それでは始めます。『黄金の島編』の導入なので安価が少ないかもしれません。

引用元: ・主人公「今度こそ、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】 



ONE PIECE FILM GOLD
(2016-12-28)
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479: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 21:33:47.94 ID:xxTe9HfpO
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朝───。

夜に〝災い〟が来ていた事などつゆ知らず、村の人々はいつもどおりの朝を過ごしていた。

ルイスの家で一夜を過ごしたモーガン達は、村人達と同様に、朝日と共に目を覚ました。



シルバーフレーム「おはようございます」

イナチ「あら、おはよう。みんな結構早いのね」

ピポ「ピポォ……」ウトウト

モーガン「フワァ……おはよう……」ムニャムニャ

モーガン「まだちょっと眠いなァ。眠気覚ましに散歩してくるか」

モーガン「……あれ? ルイスは?」

イナチ「さあ? 私が起きた時にはもういなかったわ」

モーガン「ついでに探してくるかなァ……」スタスタ……

480: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 21:39:26.06 ID:xxTe9HfpO
シルバーフレーム「……しかし、ルイスさんにきちんとした家があるとは思いませんでした」

シルバーフレーム「確か、盗賊なんですよね? 村の人々に差し押さえられてもおかしくないと思うんですけど」

イナチ「その事だけど……どうやら訳アリみたいよ。何ていうか……村公認の盗賊、みたいな感じかしら」

シルバーフレーム「何ですかそれ……」



サーシャ「それにはちゃんと理由があるんだよ」

シルバーフレーム「うわァ!?」ビクッ

シルバーフレーム「驚かせないでくださいよサーシャさん……!!」

イナチ「この人が……〝海賊狩りのサーシャ〟なのね」

サーシャ「君もモーガンの仲間かな」

シルバーフレーム「だからぼくは……」

イナチ「はいはい、仲間じゃないのよね。分かった分かった」

シルバーフレーム「ぼくを反抗期の子供みたいに扱わないでいただけますかね……!?」

イナチ(実際そんな感じだと思うけれど……)

イナチ「私の名前はイナチよ。で、こっちのカバさんがピポ」

ピポ「ピポピポ!!」

サーシャ「うん、よろしく」

イナチ「……それで、理由って何かしら? ここに来たって事は教えてくれるって事でいいのよね?」

サーシャ「ああ。君達には知ってもらおうと思ってね」

シルバーフレーム「それはまた……どうして?」

サーシャ「ルイスが、君達の事を気に入っているからさ」

サーシャ「ルイスがこれからどうするかは分からないけど、君達にも彼について知っておいてもらえれば物事がスムーズかな、とね」

シルバーフレーム「……まァ、眠気覚ましにはいいかもしれませんね。さあ、話してください」

サーシャ「君、実は結構上から目線だな? まァいいけどさ……」

481: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 21:49:28.32 ID:xxTe9HfpO
サーシャ「このゲッコー諸島には、もちろんシロップ村以外にも町があってね。今はそうでもないが、昔は貧富の差が激しかったんだ」

サーシャ「私は生まれた頃から両親がいなかったんだが、それもあってか、その町の貧しい子供達の事が他人事とは思えなくてね」

サーシャ「村の人々から物品をくすねて、隣町の貧しい人達に渡す活動をしていたんだ」

シルバーフレーム「……そんな事を、幼い頃から?」

サーシャ「そうなんだ。今思うとなかなか過激な行動だよね」

サーシャ「大人達も最初は止めていたんだけど……私の目的が分かってからは、私の盗みやすい場所に物を置いてくれたりしていたよ」

サーシャ「そんなある日……1人の男の子が私についてくるようになったんだ」

イナチ「それが、ルイスだったのね」

サーシャ「その通り。何も言わずに私の後をついてきてねェ……無口なのは昔からだったね」

サーシャ「あの子もちょうど父親が海に出た頃だったから……寂しかったんじゃないかな」

シルバーフレーム「海に出た?」

サーシャ「ルイスの父親は海賊なのさ」

シルバーフレーム「そうだったんですか……」

サーシャ「それに、貧しい子供達の中には親がいない子も多かったからな。自分を重ねてもいたんだろう。私と一緒に〝盗み〟を繰り返していたよ」

イナチ「……じゃあ、もしかして…………」

サーシャ「うん、そうさ」

サーシャ「ルイスは……今もその〝盗み〟を続けているんだよ」

サーシャ「私が海賊になって村を出てからも……少しでも貧しい子供達の助けになればと、1人でね」


/////


ルイス「…………」

ルイス「……今日は〝盗める物〟が少なかったな。そういう日もあるか」

ルイス「…………起きたのか、モーガン」

モーガン「あれ、バレたか?」

ルイス「一度会った人間だ、気配は〝音〟である程度分かる」

モーガン「へェ……ピゾッメと同じで耳がいいんだな!!」

ルイス「……そうかもな。親父と違って楽器はやらないが」

ルイス「…………モーガンは、まだ村にいるのか?」

モーガン「うーん……そうだな。まだサーシャから船貰えねェだろうし」

モーガン「最大で1週間ってとこか? できれば早く冒険したいんだけどなー」

ルイス「……冒険、か」

モーガン「ああ!! やっぱり海賊って言ったら冒険だもんな!!!」

ルイス「…………なァ」

モーガン「?」

ルイス「…………その、何だ……おれは、冒険とか金銀財宝とか、そういうものにあまり興味はないんだが……昔から気になっている事があってな」



ルイス「…………お前、『黄金の島』というものを知っているか?」ドン!

482: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 21:52:16.74 ID:xxTe9HfpO
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サーシャ「───さて、じゃあ私は帰るよ」

シルバーフレーム「来るのも突然ですが、帰るのも突然ですね……」

サーシャ「ハハッ、ルイスの事をバラしたかっただけだからな」

イナチ「……ルイスに対して何か思うなら、サーシャが言えばいいんじゃないかしら?」

サーシャ「……いや、私ではダメだと思うよ」

サーシャ「ルイスは身内のようなものだからね、身内には反抗したくなるものだろう?」

イナチ「……確かに…………」ジー……

シルバーフレーム「何でこちらを見るんですかね……!?」

サーシャ「フ、フフ……それじゃあ、私は帰るよ……」

イナチ「……あら? ちょっと待て」

サーシャ「?」

イナチ「腕、怪我しているわよ」

サーシャ「おや、本当だ」

サーシャ(昨日の戦闘の怪我か……)

サーシャ「まァ、大した事は無いよ」

イナチ「そういうわけにはいかないわ。私は船医だもの」

イナチ「ちょっと……失礼するわね」ちゅううううう……!!

サーシャ「!? 何を……!!?」

イナチ「……よし、これでいいわ」

シルバーフレーム「傷が……無くなっている?」

サーシャ「君は…………?」

イナチ「私はドクターフィッシュの半魚人なの。ドクターフィッシュの魚人は、怪我を吸い出す『癒しのキス』という技を使う事ができるのよ」

イナチ「今のはそれ。簡単な怪我ならこれですぐに治るわ」



モーガン「ええ───っ!!? イナチって半魚人だったのかァ───っ!!?」ガガーン

シルバーフレーム「うわっ、いつの間に!!」

イナチ「……知らなかったの? ほら、腕にも顔にもヒレがあるでしょ?」

モーガン「…………ホントだ!!」

ルイス「鈍い奴だな……」

483: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 21:53:50.73 ID:xxTe9HfpO
モーガン「お、サーシャじゃん。どうしたんだ? 船できたのか?」

サーシャ「いやいや、そんなに早くはできないよ。ちょっと野暮用でね、すぐに帰るよ」

モーガン「待ってくれ!!! お前らに話があるんだ!!!」

サーシャ「私もかい?」

ルイス「おい、モーガン……」

モーガン「いいじゃん、聞いてもらおうぜ!!」

シルバーフレーム「何ですか一体」



モーガン「お前ら、宝探しに行こう!!!!」どん!!



ほぼ全員「「「はあ?」」」

484: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 22:00:08.57 ID:xxTe9HfpO
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モーガン「───で、さっきルイスに教えてもらったんだけどさ」

モーガン「〝黄金の大海賊〟と呼ばれた伝説の海賊がいたらしいんだよ」

モーガン「かつて世界の3分の1もの黄金を手に入れて、あまりに黄金の量が多くて、夜の海が昼間さながらに輝いたと言われているんだってさ!!」

シルバーフレーム「……怪しくないですか? 本当の話なんですかそれ」

ルイス「……〝黄金の大海賊〟がいた事自体は本当のようだ。記録が残っている。黄金を好んで盗んだというのも事実のようだ」

ルイス「…………〝海賊王〟よりも昔の世代だから、残っている記録は少なかったが」

サーシャ「そんな調べ物をしていたのか、ルイス?」

ルイス「…………これを見てくれ」ゴソゴソ

ピラッ

イナチ「これは……」

シルバーフレーム「……地図、ですか?」

モーガン「宝の地図だ!!!」

ルイス「……親父が置いていった地図だ。宝の地図だと信じてはいなかったが、気にはなってな」

サーシャ「私に相談してくれれば良かったのに」

ルイス「…………おれが真剣に調べ始めた時には、もうサーシャは海賊だったんだよ。頼みにくいだろ」

サーシャ「フ……フフッ……ハハハハハッ!! 遠慮したのか!? 私に!? フフフッ……!!!」

ルイス「わ、笑うなよ……!!!」

485: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 22:08:03.00 ID:xxTe9HfpO
シルバーフレーム「…………それで? まさか、この地図のところに行って、黄金を探すとでも言うんですか?」

モーガン「そうだ!!!」

モーガン「よっしゃ───っ!!! 冒険だァ───っ!!!」どーん!

シルバーフレーム「い、いやいやいや!! 本気ですか!?」

シルバーフレーム「宝の地図の信憑性は50%以下、仮に本物だとしても誰かに取られている可能性が高いんですよ!!?」

ピポ「ピポ! ピポ!」ワクワク

イナチ「あら、ピポちゃんは冒険が好きなの?」

ピポ「ピポォ!!」ワクワクワクワク

ルイス「……サーシャが船を用意するまでは時間があるだろう?」

ルイス「どうせ暇なら宝探しでもしてみるか、という話になったんだ」

シルバーフレーム「し、しかしですねェ……!!!」

モーガン「シルバー……もしこれが本物だったら、おれ達は一気に金持ち海賊だぞ?」

シルバーフレーム「うぐっ……!!」

イナチ「それに、もしかしたら船にオプションを追加できるかもしれないわね」

サーシャ「そうだね。そちらから出してもらえるなら、船の内容もまた少し変わるだろう」

シルバーフレーム「ぐぐぐっ……!!!」

モーガン「あ、サーシャも来るか?」

サーシャ「ん? 私か?」



【コンマ判定です。サーシャがついてくるかどうか。】

【ちなみにルイスはついてきますが、まだ仲間というわけではありません。そのうち安価をします。】

コンマ偶数:ついてくる
コンマ奇数:ついていかない
コンマゾロ目:海軍から王下十三武海の収集があった

↓1

488: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 22:51:53.67 ID:xxTe9HfpO
※>>486採用……コンマ奇数のためついてきません



サーシャ「いや、遠慮しておくよ」

サーシャ「君達には君達の冒険がある。私は君達のサポートに回るとするさ」

モーガン「そっか。じゃあ、また今度機会があったら一緒に冒険しような!!」

モーガン「おれ、そのうち十三武海になるからさ!!!」

サーシャ「……ハハハッ!! 楽しみにしているよ」

サーシャ「うむ、それじゃ小舟を用意しよう。地図から見るに、そこまで遠くはなさそうだ。漁船でいいかな?」

ルイス「……充分だろう」

シルバーフレーム「やっぱり行くんですね……」

イナチ「フフ、楽しみね」

ピポ「ピッポ! ピッポ!」ワクワク!!

モーガン「よっしゃあ───っ!!! 行くぞォ───っ!!!」どーん!!

489: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 22:54:57.56 ID:xxTe9HfpO
/////


[東の海(イーストブルー)のとある海上]

???「いやァ……今日は船出日和だね!」

???「だけど参ったな……ご飯が無い!!」

???「くう……こんな事ならもっと食料を積んでおくんだった……ロマン溢れるグッズを積んでいる場合じゃなかったよ……」

???「……いや!! ご飯が無いなら釣ればいい!! 冒険は始まったばかりなんだ!! 諦めないぞ!!!」

ザザザーン……!!

???「……ん? 船?」

モーガン「おーい!! お前、こんなところで何してんだ!?」

モーガン「お前も〝黄金の島〟を探してんのか!!?」

シルバーフレーム「ちょっと!! 何で言うんですか!? そういうのは秘密にするんですよ!!」

???「え……!!」

???「きみ達も〝黄金の島〟を探しているの!!?」キラキラ

???「えっ」


/////


???→ロウマン「初めまして!! ぼくの名前はロウマンです!! よろしくね!!!」


[ロマンを求める少年 ロウマン]どーん!!


モーガン「おれはモーガン!! 海賊だ!!!」

シルバーフレーム「そうやってモーガンさんはまた……!!」

ロウマン「ぼくも海賊なんです!! 奇遇ですね!!」

シルバーフレーム「…………あれェ?」

イナチ「フフ、そういう事もあるわよ」

イナチ「私はイナチ。で、こっちがピポちゃん」

ピポ「ピポピポ!!」

ロウマン「か、カバ?」

イナチ「ただのカバじゃないのよ。ほら」

シュルルル……!!

ロウマン「!!? 鞭になった!!!」

イナチ「悪魔の実を食べた鞭なんですって。詳しい事は分からないんだけどね」

ロウマン「す、すげェ───っ!!!」キラキラキラキラ

ルイス「…………どことなくモーガンに似たところがあるな」

モーガン「そうか?」

490: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 23:00:45.61 ID:xxTe9HfpO
ルイス「……おれはノア・ルイスだ」

シルバーフレーム「あ、シルバーフレームです。よろしくお願いします」

シルバーフレーム「海賊という事は……お仲間が?」

ロウマン「ううん、なったばかりなんだ。だからまだ海賊っていうより放浪者かな」

ロウマン「でも、いつか絶対に大海賊になるんだ!! あのジュド・オーシャンだって昔は1人だったわけだもんね!!!」

モーガン「おれの友達か」

ロウマン「そうそう、モーガンの友達のジュド・オーシャンだよ!!!」

ロウマン「───ええええええええっ!!!?」ビックリィ!!!

モーガン「こいつの父親はそんなオーシャンの船に乗ってんだぞ」

ルイス「……なんかそうらしいな」

ロウマン「えええええええええええっ!!!?」ビックリィ!!!

イナチ「すごい顔しているわ」

シルバーフレーム「ジュド・オーシャンって、確か航海記を出している人ですよね」

ロウマン「そ、そうだよ!! 『オーシャン航海記』という伝説の記録!!! 現在全部で91巻!!!」

ルイス「多いな」

モーガン「あー、なんかそんな事言ってたような気も……」

ロウマン「…………も、もしかして、東の海(イーストブルー)の小さな村に住む、海賊に憧れていて、ガムガムの実を食べた男の子って……!!!」

シルバーフレーム「まんまモーガンさんじゃないですか」

ロウマン「えええええええええええっ!!!?」ビックリィ!!!

モーガン「オーシャンめ、いつのまに書いてたんだ?」

ロウマン「はー……すごい……!! まさか、ジュド・オーシャンの関係者にいきなり出会えるなんて……!!!」キラキラキラキラ

イナチ「楽しそうね」

シルバーフレーム「ぼくには理解しがたい感覚ですねェ」

491: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/21(月) 23:03:37.50 ID:xxTe9HfpO
イナチ「そういえば、ロウマンはどうやって〝黄金の島〟について知ったの?」

ロウマン「えっ? ああ、ええっとね……」

ロウマン「ぼくはミラーボール島(アイランド)の出身なんだけど、そこの市場には毎日色んなものが並んでてさ」

ロウマン「とある露店でこんな地図を見つけたんだ!!」ピラッ!!

イナチ「……ほとんどルイスの持っていた地図と同じね」

シルバーフレーム「信憑性が上がったような下がったような…………」

ロウマン「もちろん、それだけで海に出たわけじゃないよ。『オーシャン航海記』の第11巻に〝黄金の島〟についての記述があったんだ」

ロウマン「『我々は〝黄金の島〟の伝説を目指した。だが、突然の嵐に遭い、断念せざるを得なかった』……って!!」

ロウマン「だから、ぼくは島で色々調べてみたんだ。ジュド・オーシャンの果たせなかった冒険をぼくが果たすために!!」

ルイス「……ミラーボール島(アイランド)は都会だ。おれの島より情報は多いだろうな」

モーガン「〝黄金の島〟について何か知ってるのか!?」

ロウマン「そうだね…………」



【自由安価です。〝黄金の島〟には「〝黄金の大海賊〟が黄金を隠した」というもの以外に、どんな伝説があるのでしょうか?】

【同時にコンマ二桁判定。コンマが大きいほど重要度や信憑性が上がります。】

↓3まで募集。訳が分からなすぎるものは安価下

513: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 16:02:42.77 ID:kuKjEgD/O
>>492-494採用……どれも高コンマ



ロウマン「ぼくが調べた限りでは色々あるよ!」

ロウマン「例えば……あの島には恐ろしく巨大な怪物が住んでいるとか……!!」

ロウマン「〝黄金の大海賊〟の子孫が今でも宝の番人を続けていて、不埒な輩は成敗するとか……!!」

ロウマン「絶滅した生物がたくさん住んでいて、それを狙った者達はみんな海の藻屑になったとか……!!!」

シルバーフレーム「それ、どこまで本当なんですかね」

ルイス「……まァ、誰も入った事のない島なら未知の生物がいてもおかしくはないがな」

イナチ「子孫が先祖の宝物を守るという話も……あると言えばあるわね」

ロウマン「そんな伝説のどこまで本当なのか……ぼくは確かめたいんだ!!!」

モーガン「くう───っ!! ワクワクしてきたなァ───っ!!!」

ロウマン・モーガン・ピポ「「「ぼ・う・けんっ!! ぼ・う・けんっ!!」」」

ルイス「…………これが海賊というものなのか?」

シルバーフレーム「呑気な人達だ……」パキパキ……

イナチ「あら、そんな事言っている割にやる気じゃない?」

シルバーフレーム「〝損〟して帰りたくないですからね。こうなったら意地でも黄金を見つけてやりますよ」

イナチ「フフ、頼もしいわ」

515: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 16:12:55.48 ID:kuKjEgD/O


ヒュオオオ…………


ルイス「…………?」

モーガン「? どうしたルイス」

ルイス「……いや…………」

ルイス「……………………」


ヒュオオオ…………!!!


ルイス「…………まさか……!!」

ルイス「お前ら!! 漕げ!!!」

モーガン「何だ? ルイスもワクワクしてきたのか!?」

ロウマン「そうだよね! 早く島に行きたいよね!!」

ルイス「違う!! 戻るんだよ!!!」

2人「「えええええ───っ!!?」」ガーン!!!

モーガン「な、何でだ!!! 何でだよ!!?」

ルイス「〝風の音〟が変わった!!! 急にだ!!!」

ルイス「こんな事あり得ないが……!!!」



ルイス「嵐が来るぞ!!!」ドン!

516: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 16:28:56.07 ID:kuKjEgD/O


シルバーフレーム「いや……もう、来てますよ……!!!」


ブオオオォオオオオォオオ!!!


\特大サイクロン/ドン……!


ロウマン「何アレェ───っ!!?」ビックリィ!!!

イナチ「まさか……さっきまで雲一つない快晴だったわよ!!?」

ロウマン「……!!! これ、『オーシャン航海記』の描写とまったくおんなじです!!!」

シルバーフレーム「そういえば……!!」

シルバーフレーム「……という事は、もしかしてぼくらが〝黄金の島〟に近づいたから、嵐が……!!?」

ルイス「そんなバカな……!!!」

シルバーフレーム「モーガンさんっ!!!」

モーガン「ああ……!!!」



モーガン「全速前進だァ───っ!!!!」どーん!

シルバーフレーム「違うわァ───っ!!!」バシィッ!!!

517: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 16:29:28.77 ID:kuKjEgD/O
モーガン「え!!? 違うのか!!?」

モーガン「早く行かねェと船保たないぞ!!?」

シルバーフレーム「違いますよ!!! 戻るんです!!! このままだと危ないから戻るんです!!!」

モーガン「何言ってんだよ!!!」

モーガン「あの島に近づいたから嵐が出たんだろ!!? だったらやっぱり〝黄金の島〟には何かあるんだよ!!!」

モーガン「何かある事が分かったなら行かなくちゃ!!! それでこそ海賊だろ!!?」

ロウマン「……!!!」

ロウマン「その通りだね……!!!」

シルバーフレーム「そんな事はないですよ!!?」

ブオオオォオオオオォオオオオオオォオオ!!!

ピキ……!! ピキ……!!

イナチ「マズイわ……!! 船が壊れるわよ……!!?」

モーガン「何ィ!!? おれ泳げないんだけど!!!」

ピポ「ぴ、ピポピポ!!」

シルバーフレーム「ぼくも泳げない!」

シルバーフレーム「と言っています」カチャ……

ルイス「それくらいは何となく分かる……!!! 眼鏡を変えている場合か……!!?」

ロウマン「みんな!! 安心して!!! ぼくには秘策がある!!!」

モーガン「秘策!?」

ロウマン「コレさ!!!」ばーん!

ルイス「…………それは?」

ロウマン「お守りだよ!! 無事に次の島に着きますようにってお願いしたんだ!!! だから大丈夫!!!」

バキャア!!!

全員「「「うわァ───っ!!! 壊れたァ───っ!!!」」」

モーガン「溺れる──────っ!!!」



【モーガンは〝黄金の島〟に流れ着きます。誰と流れ着くのか。シルバーフレーム、イナチ、ピポ、ルイス、ロウマンの中から1人選択してください。安価が被っても安価下とはなりません。】

【同時にコンマ二桁判定。コンマ50以上でモーガンと流れ着く事になります。今回はゾロ目判定はナシです。安価が被った場合はいずれかが50以上であればオッケー。】

↓3まで

522: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 17:06:53.85 ID:kuKjEgD/O
※>>518-520採用……コンマ判定によりイナチと流れ着きます


モーガン「うわァ───っ!!!」

ボチャァン!!!

イナチ「!!! モーガン!!!」タッ……!!!

ジャボン!!!

ロウマン「大変だ!!! 2人が……!!!」

シルバーフレーム「あの人達なら大丈夫です!! それより、自分の心配した方がいいんですよ!!!」

ロウマン「そ、そうだね!!! どうしよう!!?」

ルイス「……ピポ!! お前は鞭に戻れ!! おれが持つ!!!」

ピポ「ぴ、ピポォ!!!」シュルルルルルル……!!!

バキッ……!!!

ルイス「……マズイ!! 完全に壊れた!!!」

ロウマン「波に飲まれる───っ!!!」

シルバーフレーム「…………っ!!!」カチャ!!!

ザブン!!!



ゴゴゴゴゴ……!!!


/////


海賊1「船長!! 島が見えました!!!」

???「おお~……!!!」

???「あそこに〝アイツ〟がいるんだっけ?」

海賊1「はい!! 間違いありません!!!」

???「そっかァ……」グゥー……

???「……おなかすいたなァ…………」ジー……

海賊1「お、おれは美味くないですよ!? 島に行ったらたくさん食べられますから!!! もうちょっとだけご辛抱を!!!」

???「ちえー……」

???「何でもいいから食べたいなあ……!!」ゴゴゴゴゴ……!!!

523: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 17:22:53.20 ID:kuKjEgD/O
/////


[島の浜辺]

モーガン「……………………」

モーガン「…………はっ!!」がばっ!!

イナチ「あら……やっと気がついたわね」

モーガン「ここは……もしかして島に着いたのか!?」キョロキョロ

イナチ「ええ、何とかね」

モーガン「ありがとうなイナチ!! また助けられちまった!!」

イナチ「仲間なんだから当然の事よ」

モーガン「他のみんなは?」

イナチ「それが……分からないの。ごめんなさい」

モーガン「そっか……まァ、あいつらは大丈夫だろうけどな」

モーガン「よし!! 冒険だァ!!!」

イナチ「い、いきなりね?」

モーガン「そりゃそうだ!! 島についたんだからな!!!」

モーガン「きっとシルバー達も冒険を始めてるだろ!!!」

イナチ「そうかしら……?」

イナチ「…………そういえば、嵐は去ったのかしら?」

モーガン「今は綺麗な青空だけどなー」

イナチ「天候が読めないわね。取り敢えず、休めるところを探してもいいかしら? 雨風の凌げる場所がいいのだけれど」

モーガン「おう、いいぞ!! 冒険は始まったばっかりだからな!!! 気長に行こう!!!」

ガサゴソガサゴソ

モーガン「ん? 何だァ?」



【コンマ一桁判定です。誰が出てきたんでしょう?】

1、2:子供の先住民
3、4:変なフクロウ
5、6:〝人狩りのエレガン〟再登場
7、8:巫女服姿の少女
9、0:水色の髪を持った少年

↓1

525: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 17:41:08.74 ID:kuKjEgD/O
※>>524採用……子供の先住民 が あらわれた !



ガサゴソガサゴソ

子供の先住民「…………」ヒョイ

子供の先住民「…………」ジー…………

モーガン「……子供だな」

イナチ「……ジッと見ているわね」

モーガン「この島の人間かな?」

イナチ「そう……なのかしらね。こんなところに人が住んでいるとは思わなかったけれど……」

イナチ(という事は……ロウマンが言っていた、〝黄金の大海賊〟の子孫が宝を守っているという話は、本当……?)

子供の先住民「…………」ジー…………

モーガン「おい、子供」

子供の先住民「……!?」ビクッ

子供の先住民「…………」キョロキョロ

子供の先住民「……おれか?」

モーガン「お前しかいねェだろ」

子供の先住民「おれは子供じゃない。立派な名前があるんだ!」

モーガン「何て言うんだ?」

子供の先住民「…………」

モーガン「おれはモーガン。で、こっちはイナチ」

イナチ「よろしくね」

モーガン「んで、お前は?」

子供の先住民「……………………」



【子供の先住民の名前安価。カタカナでお願いします。】

↓3まで募集。コンマ判定によるスタイルとタイプが一番それっぽいものを採用します

529: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 18:12:27.77 ID:kuKjEgD/O
※>>527採用



子供の先住民→クーリ「……クーリだ」

モーガン「よろしくな!! クーリ!!!」

クーリ「……!!」

クーリ「よ……よろしくしないぞ!! 余所者め!!! さっさと出て行け!!!」

モーガン「そう言われても船がねェんだよなァ」

クーリ「知るか!! 泳げ!!!」

モーガン「泳げるわけねェだろ!?」ガーン

イナチ「……やっぱり、他の島の人間はここに来てはいけないの?」

クーリ「そうだ!! 余所者は入れちゃいけねェって昔から言われてんだ!!」

クーリ「お前らもどうせ黄金を探しに来たんだろ!?」

モーガン「おいおい、勝手に決めつけるなよ」

クーリ「えっ……ち、違うのか?」

モーガン「黄金探しに決まってんだろ!!!」ババーン!!!

