前回 コニー「はぁ、今さら好きだなんて言えねえよな……」

2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 01:38:13 GMbR889U
ユミル「コニー、一ついいか?」

コニー「なんだ?」

ユミル「お前が私に告って付き合い始めて何日たった?」

コニー「あ?えーっと、4日か?」

ユミル「そうだな、4日だな」

コニー「もう4日も経ってたのか」

ユミル「そうだ、もう4日も経ってんだよ」

コニー「それで?どうしたんだ?」

ユミル「なあ、そろそろ名前で呼んでくれてもいいんじゃねえの?」


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 01:47:40 GMbR889U
コニー「えっ?」

ユミル「お前一度も私の名前呼んだことねえぞ?」

コニー「悪い、いざ呼ぼうとしたら恥ずかしくてよ」

ユミル「はぁ~、んなことだろうとは思ってたけどよ」

ユミル「まあ『ブス』ってのはなくなったけど『お前』とか『おい』とか」

ユミル「そろそろやめようぜ?さすがの私も傷つくぜ?」

コニー「わっ悪い!傷ついてた何て思ってなかったんだ!」

コニー「本当に悪かった!な?」

ユミル「あー?じゃあちゃんと名前で呼べよ」

コニー「わ、わかった!これからそうする!」

ユミル「それは当たり前だろうが」

ユミル「私は今呼んでくれって言ってんだよバーカ」


6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 01:59:43 GMbR889U
コニー「えっ?今か?」

ユミル「なんだよ、嫌なのか?」

コニー「嫌じゃねえけどよ、急に言われるとな」

ユミル「はぁ~情けねえ、もういいわ、じゃあな」スクッ

コニー「まっ待ってくれ、なあ、おい!?」

ユミル「…………」スタスタ

コニー「待てよ!なあ!?ゆっ……ユミル!!」

ユミル「なんだコニー」クルッ

コニー「その、もう少し話そうぜ!な?頼む!」

ユミル「彼氏がそういうなら仕方ねえな、もう少し一緒にいてやるか」

コニー「か彼氏ってお前」

ユミル「あ?違うのか?後『お前』じゃねえ」

コニー「ちっ違わねぇ!すまんゆっユミル!」


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 02:12:56 GMbR889U
ユミル「なんださっきから『ゆっユミル』ってユミルだけだっつぅの」

コニー「すまん、その呼び慣れてなくて」

ユミル「わかってるよバーカ」

コニー「そうか、でも今のは正直焦ったぜ?マジで慌てたぞ」

ユミル「そうかい、それはよかったよ」

コニー「は?なんだそれ俺は全然よくねぇよ」

ユミル「焦るって事は私の事好きって事だろ?ならいい事じゃねえか」

コニー「え?お前もしかして試したのか?」

ユミル「だから『お前』じゃねえっつってんだろうが」

コニー「すまん、でも俺そんなにユ……ミルを好きに見えなかったか?」

ユミル「違う違う、ああでもしないと名前呼んでくれないだろお前は」

ユミル「まあ呼ばれなかったら明日から口も効いてなかったかもな」


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 02:23:05 GMbR889U
コニー「怖いこと言わないでくれ、マジで」

ユミル「いいじゃねえか、こうして仲良く話してんだからさ」

コニー「そ、それもそうだな、俺も名前で呼べるようになったしな」

ユミル「そうか?ならもう一回呼んでみてくれ」

コニー「えっ?」

ユミル「呼べるんだろ?私の名前、恥ずかしがらずにさ」

コニー「ユ……ミル……」

ユミル「なんだそれ?呼んでんのかそれ」

コニー「ユミル!ユミル!ユミル!」

ユミル「ははは、わかったわかった、からかって悪かったって」

コニー「お前なあ、もう少し性格直せよなぁ」

ユミル「次『お前』って言ったら部屋に戻るからな?」

コニー「ええ!?酷くねえかそれ」


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 02:38:34 GMbR889U
ユミル「そっちのが酷いだろ、自分の女を名前で呼ばないって」

ユミル「毎日私は枕を濡らしてたってのになぁ~」

コニー「えっ!?マジか!?本当に悪かったよ!」

ユミル「冗談だよバーカ」

コニー「よかった~」

ユミル「後よ、性格直せってのは無理だ、これはもう性分だからな」

ユミル「こんな私は嫌か?」

コニー「そんな事ねえよ、正直今のユミルじゃなきゃ付き合ってなかったかもしれねぇし」

ユミル「そっか、ありがとよ」

コニー「ああ!しかしなんか会話が増えたのはいいんだけどさ」

コニー「なんか付き合ってるっつう実感?みたいなのはまだ少ねえな」


10 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 02:53:03 GMbR889U
ユミル「なんだ?欲求不満か?」

