~スタジオ~

(し~~ん…)

がなはる「」ニュッ←カメラの下から登場、ドアップ

「!?」

春香「皆さんこんばんは、天海春香です」

響「はいさーい!我那覇響だぞ!」

<あの…近い近い

(とたたたた)


《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音


春香「さあ!始まりました、『がなはる』!」

響「みくにゃーん」

みく「こんばんにゃ!前川みくにゃ!」

春香「カメラさんが慌ててる…どしたの?」

みく「いや、あんだけ近い場所で喋ったから、レンズが曇ったみたいにゃ」

響「軽く唇がレンズに当たった位に近かったからな」

春香「ふむふむ…では!いまレンズを拭いたティッシュを、視聴者の方1名に」

響「やめろぉぉぉ!」

みく「応募が沢山きて、パンクするにゃ!」

響「そぉじゃないだろ!?そこじゃないんだよ、みくにゃん!」

みく「…あにゃ?」

春香「さて、本日のゲストを呼びましょう!」

響「登場から抱腹絶倒のギャグをぶちかましてくれるぞ!」

<なっ…!?

みく「無茶振りはやめるにゃ!」

春香「ハードルがグイーン!と上がったね…本日のゲスト!アイドルユニット『フェアリー』の、四条貴音さんでーす!」

引用元: ・【天海家】春香「2人は!」千早「はるちは!」みきゆき「…あ、うん」 



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691: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:30:56.04 ID:7qZLNVQAO
貴音「皆様こんばんは…四条貴音です」

響「自分の一番の親友だぞ!」

貴音「好きな響は、たまたま私が響の部屋に泊まった時の事…眠りにつこうと2人で1つの布団に入った時です。漠然とした不安からか…」

響(貴音)「自分、これから…アイドルをどれだけ続けられるかな…」

響(貴音)「ねぇ貴音?自分がアイドルしてる間…ずっと一緒にいてくれる?」

貴音「と、寂しそうな瞳で私を見上げながら聞いてきたので」

貴音「ええ、あいどるをしていようがいまいが…私は何時までも貴方と共にいますよ」

貴音「と、頭を撫でたら、それはもう嬉しそうにニッコリと笑い、私に抱き付いたまま眠りについた、寂しがり屋で、私に甘えてくる響です」

響「んー!んー!」

春香「いやー…響ちゃんったら、可愛いなぁ」

みく「可愛いにゃ、すんごく可愛いにゃ」

響「んー!」ジタバタ

春香「無駄だよ響ちゃん!この天海スペシャルは、抜け出せないよ!」

みく「それ、どうなってるにゃ…」

※後ろから相手の足に自分の足を絡みつけ、相手の片腕を後ろ手に曲げた自分の腕に引っ掛け、そのまま相手の反対側の腕を手でホールド、空いたもう片方の手で、相手の唇を塞ぐ大技です

692: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:31:57.97 ID:7qZLNVQAO
貴音「あの時の響は…それはもう可愛らしく…私、眠気に負けてしまうまで、ずっと響の頭や背中を撫でておりました」

みく「貴音チャンと響チャンは身長差もあるし、包み込むみたいに抱っこ出来そうにゃ」

貴音「ええ…ただ、惜しむらくは…」

みく「?」

貴音「響の体温が心地良くて…私もすぐに眠ってしまった事、でしょうか…」

みく「貴音チャンは、響チャンが大好きなんだにゃ!」

貴音「ええ、私が東京に出てきて、初めて出来た友達で、961ぷろにいた頃から切磋琢磨しお互いを高め、同じゆにっとに選ばれ…」

貴音「今も、同じゆにっとで活動を続けております…まさに、親友なのです」

春香「良い話だねぇ、響ちゃん…」

響「むぐく…」



響「うぅ…」

みく「みく、この態勢をどっかで見たにゃ」

春香「先週のみくにゃんだね。顔隠して、丸くなってる」

貴音「響…これはてれび番組の収録、しかも貴方は司会…その責務をきちんと果たさn」

響「 お 前 の せ い だ ろ 」

貴音「いたい!いたいです!こめかみがいた、いたたた!」グーリグーリ

みく「ひぃい…」

春香「あれは痛いんだよね…小さい頃に叱られた時にやられたよ…」

693: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:32:27.96 ID:7qZLNVQAO
春香「響ちゃんがOPで無茶振りするから…」

響「ぐっ…」

みく「確かに…あれは無茶振りな上に雑にゃ。笑いに厳しい、大阪生まれのみくが言うんだから間違いないにゃ」

響「お前、大阪生まれだけど、ツッコミもボケも出来ないって自分から言ってたよな!?」

貴音「…では、まさか台東区出身というのは、真実…!?」

みく「違うにゃー!」

春香「貴音さん、何故その秘密を…!」

貴音「毎週、視聴しております故」

春香「ありがとうございます!」

響「ありがとな!」

みく「ありがとうございます…って!春香チャン!その言い方じゃ、台東区出身が本当に聞こえるにゃ!」

春香「これでツッコミ苦手とか…大阪の人は笑いに厳しいなぁ…」

響「先週さ、モバPさんと話をする機会があったんだけどね」

春香「収録後?」

響「うん。みくにゃんのトークスキルがかなり高いのは、やっぱりセルフプロデュース時代があったからなの?って聞いたんさー」

みく「何を聞いてるんだにゃ…」

響「そしたらね、当時から確かに明るくて元気があったけど、トークスキルは今ほどじゃなかったんだって」

響「今いるCGプロで、散々弄られてきたから、らしいぞ」

694: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:33:24.97 ID:7qZLNVQAO
みく「だーかーらー!みくは弄られキャラじゃ無いんだにゃ!」

がなはる「…」フイッ

みく「ちょ…何で目を逸らすにゃ」

貴音「…」フイッ

みく「貴音チャンまで!?」

「…」フイッ

みく「スタッフの皆までー!?な、何にゃの!?みく、弄られキャラじゃないにゃ!」

(すっ)←モバPからのカンペ

みく「?どしたのPチャン…」

みく「諦めろ、って何にゃんにゃー!」ウニャー!

春香「凄い…今までに無い一体感を感じる…」

響「熱いぞ…この一体感、熱い」

春香「きっと、今まで生まれなかった何かが、熱い何かが…」

貴音「そ、それは一体…」ゴクリ

がなはる「熱いみくにゃん弄り」

みく「そんなもん生まれる必要ないにゃ!主に、みくが痛い目にあうだけにゃ!」

響「杏とかちゃんみお辺りとラジオやると、毎回弄られてるよな」

みく「最近、小梅チャンや輝子チャン、凛チャン、奈緒チャン、可憐チャンまで弄ってくるんだにゃ」

春香「そのメンバーだと、何故そこに卯月ちゃんがいないのか、逆に気になるね」

みく「卯月チャンはそういうのが出来ないし、ちょっとしたボケとかも、「えっ!?そうなんですか!?」って、本気で捉えちゃうんだにゃ」

695: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:34:28.75 ID:7qZLNVQAO
響「卯月、可愛いな」

春香「卯月チャン、いいね。ちょっと天然さんな辺りが、また可愛らしいね」

貴音「ええ、素直ですし、いつも明るい笑顔を見せてくれますし」

みく「そうだにゃ!」

みく「(なんか、みくの扱いと差があるけど…卯月チャンが誉められてるから、いっか)」

春香「…勿論!みくにゃんも可愛いけどね!」ムギュー

みく「うにゃ!?」

響「うちのアシスタントだしな!負けてないぞ!」ナデナデ

貴音「猫のように気まぐれ…ですが、愛らしさが勝るのです」

みく「うにゃ…にゃあぁ…」

響「」ハッ

春香「響ちゃん?」

響「オチが無かったぞ!」

貴音「何故落とす必要があるのですか…」

春香「ちびっ子芸人だからね、響ちゃんは」

響「誰がちびっ子芸人さー?」

春香「響ちゃん?何でリボンに話しかけてんのかなー?」

みく「お、落ち着くんだにゃ!」

(ピンポーン)

がなはるみく「?」

\『四条貴音の京御膳』を1つ/

がなはるみく「!?」

\ご飯、貴音盛りで/

がなはるみく「!?」

みく「な、何にゃ!?何なんにゃ!?それ」

響「それ、持ってきたのか…」

春香「…ファミレスのテーブルにあるボタン?」

696: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:35:24.29 ID:7qZLNVQAO
貴音「此方は…ふぁみれすふぇありぃ内で話が上がり、本当に作ってしまった…『四条貴音のふぁみれす注文押し釦』に御座います!」

はるみく「」

響「最初はな、「皆で1人ずつ注文ボタンがあると、無駄な争いは起きないな」って話だったんさー」

貴音「その内、「一番使うのは貴音だから、貴音専用のボタンがあればいいのでは…」という事になりまして…」

響「悪のりしたスタッフ陣が、バ○ダイナ○コさんと、すかいら○くグループさん協力の元、マジで作ったんさー」

みく「」

春香「アイドルグッズの中でも、特殊な部類だよね、それ…」

響「ほら、昔『無限ぷちぷち』ってあったろ」

春香「ああ、伊織のセリフが沢山入ってたやつが、爆発的に売れたね」

響「あの売上のおかげで、バ○ナムさんは黒字決算だったらしいぞ」

春香「他のも皆さんが買って下さったおかげで売れたけど、伊織のは凄い売上だったもんね…」

貴音「生産が追い付かなず、他の生産を一時中断し、全ての工場で伊織の無限ぷちぷちを作ったそうです」

みく「思い出したにゃ…中学校の同級生の男子の中に『保存用に3つ、試聴用に5つ、普及用に2つ持ってる』って言ってる子がいたにゃ…」

697: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:36:34.87 ID:7qZLNVQAO
春香「凄っ…」

響「みくにゃんが中学校の時に住んでた街では、最低でも10個は売れたんだな」

みく「その子の普及活動のおかげで、かなりの数の男子が複数購入してたにゃ」

貴音「ふぁんの方あっての我々…ですね」

みく「結局、授業中に伊織チャンの「何よバカ!もう知らないっ!」って台詞が教室中に鳴り響いて、学校に持ってくるのが禁止になったにゃ」

春香「あははは!」

響「ヤバい!その教室にいたかったぞ!」

貴音「こう、静かになった瞬間に伊織の声が響き渡り…全員が何とも言えない空気に…」

みく「なったにゃ…誰も笑えず、話し出せず、沈黙が流れる中…先生が「好きな物を否定はしませんが、時と場合を考えましょうね?」って優しく言って…」

貴音「優しさが傷付けるぱたぁんですね」

みく「そうだにゃ。やらかしちゃった子は、たまたま手が当たったら伊織チャンが頑張っちゃったにゃ」

春香「くふふ…お腹痛い…」

響「その男子には悪いけど…面白過ぎるぞ…」



春香「さて、本日は四条貴音さんをお迎えして、4人でお送りしていきます」

貴音「改めて、宜しくお願い致します。本日は響の家から出勤致しました、四条貴音です」

698: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:37:11.03 ID:7qZLNVQAO
響「」

春香「あれ?昨日は響ちゃんの部屋に泊まったんですか?」

貴音「ええ」

みく「もしかして、さっきの話って…」

響「」ガタッ

春香「甘い!」ガシッグイッグリッ

春香「天海スペシャル!2回目!」

響「」ジタバタ

貴音「ああ、私の好きな寂しがり屋で甘えん坊な響は、昨日ではありませんよ」

みく「何故わざわざまた言ったのにゃ…」

貴音「昨日は普通でしたよ?美味しい晩御飯を作って下さいました…ああ、その時にでざぁとも用意してくれたのですが…私はとても美味しく頂いたのですが、響が…」

響「んー!」

春香「デザートですか!いいですね!」

貴音「ええ、とても美味しいぜりぃでした…なのに」

春香「なのに?」

貴音「「春香の作るデザートに比べたら、美味しくは無いけど」などと!などと!この娘は!言うのです!」

響「いひゃひゃ!いひゃい!」グイーッ!

