その場合は完全にGSの無駄ですね
手紙を書いてから、位置特定後に即現地へ伝書鳩の使い魔でも飛ばすという手もありますが
それでも確実とは言えませんね……

葉子「……その場合は完全に無駄骨ですね……」


……苦い顔で、声で言う。


葉子「手紙を用意した上で魔法を使って……」

葉子「特定後即座に伝書鳩の使い魔でも飛ばすという手もありますが……」

葉子「……やっぱり確実とは言えませんし……」

マミ「……」


……とは言っても、今のところこれぐらいか方法が思い浮かばない。

覚醒形態で特定した後テレポートと言う方法もあるが勿体無さすぎる

マミ「……まぁ、しょうがないわよね……」

葉子「……はい」


……現状、それしか方法が思い浮かばない。

と言うかそれしか無い。


・自由安価

下４レス

QBに杏子と何時会ったか聞けば最近の動向は分かるんじゃないでしょうか？
魔法を使い続ける限りGS処理はしているでしょうし。

葉子「キュゥべえに会えば最近の動向が分かるんじゃないでしょうか？」

マミ「……」


魔法を使う以上グリーフシードの処理が必須だ。

杏子の情報も分かる筈。


マミ「来てくれれば、ね……」

葉子「……」


……あぁ、アイツ来ないタイミングがあるんだっけ。


しかも只今暁美とガチバトル中である。

鹿目の契約を巡って。

葉子「……っん……」ｳﾄｳﾄ


……少し眠い、かな……。


マミ「……大丈夫……？」

葉子「……はい……」


……夜も遅い、か。


・自由安価

下４レス

さやかはどうやって自分たちを探していると思いますか？
暁美の空き家のリストなしに空き家を探し回るのは現実的ではなさそうですが+>>49

葉子「……リスト無いし現実的じゃなさそうですけど……」

葉子「さやかが当てずっぽうでココに辿り着くとするなら、充分に時間が経ってます」

葉子「って事で、今日は交代で番をしませんか？」


……後はどうやってわたし達を探しているか、だが……。


マミ「……そうしましょうか」

葉子「ですね。用心するに越したことないし」

葉子「どうやってサーチしてるか分かりませんけども……」

マミ「……」

マミ「……さっき佐倉さんの情報を、って言ってたじゃない？」

葉子「……？」


……キュゥべえから聞き出す話だったか。


マミ「……美樹さん、キュゥべえから聞かなかったのかしら……」

葉子「……わたし達の居場所を、ですか？」

マミ「えぇ……」

葉子「……」


・自由安価

下４レス

SGの秘密や魔女化を知ってQBの事も憎んでいるんじゃないでしょうか…

葉子「……キュゥべえには頼らないって事じゃないですかね……？」

葉子「魔女化の事も知って憎んでるんじゃしょうがないかと……」

マミ「……」


……キュゥべえからやって来て情報を与えられた、と言うのならお手上げだ。

奴は聞かれない事は答えないし話を逸らしたがるが、都合が良いと思えば嬉々として話に来る。


現状に於いてそうするメリットがあるかどうかの話ではあるが。

マミ「……本当、出会い方が違ってればよかったのに……」

葉子「……ですね」


契約なんかせず、明るい様で繊細な恋する乙女。

そんな彼女のままで居て欲しかった。


葉子「……っ」


……あすみに記憶を見せてしまったわたしが言えた事ではないけれど……。

マミ「……私が先に番をしても良いかしら？」

葉子「えっ……」

マミ「この前みたいに……」

葉子「……」


・自由安価

下４レス

マミに了解

>>74+少しの間仮眠する

……いざと言う時のわたしの温存の為、だっけ……。


葉子「……じゃあ、お願い出来ますか？」

マミ「えぇ、ゆっくり休むのよ？」

葉子「……はいっ」


……お言葉に甘えて、仮眠を取ろう。


葉子「……」


……なんだか、疲れたな……。


下１レスコンマ秒数判定「――ｻｧｧ...」→80～90

ほい

……寝るのもあと４回ほど……か。

それからはワルプルギルの夜がやって来て……。


葉子「……」ｳﾄｳﾄ


……寂しい、な……。


葉子「……」ZZZzzz...


―――
――
―

Result

・LV.15 EXP:8808 NEXT:72

スタイル：近接激情態　武器：多節槍

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
・バースト
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

貴女の技・術
・精神統一(-50%消費)
・アブゾーブ(-10%消費)
・精神汚染(-15%消費)
・軽度精神汚染(-5%消費・非変身時)
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・ソウルジェムサーチ(-250%消費)
・時間停止(-100%消費)
・特定探知魔法(-100%消費・全スタイル)
・葉子汁(-5%消費)
・毒コーヒー(-5%消費)
・全熟練武器必殺技（バースト時専用・ゲージ残量全消費)
・スタイルチェンジ(-5%消費)
・・近接激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・ゲイ・ボルグ(-85%消費)
・・・堕天使の鉄槌【ルシファーズ・ハンマー】(-75%消費)
・・・悠久の哀しみ【ハートブレイク】(-60%消費)
・・・忘却せし信仰【リリンキッシュ】(-65%消費)
・・近接・重激情態
・・遠距離激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・穿孔されし魂【ピアースド・スピリット】(-65%消費)
・・・マジカルスコール(-65%消費)
・・治癒術激情態
・・・治癒魔法(-5%消費)
・・超感覚激情態(-55%消費)
・・・超感覚
・・アイン・ソフ・オウル(-30%消費+覚醒【1】必須)
・・・結界
・・バーサーカー(-335%消費)
・・・結界
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・武具具現(-0%消費)
・肉体強化LV0(-1%消費)
・痛覚遮断LV0(-2.5%消費)
・痛覚遮断LV1(-10%消費)
・狂想曲（-40%消費+時間的連続消費)
・……(-??%消費)

・スキル
・・二刀流
・・反逆者
・・殺戮マシーン

グリーフシード

・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
・仁美が持っていたグリーフシード1～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×7

所持アイテム

ソウルジェム
グリーフシード
携帯電話
志筑仁美の携帯データ
無線LAN対応端末
SDカードリーダ
調理器具
非常食
防寒具

友好度/to葉子
鹿目まどか【……】
暁美ほむら【殺意】
美樹さやか【殺意】
巴マミ【愛情++】
佐倉杏子【自己投影+】
志筑仁美【殺意】【SG圏外】
千歳ゆま【愛情++】
美国織莉子【殺意】【死亡】
呉キリカ【殺意】【死亡】
神名あすみ【殺意】【死亡】
鹿目まどか【――】

友好度/from葉子
鹿目まどか【憎悪】
暁美ほむら【殺意】
美樹さやか【愛憎】
巴マミ【愛情++】
佐倉杏子【友】
志筑仁美【殺意】【SG圏外】
千歳ゆま【愛情++】
美国織莉子【殺意】【死亡】
呉キリカ【殺意】【死亡】
神名あすみ【殺意】【死亡】
鹿目まどか【……】

……。



下１レスコンマ秒数判定「――見滝原にて……」→01～25

さやかへの感情変わってないのか

━どこか・深夜━


さやか「ッハァ……ハァ……ッ……」

さやか「っ……ぐ……っ」


――ｼｭﾜｧｧｧ...


さやか「……ッ……あすみちゃん……」

さやか「……仁美……っ」


……。

QB「……消耗している様だね」

さやか「……ッ！！」ｷﾞﾛｯ...!!


……ありったけの憎悪を込め、睨みつける。


さやか「……誰の所為だと思ってるのよ……」

QB「葉子の所為……じゃないのかい？」

さやか「……黙れ……！」

さやか「消えてッ！！」

QB「……」

QB「……そうかい、しょうがないな……」

QB「じゃあね」


……。


さやか「……」


さやか「……何処……？」

さやか「何処なのよ……！？」

さやか「アイツ等……ッ！！」


―――
――
―

━隠れ家・深夜━


葉子「……んにゅ？」ﾊﾟﾁ...