コニー「はぁああ!?なっなんでそうなんだよ!?」

ユミル「男女が付き合った実感がわく手っ取り早い方法だろ」

コニー「いや、俺は一緒に出掛けたりとかさ」

ユミル「わかってるよ、冗談だっつうの、マジに受け取るな」

コニー「あのなぁ……

カーンカーンカーン

コニー「あっ消灯の鐘か、戻るぞユミ……」

チュッ

コニー「はっ?」

ユミル「今はこれくらいで我慢しとけ、また明日な!」タッタッ

コニー「えっ?あっ、お、おやすみ……!?」



15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 17:49:02 GMbR889U
男子寮

ガチャ バタン

ジャン「おっ、色男のお帰りか」

フランツ「えっ?そんな、ハンナにはよくいわr」

ジャン「うっせーお前じゃねぇよフランツ!横のコニーの事だ」

コニー「えっ?俺?」

ジャン「お前以外にいるか?あのユミルを落としたんだぜ?なあマルコ?」

マルコ「そうだけどからかうのはよしなよジャン」

ベルトルト「そうだよ、ライナーの方が色男だよ」

ジャン「悪いがホ は黙っててくれ、頼むからよ」

ベルトルト「なっ、酷い!」

ベルトルト(出身はトロスト区だったな、覚えてろよ!)

ジャン「で、何処までいったんだコニー」

コニー「は?この前マルコ達と街に行ったくらいだけだぞ?」


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 18:00:18 GMbR889U
ジャン「はぁ?違う違う、俺が聞いてんのは何処まで進んだのかだ」

ジャン「わかりやすく言えばどこまでやったかって事だよ」

コニー「はぁ!?いっ言えるかそんな事!!」

ジャン「いいじゃねえかよそれくらい、まさかキスもまだか?」

コニー「きっキスくらい!」

ジャン「したのか?」

コニー「した……っつうかされた、さっき」

ジャン「マジかよ、ユミルからか?情けねえなコニーよぉ」

コニー「うるっせえな、いいだろそのくらい!お前こそミカサとどうなんだよ!」

ジャン「今ミカサは関係ないだろ!」

コニー「自分の思いも伝えられない奴が」

マルコ「二人ともその辺にしよう、あまりうるさいと教官がくるからさ、ね?」

コニジャン「悪いマルコ……」


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 18:15:27 GMbR889U
女子寮

ガチャ バタン

クリスタ「おかえりユミル」

ユミル「ん、ただいまクリスタ」

ミーナ「枕を濡らす女のおかえりね!」

ハンナ「えっ、ユミルそんなに溜まっt」

ユミル「ちげぇ……つーかミーナさん?どこから聞いてたのかな?」

ミーナ「えっ?彼氏がそういうなら~辺りかしら」

ユミル「あっこからか……」

ハンナ「何それコニーが言うならなんなの!?あんなことやこんなこともって事!?」

ユミル「クリスタ、こいつらどうにかしてくれ……」

クリスタ「私も聞きたいんだけどな~、ダメ?」

ユミル「ダメ」


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 18:17:20 GMbR889U
クリスタ「いいもんミーナに聞くから!ミーナ~」

ユミル「お前ら程々にしとけよ?教官くるぞ?」

クリミーハン「わかってまーす」

ユミル「はぁ~、私は寝るから明かり消してくれ」

クリスタ「はいはい、おやすみユミル」

ユミル「ああ、おやすみクリスタ」


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 18:39:14 GMbR889U
朝・男子寮

コニー「なあフランツ、お前最初ハンナとどこ行った?」

フランツ「えっ?」

コニー「いやさ、今度そのさ、ユミル誘ってどっか行きたいなって」

フランツ「ああ、つまりデートだね」

コニー「えっと、まあそう……だな」

フランツ「僕達はお昼食べてお互いの買物して気付いたら宿の前でさ」

コニー「宿?」

フランツ「うん、まあそのまま入ってヤっちゃったんだよね」

コニー「えっ、マジかよ……」

フランツ「うん、お互い初めてでさ……って何言わせるんだいコニー」

コニー「いや、おかげで朝から目が覚めたわ」

フランツ「そうかい?まああまり参考にはしないほうがいいかもね」

コニー「ああ、そうする」


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 18:55:44 GMbR889U
コニー(はぁ、やっぱマルコに相談したほうがいいのか?)

