1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 09:47:32.72 ID:Bz3KAk8f0
ちひろ「はい、プロデュースに必要かと思いまして」

P「何ですかその未来の猫型ロボットが出しそうな道具は」

ちひろ「いいじゃないですか、アイドルとの距離感が分かれば仕事も楽になりますよ」

P「楽、ですか。でも今の関係に問題があるとは思ってませんが」

ちひろ「本当に?」

P「仮に嫌だと思われていたとしてもそれを俺は感じたことはありませんから、表にさえ出さなければどう思われようと俺は構いません」

ちひろ「大人ですね」

P「そもそも、俺に不満があるなら社長に話がいくでしょう。俺以外にプロデューサーがいない以上、互いにそこは我慢では?」

ちひろ「互いに、と言いましたね?」

P「それはまあ、言いたいことがある相手もなくはないです。ただ言葉にするほどじゃありませんって」

ちひろ「でしたら、本音をぶつけ合ういい機会なのでは?」

P「こんなおもちゃみたいな光線銃で分かるんですか?」

ちひろ「そこは保証します」

P「じゃあ、えい」

ちひろ「え?」

P→ちひろ>>2

ちひろ→P>>3

コンマが高ければ高いほど、好感度も高いということで。00の場合は100扱いとします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397350052

引用元: ・モバP「距離感測定器?」 



2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 09:49:57.36 ID:LHlJDbWM0
ホイ!

3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 09:50:32.77 ID:7dHRxBSH0
はい

11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 11:13:31.95 ID:Bz3KAk8f0

ちひろ「あ……」

P「これ、数字としては高いですよね?」

ちひろ「それは、えっと」

P「なるほど、お金と」

ちひろ「いえそんな私は」

P「分かってますよ、驚きもありません。そういう関係として割り切ってますから」

ちひろ「」

P「でもそれでも数字が高いのはありがたいですね、俺はまだちひろさんにとって利用価値があるということですから」

ちひろ「あははは……」

P「これからも宜しくお願いします、まだこの仕事を続けられそうだ」

ちひろ「はい……よろしくお願いします」

凛「おはよ、どうしたのちひろさん? 暗い顔してるけど」

P「ちょっとしたお遊びだ、ほれ」

凛「えっと、当たったふりでもすればいい?」

P「いーや、結果は出てる。えっと」

P→凛>>12

凛→P>>13

12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 11:15:01.82 ID:oXLXjKWC0

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 11:15:21.79 ID:0P99LHT4o

18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 11:23:53.80 ID:Bz3KAk8f0
ちひろ「あははははははははは! あーそうですか、そうですよね!」

凛「ちひろさんが壊れてるけど」

P「放っとけ、どうせお遊びだ」

凛「勝手に二人で遊ばないでよ、それでどんな遊び?」

P「この数字が互いの距離感なんだと、数字が高いほどまあ気に入ってるってことだそうだ」

凛「へえ、まあまあかな」

P「俺の方が少し高いところが何か本当っぽいな」

凛「そうかな? 上手く隠されてるんだね」

P「まあ、互いに最初からの付き合いだしこんなもんだよな」

凛「他のアイドルから低い数字が出てもあんまり重く受け止めたら駄目だよ」

P「割り切ってるって、ほら時間だ」

凛「終わったらメールするから」

P「おう、すぐに返せないかもしれないが」

凛「分かってる」

ちひろ「私だって最初からの付き合いです」

P「何を張り合ってるんですか、いい結果でしょう?」

ちひろ「いいですよーだ、次の子からは嫌われてればいいんです」

P「そういう子もいるでしょう」

藍子「どういう子ですか?」

P「それを今から試すんだ」

P→藍子>>19

藍子→P>>20

19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 11:24:20.16 ID:MREh6zzOo
sd

20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 11:25:20.52 ID:RLnykgkJo

24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 11:40:14.67 ID:Bz3KAk8f0
ちひろ「鬼! 悪魔!」

P「勝手に人を畜生にしないでもらえますか」

藍子「あの、どういうことなのか」

P「ああ、つまりな」

ちひろ「私から説明します!」

P「別にいいですが、52なら普通でしょう」

ちひろ「問題は貴方です!」

藍子「この数字が……距離感?」

P「らしい」

藍子「あ、その、ご迷惑でしたか?」

P「迷惑って? 別に問題も起こしてないだろ? いいアイドルだと思うが」

藍子「はい、ありがとうございます」

ちひろ「ああ、好きの反対は嫌いではなく……凛ちゃんの時と確かに空気が違う」

P「そこで何をぶつぶつ言ってるんですか、俺の数字の高低なんて問題ないでしょう」

ちひろ「本当にそう思います?」

P「こんなおっさんに好かれて喜ぶ子がいますか? なあ?」

藍子「いえ、そうでもないかもしれません。それでは、お邪魔みたいですから」

P「何だ?」

ちひろ「藍子ちゃんだからあの程度で済みましたけど、これ結果次第で」

P「結果次第で?」

ちひろ「いーえ、教えません」

ほたる「あの……」

ちひろ「ほたるちゃん!」

ほたる「すみません……驚かせてしまって」

P「驚かせるのは俺もだからお互い様だ」

ほたる「はい?」

P→ほたる>>24

ほたる→P>>25

25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 11:40:53.12 ID:G/C5tDg70

26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 11:41:00.83 ID:dg/yeK3ko
はい

35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 11:58:27.10 ID:Bz3KAk8f0
ちひろ「……うわ、これ……ちょっと」

