1: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)22:58:10 ID:Lpk
奈緒「やーすはっ、この後オフだろ? カラオケ行かね?」
泰葉「? いいですよ。でもあまり喉を使いすぎないように」
奈緒「へへっ、分かってるって」
泰葉「ふふっ、ですよね。今日は何を歌います?」
奈緒「こないだ貸したアニメあるだろ? あれのOP歌いたいんだけどさー。ほら、その一人じゃ歌えなくて……」
泰葉「ああ! アレなら私も覚えましたし、大丈夫ですよ」
奈緒「だと思った! あー仕事終わるの楽しみだなー!」
凛「………………」
泰葉「? いいですよ。でもあまり喉を使いすぎないように」
奈緒「へへっ、分かってるって」
泰葉「ふふっ、ですよね。今日は何を歌います?」
奈緒「こないだ貸したアニメあるだろ? あれのOP歌いたいんだけどさー。ほら、その一人じゃ歌えなくて……」
泰葉「ああ! アレなら私も覚えましたし、大丈夫ですよ」
奈緒「だと思った! あー仕事終わるの楽しみだなー!」
凛「………………」
引用元: ・凛「最近奈緒が泰葉に構ってる」
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2: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)23:00:42 ID:Lpk
P「どした、凛。なんか考え事か? 野郎で良ければ相談に乗るが」
凛「あ、プロデューサー。別に、最近あの二人よく一緒にいるけど、珍しいなって」
P「あーあいつらな。舞台とかドラマで割と共演しててさ。制作Pに眉毛ぱっつんフェチがいるんだわ」
凛「随分偏った癖の人だね……」
凛「あ、プロデューサー。別に、最近あの二人よく一緒にいるけど、珍しいなって」
P「あーあいつらな。舞台とかドラマで割と共演しててさ。制作Pに眉毛ぱっつんフェチがいるんだわ」
凛「随分偏った癖の人だね……」
3: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)23:11:31 ID:Lpk
凛「舞台はアレでしょ? うちの事務所で作ったやつ」
P「ん」
凛「ドラマの方はあんまり知らなかった。でも、そうなんだよね。別に私達もユニットだからって絶対にいつでも一緒の仕事してる訳じゃないんだ」
P「まあそりゃ、何をするにも一々セットなんて面白くないし飽きられるしな」
凛「でさ、やっぱり舞台以来仲良いワケ?」
P「っぽいな。アレで結構気が合うんだろうさ」
凛「そう? なんか意外」
P「ん」
凛「ドラマの方はあんまり知らなかった。でも、そうなんだよね。別に私達もユニットだからって絶対にいつでも一緒の仕事してる訳じゃないんだ」
P「まあそりゃ、何をするにも一々セットなんて面白くないし飽きられるしな」
凛「でさ、やっぱり舞台以来仲良いワケ?」
P「っぽいな。アレで結構気が合うんだろうさ」
凛「そう? なんか意外」
4: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)23:21:21 ID:Lpk
P「泰葉って結構オタク気質なんだよ。そもそも役者ってのはそういう人多いんだ」
P「ほら、拘束時間長いし、その割に長時間待たされることが多くてさ。自然と一人でじっと没頭できる趣味を持つようになる」
凛「ああ、それはよく聞くね。私じゃないけど共演者にい○ご100%について熱弁された挙げ句全巻渡されたって話聞いたことあるし」
P「はは、そういうのもいるな。連ドラの厳しい現場だと連帯感が生まれてそんな関係になりやすい」
P「泰葉の場合主にドールハウスだったけど、アレで割と何にでもハマりやすいんだ。企画でお菓子作らせた時も徹夜するって言って聞かなかった」
凛「それも意外。自己管理は徹底してると思ってた」
P「熱血バカなんだよ、結局。最初の頃は冷めた態度取ってたけどさ、根が熱くなりやすい。ある意味お前とも気が合うかもな?」
凛「それ、暗に私が熱血バカだって言ってない?」
P「ははは! 熱血バカじゃなきゃマグロだ」
凛「もう……」
P「ま、とにかくだ」
P「ほら、拘束時間長いし、その割に長時間待たされることが多くてさ。自然と一人でじっと没頭できる趣味を持つようになる」
凛「ああ、それはよく聞くね。私じゃないけど共演者にい○ご100%について熱弁された挙げ句全巻渡されたって話聞いたことあるし」
P「はは、そういうのもいるな。連ドラの厳しい現場だと連帯感が生まれてそんな関係になりやすい」
P「泰葉の場合主にドールハウスだったけど、アレで割と何にでもハマりやすいんだ。企画でお菓子作らせた時も徹夜するって言って聞かなかった」
凛「それも意外。自己管理は徹底してると思ってた」
P「熱血バカなんだよ、結局。最初の頃は冷めた態度取ってたけどさ、根が熱くなりやすい。ある意味お前とも気が合うかもな?」
凛「それ、暗に私が熱血バカだって言ってない?」
P「ははは! 熱血バカじゃなきゃマグロだ」
凛「もう……」