春香「まーたそんな事言って!」グッ

響「あぃだだだ!?き、極まってる!肩外れちゃう!」

春香「あ、ごめん」

響「てやっ」バッ

春香「あっ!逃げられた!」

響「たぁかぁねぇぇぇぇぇ…」

貴音「落ち着きなさい、響…後輩も見ているのですから」

響「………」

699: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:37:59.04 ID:7qZLNVQAO
貴音「さぁ…小さな事に腹を立てるのは止めるのです」

貴音「」ニコッ

みく「女神の微笑みだにゃ…」

春香「何と神々しい微笑みだろうね…」

(ぐりっ)

貴音「ひ、響…お、おち、落ち着きなs」

響「何で、貴音は、言わなくても、良い事を、言 う ん だ ?」

(ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり)

貴音「いにゃああああ!?や、やめ、やめるのですひびきっ!」ジタバタ

春香「響ちゃんには通用しなかったみたいだけどね」

みく「響チャンは、貴音チャンが大好きだからだにゃ!いつも甘えてる時に、あの微笑みを見てるから平気なn」

響「みぃくぅぅぅ?」

みく「うにゃ!?」

貴音「」チーン

春香「貴音さん!?貴音さーん!?」

みく「ひぃい!?ち、違うんだにゃ!今のはわざと言ったんじゃ」

\うにゃぁぁあああぁぁ!?/



春香「死屍累々」

貴音「」チーン

みく「」チーン

響「ふん!」プイッ

春香「私、トーク番組で現状を表す言葉として、死屍累々って使ったのは初めてだよ…」

春香「貴音さん、みくにゃん、生きてます?」

貴音「え、えぇ…」

みく「い、生きてるにゃ…春香チャンのお家に行くまでは…死ねないんだにゃ!」

700: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:38:27.80 ID:7qZLNVQAO
春香「で」

響「ん?」

春香「貴音さんといえば、「とっぷしぃくれっと、です」で、お馴染みでした」

響「でしたな」

貴音「ええ…理由があったにせよ、多くの事をひた隠しにしていた事は…不信感にも繋がっていたのでは、と思います」

春香「そーかな?」

響「自分達は、特に不信感は無かったぞ」

貴音「765ぷろという環境は、特殊だったのでしょう…正直、千早や伊織、律子嬢は、絶対受け入れてはくれないだろうと思っておりました」

響「そこはアレだよ、プロデューサーの超ごり押しに、春香のダメ押しだろうな」

春香「たはは…」

みく「何があったんだにゃ?」

響「ファミレスフェアリーでも話したけど、『フェアリー音速移籍事件』な」

みく「あっ!その時、見てたにゃ!」

響「たった数日の間に、挫折とクビ、未来への不安、再就職と未来への希望、そして沢山の仲間が、一気に起こるという…多分、フェアリーの3人以外には経験が無い事件さー」

春香「RPGで言うと、序盤ちょっと過ぎた位で、急にドドドッ!って、無理矢理沢山のイベントを詰め込んだ感じがするよね」

貴音「まさに怒涛、でした」

みく「普通は頭が追い付かないにゃ」

701: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:39:19.48 ID:7qZLNVQAO
響「いや、自分達も全く追い付かないままだったぞ」

響「ドラゴンボール的に言うなら、悟空が大人になって最初の天下一武道会で、セル辺りまで纏めて出て来ちゃった位の勢いだからな」

春香「1回戦で唐突に結婚、ラディッツ、ナッパ、ベジータ登場で悟空さんは死んじゃうけど、一気に界王様の所から戻ってきて、ベジータ追い払って悟空さん大ダメージでダウン」

響「でも仙豆」

春香「そして2回戦でフリーザ様と愉快な仲間達乱入、帰ったはずのベジータまで来て、悟空さんはスーパーサイヤ人に目覚めて、瞬間移動を唐突に覚えちゃう」

貴音「ど、怒涛過ぎますね…」

春香「で、準決勝前に悟空さん心臓病」

響「そこで仙豆」

春香「準決勝で人造人間祭り。人類最強のクリリンさんが美人の奥さんをゲット」

響「決勝前だから、取り敢えず仙豆」

春香「決勝は天下一武道界改めてセルゲーム、いつの間にか未来から来ていた悟飯君がセルを倒して終了」

響「で、そこから40巻以上魔神ブウと映画で進行」

みく「もう意味が分かんないにゃ」

貴音「仙豆は凄い、とだけは分かりました」

響「貴音は仙豆を許せないかもな」

貴音「…はて?何故ですか?」

702: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:40:14.99 ID:7qZLNVQAO
春香「一粒でお腹いっぱいになる大豆ですから、一晩は他に何も食べられません」

貴音「なんと…!」

みく「食事代は浮くと思うんだにゃ」

響「普通はな」

貴音「それでは…食べ歩きや食べ比べ、食べ尽くしが出来ぬではありませんか…!」

響「…はい?」

みく「えっ?いま…聞き慣れない単語が聞こえた気がするにゃ」

春香「食べ…尽くし、と仰いました?」

貴音「はい」

響「ちょっと待て…予想以上に恐ろしい話が出てきそうなんだが」

春香「こいつぁ…ヘビーですよ、多分」

みく「き、気になるにゃ…」

貴音「私が良く行くらぁめん屋で行うのです…すぅぷ、具、麺…どれかが売り切れるまで…私が満たされるか、店が降参するか…」

響「予想を斜め上にぶっ飛んでったぞ」

みく「へっ?あの…いや、えっ?」

春香「みくにゃんのにゃんピューターが処理仕切れてません」

響「さ、流石に何度もやっては…」

貴音「…2ヶ月に1度、行います…私が店に連絡を入れた瞬間から…戦いが始まります」

春香「予想以上に行われてた!」

響「おいおい…それ、店に迷惑かかるんじゃないか?お客さん達もラーメン食べられないしさ」

貴音「それが…」

703: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:41:09.67 ID:7qZLNVQAO
貴音「店は売り尽くしが出来ますし、私は満たされますし、他のお客様は…店が売り切れた場合は私がサインを皆様に書き、私が満たされれば、らぁめんを食べて帰られるのです」

春香「何なのその統率の取れた意味の分からなさは…」

響「店にいたお客様、って事はだ。店に入れなかった人もいるだろ?」

貴音「私が連絡した時点で、店は暖簾を一度下げるのです。そして、店内のお客様に説明し…私が店内に足を踏み入れるのです」

春香「ダメ…もう全く意味が分からない」

響「お金は?」

貴音「勿論、キチンとお支払い致します…そこは、譲りません」

みく「い、一体幾ら位になるんだにゃ…」

貴音「最高額は、私が満たされた時の…18万ですね」

がなはるみく「」

貴音「たまたま店主殿が仕入れ量を間違えてしまったのが、私の誤算でした…」

みく「…ら、ラーメン屋さんで、18万円…凄いにゃ…流石は高ランクアイドルユニットは、違うにゃ」

響「一緒にすんな。ラーメン屋で1杯以上食べた事無いぞ」

春香「お店によっては、1杯でも厳しいよ…」

貴音「なんと…それはどういった状況だったのですか?」

春香「えっ?」

貴音「いえ…1杯も…とは」

704: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:42:02.12 ID:7qZLNVQAO
春香「いや、普通に量が多過ぎて…」

貴音「なんと!?それ程の量のらぁm…」

響「貴音」

貴音「何か」

響「春香は基本的に食べる量は普通だからな?一般的だからな?貴音基準じゃないぞ?」

貴音「はて…?では、私の食べる量が一般的な量では無い、と響は言うのですね?」

響「一般的な量だと思ってたのか、腹ぺこお姫ちんが」

貴音「腹ぺこ…!?」

みく「あの…食べ尽くしって行為は、一般的じゃないにゃ」

貴音「なんと!?」

春香「寧ろ、沢山食べる人達の中でも凄まじいと思いますよ?貴音さんの食べる量は」

貴音「なっ…め、面妖な…」

響「お前の食べる量と燃費の悪さの方が面妖だぞ」

貴音「なんと…私の生活を助けてくれるめいどは、「お嬢様は本当に美味しそうに沢山食べてくれるから、作り甲斐があります」と言っておりましたが…やはり、私は人よりもちょっぴり多めに食べてしまうのですね」

響「ちょっぴり?いま、ちょっぴりって言ったか?本気か?」

貴音「ちょっぴりです!ちょっぴりなのです!女の子なのですから、ちょっぴりなのです!」

みく「そこは照れちゃうのにゃ」

春香「貴音さん、たまに見せるこういう可愛さが魅力的」

705: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:42:58.12 ID:7qZLNVQAO
春香「で、話を元に戻して…」

響「それをまたこっちに置いといて」

春香「やー、それ返してー」

みく「何で2人は流れるように面白い会話をするんだにゃ」

貴音「同学年とりおとして、千早も含めて3人は気が合うのです…真、羨ましく思います」

春香「嫉妬されちゃってるよ!響ちゃんも隅に置けないねぇ!」ウリウリ

響「えへへ…よ、よせよぉ…」

春香「」グリグリ

響「よせよぉ…マジ、よせって」

春香「たぁぁっ!」グリグリ

響「いったたたた!?おま、馬鹿!よせ!痛い痛い!」

(すぱーん)

