言われたことを忘れていると見える!!」

シャチ「私、尾獣と戦える気がしないんだけど」

こちらに向けてその大きな砂の何かは風遁・練空弾、強烈に圧縮された風の弾、尾獣サイズのそれを放ってきたが、空を支配する重明に乗っている二人には当たることは無い

重明「何故六道仙人様の言葉を無視しているのだ守鶴!!」

守鶴「てめぇは重明! 七尾だからって調子に乗ってんじゃねえよ!」

重明「その喧嘩の売り方は九喇嘛にしろ!!」

シャチ「九喇嘛?」

重明「九尾のことだ!」

重明が蟲喰いで守鶴の砂を削っても、周りの砂を補充して体を補填し、砂や風で重明に攻撃するが当たる気配がない

110: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 15:54:27.76 ID:cnEIZwnHo
守鶴の放つ風遁・砂散弾の砂と磁力で重明の動きを止めようとするが、まずそれが当たらなければどうということは無い!

重明「何故守鶴の人柱力の姿が見えない!」

守鶴「あんな邪魔なクソガキなら腹の中にいるわ! 現実世界と違って、ここなら狸寝入りでやる必要はねえからな!」

重明「六道仙人様の考えとは真逆ではないか! 人と共に生きるというのはどうした!」

守鶴「俺たちを怖がるゴミ共と仲良くなんて出来るわけねえだろ!」

シャチ「雷遁・雷ノ鯱!!」

キチガイじみた、それこそ尾獣レベルのチャクラを練り上げたシャチはうるさい砂の狸に向けて、威力マシマシのキメ技をぶっ込んだ

守鶴「なんじゃこりゃ! 舐めんじゃねえ!!」

守鶴はいくつもの砂の柱を作り、雷と同じ性質も持っているである雷ノ鯱はその柱に威力を吸われてしまい、守鶴まで届かなかった

シャチ「そんな怖い顔してから人はみんな怖がるに決まってるじゃん! もっと笑えよ!!」

守鶴「……は?」

シャチ「嫌われるくらいなら最初から嫌われた方がマシだって、イキっているアカデミー生みたいだよ? カッコ悪いよ?」

シャチは色んな子達と仲良くしているので、あえて嫌われるようなことを言って孤高気取ろうとするアカデミーの子達と同じように守鶴が見えた

守鶴「ぶっ殺すぅぅぅぅ!!」

守鶴はちょっと図星を突かれて、ブチ切れた



コンマ(ゾロ目寄せ使用不可、やり直し不可、ゾロ目なし)
81~  我愛羅は七尾と人柱力とその友が共に手を取り合っているのを一尾越しに見ていた
61~80 我愛羅は七尾と人柱力とその友が共に手を取り合っているのを何となく記憶した
41~60 何も変わらない
21~40 守鶴、そっぽを向く
~20  守鶴くん、逆にひねくれる

111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 15:55:54.89 ID:qdyw7Jl0O
こい

116: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 16:00:39.13 ID:cnEIZwnHo
大蛇丸「あああああ! 木ノ葉崩しがあああああ!!」

122: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 16:18:23.78 ID:cnEIZwnHo
81以上を3回突破して(やり直しあったけど)
更に最後のコンマはゾロ目で
更に81以上のコンマをさっき出すとか確率幾つよ
シャチ=かぐや=十尾だからね



シャチとフウと重明は協力して守鶴と戦っていると、いつの間にか現実世界に戻っていた

気絶していたのは本当に一瞬だったようで、倒れる前に我愛羅、フウ、シャチはその場で倒れずに踏ん張った

さっきまで我愛羅は一尾の腕を伸ばして、フウを握り潰そうとしていたが、その砂は既に地面に落ちている
叫んでいた我愛羅がいきなり無言になったことにバキやカンクロウは恐怖で顔を歪ませている

我愛羅「……」

我愛羅はシャチとフウをじっと見てから、何もせずに観客場所へと戻って行った

フウ「……えっと?」

シャチ「予選突破おめでとう!」

フウ「やったっすよ!」

フウはシャチに抱きついて、キャッキャキャッキャしているのを、ヒルゼンは鼻の下を伸ばしながら見ているが、ハヤテが終わりを宣言すると、立ち上がった

ヒルゼン「これにて予選を終了とし、本戦出場者にはこれより説明がある。本戦出場者は待機し、惜しくも本戦に出れなかったものは上忍の方々と共に里に戻るように」

そしてサスケ(今はいない)、シノ、カンクロウ、シカマル、ナルト、ネジ、シャチ、フウは説明を受けた

本戦は各大名や各国に通知する必要があるため、1ヶ月後(3ターン)に行われると宣言された

その間に何をするをしてもよい
修行をしてもいいし、情報収集をしてもよい

そして対戦相手は今決めると


コンマ
99~ゾロ目 多数決   
85~98 ネジ
71~84 フウ
57~70 サスケ
43~56 ナルト
29~42 シノ
15~28 シカマル
 ~14 カンクロウ

123: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 16:19:11.10 ID:GPXjSBubO
どうなる

131: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 16:28:00.69 ID:cnEIZwnHo
カンクロウ(あの死体蹴りのやべぇ奴じゃねえか! しかもあの雷遁の鯱を使われたら俺どうしようもねえじゃねえか!!)

シャチ(あの人の今持っている傀儡は一体。他にもあるかもしれないけど、傀儡使いは大抵近中距離のモノばかり。飛雷神のマーキングをばら蒔いて、遠くから雷ノ鯱を連続行使しようかな)

トーナメント形式だが、別に一人しか中忍になれない訳では無いこと
勝ち上がれば上がるほどアピールする場面が増えること
それらが説明されてこの日は解散となった


シャチ「次は本戦で戦おうね!」

フウ「負けないっすからね?」

シャチ「こっちこそ!」

いくら二人は仲良しでも、この本戦までの時間で遊んだりすることは無い
二人とも勝ちたいから必死になって修行をするのだろう

ナルト「シャチ、本戦でお前に勝つ! じゃあな!!」

フウ「うん、ばいばーい」

ナルトは元気に声を上げてその場から去っていった

ネジ「……俺はお前と戦いたい。本気となったシャチをこの手で倒す。本戦であおう」

シャチ「本気でぶっ飛ばしてあげる!」 

ネジとシャチは拳を合わせてその場で別れた

シャチ「……修行どうしよう」

141: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 16:36:22.58 ID:cnEIZwnHo
うみのシャチ ネジと同年代

【設定】
【ブラコン】イルカの好感度が互いに下がらず、またイルカが別の女性と話していると機嫌が急激に悪くなる(後者はアカデミー卒業後から)
【ポイズンクッキング】料理を作ると毒になる。一人で野営が出来ないね。
【フレンドリー】コミュの時の人物遭遇判定が緩和される(普通に会えそうな人なら判定不要になる)。また動物にも好かれる。
【ソウルユニゾン(フウ)】
フウの危険を察知できる
尾獣と人柱力同士のように念話のようなものが出来る
フウが死ぬとかぐやが復活し、更にシャチが暴走する

【特記事項】
大筒木かぐやの転生体
月にあるかぐやはもぬけの殻(のはず)

忍術素質 (Lv.MAX(00)) かぐやクラス
体術素質 (Lv.7.0/10) ネジやハナビ(忍界大戦時参照)クラス
学力素質 (Lv.9) さくらクラス(特殊以外では成長しない)
幻術素質 (Lv.9) 初代2代目イタチクラス
仙術素質 (Lv.MAX(ゾロ目)) 柱間クラス

【技能一覧】
基礎忍術(分身や縄抜け)

火遁・豪炎の術
風遁・突破の術
氷遁・ツバメ吹雪
陰遁・影縫の術(シンフォギアのあれ)

土遁・黄泉沼
雷遁・雷獣叫声(スタングレネード)
陰遁・影潜りの術(影ワープ)
陰遁・響鳴(音波を増幅させる)
風遁・真空刃(真空の刃)

獅子連弾
吸引術(赤胴ヨロイの術)(精神身体エネルギーの吸収)
軟体の術(剣スミスの術)(身体をぐにゃぐにゃに柔らかくする)
うずまきナルト連弾
火遁・火龍炎弾
雷遁・雷ノ鯱(雷の鯱)
表蓮華(包帯ないから使えない)

雷遁・二尾雷ノ鯱(写輪眼必須)
多重影分身の術
飛雷神の術
口寄せ・穢土転生(解もある)
四象封印(四象封印解はない)
雷切
飛雷神切(飛雷神斬りの雷切バージョン)
風遁・練空弾
風遁・砂散弾
八門遁甲(四門(裏蓮華))

イタチ流幻術(目を見て戦わせる幻術戦闘や目以外での幻術)
イタチ流体術(幻術を併用しながら体術を行う)
3つ勾玉写輪眼は普通に使える
万華鏡写輪眼は覚醒前カカシのように使うとダウン

