何をして世界を救うっていってたの？

葉子「……何をして救うって言ってたの……？」

杏子「……」


杏子「……」

葉子「……」


……また苦い顔をする杏子。

杏子「……オマエだよ」

葉子「……！」


……わたし……？


杏子「……わりぃ、全部聞いちまった」

杏子「お前が国を滅ぼすぐらいの"魔女と化す能力"を持ってるってさ」

葉子「……」


……やっぱり、そう言う目で見られてるんだ……

わたし……。


・自由安価

下４レス

…私はそんな力なんて欲しくはなかったし使いたくもない。
でも彼女達からすれば信用し切れないんだろうね。

葉子「……わたし、そんな力欲しくなかった」

葉子「使いたくもないよ……」

杏子「……」

葉子「……あの人達からすれば、信用しきれないんだろうね……」

杏子「……」


……契約したそもそものキッカケは杏子、君だけど……。


杏子「ま、当然だな」

杏子「アンタがソレを望むってんなら、今ここで潰してやっても良かったぐらいだしな」

葉子「……」


……殺す気がないって事……？

魔女なのに……？


葉子「……っ」


……見たことないからそんな事言えるんだ……。

所詮他人事だよ……。


・自由安価

下４レス

信じてくれてありがとう
ところで、この前は聞きそびれたけど、マミさん私のことなんて言ってた？

葉子「……信じてくれてありがとう……」

杏子「だからよせっつってんだろ、何時か背中刺され――」

杏子「――まぁいいや、もう……。好きにしやがれ」

葉子「……」


……。

けど、ちょっとは楽になれたかな……。


葉子「……ねぇ」

杏子「ん？」

葉子「……マミさんの話……」

杏子「……ッ！」

葉子「……」


……露骨に嫌な顔をする杏子……。

葉子「……この前聞きそびれちゃったけど……」

葉子「マミさん、わたしの事をなんて……？」

杏子「……ッ」ｷﾞﾘｯ...!!


……。


杏子「……知るかよ」

杏子「大体随分前に切ってやった奴なんだ」

杏子「どうでも良いよ、あんな奴」

葉子「……」


……隠してる……。


杏子「さっさとアンタも忘れるこったな」

杏子「正義だのなんだのとヌかしてさ？付き合い大変だったろ？」

葉子「……っ」


……マミさんを悪く言わないで……。

お願い……。


・自由安価

下４レス

あの人は私の家族同然の大切な人なんだ。
例えどんな風に思われていても忘れるなんて出来ないよ…お願いします、教えてください。

葉子「……あの人は大切な人なの……」

葉子「それも、家族同然に……愛してるの……！」

杏子「……」

葉子「……例えどんな風に思われてても、忘れるなんて出来ないよ……」

杏子「……っ」


……。


葉子「……お願いします、教えて下さい……！」

杏子「……ッッ……！」

葉子「お願いします……っ！」

杏子「…………ッッッ……！！」ｷﾞﾘﾘｯ...!!


……。

杏子「……あぁ、言うさ……」

杏子「言ってやるよ……」

葉子「……お願いします……っ」

杏子「……」


……。


杏子「……ただし、一つだけ約束しろ」

葉子「……うん……？」

杏子「……」


杏子「どっかの馬鹿と違って、願いで狂わせたワケじゃないんだ」

杏子「だから、何を言われたとしても自分を保つんだ」

杏子「……いいな？」

葉子「……」


１・はい
２・いいえ
３・自由安価

下４レス

1

……自分を保つ……？


葉子「……」


……元々、"自分"なんてなかったんだ……。

女神サマのお仕事をする為に産み落とされた人形だから……。


葉子「……」


人形らしく扱き使われて、酷い目にもたくさん遭ってきた。

でも、そんなわたしがやっと知ることが出来たこの気持ち……。


葉子「……うん、いいよ……」

葉子「わたしのこの気持ち、変わらないから……！」

杏子「……」

杏子「――魔女呼ばわりさ」

葉子「――！！」


……。


杏子「……」


杏子「……お前の事」

杏子「魔女だ、ってさ……」


……。

……。


……魔女……。


……わたしが、魔女……。


葉子「……」


……マミさん、わたしが……魔女……。

――マミ『――総て分かって居たのよ……！！』

――マミ『この魔女……！！』


葉子「……っっ！」


――マミ『……許さない……』

――マミ『総ての破壊者……！魔女……！！』

――マミ『貴女を絶対に許さない……！』


葉子「っぁ……ぁああっ……！」

――マミ『……偽りの涙程、醜い物は無いわ』


葉子「っぁ……ぁああっっ……！」


――マミ『……人のフリをした魔女』

――マミ『――駆逐しないとね？』

――マミ『だから……』


葉子「っ……！！」

――マミ『――死んで頂戴』

――ﾄﾞｺﾞｫｯ!!

