1: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 20:16:44.13 ID:SZLBZVsSO
閲覧注意

咲一Saki一キャラに彼氏がいたらという設定です。

憧「百合ネタ無き咲」 

引用元: 淡「元カレくらいくれてやる」 


咲-Saki-(19) (ヤングガンガンコミックス)
小林 立
スクウェア・エニックス (2019-05-25)
売り上げランキング: 770
2: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 20:19:07.84 ID:SZLBZVsSO
誠子「ふんふーん」

淡「亦野先輩、ご機嫌だね」

誠子「わかる?」

淡「昨日、釣りで大漁だった…とか?」

3: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 20:25:20.84 ID:SZLBZVsSO
誠子「いや、釣果はイマイチ…でもその分彼氏とゆっくり過ごせたから…」

淡「そういえばフィッシャーな彼氏さんがいたんだったねー……お幸せなこって…」ムスー

誠子「この前、弘世先輩と一緒に、私の彼の友人を紹介したじゃないか」

淡「みーんな菫先輩の方にいっちゃうんだもん!」

誠子「あー、先輩モテモテだったなー」

6: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 20:30:57.51 ID:SZLBZVsSO
尭深「こんにちはー」

誠子「お、尭深、やっほー」

淡「あっ!またリア充が一人増えましたよー!おとなしそうな顔して、彼とラブラブティータイムを満喫するたかみー先輩が…」

尭深「いきなりひどい言われよう!?まぁ合ってるけど…」

淡「ちくしょー!」ウガー

8: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 20:39:23.13 ID:SZLBZVsSO
尭深「でも淡ちゃん、前に彼氏できたーって大騒ぎしてたじゃない…」

淡「むー…」

誠子「別れちゃったんだよ」

尭深「あっ…ごめん」

誠子「何で別れちゃったの?」

淡「ふん!高校100年生の私についてこれない向こうがいけないんだもん!こっちから願い下げ!」

9: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 20:42:44.60 ID:SZLBZVsSO
誠子「なんだ、なんだ?」

尭深「何かあったの?」


淡「聞くも涙、語るも涙の悲恋話よ…」フッ

10: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 20:52:29.65 ID:SZLBZVsSO
回想その1

雨の日のデート

淡「わー雨降ってきちゃったー、傘もってないよー」

彼「仕方ねーな。一緒に傘さして帰ろう」

淡「わーい。相合傘だー!」


淡「あっ、二人だと狭い」グイ (傘だけ寄せる)
彼「え?(まぁ、ここは男を見せよう)」 (自分は濡れる)

淡「うーん、雨かかっちゃうよ」グイグイ (さらに傘だけ寄せる)

彼「えー?お前相合傘するつもりねーだろ!」

11: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 20:58:47.20 ID:SZLBZVsSO
回想2 ハイキング

淡「わーい!ハイキング日和だー!ちゃんと私の分までお弁当作ってきた?」

彼「はいはい、ちゃんと作ってきたよ、って…」

淡「?」

彼「何で山歩きするのに、ヒラヒラスカートにハイヒールなんだよ!あぶねーぞ!」

淡「大丈夫だってー」





淡「疲れたー、足痛い、おぶってー」

彼「もー…」

12: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 21:06:41.09 ID:SZLBZVsSO
回想3 プール

淡「どうよ、私の水着姿!」

彼「お、おう、似合ってる…」

淡「へへーん、そうでしょう?あ、そうだ、私が溺れたらかっこよく助けてよ?」

彼「え!?」

淡「ひゃっほーい」バシャーン

彼「お、おい、準備運動しろって…あぁ、あんな遠いところへ」

淡「ギャー足つったー」

彼「言わんこっちゃない!」

13: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 21:14:52.42 ID:SZLBZVsSO
回想4 予定

淡「ぐーぐー…」

TEL…TEL…

淡「…んにゃ?」ポチッ

淡「もしもーし?」

彼「あ、どうしたんだよ?今日デートだろ?体調悪いのか?」

淡「あ…っ」

彼「まさか…」

淡「寝過ごしましたー」

彼「お前……」

淡「だ、だってさ、ネト麻で強い人がいて盛り上がって…」

彼「……」

14: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 21:20:46.50 ID:SZLBZVsSO
淡「…で、お前にはついていけないって…」

誠子「どこが悲恋だよ!?ラブコメからラブをとった感じじゃないか!?」

尭深「うーん、彼氏くんもよく頑張ったとは思うけど…淡ちゃんと付き合うには器が小さかったかな?」

淡「だよねー」

誠子「いや、お前も反省しろ!」

淡「えー」

17: ◆9NgV143E7U 2014/04/19(土) 21:33:14.89 ID:SZLBZVsSO
淡「じゃあじゃあ、二人は彼氏さんとどう過ごしてるの?」

