1: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:18:09.05 ID:JA53L83To
前回↓
グリP「ラジオにゲストを呼んでみた」【ミリオン放送局第三回】


一応今回だけでも読めるようになっています

また、スレに書き込まれたものに対して、アイドル達が適宜反応することがあります。雰囲気としてはニコ生です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398518288

引用元: エミリー「私の企画ですか?」【ミリオン放送局第四回】 



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2: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:18:47.65 ID:JA53L83To
P「ちょっと迷っててな」

エミリー「そうなのですか……」

P「まあ、お前にピッタリのコーナーにはするから、安心しろ」

P「可愛さを引き出すコーナーにしてやるから」

エミリー「はい、それでは、期待しています♪」

P(エミリーの英会話教室にするか、エミリーに無茶振るコーナーにするか……迷うな)

3: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:19:29.21 ID:JA53L83To
杏奈「杏奈」

百合子「百合子」

エミリー「エミリーの」

「「「ミリオン放送局!」」」

百合子「これを言うのも、段々慣れてきましたね」

エミリー「最近、収録の日が楽しみになってきました」

杏奈「……うん、楽しい」

百合子「この番組は、」

杏奈「…好きなスポーツは、サッカー……望月杏奈と」

エミリー「好きな競技は相撲、エミリー・スチュアートと」

百合子「好きなスポーツはありません!、七尾百合子の三人が」

百合子「のんびふりふんわり、たまに悲鳴を上げる番組です」

5: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:21:21.24 ID:JA53L83To
エミリー「……悲鳴、ですか」

百合子「スタッフさんが悲鳴をあげさせている気がするんですが」

エミリー「別に、悲鳴をあげたくてあげているわけではないのですし……」

杏奈「杏奈……もう怖いのは……イヤ」

6: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:24:52.90 ID:JA53L83To
百合子「さて、今回、机の上には野球ボールが」

エミリー「今回のお客さま、きっとあの方ですね」

杏奈「多分……」

まつり『野球といったら一人しかいないのです』

まつり『それとも、初打席でホームランを打った話をするのです?』

百合子「放送作家のまつりさんのカンペは、ツイッターで同時に呟かれています」

エミリー「番組の裏も知ることができるかもしれない、まつりさんの呟きに注目です!」

百合子「それではこれから30分、お付き合いよろしくお願いします」

7: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:26:21.69 ID:JA53L83To
杏奈「この、番組は」

杏奈「765プロダクションと」

杏奈「765サイクリングの提供で」

杏奈「……お送りします」

百合子「だから水上都市に自転車屋さんがあったんですね」

8: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:30:59.15 ID:JA53L83To
【CM】
昴「オレ……じゃなかった、私、永吉昴!」

昴「オレ……私の曲も入ったLTP13が発売決定だぜ……なの!」

昴「野球も絡めた恋愛ソング、ちょっと恥ずかしかったけど頑張って歌ったんだぜ」

昴「こんな感じか?……うーん、やっぱり女の子らしく、って難しいな」

昴「本番は気をつけないとな……え、これ本番!?マジかよ!」

昴「もう一回……一本録り!?ちょっ、ちょっと待ってくれよ……え、もう時間がないからまとめろ?」

昴「と、とにかくCD、よろしくな!」

765プロダクション!

9: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:35:20.38 ID:JA53L83To
百合子「お送りしています、ミリオン放送局」

杏奈「今回の、ゲストは……こちら」

昴「おっす!よろしくな」

エミリー「今回の円盤にも曲が収録されています、永吉昴さんです」

昴「……あのCM、本当に放送されるんだな」

百合子「ま、まぁ、あれはあれで面白いかもしれないですし」

杏奈「……嫌いじゃ、ないよ?」

昴「うーん、それならいいのか?」

10: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:42:01.92 ID:JA53L83To
昴「ところで、外から聞いてたけど、杏奈ってサッカー好きだったのか?なんだか外で遊ぶみたいには見えないけど」

杏奈「……うん、ウイイレ、よくやる」

昴「あー」

百合子「リアルじゃないんですね」

昴「百合子のスポーツ嫌いっていうのとエミリーの相撲ってのは、まあ分かるな」

エミリー「えぇ、やっぱり日本の競技と言えば相撲ですよね」

昴「うーん……そうなのか?」

11: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:43:03.36 ID:JA53L83To
百合子「さて、ゲストの昴さんにはたくさんの質問が届いています」

昴「生放送でもう届くのか……」

エミリー「最初の方でみんなゲストが誰か、分かっていましたからね」

百合子「野球と言えば……という感じですね」

昴「確かに、オレくらいしかいないよな」

まつり『ほ?初打席ホームランの姫の話をしてもいいのですよ?』

エミリー「では、最初はこちら」

パーソナリティの皆さん、そして昴くん、こんばんは。
さて、野球が大好きなことで知られる昴くんですが、お風呂に入ったらどこから洗いますか?