クーリ「何なんだよお前!!!」

クーリ「い、いいから出て行け!!! ここから先は通さないぞ……!!!」バッ!!!

イナチ「……どうする? モーガン」コソコソ

モーガン「…………ぶっ飛ばすか?」コソコソ

イナチ「そ、それはマズイと思うわよ……?」コソコソ

クーリ「何コソコソ話してんだ!!?」

モーガン「うーん……」



【自由安価です。島の中に入りたいのですが、クーリという少年が邪魔です。どうにかしましょう。懐柔したりぶっ飛ばしたり逃げたり何でもアリです。】

↓3まで募集。一番成功率が高いものを採用。同時にコンマ二桁判定

533: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 18:37:41.89 ID:kuKjEgD/O
※>>530採用……お菓子に満足したクーリはモーガンの事を完全に信用します



モーガン「…………よし」

モーガン「お菓子、食うか?」

クーリ「お、お菓子……!?」ゴクッ……!!

クーリ「はっ……!! そ、そんなものでおれを、ええっと、かいじゅーできると思ったら大間違いだぞ!!!」

モーガン「難しい言葉知ってんなー」

モーガン「まァいいから、食べてみろよ。ガムだぞ!!」ポンッ

イナチ「……どこから出したの?」

モーガン「なんかガムガムの能力で作れるっぽい」

モーガン「ただ、ガムガムの力で作ったガムはとにかく甘ったるいんだ。だからおれはあんまり食べねェ」コソコソ

イナチ「そうなの」コソコソ

クーリ「が、がむ?」

モーガン「ガム知らねェのか?」

クーリ「う、うん。おれはこの島から出た事ないし……」

モーガン「んじゃ食べてみろよ。(多分)美味いぞー」

クーリ「…………」ジー……

クーリ「……いただきます」パクッ

クーリ「……………………」モグモグモグモグ

クーリ「!!!?」ピッキーン!!!!

クーリ「お…………美味しい!!!!」キラキラキラキラ

クーリ「こんなに甘いの食べた事ない!!!」モグモグモグモグ!!!

ゴックン!!!

クーリ「おかわり!!!」

モーガン「うおっ!!? お前飲んだのか!!?」

クーリ「えっ!? 飲んじゃダメなのか!!?」

モーガン「ガムは味がしなくなったら出すんだぞ」ポンッ

クーリ「変な食い物だな」パクッ

クーリ「でも美味しい!!!!」モグモグモグモグ!!!

モーガン「よ……良かったな!!!」

クーリ「お前…………いいヤツだな!!!」モグモグモグモグ!!!

イナチ「あっさり懐柔されたわね……」

534: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/22(火) 18:49:16.59 ID:kuKjEgD/O
クーリ「いいなー……外のヤツらはいつもこんな美味しいの食べてんのか」モグモグモグモグ

モーガン「あー、まァ、ガムはそんなに珍しいものじゃねェな」

クーリ「いいなー…………」モグモグモグモグ

モーガン「そんなに外に行きたいなら行けばいいんじゃねェか? おれ達みたいに!!」

クーリ「ダメだよ。おれにはやらなきゃいけない事あるし……」

イナチ「やらなきゃいけない事?」

クーリ「……そうだ!! 〝がむ〟くれたお礼にいいもの見せてやるよ!!!」

イナチ「あら、本当?」

モーガン「黄金か!!?」

クーリ「フッフッフッ……そんなもんじゃねェ。黄金なんかよりもォ───っとスゴイものだよ!!」

モーガン「黄金よりも!!?」

クーリ「そうさ!!」





クーリ「この島には、『ドラゴン』が住んでんだよ!!!」どどん!!

モーガン・イナチ「「ど……ドラゴン!!!?」」

553: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 16:17:44.07 ID:M7IRnF8AO
/////


ザッ、ザッ……

モーガン「なァ、どこに行くんだ?」

クーリ「ドラゴンの住処だよ。洞穴っつーか、遺跡っつーか……まァそんな感じの場所」

モーガン「そこにドラゴンがいるのかァ!!」ワクワク

イナチ「…………ドラゴンって……本当に、あのドラゴン?」

イナチ「空想上の生き物だと言われている、トカゲみたいな形で、羽の生えた……」

モーガン「何ィ!? ドラゴンってトカゲなのか!!? おれの刺青みたいな!!?」

クーリ「そうそう、そのドラゴンだ。まァ、見た目はトカゲってよりはヘビっぽいけど」

モーガン「何だ、おれの刺青と同じじゃねェのか……」

クーリ「お前は何にガッカリしてんだ……?」

クーリ「……でも、あれだな。やっぱり外の世界でもドラゴンってのはあんまりいないんだな」

クーリ「黄金よりすげェなんて言っちゃったから、もし外にたくさんいたら恥ずかしいとこだったぜ」

イナチ「…………そうね。ドラゴンなんていないと思っていたわ。今も信じられないくらい」

クーリ「アイツが───ああ、そのドラゴンな? アイツが、もう生き残りはワガハイしかいないんだーみたいな事言っててさァ」

クーリ「だから他の島でもドラゴンは珍しいのかなァって」

イナチ「なるほどね」

554: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 16:38:44.89 ID:M7IRnF8AO
モーガン「いやァ、あいつらにも見せてやりてェなァ!! どこかにいないかな」

クーリ「あいつら?」

クーリ「……まさか、他にも余所者がいるのか!!?」

モーガン「おう! あと3人と1匹だ!!」

クーリ「1匹?」

モーガン「ああ。カバだぞ」

クーリ「か……かば?」

モーガン「カバ知らねェのか?」

クーリ「あ……ああ。この島にはいねェな」

モーガン「そっかァ……じゃあ後で見せてやるよ!!」

モーガン「すっげェデカイんだぞ!! 身体も口も!! お前なんか一飲みだな!!!」

クーリ「な、何だと!? そんなにデカイのか!!?」

クーリ「み、見た目は!!? やっぱトカゲみたいな感じか!!?」

モーガン「カバの見た目か……カバはカバなんだよな……」

モーガン「…………ブタ、とか?」

クーリ「ブタ!!? あのブタか!!?」

クーリ「って事は、口のデケェ巨大なブタって事か!!?」

モーガン「まァそうだな!!!」

イナチ「ピポちゃんが聞いたら怒るんじゃないかしら」

クーリ「はー……外の世界はすっげェなァ……」キラキラ



クーリ「…………ってそうじゃねェ!! そうじゃねェよ!!!」ガーン

クーリ「お前達の他にも侵入者がいるのはマズイよ!! ここに住んでんのはおれだけじゃねェんだぞ!!?」

クーリ「そいつら捕まって殺されちまうぞ!!!」

モーガン「まっ、あいつらなら大丈夫だろ」

クーリ「ホントか!? ホントに大丈夫なのか!!?」

イナチ「まァ殺される事は無いでしょうけど…………」

イナチ「……大人しくしている事も無さそうよねェ」

555: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 16:56:07.43 ID:M7IRnF8AO
/////


ロウマン「……………………」

ロウマン「…………げほっ!! げほごほっ!!!」

ロウマン「はあ……はあ…………」

ロウマン「……あれ? ここは?」

ルイス「…………気がついたか」

ロウマン「あっ、ルイス……」

ルイス「……先に言っておくが、お前を助けたのはおれじゃない。そこの眼鏡だ」

シルバーフレーム「眼鏡じゃないです!! シルバーフレームです!!!」

シルバーフレーム「あ、お礼は要りませんよ。ぼくに掛かれば男二人を抱えて泳ぐ事など造作もありませんからね」

シルバーフレーム「そう!! この『水中用眼鏡(スイミングズ・アイ)』があればね!!!」シャキーン!!!

ロウマン「スイミングズ……アイ?」

ルイス「……ただのゴーグルじゃねェか」

シルバーフレーム「失礼な!! このゴーグルには度が入っているんです!! だから眼鏡ですよ!!!」

ルイス「…………いや、度が入っているから眼鏡ってわけじゃねェだろ。伊達眼鏡とかはどうするんだ」

シルバーフレーム「しかし、島に入った途端、嵐が止みましたね。やはりこの島には何かあるようです……」

ルイス(……話を変えやがったな…………)

ロウマン(……というか眼鏡を変えたらすごく泳げるようになるのは何故…………?)

556: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 17:08:47.50 ID:M7IRnF8AO
ロウマン「そういえば、カバさんは大丈夫?」

ルイス「……あいつなら大丈夫だ。さっき無事を確認した。今は鞭の状態で休んでいる」

シルバーフレーム「カバなのに泳げないってのも変な話ですけどね」

ルイス「まァ……悪魔の実だから仕方ねェな」

ルイス「…………よし、ロウマンも起きた事だ、本題に入ろう」

ロウマン「本題?」

ルイス「…………これだ」





\ドラゴンの着ぐるみ/どーん



ロウマン「…………着ぐるみだね」

シルバーフレーム「間違いありませんね」

ルイス「……それはまァ、そうなんだが」

ルイス「…………問題は、何故そんなものがあるのかって事だ」

ドラゴンの着ぐるみ「…………」モゾモゾ……

ロウマン「うわっ!!?」

ルイス「……人が入っているようだな」

ロウマン「……起こしてみる?」

ルイス「…………そうするか?」



シルバーフレーム「お───い、起きてくださ───いっ」ゲシゲシッ!!

ロウマン「うわああああ!!?」

ロウマン「ちょ、ちょっとシルバーフレーム!!! 乱暴!!! 乱暴だよ!!!」

ルイス「見知らぬ人間を足蹴にするのは……海賊っぽいな」

ロウマン「そんな事ないよ!!?」

557: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 17:19:47.78 ID:M7IRnF8AO



ドラゴンの着ぐるみ「…………ふわあああ」

ドラゴンの着ぐるみ「なんだか……痛いですねェ~…………」

ロウマン「喋った!! 人間だね!!!」

ルイス「……何だその感想」

ドラゴンの着ぐるみ「ん~……? 君達は~……?」

シルバーフレーム「ぼく達は船乗りです。ちょっと遭難をしましてね」

ドラゴンの着ぐるみ「遭難ねェ~…………」

シルバーフレーム「あなたは?」

ドラゴンの着ぐるみ「ぼく? ぼくは見ての通りですよォ~……」

ドラゴンの着ぐるみ「ドラゴンさァ~……!!」

シルバーフレーム「…………なるほど」

シルバーフレーム「埋めましょうか」

ロウマン「ええっ!? ダメだよ!!!」ガーン

シルバーフレーム「いや、だってコイツがふざけた事を言うので……」

ドラゴンの着ぐるみ「参ったなァ~……そんな事言わないでくださいよォ~……」

ドラゴンの着ぐるみ「ぼくにも色々と事情があるのさァ~……こんな格好をしなきゃいけない事情がねェ~……」

ドラゴンの着ぐるみ「まっ、仕事みたいなものだよォ~……」

ルイス「どんな仕事なんだ、それは……」

558: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 17:34:55.04 ID:M7IRnF8AO
ドラゴンの着ぐるみ「それはともかくとして……君達、遭難者ならァ~……」

ドラゴンの着ぐるみ「このまま真っ直ぐ行くとォ~……村があるから、そこで事情を説明するといいよォ~……」

ドラゴンの着ぐるみ「ぼくがこんなとこでこんな事ができるのも、そこの村のおかげだからねェ~……」

シルバーフレーム「おお……ふざけた着ぐるみ野郎のくせにナイスアドバイスですね……」

ドラゴンの着ぐるみ「ビックリするほど失礼だなァ~……」

ロウマン「ありがとうございます!! ドラゴンの着ぐるみさん!!!」

ルイス「……じゃあ行くか」

ドラゴンの着ぐるみ「……!!」

ドラゴンの着ぐるみ「ちょっと待ってほしいなァ……」

ルイス「……何だ?」

ドラゴンの着ぐるみ「それ、見せてくれないかなァ~……」

ルイス「…………この鞭をか? まァ、構わないが……」

ドラゴンの着ぐるみ「ありがとねェ~……」ヒョイ

ドラゴンの着ぐるみ「…………」ジロジロ

ドラゴンの着ぐるみ「…………気のせいかァ」

ルイス「……?」

ドラゴンの着ぐるみ「いやァ~……知り合いの持ち物に似ていたからさァ……」

ドラゴンの着ぐるみ「でも全然違ったよォ、ごめんねェ~……」

ルイス「……別に構わない」

シルバーフレーム「それじゃあ行きましょうか」

ロウマン「冒険の始まりだね!!」

ロウマン「あ、そういえばあの二人、大丈夫かな?」

ルイス「…………おそらく大丈夫だろう。そのうち会える」

シルバーフレーム「でしょうねェ……」

ロウマン「……何だろう。二人からは、信頼というよりは諦めているような感じを受けるんだけど…………」

スタスタスタ……

559: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 17:35:55.84 ID:M7IRnF8AO





ドラゴンの着ぐるみ「…………」



ドラゴンの着ぐるみ「さて……彼らの存在が、どう転ぶかねェ~……」




560: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 17:39:25.15 ID:M7IRnF8AO
/////


モーガン「まずはドラゴンだ!!! ドラゴンに会うぞ!!!」

クーリ「いいのかよそれで……そいつら心配じゃねェのかよ……」

モーガン「心配はしてるさ。でも、同じくらい信頼しているんだ」

モーガン「あいつらが大丈夫じゃなかったとしても、おれが助けるから大丈夫だしな」

クーリ「……そういうもの、なのか?」

モーガン「そういうものだ」

クーリ「……そうなのか…………」

イナチ「……あら、もしかしてアレかしら?」

クーリ「えっ?」

クーリ「あ、ああ、そうだ。これだよこれ!!」


\巨大な洞穴/どーん!


モーガン「デッケェ───っ!!!」

イナチ「すごい大きさね……という事は、ドラゴンもこのくらいの大きさなのね……」

クーリ「中にはあんまり物ねェけどな。バカデカいだけだよ」

クーリ「よしっ、じゃあ入ろう!!」

イナチ「……いきなり入って大丈夫なの?」

クーリ「ああ、おれがいれば大丈夫だよ」

モーガン「そうなのか?」

クーリ「それがおれの〝役割〟っつーか……まァ、そこら辺は後だ」

クーリ「おーい!! カイオー!!! いるかー!!?」



【コンマ一桁判定です。もしかしたら『ドラゴン』ではないものがいるかもしれません。】

1~4:例のドラゴン
5~7:変なフクロウ
8~0:小さな二匹のドラゴン

↓1

562: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 18:22:34.71 ID:M7IRnF8AO
※>>561採用……いきなり『ドラゴン』に会えます



???『…………何用だ、クーリ。ワガハイは忙しいのだぞ』

クーリ「ウソつけよ。眠ってるだけじゃねェか」

???『ワガハイは先程〝守り神としての役割〟を果たしたのだぞ……!!? もう少し労ったらどうだ!!!』

クーリ「んな事言われてもな……」

モーガン「……イナチ…………本物のドラゴンだぞ…………!!!」

イナチ「え、ええ……!! ドラゴンだわ…………!!!」



[〝島の守り神〟 海龍王]ドドン!!



イナチ(何て大きさなの……!? 100メートル以上は確実にあるわね……!!!)

イナチ(そして、何ていうのかしら…………とてつもないオーラを感じるわ…………!!!)

イナチ(この存在は、きっと人が簡単に触れていいものじゃないわよ……!!?)

モーガン「おいドラゴン!!!」

イナチ「!!!?」

モーガン「おれはモーガン!!! 海賊だ!!! よろしくな!!!」

イナチ(普通に自己紹介しちゃったわ───っ!!!)

イナチ(だ、大丈夫なのかしら……!!)ドキドキ

???→海龍王『……おい。人間の女』

イナチ「は、はいっ!!!」

海龍王『キサマは何と言うのだ』

イナチ「えっ?」

イナチ「あ、わ、私はイナチです」

海龍王『ふむ……覚えられる気がしないが、まァ、覚えておこう』

モーガン「どっちだよ」

イナチ(も、モーガン!!! そんなグイグイいっても大丈夫!!?)

563: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 18:27:59.20 ID:M7IRnF8AO
クーリ「つーかお前、海賊だったのかよ……」

モーガン「言ってなかったっけ?」

クーリ「言ってねェよ!!」

クーリ「まァ……おれのご先祖様も海賊だから、別にいいけどよ」

イナチ「……もしかして、本当に〝黄金の大海賊〟の子孫なの?」

クーリ「? ああ、そうだよ」

クーリ「おれ達子孫は、ご先祖様の遺志を継いでこの島で暮らしてんだ」

海龍王『懐かしいな……あやつが生きていたのは、もう100年以上前か……』

モーガン「お前そんなに生きてんのか? ジジイだなー」

海龍王『何を言うか!! ワガハイはまだまだ子供だぞ!!!』

モーガン「どこがだよ!!!」ビシッ!!!

海龍王『なんなんだキサマはさっきから!!! ワガハイに対して、そんな不遜な態度を取っていいと思っているのか!!?』ゴゴゴ……

モーガン「何だと!? そんな偉そうにするな!!! こっちは 〝未来の海賊王〟だぞ!!!」ゴゴゴ……

海龍王『なぬゥ!!? 海賊の王か!!!』

海龍王『フン!! ワガハイは〝海龍王〟だ!!! ワガハイの方が偉いわ!!!』

モーガン「何言ってんだお前!!! 海賊の王様の方がすげェに決まってんだろ!!?」

海龍王『何を~!!?』

モーガン「やるかァ~!!?」


ギャーギャーギャーギャー!!!


クーリ「…………何であいつら、あんなに張り合ってんだ?」

イナチ「…………こんなドラゴンを前に一切態度を変えないモーガンは大物ね……」

クーリ「そうだな…………」

クーリ「……でも…………」

イナチ「?」

クーリ「……なんか、カイオー、楽しそうだな」

564: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/24(木) 18:35:24.30 ID:M7IRnF8AO
モーガン「何ィ!!? あの嵐起こしたのお前なのか!!!」

海龍王『悪いか!!? 島に余所者が近づかないようにするのがワガハイの使命なのだ!!! 勝手に来たキサマらが悪いわ!!!』

モーガン「何でだよ!!! 海賊なんだから黄金を探しに来るのは当然だろ!!?」

海龍王『やかましい!! 海賊だろうと何だろうと、この島の黄金を奪う事は許さんぞ!!!』

モーガン「ちょっとくらいならいいじゃねェか!!!」

海龍王『ダメだ!! 〝あやつら〟は島の住人、家族も同然だぞ!!!』

モーガン「……〝あやつら〟?」

クーリ「あー……カイオー、それじゃ説明不足だって」

海龍王『む……しかしだな……』

クーリ「ちょっとくらいならいいよ。おれがこいつらをここに連れてきたのも、お前とか〝そいつら〟に危害を加えないだろうって思ったからだし」

海龍王『…………まァ、クーリJr.がそういうのではあれば良かろう』

イナチ「……Jr.(ジュニア)?」

クーリ「あーっと……まァ、順を追って説明するとさ……」

クーリ「ご先祖様が集めた黄金は、みんな『フクブクロウ』っていう鳥が腹に溜め込んでんだよ」どん!


/////


ロウマン「…………」

シルバーフレーム「…………」

ルイス「…………」

1羽のフクブクロウ「…………」

シルバーフレーム「…………何ですか、あれ」

ルイス「…………さァな。ただ、ずっと見てくるな」

ロウマン「……可愛いね」

ロウマン「よーしよしよし…………さァ、こっちにおいで」

1羽のフクブクロウ「……………………」ジー……



【コンマ一桁判定です。フクブクロウはどう動くか。】

1~3:ロウマンに懐く
4~6:仲間を呼んで迎撃してくる
7~9:子孫達が現れて攻撃してくる
0:突如、海賊船が降ってくる!

↓1

574: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 16:33:09.68 ID:EtTdpWKVO
※>>565採用:仲間を呼んで迎撃してくる



1羽のフクブクロウ「…………」

1羽のフクブクロウ「フクブクロー!!」

ロウマン「うわっ」

ルイス「……威嚇されているぞ」

ロウマン「あれ? 人懐っこい感じがしたんだけどな……」

シルバーフレーム「仕方がありませんね……ここはぼくの出番…………」

2羽目のフクブクロウ「フクブクロー!!」

ロウマン「あ、もう一体」

3羽目のフクブクロウ「フクブクロー!!」

ルイス「……また出てきたな」

4羽目のフクブクロウ「フクブクロー!!」

5羽目のフクブクロウ「フクブクロー!!」

10羽目のフクブクロウ「フクブクロー!!」

50羽目のフクブクロウ「フクブクロー!!」

80羽目のフクブクロウ「フクブクロー!!」

シルバーフレーム「……さすがに多すぎませんか?」

ルイス「これは、もしかして…………」



100羽のフクブクロウ達「「「フクブクロー!!!!」」」ゴオオオオオ!!!!



3人「「「うわァ───っ!!? 襲ってきたァ───っ!!!」」」ガガーン!!!

575: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 16:44:05.14 ID:EtTdpWKVO
ロウマン「ぼ、ぼくのせいかな!? かな!!?」

ルイス「いや……!! 元々おれ達を狙ってきたんだろう……!!!」

シルバーフレーム「と、取り敢えず逃げますよ!!!」

100羽のフクブクロウ達「「「フクブクロー!!!!」」」ゴオオオオオ!!!!

3人「「「うわァ───っ!!!」」」ダダダダダッ!!!

ルイス「多すぎるだろ!!! 逃げ切れるか……!!?」

ロウマン「あんな大群に襲われたらひとたまりも無いよ!!?」

シルバーフレーム「何とかしなければ……!!!」

【選択してください。フクブクロウの大群から逃げきりましょう。】

1.全速力で走って逃げる(コンマ二桁判定。コンマ60以上で逃げ切り)
2.誰かを囮にする(シルバーフレーム、ルイス、ロウマンから一人選んでください)
3.殺さない程度に反撃する(コンマ二桁判定。コンマの数だけフクブクロウを減らせる)
4.その他自由安価。上記の3つ以外で

↓2

579: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 17:06:53.89 ID:EtTdpWKVO
※>>577採用……コンマ20:フクブクロウが結構強いのでなかなか減りません



シルバーフレーム「逃げられません!! 倒しましょう!!!」ググッ……!!

シルバーフレーム「せいっ!!!」ブン!!!

1羽目のフクブクロウ「フクブクロー!!」ガキン!!!

シルバーフレーム「!!?」

シルバーフレーム「こ、この鳥、腹が異常に硬いです……!!!」

ロウマン「お腹の袋に何か入ってるんだ……!!!」

ルイス「未開の地には色んな生物がいるもんだな……!!!」チャキ……!!

ロウマン「る、ルイス!? 殺しちゃダメだよ!!?」

ルイス「分かっている……!! 峰打ちで済ます……!!!」ヒュン!!!

3羽目のフクブクロウ「フクブクロッ!!?」ドサッ……

8羽目のフクブクロウ「フクブクロー!!」ビュン!!!

ルイス「……!! ロウマン!!!」

ロウマン「大丈夫……!!!」ガシッ

8羽目のフクブクロウ「フクブクロッ!?」

ロウマン「うりゃあァ!!!」ビターン!!!

8羽目のフクブクロウ「ブクロッ……!!」ドサッ……

シルバーフレーム「……投げ技ですか」

ロウマン「海賊になるためにちゃんと護身術を学んだんだ。簡単にはやられないよ!!」

ルイス「フッ……頼もしいな」



残りのフクブクロウ達「「「フクブクロー!!!!」」」ブチギレェ!!!!

ロウマン「め、めちゃくちゃ怒ってるよ!!!」

ルイス「……仲間が何羽かやられたからな」

シルバーフレーム「これは簡単には逃げられませんよ……!!」



【自由安価です。何とかこの場を切り抜けてください。】

↓3まで募集。一番成功率の高いものを採用。同時にコンマ二桁判定。高いほどシルバーフレーム達に有利

583: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 17:38:13.29 ID:EtTdpWKVO
※>>581採用……コンマ74:シルバーフレーム、火吹きができます。



シルバーフレーム「……仕方がありません。ここは、ぼくの奥の手を使うしかありませんね…………!!!」カチャ!!!

ロウマン「そ、それは……!!?」

ルイス「あ、赤縁眼鏡、だと……!!?」




シルバーフレーム「『火吹き用眼鏡(ファイヤーズ・アイ)』!!!」シャキーン!!!

ルイス「な……何をするつもりだシルバー……!?」

シルバーフレーム「まァ見ててください……ぼくの眼鏡に不可能はありませんよ……!!!」ゴクゴクゴク……

ロウマン「なんか飲んでる!!!」ガーン!!!

ルイス「…………いや、違う!! アレは……!!!」

シルバーフレーム「そう、ぼくが口に含んでいるのは……アルコール!!!」カチッ

ルイス「それは、ライターか……!!!」

シルバーフレーム「いきますよ!!! 鳥!!!」すううううう~~…………




シルバーフレーム「ファイヤァ──────っ!!!」ボオオオオオオオオ!!!!


残りのフクブクロウ達「「「フクブクロォ───ッ!!!?」」」


ロウマン「ひ、火を吹いたァ───っ!!?」ガガーン!!!


ロウマン「ど……ドラコンみたいでカッコい───い!!!」キラキラキラキラ!!!


ルイス「…………こいつ、眼鏡を変えれば何でもできるのか?」

584: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 17:42:34.59 ID:EtTdpWKVO



メラメラメラメラ……!!!

シルバーフレーム「よしっ!! これだけ森が燃えれば簡単には近寄れません!!! 野生動物は炎が苦手ですからね!!!」

ルイス「容赦がないな……まァ、助かったが……」

ルイス「……それで? どの方向に逃げる?」

シルバーフレーム「そうですねェ……」ウーム……



【選択してください。どこに行きますか?】

1.ドラゴンの着ぐるみがいた浜辺に戻る
2.迂回しながら森の奥に進む
3.森から出て岩場の方に行く

↓1

586: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 17:57:57.43 ID:EtTdpWKVO
※>>585採用:3.森から出て岩場の方に行く



シルバーフレーム「まずは森を出ましょう。火がどこまで広がるか分かりませんからね」

シルバーフレーム「そして……ここから岩場が見えます、そこに行きましょうか」

ルイス「……了解した」

ロウマン「…………」ジー

ルイス「…………どうしたロウマン」

ロウマン「ん、あ、いや…………大した事じゃないよ」

ルイス「……そうか。先に行っているぞ」ザッザッザッ……

ロウマン「うん……」

ロウマン「…………」

ロウマン(あの鳥、なんか気になるんだよな…………うーん…………)


/////


イナチ「フク……ブクロウ?」

モーガン「何じゃそりゃ」

クーリ「腹に袋がついたフクロウの事だよ。その袋に宝物を溜め込む習性があるんだ」

クーリ「やっぱり知らねェのか?」

イナチ「〝やっぱり〟?」

海龍王『……ジュニアよ、ワガハイが話そう』

クーリ「おっ、そうか?」

海龍王『伝聞のジュニアよりも、体験のワガハイの方が説得力があるだろう』

モーガン「ジジイの昔話かー」

海龍王『黙って聞けィ!!!』グワッ!!