葉子「……ッ！？」

杏子「……ッ……！！」


……杏子に……殴られ……た……？


杏子「っ……」


杏子「……わりぃ」

杏子「アンタ……取り乱しそうだったからさ……」

葉子「……」


・自由安価

下４レス

お礼＋嫌なことをしつこくきいたことの謝罪

葉子「……あり、がと……」

杏子「……」

葉子「……っ」ｸﾞｽ...ｯ


葉子「……嫌なこと、しつこく聞いちゃったね……」

葉子「ごめん……っ」

杏子「……」


杏子「……嫌な事、だと……？」

葉子「……」

杏子「……アンタにとってはどうなんだ」

葉子「……」


・自由安価

下４レス

……マミが最低な人間すぎる
結局あすみの言う通りの友達

……やはり、そんな輩か。


葉子「……」


……結局は、あすみの言う通りの"友達"。

奴にとっての友達とは、奴隷や家畜でしかない。


葉子「……」


……やっぱり、最低な……人…間……。


葉子「……っ」


下１レスコンマ秒数判定「悪い方へ突っ切る」→01～35

あ

葉子「っ……ぇぐ……っ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

杏子「……」

葉子「……っ……ひぅ……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


……だめだよ……。


葉子「っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


出来ないよ……。

嘘になんか出来ないよ……！


葉子「……っ……ぁぁぁあ……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

……確かに嫌だよ……。

魔女なんて呼ばれるの、すっごく嫌だ……！


葉子「っ……マミ、さん……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

葉子「ゆま……ぁ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


……もっと愛してもらいたかった……！


葉子「っ……ぅぅ……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

杏子「……」

……けれど、マミさんは悪くない……！

ゆまも……！


葉子「っ……わた、し……っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

杏子「……」


……しょうがないよ……。

だって実際、化け物だもん……。


葉子「……ごめ、……ん……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

杏子「……っ」


わたしが、あの大好きな二人を騙しさえしなければ……！

あんな目にも……遭わなくて……！

怖い思いも、しなくて……！


葉子「……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

杏子「……アンタは悪くねえよ」

葉子「……！」


……なん、で……？


杏子「……助けたかったんだろ？」

杏子「そんな姿になってまで、さ……」

葉子「……っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


……。

杏子「……アンタが居なきゃ、アイツはずっと独りぼっちだったんだよ」

杏子「それにあのガキは何だ？どう見てもワケ有りじゃねえか」

葉子「……っ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

杏子「……」


杏子「……幻で騙してたワケじゃねえ」

杏子「ずっと欺いてたワケでもねえ」

杏子「アンタの気持ちも振る舞いも、何もかもがホンモノだったんだろ？」

葉子「っ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


……。

……わたし……ほんもの……？


杏子「……だったら全然悪くねえ」

杏子「悪いのは、ソレを裏切ったアイツ等だ」

葉子「……っ……」


……マミさん、わるくない……！


杏子「卑下すんのも大概にしろ」

杏子「見ててイラつくんだよ……！！」

葉子「……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


・自由安価

下４レス

ありがとう…でもあの人達を嫌いにはなれないんだ。
例えどんな風に思われたって私は…

葉子「……っ」ｸﾞｽ...