12: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:44:44.12 ID:JA53L83To
昴「え?」

百合子「セクハラじゃないですか……」

エミリー「ふ、不埒です」

まつり『アイドルならこれくらい適当にあしらえて当然なのです』

百合子「そうなんですか……?」

杏奈「多分……違う、よね」

昴「え、えっと、俺は腕から…………」カアッ

百合子「別に言わなくていいですから!つ、次行きましょう!」

昴「そ、そうだよな、言わなくても」

エミリー「それでは、次です」

まつり『反応が面白いのです』

まつり『普段男の子っぽいからこそギャップが引き立つのです』

まつり『まあ可愛さは姫には負けるのです、ね?』

13: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:46:47.32 ID:JA53L83To
エミリー「……あれ、お手紙が」

百合子「えーっと……あれ、このあたりに……」

杏奈「」ゴソゴソ

昴「不安だなぁ……」

エミリー「あ!ありましたありました」

杏奈「良かった……」

質問内容
>>15

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 22:51:12.53 ID:oJ8sxXSu0
昴から見て三人で一番女の子っぽい子

17: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 22:59:27.98 ID:JA53L83To
昴「一番女の子らしい、か……」

まつり『また波乱を生みそうな質問なのです』

まつり『小鳥さんが大喜びしそうなのです』

昴「うーん、みんな可愛いしな……でも、あえてあげるんなら、百合子かな?」

百合子「……え?私ですか」

昴「大人しくて、なんだか可愛いというか……なんというか……」

百合子「そう言われると、なんだか照れますね……」

エミリー「……選ばれなくて残念です」

昴「も、もちろんみんな可愛いぜ」

杏奈「……うん、わかった」

18: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 23:01:01.76 ID:JA53L83To
百合子「もう一通行けますか?」

エミリー「百合子さん、なんだか顔が赤いような」

百合子「気のせいじゃないですかね」

質問内容
>>20

20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/26(土) 23:07:03.60 ID:V5hO8a/AO
女の子らしくなるために意識してることや頑張ってること

21: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 23:15:57.67 ID:JA53L83To
昴「うーん、一応、雑誌を読んでみたり、他のアイドルのみんなを真似してみたりするんだけど……なんだか違うんだよなぁ……」

昴「かわいい服を着てみたり、言葉遣いを変えてみたりとか色々するけど、なんかしっくりこないというか」

百合子「でも、そのままの昴さんも人気があるし、私も嫌いじゃないですよ」

昴「そうか?……でも、ほらやっぱりな」

エミリー「それに、昴さんは今でも充分可愛いですよ」

昴「そ、そうか?えへへ、何だか照れるな」

昴「これからも女の子らしさを目指して頑張るぜ」

まつり『小鳥さん、こっちなのです』

22: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 23:17:17.46 ID:JA53L83To
昴「ふぅ……こんなもんか」

百合子「そうですね、質問はこれで終わりです」

杏奈「来週も……ゲストの方への質問、お待ちしています」

エミリー「来週誰が来るかを予想するのもいいかもしれないですね♪」

百合子「それでは、ここで一曲お聞きください」

昴「永吉昴で『ビギナーズ☆ストライク』だぜ!」

昴「みんな、CDもよろしくな!」

24: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 23:19:51.17 ID:JA53L83To
キョクアケジュウビョウマエ……ゴーヨンサンニーイチ

百合子「お送りしています、ミリオン放送局」

エミリー「次は私の企画ですね」

杏奈「……楽しみ」

まつり『はい、これなのです』

エミリー「えっと……『エミリーの、目指せ大和撫子!』」

昴「あー」

杏奈「……なるほど」

エミリー「この企画では、私、エミリーが立派な大和撫子になるために、色々な事を学んでいきます♪」

エミリー「まさに私にぴったりの企画です」

百合子「大和撫子ですか」

昴「オレもなんか興味あるな、女の子っぽくなれるかも」

25: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 23:23:45.90 ID:JA53L83To
杏奈「大和撫子講座……一時間目は……こちら」