587: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 18:03:39.87 ID:EtTdpWKVO
海龍王『……フクブクロウは〝生きた宝箱〟とも呼ばれる鳥でな。多くの人々に狙われたものだ。フクブクロウを知る今の世の人々は、絶滅したと思っておるかもしれん』

イナチ「まァ、それは仕方ないかもね……」

モーガン「お宝欲しいもんなー」

海龍王『この島にも古くからフクブクロウが生息しておった。ワガハイがいる島を襲う海賊はおらんかったから、フクブクロウ達は伸び伸びと暮らしておったわ』

海龍王『だが……ある日、とある海賊がこの島にやって来た』


海龍王『それが……後に〝黄金の大海賊〟と呼ばれる男、〝クーリ〟だ』ドン……!


モーガン「ん? 〝クーリ〟? お前と同じ名前だな」

海龍王『コイツの名前は、その〝クーリ〟にあやかって付けられたものだ。それにも理由はあるが……今は省こう』

イナチ「なるほど、だからジュニアなのね」

クーリ「……あんまりそう呼ばれるのは好きじゃねェけどな」

海龍王『ともかく、その男はこの島のフクブクロウを狙ってやって来た。誰も訪れていない未開の島ならたくさんいるだろうと考えたのだ』

クーリ「……一応言っておくと、お前らがこの島に上陸したのも前代未聞なんだからな? 頼むからおれ達以外にはバレないでくれよ?」

モーガン「おう!! 善処する!!!」

クーリ「……〝ぜんしょする〟って、頑張るけど多分ダメ、みたいな意味じゃなかったか?」

イナチ「あながち間違ってないかもね」

クーリ「ダメだよそれじゃあ!!!」

588: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 18:14:07.18 ID:EtTdpWKVO
海龍王『懐かしいわなァ……あの男は、ワガハイがフクブクロウが絶滅の危機に瀕している事を伝えると、こう言ったのだ』


~~~~~~~~~~


〝クーリ〟「だったらおれに任せろ!!」

〝クーリ〟「おれがこの島に、世界中のフクブクロウを集めてやる!!!」

〝クーリ〟「そうすれば、フクブクロウは絶滅しないし、おれは世界中の黄金を手に入れる事になる!!! そうだろ!!?」


~~~~~~~~~~


海龍王『まったく……めちゃくちゃな男であった。だが、あやつはそれをやり遂げたのだ』

モーガン「世界の3分の1の黄金ってそういう事だったのかァ」

イナチ「じゃあ……この島には、世界中に散らばっていたフクブクロウが集結しているの? とてもつない数なんじゃないかしら……」

海龍王『ああ……だが、それも100年ほど前の話。フクブクロウの数はゆっくりと減っている。それは仕方のない事だがな』

海龍王『あやつは最期までフクブクロウから黄金を取らなかった。死の時にはフクブクロウと家族に囲まれて亡くなったのだ……』

海龍王『つまり、この島にはそのような偉大な男が集めた黄金が〝生きている〟のだ。キサマらなどには渡さんぞ!!!』ゴゴゴ……!!!

モーガン「袋から取り出せねェの?」

海龍王『そんな事はできぬ!! フクブクロウが身体から黄金や宝石を取り出す時は死ぬ時か、フクブクロウに認められた者に渡す時だけだ!!!』

海龍王『世界でフクブクロウに認められた男は〝クーリ〟ただ1人!!! キサマなどに黄金を獲得する事はできぬ!!!』

モーガン「クーリは? 取れねェのか?」

クーリ「……おれは名前がクーリってだけだよ。〝黄金の大海賊〟じゃねェ。フクブクロウに認められるわけないだろ」

モーガン「そっかァ…………」



モーガン「じゃあ仕方ねェ。イナチ、帰ろうぜ」どん!

589: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 18:16:28.05 ID:EtTdpWKVO
海龍王『んなっ……!!?』

イナチ「あら、いいの?」

モーガン「まァ、黄金は欲しいけどなー。別に鳥を殺してまで欲しいわけじゃねェし」

モーガン「おれはここまでの冒険で結構満足してるぞ!!」

モーガン「クーリにも会えたし、ドラゴンのおっさんにも会えたしな!!」

海龍王『だからワガハイはおっさんではない!!!』

クーリ「えっ、ほ、ほんとに帰るのか?」

モーガン「ん? 黄金奪ってほしいのか?」

クーリ「いや、そういうわけじゃねェけど……」

海龍王『……何故だ? 何故、キサマは帰ろうとする!? 海賊が、宝を前に身を引くというのか!!?』

海龍王『嘘ではないのか!!? ワガハイ達が油断したところで黄金を奪うのではないか!!?』

モーガン「そんな事しないって」

モーガン「だって、その鳥達はお前らの大切な友達なんだろ?」

モーガン「おれの友達の大切なモノを傷つける事はしないさ」どん!

海龍王『!!!』


~~~~~~~~~~


海龍王『……何故だ!? 何故、人間の分際でそのような…………!!!』

〝クーリ〟「だって、おれとおめェは友達だろ?」

〝クーリ〟「友達の大切な鳥を殺すわけにはいかねェだろ!!!」

〝クーリ〟「だったらおれの〝黄金探し〟は〝フクブクロウ探し〟に変更するしかねェさ!!」


~~~~~~~~~~


海龍王『…………』

海龍王⦅この男……〝クーリ〟と同じような事を……⦆

590: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 18:22:40.15 ID:EtTdpWKVO
海龍王『……キサマ、帰るアテがあるのか? 船はワガハイが壊したハズだが』

モーガン「しれっと言うなよ!!!」ビシッ!!!

イナチ「そこが問題よね……」

モーガン「イカダでも作るか!!な!!」

海龍王『…………アテが無いのなら、泊まってゆけ。島の人々にはワガハイが話をつけよう』

モーガン「えっ……いいのか!!?」

クーリ「おい、カイオー……!!」

海龍王『ワガハイから言えば問題あるまい。村の人々も納得するだろう。渋々ではあろうがな』

モーガン「お前ってそんなに偉いんだなー」

海龍王『当たり前だろうが!! ワガハイは海龍王、この島の守り神であるぞ!!?』

海龍王『古くよりこの島で育ち、この島の全てを守ってきたのだ!!』

モーガン「ずっとここにいるのか? 外に出たいとは思わねェの?」

海龍王『む……まァ、思わないと言えば嘘になるが───』




海龍王『…………!!? な、何と……!!!』

モーガン「どうしたんだ?」



海龍王『森が、森が燃えておる!!!』ドン!!

全員「「「!!!?」」」

592: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 18:33:21.34 ID:EtTdpWKVO
海龍王『…………どうやら新たな侵入者だ。船に髑髏が描かれている……海賊か!!!』

クーリ「そいつらが森を焼きやがったのか……!!?」

海龍王『おそらくな……!! 卑劣な人間共め……!!! 森にはフクブクロウや村の人々がいるのだぞ……!!!』

モーガン「新たな侵入者……って事は、シルバー達の仕業じゃ無さそうだな」

イナチ「そうね。私達の船もロウマンの船も小舟だし、壊れたものね」

イナチ「一瞬、シルバー達が森を燃やしたのかと思ってしまったわ…………そんな事を思うなんて彼らに失礼よね。後で謝らないと」


/////


シルバーフレーム「へっくしょん!!!」

ルイス「…………どうした急に」

ロウマン「誰かが噂してるのかな?」

ルイス「……風邪じゃないだろうな」

シルバーフレーム「大丈夫ですよ。森が燃えているおかげで温かいですから」

シルバーフレーム「さァ、どんどん進みましょう!!」


/////


海龍王『ええい、許せぬ!!!ワガハイが直々に成敗してくれるわ!!!』

クーリ「ええ!? お前が直接行くのか!!?」

イナチ「だ、大丈夫なの? 巨大な龍が現れたらパニックになるんじゃ……」

海龍王『ククク……安心せい!!』ピカァ……!!

モーガン「うわっ!? 眩しい!!?」

シュウウウウウウ…………



海龍王(子)「見よ!! ワガハイは人間の姿に変化できるのだ!!」どーん!

イナチ「海龍王が……青い髪の少年に……!!?」

モーガン「すげェな!! でも、おれよりちっちゃいなー」ヒョイ

海龍王(子)「ぬおっ!!? やめんか!!! 離せ!!! 離せェ!!!」ジタバタジタバタ

モーガン「はっはっはっ!! こんなにちっちェと怖くねェんじゃねェか!!?」

海龍王(子)「やかましい!!!」ドラゴンパァンチ!!!

モーガン「ぬごふっ!!?」ドサッ!!!

海龍王(子)「人の姿になっても龍は龍!! 力は変わらぬわァ!!!」

モーガン「た、たひかにきょうれふなはんちはな……(た、確かに強烈なパンチだな……)」

594: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 18:37:10.69 ID:EtTdpWKVO
海龍王(子)「では、ワガハイは行ってくる!!! 待ってろ海賊!!! 捻り潰してくれるわ!!!」ダダダダダ……!!!

クーリ「あ、ちょっと待ってよ!!!」

クーリ「ったく……おれもついていく!! お前らはここで待ってろよ!!!」タッタッタッ……

モーガン「……行っちまった」

イナチ「……思ったよりフレンドリーなドラゴンだったわね」

モーガン「そうだなー」

モーガン「んー、待ってろって言われたけど……どうするかなー」



【選択してください。モーガン達がどう行動するか。】

【同時にコンマ二桁判定。コンマが高いほどモーガン達に良い事があります。】

1.言われた通り大人しく待っている
2.海龍王についていく
3.燃えている森に向かってみる
4.海龍王の住処を探索してみる
5.その他自由安価

↓2

599: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 18:59:58.02 ID:EtTdpWKVO
※>>596採用:コンマ88……ゾロ目ボーナス!!!



モーガン「…………よし」

モーガン「家探しするか!!」どーん

イナチ「えっ」

モーガン「何か掘り出しもんないかなー」ガサゴソガサゴソ

イナチ「…………海龍王さんに怒られて泊めてもらえなくなるわよ?」

モーガン「まァまァ……イナチだって気になるだろ? 何かねェかなーって」

イナチ「…………ちょっとだけ」

モーガン「だろォ? 一緒に探すぞ!!」

イナチ「……いいのかしら…………」ガサゴソガサゴソ



【一体何が見つかるのでしょうか? 例から選んだり、自由に安価してください。】

例1:伝説の武器
例2:強力な悪魔の実
例3:物語の鍵となる人物
例4:金銀財宝
例5:その他自由安価。ゾロ目なので大体叶います

↓3まで募集。コンマ10以上のものは全て叶います

611: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 19:52:28.76 ID:EtTdpWKVO
※>>600-602採用:全部叶います。>>600はちょっとだけ変えますが。


モーガン「ん、何だこれ」ガシッ

モーガン「おお~……なんか力が抜けるゥ~……」ヘナヘナ……

イナチ「これは……十手ね。ちょっと貸して」

モーガン「ほい…………」ヘナヘナ……

モーガン「……お? 元に戻ったな」

イナチ「…………えいっ」ピトッ

モーガン「力がァ~~~…………」ヘナヘナ……

イナチ「……つまり、これに触ると力が抜けるのね」

イナチ「もしかして……海楼石でできているのかしら?」

モーガン「おれを実験台にするなよ!!」

イナチ「あら、だってここにはモーガンしか悪魔の実の能力者がいないじゃない。あなたで試すしかないでしょう?」

イナチ「海楼石は能力者に効果がある物なんだから」

モーガン「……それもそうだな!!」

イナチ「分かってくれて何よりだわ。さ、探索を続けましょう」

モーガン「結構ノリノリだなお前……」

モーガン「……お?なんかあるぞ」

イナチ「これは…………」


\巨大な石版/どどーん!


イナチ「石版ね。何が書いてあるのかしら?」

イナチ「…………」ジー……

イナチ「全然読めないわ」

モーガン「何だよ、だらしねェなァ。おれに任せろ!!」

モーガン「…………」ジー……

モーガン「全然読めねェ」

イナチ「だらしがないわねェ」

モーガン「お、お前に言われたくねェ!!!」

イナチ「あら、そっちが先に言ってきたんじゃない」





???「おいおい……おれの前でイチャイチャしないでくれるかい? 妬けちまうじゃねェか……」

2人「「!!?」」

612: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 19:55:02.02 ID:EtTdpWKVO
モーガン「だ、誰だ!!?」

イナチ「いつの間に……!!?」

???「おっと……落ち着きな、おれは怪しい者じゃねェ……」

???「まァ……おれからしたら、てめェらの方が怪しいんだがな…………」フゥー……

モーガン「なっ……!!!」



???→フック「おれの名前はロナルド・フック。しがないペンギンさ」



フック「てめェらは一体何者だ?」



[喋るペンギン ロナルド・フック(愛煙家)]どどんっ!!



モーガン「ぺ、ペンギンが葉巻吸って喋ってる──────っ!!!?」


////


[島の浜辺]

ズズズーン…………

ドラゴンの着ぐるみ「……おやァ?」

海賊1「船長!! 着きました!!」

海賊2「島についた途端に嵐が止んだな……怪奇現象だ……」ブルブル

黒弓のハルト「そんな事でビビってんじゃねェよ」

海賊2「あ……ハルトさん……」

黒弓のハルト「どうせ悪魔の実の能力だろ。天気を操るようなヤツだろうさ」

黒弓のハルト「もし違かったとしても、ウチには能力者の船長がいるんだ。部下のおれ達は船長を信頼してドッシリしてりゃいいんだよ」

海賊3「は……ハルトさん……!!!」

???「ん~…………!!!」ゴゴゴ……!!!

???「限界!!!お腹空いたァ!!!」ばーん!

???「ねェ、もう我慢できないからおめェらの事食べていい?」

海賊達「「「いいわけあるかァ!!!」」」ガボーン!!!

海賊3「……ハルトさん、ドッシリ構えてたらおれ達食べられちまうんすけど」

黒弓のハルト「…………まァ、それは各々気をつけろ」

海賊達「「「な、投げやりだ……!!!」」」

613: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 19:57:49.03 ID:EtTdpWKVO
黒弓のハルト「ゴンベン船長、島はもう目の前です。上陸して片っ端から食ってやりましょう」

???→ゴンベン「うん!!! オイラ、島ごと食い潰すよ!!!」



[ハラペコ海賊団船長 〝腹減りのゴンベン〟]どどん!



ドラゴンの着ぐるみ「お~……やっと来たねェ~……」モゾモゾ

ゴンベン「!!! トカゲだ!!!」バッ!!!

海賊1「と、跳んだァ!!!」

海賊2「やっぱりすげェぜ船長は……あんな巨漢なのにおれらよりも俊敏に動きやがる……!!!」

ゴンベン「トカゲ、いただきま───すっ!!!」ガパァ!!!





ドラゴンの着ぐるみ「動くな、ゴンベン」

ゴンベン「……!!!」ゾクッ!!!

ピタッ……

海賊3「!? せ、船長を言葉だけで止めたァ!!?」

海賊4「腹が減っている時の船長だぞ……!!? 普通の人間にゃあ止められねェ……!!!」

黒弓のハルト「…………そうか、もしかして〝あの着ぐるみの人〟が……」

黒弓のハルト「船長をここに呼んだ人物か……!!?」

614: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/26(土) 19:59:48.82 ID:EtTdpWKVO
ドラゴンの着ぐるみ「やれやれ……てめェが食う事しか考えてねェのは覚えていたが、まさか見境なしにおれまで食おうとするとはな」

ゴンベン「ご、ごめんなさい……」ガタガタブルブル

ドラゴンの着ぐるみ「まァいいさ、ゴンベン〝元海軍本部曹長〟」

ドラゴンの着ぐるみ「おれの頼みを聞いてくれただけでも嬉しいさ……」

ゴンベン「あ、あの…………」

ゴンベン「ほ、本当にここにいるの? 〝ドラゴン〟が……」

ドラゴンの着ぐるみ「あァ、そうさ。何のためにおれが〝誰にもバレないように〟ここにいると思ってんだ」

ドラゴンの着ぐるみ「ここに〝例のドラゴン〟がいるのは間違いねェ。お前はその手伝いをしてくれればいい」

ゴンベン「う、うん。オイラ、スネイル少佐のために頑張るよ!!!」



[海軍本部少佐 〝寝耳の昼行灯〟スネイル]どどん!!



ドラゴンの着ぐるみ→スネイル「よォし、良い子だ。持つべき者は、海賊になってもおれの言う事を聞いてくれる部下だなァ……ゴンベン?」

ダダダダダ…………

スネイル「おや、『獲物』自らお出ましか…………」

スネイル「それじゃ……〝狩りの時間〟といこうじゃねェか……!!!」ドン!!

625: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/29(火) 22:09:34.11 ID:pzw9fNkSO
/////


フック「フゥー…………」

フック「……で? てめェらは一体何者だ?」

モーガン「すげェ!!! ペンギンが!!! 喋ってる!!!」キラキラ

フック「…………おめェ、質問に答える気ねェな?」

イナチ「ごめんなさい。彼、喋るペンギンに興奮しちゃっているのよ」

フック「まァ、おれが珍しい存在だって事は分かってるけどよ……」

フック「……どうやら、ここを荒らしに来たってわけでは無さそうだな」

モーガン「おう!! おれ達はドラゴンのおっさんの寝床に掘り出し物無いかなーって家探ししてただけだぞ!!」

イナチ「モーガン、正直に話せばいいってものじゃないわよ?」

フック「何だ、海王龍の事知ってんのか? だったら怪しい奴じゃ無さそうだな……」

フック「わりィな。ここに他の人間がいるなんて事はなかったからよ、つい警戒しちまったぜ」

モーガン「まァそれは全然いいけど……お前は何でここにいるんだ?」

フック「そうだな……簡単に言えば、おれは外の世界の情報を島の連中に届けているのさ。ここにゃあニュース・クーが来ねェからな」

イナチ「なるほど……島の人々も外の世界と完全に縁を切っているわけではないのね」

フック「そういう時期もあったみてェだけどな。今の長老は割と外界に興味のある人間だ」

626: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/29(火) 22:12:21.86 ID:pzw9fNkSO
フック「……ところで、カイオーの奴はどこにいるんだ? アイツがここにいないなんて珍しいんだがな」

モーガン「ああ、アイツなら海岸だぞ。なんか、どっかの海賊団が攻めてきたんだってさ」

フック「何ィ?」

フック「…………くせェな」

モーガン「えっ」クンクン

モーガン「……おれ、臭うかな?」

フック「そうじゃねェよ……」

フック「この島は外界から隔絶された場所だぜ? こんなところに酔狂で来る奴なんざいるわけがねェ……」

イナチ「目の前にいるけどね……」

モーガン「何言ってんだ!! おれは本気だぞ!!」

フック「……面倒だからてめェらの話は後で聞くとして、だ」

フック「そいつらには何か〝目的〟があるんじゃねェかって事さ」

フック「……何もねェといいんだが」


/////


ダダダダダ……!!!

スネイル「おや、『獲物』自らお出ましか…………」

スネイル「それじゃ……〝狩りの時間〟といこうじゃねェか……!!!」



海王龍(子)「おいっ!!! キサマらァ!!!」

海王龍(子)「ここに何をしに来た!? 即刻立ち去れい!!!」ゴオオオ!!!

黒弓のハルト「……何だよ、ガキじゃねェか」

海王龍(子)「立ち去らぬのなら……ワガハイが直々に成敗してくれるわっ!!!」ゴゴゴ……!!!

627: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/29(火) 22:31:26.29 ID:pzw9fNkSO
黒弓のハルト「……船長、このうるせェガキ、やっていいっすか?」スチャ……

海賊1「で……出た……!! ハルトさんの〝黒弓〟だ……!!!」

ゴンベン「んー……まァ、いいよ」

黒弓のハルト「んじゃ、船長からのお許しが出たところで…………!!!」グッ……!!!

黒弓のハルト「喰らいなァ!!!」シュン!!!

〝黒弓のハルト〟の放った矢が、目で追う事ができないほどの速さで海王龍へと向かう……!!

海王龍(子)「…………くだらん!!!」パシッ!!

黒弓のハルト「んなっ……!!?」

海賊2「あ……あのガキ……ハルトさんの矢を手掴みしやがったァ!!?」

海賊3「ハルトさんのは〝鉄の矢〟だぞ……!? それもあんなスピードを……あんなガキが見切ったってのか!!?」

黒弓のハルト「くっ……!! ふざけやがって……!!!」ギリッ……!!

スネイル「ハッ……やはりか」

スネイル「人間の姿をしているようだが、お前……『ドラゴン』だな?」

ゴンベン「ええ!!? コイツが!!?」

海王龍(子)「何だ……キサマ、ワガハイの事を知っておるのか」

スネイル「当然だろ……昔から知っているさ」

スネイル「〝肉を食べると病気や傷が一瞬で完治する〟〝血を浴びれば不老不死になる〟など……アンタには様々な噂があるからな」

スネイル「もちろん〝人間に変化する事ができる〟のも知っているぜ……」

海王龍(子)「……キサマ、何故それを? そんな噂が流れていたのは随分と昔だが…………」

スネイル「おれは……どうしてもアンタが欲しくてな。そのために、そりゃもう……ありとあらゆる文献を調べたさ」

海王龍(子)「ククク……ハハハハハ!!! ワガハイが欲しいだと!!? 片腹痛いわァ!!!」

海王龍(子)「人の分際で生意気を言うでない!!! その根性、ワガハイが叩きのめしてくれる!!!」

スネイル「フン、やれるもんならな……」

628: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/29(火) 22:37:56.24 ID:pzw9fNkSO
海王龍(子)「……よかろう!! ならばお望み通り、龍の力で叩きのめしてくれよう!!!」シュウウウウウウ……!!!

海賊4「!!? 両腕が……!!!」

海王龍(子)「力を解放したこの両腕は〝龍の腕〟!!! 龍の膂力を思い知るがいい!!!」ゴオオオオオ……!!!

ゴンベン「す、スネイル少佐……!!! 危ないっ!!!」





パシッ



スネイル「喚くな、うっとおしい」






629: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/29(火) 22:49:34.06 ID:pzw9fNkSO
海王龍(子)「!!?」

海王龍(子)「わ、ワガハイの腕を……掴んだだと!!?」

バチ……バチバチ……

スネイル「おれが、龍に対して何も対策していないとでも思っていたのか?」

スネイル「アンタらが最強だったのは昔の話さ。かなり昔のな……」

バチバチバチ…………



クーリ「カイオー!!! あんまりはしゃぐなよ…………」

クーリ「!!? か、カイオー!!?」

海王龍(子)「クーリ……!!」

スネイル「クーリ……? そうか、コイツがあの『選ばれし人間』か……!!」

スネイル「見ていろクーリ!!! お前の『ドラゴン』は、おれの手に落ちる!!!」

バチバチバチ……!!!

海王龍(子)「ぐおおお──────…………っ!!!」


/////


モーガン「クーリが『選ばれし人間』!?」

フック「やっぱり知らなかったか」

フック「〝黄金の大海賊〟の一族は海王龍の加護を受けていてな。その子孫の中で時々、海王龍の力を自在に調整できる人間が生まれるんだよ」

イナチ「それがクーリ……」

イナチ「だから〝黄金の大海賊〟と同じ名前をつけられているのね」

フック「そういう事だ」

フック「海王龍の力はとてつもねェんだ。おれも目の当たりにしたわけじゃねェが」

フック「だからまァ、海王龍が暴走した時のストッパーみてェなもんだなアイツは」

フック「別に海王龍もストッパー作るために加護与えたわけじゃねェだろうが……」

フック「アイツも海岸に行ったんだったら大丈夫かね……」フゥー……

イナチ「じゃあ、クーリだったらこの石版も読めるのかしら?」

フック「ん? ああ、それは海王龍しか読めないぜ。アイツらにしか伝わっていない文字らしい」

イナチ「そう……帰ってきたら聞けばいいかしら」

フック「詳しくは知らねェが、なんでも『真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)』ってヤツについて書かれているらしいぞ」

イナチ「リオ……ポーネグリフ?」

フック「まっ、そりゃそんな反応だよな」

イナチ「そうね、まったくピンと来ないわ」

モーガン「そっか……だからアイツ、この島から出ないのか」

モーガン「ドラゴンのおっさんの事が大切なんだな…………」



モーガン「……!!?」ゾクッ!!!



【コンマ二桁判定です。コンマ50以上で、モーガンが海王龍の危機に気づきます。】

↓1

632: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/29(火) 23:12:11.05 ID:pzw9fNkSO
※>>630採用……コンマ44:悪いゾロ目ボーナスです。海王龍を助けるのはなかなか厳しくなるでしょう



モーガン「…………?」

モーガン(何だ、今の感じ……?)

モーガン「…………気のせい、か?」


/////

海王龍(子)「ぐ……ぐおおおお……!!!」バチバチバチ……!!!

シュウウウウウウ……!!!

海王龍『ぐおおおおおおお……!!!!』バチバチバチ……!!!

海賊達「「「うわァ───っ!!!? 龍になったァ───っ!!!?」」」ビクゥ!!!

黒弓のハルト「お、おいおい……!! おれはこんな化け物に攻撃してたのかよ……!!?」

ゴンベン「これ……食べきれるかなァ」ごーん!

海王龍『ち、力が……!!! 人間になる事ができんだと……!!?』

海王龍『キサマ!!! 何をした!!?』

スネイル「分かってんだろ。悪魔の実さ」


スネイル「おれはフウフウの実の能力者、相手の力を封印できる〝封印人間〟さ!!」ドン!


スネイル「残念ながらこの能力じゃ視覚とか聴覚とか……一般的な力を封印する事はできねェ」

スネイル「だが……てめェのような『特別な力の塊』みたいなヤツなら話は別だ!!!」バチバチバチ!!!

海王龍『ぐおおおおおおお!!!!』

634: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/29(火) 23:25:44.89 ID:pzw9fNkSO
クーリ「やめろ!!! やめてくれよ!!!」ググッ……!!!

クーリ「くそ!! 何でおれの力が効かねェんだ!!?」

スネイル「ほう……子孫に受け継がれた海王龍を操る力か……」

スネイル「ハハハハハッ!! 知っているぜェ……てめェは歴代の〝クーリ〟の中でも落ちこぼれらしいなァ!!?」

クーリ「……!!!」

スネイル「おれは一ヶ月の潜入捜査でてめェらについて調べ尽くしているんだ!!」

スネイル「てめェの力じゃあ、おれの悪魔の実の能力を越えられない事は確認済みだ!!!」

クーリ「……チクショウ!!!」

クーリ「だったら身体で止めてやる!!! うおおおおお───っ!!!」ダダダッ!!!

海王龍『クーリ……!!!』



ゴンベン「んー…………」



ゴンベン「来───いっ!! クマ───っ!!!」



タッ……!!!



