2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 17:39:23.04 ID:CLaFN5eY0


『あ…、新しい私の**…』

***が空から見て言いました…


プロダクションに所属して、騒がしい日曜日の朝…

彼女は事務所にやってきました。


ちっちゃな女の子、女の子はオドオド。

女の子は事務所を徘徊し始めました…

引用元: 持田亜理紗「はらぺこアイドル」 



3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 17:42:10.32 ID:CLaFN5eY0


そして


月曜日、月曜日

カワイイ少女に会いました


幸子「ふふ~ん!!新しい娘ですか?」

幸子「あなたもカワイイですけど、ボク、カワイイですよねぇ…」


それでもやっぱり、少女はオドオド。



火曜日、火曜日

隠れた少女に会いました


乃々「ひっ!!も、もりくぼがここにいるのは内緒にして下さい…!!」

モバP「乃~々~、収録現場までラン[ピザ]ーだっ!!」

乃々「むーりぃー!!」


それでもやっぱり、少女はオドオド。

4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 17:44:39.21 ID:CLaFN5eY0


水曜日、水曜日

キノコの少女に会いました


輝子「フヒ…わ、私とキノコを見つけるなんて…み、見る目があるね…フヒヒ…」

輝子「そ、そんなあなたに…エリンギを……ひゃっはぁぁぁぁぁぁ!!!!くれてやるぜぇぇぇぇぇ!!!!!!」


それでもやっぱり、少女はオドオド。



木曜日、木曜日

爪の少女に会いました


美玲「な、なんだよ新入り…」

美玲「一緒に雑誌読むか…?あ!!雑誌の事笑ったらひっかくぞっ!!」


それでもやっぱり、少女はオドオド。

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 17:48:17.32 ID:CLaFN5eY0


金曜日、金曜日

霊感少女に会いました


小梅「ひ、久しぶり…」

小梅「プロデューサー…本当に用意してくれたんだね…」

小梅「大丈夫、みんな優しくて…いい人たち、だよ…?」



土曜日、少女が、会ったのは誰でしょうね…?


『ニュージェネレーション』 と 『ハピハピツイン』 と

『にゃん・にゃん・にゃん』 と 『羽衣小町』 と 『ロック・ザ・ビート』 と

『ファミリアツイン』 と 『シンデレラガールズ』、

『ブルーナポレオン』、『ピンクドットバルーン』

それから 『カナリアサマー』 ですって…


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 17:52:43.45 ID:CLaFN5eY0


その晩、少女は心が痛くて泣きました

少女は心が痛くて泣きました…



次の日はまた日曜日、

少女はプロデューサーに会いました


少女「Pさん…私、アイドルしてもいいの…?」

P「…嫌だったらやめてもいい、俺が勝手にやったんだ、きちんと養っていく覚悟もある」

少女「………」


とっても暖かい言葉でした

心の痛みもなくなりました…

もう少女は**じゃなくなりました…

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 17:57:00.13 ID:CLaFN5eY0


オドオドしていた少女はこんなに明るくなって…


少女「お、おはようございます!!」

ちひろ「おはよう**ちゃん、今日も元気そうね」

少女「はい!!えへへ…///」


間もなく、少女は、頑張って何日もお仕事を続けました


それから衣装をきてステージに立つのです…



ワァ~~~~~!!!!


       **ちゃ~~~~んっ!!!!!!



少女は綺麗なアイドルになりました…


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/06(火) 18:01:38.01 ID:CLaFN5eY0



P「よし、完成!!」

あの子「よしじゃないでしょ、なにこれ…」

P「ん?これからの予定だけど?」

あの子「…馬鹿じゃないの……」

P「俺は本気だぞ」

あの子「…本当に新しい身体なんて作れるの?」

P「あぁ」

あの子「…そうしたらもう幽霊じゃないの?」

P「勿論」

あの子「…えっと……養って、くれるの…?」

P「当たり前じゃないか」

あの子「Pさん…///」

P「あとちょっと待っててくれ、そうしたら必ず…」




小梅「ハ、ハッピー…エンド……」

亜理紗「あの絵本読みたいわ…」

亜理紗P「ぶれないなぁもっちーは…」


ちひろ「プ、プロデューサーさんが誰もいない椅子に向かって話しかけてる…」ガクガク



おわり