響「痛いって言ってるだろ!?おま、お前馬鹿か!?」

春香「」チーン

響「リボン焼き払うぞ!?」

春香「やめて!私の可愛い子供達には手を出さないで!な、何でも…何でもするから!」

響「ん?春香、いま何でもって言ったよね?」

春香「うっ…」

響「なら、今から赤い全身タイツに『馬鹿リボン』って書いたのを着て、駅前で「いまダーイビーン!」言いながら、10人にフライングボディプレスしてこい」

春香「何そのテロリストは!?私、逮捕だよ!傷害罪で逮捕されちゃうよ!」

響「なら全裸」

春香「だから、逮捕されるのはイヤだよ!」

706: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:43:26.12 ID:7qZLNVQAO
響「何でもって言ったじゃないか!春香のバカ!嘘つき!」プクー

春香「何膨れてんの!?可愛いけど、おかしいでしょ!?」

貴音「私、ツッコミが出来ないので…どうすれば…」

みく「…」スチャッ

前川さん「天海さん、我那覇さん」

がなはる「はい」

前川さん「ちゃんとしましょう」

がなはる「はい」

貴音「前川みく…眼鏡をかけた姿も、可愛らしいのですね」

前川さん「あ、ありがとうございます…」

前川さん「」スッ

みく「で!話を元に戻すにゃ!貴音チャンといえば、流行語大賞も取った「とっぷしぃくれっと、です」だにゃ!」シー

みく「この、指を口に当てて、「しーっ」てポーズも含めて、大流行だにゃ!」

貴音「ふふ…とっぷしぃくれっと、です」

みく「本家だにゃ!やっぱりセクシーで可愛いにゃ!」

貴音「ふふ…ありがとうございます」

春香「そういえば、響ちゃんとか美希も、最初はとっぷしぃくれっとって言われてたの?」

響「うん。自分は、貴音のいま住んでる家とかは知ってたけど…色々と教えて貰ったのは、殆ど皆と同じようなタイミングだと思うぞ」

春香「やっぱりそうなんだ」

みく「貴音チャン、徹底してたんだにゃ!」

707: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:44:07.15 ID:7qZLNVQAO
春香「それはやっぱり…ご実家の?」

貴音「ええ…四条の家を出た時に…父に言われました」

貴音「四条家の名を使って、簡単な道を歩もうとする事だけは、絶対に許さない。自身の、四条貴音という1人の人間の実力だけで這い上がれ」

貴音「そう言われました。勿論、私も絶対にそうするつもりでしたので…黙っておりました」

みく「厳しいにゃ」

響「みくにゃんは関西だから知ってるんだろ?四条家の事」

みく「詳しくは知らないにゃ。凄く古くから続いてて、京都に本宅を構える名門中の名門、って聞いた事はあるにゃ」

貴音「大体合っております。四条家の歴史はとても古く、正確な始まりは私も把握してはおりません」

春香「ふわ~…す、凄いですね」

貴音「凄いのは、四条家を代々継ぎ、絶やすことなく、廃れる事なく歴史を紡いできた当主達であり、私は、たまたまその家に生を受けただけの娘なのです」

響「そうやって言えちゃうのが凄いよな」

春香「でも、貴音さんって一人っ子ですよね?いつか、ご実家を継ぐ日が来るんじゃ…」

貴音「それなのですが、私、妹がおりまして」

春香「はっ?」

貴音「ですから、妹」

みく「えっ?いや、えっ?」

708: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:46:11.80 ID:7qZLNVQAO
貴音「私のぷろふぃいるには記載されておりません。此方の番組にお渡しした時は、変更前でしたので」

響「実は、自分は昨日聞いてた」

春香「」

みく「は、春香チャンがフリーズしてるにゃ」

貴音「は、春香?大丈夫ですか?」

春香「…ヴぁい!?」

春香「いや、いやいやいや!えっ!?妹さん!?貴音さんに!?」

貴音「えぇ。清らかな音と書いて、清音(きよね)と申します」

みく「素敵な名前にゃ…」

貴音「私と違い、歌やだんすはしませんが…琴と三味線が素晴らしい腕前です」

響「写真見せてもらったけど、黒髪の貴音って感じ」

貴音「ええ…そして、響のふぁんです」

響「びっくりしたけど、電話で話してたら、すぐに仲良くなったぞ!」

みく「黒髪の貴音チャン…想像出来ないにゃ」

貴音「…てれびの映像には載せられません。私の意志のみで、映像に載せる訳にはいかないのです」

みく「残念だにゃー…でも、何で妹チャンの事がプロフィールに載って無いんだにゃ?」

貴音「私がまだ京都で生活していた学生の時に、病に倒れ、床に伏せっていた話は知っておりますか?」

みく「知ってるにゃ。中学校に行けなかったって…可哀想だにゃ」

709: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:46:58.41 ID:7qZLNVQAO
貴音「その時に…非常に高い熱を暫く出し続けたせいで、私は一部の記憶を失っているようなのです」

みく「」

貴音「高熱で…まさに焼き払われた記憶は、本当に他愛も無いものでしたが、唯一…妹に関しての記憶を失ってしまっていたのは…非常に残念でなりません」

みく「そんにゃあ…」

貴音「ですが…最近、実家に帰った時に妹に会う事が出来まして…不思議な事に、会った直後は全く思い出せなかった記憶が、話をし始めてすぐに…そうですね、燃えてしまった写真が、巻き戻しで元に戻ったかのように鮮明に、あっという間に記憶が戻ったのです」

みく「おぉー!不思議だけど、良かったにゃー!」

貴音「ふふ…ええ、本当に。その日は遅くまで2人で話をしました」

響「関西弁なんだよな、貴音の妹」

貴音「ええ…本人は京都弁を使っていたいと言っておりましたが…」

春香「っだぁぁあ!待っ、待って下さい!」

貴音「ど、どうしたのですか?」

響「何で急におっきな声出してんだ?」

みく「びっくりしたにゃ…」

春香「いやいや!おかしいでしょ!?だって、かなりの衝撃告白でしょ!?昨日は味噌ラーメン食べました♪みたいなレベルじゃ済まないでしょ!?」

710: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:47:35.30 ID:7qZLNVQAO
貴音「昨日は、らざにあなるものを頂きましたが…」

春香「ラーメンでも無い!?用意した「ラーメンのスープはどうでも良いんです!」ってツッコミを外された!?」

みく「みくはまゆチャンや卯月チャンと一緒に、早苗チャン達大人組に焼き肉に連れて行ってもらったにゃ!」

春香「それは良かったけど、今は聞いてない!そうじゃなくて!」

響「自分は貴音と一緒だぞ」

春香「そら貴音さん泊まったんだからそうでしょうよ!そうじゃなくて、妹さんがいるっていう衝撃告白が、さも昨日の夕飯にこんなの食べましたレベルの、軽い話で済まされてるっていう、例え話!」

春香「普通なら「えーっ!?」ってなるような話を、そんな軽く流すなって話ですよ!」

春香「まず「えーっ!?」ってなって、皆で驚いて、そっから理由でしょ!?」

春香「それをサラッと流して理由を言ったら、衝撃告白の驚きが抜けきってないから、理由の部分での衝撃や感動、悲壮感みたいのが来ても、前の衝撃でごっちゃになって、脳内で処理出来ないうちにその話が通り過ぎちゃうでしょ!?」

春香「というか、何で私達事務所の人間は、毎回貴音さんの事をテレビを通じて知る事になるんですか!?」

711: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:48:25.91 ID:7qZLNVQAO
春香「ホウレンソウ!まずはホウレンソウ!大事でしょ!?」

春香「報告!」

春香「連絡!」

春香「相d」

響「総額1000万円が当たるぞ!」

春香「だんって間に挟むな!何で当たるの!?どうすれば当たるの!?何キャンペーンよ!?」

貴音「春香」

春香「はい!?」

貴音「ごめりんこ♪」

(すりっぱーん!)

春香「何なんですか!?本当に何なんですか!?」

貴音「」チーン

みく「みくが教えたんだにゃ!可愛く謝って許してもら」

(すりっぱーん!)

春香「余計な事教えない!」

みく「」チーン

(すりっぱーん!)

春香「あいたー!?何するの!?」

響「そこに、スリッパが、あったk」

(すりっぱーん!)

響「がんめん!?」

春香「あぁぁもう!」



みく「はいカットにゃーん」

響「春香のこめかみ辺りの血管がぷちりといきそうだったから、緊急インターバルだぞー」

みく「因みに、春香チャンは」

春香「冷えピタ貼って頑張ります!天海…はりゅか~…れすぅ」クラッ

貴音「は、春香!無理をしてはいけません!」

響「ツッコミに力入れ過ぎてフラフラだぞ」

みく「そのまま撮影を続行するのが、凄い所にゃ…」

712: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:49:30.32 ID:7qZLNVQAO
春香「兎に角…貴音さん、もう秘密にしている話はありませんね!?」

貴音「さぁどうでしょう…それは、とっぷしぃくれっと、です」

みく「おぉ~!上手い返しにゃ!」

春香「…」

貴音「は、春香、無言で迫るのはやめるのです!笑顔が怖い!怖いですから!」

響「でもさ、本当の話…割とその辺りはちゃんとしないとな」

春香「響ちゃんが台東区出身とかね」

響「まだそれ引っ張るのか!?」

貴音「な、何と…!」

響「このネタ何回やってるんだ!やる度に貴音の驚き方が上手くなってるし!」

みく「にゃ、にゃんと!?」

響「下手くそか!棒読み過ぎるだろ!」

春香「みくにゃんも貴音さんも…もう、みんな台東区出身」

響「台東区に負荷をかけ過ぎだぞ!」

貴音「人類、皆台東区出身の兄弟…」

響「名言に余計なもん挟むな!」

みく「因みに、みくは台東区がどの辺りか分かんないにゃ」

響「上野駅があったり、浅草があったりする場所だぞ」

春香「流石は出身者…詳しいね」

響「バカリボン、後で琉球神拳の餌食な?」

春香「」

貴音「浅草と言えば…あの街もまた、古き良き姿を色濃く残す街に御座いますね」

みく「雷門にゃ!」

713: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:50:31.58 ID:7qZLNVQAO
響「あれ、初めて見た時は感動したなー」

貴音「ええ…あの大きさ、あれには驚きましたね」

みく「みくもにゃ!あと、人形焼きとか雷おこしが美味しかったにゃあ~…」

貴音「ええ…真、美味なるものばかりでした」

響「京都も古都だけど、どうだった?」

貴音「そうですね…京都とはまた違って、周辺も確かに浅草らしいのですが、やはり随所に近代化が見られました」

貴音「ですが…雷門をくぐった瞬間に…こう、古都の時代に一瞬で戻ったような…しかし、近代的な気配も同時に感じる…本当に不思議で、でも心地良い場所に御座いました」

響「着物屋さんとか、楽しそうに見てたよな」

貴音「ええ…浅草の伝統技術は、京都とは少し違っているようで、人が作る温かみの部分では変わらないという…本当に良い勉強をさせていただきました」

みく「…芋羊羹が美味しかったとは言えにゃい空気だにゃ…」

貴音「今は機械かもしれませんが…それもまた、人が作り出す物。良き物です…そして…非常に美味でした」

春香「結局、食に繋がったね」

響「うん、それでこその貴音だぞ」

貴音「どういう意味ですか…」



『お話は尽きませんが、続きはまた来週…』

714: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:56:18.42 ID:7qZLNVQAO
以上です