P「一人で青ざめてどうしました?」

ほたる「あ、私のせいで……すみません」

P「気にするな、ほたるは関係ない」

ほたる「でも」

P「ほたると出会えて幸せだって言うファンの言葉を忘れたか?」

ほたる「あ……はい」

P「なら自信を持て、それがほたるの輝きになる」

ちひろ「これが口先だけの言葉なんて……」

ほたる「それで、それは?」

P「これか、距離感だそうだ。ほら?」

ほたる「」

P「ほたる?」

ちひろ「もうどうにでもなーれ」

ほたる「……そうですよね、期待してた私が間違ってました」

P「ほたる?」

ほたる「移籍してきて、不安で、それでも頑張ろうって決めて! 支えてくれる人がいて……嬉しかった」

ちひろ「ああ、もう……」

ほたる「私でも幸せになれるって、ステージの上で輝いてそれを見てくれる人がいるって!」

P「いるだろう、観客で一杯じゃないか」

ほたる「……それが私の掴める幸せなんですね」

P「他に何か必要か?」

ほたる「いえ……十分です」

P「何か、出会った頃のような笑顔だったけど」

ちひろ「Pさん、どうしてほたるちゃんをプロデュースしてるんですか?」

P「アイドルとして才能がある」

ちひろ「それだけ?」

P「それだけですよ」

ちひろ「プロデューサーとしては有能なんだけどなあ」

千枝「そうです有能です!」

ちひろ「子供……いいんでしょうか?」

P「子供だからこそ見えてくるものもありますよ」

P→千枝下1

千枝→P下2

36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 11:58:59.14 ID:MREh6zzOo
ひゅあ

37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 11:59:19.10 ID:IWVvCa0Oo
はい

53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 13:23:52.65 ID:Bz3KAk8f0
ちひろ「」

P「興味深い」

ちひろ「何を言ってるんですかあんたは!」

千枝「そのおもちゃに何か映ってるんですか?」

ちひろ「千枝ちゃんあのね」

P「俺とお前の距離感だそうだ」

千枝「まあ、こんなところですよね」

ちひろ「え」

P「俺は千枝に仕事を与える」

千枝「千枝は仕事を頑張ります」

ちひろ「いや、その年でそれって」

千枝「それでいいじゃないですか、あんまり一人で想いつめてたら」

ちひろ「ち、千枝ちゃん?」

千枝「壊れちゃいますよ」

ちひろ「ひっ」

千枝「では、今日もお仕事がんばりまーす! えへへ」

P「ああ、期待してる」

ちひろ「何なんでしょう、この事務所」

P「いい事務所でしょう」

薫「せんせぇー! それかっこいー!」

P「これか? これはこうやって使うんだ」

P→薫下1

薫→P下2

54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 13:24:19.96 ID:qN2RzCnPo
どれ

55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 13:24:32.85 ID:pdpp4wOS0
1

63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 13:30:30.65 ID:Bz3KAk8f0
ちひろ「ああ、また悲劇が……」

P「どうだかっこいいだろー!」

薫「せんせぇかおるもするー!」

P「こら待て! これは使い方を間違えると洗脳されちゃうんだ」

薫「せんのー?」

P「そうだ、薫が悪い子になっちゃうんだよ」

薫「かおる、悪い子?」

P「薫が悪い子になっちゃったら俺も薫を嫌いになっちゃうかもなー」

ちひろ「どの口が言うかこのロリコン」

薫「やだ……かおる、せんせぇに嫌われたくないよぉ」

P「冗談だ、ほらこっちにおいで」

薫「うわぁー! すごーい!」

P「薫も正義のヒーローだな」

薫「びゅーん! ばびゅーん!」

ちひろ「待って薫ちゃん、こっちに向けたら」

薫「え?」

P「あ」

薫→ちひろ下1

ちひろ→薫下2

64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 13:30:45.96 ID:pdpp4wOS0
1

65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 13:31:00.63 ID:FftlswKDO

73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 13:36:19.29 ID:Bz3KAk8f0
P「俺より高い……だと」

ちひろ「何か、何だろうこの感覚」

薫「かおる、せんせぇもちひろさんもだーいすき!」

P「俺達は数字の高低に拘って何をやってるんでしょうね」

ちひろ「純粋な目が痛い」

P「子供って極端ですよね、そのままの思いでぶつかるから」

ちひろ「痛感しました、私達も見られてるってことですね」

P「となると、気になるのは成人組」

ちひろ「そんな都合よく来るはず――」

菜々「お疲れ様です」

P「よし来た!」

P→菜々下1

菜々→P下2

74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 13:36:38.02 ID:MREh6zzOo
gh

75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 13:36:42.58 ID:FfvOIakPo
高コンマ

84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 13:49:47.33 ID:Bz3KAk8f0
P「これは隠しません、相手も自覚あるんで」

ちひろ「へ?」

菜々「別にいいですよーだ」

P「年齢に嘘つく女とか俺は嫌いですから」

ちひろ「うっわ……こいつ最低」

P「ウサミン星? ミミミン? いい年こいて何やってんだよ」

菜々「いいでしょ! 好きでやってるんだから」

ちひろ「あれ? 何だか」

P「昔は憧れの近所のお姉さんだったんですよ」

ちひろ「あ」

P「距離感としては妥当な数字ですよ」

菜々「今も輝いてるでしょ!」

P「遠くで幸せになってくれたら、俺の過去は汚されずに済んだのに」

ちひろ「そうですね……」

菜々「どうして同情するんですかちひろさん!」

楓「妥当だとう?」

P「ノリだけで入ってきましたね、えい」

P→楓下1

楓→P下2

85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 13:49:51.94 ID:pdpp4wOS0
1

