前回 【艦これ】提督「艦娘とケッコンカッコカリしないで…」 青葉「3ちゃいました!」

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/12(月) 00:20:13.19 ID:8eizDDe/o



【8月第一週】



千歳「この艦隊も大分装備が充実してきましたね~」

千代田「艦載機もお姉がしっかり開発してくるしね!」


夏も半ばが過ぎた中、我が艦隊は平和であった。

毎日毎日演習して開発してちょっと出撃する。

その繰り返し、ローテーションである。

まぁ、資材といった類が安定してきたのもあるのだけども。


しかし、暑い。

夏は暑いものだというが、あまり嬉しくないのが正直な感想だ。

……ふと思ったが、艦娘って気温を感じるのだろうか?


「そこんとこ、どうなの?」

千歳「人を変わりないと思いますよ、私たちもお風呂の温度などは気持ちいいと感じますし」

千代田「今日みたいな日を暑い、って感じるからね」

千歳「潜水艦の子たちは、少し違うみたいですけど」

「だろうなぁ」


あれ、寒いとか寒くないとか問題じゃない。

潜水時間を見ると、改めて思うからな。

しかし、暑い。

雨でも降らないだろうか。




・レベリング
☆足柄(26)↓1
大和(51)↓2
青葉(92)↓3
千歳(19)↓4
千代田(93)↓5
大井(28)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ

引用元: ・【艦これ】提督「艦娘とケッコンカッコカリしないで…」大和「4本目ですね、提督♪」 



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32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/12(月) 00:27:01.07 ID:8eizDDe/o
93
32
75
76
16
45

・レベルアップ
☆足柄(26) Lv54 MVP!
大和(51) Lv52
青葉(92) Lv41
千歳(19) Lv40
千代田(93) Lv42
大井(28) Lv43

127: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 19:55:54.58 ID:zm8tTUyho

      ●

      ●

      ●



足柄「───置いてけ」

足柄「旗艦ね!」

足柄「旗艦でしょう!?」

足柄「なぁ旗艦でしょうアンタ」

ヲ級「……!!」


───不意打ちであった。

少なくとも、深海棲艦の思考は分からないが、その能面のような顔を一部ヒクつかせていた。

それもそうだ。

今、足柄の片手にはまるで打ち上げられた魚のように動かない駆逐イ級が握られている。

それをぽいっと、後ろに放り投げた。

ゆらりと、足柄の手が前に伸びる。

やけに遅く感じるほどだ。


足柄「置いてけ……」

足柄「首置いてけよ、ねぇ」

足柄「勝利置いてけヲ級──!!」

ヲ「」


まぁ、そんな足柄の重苦しさが無くとも、その動作だけで怖いのだけどもね。


『足柄、無駄弾使うなよ』

足柄「もっと撃ちたいの!!」

『やめろ、ヲ級泣いてるぞ』


ボコボコにされ、深海に還っていくヲ級が恨めしげに足柄を見ている。

そらそうなるよ、うん。





直後、足柄さんコンマ÷10

132: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 20:03:06.34 ID:zm8tTUyho
05→1

☆足柄(26→27) Lv54 MVP!
大和(51) Lv52
青葉(92) Lv41
千歳(19) Lv40
千代田(93) Lv42
大井(28) Lv43

足柄さんの安定感は異常

133: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 20:09:34.90 ID:zm8tTUyho

【8月第二週】



「お前ら、仲良いのか?」

千代田「え?」

青葉「はい?」

「いや、俺と逢う時何時も一緒だし、そう思ってさ」


カラン、とコップの中の氷が揺れる。

それが音を消し去った執務室に良く響いた。

何で無言なんだろうか。


「二人とも?」

青葉「え、あ、はい」

千代田「あの、その……」


一瞬顔を見合わせ、そして俺の声に反応する。

なんとも言えない、そんな顔をしていた。

はて、何でそんな顔をするんだろうか。

青葉の口端が一瞬ヒクつく。

千代田の目元が一瞬吊り上った。

そして、青葉と千代田が互いに見合わせる。

にっこり。

二人揃って笑顔だ。

うん、仲いい…のか?


