2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 00:55:33 T.OVpJZ6
『次はあんたが』
【OK】
アニ「次はあんたが私を襲う番だね」
ライナー「イ…イヤ…俺は…」
エレン「やれよライナー」
ライナー「!!」
エレン「兵士としての…責任を…教えてやるんだろ?」
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3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 00:56:26 T.OVpJZ6
【NG】
アニ「次はあんたが私を襲う番だね」
ライナー「イ…イヤ…俺は…」
エレン「じゃあもう一回オレが襲う役するぜ」ガバッ
ライナー「!?」
アニ「は?え、きゃっ!」
エレン「しかしどうだオレの蹴り技は?見よう見まねだがうまく決まったよな」
アニ「……いや台詞とんでるから。…というか…その、押し倒したりなんかして、どうする気なのさ……ちょっと、ねぇ、冗談だよね?…手つきが、なんか、んぅっ」
ライナー「俺は何も見ていない聞こえてない」
5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 01:16:02 T.OVpJZ6
『暗くて狭い所』
【OK】
エレン「何だお前…まさか暗くて狭い所が怖いとか言うなよ?」
アニ「…そうさ。怖いんだ…。あんたみたいな勇敢な…死に急ぎ野郎には……きっとか弱い乙女の気持ちなんて…わからないだろうさ」
エレン「…大男を空中で一回転させるような乙女はか弱くねぇよ。バカ言ってねぇで急ぐぞ!」
6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 01:16:45 T.OVpJZ6
【NG】
エレン「何だお前…まさか暗くて狭い所が怖いとか言うなよ?」
アニ「…そうさ。怖いんだ…。あんたみたいな勇敢な…死に急ぎ野郎には……きっとか弱い乙女の気持ちなんて…わからないだろうさ」
エレン「乙女だってのは認めるがよ、いつも恥ずかしいから灯りは消してとか言ってくるじゃねぇかお前。バカ言ってねぇで急」ドゴォ
ミカサ「凄い、見事なフライング・ニー」
アルミン「そんなこと言ってないで手伝ってよミカサ!エレンが息してないの!!」
13 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 01:36:15 T.OVpJZ6
『こんなののどこがいいの?』
【OK】
憲兵団同期「ほっといてやれよ、アニはあのトロスト区から来たんだぞ。この支部でも唯一の実戦経験者だ。まだ癒えるわけないだろ、地獄を見てきたばかりなのに」
ヒッチ「へーそー。あんたこの子に気があるんだー。プッ…こんなののどこがいいの?」
憲兵団同期「ヒッチ…お前みたいなバカ女が憲兵団に入る方法は一つしかない」
ヒッチ「…えー何それわかんなーい…。言ってみろよ」
14 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 01:37:12 T.OVpJZ6
【NG】
憲兵団同期「ほっといてやれよ、アニはあのトロスト区から来たんだぞ。この支部でも唯一の実戦経験者だ。まだ癒えるわけないだろ、地獄を見てきたばかりなのに」
ヒッチ「へーそー。あんたこの子に気があるんだー。プッ…こんなののどこがいいの?」
エレン「オイ、バカ女…それ以上言ったらぶっ飛ばすぞ」
アニ「……あんたどこから来たのさ。あとさらっと抱こうとすんなぶっ飛ばすよ」
ヒッチ「…えぇー…なにこれ意味わかんなーい…」
22 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 06:40:48 T.OVpJZ6
『遠慮なんかしなくていいって』
【OK】
エレン「何だよ…どこが悪いって言うんだ?」
アニ「……。そんなにこの技が気に入ったんなら……。……、教えてやってもいいけど?」
エレン「え?やだよ。足蹴られんの痛いし」
アニ「…………」
エレン「…………」
アニ「遠慮なんかしなくていいって」
バシッ
23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 06:42:27 T.OVpJZ6
【NG】
エレン「何だよ…どこが悪いって言うんだ?」
アニ「……。そんなにこの技が気に入ったんなら……。……、教えてやってもいいけど?」
エレン「頼むわ。あとお礼じゃないけど今夜あたり新しい体位教えてやってもいいけど?」
アニ「…………」
エレン「…………」
アニ「いらない」
エレン「遠慮なんかしなくていいって」
25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:43:37 T.OVpJZ6
『独白』
【OK】
アニ…
お前は…いつも
周りがバカに見えて仕方がないって顔してたな……
いつも…
つまんなそうにしてた
そんなお前が生き生きしてる時がある
その格闘術を披露する時だ…
26 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:45:22 T.OVpJZ6
【NG】
アニ…
お前は…いつも
周りがバカに見えて仕方がないって顔してたな……
いつも…
つまんなそうにしてた
そんなお前が生き生きしてる時がある
アニ「ストップ。嫌な予感がするからやめて」
エレン「夜のアニは情熱的だと思」バゴォ!