86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 13:49:57.70 ID:FftlswKDO

97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 13:57:12.94 ID:Bz3KAk8f0
ちひろ「あれ? ロリコンじゃない?」

P「人を何だと思ってるんですか」

楓「好感度を交換……しなくてもいいですね」

P「楓さんもそれなりに高くて一安心です」

ちひろ「お二人とも心なしか嬉しそうですね、はいはいよかったですねー」

P「まあ、この空気は好きですから」

楓「今度はどこへ行きましょうか」

P「前のところ、もう一回どうです? まだ飲み足りなくて」

楓「スケジュール、お願いします」

P「楓さんのためなら何なりと、ここは……菜々さんでいいか」

ちひろ「うわ、隠さなくなった」

P「数値化しようって言い出したのはちひろさんでしょう」

楓「ちひろさん」

ちひろ「はい?」

楓「頑張ってくださいね」

ちひろ「……勝者の余裕、か」

P「正直、緊張しました。低かったらどうしようかと」

楓「その話の続きが、また後で」

まゆ「何のお話の続きですか?」

P→まゆ下1

まゆ→P下2

98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 13:57:33.68 ID:MREh6zzOo
あえ

99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 13:58:01.32 ID:cZPG3T/N0
はい

113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 15:15:13.56 ID:Bz3KAk8f0
P「楓さんとの飲みだよ、この前まゆにも話したろ?」

まゆ「そのことですか、何だか素敵な雰囲気に見えましたから」

ちひろ(あれ? 数字が低い?)

P「まゆもどこか行きたい場所とかないのか? スケジュールはいつでも調整するからな」

まゆ「今はお仕事が楽しいですから」

P「頑張るのもいいが、あんまり頑張りすぎるなよ」

まゆ「……大丈夫ですよ」

ちひろ「あの」

P「俺の数字、50~60程度だったでしょう?」

ちひろ「68でした」

P「ならまゆは32ですね。楓さんと話したからか、知らない内に上機嫌になってたんだな」

ちひろ「あの、どうして分かったんですか?」

P「あくまでこれは、事務所で測定した数値ですから」

ちひろ「いえ、はい?」

P「二人の距離感が一番自然に映るのはそれぞれ50の時、だけど人の感情なんて一定じゃない。
  その時によって多少、上下に幅が出るのが自然です」

ちひろ「ええ、それが一体」

P「あいつは俺との距離をそうですね、その装置で例えるなら100を基準としています。
  俺が多少上に数字が振れたらまゆは引き、下に振れたら」

ちひろ「それだけ距離を近づけてくる」

P「その装置、おもちゃ扱いしてすみませんでした。間違いなく本物です、まゆのその数値が何よりの証明です」

ちひろ「じゃあ、本当に二人きりの時に計ったら」

P「これ以上は聞かない方が身の為ですよ、ちひろさん」

ちひろ「……ははは」

こずえ「……ぷろでゅーさー? どうしたのー?」

P「また分かんないのが来たな」

P→こずえ下1

こずえ→P下2

114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 15:16:31.61 ID:MREh6zzOo
sf

115: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 15:16:48.04 ID:vGEQVM6xo
はい

120: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 15:28:55.89 ID:Bz3KAk8f0
ちひろ「ビジネスライクですからね、プロデューサーさんは」

P「……」

ちひろ「プロデューサーさん?」

こずえ「んー……プロデューサー?」

P「いいさ、それがこずえだからな」

こずえ「……それだけ……?」

ちひろ「それなりに差があるんですからもう少しショックを受けて下さいよ」

P「悪いが、その魔法には掛かれない」

こずえ「プロデューサー…しぶとい……」

P「全てを自分の物にするには、まだ力不足だ」

こずえ「おもいどおりにならないひと……なら……どうでもいい」

ちひろ「えっと、ここ事務所ですよね?」

P「必ずその心、解き放ってみせる」

ちひろ「いや、プロデューサーさん?」

光「何だかかっこいい台詞が聞こえてきた!」

P→光下1

光→P下2

121: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 15:29:41.74 ID:4kFTUQYSo
へあ

122: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 15:30:46.03 ID:Cb4f5JbCo
焼肉

127: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 15:40:25.00 ID:Bz3KAk8f0
光「何だPか」

P「」

ちひろ(お?)

光「何かのヒーローものでもやってるかと思ったのに」

P「ひ、光……」

光「ちひろさん、アタシのスケジュール確認していい?」

P「一緒に、これ」

ちひろ「えーっと、光ちゃん」

光「こういうのって自分で確認しないと」

P「」

ちひろ「これはこれで……」

P「ち、違うんだ。光……」

光「分かった、ありがとちひろさん!」

ちひろ「あそこまで無視されるって何したんですか?」

P「言わなくちゃ駄目ですか」

ちひろ「当然です」

P「初めてステージでヒーローから共演した時、ある有名な方からサイン入りのヘルメットを頂きまして」

ちひろ「ええ」

P「それを預かっておくって言って楽屋に置いておいたら」

ちひろ「嫌な予感しませんが」

P「踏んじゃいまして、ひびが」

ちひろ「」

P「それから、最低限しか口を開いてくれず……代わりを用意しようにも、本人に踏んだとは言えなくて」

ちひろ「土下座ですね」

P「しました」

ちひろ「ヒーローにお願いしてみたらどうです? 助けてくれーって」

P「何度も願いましたよ、何度も……」

飛鳥「どうしたんだい? そんな神に祈るようなポーズなんかして」

P→飛鳥下1

飛鳥→P下2

128: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 15:41:30.83 ID:cmPyWkQQo
ほい