……。


……あぁ、そうだった……。


……また交代で番をやるんだっけ……。

で、今マミさんがやってくれている所……。


葉子「……」


下１レスコンマ秒数判定「ゆまも起きる」→01～35

えいっ

ゆま「んぅ……」

葉子「あ……」


……ゆまが起きちゃった……。


ゆま「……おはよ……」ｳﾄｳﾄ


……まだ夜だよ……？


・自由安価

下４レス

まだ夜中だよ。もうちょっと寝ようね

葉子「……まだ夜中だよ？」

葉子「もうちょっと寝ようね……？」

ゆま「……」


……おこしちゃったかな……。

悪い事したかも……。

ゆま「……あのね……」

葉子「うん……？」

ゆま「……ヨーコとお話したいの……」

葉子「……」


……寝なきゃ育たないよ……？


葉子「……寝れない……？」

ゆま「……」ｺｸﾝ

葉子「……」


……参ったな……。

――ｻﾞｰｯ...!!


葉子「……」ﾁﾗ...


叩き付けられるような雨音だけが何時までも響き渡る。

まだ降ってるのか……。


ゆま「……お話しよ……？」

葉子「……」


……。


・自由安価

下４レス

うん。何話したい？

……残されるところ三日。

こうやってゆまと話す時間も、僅かな物……か。


葉子「……」


……相手してあげるのも、悪く無い……かな……。

葉子「……うん。何話したい……？」

ゆま「……うーん……」

葉子「……」


……まさか話題が無い……とかかな……。


ゆま「……とにかくお話したいのっ」

葉子「なにそれ～？」

ゆま「えへへっ」


……思った通りだった。

……頬っぺた突っつきの刑だ。


葉子「このこの～っ」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

ゆま「もぉ～！」ｷｬｯｷｬ

葉子「こうしてやる～！」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

ゆま「わ～！」ｷｬｯｷｬ


……何か良いな……。


葉子「……ははっ」

ゆま「えへへ……」


しばらくこうやってじゃれ合う事も無かったな……。


・自由安価

下４レス

しばらくじゃれあう。マミとの交代の時間には気をつける

……しばらくじゃれ合うか……。


葉子「……ぎゅ～っ」ｷﾞｭｯ

ゆま「わぁっ」


……マミさんとの交代の時間には気を付けなきゃ……ね。


葉子「……今日寒いね～」

ゆま「うん～」

葉子「こうやるとあったかいでしょ？」

ゆま「だね～」

ゆま「ヨーコに抱きしめられるの好きっ」

葉子「あははっ」


……。

……もうすぐ、そう思っていた事も忘れる……。

ならば、誰がゆまを抱きしめてくれるのかな……？


ゆま「ね～ヨーコぉ……」

葉子「うん……？」


……屈託のない笑顔……。


ゆま「……ヨーコのこと、いっぱいききたい！」

葉子「えっ？」

ゆま「ゆまぐらいの頃とか！」

葉子「……」


……。


・自由安価

下４レス

ごめんね 実は私 2ヶ月ぐらい前のことから記憶がないんだ

……わたしに、過去なんて……。


葉子「……っ……」

ゆま「……？」


ゆま「……！」


……何かゆまが察してしまったみたい……。

悲しげな表情を見せちゃったからかな……。


ゆま「ご、ごめんなさいっ！」

ゆま「な、なにかやなコトが……！？」

葉子「ううん……」

ゆま「……っ……」


……これぐらいなら、話してもいいかな……。


葉子「……」

葉子「……ごめんね……」

ゆま「……え……？」


……ゆまの瞳を見つめながら、優しく語りかける……。


葉子「……実は……わたしね……？」

ゆま「……」


……ゆまも見つめてくれている。


葉子「……っ」

葉子「――記憶が無いの……」

ゆま「……え……」

葉子「……」


……。


……呆然とするゆま。


葉子「……２ヶ月前から」

葉子「記憶……無いの……」

ゆま「……！？」


……。


下１レスコンマ秒数判定「マミが聞いていた」→01～50

1

ゆま「ど、どうゆうこと……！？」

葉子「……っ」


……ゆまが混乱してる……。


ゆま「……ヨーコ、子供のころのこと……」

ゆま「おぼえてない……！？」

葉子「……うん……」

ゆま「……！！」


……覚えてないどころか

存在すらして居なかった……。


ゆま「……っ」

ゆま「……へーきなの……？」

葉子「……」


……怯えた目をするゆま。

けれど……。


ゆま「……何もおぼえてないの……」

ゆま「こわくない……！？」

葉子「……」


……怯える先は、わたしの置かれた境遇の事なのだろう……。


・自由安価

下４レス

今が幸せだからね。あまり気にならないんだ

……改めてゆまに優しく語りかけてあげる。


葉子「……だって、ゆまとマミさんが居てくれる……」

葉子「そんな"今"があるから……良いんだ……」

ゆま「……」


……けれど、そんな"今"を覚えていられるのは

わたし一人しか居ない。


ゆま「……ヨーコ……」

葉子「……」ﾆｺｯ...


……ゆまが気にする事じゃないんだよ……？


下１レスコンマ秒数判定「――ｻｧｧ...!!」→01～35

１

ゆま「……ッ」ｷﾞｭｩ...

葉子「……」


……強く抱きしめられる。

より一層……。


ゆま「……ゆま、きっとむりだとおもう……」

葉子「……？」

ゆま「……"かぞく"もおともだちも覚えてないなんて……」

ゆま「ゆま、むり……っ……！」


葉子「……」

ゆま「……ヨーコのためにがんばるもん」

葉子「……」

ゆま「マミおねえちゃんといっしょに頑張るもんっ！」


……何……を……？


ゆま「ヨーコがぜったい……わすれないように……！」


……？




ゆま「……いっぱいいっぱい思い出作るもんっ！」

葉子「……」


ゆま「……これからもそうだよ……？」

ゆま「ずっと……これからも……！」

ゆま「もっともっと思い出作るもんっ！」


……。


ゆま「……オトナになってからでも、わすれないように……」

ゆま「ヨーコの思い出、いっぱい作るんだから……！」

……必死になって、声を絞り出すゆま。

それはどこか震えてて……涙に濡れてる様で……。


葉子「……」


……うそつきなわたしは、この子になんて声を掛けたら良いかな……？


葉子「……っ」


……思い出なんて作れない。

作っても、燃やし尽くされてしまう……。


今度はかつてのお家みたいに、灰塵すら遺されない。

真心も想いも優しさも、全て消されるんだ……。


・自由安価

下４レス

ありがとう。私も頑張るからね＋SG浄化+マミさんには今の時期に心配かけたくないので黙っていてもらう

……なのに、わたしは……。

この期に及んで……。


葉子「……ありがとう……っ」ｸﾞｽ...