誠子「私はやっぱり外に出ることが多いなぁ、釣りを教えてもらったのも彼からだし…」

淡「かぁーっ…私は彼に釣られちゃったってかー」ケッ

尭深(荒れてるなぁ、淡ちゃん…)

22: ◆9NgV143E7U 2014/04/20(日) 21:16:18.51 ID:1GtPQ2RSO
誠子「この間一緒に釣りにいったときは、こんな感じだったよ」

一回想一

誠子「えいっ」ヒュー ポチャン

彼「よーし、じゃあ、この辺で粘ってみるか。今日はルアーじゃないから、このまままとう」 スワリ

誠子「うん」 スワリ

彼「…」

誠子「…」


誠子「静かだねー」

彼「うるさいと魚が逃げちゃうからね…」

誠子「えいっ」ポスン(肩にもたれる)

彼「うわっ!?」

誠子「アタリがあるまでこうしてていい?」

回想終了

23: ◆9NgV143E7U 2014/04/20(日) 21:20:59.07 ID:1GtPQ2RSO
淡「カァーッ!そりゃ魚も寄ってきませんわー!このリア充フィッシャーが!」

誠子「だって二人だけだったし…」

淡「誰がそんなのろけ話をしろとー!?」

尭深「淡ちゃんでしょ…」

24: ◆9NgV143E7U 2014/04/20(日) 21:40:32.58 ID:1GtPQ2RSO
尭深「釣りといえば餌はミミズなんだよね…」

誠子「海釣りだとゴカイかな」

尭深「や、やっぱりウニョウニョするの?」

誠子「ウニョウニョする。途中でブチッて切れたり…」

尭深「ひいっ…」

淡「あ、そこは彼氏さんが『俺がやるよ』とかかっこつけるところだね!」

誠子「まさか!そんなことできなかったら、釣りなんてしないよ」

淡「ありゃ?ノロケじゃない?」

誠子「あっ、でも…釣れた後に針を外すときは、私が自分でやるって言うのに替わってくれるんだよね」

尭深「なんで?」

誠子「『刺があったり、毒を持ってたりすると危ないから』って…」テレテレ

淡「時間差でノロケだと!?」

25: ◆9NgV143E7U 2014/04/20(日) 21:54:56.81 ID:1GtPQ2RSO
尭深「釣れた魚は?」

誠子「食べられるものは、彼のお母さんが料理してくれるんだ。すっごい上手!」

尭深「それは魚釣りの醍醐味だね。」

誠子「命をいただくことだからね。ただのゲームや趣味にしてちゃいけないって教わったよ。」

淡「た、たしかに…」ジーン

淡「はっ!?ちょっと待って!いい話だから聞きいっちゃったけど、家族公認?」

26: ◆9NgV143E7U 2014/04/20(日) 22:01:49.51 ID:1GtPQ2RSO
誠子「まぁそうなるかなぁ…料理も教わったし。」

淡「あわわわ…」

尭深「あ、でも彼のお母さんには私も色々教わったかも…」

淡「ひいっ…こっちからもノロケ!?」

尭深「私の場合は……」

27: ◆9NgV143E7U 2014/04/20(日) 22:15:09.45 ID:1GtPQ2RSO
尭深「彼氏のお母さんは趣味で茶道の先生やっててね…お稽古つけてもらう感じかな…」

淡「お、息子につく悪い虫ーみたいな感じで、しごかれるの?」

尭深「残念…いろんなお茶のお話で盛り上がります。」

淡「ちっ…」

尭深「もー。淡ちゃん、さっきから悪い子になってるよ。」メッ

31: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 00:08:00.55 ID:Tdb6e8SSO
淡「むー、じゃあ肝腎の彼氏さんとはどんな感じ?」

尭深「うーんと…」


一回想一

彼「はい、たかみー、お茶はいったよ」

尭深「…ありがとう、自分でいれたの?」

彼「俺だってなかなか上手いだろ?」

尭深「…ホントだ、美味しい…」ズズーッ

彼「お望みなら、抹茶も点てようか?ゲヒ殿顔負けのもてなしをするよ?」

尭深「ひょうげてるなぁ…」

32: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 00:13:58.78 ID:Tdb6e8SSO
誠子「あれ?お茶飲んでるだけ?出かけたりはしないの?」

尭深「お買い物くらいは一緒にいくけどね…どっちかっていうと二人でいるだけで満足かな?」

淡「なんという老夫婦…(っていうかゲヒ殿って何?)」

誠子「たまには際どい服を着て悩殺してみたら?」

33: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 00:25:00.31 ID:Tdb6e8SSO
尭深「悩殺って…」

