前回 NARUTOにまた異物が紛れ込みました Part.3

34: ゾロ目寄せ2回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/14(木) 22:01:52.90 ID:9Z6R5WgBO
フウとナルトの戦いが始まると、フウはサスケとの戦いでもやったことをやり始めた

フウ「知ってると思うっすけど、あっしはフウっす! 友達になろう!」

フウはサスケにも同じようなことを言ったが、帰ってきたのは

サスケ「千鳥!!」

だった

ナルト「サスケの時にもやってたよな?」

フウ「あっしは友達をたくさん作るってシブキに誓ってるっすからね。友達と友達が手を取り合って、更にその友達が友達と手を取る。それを続けていけばこの世は平和になると思わないっすか?」

ナルト「……何となくーはわかる気がするってばよ。でもなんでここでそんなことをすんだよ!」

ナルトはネジを倒したのだから、自分こそがシャチと戦って優勝すると胸に誓っていた
しかしそのフウはこんなんだから調子が狂う

引用元: ・NARUTOにまた異物が紛れ込みました Part.4 



35: ゾロ目寄せ2回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/14(木) 22:08:06.01 ID:9Z6R5WgBO
フウ「戦う前に友達になっておけば、そのあと仲直りができるかもしれない。戦った後に負けた相手と友達になろうとする人は少ないと思うんすよ」

ナルト「……!」

フウは暗にお前は負けた後に友達になるとは思えないから事前に言っている
全くそんな気は無いのだが、ナルトは少しだけカチンッ!と来た

ナルト「俺がお前を倒して友達になってやるってばよ!」

フウ「ふふっ、無理無理。今のナルトには絶対に無理っすよ」

だって尾獣と全く仲良くないじゃないっすか

口には出さなかったが、その言葉は彼の中にいる存在には届いていた

九喇嘛「空を飛ぶ蝿なんてぶっ殺してやれ!」

ナルトの背に9本のチャクラの尾がたなびき、ナルトの目は獣に近い目に変わる

重明『あの尻尾主義がチャクラ与えてしまったでは無いか! 拙者たちは正体を隠すために大規模にはチャクラを渡せぬのだぞ!』

フウ「やりそうっすよ」

フウはシャチに見ていろと言いたげな表情を向けてから空に舞い上がった



(九喇嘛チャクラナルトでも飛行の有利は覆せないので)
コンマ
30以上でフウ有利

36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/14(木) 22:09:00.30 ID:MEDC0pO1o
いきなり9本とは豪勢な

38: ゾロ目寄せ2回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/14(木) 22:22:22.04 ID:9Z6R5WgBO
フウはやりようとは言ったが、九尾のチャクラを纏ったナルトに近づく気は無い
今のフウは重明のチャクラを纏うことも出来ないし、第二形態の重明の骨も纏えないのだから

他里で人柱力であると確定できる証拠は出すべきではない

フウは空高く舞い上がる
観客席の屋根を超え、顔岩よりも高い位置に移動した

シャチとフウが戦う時はフウは逃げながら戦うことになるだろう
あの飛雷神と影に潜る忍術、それに水鮫弾を使われては空のアドバンテージは他の人よりも高くない

ただしそれは地面から届く空ならばである
超高度からの攻撃をシャチがどうやって対処するのか
フウは楽しみで楽しみで仕方がない

影すら吹き飛ばし、飛雷神に使っていたクナイも全てを吹き飛ばす木の葉の里が出来たくらいから伝わる風遁最強技

フウ「風遁・圧害!!」

フウは体内で重明のチャクラを使って、体から漏らさずにその忍術を発動させた

あの超S級の犯罪者である角都が使うとされている暴風を圧縮した空気弾を食らわせる攻撃

これを超高度という安全な場所でゆっくりと完成させ、そこに重明のチャクラまで乗せて放ったそれは角都の風遁・圧害を優に超える威力を誇る



コンマ
90以上でナルトは九喇嘛の封印されている場所へ行く(鍵は開いていない)

39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/14(木) 22:23:23.62 ID:h5SS/7Lto

42: ゾロ目寄せ2回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/14(木) 22:32:15.15 ID:9Z6R5WgBO
九喇嘛覚醒×

コンマ
67~  ガマブン太
34~66  ガマ吉
~33  オタマ

43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/14(木) 22:32:22.78 ID:qlhRDQGEo

48: ゾロ目寄せ2回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/14(木) 23:27:49.48 ID:ADQE7pJPo
中忍って? ああ!


ガマブン太「なんちゅう場面に呼んどんじゃアホんだら!!」


ナルトは空から落ちてく大きすぎる風の弾を見て笑みが引き攣った

どう戦えばいいのか全くわからない
ネジの時は九尾のチャクラもあり根性と知恵で戦ったが、そんなものではどうしようもない規模の攻撃

その時ナルトに電流走る

自来也と修行をして最後の最後に呼び出せたあの大ガエルなら戦えるのではないか?

ナルト「頼むから来てくれよ、ガマ親分!口寄せの術!!」

ナルトは地面に手を付き、1度しか成功したことの無いガマブン太口寄せを願いながら発動させ、そして成功させた


ナルト「そんな事いいからあれどうにかして、」

ガマブン太の上で悲鳴をあげているナルトがそれを言い終わる前に、ガマブン太の持つ巨大なドスが空を駆ける

たったそれだけでフウの風遁・圧害は霧散して、ナルトをガマブン太の体の上を転がる程度で済んだ

もしフウが重明を実体化させたり、第二形態での尾獣玉なら違ったかもしれないが、未だ子供のフウが撃ったそれはガマブン太からすればちょっと強い程度で終わってしまった

49: ゾロ目寄せ2回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/14(木) 23:36:40.17 ID:ADQE7pJPo
ガマブン太「ワシの子分に何してくれとんじゃあ!!」

ガマブン太はまだナルトを完全に認めた訳では無いが、この場面で的確に自分を呼び寄せたナルトに今回くらいは力を貸してやろうとフウに吠える

フウ「そんなにでっかいカエルと友達なんて凄いっすね!」

ガマブン太「こいつは友じゃねえ。子分じゃと言っておろうが!!」

フウはガマブン太のドスの射程から更に離れた空で停止する

フウ(……あのカエルに勝てると思うっすか?)

重明『拙者が出れば勝てる。だがそれ以外は無理だろう』

フウ(そうっすよね)

ナルトの世界の巨大生物は物理法則を割と無視している
ガマブン太が先程振るった巨大なドスも素人目には振るったことすら分からないほどの速さだったのだ

きっと空から攻撃しても迎撃され、何かしらの方法で地面に叩き落とされてしまうだろう


フウ(決断の時っす)


多数決↓1~5
1 尾獣の力を解放
2 ガマブン太には勝てなかったよ

51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/14(木) 23:38:21.66 ID:gP1y33m30
正直ナルトやシャチの後だし尾獣の1匹や2匹って気もするけど

2

55: ゾロ目寄せ3回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/14(木) 23:48:23.38 ID:ADQE7pJPo
フウ「……巨大ガマには勝てなかったっす」

ガマブン太「本気を出さずに勝てるわけがねえだろ阿呆がッ! 勝ちたいのなら貴様の本気で来い!! ナルト、今回は許したやるが、変なことで呼んだ分かっとるやろな?」

ナルト「おっす! おやびんあざっした!」

そこには会場の地面に床ペロをしているフウとガマブン太に頭を下げるナルトがいた

大蛇丸(……先日まではあの人柱力はガマ契約なんてしていなかったはず。ますます面倒ねぇ、自来也が居るなんて)

風影に変化している大蛇丸は内心歯をギリギリとイラついていた

ナルトが買ったことに皆が驚いていて、カカシなんかは意外性ナンバーワンは伊達でないなと顔を引くつかせている時

シャチ(……フウとも戦いたかったけど、これで私がシノに勝てばナルトを直接ぶん殴れる!!)

これほどまでに怒ったことはあるのだろうか?というくらいシャチは未だに怒りが納まっていなかった

そんなシャチを一目見た鬼鮫は一言

鬼鮫「……終わりましたね」

ナルトを見ながら鬼鮫はそう呟いた

90: ゾロ目寄せ3回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 20:41:04.77 ID:XlY3V0TcO
猫はうちはの隠れ家を運営しているけど猫の口寄せは記憶にないですね
ボルトで鵺なんで出たのか
しかも異界のとか輪廻眼必須では?



本戦は各員が一戦やったら数時間の休憩があった
最初にやった人の方が連続して休憩できるが、運も実力のうちというやつだ

シャチはフウとナルトが戦っているのを見ながら、視界の先にいるシノ、油女について考える

油女一族は肉体に直接虫を寄生させ、チャクラを与えながら暮らす
もしチャクラが枯渇でもすればチャクラの代わりに肉体を食われるという相当やばい術だったりする

そして油女は数で一気に攻めてくる
土の中を、水の中を、空気中を、人体を、あらゆる場所に虫を向かわせて対象を殺す

シャチ(……一気に攻めきらないと負けるかもしれないなー)

負けるかもなんて考えているが、シャチは全くもって自信ありげな顔を変えることは無い

今のシャチはこと火力に関しては圧倒的なまでに高く、逆にちょうどいい術の方が少ない迄ある




多数決↓1~5
1 仙人モード(超感知や蛙組手)
2 八門遁甲(ちょースピード)
3 月兎モード(デメありで1度やり直せる)

複数の選択が可能

98: ゾロ目寄せ3回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 20:47:03.02 ID:XlY3V0TcO
八門遁甲は解除時に選択した戦闘スタイルに応じてデメリットコンマ判定があります(原作的に当然)

仙人モードと八門遁甲を使用



戦闘スタイル
多数決↓1~5
1 イタチの火遁幻術スタイル
2 鬼鮫の水遁重視(相性いい雷遁とかも使う)(前回使って見られている)
3 風遁(守鶴)重視
4 蛙組手がメイン
5 螺旋閃光超輪舞吼参式+飛雷神切メイン

102: ゾロ目寄せ3回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 20:56:15.99 ID:XlY3V0TcO
1 仙人モード
感知しづらい攻撃などをされる場合や索敵時にこのモードになれば周囲にいれば確実に発見できる(仙術チャクラを使われての隠密をされた場合はその限りではない)
仙術チャクラを混ぜるだけで普通のチャクラとは違う術になり、普通の術と同じような防御はしづらくなる
また仙人モードでの体術は蛙組手となり、体術戦闘で大幅な補正が入る
バレてもぶっちゃけ問題ない

2 八門遁甲(5門)
体の限界を超えた超スピードと身体能力の強化がされる
これを使うだけで少し程度の格上でもボコれる
ただし使用すればするほど体がボドボドになる
使ってもガイの弟子なので問題ない?

