1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:30:39 ID:mRwOKemQ
スネーク「こちらスネーク。少佐、ウォールローゼに潜入した」
少佐「良くやったスネーク。今回の任務は『エレン・イェーガー訓練兵』の捕獲だ」
スネーク「訓練兵……? それは誘拐するほどの重要人物なのか?」
少佐「詳しくはわからん。とりあえず、現地のエージェントと合流し、情報を得てくれ」
スネーク「了解。ただいまより、『アタック・オン・タイタン』作戦を開始する!」
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2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:32:05 ID:mRwOKemQ
少佐「スネーク。まずは訓練兵に変装し、入団式に潜り込んでくれ」
[costume ]
>『訓練兵の制服』ピッ
『ネイキッド』
『迷彩服』
『タキシード』
ーcallー
シギント「訓練兵の制服を着ているな? それを着ていれば、怪しまれる事は無いだろう」
少佐「では、そのまま北に進んでくれ」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:33:58 ID:mRwOKemQ
【調理場】
ーcallー
パラメディック「蒸かした芋をキャプチャーしたのね」
パラ子「教官の前で食べ始めると、注意を引き付けることができるわ」
スネーク「それで?」
パラ子「水なしで食べるとモソモソするから気を付けて」
スネーク「味は?」
パラ子「塩をかければそれなりに美味しいわ」
スネーク「ん? あれが入団式だな。一番後ろの列に潜り込むか」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:34:39 ID:mRwOKemQ
キース「逆だァコニー・スプリン ガー……! 貴様の心臓は右にあるのか!」
【Food】
[Russian ration]
[Russian ration]
[Calory mate]
>[Potato]ピッ
サシャ スネーク「もぐもぐ」
キース「!?」
8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:35:34 ID:mRwOKemQ
キース「……おい貴様ら……何をやっている……?」
サシャ スネーク「もぐもぐ」
キース「貴様らだ! 貴様らに言って るんだ! 何者なんだ貴様はァ!?」
サシャ スネーク「!!」
ーcallー
少佐「まずい、教官に見つかってしまった。何とかして誤魔化すんだ!」
サシャ「ウォール・ローゼ南区、ダウパー村出身、サシャ・ブラウスです!」
スネーク「コジマ・ヒデオ南区、ダンボール村出身、スネ……ジョン・ドゥだ」
9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:36:47 ID:mRwOKemQ
キース「貴様らが右手に持っているものはなんだ?」
サシャ「蒸かした芋です! 調理場に丁度、頃合の物があったので、つい!」
スネーク「蒸かした芋だ。調理場に落ちていたから拾った」
キース「貴様ら……盗んだのか……? なぜだ……なぜ今、芋を食べだした……?」
サシャ「……冷めてしまっては元も子もないので……今食べるべきだと判断しました」
スネーク「スタミナゲージが少し減っていたから、今食べるべきだと判断した」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:39:53 ID:mRwOKemQ
キース「…………イヤ、わからんな。何故、貴様らは芋をたべた?」
サシャ「……? それは、なにゆえ人は芋を食べるのかという話でしょうか?」
スネーク「スタミナゲージが減っていると、射撃時の手ブレが大きくなり、自然回復力も落ちる。
戦場において、常にスタミナゲージを気にかけるのは当然だろう?」
キース「!?」
コニー「!?」
アルミン「!?」
ジャン「!?」
エレン「!?」
13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:41:10 ID:mRwOKemQ
スネーク「結構いけるな」
サシャ「……ちっ」
キース「……」
サシャ「半分……どうぞ……」
キース「半……分……?」
サシャ「ふー……」ドヤァ
14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:43:09 ID:mRwOKemQ
コニー「おい、あの芋女とオッサン、まだ走らされて……あれ?」
アルミン「走るコースから大幅に外れて茂みに入っていって……あ、出てきた」
エレン「それよりも、なんで違和感なくオッサンが混じってんだ?」
ーcallー
パラ子「 ニシキヘビをキャプ「それで?」
パラ子「生息地は「味は?」
パラ子「それなりに美味しいらしいわ」プンプン
15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/09(日) 16:44:21 ID:mRwOKemQ