マルコ「おはようコニー、どうかした?」

コニー「ああおはよう、いやな、ユミルとどっか行きてえなと思ってよ」

コニー「どこかいい場所ないか考えてたんだよ」

マルコ「なるほどね、コニーはどこか行きたい所あるの?」

コニー「俺か?俺は別にユミルとどっか行けたらそれでいいから特にはねえな」

マルコ「そっか、でもユミルもきっと同じじゃないかな?」

コニー「どういうことだ?」

マルコ「ユミルもコニーと一緒ならどこでもいいと思ってるよきっと」

コニー「うーん、そうか?」

マルコ「そうだよ、何なら後で聞いてみなよ」

コニー「わかった、後で聞いてみる」


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 23:05:04 GMbR889U
朝・女子寮

クリスタ「おはようユミル」

ユミル「んぁー、おはよう」

ミーナ「ユミル枕を濡らして寝れなかったのかな?なんちゃって」

ユミル「ミーナさん、ちょっとこちらへ」

ミーナ「い、嫌よ、ユミル今ひとごrキャアアァアァアア」ミシミシ

ユミル「これに懲りたら二度と馬鹿な真似はよすんだな」ミシミシ

ミーナ「わかった!わかりましたからぁぁああ!!」

ユミル「お前らもわかったな?」

クリハン「わ、わかりました!!」

ユミル「はぁ~、私のまわりはバカが集まりやすいのか……?」


24 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 03:28:17 rYdmZyy.
クリスタ「ね、ねえユミル、今度の休日まだ空いてる?」

ユミル「今のところ空いてるな、なんだどっか行きたいのか?」

クリスタ「うん、昨日の夜に三人で話してて今度皆でどこか行きたいなって」

ユミル「別に私はいいけどハンナってのは珍しいな、フランツはいいのか?」

ハンナ「私だってたまには女の子同士で出掛けたいんだよ」

ユミル「ふ~ん、まあミーナは独り身だしクリスタは私いないと何もできないしな」

ミーナ「ちょっと!つい最近までこっち側だったくせに!」ズキズキ

クリスタ「別に私だってユミルがいなくても色々出来るよ!?」

ユミル「はいはい、わかりましたよ~」

ワイワイギャーギャー


25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 03:43:07 rYdmZyy.
朝・食堂

コニー「おはよう、ユミル」

ユミル「おう、おはよう」

クリスタ「おはようコニー」

コニー「おう、クリスタもおはよう」

ユミル「朝からどうした?」

コニー「いや何処でもいいんだけどさ、今度の休み一緒に出掛けねえか?」

ユミル「ああ、無理だわ」

コニー「えっ……?」

ユミル「今度の休日クリスタと後バカ二人と出掛けるんだわ」

ミーハン「誰がバカですって!?」

ユミル「昨日誘ってくれりゃあよかったな」

コニー「そっか、悪いな、次からはもっと早く誘うわ」シュン


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 03:53:29 rYdmZyy.
クリスタ「ちょっと、コニー可哀相だよ!」ヒソヒソ

ユミル「あ?しょうがねえだろ、お前らとの先約あるんだし」

ミーナ「声大きいわよ!私達断ってデートしたらよかったのに」ヒソヒソ

ハンナ「さすがに私も可哀相だと思うわ」ヒソヒソ

ユミル「なんだ?悪いのは私か?」ヒソヒソ

クリスタ「ねっねえコニー?ユミルは勘違いしてるのよ」

コニー「……勘違い?」

クリスタ「そう!私達が一緒に出掛けるのは午前中だけ!」

ミーナ「そうそう!午後から解散よ!」

ハンナ「午後から私はフランツとデートだもん!」

ユミル「はあ、お前らなあ……そういう事らしいぞコニー」


27 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 04:04:45 rYdmZyy.
コニー「えっと、じゃあ昼からならいいのか!?」