【万華鏡写輪眼の種類】
天照、月詠

【習得可能忍術】
白眼(肉体の成長と経験値が足りない)
柔拳(白眼が必要)
影真似の術(会得可能)
医療忍術

【習得可能モード】
月兎モード(自由行動でコンマ数を100貯めると成れる)
髪が白くなり、うさぎ耳が生える
戦闘時にモードになると、戦闘中に一度だけ判定を無効に出来る。ただしそのあとの判定から戦闘終了まで-10のペナルティ。

デメリット
平時にテンションが上がると白髪になる
寂しいと死ぬ
フウが死ぬとやばい
黒ゼツに見られると超絶面倒

【忍術開発】
五大属性+影+氷+時空間忍術が使用可能
強ければ強いほど会得ターン数がかかる

守鶴のは普通の風遁だから会得
重明の蟲喰いは蟲の口やらチャクラが必要
重明の鱗粉系はシャチに鱗粉を生み出す器官がないから(チャクラで作れそうだけどまあそこは)無理

143: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 16:40:21.97 ID:cnEIZwnHo
シャチは迷っていた

この1ヶ月(3ターン)の修行をどうしようかと

シャチは忍術を扱う素養は多分ヒルゼンよりも高いのでは?と思い始めている
飛雷神の術なんて難しくもない術を会得難易度最高にしているのだから

だがその素質を持っていても忍術を知らなければ使えないし、体術の技を知らないと使えないし、幻術の技を知らないと使えない

シャチ「勉強が足りないのかなー」

シャチは出来ることの幅が広すぎるが故に迷っていた



多数決↓1~5
1 ガイに修行の相談(主に体術)
2 ヒルゼンに修行の相談(全般的に色々)
(今回大人のと繋がりすくねえ)

144: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 16:41:10.63 ID:nPIrkbLL0
2

153: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 16:49:05.80 ID:cnEIZwnHo
シャチ「ということでおじーちゃん!」

ヒルゼン「今忙しいからちょっとまてぃ!」

シャチはヒルゼンの昼食を買いに行き、買いに行き、買いに行き、それを一緒に食べながらヒルゼンに相談することにした
決して彼女は自分では作らない
その方がみんなが幸せになるからだ

シャチ「何を修行すればいいのか分からない!」

ヒルゼン「……贅沢な悩みよのぅ」

リーなんて体術しか出来ないのに、目の前の少女はやれることが多すぎて選べないようだ

ヒルゼン「ちなみにどの系統の修行をしたいのだ?」

シャチ「えっとね」


多数決↓1~5
1 忍術(五行)
2 忍術(氷)
3 忍術(時空間)
4 幻術
5 自然エネルギー

166: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 16:56:52.11 ID:cnEIZwnHo
ゾロ目
全てバラバラだったのでイベント
あの時期は駄目でした


シャチ「全部!」

ヒルゼンは頭を抱えたくなった
何故1ヶ月しか時間が無いのに出来ることを全てやろうとするのか

シャチ「五行、水遁も使えそうだけどまだ覚えてないし、他の行ももっと忍術を学びたい。氷遁もせっかく使えるのに忍術がないし、時空間忍術も影潜りと飛雷神だけなのがなー。あと自然のエネルギーを使ってみたい気持ちもあるしー」

ヒルゼン「……は?」

シャチ「え? 五行に氷遁に時空間に自然のエネルギーを扱う忍術の全部がやりたい!」

ヒルゼンはとりあえずヤマトに頼んで周りから全ての人を排除してもらった

ヒルゼン(五行を使える可能性は考えておった。時空間忍術を持った鍛えたいというのも分かる。じゃが、なんで氷遁!? え? シャチは使えるの? うみの一族は雪一族の血を引いておるということか? 更に自然エネルギー? 戦術? ハァァぁぁぁぁぁぁ)

ヒルゼンは3歳ほど歳をとった

178: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 17:10:29.02 ID:cnEIZwnHo
バラバラだから選択肢別に解説してくれます
全部やれるほどの時間はない



ヒルゼン「……まず氷遁は無理じゃ。木の葉には使い手がおらん。もしやるのなら優秀な忍びをつけてそのものと開発をするしかない。これは1ヶ月後全て掛かるじゃろう」

シャチ「ふむふむ」

ヒルゼン「五行を扱いたいのなら、ワシが直々に教えるしかなかろう。五行全てを使えるのは今はワシしかおらんからのぅ。やるからには1ヶ月やる!」

シャチ「……依怙贔屓?」

ヒルゼン「ちゃうわ! 時空間忍術は……二代目様と四代目の遺した忍術、飛雷神互瞬回しの術と螺旋閃光超輪舞吼参式(螺旋丸は覚えない)の忍術書の会得をしてもらうことになる。これは会得次第じゃから、そのあとはその時に決める」

シャチ「螺旋閃光超輪舞吼参式……ギャグ?」

ヒルゼン「名付けた者はガチじゃった」

シャチ「……そう」

シャチは二代目は穢土転生とか作るやべぇ人なのを知っているので、四代目を心の中で暖かい笑みを浮かべた(なおなるとの父親)

ヒルゼン「幻術は木の葉一の使い手である紅先生(コンマ判定によっては……)に見てもらうことになるじゃろうな。これも1ヶ月位は掛かるはずじゃ」

シャチ(……イタチよりも上手いとは思えない)

シャチは割と実力に関しては辛辣だ

ヒルゼン「そして自然エネルギーは自来也経由で妙木山に行ってもらうことになるじゃろう。まず自然エネルギーは扱える物自体が稀じゃ。どこで知ったのか知らぬが、扱えずに1ヶ月過ぎてしまうかもしれぬ」




ゾロ目があるため判定
コンマ
50以上でヒルゼンシャチのチャクラ量なら多重影分身修行も……いや、でも、出来るかも?と判断する

179: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 17:11:58.74 ID:5Pw1UEr0O
やればできる?

181: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 17:15:25.89 ID:cnEIZwnHo
ヒルゼンはこれ以上シャチには変な強さを持って欲しくないが、かといってそれをヒルゼンが抑えるのもおかしいだろう

ヒルゼン「ただし、お主はチャクラ量が異常に多いから、多重影分身の術で圧縮できるやもしれぬ」

シャチ「圧縮?」

ヒルゼン「多重影分身が得た情報は、解除されれば本人に戻ってくる。あれは感覚なども戻ってくるのじゃよ。影分身を合わせて三人から3倍の効率で修行ができる……が! 披露も3倍に跳ね上がる」

シャチ「なら全部!」

ヒルゼン「ならぬ。それをやればお主は披露で死ぬ」

ヒルゼンはどれとどれなら一緒に出来るのかを説明し直し始めた

186: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 17:25:14.56 ID:cnEIZwnHo
ヒルゼン「まず妙木山にいく自然エネルギーの修行で並行してできるのは、」

そこでシャチは待ったをかけた

シャチ「私は飛雷神の術を使えます」

ヒルゼンは頭を抱えた

ヒルゼン「……まず時空間忍術は忍術書を会得できればすぐに終われる。簡単に言っておるが、これは会得難易度最高の術じゃ。螺旋閃光超輪舞吼参式は四代目の十八番の戦術じゃからな」

シャチはそれが忍術であるなら、即時に覚えてみせると心の中で豪語する

ヒルゼン「妙木山の修行と五行の修行は並行してできるものでは無い」

なんでも自然エネルギーの修行をするならそれだけをやった方がいいのだという
それでもやるなら五行以外にしてくれとヒルゼンは語る

ヒルゼン「それに氷遁をもしシャチが覚えたとしても、中忍試験では使わせぬ。それほど他里の血継限界は危険なのじゃ」

シャチ「ぶーぶー」

ヒルゼン「これはお主のために言っておる 

シャチ「わかった」

それからヒルゼンはパターンを話して、シャチは頭の中でそのパターンを少し弄りこうなった

まず時空間忍術はすぐに覚える
これは確定である

次にこれらは並行して行えないからどちらか
1 五行をヒルゼンと修行
2 仙術というものを妙木山で修行

それと並行して行えて、これらは並行して行えない
3 氷遁研究(中忍試験では使用不可)
4 幻術修行(コンマによっては紅ではない人が来る)


シャチ「五行か仙術。氷遁か幻術。これらを選ばないといけないんた」

ヒルゼン「時空間忍術はよいのか?」

シャチ「秒で覚えるから」

ヒルゼン「知らぬからな。難しいと言っておいたからな!」

シャチ(どうしよう)



まずはメイン修行
多数決↓1~5
1 五行をヒルゼンと
2 仙術を妙木山で

187: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 17:25:50.83 ID:ZAVg1sIU0
2

197: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 17:32:03.70 ID:cnEIZwnHo
シャチ「自来也様って滅多に木の葉に居ないんでしょ? それなら今回は妙木山に行く! 中忍試験が終わったらおじいちゃんに五行を教えてもらう!」

ヒルゼン「……そうじゃな」

ヒルゼンは来たる大蛇丸の戦いで死をも覚悟していることを決してシャチには見せない
ヒルゼンはシャチにおじいちゃんと慕われ、もし死んだらどうなるのか、そこまでは考えが回っていない

ヒルゼン「氷遁と幻術はどうする?」

シャチ「そうだなー」


多数決↓1~5
1 氷遁研究
2 幻術修行

>>195
どゆこと?中忍試験って仙術使えないしばりあったっけ?