青葉「あははははー」

千代田「あはは……」





・レベリング
☆足柄(27)↓1
大和(51)↓2
青葉(92)↓3
千歳(19)↓4
千代田(93)↓5
大井(28)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ

153: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 20:18:26.21 ID:zm8tTUyho
45
02
87
03
45
06


・レベルアップ
☆足柄(27) Lv56
大和(51) Lv53
青葉(92) Lv45 MVP!
千歳(19) Lv41
千代田(93) Lv44
大井(28) Lv44


では、今宵の恐怖劇をはじめよう

162: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 20:27:23.73 ID:zm8tTUyho

      ●

      ●

      ●



青葉。

そう呼ばれる少女は自分の部屋に誰も入れない。

入れるにしても、片付け、をするそうだ。

それは彼女がカメラの写真現像のための暗室を作っているから。

そのために、散らかっているから。

彼女はそう困ったように、笑う。


青葉「~~♪」


青葉はご機嫌であった。

彼女にとって、このように機嫌が良い時は限られる。

それは司令官に褒められたという、ただ単純なことだ。

だが、青葉にとってそれは至上であった。

それは至高であった。

故に、青葉は笑顔で己の部屋に戻る。

戻り、昼間であっても締め切られた暗い部屋。

彼女の手が動き、部屋を明かりが照らした。

そこには、提督が居た。

提督が。

提督が。

提督が。

提督が。

提督が。

壁に、ベッドに、天井に、足元に、ありとあらゆる場所に提督の姿があった。

彼女が写した、写真があった。

常人ならば息を呑む、または狂気を感じる光景だった。

しかし、青葉にとってこの空間こそが癒しだった。





                              ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
だって、司令官から盗んだシャツを着れば、ほら、そこに司令官が居るのだから。



青葉「──────ハァ」




直後、青葉さんコンマ÷10

172: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 20:29:36.87 ID:zm8tTUyho
36→4

☆足柄(27) Lv54 MVP!
大和(51) Lv52
青葉(92→96) Lv41
千歳(19) Lv40
千代田(93) Lv42
大井(28) Lv43

※青葉が96になりました、9月の終わり直後に憲兵監査が確定で入ります

175: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 20:30:35.15 ID:zm8tTUyho
☆足柄(27) Lv56
大和(51) Lv53
青葉(96) Lv45 MVP!
千歳(19) Lv41
千代田(93) Lv44
大井(28) Lv44

こっちが新しいデータだったわ

193: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 20:41:35.35 ID:zm8tTUyho


【8月第三週】



青葉「司令官!青葉、見ちゃいました!」

青葉「司令官!青葉に御用ですか?」

青葉「司令官!お茶、用意してますよ!」

青葉「司令官、青葉、入渠しますぅ……」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」

青葉「司令官!」






「最近青葉がやけに絡んでくるんだよね、大井っち」

大井「撃ちますよ。あと青葉さんのことは知りませんから」


謎だ。

青葉に何かしただろうか?

前々から興味津々だったが、今ほどではなかったような、そんな気がする。

故に俺は大井にそんな胸の内を相談しに来ていたが、それは全く参考にならなかった。

むう、大井っちなら目ざといし、何か知ってそうだったんだけども。


大井「といいますか、提督が何かしたから嫌がらせなんじゃないですか?」

「それはそれでやだなぁ…」





・レベリング
☆足柄(27)↓1
大和(51)↓2
青葉(96)↓3
千歳(19)↓4
千代田(93)↓5
大井(28)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ

215: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 20:45:18.41 ID:zm8tTUyho
78(偶数)
49
87
50
15
91

・レベルアップ
☆足柄(27) Lv61
大和(51) Lv55
青葉(96) Lv49
千歳(19) Lv43
千代田(93) Lv45
大井(28) Lv49 MVP!

大井っち、貴方は天使だ

218: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 20:58:15.90 ID:zm8tTUyho


      ●

      ●

      ●



大井「というか、提督、私に絡むこと多くないですか?」

「何でだろうね、大井っちが常識人だからじゃないか」

大井「……もう良いです」


諦めたように大井は溜息をついた。

やったよ北上さん…!

『大井っちは押せば大丈夫』の言葉、信じてよかったよ…!