???「呼んだクマ?」ズガン!!!



クーリ「……!!!」ドサッ……



海賊1「よ、容赦ねェなクマーさん……!!」

海賊2「ただのガキに、本気で腕を振り下ろしやがった……!!!」

ゴンベン「うん。そいつを倒して」

???→クマー「もう倒しちゃったクマ!!!」



[ハラペコ海賊団戦闘員兼マスコット 〝着ぐるみのクマー〟(彼女募集中)]どーん!



海王龍『クーリ……クーリィ───っ!!!!』

海王龍『キサマ───っ!!! 許さん……絶対許さんぞォ!!!』ゴオオオ!!!!



スネイル「黙れ。もう……封印完了だ!!!」バチッ!!!



海王龍『ぐおおおおおお──────っ!!!!』バチバチバチバチバチバチッ!!!!



ドサッ…………

635: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/29(火) 23:33:10.80 ID:pzw9fNkSO
スネイル「チッ……やはり腐っても龍か。なかなか骨が折れた……」

スネイル「だが、こうなっちまえばタダのデカイ蛇だ。恐れる事はねェ」

ゴンベン「た、食べていい!? 食べてもいい!!?」

スネイル「あ? ああ……まだダメだ」

ゴンベン「ええ───っ!!?」ガガーン

スネイル「まずはおれの本拠地に戻らねェとな。ここで食うわけにはいかねェ」

スネイル「だがまァ安心しろ……この島にいる全てのものをお前が食っていい。そういう約束だったろ?」

ゴンベン「ハッ!! そうだった!!」

スネイル「代わりにてめェの部下を少し貸せ。コイツを船で運べるようにするから」

ゴンベン「もちろんです少佐!!!」ビシィ!!!



ゴンベン「よしっ、スネイル少佐の手伝いをしない野郎共!!!」



ゴンベン「奪って奪って奪い尽くせェ───っ!!!」ドン!



海賊達「「「うおおおおお──────っ!!!!」ゴゴゴゴゴ……!!!

636: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/29(火) 23:44:10.52 ID:pzw9fNkSO
/////


ルイス「……!!」

ルイス「…………何か聞こえる。船が来たようだな」

シルバーフレーム「こんな島にですか? 我々以外にそんな人がいるんですかね」

ロウマン「うーん、ぼくみたいに偶然〝黄金の島〟を知った人もいるかもしれないよね」

ロウマン「早く黄金を見つけないと先越されちゃうかも!!」

シルバーフレーム「……あっ!!」

シルバーフレーム「あそこに怪しげな洞穴があります!! もしかしたら……!!!」

ロウマン「黄金!!?」ワクワク!!

シルバーフレーム「早速行きましょう!!!」

ルイス「……待ってくれ」

シルバーフレーム「何ですか? そんなに船が来た事が気になります?」

ルイス「…………あのドラゴンの着ぐるみ野郎の声が聞こえる」

シルバーフレーム「……そりゃ、あの海岸でゴロゴロしていましたからね。まだいるんじゃないですか?」

ロウマン「というかルイス、ホントに耳いいね……」

ルイス「……さっき、アイツがピポを触っただろう?」


~~~~~~~~~~


ルイス「……じゃあ行くか」

スネイル「……!!」

スネイル「ちょっと待ってほしいなァ……」

ルイス「……何だ?」

スネイル「それ、見せてくれないかなァ~……」

ルイス「…………この鞭をか? まァ、構わないが……」

スネイル「ありがとねェ~……」ヒョイ

スネイル「…………」ジロジロ

スネイル「…………気のせいかァ」


~~~~~~~~~~


シルバーフレーム「ああ、そう言えば……それが何か?」

ルイス「……その時から、ピポに反応が無い」

2人「「!?」」

ルイス「……アイツが何かしたとしか考えられねェ」

ルイス「その着ぐるみ野郎が何かしている…………気にならないか?」

シルバーフレーム「ぼくとしては、あちらの洞穴の方が気になりますが」

ルイス・シルバーフレーム「「…………」」ジー……

ロウマン「……えっ、ぼくに決めろって?」

ロウマン「そ、そんなァ……困るよォ……」ウーム……



【選択してください。海岸の様子を見に戻るか、目の前の洞穴に入るか。分担する事も可能です。】

1.皆で海岸に行く
2.皆で洞穴に入る
3.役割分担する(海岸に行くメンバーと洞穴に入るメンバーを記載してください)

↓2

641: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/30(水) 00:24:40.79 ID:7+Lq5LReO
※>>638採用……シルバーフレームがひとっ走り行ってきます



ロウマン「……ルイスの言う通り、海岸は気になるかもしれない」

ロウマン「でも……目の前をロマンを放っておくわけにはいかないよ……!!」どーん

ルイス「くっ……!! しかし……!!!」

シルバーフレーム「…………ハァ……仕方がありませんね」

シルバーフレーム「ここはぼくに任せてください。ひとっ走り見てきましょう」

ルイス「……いいのか?」

シルバーフレーム「問題ありません。『走行用眼鏡(ランニングズ・アイ)』を掛ければすぐです」カチャ……

シルバーフレーム「では、行ってきます!! お二人はきちんと洞穴を調べてくださいね!!」ダダダダダッ!!!

ルイス「…………確かに速いな」

ロウマン「シルバーフレームって一体いくつ眼鏡持ってるんだろう……」

ルイス「……よし。シルバーが見に行っている間、しっかり調べるか」

ロウマン「うん!! あるかなァ、黄金!!!」


/////


[洞穴の中]

ルイス「薄暗いな……」

ロウマン「火を点けようか?」

ルイス「できるのか?」

ロウマン「ぼく、火打ち石持ってるんだ!!」

ルイス「何故そんな物を……?」

カサカサ……

ルイス「…………ん?」

ルイス「何か……いる?」

ロウマン「えっ……?」

カサカサカサ……!!

ルイス「……二体だ。生き物がいる」

ルイス「こちらを襲おうとしているようだな……」

ロウマン「え……ええっ……!?」

ルイス「まだ火は点かないか……!?」

カチ、カチ……

ロウマン「ちょ、ちょっと待って、もうちょっと……!!!」

カサ……!!!

ルイス「くっ……!!! 来たか……!!!」



カチ!!!

ボッ!!!

ロウマン「あっ、点いたよ!!!」

ルイス・ロウマン「「!!?」」

642: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/30(水) 00:28:12.85 ID:7+Lq5LReO





黄色の小さいドラゴン「キシャアアアア!!!」



灰色の小さいドラゴン「ギジャアアアア!!!」



ロウマン「ど……ドラゴン!!?」

ルイス「そ、そんなバカな……!!! ドラゴンなんて伝説上の生物だろう……!!?」

ルイス「くっ、何にせよやるしかねェか……!!!」チャキ……





???「やめなさい!!! イドラ!!! ウドラ!!!」

黄色の小さいドラゴン→イドラ「キュ、キュウ……」

灰色の小さいドラゴン→ウドラ「ギ……ギジャアアアア!!!」

???「やめなさいと言ったハズよ、ウドラ」

???「ごめんなさい、怪我は無い?」

ルイス「……大丈夫だ」

ロウマン「一体……君は何者?」

???「私の名前はサナ。突然だけど、貴方達にお願いがあるの……!!」

???→サナ「この鎖を解いて、私を〝ドラゴン〟のところに連れて行って!!!」

ルイス「……なに? ドラゴンだと?」

サナ「この島にはドラゴンが住んでいるの!!! 申し訳ないけど、詳しい説明は後よ!!!」



サナ「その〝ドラゴン〟、このままだと殺されてしまう!!!」ドン……!!

643: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/30(水) 00:29:22.31 ID:7+Lq5LReO
本日はここまで。お疲れ様でした。安価とコンマによって、サナの登場が結構遅れました。


今日は安価があります。キャラクター安価です。今回は魚人族または人魚族の海賊でお願いします。海賊団の立ち位置は何でも構いません。

名前:
性別:
種族:
役職:
異名:
容姿:
性格:
キーワード:

↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください

662: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 16:24:37.77 ID:PHkuOMrYO
ロウマン「よ、よく分かんないけど……今助けるから待ってて!!」

ルイス「待て、ロウマン」

ルイス「……そんな簡単に人を信用するな」

ロウマン「この子が嘘をついてるって言うの!?」

ルイス「……可能性はある。鵜呑みにするのは危険だ」

ルイス「お前、何故ここで捕まっている? 理由によっては解放するわけにはいかない」

サナ「……疑うのはもっともだよ」

サナ「でも、お願い……!! 今は私を信じて……!!!」

ルイス「…………」

ロウマン「ルイス……!!!」

ルイス「…………」チャキ……

ロウマン「る、ルイス!? まさか、斬るわけじゃないよね!!?」

ルイス「……安心しろ。斬るのは後ろの連中だ」

ロウマン「えっ?」



島の男達「「「何だァ貴様らは───っ!!!」」」ドン!

663: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 16:26:31.96 ID:PHkuOMrYO
ロウマン「うわァ───っ!!? いつの間に!!?」ビクゥ!!!

島の男1「一体どこから入ってきた!!? やはり、その女の仲間か!!?」

島の男2「縛り上げて海に流してやる!!!」

ルイス「……こいつらには少し眠っていてもらう。お前はその女を助けてやれ」

ロウマン「ルイス……!!!」キラキラ!!

ルイス「…………勘違いするな。疑いが晴れたわけじゃない。警戒を解く気は無いぞ」

サナ「うん……!! ありがとう……!!!」

ルイス「…………さて……」

ルイス「お前ら……痛い目にあいたくなければ、即刻立ち去れ」どん!

664: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 16:37:55.91 ID:PHkuOMrYO
/////


[島の海岸]

黒弓のハルト「オーライ、オーライ…………」

黒弓のハルト「あ、おいクマー!! 爪!! 爪刺さってるぞ!!!」

クマー「あ、しまったクマ」

クマー「まァ、ドラゴンなんだからどうせ傷つかないだろうし、少しぐらい許してほしいクマ~」

黒弓のハルト「ダメに決まってんだろ!! ちゃんとやれよ!!!」

クマー「そんな細かい事言ってるとモテないクマよ!!!」

黒弓のハルト「いや、てめェよりはモテるし」サラッ

クマー「…………そんなに殺されたいクマか……!?」ゴゴゴ……!!!

黒弓のハルト「あァ? やんのか……!?」ゴゴゴ……!!!

海賊1「相変わらずだなー、あの人達」

海賊2「あんまり見るなよ、こっちに飛び火したらどうすんだ」

クマー「聞こえてるクマよ……!?」ギラッ……!!

海賊達「「「ひいいいい───っ!!!」」」

665: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 16:40:39.71 ID:PHkuOMrYO
スネイル「…………うるせェ奴らだな。海賊ってのは大人しく仕事できねェのか」

ゴンベン「んー? こんなもんじゃなーい?」モグモグ

スネイル「……何でてめェはおれの着ぐるみ食ってんだ」

ゴンベン「え、少佐、もう海軍の服に着替えたからいらないでしょ?」モグモグモグ

スネイル「…………まァ、そうだけど」

スネイル「そんなに食い意地張ってっから海軍辞めさせられんだぞ。毎度毎度食料庫ばっか荒らしやがって」

ゴンベン「海賊だといくら食料庫荒らしても怒られないから楽しいよ!!!」

スネイル「ハッ……海兵に向かってそれを言うかよ」

ゴンベン「そういや……なんかさっきまで森燃えてたけど、少佐がやったの?」

スネイル「…………いや、おれじゃねェ」

スネイル「誰がやったのかは……大体分かってるけどな……」





ガサゴソ……



シルバーフレーム「…………ふむ」どーん

666: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 16:43:49.82 ID:PHkuOMrYO
シルバーフレーム(隠れながら来て正解でしたね。思わぬ事態になっているようです)

シルバーフレーム(この島から出るためにあの船は奪いたいところですが、攻撃を仕掛けるのは危険ですね……)

シルバーフレーム(しかし、彼らはこの島を潰すつもりのようです。逃げていればいいというわけにもいかなそうですねェ……)

シルバーフレーム(……やはり一度戻って意見を仰ぐべきでしょうか?)

シルバーフレーム(色々と気になる事はありますが……何よりもぼくらに不利益が無いようにしなくては……)

シルバーフレーム「…………」ウーン……



【自由安価です。シルバーフレームがどう行動するか。なお、コンマ44ボーナスにより、この安価では「海王龍を助ける」などの安価をする事はできません。】

↓3まで募集し、その中から1つ採用。同時にコンマ二桁判定

671: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 17:29:28.58 ID:PHkuOMrYO
※>>668採用:コンマ01……内容は良かったんですが…………



シルバーフレーム(…………船だけ奪うなんて虫のいい事はできそうにないですね。やはり、こいつらを倒す必要がありそうです)

シルバーフレーム(こいつら全員が島に上陸してくる事は避けねばなりません。この数じゃあマトモにやりあうのは厳しいですから)

シルバーフレーム(まずは頭数を減らし、残った幹部級を撃破していけばいいでしょう)

シルバーフレーム(そのためには…………そうですね、船でも燃やしましょうか。火薬くらいあるでしょうし、それに火を点けてボカン! と)

シルバーフレーム(後は……お、あの木の上から石でも投げればある程度減らせるでしょう)

シルバーフレーム(よし───)





スネイル「おい……てめェ、そこで何していやがる」



シルバーフレーム「!!!?」ぎくぅ!!!

672: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 17:32:58.32 ID:PHkuOMrYO
シルバーフレーム(こ、ここにいる事がバレた!? 何故!!?)

スネイル「隠れてるつもりかもしれねェけどな、こっちには耳の良い人間がいるんだ。位置なんてバレバレだぞ」

ゴンベン「そうだぞー! こっちには〝ウシガエル人間〟がいるんだぞー!!」

スネイル「自分から能力バラしてんじゃねェよ……!!」

シルバーフレーム(あ、悪魔の実の能力者ですか……!? この場に2人も……!!!)

シルバーフレーム(…………モーガンさんも混ぜたら3人ですか。そういえばあの人達どこにいるのかなァ……)

スネイル「…………おい、いつまでそうしているつもりだ?」ギロッ!!

シルバーフレーム(くっ……!! 出るしか無いですね……!!!)

ガサガサ!!

シルバーフレーム「そう怒らないでくださいよ……先程の者です」

シルバーフレーム「何やら一般人が関わってはいけない雰囲気だったので、隠れていたまでですよ」

スネイル「へェ……こんな場所にやってくる一般人かァ…………」

スネイル「……あれェ~? さっきまで一緒にいた奴らはどこに行ったんですかァ~?」

シルバーフレーム「……別行動ですよ。そろそろこちらに来るかもしれませんね」

シルバーフレーム(……当たり前ですが、疑われていますね)

シルバーフレーム(ぼくが何者であろうと、この場にいる人間の口は塞いでおきたいでしょう……)

シルバーフレーム(どうしたものか…………)



【選択してください。割と追い込まれたシルバーフレーム。ここからどうするか。】

【同時にコンマ二桁判定。コンマ60以上でそれは上手くいきます。】

1.スネイルに不意打ちをする
2.とにかく逃げる
3.スネイルに取り入る
4.その他自由安価

↓2

678: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 17:58:19.70 ID:PHkuOMrYO
※>>674採用:コンマ31……残念ながら失敗



シルバーフレーム「ハァ…………」

シルバーフレーム「仕方ありませんね……」パキパキ……!!

スネイル「ほう、やる気か?」

シルバーフレーム「行きますよ……!!!」グググッ……!!!

シルバーフレーム「おりゃああああ───っ!!!」ブンッ!!!

スネイル「肉弾戦か……ゴンベン、お前がやれ」

ゴンベン「ええー!? 良いよ」ゴーン



クルッ



シルバーフレーム「うらァ───っ!!!」ビュン!!!



海賊達「「「えええええ───っ!!? 逃げたァ───っ!!?」ガガーン!!!

シルバーフレーム(この状態は分が悪いです!!! 一度逃げて、態勢を立て直さなければ!!!)

黒弓のハルト「おいおい……そりゃあねェだろ。今のは完全にヤル流れだったじゃねェかよ……」グッ……!!

シルバーフレーム(!!! 弓矢ですか……!!! 森の中にいれば当たる事はありませんね───)



ザスッ!!!

シルバーフレーム「っ!!?」

シルバーフレーム「う、腕に矢が……!!!」



黒弓のハルト「遮蔽物があるぐらいで、おれの矢から逃げられると思うなよ!!」どん!



ゴンベン「よ───し、お前らァ!!! 作業は一時ちゅうだ───ん!!!」

ゴンベン「あの眼鏡を血祭りにあげ!!! その流れで島をぶっ潰すぞォ!!!」

海賊達「「「ウオオオオオ──────っ!!!!」」」どどん!

シルバーフレーム「やれやれ……事態は最悪の方面に向かっていますね……!!!」ばーん!

681: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 18:14:11.32 ID:PHkuOMrYO
/////


島の男1「うっ……くそ、コソ泥が…………」ドサッ……

ルイス「…………まァ、否定はしない」キィン!!

サナ「い、一瞬で屈強な男達を……!!」

ロウマン「ルイスは強いなァ」

ガチャガチャ……ガチャリ!!

ロウマン「よし、鎖解けたよ!!」

サナ「ありがとう……!!!」

サナ「それじゃあ向かいましょう!!! ドラゴンのところへ!!!」

ルイス「……その、ドラゴン? がどこにいるのかは分かるのか?」

サナ「この子達が分かるハズよ」

イドラ「キュキュウ!!」

ウドラ「ギシャアー!!!」

ロウマン「すごいなァ……!! 本当にドラゴンだ!!!」

ルイス「……世の中には不思議な生き物がいるもんだな」

サナ「イドラ、ウドラ。この島のどこにドラゴンがいるのか、分かる?」



【コンマ二桁判定です。果たしてキチンと海王龍のところに辿り着けるのか。】

コンマ偶数:海王龍のいる海岸に向かう
コンマ奇数:モーガン達のいる洞穴に向かう
コンマゾロ目:ルイスがシルバーフレームの危機を察知する

↓1

684: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 18:36:30.11 ID:PHkuOMrYO
※>>682:コンマ14……偶数のため、シルバーフレームのところに行けます



イドラ「……キュウ!! キュウキュウ!!!」

ウドラ「ギュキュウ!!!」

サナ「分かった、こっちね!!!」

ルイス「…………おい、そっちはシルバーの向かった海岸だぞ……!?」

ロウマン「ま、まさか……海岸に来た船と何か関係があるんじゃ……!!!」

ルイス「くっ……!!!」ダッ!!!

ロウマン「あっ、ルイス!!! 待ってよ!!!」

ロウマン「ええっと、サナ!!! ついてきてね!!!」ダッ!!!

サナ「え、あ、うん!!!」

ルイス(……無事でいろよ、シルバー!!!)


/////


一方その頃───。

モーガン「暇だなー……」ぐでーん!

イナチ「なかなか帰ってこないわね、海王龍さん」

モーガン「●●●かな?」

イナチ「……せめてトイレと言ってほしいわね」

フック「ドラゴンがトイレになんざ行くかね?」フゥー……

モーガン「後で聞いてみようかな……」

フック「やめとけよ…………」



【コンマ二桁判定です。そろそろ主人公には動いてほしい。コンマ75以上、またはゾロ目で海岸に向かいます。】

↓1

688: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 18:51:48.14 ID:PHkuOMrYO
※>>685:コンマ95……主人公が動きます!!



ゾクッ……!!!

モーガン「!!!」

モーガン「…………シルバー?」

イナチ「えっ?」

モーガン「シルバーが…………シルバーが危ない!!!」ダダッ……!!!

イナチ「ちょ、ちょっと、モーガン!!?」

フック「……どうしたんだ、アイツは」

イナチ「分からないけど……とにかく、私はモーガンについていくわ!!!」ダッ!!

フック「…………」フゥー……

フック「……ここに残っても意味ねェな。仕方ねェ、ついていくか…………」テチテチ……

689: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/01/31(木) 18:54:24.29 ID:PHkuOMrYO
主人公も動き出したところで本日はここまで。お疲れ様でした。次回、ハラペコ海賊団との戦闘です。


ゴンベンは以前のスレで頂いたゲコゲコの実 モデル〝ウシガエル〟の能力者でした。以下詳細。

【ゲコゲコの実 モデル〝ウシガエル〟】
ウシガエルに変身する事ができる「ウシガエル人間」になる。跳躍力と聴力、視力が異常なまでに発達する。口に入るものであればどんなものでも食べられるようになる。ゲコゲコの実の中でも戦闘力の高い実。
※主人公「安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>160


今日は海賊安価です。海賊のキャラクターをお願いします。海賊としての役割は何でも。下記のテンプレをご利用ください。

名前:
性別:
種族:
役職:
異名:
容姿:
性格:
キーワード:

↓10くらいまで

705: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 17:10:36.58 ID:Wp2BSGTkO
/////


ゴンベン「よ───し、お前らァ!!! 作業は一時ちゅうだ───ん!!!」

ゴンベン「あの眼鏡を血祭りにあげ!!! その流れで島をぶっ潰すぞォ!!!」

海賊達「「「ウオオオオオ──────っ!!!!」」」

シルバーフレーム「やれやれ……事態は最悪の方面に向かっていますね……!!!」

シルバーフレーム「まっ、そんな簡単にはやられませんが……!!!」カチャ!!!

シルバーフレーム「『火吹き用眼鏡(ファイヤーズ・アイ)』!!! ファイア!!!」ボオオオ!!!

海賊1「うおおおおおお!!? 火を吹いたぞアイツ!!!」

海賊2「あ、危ねェな!!!」

クマー「ぼくに任せるクマ!!」ピョーン!!!

クマー「『クマ───ハンマ───っ』!!!」

シルバーフレーム「……!!!」

クマーの鉄のような両腕が、シルバーフレームに襲いかかるッ!!

ドゴン!!!

クマー「!!?」

クマー「う、腕を交差して受け止めたクマ!!?」

シルバーフレーム「……しょせん着ぐるみ、大した事ありませんね…………!!!」

ミシ……ミシ……!!

シルバーフレーム(何ですかこの硬度は……!! 腕がイカれてしまいますよ……!!?)

黒弓のハルト「よーし……そのままでいろ、クマー」

706: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 17:13:04.20 ID:Wp2BSGTkO
黒弓のハルト「おれの矢の五連撃で仕留めてやる……!!!」

シルバーフレーム「!!!」

シルバーフレーム(マズイ!!! 回避を……!!!)

黒弓のハルト「喰らいなァ!!!」バシュン!!!!

シルバーフレーム「……!!!」

シルバーフレーム(くっ──────!!!)



キィン!!!


パシッ!!!



シルバーフレーム「…………」

シルバーフレーム「…………あれ?」

シルバーフレーム(……無傷?)

黒弓のハルト「チッ、おれの矢を全部捌きやがっただと……!!?」

クマー「な、何者クマ!!?」



モーガン「無事か!? シルバー!!!」どん!!


ルイス「……怪我は無さそうだな」どどん!!


シルバーフレーム「モーガンさん……!! ルイスさん……!!!」

スネイル「……お仲間の登場か」

ルイス「……モーガン、よくここが分かったな」

モーガン「ああ、なんかイヤな予感がしてさ。ルイスは?」

ルイス「…………まァ、おれも似たようなものだな」

シルバーフレーム「ふ、二人とも……一体どうして……?」

モーガン「どうしてって……仲間を助けに来たに決まってんだろ」

シルバーフレーム「!!」

モーガン「なァ、ルイス?」

ルイス「…………えっ、いや、おれは……」



【突然ですが、選択してください。ここでノア・ルイスを正式な仲間に加えるかどうかの安価をします。】

1.仲間にする
2.仲間にしない

↓先に3票入った方を採用

710: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 17:38:15.54 ID:Wp2BSGTkO
※>>707-709採用……ノア・ルイスが正式に仲間に加わりました!



ルイス「…………ああ、そうだ」

ルイス「おれ達は仲間だ……!! 仲間を傷つけられて、黙っていられるかよ……!!!」

シルバーフレーム「…………ルイスさん……」

シルバーフレーム(……いつの間に仲間になったんだろう…………)

モーガン「お前ら、許さねェからな───」

モーガン「……!!?」

モーガン「おい、何でクーリとドラゴンのおっさんが倒れてんだ……!!!?」ゴゴゴゴゴ……!!!

モーガン「…………お前かァ!!!」ギン!!!

スネイル「……へェ、なかなか鼻がきくみてェだな」

モーガン「このやろォ───っ!!!」びよーんっ!!

スネイル「!!? 悪魔の実か!!?」

ゴンベン「スネイル少佐!!!」

ゴンベン「少佐に手は出させないぞ!!!」ガシッ!!!

ベタッ

ゴンベン「うわっ!? 何だこの腕!!? ベタベタする!!!」

モーガン「そりゃそうさ!!おれはガムガムの実を食べた〝ガム人間〟だからな!!!」ググッ……!!!

ゴンベン「うおおっ!!?」

モーガン「『ガムガム一本釣り』!!!」ビュン!!!

ゴンベン「や、やめろ!! おれを叩きつける気だな!!?」

海賊達「「「うわァ───っ!!! 船長がこっちに来る───っ!!?」」」

ドゴンッ!!!

海賊達「「「ぎゃあああああ──────っ!!!」」」

711: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 17:43:36.30 ID:Wp2BSGTkO
フック「……派手にやってるな」フゥー……

イナチ「!? クーリ!!?」

クーリ「」ガクガク……!!

イナチ「出血がヒドイ……!! 処置をしないと……!!!」

フック「…………オイオイ、カイオーの奴が倒れているじゃねェか。何がどうしたらそんな事になるんだ……!?」

イナチ「そっちはモーガン達が何とかしてくれるわ!! フック、ちょっと手伝って!!!」

フック「あ、ああ……それは構わねェが、大丈夫なのか?」

モーガン「おう!!! 任せろ!!! 全部ぶっとばす!!!」

ロウマン「あっ!! 良かった!!!シルバーフレーム、怪我は無いよね!!?」

ロウマン「……ってうわっ!? どういう状況!!?」ガーン

海賊1「それはな……てめェらが死ぬって事だよォ!!!」ゴオオオ!!!

サナ「危ない!!!」ザシュ!!!

海賊1「うぎゃあ!!!」

サナ「大丈夫!!? ロウマン!!!」

ロウマン「う、うん。サナって戦えるんだね」

サナ「護身用に薙刀を習っていたの。少しなら戦えるわ」

ルイス「ロウマン!! サナ!! そこの……無個性な海賊達を頼む!!!」

海賊達「「「ひでェ事言うなよ!!!」」」ガガーン!!!

ロウマン「分かった!!! 行くよ、サナ!!!」

サナ「ええ!!!」

シルバーフレーム「さて、と…………」

712: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 17:48:36.38 ID:Wp2BSGTkO
モーガン「よくもおれの友達を……!! お前ら、絶対許さないからな!!!」

ゴンベン「それはこっちのセリフだァ!!!」ボフッ!!!