129: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 15:41:46.58 ID:wQxk0UCY0

133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 15:53:29.05 ID:Bz3KAk8f0
P「どうしたら罪は許されるのかと思ってな」

飛鳥「罪に許しなどないよ」

P「だよなあ」

飛鳥「何を落ち込んでいるんだい? キミはそれなりに信頼されていると思うけれど」

P「今、色々と現実を知ってブルーになっているところだ。ははは……年下に愚痴を零すことになるなんてな」

飛鳥「現実は時に非情だからね、だからこそ不完全で美しいのさ」

ちひろ(現実を突きつけられた結果、大人ぶる余裕もなくしてる……。今回も結果がいまいちだし)

P「この非日常はお望みどおりの世界か?」

飛鳥「それを、これからキミが教えてくれるんだろう?」

P「分かった、いいさ連れて行ってやる。どこまでだって、58なら大丈夫だ」

飛鳥「58?」

P「あ」

ちひろ「そういえば結果、教えてませんでしたね」

飛鳥「なるほど……ということはボクはそれなりに期待されてるんだね」

P「かなりな」

飛鳥「いいね、なら見せてくれ。ボクはその道を信じて飛ぼうじゃないか」

幸子「飛ぶのはもうごめんですよ!」

P「いたのか」

幸子「いましたよ!」

P→幸子下1

幸子→P下2

続きは夜にでも

134: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 15:53:54.29 ID:R+ZyPCgw0
そいや

135: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 15:54:16.97 ID:MREh6zzOo

166: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:01:04.41 ID:wG4rhL5p0
幸子「確かにボクはカワイイです、それは事実です」

P「そうですね」

幸子「だからと言って空を飛べというのはいかがなものかと思います」

P「そうですね」

幸子「まあ、Pさんが持ってきたというのであればボクは優しいので全力でやりますが」

P「そうですね」

幸子「明日も来てくれるかな?」

P「いいとも!」

幸子「真剣に聞いてください!」

P「一人ぼっちでも?」

幸子「いいとも! いや違いますって!」

P「次の収録は一人だけで生放送1時間持たせる、にしよう」

幸子「まあボクを見てるだけで視聴者はメロメロでしょうがね!」

P「視聴率が9%を切るごとに水ばしゃーんだから」

幸子「何ですかその微妙な数字は!」

P「だってお前、それでも多分こなすもん。つまらん」

ちひろ(そういえば仕事で終始一緒にいるから、プライベートまで駆り出されるのは嫌だとは言ってましたね)

幸子「こっちは必死なんです」

P「だからこの数字、か」

幸子「さっきから気になってましたけど、それなんです?」

P「距離感を測る機械、だそうでな。俺とお前はこんな感じ」

幸子「……ヒク」

ちひろ(泣いたああああああああああああああああああああ!!)

167: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:01:45.04 ID:wG4rhL5p0
幸子「気持ち悪いですか、カワイクありませんか、どうせボクはただの」

ちひろ(あーあ、97なんてもう完全に恋する乙女でしょうに)

P「実際、引っ付かれると離れたくなるだろ」

幸子「……」

P「可愛かろうとブスだろうとそんなの変わらん、人との接し方を知らないからお前は目の前の事だけに必死になるんだ」

幸子「それがいけませんか?」

P「駄目だね、そんな視野の狭い女は俺はごめんだ」

幸子「う……」

P「もっとたくさんの人と関われ、何の為にユニットを組ませたと思ってる。俺にそこまで心を開けたなら進めるはずだ」

ちひろ「あれ? 何かよさげな……」

P「世界を広げてまだこんなおっさんの横がいいって言うなら」

幸子「言うなら?」

P「南極とかどうだ?」

幸子「結局そこですか!」

小梅「……さ、幸子ちゃん?」

ちひろ「あ、また」

P「ちひろさん」

ちひろ「はい?」

P「次、小梅と幸子でやりましょう。実はもう、何てことだったら俺は幸子に謝らないといけませんから」

ちひろ「29なのに気にかけてますね」

P「……別に、嫌いな訳じゃありませんから」

小梅→幸子下1

幸子→小梅下2

168: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:02:11.95 ID:yXxDjQ6+0
てい

169: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 22:02:17.59 ID:FftlswKDO

177: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:08:45.60 ID:wG4rhL5p0
小梅「幸子ちゃん……泣いて?」

幸子「フフン! ちょっと目に汗が入っただけです! 何てことありませんよ!」

小梅「……ううん、あの子も言ってる…辛いって」

幸子「別に……心配なんて必要ありません」

小梅「幸子ちゃんと、一緒に…歌えて、楽しかった。笑顔で…綺麗で……いいなって」

幸子「当然です! ボクはカワイイですから」

小梅「カワイイ幸子ちゃんも…泣いてる幸子ちゃんも……好きだよ」

幸子「ま、まあボクは何をしていてもカワイイですからね! よく分かってるじゃないですか」

小梅「また、一緒に……お仕事…できる?」

幸子「仕方ありませんね! そこまで言うなら一緒にやってあげましょう!」

ちひろ「きっと、もう少しですよ」

P「あの、ちひろさん。もう一つ反応が俺と何かで出てますが」

ちひろ「本当ですね、えっと」

???→P下1

???→ちひろ下2

178: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 22:09:03.32 ID:qN2RzCnPo
とうっ

