1: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)18:47:37 ID:diF
[澄原サトカの場合]
小織「…」ヒソヒソヒソ
あから「…ええっ?そんな失礼な事を聞けるわけないだろ、小織」
サトカ「ん、どしたですか?」
あから「あぁ澄原君、実は小織が君に聞きたい事があるみたいなんだけど…」
小織「澄原さんはどうして…あんなに沢山食べてるのに…太ったり大きくなったりしないの…?」
あから「こらっ!失礼だぞ!」
サトカ「あー、実はですね」
サトカ「私の体内にはナノマシンという目に見えないぐらい小さな機械が数多くあるですよ」
サトカ「そのナノマシンが脳のシナプスを刺激する事で推理力を高めているのですが、その為には大量の糖とたんぱく質を消費する必要があってですね」
サトカ「つまり私が食べた分はナノマシンも食べてるから私自身の身体が太ったり大きくなったりはしない、というわけですよ」
小織「凄い…!」キラキラ
サトカ(あ、これ今さら冗談とか言えない雰囲気になったですよ)
サトカ(トルテのノリを他所でやったらダメですね)
小織「…」ヒソヒソヒソ
あから「…ええっ?そんな失礼な事を聞けるわけないだろ、小織」
サトカ「ん、どしたですか?」
あから「あぁ澄原君、実は小織が君に聞きたい事があるみたいなんだけど…」
小織「澄原さんはどうして…あんなに沢山食べてるのに…太ったり大きくなったりしないの…?」
あから「こらっ!失礼だぞ!」
サトカ「あー、実はですね」
サトカ「私の体内にはナノマシンという目に見えないぐらい小さな機械が数多くあるですよ」
サトカ「そのナノマシンが脳のシナプスを刺激する事で推理力を高めているのですが、その為には大量の糖とたんぱく質を消費する必要があってですね」
サトカ「つまり私が食べた分はナノマシンも食べてるから私自身の身体が太ったり大きくなったりはしない、というわけですよ」
小織「凄い…!」キラキラ
サトカ(あ、これ今さら冗談とか言えない雰囲気になったですよ)
サトカ(トルテのノリを他所でやったらダメですね)
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2: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)18:48:41 ID:diF
サトカ「…あー、この事は是非とも内密にお願いするですよ」
小織「どうして…?」
サトカ「もし口外したら政府に狙われるかもしれませんので」
あから「自分から話しておいてそれはないんじゃないかい!?」
サトカ「ではくれぐれもここだけの話という事でよろしくですよ」
小織「分かった…誰にも言わない…」
サトカ「そうしていただけると助かります」
あから「ボクはこれからの人生ずっと内緒にしておける自信が無いよ澄原君!」
小織「教えてくれて…ありがとう…!」
サトカ「いえいえ、では私はこれで」
あから「澄原君!ボクはどうすればいいんだい!?」
あから「澄原君!?君そんなに速く走れたのかい!?」
小織「どうして…?」
サトカ「もし口外したら政府に狙われるかもしれませんので」
あから「自分から話しておいてそれはないんじゃないかい!?」
サトカ「ではくれぐれもここだけの話という事でよろしくですよ」
小織「分かった…誰にも言わない…」
サトカ「そうしていただけると助かります」
あから「ボクはこれからの人生ずっと内緒にしておける自信が無いよ澄原君!」
小織「教えてくれて…ありがとう…!」
サトカ「いえいえ、では私はこれで」
あから「澄原君!ボクはどうすればいいんだい!?」
あから「澄原君!?君そんなに速く走れたのかい!?」
3: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)18:49:20 ID:diF
[美山椿芽の場合]
小織「…」ヒソヒソ
あから「いや、確かにボクも美山君のそれは気になるけどさ」
椿芽「私がどうかしましたか?」
あから「あぁ美山君、実は…」
小織「美山流って…なに…?」