モーガン「あ、生きてたか」

ルイス「……頑丈だな、アイツ」

シルバーフレーム「気をつけてください。アイツは悪魔の実の能力者です。カエル人間ですよ」

ゴンベン「今から食事タイムだったのに……!!! こっちはハラペコなんだよ!!!」

ゴンベン「お前を喰って消化してやる!!!」

モーガン「できるもんならやってみろ!! カエル!!!」



[モーガン vs〝腹減りのゴンベン〟]どどん!



クマー「クマー……じゃあぼくは、そこの女の子と戦っちゃおうかなー!!」デヘヘヘヘ

イナチ「……っ!?」バッ!!

ルイス「おい……クマ公。お前の相手はおれだ」

クマー「えええ? ぼく、男に興味は無いクマ!!」

ルイス「……そうか」

ルイス「おれに負けるのが怖いか…………」

クマー「!!!」ブチッ!!!

クマー「……ぼくを怒らせたらどうなるか…………分かってるクマ?」

ルイス「……御託はいい。かかって来い」



[ノア・ルイス vs〝着ぐるみのクマー〟]どん!



シルバーフレーム「じゃあ、ぼくはそこの弓使いを倒させていただきますかね」

シルバーフレーム「ぼくの身体に傷をつけた代償はしっかり払っていただきませんと……!!」

黒弓のハルト「ハッ!! おれ達から逃げようとしていたクセに何言ってやがる!!?」

シルバーフレーム「さっきはさっき、今は今です。すぐに分からせてあげますよ!!」

黒弓のハルト「減らず口を……!! すぐに串刺しにしてやる!!!」



[シルバーフレーム vs〝黒弓のハルト〟]どん!



スネイル「…………フン」



【選択してください。誰から見ますか?】

1.モーガンvsゴンベン
2.ルイスvsクマー
3.シルバーフレームvsハルト

↓1

714: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 18:00:10.36 ID:Wp2BSGTkO
※>>713採用……ルイスvsクマー戦



ルイス「…………さて、どう倒すか……」

クマー「倒すゥ? ふざけた事言ってんじゃないクマよ!!!」ブンッ!!!

ガキィン!!!

クマー「ほほう……お前の武器は刀クマか……」ギギギ……

クマー「ならばぼくに勝つ事は不可能クマ!! ぼくの身体は鉄のように硬いクマよ!!!」ギギ……

クマー「剣で鉄が斬れるわけが無いクマ!!!」

ルイス「……ゴチャゴチャ言ってないで、おれに負けた時の言い訳でも考えたらどうだ」ギギギ……

クマー「!!!」カチーン!!!

クマー「どうやら八つ裂きにされたいらしいクマねェ……!!?」

ルイス(……とは言ったものの、どう崩すかな…………)



【自由安価です。クマーを倒す作戦や戦闘方法、技をお願いします。同時にコンマ二桁判定。高いほどルイスに有利。】

【ちなみに、今のルイスでは鉄を斬る事は厳しいです。死の淵まで追い込まれるか、コンマ00を出すのどちらかになる必要があります。】

↓3まで募集。その中から一つ採用

718: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 18:49:59.12 ID:Wp2BSGTkO
※>>716採用:コンマ53……悪くはないが、有効打とはならない



ルイス「……取り敢えず、お前の強さを確かめさせてもらうか」

ルイス「『練習曲(エチュード)・連斬』!!!」

キィン!!! ガキィン!!!

クマー「く、クママママ……!!!」キィン!!! キィン!!!

クマー「なかなかやるクマね……!! でも、そんなヤワな攻撃じゃあぼくの身体に傷をつける事はできないクマよ!!!」

ルイス「…………そのようだな」キィン!!!

ルイス「なら、こうしてみるか……!!!」スッ……!!!

クマー「クマ……!?」

ルイス「せいっ!!!」ズッ!!!

クマーの口に、ルイスの刀が突き込まれるッ!!



ルイス「……ダメか」

クマー「クママママママ!! 発想は悪くないクマよ!!!」

クマー「穴から刀で貫こうとしたクマね!? だが甘いクマ!!! そう、ハチミツのように!!!」

クマー「刀なんて〝着ぐるみの歯〟と〝アゴの力〟があれば簡単に止められるクマよ……!!!」

ルイス「対策してあったか…………まァ、当然だな」

クマー「今度はぼくの番クマ!!!」

ルイス「……!!!」



【コンマ二桁判定。クマーの攻撃によるダメージがどれほどか。高いほど攻撃が強い。ゾロ目だった場合はルイスにとって良い事があります。】

↓1

721: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 19:03:27.38 ID:Wp2BSGTkO
※>>719採用……コンマ37:ダメージは少なめ



クマー「『クマ───アッパ───』っ!!!」ブォン!!!

ルイス「くっ……!!!」

ルイス「『小夜曲(セレナード)・刀楼流し』!!!」

スッ……!!!

クマー「!!? 攻撃を受け流されたクマ!!?」

ルイス「…………!!」ミシ……!!!

ルイス(なんつー力だ……!! 腕が持っていかれそうだ……!!!)

ルイス(直撃だけは避けねェとな……!!!)

ルイス「…………ふっ!!!」ガキィン!!!

クマー「ぬ!!!」

クマー「何度やっても無駄クマよ!! ぼくの身体を傷つけた者など、この世に一人もいないのクマ!!!」

ルイス「……じゃあ、おれがその最初の人間になりそうだな」ドン……!

クマー「!! 口の回る男クマね……!!!」



【コンマ二桁判定です。ルイスとクマー、それぞれの相手に与えるダメージの判定。ゾロ目はルイスに有利となります。クマーの方でゾロ目が出てもルイスにとって有利です。】

↓1……ルイス
↓2……クマ─

724: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 19:20:13.97 ID:Wp2BSGTkO
※>>722-723採用……二人とも大した事のないダメージ



キィン!!! ガキィン!!! キン……!!!



サナ「…………」ボー……

ロウマン「さ、サナ? どうしたの、ボーっとして」

ロウマン「あらかた倒し終わったけどさ……気を抜いてると危ないよ?」

サナ「見て、ロウマンさん」

サナ「あの二人……すごい戦い」

ロウマン「……二人とも、凄まじいスピードだね…………」

ロウマン「どちらも攻撃を捌くし避けるしで、有効打が入っていないみたいだ」

ロウマン「頑張れ……ルイス……!!!」



ルイス「ハァ……ハァ……」

クマー「クマァ……クマァ……」

クマ─「お前……なかなかやるクマね。東の海(イーストブルー)でこんなに戦える男に出会えるとは思わなかったクマ」

ルイス「…………安心しろ、おれより強い人間は掃いて捨てるほどいるぞ。もちろん、おれはそいつらを越えるつもりだがな」

ルイス「まずは……お前を倒してからだ!!」スッ……

クマー「それはどうクマね……!!!」ギラッ……!!!

ルイス(……!! 爪…………!!?)

クマー「まさか、爪を使う事になる相手とは思わなかったクマ……!!!」ゴオオオ……!!!

ルイス(……来る!!! 今までとは違う攻撃が…………!!!)

クマー「『クマ───十字架裂き(クロス)』!!!」

クマーの両爪が、ルイスの胸元にバツ印を作ろうと襲いかかる───ッ!!!



【コンマ二桁判定です。高いほどルイスにダメージ。ゾロ目だと反撃できます。】

↓1

727: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 19:25:46.27 ID:Wp2BSGTkO
クマーが「すごい攻撃するぞ!」という感じを出した割にダメージが与えられない事が決まったところで、本日はここまで。お疲れ様でした。次回も戦闘です。


今日は海軍本部中将・大将・元帥などの安価です。海軍本部中将のキャラクターを安価してください。その中から>>1が大将や元帥などを決めます。なので役職は海軍本部中将固定です。

が、その前にコンマ一桁判定。海軍本部の〝三大将〟も増やしたいと思います。

1~3:五大将
4~6:七大将
7~9:八大将
0:十大将

↓1

729: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/02(土) 19:28:29.75 ID:Wp2BSGTkO
>>728より〝五大将〟となりました。では、海軍本部中将の安価。下記のテンプレをお使いください。

名前:
性別:
種族:
役職:海軍本部中将
異名:
容姿:
性格:
キーワード:

↓10くらいまで

760: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/08(金) 12:49:37.19 ID:iMRviSOOO
※>>725採用:コンマ29……思ったよりダメージは少なめ



ルイス「……!!!」

ギギギ……ギキィン!!!

クマー「!!?」

クマー「ぼくの『クマー十字架裂き(クロス)』を……捌いたクマァ!!?」

ルイス「……ふっ!!!」キィン!!!

クマー「ぬぬっ……!!!」

クマー「だから何度やっても無駄クマよ!! この身体に傷をつける事はできぬクマ!!!」

ルイス「…………それはどうかな」

クマー「何ィ……クマァ……!?」

ルイス「確かに……まだおれの力では、お前の着ぐるみを斬る事はできない」

ルイス「だが、着ぐるみを〝叩き割る〟事はできる……!!!」

ルイス「生身のおれが傷つくのが先か……着ぐるみのお前が傷つくのが先か…………賭けてみるか?」

クマー「フン……!! やれるものならやってみるクマ!!!」



【視点を変更しますか? 選択してください。】

1.モーガンvsゴンベン
2.このままルイスvsクマー
3.シルバーフレームvsハルト

↓1

762: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/08(金) 13:26:46.27 ID:iMRviSOOO
※>>761選択……シルバーフレームvs黒弓のハルト



/////


黒弓のハルト「喰らいなァ!!! 『黒の矢』!!!」バシュン!!!

シルバーフレーム「……!!!」

シルバーフレーム(やはり速い……!! 避けるので精一杯ですね……!!!)

シルバーフレーム「……ですが、先程のぼくとは違いますよ…………!! ヤツ一人に集中できますからね…………!!!」



【自由安価です。黒弓のハルトを倒す作戦や戦闘方法、技をお願いします。同時にコンマ二桁判定。高いほどシルバーフレームに有利。】

↓3まで募集。その中から一つ採用

767: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/08(金) 17:13:39.11 ID:iMRviSOOO
少し席を外していました。再開します。

768: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/08(金) 17:32:05.24 ID:iMRviSOOO
※>>763採用……コンマ97:かなり有効



シルバーフレーム「ここは……この眼鏡ですね」カチャ!!

シルバーフレーム「『投擲用眼鏡(ピッチャーズ・アイ)』!!!」シャキーン!!!

黒弓のハルト「ハッ!! それで何が変わるってんだ!!?」

シルバーフレーム「まァ、見ていてくださいよ……!!!」ググッ……

ヒュン!!!

バキィ!!!

黒弓のハルト「んなっ!!?」

黒弓のハルト「おれの矢を……たかが投石でぶっ壊しただとォ!!?」

黒弓のハルト「くっ……!!! 『黒の矢・六連撃』!!!」バシュン!!! バシュン!!!

シルバーフレーム「無駄ですよ!!!」ヒュン!!!

バキィ!!! バキィ!!!

黒弓のハルト「お、おれの矢が……全部射線を逸らされて……!!!」



シルバーフレーム「では、先程のお返しです」グッ……!!!

黒弓のハルト「!!?」

黒弓のハルト「い、いつの間に近づいて……!!?」

シルバーフレーム「うらァ!!!」ドゴン!!!

黒弓のハルト「ごふっ!!!」バタン!!!

シルバーフレーム「やれやれ……弓使いというものは、近づかれると無力ですね」

黒弓のハルト「……!!! 言わせておけば…………!!!」ブン!!!

シルバーフレーム「!!!」ガキン!!!

黒弓のハルト「チッ、上手くガードしやがったか……!!」

黒弓のハルト「おれの弓は近接攻撃だってできるんだぜ……!?」

シルバーフレーム「なら……こちらは眼鏡を替えましょうか!!!」

黒弓のハルト「何ィ!? またか!!?」



【自由安価。シルバーフレームはどんな眼鏡に替えるでしょうか? 近接的な攻撃ができそうな眼鏡をお願いします。】

↓3まで募集。コンマの一番高いものから順に選び、一つ採用

773: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/08(金) 18:03:26.36 ID:iMRviSOOO
※>>769採用……強烈なパンチを繰り出すボクサーになるぞ!



シルバーフレーム「『拳闘用眼鏡(ボクサーズ・アイ)』!!!」シャキーン!!!

シルバーフレーム「ヘイヘイ……ミスター!!!」シュ!! シュ!!!

シルバーフレーム「オレのパンチのスピードについてこれるかい……!!?」シュ!! シュ!!!

黒弓のハルト「お前……なんか性格変わってねェか?」

シルバーフレーム「うるせェ───っ!!!」ドゴーン!!!

黒弓のハルト「ぶばァっ!!!」

黒弓のハルト(な、何だこの強烈なパンチ……!!? さっき逃げてた奴とは思えねェ……!!!)

シルバーフレーム「ヘイ、ワンツー!! ワンツー!!!」ドゴッ!! ドゴッ!!

黒弓のハルト「ぐっ……!!ま、待て……!!!」

シルバーフレーム「オイオイ、ミスター…………」

シルバーフレーム「オレはまだジャブしか打ってねェぞ……?」

黒弓のハルト「な……何っ……!!?」

シルバーフレーム「さァ、歯をくいしばれ!!!」ゴオオオオオ!!!



【コンマ二桁判定。コンマ20以上で黒弓のハルトをKOするぜ!】

↓1

776: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/08(金) 18:52:43.97 ID:iMRviSOOO
※>>774採用……コンマ24:黒弓のハルト、健闘するも敗れる



黒弓のハルト「くっ……!! このままやられるわけねェだろ……!!!」グググ……!!!

黒弓のハルト「『黒炎の矢』!!!」バシュン!!!

シルバーフレーム「!! こんな物……!!!」

黒弓のハルト「言っておくが、その矢は爆発するぜ……!!」

シルバーフレーム「!?」


ドゴォン!!!


黒弓のハルト「ハァ……ハァ……」

黒弓のハルト「チッ、雑魚のクセに手間取らせやがって…………」



シルバーフレーム「おや? まだ勝負は終わっていませんよ?」ドン……!

黒弓のハルト「!!?」

黒弓のハルト「お前……あんな至近距離の爆発をどうやって……!!?」

シルバーフレーム「『走行用眼鏡(ランニングズ・アイ)』を掛け直せば、避ける事など簡単です」カチャ……!!

シルバーフレーム「それじゃあ……勝負をつけるぜ!!! ミスター!!!」ブオオッ!!!

黒弓のハルト「ちょ、待っ……!!!」

シルバーフレーム「『銀色の右ストレート』!!!!」ドゴン!!!!

黒弓のハルト「ぐふァ!!!!」

バタン…………

シルバーフレーム「ふう……」カチャ……

シルバーフレーム「ぼくに歯向かった事が運のツキですね!!」どん!



[シルバーフレームvs〝黒弓のハルト〟]

[勝者:グラスアイ・シルバーフレーム]どん!!



777: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/08(金) 18:56:08.20 ID:iMRviSOOO
ロウマン「シルバーフレーム!!!」タッタッタッ

シルバーフレーム「おや、そっちは片付きましたか」

ロウマン「うん、何とかね!!」

サナ「あ、貴方……強いんだね。〝黒弓のハルト〟をアッサリと……」

シルバーフレーム「ぼくが本気を出せばこんなものですよ」

ロウマン(本気を出すとボクサーになるのかァ……)シミジミィ……

シルバーフレーム「さて、他の人達はどうなっていますかね……」



【視点を変更しますか? 選択してください。】

1.モーガンvsゴンベン
2.ルイスvsクマー

↓1

779: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/08(金) 19:05:56.16 ID:iMRviSOOO
ゴンベン「おいらの力を思い知らせてやる……!!!」グググ……!!!

モーガン「おお……ホントにカエルだ」

ゴンベン「おいらのスピードにはついてこれないぞ……!!!」シュン!!!

モーガン「!!? ど、どこだ!!?」

ゴンベン「後ろだ!!!」

モーガン「何!!?」バッ!!!

ゴンベン「『フロッグ突っ張り』!!!」パァンッ!!!

モーガン「がはっ……!!!」

ゴンベン「さっきのお返しだ!!!」

モーガン「くっ……『ガムガムの拳(ナックル)』!!!」ブンッ!!!

ゴンベン「ふんっ!! そんな遅い拳、当たるか!!!」シュン……!!!

モーガン「からの~~~…………『棘(ニードル)』っ!!!」ドゴォン!!!

ゴンベン「うぎゃああああ!!!」ドサッ!!!

ゴンベン「ず、ズルいぞお前!! 形変えられるの!!?」

モーガン「そういう能力だからな」

ゴンベン「お~~~の~~~れ~~~……!!!」

モーガン「怒ってるのはコッチだ!! 速攻で決めてやる!!!」



【自由安価です。ゴンベンを倒す作戦や戦闘方法、技をお願いします。同時にコンマ二桁判定。高いほどモーガンに有利。】

↓3まで募集。その中から一つ採用

796: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 17:41:54.47 ID:HnQenOgXO
※>>780採用:コンマ70……なかなか効果的



モーガン「相手がカエルなら、こっちはヘビだ!!」

モーガン「『ガムガムの大蛇(パイソン)』!!!」グワァ……!!!

ゴンベン「ぬおっ!!? へ、ヘビだァ!!!」

モーガン「呑み込め『大蛇(パイソン)』!!!」ゴクン!!!

ゴンベン「ぎゃあああああ───っ!!!」

モーガン「からの~~~……叩きつけだァ───っ!!!」

『大蛇(パイソン)』に呑み込まれ動けなくなったゴンベンを、モーガンは力任せに地面に叩きつけるッ!!

ドカァン!!!

ゴンベン「……!!!」ピク……ピク……

797: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 17:50:13.59 ID:HnQenOgXO
モーガン「よっ……と」ググ……

ゴンベン「お……お前、能力を解除していいのか……!?」

ゴンベン「おいらはまだまだやれるんだぞ……!!!」

モーガン「ありゃ……結構効いてると思ったんだけどなー」

ゴンベン「おりゃあ!!!」ブンッ!!!

モーガン「ぐっ!!!」ガッ!!!

モーガン「やっぱ速ェな……!!! せいやっ!!!」ガツン!!!

ゴンベン「ぐふっ……!!!」ゴッ……!!!

ゴンベン「負けるかァ───っ!!!」すうううう…………

ゴンベン「『蛙の独唱(フロッグ・デスボイス)』!!!」ゲコゲコゲコォ!!!

モーガン「うぐっ……!!?」

ゴンベンから放たれる爆音が、近距離からモーガンをぶっ叩くッ!!!

モーガン「うわァ!!!」ズザァ!!!

モーガン「た、立っていられねェな……!!!」

798: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 17:55:45.29 ID:HnQenOgXO
ゲコゲコゲコォ!!!

フック「クソッ……!! こっちにも影響があるな……!!!」

スネイル「フン……あの野郎、おれがいる事を忘れたか……!!?」

パキパキ……!!!

イナチ「!!? 木が折れそうだわ……!!!」

フック「おいおい、音波で木をへし折るってのかよ……!!?」

イナチ「この場を離れましょう!!! クーリの治療ができないわ!!!」

シルバーフレーム「ぼくが運びましょうか?」

イナチ「あら、シルバー。決着ついたの?」

シルバーフレーム「ええ。今までの奴らよりは骨がありましたが、まァぼくにかかればこんなものです」

シルバーフレーム「さあ、行きましょう。どこに運べばいいですか?」

フック「こっちの道だ」

ロウマン「ぼく達は残るよ!!」

サナ「まだドラゴンを助けていないもの……!!」

イナチ「お願いね!! 私達もクーリの手当てが終わったすぐに向かうわ!!!」

イナチ「シルバーが!!!」

シルバーフレーム「ぼく単体ですか!!?」ガーン!!

タッタッタッ……

799: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 17:57:13.18 ID:HnQenOgXO
モーガン「ぐう……!! このまま声を出し続けさせてたまるか!!!」

モーガン「『ガムガムの拳(ナックル)』!!!」ブンッ!!!

ゴンベン「そんなもの、歌いながらでも避けられるぞォ!!!」スッ……!!!

フッ……!!!

ゴンベン「!!? 拳が消えた!!?」

モーガン「うりゃあ!!!」ドゴッ!!!

ゴンベン「ぐへえっ!!!」

ゴンベン「ぬぬぬ……!! フェイントか!!!」

モーガン「よしっ、歌は止めた!!! 次は……!!!」



【自由安価です。ゴンベンを倒す作戦や戦闘方法、技をお願いします。同時にコンマ二桁判定。高いほどモーガンに有利。】

↓3まで募集。その中から一つ採用

803: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 18:19:06.55 ID:HnQenOgXO
※>>801採用……コンマ99:ゾロ目ボーナス!! 00に次ぐゾロ目なので、ここで決着がつく可能性も…………!!



ゴンベン「クソォ……!! もう一回『蛙の独唱(フロッグ・デスボイス)』だ!!!」すうううう……!!

モーガン「!! させるか!!!」

モーガン「『ガムガムの大砲(キャノン)』!!!」グググッ……!!!

ロウマン「右腕が大砲に……!!!」

モーガン「喰らえ!!!」ドッ!!!

モーガンの右腕から放たれたガムの塊が、ゴンベンの口の中に入り込むッ!!!

ゴンベン「!!!?」

ゴンベン「」ゴボゴボゴボ!!!

モーガン「息ができなくて苦しいだろ!! 安心しな、おれに痛ぶる趣味はねェ!! 速攻で楽にしてやる!!!」ゴオオ……!!!



【トドメの一撃……になるかもしれません。こういうトドメの刺し方がいいとかがあれば書いてください(殴ってほしい、ふっ飛ばしてほしいなど)。】

【同時にコンマ二桁判定。コンマ10以上でモーガンの勝ちです! 44が出た場合はゴンベンに逆転されます。】

↓1

805: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 18:33:35.06 ID:HnQenOgXO
※>>804採用……コンマ85:無事モーガンの勝利です!!



ゴンベン(こ、こんなところで終わってたまるか……!!!)

ゴンベン「……!!!」モグモグモグモグ!!!

ゴンベン「!!!」ゴックン!!!

ゴンベン「ぷはァ!!!」ハァーハァー!!!

モーガン「やるなァ、カエル!!! だけど、この勝負!!! おれの勝ちだァ!!!」

モーガン「『ガムガムの大蛇(パイソン)』!!!」バクッ!!!

ゴンベン「んなっ!!!」

ゴンベン「こ、この……!!! 離せ……!!!」ジタバタジタバタ

モーガン「うりゃあ──────っ!!! 吹っ飛べェ──────っ!!!」ブゥン!!!!

ゴンベン「うわァ─────────っ!!!!」

キラーン…………!!!



モーガン「ふう……なかなか強敵だったな。カエルのクセに…………」どん!


[リザード・D・モーガン vs 〝腹減りのゴンベン〟]

[勝者:モーガン]どどん!



【視点変更です。自動的にルイスvsクマーとなります。】

806: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 18:35:09.60 ID:HnQenOgXO
ルイス「行くぞ……!!」

クマー「かかって来い! だクマ!!」



【コンマ二桁判定によるタイマンを行います。コンマ二桁判定で3回勝った方が勝者となります。】

【ゾロ目が出た場合はそのボーナスを持ち越し、万が一ルイスが負けた時にはボーナスを使って再判定できます。】

【では、最初のコンマ二桁判定。】

↓1……ルイス
↓2……クマー

809: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 18:46:52.55 ID:HnQenOgXO
※>>807-808採用……21vs81で、クマーの1勝



ルイス「……そこだ!!!」ギラッ!!!



ゴンベン「負けるかァ───っ!!!」すうううう…………

ゴンベン「『蛙の独唱(フロッグ・デスボイス)』!!!」

ゲコゲコゲコォ!!!



ルイス「…………っ!!?」グラッ……!!!

ルイス(しまった……!! バランスが……!!!)

クマー「余所見は禁物クマよ!!!」ゴオオオ……!!!

クマー「『クマーハンマー』!!!」ゴスン!!!

ルイス「がはっ……!!!」

クマー「クマクマクマ!! 初めてしっかりとぼくの技が決まったクマね!!!」

クマー「どうクマ? もうフラフラなんじゃないかクマ?」

ルイス「…………ふん」プッ!!

ルイス「そう言っていられるのも今のうちだ……!!!」



【コンマ二桁判定によるタイマンを行います。コンマ二桁判定で3回勝った方が勝者となります。現在クマーの1勝。】

【ゾロ目が出た場合はそのボーナスを持ち越し、万が一ルイスが負けた時にはボーナスを使って再判定できます。】

【2回目のコンマ二桁判定。】

↓1……ルイス
↓2……クマー

813: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 19:02:04.19 ID:HnQenOgXO
※>>810-811採用:15vs90で、クマーの2勝。もし次もダメだった場合は、特例で>>809のゾロ目を使おうかなと思います。



ルイス(だが、マズイな……思った以上にアイツのパンチは強力だ……!!!)

クマー「クマァ!!! クマクマクマクマクマクマクマクマァ!!!」ギギィン!! キィン!!!

クマー「さっきまでの威勢はどうしたクマァ!!?」キィン!!!

ルイス「ぐっ……!!!」キィン!!! キィン!!!

クマー「!!! そこだァ!!! クマァ!!!」

クマー「『クマーアッパー』!!!」ギギィン!!!

ルイス「なっ……!!!」

ルイス(刀が跳ね上げられて……!!! マズイ、身体がガラ空きだ……!!!)

クマー「『クマー十字架裂き(クロス)』!!!」ザシュ!!!

ルイス「ぐわあああ───っ!!!」ブシュウ!!!

カラァン……!!!

ルイス「ハァ……ハァ……」フラフラ…………

クマー「クマクマクマ……!!! 武器も落として、もうクマの息、じゃなくて虫の息クマね……!!!」

ルイス「…………フゥー……」

クマー「?」

ルイス(これは、モーガンの海賊団に入って、初めての戦いだ…………)

ルイス「初陣を、敗北で飾るわけにはいかねェよなァ…………」スッ……

ルイス「…………」チャキ……

クマー「まだやる気クマね……!? いいクマ!!! 返り討ちにしてやるクマよ!!!」



【コンマ二桁判定によるタイマンを行います。コンマ二桁判定で3回勝った方が勝者となります。現在クマーの2勝。】

【ゾロ目が出た場合はそのボーナスでクマーの1勝を打ち消す事ができます。】

【3回目のコンマ二桁判定。場合によっては>>809のゾロ目ボーナスを使います。】

↓1……ルイス
↓2……クマー

818: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 19:11:43.55 ID:HnQenOgXO
うおおおおお、流石に初陣からルイス負けさせたくないなァ……。

そういうわけではゾロ目ボーナスを使います。現在クマーの2勝ということで。3連続で勝たなきゃいけないでなかなかキツイですが……。

再度コンマ二桁判定です。

↓1……ルイス
↓2……クマー

821: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 19:18:23.61 ID:HnQenOgXO
※>>819-820採用:21vs4で、ルイスの1勝! 頑張れルイス!!