ユミル「そういうこった、それでいいか?」

コニー「当たり前だ!よかった~」

クリスタ「ごめんねコニー、そういう事だから朝だけユミル借りるね?」

コニー「え?いや、全然構わねぇよ」

ユミル「あのなあ、私は物じゃねえぞ?」

コニー「いやわかってるけどさ、あーよかったぜ」

ユミル「喜びすぎだろお前」

クリスタ「それだけユミルが愛されてるって事だよ」フフ

ユミル「恥ずかしい事をサラっと言うなよ、後バカ二人も笑ってんなよ?」

ミーナ「ユミルも可愛い所あるnイヤァァアアア」ミシミシ

ハンナ「照れてる照れtキャアァアァアア」ミシミシ

フランツ「ハンナ!!」


28 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 04:14:51 rYdmZyy.
ユミル「二人とも最後の言葉は何がいい?」ミシミシ

ミーナ「すみませんでしたぁぁああぁあ!!」ミシミシ

ハンナ「フランツ助けてぇぇぇええぇ!!」ミシミシ

フランツ「ユミル!ハンナだけでも!ハンナだけでも解放してくれ!」

ユミル「はあ、さっさとバカ嫁つれてけ」

ハンナ「し、死ぬかと思ったわ……フランツありがとう」ズキズキ

フランツ「いいんだよハンナ、すぐに助けられなくてごめんね」

ミーナ「誰も私を助けてはくれないのね……クリスタも……」ズキズキ

クリスタ「えっあっうん、ごめんねミーナ」

コニー「俺もユミルを怒らせるのだけはやめよう……」


29 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 04:27:25 rYdmZyy.
ガチャ

キース「今しがた女の悲鳴が聞こえたが誰か説明してもらおう」

ミカサ「ミーナとハンナがサシャの放屁に驚いた声です、身がでたような音でした」

サシャ「!?!?!?」

キース「また貴様か、慎みを覚えろ、早く着替えてこい」ハナツマミ

サシャ「!?!?!?」

ガチャ バタン

サシャ「ちょっとミカサ!何て事言うんですか!?」

ミカサ「やめて、臭いがうつる……」

サシャ「ちょっと冗談でもやめて下さい!傷付きますよ!?」

ミカサ「悪かった、パンを少し上げるので許して」

サシャ「仕方ないですねぇ、でももうやめて下さいね?」

ミカサ「わかってる」


30 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 04:38:29 rYdmZyy.
ユミル「ほらよ」

ミーナ「私もはい」

ハンナ「ごめんね、はい」

サシャ「パァン!こんなにいいんですか?」

ユミル「ああ、ミカサとわけろよ?」

サシャ「仕方ないですね、はいミカサ」

ミカサ「ありがとうサシャ」

ユミル「しかし焦ったぜ、まさか教官がくるとはな」

ミーナ「もうやめてよね?」

ハンナ「ホントホント」

ユミル「反省の色が見えないな、もう一回……」

ミーハン「ごめんなさい」

ユミル「わかればいいんだよ」


31 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 04:45:37 rYdmZyy.
ハンナ「フランツ~ユミルがいじめるわ~」

フランツ「次からは守るからね!」

ミーナ「アニ~どうして助けてくれないの~」

アニ「……ホ 好きはちょっと」

ミーナ「えっ!?」

コニー「なあ、時間も少ねえし早く食べちまおうぜ」

ユミル「そうだな、クリスタも早く食べろ」

クリスタ「うん、いただきます」

ミーナ「私も混ぜて……」

コニー「?そこ座れよ」

ミーナ「ありがとうコニー、ユミルに飽きたら待ってるわ」

ユミル「お前は何言ってんだ」ミシミシ

ミーナ「ごめんなさいぃぃいぃ!!冗談ですぅぅううう!!」ミシミシ

ユミル「お前次はないからな」

ミーナ「こんなに手出てるのに!?」ズキズキ




37 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 23:51:06 rYdmZyy.
休日前夜・男子寮

コニー「マルコー、明日朝暇?」

マルコ「ごめんね、明日はジャンと約束があるんだ」

コニー「いや、いきなり誘おうとした俺が悪いから気にすんな」

マルコ「うん、明日は頑張ってね」

コニー「おう、ありがとな」

フランツ「コニー、よかったら一緒に出掛けようか?」

コニー「おっフランツか、そうだな丁度いいな、よろしくな」

フランツ「こちらこそ、ハンナがユミルを取っちゃったみたいで」

コニー「お互い様だろ」

フランツ「そうだね、朝は何処か行きたい店でも?」

コニー「ああ、ちょっとユミルに何か買って行こうかと思ってよ」


38 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 23:59:54 rYdmZyy.
休日前夜・女子寮