杏子「……」


……。


葉子「……ありがとう……っ」

杏子「……よせよ」ﾁｯ

葉子「……」


……でも……。わたしだってこの気持ち……！

裏切る訳には……！

葉子「……でもね……？」

杏子「あん？」

葉子「……あの人たちを嫌いにはなれない……」

杏子「……」

葉子「……っ」


……杏子が睨んでくる。

けど……。


葉子「……例えどんな風に思われたって……」

葉子「私は……っ！」

杏子「……」

杏子「……馬鹿野郎が」

葉子「……っ」

杏子「……」


杏子「報いのねえ献身ってのはなぁ」

杏子「何時かアンタ自身を滅ぼす事になるぞ」


……。


杏子「……それだけじゃねえ」

杏子「最悪テメェの想う奴等まで殺す事になる」


……。


杏子「……それでも良いってんなら、もう勝手にしやがれ」

杏子「アタシはもう知らねえぞ」

葉子「……」


・自由安価

下４レス

うん。多分今私は冷静じゃない。頭を冷やして考えてみる。忠告ありがとう

葉子「……うん……」

葉子「今のわたし……多分冷静じゃないと思う……」

杏子「……」


杏子「……それで冷静で居てみろ」

杏子「今頃槍の錆になってるかもな」

葉子「へへっ……」

杏子「……」


……。

葉子「……忠告ありがとう……」

杏子「……だからよせって」

葉子「ふふっ……」

杏子「……」ﾁｯ


……。


葉子「……ちょっと頭冷やすね……？」

葉子「それでもうちょっと考えてみる……」


……。

杏子「……おう、たっぷり冷やしとけ」

杏子「ドツボに嵌らねえ様にな」

葉子「うんっ……」

杏子「……」


杏子「……昨日も言ったか」

杏子「愚痴ぐらいなら聞いてやる。その時は教会に来い」

杏子「飯も少しだけなら奢ってやるからさ」

葉子「……」


……それって100%OFFの……。


・自由安価

下４レス

ありがとう。そのときはよろしく。

葉子「ありがとう……。その時はよろしくね……？」

杏子「その代わりお前もメシ奢れよな」

葉子「うんっ」


……今の君になら、作ってあげても良いかも……。


杏子「……じゃ、今日は帰るわ」

葉子「うんっ」

葉子「今日はありがとう……本当……」

杏子「……」ﾌｯ


杏子「……じゃーな」

杏子「精々悩んどけ」


―――
――
―

―――
――
―


葉子「……」


……わたしが魔女……か。


葉子「……」


……薄々分かっては居たけれど

やっぱり実際耳にすると……。


葉子「……寂しいよ……」


……。


・自由安価

下４レス

SG確認＆浄化

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□

・斧が本体の魔女のグリーフシード
■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
・凍て付く結界に棲む魔女のグリーフシード
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・趣の魔女のグリーフシード
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

―――――――――――――――――――――


・GS選択

下４レス

斧が本体の魔女のグリーフシードと凍てつくを使用
斧はＱＢに食わせる

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・斧が本体の魔女のグリーフシード
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・凍て付く結界に棲む魔女のグリーフシード
■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□

―――――――――――――――――――――



葉子「……っ」


……。


・自由安価

下４レス

近接にもどして、QBに使用済みGSを食わせる

―――
――
―


QB「きゅっぷい……」

葉子「……」


近接スタイルに戻ってから、キュゥべえに使用済みを食わせた。


・自由安価

下４レス

マミとゆまの状況、その他の魔法少女の状況、あすみがやっていたGS養殖を誰かやっているか聞く

葉子「……ねぇ」

QB「なんだい？」

葉子「……マミさんとゆま、どうしてる……？」

葉子「あと、他の魔法少女は……」

QB「どうやら怯えているらしいね」

葉子「……っ」


……やっぱり、わたしは……。

葉子「……あすみみたいにグリーフシードの養殖……」

葉子「だれかやってる……？」

QB「今のところは居ないね」


……意外だな。


QB「かつてあすみによって撒かれ過ぎた穢れきったグリーフシード」

QB「管理を失ってからは、際限なく呪いを産むと言うところかな」

QB「見境も無く……ね」


……。


QB「それじゃあ、もう僕は行くね」

QB「じゃあね」


……消えた。


・自由安価

下４レス

魔法で自分の口座の通帳とカードを作れないか考察

……魔法で口座とカードを作れないだろうか？


葉子「……」


葉子「……無理……」


磁気データまで把握出来てはいない。

絶対に無理だ。


作ったとしても紛い物が出来て、余計にややこしい事になる。


葉子「……っ」


……どうしよう……。


下１レスコンマ秒数判定「何か思いつく」→01～20

確率きちーｗｗｗｗｗｗ

葉子「……っ」


これからどうしよう……。

もう夜も遅い……。


・自由安価

下４レス

銭湯に行く＋そのためのお金を具現化

……銭湯に行こう……

すごい臭いする……。


葉子「……っ」


……お金はマジカルマネーで。


―――
――
―

━銭湯前━


葉子「……」

葉子「……他の人とお風呂入るなんて初めて……」


・自由安価

下４レス

体を洗ったあとに湯船に浸かりながら>>293について考える

……とりあえずこの臭いも汚れも落とそう。

考えるのはそれからだ。


葉子「……」


葉子「……わたしにとってのマミさんは……」

葉子「家族みたいなものだったんだから……」


―――
――
―

━銭湯・女湯━


……身体を洗った後、湯船に浸かる。


葉子「……」


温かい。

冷えた体が溶かされてゆく。


……けれど、わたしの心の方は……。


葉子「……」


……。


……マミさんが、私を魔女って言ってた……。

それはもう、まるで……。

――マミ『貴女を裁きを下すわ！』


――マミ『人を騙る魔女！』

葉子「……っ……」


……それでも救いたい？


葉子「……」


……自らの寂しさを紛らわす為、友達と言う名のもとに使い捨てる。

要らなくなれば代替が効く。


……敵となれば、情け容赦なく排除する。


葉子「……」


……杏子から聞いた話では、まるで私の憎んだ"巴"と同じ……。

……それでも、救いたい……？


葉子「……」

……それに……。


葉子「……」




――杏子『報いのねえ献身ってのはなぁ』

――杏子『何時かアンタ自身を滅ぼす事になるぞ』


……それに……。


――杏子『……それだけじゃねえ』

――杏子『最悪テメェの想う奴等まで殺す事になる』




葉子「……」

葉子「……助けたいよ……」


葉子「……マミさんもゆまも……」

葉子「助けたい……っ」


……。


葉子「……わたし、嘘だらけだった……」

葉子「マミさんを騙してたし……」

葉子「殺そうとしちゃってた……」


……。


葉子「……でも……」

葉子「優しいあのマミさんもゆまも、無かったことにしたくない……」

葉子「……これだけは嘘にしたくない……」


葉子「……だから、わたし……」

葉子「……わたしが滅んでもいい」

葉子「報われないなら、それでもいい……」


……。


葉子「わたしが関わる事で不幸になるのなら……」

葉子「出会えなくてもいい。触れ合えなくてもいい……」


葉子「……だから、二人を助けるまでは……」


葉子「……」

葉子「……死ぬ訳にはいかないもん……」



―――
――
―

葉子「……」ｺﾞｷｭｺﾞｷｭ...