スネーク「……食うか?」
サシャ「はい!」
【Food】
>[Python snake]ピッ
スネーク サシャ「うまい!」
ーcallー
パラ子「セーブする?」
>はい いいえ
パラ子「>>1の書き貯めはここまで、乗っ取りして書いてくれても良いし、誰も来なければそのうち>>1が再開するわ」
25 :>>1:2013/06/09(日) 19:28:24 ID:ouOyD89A
__踏まれた花の 名前も知らずに
__地を這う蛇は 何に忠を尽くす?
__俺のリロードは 革命だぁー!!!
__今を変えるのは 戦う覚悟だ
__屍踏み越えて
__進む 意思を 嗤う 豚よ
__家畜の安寧
__愛国者達の陰謀
__隻眼の餓蛇の自由を!
__囚われた屈辱は 反撃の嚆矢だ
__城壁のその彼方 獲物を屠る
__スネェェェェェク!!
__迸る衝動に その身を灼きながら
__黄昏に緋を穿つ
__無限のバンダナ
現在、書き貯め制作中。しばらくお待ちください
29 :>>1:2013/06/09(日) 21:34:10 ID:urEITcHk
【男子寮】
コニー「なあオッサン」
スネーク「明久ァァァッ!!」
コニー「ヒイッ!? 鉄人!?」
コニー「つーか明久って何だよ!?」
スネーク「いや……わからん。何かこう……使命的な何かを感じたというか……」
コニー「まあいいや、ところでジョンは何歳なんだ?」
スネーク「14だ」
エレン「嘘だッ!!!」aa略
30 :>>1:2013/06/09(日) 21:35:08 ID:urEITcHk
【翌日 訓練所】
キース「なんかこう……ぶら下がってバランスをとるヤツをやってもらう!!」
キース「これが出来なければ囮にすら使えん!!」
ミカサ「……」ピタッ
コニー「はっ、よっと」
ジャン「おっと……」
ーcallー
シギント「スネーク、立体機動装置の訓練だ。左スティックでバランスをとれ!」
スネーク「……ん? 一人、ひっくり返ってる奴がいるな」
31 :>>1:2013/06/09(日) 21:36:10 ID:urEITcHk
エレン「」
ーcallー
少佐「彼がエレン・イェーガーだ。スネーク、まだ捕獲してはダメだ。現地のエージェントの指示を待て」
スネーク「エージェントはどいつなんだ?」
少佐「三人いるらしいが……一人分しか情報がない。ガチムチの●●くさい男らしい」
スネーク「●●くさい男……か」
少佐「エージェントとの合言葉は『日陰者は』、『べ・る・と・る・と』だ」
32 :>>1:2013/06/09(日) 21:38:08 ID:urEITcHk
【男子寮】
エレン「頼む、立体機動のコツを教えてくれ!」
コニー「悪いな。俺、天才だから感じろとしか言えん」
ジャン「それよりもあんな醜態さらして正気でいられる方法教えてくれよwwwww」
エレン「人が頭を下げて頼んでるのに……」
スネーク「……コントローラーを2Pに差し替えたらどうだ?」
アルミン「は?」
33 :>>1:2013/06/09(日) 21:39:22 ID:urEITcHk
【深夜 人目につかない所】
スネーク「(●●くさい顔……あいつだな)」
スネーク「『日陰者は』?」
「『べ・る・と・る・と』」
スネーク「あんたがエージェントか」
ライナー「ああ、そうだ。俺はライナー・ブラウン。俺たちの故郷に帰るため、一緒に頑張ろう」
らりるれろ「日陰者だなんてひどいよ……」
35 :>>1:2013/06/09(日) 21:40:14 ID:urEITcHk
【翌日 訓練所】
キース「始めろッ!」
エレン「理屈なんか知らん、根拠もない、でも、俺にはそれしかねぇ!!」
エレン「追い詰められた狐は、ジャッカルよりも凶暴だッ!!」ビシッ
オオオオォォォォォォッッ!!!!
