2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:24:48 ID:FS9.mGXU
エレン「おい、アルミン!これ見てくれよ!」
アルミン「なんだいこれは?大量のリンゴ?」
エレン「よく分んねぇんだけどよ、起きたら足元に置いてあったんだ。」
アルミン「ん?これは、絵本?」
エレン「お!そうみたいだな。ちょっと読んでくれよアルミン!」
進撃の巨人(28) (講談社コミックス)
posted with amazlet at 19.05.31
諫山 創
講談社 (2019-04-09)
売り上げランキング: 298
講談社 (2019-04-09)
売り上げランキング: 298
3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:25:50 ID:FS9.mGXU
アルミン「しょうがないなぁ...
ポケタイ、ゲットだぜ!
たとえ胃の中×4口の中
口の中壁の外巨人の口の中(きゃー
なかなかなかなか大変だけど
必ずゲットだぜ ポケタイゲットだぜ
シガンシナ区にさよならバイバイ...
...
うーん、どうやらポケタイっていうのはポケットタイタンの略みたいだね。」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:27:11 ID:FS9.mGXU
エレン「なるほどな。それでこのリンゴを食べさせるとゲットできるんだな。」
アルミン「そうみたい。しかもタイタンボールって呼ぶって書いてあるね。」
エレン「よし!それじゃさっそくやってみるか!」
アルミン「それはいいけど、誰で試すの?」
エレン「うーん、まずはミカサにやってみようぜ!あいつなら毒とか入ってても平気だしな」
アルミン「そうだね。でもまだ朝食までは時間あるし、どうしよう。」
エレン「ミカサなら呼べば来るだろ。」
エレン「おーい!ミカサー!」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:27:58 ID:FS9.mGXU
しゅばっ
ミカサ「なに?エレン」
エレン「いけっタイタンボールッ!」なげっ
ミカサ「」きゃっち
ミカサ「これは、りんご?」
エレン「ああ。でも、タイタンボールっていうらしいぜ。食ってみろよ。」
ミカサ「エレンがそういうのなら。」むしゃむしゃ
アルミン(今更ながら、得体の知れないものをいきなり他人に食べさせるのはなぁ...)
7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:29:17 ID:FS9.mGXU
エレン「どうだ?うまいのか?」
ミカサ「みかみか(おいしい)」
アルミン「!?」
エレン「そうか、ならよかった。」
アルミン「!?」
アルミン(ミカサ、いま人語じゃなかったような...なんでエレンには通じたんだ?)
エレン「お!そろそろいい時間だな。メシ食いに行こうぜ!」
アルミン「そうだね」
8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:29:50 ID:FS9.mGXU
アルミン(たまたま聞き間違えただけかもしれないし。)
ミカサ「みかみか(ええ、いきましょう)」
ミカサ「みかみか。みかっみかみか(食事は大切。しっかり食べよう)」
アルミン(聞き間違いじゃなかったのか。ああ...また胃痛が...)きりきり
エレン「あ、このタイタンボール持って行ってみんなに食べさせてみよ。」
アルミン「!?そ、それだけはやめよう!?」
エレン「?なんでだ?ミカサも特に何もないみたいだし…」
アルミン「そ、そう。ならいいんだけど…」
アルミン(もしかして食べさせた本人には何言ってるかわかるのかな)
ミカサ「みか…(エレン…)」すりすり
エレン「おい!そんなにくっつくなって!…ったくしょうがねぇなぁ」なでなで
アルミン(!?エレンが素直だ!いつもならもっと嫌がるんだけどな。このタイタンボールと何か関係あるのかな…)
9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:31:19 ID:FS9.mGXU
食堂にて
エレン「あ!サシャだ!」
サシャ「ん?エレンたちですね、おはようございます」
エレアル「おはよう」
ミカサ「みかみか(おはよう)」
サシャ「ん?ミカサ、朝起きたらいないと思ったらどうしたんですか?なんだか言葉も変みたいですし」
アルミン「や、やっぱりそうだよね!そのりんご、なにかあるんじゃないかなぁ…」
サシャ「りんごっ!?私も食べたいです!ください!」
エレン「よし!じゃぁ、いくぞ!」
サシャ「なげるんですか?」
エレン「ああ。これはそういうものらしい。」
10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:31:53 ID:FS9.mGXU