「まぁ、何だかんだ言っても大井はどんな編成でも戦えるし、元練習艦だから作戦立案の意見も聞くしな」

大井「頼ってくれるのはいいですが、大和なんか拗ねますよ」

「何でだ?何で大和が拗ねるんだ?」

大井「……こいつ、沈めた方が皆のためじゃないかしら」ボソッ


ぼそっと、なんか大井が物騒なことを呟いたような。

思わず猜疑の視線を向けると、大井は小さく咳払いした。


大井「ま、まぁ提督は皆に好かれてるってことですよ」

「そうかなぁ」

大井「そうですよ、皆も口にはしないだけでそう思ってますって」

「大井も?」

大井「あはい、提督も愛してます!……すいません、今の無しです」


やめろよそういうの、ちょっとドキっとしたじゃないか。





直後大井っちコンマ÷10

228: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 21:00:56.58 ID:zm8tTUyho
09→1

☆足柄(27) Lv61
大和(51) Lv55
青葉(96) Lv49
千歳(19) Lv43
千代田(93) Lv45
大井(28→29) Lv49

愛してます(棒)

232: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 21:08:03.96 ID:zm8tTUyho


【8月第四週】



千歳「最近、千代田にミスが目立ちますねー」

「ほうほう」


千歳の相談というのは、妹千代田のことだった。

最近の出撃ではどうにもミスが多いらしい。

さりげなく聞いてはいるそうだが、明確な返答は無い。

さしもの千歳も、言葉にしなければ分からないことはある。


「ミスが多い……集中できてない、からか?」

千歳「ですかね……あの子に何があったのかしら」


心配です、と千歳。

お姉ちゃんなんだな、と俺は笑う。

千歳は少し目を丸くして、笑った。


千歳「提督も大切な人が不調だったら気にしますよね?そういうことです」

「違いない」


苦笑。

というよりも、お互いに今更だのことを確認しあうような笑いだった。

千代田、か。

良くなると、良いんだが。



・レベリング
☆足柄(27)↓1
大和(51)↓2
青葉(96)↓3
千歳(19)↓4
千代田(93)↓5
大井(29)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ

246: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 21:15:29.85 ID:zm8tTUyho
82(偶数)
06
73
47
19
40

☆足柄(27) Lv66 MVP!
大和(51) Lv56
青葉(96) Lv52
千歳(19) Lv45
千代田(93) Lv46
大井(29) Lv51

お風呂です

251: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 21:55:07.35 ID:zm8tTUyho


      ●

      ●

      ●



「足柄はさ、もし戦いが終わったらどうしたい?」

足柄「はい?」


もはや何も言わずとも、タイミングが合えば食事の席を共にする。

その席で話すことといえば、特に決まってはいなかった。

しかし、この話題は彼女からしても想定外だったらしい。

きょとんと。

そんな顔を俺に向けていた。


「いや、まだ分からないが……戦争が終わったら、何をしたいんだ?」

足柄「あー……そうですねー」


足柄は考えるように語尾を延ばした。

うーん。

えーと。

何やら考え込む。

……むしろ、考えなきゃいけないってのはどうかと思うんだが。


足柄「そうですねぇ……なんだかんだ、軍をやめちゃうか予備役ですかね?」

「おや」

足柄「私、勝つのが好きですからね、次の戦場を探しますよ、多分」

「ふむ」


足柄は困ったように笑う。

なるほど、勝つため。

……なんでだろう、女子プロレスラーになってる足柄をイメージしてしまった。

リングネーム、ウルフ足柄って感じで。




直後足柄さんコンマ÷10

256: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 21:57:52.85 ID:zm8tTUyho
28→3

☆足柄(27→30) Lv66
大和(51) Lv56
青葉(96) Lv52
千歳(19) Lv45
千代田(93) Lv46
大井(29) Lv51

262: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 22:04:08.71 ID:zm8tTUyho


【9月第一週】



艦娘は純情である。

……そこ、そんな顔をするな。

クソ提督とか、クズ提督とか、人を小馬鹿にする兎とか、色々居るが、皆純情である。

誠意を以って接すれば必ず答えてくれる。

そんな存在が、彼女たちであった。

我が艦隊の皆にも誠実に接してきた。

着任より5ヵ月という時間が過ぎて、今は皆のレベルも高くなり、そして任務の困難さも上がる。

しかし、大和を筆頭とした皆はそれぞれの分野、艦種でも相当な力を持つ者ばかりだ。

そんな彼女たちが居れば困難を打ち砕ける。

俺はそう信じていた。

だから、俺は今日も彼女たちの帰りを港で待つことが出来るのだ。

信じているから。




・レベリング
☆足柄(30)↓1
大和(51)↓2
青葉(96)↓3
千歳(19)↓4
千代田(93)↓5
大井(29)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ

282: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 22:07:38.71 ID:zm8tTUyho
65
11(ぞろ目)
89
13
75
19

・レベルアップ
☆足柄(30) Lv69
大和(51) Lv59
青葉(96) Lv56 MVP!
千歳(19) Lv46
千代田(93) Lv49
大井(29) Lv52


憲兵監査はいりまーす!

291: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 22:10:45.05 ID:zm8tTUyho
全部の好感度合計で318

318÷6=平均53

よって、01~53:アウト
54~100:セーフです

直後

309: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 22:12:29.78 ID:zm8tTUyho
コンマ18


18



1     8





終☆了

327: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 22:20:29.14 ID:zm8tTUyho

      ●

      ●

      ●



「ったく、青葉の奴カメラ忘れてやんの」


珍しいことに青葉がカメラを忘れていった。

青葉を除く他の皆が入渠中、俺は青葉に戦果報告をさせていた。

恐らくだが、その時に彼女が忘れていったのだろう。

足は自然と彼女の部屋に向かっていた。


「青葉、おーい、青葉?」


青葉の部屋のドアをノック。

反応無し。

改めてノックする。

やはり反応は無かった。

眉をひそめる。

青葉は、部屋に戻る、と言っていた。

しかも、ほんの5分前のことだ。

とすれば、部屋に居てもおかしくはない時間なのだが……。


「青葉の奴、何処かに出かけたのk───」 ギィ


何処かに出かけた。

それを言う前に、ドアが自然と開く。

しかし、誰も居ない。

部屋の中に暗闇が広がるだけだ。

鍵をしてないとは、無用心だな。

俺は溜息を一つ、ドアを開く。

仕方がない、中で待っていようか。


「っとと……暗いな」


手探りで電源を探す。

大よその部屋の配置は似たようなものだ。

となると、ここらへんにスイッチがあるだろう……あった。

それを俺は、何処までも軽く押し込む。

そこには、辺り一面に広がる俺の姿。


「─────は?」


俺の呆けた声と共に、部屋のドアがガチャリとしまった。



340: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 22:27:46.78 ID:zm8tTUyho



俺だ。

俺が居た。

辺り一面に、俺の写真が張られていた。

そして、後ろのドアが閉まった音に振り返る。

      /  /i/    | ./xミ、 /ト、         |   ,   〉   ト \_
    _/ ィ .j| ′  j/   ∨|        i|   _/ _ノ    ∨  ̄
     ̄ ̄ i|/ |            」/       /  厂_ア⌒|       ∨ /
.          | ` 、    __,/     / i ./_/   |       ト、∨   「あお、ば…?」
         、        ̄厂   , /j_,|/ ´     /      | \、
          ≧=r--   ./ / /}厂 /     //|     ∨
                |   __./. イ ∧  .j/     _/ ∧      \__
                | / /  i| ./ 〉         / .〉∧    < ̄
              / r‐==ミ |/  i{ /           _,/ ∧ \   \_
          _/ /    Vハ  ∨             /  \(  ̄ ̄
        .厂/ /      Vハ  ,
        // /}         / }  ′./
        ,/ /}/         {  }   ∨
      厂〉≦/{_         .{  }     〉
     ./ 厂  〈⌒ ー―一 ^〉|  /


