～動画視聴後～

鞠莉「どう？」

曜「やっぱり。これ、WORLD ORDERのMIND SHIFTのPVだよ。前に見た事があるけど、圧巻だよね」

果南「曲は知らないけど、WORLD ORDERなら聞いたことはあるよ。へぇ～、こんないい曲とダンスがあったんだな」

千歌「すっごい、感動だよぉ～！！ダンスがイイ、見事だね！」

花丸「確かに見事ずら。しかもPVの舞台がお寺とか、歌を歌ってる人の後ろから手がたくさん出てるのも観音様みたいで感動です」

ルビィ「うん…。そうだね」

梨子「ダンスが、まるでロボットのような細かい動きっていうのが流石はプロって感じかな」

善子「くっくっく。ヨハネには到底及ばないけど、この黒き者たち中々やるじゃないの」

ダイヤ「これは……皆さんが言うように、高度なダンスもでしょうが、歌詞もまた心に響いてくると申しますか、マッチしていて中々いいですわね」


鞠莉「でしょでしょ～♪うん、決まりネ」

Aqours『決まり？』

鞠莉「実はこの格好を皆にさせたのは、今度の町内イベントで私たちAqoursはWORLD ORDERのMIND SHIFTを踊ることが決まったの」

Aqours『えっ…』




Aqours『えええええええぇぇーーーーーーっ！！？』

ダイヤ「ちょっと、どういうことですの、それは！？」

鞠莉「そのままの意味デース♪」

梨子「説明になってませんよ、鞠莉さん？！」

鞠莉「もう、説明している暇はないわ。とにかく、踊ることが決まって、本番は明日だから急で練習を始めるわよ」

千歌「えっ、明日ですか！！？」

鞠莉「そう、Tomorrow」

花丸「無理ずらよ！！」

ルビィ「い、いくらルビィでも、明日までにこんな難しそうなダンスを覚えるなんて無理ですよ」




曜「よぉし、全速前進ヨーソローであります！！」

果南「鞠莉のこういう所はたまにあることだし、仕方ないか」

善子「ヨハネに不可能という文字はないわ」

千歌「って、曜ちゃん、なんだかやる気になってない！？」

曜「千歌ちゃん。こういう時でも全速前進ヨーソロー、まっすぐに進まないとね」

ダイヤ「どうして、果南さんもやる気を？」

果南「だから、鞠莉のこういう所も受け入れてるからこそだよ。それにスクールアイドルなら、こういう無茶な状況だってたまに経験しないとね」

ルビィ「善子ちゃんまで…」

善子「フッ、ヨハネは時に茨の道をも歩くものよ。それと善子、いうな！！」




梨子「あ～ぁ、曜ちゃんたちはすっかりやる気に満ち溢れる…」

花丸「おら達も、やる気を出すべきずらか…？」

鞠莉「いいわねぇ～、そのやる気?曜も果南も善子もgoodデス！」

鞠莉「他はどうする？」

千歌「……分かりました。やります、もうとことんやりましょう！！」

曜「千歌ちゃん」

ダイヤ「はぁ、仕方ないですわね。」

果南「ダイヤ」

ルビィ「うぅ…み、皆がやるなら、ルビィも…やルビィ」

善子「フッ、その意気よ、ルビィ」

鞠莉「千歌っちもダイヤもルビィもgood♪」

梨子「………これ、私や花丸ちゃんの意思はなし…？」

花丸「もう、流れに乗ってる感じ…」

～という訳で～


鞠莉「WORLD ORDERのMIND SHIFTだけど、歌はリーダーが歌っているから、私たちも歌はリーダーの千歌っちに任せたいと思うわ」

千歌「えっ、私ですか？！」

曜「賛成であります」

果南「いいと思うよ」

千歌「で、でも、一人は…」

善子「カラオケって思えば、恥ずかしくはないんじゃないの」

ルビィ「千歌ちゃん、頑張ルビィ！」

鞠莉「ほら、千歌っち」

千歌「……うん、分かったよ。私、歌うよ…リーダーとして！！」

ダイヤ「その意気ですわ、千歌さん」

梨子「うん。もう頑張ろうか。千歌ちゃんたちがやる気だし」

花丸「ずら…！」

～練習開始～


鞠莉「とりあえず、一通りダンスを覚えないと。あっ、千歌っちはダンスと一緒に歌も覚えてね」

千歌「もちろん。頑張るよ（そして、すごいプレッシャーが…）」

果南「よぉし、気合入れるぞ！」

ルビィ「頑張ルビィ」

曜「ヨーソロー」

善子「ヨハネの名にかけて！」

ダイヤ「いいですか！やるからには、ビシバシ厳しくしていきますわよ」