クマー「行くぞォ!! だクマァ!!!」ゴオオオオオ!!!

ルイス「…………」スッ……

ルイス「『前奏曲(プレリュード)・武器折り』!!!!」バキンッ!!!!

クマー「!!!?」

クマー「ぼ、ぼくの爪が……へし折られたァ!!?」

ルイス「ここからだぞ……クマ公!!!」

クマー「……!!!」ゾクッ……!!!



【コンマ二桁判定。ゾロ目が出るとクマーの勝利が減ります。】

↓1……ルイス
↓2……クマー

825: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 19:24:24.21 ID:HnQenOgXO
※>>822-823採用……63vs38で、ルイスの1勝です! 次で決まるか!?



クマー「くっ……!! だが、ぼくにはまだ拳があるクマァ!!!」ブンッ!!!

ルイス「……それはもう見切った!!」スッ……!!

クマー(!!? 避けられ……!!!)

ルイス「ふっ……!!!」キィン!!!

クマー「ぐっ……!!! まだまだクマァ!!!」

ルイス「…………次で決める!!!」



【コンマ二桁判定。ゾロ目が出るとクマーの勝利が減ります。】

↓1……ルイス
↓2……クマー

829: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/09(土) 19:32:03.78 ID:HnQenOgXO
※>>825-826採用:9vs5で、ルイスの1勝。ルイスの勝利です!!



ルイス「フゥー…………!!!」

ルイス(何度か刃は当てた…………後は、〝良いところ〟に当てるだけだ…………!!!)

クマー「うおおおお──────っ!!! 『クマ───ウォ───ハンマ───っ』!!!!」ブゥン!!!!

ルイス「…………!!!」ギラッ!!!




ルイス「『前奏曲(プレリュード)・兜割り』!!!!」バキャア!!!!

クマー「くまああああ──────っ!!!?」グハァ!!!!

クマー「まさか…………ぼくの身体が、叩き割られる、とは…………」

クマー「お前…………なかなか、やるクマ、ね…………」ドサッ…………

ルイス「…………お前も、強敵だったよ。クマ─」

ルイス「おれは……お前のおかげで、もっと強くなれそうだ」どどん!!



[ノア・ルイス vs 〝着ぐるみのクマー〟]

[勝者:ルイス]どどん!!




840: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 21:37:11.90 ID:eVvYOMhnO
ルイス「ハァ……ハァ……」

ルイス「思ったより血が流れているな……」ドクドク……


モーガン「ルイス!! 大丈夫か!? 大丈夫だな!!!」

ルイス「……決めつけるなよ」

ルイス「まァ…………大丈夫だがな」ドクドク……

ルイス「お前も勝ったのか」

モーガン「おう!! カエルなんかにゃ負けねェぞ!!!」

ルイス「……頼もしいな」

ルイス「だが、まだ終わってねェようだ……!!!」



スネイル「…………」ゴゴゴ……!!

841: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 21:40:20.09 ID:eVvYOMhnO
スネイル「チッ……!! 無能共が……!!!」

スネイル「おれが何のためにてめェらを呼んだと思ってんだよ……!!!」

モーガン「ドラゴンのおっさんを返してもらうぞ!!! えっと…………」

ルイス「……スネイルだ」

モーガン「もらうぞ!!! スネイル!!!」

ルイス「それと……ピポも元に戻してもらうぞ。お前の仕業だろう」

スネイル「ハッ、気づいたか…………」

スネイル「無機物が〝食べる〟のはほとんどがゾオン系……」

スネイル「ゾオン系は単純に強力なものが多いからな、保険のために動きを封じたまでだ」

モーガン「おっさんだけじゃなくてピポまでも……!!? 絶対許さねェ!!!」

842: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 21:46:35.93 ID:eVvYOMhnO
サナ「スネイル……!!! 貴方にはドラゴンを解放してもらうわ!!!」

イドラ「キュキュウ!!」

ウドラ「ギシャアー!!!」

スネイル「……!! てめェは…………」

スネイル「……まァ、大した問題じゃねェか」

スネイル「どのみちドラゴンを返す事はできねェからな……!!!」スッ……

ロウマン「!!!」

ロウマン「みんな!! 気をつけて!!!」

ロウマン「あいつ、何かする気だ……!!!」

スネイル「気づいたか……だが遅ェなァ!!!」カチッ!!



シュ──────ッ!!!



ほぼ全員「「「!!?」」」

サナ「こ……これは、ガス!!?」

ルイス「くっ……全員口を塞げ!!!」

ロウマン「ま、まさか毒ガスじゃ……!!!」フラッ……

ロウマン「あれ……?」バタン……

モーガン「う、うおおおおおお……!!! か、身体が動かなく……!!?」

スネイル「ハハハハハッ!! 万が一のために持ってきておいて正解だったな……!!!」

スネイル「このガスは……海軍の科学者達が作り出した『ZERO』という兵器のものだ」

スネイル「このガスを吸い込んだ者は力を失い、戦う事ができなくなるんだよ!!!」

スネイル「おれみてェにガスマスクをしてりゃ話は別だがな……」シュコー……

モーガン「何だとォ……!!?」

ルイス「マズイ……!! 意識、が…………」バタン…………

サナ「そ、そんな……ここまで来たのに……!!!」バタン……

スネイル「あばよ、海賊共!!!」

スネイル「ハーッハッハッハッハッ!!!!」

モーガン「ぐっ……!!! スネイル──────…………!!!!」



バタン…………

843: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 21:50:36.07 ID:eVvYOMhnO
スネイル「……さて、一応コイツの能力も封じておくか…………」バチバチ……!!

スネイル「……よし、これでいい」

???「スネイル少佐!!!」

スネイル「あ……?」

スネイル「ああ……マナビか。今までどこにいやがった」

???→マナビ「自分、件のドラゴンを運ぶための装置をつけたりしておりました!!!」ビシィ!!!

スネイル「上出来だ。それじゃあアジトに向かおうじゃねェか……!!」

スネイル「これからだぜ、おれがのし上がっていくのはよォ……!!!」ドン!

844: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 21:58:51.29 ID:eVvYOMhnO
/////


/////


/////


クーリ「───はっ!!!」がばっ!!

クーリ「…………あれ? おれは……何を……」

フック「ようやくお目覚めか」フゥー……

クーリ「フック……? どうしてここに…………」

イナチ「意識はしっかりしているわね」

クーリ「イナチ……?」

イナチ「頭の具合はどう? まだ痛む?」

クーリ「頭……? えっと……おれは…………」

クーリ「…………あっ……!!!」


~~~~~~~~~~

クーリ「やめろ!!! やめてくれよ!!!」ググッ……!!!

スネイル「ハハハハハッ!! 知っているぜェ……てめェは歴代の〝クーリ〟の中でも落ちこぼれらしいなァ!!?」

クーリ「……!!!」

クーリ「だったら身体で止めてやる!!! うおおおおお───っ!!!」ダダダッ!!!

海王龍『クーリ……!!!』

クマー「呼んだクマ?」ズガン!!!

クーリ「……!!!」ドサッ……


~~~~~~~~~~


クーリ「そうだ……!!! カイオーが……!!!」

クーリ「カイオーを助けに行かなきゃ!! 早く!! 早くしないと……!!!」

シルバーフレーム「無駄ですよ」

シルバーフレーム「もう連れ去られてしまいましたからね」

クーリ「え…………」

イナチ「ちょっと、シルバー……」

シルバーフレーム「事実を言ったまでです。誤魔化しても仕方のない事ですし」

クーリ「む……無駄かどうかなんてまだ分かんねェだろ!!? 早く追いかけないと!!!」

ロウマン「追いかけたいのは山々なんだけどさ……」

ロウマン「ぼく達、ガスで眠らされちゃって……あいつらがどこに行ったのか分からないんだよね」

サナ「…………」

845: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 22:02:20.40 ID:eVvYOMhnO
クーリ「そ、そんな……!!!」

クーリ「クソッ!! いいよ!!! お前らが行かなくてもおれは行くから!!!」

シルバーフレーム「だから無理だって言ってるじゃないですか…………」

クーリ「うるせェ!!!」

クーリ「お前らなんか……お前らなんかにおれの気持ちなんて分かるハズねェんだ!!!」

クーリ「お前らは本気でカイオーを助けたいと思ってなんかいねェんだろ!!? だからそんな事が言えるんだ!!!」



???「黙らんか小童がァ!!!」パァン!!!

全員「「「!!?」」」

クーリ「いっ……てェ……!!!」ヒリヒリ

クーリ「ちょ、長老!? 何すんだよ!!!」

???→長老「この阿呆が!!!」

長老「見よ!! あの者達の傷を!!!」

クーリ「え……?」

クーリ「あっ……!! お、お前、その傷……!!?」

846: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 22:08:23.10 ID:eVvYOMhnO
ルイス「…………大した傷じゃねェから、あんまりジロジロと見るな」

イナチ「大した傷じゃないですって……!!?」ギリリリリ……!!!

ルイス「いっ…………!!!」ズキズキ……!!!

ルイス「き、傷のところを掴むな……!!!」

イナチ「戦うのは良いけれど、こんなになってまで戦う必要があるのかしら?」

ルイス「……海賊の勝負ってのは、そういうもんだ」

ルイス「そうだろう? モーガン」

モーガン「おう!! いつでも命がけだ!!!」

フック「満面の笑みで言う事か?」

イナチ「そういうものなのかしら……」

ルイス「……いいから、黙って治療してくれ」

イナチ「…………」ギリリリリ……!!!

ルイス「い、痛いって言っているだろ……!!?」ズキズキ!!!



長老「こんなになってまで戦ってくれた者達が……海王龍様の事を助けたいと思っていないと、本気で言うつもりか!!? クーリ!!!」

クーリ「……!!!」

クーリ「…………お、おれは……」

クーリ「……くっ!!!」ダッ!!!

モーガン「あっ、クーリ!!!」

847: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 22:14:47.33 ID:eVvYOMhnO
長老「まったく……ここから逃げたところで何が変わると言うんじゃ…………」

長老「お前達、クーリがバカな事をせんように追いかけてくれるか」

島の男1「は、はあ……」

島の男2「しかし、長老を海賊達のところに一人で残すわけには……」

長老「黙れい!!! さっさと行かんか!!!」グワァ!!!

島の男1・2「「は、はい!!!」」ダダッ!!!


長老「ふむ、では改めて……」

長老「わしはこの〝黄金の島〟の長老。代々島の黄金を守り続けてきた一族の末裔の長じゃ」

ロウマン「や、やっぱり黄金はあるんだ……!!!」キラキラ!!!

モーガン「あ、そこら辺の事、シルバー達知らねェよな?」

イナチ「そうね。説明した方がいいかもしれないわ」

シルバーフレーム「?」

848: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 22:23:06.87 ID:eVvYOMhnO
/////


イナチ「───というわけなのよ」

サナ「なるほど……」

ロウマン「…………」

ルイス「…………」

シルバーフレーム「…………」

モーガン「どうしたお前ら」

ルイス「…………いや……」

ロウマン「どうしたというか……何というか…………」



1羽のフクブクロウ「…………」ばーん!

ロウマン「うわっ!!?」ビクッ!!

ルイス「いつのまに…………」

長老「おお、どうなされたフクブクロウ殿」

1羽のフクブクロウ「…………」ジー……

シルバーフレーム「…………」

1羽のフクブクロウ「…………」ジー……

シルバーフレーム「…………」カチャ……

ロウマン(あっ、眼鏡変えた!!!)

ルイス(どうやって切り抜ける気なんだ……?)

1羽のフクブクロウ「…………」ジー……

シルバーフレーム「…………」

1羽のフクブクロウ「フクブクロー」

1羽のフクブクロウ「フクブクロ、フクブクロー」

長老「ふむ……わしはフクブクロウ殿の言葉は分からんのじゃ……」

フック「……ソイツは、そこの眼鏡の兄ちゃんが放火犯に見えたんだとよ」

フック「でもよく見たら違った、申し訳ねェってさ」フゥー……

モーガン「へえ、フックは鳥の言葉が分かるのか!」

フック「まァ、おれだって鳥類だしな」

モーガン「そりゃそうか」

シルバーフレーム「大丈夫ですよ。人は……いえ、鳥だって間違いをする事はありますからね」

ルイス「(白々しいな……)」

ロウマン「(シルバーフレーム、それってどんな眼鏡?)」

シルバーフレーム「(『変装用眼鏡(フェイクズ・アイ)』というものです。この鳥にはぼくを違う人間として認識してもらいました)」

シルバーフレーム「(発動条件が難しいんですが、まァ鳥畜生ぐらいなら簡単ですよ)」

ルイス・ロウマン「「(最低だ……!!)」」ガーン!!

849: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/22(金) 22:27:36.23 ID:eVvYOMhnO
長老「しかし……まさか海王龍様が連れ去られてしまうとは……」

長老「こんな事、前代未聞じゃ…………一体どうすれば…………」

モーガン「……サナ、だっけ?」

サナ「えっ?」

モーガン「お前、何か知ってるんじゃねェのか?」

サナ「……!!」

サナ「それは…………」

長老「そう言えばおぬしは……侵入者として洞穴に捕らえていたの」

長老「まァ……こんな非常事態じゃ、細かい事は言わぬ。何か知っているのなら教えてくれんか?」

サナ「…………確かに、私はドラゴンがどこに行ったのかを知っている」

サナ「でも……知ったところで助けられるかは分からないよ?」

サナ「こんな事になる前にドラゴンを助けるつもりだったから、私もこれからどうすればいいか…………」


モーガン「そんな事どうでもいいんだよ!!!」


モーガン「できるかできないかじゃねェ!! おれはドラゴンのおっさんを助けるんだ!!!」どん!


サナ「!!!」

サナ「…………そう、だよね。できるかできないかじゃないよね……!!」




サナ「スネイルがドラゴンを連れて行ったのは……『ロストアイランド』という島だよ」



サナ「あいつはそこの研究所で、あのドラゴンを実験台にするつもりなんだ……!!!」ドン……!!



他全員「「「!!!?」」」

868: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 09:34:31.91 ID:dMubHlXGO
イナチ「海王龍さんを……実験台に……!!?」

ルイス「それは、どういう事なんだ……?」

モーガン「…………」スッ……

ロウマン「あれ……」

ロウマン「モーガン、どこに行くの?」

モーガン「おっさんがどこにいるのかは分かるんだろ? その事をクーリに伝えておこうと思ってさ」

フック「いや……おめェ、今からコイツが色々と説明してくれるってのに……」

モーガン「んじゃ、探してくる!!」タッタッタッ……

フック「あっ、オイ!!!」

サナ「…………い、行っちゃったけど、いいの?」

シルバーフレーム「まァ、構いませんよ。ぼく達が聞いていればいいだけですから」

イナチ「そうね」

フック「自由なヤローだな……」フゥー……

869: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 09:38:33.16 ID:dMubHlXGO
サナ「え、えっと……じゃあ話すけど……」

サナ「千年竜って、知ってる?」

長老「ふむ、わしは海王龍様から聞いておるが…………」

シルバーフレーム「当然ながら、ぼく達は知りませんね」

ロウマン「うんうん」

サナ「ロストアイランドには、千年間生き続けると言われる『千年竜』の巣があったんだ」

ルイス「……〝あった〟、か」

サナ「そう……今はもう、千年竜は一匹もいないよ」

長老「何と……!!!」

長老「…………やはり、ドラゴンというものは滅びの歴史から逃れられないのか……」

イナチ「歴史……?」

長老「……!!」

長老「いや……今はよそう。彼女の話を聞かねばな」

長老「さァ、続けてくれ」

サナ「う、うん」

870: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 09:44:06.29 ID:dMubHlXGO
サナ「ロストアイランドは、本来は千年に一度だけ浮上する島でさ。死期を迎えた千年竜は島に来て眠りにつくんだ」

サナ「そうして島は海に沈み、千年竜の身体は石化して…………」

サナ「……やがてそれは不老不死の妙薬になる」

サナ「世界政府はその事に目をつけて、千年竜を捕らえる計画を立てた。スネイルはその計画に参加していたんだ」

長老「そんな事が……」

シルバーフレーム「その言い方だと…………ロストアイランドという場所は昔とは違うようですね」

サナ「やってきた海兵達のせいでずっと海の上にあるようになったよ」

ルイス「……普通の島になったわけか」

ロウマン「だけど、世界政府って……」

ロウマン「詳しくは知らないけど、海軍本部よりも上の存在だよね?」

ルイス「そんな奴らが……大真面目に不老不死の研究に勤しんでいたってわけか」

フック「お偉いさんが市民に隠れてえげつねェ事をやる……残念だがよくある話だな」

イナチ「その計画は今も?」

サナ「……打ち切られたよ」

サナ「思ったより成果が上がらなかったらしくてさ……ある時、突然世界政府の人達が撤退したんだ」

サナ「何もかもを放ったらかしにしてね……!!」

871: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 09:56:42.40 ID:dMubHlXGO
ルイス「…………なるほどな」

ルイス「その頓挫した計画を、スネイルが乗っ取ったわけか」

サナ「そう……あいつは、千年竜がダメならと海王龍を狙ったの……!!」

サナ「その事を知った私は、何とか伝えなくちゃと思って海王龍を探し続けたわ。そしてやっとこの島に辿り着いたの」

サナ「まァ、捕まっちゃったけどね……」

長老「それは……すまない事をした。貴公の話に耳を傾けていれば海王龍様は助けられたかもしれんな……」

サナ「ううん、私も明らかに怪しかったからね……。この島の人達が悪いわけじゃないよ」

サナ「スネイルはきっと、海王龍の力を使って計画を完成させるつもりよ……!!」

シルバーフレーム「……ですが、何故あなたはそんなに詳しいんですか?」

シルバーフレーム「その計画は世界政府が絡んでいるものだったのでしょう? 普通の人間が知っているハズがありませんよね?」



サナ「…………私は、その計画の被験者だったんだ」

他全員「「「!!!」」」

872: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:05:48.53 ID:dMubHlXGO
ルイス「……無神経なヤツだ」

ロウマン「流石にどうかと思うよ!」

イナチ「最低ね」

シルバーフレーム「し、知らなかったんだから仕方ないでしょう!? そんなに言いますか!!?」

サナ「だ、大丈夫だよ」

サナ「確かに辛い事も多かったけど……おかげでイドラとウドラに会えたからね」

イドラ「キュキュウ!!」

ウドラ「ギシャアー!!」

サナ「ふふ、よしよし」ナデナデ

フック「……良かったな」フゥー……

シルバーフレーム「べ、別に気にしてませんよっ……!!」

シルバーフレーム「と、とにかく!! それなら早く助けに行かなきゃいけませんね」

シルバーフレーム「そうこうしているうちに実験などが始まってしまいますから」

フック「何だ……あんな事言っておきながら結局助けに行くのか」フゥー……

シルバーフレーム「……どうせモーガンさんは行きますからね。放っておくわけにはいかないでしょう」

ルイス「……ピポの事も助けなきゃいけねェしな」

ロウマン「ぼ、ぼくも行くよ!! 海王龍を助けるんだ!!!」

サナ「み、みんな……!!! 来てくれるの……!!?」

フック「……場所を教えてくれるか? おれは少し遅れていく」

イナチ「あら、何か用が?」

フック「さっきの海賊共がいただろう? あいつらを海軍に引き渡さなきゃいけねェからな」

フック「ここに置いておくわけにゃいかねェしな……」

長老「すまんのォ……わしらが連れていければ良いのじゃが……」

フック「構わねェさ」

フック「ただ、何人か姿が見えねェのが気になるな……」フゥー……

ルイス「……誰だ?」

フック「クマの着ぐるみ野郎と弓使い……それと船長だな」

ロウマン「船長のゴンベンはモーガンがブン投げたんだよね」

シルバーフレーム「じゃあ他の二人は逃げたんですかね」

ルイス「……逃げられる傷だったか? 野垂れ死んでいないといいが…………」

フック「……お前、あのクマ野郎気に入ってんのか?」

ルイス「…………そういうわけではない」

873: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:13:45.86 ID:dMubHlXGO
長老「…………」

長老「おぬしら……本当に海王龍様を助けに行ってくれるのか?」

ルイス「ああ、そのつもりだ」

長老「……で、あるならば…………クーリを連れていってほしい」

イナチ「……クーリを?」

シルバーフレーム「いや、子どもを連れていくわけには……」

長老「頼む……!!!」

ロウマン「何か……事情が?」

長老「…………おそらく、クーリが一番責任を感じているからじゃ」


/////


クーリ「…………」

クーリ「……クソッ!!」

クーリ「おれは…………」



モーガン「よお、クーリ!!!」

クーリ「うわァ───っ!!?」ビクゥ!!!

クーリ「び、ビックリさせんなよ!!」

モーガン「こんなところにいたのか」

クーリ「よ、よくおれの場所が分かったな……島のヤツらは撒けたのに……」

モーガン「んー……何となく?」

モーガン「あっ、そうだそうだ」

モーガン「ドラゴンのおっさんの居場所が分かった!!! 助けに行くぞ!!!」

クーリ「ほ……本当か!!?」

クーリ「あっ……で、でも……おれ、行っていいのかな……」

モーガン「? 何で?」

クーリ「…………だって、おれ、足手まといだろうし、皆にヒドイ事言っちゃったし……」

クーリ「行っても何もできねェと思うし……」

モーガン「……だから行かねェのか?」

モーガン「それでいいのか、クーリは」

クーリ「いいわけねェだろ!! おれだって……おれだって助けたいよ!!!」

874: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:18:09.21 ID:dMubHlXGO
クーリ「……おれさ、今までの〝クーリ〟の中でも落ちこぼれでさ。カイオーの力を全然制御できねェんだ」

クーリ「だからカイオーは昔よりも外に出なくなったんだ……」

クーリ「アイツはおれのせいじゃねェって言うけど……間違いなくおれのせいなんだよ」

クーリ「おれが……おれがもっとしっかりしていれば、カイオーは助けられたんだ!!」

モーガン「……じゃあ、どうすんだ?」

モーガン「このまま、ずっとここにいるのか?」

クーリ「…………」

モーガン「おれは行くぞ。行って、スネイルをぶっ飛ばす!!!」

モーガン「お前はどうする?」

クーリ「……おれは…………」



クーリ「おれは……!!! カイオーを助けたい……!!!」

クーリ「……いや、違う。おれは、カイオーを助ける!!!」どん!

クーリ「モーガン……!! おれがカイオーを助けるのを、手伝ってくれないか……!!?」

モーガン「へへっ、当たり前だ!!!」

モーガン「スネイルなんか『ガムガムの拳(ナックル)』でぶっ飛ばしてやるぜ!!!」ブン!!

モーガン「…………?」

クーリ「? どうした?」

モーガン「…………」ググ…………

モーガン「……まさか……!!」

クーリ「?」

モーガン「……クーリ。おれの腕を引っ張ってくれないか?」

クーリ「お、おう」ぐいーっ!!

モーガン「いててててててて!!!」

クーリ「ええっ!!? お前、伸びなかったっけ!!?」

モーガン「こ、これは……!!!」

モーガン「スネイルのやつ~~~!!! おれの能力も封じやがったなァ~~~!!?」

875: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:22:14.47 ID:dMubHlXGO
/////


長老「海王龍様はな、この島で生まれる赤ん坊一人に自分の力を分け与えるのじゃ。自分に何かあった時の防衛策としてな」

長老「それは初代の〝クーリ〟様のお考えらしいが……今代のクーリにはいまいち力が伝わらなくてのォ」

長老「おそらく……クーリがこの島の出身ではないからだと思うが……」

サナ「えっ? あの子、ここの子じゃないの?」

長老「うむ……。何年か前に船が流れ着いた事があってな。乗組員のほとんどが死んでいたが、クーリだけ生き残っていたのじゃ」

長老「海王龍様は弱ったクーリを守るために力を分け与えた。そのため必然的にクーリが〝クーリ〟としての役割を担う事になったのじゃ」

長老「……あの子は、海王龍様を守れなかったと自分を責めているハズじゃ」

長老「だから……海王龍様を助けるならば、あの子と共にお願いしたいのじゃ……!!!」

シルバーフレーム「そう言われても……ぼくの一存では……」

ルイス「……どうするかは、クーリの意志によるな」

長老「ふむう……それもそうだのう…………」

876: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:25:55.25 ID:dMubHlXGO
島の男1「長老!!!」

島の男2「すいません……クーリを見つけられませんでした……」

長老「むむむ……!! 困ったのお……」

ルイス「……!」

ルイス「…………いや、大丈夫そうだぞ」



ダダダダダッ!!!

モーガン「邪魔だァ───っ!!!」ドカンッ!!!

島の男1・2「「ぎゃああああ───っ!!!」」バァン!!!

ロウマン「ええ───っ!!? なんで島の人をふっ飛ばしたのォ!!?」

モーガン「悪い!! つい勢いでな!!!」

シルバーフレーム「分かります。ありますよね、勢いで人をふっ飛ばしてしまう事」ウンウン

フック「いや、普通ねェぞ……」

クーリ「うう…………引っ張られて死ぬかと思った…………」ドキドキ

長老「むっ、クーリ……!!」

クーリ「あ…………」

クーリ「え、えっと…………」

クーリ「……!!」

クーリ「おれ……カイオーを助けに行きたいんだ!! でも、おれだけじゃ何もできねェ……」

クーリ「みんな、おれの事を助けてくれ!!! 頼む!!!」ガバッ!!!

877: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:28:32.74 ID:dMubHlXGO
ルイス「…………ふっ」

ルイス「お前の気持ち、確かに聞いたぞ」

ロウマン「一緒に海王龍を助けに行こう!! クーリ!!!」

シルバーフレーム「……まっ、仕方がありませんね」

クーリ「みんな……!!!」



モーガン「そんな事より!!!」

クーリ「そんな事!!?」ガーン!!

モーガン「スネイルのヤツが!! おれのガムガムの能力まで封じていきやがった!!!」ウガー!!!

サナ「ええっ!!?」

ルイス「……そうか、お前は悪魔の実の能力者だもんな」

ロウマン「万が一の事を考えて……って事かな」

モーガン「クッソォ~……!! 頭に来た!!!」

モーガン「この海楼石の十手でボコボコにしてやる!!!」ヒョイ

クーリ「あっ!! それ、カイオーのだろ!!?」

モーガン「おう、そこら辺に置いてあったぞ」

クーリ「やめとけって!! それはカイオーが大事に取っておいたオヤツなんだぞ!!!」

ロウマン「え、海楼石を食べるの!?」ガガーン!!!

イナチ「流石はドラゴン、規格外ね……」

ルイス「というかモーガン……十手なんか使えるのか?」

モーガン「子供の時に棒切れとか振り回してたからイケるんじゃねェか?」

シルバーフレーム「そういう問題ではないと思いますが……」

ロウマン「あー、棒切れは振り回しちゃうよね。分かる分かる。男のロマンだよ」

イナチ「そうかしら?」

サナ「え、えっと……良かったら一回立ち回ってくれない?」

サナ「私、少しだけ薙刀が使えるから……それである程度分かるかも」

モーガン「お、そうか?」



【コンマ二桁判定です。モーガンがどのくらい十手を使えるのか。高いと主要武器になる可能性もあります。】

↓1

879: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:49:24.05 ID:dMubHlXGO
※>>878:コンマ57……思ったより扱いが上手い。場合によっては今後も使うかも。



モーガン「───よっ!!」ヒュン……!!