179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:09:11.59 ID:RhINMiqH0
a

184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:12:43.02 ID:wG4rhL5p0
ちひろ「何だか……少し寒いような」

P「そうですか? 別に感じませんが」

小梅「ふふふ…ちひろさん、少し気に入られちゃった…かも」

P「気に入られたって……じゃあこの数字」

ちひろ「小梅ちゃん誰!? 誰なの!?」

小梅「えっと…秘密」

ちひろ「教えて! ねえお願い! いくら払えばいい!?」

亜子「払う!?」

P「さすが、目ざといな」

亜子→P

P→亜子

185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 22:12:59.35 ID:FftlswKDO

186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:13:41.03 ID:yXxDjQ6+0
てい

197: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:24:44.18 ID:wG4rhL5p0
P「金に関わることだけは天下一品だな」

亜子「言ってくれるやないか、誘ったのはそっちやろ?」

P「まあいい、次のLIVEバトルはうまくやってくれるんだろな」

亜子「アタシがそんなつまらないミスする女に見える?」

P「報酬は後払いだ」

亜子「ええよ、どっちみち変わらんから」

P「言ったな、動く金は多い。点差で支払われる額も決まるんだ」

亜子「分かっとる、まあうまく負けるから。見といて」

P「泉とさくらはこの件は?」

亜子「まさか」

P「だろうな、お前はそういう女だ。泉が来た、離れろ」

泉「亜子? いきなり二人でこそこそどうしたの?」

亜子「ちょっとした打ち合わせや! 次も張り切っていこー!」

P「……一応、見ておくか」

泉→亜子下1

亜子→泉下2


198: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 22:25:11.87 ID:MREh6zzOo
00

199: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 22:25:24.72 ID:DG545IvLo
よし

205: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:33:10.68 ID:wG4rhL5p0
P「なるほど、金が全てという訳でもなさそうだ。まあ、元はと言えばその為だったな」

さくら「何を覗いてるのぉ?」

P「少し見直したというだけの話だ」

さくら「難しい話、さくらよく分かんなぁい」

P「いつか、きちんとした形でアイドルをやれる日も来るかもな……プロデュースはお断りしたいが」

さくら「もう、もっと分かるように言ってよぅ」

P「なら、分かるように示してやるよ」

泉→さくら下1

亜子→さくら下2


206: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 22:33:19.33 ID:G/C5tDg70

207: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:33:26.14 ID:yXxDjQ6+0
てい

213: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:39:20.85 ID:wG4rhL5p0
P「おい!」

さくら「え、な、なに?」

P「いや、ちょっと感情的になった。すまない」

さくら「別にいいけどぉ、それで何か分かるの?」

P「教える義理はない」

さくら「何それぇ!」

P「これも一つの優しさと思ってくれ」

ちひろ「ユニット、考え直します?」

P「……まあ、これはこれでいいんじゃないでしょうか」

ちひろ「声が震えてますよ」

ありす「急に声をあげたのは誰ですか? 読書の邪魔です」

ありす→P下1

P→ありす下2

214: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:39:28.47 ID:pdpp4wOS0
1

215: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:39:34.66 ID:ELr8qw8s0
おら

224: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:45:41.89 ID:wG4rhL5p0
ちひろ「稀に見る普通っぷり」

ありす「ああPさんですか、珍しいですね」

P「まあ、叫ばずにはいられない瞬間ってのが男にはあるんだよ」

ありす「別に構いませんが、ほどほどにしておいてくださいね」

P「ああ、ちゃんと約束は守ってるか?」

ありす「名前で呼ばれても返事はしてます」

P「ならいい、徐々に慣れておけ。嫌いだろうとな」

ありす「考えてはおきます」

ちひろ「相変わらずツンツンですね」

P「徐々に変わってますよ、何となく近くなってきましたから」

ちひろ「そういうものですか」

P「それが成長というものですよ」

蘭子「闇に飲まれよ!」

蘭子→P下1

P→蘭子下2

225: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:45:56.43 ID:ELr8qw8s0
おりゃ

226: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 22:46:09.18 ID:MREh6zzOo

231: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:57:10.55 ID:wG4rhL5p0
蘭子「我が下僕よ! 現世における宿命はいかに!?」

P「ちょっとちひろさん相手しててもらえます?」

ちひろ「呼ばれてるの、プロデューサーさんだと思いますが」

P「いや、こういう数字出てますけどこれ別に人格どうこうじゃありませんからね」

ちひろ「じゃあ何です?」

P「言ってる言葉の意味が全く分からない」

ちひろ「今までどうやってプロデュースしてきたんですか!?」

P「勘で」

ちひろ「あなたの方が分かりませんよ」

P「辞書さえあれば何となくは分かるんです、えっとどこにやったかな」

ちひろ「辞書があるんですか……」

P「作ったんですけど、えっと」

茄子「探し物はこれですかー?」

茄子→P下1

P→茄子下2

232: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:57:28.80 ID:ELr8qw8s0
くらえ

233: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 22:57:31.04 ID:pdpp4wOS0
21

246: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:06:01.64 ID:wG4rhL5p0
茄子「いーえ、お役に立てました?」