エレン「やった! できた!あっ__アッーーーー!?」ガシャン
エレン「ま、まだだ、まだ終わってなぁい!!」
キース「降ろせ」
エレン「お、俺は……」
36 :>>1:2013/06/09(日) 21:41:00 ID:urEITcHk
キース「イェーガーのベルトを交換しろ」
モブ「は、はい!」
キース「貴様が使用していたベルトの金具が破損していた。ここが破損するなど聞いたことがない。……新たに整備項目に加える必要があるな」
モブ「じゃあ、アイツ……壊れた装備で一時は……」
モブ2「凄いな」
スネーク「良いセンスだ」
エレン「では、適性判断は!?」
キース「問題ない、修練に励め」
エレン「やったーーーーッ!!!」
38 :>>1:2013/06/09(日) 21:42:20 ID:urEITcHk
ーcallー
パラ子「セーブする?」
>はい いいえ
パラ子「スネーク、巨人は食べちゃダメよ?」
スネーク「それで?」
パラ子「は?」
スネーク「で、味は?」
パラ子「食べちゃダメ!」
51 :>>1:2013/06/10(月) 22:57:11 ID:/Cyquu4M
ーcallー
少佐「スネーク、新たに指令が入った」
スネーク「なんだ?」
少佐「君は訓練兵団を十位以内で卒業し、エレン・イェーガーの志望する調査兵団に入団してくれ」
スネーク「卒業までということは三年間か、一人を捕獲するだけにしては随分と長期的な任務だな」
少佐「それだけ重要な任務だということだ。心してかかれ」
スネーク「了解」
52 :>>1:2013/06/10(月) 22:58:31 ID:/Cyquu4M
【対人格闘訓練】
__スネーク、まずはCQCの基本を思い出して
スネーク「どおりゃっ!!」
ライナー「ぐあっ!!」
コニー「おお! つえーなオッサン!!」
ジャン「ケッ、対人格闘なんざ点数が低いからな、マジメにやるのはバカだぜ」
キース「ほぉ……そうか、それで貴様は賢いのか……?」
ジャン「……でも俺はバカだからマジメにやるんだよな、うん」
53 :>>1:2013/06/10(月) 23:00:09 ID:/Cyquu4M
【食堂 夜】
スネーク「……」
ーcallー
パラ子「夕食はパンとスープのようね」
スネーク「……ああ」
パラ子「良かったじゃない、今回の任務は普通のモノが食べられて」
スネーク「レーション程は不味くはないが、蛇の方がうまいな……」
パラ子「……共食い」ボソッ
スネーク「何か言ったか?」
パラ子「いえ、何も」
54 :>>1:2013/06/10(月) 23:00:59 ID:/Cyquu4M
【食糧庫 深夜】
スネーク「こちらスネーク。上官の食糧庫に潜入した」
「……」ガサゴソ
スネーク「動くな!」
「ま、待ってください、私です、サシャ・ブラウスです!!」
スネーク「何だ、お前か」
サシャ「ジョンも盗み食いに?」
スネーク「現地調達は任務の基本だ」
55 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/10(月) 23:01:17 ID:haxH.nCo
ジョン
56 :>>1:2013/06/10(月) 23:02:00 ID:/Cyquu4M
サシャ「現地調達は大事ですよね!」
サシャ スネーク キース「あははははははははは……」
サシャ スネーク「……」
キース「どうした? 笑わんのか?」
キース「では、朝日が昇るまでグラウンドを
スネーク「宇宙CQCオリジナル、『冒涜的なバックドロップ』!!」グシャッ
キース「 」
サシャ「あわあわ、あわわわ」
59 :>>1:2013/06/10(月) 23:03:18 ID:/Cyquu4M
スネーク「逃げるぞ!」
サシャ「な、なな、なーんばしよっとですかー!?」
スネーク「大丈夫だ。こいつは無線兵じゃない、増援は呼ばれん」
ーcallー
少佐「バカ者! 何をやっている。教官は食えんからな!」
スネーク「落ち着け少佐」
パラ子「食べちゃダメ!」
スネーク「俺を何だと思っているんだ?」
60 :>>1:2013/06/10(月) 23:04:43 ID:/Cyquu4M
ーcallー
パラ子「セーブする?」
>はい いいえ
パラ子「エレン達の描写はあまりされてないけど、原作とほぼ同じ事をしてるわ」
スネーク「原作?」
パラ子「こっちの話よ」
73 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/12(水) 00:14:40 ID:SsdH5S/.