202: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 17:32:55.97 ID:qdyw7Jl0O
2

210: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 17:36:58.89 ID:cnEIZwnHo
まじか
まあ流石に使える力を使って失格になるのは可哀想だし普通に使えるということでおなしゃす
無名の忍びの術を制限なんてしないだろうし


ゾロ目寄せ+-2
幻術なので更にコンマ

67~  何故かいるイタチと鬼鮫
34~66 何でいるのイタチ
~33  紅

211: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 17:37:16.03 ID:TH93NvAbo
ぬい

224: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 17:41:14.21 ID:cnEIZwnHo
確か00ゾロ目寄せは禁止していないですよ
前作でもハナビら辺でそれやられて大変なことになりました



ゾロ目寄せ使って00にする?
具体的に言うとこれで00になると暁関係で酷いことになる(いい意味で)

多数決↓1~5
1 ゾロ目寄せを使う
2 ゾロ目寄せを使わない

225: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 17:41:37.64 ID:XRAY0L9zo
1

235: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 17:48:43.68 ID:cnEIZwnHo
ないない
せっかく特典使って00にするんだからそのままっすよ


コンマ
67~  イタチ、ストレスで病気になってないってよ+↓
34~66 鬼鮫がトビに教えて貰っていた月の眼計画をイタチにバラしてるんだけど……+↓
~33  普通に鬼鮫はイタチとズッ友(イタチを鬼鮫が裏切ることは無い)

236: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 17:48:57.77 ID:PIkljwq/0
ふむ

249: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 18:01:46.98 ID:cnEIZwnHo
00からのゾロ目はやめろって!!

鬼鮫「イタチさん、これをどうぞ……まーた見ているのですか」

鬼鮫が持ってきた団子をイタチは摘みながら写真を見ていた

イタチ「可愛いだろう? 俺の一番弟子だ。それにこっちは俺の弟だ」

鬼鮫「私もその時は付き合いましたけど、うみのシャチとうちはサスケのアカデミー卒業式にサラッと混じっていたのは爆笑ものでしたね。気が付かない木の葉側も木の葉側ですが」

イタチ「……ネジとかいう少年がシャチの胸を触っていると聞いたのだが、殺した方がいいのだろうか? 俺すらまだ触……あと大蛇丸がサスケに何かをしたとか。ぶっ殺すべきだろうか?」

鬼鮫「キャラ変わってますよ。それにこのシャチという子はいい。鯱を雷で表現するセンスは私のサメに通ずるものがありますね」

イタチ「……なるほど」

鬼鮫は先程まで写真を見ていたイタチが次は単眼鏡を持っているのに気がついた

鬼鮫「何に気がついたのですか?」

イタチ「シャチが幻術の修行をして欲しいらしい。俺の出番だ」

鬼鮫「あなたは木の葉では指名手配されてますけど?」

イタチ「それに仙術まで使えるとは、やはり天才か! それにしても3代目様は意地悪だな。シャチが全部やりたいと言っているのならやらせればいいものを」

鬼鮫「お体に触りますよ。もうそのキャラはやめた方が」

イタチ「幻術を教えながら、俺が火遁を、鬼鮫が水遁を教えれば足しになるか? 木ノ葉崩しを行う大蛇丸に暁的に手を出せないのが辛い」

鬼鮫「……胃が痛い」



コンマ
67~  鬼鮫の好感度なんで高いの?+↓
34~66 鬼鮫はイタチの事情も知った。ダンゾウってゴミだわ+↓
~33  イタチのサスケとシャチへの好感度が離れたことによって爆上がりしていた!


250: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 18:01:55.90 ID:PIkljwq/0
健康体イタチはこの先かなり心強い

258: ゾロ目寄せ1回、やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 18:14:18.47 ID:cnEIZwnHo
鬼鮫「それにしても一応は変化の術を使っているとはいえ、何故バレないのでしょうか?」

イタチ「木の葉は平和だからな。あの大蛇丸が無秩序なことをしなければあと数年は確実に平和なはずなのだが」

鬼鮫「……その数年後も他を巻き込んでしまっても、それでも世界の平和を願うべく戦うのでしょう?」

鬼鮫はトビという今は暁に入っていない仮面の男を知っている
そのものが水影を操っていたうちはマダラだということを
そしてそのマダラは本当はうちはマダラではなく、別の誰かだということをイタチの情報で知っている

鬼鮫が月の眼計画を話したように、イタチはうちは皆殺しについての全てを語っていた
ダンゾウと木の葉のご意見番とかいう2代目の弟子達はゴミだわ……鬼鮫は仲間殺しの先輩としてイタチを不憫に思う

だからこそ分かる

月の眼計画は確かに自分は魅力的に感じた
しかしあれはきっとフェイク
何かしら別の意思が絡んでいる可能性がある

鬼鮫とイタチは月の眼計画を最終的には止める気でいる
何故今止めないのか?未だにあの仮面の男、トビもしくはマダラと名乗るものが表に出てきていないのだ

あの男が最低でも表に出てこない限りはどうしようもない

故に今は二人とも暁として動いている
最終的な平和のために二人は動く

イタチ「よし、サスケの病室には果物の詰め合わせを持っていったことだし、あとはカカシさんが上手く教えてくれるだろう。俺はシャチを鍛える。鬼鮫も手伝ってくれるな?」

鬼鮫「あの子はきっと私の鮫の忍術も簡単に覚えてしまうのでしょうねぇ。とても楽しみです」

イタチ「……あんな別れ方をしたのに、いきなり行っても大丈夫だろうか?」

突然イタチが頭を抱え込み始めたのを見て、鬼鮫はイタチの首に手刀を当て、担いでシャチのいる場所へと向かうのだった

鬼鮫「……自我が触れては行けないものに触れていますね」

262: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 18:18:53.57 ID:cnEIZwnHo
今回の更新はここまで
夜やるかもしれない

今後の流れ

時空間忍術を習得する(10以上で会得可能)
妙木山(自来也とのやり取り)(判定とコンマと安価によって螺旋丸可能なのでナルト涙目)
自由
イタチたちとのやり取り(幻術、火遁、水遁)
自由
妙木山かイタチ達のどちらかの描写
自由
本戦

266: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 18:36:47.01 ID:cnEIZwnHo
うみのシャチ ネジと同年代

【設定】
【ブラコン】イルカの好感度が互いに下がらず、またイルカが別の女性と話していると機嫌が急激に悪くなる
【ポイズンクッキング】料理を作ると毒になる。一人で野営が出来ないね。
【フレンドリー】コミュの時の人物遭遇判定が緩和される。また動物にも好かれる。
【ソウルユニゾン(フウ)】
フウの危険を察知できる
尾獣と人柱力同士のように念話のようなものが出来る
フウが死ぬとかぐやが復活し、更にシャチが暴走する
【年上キラー】
年上の異性に好かれやすくなる
【特記事項】
大筒木かぐやの転生体

■素質
忍術素質 (Lv.MAX(00)) かぐやクラス
体術素質 (Lv.7.0/10) ネジやハナビ(忍界大戦時参照)クラス
学力素質 (Lv.9) さくらクラス(特殊以外では成長しない)
幻術素質 (Lv.9) 初代2代目イタチクラス
仙術素質 (Lv.MAX(ゾロ目)) 柱間クラス

【習得可能忍術】
白眼(肉体の成長と経験値が足りない)
柔拳(白眼が必要)
影真似の術(会得可能)
医療忍術

【習得可能特殊】
月兎モード(自由行動でコンマ数を100貯めると成れる)
髪が白くなり、うさぎ耳が生える
戦闘時にモードになると、戦闘中に一度だけ判定を無効に出来る。ただしそのあとの判定から戦闘終了まで-10のペナルティ。

デメリット
平時にテンションが上がると白髪になる
寂しいと死ぬ
フウが死ぬとやばい
黒ゼツに見られると超絶面倒

【忍術開発】
五大属性+影+氷+時空間忍術が使用可能
強ければ強いほど会得ターン数がかかるe

267: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 18:37:14.96 ID:cnEIZwnHo
【技能一覧】
基礎忍術(分身や縄抜け)

■火遁
火遁・豪炎の術(下)
火遁・火龍炎弾(上)

■水遁
なし

■風遁
風遁・突破の術(下)
風遁・真空刃(真空の刃)(中)
風遁・練空弾(圧縮空気弾)(上)
風遁・砂散弾(砂弾に磁遁を混ぜて敵に食い込ませ動きを阻害)(上・血継限界)