葉子「……っ」


コーヒー牛乳。

とても一気飲みする気分ではなかった。


葉子「……」ﾍﾟﾀｰﾝ


……胸、小さいな……。

暁美並か……？


葉子「……っ」


……あんな奴並なんて、本当癪に障る。

嫌過ぎる。

葉子「……」


……知らない人と入るのは初めてだけど

マミさんとは……。


……。


葉子「……温かかったなぁ……」

葉子「マミさん……」


葉子「……」

――マミ『……私、言った筈よ……？あなたを拒まない、って……』

――マミ『それに、もしあなたがどうにかなってしまうならば』

――マミ『私が助けてみせる、って……！』

葉子「……」


……ふざけあった後、お風呂でかけてもらったあの言葉。

温かかった……。


嬉しかったな……


……こんな、得体の知れないわたしを受け入れてくれて……。


葉子「……」


……でも、今は……。


葉子「……っ」

……いいんだ。


葉子「……マミさん……」


……わたしの心はもう変わらない。

あの優しいマミさんとゆまを守るって決めたんだ。


……だから……。


葉子「……化け物なら化け物なりに」

葉子「頑張る……っ」


―――
――
―

━道中・夜━


葉子「……」


……これからどうしようか。


１・魔女狩り
２・訓練
３・杏子の教会
４・寝床を探す
５・自由安価

下４レス

魔女化のことを考えれば、ワルプルギスの夜を倒したあとも二人を守る必要がある
ニ人を守るために存在確立をしたいか考える

―マミ『……葉子さんが何だったとしても』

―マミ『私にとっての葉子さんは、大切なお友達だもの……』

―マミ『それを覆すつもりは絶対無いわよ……』


―マミ『……あなたの言う通り、人とは違う何かだったとしても、ね……』

……ワルプルギスの夜を倒した後も、二人を守りたい……。


葉子「……」


……けれど、何時までも存在出来るわけじゃない。

わたしは何れ消えてしまう存在……。


……早ければ、この時間軸の間にも消えてしまうかもしれない……。


葉子「……」


……そうなってしまえば、もう誰もあの二人を守ってくれなくなる……。


葉子「……」

……けれど、おかあさんはもう居ない……。

お話もしてくれないし、喋る事さえ出来ない……。


葉子「……」


……存在確立、してくれないかもしれない……。


葉子「……」

葉子「……やだ……」

葉子「……死にたくない……っ」


……。


葉子「消えたく、ない……っ……」

葉子「……わたし、消えちゃったら……」

葉子「マミさんもゆまも……！」


……守る者が居なくなる……！


葉子「……どう、したら……っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ




葉子「……！」

……鹿目だ。


葉子「……！」


……鹿目があるじゃないか。


葉子「……」


……奴の素質さえ利用すれば良い。

一度願えば、私の存在確立なんて造作も無い筈だ。


葉子「……」

……幸い、今は暁美が契約を阻止してくれて居るだろう。


救世主気取りの大量虐殺者、美国一派の目を掻い潜りながら

キュゥべえを駆逐しながら。


葉子「……」


……だが、暁美と美国一派はほぼ互角だろう。

奴がしくじれば、彼女が契約すること間違いなしだ。


それにあすみも死んだんだ。

キュゥべえがこの餌を逃す筈が無い。


葉子「……」


……チャンスは近いうちに終わる。

どうする？


１・鹿目まどかの願いを利用する
２・別の方法を探す
３・自由安価

下４レス

それをやったらマミとの和解が不可能になることを考慮
アインなどでオーダーが有効か知ることができるかを考察

……けれど、それをやってしまえばマミさんが許さない。絶対に。

考慮するまでもなく、確定事項に等しい。


葉子「……」


下１レスコンマ秒数判定「微妙にダークサイド入る」→01～50

やめてほしいが…

葉子「……っ」


……そんな一方通行なやり方、救える人も救えなくなってしまう。

暁美とやってる事が変わらないじゃないか。


それに……。


葉子「……いくら影から助けようにも」

葉子「それじゃあマミさんとゆまが怖がっちゃう……」

葉子「殺戮者なんかに助けてもらいたくないよね……？」


……


葉子「……これ以上、化け物なんかになりたくないよ……っ」


……。

……覚醒形態を使って、まだ有効か確認出来るだろうか？

おかあさんの雑用を、全部こなして……。


葉子「……」


……以前使った知識を得る魔法では、こう指定した。

存在確立する方法は？と……。


その結果、二件ヒットした。

どちらも先に述べた事だ。


ならば……。

葉子「……うん……」


……雑用をこなして有効かどうか？

そう指定すれば充分に得られるだろう。


……。


……結果が変わらなければ、だが。

アレは現在の知識を得る魔法であって、美国のように予知ではない。


・自由安価

下４レス

アインでマミを人間に戻せば、たとえ自分が消えてもマミゆまは幸福に生きられるんじゃないか、と考察

……覚醒形態で、マミさんを人間に戻す。

そうすれば、例え自分が消えてもあの二人が幸せに生きられるのではないだろうか……？


葉子「……」


……いや……。