青葉が居た。

青葉が、そこには居た。

ドアを閉めるために背中を向けていて、彼女の表情が見えない。

しかし、この部屋が、その彼女の持つ空気が、危険を知らせる。

青葉が、振り向いた。










           γ⌒ ー< i|
         __ノ| 〈__  〉!
            _)┌〉、\―アノ∧
       __ア´       ` 、
      ___ア   i|      \ヽ  /
         .′ /   i|     i     ∨
       i  / __ | i|   ´厂    \_   ───司令官
       | ′´ ∧ト 、|  / \!  「 ̄
       ∨ _/    〉 /  |├‐┐
       イ ∧    ∨    |/^i||
       |   ∧     '   _,ノ 八 〉
       _j___ト、∧  、 _ ノ ノ ィ/ ∧_
     厂  「^\_> .,_/ }厂 イ i「 ̄   、
     i{  \∧ ∨  〈_  ‘,  イ./ /    -┐
     i|.     ∧ ∨ ‘,__‘,   , ./ }! ´   /〉
     ∧    i\\. ‘,  ./,  ′ |   ./
    ./  〉    \.\__ ‘ /_‘   , ∧   i{
      「 ̄ ̄ ̄ _,> \><」   ′ ̄ ̄ ̄ 〉
     └‐r   ⌒{    〈_,/|   V―‐ ┬'′
         ∧     、   } i{ |     ‘,   ,
      ./ ∧.    \_ j{  V|     '  ′


彼女は、哂っていた。




349: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 22:36:29.85 ID:zm8tTUyho



「ぐぅ───!?」


彼女に腕を掴まれ、そして放り投げるようにベッドに飛ばされた。

体は自然と受身の体勢になる。

だが、青葉はそれよりも早い。


「ガッ!?」

青葉「司令官だぁ……!」


口元が裂けたかのように笑みが孤を描く。

彼女の表情が見えない。

青葉は、俺に抱きついていた。

胸に抱きつき、徐々に上に顔が移動する。

首筋に、青葉が噛み付いた。


「あ゛お…ば!」

青葉「司令官……司令かァん……」


激痛が奔る。

そして、彼女が自ら作った傷跡を嘗め回した。

ぴちゃぴちゃとした淫靡な音が響く。

だが、そこにあるのは狂気だけだ。

恐怖しかなかった。

俺の知る、青葉じゃなかった。

やめろと懇願した。

やめてくれと願った。

青葉は笑い、俺を舌で嬲るだけ。

そして彼女の顔と、俺の顔の距離が0になる。

彼女に押し倒され、唇を奪われ、口内を蹂躙される。

諦めてしまえと、声が囁いた。

囁き、その堕落を受け入れようと心が傾いて─────爆発音が響いた。

それが、通称マスターキーと呼ばれる“蝶番飛ばし”の銃声だと知るのは、後になる。

青葉が、目を見開いた。

青葉に飛び掛る、影があった。

足柄だった。


足柄「青葉ぁぁぁああああああああああああああああ!!!!!!」


彼女の右腕が、振りぬかれた。




.

370: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 22:51:40.94 ID:zm8tTUyho



それからは、一瞬だった。

大和と大井が俺を抱えて外に逃げ出す。

青葉は足柄によって制圧される。

だが、激昂した足柄を止めるのに千歳と千代田が悲鳴を上げながら足柄に飛びついた。

青葉がゆらりと、俺を見た。

そして、本当に幽霊のように、彼女が俺の目の前に来ていた。

その後ろに足柄が居た。

憤怒の表情だった。


足柄「逃げんな 女ァ!!アタシらが居ない途端にケツ振りやがって艦娘の名が泣くぞォッ!!」


だが、それも長くは続かなかった。

憲兵が、足柄も同様に拘束していた。

暴れる彼女を危険と判断してのことだった。

そして、倒れ伏して後ろ手に手錠をかけられる青葉が俺を見る。

俺は、目を逸らした。

彼女を、もう見てられなかった。

その最後の表情は、なんだったか。

大和が息を呑む。

大井が少し動揺した。

千歳は目を伏せた。

千代田は、無表情。

足柄は息荒く視線を逸らした。





         , ’     / |            ∨   \
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      八    j[。.._     ⌒   .。sj[/И   N|
        \  人 ̄~~〕is。.___.。si〔ト、   :l   八 、
         \  (\ ./|  し'   \\ ∧_ ィ(  V \
          _> j‐: : /′  o   /: :  ̄¨: :―-、=-
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青葉は、泣いていた。

それが、鎮守府で提督として働いていた過去で、俺が見た彼女の最後の表情だった。




.