続いてオマケですが…私はまた、新たなカルマをあまり出てこないキャラクターに背負わせてしまった…

715: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:57:06.65 ID:7qZLNVQAO
~四条家 居間~

清音「お姉ちゃん」

貴音「どうしました?清音」

清音「あのな、お姉ちゃんて…響ちゃんと同じユニットでアイドルしてるやんか?」

貴音「ええ」

清音「その、な…ウチ、響ちゃんの大ファンやねん」

貴音「ふむ…」

清音「その、な?こんなん頼んだら怒られるかもしらんけどな…」

貴音「こうして…こうして…」

清音「?お姉ちゃん?どないしたん?」

貴音「…すまほ、というのの操作に、未だ慣れていないのです…ああ、やっと出てきました、さあ清音、これを」

清音「…!?」

貴音「ふふ…どうですか?ちょっとぱじゃまが乱れ、可愛らしいおへそが見えていながらも、熟睡している響です」

清音「あ、あかん…滅茶苦茶可愛い…お姉ちゃん、この写真、どないしたん?」

貴音「先月泊まった時に、ふと夜中に見たらこのような…」

清音「ええなぁ…羨ましいわ~…」

貴音「泊まりというのは難しいでしょうが、今度、電話で話したらどうですか?」

清音「!?え、ええの!?」

貴音「響は、そんな事を気にするような、器の小さい子ではありませんよ?」

清音「ひ、響ちゃんとお話…あかん、今からめっちゃ緊張してきた」

716: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/17(土) 06:58:42.50 ID:7qZLNVQAO
貴音「ふふ…」

清音「ところで、この響ちゃん…  ブラやんな?」

貴音「…ええ、確認しましたし」

清音「!?お、お姉ちゃん!?」

貴音「やはり、おかしいですね。同性である響に、あらぬ感情を…」

清音「ズルい!」

貴音「えっ?」

清音「響ちゃんの、あの小柄な身体についた形の良さそうな●●●●を、生で見たなんて…羨ましすぎる…」

貴音「貴方もまた、魅いられ、踏み越えた者でしたか」

清音「あー…響ちゃん、可愛いわ~…」

貴音「…秘蔵の品を見せてあげましょう」

清音「…!?」

貴音「一緒にお風呂に入った時の写真です」

清音「お姉様!是非、是非この写真を私にも下さい!」ドゲザー

貴音「清音…私達は血の繋がった姉妹…何を遠慮する事があるのです」

清音「お姉ちゃん…!ウチ、お姉ちゃん大好きや!」

貴音「ふふ、良い子ですね…清音…」ナデナデ



~がなはうす~

響「…何か、自分の貞操の危機が二倍に跳ね上がった気がするぞ」

ハム蔵「(西から強烈なプレッシャーを感じるぜ)」

イヌ美「(ああ、これはアカンヤツね)」

オウ助「(あまり感じないけど、ヤバそうだって感じは分かる)」

744: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/23(金) 05:03:38.61 ID:KgNbxbxAO
~事務所~

ジェミニ「たっだいま→!」

小鳥「2人とも、おかえりなさい」

亜美「いや→!今日も良く働いた!」

真美「客席をドッカンドッカンさせてやったZE!」

ジェミニ「物理的になっ!」クワッ!

小鳥「…えっ!?物理的!?どういう事!?」

真美「んっふっふ→、ピヨちゃんもまだまだという事がソテーしてしまったようだね!」

小鳥「露呈、ね。最近間違いが減ったと思ったけど…なくなりはしないのね」

亜美「そりゃあ、亜美達のアイデンティティだからね!」

小鳥「そのアイデンティティは、早く直した方がいいと思うわ…」

真美「ぴ、ピヨちゃんは真美達に無個性になれって言うの!?」

亜美「はるるんになれと!?」

ジェミニ「そう、はるるんみたいに!」

(すりっぱーん×2)

春香「誰が無個性か!失礼な!」

ジェミニ「ふぉお…」

小鳥「あら春香ちゃん、こんにちは」

春香「こんにちはー」

小鳥「あれ?今日はオフ…だったわよね?」

春香「はい」

ジェミニ「」クンクン

亜美「この匂い…」

真美「はるるんが持ってる紙袋…」

亜美「こりゃあ」

真美「あれだね!」

春香「クッキー沢山焼いたのでお裾分けに」

745: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/23(金) 05:04:22.93 ID:KgNbxbxAO
ジェミニ「…」

春香「冗談だって…そんな悲しそうな顔しないでよ…」

亜美「だってさ→!今日は亜美と真美のお誕生日だっていうのに」

真美「皆お仕事なんだもん!」

亜美「亜美達までもお仕事だったし」

真美「祝って欲しいの!真美達は!」

小鳥「あら?収録先では祝ってもらえなかったの?」

真美「ばっちり祝ってもらったよ?」

亜美「しかぁし!やっぱり違うのだよ!765プロの皆に祝ってもらうのとでは!」

真美「ほら、チクワの友って言うでしょ?」

春香「竹馬、ね。765プロはいつから練り物で繋がる仲になったの」

小鳥「で、春香ちゃん。紅茶煎れる?」

春香「お願いします」



亜美「で、はるるん」

真美「その紙袋の中身はナンジャラス?」

春香「ナンジャラスて何…まずは…ほい」

(ぱかっ)

ジェミニ「!」

春香「2人の為に、2人で食べ切れる位のサイズのケーキだよー」

亜美「おぉ…」

真美「ちゃんと、名前とお誕生日おめでとうメッセージまで…」

亜美「はるるん、ありがとう!チョ→感動したYO!」

真美「うん!凄い嬉しい!」

春香「喜んでもらえて何よりだよ♪」

亜美「でも、何で別なの?」

746: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/23(金) 05:04:54.09 ID:KgNbxbxAO
春香「もう結構前だけどさ、亜美と真美のお誕生日会した時に、「いつか、自分達の誕生日のケーキを、2人だけで全部食べたい」って、言ってたでしょ?」

春香「ほら、今は体型維持とかもだけど、そんなに沢山食べれないだろうし、小さいサイズにしてみたの」

亜美「はるるん…」

真美「そんな…真美達も覚えてないような、たった一言を覚えててくれたんだ…」

春香「私も昔、同じ事に憧れてたから、良く覚えてたんだー」

亜美「あははは!そっかそっか!」

真美「はるるんのちっこい頃か→」

小鳥「はい、紅茶お待たせ…あれね、美希ちゃんと一緒に小さくなった時の」

真美「あれは可愛かった、うん」

亜美「半端じゃなかったね」

春香「覚えてない…映像は見たけど」

小鳥「見た目は小学校低学年か、もっと小さいか…位だったわねー」

春香「あー…その頃ならそう思ってたかも。あ、小鳥さんはこっちどうぞ!マドレーヌです」

小鳥「わあ!ありがとう!美味しそう♪」

亜美「でも、あの位の頃だと、絶対お腹いっぱいになっちゃって食べられないよね」

真美「そんで、お腹いっぱいだから食べられなくて泣いちゃうの!」

春香「んふふ!そうそう!」

747: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/23(金) 05:05:23.72 ID:KgNbxbxAO
~ローソク刺して、火を点けました~

春香「ハッピーバースデートゥユー♪」

小鳥「バースデートゥユー♪」

はるぴよ「ハッピーバースデーディア…あみまみー♪」

ジェミニ「いぇい♪」

はるぴよ「ハッピーバースデートゥユー♪」

ジェミニ「ふーっ!」

春香「わー♪」パチパチ

小鳥「おめでとう!」パチパチ

亜美「んっふっふ→!これでまた1つ、亜美と真美のせくち→だいなまいつレベルが上がってしまった…!」

真美「こりゃあ…あずさ姉ちゃんやお姫ちんを超える日も近い…!」

春香「んふふ!頑張ってね!」

亜美「任せろ!」

真美「その為にも、沢山食べないと…さあ!ケーキ入刀だ→!」

亜美「お→!」

春香「いやいや、ウェディングケーキじゃないんだから」

小鳥「ウェディング…結婚…うっ!頭が…」

亜美「しまった…ピヨちゃんのハートをブレイクさせちゃったYO…」

真美「これじゃあ、プレゼントが貰えない…」

小鳥「いや、それは用意してあるから大丈夫よ?ただ、いま一瞬記憶が飛んだだけよ」

春香「そ、そんな都合良く…」

亜美「ピヨちゃんならあり得る」

真美「妄想で脳味噌鍛えてるからね、ピヨちゃんは」

748: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/23(金) 05:05:54.68 ID:KgNbxbxAO
春香「妄想って、脳を鍛えられるんだ…」

小鳥「そ、そうなのよ!だから、私は」

(がちゃっ)

小鳥「仕事サボって妄想してても、脳を鍛えてるから結果的に仕事が捗るのy」

社長「…うぉっほん」

小鳥「よぉぉお!?」

春香「あっ、社長!おかえりなさい♪」

ジェミニ「おかえりなさーい♪」

社長「天海君、亜美君に真美君も、ただいま」

春香「あ、社長もお一つどうぞ♪マドレーヌです♪」

社長「おぉ!ありがたくいただくよ!…うん!実に美味しそうな匂いだ!」

真美「社長って、甘い物大丈夫なの?お酒飲む男の人って、甘い物がそんなに得意じゃないって聞いたYO?」

社長「はっはっは!確かに甘い物はそれほど得意ではないが…これは、天海君の手作りだろう?それなら話は別だ」

社長「甘さがしつこくなく、それでいて甘くない訳じゃあない。果物を使っていた場合は、その香りや味までしっかりとしている」

社長「兎に角、天海君の手作りなら…甘い物が苦手でも、美味しく食べられるんだよ!はっはっは!」

社長「では、私は社長室に戻るよ!」

春香「あ、社長」

社長「何かね?」

春香「…お誕生日のプレゼント」ボソッ

社長「」ビクッ

749: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/23(金) 05:06:22.03 ID:KgNbxbxAO
春香「…忘れてましたね?」