3 月兎モード
髪が白になりうさぎ耳が生える
戦闘中に使っていれば一度だけコンマ判定を無効にできるが、その後からの戦いでの判定は-10される
使っても理解されないけど理解しているやつが見た瞬間にクソだるいことになる

103: ゾロ目寄せ3回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 20:57:37.98 ID:XlY3V0TcO
今後は上みたいな1.1.2.2.1&2
とかでも1.2が選択されます


多数決↓1~5
1 仙人モード
2 八門遁甲

104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 20:58:10.38 ID:hCqYE3Ubo
1

110: ゾロ目寄せ3回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 21:03:07.72 ID:XlY3V0TcO
仙人モーど使用

戦闘スタイル
多数決↓1~5
1 イタチの火遁幻術スタイル
2 鬼鮫の水遁重視(前回使って見られている)
3 風遁(守鶴)重視
4 蛙組手がメイン
5 螺旋閃光超輪舞吼参式+飛雷神切メイン

111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 21:03:34.69 ID:hCqYE3Ubo
1

127: ゾロ目寄せ3回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 22:08:57.88 ID:4vM2xRPdo
シノ「誰も俺が勝つことを予想していない……」

コンマ
81~  シノ、なんも準備していない
61~80 シノ、当然水遁に強い虫を連れていた
41~60 シノ、水遁とシャチの代名詞らしい雷遁に強い虫を連れていた
21~40 シノ、謎の強化
~20  シノ、やべえってばよ

128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 22:09:22.18 ID:neJRfEhtO

139: ゾロ目寄せ3回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 22:18:49.99 ID:4vM2xRPdo
ゾロ目出たけど寄せは既に一杯
基本やり直しは00なので(ゾロ目からのゾロ目でそれが使えなければやり直し券になるけど)



シャチ「……え?」

一回戦ではシカマルに速攻で降参されてアピールするタイミングのなかったシノが二回戦で

シノ「降参する。なぜなら俺の無視ではシャチの広範囲忍術と飛雷神に対抗できないからだ」

降参したのだ

シャチ「……本当にいいの?」

シノ「シャチとは戦う気がない。なぜなら戦う意味が無いからだ」

シノはそれだけ言うとそそくさと観客席に戻って行った

シャチ「……んー?」

シャチは頭を捻りながら、数時間後に控えた決勝に頭を切り替えようと考えを放棄した

145: ゾロ目寄せ3回やり直し1回 ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 22:29:37.30 ID:4vM2xRPdo
シャチは頭を切り替えてナルトとの戦いに備える

シャチ「阿呆。体術レベルはサスケ未満。忍術はお色気と影分身と変化……お色気も変化だけど。あとは口寄せでガマを呼べる。そして何よりネジ、フウの時にも使ってた九尾チャクラ。あれが厄介」

九尾チャクラを纏えばそれだけでナルトは高速戦闘が可能になるのだ
しかもあのチャクラは意思を持って動いているように見えるし、当たればシャチでもタダでは済まない

シャチ「影分身はこっちも影分身で無効化できるし、広範囲忍術でなんとでもなる。お色気は死ね。問題は大きなガマと九尾チャクラ……うーん」

シャチは確かに高火力を持っているが、あのガマを倒す忍術となると下手したらナルトごと殺してしまうかもしれない

九尾チャクラは八門遁甲か仙人モードで戦うとしても、あの意思のあるチャクラが邪魔すぎる

シャチ「どうやって戦おう?」



多数決↓1~5
組み合わせも可能でさっきみたいなやり直しは券を使うことになりますので気をつけてください

1 仙人モード
2 八門遁甲
3 月兎モード

146: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 22:30:43.91 ID:2n8lYZs+o
1

153: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(2/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 22:34:39.72 ID:4vM2xRPdo
ゾロ目勿体ないから寄せ3の時に5回コンマじゃない判定でゾロ目したらやり直し1回に変換で



仙人モード使用
自来也のセリフが追加されます


戦闘スタイル(ボス戦なのでナルトの動きが変わったら再度選択判定します)
多数決↓1~5
1 イタチの火遁幻術スタイル
2 鬼鮫の水遁重視(前回使って見られている)
3 風遁(守鶴)重視
4 蛙組手がメイン
5 螺旋閃光超輪舞吼参式+飛雷神切メイン

165: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(2/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 22:58:43.73 ID:4vM2xRPdo
ナルト「へへっ! シャチ、決勝まで来てやったぞ!」

シャチ「正直ナルトはネジに速攻でやられて終わりだと思ってたよ。ナルトも凄いね」

ナルト「そうだろ?そうだろ!……ここで勝って俺は火影への一歩を踏み出すってばよ!!」

シャチ「私はそこまでの願いはないけど……私のことをお色気の術に使ったことは決して忘れていないからね? ぶっ殺すから」

ナルト「ひ、ひぇ!?」

審判「それでは決勝戦。うずまきナルト対うみのシャチ。勝負開始!!」

審判はすぐに下がると速攻でナルトが動き出した

ナルト「影分身の術!」

シャチ「影分身の術!」

ナルトの影分身似合わせるように、シャチも同じ数の影分身を出現させた

影分身を使ったナルトはそこから突撃という選択肢を取るが、シャチ達は違う

シャチ「「「「風遁・砂散弾!!」」」」

シャチの周りには会場の砂が浮いていて、その砂が散弾となりナルトの影分身の大半を撃破した
ナルトにも多少当たるが、ナルトの回復力からしたら微々たるものだろう
ただし砂散弾は磁遁の術でもあり、これを食らうと動きが少しだけ鈍くなる

九喇嘛(あの一本しか尾のない糞狸の術じゃねえか!!)

そんな術をナルトが食らっていると、九喇嘛はマダラじゃないか?と思っていた相手がまさかの守鶴の術を使ってきて、怒りが爆発した

九喇嘛(ぶっ殺してやれ!!)

九喇嘛は怒りのままナルトにチャクラをぶつけた




コンマ↓1
20以上でナルトは暴走せず(あくまで九喇嘛はシャチを殺したいだけなので)




5ターン制3ターン先取で勝利
2ターン目(初手はノーマルナルトでは絶対に取れないので)ナルト0シャチ1

シャチ 飛雷神+守鶴の術+その他(-40)
ナルト 九尾チャクラ(上のコンマが成功すれば+20で失敗すれば+40)

補正値 -20 or +-0
コンマ↓2
50以上でシャチが1ターン取得

166: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 22:59:42.42 ID:10jex3g50
どや

167: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 23:00:05.07 ID:hCqYE3Ubo
怒った?

168: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(2/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 23:02:05.92 ID:4vM2xRPdo
ミスった
仙人モード使ってるからシャチの補正-60だわ
それでも今回はナルト優勢ターンになりますが

171: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(2/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 23:03:55.66 ID:4vM2xRPdo
50以上で基準値が0突破するけどしゃあないね

補正のマイナスが多ければ多いほどシャチ有利です
暴走ナルトの方が今のナルトよりも強いので暴走したらナルトの補正値が倍になります

173: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(2/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 23:18:30.64 ID:4vM2xRPdo
最終補正-40で50以上
コンマ07
ナルトターン獲得


シャチはナルトの中から溢れ出る怒りのチャクラ、あれこそが九喇嘛のチャクラなのだろう
自然エネルギーに似たそれをシャチは感じ取ると、後ろに下がりながら忍術を編む

シャチ「「「風遁・練空弾!!」」」

シャチは戦いながらも最初は水遁、次は火遁(シノが棄権したけど)、そして風遁とアピールポイントを増やしていく

アピールしながらではあるが、シャチがお腹いっぱいに吸い込んで、膨大なチャクラで増幅した圧縮空気弾はナルトが喰らえば一溜りもない威力となっていた
しかもそれが影分身の数だけ発射されたのだ

ナルト「ガアアアアアア!!」

しかし九尾のチャクラを暴風のように撒き散らしているナルトの雄叫びによって、風の弾はただの風に戻された

シャチ(どんだけの殺意を私に向けて、!?)

感知力が優れている仙人モードだからこそ、ナルトの中にいる九喇嘛の殺意を感じ取ってしまった

その殺意に怯んだ僅かな停止、ほんの一瞬の空白だったが、九喇嘛のチャクラを得ているナルトにとって、その一瞬は一撃加えられるだけの隙となった

シャチ「チッ!」

シャチは自然エネルギーでナルトの攻撃を逸らそうとしたが、九喇嘛のチャクラブーストで逸らしきれず、腕を軽くかすめて行った

ただそれだけなのにシャチの腕は焼けるように肌が爛れている

シャチ(攻め方を変えるべき!?)

シャチはどう攻めるべきか瞬時に判断した


戦闘スタイル
多数決↓1~5
1 イタチの火遁幻術スタイル
2 鬼鮫の水遁重視
3 風遁(守鶴)重視(守鶴の術なので九喇嘛に見切られている)
4 蛙組手がメイン
5 螺旋閃光超輪舞吼参式+飛雷神切

175: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 23:20:21.78 ID:neJRfEhtO
2

182: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(3/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 23:31:17.12 ID:4vM2xRPdo
シャチ(あんなに膨大なチャクラを体の外に排出しているなら)

シャチはこちらを見ている今は愛剣を持たぬあの先生の術で攻めるべきかと思考を変える

ナルトは猛烈な負の感情を押さえ込みながらシャチに突撃する

自来也が言っていたのだ

自来也「中遠距離ではお前はあの少女に勝てない。近距離でも勝てない。蛙組手とはそういうものだ。ナルト、お前が勝つには超近距離戦しかない!」

ナルトは●●仙人と呼んでいる自来也の助言だけを頼りに戦っていた



今のナルトが水鮫弾を見てチャクラ吸収を理解できるとは思えない

3ターン目ナルト1シャチ1

シャチ 飛雷神+水遁系+その他(-70)
ナルト 九尾チャクラ +20

シャチが遠距離戦する気満々なのでナルトの補正値は動かず、チャクラ吸収と遠距離戦+飛雷神でシャチに有利

補正値 -50(最低1は残る)
コンマ
50以上(2)でシャチが1ターン取得

183: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 23:31:53.96 ID:lTveaqFso

185: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(3/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 23:33:07.50 ID:4vM2xRPdo
ゾロ目寄せ(3つ)のいけんがあったので判定
多数決↓1~5
1 使う
2 使わない

186: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 23:33:15.21 ID:neJRfEhtO
1

196: やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/18(月) 23:50:18.09 ID:4vM2xRPdo
持ってるメリットはゾロ目5回でやり直しが貯められることくらいですね

ゾロ目(99)
ナルト1シャチ3
(水鮫系でゾロ目のためナルト九喇嘛チャクラ纏解除)


シャチはナルトと何度か拳を撃ち合い、ダメージを与えられてもこちらの腕も手足もダメージが食らうだけだと諦め、空を駆ける

何故今のシャチが空を飛べるのか?