28 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:41:50 T.OVpJZ6
『これにはやり方が』
【OK】
アニ「……」ザッ
エレン「ま…!!待てよアニ!これにはやり方があるんだって!」
グイッ
エレン「もがッ!!」
ヒュッ
エレン「うッ!!」
バキッ グルッ
ドサッ
ライナー「……!」
29 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:44:46 T.OVpJZ6
【NG】
アニ「……」ザッ
エレン「ま…!!待てよアニ!これにはやり方があるんだって!」
グイッ
エレン「ふッ――!!」
ドサッ
ライナー「……!」
アニ「…え?今の私が投げ飛ばすとこ…ちょ、どこ触っ!いやバカ!バカ待って!ちょっと待ってって!見てる!みんな見てるから!ねぇちょっとホントに…!ばかぁ!」
エレン「オイ!お前ら早くどっか行けよ!アニが嫌がってんだろ!」サワサワモミモミヌガシ
35 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:01:55 T.OVpJZ6
『左手は添えるだけ』
【OK】
グイッ
アニ「ほら、聞こえるかい?すごいドキドキしてるだろ……あんたのせいなんだから……責任とりなよ……」
エレン「アニ……」
36 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:04:40 T.OVpJZ6
【NG】
グイッ
アニ「ほら、聞こえるかい?すごいドキドキしてるだろ……あんたのせいなんだ……から……」
エレン「うわああああああやべえやわらけえええええ」ムニムニムニムニ
ゴスッ バキッ
アニ「どうして名前呼ぶだけのことができないんだろうね…」ゲシッ メキッ ドゴォ
エレン「兵士には引けない状況がある…今がそうだった…」グフッ ゲフッ ゴファ
37 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:14:14 T.OVpJZ6
『すげぇ怒ってる』
【OK】
ライナー「教官の頭突きは嫌か?それ以上身長を縮めたくなかったら、ここに来た時を思い出して真面目にやるんだな」
エレン「は?何だその言い草…」
エレン「…」チラッ
アニ「…………」
エレン(あ…!)
エレン(すげぇ怒ってる…)
エレン(いつも怖い顔してると思ってたけど…本当に怒った顔は比じゃねぇな…)
38 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:16:38 T.OVpJZ6
【NG】
エレン「…」チラッ
アニ「…………」
エレン(あ…!)
エレン(すげぇ怒ってる…)
エレン(いつも怖い顔してると思ってたけど…本当に怒った顔は比じゃねぇな…)モミモミモミモミ
46 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 06:06:31 52X0ac/E
『女神』
【OK】
クリスタ「よかった…みんな…。最悪なことにならなくて…本当によかった…」
アルミン(神様…)
ジャン(女神…)
ライナー(結婚したい…)
47 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 06:08:04 52X0ac/E
【NG】
クリスタ「よかった…みんな…。最悪なことにならなくて…本当によかった…」
アルミン(神様…)
ジャン(女神…)
ライナー(結婚したい…)
エレン(アニと結婚するわ…)
ジャン「オイ何してんだエレン」
49 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 22:16:20 52X0ac/E
『こんなののどこがいいの?』Ⅱ
【OK】
憲兵団同期「ほっといてやれよ、アニはあのトロスト区から来たんだぞ。この支部でも唯一の実戦経験者だ。まだ癒えるわけないだろ、地獄を見てきたばかりなのに」
ヒッチ「へーそー。あんたこの子に気があるんだー。プッ…こんなののどこがいいの?」
憲兵団同期「ヒッチ…お前みたいなバカ女が憲兵団に入る方法は一つしかない」
ヒッチ「…えー何それわかんなーい…。言ってみろよ」
50 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 22:16:58 52X0ac/E
【NG】
憲兵団同期「ほっといてやれよ、アニはあのトロスト区から来たんだぞ。この支部でも唯一の実戦経験者だ。まだ癒えるわけないだろ、地獄を見てきたばかりなのに」
ヒッチ「へーそー。あんたこの子に気があるんだー。プッ…こんなののどこがいいの?」
同期A「俺は可愛いと思うけどな」
同期B「俺も悪くないと思う」
同期C「同感だ」
同期D「むしろどこが悪いんだ」
同期E「というかオレのだからな?手出したらぶっ飛ばすぞ」
アニ「ねぇだからどっから来たのさあんた。あとさらっと抱こうとすんなっての」ゲシッゲシッ
同期E「ハハハ、照れ隠し可愛いだろオレの嫁」
ヒッチ「…えぇぇ…なにこれホント意味わかんないぃ…」
51 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 22:24:19 52X0ac/E
『実質的一択』
【OK】