クリスタ「明日は何着て行こうかな~♪」

ミーナ「ちょっと待った!!」

クリスタ「えっ?」

ミーナ「貴女に服装を選ぶ権限はありません!」

クリスタ「えっええぇぇえええ!!?なっ何でよ!?」

ハンナ「クリスタ、私からもお願いするわ、貴女の恰好は私達が選びます」

クリスタ「ハンナまで……ユミル!二人に何か言ってあげて!?」

ユミル「悪いがクリスタ、今回だけはその……味方をしてやれん……」

クリスタ「ええぇえ!?ユミルまで!?嘘でしょ?ねえ?えっホントに?」

ユミミーハン「ホントに」

クリスタ「そんなぁ……」


39 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 00:13:08 94NP651.
ユミル「しかし明日は何すんだ?」

クリスタ「えっ?言ってなかったっけ?」

ミーナ「み、皆で甘いもの食べようって言ってたじゃない!?ね、ハンナ」

ハンナ「そうそう」

クリスタ「あれ?ゆみ」

ミーナ「クリスタ!?そうよね!?」

クリスタ「そっそうだったわ!」

ユミル「?何か隠してるな?今なら地獄の手前で許してやるから言え」

ミーナ「隠してない!隠してない!」

ユミル「本当かハンナ?」

ハンナ「はい!誓って本当です!」

ユミル「クリスタ?」

クリスタ「本当だよ!信じて!?」

ユミル「はいはいわかりましたよ、はぁ、私は寝るからお前らもさっさと寝ろよ?」

クリミーハン「はーい」


40 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 00:25:12 94NP651.
ミーナ「危なかったわ」ヒソヒソ

ハンナ「そうね、ファインプレーよミーナ」ヒソヒソ

クリスタ「ごめんね、内緒なの忘れてた」ヒソヒソ

ミーナ「ばれなかったからいいわよ」ヒソヒソ

ハンナ「明日はユミルを可愛くしてコニーに喜んで貰いましょう」ヒソヒソ

ミーナ「覚えてなさいよユミル、あの日の痛み忘れないんだからね!」ヒソヒソ

クリスタ「あ、あれはミーナが悪いでしょー」ヒソヒソ

ミーナ「なっ、クリスタはユミルの味方なの!?」

ワイワイヒソヒソ

サシャ(悪戯娘三人とお母さんみたい、ユミルも大変ですねぇ……)


42 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 00:37:29 94NP651.
朝・街(男)

フランツ「街に来たのはいいけど何買うか決めてるのかい?」

コニー「これってのは決めてねえな、何がいいかな?やっぱ女には花とかか?」

フランツ「うーん、嬉しいのは嬉しいだろうけどやめた方がいいと思う」

コニー「喜ぶのにやめた方がいいのか?」

フランツ「デート中花をどうするつもりだい?」

コニー「え?普通に渡して終わりだろ?」

フランツ「ユミルはデート中ずっと花を持ってるのかい?」

コニー「?何かおかしいか?」

フランツ「ハッキリ言うと邪魔だよ、デート中ずっと手が塞がってしまうよ」

コニー「あ!」

フランツ「遊んでる時も買い物中も邪魔だろ?」

コニー「そうだな、花はやめとこう」


43 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 00:47:08 94NP651.
フランツ「邪魔にならない小さな物や身につけられる物が無難じゃない?」

フランツ「後は一緒に食べられる物とか」

コニー「なるほどなぁ、でも昼飯は一緒に食うから食べ物はやめとこうかな」

フランツ「そうだね、それに食べたばかりの物や気分じゃない物だったら悲惨だからね」

コニー「フランツは何か買うもんとかあるのか?」

フランツ「んー、特にはないけどいいものがあればハンナに買ってあげようかな」

コニー「そうか、まあ昼まで時間あるし適当に見てまわろうぜ」

フランツ「そうだね」


44 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 00:59:32 94NP651.
朝・街(女)

ミーナ「いきなりですがユミルに発表があります!」

ユミル「なんだ?」

ミーナ「今から甘いものは食べに行きません!」

ユミル「まあそんな気はしてたが、で何処に行くんだ?」

ミーナ「服を買いに行きます!」

ユミル「服?別にいいけど、ああクリスタのか?」

クリスタ「ちょっと何でそこで私が出てくるの!ねえユミル!?」

ミーナ「それもあります!」

クリスタ「ええ!?私聞いてないよ!?」

ミーナ「しかしメインはユミル!貴女の服です!」

ユミル「あ?何で私なんだ?」

ハンナ「ユミルってあんまり可愛い恰好しないでしょ?だからたまにはね?」


45 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 01:12:42 94NP651.
ユミル「はぁ?何で私がそんな恰好しなきゃならないんだ?」