シャチ「水遁・水鮫弾の術!」

シャチは水の鮫たちの上にチャクラ操作で立ち、空に上がった

フウは空に上がりすぎてしまったから口寄せをする隙を与えてしまった

今回は地面には空に上がる間にばら蒔いた飛雷神のクナイがあり、もしナルトが口寄せをしようとしても、その瞬間に傍に現れることもできる

シャチ「フウとの戦いで口寄せがあることを教えてくれてありがとう。全裸晒した罰を受けろ♡ 水遁・大水鮫弾の術!!」

複数出してシャチが乗っている以外の水の鮫たちが共食いを始め、水が1箇所に固まり、それが巨大な鮫になった
ハートを付けた口調だったが、その目は真顔でその眼力は日向を彷彿とさせる

主の思いをくみ取って牙の鋭さはさほどでは無いが、そのアギトの目的はナルトのチャクラを奪うこと

もしシャチのチャクラのキャパシティが少なければナルトのチャクラを少し吸っただけで大きな水の鮫は崩壊していただろう
しかしシャチはナルト以上のチャクラを持つ化け物

その化け物が作り出した大水鮫弾は鬼鮫と同等レベルの忍術にまで仕上がっていた

ナルト「……はぁ!? ちょっと、どうすればいいんだってば、」

ナルトは九喇嘛チャクラで暴走しかけていたのなんて完全に忘れ、あまりにも大きすぎるその鮫を眺めながらパクリと食われた

そしてそのチャクラはシャチに還元された

シャチ(……ふふふふふ。何故か分からないけど今の私は絶頂の中にいる!!)

かぐや(……うまし)




4ターン目
ナルト1シャチ3

シャチ 飛雷神+水遁系+その他(-70)
ナルト 次ターン覚醒?

補正値 -70(最低1は残る)
コンマ
50以上(2)でシャチが1ターン取得

197: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/18(月) 23:51:43.71 ID:neJRfEhtO
はい

206: やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 00:08:11.04 ID:fl2NqlQno
ナルト「くそっ!」

ナルトが纏っていた禍々しいチャクラは全てシャチに美味しく食べられてしまった

そして九喇嘛も理解した

今のシャチにナルトでは勝てないし、今自分のチャクラを出せばシャチの強化に繋がると

故に九喇嘛はもうチャクラを出すことをやめた

シャチは水鮫弾から飛び降りて、ナルトのすぐそばに降り立つ

ナルト「やっぱりシャチはつええな」

シャチ「私は強いからね」

ナルト「今は俺の負けだけど、いつかは絶対に勝ってやるってばよ!」

ナルトはそういうと、そそくさと帰ろうとするが、当然目の前の鯱は獲物を獲物を逃さない

シャチ「……いや、なんでいい感じに終わらせようとしてるの?」

ナルト「……やっぱり駄目?」

シャチ「だーめ」

シャチはナルトの周りにマーキングクナイをバラマキ、家に置いてきたイタチの刀を飛雷神で一瞬で取りに行き(当然マーキングした)、最近雷ノ鯱よりも十八番と言われ始めた忍術を使う

シャチ「飛雷神、違うね。飛雷神斬!!」

ナルト「ぎゃああああ……あれ?」

シャチは目にも止まらぬ速さで飛雷神を繰り返し、その手に持つ刀でナルトを切り裂き続けた

そんなことをされたナルトは悲鳴をあげるが、いつまで経ってもダメージが来ない

シャチは刀をさやに入れて会場を後にする

シャチ「さっきナルトが今は俺の負けって言っていたので私の勝ちですよね?」

審判「あ、ああ。勝者、うみのシャチ!」

シャチは美少女が勝利したことによって大騒ぎな観客席に手を振って、控え室に戻ろうとする

ナルト「待てってばよ! 何をし、」

ナルトは何をされたのかわからず立ち上がった瞬間、ナルトが身にまとっていた服がボロボロと崩れ落ちた
なんかうまい具合にお腹の封印術の跡をちぎれた布で隠しているが、ナルトの息子は大衆に晒されたのであった

ナルト「……ギャアアアアアアアアア!!」

212: やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 00:22:54.01 ID:fl2NqlQno
約半分(守鶴、重明、九喇嘛)のチャクラを手に入れたのでこの戦いの中で忍術が脳裏に浮かんできます(かぐや系忍術(威力は時期的に劣化しますが))



シャチとその後ろで息子を隠しながら追うナルトだったが、自体は笑い話では済まない流れに飲み込まれる

観客席にたくさんの鳥の羽が舞い落ちている
それをやっているのは観客に混じった音の忍びの数名なのだが、本来はある一人の優秀な医療忍者がやるべき仕事だったが、その人は記憶を失っている

ナルトはその場で眠りこけるが、少しして何かに叩き起されたのか目を覚ます

シャチはそんな術が忍びの祖に聞くわけがなく、まず中の人(かぐや)が今は協力的なのでこの程度の幻術は効きすらしない

そんな中、風影はヒルゼンの首を掴み、背後の巨大な建物の屋根まで飛んだ
ヒルゼンが無抵抗だったのは、抵抗すれば大名などのいるVIP席を爆破させると言われたからだ

そのヒルゼンと風影を覆うようにある結界が発動する

音の四人衆「忍法・四紫炎陣!!」

この上位互換は10尾すら一時的に止めるほどの封印術何人たりとも入れぬ結界にヒルゼンは閉じ込められてしまった

風影(大蛇丸)「歳をとると平和ボケするのかしら……ねぇ、さるとび先生?」

ヒルゼン「大蛇丸か!」

戦いはここだけではない

213: やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 00:26:38.95 ID:fl2NqlQno
アカデミー近くで観客席の大きさを超える三首の大蛇が口寄せされた

イルカ「……アカデミー生を避難させなくては!」

シャチの本戦があるから本日は有給を取っていたイルカだったが、生徒達の安全のためにアカデミーに向けて駆け出した
一瞬シャチの方を見たが、今のシャチなら問題ないと判断していた……が、

音忍「「「対象を捕獲する」」」

あまりにも強すぎるシャチが身内にベタ甘だという情報は簡単に手に入る
大蛇丸はシャチに抑え、手に入れるための切り札のひとつとして、イルカの捕獲を手下たちに命じていた

運が良かったのは本来はこの作戦にカブトが加わるはずだったが、機密保持のために記憶を失っている点だろうか

戦いはここだけではない

215: やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 00:33:43.75 ID:fl2NqlQno
我愛羅「がああああああああああぁぁぁ!!」

我愛羅は木の葉が目の前にある森の中で暴走していた

我愛羅は守鶴と歩み寄れる可能性をシャチとフウと重明によって見せられた
我愛羅は守鶴を恨みこそすれ、どんなやつなのかすら知らなかった

だから話しかけようとしていたのだが、今の彼は砂隠れの里の兵器なのだ

彼を暴走させるためだけに砂隠れの里の忍びが我愛羅を襲う
自分から歩み寄れば話ができるかもしれないと思っていた姉や兄が砂隠れの里の忍びに襲われた

当然我愛羅は反射で敵を殺したし、姉や兄を襲う敵をシャチやフウが互いを守っていてように守るために殺した
しかし待っていたのはカンクロウやテマリの化け物を見るような目だった

カンクロウもテマリも我愛羅が守ってくれたことに驚いていただけなのだが、その表情を我愛羅は深読みして、いつもの様に拒絶されたと思ってしまった

そして守鶴は重明とフウとシャチ、そして決勝でナルトの中で叫んでいた九喇嘛な声が聞こえてたのか、ブチ切れていたため、我愛羅の意識は落ちつつある

我愛羅「……」

我愛羅は今すぐにでも寝てしまいそうになっていた

218: やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 00:42:40.58 ID:fl2NqlQno
木の葉陣営ではなく、五大国(利害関係のある大国)ではなく、シャチとの好感度が高い忍び、イタチとその仲間の鬼鮫がいるため特殊イベントが発生します



イタチ「始まったか」

鬼鮫「あの阿呆は上手く墜せますかねぇ?」

二人は木の葉の忍びの格好に着替えていた
もちろんその顔は変化の術で変えている

イタチ「……もし木の葉が墜ちたら、サスケとシャチはどうすればいいと思う?」

鬼鮫「真面目に聞いているのですが?」

安全ではなくなる木の葉に置いておきたくないのは分かるが、鬼鮫は真面目な顔でイタチを責める

イタチ「半々だろうな。俺たちは大蛇丸を直接的に妨害することは出来ない。だが、俺のシャチに危害を加えようとするのなら、裏から手を出すことだってできる。サスケを狙うのならそれ相応の覚悟をしてもらう」

鬼鮫「私たちは大蛇丸の木ノ葉崩しを黙認するだけですからねぇ。大蛇丸が実験体を集めるのを止めることは止められていない。そういうことですね?」

イタチ「……ああ。行くぞ」

鬼鮫「鮫肌なしで久しぶりの双剣での戦い。血肉踊りますねぇ……」

二人はある場所へと向かって駆け出した

241: やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 20:48:48.06 ID:H4+m3v1LO
戦わされているけど飛雷神切を使わない選択や仙人モードを使わない選択程度はできるということで



多数決↓1~5
1 シャチはヒルゼンの元へ駆ける
2 シャチはイルカの元へ駆ける
3 シャチは我愛羅の元へ駆ける

243: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/19(火) 20:49:11.05 ID:vSyMGImIO
1