エミリー「『男を落とす!?告白セリフ』……え」

百合子「……大和撫子、ですか?」

昴「なんだか想像してたのと違うんだよな……」

まつり『全て計画通りなのです』ニヤリ

29: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 23:33:05.73 ID:JA53L83To
百合子「これを読むんですか?あ、はい分かりました」

大和撫子たるもの、男を落とす殺し文句の一つや二つを持っていなければならない!今回は、実際に告白を演じてみることで、明日使えるかもしれない殺し文句を学んでいくのだ

昴「むちゃくちゃだな……」

エミリー「え、私が演じるのですか?」

杏奈「台本が……あるって」

百合子「頑張ってください!」

まつり『百合子ちゃん、自分がやらなくていいと分かった瞬間から物凄い笑顔なのです』

30: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 23:38:31.20 ID:JA53L83To
百合子「台本がここに三冊あります」

百合子「それぞれ、異なるシチュエーションでエミリーちゃんが告白するという内容です」

百合子「中身を見ずに選んで、その台本を演じてください」

昴「……ものすごい無茶ぶりだな」

エミリー「うぅ……恥ずかしいです……」

エミリー「大和撫子には本当にこれが必要なのでしょうか…」

杏奈「……それじゃあ、どうぞ」


>>32
どんなシチュエーションの台本を選んだ?(告白の場所、相手など)

32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/26(土) 23:44:34.98 ID:Txogrl4go
人気の無い学校の教室
クラスの男子を相手に

33: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 23:48:39.62 ID:JA53L83To
エミリー「これでっ」

百合子「それでは中をどうぞっ!」

エミリー「」ペラッ……カアッ

エミリー「こ、これをやるのですか!?」

百合子「エミリーちゃんが選んだものですよ」

昴「……百合子がノリノリだ」

まつり『百合子ちゃんはこんな人だったのです?』

杏奈「杏奈、ちょっと、ワクワク」

エミリー「うぅ……恥ずかしいです……」

百合子「それでは、告白タイム、スタート!」

34: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/26(土) 23:58:05.97 ID:JA53L83To
ガラガラッ

エミリー「良かった……まだ帰っていなかったのですね」

昴「お、エミリー」

エミリー「……少し、お話が」

昴「どうした?」

エミリー「えーっと……あの……」

エミリー「きょ、今日は、晴れて良かったですね」

昴「?……そうだな、体育の前には止んでくれて、ちゃんと野球が出来たからな」

昴「でも、どうしたんだ?いきなり」

エミリー「……打ちましたよね」

昴「あー、あのホームランな」

昴「あれはきれいに当たったんだよなー」

35: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:03:58.74 ID:4yOYUPmKo
エミリー「きれいな曲がり方でしたね」

昴「お、お前もそう思うか?ありがとな」

エミリー「あの時のあなたが格好良くて……」ゴニョゴニョ

昴「え?ゴメン、声小さくて聞き取れなかった」

エミリー「い、いえ!な、なんでもありません」

昴「そっか?今日、お前なんだか変だな」アハハ

エミリー「うぅ……変にしているのは誰のせいですか」ゴニョゴニョ

昴「じゃ、オレはそろそろ帰るな」

エミリー「……」

昴「また明日「ま、待ってください」

36: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:07:57.13 ID:4yOYUPmKo
エミリー「まだ、伝えきってなくて」

昴「どうしたんだよ、なんかお前、変だぞ?」

エミリー「わ、私、ずっとあなたのことを見ていて……」

昴「……」

エミリー「授業中とか、体育の時とか……その……格好いい、と」

昴「……それって」

エミリー「あなたの笑顔が……そ、その…………だ、大好きです」

エミリー「……私を、あなたの大和撫子にしてください」

37: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:10:00.39 ID:4yOYUPmKo
エミリー「ーッ!!」バンバン

昴「やばい、オレ女なのにドキドキしっぱなしなんだけど」

百合子「こ、これは……ヘッドホンで直接聞いているのが……」

杏奈「ドキドキ……する」

エミリー「忘れてください!忘れてください!」

38: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:14:29.32 ID:4yOYUPmKo
まつり『このボイスは、ラジオ終了後765ストアで配信されます』

エミリー「え!?やめてください!嘘ですよね?嘘ですよね!?」

昴「これが……女の子なのか……」

エミリー「うぅ、恥ずかしいです……」

百合子「なんなんでしょうか、この胸の高まり」

杏奈「杏奈なら……告白、受けるよ」

百合子「私もです!」

昴「オレも、受けちゃうだろうな……」

エミリー「」バンバン

39: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:17:01.47 ID:4yOYUPmKo
百合子「というわけで、エミリーちゃんのコーナー、『目指せ大和撫子!』でした」

百合子「それでは一曲お聞きください」

百合子「765ミリオンスターズで、『Thank You!』です」

40: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:22:06.96 ID:4yOYUPmKo
まつり『エミリーちゃんが落ち着くのが先か、曲が終わるのが先か』

まつり『まつりはただ見ていることしかできないのです』

ゴーヨンサンニーイチ、キュー!