■土遁
土遁・黄泉沼(中~上)

■雷遁
雷遁・雷獣叫声(スタングレネード)(中)
雷遁・雷ノ鯱(上)
雷遁・二尾雷ノ鯱(写輪眼必須)(特)
雷切(上)
飛雷神切(飛雷神斬りの雷切バージョン)(時空間)(極)

■氷遁
氷遁・ツバメ吹雪(中)

■口寄せ
口寄せ・穢土転生(極)
口寄せ・穢土転生解(極)

■陽遁
なし

■陰遁
陰遁・影縫の術(シンフォギアのあれ)(中)
陰遁・影潜りの術(影ワープ)(上)
陰遁・響鳴(音波を増幅させる)(中)

■体術
獅子連弾(中)
うずまきナルト連弾(中)
表蓮華(包帯ないから使えない)(中)
イタチ流体術(幻術を併用しながら体術を行う)(上)

■特殊
吸引術(赤胴ヨロイの術)(精神身体エネルギーの吸収)(中)
軟体の術(剣スミスの術)(身体をぐにゃぐにゃに柔らかくする)(中)
多重影分身の術(上)
飛雷神の術(特)
四象封印(特)
八門遁甲(五門(裏蓮華))(特)

■幻術
イタチ流幻術(目を見て戦わせる幻術戦闘や目以外での幻術)(上)

■瞳術
三勾玉写輪眼
万華鏡写輪眼(スタミナ不足)

【万華鏡写輪眼の種類】
天照、月詠

268: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 18:41:46.66 ID:cnEIZwnHo
【コミュ表】

■人柱力組
ナルト(信頼している)
九尾(あいつヤバすぎ。めっちゃ警戒している)
フウ(ソウルフレンド)
重明(フウの最愛の友)
我愛羅(可能性を示した存在)
守鶴([ピーーー][ピーーー][ピーーー])

■親しい忍びたち
シカマル(友人)
テンテン(3番目に親しい友達)
ネジ(ライバル。2番目に親しい友達)
リー(…………)
サスケ(重要参考人)

■大人組
イルカ(もしかして俺の妹ってヤバい?)
カカシ(何故ガイの弟子なのか)
ガイ(悩ましい弟子)
ヒルゼン(可愛い子だが禿げそう)
テンゾウ(妙木山まで護衛とかマジ勘弁)

■暁
イタチ(愛しているぞ、シャチッ!!)
鬼鮫(可愛らしい子じゃないですか)

277: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 22:43:42.94 ID:cnEIZwnHo
マダラ(とオビト)がゾロ目らない限りは問題ナッシング


コンマ
50以上で自来也とナルトが出会う前に紹介される

278: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 22:44:49.04 ID:5Pw1UEr0O
はーい

281: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 22:53:27.59 ID:cnEIZwnHo
可能性が下がっただけでまだ問題ない
女だし可愛い女だし



ヒルゼン「これがその忍術を書き写したものじゃ」

ヒルゼンは飛雷神互瞬回しの術と螺旋閃光超輪舞吼参式が記された書物を持ってきた
実際は信頼出来る暗部のものに会話をしているうちに書き写させたのだが、それをシャチは知ることは無い

テンゾウ(はぁ……)

シャチ「えーと」

飛雷神互瞬回しの術とは飛雷神回しとも言われ、基本的に影分身にマーキングして、影分身も本体にマーキングして互いのマーキングに飛雷神で飛びながら戦うものらしい

クナイなどと違って、マーキングしている対象が動き、それが影分身なので普通にクナイマーキング飛雷神よりも応用力が高いそうだ


螺旋閃光超輪舞は飛雷神の術で飛び回りながらの戦闘の仕方について記載されていた
その中に螺旋丸というワードがあったが、どうやらその螺旋丸は片手で扱える超級の忍術らしい

シャチ(ようは飛雷神切の戦闘時の運用の仕方みたいなものが乗っているってことね)

シャチは一人で納得して、これなら問題なく覚えられそうだと


コンマ
10以上で螺旋閃光超輪舞と飛雷神回しを即時ラーンニング

282: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 22:54:18.78 ID:FMTTgjh40
余裕かな

285: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 22:58:52.70 ID:cnEIZwnHo
シャチ「おじいちゃん。次行こう」

ヒルゼンはその言葉でシャチが諦めたと思い、ホッと一息ついた

ヒルゼン「じっくり覚えれば良いからのう」

シャチ「……ん?もう覚えたよ。まず飛雷神回しも螺旋閃光超輪舞も飛雷神の新しい使い方ってだけで、新しい忍術を覚えるわけじゃないから、あとは使ってみて慣れるだけだよ?」

ヒルゼン「……なるほど」

ヒルゼンはあの二代目様が考案したのだから、難しいに違いないという無駄な先入観があったが、良く考えれば飛雷神回しはただの運用法だし、螺旋閃光超輪舞も同じく運用法だ

ヒルゼン(その前提の飛雷神の術が会得難易度が鬼畜なのじゃがなぁ)

ヒルゼンは何も言わずに、暗部が見つけたらしいある男の元へと向かった

287: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 23:11:17.13 ID:cnEIZwnHo
あと甘ちゃんですからね



ヒルゼン「やはりここに居たか」

自来也「ジジイ……とうとう子供に手を出したか。見損なったぞ!!」

ヒルゼン「ちゃうわい!!」

仲良さげにヒルゼンと歩いてきたシャチは、自来也の●●眼ではそういう風に見えたようだ

ヒルゼンはコホンっと一度仕切りなおしてから自来也に話しかける

ちなみにナルトは今、チャクラを限界まで使うために川の上でチャクラコントロールに必死だ

自来也「それで?その嬢ちゃんはなんだ?」

シャチ「うみのシャチです! 宜しくお願いします。イチャイチャシリーズの作者さん」

自来也「……は? おお! こんな嬢ちゃんがあのシリーズを読んで……え?いいのかのう?」

シャチ「官能表現がイマイチ理解出来なくてあまり面白いとは思えませんでした」

ナルトが自分の担当上忍がイチャイチャパラダイスというのを読んでいると聞いたシャチは一度そのシリーズを読んだことがある
まあ性的なことにまだ興味がさほどないシャチからしたらつまらない内容だった

自来也「それはしゃあないのう。それでこのファンの子はなしてここに来たんだ?」

シャチ「ファンじゃないです」

自来也「女性ファンのこの子は何故ここに来たんだ?」

シャチ「ファンじゃないです」

ヒルゼン「この子は多分五行を使う素質がある」

自来也「ほう、それは凄い」

自来也はヒルゼンの弟子自慢に来たのだと思い、鼻くそをほじくりながら適当に答えた

ヒルゼン「飛雷神の術も既に扱える。螺旋閃光超輪舞ももちろんじゃ」

自来也「へぇ~」

ヒルゼン「そして自然エネルギーも既に感じ取れるらしい」

自来也「へぇ~~~…………ん? は?ジジイ今なんて言った!?」

ヒルゼン「ほれ」

ヒルゼンの後ろで影分身と飛雷神回しをしているナルトと同じくらいの下忍の女の子を見た自来也は、そういうこともあるかと、ありえない現実から離れるために女湯の覗きを再開した




飛雷神の術+10螺旋閃光超輪舞+10(知力Lv9に読書家属性あり+ナルトと仲良くしているためイチャイチャを読んだことがある)+5

コンマ
ナルトが既に弟子入りしているため
80以上で螺旋がーん

288: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 23:12:05.36 ID:anQQ1ItaO
がーん

291: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 23:21:35.86 ID:cnEIZwnHo
自来也(この子ならミナトの螺旋丸を完成させることが出来るかもしれぬ。それほどの才能がある……が、螺旋丸を教えるのはナルトの方が先だな。ミナトの子を優先)

自来也はこの少女が螺旋丸を操りながら螺旋閃光超輪舞で飛び回り、性質変化を加えるのを想像したが、その光景をナルトに置きかえた
なおナルトがシャチに見せればほぼ覚えられてしまう模様

自来也「それで自然エネルギーってえと、俺の元に来たのは妙木山か」

ヒルゼン「そうじゃ。今の木の葉で仙術を使えるのはお主しかおらぬ」

自来也「……こやつは平気なのか?飛雷神や影分身だけでもその年で会得しているのは異常。第二の大蛇丸には」

ヒルゼン「この子はずっと小さい頃から見ておる。故にワシが保証する」

シャチ「髪の毛をごしゃごじゃにしないで!」

ヒルゼン「すまぬすまぬ。アイスをまた後で買ってやるからのう」

シャチ「ハーゲルダッツ買ってもらお」

ヒルゼン「カリカリ君で十分じゃろ」

自来也は大蛇丸で一度間違えた自分やヒルゼンが新たな光を見つけたのだ
自来也はナルトを、ヒルゼンはシャチを

自来也がナルトを育てるのを止められても辞めないのと同じく、ヒルゼンはもしカエルが駄目なら、何とかして蛇か蛞蝓にいってしまうだろう

それならば自来也は案内だけはすることにした

自来也「管理はジジイがしろよ? わしはナルトで忙しい」

ヒルゼン「分かっておるわい」

自来也は一度口寄せしたガマにシャチの飛雷神のクナイを持たせて、ヒルゼンとシャチは妙木山に飛んだ

テンゾウ(……三代目様が行くことないだろ!? その埋め合わせを、え?私がするの!? いやだああああ)