ハンナ「コニー喜ぶかもよ~」

ユミル「フランツには悪いがハンナは開拓地に行った事にするか」

クリスタ「やめてユミル!」

ユミル「冗談だ、街でまでしねぇよ」

ハンナ「た、助かった……」

クリスタ「でももう少し可愛い恰好しよ?ね?」

ユミル「はぁ、私に可愛い服は似合わねえよ」

クリスタ「そんな事ないよ!それにコニーも言ってたじゃない」

クリスタ「俺のために洒落た恰好してくれって、だから、ね?」

ユミル「言われたけどよ、別に可愛くなくてもいいだろ」

ユミル「はぁ、洒落てればいいんだろ?わかったわかった」

ユミル「そのかわり可愛いのは無しだからな?」


47 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 01:21:35 94NP651.
クリスタ「うん、それでもいい!そのネックレスに似合う服探そうね!」

ハンナ「あ、もしかしてこれが噂のネックレス?素敵じゃない」

ミーナ「ユミルったら何気に嬉しかったのね」

ユミル「教官、今からミーナは豚小屋に帰るそうです」

ミーナ「すみませんでした!!」

クリスタ「もうユミルったら」

ユミル「クリスタ忘れてるみたいだがお前も今日は人形だからな?」

クリスタ「えっ?」

ユミル「さっき言ってただろ、お前の服も選ぶって」

ユミル「午後から私とハンナはいないんだ、後はミーナの着せ替え人形だ」

クリスタ「えっ?嘘でしょミーナ?」

ミーナ「今頃気付いた?朝はユミル、昼からは貴女よ?」



49 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 01:35:31 94NP651.
ハンナ「ここで話してても仕方ないわ、早く行きましょ?」

ミーナ「そうね、時間は限られてるしね」

ユミル「はぁ~、めんどくせぇ~」

クリスタ「もう、そんなこと言わないの!」

ユミル「はいはい」

クリスタ「はいは一回でしょ」

ユミル「はーい」

ミーナ「仲がよろしいことで」

クリスタ「ミーナまでからかわないの!」

ミーナ「はいはい」

クリスタ「私バカにされてる!?」

ハンナ「ふふふ」

クリスタ「ハンナも笑ってないで助けてよ!」

ハンナ「いいじゃない楽しそうよ?」

クリスタ「えぇ~」


50 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 02:00:36 94NP651.
昼・街

コニー「いやぁ助かったぜフランツ」

フランツ「そう?助けになったのならよかったよ」

コニー「もしも俺一人だったらここで花束持って立ってるところだったぜ」

フランツ「ははは、ある意味それも素敵だけどね」

フランツ「おっ、彼女達が来たみたいだよ」

コニー「うわ、何か緊張してきた」

フランツ「僕も初めはそうだったよコニー」


ハンナ「フランツお待たせ~」

フランツ「大丈夫、僕等も今来たところさ、ねコニー」

コニー「あっああ、気にすんな」

ユミル「そうか、それはよかった」


51 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 02:11:04 94NP651.
コニー「あ、俺がやったネックレス」

ユミル「ん?ああ、せっかくだからな」

コニー「すげえ嬉しいよ」

ユミル「そうか」

ハンナ「ふふふ、他にも言う事があるんじゃないのコニー」

コニー「え?あっ!その恰好すげえ似合ってる!ネックレスにも合ってるし」

ユミル「本当かぁ?言わされてんじゃねえのか?」

コニー「本当だって!すげえいいよ!惚れ直した!!」

ユミル「言いすぎだろお前、まあそのありがとよ……」

ハンナ「ふふふ、フランツ私はどうかな?」

フランツ「ハンナは日に日にかわいさが増していくね、もしかして妖精なの?」

ハンナ「もう二人が見てるのよフランツったら」


55 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 02:55:21 94NP651.
ハンナ「それじゃそろそろ行きましょフランツ」