あから「こらっ!いきなり過ぎるぞ!」
あから「あ、でもボクもそこは気になってたから美山君さえ良ければ教えて欲しいかな」
椿芽「美山流…ですか」
椿芽「実を言うと私もよく分からないんですよね…」
小織「使ってるのに…?」
椿芽「ほら、私って記憶喪失じゃないですか」
あから「そんな軽いノリで言う事じゃないよ美山君」
小織「…」ヒソヒソ
あから「いや、確かにボクも美山君のそれは気になるけどさ」
椿芽「私がどうかしましたか?」
あから「あぁ美山君、実は…」
小織「美山流って…なに…?」
あから「こらっ!いきなり過ぎるぞ!」
あから「あ、でもボクもそこは気になってたから美山君さえ良ければ教えて欲しいかな」
椿芽「美山流…ですか」
椿芽「実を言うと私もよく分からないんですよね…」
小織「使ってるのに…?」
椿芽「ほら、私って記憶喪失じゃないですか」
あから「そんな軽いノリで言う事じゃないよ美山君」
4: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)18:49:54 ID:diF
椿芽「だから美山流が何かもあまり覚えていないんです」
椿芽「でも不思議と剣を振るう時には口から出てくるんですよね」
椿芽「美山流奥義!花椿の舞い!って」
小織「それ…剣以外で攻撃してる時も言ってるよ…?」
椿芽「私が手にした物はなんでも剣になるんですよ、小織さん」
小織「…凄い…!」キラキラ
椿芽「私の手にかかればテフロン加工のフライパンも業物の剣になります」
あから「それは本来の用途で使ってあげてくれないかな」
椿芽「でも私、フライパンで料理するの悠水から禁止されてて…」
あから「何があったんだい!?」
椿芽「でも不思議と剣を振るう時には口から出てくるんですよね」
椿芽「美山流奥義!花椿の舞い!って」
小織「それ…剣以外で攻撃してる時も言ってるよ…?」
椿芽「私が手にした物はなんでも剣になるんですよ、小織さん」
小織「…凄い…!」キラキラ
椿芽「私の手にかかればテフロン加工のフライパンも業物の剣になります」
あから「それは本来の用途で使ってあげてくれないかな」
椿芽「でも私、フライパンで料理するの悠水から禁止されてて…」
あから「何があったんだい!?」
5: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)18:50:53 ID:diF
[沙島悠水の場合]
小織「キュイジニエール・サジマって結局誰なの?」
あから「声がデカいよ小織」
あから「しかしキュイジニエールさんか…」
あから「確か沙島君の知り合いでフランス帰りの料理人…だったっけ?」
悠水「あら、こんなところでワタシの噂話を聞けるなんてワタシも随分有名になったものね」
あから「おっ、沙島君じゃないか」
悠水「沙島?ノンノンノン!」
悠水「ワタシは謎の日系フランス人料理家、キュイジニエール・サジマよ」
小織「自分で謎って言った…」
悠水「お嬢ちゃん、女はミステリアスな方が良いってデータで出てるのよ」
あから「どこのデータなんだい」
悠水「ソースは栞ちゃん」
あから「個人の意見!」
小織「キュイジニエール・サジマって結局誰なの?」
あから「声がデカいよ小織」
あから「しかしキュイジニエールさんか…」
あから「確か沙島君の知り合いでフランス帰りの料理人…だったっけ?」
悠水「あら、こんなところでワタシの噂話を聞けるなんてワタシも随分有名になったものね」
あから「おっ、沙島君じゃないか」
悠水「沙島?ノンノンノン!」
悠水「ワタシは謎の日系フランス人料理家、キュイジニエール・サジマよ」
小織「自分で謎って言った…」
悠水「お嬢ちゃん、女はミステリアスな方が良いってデータで出てるのよ」
あから「どこのデータなんだい」
悠水「ソースは栞ちゃん」
あから「個人の意見!」
6: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)18:51:40 ID:diF
悠水「あぁ、そうそう」ゴソゴソ