402: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:04:38.51 ID:zm8tTUyho


      ●

      ●

      ●



軍曹「隊長、現在海域異常ありません」

「ああ、了解した……駆逐艦らの護衛があっても油断はしないよう、対潜対空見張り厳となせ」

軍曹「了解しました!……お疲れですか?」

「悪い、ぼうっとしてたんだ……昔の夢を見たんだ」


あれから、数年が過ぎた。

俺は今、輸送部隊の隊長になっている。

問題児を指揮下に入れた海軍。

結果的に未遂であったこと、青葉の狂気のソレが温情となって、俺は未だ軍に居た。

輸送部隊という環境で。

船に乗れるだけ、良い方なのだろう。

処刑にならなかった提督の多くは永久追放を受けた者も居るのだ。

俺は、運が良かった。

俺は、運が。

そう、例え、艦娘との接触を永久に禁じられようとも。


大和はそのまま別の艦隊へと渡った。

皮肉にも、あの事件が彼女の精神を一つ強くすることとなった。


大井は練習艦として、誕生直後の艦娘の水雷科の教官になった。

以前、新米の駆逐艦の子らに囲まれた写真が来た……検閲はされなかった。


千歳と千代田は揃って佐世保に向かった。

千代田からは今も文通が来る……艦娘をやめてから、会いに行くと。


青葉は、分からない。

前線送りになった、とも解体された、とも聞いていた。

俺には、彼女の行き先は分からなかった。

今も、彼女の泣き顔だけが、俺の脳裏に焼きついていた。




.

428: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:17:04.89 ID:zm8tTUyho


軍曹「そろそろマラッカですな」

「…っ。ああ、分かった」

軍曹「そんな時化た顔しないで、シンガポールで一日停泊でしょう?どうです、コレでも」


軍曹が酒を飲むジェスチャーをする。

それに苦笑する。

そんな平和な行為が出来ることの意味を、俺は知っている。

そういえば、足柄もこの近くで戦っているんだろうか。

マラッカのあたりが平和なのは、シーレーンを守る彼女たちが居るからだ。

噂じゃ、足柄が三式弾で飛行場姫をミンチにしたとかなんとか。

彼女の話は輸送隊護衛の駆逐艦の子との通信で聞いたが、彼女は普段どおりのようだ。

まだマラッカを越えるまで時間はある。

少し、話を聞いて───直後、音が消えた。

いや、その音を知っている。

魚雷の、雷撃。

護衛の駆逐艦の艦娘の一人が、海に沈んだ。


『きゃああああああああ!?』

『全員輪形陣!全方位索t』


砲弾が飛来する。

また一人、体を消し飛ばした。

恐ろしい命中度と、練度だ。

フラグシップ級────その考えが浮かび、そして、否定された。


『う、うそ、なんで!?なんで───』





『なんで味方が撃ってくるの!?』





思考が、停止する。

味方が?

味方に、撃たれてるのか?

軍曹が双眼鏡を握る。

そして、叫んだ。

誰もが、叫んだ。


軍曹「敵装備より重巡洋艦娘と推定!!」

『なんで!青葉さん!!!』



.

452: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:27:07.09 ID:zm8tTUyho



悲痛な叫び。

駆逐艦が全て、沈められた。

青葉が輸送艦に魚雷を放ち、穴を穿つ。

船橋の階下から銃声が聞こえた。

悲鳴が聞こえた。

そして、船橋に繋がるエレベーターが、動いた。

誰もが、銃を手にとった。

ドアが、開く。








青葉「────青葉、来ちゃいました」






笑う。

哂う。

わらう。

ワラウ。

青葉が笑う。

青葉はボロボロだった。

上層部は、彼女を使い潰そうとしたんだろう。

捨て駒にされたんだろう。

乱暴に扱われたのだろう。

その度に、生き残ったのだろう。

濁った片方の瞳が俺を貫く。

顔の半分を包帯で覆った彼女の狂気が、俺を貫く。

軍曹が銃を構えるのと同時に部下も構えるのを見て、俺は手で制する。

青葉の前に、俺は立つ。

青葉は笑い─────俺を抱きしめる。




海に、海に沈んでいく。

不思議と、苦しサはなかッタ。

あア、眠くナる…。





【提督No3:青葉と永遠になるEnd】

531: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:43:41.32 ID:zm8tTUyho
では一人目↓4

コンマで好感度取得

559: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:44:41.43 ID:zm8tTUyho
長門(06)