フランツ「そうだね、二人の邪魔しちゃ悪いからね」

フランナ「それじゃ、二人共頑張ってね」

ユミル「それじゃあ私等も行くか」

コニー「そうだな、とりあえず飯でも食いに行くか」

ユミル「手でも繋ぐか?」

コニー「え?」

ユミル「冗談だバーカ」

コニー「よし、繋ごうぜ」グイッ

ユミル「え、おい、お前恥ずかしくねえのかよ」

コニー「恥ずかしいけどよ、別に悪いことしてねえんだしいいだろ」

ユミル「いやまあそうだけどよ」

コニー「それとも嫌だったか?」

ユミル「嫌だったら振りほどいてるよバーカ」

コニー「そっか、よかったぜ!」


56 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 03:08:18 94NP651.
飯屋

コニー「なあこれから何処いく?」

ユミル「食いながら喋んなバカ」

コニー「悪い、でどっか行きたいとこあるか?」

ユミル「そういうのは男が決めるもんじゃねえの?大体お前から誘ったんじゃん」

コニー「いやまあそうだけどよ、俺はユミルと一緒なら別に何処でもよかったからさ」

ユミル「お前なぁ、いきなり恥ずかしい事言うなよな」

コニー「そうか?」

ユミル「はぁ、まあ私も何処でも構わないよ」

コニー「すげえなマルコは」

ユミル「?何で今その名前が出てくんだよ」

コニー「いやマルコがさ、ユミルも俺と一緒で何処でもいいと思ってるってさ」

コニー「そんな感じの事言ってたからな」

ユミル「はぁ、あいつも結構な奴だな……」


57 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 03:23:10 94NP651.
ユミル「んー、まあそうだな、靴でも見に行くか」

コニー「靴か、いいな!俺も少し見たくなってきたぜ」

ユミル「じゃあ決定だな」

コニー「ああ!あっそうだ、忘れる所だった」

ユミル「どうした?靴はキャンセルか?」

コニー「違う違う、朝にこれ買って来たんだ、やるよ」

ユミル「ん?開けていいのか?」

コニー「おう、開けてくれ!」

ユミル「ん、髪飾りか?」

コニー「いつも一緒の髪飾りだからさ、どうかなって」

コニー「余計なお世話だったか?」

ユミル「いや、ありがとな、大事にするよ」

コニー「その、よかったらさ、今付けてくれよ」

ユミル「はぁ、仕方ねぇなあ、ちょっと待ってろ」



59 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 03:32:09 94NP651.
ユミル「どうだ、変じゃないか?」

コニー「すげえ似合ってる、髪飾りにしてよかったぜ」

ユミル「お前すげえ似合ってる以外に褒め言葉しらねぇのか?」

コニー「ええ!?悪い、俺馬鹿だからよ、でも似合ってるぜ?」

ユミル「ありがとな、何か貰ってばっかだな私は」

コニー「いいって気にすんな、花より安かったし」

ユミル「花?」

コニー「ああ、最初花束でも買おうかと思ってたんだけどフランツに止められた」

ユミル「うわっ、フランツに感謝だな」

コニー「そんなに駄目だったか?」

ユミル「待ち合わせ場所で花束持って待たれてたら私ならそのまま帰るね」

コニー「ひでえなユミル、でもわかった、気をつけるわ」


61 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 03:50:15 94NP651.
ユミル「よし、そろそろ店出るか」

コニー「そうだな」

ユミル「ここは私が奢ってやるよ」

コニー「えっでも」

ユミル「髪飾りの礼だ、少しは返させろ」

コニー「別に気にしなくても」

ユミル「いいから、黙って奢られてろ」

コニー「わかったよ、ごちそうさま」

ユミル「それでいいんだよ、おばちゃん金ここ置いとくから!ごちそうさん」

コニー「そういや今更だけどよ、朝見かけた時違う恰好じゃなかったか?」

ユミル「あー、午前中は三人に服買って貰ってさ、それが今着てる服」

ユミル「朝着てたのはクリスタ達がデートの邪魔だろって持ってくれてる」


62 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 04:03:53 94NP651.
コニー「デートって……」