暗部の一人はorzと地面に手をついていた

292: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 23:32:01.90 ID:cnEIZwnHo
シャチは持って行ってもらったマーキングの場所に飛雷神で飛ぶと、巨大な蓮の葉があったり、色々とスケールのおかしい建物があったり、巨大なカエルがいる場所に飛んできた

シャチ「ほぇ~」

ヒルゼン「……帰りたい」

シャチ「え?」

ヒルゼンがなんかおかしいことを言った気がするが、シャチはまさかヒルゼンが帰りたいなんて言うわけはないと思い直し、聞き間違えだとした

ガマ「お主たちが自来也が言っておった人間か。フカサク様とシマ様がお呼びじゃ」

シャチ「宜しくお願いします」

ガマ「うむ」

シャチはとりあえず頭を下げておいて、ガマに案内されるままに道無き道を歩く


シマ「あらあら、覚えられなかった猿坊やじゃないの! 久しぶりじゃない。ほら、とりあえずご飯食べなさい」

シャチ「……マジ?」

ヒルゼン「マジじゃ」

そこには芋虫やその他の昆虫がふんだんに使われた料理が置かれていた

シマ「自来也ちゃんの紹介ならきっとこの子もいい子なのでしょうね。さあさあ、修行の前にお食べ」

シャチは食べながら自分の手で作った毒料理に比べたらマシでは?という思考になり、普通に美味しく……

シャチ「……うっぷ」

やっぱりシャチも駄目だったよ

293: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 23:42:09.12 ID:cnEIZwnHo
フカサク「久しいのう。猿坊」

ヒルゼン「フカサク様おやめ下さい。今の私は火影ですので、部下に示しがつきませぬ」

フカサク「儂らからしたらお主はいつまで経っても猿坊じゃ」

ヒルゼンは頭をペコペコしながら、膝にも満たないほどの大きさのおじいちゃんカエルに頭を下げている

シャチは興味深そうに眺めたりしている
特に後ろに流れているのは噂のガマの油では無いだろうか
あれは治療薬として相当重宝されると言われている

フカサク「そしてお主が自然エネルギーを感じ取れるというシャチちゃんか」

シャチ「うみのシャチです。宜しくお願いします」

フカサクは目の前の存在が人間にはいまいち見れない
まるで尾獣の前にいるような感覚に一瞬だけ陥った

フカサク「自然エネルギーをどこで感じ取ったのじゃ?」

シャチ「大蛇丸がサスケって子に付けた呪印に触れた時に感じ取りました」

シャチの言葉にフカサクは腕を組んで考え込む

フカサク「ふむ。あの蛇の小僧か……あの小僧は仙人ではないと聞くが?」

ヒルゼン「中途半端な会得はしたようでして」

フカサク「あの蛇のアホどもはそんな未熟を放置するなどけしからんのう」

ヒルゼンが常に腰が低いのにシャチは少しだけ笑いそうになるが、それを表には頑張って出ないようにする

294: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/10(日) 23:46:47.17 ID:cnEIZwnHo
フカサク「まず自然エネルギーとはどういうものか、それを教えておく」

自然エネルギーとは己の外の大地と大気に存在するエネルギーの総称であり、それを身体エネルギーと精神エネルギーと1対1対1で練り上げることで使えるのが仙術チャクラなのだという

フカサク「まあそこで見ておれ」

シャチはフカサクが大きなカエルの前で立ち止まると、そのフカサクに周りの力、空間からにじみ出る力のようなものが集まっているのが見える(仙術素質MAX(ゾロ目))

シャチ「おおおお!」

ヒルゼン(マジで見えるのか。この子は一体何者なのじゃろうな)

ヒルゼンはシャチの家系について調べられるだけ調べたが、柱間世代まで遡っても特殊な家系との交わりはなかった

フカサク「ど、どうじゃ? のれが自然エネルギーを取り込んだ仙術の力じゃ!」

シャチの十数倍の大きさのカエルの石像をフカサクは持ち上げている

シャチはこの力があれば開門リーにだって勝てただろうと内心舞い上がっている
まるでもう会得したかのようなテンションの上がりようだ

シャチ「ねえねえ、やってみていい? 何となくフカサクおじいちゃんがやってたので分かったから」

フカサク「……良い」

見ただけで会得した者なぞ、今で一人しかいない
フカサクはありえないと思いながらもシャチに許可を出した



仙術素質LvMAX(ゾロ目)
忍術素質LvMAX(00)
知力(理解力)Lv9

コンマ
5以下でカエルに成りかける

295: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 23:47:52.74 ID:rKSKhbUdO
大丈夫よね?

301: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 00:00:38.12 ID:Y1UdTpD4o
素質の数値はいつ見てもおかしい
尾獣よりは少ないです



シャチ「よいしょ!」

シャチの目の周りには赤い隈取りが浮かび上がり、まるで写輪眼を初めて使った時のような万能感、それ以上の見えない場所への知覚の拡張に驚きながら、フカサクが持ち上げた岩を両手で持ち上げた

フカサク「柱間の坊主の再来じゃ……」

初代火影である柱間も同じように、出会った時から自然エネルギーを理解していた
それの運用の仕方をフカサクは教えたが
それと同じことが目の前で起きている

そして疑問に思う

フカサク(これほどの子が現れたのに、何故大ガマ仙人様はこの子の予言を見ぬのだ?)

自来也の時も予言の子(ナルト)の時も、大ガマ仙人は予言していた
なのにこの明らかに柱間レベルの少女のことは一切大ガマ仙人は認識していなかった

フカサク「……仙人モードになれるのなら、最初から蛙組手じゃな!」

フカサクはまずはこの子を鍛えてから考えようと思考を切りかえた


体術Lv7
仙術素質LvMAX(ゾロ目)
知力(理解力)Lv9
コンマ
20以下で蛙組手、このターンでは会得できなかった

302: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 00:01:25.89 ID:JFiw2gXQo

307: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 00:10:18.04 ID:Y1UdTpD4o
フカサク(この子は化け物か!?)

フカサクは半日もしないうちに蛙組手を会得したシャチを見て思った

確かにシャチは多重影分身で何十倍もの効率でやっているがまずおかしい

フカサク(何故あの子は止まらずに自然エネルギーを集められておるのだ?)

シャチはまるで肩にフカサクたちを乗せている自来也のように動き回りながら自然エネルギーを補給している

だが当然シャチの肩には誰も載っていない

かぐや(……対価は愛)

愛を実感させて欲しいから早く修行や戦いを終わらせて、人との対話に行って欲しいから中にいる存在が座禅を組み、自然エネルギーを手に入れているとはフカサクは想像など出来ぬ

このことを六道仙人が知ったら発狂するだろう
あの大筒木かぐやが仙術を理解してしまっているのだから

今のところは大切な人たちが死なない限り輝夜は表に出ることは無いので問題ないのだが

そしてもう一つ

フカサク(何故仙術チャクラの蛙組手での運用をそんなにも綺麗に初めから出来るのか!)

これもチャクラの祖がはよ修行とかやめて愛し合えやと言うかのように、シャチとの同調率を高め、仙術チャクラすらシャチは何となく知覚できてしまっているため、フカサクのチャクラの動かし方を真似ているだけだ

フカサク(何故白い髪に変わって、うさぎ耳まで生えておるのだ?)

