2: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)20:31:51 ID:BoA
~ある日の昼、レッスン後~
未央「ねえねえ、あーちゃん。」
藍子「どうかしましたか?」
未央「あーちゃんってさあ、東京出身だよね?で、私気になったんだあ!」
未央「あーちゃんって、東京のどの辺に住んでるのかなあって!」
茜「あっ、それもそうですね!私は栃木、未央ちゃんは千葉。都会っ子、東京人の藍子ちゃんはどんなところに住んでるんでしょうか?」
藍子「そうですねえ、ここから車でだいたい20分くらいの…あっ、せっかくなら今からでも行ってみます?」
未央「ねえねえ、あーちゃん。」
藍子「どうかしましたか?」
未央「あーちゃんってさあ、東京出身だよね?で、私気になったんだあ!」
未央「あーちゃんって、東京のどの辺に住んでるのかなあって!」
茜「あっ、それもそうですね!私は栃木、未央ちゃんは千葉。都会っ子、東京人の藍子ちゃんはどんなところに住んでるんでしょうか?」
藍子「そうですねえ、ここから車でだいたい20分くらいの…あっ、せっかくなら今からでも行ってみます?」
引用元: ・【デレマスSS】プリンセス・藍子さま!
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 高森藍子 Ani-Art マグカップ
posted with amazlet at 19.09.11
アルマビアンカ(armabianca) (2019-10-31)
売り上げランキング: 175,281
売り上げランキング: 175,281
3: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)20:35:58 ID:BoA
未央「いいの!?やったーっ、藍子ちゃんのお宅訪問だよーっ!」
藍子「うふふ。ちょうど下に家の車も来てるし、良いんじゃないかなーっと思って。」
茜「車で20分ですか!まあ私なら走れる距離ですが、ここはご厚意に甘えちゃいましょう!」
藍子「お二人ならきっと大丈夫でしょうしね。それじゃあ、駐車場に行きましょうか!」
未央「大丈夫・・・?まあ、いっか!レッツゴー!」
茜「おー!!!」
4: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)20:40:15 ID:BoA
~プロダクション駐車場~
藍子「これが家の車ですっ♪」
茜「わぁ~!とっても可愛い車ですねっ!藍子ちゃんに似合ってます!」
未央「ほほーう、MINIと書いてある…ちょっとレトロな感じで、なんともオシャレな外車ですなあ!」
藍子「そうですか・・・?えへへ、褒めてくれるとなんだか嬉しいです。さあ、乗りましょうか♪」ガチャ
茜「トラーイッ!」
未央「おっじゃまっしまーす!」
藍子「よいしょっ」
5: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)20:43:34 ID:BoA
???「お嬢様、二人は・・・?」
藍子「侍従さん、彼女たちは私の同僚、友人で、高輪の宮邸に私がご招待しました客人です。構いませんね?」
侍従「はっ。失礼いたしました。では、出発いたします。シートベルトはお締めになられましたね?」
藍子「ええ。未央さん、茜さんもよろしいですね?」
未央&茜「「は、はいっ!」」
6: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)20:46:23 ID:BoA
~車内~
未央「聞いた?あかねちん。お嬢様、それに侍従だって!これはもしや『ご令嬢』ってやつなのでは・・・?」ヒソヒソ
茜「そうですね!これはますます気になってきました・・・!」ヒソヒソ
メルメルメルメル
ピロンッ
未央「あれっ、ケータイが・・・」
7: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)20:50:11 ID:BoA
~SMS~
藍子『ちょっとビックリさせちゃいましたか…?(;-_-)』
未央『ううん、そんなことないよ!むしろもっとワクワクしてきたかも!(≧▽≦)』
藍子『よかったぁ~。もうすぐ着くから、それまではさっきみたいな口調になっちゃうけどいいかな?』
茜『全然かまいませんっ!!むしろ、私たちもやっちゃいましょうっ!!!」
未央『それ乗った!私もやる!』
藍子『二人とも・・・(ノД`)・゜・。』
8: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)20:53:37 ID:BoA
~車内~
藍子「・・・実はつい先日に整備が終了しまして、邸宅は新品様となっております。お二人にもとても満足していただけるかと。」
未央「ええ・・・俄然期待が高まって参りました。まもなく全容を拝見するのが楽しみでございます。」
茜「そうでございますね・・・ございます。」
藍子「・・・」プルプル
未央「・・・」ククク
茜「・・・」ンフッフ
9: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)20:57:33 ID:BoA
未央(バックミラーから笑いをこらえる藍子ちゃんが見える)
茜(かわいいですね~・・・)
藍子(照れちゃいます///)
未央(かわいい)
茜(かわいいです)
侍従(なんだかエスパーの気配を感じる・・・)
ユッコ(私ですかっ!?)ニュッ
侍従(ちがいます・・・)
10: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)21:01:08 ID:BoA
日比谷線の真上を通り、恵比寿の街中を抜ける。
環状2号を潜り抜けてしばらくすると、都心に突然小さな森林が出現する。
藍子「其処の門で降ろしてください。」
侍従「玄関まで随行できますが、良いのですか?」
藍子「ええ。散策と、紹介も兼ねてのことなので。」
侍従「はっ。では、此処で扉をお開け致します。本日もお疲れさまでした。」
藍子「いえいえ。こちらこそ、送迎いただき助かります。今日もありがとうございました。」
藍子「さあ、二人もここで。私の家につきましたよ。」ガチャ
茜「ここですか!」
未央「よっこらせっと・・・わああ、なんだこれ!すっごーい!」バタム
環状2号を潜り抜けてしばらくすると、都心に突然小さな森林が出現する。
藍子「其処の門で降ろしてください。」
侍従「玄関まで随行できますが、良いのですか?」
藍子「ええ。散策と、紹介も兼ねてのことなので。」
侍従「はっ。では、此処で扉をお開け致します。本日もお疲れさまでした。」
藍子「いえいえ。こちらこそ、送迎いただき助かります。今日もありがとうございました。」
藍子「さあ、二人もここで。私の家につきましたよ。」ガチャ
茜「ここですか!」
未央「よっこらせっと・・・わああ、なんだこれ!すっごーい!」バタム
11: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)21:05:05 ID:BoA
茜「家・・・というより、大きなお庭のような?」
未央「まるで森みたい。ここはいったい・・・?」
藍子「ここは、高輪御用地って言うんです。緑に囲まれて、のびのびとした素敵なところですよっ。」
茜「たかなわ・・・ごようち。はて、どこかで耳にしたような・・・?」
未央「御用地・・・?ハッ!」
未央「あ、藍子ちゃん・・・あなたは・・・あなたはまさか!」
藍子「わたし、ですか?ふふ、私の名前は・・・」
12: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)21:06:31 ID:BoA
藍子「高森宮藍子、っていいます♪」
13: ◆VwJdgftwpk 19/08/10(土)21:07:22 ID:BoA
第一話 プリンセスな藍子ちゃん おわり
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。