ユミル「デートだろ、他になんつうんだ?」

コニー「デートだな、でもよく服まで買ってくれたな」

ユミル「だよな、やっぱ帰ったら服代返さないとなぁ」

コニー「いいんじゃねえか?」

ユミル「そんな訳にはいかねえだろ」

コニー「そうか?態度で示せばいいんじゃね?」

ユミル「態度ねぇ」

コニー「それより後で公園行かねえ?」

ユミル「お前が私に告った?」

コニー「間違いではないけど他に言い方あるだろ!」

ユミル「いいじゃねえか」

コニー「あのなぁ、で行かね?」

ユミル「他に行くとこもないし靴屋行った後行くか」


63 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 04:23:57 94NP651.
靴屋

コニー「どうする、一から作ってもらうか?」

ユミル「合うのがあれば別にその必要ないだろ」

コニー「それもそうだな、とりあえず足のサイズはかってもらうか」


コニー「わかってたけどやっぱり俺の方が小さかった……」

ユミル「こればっかは仕方ねえだろ、落ち込むな」

コニー「そうだな、これからだよな!」

ユミル「はいはい、伸びるといいな」

コニー「クソッ、覚えてろよ!」

ユミル「おっ私丁度いいのあったわ」

コニー「俺もだ、これ下さい!」


64 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 04:36:42 94NP651.
公園

コニー「あったあった、このベンチだ」

ユミル「私が初めてフルーツジュース奢って貰ったベンチか」

コニー「違わねえけど違うだろ!」

ユミル「冗談だよ、とりあえず座ろうぜ?」

コニー「そうだな」ドカッ

コニー「しかしすんなり靴見つかったから時間余ったな」

ユミル「そうだなぁ、まあこういうのもいいんじゃねえの?」

ユミル「変に気取られて訳わかんねえとこに連れていかれるよりいいさ」

コニー「訳わかんないねぇ、そういやフランツに初デートの事聞いたらさ」

コニー「気付いたら宿でヤっちゃったとか言ってたな、さすがに引いたなあれは」

ユミル「あいつら……で何だ?そんな話ししてお前も行きたいのか?」


65 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 04:51:12 94NP651.
コニー「ちがっ!いやその!いつかはとは思ってるけどさ」

コニー「今日じゃないっていうか、その……」

ユミル「そうか、まあいつかはするかもな、でも今日じゃないんだろ?」

コニー「ああ、責任を取れる男になるまでは駄目だと思う」

ユミル「何だそりゃ、基準はなんだ?」

コニー「憲兵団……少なくとも訓練兵卒業だと思ってる」

ユミル「それは大層な事で」

コニー「俺は真面目に考えてるぜ?それまで待っててくれないか?」

ユミル「まさかプロポーズされるとはな」

コニー「えっ?」

ユミル「わかったよ、憲兵団な、楽させてくれよ?」


66 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 05:04:50 94NP651.
コニー「わ、わかった!すげえ頑張って憲兵団に入る!」

ユミル「はいはい、頑張って下さい」

コニー「マジだからな!?約束だからな!?」

ユミル「わかったよ、だから落ち着け」

コニー「落ち着けねえよ、マジかー!すげえうれしいぜ!」

ユミル「はぁ、落ち着くために公園内でも少し歩くか」

コニー「そっそうだな!」

ユミル「あんまはしゃぐと怪我して卒業すら出来なくなるぞ?」

コニー「うっ、それは困るな」

ユミル「だろ?」

コニー「しかしどうしたもんか、どうしよう」

ユミル「まさしく私もそんな気持ちだ、だから落ち着いてくれ」


67 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 05:14:42 94NP651.
夜・男子寮

コニー「マルコ!俺は憲兵団に入る!絶対だ!」

マルコ「今更どうしたの?前から言ってるから知ってるよ?」

コニー「そんでユミルに楽させてやる!」

マルコ「そうだね、出来るといいね」

ジャン「どうしたコニー、もうユミルと結婚したつもりか?」

コニー「つもりっつうか約束した」

ジャン「あ?」

コニー「憲兵団に入るからそれまで待ってくれって言ったら」

コニー「ユミルも待ってるって、だから俺憲兵団に入るために頑張るぜ!」

ジャン「おい、それってプロポーズして成功したって事か?」

コニー「あー、結果的にそうなるな!」

ジャン「マジかよ……」


68 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 05:24:26 94NP651.
夜・女子寮

ハンナ「フランツがフランツでフランツ」

クリスタ「それでユミルどうだった?」

ユミル「どうって別に、あ、そうだこれ」

クリスタ「え、お金?」

ユミル「服代だ、さすがに悪いだろ」

クリスタ「いらないよ、私達からのプレゼントだって言ったじゃない」


69 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 05:24:49 94NP651.
ユミル「でもよ」

ミーナ「いいのいいの、そのかわり今日のデートの事教えてよ」

ユミル「そんなんでいいのか?」

ミーナ「当たり前じゃない」

ユミル「っても飯食って靴屋行って公園でプロポーズされて頷いただけだよ」

ミーナ「成るほどプロポーズされt」

クリミーハン「はあぁぁあぁぁあああぁあ!!!?」