フカサクは柱間の時のように、
考えるのをやめた




新しいチャクラ概念を理解したため月兎モードを会得しました
かぐやとの同調率(侵食率ではない)が上昇しました

312: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 00:16:30.67 ID:Y1UdTpD4o
かぐやの術が使えるようになります
上げ方は愛を実感することとチャクラを収集すること
侵食率と上げ方がほぼ変わらない
そして誰か死んでシャチ発狂した時、同調率が侵食率に変わります
侵食率になる=高いとかぐやに乗っ取られる
ようは大切は人は誰一人として殺されるな

316: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 00:23:35.25 ID:Y1UdTpD4o
シャチは数日で免許皆伝になった

フカサク「もう教えることない」

フカサクは柱間の時の同じことを口にしていた
1教えれば勝手に全部理解してしまう人に何を教えられるのか

ヒルゼンとフカサクは無駄に仲良くなったようだが、シャチは仙人モード、そして可愛い兎耳が生える不思議なモードになれることに喜んでいた
可愛い動物である兎の耳は可愛い
可愛いは正義なのた

ヒルゼン「ワシは仕事に行く。あとは紅先生にこの紙を持っていけば教えてもらえるじゃろう」

ヒルゼンは残りの幻術に時間いっぱい使ってもらうために、暗号で紅に遅延修行をしてもらうように指示書を書いていた

シャチ「ありがとうおじいちゃん!」

ヒルゼンは満更でもなさそうに手を振ってその場をあとにした

シャチ「……一楽のラーメンタベルゾォォォォ!!」

芋虫ラーメンの味を口が覚えていたが、一楽のスペシャルラーメンでそれも洗い流された


シャチ「ふう、さて何やろう?」


多数決1~5
1 公園に行く(公園にいそうな人なら誰でもいる)
2 どこかに遊びに行く(やべえ場所以外は行ける)
3 アカデミーで誰かを指す
4  知り合いに会いにいく(リー、テンテン、ガイ、ヒルゼン)
5 自主練(忍術開発はここ)
6 ガイとリーと体術訓練

7 修行?関係ねぇ、フウの元へ!
8 あれ?甘味処にイタチ?
9 ナルト!あーそぼ

317: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 00:23:56.86 ID:ZjW6Lv/4O
覚醒すると兎耳っていうとサモンナイト3のアティ先生思い出すな
分かる人いるか知らないけど

327: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 00:37:17.25 ID:Y1UdTpD4o
普段はイルカ先生スタイルのポニテ


シャチはイタチに何度か連れてきてもらった甘味処に来ていた
妙木山で覚えてしまった変な味を次は甘味で上書きしようとしたのだが、

シャチ「……」

イタチ「……」

鬼鮫「あらあら」

服装は一般人の服装だし、なんか眼鏡をかけているし、髪の色も変えているが、どこからどう見てもシャチの師匠であるイタチがそこにいた
ついでに筋肉ムキムキの男と甘味処で座っていた

シャチ「師匠?」

ここでイタチと呼ばなかったのはシャチなりの気遣いだ

イタチ「……やはりここのみたらし団子は美味しい(ここで出会うとは思っていなかったから、なんて声を掛ければいいんだ? うちはの皆殺し日和ですね?とでも?)」

鬼鮫「いや、無理ですから」

シャチ「師匠?」

シャチは下を向いているイタチの顔をしたから覗き込んだ
やはり眼がとてもイタチだ

イタチ「……」

鬼鮫「あの、会計をお願いします。はい、お釣りは取っておといてください」

シャチ「師匠!!」

シャチは素知らぬふりをするイタチに抱きついた
自分を強くしてくれて、戦うことの意味を教えてくれた大切な師匠
そんな人に戦いの場以外で出会えたので、シャチは感極まってそのまま抱きついた

鬼鮫「すみません。ツレが皿を割ってしましまして。これで弁償……いえいえ、割ってしまったのはこちらの非ですから受け取ってください」

その後鬼鮫が人払いや意識反らしの忍術を使いながら、イタチの前に言っていた秘密の場所へと三人で向かった


コンマ
20以上でテンゾウはイタチの月詠を食らって、のんびりとした休息を現実時間3時間、幻術時間72時間ほど過ごす

328: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 00:37:59.44 ID:3iHlUmXtO

332: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 00:42:01.63 ID:Y1UdTpD4o
イタチ『お前は72時間甘味処でゆっくりと過ごすことだろう。あとシャチが貴様の気配を気にしているから、シャチが会いたようにしていたら会ってくれ』

ヤマト『イエス、ユア、ハイネス!』


次以降の自由行動時の人物選択にヤマトが追加されました

336: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 00:50:34.92 ID:Y1UdTpD4o
シャチは甘味処でお土産を買って、秘密の訓練場でイタチと話しながら食べている

話の内容は秘匿性の高すぎるものであり、シャチは鬼鮫を気にしていたが

イタチ「彼はうちはの真相も知っている。更に俺の目的も全て知っている。彼は同志だから問題ない」

鬼鮫「イタチさんが私を裏切らない限りは決して他言致しません」

イタチ「ふっ、なら一生秘匿することになるな」

シスイが死んでからほとんど笑わなくなっていたイタチが笑ったことにシャチも笑みを浮かべる

シャチは水遁以外の5行を会得して、雷遁で自分のキメ技を作ったこと
幻術を学びたいけど紅という現時点での木の葉一に学ぶことになったこと
飛雷神の術や穢土転生が使えるようになったこと
仙人モードになれるようになったことなど

シャチは全て話した

シャチの全ての実力を話せるのはイタチ、そして今回から追加された鬼鮫だけであり、秘密にすることにシャチは知らず知らずのうちにストレスを貯めていたようだ

イタチ「なるほど、シャチはよく頑張ったな」

イタチは自分の弟へのおでこ突きとは違い、シャチの頭を優しく撫でる
あまりにも酷い贔屓である

鬼鮫(いやいやいや。それだけで流しちゃダメでしょイタチさん。飛雷神って黄色い閃光が使っていた超高等忍術では? 仙術ってなんですか? それにサラッと穢土転生とか言いませんでした? それ二代目火影の卑劣な術ですよね?……やばい、胃が痛くなってきた)

鬼鮫もちゃんと定期的に病院に行き、毎回胃薬を貰っているので病気になることはない……はずだ

338: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 00:56:41.84 ID:Y1UdTpD4o
フウについてだけは言っていません
あれはフウとの絆なので



イタチ「……」

イタチはシャチの要望である幻術を紅の代わりに教える気でいるが、その前に暁について共有しておくか考えている

鬼鮫「どこまで言う気ですか?」

イタチ「止めないのか?」

鬼鮫「この子は利用価値が高すぎます。それなら敵をある程度知っておいても良いと思いますよ?」

イタチ「ふむ」


ちなみにうちは皆殺しについてはイタチは話しません
あんなこと知ったらヒルゼンと良好な関係を築いているシャチに悪影響ですし、ダンゾウは知らない方がいいので(ダンゾウについてはヒルゼンが動いていると確信しています)




ここで情報を話せば話すほどシャチは闇に浸かりやすくなります
多数決↓1~5
1 暁という戦争代行組織があることを伝える
2 ↑+構成メンバーの能力について(イタチが知る限り)
3 ↑+数年後に人柱力を集め始めること
4 ↑+月の眼計画

340: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 01:00:09.89 ID:erd7dEJx0
3
シャチの頭を優しく撫でるが一瞬胸を撫でるに見えた

345: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 01:24:39.72 ID:Y1UdTpD4o
イタチ「月詠」

既に一緒にいるのであまり意味がないが、それでも万が一に備えてイタチはシャチと鬼鮫を月詠の幻術世界に引きずり込んだ

シャチ「……万華鏡写輪眼って使い過ぎちゃ不味いんじゃなかったの?」

イタチ「俺の目は既に永遠の万華鏡写輪眼になっている。我が父フガクの目によってな」

イタチは殺される父が託したその眼を既に移植している
もちろん移植はマダラ(オビト)ではなく鬼鮫がやっている

そしてイタチの目は大切に保管されている
サスケがイタチの元にたどり着くまで

イタチ「俺たちは今、S級犯罪者集団の集まりである暁、戦争代行組織に席を置いている。戦争代行とは言っているが、今は破壊工作や要人暗殺などの忍びらしいことばかりをやっている」

そこからイタチは話した
暁には

デイダラという起爆粘土という禁術を扱う忍びがいること
デイダラに関しては誇示するように語るため能力の大半を話せた

イタチ「雑魚だ」

サソリ
人傀儡という人を傀儡に変えて操る忍術を使い、本人は傀儡から出てこないのだそうだ
そのくらいしかサスケも鬼鮫も知らないらしい

鬼鮫「正体の掴めない不気味なやつですねぇ」

飛段
ジャシン教という宗教家でこのモノの血で描いた陣の中で、対象の血液を舐めると、飛段の食らったダメージをそのまま血液の持ち主にフィードバックさせるらしい
そして飛段自身は不死身なのだとか

イタチ「天照で燃やし続ければそれだけで完封できる」
鬼鮫「チャクラを削り続ければとりあえずは無力化出来ますね」

角都
人の心臓を埋め込んで命のストックにする忍び
一時期イタチは組んでいたようだが、合わなかったようで直ぐに変わったらしい

イタチ「天照で終わりだ」
鬼鮫「数度殺すだけですね」

ゼツ
黄色い眼と緑の髪の風貌で、身体を巨大なハエトリグサの様なもので包まれているという人間離れした外見をしている
能力は土や木と同化できる程度しかわからないとか

イタチ「使いっ走りにされているな」

マダラ
マダラと名乗っているが、多分マダラでは無い存在
うちは皆殺しや霧隠れの里が血霧と呼ばれていた原因でもある
時空間忍術の使い手だとか

イタチ「招待が全く掴めていない」
鬼鮫「神出鬼没ですからねぇ」

ペイン
謎の暁のリーダー


イタチ「直接あったことが無い」
鬼鮫「引きこもりですね」

小南
ペインの右腕で暁で唯一の女
全身紙で出来ているとか

イタチ「炎が効かないとか言っていた。少し厄介だな」
鬼鮫「ペインの女ですね」

347: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 01:28:36.21 ID:Y1UdTpD4o
イタチ「そして重要なのは人柱力を探していて、人柱力から尾獣をぬこうとしている。数年後に行われ始める計画ではあるが」