エレン「いけっタイタンボールッ!」なげっ
サシャ「ばくっ」むしゃむしゃ
エレン「サシャ?どうだ?」
サシャ「さしゃさしゃー(おいひいれふー)」むしゃむしゃ
エレン「やった!ポケタイ、ゲットだぜ!」
ミカサ「みっみかちゅう!」
サシャ「さしゃー」むしゃむしゃ
アルミン(ああ…サシャまで…)きりきり
11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:32:25 ID:FS9.mGXU
ジャン「おい、食堂の入口で立ち止まってんじゃねーよ。入れないだろ!?」
コニー「みんなおはよー!」
エレアル「おはよう!」
ミカサ「みかーみかみか(コニー、おはよう)」
サシャ「さしゃさしゃ(おはようございます)」
アルミン「2人ともなにいってるのかわからないんだけど・・・」
コニー「2人が何言ってるかわかんなかったが...俺がバカだからじゃねぇよな!?」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:33:01 ID:FS9.mGXU
ジャン「おい、エレン!!おまえミカサに何したんだよ!」ぐいっ
エレン「はぁ!?なんにもしてねぇよ!」
ジャン「なにもしてねぇワケねぇだろ!」
エレン「うるさいな…そうだ!ミカサ!鋼のつばさ!」
ミカサ「」がっ
ジャン「」
サシャ「」もぐもぐ
エレン「よし、ダメージを与えたところで…!」
13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:33:33 ID:FS9.mGXU
エレン「いけっタイタンボールッ!」なげっ
コニジャン「」きゃっち
コニー「なんだこれ?りんご?」むしゃむしゃ
ジャン「けっ!死に急ぎ野郎にもらったもんなんか食えるかよ!」
ミカサ「みかみか…(さっさと食べるべき)」がっ
ジャン「ふごふご」
サシャ「」もぐもぐ
アルミン(ああ、また被害者が…)きりきり
14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:34:20 ID:FS9.mGXU
エレン「うまいか?」
コニー「こにこにー」
ジャン「じゃんじゃん↑」
エレン「よしっ!」
エレン「ポケタイゲットだぜ!」
ミカサ「みっみかさー!」
コニー「こにこにー」
ジャン「じゃんじゃん↑」
15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:34:55 ID:FS9.mGXU
ライナー「ん?なにやってんだ?」
エレン「おっライナーとベルトルト!おはよう!」
ベルトルト「!エレン!僕は君についていくよ!」
エレン「ほんとか!?なら、これやるよ!食っていいぞ!」
ベルトルト「!!!ありがとう!さっそく食べるよ!いただきます」むしゃむしゃ
エレン「おいしいか?」
ベルトルト「べるべる!(おいしいよ!)」
ライナー「ファッ!?」
ライナー「エレン!おまえベルベルベルトになにしやがった!?」がしっ
エレン「いたた…なにもしてねぇよ。リンゴあげただけだよ。みててだろ?」
17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:37:55 ID:FS9.mGXU
ライナー「ふざけるな!俺の幼馴染がついに、、、頭イカれちまったかもしれn」ぼこっ
ジャンベルトルト「じゃんじゃん/べるべるべるべ!?(マスター、だいじょうぶかっ!?)」
コニーサシャ「がるるるる」
ライナー「な、なんだ...?おまえら全員おかしくなっちまったのか...?」
エレン「ライナーが動揺してる!!今だ!サシャ、コニー!たいあたり!」
ライナー「ぐはっ」
18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:39:11 ID:FS9.mGXU
エレン「いけっタイタンボール!」なげっ
ライナー「ふごっ」
ミカサ「みかみかみか!(エレン、口にナイスゴール!)」ぐいぐい
ライナー「」むごむご
エレン「!?ライナー、息してるか?」
ライナー「」白目
エレン「大変だ!!えっとこういう時どうすれば...」
アルミン「うーんと、この絵本によると...ポケタイ専門のお医者さんがあるみたい」
19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:39:46 ID:FS9.mGXU
クリスタ「皆おはよう!」
ユミル「おまえら朝からなにやってんだ?」
エレン「クリスタ!ライナーが白目むいてるんだ!見てくれないか?」
クリスタ「わかった!えっとね...」しょちしてます
ユミル「おい(無視かよ)」
20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:40:40 ID:FS9.mGXU
クリスタ「これでもう大丈夫よ」
エレン「ありがとう、クリスタ!」