【食堂 朝】
教官代理「昨夜、食糧庫に侵入者が現れました」
スネーク「警備がざるだな」モグモグ
サシャ「ですね」モグモグ
教官代理「そして、侵入者を発見したキース教官を気絶させ、逃走しました」
スネーク「物騒だな」モグモグ
サシャ「怖いですね」モグモグ
75 :>>1 (>>73も>>1です):2013/06/12(水) 00:20:06 ID:h4eNMIA2
教官代理「そのせいで、教官は昨夜の事をはっきりとは覚えておらず、現在は医務室で治療中です」
スネーク「大変だな」モグモグ
サシャ「犯人の見当もつきません」モグモグ
教官代理「なので、本日の訓練は臨時休業です」
ジャン「よっしゃッ!!」
エレン「訓練が休みになって喜ぶなんて……兵士としての意識が低いんじゃないか?」
ジャン「はぁ……? 良い子ぶってんじゃねぇよ」
76 :>>1:2013/06/12(水) 00:21:16 ID:h4eNMIA2
アルミン「休みだ、やっt……く、訓練が休みになって残念だなー」
エレン「……」
ジャン「訓練が休みになって喜んだら何だって?」ニヤニヤ
エレン「……」
アルミン「……ごめん」
ジャン「おいおい、もう一回言ってくれよ__ぐほぁっ!?」
エレン「お前がチンタラやってる間に痛い目にあって学んだ格闘術だ!」
77 :>>1:2013/06/12(水) 00:22:31 ID:h4eNMIA2
ーcallー
少佐「教官の記憶がなく、気付かれずにすんだが、 もう二度と食糧庫に侵入しようと思うなよ?」
スネーク「わかっている。もう見つかるようなヘマはしない」
少佐「何もわかっていないようだな……」
スネーク「そんなに誉めるな」
少佐「誉めてなどおらん!!」
78 :>>1:2013/06/12(水) 00:23:25 ID:h4eNMIA2
【男子寮 夜】
ダズ「うぅ……腹が……」ギュルルルル
スネーク「……なぁ、ダズ」
ダズ「な、なに……?」
スネーク「お前の名前……もしかしてジョニーか?」
ダズ「違うけど……なんで?」
スネーク「いや、気にするな」
ダズ「はうっ!?」ブリブリブリ
79 :>>1:2013/06/12(水) 00:24:46 ID:h4eNMIA2
ーcallー
パラ子「セーブする?」
>はい いいえ
パラ子「そう言えば、調査兵団なら十位以内で卒業する必要ないわよね」
スネーク「そうだな……なぜ少佐は>>51で十位以内と言ったんだろうな」
85 :>>1:2013/06/12(水) 20:55:05 ID:lqGsin/o
『ライナー・ブラウン』
屈強な体格と精神力を持ち、訓練生達の精神的な支柱となっている。
『アルミン・アルレルト』
体力面で劣るものの、座学において非凡な才覚を発揮する。
『ミカサ・アッカーマン』
すごいつおい
ー中略ー
『ジョン・ドゥ』
肉体、精神共に兵士として理想的なものであるが、刃物の扱いには多少の難がある。
具体的には、一撃目の斬撃は深いものの、二撃目が極端に浅い。
86 :>>1:2013/06/12(水) 20:55:50 ID:lqGsin/o
__そして、訓練生218名が卒業にこぎつけた。
心臓を捧げよ!!
本日をもって、訓練生を卒業した諸君には、三つの選択肢がある
壁を強化し、各街を守る駐屯兵団
犠牲を覚悟して、壁外の巨人領域に挑む調査兵団
そして、王の下で民を統制、秩序を守る憲兵団
無論、憲兵団を希望出来るのは成績上位十名だけだ
87 :>>1:2013/06/12(水) 20:56:26 ID:lqGsin/o
首席『ミカサ・アッカーマン』
二番『ライナー・ブラウン』
三番『ベルトルト・フーバー』
四番『アニ・レオンハート』
五番『エレン・イェーガー』
六番『ジャン・キルシュタイン』
七番『マルコ・ボット』
八番『コニー・スプリンガー』
九番『クリスタ・レンズ』
十番『ユミル・ 』
(十一番『ジョン・ドゥ』ただし、食糧庫侵入による減点が無ければ首席)
(十二番『サシャ・ブラウス』ただし、食糧庫侵入による減点が無ければ九番)
88 :>>1:2013/06/12(水) 20:58:14 ID:lqGsin/o
ーcallー
少佐「……」
スネーク「テヘペロ☆」コツン
少佐「……」
スネーク「……すまん」
少佐「もういい、十番以内で無くとも調査兵団には入れる。まったく、君という奴は……」
スネーク「……悪かった」
91 :>>1:2013/06/12(水) 21:00:58 ID:lqGsin/o
【広場】
「調査兵団が帰還したぞー!!」
ワアァァァァァァアアアッッ!!!