葉子「……マミさんの方は願ってもない事だよ……」

葉子「けど……」


……問題はゆまだ。

私が消えれば、ゆまの父親にかけた精神汚染の効果が消える。

それでどうなるか、だ。


かつて一週目の杏子がソレの後遺症を患った様にも思えたが

あのケースは元から本人自身が罪を背負ってると思っていたからこそだ。


自分の娘を元から何とも思っていなかった奴なんて

洗脳以外にどうしようもない。


葉子「……」

……それに……。

マミさんだって……。


葉子「……魔女に襲われてしまえば終わり……」

葉子「結局は、不幸になってしまうかもしれない……」


……再契約は可能だ。

素質が有る限り、奴は付き纏う。


チャンスさえあれば、だ。


葉子「……っ」

葉子「……マミさん……っ……」

葉子「ゆま……っ……」


……。


葉子「……幸せってなんなの……っ」

葉子「おかあさん……っ……」


……。

……。


……もう夜も遅い。

そろそろ眠たくなってきた……。


・自由安価

下４レス

見滝原周辺で風見野以外に魔女狩りに移動できる地域はあるか？その場合は戻ってくるのに時間はどれくらいかかるか考察する

……魔女狩り出来る地域……。

見滝原や風見野以外で……。


葉子「……」


……無いだろう。

風見野でこのザマなんだ。

他はもっと出現頻度が無いに違い無い。


葉子「……」


……あすなろ市は面倒な事になってた、ってマミさん言ってたし……。


葉子「……結局ココか」

葉子「見滝原……か」

葉子「……ふぁぁぁぁ～……」


……駄目だ。眠すぎる。


葉子「……」


……そう言えばここは公園だった。

ここにテントを張ろう……。


―――
――
―

━テント━


……寒い……。


葉子「帰りたいよ……」

葉子「あったかいご飯、たべたいよ……っ」


……。

……寝る前にする事は……。


・自由安価

下４レス

ＳＧチェック。

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□

・凍て付く結界に棲む魔女のグリーフシード
■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□
・趣の魔女のグリーフシード
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

―――――――――――――――――――――



葉子「……っ」


濁ってる……。

けど……。


葉子「この気持ちは嘘じゃない……から……」


１・寝る
２・浄化
３・自由安価

下４レス

2　凍てつくで

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・凍て付く結界に棲む魔女のグリーフシード
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□

―――――――――――――――――――――



葉子「……」


……魔女になっちゃったら

マミさんとゆまさえも分からなくなっちゃうのかな……。


葉子「……」


葉子「……寝よう……」


―――
――
―

Result

・LV.10 EXP:4108 NEXT:312

スタイル：近接激情態　武器：レッドマシンガン

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・バースト
●●●●●●●●●○○○○○○○○○○○

貴女の技・術
・精神統一(-50%消費)
・アブゾーブ(-10%消費)
・精神汚染(-15%消費)
・軽度精神汚染(-5%消費・非変身時)
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・ソウルジェムサーチ(-250%消費)
・時間停止(-100%消費)
・特定探知魔法(-100%消費・全スタイル)
・葉子汁(-5%消費)
・毒コーヒー(-5%消費)
・全熟練武器必殺技（バースト時専用・ゲージ残量全消費)
・スタイルチェンジ(-5%消費)
・・近接激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・ゲイ・ボルグ(-85%消費)
・・・堕天使の鉄槌【ルシファーズ・ハンマー】(-85%消費)
・・・悠久の哀しみ【ハートブレイク】(-70%消費)
・・・忘却せし信仰【リリンキッシュ】(-85%消費)
・・近接・重激情態
・・遠距離激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・穿孔されし魂【ピアースド・スピリット】(-75%消費)
・・・マジカルスコール(-75%消費)
・・治癒術激情態
・・・治癒魔法(-5%消費)
・・超感覚激情態(-55%消費)
・・・超感覚
・・アイン・ソフ・オウル(-30%消費+覚醒【1】必須)
・・・結界
・・バーサーカー(-335%消費)
・・・結界
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・武具具現(-0%消費)
・肉体強化LV0(-1%消費)
・痛覚遮断LV0(-2.5%消費)
・痛覚遮断LV1(-10%消費)
・狂想曲（-40%消費+時間的連続消費)
・……(-??%消費)