ユミル「おい(何だよこいつ。私の天使にちょっかいだしやがって)」
ライナー「らい?」
エレン「ライナー!大丈夫か!?りんごうまかったか!?」
ライナー「らい...?らいらい...ららい...?」
エレン「ん?どうしたんだ?」
ライナー「ららららい!ららららい!らららr」
エレン「踊れるなら大丈夫だな!」なでなで
22 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:41:12 ID:FS9.mGXU
エレン「よしっ!」
エレン「ポケタイゲットだぜ!」
ミカサ「みっみかちゅー!」
ベルトルト「べるべーる!」
ライナー「ららららーい!」
コニー「こにー」
サシャ「」もぐもぐ
ユミル「おい」
ジャン「(俺もエレンになでなでしてもらいたい)」
24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:42:35 ID:FS9.mGXU
エレン「みんな!冒険しにこうぜ!」
ミカサ「みかみかみかみかみかみか(エレンと一緒なら何処へでもついていく。)」
サシャ「さしゃーさしゃー(しょうがないですね!あとでパァンくださいね!)」
コニー「こにこにーこにー(なんだか楽しそうだな!)」
ベルトルト「べるべるべる!(マスターなにかあったら遠慮なく頼ってね!)」
ライナー「ららららい!ららららい!」
ジャン「じゃ、じゃんじゃん...(なでなでしてくれたら行ってやってもいいけど...)」
エレン「ん?しょうがないなー」なでなで
ミカサ「みか!みかみかみか!(ずるい!私もなでなでして欲しい。)」
エレン「まったくー」なでなで
エレン「よし!いくぞ!」
クリスタ「みんな、気をつけて行ってらっしゃい!」ニコッ
アルミン「僕はお腹痛いから食堂で休んでるよ...」
ユミル「おい」
25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:43:14 ID:FS9.mGXU
さんさくちう
エレン「ん?なんか遠くに人影が...」
ミカサ「みか...」
???「」ぱからっぱからっ
エレン「あ!あれは、伝説のポケタイ、りばいへーちょーだ!!!」
エレン「よーし、絶対ゲットしてやる!!」
26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:43:48 ID:FS9.mGXU
リヴァイ「訓練兵の練習場か...懐かしいな。」ぱからっぱからっ
リヴァイ「ん?なんだあれ...?」
エレン「宿舎探索エレン班、戦闘準備!目標目の前、伝説のポケタイ、りばいへーちょー!」
エレン「これはチャンスだ!絶対逃すな!!!」
愉快な仲間たち「あいあいさー!」
エレン「ジャンとコニーとサシャは体当たりだ!」
ジャンサシャコニー「いえっさー!」
エレン「ベルトルトとライナーは隙を見て電光石火!」
ベルトルト「まかせて!」
ライナー「ららららい!」
エレン「ミカサはさらに隙を見て頭上からうなじを狙うんだ!」
ミカサ「わかった」
リヴァイ「ふん。人類最強を思いしらせてやる...」
28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:44:48 ID:FS9.mGXU
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
エレンの愉快な仲間たち「」ぼろぼろ...
リヴァイ「この程度で俺に勝負を挑もうなんざ、100年早い。もう一度人類が壁に閉じ込められた日々を送ってこい。」
エレン「くそっ!伝説のポケタイはこんなにも強いのか!」
エレン「みんな、すまない。俺がこんなにも弱いせいで...」
愉快な仲間たち「う...ぐっ......」
サシャ「」しぼう
コニー「」しぼう
29 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:45:31 ID:FS9.mGXU
ミカサ(実際に戦うまで実力差に気がつかないなんて...)
ミカサ(また、この痛みを思い出して...また...ここから始めなければいけないのか...)
ミカサ(この世界は残酷だ...
そして...
とても美しい)
31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:47:22 ID:FS9.mGXU
ミカサ(だからこそ、ここで負けるわけにはいかない)
ミカサ(ここで負ければ貴方に見捨てられてしまうかもしれない)
ミカサ(だからーー
何としてでも勝つ!
何としてでも、生きる!!!)
32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:47:57 ID:FS9.mGXU
リヴァイ(ポケタイ?なんのことだ?しかも伝説?)
リヴァイ(人類最強とは言われているが伝説だと...)