252: ゾロ目寄せ1回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 20:56:29.17 ID:H4+m3v1LO
シャチはヒルゼンが風影にさらわれているのが見えた
シャチはイルカの後を追う音忍の気配を感じた
シャチは守鶴が暴れだそうとしているのを、己の中にある守鶴のチャクラで感じ取った

シャチは一瞬だけ目を閉じて覚悟を決める

目を閉じている間に消えているシャチの師匠たちを信じる覚悟
ナルトやお人好しのフウが我愛羅を止めてくれると信じる覚悟

シャチ「おじいちゃんを助けに行く!!」

未だ大蛇丸に逃げられる程度の力しか持たないがそれでもシャチはヒルゼンを助けるべく駆け出した

なお彼女のスケールは忍界最強クラスのイタチ(完全須佐能乎完備)や忍界水遁において最強の忍者である鬼鮫、忍界最強の体術使いのガイや尾獣が比較対象になっている

255: ゾロ目寄せ1回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 21:07:51.87 ID:H4+m3v1LO
大蛇丸「ククク、またアナタと戦えるなんて。忍術使いとしての貴方は尊敬に値しますよ、猿飛先生」

ヒルゼンは悠長に話す大蛇丸を無視して、四紫炎陣を構成している四人の忍びを攻撃しようとしたが、

鬼童丸「内側にも貼っておけよ!」

腕が何本もある男がそう指示すると、内側からも攻めることの出来ないように四人は結界に閉じこもった

この四紫炎陣を突破するには大蛇丸を倒す他ないとヒルゼンは悟る


シャチがすぐに飛雷神で飛ばなかったのは状況が確認できない場所に飛ぶのは危険だからだ
結界越しに中を見ると

ヒルゼン「手裏剣影分身の術」

シャチ(飛雷神クナイでも使えそう)

大蛇丸「口寄せ・穢土転生」

シャチ「はぁ!? それはダメ!」

シャチは飛雷神の術でヒルゼンの横に飛んだ

そんな中ヒルゼンは後悔していた
シャチならこの結界を超えることも出来る
シャチは優しい子だからきっと力を貸して逃げようと言ってくれるだろう

だがヒルゼンはこの戦いから逃げられない
過去に犯した過ちをこの場で注がねばならぬのだから

259: ゾロ目寄せ1回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 21:19:40.31 ID:H4+m3v1LO
いや逃げろよとか言ってはいけない


シャチが挨拶代わりに威力マシマシの雷ノ鯱を放ったが、地面から出現した棺桶にその攻撃は弾かれた

その中から現れたのは黒い長い髪の男と白髪の短い髪の男

扉間「久しぶりよのぉ猿ッ」

柱間「ほぉ……お前、歳を取ったな猿飛」

ヒルゼン「まさかこのような機会に御二方と再びお会いしようとは、残念です。初代様、二代目様」


シャチ(……)

シャチはヒルゼンたちが話している間に思考をめぐらせる(知力Lv9)

【穢土転生を知っている。穢土転生解を知っている。幻術のレベルが初代二代目と同等】

シャチ(大蛇丸から逃げたってきっとまた襲われる。それなら今、戦力がこちらの方が多い状態でぶっ殺す!!)

シャチは穢土転生が二代目の術であることを知っている。そして何より解除方法は穢土転生の術と密着に係わっているので、きっと大蛇丸も変更出来ていないだろう

その考案者の二代目が穢土転生解をしようとしないという事は、縛りがきつくて大蛇丸の意に反することが出来ないのかもしれない

シャチ(……どうする!?)



【知力がLv7以上。穢土転生と穢土転生解を知っている。そして二人に届く幻術素質があるため特殊判定】

多数決↓1~5
1 万華鏡写輪眼を開眼し、月詠にて幻術を掛ける(こちらは二人の抵抗判定があります)
2 万華鏡写輪眼はあくまでも使わない

260: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/19(火) 21:20:23.79 ID:IOiDJ2uyo
使うしかない
1

268: ゾロ目寄せ2回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 21:32:49.95 ID:H4+m3v1LO
補充くっそ早い

シャチはイタチに本当のピンチ以外では使うなと言われていた

目の前の敵は伝説の三忍と呼ばれていて、穢土転生という高アドな忍術が使える大蛇丸
木遁が使え、忍界最強と言われていた初代火影柱間
影分身の術や穢土転生、飛雷神と後世に残しては駄目な術まで作り上げた天才の二代目扉間

もしシャチが今までに表立って写輪眼を使っていたら、穢土転生体に幻術を何とかする機構を入れられていただろう
しかし! シャチはイタチとの約束を守り、今ここまで隠していたからこそ、大蛇丸すら対策できない必殺となる

シャチ「ねえ、初代サマ、二代目サマ」

シャチは目を瞑って2人に語りかける

扉間「そうだ。その少女はなんだ? 何故この場にいる」

柱間「平和となったはずのこの世でも子供が戦わねばならぬ世界なのだな」

大蛇丸「そしてその世界をあなた達が壊すの」

大蛇丸は穢土転生の二人の頭に何かを入れようと、シャチから意識を逸らした瞬間、シャチはその目を開眼させた

シャチ「万華鏡写輪眼。そして【月詠】」

ヒルゼン「はァ!?」

大蛇丸「ハアアアアアアアア!?」




シャチ 完全な万華鏡写輪眼(月詠) 
柱間 柱間細胞ボディ 抵抗する(穢土転生の隷属で無防備に受けることは無いはず)
扉間 特になし 抵抗する
基礎値は50

コンマ↓1
60以上で柱間は月詠にかかった

コンマ↓2
30以上で柱間は月詠にかかった

269: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/19(火) 21:33:14.05 ID:Ycp3tHozO
頼む

270: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/19(火) 21:33:25.73 ID:DqaPOyfDO

301: ゾロ目寄せ2回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 21:48:07.38 ID:H4+m3v1LO
まあいいか
敵強いの出せば

穢土転生の本質は発動さえすれば残り続ける忍術だから消えるのはない
本人達に自粛(師匠になってもらうんだろうけど)してもらえばいいや


多数決↓1~5
1 柱間もう1回!
2 やり直しとか使わない

302: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/19(火) 21:48:15.54 ID:cZOJtk3lo
1

311: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 21:54:04.39 ID:H4+m3v1LO
シャチは月詠を掛けた

初代だろうと二代目だろうと問答無用で木の葉側に引き入れることの出来るこの瞬間、シャチは初めて本気を出した

しかし

柱間「もう少し頑張れ!」

扉間「……ふふふ、ははははは!」

柱間はもう少しで幻術に掛かりそうなのでシャチを応援して、扉間はゆっくりと手が動き、穢土転生解を発動させようとしている

大蛇丸「させないわよ!」

大蛇丸は二人の支配率を上げるために札を頭に入れようとしたが、

ヒルゼン「火遁・火龍炎弾の術!!」

大蛇丸「チィ!?」

顔面を狙う火龍の炎を避けたため、さらなる隙が生まれた

シャチ「月詠ッ!!!」 

シャチは目から血を流しながら更に力を込めてイタチの幻術を使う



コンマ↓1
70以上なら下の補正が10緩和される

コンマ↓2
60以上で柱間は幻術に係る

312: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/19(火) 21:54:08.89 ID:bb85uJwko
えい

349: ゾロ目寄せ2回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 22:39:22.90 ID:fl2NqlQno


シャチは限界を超えて柱間に月詠をかけ終え、両手で目を抑える
本気の万華鏡写輪眼はこれまた初めてだったのでシャチは息を切らす

扉間「兄者。覚悟は宜しいか?」

柱間は腕を組んだまま動かなかったので、扉間は目の前のうちはには見えない万華鏡写輪眼の使い手の月詠でもダメだったのだろうと構える

大蛇丸「初代火影柱間! こいつらを殺しなさい!」

大蛇丸も同じく未だに自らに隷属していると思い、命令を下す

柱間「俺はマダラに印すら結ばずに傷を癒す男だとか言われていただろうが。扉間、お前衰えたな?」(創造再生のことだけど言葉のあや)

扉間「あははははは! 流石は兄者だ」

扉間はその言葉で印を結ばずにシャチから月詠で教えてもらった印をチャクラの動きだけで再現し、既に穢土転生解を終わらせているのだとわかる

柱間「ミトに似ているのう。容姿ではなく、その心意気が。もし俺が生身で未婚なら手を出していたやもしれん」

大蛇丸「あっ……あっ……」

全く命令を聞かない二人の最強の前に大蛇丸は後ずさる

扉間「さて、大蛇丸とやら。話を聞かせてもらおう!」


コンマ
70以上で大蛇丸を捕らえた(難易度高い理由は後で)

350: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/19(火) 22:39:59.36 ID:Yg8xCQxIO

360: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 22:52:54.73 ID:fl2NqlQno
大蛇丸は音の四人衆だとか、木ノ葉隠れだとかそんなもん全て一度捨てて

ポンッ

大蛇丸は魔改造して、大蛇丸の意思で逆口寄せを行える蛇を作り上げていた(逆口寄せって対処法なくね?)