P「ま、とにかくだ」
5: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)23:27:09 ID:Lpk
P「泰葉のやつ、この業界じゃプロだけどそれ以外を知らないからてんで世間知らずでな。なんでも素直に受け止めやすい」
P「何してもあんまり引かないんだよ。その分ちょっと押しが強いところもあるが」
P「いつもイジられてばっかりの奈緒には新鮮だっただろうなあ。まるで住む世界の違う住人。オマケに勧めたらすぐハマるし何にでも感心する。やっぱり嬉しかったんじゃないか?」
凛「む。そう言われるとこれまで私達ちょっと奈緒を可愛がりすぎたかも……」
P「『年上だぞー!』ってな。アレ結構マジで言ってるんだぞ。まあ悪くは思ってないだろうけどさ」
P「何してもあんまり引かないんだよ。その分ちょっと押しが強いところもあるが」
P「いつもイジられてばっかりの奈緒には新鮮だっただろうなあ。まるで住む世界の違う住人。オマケに勧めたらすぐハマるし何にでも感心する。やっぱり嬉しかったんじゃないか?」
凛「む。そう言われるとこれまで私達ちょっと奈緒を可愛がりすぎたかも……」
P「『年上だぞー!』ってな。アレ結構マジで言ってるんだぞ。まあ悪くは思ってないだろうけどさ」
6: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)23:30:47 ID:Lpk
P「あとはまあ……結局この一点に尽きるんじゃねえかな」
凛「?」
P「俺は加蓮と仲良くなったのと、同じような理由なんじゃないかと思ってるんだが……」
P「その……あー、何て言うかさ……」
P「泰葉って、モロにアニメやゲームのヒロインによくいるタイプだから」
凛「あー……あはは。意味は分からないけど言いたいことは分かった」
凛「?」
P「俺は加蓮と仲良くなったのと、同じような理由なんじゃないかと思ってるんだが……」
P「その……あー、何て言うかさ……」
P「泰葉って、モロにアニメやゲームのヒロインによくいるタイプだから」
凛「あー……あはは。意味は分からないけど言いたいことは分かった」
7: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)23:36:03 ID:Lpk
奈緒「そういやこっちのヤツはどうだった? 設定はぶっ飛んでるけど、意外とキャラの気持ちに共感できるっていうか」
泰葉「ですね。特にこの子なんか、見た目だけは派手だけど本当は不器用で、人との距離感を掴むのが苦手で……少し、私と似てるなって」
奈緒「ははっ! そう思ってくれるかなって思ってオススメしたんだ。よかった!」
泰葉「あ、あとこの子可愛かったです。ちょっとみくさんに似てますね」
奈緒「あーそれアタシも思った! 声がそっくりだよなー」
P「ほら、ちょうどそんな話してる」
凛「あー、私あんまりついていけないし……ちょっと羨ましいかも」
泰葉「ですね。特にこの子なんか、見た目だけは派手だけど本当は不器用で、人との距離感を掴むのが苦手で……少し、私と似てるなって」
奈緒「ははっ! そう思ってくれるかなって思ってオススメしたんだ。よかった!」
泰葉「あ、あとこの子可愛かったです。ちょっとみくさんに似てますね」
奈緒「あーそれアタシも思った! 声がそっくりだよなー」
P「ほら、ちょうどそんな話してる」
凛「あー、私あんまりついていけないし……ちょっと羨ましいかも」
8: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)23:37:44 ID:Lpk
P「まー、とにかくだ。当面の問題は……」
加蓮「…………」ムッスー…
P「凛、任せるからな」
凛「勘弁してよ……」
加蓮「…………」ムッスー…
P「凛、任せるからな」
凛「勘弁してよ……」
9: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)23:38:57 ID:Lpk
この後ミルキーローズのモノマネが上手い泰葉とキュアロゼッタのモノマネが上手い加蓮で奈緒争奪プリキュアモノマネ対決が始まるのはまた別のお話
完
完
10: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/27(土)23:41:20 ID:Lpk
おしまい
長らくしゅーやす押しだったがまさか8年目にして新たなベストマッチが発見されるとは思わず興奮のあまり書き殴るも上手く語れないダメなオタクが俺です
なおやすって良いぞ……こういうことがあるから俺このゲームどんなに嫌なことがあっても辞められねえんだ……
長らくしゅーやす押しだったがまさか8年目にして新たなベストマッチが発見されるとは思わず興奮のあまり書き殴るも上手く語れないダメなオタクが俺です
なおやすって良いぞ……こういうことがあるから俺このゲームどんなに嫌なことがあっても辞められねえんだ……
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