リヴァイ(伝説...伝説かぁ///)わくわく
ミカサ「」ぐっ
リヴァイ「おい、お前ら。もう一回くらい戦ってやらないこともn」
ミカサ「うああああああああああ!!」
33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:48:29 ID:FS9.mGXU
一同「!?」
ミカサ「みかみかみかみかみかみかみかみかみかみか!(私は...強い...あなたたちより強い...すごく強い!)」
ミカサ「みかみか...みかみかみかみかみかみかみか...みかみかみか...みか(...ので私は...そこにいる伝説のポケタイを倒すことが出来る...例えば...一人でも)」
ミカサ「みかみかみかみかみか...みかみか...(あなた達は...腕が立たないばかりか...臆病で腰抜けだ...)」
ミカサ「みかみか...みかみか。みかみかみかみかみかみかみか...みかみかみかみかみか(とても...残念だ。ここで...指をくわえたりしてればいい...くわえて見てろ)」
ミカサ「みかみかみか...みか。みか...みかみかみか...(出来なければ......死ぬだけ。でも...勝てば生きる...)」
ミカサ「みかみかみか、みかみか...(戦わなければ、勝てない...)」
エレン「ミカサ...!」
35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:49:41 ID:FS9.mGXU
リヴァイ(何だあいつ!?何喋ってるかわかんねーよ。しかも、この感動的な雰囲気は何なんだよ。何であいつは理解してるっぽいんだ!?ほんと、日本語でおk...)
ジャン(残念なのはお前の言語力だ)
ミカサ「」だんっ
「ららららい!(まて!)」
ミカサ「みか?(なに?)」
ライナー「らいらい。ららららいららららいららららい。(俺に策がある。お前は後衛でマイマスターを守って欲しい)」
ミカサ「みか。みかみかみか。(わかった。エレンのことは任せて。)」
ベルトルト「べるべる...べるべるべ!?べる...!べるべる!(ライナー...やるんだな!?今...!ここで!)」
リヴァイ(ついていけねぇ...あいつらが何言ってんのかわかんねぇが...それは俺がバカだからじゃねぇよな...?)
ライナー「らい!ららららい!ららららい!(あぁ!勝負は今!ここで決める!)」
36 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:50:15 ID:FS9.mGXU
ライベル「がりっ」
ミカサ「」しゅばっ
どぉぉぉぉおおおおおん
ミカサ「みかみかみか!(エレン、貴方は私が守る!)」
超大型巨人「」つまみっ
リヴァイ「ファッ!?」
リヴァイ(きょ、巨人...だと...!?)
リヴァイ(突然何処から!?いや、これはチャンスだ!)
リヴァイ「うおおおおおお」じたばた
リヴァイ「」
リヴァイ「」ぷらーん
37 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:51:39 ID:FS9.mGXU
エレン「ベルトルト...!超大型巨人はお前だったんだな...」
ベルトルト「べるべるべるべる(黙っていてすまない...)」
ミカサ「削ぐ」ぐいっ
エレン「まて、ミカサ」
エレン「確かに、お前のしたことは許せねぇ。けど!お前は!もう、俺たちの仲間だろ!?」
エレン「これからも、仲間だろ!」ニコッ
ベルトルト「べるる...(マスター...)」
ベルトルト「べるべるべる!(ありがとう!)」ぶわっ
ミカサ「みかみかみか、みかみか。(エレンがそう言うのなら、あなたは仲間。)」
ベルトルト「べるべるべる!(ミカサっありがとう!)」
鎧の巨人「」(あれ?俺は?)
ジャン「」くうき
38 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:52:34 ID:FS9.mGXU
エレン「それじゃベルトルト!りばいへーちょーの口、開けといてくれ!」
ベルトルト「べるべるべ!(任せて、マスター!)」
リヴァイ「ふがふがふが!(ちょっと待て!何する気だ!ふざけるなやめろ)」
エレン「いけっタイタンボール!」なげっ
リヴァイ「ふががが」ごっくん
エレン「...お味はどうですか...?」
ミカサ(今更敬語使うエレン可愛い)
リヴァイ「りばりば!(うまい!なかなかいけるな。)」ぷらーん
39 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:53:26 ID:FS9.mGXU
エレン「ぃよっしゃぁぁぁああああああ!」
エレン「ポケタイ、ゲットだせ!!」
ミカサ「みっみかちゅう!」
ベルトルト「べるる!」
リヴァイ「りばりばりー!」
41 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:54:29 ID:FS9.mGXU
エレン「りばいへーちょー!よろしくな!」
ベルトルト「べるべる。べるべる!(持ち上げたままでごめんね。これからよろしく!)」しゅーー
ミカサ「みかみか。みかみかみか(よろしく。でも、あなたがどれだけ強くてもエレンを守れるのは私だけ)」(熱い)
リヴァイ「りばっ。りばりばりば(ふんっ。訓練相手くらいにはなってやるよ)」(熱い)
エレン「あっそれじゃ、コニーとサシャが怪我してるからクリスタんとこ連れてこう!」(なんか熱い気がする)
ベルトルト「べるべるべるべる(僕が担いでくよ)」(ふぅ、もどった!)