P「はい! それでは失礼します!」

ちひろ「探してもらっておいて何ですかあの態度は」

P「分かってませんね」

ちひろ「どんな言い訳をしようと80に対して4は酷いですよ」

P「少し困るとどこにでも現れるんですよ」

ちひろ「は?」

P「探し物、目的地、失くした物。どんなに気を付けても、メモを取ってもどうしても逃れられない運命かのように」

ちひろ「……」

P「もがいたっていいじゃないですか」

ちひろ「それで、どうにかなるんですか?」

P「……知りませんよ」

あい「何か、事務所の一角に淀んだ空気が……」

あい→P下1

P→あい下2

247: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:06:19.08 ID:ELr8qw8s0

248: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:06:36.01 ID:zei6gKJe0
ほい

261: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:13:45.46 ID:wG4rhL5p0

あい「ん?」

P「あ、お疲れ様です」

あい「ああ、お疲れ様」

ちひろ(これが……一桁同士の……緊張感!!!???)

あい「あまり、事務所内で出すべき空気ではないね。外の空気でも吸ってきたらどうだい?」

P「そうします」

ちひろ(言ってる言葉は普通なのに……何の温かみもないなんて)

ちひろ「誰か……誰か来て……」

友紀「おはようございまーす!!」

ちひろ「救世主!」

友紀→P下1

P→友紀下2

262: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 23:14:00.73 ID:MREh6zzOo

263: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 23:14:11.80 ID:NbXpQoFOo
ai

277: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:21:56.59 ID:wG4rhL5p0
P「昨日の試合見たか?」

友紀「もっちろん! プロデューサーこそ見逃してないよね!」

P「痺れたな! 熱い投手戦!」

友紀「思わずビールが進んじゃった」

P「あれは飲むしかない! いや延長戦にいくと思ったら」

友紀「ドカーンって!」

P「また始球式の仕事こねえかなあ」

友紀「そこはプロデューサーの腕の見せ所だって、また一緒に行けたらもっと面白いよ!」

ちひろ「よかった……本当に救世主だった」

晴「何だよ、野球の話かよ」

晴→P下1

P→晴下2

278: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:22:06.01 ID:pdpp4wOS0
nanntoka

279: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:22:06.86 ID:ELr8qw8s0
これ

296: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:28:53.14 ID:wG4rhL5p0
P「よお晴! お前も野球――」

晴「はっ、誰がそんなお遊び」

P「」

ちひろ「プロデューサーさん? えっと数値は……なっ、これって」

P「スポーツ関連の仕事がしたいって言うから連れて行ったんです」

ちひろ「野球場に?」

P「駄目でした……何故だ……同じ球技好きなら分かり合えると、俺が、俺が間違っていたのか!?」

ちひろ「駄目に決まってるでしょう、子供の期待を裏切った罰です」

仁奈「きたいでごぜーますか?」

仁奈→P下1

P→仁奈下2

297: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:29:01.13 ID:ELr8qw8s0
もす

298: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 23:29:27.43 ID:JW+7iYEro
おう

304: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:38:33.34 ID:wG4rhL5p0
仁奈「あ、お、おおはようごぜーます」

ちひろ(怯え!?)

P「事務所内で着ると暑いからな、あまりやりすぎないように」

仁奈「はい……」

P「ちひろさん、ちょっと移動しましょう」

ちひろ「何かしたんですか?」

P「何かしたというかなんといいますか」

ちひろ「誤解?」

P「以前、仁奈のお母さんとちょっと話し込んでたら泣いちゃいまして」

ちひろ「仁奈ちゃんのパパさんって確か」

P「海外出張中です、だからかお母さんが他の男と仲良さそうに話すのは嫌みたいで」

ちひろ「取られちゃう、ですか」

P「まあ、関係修復中です。前途多難ですけどね」

梨沙「パパの話?」

梨沙→P下1

P→梨沙下2

305: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:38:47.03 ID:ELr8qw8s0
おりゃああああああああああああ

306: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 23:38:48.38 ID:MREh6zzOo
hay

317: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:47:46.79 ID:wG4rhL5p0
梨沙「なーんだ、キモイのがいるだけか」

ちひろ「千枝ちゃんとか仁奈ちゃんとかあまり子供受けよくないですよね?」

P「薫が例外なんですよ、梨沙に関しては慣れましたのでこの距離感でも別に」

ちひろ「晴」

P「何故だ……何故…俺は……」

ちひろ(ちひろはいい武器を手に入れました!)

梨沙「そうだプロデューサー」

P「どうした?」

ちひろ(思わず身構えるくらいの関係なんですか)

梨沙「パパは渡さないから」

P「は?」

ちひろ「プロデューサーさんって、もしかして」

P「違うに決まってんでしょーが!」

由里子「何だかこっちの方からいい匂いが」

由里子→P下1

P→由里子下2

318: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:47:56.44 ID:pdpp4wOS0
1

319: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:48:01.03 ID:QznJRpcX0
●●ォ

328: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:53:49.30 ID:wG4rhL5p0
P「来るな! あっち行け! 嫌だあああああああああああああ!!」

ちひろ「逃げた!?」

由里子「あー、やっぱり」

ちひろ「やっぱりって」

由里子「身近の男で受けと攻めとか考えてたらー、聞かれちゃった!」

ちひろ「」

由里子「社長とプロデューサーってどう!? どっちがどっち!?」

ちひろ(丁度、遠くに二人とも見えますし……)

P→社長下1

社長→P下2

329: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:54:06.72 ID:ELr8qw8s0
!?