二人目↓6

600: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:45:45.30 ID:zm8tTUyho
瑞鶴(86)


三人目↓7

643: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:46:48.04 ID:zm8tTUyho
木曾(21)

四人目↓6

685: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:47:39.29 ID:zm8tTUyho
伊勢(10)



5人目↓10

748: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:48:43.69 ID:zm8tTUyho
卯月(80)


ラスト
直後

795: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:51:18.24 ID:zm8tTUyho
長門(06)
瑞鶴(86)
木曾(21)
伊勢(10)
卯月(80)
鬼怒(73)

ぷっぷくぷ~wwwwwwwwwwwwww

820: ◆tMJaISdc8w 2014/05/13(火) 23:54:06.66 ID:zm8tTUyho
やっちまったっぴょ~んwwwwwwww
遺書でも用意しとくぴょんwwwwwwwwwwwwww


旗艦決定
旗艦はレベリングコンマ偶数で1Lvボーナスです
長門(06)
瑞鶴(86)
木曾(21)
伊勢(10)
卯月(80)
鬼怒(73)
よりどうぞ↓10

889: ◆tMJaISdc8w 2014/05/14(水) 00:18:19.49 ID:t15ZhrvVo

【四月第一週】




「人類は皆平等だというがそんな世迷言ここでは通用しない。偉い人は言いました、人類は不平等だと」

長門「はぁ……それが何だ?」


男が居た。

若々しい肉体に不遜という文字がぴったりと当てはまる表情。

自慢の髪型を指でなぞるように流し、ピシッと指を天に向けて突き立てる。


「つーまーりーぃ私の元に君たちのような強力かつ優秀な艦が集まった時点で他のクソムシ提督とは一線を駕しているのだ。
 まさしく不平等じゃないか!喜ぶといい、君たちは不平等だと疎まれる存在になった、私の下に付くことでだ」

木曾「いや、それはそれで問題というか、俺はお前の力は知らんぞ」

「この士官学校首席の私にそんな愚問をする君はなんだ?その眼帯はかっこいいのか?キソーと鳴くのか?
 私に意見したくばその装備を一式雷巡仕様に変えてくるといい、少しはマシになるだろう」

木曾「誰が鳴くかァ!?」

卯月「この人ストレートぴょん、隠すってことを知らなさ過ぎるくらいストレートっぴょん」

鬼怒「うぅ…この提督、マジパナイ……」


出会い頭から強烈な挨拶である。

だが、こういったものは最初が肝心だ。

兎に角相手の論点を潰し、そして反撃させない。

艦娘とかいう訳分からんのの相手をするための、彼なりの弁論術だ。

意訳してしまえば、最もらしいことを言って動揺させ、情報を引き出すというものだが。


瑞鶴「提督、ちょっと良いかしら」

「んー?なんだねー瑞鶴くん」クルックル

伊勢「椅子でクルクル回らないでって提督…」コドモ?

「聞ーこえない♪それで瑞鶴くんどうしたかね、私に意見するならば烈風でも持ってきて───」

瑞鶴「もしかして提督、私たちに好かれるの怖いの?」ケンペイトカ

「」


しかし、彼も真っ直ぐすぎるストレートに弱かった。

鎮守府春、提督の激闘が始まる。





・レベリング
☆長門(06)↓1
瑞鶴(86)↓2
木曾(21)↓3
伊勢(10)↓4
卯月(80)↓5
鬼怒(73)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ

912: ◆tMJaISdc8w 2014/05/14(水) 00:22:23.02 ID:t15ZhrvVo
83
29
84
17
24
33(ぞろ目)

・レベルアップ
☆長門(06) Lv5
瑞鶴(86) Lv2
木曾(21) Lv5 MVP!
伊勢(10) Lv2
卯月(80) Lv2
鬼怒(73) Lv5

928: ◆tMJaISdc8w 2014/05/14(水) 00:38:35.01 ID:t15ZhrvVo

      ●

      ●

      ●



木曾「弱すぎるッ!!」

「弱いのは君だもはや何回言ったかは知らないがその気合の入れ方を直したまえへそ出し。
 ああ、へそと言えば長門くんもそうだっただからお前は球磨型愉快な姉妹たちの末っ子で略して末っ子と呼んでやる
 分かったか末っ子」