葉子「わたしもがんばるよ……っ」


……。


ゆま「……ヨーコにはゆまもマミおねえちゃんもいるっ」

ゆま「いっしょにがんばろっ」

葉子「……うんっ」


……。

……こうやって、曖昧に……

出来もしない約束を結ぶんだ……。


葉子「……っ」


忘れられるのを良い事に、この子の気持ちを踏みにじるんだ……。

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□

・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
・仁美が持っていたグリーフシード1～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×7

―――――――――――――――――――――


１・ＧＳ選択して浄化
２・やめる
３・自由安価

下４レス

1 3から6を順番に消費

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□
・仁美が持っていたグリーフシード1～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×7

―――――――――――――――――――――

葉子「……いまの事、ナイショだよ……？

ゆま「……マミおねえちゃんに……？」

葉子「……」


……もうずっと、伝える事なんて無いんだろうな……。


葉子「大切な時……だしね……」

葉子「心配かけたくないの……」

ゆま「……」


……。

ゆま「……わかった……っ」

葉子「……」ﾆｺ...ｯ


……ごめんね……ゆま……。

…………利用、しちゃって……っ。


ゆま「……でもね、ヨーコ……」

葉子「……？」

ゆま「……いつかは言わなきゃだめだと思う……」


……。


ゆま「……ヨーコの事きいて心配だった……けど……」

ゆま「ヨーコともっと思い出つくりたいって思ったの……！」

ゆま「……だから、いつかマミおねえちゃんにも……」


葉子「……」

葉子「……うんっ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ゆま「……ぁ……っ」


……撫でてあげる……けれど……。


葉子「さっきの呪いも全部解いて、ちょっと一仕事終えて……」

葉子「……それからにしよっ？」

ゆま「……うん……」


……。

……三人一緒のお出かけ。

ファンシーショップでお買いものをする約束……。


葉子「……っ」


ゆまが言ってくれたみたいに、それだけじゃなくて……

これからもずっと、思い出を作ってく……。


……忘れられない、かけがえのない記憶を作る……。

……わたしは結局、最後まで……。

葉子「……さっき話してくれた事……」

葉子「いっしょに頑張ること……忘れないよ……？」


……。


葉子「……もちろん、マミさんにもお話する事も……」

葉子「絶対忘れないから……！」

ゆま「……うんっ！」


……。

……最期まで、うそつきで終わる……。

嫌な子だ……。

――ｶﾞﾁｬ...


マミ「葉子さん、そろそろ……」


見張りに出ていたマミさんが戻ってきた。


ゆま「あっ、マミおねえちゃんおかえりっ」

葉子「……お疲れさまですっ」

マミ「……」

涙ぐみながら抱きしめ合う。

そんなわたしとゆまに、マミさんは……。


マミ「……何かあったの……？」

葉子「……」


・自由安価

下４レス

すいません。また悪い夢を見てしまって…
じゃあ、見張り行ってきますね

葉子「……また悪い夢見ちゃったんです……」

マミ「……」

ゆま「……」


……夢、か……。


ゆま「……だから、ゆまがんばるってお話してたの！」

ゆま「ヨーコがやな夢見ないよーに、ゆまとマミおねえちゃんでがんばるって！」

ゆま「楽しいこといっぱいで、思い出作るんだぁ～」

マミ「あら……」

葉子「……」

ごめんね……。

……"嘘"に付き合せちゃって……。


葉子「……っ」


……"夢"に付き合せてしまって……。

葉子「……じゃあ、見張り行ってきます」

マミ「あ、待って……！」


……？


マミ「あまり溜め込まないでね……？」

マミ「……ずっと怖い夢、見てる様だったから……」

葉子「……」

……マミさんもゆまも、心配してくれている……。


これが優しくて温かい

悪い夢なのかもしれない……。


……覚めれば、わたしと言う存在は無い……。


葉子「……っ」


……マミさんにはなんて嘘をつく……？


・自由安価

下４レス

無理はしてません。ワルプルギルスまでもうひと踏ん張りですから
寝てるときに悪い夢を見ても、起きてる時に二人といれれば大丈夫です

と言ってそのまま見張りへ

葉子「……無理はしてませんよ……」

葉子「ワルプルギスの夜まで、もうひと踏ん張りですから」ﾆｺｯ...

マミ「……っ」


……笑顔を向ける。

けれど、それは酷く悲しげに写ってしまったと思う……。


マミ「……踏ん張るって……」

マミ「やっぱり無理してるじゃない……！」

葉子「……」

葉子「……大丈夫です」

葉子「例え、寝てる時に悪い夢を見てたとしても……」


葉子「……覚めれば二人と居れますから……」

マミ「……っ」


……何もできない。してあげられない。

そんな自分を呪ってか、苦虫噛みつぶすような表情になってしまうマミさん。


葉子「……」


そして、そんな表情にさせてしまうわたし。

どうせ忘れられるとは言え、ひどいと思う……。


……やっぱりマミさんの気持ちも、踏み躙ってる……。

……ごめんなさい、マミさん……っ。


葉子「……っ」


……口にしたいその言葉を呑み

歯噛みするマミさんのもとを後にした。


……見張り、頑張らないと……。


―――
――
―

―――
――
―


――ｻﾞｧｧｰ...!!


陰鬱に湿る空気の中、襲撃に備えて見張りを行う。


葉子「……」


……泣きたくても泣けない。

まるでこの雨、わたしの気持ちを代弁する様だった。


・自由安価

下４レス

閃き魔法リバースについて考える
「リバースは葉子以外の他者を対象に発動可能か？」+
「可能ならば、『対象が一ヶ月以内に魔法少女になった』場合はリバースの時間巻き戻しで契約破棄されて人間に戻るのか？」+
「リバースで対象が人間に戻った場合は『契約時の願い』は無かった事になるのか？」+
「時間遡行者に対してリバースを使った場合は、どのような形で『一ヶ月の巻き戻し』が起こるのか？」+
「まどかに対してリバースを使う場合と、他の者に使う場合では成功率に差があるのか？」+
「リバースを使って女神クエストの対象5人を生かした場合は、成功条件を満たした事になるか？」考察する

……任意の対象を肉体・魂の時間を一ヶ月巻き戻す魔法……。


葉子「……」


あくまで本体である魂と、外付けのハードウェアである肉体を巻き戻すのみ。

決して人間に戻る訳では無い。

……で、時間遡行者にソレを用いた場合どうなるか？

時間遡行者なんて変わり者、わたしや暁美以外に見たことが無い。

故に判断材料にするとなれば、必然的に暁美に絞られるが……。


葉子「……」


そもそも奴を時間遡行と言うとなれば語弊がある。

別の平行時間軸の自分を上書きすると言った所か。

よってリバースを暁美にかけた場合、何が何だか分からず怯える眼鏡少女が誕生する事だろう。

しかも魔法少女の中では最弱だ。一発で食われる。

……もちろん鹿目相手ならば、ぐんと成功率が低くなることだろう。


葉子「……」


ソレを使って女神サマの雑用をこなして、クリアしたと認めてくれるか？だが

それは奴の裁量次第だろう。わたしには分からない。

葉子「……」


……さやか……。


葉子「……っ」


……ずっと友達。

君ともそうありたかった……。


下１レスコンマ秒数判定「！？」→90～99

あ

……わたしの夢、語ってみようか？

さやか。


葉子「……」


友達である君と、家族であるマミさんとゆま。

そして前の時間軸のあすみ……。


みんなでテーブルを囲んで、マミさんの作ったケーキと

わたしの作る料理を楽しく食べるんだ……。


……それで、またポテトとか食べて

ゲーセンとか行って……。

葉子「……っ」


……やめよう。

そんな事を想っても、全て虚しいだけでしかない。


……今から友達になっても、残酷なだけだよ……。


―――
――
―

―――
――
―


……見張りをしていて何もないまま１～２時間程……。


――ｶﾞﾗﾗｯ...