すたこらすたこら
42 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:55:08 ID:FS9.mGXU
鎧の巨人「」
ジャン「」
ジャン「じゃんじゃん?(泣いていいよな?)」
鎧の巨人「ららららい!ららららい!(俺の胸を貸してやる!)」
43 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:57:37 ID:FS9.mGXU
クリスタ「これでもう大丈夫よ!」ニコッ
エレン「クリスタ、ありがとう!」
コニー「こにこにー(何があったんだっけ?)」
サシャ「さしゃさしゃ(りんご食べたいです!)」
エレン「新しい仲間が出来たんだ!りばいへーちょーだ!」
コニー「こにいこにいこにこにーこにーこにー!(へー!人類最強って人とにてるなー!よろしくりばいへーちょー!)」
リヴァイ「りばりばりば(ああ、よろしくな)」
リヴァイ(人類最強?何の話だ?)
サシャ「さしゃさしゃー(一緒に食料庫に忍び込みましょうね!)」手をすっ
リヴァイ「りばりばりば(盗みをするなら1人でやれ)」ふいっ
サシャ「がーん」
エレン「今日は疲れたからなー!さっさと飯食って寝ようぜ!」
愉快な仲間たち「あーいよー!」
44 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 22:58:09 ID:FS9.mGXU
次の日
エレン「ふぁぁ」
アルミン「おはよう。昨日はどうだった?」
エレン「めっちゃ楽しかった!またやりてーなー」
アルミン「ああ、そういえば、効果は一日だけって書いてあったよね」
エレン「おう。朝飯食いにいこーぜ!」
45 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 23:01:13 ID:FS9.mGXU
ベルトルト「ねぇ、ライナー。昨日僕たちさ...」
ライナー「言うな。わかっている。俺たちは...戦士になれなかった...」
ベルトルト「ああ...そして、正体までバレてしまった...」
ライナー「ああ」
ずーん
46 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 23:01:43 ID:FS9.mGXU
ジャン「昨日、恥ずかしいことを、したような気が...いや、夢なのか...いや、あれは...ぶつぶつ」
マルコ「流石に気持ち悪いよ、ジャン。」
47 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 23:03:11 ID:FS9.mGXU
サシャ「昨日のりんご美味しかったですねー」
コニー「ああ。だけど...お前が全部食べちまったんだろ!?」
サシャ「エレンまだ隠し持ってないですかねー」
コニー「お前じゃねぇんだから...」
48 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 23:04:15 ID:FS9.mGXU
エレン「おはよー」
アルミン「おはよう」
サシャ「おはようございます!エレン!昨日のりんごもう残ってないんですか!?」
エレン「お前が全部食ったんだろ!残ってねーよ!」
ベルトルト「え、エレン...昨日のことだけど...あの、さ...」
エレン「ベルトルト!二度も言わせんなって!お前のしたことは許せねぇ」
ベルトルト「だ、だよね...」しゅん
エレン「でも、仲間だって言っただろ!なっ!」ニコッ
ベルトルト「え、エレンー!!!」だきっ
エレン「う、うわ!どうしたんだよべるとr」
ぐいっ
ミカサ「即刻エレンから離れるべき」
49 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 23:04:53 ID:FS9.mGXU
ミカサ「エレン、昨日の、もう一度やりたい。りんごをちょうだい」
エレン「もうなくなったよ」
ミカサ「!?サシャね...今すぐ原型に戻して吐き出すべき」ぐいぐいっ
ベルトルト「エレン...嬉しいよ...!」
エレン「だから、これからも仲良くやっていこうな!」
ベルトルト「ああ!」
50 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 23:05:25 ID:FS9.mGXU
ライナー「ねぇ、だから俺は?」
ジャン「くそっ、あんな、あんな失態を俺は...」
マルコ「だから、行き過ぎた独り言は気持ち悪いって」
アルミン「今日も訓令兵団は平和です。」
完
リヴァイ「昨日のあれは夢なのか...?いや、りばりばとか...ないだろ。まじで。しかもあの超大型巨人...いや、きっと周りが何も言わなかったから夢に違いない!いや夢だったんだ!」
エルヴィン「おいリヴァイ!昨日訓練兵団に超大型巨人と鎧の巨人が現れたって...」
リヴァイ「ああああああああああああ」
51 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/20(木) 23:08:58 ID:FS9.mGXU
これにて終了です!
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。