シャチの髪が少し白く染まる

シャチ「え?……人柱力って尾獣が抜かれたらどうなるの?」

鬼鮫「死にます」

シャチの髪が真っ白に染まり、うさぎの耳が生えてきて、写輪眼で眼が真っ赤に染まる
シャチが真にキレた時に勝手に出てくる症状である

シャチ「そんなことはさせない。私が……ナルトも守るんだ!」

フウの名前が出そうになる
そしてシャチはイタチを睨んだ

人柱力狩りはするのか?と

イタチ「俺たちは最終的な平和のために人柱力のいくつかは狩ることになるだろう。もしうずまきナルト以外に親しい友がいるのなら言っておいてくれ。俺たちは行かないし、情報が入れば入れる」

シャチは悩んだ末に軽くだが言うことにした

シャチ「滝の人柱力は私の大切な親友」

イタチ「分かった」

イタチはシャチを落ち着かせるために頭を優しく撫でた
そしてうさぎ耳も軽く触れる

シャチ「んっ……」

初めてうさぎ耳を触られたため、少しだけ反応してしまったが、別にイタチなら問題ないだろうとそのまま頭を撫でられ続けた

鬼鮫(イタチさんはこの少女が12.3の時から好いているのですよね? ロリコンですねぇ。シャチのお体に触り過ぎですよ)

次の日、イタチたちが幻術を教える約束をしてそのあと少しして解散となった

373: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 20:10:36.18 ID:6ca7MXeCO
ヒルゼン「……ふぅ、シャチのせいで寿命が何年減ったか分からんわい」

ヒルゼンはまさかデスクに座っている方が楽になるなど思ってもみなかった

初代や二代目が規格外なのはわかっていたので、ぶっ飛んだことをされても心がすりへることは無かった

でもシャチはアカデミー前の小さい頃から知っているので、孫みたいなものなのだ
その孫が飛雷神をいつの間にか覚えていたり、自然エネルギーを理解して、それを数日で物にするなんて思ってもみなかった

ヒルゼン「まあ、あとは紅に任せていれば良いか」

うちはが抜けた結果、木の葉一の幻術使いと呼ばれるようになった彼女なら、いい塩梅にシャチを鍛えてくれるだろう

そんな時、一人の部下が手紙を持ってきた
ヒルゼンはそれをなんの覚悟もなしに開いて、中身を読んだ

ヒルゼン「カハッ!」

ヒルゼンは心労で倒れた


その手紙には要約すると、

紅とかいう真に幻術を理解していない者にシャチへの教導をさせようとするな
代わりに私(イタチ)が教導を行おう

さしあたって暗部のテンゾウを引いて欲しい
万華鏡写輪眼で毎回騙すのも可哀想だろう

あと幻術だけでなく私は火遁を、そして暁潜入中の仲間の尾のない尾獣、鬼鮫に水遁を教えさせるが構わないだろうか。確定事項だが。
彼は風評程残忍な男ではなく、木の葉では襲われない限りは攻撃行動を取らないと約束してもらっている。サスケやシャチが襲われたら……

あと中忍試験は我が弟のサスケと最愛の弟子シャチの戦いを観戦するので、そこの所のよろしくお願いします

ヒルゼンは起き上がってすぐにテンゾウには中忍試験まで休暇を与えた

テンゾウ「パインサラダでも食べて、畑を見に行ってから海の近くで休暇を過ごそう」

380: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 20:24:22.31 ID:6ca7MXeCO
イタチ「さて、それでは修行を始める」

シャチ「はい、質問!」

イタチ「なんだ?」

シャチ「なんで私服でやるの?」

今イタチと鬼鮫は変化で完全に別人になっていて、シャチは私服のワンピースで来ていた
イタチが忍装束ではなく私服で来るようにと言われたので、テンテンと一緒に買ったこの服できていた

イタチ「俺たちを一般人に変化しているから、下忍の格好のシャチと一緒にいると、変に勘ぐられる可能性がある」

シャチ「そんなに気にすることかな?」

イタチ「万が一に備えてだ」

鬼鮫(影分身にカメラを持たせた癖に良く言いますよ)

鬼鮫は最初に会った時の冷徹なイタチに少しだけでもいいから戻ってほしいと心の中でため息をつく
この里から出た暁のイタチになればすぐに戻るのだが、もう少しだけでいいから固くなって欲しい

イタチ「まず幻術を学びたいと」

シャチ「出来れば戦いを有利に進める幻術が欲しい。それだけで勝負を決める幻術は月詠だけでいいと思うから」

イタチ「なるほど。いいだろう。まずはこれだ」


コンマ↓1
50以上で2つ
49以下で1つ

コンマ↓2or3
81~  好きな幻術
61~80 幻術・黒暗行の術(相手の視界は真っ暗になり気配すら感じ取れない)
41~60 魔幻・枷杭の術(幻術内で杭を打ち込む)
21~40 魔幻・鏡天地転(幻術カウンター)
~20  幻術・泡沫(手裏剣が鳥に見える)

382: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 20:24:55.94 ID:w+7280JyO
ほい

383: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 20:24:57.58 ID:kY9E1eMDo

392: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 20:30:28.99 ID:6ca7MXeCO
一応ざっと羅列
魔幻・奈落見の術(相手のトラウマを見せる)
魔幻・樹縛殺(大樹が体を拘束する)
涅槃精舎の術(羽が舞ってその範囲の人を眠らせる)
幻術・黒暗行の術(相手の視界は真っ暗になり気配すら感じ取れない)
魔幻・枷杭の術(幻術内で杭を打ち込む)
魔幻・鏡天地転(幻術カウンター)
幻術・泡沫(手裏剣が鳥に見える)
霞従者の術(無限の忍の幻影で相手を惑わす)

394: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 20:31:11.65 ID:6ca7MXeCO
多数決↓1~5
覚えたい幻術は?

395: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 20:31:17.52 ID:3iHlUmXtO
黒暗行

402: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 20:37:21.97 ID:6ca7MXeCO
イタチ「これはシャチの覚えている飛雷神の術や穢土転生などと同様に、二代目火影が編み出した極めて強力な幻術だ」

シャチ「二代目サマって相当センスがあったんだね」

イタチ「影分身を生み出したというだけで、どれだけの功績だろうか」

影分身のおかげで潜入任務で影分身に行かせて情報を集めるという方法が取れるようになったのだ

イタチ「幻術・黒暗行の術。これに掛かれば視界は真っ暗になり、そして何より厄介なのが周りの気配が一切分からなくなるという事だ【幻術・黒暗行の術】」

シャチはその幻術に掛かると確かに何も見えないし、目の前にいるイタチの気配すら分からない


コンマ
30以上で

403: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 20:37:37.46 ID:+Oqw5Wlco
うむ

418: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 21:59:17.87 ID:Y1UdTpD4o
シャチは何も見えないし感じ取れないが、その真っ暗な空間でも自然エネルギーは感じ取れた

シャチ「月兎モード(仙人モード)」

シャチはすぐさま仙人モードになり、知覚を広げてみると、仙術で広がった知覚領域ではイタチと鬼鮫の気配を感じとれた

イタチが何故か驚いているようだが、

シャチ「あー、これが私の仙人モードなの」

いきなり髪が白くなり、うさ耳が生えれば驚くのは当然だ

鬼鮫がかるく攻撃してきたが、それをちゃんと受け止めると、イタチは幻術を解いた

鬼鮫「黒暗行は忍術ですから、自然エネルギーとやらを扱う仙術の知覚までは奪えませんでしたか」

シャチ「……」

シャチは黒暗行を行う時に仙術チャクラを混ぜれば仙人モードすら知覚できなくなるのでは?と考えついた

イタチ「シャチ。君のその月兎モードを客観的に見たことはあるか?」

シャチ「え? ないよ?」

イタチ「なら知っていいた方がいいだろう。今から写真を撮るから避けたりしないように」

シャチ「はーい!」

いくつかの角度で写真を撮り、次の修行までに現像しておくとイタチはシャチと約束した

次いでとばかりに三人は写真を撮った(この時は変化の術を解除した)

イタチ、兎、鮫

半数以上が動物していた

426: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 22:08:00.14 ID:Y1UdTpD4o
男が付けれるとカッコイイけど女の子だから可愛くしようと