エルヴィン「私の名前はエルヴィン♪(エルヴィン♪)」
リヴァイ「俺の名前はリヴァイ♪(リヴァイ♪)」
リヴァイン「二人合わせてリヴァインだー♪」
リヴァイン「きーみと僕とででリヴァインだー♪」
ペトラ「3m級巨人から♪」
オルオ「超大型巨人まで♪」
グンタ「駆逐する力だ♪」
リヴァイン「ちょーさ・へーだんー♪」
92 :>>1:2013/06/12(水) 21:02:35 ID:lqGsin/o
エルヴィン「ストーーップ!!」
リヴァイ「……どうした?」
エルヴィン「二人合わせてリヴァインって、おかしくね?」
リヴァイ「……何がだ?」
エルヴィン「いや、リヴァインだとほとんどリヴァイだろ? 私の名前、ンしか入ってないだろ?」
リヴァイ「仕方ねぇだろ……、人類最強なんだから……」
エルヴィン「お前は兵長で私は団長だよ?」
リヴァイ「……だったらどんな名前が良いんだ……?」
93 :>>1:2013/06/12(水) 21:05:35 ID:lqGsin/o
ミーナ「あ、あのー」
リヴァイン「なんだ?」
ミーナ「エル×リヴァなんてどうですか?」
リヴァイ「エル×リヴァ……か」
エルヴィン「びじゅある系っぽくて格好いいな」
リヴァイ「よし……今日から俺たちは、エル×リヴァだ……」
ミーナ「ミ ナ ぎ っ て き た!! (ミーナだけに)」
94 :>>1:2013/06/12(水) 21:06:31 ID:lqGsin/o
ーcallー
パラ子「セーブする?」
>はい いいえ
パラ子「訓練生としての三年間が終わったわね」
スネーク「ああ、まるで数日しか経ってないくらい早く感じたな」
パラ子「スネーク、頑張って!」
99 :>>1:2013/06/13(木) 00:50:21 ID:kUJSpPZU
【トロスト区中衛部】
ジャン「どういうことだよ、おい……明日から内地に行けたっつーのに!!」
ダズ「うぅ……トイレ……」ギュルルルル
__突如現れた、超大型巨人
「なお、承知しているだろうが、敵前逃亡は死罪に値する。みな、心して命を捧げよ」
「解散!!」
「「「ハッ!!!」」」
__五年前と同じく、壁を破壊し、忽然と姿を消した
100 :>>1:2013/06/13(木) 00:52:44 ID:kUJSpPZU
トーマス「さっきはエレンに遅れを取ったけど今回は負けないぜ!!」
トーマス「誰が巨人を多く狩れるか勝負だ!!」
エレン「言ったなトーマス! 数をちょろまかすなよ!!」
エレン「34班前進!! 行くぞ!!」
「「「おおおぉぉおお!!!」」」
__エレンの号令で、訓練兵たちは前進する。
101 :>>1:2013/06/13(木) 00:53:15 ID:kUJSpPZU
ーcallー
少佐「スネーク、巨人を殺しては駄目だ」
スネーク「何を言っているんだ少佐!! 巨人を何とかしなければ、エレン・イェーガーの捕獲どころじゃないぞ」
少佐「スネーク、早くパソコン(もしくはスマートフォン)の電源を切るんだ」
スネーク「何を言っているんだ!?」
少佐「任務は失敗した。早く電源を切れ」
スネーク「……どういう事だ」
少佐「これはssなんだ。君が何をしようと、お互いの作品には影響はない」
102 :>>1:2013/06/13(木) 00:54:06 ID:kUJSpPZU
「奇行種だ!! 避けろッ!!」
トーマス「______え?」
エレン「ト…トーマス!!」
スネーク「うおぉぉぉおおおおッ!!」
__スネークは、トーマスを喰らおうとした巨人の下顎を斬り落とす。
ーcallー
少佐「ただいま、留守にしております。御用の方はピーという発信音の後にメッセージをどうぞ。ピー」
103 :>>1:2013/06/13(木) 00:54:40 ID:kUJSpPZU
「うおぉぉぉおおおおッ!!」
「うわ、うわぁぁぁぁ!!?」
ーcallー
少佐「川西能勢口、絹延橋、滝山、鴬の森、皷滝、多田、平野、一の鳥居、畦野、山下笹部、光風台、ときわ台、 妙見口」
スネーク「くそッ!! 一体どうなっている!!」