悠水「これ、作りすぎちゃったってていで実際は始めから3人分多く作ってる今晩の夕食のお裾分けだよ!後で召し上がれ!」スッ
あから「受け取り辛いよ!でもありがとう!」
小織「それ棗さんも…やってた…」
悠水「ああーっと!キュイジニエール選手、ここで痛恨のネタ被りです!」
悠水「解説の悠水さん!これは!?」
悠水「そうですね、いつみ選手はオカン属性のアビリティがありますから警戒しておくべきでしたね」
悠水「まさに鬼に金棒、オカンに糠漬けで無敵、むて」
悠水「無敵のメロディ~♪口ずさんで~♪」
あから「情緒不安定なのかい!?」
悠水「これ、作りすぎちゃったってていで実際は始めから3人分多く作ってる今晩の夕食のお裾分けだよ!後で召し上がれ!」スッ
あから「受け取り辛いよ!でもありがとう!」
小織「それ棗さんも…やってた…」
悠水「ああーっと!キュイジニエール選手、ここで痛恨のネタ被りです!」
悠水「解説の悠水さん!これは!?」
悠水「そうですね、いつみ選手はオカン属性のアビリティがありますから警戒しておくべきでしたね」
悠水「まさに鬼に金棒、オカンに糠漬けで無敵、むて」
悠水「無敵のメロディ~♪口ずさんで~♪」
あから「情緒不安定なのかい!?」
7: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)18:53:33 ID:diF
[菜森まなの場合]
小織「あははははー、うけるー、あから姉超やばーい」
あから「どうした!?」
小織「菜森さんは夜木沼さんのどこがそんなに好きなの?」
まな「えっとね~」
あから「居たのかい菜森君」
まな「素人はあの端正な顔立ちとナイスバディが好きだろうけど、まなみたいな玄人は外見より内面なんだよね」
あから「なんの玄人だい」
まな「施設育ちで頼れる人も少なかったまなに手を差し伸べてくれて、まなが悲しかったり辛い時にはいつだって伊緒ちんが助けてくれたの」
まな「まさにまなの王子様なんだよ!」
あから「いい話だね」
まな「もし伊緒ちんに出逢わなかったら、まなもあからちん達みたいに道を踏み外してたと思うな」
あから「ぐはっ!」
小織「あから姉…元気出して…?」
あから「小織…!」
小織「やった事は許されないけど…」
あから「なぜ姉にトドメを刺しに来るんだい」
小織「あははははー、うけるー、あから姉超やばーい」
あから「どうした!?」
小織「菜森さんは夜木沼さんのどこがそんなに好きなの?」
まな「えっとね~」
あから「居たのかい菜森君」
まな「素人はあの端正な顔立ちとナイスバディが好きだろうけど、まなみたいな玄人は外見より内面なんだよね」
あから「なんの玄人だい」
まな「施設育ちで頼れる人も少なかったまなに手を差し伸べてくれて、まなが悲しかったり辛い時にはいつだって伊緒ちんが助けてくれたの」
まな「まさにまなの王子様なんだよ!」
あから「いい話だね」
まな「もし伊緒ちんに出逢わなかったら、まなもあからちん達みたいに道を踏み外してたと思うな」
あから「ぐはっ!」
小織「あから姉…元気出して…?」
あから「小織…!」
小織「やった事は許されないけど…」
あから「なぜ姉にトドメを刺しに来るんだい」
8: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)18:54:24 ID:diF
まな「あとはなんだかんだあの身体が大好きなんだよ」
あから「知ってた」
まな「伊緒っぱいは世界遺産」
まな「伊緒しりは国宝」
まな「立てば伊緒ちん、座れば伊緒ちん、歩く姿はプルンプルン」
あから「やめてくれ!小織の教育に悪い!」バッ
小織「あから姉…そんなに小織の耳を押さえたら何も聞こえない…」
あから「小織、世の中には聞かなくて良い事もあるんだ」
まな「うへへ…伊緒ちんのXXXをXXXXでXXXXってXXXXXXXXXXXX…」ハァハァ
あから「菜森君!悪いけどもう帰ってくれないか!?」
あから「知ってた」
まな「伊緒っぱいは世界遺産」
まな「伊緒しりは国宝」
まな「立てば伊緒ちん、座れば伊緒ちん、歩く姿はプルンプルン」
あから「やめてくれ!小織の教育に悪い!」バッ