モーガン「こんなもんかな。どうだ?」

サナ「うん、筋は悪くないと思う。もっと上手くなるには練習が必要だろうけど……武器として充分に扱えているよ」

ルイス「……なかなか上手いもんだな。棒切れ振り回していただけで、こうなるのか?」

モーガン「うーん、他に考えられる事って言ったら……おれを育ててくれたヤツの武器が剣だったって事くらいかな?」

モーガン「こういう武器が振り回されるのは結構見てきたんだよ」

サナ「それも大きいかもね」

モーガン「よしっ、じゃあ行くか!!」

シルバーフレーム「いきなりですね!?」

モーガン「武器も手に入れたからな!!」

ルイス「……そういや船は……」

長老「我々が用意しよう。しばし待たれい」

クーリ「お、おれも手伝う!!」

ロウマン「今のうちに荷物探しておこうかな……」

サナ「荷物?」

ロウマン「ふっふっふっ、ぼくのロマン溢れるグッズだよ! それがあればもっと役に立てると思うんだ!!」

ロウマン「海に沈んじゃったかな……」

イナチ「あら、なら私も手伝う?」

フック「おれも少しだけなら時間があるぜ」フゥー……

ロウマン「ほ、ホントに!? お願いできるかな……!!?」



モーガン「んじゃあ!! 各自色々準備したら、出航だァ!!!」



他全員「「「おおおおおお───っ!!!!」」」

880: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:54:51.24 ID:dMubHlXGO
/////


[ロストアイランド:研究所内部]

海王龍『…………』

海王龍『…………むっ?』

海王龍『ここは…………』

スネイル「ようやくお目覚めかい。海王龍よ」

海王龍『……!! キサマ…………!!!』

スネイル「おっと!! 動くなよ」

スネイル「自分の状況をしっかり確認した方がいいぜ……?」

海王龍『状況だと……!!?』

海王龍『!!!』

海王龍『このワガハイを……透明な箱に閉じ込めておるのか!!?』ゴゴゴ……!!!

スネイル「実験のための施設さ。まァ、気楽になりなよ」

ガチャ……

???「ふわあああ……」

???「…………ねみィ」

スネイル「やっと来たか……10分遅れだぞ、サクヤ」

???→サクヤ「いいじゃん、10分くらい……。仕事はちゃんとするんだしさ……」



[謎の鍛治職人 〝神の手〟サクヤ]どん!



スネイル「フン……」

サクヤ「あー……どーも、海王龍サン。サクヤです」

サクヤ「実はあたしは科学者でも何でもないんだけど…………まァ何ていうか、ここの責任者です。よろしくね」

サクヤ「早速だけど……実験を始めさせてもらうね」ポチッ

バチバチバチ……!!!

海王龍『ぐっ……!!?』

海王龍『ぐわあああァ───っ!!!』

スネイル「ククク……!! 大事なサンプルだ、せいぜい丁重にもてなしてくれよ」

サクヤ「…………はいはい」

881: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:56:52.35 ID:dMubHlXGO
ガチャ!!

???「失礼します」

???「スネイル少佐、見張りの者が謎の船が近づいている事に気付きました。来客のご予定は……」

スネイル「ねェ。おそらく侵入者だ。海王龍を取り返しに来たんだろうな……!!」

???「バカな……!! そんな者が……!!?」

スネイル「マナビに連絡しろ。その後、てめェの部下を連れて迎撃に当たれ」

スネイル「しっかりやれよ。『龍殺し』の使い手、ゲオルグ……!!」

???→ゲオルグ「…………」

ゲオルグ「……はっ!!」ビシッ!!



[海軍本部スネイル隊臨時司令官 〝守護騎士〟ジョーイン・ゲオルグ]どどん!





スネイル「あいつら……まさかとは思ったが、本当に来るとはな…………」

スネイル「ハハハハハッ……!!! 取り返せるもんなら取り返してみろ!!!」

スネイル「全員返り討ちにしてやるよォ……!!!」ドン……!

882: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/02/28(木) 10:58:51.84 ID:dMubHlXGO
本日はここまで。お疲れ様でした。次回、戦闘に入ると思います。


ちなみに、サクヤは前のスレでいただいキャラクターです。以下プロフィール。

【サクヤ】
〝神の手〟という異名を持つ鍛治職人。『ロストテクノロジー』に詳しく、それを活かしたものを作る事が得意。オーバーオールのみを着用した年若い女。スタイルがいいため、男性陣には目の毒。黒の長髪を適当に流し、口にいつも爪楊枝を咥えている。常に眠そうだが、頼まれた仕事はキッチリと済ませる。義理堅く、他人を売るような行為を最も嫌う。
スタイルは『支援』でタイプは『知』。
※主人公「安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>814


今日は海軍安価です。海軍本部中将以下の役職のキャラクター、または海軍に関係する役職のキャラクターをお願いします。下記のテンプレをご利用ください。

名前:
性別:
種族:
役職:
異名:
容姿:
性格:
キーワード:

↓10くらいまで

906: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 14:04:33.11 ID:2nY7yJ/yO


ザザーン…………


モーガン「おー……アレがロストアイランドか!!」

クーリ「あの島に……カイオーが……!!!」

サナ「気をつけて……!! 島にはスネイルの部下がたくさんいる……!!」

サナ「既に私達に気づいている可能性もあるよ……!!」

ルイス「……総員、準備はできているか?」

ロウマン「……よし、整理はこんなものかな」

ロウマン「こちらロウマン、準備万端です!!」

イナチ「……あら?」

イナチ「ロウマン、私達と会った時はもう少し荷物大きくなかった?」

ロウマン「うん……。ダメになったり、見つからなかった物も多いからね……」

ロウマン「まァ、こればっかりは仕方ないよ。今持っている中で頑張らないと」

シルバーフレーム「……で、どうします? このまま突っ込んでも捕まるのがオチだと思いますが」

サナ「……策はあるよ」

サナ「でも、その前に目的を確認しよう」

クーリ「目的も何も……カイオーを助ける事だろ!!?」

サナ「もちろん。ただ、その事よりも重要なのがスネイルを倒す事なんだ」

ロウマン「スネイルを?」

ルイス「……それもそうだ。海王龍はアイツに力を封じられているわけだからな」

ルイス「たとえ助けても、能力を使われたままじゃ意味がねェ……」

サナ「それに、スネイルさえ倒せば、後はどんなに敵がいても海王龍の力で何とかなると思う。規格外の強さだからね」

イナチ「確かにそうね……」

モーガン「よしっ!! とにかく、スネイルをぶっ飛ばせばいいんだな!!!」

ルイス「……まっ、その方がシンプルで分かりやすいな」

907: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 14:16:56.51 ID:2nY7yJ/yO
サナ「スネイルはこの島の中心部にある研究所内部にいるハズだよ」

サナ「島の東部……今から入る砂浜の近くに、スネイルの部下達の居住スペースとか駐屯地とかがあるんだ」

サナ「そこを越えると元々の研究所があった廃墟があって、その先に研究所はある」

サナ「おそらく海王龍と同じ部屋にいると思うから、研究所の奥まで真っ直ぐ進んで!!」

サナ「そこが一番大きい部屋だから可能性は高い!!」

サナ「いなかった場合は……頑張って探して!」グッ!!

ロウマン「急に投げやりだね!?」

ルイス「……まるで自分はついていかない、みたいな言い方だな」

サナ「…………スネイルを倒すのは、きっと君達だよ。私じゃない」

サナ「君達は本当に強いし、そして優しい。海賊とは思えないくらいに……」

サナ「……だから、任せられる」

イナチ「!? サナ……!!?」

サナ「この先の海兵達は私〝達〟が引き受ける!! だから先に行って!!!」

サナ「必ず……海王龍を助けて!!!」

モーガン「サナ……!!!」

サナ「行くよ……イドラ、ウドラ!!」

イドラ「キュウ!!」

ウドラ「ギャウ!!」

シルバーフレーム「い、一体何をする気なんですか!!?」

サナ「……この子達は、研究所で作り出された人工生命体なの」

サナ「それも、非人道的な実験によって特殊な能力を得る事を目的とした人工生命体…………」

サナ「私は、そのストッパーとして実験に参加させられていたんだ」

クーリ「!!? 何だよそりゃ……!!!」

サナ「でも、この場で役に立てるなら……その時間も無駄じゃなかったって事だよね」

イドラ「キュウキュウ!!!」

サナ「イドラ!!! 皆が先に行くための活路を開いて!!!」

サナ「我らに活路を拓くため、この場にて幻龍の力を解放せん!!!」

サナ「『ノヴム・オルガヌム』!!!」ドン!!

908: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 14:24:02.20 ID:2nY7yJ/yO
/////


海兵1「あー、暇だなー」

海兵2「おい、しっかりしろよ。侵入者が来るってゲオルグさんが言ってたろ」

海兵1「でもよー、こんな島に誰が来るってんだよ。誰も存在を知らねェだろ」

海兵2「まァ……それはそうだけどよ」

海兵3「ゲオルグさんの見間違いか?」

海兵2「いやいや、そんな事する人じゃねェだろ」

海兵1「なんつーか、侵入者がいるならド派手に現れてくれればいいのにな」

海兵3「確かに!! こう、ドーンとな!!」

海兵1「そうそう、ドーンと!!!」


ゴゴゴ……!!!


海兵達「「「ん?」」」



\30メートルほどのドラゴン/ドーン!!



海兵達「「「うわァ───っ!!?」」」ガガーン!!!

909: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 14:33:12.91 ID:2nY7yJ/yO
海兵1「し……侵入者って、これかァ!!?」

海兵2「ど、どうしろってんだよ!!!」

海兵3「う……撃て!! とにかく撃てェ───っ!!!」

パァン!! パァン!!!

海兵1「だ、ダメだ!!! 全然効かねェ!!!」

海兵2「も、もしかして、仲間のドラゴンを取り返しに来たんじゃねェか!!?」

海兵3「ど、どどどどどうしよう!!!」

ドラゴン「GYAAAAAAAAA!!!」

海兵達「「「うわァ───っ!!!!」」」ビクゥ!!!



ルイス「おいおい……どうなってんだ、あれは」

ロウマン「あれが……イドラ……!!?」

クーリ「い、いや……!! イドラはここにいるぞ!!?」

ほぼ全員「「「え!!?」」」

イドラ「キュウ!!」

ドラゴン「GYAAA!!!」

海兵達「「「のわァ───っ!!!!」」」

イナチ「……これは…………」

イナチ「イドラの動きとあのドラゴンの動きが、連動している?」

シルバーフレーム「……幻覚ですか」

モーガン「げん…………何?」

シルバーフレーム「幻覚です。おそらく本来のイドラは、相手に幻覚を見せる能力を有しているのですね?」

サナ「流石だね、もう気づいちゃったか」

サナ「イドラは相手に幻覚を見せるガスを拡散する事ができるんだ」

サナ「ガスはすぐに広がっちゃうから、注意して見ないと分からないよ」

ルイス「……この煙みたいなヤツか」

モーガン「全然気づかなかったな!!」

サナ「海兵も気づかないとは思うけど、あのドラゴンが幻覚に過ぎない事はきっと気づく」

サナ「だから、今のうちに早く!!」

ロウマン「だ、だけど……!!」

サナ「大丈夫、私にはウドラもいるから」

ウドラ「ギシャア!!!」

モーガン「……よし」

モーガン「行くぞ、お前ら!!!」

シルバーフレーム「ええ、早いとこ行きましょう!!!」

クーリ「さ、サナ……!!!」

タッタッタッ……!!!

910: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 14:40:36.33 ID:2nY7yJ/yO
海兵1「く、くそォ……!! どうすりゃいいんだ……!!?」

ゲオルグ「……何の騒ぎだ」

海兵2「げ、ゲオルグさん!!!」

海兵3「ドラゴンが!! ドラゴンが現れました!!!」

ゲオルグ「……お前らは下がっていろ。おれがやる」チャキ……

海兵1「出た……!! 聖剣『龍殺し』……!!!」

ゲオルグ「丁度いい。そろそろ龍を狩りたかったところだ……」ジャキン!!!

ゲオルグ「『龍殺破』!!!」ゴオオオ!!!

バシュン!!!!

『龍殺し』という剣から、オレンジ色の太い光線が放たれるッ!!!


シーン…………


ゲオルグ「……効かない?」

海兵3「ゲオルグさんでも敵わないなんて……!! もう終わりだァ!!!」

ゲオルグ「…………いや」



ゲオルグ「そこだ!!!」バシュン!!!

イドラ「キュウ!!!」ジュ!!!

サナ「イドラ!!!」

サナ「……良かった、掠っただけだ」ほっ……

911: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 14:59:28.50 ID:2nY7yJ/yO


ブゥン……!!


海兵1「!? ドラゴンが消えた!!?」

ゲオルグ「さっきのドラゴンは幻覚だ。そこのドラゴンが大きく見えていただけ……そうだな?」

サナ「くっ……!!」ギリッ……!!

ゲオルグ「誰かと思えば……〝龍飼いの巫女〟じゃないか。まさか、お前が侵入者を連れてきたとはな…………」

海兵2「〝龍飼いの巫女〟って……千年竜の計画で生き残った数少ない被験者だよな?」

海兵3「ああ、確か行方をくらましたハズだ。スネイル少佐が気にしてたのを覚えてる」

ゲオルグ「……海王龍を連れ戻す気か?」

ゲオルグ「やめておけ。ドラゴンなど、この世に存在する価値の無い生物だ」

サナ「……ッ!!」

サナ「そんな考えだから……!!」

サナ「そんな考えだから、あんな簡単に千年竜を殺せるのよ!!!」ドン……!

ゲオルグ「……簡単ではなかったぞ。千年竜が何十匹もいたんだ、何度も死に近づいたさ」

ゲオルグ「お前は気に要らんかもしれんが、千年竜を殺したおかげで『龍殺し』は完成した」

ゲオルグ「対龍用の剣……お前もその威力は知っているだろう」ジャキン!!!

ゲオルグ「もう一度『龍殺破』を食らいたくなければ降参しろ。そうすれば命だけは助けよう」

サナ「……私が今諦めるわけにはいかないんだよ…………!!」スッ……!!!

ゲオルグ「…………残念だ」



サナ「ウドラ!!!」

ウドラ「ギシャアアアアアア!!!」

ゲオルグ「!!? いつの間に後ろに……!!?」

ゲオルグ「皆!! 気をつけろ!!!」

サナ「今だよウドラ!! 『ガンズ・ドラゴ』!!!」

ウドラ「ギシャアアアアアア!!!」バババババッ!!!

海兵達「「「うわああああァ───っ!!?」」」

海兵1「口から……機関銃!!?」

ゲオルグ「アイツは身体中に小型の銃火器を仕込んでいる!!! 迂闊に攻撃するな!!!」

912: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 15:12:25.79 ID:2nY7yJ/yO
ゲオルグ「皆は研究所に向かったヤツらを追え!!! ここはおれだけで充分だ!!!」

海兵達「「「は……はッ!!! 承知しましたッ!!!」」」ビシッ!!!

海兵3「行くぞ!!!」

タッタッタッ……!!!

サナ「くっ……!! 行かせるか!!!」

ゲオルグ「『龍殺破』!!!」バシュン!!!

ウドラ「!!!」

ウドラ「ギシャア!!!」


ドッ……!!!


サナ「!!! ウドラ───っ!!!」ダッ!!!

サナ「ウドラ!! ウドラ、しっかりして!!!」

イドラ「キュ、キュウ……!!」

ウドラ「……!!」ピクピク……

ゲオルグ「〝巫女〟を庇ってモロに食らったか……。まだ生きているとは、流石に頑丈であるようだ」

ゲオルグ「だが……!!!」ヒュン!!!

サナ「……!! 速ッ…………!!!」

ズバン!!!

サナ「ああッ……!!!」ドサッ……!!!

ゲオルグ「……おれはこれでも一応剣士でな。逃げられると厄介だから斬らせてもらった」

ゲオルグ「……本当に降参する気はないのか?」

サナ「…………無い!!」

ゲオルグ「…………そうか」

ゲオルグ「なら……お別れだ」

ゲオルグ「『龍殺破』……!!!」ゴゴゴ……!!!



【コンマ二桁判定です。偶数か奇数かで、助けに来るキャラクターが変わります。】

↓1

914: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 15:46:58.54 ID:2nY7yJ/yO
※>>913:コンマ68……偶数のため、シルバーフレームが来ます。奇数だとルイスでした。



サナ「……!!!」

サナ(こんなところで……!! 皆、ゴメン……!!!)





サナ「…………あれ?」

サナ「生きて、る……?」



シルバーフレーム「……無事ですか?」どん!

サナ「し、シルバー……!? どうして……!!?」

シルバーフレーム「ドラゴンの幻覚が見えなくなったので、何かあったのではと思いましてね」

シルバーフレーム「……この戦いが終わった時にあなたがいないとなると、モーガンさん達が落ち込んでしまいます」

シルバーフレーム「そうなるとぼくにとっても〝損〟ですからね、助太刀させていただきますよ」

サナ「……ふふ、ありがとう。シルバー」

シルバーフレーム「…………そんな事より、気を引き締めてください。まだ戦いは終わってませんよ……!!」

サナ「うん……!!!」

ゲオルグ「…………お前も戦うのか?」

ゲオルグ「いいだろう、返り討ちにしてやる……!!!」ドン!

915: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 15:56:43.46 ID:2nY7yJ/yO
/////


ルイス「……どうしたんだ、シルバーのヤツ。血相を変えて飛んで行ったが」

モーガン「ん? サナを助けに行ったんじゃねェか?」

イナチ「あら、シルバーってそんなタイプかしら?」

モーガン「シルバーはけっこう良いヤツだぞ。おれは知ってんだ!! へへっ!!」

ロウマン(森は焼いたけどね……)


イソゲー!! ニガスナー!!!


クーリ「げ!!」

クーリ「おい、やっべェぞ!!! 追っ手が来た!!!」

モーガン「おれに任せろ!!!」

ロウマン「待って!! 流石にあれだけの人間だとモーガンだって大変だよ!!」

ロウマン「それに、モーガンはスネイルを倒さなきゃいけないんだ!! ここで力を使っている場合じゃないよ!!!」

モーガン「じゃあどうすんだよ!!?」

ロウマン「ここは……ぼくに任せて!!!」


/////


海兵1「ちっ……!! どこに行った!?」

海兵2「!! おい、あれを見ろ!!!」

ロウマン「うう……」モゾモゾ……

海兵2「人が倒れているぞ!!!」

海兵3「何ィ!! 市民を助くは海軍の務め!!! 行くぞ!!!」

海兵達「「「おおお!!!」」」ダダダッ!!!

海兵3「……ん? だけど、何でこんなところに一般市民が…………?」



ズボッ!!!

海兵1「えっ」

海兵2「お…………」

海兵達「「「落とし穴だァ───っ!!!」」」



海兵達「「「あああああああ───…………」」」ヒュウウウ…………



ドォン!!!



916: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/05(火) 16:11:24.78 ID:2nY7yJ/yO
ロウマン「ふう……ごめんね、海兵さん」

ロウマン「ぼくの『浪漫道具(ロマン・グッズ)』の一つ、『モグラ型全自動穴掘り機』を使わせてもらったよ!!」

ロウマン「これを使えば簡単に落とし穴を作る事ができるんだ!!!」

ロウマン「…………まさかこんなに綺麗に全員落ちるとは思わなかったけど。なんか、悪い事した気分だな……」





マナビ「全員? それは勘違いでありますよ!!」ヒュン!!!

ロウマン「……!!?」バッ!!!

ロウマン「あ、危な……!!」

マナビ「くう……!! 避けられましたか!!!」

マナビ「しかし、次は外しませんよ!!! 〝学習〟しましたから!!!」

ロウマン「き、きみは……!!?」

マナビ「自分はスネイル少佐の右腕!!! マナビであります!!!」

マナビ「そしてこの剣は『学習ソード』!!! 名前の如く、相手の動きを〝学習〟します!!!」

マナビ「つまり……!!!」ヒュン!!!

ロウマン「……!!?」バッ!!!

ロウマン「あ、危な……!!」


ズバンッ……!!!


ロウマン「んなっ……!!?」

ロウマン「き、斬られた……!? 確かに避けたハズなのに……!!!」

マナビ「この剣は相手の動きを〝学習〟し、自分の攻撃を相手に当たるように補正するのです!!!」

マナビ「戦いが長引けば長引くほど……あなたは動きを〝学習〟されていきます!!!」

ロウマン「くっ……!!」

ロウマン「……でも、そういうの教えてくれるんだ?」

マナビ「自分、戦いは正々堂々と行きたいのであります!!!」

マナビ「さあ!!! サクッとあなたを倒し、先に行ったあなたの仲間達を倒さなくては!!!」どん!

ロウマン「……ぼくだって、覚悟を持ってここに来たんだ」

ロウマン「みんなの邪魔になるような事はしないよ……!! きみなんかに負けない!!!」どどん!


/////


イナチ「!!」

イナチ「見えたわ!!! 研究所よ!!!」

ルイス「アレが……!!」

クーリ「カイオー……!! 絶対助けるからな……!!!」

モーガン「よっしゃあ……!!」

モーガン「待ってろよ、スネイル!!!」どん!



【場面を選択してください。】

1.サナ&シルバーフレーム vs ゲオルグ
2.ロウマン vs マナビ
3.研究所に突撃するモーガン達

↓1

931: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/08(金) 20:50:24.90 ID:4w7xm2MDO
【短期集中表紙連載風SS 『サーシャの華麗なる週末』 vol.1】



モーガン達が〝黄金の島〟に旅立ってから少し後。

サーシャは、フーシャ村の屋敷で午後のお茶の時間を楽しんでいた。

サーシャ「モーガンやルイス達は、もう島に着いただろうか……」カチャ……

カリツォー「むむ。サーシャ様、島が存在する事を知っていたのですか?」

サーシャ「噂だけ、な。本当に〝黄金の島〟なのかどうかは不明だから、特に何も言わなかったが」

サーシャ「まァ、彼らならどんな島でも楽しくやっているだろう」

サーシャ「そうだ、船の図面はできたか? カリツォー」

カリツォー「ええ、大体はできております。既に作業にも入っていますぞ」

サーシャ「おや、いつの間に」

カリツォー「我らサーシャ海賊団の一員、行動は早いのですぞ!」

海賊1「カリツォーさん!!」バンッ!!

カリツォー「何事だ。サーシャ様の前であるぞ」

海賊1「す、すいませんっ!! でも一大事で……!!」

海賊1「予定よりも船が大きくなりそうで、材料が足りません!!」

カリツォー「何ィ……!?」

カリツォー「気合いが入っているのは良いが、作業工程を無視するのはいただけんな……」

サーシャ「ふむ……」

サーシャ「なら、私が買ってこよう」どーん

海賊1「え、ええっ!!?」

カリツォー「こ、こんな事で船長の手を煩わせるわけには……!!」

サーシャ「構わないさ。元々、彼らのために良い調度品を選びたいと思っていてな。そのついでだ」

カリツォー「で、では、わしもお供致します!!」

サーシャ「お前は作業を手伝った方がいいんじゃないか? これ以上作業が乱れても困るだろう」

カリツォー「ぐっ……!! ですが、サーシャ様1人で行かせるのは……!!」

サーシャ「……ならば、誰か別の者を連れて行こう」

カリツォー「ええええっ!!?」ガガーン!!

海賊1(すごいショック受けてる……)

サーシャ「誰にするか…………」



【お供を一人選択してください。】

1.雨晒しのジグ
2.鬼棍棒のナグリス
3.韋駄天のレジー

↓1

933: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/08(金) 20:58:12.54 ID:4w7xm2MDO
2選択で『サーシャの華麗なる週末』はここまで。

それでは本編を始めます。

934: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/08(金) 21:54:05.63 ID:4w7xm2MDO
※>>917選択:1.サナ&シルバーフレーム vsゲオルグ



シルバーフレーム「……しかし、何ですか。あの〝でんせつのけん〟みたいな代物は」

サナ「…………あれは『龍殺し』っていう聖剣だよ」

シルバーフレーム「……聖剣?」

サナ「なんでも『ロストテクノロジー』で用いて作られたらしいけど……私にも良く分からないんだ」

サナ「私が知っているのは、あの剣で千年竜を皆殺しにした事と、そのせいで聖剣の能力がマックスになっている事。それと……」

ゲオルグ「…………」ガシャン!!

ゲオルグ「『龍殺破』!!!」バシュン!!!

シルバーフレーム「……!! くっ…………!!」

シルバーフレーム「捕まってください!!!」ガシッ!!

サナ「わっ!」

シルバーフレーム「『走行用眼鏡(ランニングズ・アイ)』!!!」ダダダッ!!!



ゲオルグ「……避けられたか」



ドゴォン!!!

935: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/08(金) 22:06:56.33 ID:4w7xm2MDO
シルバーフレーム「…………なるほど」

シルバーフレーム「あの剣からは……ビームが出るんですね……!!」キラキラ……!!

サナ「なんか喜んでない!?」ガーン!!

シルバーフレーム「よ、喜んでませんよっ……!!」

シルバーフレーム「ともかく!! あの男はレーザービーム兵器という厄介な物を持っているわけですね……」

シルバーフレーム「しかも剣にもなりますから、近づくのも簡単じゃない……」

サナ「い、一体どう倒せば……!!」

シルバーフレーム「……まァ、やりようはありますよ」

シルバーフレーム「イドラさんとウドラさんは戦えますか?」

サナ「……微妙かな。ウドラは傷ついているし、イドラは力を使って疲れているから…………」

シルバーフレーム「……了解しました」

シルバーフレーム「なら、ぼくとサナさんで何とかする必要がありますね……!!!」



【自由安価です。ゲオルグを倒す作戦や戦闘方法、技をお願いします。なお、イドラとウドラはまだ戦えません。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどシルバーフレーム達に有利。】

↓3まで募集。その中から一つ採用

940: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/08(金) 23:11:52.23 ID:4w7xm2MDO
※>>938選択:コンマ30……作戦は良いのですが、コンマが…………



シルバーフレーム「ここは……取り敢えずぼくに任せてもらえますか」

シルバーフレーム「上手くいけば、ぼくだけで勝てるかもしれません……!!」カチャ……!!

ゲオルグ「……何をする気だ?」

シルバーフレーム「『拳闘用眼鏡(ボクサーズ・アイ)』!!!」シャキーン!!!

シルバーフレーム「ヘイヘイ、ミスター!!! 随分とイカす武器持ってんじゃねェか!!!」

シルバーフレーム「だが、そんなモンでこのオレを倒せると思うな!!! フゥ──────ッ!!!」シュ、シュ!!!