葉子「……ん……」ｳﾄｳﾄ

マミ「お疲れさま……」


……あぁ、そろそろマミさんの番だっけ。


・自由安価

下４レス

マミに挨拶を返してからSG浄化

……憂い顔のマミさん。


葉子「……どうも……」

マミ「……っ」


……わたしのためにそんな顔……しないで……。

もうすぐ消えるんだから……。

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
・マミのソウルジェム
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・仁美のソウルジェム【圏外】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・マミの所持する芸術家の魔女（亜種）のグリーフシード
■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□

・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□
・仁美が持っていたグリーフシード1～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×7

―――――――――――――――――――――


１・ＧＳ選択して浄化
２・やめる
３・自由安価

下４レス

1　織莉子が持っていたグリーフシード6とマミの所持する芸術家の魔女（亜種）のグリーフシード
マミには新たに仁美が持っていたグリーフシード1を渡す

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・マミのソウルジェム
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・仁美のソウルジェム【圏外】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・仁美が持っていたグリーフシード1
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・芸術家の魔女（亜種）のグリーフシード
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・仁美が持っていたグリーフシード2～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×6

―――――――――――――――――――――

……マミさんに新しいグリーフシードを渡した。

志筑の持ってた物だ。


マミ「……」

葉子「……」


……。


・自由安価

下４レス

今後行くべき土地について相談
見滝原以外で魔女出現率が高いところ、魔法少女がいない土地、及び見滝原に隣接する街は全て魔女出現率が高くなっていると思うか聞く

見滝原以外で魔女の多そうな、魔法少女が居なさそうな所を知らないかどうか。

見滝原に隣接する町なら、魔女出現率が高くなってるかどうかを聞いた。


マミ「……ごめんなさい、見滝原と風見野の事ぐらいしか分からないわ……」

マミ「……もちろん隣なら出現率も上がるんでしょうけれど……」

葉子「そう……ですか……」

……何時見ても慣れない……。

慣れたくない……。


マミ「……っ」


長くは堪えられそうにない。

マミさんの心配そうな表情を見るの……。

葉子「……よろしくお願いします……」

マミ「……えぇ」


……だから番を任せて、部屋の中へ戻る事にした。

逃げてしまう様に……。


葉子「……っ」


……嘘なんてつきたくないのにな……もう……。


―――
――
―

━隠れ家・深夜━


葉子「っ……」ｸﾞｽ...


マミさん。

ゆま……。


葉子「……うぅ……っ」ｸﾞｽｸﾞｽ...


……わたし、家族なんて言う綺麗なモノじゃないんです……。

ずっと騙し続ける様な家族なんて……居ないんです。


葉子「……ごめんなさい……っ……」ｸﾞｽ...ｯ


―――
――
―

―――
――
―


――ｻﾞｧｧｰ...!!


マミ「……」


……。

――葉子『……マミさんとゆまに、食べてもらうんです……っ』


――葉子『……今度こそ……』

――葉子『大好きな二人に……』


マミ「……」

――あすみ『――巴マミが憎いんだよね……？』

――あすみ『復讐の手助けをしてあげよう、って思って』ﾆｺｯ


――あすみ『巴マミは許されざる罪人であり、憎悪の象徴……！』

――あすみ『貴女にとって、今手が届く範囲で一番殺したい大罪人……！！』


マミ「……」

――葉子『もう……嫌だった……！』

――葉子『大好きな人、に……っ……あんな目で、見られるの……』


――葉子『すごく、嫌だった……！』


マミ「……」

マミ「……葉子さん……」

マミ「貴女は……どこかで……？」


……。


下１レスコンマ秒素判定「！？」→31～40

１

マミ「……もうひとりぼっちは嫌……」

マミ「だから聞けないのかな……」


マミ「……離れてしまうかもしれない……から……」


……。


マミ「やっぱり私……」

マミ「……嫌な子……」


―――
――
―

――その後、追跡者が訪れないまま朝を迎える事となった。

Result

・LV.15 EXP:8808 NEXT:72

スタイル：近接激情態　武器：多節槍

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・バースト
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

貴女の技・術
・精神統一(-50%消費)
・アブゾーブ(-10%消費)
・精神汚染(-15%消費)
・軽度精神汚染(-5%消費・非変身時)
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・ソウルジェムサーチ(-250%消費)
・時間停止(-100%消費)
・特定探知魔法(-100%消費・全スタイル)
・葉子汁(-5%消費)
・毒コーヒー(-5%消費)
・全熟練武器必殺技（バースト時専用・ゲージ残量全消費)
・スタイルチェンジ(-5%消費)
・・近接激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・ゲイ・ボルグ(-85%消費)
・・・堕天使の鉄槌【ルシファーズ・ハンマー】(-75%消費)
・・・悠久の哀しみ【ハートブレイク】(-60%消費)
・・・忘却せし信仰【リリンキッシュ】(-65%消費)
・・近接・重激情態
・・遠距離激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・穿孔されし魂【ピアースド・スピリット】(-65%消費)
・・・マジカルスコール(-65%消費)
・・治癒術激情態
・・・治癒魔法(-5%消費)
・・超感覚激情態(-55%消費)
・・・超感覚
・・アイン・ソフ・オウル(-30%消費+覚醒【1】必須)
・・・結界
・・バーサーカー(-335%消費)
・・・結界
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・武具具現(-0%消費)
・肉体強化LV0(-1%消費)
・痛覚遮断LV0(-2.5%消費)
・痛覚遮断LV1(-10%消費)
・狂想曲（-40%消費+時間的連続消費)
・……(-??%消費)

・スキル
・・二刀流
・・反逆者
・・殺戮マシーン

グリーフシード

・芸術家の魔女（亜種）のグリーフシード
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・仁美が持っていたグリーフシード2～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×6

所持アイテム

ソウルジェム
グリーフシード
携帯電話
志筑仁美の携帯データ
無線LAN対応端末
SDカードリーダ
調理器具
非常食
防寒具

友好度/to葉子
鹿目まどか【……】
暁美ほむら【殺意】
美樹さやか【殺意】
巴マミ【愛情++】
佐倉杏子【自己投影+】
志筑仁美【殺意】【SG圏外】
千歳ゆま【愛情++】
美国織莉子【殺意】【死亡】
呉キリカ【殺意】【死亡】
神名あすみ【殺意】【死亡】
鹿目まどか【――】

友好度/from葉子
鹿目まどか【憎悪】
暁美ほむら【殺意】
美樹さやか【愛憎】
巴マミ【愛情++】
佐倉杏子【友】
志筑仁美【殺意】【SG圏外】
千歳ゆま【愛情++】
美国織莉子【殺意】【死亡】
呉キリカ【殺意】【死亡】
神名あすみ【殺意】【死亡】
鹿目まどか【……】

━隠れ家・朝/13（水）━


葉子「……」ZZZzzz...


……。


下１レスコンマ秒数判定「起きる」→50～99

あ

葉子「……っん……」ｺﾞｼｺﾞｼ...


少し早く目覚めてしまったかな……。

まだマミさんが見張りしてる筈……。


１・二度寝する
２・マミさんの所へ行く
３・ゆまを起こす
４・自由安価

下４レス

２・マミさんの所へ行く

―――
――
―


マミ「……おはよう……」


……マミさん、わたしよりも寝てない……。

いくら見張りの為とは言え、それが少し心苦しい……。


葉子「……お疲れさまです……」

マミ「……いえ……」


……何を話そうか？


・自由安価

下４レス

>>411の内容をQBに聞いてみるのはどうか提案

>>496+杏子や他の魔法少女の動向についても聞いてみたい

今日はＧＳ処理を理由にＱＢを呼び出す予定なので
前のように拘束をお願いします+>>497

―――
――
―


魔女の多いスポット、そして杏子や他の魔法少女の動向を聞くために

キュゥべえを呼び出したいと思う。


もちろんグリーフシードの処理を理由にして呼び

前の様に拘束をお願いする事にした。


マミ「……わかったわ」

葉子「よろしくお願いします……」


……快く承諾してくれた。

マミ「……っ」


……やっぱり、変わらない……。

……寝る前と同じように、マミさんから憂い顔を向けられてしまう。


……わたしが消えるまで、ずっとこうなのかな……。


葉子「……っ」


……それはやだ……。

マミ「……葉子さん……」

葉子「……？」

マミ「……あの……っ」


……何か言いたげに、聞きたげに口ごもるマミさん。


マミ「……何でもない……」

葉子「え……？」

マミ「……ごめんなさい……」

葉子「……」


……。


下１レスコンマ秒数判定「――ｻｧｧ...」→41～80

ほ

葉子「……ごはん食べましょうか……」

マミ「……えぇ」


……マミさんのそんな表情、もう見たくない……。

どうにか憂いを晴らしたい……。


……けれど、話す訳にもいかない……。

ならばわたしが消えさえすれば、なんとかなる……？


葉子「……っ」


……だからと言って、今のマミさんに嫌な思いをさせたくない……。

許されない……。わたしが許さない……。


……わたし、どれだけ罪を背負えば良いのかな……。


―――
――
―

―――
――
―


ゆま「……」ﾑｸﾞﾑｸﾞ

マミ「……」ﾑｸﾞﾑｸﾞ


……朝飯時。


葉子「……」ﾑｸﾞ...