社長「」ダラダラダラ

ジェミニ「じ→っ…」

社長「」ダラダラダラ

春香「…なんてね♪」

社長「」

亜美「社長は一昨日から今日まで出張だったんだもん、お仕事で忙しかったんだから仕方ないYO!」

真美「うんうん、本当ならお仕事は兄(C)とか律っちゃん、ピヨちゃんに任せてふんぞり返っててもいいのに」

亜美「今でも出張したり、兄(C)達が忙しくて手が足りない時とかには、かすみや亜美達を送り迎えしてくれたりしてくれるし」

社長「亜美君、真美君…」ジーン…

春香「んふふ♪ビックリですよね?イタズラ小学生だった2人も、今ではこんな考えを持てるようになりました」

社長「…いやあ!昔から優しい子達だったが、これは一本取られたよ!はっはっは!」

亜美「んっふっふ→♪社長、はいティッシュ」

真美「ピヨちゃん御用達の鼻セレブだYO」

社長「ああ、ありがとう!」



春香「で、小鳥さんは社長室に謝りに行きましたとさ」

亜美「ピヨちゃん哀れなり」

真美「自分のせいでもあるけどね」

春香「残ったマドレーヌは冷蔵庫に入れて…」

亜美「はるるんのケーキが美味しくてヤバい、割とマジで」

750: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/23(金) 05:06:59.72 ID:KgNbxbxAO
真美「止まらない、マジヤバい」

亜美「こりゃあ…体重的なアレがアレですな」

真美「うむ…アレだね、こりゃあ…アレだ」

春香「アレって何?」

亜美「アレはアレだよ、はるるん」

真美「うむ、アレはアレでしかないね!」

春香「うん、全く分からない」

春香「…ってヤバい!家帰らないと!」

亜美「およ?時間気にするなんて…はるるん、実家帰ったの?」

真美「千早姉ちゃん、何しちまったんだ…」

春香「違う違う!帰ってご飯作らないと、舞台で疲労困憊の雪歩と、殆ど料理出来ない2人だから…」

亜美「ミキミキなら、おにぎり位は出来るっしょ?」

春香「こだわりだすから時間かかるし、おにぎり以外は…」

真美「千早姉ちゃんは…無理か…」

春香「…この前はお粥を作れなかったからね、千早ちゃんは」

亜美「…もう千早姉ちゃんは台所に立たない方が良いと思う」

真美「水とご飯入れて崩しながら火にかけるだけのお粥の、何をミスするの?」

春香「分量かな…あと、気を利かせて入れた塩の量と、ご飯の粒を潰し過ぎ」

ジェミニ「…」

春香「半端にドロッとした、やたらしょっぱい謎の液体が出来たから」

真美「千早姉ちゃん…」

751: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/23(金) 05:07:26.29 ID:KgNbxbxAO
亜美「そりゃ、はるるんがご飯作らないといけないね…」

真美「まさに春母さん…」

春香「もう慣れたけどね…じゃあ、私は先に帰るね」

ジェミニ「あ→い、お疲れちゃ→ん」



~ケーキを食べ終えた双子、帰宅中~

亜美「今日もいい仕事だったね→」

真美「真美達にかかれば、こんなもんだZE」

亜美「…ねぇ真美」

真美「ん?」

亜美「…医者とアイドル、両立出来そう?」

真美「…分かんない。でも、医者をメインにするなら、アイドル活動は殆ど出来なくなるんじゃないかな」

亜美「だよね→」

真美「難しいね」

亜美「うん、難しい」

真美「モデルのお仕事も出来ないだろうなぁ」

亜美「…亜美が医者になるから、真美はモデルとアイドルをやっていくとか…」

真美「それなら、亜美がアイドルをして、真美は医者やるよ」

亜美「…」

真美「…」

亜美「ま、2人で一緒にやれば」

真美「大丈夫だよ!」

ジェミニ「…うん、アイドル女医で双子!」

亜美「こりゃあレアですぜ」

真美「ヤバいね、特徴だけならはるるんは軽く超えてるYO」

亜美「んっふっふ→♪じゃあ、その為にも明日も頑張ろ→!」

ジェミニ「お→!」

759: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:24:59.90 ID:Wsw1/j5AO
~スタジオ~

春香「風神!」←袋を持ってる

響「雷神!」←ちっこい太鼓を持ってる

みく「雷門!だにゃー!」←雷門の提灯型の着ぐるみ

貴音「そして…私がらぁめんに御座います!」←ラーメン丼の被り物

春香「何で!?」

響「ラーメン関係無いだろ!?」

みく「貴音チャンが被り物してる事も衝撃的だにゃ!」



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「はい、二本撮りの後半でーす」

響「被り物を探す為に、休憩が1時間も伸びたぞー」

みく「そして、見付けてきたスタッフさん達は凄いにゃ」

春香「何で雷門の着ぐるみがあるんだろう…」

響「あと、貴音は嬉々として被り物したぞ」

貴音「らぁめんと一体化するような感覚…」

みく「被り物したままウットリしないで欲しいにゃ…」

春香「で、先週観てない人には、全く意味が分からないOPでした」

響「先週、ラストで浅草の雷門の話になったんさー」

春香「響ちゃんとみくにゃんの出身地の台東区の浅草だね」

ひびみく「違う!」

春香「ご、ごめんなさい…」

貴音「ところで」

春香「はい?」

貴音「前川みく…貴方は何時まで雷門を纏っているのですか?」

760: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:25:27.67 ID:Wsw1/j5AO
みく「…自分じゃ脱げないんだにゃ。だから」

みく「これ、脱がしてにゃ…」

みく「…何でいまアップにしたにゃ?」

がなはる「…」

みく「…?」

春香「いいですか?今のみくにゃんの、「これ、脱がしてにゃ」の部分を、わざわざ強調させたらダメですよ?」

響「テレビの前の皆も、わざわざそこだけ切り取って、YouTubeとかニコニコ動画にアップしちゃダメだぞ?」

みく「え?え?あの、な、何かおかしかったにゃ?」

貴音「大丈夫です…あの司会2人の心が汚れているだけです」

がなはる「何だとぅ」

みく「???」

貴音「さぁ、背中を向けなさい」

みく「お願いしま…あっ!?ちょ、ちょっと待って!待ってにゃ!」

貴音「?」

みく「その、結構埃かぶってたし、暑くて汗かいちゃうからって…水着なのにゃ」

春香「水着なら大丈夫じゃない?」

みく「その…借り物で、サイズが…」

響「よしカーット!みくにゃんお着替えターイム!」



春香「はい、再開でーす」

みく「ご迷惑をお掛けしましたにゃ」

貴音「構いませんよ…水着のさいずは、自分で選んでも合わない物はきついですからね」

春香「…貴音さんの場合はサイズが…」

761: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:25:54.82 ID:Wsw1/j5AO
響「だな。うちのユニットでは一番衣装関係で大変かもしれないぞ」

貴音「そ、そうなのですか?」

みく「貴音チャンは背も高い上に、凄まじいスタイルだからだと思うにゃー」

春香「あずささんも相当ですけど、貴音さんは背の高さもあって大変ですよね」

貴音「CGぷろには、私よりも素晴らしいすたいるのあいどるがいるでしょう」

みく「んと…雫チャン、拓海チャン、きらりチャンが●●●●のサイズが上だにゃ。雫チャンは多分、お尻のサイズも貴音チャンよりおっきいにゃー」

春香「正直、雫ちゃんは衝撃的だった」

響「うちの事務所の中どころか、業界でも「これは超えられないだろう」と言われていたスタイルのあずささん&貴音を、超えたからな」

貴音「そんな事を言われていたのですか…」

春香「雫ちゃんとたくみんは知ってたけど、きらりんもそうなんだね」

響「きらりんは全体的におっきい気がする」

みく「確か、91か2って言ってたにゃ」

春香「誰が?」

みく「愛海チャン」

響「ああ、●●●●マイスターか…アイツ、この前偉業を成し遂げたよな…うちにモバPさんが土下座も辞さない勢いで謝りに来てたけど」

みく「…あれは…うん…」

762: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:26:50.32 ID:Wsw1/j5AO
貴音「お話は聞いております」

春香「その場にいました…というか、私も被害者の1人です」

みく「あの日、テレビ放送を見た全てのCGプロ所属のアイドルは…凍りついたにゃ…」

がなはるたか「」

みく「女子寮の空気は本当にお通夜だったにゃ…皆が部屋から出て来て、何人かずつで固まって寝たにゃ…あの杏チャンまで出て来て…リアルにヤバかったんだにゃ」

がなはるたか「」

みく「年長組の皆が事務所に大丈夫なのかを聞きに行って、夜中に皆の部屋に来て、大丈夫だって説明して回ってくれたにゃ…」

春香「そ、そんな大惨事に…」

響「そりゃあなるよな…」

貴音「何という…」

みく「もう本当にあの日は…CGプロだけじゃなく、みく達全員のアイドル人生が終わったと思ったんだにゃ…」

春香「だ、だって…私と千早ちゃんはそこまで怒っては…」

響「残る1人がな、ヤバ過ぎる」

春香「…」

貴音「日高舞…あの時、すぐにCMに入りましたからね…」

春香「実際、そこまで気にしてなかったみたいだよ?」

みく「えっ?」

春香「あの後、「いやービックリした!でも、私みたいにもう若くなくてもまだイケるって、改めて思えたわ」って」

763: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:27:32.31 ID:Wsw1/j5AO
響「…あの人、うちのピヨ子レベルで年齢不詳じゃん…」

貴音「私と同じ位と言われても、何の疑いも持てませんからね」

みく「レジェンド…どうなってるんだにゃ」



春香「で」

響「貴音に質問」

貴音「はて?」

春香「この番組の題字を書いてくれて、ありがとう御座います」

貴音「いえいえ」

響「でさ、あれって、いつ依頼されたの?」

貴音「依頼ですか?確か…この番組の最初の放送の2週間ほど前だったでしょうか…」

がなはる「」

みく「みくがお仕事ゲットして、ワクワクしてた時くらいだにゃ」

春香「あー…よし、整理しよう」

響「だな」

貴音「はて?」

春香「みくにゃんは、2週間位前にお仕事をゲットしていた」

みく「にゃ」

響「貴音は、ほぼ同時期に題字の依頼を受けていた」

貴音「はい」

春香「あー…うん」

響「そうだなー…」

春香「おかしい」

響「だぞ」

貴音「お、おかしい、とは?」

春香「私達、最初の放送でも言ってましたが、前日の夕方にこのスタジオと時間指定されて」

響「スタジオ入りして初めて知った。しかも、仕事の内容は収録途中で台本を奪い取って、漸く確認した」

貴音「」

764: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:28:22.52 ID:Wsw1/j5AO
みく「本当…有り得ないにゃ」