小織「あから姉…そんなに小織の耳を押さえたら何も聞こえない…」
あから「小織、世の中には聞かなくて良い事もあるんだ」
まな「うへへ…伊緒ちんのXXXをXXXXでXXXXってXXXXXXXXXXXX…」ハァハァ
あから「菜森君!悪いけどもう帰ってくれないか!?」
9: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)18:55:29 ID:diF
[夜木沼伊緒の場合]
あから「酷い目にあった」
伊緒「どうしたの?」
あから「ああ、夜木沼君か」
あから「申し訳ないけど夜木沼君だけには言えない事なんだ」
伊緒「どうしたの!?」
小織「夜木沼さんは…」
伊緒「ん?私がどうしたのかな?」
小織「どうしてそんなに大きい(胸)の…?」
伊緒「あ~、確かにあたしは人より大きい(身長)から気になるよね」
伊緒「う~ん…って言っても特に何かしてるわけじゃないからなぁ」
伊緒「むしろグータラしてる方だし食べ物の好き嫌いも多いし…」
あから「へぇ、意外な一面もあるんだね」
伊緒「そうそう、最近なんかほぼベッドの上でテレビ見ながらお菓子食べて過ごしてるんだ」
あから「ファンが聞いたら泣くぞ」
あから「酷い目にあった」
伊緒「どうしたの?」
あから「ああ、夜木沼君か」
あから「申し訳ないけど夜木沼君だけには言えない事なんだ」
伊緒「どうしたの!?」
小織「夜木沼さんは…」
伊緒「ん?私がどうしたのかな?」
小織「どうしてそんなに大きい(胸)の…?」
伊緒「あ~、確かにあたしは人より大きい(身長)から気になるよね」
伊緒「う~ん…って言っても特に何かしてるわけじゃないからなぁ」
伊緒「むしろグータラしてる方だし食べ物の好き嫌いも多いし…」
あから「へぇ、意外な一面もあるんだね」
伊緒「そうそう、最近なんかほぼベッドの上でテレビ見ながらお菓子食べて過ごしてるんだ」
あから「ファンが聞いたら泣くぞ」
10: ◆ajqgdR8aUE 19/10/06(日)19:00:06 ID:diF
伊緒「で、なんだっけ?どうしたら大きく(身長)なれるかって話だっけ」
伊緒「やっぱりアレじゃないかな」
伊緒「昔から"寝る子は育つ"って言うしいっぱい寝る事だと思うよ」
伊緒「特に小織ちゃんぐらいの年齢はね」
小織「小織も…いっぱい寝たら夜木沼さんぐらい大きく(胸)なる?」
伊緒「あたしほどになるかは分からないけどきっと大きく(身長)なれるよ!」
小織「でもひな姉はあまり寝てないけど大きい(胸)よ…?」
伊緒「…あれ?そんなに大きかった(身長)っけ?」
あから「いや、ほぼボクと同じ(身長)だよ」
小織「あから姉、サバを読むにも限度がある、身の程を弁えて」
あから「そんなに言われること言ったかな!?」
伊緒「小織ちゃんがサバ…サバオリ…ふふふふっ…サバ…ぶふっ!」
小織「おもしろーい、超うけるー」
あから「さっきもそうだけど目が全然笑ってなくて怖いんだよ!」
伊緒「うひゃひゃっふっふ!ふふ…げっほごっほ!」
あから「夜木沼君は笑い過ぎだよ!」
END
伊緒「やっぱりアレじゃないかな」
伊緒「昔から"寝る子は育つ"って言うしいっぱい寝る事だと思うよ」
伊緒「特に小織ちゃんぐらいの年齢はね」
小織「小織も…いっぱい寝たら夜木沼さんぐらい大きく(胸)なる?」
伊緒「あたしほどになるかは分からないけどきっと大きく(身長)なれるよ!」
小織「でもひな姉はあまり寝てないけど大きい(胸)よ…?」
伊緒「…あれ?そんなに大きかった(身長)っけ?」
あから「いや、ほぼボクと同じ(身長)だよ」
小織「あから姉、サバを読むにも限度がある、身の程を弁えて」
あから「そんなに言われること言ったかな!?」
伊緒「小織ちゃんがサバ…サバオリ…ふふふふっ…サバ…ぶふっ!」
小織「おもしろーい、超うけるー」
あから「さっきもそうだけど目が全然笑ってなくて怖いんだよ!」
伊緒「うひゃひゃっふっふ!ふふ…げっほごっほ!」
あから「夜木沼君は笑い過ぎだよ!」
END
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