梨子「あはは…お手柔らかに」

花丸「やるずら…」


※動画を見返しながら、ダイヤや果南からの厳しい指導は遅くまで続いた…。そして……

～当日～


ﾜｲﾜｲ､ｶﾞﾔｶﾞﾔ


鞠莉「ダンスの手順は一通りに頭に入ってるわネ。」

果南「もちろん」

曜「大丈夫であります」

善子「フッ。ヨハネを甘くみないで。完璧よ」

ルビィ「覚えるの、大変だった」

ダイヤ「昨日は厳しく指導しましたもの。後は本番あるのみですわ」

千歌「えぇっと……～♪♪」

梨子「千歌ちゃん、まだ歌の方を一生懸命覚えようとしてる」

花丸「皆とじゃなくて、歌うのは一人だから無理はないずら…」



＜さぁ～、次は我が沼津が誇るスクールアイドル………Aqoursの登場だああぁぁーーーーー！！！


ﾜｱｱｱｧｧｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

『MIND SHIFT』～♪


千歌「success, depress, ambition」



果南「」ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ

鞠莉「」ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ

ダイヤ「」ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ

ルビィ「」ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ

花丸「」ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ

善子「」ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ

梨子「」ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ

曜「」ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ

千歌「」ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ､ｽｯ､ﾋｮｲ


Aqours『』ｸﾞﾙｸﾞﾙ､ﾊﾞｯﾊﾞｯ

千歌「目覚めとともに、気づいた」ｶｸｯ､ｽｩｰｰ

果南「」ｶｸｯ､ｽｩｰｰ

鞠莉「」ｶｸｯ､ｽｩｰｰ

ダイヤ「」ｶｸｯ､ｽｩｰｰ

ルビィ「」ｶｸｯ､ｽｩｰｰ

花丸「」ｶｸｯ､ｽｩｰｰ

善子「」ｶｸｯ､ｽｩｰｰ

梨子「」ｶｸｯ､ｽｩｰｰ

曜「」ｶｸｯ､ｽｩｰｰ


千歌「見るもの、触れるもの」ﾑｸｯ､ｶｸｯ

果南「」ﾑｸｯ､ｶｸｯ

鞠莉「」ﾑｸｯ､ｶｸｯ

ダイヤ「」ﾑｸｯ､ｶｸｯ

ルビィ「」ﾑｸｯ､ｶｸｯ

花丸「」ﾑｸｯ､ｶｸｯ

善子「」ﾑｸｯ､ｶｸｯ

梨子「」ﾑｸｯ､ｶｸｯ

曜「」ﾑｸｯ､ｶｸｯ

千歌「感じていたこの世界」ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ､ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ

果南「」ｸﾞｲｯ､ｶｸｯ､ｸﾞｲｯ､ｶｸｯ

鞠莉「」ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ､ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ

ダイヤ「」ｸﾞｲｯ､ｶｸｯ､ｸﾞｲｯ､ｶｸｯ

ルビィ「」ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ､ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ

花丸「」ｸﾞｲｯ､ｶｸｯ､ｸﾞｲｯ､ｶｸｯ

善子「」ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ､ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ

梨子「」ｸﾞｲｯ､ｶｸｯ､ｸﾞｲｯ､ｶｸｯ

曜「」ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ､ｸﾞｲｯ､ｽﾄｯ


千歌「全てが幻だと」ﾋﾟﾀｯ

果南「」ﾋﾟﾀｯ

鞠莉「」ﾋﾟﾀｯ

ダイヤ「」ﾋﾟﾀｯ

ルビィ「」ﾋﾟﾀｯ

花丸「」ﾋﾟﾀｯ

善子「」ﾋﾟﾀｯ

梨子「」ﾋﾟﾀｯ

曜「」ﾋﾟﾀｯ

千歌「success, depress, ambition」ｽｩｰｰ､ｽｯ､ｽｯ

果南「」ｽｩｰｰ､ｽｯ､ｽｯ､ｸﾞﾆｬ､ｸﾞﾆｬ

鞠莉「」ｽｩｰｰ､ｽｯ､ｽｯ

ダイヤ「」ｽｩｰｰ､ｽｯ､ｽｯ

ルビィ「」ｽｩｰｰ､ｽｯ､ｽｯ

花丸「」ｽｩｰｰ､ｽｯ､ｽｯ

善子「」ｽｩｰｰ､ｽｯ､ｽｯ

梨子「」ｽｩｰｰ､ｽｯ､ｽｯ

曜「」ｽｩｰｰ､ｽｯ､ｽｯ､ｸﾞﾆｬ､ｸﾞﾆｬ


千歌「progress, regress, recognition」ｽｩｰｰｰ､ｶｸｯ

果南「」ｽｩｰｰｰ､ｶｸｯ

鞠莉「」ｽｩｰｰｰ､ｶｸｯ

ダイヤ「」ｽｩｰｰｰ､ｶｸｯ

ルビィ「」ｽｩｰｰｰ､ｶｸｯ

花丸「」ｽｩｰｰｰ､ｶｸｯ

善子「」ｽｩｰｰｰ､ｶｸｯ

梨子「」ｽｩｰｰｰ､ｶｸｯ

曜「」ｽｩｰｰｰ､ｶｸｯ

千歌「外の世界、忘れ、捨てて、旅して」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ

果南「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ

鞠莉「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ

ダイヤ「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ

ルビィ「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ

花丸「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ

善子「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ

梨子「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ

曜「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ､ｸﾞｲｯ


千歌「心の世界、感じ、求め、旅する」

果南「」ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ

鞠莉「」ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ

ダイヤ「」ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ

ルビィ「」ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ

花丸「」ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ

善子「」ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ

梨子「」ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ

曜「」ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ

※ここからは、8人が千歌の後ろに隠れ、両腕だけを出している状態です。


千歌「success, depress, ambition」ｸｲｯ､ｸｲｯ

曜「」ｽｩｰｰｰ､ｸｲｯ､ｸｲｯ

梨子「」ｽｩｰｰｰ､ｸｲｯ､ｸｲｯ

花丸「」ｽｩｰｰｰ､ｸｲｯ､ｸｲｯ

ルビィ「」ｽｩｰｰｰ､ｸｲｯ､ｸｲｯ

善子「」ｽｩｰｰｰ､ｸｲｯ､ｸｲｯ

ダイヤ「」ｽｩｰｰｰ､ｸｲｯ､ｸｲｯ

果南「」ｽｩｰｰｰ､ｸｲｯ､ｸｲｯ

鞠莉「」ｽｩｰｰｰ､ｸｲｯ､ｸｲｯ

千歌「外の」ｸﾞｯ

曜「」ｽｯ､ｽｩｰｰｰ

千歌「世界」ｸﾞｯ

梨子「」ｽｯ､ｽｩｰｰｰ

千歌「忘れ」ｸﾞｯ

花丸「」ｽｯ､ｽｩｰｰｰ

千歌「捨て」ｸﾞｯ

ルビィ「」ｽｯ､ｽｩｰｰｰ

千歌「て」ｸﾞｯ

善子「」ｽｯ､ｽｩｰｰｰ

千歌「旅」ｸﾞｯ

ダイヤ「」ｽｯ､ｽｩｰｰｰ

千歌「し」ｸﾞｯ

果南「」ｽｯ､ｽｩｰｰｰ

千歌「て」ｸﾞｯ

鞠莉「」ｽｯ､ｽｩｰｰｰ

千歌「心の世界、感じ」ｸﾞｯ､ｸﾞｯ､ｸﾞｯ

曜「」ｽｩｰｰｰｰｰ

梨子「」ｽｩｰｰｰｰｰ

花丸「」ｽｩｰｰｰｰｰ

ルビィ「」ｽｩｰｰｰｰｰ

善子「」ｽｩｰｰｰｰｰ

ダイヤ「」ｽｩｰｰｰｰｰ

果南「」ｽｩｰｰｰｰｰ

鞠莉「」ｽｩｰｰｰｰｰ


千歌「求め」ﾋﾟｼｯ

8人『』ﾋﾟｼｯ



千歌「旅する」、曜・梨子・花丸・ルビィ・善子・ダイヤ・果南・鞠莉『』ﾁﾗｯ､ﾁﾗｯ､ﾁﾗｯ､ﾁﾗｯ､ﾁﾗｯ､ﾁﾗｯ､ﾁﾗｯ､ﾁﾗｯ

※間奏中

千歌「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

曜「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

梨子「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

花丸「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ルビィ「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

善子「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ダイヤ「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

果南「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

鞠莉「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ



※終了

千歌「」ﾋﾟﾀｯ

曜「」ﾋﾟﾀｯ

梨子「」ﾋﾟﾀｯ

花丸「」ﾋﾟﾀｯ

ルビィ「」ﾋﾟﾀｯ

善子「」ﾋﾟﾀｯ

ダイヤ「」ﾋﾟﾀｯ

果南「」ﾋﾟﾀｯ

鞠莉「」ﾋﾟﾀｯ

ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｧｧｧｧｧｧｧｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!!!!

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ｽｺﾞｰｰｰｰｲ!

ｶｯｺｲｲ!!

ｲｲｿﾞｫｰｰｰ!!!



＜ありがとうございました！！見事なダンスと曲でしたね。では、みなさんもう一度Aqoursに盛大な拍手をお願いします


ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｧｧｧｧｧｧｧｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

～ちょっとした打ち上げ～

鞠莉「みんなお疲れさまデース♪それと千歌っちは歌とダンスでよく頑張りましたね」

千歌「はぁ、本当に疲れたよぉ」

曜「お疲れ様、千歌ちゃん」

果南「ほんと。千歌はよく頑張った」

ダイヤ「歌の方、声量がはっきりしていて良かったですわよ」

千歌「あはは…。そういう曜ちゃんたちだって、ダンス本当に良かったよ。PVの通りに上手く踊れていて」

ルビィ「ぅゆ…///」

梨子「練習とかPVで見たのを意識しながら踊ったけど、大変だったわ。途中間違えそうになったし…」

善子「それでも成功した。終わり良ければ総て良しよ」

花丸「覚えるのは大変だったけど、うまく踊れたし、おらは一応満足ずら」

鞠莉「じゃあ、成功祝って乾杯といきましょうか。さぁ、リーダーの千歌っち、乾杯の音頭を」

千歌「うん。じゃあ、今日のイベントの成功を祝って………」



千歌「カンパーーーーーーーーイ！！！」

8人『カンパーーーーーーーーーーーーーーイ！！！』





おしまい