その蛇と入れ替わる形で大蛇丸はその場から消えた

音の四人衆は唖然としている
だって自らが崇拝している大蛇丸が自分たちを見捨ててべそをかきながら逃げたのだから

四人は万が一として考えられていた逃亡ルート通りにその場から逃げ出した

柱間「猿飛よどうする? 今の火影はお主だ。お主が決めよ」

ヒルゼン「見逃す他ないでしょう。私がこの建物まで大蛇丸に拉致されて、結界に押し込められたのは、大名たちの近くの起爆札を発動させるぞと脅されたからですので」

大蛇丸がヒルゼンを誘拐して今に至るまで数分の出来事である
故に未だにちんたら騒いでいる大名や大商人などの木の葉に必要な人達は大蛇丸の仕掛けた罠の中にいる

シャチ「……そっか。敵は自暴自棄になって爆破はしてこないのね」

扉間「そんなことをした瞬間にあ奴らの命は消えたも同然。人質がいるからこそ、あの四人衆は生きているのだからな」

最強の木の葉の忍びがこの場に集まっていても、木の葉隠れの里を維持するために、動けないもどかしさの中、初代火影と二代目火影は復活を遂げた



オビト「……マジかよ」

その光景を見ている自称マダラは仮面の奥で顔を引き攣らせていた

371: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 23:09:29.63 ID:fl2NqlQno
我愛羅vsナルト&フウ&サスケ&カンクロウ&テマリ



我愛羅は守鶴から見ている景色が理解できなかった

何故九尾の人柱力はあんなに簡単に力を貸してもらえているのか

何故七尾の人柱力はバレなように力を使いながら、まるで心が通じているように共に戦っているのか

何故叶わぬと分かりながらもサスケが我愛羅に向けて突撃してくるのか

何故自分の姉と兄はまるでこちらを心配げに見ながら、守鶴を止めようとしているのか

我愛羅は不思議で仕方が無い

何故身のうちにいる尾獣をあの七尾の人柱力が怖がっていないのか
何故九尾の人柱力にはあんなにも親しげに話せる友がいるのか

わからない分からないわからない

だがわかることはあった

精神世界で守鶴が七尾とその人柱力と白い兎と戦っている時に白い兎は言っていた

兎「フウと重明みたいに話せばいいじゃん!」

シャチの基準ではフウが人柱力のデフォルト
九喇嘛は殺意マシマシなのできっと性格のきつい尾獣だと思っている

守鶴は戦いながら人間なんて信用出来ないと言っていた
裏切られるのによくやるわとも言っていた

だから我愛羅は目を開けて、砂漠のど真ん中に座り込んでいる守鶴に対して質問をした

我愛羅「お前の名前は守鶴で合っているか? 俺は我愛羅だ」

その後すぐに実体化していた守鶴を構成していた砂は辺りに散らばり、その砂の中心地で我愛羅が気絶していた



精神世界で我愛羅がカンマ判定で一番いいのを引いていたのでコンマなし

376: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 23:21:57.09 ID:fl2NqlQno
カカシ先生が用意してくれました
ちなみにこっちは判定すらありません
イタチたちが行った時点で勝ちです


音忍「ぐふっ……」

イタチ「他愛もない」

鬼鮫「……まだシャチ相手に戦っていた方が満足出来ましたねぇ」

イタチ「当然だ。有象無象と比較してはシャチが可哀想だろう」

イルカがアカデミーに戻ると、イルカやその周りを狙うように音忍が攻撃を仕掛けてきた

しかし通りすがりらしい木の葉と忍び二人が瞬殺してくれたのだ

片方は幻術と火遁、それに体術や忍具などの様々な手段で
もう片方の二刀流はその刀でバッサバッサと音忍を斬り裂いた

イルカの目から見てもあのカカシに迫るほどの忍びがこの有事になぜこんな場所にいるのか
助けてもらったがだからこそ気になって聞いた

ちなみにシャチという名前は聞こえていない

イタチ「あなたが私のお兄さんになるのなら、それを救うのは当然だろう」

鬼鮫「すみませんねぇ。この人力はあるんですけど、頭がちょっとあれなわけで。次代に続く子供を守るのに理由がいりますか?」

鬼鮫はイタチの言葉にかぶせながら、木の葉の忍びなら好きそうな言葉を口にした

イルカ「……そうですよね。ありがとうございます?。あなた達のおかげで被害なく子供たちを守れました」

イタチ「俺たちはそろそろ行くが、(シャチから)目を離すな。あの子は……孤独に苛まれるかもしれない」

イルカ「はい! (アカデミー生から)目は離しません! この子達を孤独になんかさせませんよ!」

噛み合わぬイルカの誓いは既にその場を去っていたイタチには聞こえなかった

381: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 23:28:29.41 ID:fl2NqlQno
ダンゾウが青年期まで手を出さないのはあの時の見せ札があれだけだったからです



ダンゾウ「まさか木の葉にはたけカカシ、それにワシ以外にもうちは以外で写輪眼使いがいるとは。確保せねばならんな」

忠実な暗部「報告します。大蛇丸が使った穢土転生により、初代様二代目様が復活なされました」

ダンゾウ「大蛇丸の勝ちだな」

忠実な暗部「しかし突如現れたうみのシャチによって、大蛇丸の呪縛から開放されたようで、初代様が大蛇丸を睨むと大蛇丸は逆口寄せで逃亡。猿飛ヒルゼンは死亡しておりません」

ダンゾウ「なん……だと!?」

忠実な暗部「更にどうやら使役者がうみのシャチに変わったようで帰還する様子がありません」
なお解除を手伝ってくれたシャチを柱間が褒めていただけなのだが、親しげにしていたのでそう見えた

ダンゾウ「……御意見番の二人の元に行ってくる」

ダンゾウは対策を立てるべくあの御意見番とかいう老害どもの元へと向かった

383: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 23:31:25.42 ID:fl2NqlQno
シャチという大筒木の祖が本気で写輪眼を使って本気を出したため大筒木関係は覚醒します


コンマ
90以上で大筒木の覚醒第一弾を止められる

384: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/19(火) 23:32:04.38 ID:a0I2q4LZO
ぎゃあ

390: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 23:42:37.62 ID:fl2NqlQno
大蛇丸は秘密基地に帰還していた

カブト「……その様子では」

大蛇丸「戻ってきていたのねカブト」

カブトは先の戦いで記憶を失っていた

しかしそれは意図的に記憶の奥の奥の奥に、医療忍者としての才能を遺憾無く発揮して、山中に記憶の読み取りをされても記憶喪失だと思われるように偽装して記憶を一時的に封印していたのだ

そして音忍が入院しているカブトの元に行き、その封印を解除していた

大蛇丸「音の四人衆を失ったわ(失っていません)。代わりに油女や他の子、そしてサスケくんに呪印を付けられたけど、今の私たちに戦力はほとんど残されていない。全てはあのうみのシャチのせいで!!」

大蛇丸は絶叫しながら実験道具に当たり散らそうと腕を奮ったが、その腕を誰かが優しく抱きしめた

???「僕がいます。治らぬ不治の病を克服して、貴方様にやっと恩返しのできるこの僕がいます」

白髪のその少年を見た大蛇丸はやっといつものような笑みを浮かべた

396: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 23:52:38.39 ID:fl2NqlQno
ガイ「……まさか万華鏡写輪眼まで使えるなんて」

カカシ「ねえガイ、あの子は何?」

ガイ「……俺の弟子だ」

カカシは真剣に写輪眼を持つシャチのことを聞くが、ガイはそれしか答えられない

どこで学んだのか幻術を使用する前提の体術を覚えていて、飛雷神や影分身を使い、五行を操る
更に体術はリーと同等以上で多分まだ教えていないのに、いやリーの八門遁甲を見て覚えているだろう

そしてガイのその言葉は決していま言ったはいけなかった
シャチはガイの弟子なので当たり前のことしか言っていないが、

リー(……シャチは全く本気を出していなかった!! 僕の本気に対して、写輪眼を使わずに、手加減して勝っていたんですね)

リーは遠くでシャチがヒルゼンに頭を撫でられているのを見て、心に大きなヒビが入った

399: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/19(火) 23:58:03.97 ID:fl2NqlQno
シノ「……」
リー「……」
サスケ「……」
ネジ「写輪眼まで持っているとは。しかも噂に聞く万華鏡写輪眼! ならば俺は白眼のその先に行くぞ、シャチッ!!……白眼の先なぞ聞いたことがないが」
九喇嘛「あいつ絶対にマダラだろ。こっわ、じゃけんナルトが強くなったら殺しましょうねー」
君麻呂「うみのシャチ。大蛇丸様のために殺す」
大蛇丸「うみのシャチぶっ殺す!!」
カブト「……お返しをしないとね」

今回の事件後のライバル?達の反応

438: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/21(木) 00:18:40.32 ID:pSA6rov3o
木の葉は大蛇丸が去り、一尾な人柱力の暴走が止まり、音忍が大量に死んでいたが、それ以上に木の葉は騒がしくなっていた

ホムラ(御意見番のジジイ)「初代柱間様!?」

ダンゾウ「と、扉間様……再びお会いできて嬉しゅう御座います」

そう、初代と二代目が復活したのだからそりゃ騒がしくもなる

今回の戦いで大蛇丸は巨大な蛇の口寄せを呼んだり、音忍の破壊工作で木の葉の街が壊されたが、初代火影の柱間がすぐに新しい家を木遁で作っていた
そして大工の需要を奪ったとして扉間に怒られている柱間がいた

ヒルゼン(こやつら……ワシが火影をやっている時は邪魔ばかりしておったのに……はぁ)

柱間「水戸門(御意見番男)にうたたね(御意見番女)、志村か。お主らも老けたのう。老けられるだけ長生き出来る世になったということか」

扉間「……久しいなお前達」(ダンゾウは何かを兄者と自分に隠したがっているように見える。その隠している腕か?)

ヒルゼンが火影をやっている時とは一転、二人の帰還を純粋に御意見番の二人とダンゾウは喜んでいる

シャチ「ふあああ~。ねむぃ」

そんな感動の再開とは関係なくシャチは眠たそうにしている

カンクロウを一方的にボコリ、ナルトも忍術のゴリ押しで倒した
そして大蛇丸との対峙と本気の万華鏡写輪眼

シャチはスタミナも同年代と比べてもトップレベルだが、やっている事がやっている事なのでスタミナが切れかけていた

扉間「お主とは今後について話さねばならぬが、聞くところによると連戦に次ぐ連戦。そしてあれ(月詠)も行って、疲れておるのだろう。そのソファーにでも横になっていろ」

扉間は火影の執務室にあるソファーで眠そうにしているシャチの元に行き、そう周りに聞こえるように話しながら、小声でシャチに語りかける

扉間「ワシと兄者が見ておるからそう志村を警戒するでない。あやつらはワシらの前では何も出来ぬ。安心して休め。大儀であった」

そう言いながらシャチの頭を数回ポンポンと撫でる
それをしなから扉間はシャチの服の端に飛雷神マーキングを施す強かさ

シャチはヒルゼンに聞いていたダンゾウという男を見て思ったのは

シャチ(こいつなんで腕にあんなに写輪眼を持ってるの? というか他にもへんな感じがするし)

チャクラの本質を見抜くシャチであるからこそ、封印されていても自分が持っている写輪眼を大量にダンゾウが所持していることを理解した

だからこその警戒だったのだが、あの沢山の卑劣な忍術(褒め言葉)を作れる扉間と、忍界最強と言われている柱間が言うのであればと、シャチはその場で眠りについた

441: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 00:24:12.49 ID:JJIwdEWKO
建築の木遁目撃してないかな?