サナ「ま、また変になった!!」ガーン!!!

ゲオルグ「……なかなかユニークな男だな」

シルバーフレーム「ヘイ!! オレのスピードについてこれるかい……!!?」ヒュン……!!!

ゲオルグ「!!? 消えた……!!?」

シルバーフレーム「後ろさ、ミスター!!!」ヒュ!!!

ゲオルグ「!!!」

シルバーフレーム「最初からクライマックスだ!!! 喰らいな!!!」

シルバーフレーム「『銀色の右ストレート』!!!!」ドゴン!!!



ガシッ!!!



ゲオルグ「……すまない。少し舐めてかかっていた」

シルバーフレーム(オイオイ……オレの拳を素手で止めるだと!!?)

ゲオルグ「お前は、強い男だ。おれも本気を出して望もう」ブゥン……!!!

サナ(刃がオレンジ色に光って……!!!)

サナ「シルバー!!! 危ない!!!」



ゲオルグ「『龍殺斬』!!!!」ズバン!!!


シルバーフレーム「うわあああ──────っ!!!」ズバッ!!!


カラァン……!!!

941: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/08(金) 23:14:43.56 ID:4w7xm2MDO
ゲオルグ「……この眼鏡がお前の力の源か」

バキッ!!!

シルバーフレーム「!!!」

シルバーフレーム「ぼくの眼鏡を踏み潰しやがりましたね……!!? 覚悟してくださいよ……!!!」

シルバーフレーム(……しかし、非常にマズイです…………!!)

シルバーフレーム(肩から思いっ切り斬り裂かれました……!!! ダメージが大きい……!!!)

ゲオルグ「その傷で動けるのか。大したものだ」

ゲオルグ「だが……次は無いッ!!!」ブゥン……!!!

シルバーフレーム「くっ……!!!」



【自由安価です。ゲオルグを倒す作戦や戦闘方法、技をお願いします。なお、イドラとウドラはまだ戦えません。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどシルバーフレーム達に有利。】

↓3まで募集。その中から一つ採用

945: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/08(金) 23:47:02.54 ID:4w7xm2MDO
※>>943選択:コンマ36……先程よりは上手く行きます



シルバーフレーム「負けませんよ……!!」カチャ!!!

ゲオルグ「赤縁眼鏡か……!! 何をする気だ……!!」

シルバーフレーム「すううううう~~~…………!!!」

シルバーフレーム「『火吹き用眼鏡(ファイヤーズ・アイ)』!!!」ボオオオオ!!!

ゲオルグ「ぐっ!!! 顔に炎が……!!!」

シルバーフレーム「ボディがガラ空きですよ……!!!」

シルバーフレーム「ふっ!!!」バキィッ!!!

ゲオルグ「がはっ……!!!」グラッ……

ゲオルグ「ぐっ……!!!」ジャキン!!!

シルバーフレーム「!!!」

ゲオルグ「逃がすか!!!」ガシッ!!!

シルバーフレーム「は、離せ……!!」

シルバーフレーム「この距離がビームを撃つつもりですか!? あなたも無事では済みませんよ!!?」

ゲオルグ「承知の上だ」

ゲオルグ「お前は、そのくらいのリスクを取ってでもここで倒すべき相手だ……!!!」

シルバーフレーム「くっ……!!!」



サナ「し、シルバーが危ない……!! 何とかしないと……!!!」

イドラ「キュウ!!」

サナ「イドラ……!! いけるのね……!!?」

イドラ「キュキュウ!!!」

サナ「うん、シルバーを助けるんだ……!!!」



【自由安価です。サナとイドラが、シルバーフレームを助けるためにする作戦や技などをお願いします。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどサナ達に有利。】

↓3まで募集。その中から一つ採用

949: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/09(土) 00:58:32.50 ID:DZW2VkyhO
※>>946選択:コンマ56……けっこう時間を稼ぐ事ができます



イドラ「キュ!!!」シュン!!!

ゲオルグ「……!!!」

ゲオルグ「ドラゴンか……!!!」ギリッ……!!!

サナ「『コノヴム・オルガヌム』!!!」

イドラ「キュウ!!!」ブハッ!!!

イドラは圧縮したガスを口から吐き出し、ゲオルグの顔目掛けて発射するッ!!

ゲオルグ「ぐっ……!!!」

ゲオルグ「こんなもの……幻覚と分かっていれば何も恐れる事は無い……!!!」

ゲオルグ「……ん?」

ゲオルグ「うおおおおおおお!!? や、やる気か……!!?」ジタバタジタバタ

サナ「シルバー!!! こっち!!!」

シルバーフレーム「助かります……!!!」ハァ……ハァ……

シルバーフレーム「……彼は何を見ているんですか?」

サナ「ドラゴンが至近距離からいきなり現れる映像だよ」

サナ「幻覚と分かっていても、人間は思わず反応しちゃうものだからね」

サナ「一旦どこかに隠れよう……!! あいつ、強すぎるよ……!!!」

シルバーフレーム「ええ……!!」

シルバーフレーム「少し懸念もありますし…………」

イドラ「キュウ?」



【場面を選択してください。】

1.引き続きサナ&シルバーフレーム vs ゲオルグ
2.ロウマン vs マナビ
3.研究所に突撃するモーガン達

↓1

951: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/09(土) 01:33:53.14 ID:DZW2VkyhO
1選択で今日はここまで。お疲れ様でした。


今日は悪魔の実の安価。どの種類でも構いません。下記のテンプレをご利用ください。

実の名前:
種類:
能力の詳細:
備考:

↓10ぐらいまで

965: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 18:21:57.70 ID:yE2b+7HnO
【短期集中表紙連載風SS 『サーシャの華麗なる週末』 vol.2】



/////


[フーシャ村の隣町]

サーシャ「───と、いうわけだ。突然呼び出してすまないが、よろしく頼むぞ」

ナグリス「…………」コクッ……


[サーシャ大船団見張り番 〝鬼棍棒のナグリス〟]どーん!


サーシャ(……ルイスも喋らない方だが、ナグリスはもっと無口だな)

サーシャ「さて、それじゃ店を探そうか」

サーシャ「えーっと……地図を見る限り……」

ナグリス「…………こちらです、船長」

サーシャ「ありがとう。では───」





キャアアアアアア──────!!!



サーシャ「!!!」

サーシャ「何だ……!!?」

サーシャ「あっちか……!!!」ダッ!!!

ナグリス「!! 船長……!!!」

ナグリス「…………」

ナグリス「……!!!」ダッ!!!

966: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 18:23:48.67 ID:yE2b+7HnO
/////


サーシャ「大丈夫か!! 何があったんだ!!?」

村民1「ば、化け物が!! 化け物が海に!!!」

サーシャ「化け物……?」

海を見ると……そこには、八つの首長竜の頭があった。

サーシャ「……!? 何故あいつが…………!!?」

ナグリス「…………知っているんですか」

サーシャ「あれは『オクタレックス』という大ダコだ」

村民2「た、タコォ!!? どっからどう見てもドラゴンじゃねェか!!!」

サーシャ「いや、あれはオクタレックスの足だ。足の先が恐竜の頭にようになっているんだ」

サーシャ「しかし、オクタレックスは〝偉大なる航路(グランドライン)〟にしか生息していないハズなのだが…………」

オクタレックス「ズズズ……ズズズ……」

村民3「うわァ!!! こっちに来る!!!」

サーシャ「……今はそんな事を考えている余裕は無さそうだ」

ナグリス「…………船長、おれがやりますか」

サーシャ「大丈夫、私一人で充分だ。ナグリスは付近の人々を守れ」

サーシャ「午後の運動にはちょうどいい」パキ……!!



【コンマ二桁判定。コンマ80以上でサーシャが苦戦します。】

↓1

968: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 18:32:56.61 ID:yE2b+7HnO
コンマ69のため、サーシャが圧勝する事が決まったところで『サーシャの華麗なる週末』はここまで。


では本編を始めます。

969: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 18:34:48.25 ID:yE2b+7HnO
※>>950選択:1.引き続きサナ&シルバーフレーム vs ゲオルグ



ゲオルグ「くっ……!!!」ブンッ!!

ゲオルグ「……隠れたか」ゲホッ……ゲホッ……

ゲオルグ「まァいい。遠くには行っていないだろう」

ゲオルグ「…………」チャキ……


/////


[近くの家屋]

シルバーフレーム「ハァ……ハァ……」

シルバーフレーム「ここまで来れば、取り敢えずは大丈夫でしょう」

サナ「し、シルバー、怪我は……」

シルバーフレーム「この程度なら問題ありません」

シルバーフレーム「…………そこが変なんですよね」

サナ「?」

シルバーフレーム「単刀直入に言います」



シルバーフレーム「ゲオルグは、ぼくらを倒す事を躊躇している可能性があります」

サナ「……!!?」

970: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 18:37:36.20 ID:yE2b+7HnO
シルバーフレーム「ぼくの事もサナさんの事も……倒す前に確認したり、致命傷にならないように手加減している節があります」

シルバーフレーム「彼は……自分の今の行いに疑問を抱いているのではないでしょうか」

サナ「で、でも……イドラにもウドラにも攻撃したよ!!?」

シルバーフレーム「ええ、ドラゴンには攻撃的なんですよね……」

シルバーフレーム「サナさんは彼について、何か知っていますか?」

サナ「…………私が千年竜計画の被験体だった時、施設の管理者の一人だったよ」

サナ「その時は……良い人だと思ったんだけど……」


~~~~~~~~~~


サナ(疲れた…………喉がカラカラ…………早く部屋に戻りたい…………)

サナ「あっ……!!」フラッ……

ガシッ

ゲオルグ「……大丈夫か」

サナ「は……はい…………」フラフラ……

ゲオルグ「……部屋まで付き添おう。部屋はどこだ」

サナ「えっ……」

サナ「…………こ、こっちです……」


~~~~~~~~~~


サナ「でも……!! あの人は……!!!」

サナ「千年竜を……千年竜を殺したんだ……!!!」


~~~~~~~~~~


サナ「何……してるんですか……?」

ゲオルグ「…………」ポタ……ポタ……

サナ「血が…………」

サナ「それって、もしかして千年竜の……!!」

ゲオルグ「返り血だ」

サナ「!!!」

サナ「な、何で……何でそんな事を……!!?」

ゲオルグ「……………………」

ゲオルグ「ドラゴンは、滅ぼさねばならない」ゴオオオ…………


~~~~~~~~~~


サナ「……その後、あの剣がドラゴンを殺すと力を増す事を知った。ドラゴンの血液に含まれている成分が必要なんだってさ」

サナ「ゲオルグは……!! 自分が強くなるためだけにドラゴンを殺したんだ……!!!」

サナ「千年竜は、ただこの島で平和に暮らしていただけなのに……!! その平穏を奪っただけじゃなく、命までも……!!!」

シルバーフレーム「……なるほど」



【コンマ二桁判定。コンマ30以上でゲオルグに見つかります。】

↓1

972: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 18:51:12.04 ID:yE2b+7HnO
※>>971選択:コンマ68……ゲオルグに見つかります



ミシ……

シルバーフレーム「!!!」

シルバーフレーム「伏せなさい!!!」



ボゴォン!!!

サナ「きゃあ!!」

シルバーフレーム「……扉くらい普通に開けたらどうですか?」

ゲオルグ「悪いが、侵入者を丁重に扱えという指令は受けていないのでな」

シルバーフレーム「なら……一体どんな指令を受けているんでしょうね? 侵入者を排除せよ、といった指令でしょうか」

ゲオルグ「…………似たようなものだ」

ゲオルグ「遊びは終わりだ。そろそろ本気でやらせてもらうぞ」ガシャン!!

シルバーフレーム「……!!!」



【自由安価です。ゲオルグを倒す作戦や戦闘方法、技をお願いします。現在、シルバーフレーム・サナ・イドラが行動可能。】

【なお、場合によって戦闘以外で相手を無力化する事も可能です。これは今回だけに限りません。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどシルバーフレーム達に有利。】

↓3まで募集。その中から一つ採用

976: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 20:30:18.02 ID:yE2b+7HnO
※>>975選択:コンマ77……ゾロ目ボーナス!! ここで決着がつくかもしれません。



シルバーフレーム「…………どうぞ、撃ちたければ撃ってください」

ゲオルグ「……!?」

サナ「シルバー!? 何言ってるの!!?」

シルバーフレーム「この距離で撃てば、ぼくは即死でしょう。絶好のチャンスですよ」

ゲオルグ「くっ……!!」

ゲオルグ「お前、どういうつもりだ……!!?」

シルバーフレーム「……やらないんですか?」タッ、タッ……

ゲオルグ「ち、近づくな……!!! 本当に撃つぞ……!!!」

シルバーフレーム「だから、撃ちたければ撃てと言っているじゃないですか……」タッ、タッ……

シルバーフレーム「やっぱり……あなたは、ぼくらを殺すつもりは無いんでしょう?」

ゲオルグ「……!! 何を…………!!!」

シルバーフレーム「あなたはスネイルに忠誠を誓っているわけではない。何か、理由があってここの防衛をしている」タッ、タッ……

シルバーフレーム「侵入者の事もできれば誰も殺さずに追い返したいと考えているのでしょう」タッ、タッ……

シルバーフレーム「その証拠にぼくが、胸が剣の切っ先につくほど近づいても……あなたは攻撃しない」タッ……

ゲオルグ「お、おれは……!!!」

シルバーフレーム(今だ……!!!)



【コンマ二桁判定。コンマ偶数でゲオルグを無力化できます。】

↓1

979: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 21:07:22.21 ID:yE2b+7HnO
※>>977選択:コンマ63……残念ながら倒せませんでした



ガシッ!!!

シルバーフレーム「……!!!」

シルバーフレーム(拳が止められた……!!!)

ゲオルグ「…………確かに、おれはお前らを殺したくはない」

ゲオルグ「だが、殺さずに倒す術などいくらでもある……!!」メキメキ……!!!

シルバーフレーム「ぐあああ……!!!」

シルバーフレーム(何て力だ……!!! 手が、砕ける……!!!)

ゲオルグ「例えば、こういうやり方とかな……!!」ジャキン!!!

ゲオルグ「『龍殺破』!!!」バシュン!!!

シルバーフレーム「!? どこに向かって……!!?」



ボゴォン!!!

サナ「て、天井が……!!!」

シルバーフレーム「そういう事ですか……!! 」

ゲオルグ「天井が崩れれば……お前らは行動不能になる……!!!」

シルバーフレーム「くっ……!!!」

サナ「イドラ!!! ウドラ!!! 服の中に入って……!!!」ガバッ!!!

シルバーフレーム「せめてサナさんだけでも……!!!」ダッ!!!



ガラララララ……!!!



【コンマ二桁判定。コンマ60以下で天井の下敷きになり、復活できなくなります。】

↓1……シルバーフレーム

↓2……サナ

982: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 21:50:19.22 ID:yE2b+7HnO
※>>980-981選択:コンマ判定により、シルバーフレームが戦闘不能になりました……!



/////


ゲオルグ「…………これで、終わりだと良いんだが」

ボッ……ボゴッ……!!

ゲオルグ「……そういうわけにもいかんか」

サナ「ケホッ、ケホッ……」

サナ「…………無事、みたいだね……」

サナ「あっ、イドラとウドラは……!!!」

イドラ「キュウ!!!」

ウドラ「ギャ……ギャア!!」

サナ「良かった……ウドラも目が覚めたんだね」ホッ……

サナ「シルバーは……どこかな」キョロキョロ

サナ「……!!! し、シルバー!!!」

シルバーフレーム「…………」フラフラ……

シルバーフレーム「よ、良かった……無事でしたか…………」

サナ「も、もしかして……私が無事なのって、シルバーが庇って…………!!?」

シルバーフレーム「サナさんを守れないと……モーガンさんに何言われるか分かりませんからね…………」

シルバーフレーム「別に、あなたのためじゃなく……自分のためです、よ…………」フラッ……

バタン…………

サナ「シルバー!!! シルバー!!!」

シルバーフレーム「早く……早く逃げてください……!! 」

サナ「ダメだよ!! シルバーを置いていくなんて……!!!」

シルバーフレーム「ゲオルグ、さんは……ぼくらを殺すつもりは無い、ハズです…………」

シルバーフレーム「だから、心配いりません。早く、に、げて……………………」ガクッ……

サナ「し……シルバー……!!?」

サナ「シルバー……!!!」

サナ「…………」

ゲオルグ「〝巫女〟が残るとはな……どうだ? まだやるか?」

サナ「…………」ユラ……

サナ「……イドラ。ウドラ」

サナ「あいつは絶対に許さない。本気で倒すよ……!!!」どどん!!

イドラ・ウドラ「「ギャアアアアア───っ!!!」」どん!!



【場面を選択してください。】

1.サナ vs ゲオルグ
2.ロウマン vs マナビ
3.研究所に突撃するモーガン達

↓2

986: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 22:08:41.50 ID:yE2b+7HnO
※>>984選択:3.研究所に突撃するモーガン達



ドカォン!!!

海兵4「!? 何だァ!!?」

海兵5「まさか、本当に侵入者か!!?」

モーガン「『ガムガムの~~~……!!!」

モーガン「十手ェ───っ』!!!」ブゥン!!!

海兵達「「「うぎゃあああ───っ!!!」」」バァン!!!

クーリ「全然ガムじゃねェ───っ!!」ガーン!!!

ルイス「数はそんなに多くないな……!!」ズバッ!!!

海兵6「うげェ!!!」バタン……!!!

イナチ「倒してから行きましょう!! 後から追われた方が厄介だわ……!!!」





ブン……!!!



ルイス「……!!」

ルイス「イナチ、危ない……!!!」バン!!!

イナチ「きゃっ!!」バタッ!!!



ガキィン!!!




987: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 22:10:15.72 ID:yE2b+7HnO
クーリ「る、ルイス!? イナチに何すんだ!!!」

イナチ「大丈夫よ、クーリ。どうやら私が危なかったみたいだわ……!!」


ルイス「おいおい……」


ルイス「流石にリベンジが早すぎるんじゃねェか……!?」





クマー「…………」ゴゴゴゴゴ……!!!


ルイス「なァ、クマー!!!」どん!



988: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 22:17:02.44 ID:yE2b+7HnO
クーリ「クマーって……あの海賊団の着ぐるみじゃねェか!!!」

モーガン「懲りずにまたやって来たってのか」

イナチ「…………待って、様子がおかしいわ」

クマー「…………マ」

クーリ「ま?」



クマー「グマ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!」ゴゴゴゴゴ!!!

クーリ「うわァ──────っ!!!」ビクゥ!!!

ルイス「クマー……お前、どうしたんだ……?」

海兵4「や、やべェ!! アイツが暴れるぞ!!!」

海兵5「あの〝被験体〟か!!? ヤツは抑えが効かねェんだぞ……!!!」

海兵6「に、逃げろ!!! 早く逃げろ!!!」


ワアアアアアアアアア…………


ダダダダダ…………


ルイス「……〝被験体〟だと?」

イナチ「彼も、スネイルによって何かの実験に利用されたのね……」

クーリ「……なあ」

クーリ「アイツ、ちょっとだけ青く光ってるよな?」

クマー「グマ゛ァ゛…………」ポオオ……

ルイス「……そうだな」

クーリ「もしかしたら……アレ、カイオーの光かもしれねェ……!!!」

イナチ「何ですって……!!?」

イナチ「既にカイオーは実験に利用されているというの……!!?」

モーガン「スネイル……!!!」ギリッ……!!!

ルイス(……なるほどな)

ルイス(カイオーの力を注入して肉体を強化しているのか……)

989: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 22:21:28.35 ID:yE2b+7HnO
ルイス「…………こんなリベンジ戦、お前も望んでいないよな」

ルイス「お前ら、先に行け」スッ……

ルイス「ここはおれの出番だ……!!」チャキ……!!

モーガン「……分かった!!」

モーガン「行くぞ!!!」

イナチ「ええ……!!」

クーリ「が、頑張れよルイス!!!」


タッタッタッ……!!!


クマー「グマ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!」

ルイス「……そう慌てるな」

ルイス「おれがしっかりお前を元に戻してやる……!!!」ドン!


/////


タッタッタッ……!!

モーガン「!! 部屋に出たぞ!!!」

クーリ「ここにカイオーが……!!?」

イナチ「……いえ、ここには大規模な施設は無いわ」

イナチ「おそらくこの奥よ、先を急ぎ───」

イナチ「……!!」

モーガン「? どうしたイナチ」

イナチ「…………何でもないわ」

イナチ「モーガン、クーリ。先に行っていてくれる?」

クーリ「え……な、何でだよ!?」

イナチ「ちょっと気になる事があるの。大丈夫、調べたらすぐに行くわ」

モーガン「……よし、分かった」

モーガン「行くぞクーリ!!!」

クーリ「えっ…………」

クーリ「……お、おう!!!」

タッタッタッ……!!!

イナチ「…………」

990: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 22:34:26.10 ID:yE2b+7HnO
イナチ「さて……」

イナチ「出てきなさい。隠れているのは分かっているのよ」

サクヤ「…………」タッ……

サクヤ「バレてたかー。やっぱり素人は気配消せないね」

イナチ「…………」ジー……

サクヤ「……?」ボン!! キュ!! ボォン!!!

サクヤ「何、そんなジロジロ見て」

イナチ「……あなた、それはちょっとはしたない格好なんじゃないかしら?」

サクヤ「えー? そうかな……」

サクヤ「時々言われるんだよねー……この格好、すごく楽だからやめたくないんだけど……」

サクヤ「あなたみたいに身体の起伏が少なかったら、あんまり言われないのかなー」

イナチ「……」ブチッ!!!

イナチ「……どうやら、喧嘩を売っているみたいね」パキポキ……!!

サクヤ「動かないで!」

サクヤ「これが分かる?」

イナチ「!!」

イナチ「それは……スイッチ?」

サクヤ「そう……。このスイッチを押すと、この部屋に仕掛けられた爆弾が爆発するわ」

サクヤ「もちろん、私には被害が及ばないようにしてある」

イナチ「……脅すつもり?」

サクヤ「うーん……ちょっと違うかな」

サクヤ「私は、あなたと戦いたいんだ」

イナチ「…………どういう事かしら?」

サクヤ「私はスネイルに雇われているの。だから、一応スネイルを守る必要がある。だけど私は戦闘がからっきし」

サクヤ「というわけで、今からあなたには私の質問に答えてもらうわ」

サクヤ「その質問に正しく答えられれば……この爆弾を解除する。間違えば、爆発させてあなたを倒す」

イナチ「……逆らう事はできなそうね」

サクヤ「分かってくれたみたいだね」

サクヤ「では、第1問!!」

イナチ「えっ、何問も出すの……!?」



サクヤ「この世界には本当に、ドラゴンという生き物が存在するでしょうか?」どん!

イナチ「!!?」

991: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 22:39:26.12 ID:yE2b+7HnO
/////


クーリ「…………なあ、モーガン」

クーリ「みんな、大丈夫かな……」

モーガン「大丈夫だろ」

クーリ「で、でも……!! みんな強そうだったし……!!! もしかしたら……!!!」

モーガン「大丈夫だ!!」

モーガン「おれは仲間を……友達を……信じてる。絶対に自分の役目を果たしてくれるってな」

モーガン「もちろん、お前の事もだぞ。クーリ」

クーリ「お、おれ?」

モーガン「ああ」

モーガン「お前がドラゴンのおっさんを助けんだろ?」

クーリ「……!!」

モーガン「その代わり、おれはみんなに信じられてんだ。おれがスネイルをぶっ飛ばすってな!」

モーガン「お前らがおれを信じてくれるから、おれもお前らを信じられるんだ」

モーガン「だから、クーリは安心しておっさんを助ける事に集中しろ!!!」

クーリ「…………!!!」

クーリ「分かった!!!」

993: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 22:47:45.69 ID:yE2b+7HnO
モーガン「!!」

モーガン「あのドアだな……!!!」ググッ……!!!


バキャァン!!!


モーガン「スネイル~~~!!!」ゴオオオ……!!!

スネイル「……!!」

スネイル「驚いたな……。まさか、本当に来るとは……」

クーリ「!!! カイオー!!!」

海王龍『…………』ゴボゴボ……

スネイル「安心しな……眠っているだけだ。さっきまで実験を繰り返していたもんでな……!!!」

クーリ「くっ……!!!」

スネイル「ゲオルグやマナビがいたハズだが……あいつらはどうした?」

モーガン「今、おれの仲間達が戦ってる!!!」

スネイル「ハッ……!! 仲間を捨て駒にしてここまで来たか……!!!」

スネイル「だが、ここでおれに負けたらそれも無駄になっちまうぜ……!!?」

クーリ「モーガンはお前なんかに負けない!!!!」どん!!

スネイル「…………何だと?」

クーリ「モーガンはお前なんかに負けないって言ってんだ!!! すぐにお前なんかぶっ飛ばされるぞ!!!」

クーリ「他のヤツらだってそうだ!!! おれ達は全員お前らをぶっ飛ばすんだ!!!!」

スネイル「ふゥ~ん……」

スネイル「んで? てめェは何をすんだ? おれ達が戦うのを見に来ただけか?」

クーリ「おれは、カイオーを助けに来たんだ!!!」

スネイル「ハッハッハッハッ!!! てめェ如きに何ができるってんだ!!! 落ちこぼれのクセによォ!!!」

モーガン「お前……!!」



クーリ「黙れ!!!」ゴオ……!!!

モーガン「!!!」

クーリ「おれが落ちこぼれかどうかなんて関係ねェ!!! おれは、カイオーを助けるためにここに来たんだ!!!」

クーリ「カイオーは助ける!!! 絶対にだ!!!!」

スネイル「…………チッ!!」

スネイル「強い目ェしやがって……!! 気に入らねェなァ……!!!」

スネイル「……てめェのせいか、海賊」

モーガン「何言ってんだ。クーリは元々つえェヤツさ」

モーガン「そんな事より、おれはお前をぶっ飛ばしに来たんだ。さっさとやろうぜ」

スネイル「ハッハッハッ……!! てめェの悪魔の実の能力は、おれの〝フウフウの力〟で封じているハズだぜ?」

スネイル「そんな状態で何ができるってんだ!!!」


モーガン「お前に勝つ事ができる」どん!!


スネイル「…………!!!」

スネイル「てんめェ……!!! ふざけやがって……!!!」

スネイル「てめェなんかにおれがやられるかよ!!! 叩き潰してやる!!!」どん!

モーガン「それはこっちのセリフだ!!!」どどん!!

クーリ(……ど、どのタイミングで助けに行こう?)

994: ◆WlXBYBXWS3zL 2019/03/11(月) 22:52:37.89 ID:yE2b+7HnO
【場面を選択してください。】



1.サナ vs ゲオルグ
2.ロウマン vs マナビ
3.ルイス vs 強化版クマー
4.イナチ vs サクヤ
5.モーガン vs スネイル

↓1

995: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/11(月) 22:55:51.75 ID:2b4sHAle0
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次回 【2スレ目】主人公「今度こそ、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】 前編