……何か話す事はあるかな……？


・自由安価

下４レス

仮にQBから魔女出現率が高いスポットを聞き出せたとして、そこに移って魔女狩りをするべきか相談
現地に暁美以上の魔法少女はいないだろうが、それでもいさかいは避けられないだろうこと、QBに居場所を知られることになることを言及

……マミさんに問う。


仮にキュゥべえから魔女スポットを聞き出せたとして、そこに移って狩りをすべきか？

現地に暁美以上の魔法少女は居ないだろうが、それでもいさかいを避けて通れる訳がない。


……あともちろん、キュゥべえにも居場所を知られる事となる。


マミ「……掟破りになっちゃうけど、この際しょうがないと思う……」

マミ「ワルプルギスの夜までの事と思えば……」


……移って狩る方針か。

マミ「あとキュゥべえだけど……」

マミ「あの様子からして何体も居るのよね？」


……マミさんがキュゥべえを潰した時の話か……。


マミ「だったらもう気にしてられないんじゃなかしら……？」

マミ「何体も居るし、どこにでも現れる事が出来るのなら……」

葉子「……」


・自由安価

下４レス

マミに了解

>>517
+移動に備えて荷物の整理
+移動の際の移動手段について相談

―――
――
―


……互いに了解したところで、荷物の整理を行う事に。

次に移動の際の手段の事で相談する。


マミ「……何処かにもよるだろうけれど……」

マミ「基本的に前回と同じかしら……」

葉子「……タクシーとバスと徒歩ですか？」

マミ「えぇ」


……。


１・QBを呼ぶ
２・自由安価

下４レス

魔翌力探知はどれくらい離れた位置の魔翌力まで探知できるか聞く

……魔法少女による魔力探知。

それはどれくらい離れた位置の物までキャッチできるのか？


マミ「……反応自体は100m程入ってからよね……」

マミ「後は反応の強くなる方へ足頼みで……と言った所かしら」


……よし。

一通り話したところで……。


葉子「……呼びましょうか」

マミ「えぇ、準備は出来てる……」


……。

葉子「……」ｽｯ...


使用済みのグリーフシードを取り出す。


葉子「……キュゥべえ」

マミ「出ていらっしゃい！」


下１レスコンマ秒数判定「ﾇｯ」→01～30

あ

QB「やぁ」ﾇｯ

葉子「今です！！」

マミ「はぁっ……！！」


――ｼｭﾙﾙﾙｯ...!!


QB「……！」


マミさんのリボンがキュゥべえへと伸びる……！


下１レスコンマ秒数判定「ﾋｮｲ」→20～99

3割とか来るきないなコイツ
と思ったらさすがにミスか

QB「……っと」ﾋｮｲ

葉子「――ッ！」ﾁｨｯ...!!


避けられた……！


QB「何を考えているのかは置いておくとして」

QB「そう何度も掛かるわけにはいかないんだ」


……コイツ……ッ！！


QB「グリーフシードの処理を頼む訳じゃないのなら」

QB「悪いけどこの辺りで引き上げさせてもらうよ」


QB「じゃあね」


……待て……！


下１レスコンマ秒数判定「逃げられる」→20～79

ってか来るタイミング選べる相手に用意した拘束が
8割外れるなら魔法少女相手なんて絶対当たらないな

……。


マミ「……っ……」

葉子「……」


……畜生……！！


葉子「……逃げられましたね……」

マミ「……えぇ……」


……。


・自由安価

下４レス

QBに居場所がバレたので直に移動するよう提案する

538
+SG浄化
+マミにどうするべきか相談

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
・マミのソウルジェム
■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
・仁美のソウルジェム【圏外】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・仁美が持っていたグリーフシード1
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・芸術家の魔女（亜種）のグリーフシード
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・仁美が持っていたグリーフシード2～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×6

―――――――――――――――――――――


１・ＧＳ選択して浄化
２・やめる
３・自由安価

下４レス

仁美のGS２で二人のSGを浄化

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・マミのソウルジェム
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・仁美のソウルジェム【圏外】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・仁美が持っていたグリーフシード1
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・芸術家の魔女（亜種）のグリーフシード
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・仁美が持っていたグリーフシード2
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
・仁美が持っていたグリーフシード3～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×5

―――――――――――――――――――――

葉子「……どうしましょうか……」

マミ「……っ」


……お互い苦々しい顔で相談する。

魔女スポットを聞けなかったのもグリーフシードを処理できなかったのもどれも痛い……。


葉子「……バレたす直ぐ移動を……」

マミ「……そうね」

ゆま「……っ」


……今日は厄日だ……。


―――
――
―

━道中・午前━


……荷物を持って、とにかく別の場所へ移動しようとする所……。


葉子「……っ」


……未使用のグリーフシード、あと５個だって言うのに……！


下１レスコンマ秒数判定「結界出現」→93～99

あ

――ｷﾞｭｵｫｫｫｫｫﾝ...!!


ゆま「……っっ！！」ｷﾞｭ...!!

マミ「これは……！」

葉子「……」


……久々の結界か……！！

ブランクはあるが大丈夫か……！？


下１レスコンマ秒数判定「使い魔だけ」→01～85

ほ

使い魔「■■■━！」

使い魔「■■■━！」

使い魔「■■■━！」


葉子「……使い魔ですね……」

マミ「……えぇ」


……狩らない、と言う予定だったが……。


下１レスコンマ秒数判定「こちらが先制」→01～50

あ

使い魔「■■■━！」ﾊﾞｯ...!!

使い魔「■■■━！」ﾊﾞｯ...!!

使い魔「■■■━！」ﾊﾞｯ...!!