杏奈「続いては、こちらの……コーナー」

『一番は誰だ!?アイドルがちんこバトル!』

百合子「このコーナーは、私たちのアイドル力を競いあって高めていくという趣旨のもと、四人で順位をつけるコーナーです」

百合子「罰ゲームや、ご褒美の可能性もあります」

百合子「……というわけで、そろそろエミリーちゃん、落ち着いた?」

エミリー「な、なんとか……」

昴「ほら、水」

エミリー「ありがとうございます……」

41: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:25:48.12 ID:4yOYUPmKo
杏奈「今回は……こちら」

エミリー「これは?」

昴「野球盤……だな」

百合子「……ラジオで、ですか?」

昴「……確かにな」

エミリー「これで戦うのですか?」

まつり『一対一のトーナメントをするのです』

まつり『三球対三球で戦うのです』

まつり『優勝者にはご褒美もあるのですよ?』

エミリー「ご褒美、ですか」

昴「野球盤だし、ご褒美も楽しみだな」

43: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:29:09.67 ID:4yOYUPmKo
杏奈「……じゃあ……やる」

百合子「そうですね、やりましょうか」

エミリー「私、これは初めてで」

昴「あ、じゃあオレが教えてやるよ」

一回戦『昴vs杏奈』
二回戦『エミリーvs百合子』

勝者は?(コンマ偶数で昴orエミリーの勝利)
一回戦>>45
二回戦>>46

45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 00:32:20.83 ID:VFIPX0Tx0
たあ

46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 00:32:53.28 ID:grecx+rAO
とう

48: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:39:23.93 ID:4yOYUPmKo
【一回戦】
昴「とりゃっ!」

カコン

杏奈「……よし」

昴「あっ!またホームランかよ」

昴「こうなったら……消える魔球!」

杏奈「」

昴「あーっ、見逃された」

ピピーッ

百合子「ゲームセット、2-0で杏奈ちゃんの勝利」

昴「手も足もでなかった……野球なのに」

49: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:42:23.12 ID:4yOYUPmKo
【二回戦】
昴「そう、で、こうやって……」

エミリー「わあっ、バットを振れました♪」

百合子「ふふふ、しかし私に勝てる者などこの世には……」

ピピーッ

昴「1-0でエミリーの勝ち」

百合子「なんでですか!?私の作戦は完璧だったはず……」

エミリー「運が良かったです」

杏奈「ビギナーズラック……」

50: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:45:10.66 ID:4yOYUPmKo
【決勝戦】
エミリー「この勝負……遊び方を教えてくれた昴さんのためにも、勝ちます」

杏奈「……杏奈、負けない」

百合子「それでは決勝戦!」

昴「プレイボール!」


エミリーvs杏奈の結果
>>51
コンマ偶数で勝者エミリー
奇数で勝者杏奈

51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 00:45:23.85 ID:VFIPX0Tx0
せい

53: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:55:27.35 ID:4yOYUPmKo
杏奈「……タイミングよく」

エミリー「あっ、また打たれてしまいました……」

杏奈「これは見逃す」

エミリー「球の投げ方を変えても、ちゃんと対応されてしまいます……」

昴「……杏奈、スゴいんだな」

百合子「……さすがvivid_rabitといった所でしょうか……このLilyknightの相方を務めるだけありますね」

エミリー「あの……百合子さんは一体何を……」

まつり『放っておくのが一番なのです』

54: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 00:59:41.85 ID:4yOYUPmKo
ピピーッ

昴「3-0で杏奈の優勝!」

杏奈「ゲームには、負けない」

エミリー「うぅ……流石です、杏奈さん」

百合子「そしてご褒美は、こちら!」

55: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 01:05:13.18 ID:4yOYUPmKo
杏奈「……」