淡「そーだよー、たかみ先輩、せっかくいいおもちをお持ちなんだから、スクエアカットの服とか着てアピールしたら?」

尭深「ふーむ……(ちょっとやってみたいかも)」

淡「あ、ちなみに濃い玉露のお茶を飲むと、気分が高翌揚するらしいよ?もー、『私を収穫して?』ってか、ちくしょー!!」

尭深「どこでそんなことを…」

誠子「というか応援してるのか、妬んでるのかどっちだよ…」

34: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 00:36:33.20 ID:Tdb6e8SSO
尭深「じゃあ今度出かけるときに合わせて着てみる」カキカキ

淡「あ、手帳つけてる。デートの予定かコラー!」

尭深「えー、淡ちゃんがやれっていったのに…」

誠子「でも、デートの予定って待ち遠しくて、つい細かく書き込んじゃうよね。」

尭深「うん。」

淡「むー!いいもん、私なんかipadのスケジューラー使うもん!」


35: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 00:47:14.57 ID:Tdb6e8SSO
淡「…」ドンヨリ

誠子「どうした?」

尭深「書き込まないの?」

淡「ふふふ……独り身の私に書き込む予定があると思う……?」サメザメ

誠・尭「 」

淡「アハハ…桜の花びらが舞い散って、『髪についてるよ』『あーん、とってー』とかいちゃつきたいなぁ…」

誠子「ああ、でもアレ、桜の木の下を通ると二人とも花びらだらけになるから、お互いに払い合う羽目になるんだよな…」

尭深「あ、わかる…」

淡「ちいっ!クリア済か!」

38: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 08:28:55.79 ID:Tdb6e8SSO
淡「あーあ…淋しいなぁ」

誠子「まぁまぁ…」

尭深「今度皆で遊びにいこ?」


ガチャ

菫「すまん、遅れた。」

照「ただいま…」

誠子「あっ、お帰りなさい。」

尭深「どこへ行ってたんですか?」

照「菫が男の人に交際を申し込まれたから返事をしにいったの。私は付き添いで近くまで…」

誠・尭「おおー」

40: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 08:36:37.44 ID:Tdb6e8SSO
淡「なになにー、付き合うの!?菫先輩?」

菫「いや…ちょっと合いそうになかったから断った」

淡「もったいなーい…」

照「大丈夫…」

淡「?」

照「菫と交際希望の男の人で、校門前に列が出来てるから」

淡「マンガか!?」

41: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 08:45:13.51 ID:Tdb6e8SSO
菫「照…冗談はヤメロ。」

照「ごめん、でも菫がモテるのは事実。男に不自由しない女、弘世菫!」

菫「変な言い方するなよ…」

淡「菫先輩ばっかりモテるー」

誠子「でもまぁ、わかる気がします。」

42: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 08:58:48.48 ID:Tdb6e8SSO
誠子「弘世先輩は、見た目は近寄りがたく見えるけど、話してみるとしっかり者のところとか、面倒見がいいところとか…」

尭深「普段厳しめでも、ちょっとした部分で褒めてくれたり、励ましてくれたり……男の人には『お母さん』に見えるのかも…」

菫「お母さんて…」

照「男の人って、なんだかんだで母性に憧れるって本で読んだことがある…」

誠子「見た目が美人とか、そういうことより一緒にいて心地良いんですよ。」

44: ◆9NgV143E7U 2014/04/22(火) 09:08:09.47 ID:Tdb6e8SSO
菫「そ、そうか…」

照「男の人に言い寄られて悪い気はしない菫であった…」

菫「ま、まぁな…って何言わせるんだ!」テレテレ




淡「ゴキュッ、ゴキュッ…っぷっはー!いいですねー!モテモテな人にリア充な人は…」

誠子「あーあ…またやさぐれモードに…」

尭深「あの、それ…私のお茶なんだけど…」

55: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 02:53:40.60 ID:lSgblmRSO
淡「はーっ…みんなお盛んだなぁ…」

照「どうしたの?淡?」

淡「あっ、テルーはこういう話とは無縁だよね、ね?」

菫「あ、よせ…」

照「………」フフン

56: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 03:03:16.70 ID:lSgblmRSO
照「いっけない…咲にデートの際の心構えを教えてって言われたんだった…」チラッ

淡「え…?」

照「まぁ私の体験が役に立つかはわかんないけどー…」チラッ

淡「まさか…」

照「そういえば彼とお菓子を作りあって、一緒に試食したのは楽しかったなー。咲にはその時のことを話そうかなー?」チラッ
淡「テルーも?」

照「本当は恥ずかしいんだけどなー」ドヤ顔ッ

全員(うぜぇーー!)