・スキル
・・二刀流
・・反逆者
・・殺戮マシーン


グリーフシード

・凍て付く結界に棲む魔女のグリーフシード
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
・趣の魔女のグリーフシード
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

所持アイテム

ソウルジェム
グリーフシード


友好度/to葉子
鹿目まどか【……】
暁美ほむら【殺意】
美樹さやか【憎悪】
巴マミ【……】
佐倉杏子【……】
志筑仁美【殺意】
千歳ゆま【……】
美国織莉子【殺意】
呉キリカ【殺意】
神名あすみ【殺意】【死亡】
鹿目まどか【――】

友好度/from葉子
鹿目まどか【憎悪】
暁美ほむら【憎悪】
美樹さやか【……】
巴マミ【愛情】
佐倉杏子【……】
志筑仁美【険悪】
千歳ゆま【愛情】
美国織莉子【憎悪】
呉キリカ【憎悪】
神名あすみ【殺意】【死亡】
鹿目まどか【……】

━テント・朝/5(火)━


葉子「……」


……朝起きれば、隣に居る。

守りたい子が居る。

……そして、やさしいあの人が居る。


葉子「……」


……そんな事も、もう無い……。


・自由安価

下４レス

見滝原へ、虻の使い魔を飛ばす　マミさんとゆま、その他の魔法少女を監視するよう指示

念の為ここで補足しときます。

アイン：閃き＝4：5→セーフ
アイン：閃き＝5：1～5→アウト

5回まで何回閃いていようが何してようが５回目の覚醒ゲージを使用した時点で……です。
閃きを使う事により残りのゲージ使用可能回数が変動する……なんて事はありません。

━公園・テント前━


葉子「……マミさんとゆまの事、お願い……」

葉子「わたし……居ちゃだめだもん……」

虻「ﾌﾞﾝ」


……飛んでった。

見滝原のその他の魔法少女の監視もお願いした。


葉子「……」

……朝起きた時に作ってあげるごはん。

それを美味しそうに食べてくれるマミさんとゆま。


……たまに失敗しちゃうけど……。


葉子「……」


そしてマミさんの作ってくれるあったかいごはん……。

失敗した時の事が申し訳なくなるぐらいに美味しかった……。


……腕は本気出したわたしや知久のが上だろうけれど

こればかりは気持ちの問題だから……。


葉子「……」


……あの時のわたし、やっぱり幸せだったと思う……。

なんだかんだ言って、毎朝の食卓が楽しみだったんだ……。


葉子「……」

葉子「……っ」ｸﾞｽ...

葉子「……おなかすいた……」


……。


・自由安価

下４レス

朝食入手後、風見野と見滝原を自転車で往復するとしたら、どのくらいの時間がかかるか　
現実的に往復可能なら、より時間を短縮する為に移動用使い魔を何か具現化できないか考える　馬とか

―――
――
―


葉子「……」ﾑｸﾞﾑｸﾞ


マジカルマネーで買った○ンチパックを頬張る。

味はどうでも良く、体力を作る為の薬的な役割でしかなかった。


葉子「……っ」ｸﾞｽ...