葉子「……ッ！」

マミ「――！」


クソっ……！

こっちに来――！？


下１レスコンマ秒数判定「来てほしくない乱入者」→50～61
下２レスコンマ秒数判定「マミ、咄嗟に牽制」→30～79

さやか来るな！

あ

――ﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞｯ


マミ「く……ッ！」

葉子「っぁあっ……！！」


使い魔「■■■━！」

使い魔「■■■━！」

使い魔「■■■━！」


畜生……！

喰らった……！！


スタイル：近接激情態　武器：多節槍

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・バースト
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

A・バースト発動
B・仲間に任せる【選択不可】
０・オート戦闘
１・攻撃
２・防御
３・回避
４・待機
５・逃げる
６・グリーフシードを使う。
７・スタイルチェンジ(-5%消費：A:近激 B:遠激 C:治激 D:近重 激E:超感覚激)
８・安価で武具具現(-0%消費)
９・魔法
・・精神統一(-50%消費)：その一度の戦闘に於ける『覚醒』ゲージ取得条件の緩和。
・・痛覚遮断LV1(-10%消費)：痛みが半分程度和らぐ程度。
・・Tofu.DarkMatter(-5%消費)：麻婆豆腐的な何かの様な毒物を振る舞う誰得魔法。
・・葉子汁(-5%消費)：Heaven Aboveするような味のジュースを振る舞う。
・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)：自身の時間を加速させる事により、相対的に滑りなしの超高速状態となる。
・・狂想曲（-40%消費+時間的連続消費)：俊敏さを犠牲に痛覚完全遮断。
・・精神汚染(-15%消費)：相手の精神を操作する、あすみの力。
・・超感覚(-50%消費)：LV1・五感を極限にまで研ぎ澄ませる。常識外れの集中力が必要。超感覚スタイル限定。
・・ソウルジェムサーチ(-250%消費)：魔法少女のソウルジェムの細かな位置を特定。
・・時間停止(-100%消費)：３秒の間時を止める。
・・特定探知魔法(-100%消費・全スタイル)：特定の対象の居場所を探る魔法。
10・技
・・全熟練武器同時使用必殺技(バースト時専用・ゲージ残量全消費)：
・・威力UP(-15%消費)：自身の動きが鈍くなる代わりに、魔力で一定時間攻撃力上昇。
・・ゲイ・ボルグ(-85%消費)：上空に飛び上がり、膨大な魔力を帯びた槍を飛ばし、着弾時に大爆発させる。
・・穿孔されし魂【ピアースド・スピリット】(-75%消費)：魔力の塊を撃ち出す。
・・堕天使の鉄槌【ルシファーズ・ハンマー】(-85%消費)：魔力を帯びた必殺キックを撃ち込む。
・・悠久の哀しみ【ハートブレイク】(-70%消費)：魔力を纏った拳を撃ち込む。
・・忘却せし信仰【リリンキッシュ】(-85%消費)：魔力の刃を十字斬って飛ばす。至近距離で放てば致命傷。
・・マジカルスコール(-75%消費)：矢の雨を広範囲に降らせる弓系専用必殺技。
11・合体必殺技
・・合体射撃技(葉子：マミ＝30%：30%消費）：
12・アイン・ソフ・オウル(-30%消費+覚醒【1】必須)：未知のものを含む全ての行動から魔力消費と言う概念がしばらく消え失せる。
13・バーサーカー(-335%消費)：性能は「アイン・ソフ・オウル」とほぼ同一。
14・閃く(Phase5)
15・……(-?%消費)
16・自由安価

下４レス

スモーク・グレネードを持たせた複数の鳥使い魔を、使い魔の周りに具現化して煙幕を撒く＋
マミさんに念話してゆまを連れて一緒に撤退するように頼む

葉子「いけぇっ！」


鳥「――！」

鳥「――！」

鳥「――！」


わたしの使い魔にスモークグレネードを持たせて突撃させる。


――ﾌｼｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ...!!


使い魔s「！？」


煙幕を張って、その隙に……！

葉子〈……撤退しましょう！ゆまを連れて！〉

マミ〈っ……えぇ……！〉


マミ「……掴まって！」

ゆま「う、うん……！」


……逃げ切る……！


下１レスコンマ秒数判定「逃走成功」→10～99

使い魔の結界か魔女の結界かくらい見ぬけてもいいのになぁ

━道中・昼前━


葉子「っはぁ……はぁっ……！」

マミ「っ……！」


……どうにか逃げ延びた……！

……少し、ダメージを喰らってしまったが……。


・自由安価

下４レス

書店もしくはコンビニで地図を確認。
見滝原に隣接する町、及びここからそこへ行く方法を確認する。

━書店・昼━


……キュゥべえに聞かなくとも、隣接して居れば多少はマシな筈だ。

魔女の出現率が……。


葉子「……」ﾍﾟﾗ...


……と、見滝原に隣接する町について地図で調べるべく

書店へと足を運んだのだった。


……が。

葉子「っ……」


……さっき喰らったのがまだ痛むな……。

どうにか隣接する町の情報を得る事は出来たが……。


マミ「……ここからだと電車よね……」

葉子「……ですね」


……方法はそれで決まり、と……。


・自由安価

下４レス

一目のつかないところに移動して治癒スタイルにチェンジして治癒したのち近接に戻す+>>594

―――
――
―


人目のつかない所へ移動して治癒をかけ……

もちろんその後は奇襲に備え、近接スタイルへと戻した。


葉子「……」


地図で確認したところ、見滝原市は３つの町に囲まれている様だ。

風見野とあすなろ、そしてこれから向かおうと思う町。


１・早速電車で向かう
２・自由安価

下４レス

SG浄化＋使用済みGSはどうすべきか、砕いたら、あるいはその辺の川に流したらどうなるか
また、魔法少女の変身を解いて単にGSを処理したいだけだと示せばQBは来てくれるか聞く

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
・マミのソウルジェム
■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□
・仁美のソウルジェム【圏外】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・仁美が持っていたグリーフシード1
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・芸術家の魔女（亜種）のグリーフシード
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・仁美が持っていたグリーフシード2
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
・仁美が持っていたグリーフシード3～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×5

―――――――――――――――――――――


１・ＧＳ選択して浄化
２・やめる
３・自由安価

下４レス

芸術家で二人分浄化

―――――――――――――――――――――

・貴女のソウルジェム　覚醒：【0】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・マミのソウルジェム
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・仁美のソウルジェム【圏外】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・仁美が持っていたグリーフシード1
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

・芸術家の魔女（亜種）のグリーフシード
■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
・織莉子が持っていたグリーフシード3
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード4
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード5
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・織莉子が持っていたグリーフシード6
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・仁美が持っていたグリーフシード2
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
・仁美が持っていたグリーフシード3～7
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□×5