貴音「あれは本当だったのですね…」

春香「はい、ガチでした。家に帰って、千早ちゃんや美希、雪歩に聞かれて、「そうだ」って答えたら」

春香「私が何も知らないまま家を出たすぐ後、3人でたまたま観てた前日に録画した番組のCMで、これの事が流れたらしくて」

響「つまり、MC2人より先に、題字を依頼されてた貴音と、アシスタントのみくにゃんは聞いてて」

春香「MC2人より先に、同居人3人が前日のテレビCMで番組があるのを知った、と」

響「おい、そこの765プロのプロデューサー。なに爆笑してんだ、琉球神拳で仕留めるぞ」

貴音「す、凄いですね…ふぁみれすふぇありぃですら、キチンと事前打ち合わせがあったのに」

響「ファミレスフェアリーですら、の部分は多少引っかかるが、まぁいいか…」

春香「次回のゲストは日高舞さんです!って言って、本人には言わずにゲストとして自宅から拉致とかします?」

響「響チャレンジ班を犯人にしよう…冗談だから、ガチでざわざわすんな!」

みく「あの人は、みくにしてみたら本当に雲の遥か上の人にゃ…」

春香「いい人だよ?明るくて、私のお菓子を誉めてくれたし」

765: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:29:11.43 ID:Wsw1/j5AO
響「最近は大丈夫だけど、あの人はうちのピヨ子と仲良くてな」

貴音「たまに事務所で2人でお茶を飲みながら談笑していますね」

響「それそれ…もうさ、前は毎回ビックリしてたさー」

みく「じ、事務所に来たらレジェンドが…というか、響チャン達の事務所の事務員さんって、音無小鳥チャンだよね?」

響「おう」

みく「レジェンド世代が2人も…す、凄いにゃ…」

春香「まぁ、普段はそんな凄さは皆無だけどね、小鳥さん」

みく「」

響「律子に良く叱られてるしな」

みく「し、信じられにゃいにゃ…」

貴音「歌う姿を見た後ならば、余計に信じがたいかもしれませんね」



みく「さて!今回も番組収録前に、貴音チャンにはアンケートにお答え頂いたにゃ!」

貴音「ええ」

響「で、その中から気になるものをピックアップして、トークテーマにする」

響「という名目で、テーマを出すことで、何とかトークを繋いで時間稼ぎするぞ」

みく「何でそういう事を言っちゃうのにゃ!」

春香「というか、さっき聞いた妹さんのお話でも、トークは広がる気がするけど…」

みく「みくのお仕事の1つを無くそうとしないでにゃ!」

春香「あ、うん、ごめん…」

766: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:29:42.59 ID:Wsw1/j5AO
響「みくにゃん、仕事しろ」

みく「してるにゃ!そして今からするにゃ!」

貴音「春香も響も、活き活きしておりますね」

みく「もー!それじゃ、フリップどーん!だにゃ!」ドーン

みく「…えと…」

みく「とっぷしぃくれっとです、でお馴染みの四条貴音の、まだとっぷしぃくれっとにしてた事!」

みく「だにゃ」

春香「妹さん」

響「清音の件」

貴音「まぁ…妹の事でしょうか」

みく「…」ペリ…

[実は妹が|  ]←途中まで捲った

みく「…」

がなはる「…」

貴音「…」

みく「」ポイッ

春香「みくにゃぁぁぁん!?」

響「フリップ捨てるなぁぁぁ!」

みく「だって予想通りだったにゃ!先読みされてたにゃ!」

みく「フリップを出すってフリをした瞬間、スタッフの皆が目を逸らしたから、メチャクチャ嫌な予感がしたにゃ!」

みく「そんで、フリップのタイトル見た時点で確信したにゃ!「これ、アカンやつや」って!」

みく「もう先週バラしたにゃ!しかも、皆が先読みしちゃってたから、まるで意味が無いんだにゃ!」

春香「いやー、予想外に予想通りのトークテーマだったね」

響「逆に面白い」

貴音「ふむ…これは、まさか」

767: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:30:10.77 ID:Wsw1/j5AO
春香「えっ?」

貴音「既に先週の放送で出た話題に対して、司会進行の二人がげすとである私と、如何にとぉくを広げ、視聴者の興味を引くよう面白く出来るか…という、試練では?」

がなはる「」

みく「た、貴音チャンが爆弾投下したにゃ」

貴音「いえいえ…これは爆弾などではありませんよ?前川みく」

みく「えっ?」

貴音「二人は百戦錬磨の猛者であり、とぉく番組は勝手知ったる何とやら…ぷろ、ですから」

春香「いや、ちょ…」

響「貴音さん?もしもーし?」

貴音「それはもう…期待以上の話題の膨らませ方をしてくれますよ」ニコッ

がなはる「」

みく「た、貴音チャンの笑顔が超怖いにゃ…」

春香「まさかこんなキツいフリを受けるとは思わなかったよ…」

響「ハードル爆上げだな…」

春香「頑張ってみましょうか…さて、先週の放送の後半位に、貴音さんがサラッと言ってましたが、妹さんがいらっしゃるというのが、まだ明かされていなかった秘密でした」

響「自分は聞いてたけど…確かに、多分みんなも貴音は一人っ子だと思ってたんじゃないか?」

春香「うん。貴音さんって、初めて見た時のインパクトが強烈で、そのイメージのままだったから」

768: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:30:55.60 ID:Wsw1/j5AO
響「インパクト?」

春香「そ、インパクト。金髪の美希ですら割とインパクトあったのに…銀髪だからね」

みく「金銀にゃ」

貴音「響が銅でしたら面白かったのですが…」

響「自分は3位に甘んじる気はないぞ!いや、本当のオリンピックなら銅メダルも凄いけど…アイドル業界では、自分は金メダルを目指してるからな!」

貴音「いえ…ちょこぼぉる的な話だったのですが…」

響「それは銅って無いだろ!?」

春香「美希なら1枚、貴音さんなら5枚、響ちゃんなら300枚」

響「銅のエンゼルだけ、価値に差が有り過ぎるだろ!?」

みく「何の話なんだにゃ…」



春香「あー、えっとね、まず、銀髪にこのわがままボディ、それだけで凄いインパクトだったと思うのね」

響「うん」

春香「だから、色んな事がとっぷしぃくれっと、って言われても、何か見た目的なものもあって、納得しちゃうの」

春香「実際、当時は月の民なんじゃないかとまで言われてましたもんね?」

貴音「そうですね。実際は京都に実家がある訳ですが」

春香「家族構成もとっぷしぃくれっとだった訳で…何というか、私の中では貴音さんは兄弟姉妹はいないってイメージでした、何故か」

769: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:31:27.54 ID:Wsw1/j5AO
響「分からないでも無いけど…天然なだけで、貴音は普通の女の子だぞ?」

春香「それは分かってるって。私だって、最初はテレビでしかフェアリー知らなかったし、貴音さんは見た目も相俟って、そういうキャラなんだろうなぁって思ってただけだし」

貴音「やはり、この髪の色は異質でしょうか」

春香「日本人は変化とか今までとは異なる文化とか、そういうのを受け入れにくい体質ですからねー…私達は寧ろ綺麗だと思ってます」

貴音「ありがとうございます」

春香「あの…PVで満月をバックにしてバラード歌いながら踊る貴音さんは、本当に…言い方は悪いですけど、人間離れしたといいますか…本当に月の国から来たお姫様みたいでしたよ」

貴音「ふふ、そんなに誉められてしまうと、少し照れてしまいますね」

春香「そんな貴音さんですから、妹さんがいらっしゃるというのは、非常にビックリしましたし…出来たら、先に聞きたかったなぁと…」

貴音「…私も、配慮が足りませんでしたね…ぷろでゅうさぁ達には話したのですが…仲間である貴方達に話す前に、この場で発表してしまいました…」

春香「あ、いえ…私も番組的な事を考えたりしてしまったので、ごめんなさい」

770: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:31:58.19 ID:Wsw1/j5AO
みく「で、貴音チャンの妹チャンの事は…発表はしちゃったけど、掘り下げていいのかにゃ?」

貴音「はて?」

みく「だって、一般の人でしょ?だったら…」

貴音「そこの辺りは、わきまえております。言えない事は…」

響「とっぷしぃくれっと、だぞ!」

貴音「…むぅ…響、それは私の台詞ですよ」

響「わ、悪かったよ…そんなに迫ってこないでよ…」

春香「ちゅーしたくなっちゃう?」

響「なんでだ!」

貴音「私、響になら…良いのですよ?」

響「貴音!?」

みく「あわわ…」

響「みくにゃん!落ち着け!」

春香「…」

響「春香!自分から言っておいて「言っちゃった…ヤバい」みたいな顔すんな!」



みく「じゃ、じゃあ、ドンドン聞いてくにゃ…響ちゃん?」

響「大丈夫、呼吸は、整った」

みく「そ、そうかにゃ…じゃあ進めるにゃ」

響「おう」

春香「響ちゃん、汗かいてるよ」フキフキ

響「んぐぶぶ…っさぁぁあ!」ペシン

響「台布巾!それテーブル拭いたやつ!」

春香「あ」

みく「2人とも!質問するにゃ!」

春香「ごめんなさい」

響「ちょ!自分は悪くない…」

貴音「響…」

響「貴音までぇーっ!?」

771: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:32:40.41 ID:Wsw1/j5AO
貴音「番組の進行を妨げたのですから…」

響「…おいアホリボン!後で琉球ナックルしてやるからな!」

春香「殴る宣言!?」



前川さん「 宜 し い で す か ? 」

がなはる「はい…」

前川さん「」スッ

みく「じゃあ、質問にゃ!」

貴音「ええ、どうぞ」

みく「貴音チャンの妹…えと」

貴音「清音、です」

みく「そうにゃ!清音チャンは、何歳なんだにゃ?」

貴音「二十歳です。今年の11月で21歳になります」

春香「あれ?じゃあ、私達と同学年!?」

貴音「はい、そうなりますね」

春香「ふぉお…何か急に親近感が湧いてきたよー!」

響「だけどな、貴音がアイドル続けるって実家に宣言してるから、四条家を継ぐのは清音だぞ」

春香「…あんれー?急に遠い存在に思えてきたなー?」

みく「距離感がやたら忙しいにゃ」

貴音「響の言うように、確かにあの子がそうなるかもしれませんが…婿養子を迎え、その方が当主となるでしょうね」

春香「ああ…やはり、女性が当主になるのは難しいんですか?」

貴音「いえ、何代か前にいらっしゃいましたよ。当時の当主を務めていた方が若くしてご病気で亡くなられ、その奥様が」

772: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:33:16.53 ID:Wsw1/j5AO
響「なるほど、子供が小さかったりしたら四条家の当主には出来ないからな」