442: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/21(木) 00:29:03.97 ID:pSA6rov3o
見てないです
でも木遁は今後普通に覚えられるから


シャチは深い深い眠りについた

そして暗闇の中で目を覚ますと、目の前には大きな月が映える漆黒なる夜空の下の草原で一人の女性と出会った

かぐや「妾は大筒木かぐや。愛しい方との愛の結晶を殺さんと獣に堕ちた卑劣な女です。初めまして、うみのシャチ」

シャチ「初めまして……もしかして私の月兎モードってあなたの力?」

その女性は白い髪を伸ばして、額には角のようなものがあった
シャチの場合は兎の耳だが、何となく種別が似ているように見える

443: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/21(木) 00:41:22.11 ID:pSA6rov3o
それからかぐやと名乗る女性とシャチは話をした

曰く、かぐやはチャクラの祖であること
曰く、かぐやはチャクラという力に狂い、そして産んだ子供たちにその力が流れてしまったことを恐れて化け物になって襲ったこと
曰く、かぐやの体は月に封印されていること
曰く、かぐやは封印される寸前に分体のような存在を放ち、月の封印を解こうとしていること

そして

かぐや「あなたに出来ればで宜しいのですが、お願いが御座います。どうか三人目の子供を殺してあげて下さい」

封印解除という私欲で生み出したが、きっと月の封印が解ければこの世は混沌としてしまう
愛を思い出したかぐやはそんなものを望んでいないし何より

かぐや「本質的にシャチさんは私と同じ。月の封印が解ければ、きっとあなたもチャクラに狂うことでしょう」

チャクラは人に与えたのはチャクラの実だが、それを人に流したのはかぐやだ
かぐやはチャクラの元であるからこそ、シャチも同じくチャクラの祖であり、かぐやから派生したチャクラで作られた忍術は即覚えられるのだと言う

しかしこれにもデメリットがあり、そのデメリットを月の封印の中にいるかぐやが握っている
もし封印が解ければ、シャチは第二のかぐやになってしまい、十尾として世界を今度こそ滅ぼすだろうと

かぐや「私は何も知らぬただの女でした。しかしあなたは戦いの術を幼少期から学び、チャクラの扱い方は私の時代よりも洗練されています。更に自然の力まで操れる。そんな状況であなたが十尾として悪い意味で覚醒してしまえば、きっと世界は滅びるでしょう」

だからこそ、我が子を殺してくれとかぐやは頭を下げた

447: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/21(木) 00:52:26.59 ID:pSA6rov3o
シャチは聡明だからこそある事実に気がついた

暁は月の眼計画とやらを推し進めるつもりらしい
月に万華鏡写輪眼を移し、世界中の人々に月詠をなどという計画らしいが

シャチ(うーん、真っ黒!)

きっと暁の真の目的はかぐやを復活させる為なのだろうとシャチはあたりを付けた

まず月の眼計画とか絶対にさせないし、そのついでに三人目とやらを倒してもいい

シャチ「でも断る」

シャチはかぐやのお願いをノーと返した

シャチ「私に人を殺させようとするとか、あなたは本当に私の生活を見ていたの? 私は人を殺さない」

かぐや「でもあの蛇は殺そうとしていましたよね?」

シャチ「あれは蛇。あなたの息子はぶっ倒してあげるけど、殺すかはその場で決める。あなたのお願いじゃなく、殺すなら私の考えと想いで殺す。だからあなたは勝手に私の中で私が寿命で死ぬまで安らかにいきていればいい」

あくまでもシャチが相手を殺すか選ぶ

万華鏡写輪眼をあの場面で使ったのもシャチだし、シャチは本当にどうしようもなくなったら、穢土転生にだって手をだすだろう

それらも全てはシャチ(安価)の考えであり、

シャチ「だからあなたは息子を殺すなんて思わなくていい。もし私が殺しても私が勝手に殺しただけ」

シャチはそれだけ言うと、無駄にカッコつけたからか、かぐやとの同調率が高まったからか、月兎モードになっていて、兎耳が真っ赤になっているが知らんぷりをしてかぐやを無視する

451: ゾロ目寄せ2回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/21(木) 01:07:40.37 ID:pSA6rov3o
忍術以外は全てシャチの素質ですね
きっと忍術でも高い数値を出すんだろうけど



かぐやはくすくすとシャチのカッコつけで元気をもらったあと、気配を一変させた

かぐや「確かに貴女は今でも強いと思います。でもきっとまだ貴女や貴女のお仲間を殺せる人も沢山います。だからこそ、チャクラの祖である大筒木かぐやが貴女に技を授けましょう。構えなさい!!」

かぐやは大量のチャクラを放出しながらシャチを威嚇する

シャチ「……一瞬で覚えてあげる」

かぐや「妾の血脈の者共の術とは違い、妾の術を簡単に覚えることができると申すのならやってみろ!!」


多数決↓1~5
1 黄泉比良坂(空間転移だけ。世界の所有権は今回は得られない(始球世界とかマグマの世界とかのこと))
2 八十神空撃(最強の体術? 体術??)
3 ある口寄せ

452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 01:09:08.05 ID:XUU9aEHmo
2

462: ゾロ目寄せ3回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/21(木) 01:24:47.51 ID:pSA6rov3o
輪廻眼でも出ますね(青年期まで使えん)
最速は研究
鵺のために読むか検討中。単行本買ってもまだ鵺の話は読めないのだろうか?



シャチは月兎モードと仙人モードを使い、更に万華鏡写輪眼と輪廻眼を開眼させ、かぐやの攻撃を見抜く

シャチ「チャクラのゴリ押しじゃん!!」

かぐやが行った攻撃は掌でチャクラを超圧縮させてそれを掌底と共に放つだけ
だがかぐやのチャクラ量は歴代世界トップであり、そのあまりあるチャクラは完全須佐能乎すら破壊できるかもしれないほどの力を秘めていた

かぐや/シャチ「「八十神空撃!!」」

シャチは才能に恵まれていたが、それに胡座をかかずに努力していたからこそ、かぐやの恩恵が届かなくても即理解出来た

本質の部分でかぐやと同じなので、かぐやが多用していた八十神空撃は彼女にあっているから使われていたのであって、それはシャチにも合うということでもある

そして八十神空撃のみの戦いにおいては

シャチ「私の勝ち!!」

姫として匿われていた女性と幼少期からイルカやイタチなんかと訓練していたシャチが体術で戦えばどちらが勝つかは目に見えていた

というか体術戦において仙人モードはチート極まりない

そんなのチートやチーターや!

もし仮想現実な世界ならこんな言葉も聞こえただろう

かぐや「……では見ていますから」

ボロボロにされたかぐやはいつの間にか傍にあった縁側付きの長屋に横たわり、シャチを送り出した

シャチ「期待されても困るけどね」

シャチはその場で目を閉じて、そのまま力を抜いたこの世界から抜け出した

486: ゾロ目寄せ3回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 21:35:36.20 ID:riZkcL3Ho
イタチが木の葉に来たのはシャチやサスケを見るためだけではなく、ダンゾウや御意見番に自分は木の葉を監視しているぞというのを見せつけるためでもあった

決してサスケに手を出さないという契約を破らせないために

まあ今回の木ノ葉崩しは暗部の動きがあまりにも遅かったので、暗部のダンゾウが大蛇丸と結託してヒルゼンを殺そうとしていたのではないか? とイタチと鬼鮫は考えている
雨隠れの半蔵と結託して、旧暁を殲滅した外部と結託するダンゾウのお得意の手だ

イルカが変化したイタチや鬼鮫を見抜けなかったが、暗部の上層部ならイタチが木の葉にいたことが分かるような痕跡を残している
そしてそのまま木の葉から離れようとしたが未だに木の葉に二人はいる

なぜなら、何と初代火影柱間と二代目火影扉間が復活したのだから

イタチ「……うむ」

鬼鮫「もうそろそろ暁に帰らないとゼツが来ますよ」

イタチ「分かっている。だが、暁があの二人の火影に気がつく前に接触しておいた方がいいのではないだろうか」

既に仮面の男(オビト)は気がついているが、あまりの出来事に未だに暁内で共有出来ていない

鬼鮫「月の眼計画も、ダンゾウが実質脅してうちはを皆殺しにさせたことも、暗部のシスイさんの目が欲しいからと部下を殺してその目を使っていることも、それらあなたのしり得ることをあの二人に語ると」

イタチ「初代様は闇はあれど、間違いなく木の葉の光を生み出したお方だ。二代目は遺してはいけない術もたくさん残したが、影分身を始め、様々な忍術を作り上げて下さった。うちはを隔離するのもある意味当然だろう。勝手に愛に目覚めて、その対象が死ねば絶望から負の感情と共に写輪眼や万華鏡写輪眼に開眼してしまうのだから」

鬼鮫「それ貴方が言いますか? アカデミーに入る前からシャチさんに愛を向けていた貴方が言いますか? 確かイズミという」

イタチ「その話をシャチの前でしたら本気で殺すからな」

この時だけはイタチの変化は目の部分だけ変化が解けて、万華鏡写輪眼が鬼鮫に向いている

鬼鮫「……うちはが嫌いになりそうですよ、イタチさん」

イタチ「大丈夫だ。もううちはは三人くらいしか残っていない」

イタチは甘味処で鬼鮫と作戦会議をしていた

490: ゾロ目寄せ3回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 21:57:09.72 ID:riZkcL3Ho
鬼鮫「イタチさんにはいくつかの行動の選択肢があります」

イタチ「一応まとめてくれるか? 俺が考えていない選択肢もあるかもしれない」

イタチはすぐに変化し直して、真面目に鬼鮫に問掛ける
原作とは違い、イタチが色々とおかしく、そしてシャチのおかげで鬼鮫はある意味で信用出来る存在となった結果、二人は既に暁すら内心裏切っている

今はまだ裏切りを敢行する時ではないので暁として動いているが、時期を見てお土産をこさえてスタコラサッサする気でいる

鬼鮫「まず三代目火影と初代と二代目に今会うメリットから。会って情報を共有すれば少なくともサスケくんとシャチさんは確実にダンゾウの魔の手から逃れられるでしょう。上手くいけばダンゾウの権力がなくなるかもしれない。更に暁についてを事前に知ることが出来れば、人柱力を暁が確保しづらくなるでしょう」

イタチ「シャチとサスケについては特に重要だな。シャチが万華鏡写輪眼の使い手であることもバレてしまっているから、大蛇丸だけではなくダンゾウにも狙われるかもしれない」