―――――――――――――――――――――

……このままでは使用済みのグリーフシードが危険だ。

孵化してしまう。どうするべきか……？


葉子「……砕いたらどうなるんですかね……？」

マミ「……試したことが無いから分からないわ」


……川に放った場合、何れ流れついた先にて孵化するだろう。


葉子「……変身解いて呼べば来てくれますかね？あいつ」

マミ「さっきので警戒してるだろうし、そもそも来るかどうかよね……」

マミ「解くに越したことは無いでしょうけど……」


……。


１・電車で例の町へ行く
２・キュゥべえを呼ぶ
３・自由安価

下４レス

魔法少女候補であるゆまが呼んだ方がきやすいか相談

葉子「……この子が呼んだ方が来やすいですかね……？」

葉子「候補だし……」

ゆま「……」


……ゆまを利用する様で心苦しいが……。


マミ「……キュゥべえが見えるにしても、そもそもこの子の素質の高さは？」

葉子「……」


１・電車で例の町へ行く
２・キュゥべえを呼ぶ
３・自由安価

下４レス

二人共変身を解いた上でQBを呼ぶ。今度は捕まえるような真似はしないとマミに言っておく

――ｷｭｨｨｨ...ﾝ


二人とも変身を解く。


葉子「……今度はレガーレ無しで」

マミ「えぇ」


……さぁ……！


葉子「●獣！」

マミ「出ていらっしゃい！！」


下１レスコンマ秒数判定「あいつはもう消えた」→50～99

ほ

……。


葉子「……ッ……！」

マミ「……」


……来ない……！！


マミ「……やっぱり警戒されてるのね……」

葉子「……くそ……っ……！」


１・電車で例の町へ行く
２・自由安価

下４レス

さやかを拘束してSGを奪った場合にまどかがどう動くか、を考察する

葉子「……志筑にしたのと同じことをさやかにする場合……」

葉子「鹿目はどう動くんでしょうかね……？」


……大体の事は予想できる。

どう動くか……。


マミ「……また余計な事を吹き込まれると思うわ」

葉子「キュゥべえに？」

マミ「えぇ。それでちらつく契約に縋ろうとするんじゃないかしら……」？


マミ「……今は暁美さんが居るからどうにもならないでしょうけれど……」


……。


１・電車で例の町へ行く
２・自由安価

下４レス

あとのどのくらいでGSが孵化するかマミに聞く

……どれぐらい放っておけば孵化してしまうか？


マミ「……実際試した事ないし分からないけど……」

マミ「多分、今夜辺り危ないと思う……」

葉子「……ッ！」


……あぁ痛い……。

痛すぎるな……！

葉子「……」


……さて、どうしたものか。


１・電車で例の町へ行く
２・自由安価

下４レス

１

葉子「……隣町行きましょうか」


もうしょうがない。

現状来ないんじゃ……。


マミ「……えぇ、着いた時にまた呼びましょう？」

葉子「はい……」

ゆま「……」


……。

クソ●獣が……。


―――
――
―

━駅・午後━


……さて、電車は……。


下１レスコンマ秒数判定「すぐ来た」→01～50

ほい

━電車・午後━


葉子「……」

マミ「……はぁ……」

ゆま「……」


思いのほか直ぐに電車が来た。

待つ暇も無いぐらいに。


下１レスコンマ秒数判定「あの乗客五月蠅いな……」→01～50

あ

……ホストっぽい男も誰も居ない。

乗客がわたし達だけと言って良いだろう。


葉子「……」


……何か一つ、話す事はあるだろうか？


・自由安価

下４レス

QB呼ぶ

葉子「……出てこいよキュゥべえ……」ﾎﾞｿ...

マミ「……」


……。


下１レスコンマ秒数判定「来ない」→60～99

あ

QB「やぁ」ﾇｯ


……ようやく来たか……！


葉子「どこ行ってたんだクソ●獣」

葉子「これ食えよオラ！」ｸﾞｲｯ

QB「きゅっぷぁ……！」


―――
――
―

―――
――
―


QB「きゅっぷい」


食わせた。

使用済みを。


これで孵化の心配も無い。


葉子「……」


……コイツに何か聞くか？


・自由安価

下４レス（※但し、コンマ秒数が01～35で即時撤退される）

暁美、さやか、まどか、杏子の近況について、特に杏子については最後にあった場所まで尋ねる

葉子「……杏子がどこに居たか言ってよ」

QB「……」


下１レスコンマ秒数判定「マジかよ」→01～30

>>725
見滝原周辺以外の魔女出現スポット及び魔法少女がいない街？

QB「この電車の最後尾車両に居るよ」

葉子「！？」


……なんと言う巡り合わせ……。


１・続いて、暁美、さやか、鹿目の近況を聞きだす
２・先頭車両へ向かう。
３・自由安価

下４レス

1

……続いて暁美、さやか、そして鹿目の近況を聞くことにした。


QB「ほむらは相変わらずだね」

QB「あれほどスペアを無駄にされたのは初めてさ」

QB「まどかには近寄る事すら困難だね」


……暁美気持ち悪い。


QB「……君達が行く先に居たよ」

QB「このままではどうやら行き違いになりそうだけど」

葉子「……さやかが？」

QB「そうさ」


……危ない所だった、と言う訳かな。

QB「……さて、僕はもう行かないと」

QB「隙を突いてでも、なんとしてもまどかと話がしたいんだ」

QB「彼女も僕から話を聞きたがっているしね」


……おい、撤退するのか？


QB「じゃあね」

葉子「……！」


１・捕まえる（※但し、コンマ秒数30～70で逃げられる）
２・行かせる
３・自由安価

下４レス

2

……キュゥべえが行った。


葉子「……後ろの車両行きましょうか」

マミ「えぇ……」

ゆま「……」


―――
――
―

━電車・最後尾車両・午後━


杏子「ぐがー」ZZZzzz...


葉子「……」

マミ「……」

ゆま「……」


……呑気に寝ていた

りんご袋を抱えながら。


・自由安価

下４レス

優しく起こす

……変にやるのも何だ。

優しく起こしてやろう。


葉子「……杏子、起きて……」ﾕｻﾕｻ

杏子「っぉ～い……朝メシ出来てる……」ZZZzzz...

杏子「か？」ﾊﾟﾁｯ


……最後の一文字の時に目が開く。


葉子「……」

マミ「……」

ゆま「……」


杏子「……」


……長い沈黙。


杏子「！？」


……の後に驚愕の表情の杏子。

杏子「……オイ」

葉子「うん？」ﾆｺｯ

杏子「何でアンタ等がここに居るんだよ？」


それはこっちが聞きたい。


マミ「……佐倉さんは何で……？」


……マミさんもそう思ってたか。

杏子「モメた」

マミ「えっ……」

杏子「仁美のクソ野郎共から避けてたんだよ」

杏子「葉子なら分かるだろ？」


……別の街に逃げてたんだっけ。


杏子「ンでそこで一発ドンパチしたんだよ。現地のと」

杏子「面倒だからトンズラしてるトコさ」


杏子「……で、オマエ等は？」


・自由安価

下４レス

さやかから逃げ回ってる

葉子「……さやかから逃げ回ってるの」

杏子「は……」


……少し驚く杏子。


杏子「……オイオイ」

杏子「この電車が来た先とかに居たってコトかよ……！？」

杏子「あの馬鹿……！」


……実のところは行き違いだったけど、彼女の行動範囲の広さが意外だった様だ。

最早執念である。

杏子「……これから対角線上のトコに逃げる」

杏子「そっちもその辺りかい？」


杏子がこれから逃げる先はもう少し遠い所なのだろう。


マミ「……風見野じゃない見滝原の隣に行く所……」

杏子「はァ！？なんでだよ！？」

杏子「さやかとか仁美がウロついてるかもしんないんだぞ！？」

杏子「ってかあすなろじゃねえよな！？」


・自由安価

下４レス

あすなろじゃないよ
GS確保の事も考えて見滝原に隣接した場所に移るつもりなんだ

>>791＋仁美は既にＳＧを奪って無力化したことを伝える

葉子「大丈夫、そこじゃないから」

葉子「グリーフシード確保の事も考えた上なの……」

杏子「……けどどっちにしたってよぉ……！？」

葉子「アイツのソウルジェムはもう奪ってある」

杏子「……は……」


何言ってんだこいつ？と言いたげな一瞬の表情。


葉子「……志筑のは既に奪ってある。今は無力」

杏子「……！？」

……それからは、より一層驚きに染まる表情。


杏子「……奪った、て……」

杏子「……オマエ等がか……！？」

マミ「……えぇ」

杏子「……！？」


もちろん、単にその手柄に驚いている訳ではないだろう。

その行いが誰の物かを聞いた上でのこの表情だ。

杏子「……」


マミ「……」

葉子「……」

ゆま「……っ」


……余程甘いと思ってた事なのだろう。

だがわたしはそこまでの聖人ではない。


・自由安価

下４レス

ＱＢから聞いたさやかの情報を渡して、
杏子の行く先にさやかがいるかもしれないと言って注意を促す

葉子〈……キュゥべえが言うには、わたし達と行き違ったみたい〉

葉子〈けど気を付けて……！そっちの行く先にさやかも行くかもしれない……〉

杏子〈……〉


……テレパシーで伝える。


葉子〈あと、暁美に盗聴器を仕掛けられてる可能性もあるよ……？〉

葉子〈念の為調べた方が良いと思う……〉

杏子〈……〉


杏子「……」ｶﾞｻｶﾞｻ


杏子が自身の身体を触る。


下１レスコンマ秒数判定「盗聴器発見」→01～50

あ

杏子「――！？」


……杏子が何かに触れた……？

まさか……。


杏子「……」ｽｯ...