330: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 23:54:08.21 ID:wFkjhrLAO
ティン

337: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 23:59:40.44 ID:wG4rhL5p0

ちひろ「え、社長?」

由里子「あ、なるほどそっち! これはいい材料が……ウヘヘ…あぁよだれがっ」

ちひろ「そういう意味ではないと思うけど、あまり好かれてない?」

P「あ! 社長と俺で!」

ちひろ「そうなんですけど、この数字」

P「俺に全て任せて隠居したいって言ってますからね、俺から逃げ回ってるんですよあの人
  もう私には全て関係なくなる話だとか言って」

ちひろ「初耳です」

P「誰にも言いませんよ、まだまだ働いてもらいますからあの人には」

ちひろ「こういう距離感もあるんですね」

P「こういう距離感なら俺だって歓迎ですよ」

比奈「原因はここにありそうっすね」

比奈→P下1

P→比奈下2

338: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/13(日) 23:59:45.78 ID:FftlswKDO

339: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:00:29.60 ID:hzw5C/Cp0
1

342: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:12:08.57 ID:ckRCW3bU0
P「原因って何だよ?」

比奈「何かプロデューサーはやっぱり攻めだったからそれで一つ描いてくれって」

P「大西……!」

比奈「でまかせっすよね?」

P「当たり前だろ、信じるなって」

比奈「これで本当だったら付き合い方を考えるところっすよ」

P「新作は順調か? 少しくらいなら手は貸すからな」

ちひろ「新作……手に持ってるの……どこかプロデューサーさんに似てる様な」

比奈「な、駄目っすよ! まだ世に出してないんすから」

ちひろ「出たら見せてくれるの?」

比奈「ん、秘密っすよ」

ちひろ「大丈夫、同じだから」

比奈「ちひろさん?」

ちひろ「ね?」

P「なーんで俺だけ仲間外れにされてるんでしょうか」

比奈「……秘密っすから」

ちひろ「うん、秘密」

P「何なんだ……」

桃華「秘密は秘密のままだからこそ美しいのですわ」

桃華→P下1

P→桃華下2

343: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/14(月) 00:12:20.94 ID:5YsRHd0go
でsf

344: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/14(月) 00:12:37.70 ID:nhlrky4Vo
a

350: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:20:12.09 ID:ckRCW3bU0
P「桃華が言うならそうなんだろうな、さすがお姫様だ」

桃華「お姫様……もう! Pちゃま少し言葉に」

P「ということは桃華も俺に秘密があるんだよな」

桃華「……ええ、とっておきの秘密が」

P「なるほど、暴くには時間がかかりそうだな」

桃華「そんなことなさらずとも、時が過ぎればいつか私から明かしましょう」

P「秘密なのに?」

桃華「ええ、この瞬間も私にとっては」

P「それまで一緒にいられるかな」

桃華「心配なさらずとも、私はどこへも行きません。貴方が望むまま進む道を、私も共に歩むのみですわ」

P「楽しみだな、それも」

桃華「ええ、どんな顔をするか今から楽しみですわ」

ちひろ(ぐぬぬ)

卯月「変な顔の練習ですか?」

卯月→P下1

P→卯月下2

351: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/14(月) 00:20:40.80 ID:msYxSsJLo
はい

352: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/14(月) 00:20:40.84 ID:uaK1f3eq0
はい

369: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:27:35.26 ID:ckRCW3bU0
卯月「こんなのですか? むーん!」

P「あははははは! 何してんだ卯月」

卯月「プロデューサーさんもどうぞ」

P「じゃあ……こうだ!」

卯月「ぶふっ!」

P「女子高生のする顔じゃねーよ!」

卯月「だってプロデューサーさんが」

P「変顔まで頑張るんだな」

卯月「頑張りますが特技です」

P「じゃあこれを見ても耐えられるか!」

卯月「だからっ……ひ、卑怯で…」

未央「しまむー、どしたのー?」

未央→P下1

P→未央下2

370: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/14(月) 00:27:58.50 ID:5YsRHd0go
hrg

371: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:28:01.38 ID:hzw5C/Cp0

382: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:32:21.77 ID:ckRCW3bU0
卯月「未央ちゃん、えっと……秘密!」

未央「プロデューサー何やってたの?」

P「まあ、卯月が秘密っていうなら秘密だ」

卯月「二人の秘密ですね」

P「ま、大したもんじゃないけどな」

卯月「でも、二人ですね」

凛「何だ、二人ともいたんだ」

P「あれ、メール送ったか?」

凛「ううん、まだやってるかなって思ったから」

ちひろ(これはチャンス)

凛→卯月下1

卯月→凛下2

383: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:32:39.48 ID:hzw5C/Cp0
1

384: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:32:39.95 ID:NVncFqUD0
いけ

392: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:36:28.61 ID:ckRCW3bU0
凛(卯月は本当に油断ならない)

卯月「プロデューサーと一緒にいると凛ちゃんとよく会えますね」

P「そうだな、本当偶然」

未央「……あー、こうなっちゃうか」

ちひろ「状況、分かってるんですか?」

未央「付き合い長いから、私は別に参戦する気もないしね」

ちひろ(とはいえ彼女達がどう思ってるか)

凛→未央下1

卯月→未央下2

393: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:36:42.32 ID:dAh7CJ5U0

394: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:36:44.96 ID:hzw5C/Cp0
one

415: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:40:05.12 ID:ckRCW3bU0
ちひろ「私は今日から卯月様とお呼びします」