エレン「待ちやがれッ!!」
「駄目だエレン、単騎行動は!」
104 :>>1:2013/06/13(木) 00:55:26 ID:kUJSpPZU
「下にも一体ッ!!」
エレン「うっ!!? がぁぁぁあッ!?」
ミーナ「そんな……エレンが……」
ーcallー
少佐「テキ ヨウサイ OUTER HEAVEN 二 センニュウ、 サイシュウヘイキ METAL GEAR ヲ ハカイ セヨ!」
スネーク「うおおぉぉぉおおおッ!!」
「来るぞっ!!」
「かかれっ!!」
アルミン「うう、うああぁぁああ!!」
105 :>>1:2013/06/13(木) 00:56:01 ID:kUJSpPZU
エレン「アルミン……お前が、教えてくれたから……オレは……外の世界に……」
アルミン「エレン!! 早く!!」
__強烈な音と共に、巨人の上顎と下顎が閉じる。
アルミン「うう、うああぁぁああ!!!」
ーcallー
少佐「まったく……いつまでssなんかを読んでるつもりだね?」
106 :>>1:2013/06/13(木) 00:56:49 ID:kUJSpPZU
コニー「おいっ!! 大丈夫か!?」
アルミン「うああああああぁぁぁぁぁッ!!」
ミーナ「あ、あああ……」
ユミル「半分が死亡ってとこか」
トーマス「何とか、ジョンのおかげで全滅は免れたけど……」
スネーク「はぁ……はぁ……」
ーcallー
少佐 「VARIETY LEVEL 07 迫り来るUFOを撃ち落とせ!UFOに侵略されたら訓練中止だ」
107 :>>1:2013/06/13(木) 00:57:23 ID:kUJSpPZU
「スネーク……」
スネーク「誰だッ!!」
ベルトルト「こっちに来てくれ」
スネーク「ベルトルト・フーバーだったか? 確か今回の任務の協力者の一人か」
スネーク「ちょうど俺も聞きたいことがある」
__二人は物陰に移動する
108 :>>1:2013/06/13(木) 00:58:11 ID:kUJSpPZU
スネーク「少佐の様子がおかしい、一体どうなっている?」
ベルトルト「君ははやり過ぎた、やり過ぎたんだよ」
スネーク「何を言っている!!」
ベルトルト「君はおかしいと思わなかったのか?」
スネーク「何がだ?」
ベルトルト「全て、だよ」
109 :>>1:2013/06/13(木) 00:58:44 ID:kUJSpPZU
巨人なんてあり得ない存在を、君は何故普通に受け入れている?
スネーク「____ッ!?」
むしろ、破綻し過ぎていて、おかしくない事を探す方が困難だ。
スネーク「何が言いたい!!」
君は、自分が誰かわかるか?
スネーク「俺は……ビッグボスだ!!」
違う。君はビッグボスの記憶と思考を受け継いだAIだ。
そして、この世界はVR(仮想現実)だ。
君や僕、いや、『エレン・イェーガー』以外の全てはただのプログラム。人工知能だ。
110 :>>1:2013/06/13(木) 00:59:23 ID:kUJSpPZU
スネーク「ふ……ふざけるなッ!!」
ふざけてなどないさ。エレン・イェーガー、いや『フランク・イェーガー』の教育プログラムだよ。この世界は
幾つもの戦場において、それこそリアルなものからファンタジーなものまで、あらゆる死線をくぐる経験を積ませる。
そうする事で、本当の意味であらゆる状況下に対応できる兵士を造り出す。
だけど、君はやり過ぎてしまったんだ。
111 :>>1:2013/06/13(木) 01:00:01 ID:kUJSpPZU
このVRシステムはね、一人一人の人物に独立したプログラムを与えることで、出来るだけ実戦に近い予測できない世界を造り上げているんだ。
その代わり、制御があまりにも難しい。だから君みたいな優秀なAIに任務という形で訓練の方向性の制御を任せたが……
君は、この世界を歪めてしまった。ビッグボスの幻影は、あまりにも影響力が強すぎた……
__VR訓練、強制終了します。
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