サスケよりも先にシャチの名前を出し、なおかつ月の眼計画に触れないイタチに鬼鮫はため息をつく

鬼鮫「……月の眼計画は尾獣が集まらなければ進行できません。そしてあのフウとかいう滝隠れのくノ一は」

イタチ「滝隠れには七尾がいて、七尾は昆虫系の尾獣だったはずだ。そしてフウという少女の腰に生えていた羽根は昆虫系だった」

鬼鮫「そしてそのフウはシャチさんと仲が良く、滝隠れも木の葉と協力関係にある」

この話を通して、木の葉が滝隠れと結託すれば七尾が木の葉で匿うことが出来るかもしれない
滝隠れに匿うよりは確実に安全性を確保出来る

更に二人は口にしないが、既に風影は死んでいて、大蛇丸に乗っ取られていたことを予測できている
そして次に砂隠れがやることは、全てを大蛇丸のせいにしてできるだけ有利な条件で降伏するか、それとも風影を殺した大蛇丸は元々木の葉の忍びなので、責任の追求及び戦争の幕開けか

イタチ「……一尾もこれで安全か」

だがいくら風影が操られていて木の葉に戦争を仕掛けたアホな砂忍でも、里最強兵器たる一尾を撃破されたのに攻めることはしないだろう

これで九の尾獣のうち、三体が木の葉もしくは木の葉と連携できるようになる

492: ゾロ目寄せ3回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 22:12:21.52 ID:riZkcL3Ho
鬼鮫「次はデメリットを。まず初代と二代目が信じなければどうにもならない点。下手したら接触したことを暁に感知されるかもしれない……どれも憶測から出ず、そこまで影響がありませんね」

イタチ「最悪暁を裏切るのが早くなるだけだからな」

そう、二人は暁を最終的には裏切るので、ぶっちゃけ今ヘマして抜けてしまっても問題ないのだ
逆に暁から終われれば、月の眼計画を思う存分ぶちまけられるのでいいまである

鬼鮫「……いや、暁にバレるのはよくありませんよ。あのマダラを名乗った奴はうちはでも無いのに万華鏡写輪眼に至っているシャチをどうにかして手に入れようとするかもしれません」

イタチ「その時は破滅させる」

イタチが怒る度に鬼鮫がイタチの目を周りから見えないようにするのに少しだけ苦労するのでやめて欲しい

鬼鮫「木の葉の火影達と情報を共有するかしないか。これが1つ目。密会自体はシャチさんがいれば出来るでしょう……おかしいですね。下忍が火影三代を自由に動かせると口にしてしまっているような……」

イタチ「シャチだから当然だろう」

鬼鮫はイタチの言葉を無視した

鬼鮫「次に大蛇丸をどうするかです。暁的に木の葉を潰してくれるのなら見逃してやるというスタンスでした。しかし結局戦わずして逃げた大蛇丸は暁内でももう殺して良くないかという意見が増えるでしょう」

しかも初代火影と二代目火影を木の葉にプレゼントする有様
暁的にも今回の大蛇丸の行動は明らかにNG

イタチ「……本来ならシャチを器の一つにしようとした大蛇丸は今すぐにでも十拳剣で封印したいが、暁が本格的に動くのさ当分先で、その間にシャチがトレーニングとして潰せる組織が残っていた方がいいのも事実」

あの大蛇丸の組織を事も無げにイタチは言うが、イタチが幻術を軽く掛けただけだビビって逃げ、シャチが凄んだらカブトを捨てて逃げ、穢土転生を奪われる忍びなのだ
イタチは口ではこう言っているが、大蛇丸は裏工作なら一級の仕事が出来るとも認識している

鬼鮫「その大蛇丸はサスケくんもシャチさんも狙っていますよ?」

イタチ「もし駄目そうなら俺が出ればいい。まず二代目が飛雷神と影分身と穢土転生を知っているシャチを大蛇丸に奪わせるとは思えない」

扉間の狂気ともいえる穢土転生を会得して、更にそれを戦いの場で活用し、飛雷神をヒルゼンが驚くほど器用に使いこなし、そのチャクラ量でゴリ押し多重影分身を使うシャチを敵に奪わせるだろうか?
いや無い!

鬼鮫「卑劣な事に掛けては最強と言われていますからね」

しかもその二代目は死なないのだ
これ程最強の護衛は居るだろうか?

497: ゾロ目寄せ3回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 22:27:49.98 ID:riZkcL3Ho
鬼鮫「暁脱退タイミングは折を見てまた話しましょう」

イタチ「やはりその二つの決断が必要だな」

鬼鮫はあともう1つ
今すぐに暁を裏切り、木の葉の忍びになってしまうという考えもあった

これならば人柱力やシャチを自分たちで守れるし、あの柱間や扉間を一時的だったとしても敵にしないで済む

しかしこの作戦は絶対に口にしない
だってイタチはこれを絶対に選ぶからだ
暁との色々を全て投げ捨てて、天照で事情とか全てを消し去ってシャチがいる木の葉に戻ろうとするだろうから



コンマ
67~  ↓+そういえば木の葉で九尾が暴れたのも仮面の男、自称マダラがやったって鬼鮫は聞いていた
34~66 そういえば三尾って霧隠れの湖に隠れているよね
~33  これ以上の情報は知らない

498: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/22(金) 22:29:35.96 ID:b3I3ec3O0
致命傷でも生きてりゃ死ぬまでの代償はなしでいいみたいだし
チャクラ的な何かで無理矢理心臓活動させて擬似的に生きてると認識させて輪廻転生すれば或いはノーリスクでできるやも

502: ゾロ目寄せ3回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 22:38:55.23 ID:riZkcL3Ho
イタチ「あとは土産に出来るものとしては三尾本体が霧隠れのあの湖に隠れ住んでいるという事ですね。四代目水影のやぐらの時にあの湖に解放したくらいか?」

鬼鮫「……あの自称マダラが九尾事件の時に黄色い閃光とその奥さんを襲撃した結果発生したことくらいですかね?」

イタチ「……結局あの自称マダラは誰なんだ?」

鬼鮫「さあ? 確か時空間忍術の使い手でしたよね? それ以外に何か知っていますか?」

イタチ「知らん」

二人は一通り話終わり、決断の時を迎えた
この決断によっては原作が機能しなくなり始めるが、私は一向に構わんッ!!




【10時45分からの票を採用します】
多数決↓1~5
1 木の葉にネタバレして大蛇丸も自分たちで対処する(二人が死ぬ可能性低)
2 木の葉にネタバレするが、大蛇丸は木の葉に任せる
3 木の葉にネタバレしないが、大蛇丸は殺しておく(二人が死ぬ可能性低)
4 木の葉にネタバレしないし大蛇丸も知らん(兄さんが病気になる可能性中)

512: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/22(金) 22:45:28.36 ID:unmssifvo
2

524: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 22:55:12.43 ID:riZkcL3Ho
永遠万華鏡写輪眼と同じ状態なので完全です(今本格的に使えるのかはコンマやっていない気がする)
女型の白い須佐能乎




イタチたちは火影たちに話を通し、そして大蛇丸は木の葉に任せることにした

もし大蛇丸をイタチたちが倒していたら、暁内での立場がある事情で危うくなっていたかもしれない
まさか大蛇丸死ねという風潮な中平然と大蛇丸とやり取りをしている暁メンバーがいるとは二人も知らなかったのだ

そして次の日、シャチが速攻で密会の場を用意した

の描写の前に



コンマ
81~  ワシが独身だった意味がやっとわかった
61~80 理解者最高ッ!
41~60 猿や志村より好ましい
21~40 考えが甘いがそこは教育のし所(なおダンゾウ)
~20  (うちはじゃないけど隔離すれば)問題ないよね?

525: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/22(金) 22:56:20.42 ID:oeUODKXDO
さて

538: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 23:07:32.75 ID:riZkcL3Ho
ゾロ目好感度の扉間とか逆に邪魔にしかならないヤンデレになる所だった(肉体求め始めていました)



本来なら【中忍】程度が復活した初代、二代目、そして現役三代目の時間を数時間も確保することは本来なら不可能だった
しかしシャチは自らの特異性を話すからと説得し

扉間「猿、貴様が何よりしなければならないのは、下忍にして影分身だけならまだしも、飛雷神と穢土転生を覚えたこのシャチの真実を知ることだ」

柱間「飴をお食べ」

シャチ「ありがとう。柱間!」

初代様でもおじいちゃんでもなく呼び捨てにしているのは柱間の趣味だ
そして木ノ葉崩しがあった関係で忙しいのに数時間を外で過ごすことに難色を示していたのでヒルゼンを扉間が説得しているのが現在だ

そしてヒルゼンはしぶしぶ承知して、次の日はシャチの飛雷神である温泉宿に飛んだ

544: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 23:28:18.73 ID:riZkcL3Ho
良いように見える地雷も全て回避されているという(既に3回ほど実はという判定があった)



ナルトが近くの川で自来也と修行をしていたあの温泉街の最高級宿に飛んだシャチは見たことも無いほど高価な内装に目をキラキラさせていた

ここにはシャチとヒルゼンと柱間と扉間で飛んできていた
そして飛んできた場所には暁の格好をしたイタチと鬼鮫が普通に寛いでいた
なおここの宿代は暁の経費で落としたため、後で角都にガミガミ言われることになる

なぜこんないい宿を取ったのか? 決めたのはイタチで個人露天風呂が決め手だとか。一体こいつは何を考えているんだ?