アニ「おかえり。ご飯にする?お風呂にする?それとも…………私?」
エレン「何やってんだお前。なんかの罰ゲームか?似合わねぇぞ」
52 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 22:25:05 52X0ac/E
【NG】
アニ「おかえり。ご飯にする?お風呂にする?…………」
エレン「台詞台詞」
アニ「嫌な予感しかしない」
エレン「しょうがねぇ。じゃあ風呂でお前を食べよう」
アニ「それ三番目と変わらな、近付くんじゃないよ」
59 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 20:31:18 ohHSNM8Y
『眠れぬ夜は』
【OK】
エレン「よう」
アニ「…なんだ、あんたか」
エレン「お前も寝れないのか?」
アニ「はっ、そんなんじゃないよ。あれくらいで感傷に浸るほど…やわじゃない」
エレン「…そうか。俺も別にそういうのじゃねぇ。ただ寝つきが悪いだけだ」
アニ「…そう」
エレン「軽く運動でもすりゃ疲れて寝る。それで、まぁ…これはお願いってことになるが」
アニ「まさかそれに付き合ってくれって?」
エレン「あぁ。…ただの思いつきだ。駄目ならいい」
アニ「……、……いいよ。付き合ってあげる。…暇だからね」
ジャン(…ハッ。あいつも人並みに気遣いってもんが出来たのか)
60 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 20:32:03 ohHSNM8Y
【NG】
エレン「よう」
アニ「…なんだ、あんたか」
エレン「お前も寝れないのか?」
アニ「はっ、そんなんじゃないよ。あれくらいで感傷に浸るほど…やわじゃない」
エレン「…そうか。俺も別にそういうのじゃねぇ。ただ寝つきが悪いだけだ」
アニ「…そう」
エレン「軽く運動でもすりゃ疲れて寝る。それで、まぁ…これはお願いってことになるが」
アニ「まさかそれに付き合ってくれって?」
エレン「あぁ。…ただの思いつきだ。駄目ならいい」
アニ「……、……いいよ。付き合ってあげる。…暇だからね」
エレン「…悪いな。じゃあ行こうぜ。まぁ運動って言ってもベッドの上でできる簡単な運動だから」
ジャン(すげぇ…!全部台無しにしやがった!)
62 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 21:37:32 ohHSNM8Y
『どうかしてる』
【OK】
アルミン「そうなったらアニには悪いと思うよ…でも…だからって、何もしなければエレンが中央のヤツの生贄になるだけだ」
エレン「…アニを…疑うなんてどうかしてる…」
ミカサ「エレン、アニと聞いた今思い当たることはないの?」
63 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 21:40:22 ohHSNM8Y
【NG】
アルミン「そうなったらアニには悪いと思うよ…でも…だからって、何もしなければエレンが中央のヤツの生贄になるだけだ」
エレン「…アニを…疑うなんてどうかしてる…」
ミカサ「エレン、アニと聞いた今思い当たることはないの?」
エレン「…………ねぇよ。…大体、あの巨人が殺された日の夜はアニと盛り上がってたんだ。寝室で」
ハンジ「いや、私と話してたよね?あと寝室で何を盛り上がるっていうの?」
64 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 21:46:54 ohHSNM8Y
アニ「…………」
エレン「そう警戒すんなよ、構え解けって」
アニ「……」
エレン「悪かったよ、最近会ってなかったから嬉しかったんだ」
アニ「…あんたの愛情表現は問題が多すぎる」
エレン「愛情感じてくれてんなら、よかったぜ」
アニ「……。…とりあえず人前ではやめて」
エレン「見せつけてやろうと、いや反省してるって。だからそう睨むなって」
アニ「……」
エレン「まぁ、アニが可愛いってのとオレのだってのを見せつけたかったってのは、ちょっとある」
アニ「…バカ」
65 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 21:47:55 ohHSNM8Y
エレン「ところでよ」
アニ「なにさ」
エレン「ここは人前じゃないけど、…どうする?」
アニ「…………好きに、しなよ」ギュッ
エレン「そんなこと言って抱きつくとかいいのか?」
アニ「…………遠慮なんか、しなくていいって……言ってる」ギュウッ
エレン「…どうなっても、知らねぇぞ…」
中身とは裏腹に、余裕なくそう呟いた。
胸元に顔を埋める相手はあまりにも無防備で。
両腕は未だ所在に戸惑い、宙を彷徨っていた。
66 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 21:50:04 ohHSNM8Y
二人とも本当はいつだってベタベタしたいけど
片方は冗談交じりでなら突っ走れるけど真面目な雰囲気や二人きりだと少し照れくさくて
本当は抱きしめるくらいでいっぱいいっぱいで
もう片方は普段抑えてるけど二人きりのときにもっといい雰囲気を望んでて
本当はらぶらぶちゅっちゅしたい
そんなエレアニもいいと思います
(終わり)
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