葉子「……！！」


杏子の手の平に小型の機械……！


マミ「……これ……っ……！？」


……やはり仕掛けてやがったか……！！

暁美め……！！

杏子「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


震える杏子。

歯を軋らせながら。


そして……。


杏子「……ッざけんな……」

杏子「ッざけんなァッ！！」ｸﾞｼｨｯ!!


盗聴器を握り潰した。


・自由安価

下４レス

他に杏子に発信器などが付いていないか調べて貰う＋
先ほどまでの杏子との会話がほむらに伝わったか考察　伝わった可能性があるなら、マミさんに行き先をどうするか相談

葉子〈ソレだけじゃないかも……〉

杏子（……ンだよ……？〉

葉子〈……発信機〉

杏子〈……！？〉


杏子「……ッ！！」ｶﾞｻｺﾞｿ


下１レスコンマ秒数判定「発見」→50～99

ほい

杏子「……」


……発信機は無かったようだ。

もう心配は無いだろう。


杏子「……なぁ」

葉子「うん……？」

杏子「これ程ぶっ殺してぇって思ったのは初めてだよ……」


……同感。


・自由安価

下４レス

先ほどまでの杏子との会話がほむらに伝わったか考察　伝わった可能性があるなら、マミさんに行き先をどうするか相談

葉子「……」


先程までの会話、間違いなく暁美に伝わった事だろう。

そしてきっと、さやかにも伝わるんだ。


葉子「……行先どうしましょうか……？」

マミ「……」


……。

マミ「……敢えて続行よ」


……！？


杏子「おまッ……！？気は確かか！？」

マミ「……えぇ」

杏子「ふざけんな！奴等一派が来るかもしれないんだぞ！？」


怒鳴る杏子。

けれどそれは、どこか縋る様でもあって……。


マミ「……心配してくれるの……？」

杏子「っ……ンな事ホザいてる場合じゃねえだろうが」

マミ「ふふっ、そうね……」


……。

マミ「……葉子さん」

杏子「……？」

葉子「……はい……」


……杏子、わたしへの呼び方が変わってるのに気付いたかな？


マミ「……行先を変えたとして、これからの蓄えは？」

マミ「２つ３つ街を離れただけで、全然魔女居なかったわよね……？」

杏子「……アタシが居たトコもゴミレベルだったしな……」


……。

マミ「……今のままじゃワルプルギスの夜を相手にするなんて不可能よ」

杏子「……マミもやるのな」

マミ「えぇ、もちろん」


……。


マミ〈……それに、このままじゃ葉子さん……〉

マミ〈ソウルジェムが……〉


……あ……。


マミ〈……そんなの私、見たくない……！〉


……マミさん……。

杏子「……勝手にすりゃ良いよそりゃ」

杏子「けどよ……？」ｽｯ...


杏子が指差す。


杏子「ソコのワケアリのガキ――」

ゆま「ゆまだもん！！」

杏子「あ？」

ゆま「ゆまの名前はゆま！！」

杏子「……」

杏子「――ゆまはどうすんのさ？」

杏子「まさか手ぇ繋いでほむらとかとドンパチするってワケじゃあないよね？」


……。


葉子「……その話なんだけど……」

杏子「ンだよ？」

葉子「……」


１・杏子にゆまの事をお願いする
２・やっぱやめ
３・自由安価

下４レス

1

葉子〈……今お願いすべきでしょうか？〉

マミ〈……逃せば次は無いと思う〉


……今、か。


マミ「……いきなりで悪いのだけれど……」

杏子「だから何だよ？もったいぶらずに早く言いなよ？」

マミ「……」


１・マミさんに任せる
２・話に割り込む
３・自由安価

下４レス

1

マミ「……佐倉さんにお願いしようかと考えてたの」

ゆま「えっ……」

杏子「……」


……驚く素振りも見せない杏子。


杏子「……アタシがコッチ来た話、聞いてなかったかい？」


……モメたから。

よって、ゆまの命を保障する事は出来ない……と言う事か。


ならば……。

マミ「……それならこれを……」ｽｯ...

杏子「あ？」ｷﾞｭ...

杏子「……」


……現金を握らせる。


杏子「……成程、コレなら魔法使う必要も無いってか」

マミ「……買収するみたいな感じで悪いけれど……」

マミ「これなら揉める心配も無いでしょう？」

杏子「……」

杏子「……一つ聞かせてくれ」

葉子「……？」


……わたしの方を向いて問う。


杏子「仁美のソウルジェム」

杏子「これからどうするつもりなんだ？」


葉子「……」

マミ「……」

ゆま「……っ」


・自由安価

下４レス

ワルプルギルスの前に返すべきか迷っている+マミの意見も聞く
+もし乗ってくれるなら、詳しい話を詰めたいから降りてついてくれないか？喫茶店とかで話をしたい

……わたし達が思ったより甘くなかった。

その事に対する警戒心からかな……？


葉子「……ワルプルギスの夜が来るまでに返そうかどうかって……」

杏子「……」


……砕きたくて砕きたくてたまらないぐらいだが……。


葉子「……マミさんはどう思います？」

マミ「……心苦しくはあるけれど、やめといた方が良いと思う」

杏子「……」

杏子「……今ここで砕いちまえよ」

杏子「生かしといても大したメリット無いだろ」

葉子「……」


……そうしたいのは山々だ。

だが……。


マミ「……鹿目さんが契約してしまうわ」

杏子「……あ～そうか。あのピンクか」ﾁｯ...


……。

葉子「……乗ってくれるなら、もっと詳しいお話しない？」

葉子「降りて喫茶店とかで詰めようかな、って……」

杏子「……」


……わたしとマミさん。そしてゆま。

それぞれを一瞥し、一考する。


杏子「……とりあえずメシ食わせろ」

杏子「そこで乗るかどうか決めてやる」

葉子「……」


……相談料、って訳かな……。


１・了承
２・拒否
３・自由安価

下４レス

1

・お知らせ
・・条件"00"を満たしました。

葉子「――ぐ――ッ――！！」

杏子「！？」

葉子「――ァァァァァアアアアアアア……！！」


……痛む……。

一層痛む……！


マミ「……葉子さん……っ！」ｷﾞｭ...

ゆま「……っ」ｷﾞｭｩ...!!


……マミさんとゆまが抱きしめてくれる。


杏子「……」


下１レスコンマ秒数判定「――ｻｧｧｧ...!!」→31～70

ほ

……ここで薄れなくて良かった……。


葉子「っ……ありが……とう……」

マミ「……いえ……」


けれど、何時かはバレてしまう……。


杏子「……ガチでヤバいんじゃないのか？」

杏子「どう見ても大丈夫じゃないだろアンタ……」


……大丈夫じゃないよ……？


・自由安価

下４レス

持病みたいなものさ。魔法少女になってからずっと続いている。痛むけど特に害はない。

葉子「……痛むけど害はない、ちょっとした持病みたいな物だよ」

葉子「契約してからずっとだよ……」

杏子「……」


どれだけ嘘を作れば良いんだろう……。


杏子「……とりあえず次で降りるぞ」

杏子「そこで話をすっか」

葉子「……うん」

ゆま「……っ」


『え～次は～』


……丁度次の駅が近づいてくる頃だった。


下１レスコンマ秒数判定「駅前に何もないくそ田舎」→01～50

ほ

━喫茶店・夕━


……駅に喫茶店があって良かった。


杏子「……」ﾓｯｼｬﾓｯｼｬﾓｯｼｬ


大量のサンドイッチ、パスタを食べる杏子。


杏子「……先ずさ、預かれってハナシだけどさ」

杏子「何時までの事なんだ？」

葉子「……」

ゆま「……ヨーコ……」ｷﾞｭ...


・自由安価

下４レス

ほむら達との諍いが解決して、ワルプルギスの夜との戦いが終わるまで頼めないだろうか？