シャチ「……あれ?忍術修行もやるんだよね? 私服でいいの?」

イタチ「体術を駆使する訳ではなく、純粋に忍術を鍛錬するだけなら服装は関係ない」

鬼鮫「確かにそれは言えてますねぇ。さて、忍術修行は私がメインで進めていきます」

イタチ「おい」

鬼鮫「イタチさんはシャチが忍術を使っているのを客観的に見れるように写真でも撮っていて下さい」

イタチ「……しょうがないな」

鬼鮫は今のイタチに任せていると、教えたいことも教えられなくなりそうなので、餌でイタチを釣って待てをさせる

鬼鮫「それでは。まずシャチは水遁以外の四遁を覚えているようですが、そこまで来れば水遁も使えるでしょう。うみの、シャチ、ですしね」

シャチ「水遁使いの知り合いが居なかったから覚えられなかったんだよね。名前的に一番覚えたかったんだけど」

鬼鮫「でもあなたは逆に幸運ですよ? 私はこれでも忍界でも上位に入る水遁使いですからね」

実際は五本指に入るくらいやべぇやつだし、イタチも総合的な強さでも10本指に入るくらいなのだが、シャチはそこら辺イマイチ理解していない

431: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 22:18:46.48 ID:Y1UdTpD4o
鬼鮫「それでは写輪眼で真似ていいのでついてきてくださいね?」

シャチ「……あっ!そっか。写輪眼使えるんだもんね!」

シャチは写輪眼を本当に局所的にしか使ってきていないが、ラーニングに関しては写輪眼の十八番なのだ

鬼鮫「それじゃあ行きますよ?」

シャチ「はい!」

鬼鮫「水遁・」



コンマ
81~  水遁・大鮫弾の術(昼虎に負けたけど実際はクソヤベぇ術)
61~80 水遁・水鮫弾の術(鮫の水でチャクラを吸収する。中に入って高速移動も可能)
41~60 水遁・雨刺鮫(鮫型のチャクラ気弾を雨のように降り注がせる。破壊されても水滴自体が気弾になる)
21~40 水遁・水牙弾(圧縮回転水弾を飛ばす。周りが水なら足元や全方位から同時に放つことも可能)
~20  水遁・水龍弾の術(龍の形の水)

432: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 22:19:06.75 ID:mmEGgo5i0

441: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 22:30:11.00 ID:Y1UdTpD4o
多分あの水鮫弾ってあの歯で噛まれたら普通にダメージありそうですよ



鬼鮫/シャチ「水遁・水鮫弾」

互いの水の鮫が噛み付き合い、少しして込めたチャクラが無くなったのか水に戻った

シャチ「……ねえねえ、アレンジしてもいい?」

鬼鮫「ふふっ、いいですよ。せっかくのシャチなのですからね」

シャチ「ありがと。水遁・水鯱弾の術と雷遁雷ノ鯱!」

シャチの周りを水の鯱と雷の鯱が優雅に空を泳いでいる

鬼鮫「いいですねぇ。趣がある。今の格好でやってしまうと服が透けて大変なことになりますが、忍装束の時にあの水の鯱の中に入って移動なんてことも出来ますよ。擬似的な飛行が可能という訳ですね」

鬼鮫は一通り水遁についてその後に話した
水遁は他の五行に比べて消費チャクラがおおい

炎や雷や風は残る個体を作るわけでもなく、土遁は地面があれば使える
しかし水遁は水を生み出す過程があるため、本来は水のある場所で使うべき術だ

鬼鮫「まあ、私や貴女のように化け物レベルのチャクラがあるのなら関係ないですけどね」

鬼鮫は自分と同じようにキチガイじみたチャクラ量を誇るシャチを見つけた時、少しだけ嬉しかったのだ
自分は特別などではなく、レアなだけなのだと

鬼鮫「さて、次はイタチさんですよ」

イタチ「……鬼鮫、本気を出してきたな」

鬼鮫「そりゃもう」

イタチ「うちは秘伝奥義を教えるべきか」

鬼鮫「人前で使えないものを教えてどうするのですか」

イタチは対抗心を燃やした

443: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 22:30:43.98 ID:Y1UdTpD4o
展開がっつり予想されてて草生えた

450: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 22:45:16.11 ID:Y1UdTpD4o
レベル低めの数は次回の修行で(妙木山行く必要無くなったから次の修行もこのペアです)



イタチ「……行くぞ!!」

シャチ「はい!!」

弟に忍術一つ教えなかった男が鬼鮫に対抗して忍術を教えるべくチャクラを練り上げていた

鬼鮫(……そんなに練り上げて、何を教える気ですか)


イタチ/シャチ「火遁・」

鬼鮫(……あっ、これは何となく不味い!!)

コンマ↓1
81~  火遁・豪火滅失(滅却の上位互換)
61~80 火遁・龍焔業歌(放歌よりも火力が高くて着地点で大爆発)
41~60 火遁・豪火滅却(マダラの使った範囲を燃やし尽くす術)
21~40 火遁・龍焔放歌(複数の炎の龍が四方八方を高速で塞いで追尾する術)
~20  火遁・豪龍火の術(口から炎の龍を吐く)

コンマ↓2
67~  水遁・大爆水衝波+↓(巨大な水玉を作り出す)
34~66 水遁・大水鮫弾+↓(昼虎に負けた鮫)
~33  水遁・爆水衝波(口から大量の水で津波を作る)

451: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 22:45:53.09 ID:rBt42zvQO
ゾロこい

452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 22:45:53.50 ID:mmEGgo5i0

460: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 22:47:44.80 ID:Y1UdTpD4o
やり直しの意見があったので判定


多数決↓1~5
火遁の判定を
1 やり直す
2 やり直さない

462: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 22:48:06.42 ID:/QQu3C6kO
1

468: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 22:49:42.28 ID:Y1UdTpD4o
再判定(あの、天照持ってますからね?)

コンマ↓1
81~  火遁・豪火滅失(滅却の上位互換)
61~80 火遁・龍焔業歌(放歌よりも火力が高くて着地点で大爆発)
41~60 火遁・豪火滅却(マダラの使った範囲を燃やし尽くす術)
21~40 火遁・龍焔放歌(複数の炎の龍が四方八方を高速で塞いで追尾する術)
~20  火遁・豪龍火の術(口から炎の龍を吐く)

469: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 22:49:56.22 ID:SIseK6IL0
えぇ使うのか・・・
まぁうんやっちまえ1

477: やり直し券1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 22:52:42.26 ID:Y1UdTpD4o
ゾロ目

コンマ↓1
81~  火遁・豪龍火の術+↓
61~80 火遁・龍焔放歌+↓
41~60 火遁・豪火滅却+↓
21~40 火遁・龍焔業歌+↓
~20  火遁・豪火滅失だけ

478: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 22:53:02.78 ID:mmEGgo5i0

486: ◆.5dCvMNp2o 2019/03/11(月) 23:05:36.45 ID:Y1UdTpD4o
もしこれをヒルゼンが知ったら
ヒルゼン「……今わかりました。宇宙の心は彼女だったんですね」




イタチは印を結ぶ瞬間、シャチだけに対して月詠を使った

イタチ「今回は必殺技になる忍術を一つだけ教えると鬼鮫と決めていた。だが、シャチには色々と教えたい。だから月詠の中で教えることにした」

シャチ「わーい、イタチ好き!」

貪欲に忍術を収集してオリジナルを作るのにハマりつつあるシャチはイタチに抱きついて感謝を告げた

イタチ「……ある」

シャチ「ん?」

イタチ「いや、なんでもない。今回教えるのは」

そうしてシャチはうちはマダラが使うような鬼畜火遁術を4つ教わった



シャチ/イタチ「火遁・豪火滅失!!」

鬼鮫(やっぱりですがあああああ!! ここ森の中ですから!!)

鬼鮫は心の中で叫びながら忍術を構成した

鬼鮫「水遁・爆水衝波! 水遁・大鮫弾の術!!水遁・大鮫弾の術!!水遁・大鮫弾の術!!」

鬼鮫は限界ギリギリまでチャクラを練り上げて、自分の必殺技である水遁・大鮫弾の術を連打した

イタチは張り切りすぎてここがうちはの所有していた森の中であることをすっかり忘れてしまっている

火遁・豪火滅失という必滅の滅焔に必死に食らいつく巨大な鮫たち
発動させた主の意を組み、森を燃やさないようにひたすら火遁・豪火滅失のチャクラを食いながら、鬼鮫が止まることなく水遁・大鮫弾の術を唱えたおかげで、森は全焼せずに済んだ

鬼鮫「ふ、ふたりとも、そこに正座、しましょうか?」

イタチもシャチも全身びしょ濡れでシャチは透けちゃっているが、イタチは鬼鮫に殺されたくないので、その場でまっすぐと鬼鮫を見ながら正座した

イタチ「済まなかった」
シャチ「ごめんなさい」


次回 NARUTOにまた異物が紛れ込みました Part.3 後編