昴「……」

エミリー「……」

百合子「ホームランバーです!それも二本!」

杏奈「……これだけ?」

昴「……これってコンビニで10本300円で売ってムグ」

まつり『ほ?何か言ったのです?』

エミリー「ご褒美にしては少ないようn」

まつり『ね?』

百合子「さあ、勝利の味を!」

杏奈「……普通」

百合子「ですよねー」

56: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 01:09:01.75 ID:4yOYUPmKo
エミリー「それでは、以上、『アイドルがちんこバトル!』でした」

杏奈「あ……頭が……キーンって」

百合子「それ、アイスクリーム頭痛と呼ぶって本で読んだことがあります」

昴「そのままなんだな」

百合子「かき氷を食べたときもアイスクリーム頭痛らしいです」

まつり『ぶっちゃけどうでもいいのです』

57: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 01:18:32.23 ID:4yOYUPmKo
昴「ここで、765プロダクションからのお知らせです」

昴「事務所合同サイクリングレースのDVDが好評発売中です」

昴「初回特典には、優勝した菊地真さんのサイン入りブロマイドが封入されています」

昴「次に、CMのお知らせです」

昴「現在放送中のとろとろカレーのCMに馬場このみさんが、また、765予備校のCMに高山紗代子さんが登場しています」

昴「他にも様々なCMにアイドルが登場しているので、ぜひチェックしてみてください!」

昴「以上、765プロダクションからのお知らせでした」

昴「……こういう所って普通はゲストに読ませないよな?」

58: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 08:59:49.88 ID:4yOYUPmKo
百合子「そして、お送りしてきましたミリオン放送局も、そろそろおしまいです」

エミリー「番組では、皆様からお便りをお待ちしています」

杏奈「アドレスは……million @xxxx.xxです」

杏奈「たくさんの、お便り、お待ちしています」

エミリー「昴さん、どうでしたか?」

昴「楽しかったぜ!」

59: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 09:02:09.51 ID:4yOYUPmKo
昴「最後にいきなりこれを読めって渡されたときはひびったけどな」

百合子「ああ、そういえば前回のこのみさんのときもそうでしたね」

杏奈「……ゲストが、読むの?」

昴「いやー、いきなりはよくないと思う」

エミリー「本当にです!」

60: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 09:07:13.97 ID:4yOYUPmKo
エミリー「私の企画、思い出す度にドキドキして……」

百合子「あー……頑張ってください」

昴「だな」

エミリー「次回からもああなのでしょうか……」

杏奈「……がんばれ」

エミリー「誰か……誰か、否定してください……」

まつり『諦めるのです』

61: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 09:10:17.90 ID:4yOYUPmKo
まつり『そろそろ時間なのです』

まつり『するっとしめるのです』

百合子「それではミリオン放送局、お相手は」

杏奈「望月杏奈と」

エミリー「エミリー・スチュアートと」

百合子「七尾百合子、そしてゲストの」

昴「永吉昴でした」

「「「「また来週!」」」」

62: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 09:15:36.97 ID:4yOYUPmKo
百合子「この番組は」

百合子「765プロダクションと」

百合子「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

昴「え」

63: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 09:18:59.31 ID:4yOYUPmKo
【ラジオ終了後】
P「お疲れさん」シャクシャク

昴「あ、ホームランバー食べてる!ズルいぞ」

P「いや、箱で買ったからスタッフで分けようということになって」

百合子「……一箱プレゼントでも良かった気がするんですが」

P「知らんな」

P「あ、まつりに一本」

まつり『ほ?いいのです?』

P「まつりは一応こっち側だからな」

まつり『それじゃあ遠慮なくもらっておくのです』シャクシャク

エミリー「ズルいです……」

64: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 09:21:42.08 ID:4yOYUPmKo
P「で、これからお前たちフリーだけど……」

昴「オレたちもアイス買いにいこうぜ!」

百合子「いいですね、もちろんプロデューサーのお金で」

P「え」

杏奈「杏奈も、賛成」

エミリー「それでは行きましょうか」

「「「「おーっ!」」」」

P「……え、俺の意思は?」

【おしまい】

65: ◆O//Gvdq7EE 2014/04/27(日) 09:25:21.41 ID:4yOYUPmKo
【おまけ】
昴「オレはクッキー&クリーム」

百合子「私はミルククラシック」

エミリー「私は抹茶で」

杏奈「杏奈……マカデミアナッツ」

P「バーゲン4つとか、俺を[ピーーー]気か!」

【おまけおしまい】