未知のモノに目がなく、そしてやはり綺麗なものや可愛いものが好きなお年頃なシャチは生暖かい目で見られること数分、

シャチ「……え、えっとこちらは私の最初の師匠にして一番の先生のうちはイタチ。こっちの人は最近水遁を教えてくれた干柿鬼鮫先生」

ヒルゼン「だから嫌だとわしは言った!今の暁にいるイタチと中忍試験で大暴れしたシャチに繋がりがあるなんて知りたくなかった!!」

ヒルゼンは胃が痛くなる
繋がりがあることを知っていたが、自分が知らないうちにやり取りを続けていたなど

扉間「うちはか」

柱間「だからうちはだからという眼で見るなと言っておろうが!」

扉間「いや、そういうことでは無い。このうちはは既にマダラと同じ領域に至っている。しかも安定してすらいる」

マダラが永遠の万華鏡写輪眼になった時はそれはもう荒れていた
最終的には友である柱間と殺し合いをするほどにまで狂気に飲まれていたのだ

しかしイタチは全くもってそんな気配を見せない
シャチが一番の先生と言った時なんて微笑んですらいた

扉間(……理解した)

きっと永遠の覚醒までしているが、全てはこの少女への異常なまでの執着や愛で乗り越えているのだろうと扉間は即理解した

546: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 23:31:00.73 ID:riZkcL3Ho
シャチ「一応紹介しておくと、この人が三代目火影サマの猿飛ヒルゼンおじいちゃん。こっちが二代目火影サマの千手扉間さん。で最後が初代火影サマの柱間」

もしイルカがここにいればシャチは初代様を呼び捨てにしたことをこっぴどく怒られるだろう

しかし柱間自身がシャチはもし妻のミトと会う前でなおかつ生身だったら妻にしていたと思った相手だ
柱間自身が命令という形でお願いしているのでシャチも断る理由がない

鬼鮫(二代目火影はさん付けで、初代火影は呼び捨て?……あっ、なるほど。イタチさんと同類ですか。まあ初代は孫を見る目もしているので争奪戦争は起きませんか)

鬼鮫は胃薬を一口飲み、ヒルゼンにも数粒上げた

鬼鮫「お体に障りますよ。これはとてもよく効く胃薬です」

ヒルゼン「かたじけない」

鬼鮫とヒルゼンは固く握手をした

547: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/22(金) 23:48:10.85 ID:riZkcL3Ho
イタチ「お集まり頂きありがとうございます?。これから俺が話すのは御二方も一日経過して知ったと思いますが、うちはが木の葉に一人しかいない意味。俺がこの衣を纏っている理由。そして俺の親友や俺が描く理想についてです」

イタチは甘味とお茶を皆に出してから話し始めた

うちはがうちは区画に押し込められてから鬱憤が溜まり始めたこと
ダンゾウが更なる締めつけをして、警察ということもありヘイトがうちはにばかり向くことへの不満
それが溜まった結果うちははクーデターを起こそうとした

柱間「だ!か!ら! うちはにはそのような事をするなと言っておいただろうが!!」

柱間はキレた

親友を殺すことになったが、それでも親友の一族を丁寧にもてなして欲しかったのに、扉間がやった事はうちはを籠の鳥にしたのだ

扉間「まず申請すれば基本的にうちは区画外でも生活はできるようにしていた! そしてうちはの能力なら警察を全うできると考え、そしてうちはの正義感や一族への愛なら汚職などが起きないと考えてのことだ! まずうちは区画を作ったのも警察をやらせるから恨みを買う。戦えない女子供が不用意に襲われないようにしていたのだ! まず奈良も日向も猿飛も区画のようなものを自ら作っておるではないか! なんも考えていない兄者は黙っておれ!!」

柱間「……す、すまぬ」

しかしその怒りも出来るだけ柱間の思い通りに優遇しようとした結果だったのだと扉間は語り、更に普通に日向は日向で固まって住んでいるし、猿飛は一族で固まっているし、奈良なんかも奈良の守護する森の近くに固まった住んでいる

別に区画を作ってなくても特殊な眼のあるうちはは固まって暮らしていただろうと扉間は語る

イタチ「そこらへんはおいおい話してくれ。クーデターが起こりそうになっているのを俺は木の葉の上層部に告げた。上層部が流していいと言っている情報をうちはに流しながら」

扉間「スパイをスパイに仕上げるのはよくあるな」

穢土転生でスパイを有無を言わせず二重スパイにして更に爆弾に変えるプロフェッショナルが頷く

イタチ「その争いは本来なら俺の親友のシスイの万華鏡写輪眼で無理矢理にでも止めようとしたが、それはダンゾウによってご破算となった」

扉間「その万華鏡写輪眼とは?」

イタチ「対象が幻術を掛けられたとすら認識できないほどの瞬間的な幻術に、その幻術強度は万華鏡写輪眼使いにすら効く最強の幻術、別天神だ」

扉間「……なるほど」

扉間はうちはが集まってクーデターを起こすために会議をする時に、一斉に別天神でその怒りを幻術で消し去ろうとしていたことを理解する

そしてダンゾウと共に木の葉上層部にいるヒルゼンに話せと顎を向ける

553: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/23(土) 00:06:05.93 ID:6n73e3Pao
ヒルゼン「ワシはシスイとイタチに賭けてもいいと思っていた。いや、思ってしまったのが駄目だったのかもしれぬ」

その結果ダンゾウはシスイを殺したのだから

イタチ「シスイは死に、ダンゾウが別天神を手に入れた」

扉間「志村の阿呆が!」

扉間が机を本気で叩こうとしたが、その腕を柱間が軽く抑える
扉間の腕を抑えた柱間は少しだけ眉に力が入っているのが扉間にはわかる

イタチ「……この際だから正直に言っておく。俺は後悔はしているし、ダンゾウを恨んでもいる。殺してやりたいとは思うが、復讐をする気は無い」

扉間はその言葉にシャチをチラ見してからイタチに問掛ける

というかなぜシャチはベッドで寛いでいるのか
シャチからしたら既にイタチに聞かされた話なのでつまらんのだ

扉間「それは何故だ?」

イタチ「俺はサスケやシャチを守らなければならない。この子達が好きだからこそ、俺は怒りのままにこの拳を振り上げることは決してしない」

シャチ「私もイタチのこと好きだよ!」

イタチ「ああ、ありがとう」

鬼鮫は好きの意味の違いをシャチに教えようと心に誓う

イタチ「そして俺がうちはを皆殺しにする時にある人物が干渉してきた」

ヒルゼン「聞いておらんぞ!」

イタチ「言っていないからな。その人物は仮面を被り、時空間忍術を操り、こう名乗った、うちはマダラと」

その言葉に扉間は顔を引き攣らせ、柱間は腕を組んで考え込む

559: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/23(土) 00:20:27.55 ID:6n73e3Pao
イタチ「皆殺しの詳細は省くが、その時に俺の父フガクより眼を継承し、最近俺は永久の万華鏡写輪眼に至った。その後その自称マダラの誘いに乗り、俺は戦争代行屋、そして月の眼計画という計画を進行させようとしている暁に潜入した」

柱間「イタチよ、しばし待て」

柱間は立ち上がり、扉間の方を手で掴み、怒気の篭った声で尋ねた

柱間「ワシがマダラを倒した……殺したあと、マダラの体は即火葬にして、木の葉の墓に入れろと言っておいた筈だが、マダラの遺体をどうした?」

柱間は話を聞いている限りどうにもおかしい点がいくつもあった
その中でも一番気になったのはこのことをまず聞くことにした

柱間の予想が当たっていればマダラは生きている

扉間「……すまぬ兄者。写輪眼の秘密を解き明かすために保存した。そしていつの間にか消えて……て、い……た」

シャチ「ピエッ!?」

部屋の温度が確実に数度下がった
そう感じられるほどに柱間の殺意が部屋を包み込んでいた

シャチは気を抜いていたので危うく下半身が濡れるところだった
これほどまでの殺意をシャチは受けたことがなかったので危なかった

柱間「ワシは親友の肉体を弄ばれたくなかったから言っただけではない。イザナギならば死すらも書き換える恐れがあったから、イザナギが発動できないように即火葬にしろと言ったのだァ!!」

柱間は親友として亡骸を丁重に扱うように言った面もあるが、何よりも恐れたのがマダラが生き返ることだった
マダラと今度こそ戦えばきっと大きな被害が出るとわかっていたからこそああいう指示を出したのだ

扉間「すまぬ。言い訳のしようが無い」

柱間「……はぁ。すまぬなシャチよ。怖がらせた」

シャチ「い、いいけどね? その代わりちゃんと教えてね?」

柱間「勿論だ!」

シャチは柱間や扉間、ヒルゼンにあの戦いの後、自分は何でも術が使えるかもしれないと暴露している
そうしないと扉間が万華鏡写輪眼を封印するとか言い出したので仕方がなく少しだけバラした

流石に実は自分の魂はチャクラの祖の魂で、そのチャクラが扱える忍術なら全て使えるんですぅ~なんて言えるわけがない

564: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/23(土) 00:31:18.71 ID:6n73e3Pao
勝手に輪廻眼が開眼して、かぐやも同じく勝手にだろうし条件を知らないんですよねこの子



柱間「ただどうやらマダラは表舞台には出てきていないようだ」

イタチ「……やはりその仮面の男は自称だと?」

柱間「ああ。まずマダラは時空間忍術を使わん。何故か分かるか?」

イタチや鬼鮫は頭を捻り、シャチも流石にそんなこと分からない

そしてそれに応えたのは先程済まないさんになっていた扉間だった

扉間「マダラの弟のイズナはワシの飛雷神斬りで殺した」

シャチ「飛雷神切?」

扉間「ん? 飛雷神斬りだ」 

シャチ「飛雷神で飛びながら雷切を使って相手を倒す技?」

扉間「飛雷神で飛びながら相手を斬る技だ」

シャチ「あー、なるほど」

扉間もシャチの編み出した飛雷神切という飛雷神で飛びながら雷切を使うというえげつない技を聞き、シャチは同類だと改めて嬉しく思う

扉間「弟を殺した時空間忍術をあやつはめっぽう嫌っていた。唯一使っていた時空間忍術が口寄せだけだから、その時空間忍術を操るマダラは自称だろう」




書いてて思いついてしまった展開
鬼鮫の絵の才能判定
コンマ
81~  ヒルゼンが一発でオビトだと理解するレベル
61~80 カカシが見ればオビトだと確信をもてるレベル(ヒルゼンは疑問符を浮かべる)
41~60 カカシがオビトだと50%でわかる絵
21~40 絵心ないわ
~20  SANチェック

565: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/23(土) 00:31:31.30 ID:pyN4QObF0

572: ゾロ目寄せ3回やり直し1回(4/5) ◆.5dCvMNp2o 2019/03/23(土) 00:37:53.67 ID:6n73e3Pao
ゾロ目になったら暁全員の似顔絵が完璧に描けます


意見があったので
多数決↓1~5
1 やり直す
2 やり直さない
3 ゾロ目にする
4 ゾロ目にしない

575: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/23(土) 00:38:47.25 ID:GF4Gh1d/O
3


次回 NARUTOにまた異物が紛れ込みました Part.4 後編