―――
――
―

―――
――
―


葉子「……」


見滝原と風見野との距離……。

割と時間を食ってしまう距離かもしれない。

それでも辛うじて現実的に往復可能だろうが……。


葉子「……」


……移動用使い魔を具現化してしまえば目立つ事だろう。

馬とかなら一発で通報されてかつ丼を食わされる羽目になる。


葉子「……」


葉子「……マミさんの作るかつ丼なら食べたいな……」

葉子「おいしそう……」


・自由安価

下４レス

昨日の考察の続き
守りたい人の住む世界を守るという考え方は変わっていないか、変わっていないならどこまでが住む世界か考える

まどか願い以外で殺戮者スキルは除去できるか考察

……暁美の言う『救う』とは一方通行な物だ。

鹿目だけを救うばかりに、住む周りの世界さえも破壊してしまえば良いと思っている。


そんな奴が、差し伸べる手を掴んで貰える筈が無い。


葉子「……」


本当にその人を守りたいなら、その人の住む世界も守らないと意味が無い。

死んだ世界に放り出されては、今度はその人の心が死んでしまう……。


……でも……。


葉子「……」


……わたしの手なんて、もう掴んでもらえない……。

こんな穢れた化け物の手、きっと振り払われる……。


……なら……。

葉子「……掴んでもらえなくてもいい……けど……」

葉子「せめて守るぐらいさせて欲しい……」

葉子「マミさんとゆまの、幸せな世界を……」


葉子「もう、どんなに罵られても良いから……」

葉子「好きなだけ振り払ってくれて良いから……っ」


……。

葉子「……マミさんとゆまの世界。」

葉子「それはどこまでなんだろう……」


……"今の"あの人の性格からして、誰の犠牲の上に立つなんて事は許さないだろう。

先の鹿目の犠牲なんて持っての他だ。


……それ以外の事ならもう際限がない。

有り体に言えば『分からない』……だ。


葉子「……とにかく暁美みたいな方法じゃ駄目……」

葉子「あんなんじゃ絶対救われない……！」


……。

……それにわたし……。

あすみを食べちゃってからはなんだか濁りやすい……。


葉子「……っ」


……もう、取り返しのつかない事しちゃってる……

愛してるからと言って、あすみの意思を無視してわたしの中に……。


葉子「……あすみ……っ」


……。


こればかりは魂の問題……。

鹿目の願いでなければ対処不能……。


葉子「……っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

……。


葉子「……そろそろ動いても良い時間かな……」

葉子「……っ」ｸﾞｽ...ｯ


１・魔女狩り【風見野駅・山中・廃工場・杏子の教会・遊園地】
２・訓練
３・自由安価

下４レス

人気のないところで長距離移動に適した自転車をためしに具現化してみる

━廃工場・午前━


――ﾊﾟｧｧｧｧ...


葉子「……わぁ」


長距離移動に適した自転車を具現化してみせた。

一応これも武器として使用可能だ。


人を轢き殺せる。


・自由安価

下４レス

携帯を入手できないか考える

……携帯を入手できないだろうか？


葉子「……何ももってない……」

葉子「身分証明も何も……」


……いっそ精神汚染を使っちゃえば……。


・自由安価

下４レス

自転車に乗ってみる

……自転車に乗ってみよう。


葉子「……」


……武器が扱えるんだから流石に運転も上手……。

……だよね？


下１レスコンマ秒数判定「運転技術」→01～99

参考：～10→アカン　　～20→駄目　～30→下手糞 ～40→下手
・・・・・～50→人並み　～60→上手　～70→プロのライダーレベル
・・・・・～80→世界レベル　～90→兵器
・・・・・～99→凶器 00→！？

ヒャッハ―！！

―――
――
―


葉子「……」ﾄﾞﾔｧ...


意外にも運転が上手かった私。

これはもうプロレベルだ。


葉子「……」


……残念ながら戦闘に使えると言うレベルではなさそうだが。

あくまでプロレベルに運転が上手なだけ。


・自由安価

下４レス

ケータイを紛失扱いにしてケータイショップへいけば煩わしい手続きなしでもらえるのでは？知らないなら契約書とか説明書を思い出す

>>727＋必要なら身分証明を具現化できるか＋>>712

当面の方針として>>622は妥当かどうか考える

葉子の心情と考察をまとめると、二人を守りつつオーダーによる存在確率を有効かわからないが図る
確立ができなかった時のために杏子とかが二人を守ってくれるように模索するのがベターと思うがどうだろうか？
マミを人間に戻すことが幸せにつながるか葉子は懐疑的みたいだし
安価下

携帯を紛失扱いにすれば、煩わしい手続きなしに再びこの手に……。


葉子「……っ」


……クレジットカードも無いし住民基本台帳カードも手元にない。


それに家が爆破されたんだ。

受け取りに行けばどうなる事やら。


それに身分証明となる物を具現化しようにも

細かい内容まで把握できている訳では無い。

無理と考えて良いだろう。

……マミさんやゆまを守りつつ

雑用をこなして存在確立を目指すか……？


有効かも分からないのに……？


葉子「……」


……鹿目や暁美まで救うなんて癪だけれど

考慮には入れておこう……。

……けど、もし存在確立が出来なかった時

杏子辺りが二人を守ってくれないだろうか……？


葉子「……っ」


……杏子は頭っからマミさんを嫌っている訳では無かった。

寧ろ罪の意識を感じていた。


……けれど……。


葉子「……駄目……かな……」


……一度でも見限れば揺るぎはしない事だろう。

あまりアテにはしない方が良い。

葉子「……！」ｸﾞｩｩｩｩｩ...

葉子「……」


……そろそろお昼か。

ご飯の時間か。


葉子「……」


……ご飯の時間が来るたびに恋しくなる。

あの頃の日々が。


１・魔女狩り【風見野駅・山中・廃工場・杏子の教会・遊園地】
２・訓練
３・自由安価

下４レス

乙
具現化マネーでキャンプ用の調理セット＆食材を買う

―――
――
―


……キャンプ用の調理セットと食材を買いに出掛けている所だ。

もちろんマジカルマネーを持参の上で。


葉子「……作っても誰も食べてくれない……」

葉子「もう杏子ぐらいしか居ないかも……」


下１レスコンマ秒数判定「結界出現」→01～10

1

━テント・昼━


材料は一通り揃った。

調理器具も。


葉子「……っ」ｸﾞｳｩｩｩ...