58: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 03:16:00.83 ID:lSgblmRSO
菫「最初は見栄かと思ったが、どうやら本当に彼氏ができたらしい。」

尭深「お菓子作りがすごく上手らしいです。」

誠子「彼氏なのやら専属パティシエなのやら…」

菫「彼氏が照をお菓子で釣ったのか、照が彼氏に食らいついて離さないのかのどっちかだな…」

淡「でもテルー、雑誌とかに載るじゃない。スキャンダルじゃないの?」

菫「アイドルじゃあるまいし、大会終わればたいしたことないだろ?」

59: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 03:32:18.51 ID:lSgblmRSO
照「そう…アイドル☆じゃないから、静かなもの…」

誠子「アイドル(28)も不自由ですよね」

菫「ファンみんなが恋人っていうスタンスだからな」

尭深「そうこうしているうちにアラサーになるわけですね…」

淡「こわいなぁ」

菫「ま、私たち一般人には関係ないだろう。さて、いつまでもだべってないで練習するぞ。」

61: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 04:06:37.68 ID:lSgblmRSO
後日

淡「とほほ…結局女三人でお出かけか…」

尭深「これはこれで楽しいじゃない。」

誠子「ため息ついてると幸せが逃げるぞー」

淡「この二人の余裕がさらに精神的ダメージを…」

淡「ん…?あっ!?」



淡「元彼がいる…」

誠子「えっ!?あれが?」

尭深「女の子と歩いてる…」

62: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 04:09:51.32 ID:lSgblmRSO
淡「ぐ…うっ…」

誠子「ほ、ほら、元気出して!」

淡「アイツ、私といるときより楽しそう……」

尭深「淡ちゃん…」

誠子「ふーむ…」

63: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 04:23:54.98 ID:lSgblmRSO
誠子「あの彼氏…いや元彼さんか…もしかして、ホントは淡とゆっくり歩きたかったんじゃないかな?」

淡「?」

誠子「さっきから少し歩いて、お店を覗いて、話しながら、また歩いて…好きな子とそういう風に過ごしたかったんじゃないかな?」

淡「私がガサツだってこと?」

誠子「違う違う!元気で自信に溢れてる淡のいいところ。」

尭深「しおらしい淡ちゃんじゃ、ダブリーもかけられないよ。」

淡「亦野先輩、尭深先輩…」

誠子「淡と元彼さんの場合は付き合ってみて、はじめて発覚したんだよ」

淡「どういうこと?」

尭深「いずれ淡ちゃんにもぴったりな相手ができるよ、ってこと。」

誠・尭(相当、器の大きな人じゃないと難しそうだけど)

64: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 04:32:15.08 ID:lSgblmRSO
淡「そ、そーだね、元カレくらいくれてやる!気を取り直していくぞー!」

誠子「あ、でも、新しい彼氏ができたとしても、全部彼氏任せじゃだめだぞ」

淡「それってマグ…尭深「お弁当くらい作ってあげる甲斐性がないと!!ってこと。」

淡「えー」

誠・尭「返事は?」

淡「あい……」


カン

65: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 04:41:51.73 ID:lSgblmRSO
おまけ

電話中
照「でね…男の人の気を引くには…」ペラペラ

咲「うん…うん…ありがとう、お姉ちゃん。でも…」

照「どうしたの?」

咲「今まさにデート中だから…」

照「 」

一一一一

咲「ふふっ、ごめんね。でもお姉ちゃんと恋バナできるとは思わなかった…本当、仲直りできて良かったよ…」ニッコリ

咲さん彼氏(いい娘だなぁ)ホロリ

67: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 05:01:08.05 ID:lSgblmRSO
本編では書けなかったけど、菫さんに彼氏がいたら…


菫「なんだなんだ…部屋が散らかってるじゃないか…最初に来たときはきれいだったのに…」

彼「いや、だって…もうそんなに畏まる仲じゃないじゃん…」

菫「そうか…私に飽きたんだ…」

彼「な、なんでそうなる!?」

菫「お前は面倒くさがり屋なくせに、私の前では格好つけて頑張ってくれるところが好きなんだけどな…

もう、そういうところ見せてくれないのか…」ジッ
彼「…っ、手伝ってくれ!今からこの部屋をピカピカにするぞ!」

菫「フッ(全く…やればできるくせに世話がかかるんだから…)」



菫「あ…もちろんベッドの下も片付けるぞ」

68: ◆9NgV143E7U 2014/04/23(水) 05:08:54.49 ID:lSgblmRSO
もいっこ おまけ

優希「あははっ、私を捕まえてみろー、キョウタロス!」

京太郎「はははっ、まてまてー、このタコエース!」

※前、仮面ライダーとプリキュアの話になったとき、ゆーきの中の人がキュアエースなのを忘れてたので。
俺も京タコは好きだ。