未央「んー、しぶりんは余裕ないなあ。そんな気ないのに」

ちひろ「凛ちゃんって比較的そういう傾向なの?」

未央「どうだろうね、陰で思ってるんだろうから。そうだ、この未央ちゃんも見てみてよ。折角だから」

ちひろ「では、遠慮なく」

未央→凛下1

未央→卯月下2


416: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:40:11.71 ID:dAh7CJ5U0

417: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:40:14.83 ID:jFUC+ush0
てい

436: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:45:21.22 ID:ckRCW3bU0
未央「ま、こんなもんだろうね」

ちひろ「凛ちゃん……」

未央「無理もないんだけどね、仕事的に余裕もないだろうから」

ちひろ「そう?」

未央「そろそろ来るんじゃない? あ、来た」

奈緒「おー、揃い踏みじゃん」

未央「久しぶり!」

奈緒「だな、凛と卯月……またか」

未央「さあて秘められた心は果たしてあるのか!?」

奈緒→P下1

P→奈緒下2

437: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:45:26.60 ID:hzw5C/Cp0
978

438: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:45:28.08 ID:jFUC+ush0

451: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:49:37.56 ID:ckRCW3bU0
奈緒「Pさんおはよ」

P「……ああ」

未央「は、はち……」

ちひろ「折角、平和だったのに」

卯月「それ、何ですか?」

ちひろ「あ、えっとねこれは」

未央「何でもない、これも秘密」

卯月「むー!」

未央「これはもう一人も試してみないと……」

加蓮「なに? パーティーでもしてるの?」

加蓮→P下1

P→加蓮下2

452: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:49:46.06 ID:hzw5C/Cp0
いいのこい

453: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/14(月) 00:49:46.27 ID:Qhei3NaDO

462: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:53:46.28 ID:ckRCW3bU0
ちひろ「ひ、冷え切ってる……」

未央「疑いたくないけど、しぶりん見て」

ちひろ「凛ちゃん?」

未央「何かしたかも、プロデューサーがらみで」

奈緒「何だよ、そっちはさっきからひそひそと」

未央「じゃあ、ちょっとこっち来て」

奈緒「……8」

ちひろ「へこむわよね」

奈緒「べ、別にへこんでなんか…ない」

未央「どんな結果が出ても後悔しない?」

奈緒「8以上の衝撃はない……よな?」

ちひろ「……いきます」

凛→奈緒下1

凛→加蓮下2

463: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:53:55.80 ID:hzw5C/Cp0
Pと加蓮があれだから凛と加蓮はきっと大丈夫だし・・・

464: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:53:59.31 ID:dAh7CJ5U0
s

475: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:58:31.98 ID:ckRCW3bU0
奈緒「言いたくないけど逆だろ!」

未央「違う、あくまで基準はプロデューサーなんだよ」

ちひろ「つまり8の奈緒ちゃんは安全圏で」

未央「27の加蓮は要警戒」

奈緒「何だよそれ、生きててあいつ疲れないのか」

ちひろ「加蓮ちゃん、大丈夫かしら」

奈緒「これ、アタシと加蓮も見るのか?」

未央「見たい?」

奈緒「せめて、アタシが心の支えになれたら」

奈緒→加蓮下1

加蓮→奈緒下2

476: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/14(月) 00:58:42.83 ID:T63W9yYbO
凛だけムダに安定してるのは何故なのか

477: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 00:58:44.40 ID:NVncFqUD0
どうなる?

491: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 01:10:53.64 ID:ckRCW3bU0
奈緒「」

未央「お、おお……」

ちひろ「大丈夫だから、40なら希望はあるから、ね?」

未央「こっちなら卯月っていう神様がいるよ」

奈緒「もう……何なんだよ……これ」

P「さっきからやってたのは見てたが……」

奈緒「何で……何でアタシは駄目なんだよ!」

P「眉毛」

奈緒「こんなの! こんなの!」

P「は冗談として」

ちひろ「本当に?」

P「あくまで事務所内っていうか、凛の前だからな」

ちひろ「まさか本当に」

P「全方位警戒実施中、加蓮は気づいて事務所内で俺に関わるのやめた。その分、外で会ってるが」

奈緒「じゃあ8って」

P「お前が寄ってくるからだろうが、加蓮は少しは高いはず。徹底的にやらないと凛から嫌われるぞ」

未央「27が少し……」

ちひろ「ならどうして卯月ちゃんはあんなにいい数字なんですか?」

P「だってあいつは凛も勝てないから、安全ですよ」

ちひろ「また何か、凄いユニットですね」

P「全くです」

今日はここまで、また明日の夜にやれたらやります。
とりあえず、卯月と薫ちゃんは天使ということで

516: 少しだけやります 2014/04/14(月) 14:58:30.32 ID:WaZkmh730
奈緒「まだ凛をアタシ達がどう見てるかが残ってる」

P「自らいくのか」

奈緒「アタシは凛を信頼してる、自分なりに正面から接してるつもりだ」

未央「そこまで言っちゃっていいの?」

奈緒「いい、もしそれで低かったらアタシもTPもそれまでってことだから」

P「ちひろさん」

ちひろ「分かりました、どうなっても知りませんからね!」

奈緒→凛下1

加蓮→凛下2


517: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/14(月) 15:00:05.20 ID:clpYyiuEo

518: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/14(月) 15:01:51.60 ID:q/BwoyQ/o
どや


次回 モバP「距離感測定器?」 後編