貴音「そうですね。それと…四条家は、何故か女性の血が強いのです」

春香「血が強い?」

貴音「何故か女が生まれる事が多く、婿養子を迎え入れる事は珍しくないのです」

春香「ほほう」

貴音「私の父もまた、婿養子です。祖父は違ったらしいですが」

響「へー…そんな事あるんだな…後継者問題が毎回大変そうだ」

貴音「というより、やはり四条の家に慣れていただく事の方が大変です。しきたり…などは、それ程ありませんし」

響「あー、あのサイズの家に慣れるのは…確かに大変だぞ」

春香「そういえば、響ちゃんは貴音さんの実家に行った事があるんだよね?」

響「ん?あー…あるにはあるけど…」

貴音「すみません…私の実家についての事…例えば、どんな家か…などは、とっぷしぃくれっと、でお願いします」

春香「はぁい」

みく「じゃあ、また清音チャンの事を聞きたいのにゃ!」

貴音「ええ」

みく「清音チャンは、アイドルのお仕事はしないにゃ?」

貴音「しないと思います。先ほど話した理由が御座いますから…ですが、あいどるのふぁんは、しておりますよ」

773: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:33:47.54 ID:Wsw1/j5AO
みく「確か、先週チラッと言ってたにゃ!響チャンのファンだにゃ!」

響「電話で話したけど、良い奴だったぞ」

春香「しかし、黒髪の貴音さんかぁ…」

響「多少、顔の雰囲気は違うけどな。清音の方が、ちょっと幼い感じ。殆ど違いはないけどな」

春香「お会いしてみたいなー」

響「そういえば、フェアリーは全員兄弟いるんだな」

みく「そうにゃの?」

響「美希はお姉ちゃん、自分は兄貴、貴音は妹がいるぞ」

春香「美希のお姉ちゃんには会った事あるよ。美希がうちに来た時に、一緒にご挨拶にって」

貴音「響のお兄様は…強そうでした」

響「確かに…見た目だけなら、職業が格闘家とか言われてもおかしくない見た目だからな」

みく「ふぇ~…ちょっと会ってみたいにゃ」

響「今度写真見せてやるぞ」

みく「分かったにゃ!ありがとうにゃ!」

貴音「響とは…顔付きは似ておりますね」

響「ガタイは全く似なかったけどな」

春香「ああ、じゃあお兄さんはおっきいんだ」

響「じゃあ、って言ったか?お前、いま、じゃあ、って言ったか?」

春香「」ニコッ

響「よ~し、お前の本体を破壊してやる」

春香「本体って何」

響「リボンだぞ」

774: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:34:15.33 ID:Wsw1/j5AO
春香「よーし我那覇ァ…天海スペシャルで関節破壊してやる」ユラァ…

響「やれるもんならやってみろ、天海ィ…琉球神拳で返り討ちさぁ…」ユラァ…

みく「」ワタワタ

貴音「」スッ…

貴音「破ァッ!」

(スパァァン!×2)

がなはる「」チーン

貴音「律子嬢から預かっていたはりせん、役に立ちました」

みく「いま、すんごい音がしたにゃ…」



春香「いたい…」

響「貴音…力加減を考えて欲しいぞ…」

貴音「それは失礼致しました…しかし…」

貴音「私には、たまたま私の座っているそふぁの裏に、はりせんを置いてあるのが見えたからと、即座にふざけだす貴方達の方が問題あると思いますが?」

がなはる「ごめんなさいでした」

みく「この2人の、無駄に取れ過ぎる連携はどうなってるんだにゃ…」

貴音「ここに千早も加わると、律子嬢ですらつっこみを放棄する場合が御座います」

みく「誰も手に負えないにゃ」

貴音「今は海外に行っておりますが、つっこみ切れるとすれば、水瀬伊織…彼女がいれば、律子嬢と二人で乗り切れるかもしれません」

みく「765プロがアイドルの事務所なのか不安になってきたにゃ」

春香「私達、そこまで酷くないよ?」

775: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:35:54.61 ID:Wsw1/j5AO
響「そうだぞ、世のお笑い芸人さん達に比べたら、おとなしい方だぞ」

みく「芸人さん達と比べる事がおかしいと思うのにゃ」

貴音「…真、困った2人ですね」

春香「普通にツッコミ欲しかったのに」

響「冷静に諭された」

春香「結構ダメージくるね…」

響「おぅ…」



春香「あ、そうそう」

響「ん?」

春香「モバPさん、清音さんのスカウトに行ったらダメですよ?」

みく「…何で「えっ?ダメなの?」みたいな顔してるんだにゃ」

響「そうか…CGプロは…清音と貴音を争わせる気だったのか…」

貴音「何と…」

みく「うちのPチャンが慌ててるにゃ…今気付いたのかにゃ…」

春香「たしか、うちのプロデューサーさんって、モバPさんの大学の先輩でしたよね」

響「おー、ついに先輩に牙を向くのか!」

みく「尋常じゃにゃい位慌ててるにゃ」

貴音「清音は多分あいどるにはなりませんよ?父や母は許すでしょうが、本人がどう言うか…」

みく「大体、Pチャンは節操無さ過ぎなんだにゃ!いま、うちの事務所に何人いると思ってるにゃ!」

春香「私達も知らない子が沢山いるよねー」

響「うん。まだ会った事無い子達も沢山いるぞ」

776: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:36:29.36 ID:Wsw1/j5AO
みく「約200人位にゃ!そりゃ、管理しきれなくて、新しく3人プロデューサーを雇ったり、ちひろチャンが過労でダウンしかけたりするんだにゃ!」

春香「200人は凄いね…」

貴音「そ、想像が付きません…」

響「スカウトし過ぎだろ、マジで」

みく「大人組はほぼセルフプロデュースだし、みくも最近それに近いにゃ!セルフプロデュースの経験あって、本当に良かったにゃ!」

春香「流石にやり過ぎなんじゃ…」

貴音「その…ふぁんの皆様の選択肢が広がるのは良いのですが…目の届かない場所が出来てしまったり、あまりに広がり過ぎると、大きな格差が生まれる可能性も…」

響「まぁ、その辺りは本人の気合いと、モバPさん達の力次第だな」

春香「何がウケるか分かんないしね…まだそんなに出て来てない子達は、流れを待つんじゃなくて、自分から作って欲しいの。1人でじゃなくて、周りの仲間達と…っと、偉そうな事言っちゃった…たはは」

みく「」キラキラ

響「みくにゃんが春香を尊敬の眼差しで見てるぞ…」

みく「みくも…みくも頑張るにゃ!」

春香「みくにゃんなら、可愛いからすぐにもっと人気でるよ!」

みく「にゃはは…そ、そうかにゃあ…?」

777: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:37:36.23 ID:Wsw1/j5AO
春香「あ、そうだ!貴音さん貴音さん」

貴音「はい?」

春香「何か、告知的な事は大丈夫ですか?」

貴音「そうですね…今度、雪歩と同じ舞台に立たせて頂きます」

春香「おー!そういえば、雪歩が「同じ事務所の人と一緒に舞台に立つのは久しぶりだから、本番がとっても楽しみですぅ!」って、いつになくハイテンションでしたよ!」

貴音「ふふ…それは嬉しい限りです。雪歩は舞台で輝きますね…稽古の段階でも、本当に素晴らしい演技を見せて下さいます」

貴音「私を含め、周りの者達は皆、彼女に引っ張られ、彼女に引き立てられています」

響「舞台は765プロ全員で、とかはあるけど、ほぼ専門みたいにやってるのは雪歩だけだからなー」

春香「美希も真も、嫌いじゃないけど台詞覚えるのが苦手って言ってたしね」

響「あー…美希は歌詞とかダンスは、大体一回で覚えるんだけどな」

みく「…それって、とてつもなく凄いにゃ」

春香「美希は天才だからね。そんな天才率いるフェアリーの2人が」

響「自分と!」

貴音「私です」

春香「普段は腹ぺこりんズだけどね」

貴音「なっ…!?」

響「自分は違うぞ!自分はむしろ、少食だって言われるし!」

778: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:41:36.35 ID:Wsw1/j5AO
みく「確かに、響チャンは少食にゃ。この前、この番組の収録終わりにご飯に連れて行ってもらったけど…みくより少なくてビックリしたにゃ」

春香「あの量で、どうしてあれだけダンスしたり動けるのか…全く意味が分からないよね」

響「自分、完璧だからな!燃費もいいんさ!」

貴音「響は食べなさ過ぎな気もしますが…」

響「貴音は食べ過ぎ」

貴音「面妖な」

春香「あはは…」



みく「他には告知はいいのかにゃ?」

貴音「そうですね…我々フェアリーの新曲が出ました」

響「一昨日発売だぞ!…収録してる段階では、まだ発売してないけど」

春香「放送日を迎えた段階では、もう発売してまーす」

響「二本撮りの悲しい弊害だぞ」

みく「もう隠す気ゼロだにゃ」

貴音「此処まで堂々と二本撮りを公表して良いのですか?」

春香「この番組はOKです」

響「千早がゲストの時も、OPで既に暴露したからな」

春香「今回も暴露したし、敢えてそうしていくスタイルなのです」

貴音「か、変わっておりますね」

響「さらに言うなら、ゲストが来た時は二本撮りで、いないと単発なんだぞ」

貴音「それは何故ですか?」

春香「予算的な…」

779: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:43:18.99 ID:Wsw1/j5AO
貴音「ああ…」

みく「ここまでぶっちゃけて、いいのかにゃ」

響「大丈夫、多分」

みく「た、多分…」

春香「新曲かぁ…」

響「春香も最近出したろ」

春香「先月ね」

貴音「春香の発売日と重ならないよう、我々はずらしました」

春香「そうだったんですか?」

響「そりゃ…やっぱり春香と競うのはなぁ」

春香「競うって…」

みく「うちの事務所の子達もズラしたにゃ」

春香「むぅ…えと、フェアリーの新曲は、かっこいい感じですか?」

貴音「ええ、今回もふぇありぃらしさを前面に出した曲です」

響「今回は、マジでダンスが凄いぞ!」

貴音「そうですね…本当に凄かったです…美希ですら苦戦するような振り付けでしたから…私はもう…」

貴音「筋肉痛にはもうならないと思える程に、毎日れっすんを重ねておりましたのに…久しぶりに筋肉痛になりました」

春香「あの美希が苦戦するって…た、大変でしたね…」

貴音「そんなだんすで、一番動くのはやはり」

響「もちろん、自分だぞ!今回はブレイクダンスも取り入れてるからな!かっこいいぞー!」

春香「サラッと言うけど、うちの事務所じゃ響ちゃんと真くらいしか出来ない気がするよ…」

780: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:44:01.85 ID:Wsw1/j5AO
響「美希も出来るぞ?今回は美希もかなり動くからな」