葉子「……も、だめ……っ」


腹が減り過ぎてクラクラしてきた。

どうするか。


１・魔女狩り
２・訓練
３・飯
４・自由安価

下４レス

３

もう駄目だ、飯を作ろう。

このままでは倒れる。


葉子「……」


葉子「……ちゃんとした形で」

葉子「私のピーチパイ食べて欲しかった……」


葉子「……マミさんに……ゆまに」


……。


……何を作ろうか。


・自由安価

下４レス

バーベキュー

……バーベキューだな。

キャンプ用で作るメシと言えばコレだ。


葉子「……二人といっしょにやりたかった」

葉子「きっと楽しかっただろうなぁ……」


……。


下１レスコンマ秒数判定「完成度」→01～99 (※偶数値で補正-25)

肉や野菜を焼くだけの簡単なお仕事

―――
――
―


――ｼﾞｭｩｩｩｩｩ...


葉子「……」ﾑｸﾞﾑｸﾞ


……まぁ美味しい方だ。

相変わらず腕は鈍ってない。


肉はこんがりと焼けていて、野菜も香ばしいながらも程よく甘みが増していて美味。


……けれど……。


葉子「……おいしくないよ……」


……１人で食べるご飯がこんなに寂しい……。


―――
――
―

━テント・夕━


葉子「げふ……」


……完食。

腹は膨れた。


……が、心は満たされない。

そんな時が来ることは、もう無いだろうけれど……。


葉子「……」


……これからどうするか。


１・魔女狩り【【風見野駅・山中・廃工場・杏子の教会・遊園地】
２・訓練
３・散歩
４・寝る
５・自由安価

下４レス

１

……そろそろ魔女を狩りに行こうか。

場所は……。


１・風見野駅
２・山中
３・廃工場
４・杏子の教会
５・遊園地
６・自由安価

下４レス

5

━遊園地・夕━


葉子「……」


……ここは……。

――ゆま『わぁいっ！』


――葉子『走るとこけちゃうよ？』


――ゆま『だいじょーぶっ！』




……。




――ゆま『……？どしたの……？』

――葉子『いや、ゆまは私だけのだ～って』

――ゆま『えへへ』

――ゆま『ヨーコぉ～』

――葉子『うん？』

――ゆま『楽しかった！』

――葉子『……ふふっ』


……。

――ゆま『ヨーコ、ヨーコ』

――葉子『うん……？』

――ゆま『ゆま、ヨーコと一緒にいれてよかった！』


……。


――ゆま『ヨーコと一緒だったら毎日たのしいし』

――ゆま『それに、優しいし……』


……。


――ゆま『……パパとママだったら、こんな事なかったし……』


……。

――ゆま『……ずっと一緒だよ……？』

――ゆま『ゆま、ヨーコとずっと一緒に居たいな……』

――ゆま『ヨーコのこと、大好きだもん』


……。

――葉子『……私がどんな人間でも……』

――葉子『見捨てないで、いっしょに居てくれる……？』


……。


……っ……。

――ゆま『……絶対見捨てないもん』


っ……。


――ゆま『……ヨーコの事、絶対見捨てないもん！』

――ゆま『ゆまのことたすけてくれたヨーコの事、絶対見捨てないよ！？』


……っ……！！

――葉子『……ありがとう』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

――ゆま『あっ……』

――葉子『……ふふ』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


……。


――葉子『……嬉しい……っ』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

――ゆま『……もぉ」

――ゆま『変なこと聞かないでね？」

――葉子『はいはい』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

葉子「……っ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...

葉子「っ……っく…………っ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ..


.……全部無くなっちゃった。


葉子「……ぁぁ……っ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...


お土産も、思い出も……

あの時の想いも……。


……全てはあの炎の中へと……。


葉子「ぁぁ……ぁぁぁ……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...

葉子「っ……ぅぅ……っ……」ｸﾞｽ...


……玩具なんかじゃなかった……。


わたしは大好きだった。

愛してたんだ、


……まるで、妹が出来たみたいで……。

愛くるしくさえあったんだ。


ゆまが……。

……けれど……。


葉子「……ごめ……ん……っ……」ｸﾞｽ...


……ゆまの心を、わたし好みに塗りつぶしてた……。

有無も言わせず、わたしに従う人形にさせてた……。


葉子「っ……ごめ、なさ……い……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...


こんなことしておいて、あの子を愛して愛される資格なんてない……。

見捨てられて当然だよ……。


葉子「っぁぁぁぁぁ……っ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...


下１レスコンマ秒数判定「結界出現」→01～35

葉子「っ……。……っ……」ｸﾞｽｯ...


……結界は無い。

けれど……。


葉子「……ゆま……ぁ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...

葉子「会いたい……よ……っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...


葉子「……もう一回だけでも良いから……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...

葉子「抱きしめさせてよぉ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...


……。


・自由安価

下４レス

SGチェック

990+
離れた位置に武器や使い魔を具現できるのか、例えば地面から槍を召喚して離れた敵を貫いたりできるのか
又具現化した物を魔翌力でどの程度まで操作する事が可能か、どれだけ距離を空けて操作できるか考察する