木曾「お前は一々人を罵倒しなきゃ生きてられないのかぁあぁああああ!?」


演習、出撃。

その繰り返しの中にある作業の根本は自らの安全を得るための鍛錬に過ぎない。

彼女たち、艦娘の出撃というものはそういうものだ。

彼女たちの鍛錬は、我々提督の命の安全にも比例するのだ。

そういった点では彼女たちは優秀だ。

長門、伊勢といった戦艦火力、瑞鶴の航空火力、末っ子ら水雷戦隊。

育ちさえすれば飛ぶ鳥落とす勢いで力をつけるだろう。

問題はそれに至るまでの時間がないということだ。

そもそも、艦娘とはよほどのことがあっても提督と呼ばれる存在を好むように出来ている。

その好意の触れ幅の偏りが、過去に出た狂気的な性質を持つ艦娘を生み出すのだ。

これは大本営批判さえも招くものだろう。

何せ不完全な兵器を使わせ、それが問題を起こしたら提督は処分というのが実態だ。


「冗談ではない…冗談ではなーい!」

木曾「な、何で叫ぶんだよ……」

「うるさい、君ら艦娘には我々の考えは分からない。
 この恐怖を知りたければ一度生まれ変わり男となって提督となるといい、きっと君は男らしいからモテるだろう。
 そうなった暁にはキャプテンと名乗らせてやる」

木曾「いや、いいよ……調子狂うな」





直後コンマ÷10

933: ◆tMJaISdc8w 2014/05/14(水) 00:40:14.71 ID:t15ZhrvVo
22→2

☆長門(06) Lv5
瑞鶴(86) Lv2
木曾(21→23) Lv5 MVP!
伊勢(10) Lv2
卯月(80) Lv2
鬼怒(73) Lv5

944: ◆tMJaISdc8w 2014/05/14(水) 00:46:11.62 ID:t15ZhrvVo
             ,.-―‐: :⌒: : :―-. .、
                /_: : : : /ヽ\: : : : \\
            /: ̄: : : : : : / : : : : \: : : : \\       3代目の旅が終わる。
        /:./: : : : :/: : : : : : :.l : : : : \: : : : : ∧      振り返れば遠ざかる彼女の姿。
       /: : /: : : : :/: : : /:.l: : : l: : :l : : ∧: : : : :∧      友よさらば。
     /: :///: : : : l : /:∧ |: : : :l: : |',: : |:∧: : : : ∧     薄れゆく意識の底に、微笑む数々の艦娘。
     //// : : : : :| /l: | l:l_: : : :l ┼マ:≠l十: : : : :|\    耳に残る 声、耳に焼きつく泣き声。
     /: :/: : : : :.斗r七i爪|∧: : :l:T  V l |: : : : : |: : :\  次の提督が始まる。
    /: イ: |: :|: : : : :ト|/}{//}{/Y : : l:| テ示ミk: : : :l: |≧=-― 主人公と呼ぶには余りに厳しく、余りにウザイ。
  __彡'`  |: :|: :|: : : : :|//}{//}{乂V\|:::::::::::::://: : :∥|     平穏に向かっての逃避行。
.       |: :|: :|: : :\∨/:: ̄´::::::::、乂  u ∥|: : /∥`、    次回「確率1/2」。
.       |: 从从: : : :\ゝ             ∥ l: :/〃: : `、   提督は次のレベリングに向かう。
.       |:/ 乂乂 : : ト     r ――,    / /:|: : :\: :`、
      乂 /: ∧: : : l \  ヽ   ノ  イ: :/:.:|: : :`、\:ゝ
        .//:/ \: :l: : /:}> 、    / //|: :|: |: : `、
        / /:/ :/ : ト:ゝ/ _}    ` ´  {乂/|: :|: |\: :`、
        /:/ :/ |: :|: ://         ∨l/|: :|: |: : :\`≧=-
        /://: :|: :|: :| {__         .}  |: :|: |: : :| : \:.、
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     / ̄!     Ⅵ |-=≦ ̄≧=-/ //      }¬乂
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次回 【艦これ】提督「艦娘とケッコンカッコカリしないで…」瑞鶴【5航戦、出撃よ!】