春香「たまに美希が雪歩にお風呂入れてもらわないといけない位疲れてたのは、そのダンスのレッスンがあったからかな、きっと」

貴音「すたじお内で暫く動けず、何とか汗を拭き取りたくしぃに乗るのが限界でしたから」

春香「そんな中、響ちゃんは」

響「普通にスタジオでシャワー浴びて、自転車で帰った」

みく「す、凄過ぎるにゃ…」

響「帰りに家族のご飯買ったりするからなー」

春香「因みに、その頃美希は、お風呂で雪歩が支えてあげてないと寝ちゃう位に疲れてました」

貴音「私は、何とか自力でしゃわぁを浴びましたが…後はべっどに戻って眠るまでの記憶はございませんでした」

響「だから、貴音はレッスン終わるとうちに泊まりに来てたのか」

貴音「一度、目が覚めたら全裸で寝ておりまして…流石にまずいと思いまして…」

響「自分、貴音のお世話係じゃないぞ」

春香「よく風邪引きませんでしたね…」

貴音「それは私も思いました…」

みく「でも、響チャンは貴音チャンのお世話、してあげたんでしょ?」

貴音「とても美味しいご飯を作ってくれたり…お風呂で髪や体を洗ってくれました…」

781: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:44:30.10 ID:Wsw1/j5AO
響「だって、ちょっと目を離すとウトウトしてたりするから」

みく「やっぱりしてあげたんだにゃ。響チャンは優しいにゃ!」

響「ぐぬぬ…」

春香「でも、話を聞く限り…相当にハードなんだね…PVはそれだけ凄い出来なら、観るのが楽しみになってきたかも」

響「PVはマジでかっこいいぞ!CG使ってるんだけど、もう、凄過ぎて何が何やら!だぞ!」

みく「それじゃ、全然わかんにゃいにゃ…」

貴音「未来を連想させる…と言いますか、えすえふと言いますか…」

春香「未来空間で、サイバーな感じ?」

響「うん!兎に角、見て欲しいぞ!PVの入ったDVD付いた初回限定版もあるぞ!」

貴音「他にも、初回限定版は我々のさいんも付いてきます」

響「あと、ジャケット写真をスマホの壁紙サイズでダウンロード出来るQRコードも付いてくるんだぞ!」

春香「我が家では、既に美希のおかげで初回限定版を予約済みです」

みく「みくは残念ながら予約出来なかったんだにゃ…」

春香「我が家で一緒にPV見ようよ」

みく「ぜ、是非お願いしますにゃ!」

響「解説に美希もいるしな、完璧だぞ」

みく「ほ、本人から解説とかしてもらえるのにゃ…贅沢にゃ」

782: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/24(土) 09:44:56.41 ID:Wsw1/j5AO
春香「っと!残念ながらお時間のようです」

貴音「おや、もうそんな…時間が経つのが早く感じます」

春香「私もです♪という訳で、ゲストの四条貴音さんでした!」

貴音「本日は真、楽しい時を過ごせました。ありがとうございました」

がなはるみく「それでは、また来週ー!」



春香「はーい、先週と今週のゲストは、四条貴音さんでした」

響「ゲストの来た回の後半は、最後にこういう感じにするみたいだな」

春香「暗いスタジオに、椅子2つ置いて、私達がいて、そこにだけスポットライトが当たって…ちょっと、寂しい感じだけどね」

響「祭の後の…的なヤツなんじゃないか?」

春香「あー…なるほどね、そういうのかぁ」

響「で、だ」

春香「ん?」

響「この番組の主題歌プロジェクトだけど」

春香「うん」

響「顔合わせは行ってきたな」

春香「みくにゃん、ガッチガチだったねー」

響「そりゃ仕方ないさー…」

春香「まぁ、そんなこんなのお話は…来週」

響「来週は、またゲスト無しの回だな」

春香「試されるトーク力…」

響「え、いやだぞ…」

春香「たはは…じゃ、そろそろおしまい!せーのっ」

がなはる「また来週ー♪」

810: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 11:59:50.33 ID:wo7C0SIAO
~スタジオ~

ネコ「…」

イヌ「…」

ウサギ「…」

ネコ「着ぐるみの中、暑い…」

イヌ「これは予想以上だぞ…」

ウサギ「あの…」

ネコ、イヌ「?」

ウサギ「何でみくがウサギなんだにゃー!」



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「はい!という訳で始まりました!がなはる!」

響「今日はゲスト無しの回だぞー」

ウサギ(みく)「納得いかないにゃー」

春香「みくにゃん、早く脱ぎなよ…」

(かぽっ)

みく「はふぅ…皆が着ぐるみの頭を外したか、見えなかったんだにゃ」

響「この着ぐるみ、視界悪いからな」

春香「そういえば、今回のOPは」

響「自分の考えたネタだぞ」

みく「響チャンはみくに猫アイドルをやめさせようとしてるにゃ…」

響「違うってば…」

春香「みくにゃんのソウルジェムに穢れが溜まっていく…」

響「魔女になっちゃうぞ」

みく「やっぱり、猫の魔女に…」

春香「魚の魔女」

みく「ならないにゃ!それは青い子だにゃ!」

響「猫以外の魔女」

みく「以外の、って何にゃ!範囲が広過ぎるにゃ!」

春香「グリーフシードをあげないと」

響「1階の喫茶店のランチセットか」

811: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:03:06.38 ID:wo7C0SIAO
みく「違うにゃ!今日はたまたまメニュー見て来たにゃ…焼き魚なのにゃ!みくにとってはグリーフシードにならないのにゃ!」

春香「何もそんなムキにならなくても」

みく「この前、響ちゃんが本気でみくを回転寿司のお店に連れて行こうとしたんだにゃ」

春香「響ちゃん…」

響「違っ…自分は、「あっ、回転寿司の店がこんな所に出来たんだな」って言っただけだぞ」

みく「貴音チャンと響チャンに、流れるように両脇を抱えられたにゃ」

春香「フェアリーによる後輩潰し」

響「人聞き悪い事言うな!」



春香「さて、ゲスト無し回ですよー」

響「話題が無い」

春香「つまり」

響「盛り上がらない」

春香「という事は」

響「視聴率爆下げ待ったなし」

春香「結果…」

響「自分と春香は…「番組続けたければ…分かるね?」って、この番組のプロデューサーに言われて…」

みく「!?」

春香「わ、私達はそんな脅しには…」

悪徳P(響)「いいのかい?君達の可愛い後輩の前川みく…彼女が本当に楽しみにしていた収録が、もう行われなくなる」

春香「くっ…ひ、卑怯です!」

悪徳P(響)「何とでも言うがいい…さあ、どうする?天海春香」

812: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:03:41.53 ID:wo7C0SIAO
春香「…みくにゃん…私が従えば、誰にも手を出さないと約束して下さい…」

みく「」アワワワ

悪徳P(響)「ふふふ…いいだろう」

みく「良くないにゃー!」

がなはる「」

みく「そんなんさせないにゃ!みくが春香チャンと響チャンを守るんだにゃー!」フカー!

春香「みくにゃん…」

響「ありがとうな…」

[そんなんする訳無いでしょ…家族が見てるんだから勘弁して下さい 番組P]←カンペ

みく「…ならいいんだにゃ!」

響「番組Pさんの息子さんと娘さんな、春香ファンらしいぞ」

春香「そうなんですか!?知らなかった~」

[大ファンです。だから、そんな事したら家に帰れなくなる…]←カンペ

春香「あははは…番組Pさんの息子さんと娘さん、冗談ですからね?」

響「昔はあったらしいけど、いまそんな、 営業?的なのをしたら…」

響「まず、噂が広がるだろ?」

響「次に、それが業界1のネットワークを誇る、天海ネットワークにひっかかる」

春香「業界1って…」

響「そしたら、当然765プロにも広まるし、他の所にも伝わる」

みく「ふむふむ…」

響「…水瀬財閥、四条家、東郷寺財閥辺りが、黙ってると思うか?」

みく「…あっ」

813: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:04:08.62 ID:wo7C0SIAO
響「そして何より…自分の娘がそういう危機に晒されそうだってなれば…動くだろ」

みく「…だ、誰が」

響「…オーガ」

みく「ひぃ…!」

春香「あー…舞さんならそういうの嫌いだろうね…少し前に、年末の某一大イベントで…愛ちゃんが泣いちゃう事件があってね」

ひびみく「」ゴクリ…

春香「千早ちゃんもいたんだけどね…千早ちゃんは悔しかったけど泣きそうになって言い返せない、愛ちゃんは普段と違ってシクシク泣いてる…そこに、舞さん登場」

響「じ、地獄の始まりだぞ」

春香「私も千早ちゃんに聞いただけなんだけどね?舞さん、あのオーラ全開で、怒りを込めて一言、「誰がやった?」って…」

みく「ひぃい…」

春香「凄かったらしいよ。大御所も新人も関係なく楽屋から出て来る位の気配だったらしいし、犯人は即土下座したって…多分、もうこの業界にはいないんじゃないかな…?」

響「オーガを怒らせたらいけない、という、良い教訓になったな」

春香「普段は其処まで怖く無いけどね。愛ちゃんの事だって、それこそ危険な目に合わなければ動かないし」

春香「…だけど、その時は愛ちゃんが普段みたいなストレス発散で泣くんじゃない泣き方でね」

814: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:05:06.24 ID:wo7C0SIAO
春香「しかも、千早ちゃんまで悔しそうにして、目に涙を溜めてる…舞さんの中で」

春香「①アイドルというものを馬鹿にされた(愛ちゃん)、②歌を馬鹿にされた(千早ちゃん)って、2つに気付いた」

春香「それは、イコールで舞さんや、舞さんのお友達の皆がしてきた、アイドル活動への冒涜だ…ってなったみたいで」

響「そりゃキレるぞ」

みく「春香チャンは大丈夫だったの?そのお話聞いて…」

春香「私もカチンときたけど、舞さんが治めてくれたって聞いたし」

響「あ、思い出した…美希が行ってたな。春香が某局を更地にしてやるって位キレたって」

みく「」

春香「いや、それは…怒りに任せて、つい…」

みく「天海先輩…」

春香「かしこまるのはやめて!心にくる!」



響「そういやさ」

春香「ん?」

響「みくにゃん、天海家行ったの?」

みく「にゃっふっふ…よくぞ聞いてくれましたにゃ…!」

みく「前川みく!遂に春香チャンのお家にお邪魔しましたにゃー!」

響「おー!」

春香「うん、ちょうど皆がいる時にね」

みく「お呼ばれしたけど道が分からないって事で、小梅チャンが道案内してくれたんだにゃ!」

春香「私が連絡したー」

815: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:05:34.21 ID:wo7C0SIAO
みく「そしたら、たまたまお休みだった輝子チャンも付いて来る事になったんだにゃ」

春香「小梅ちゃんに連絡したら、たまたま輝子ちゃんといるって言うから、じゃあ一緒においでよ、って」

響「さっきから名前だけだから、ちゃんと紹介しないと」

みく「みくと同じCGプロの、白坂小梅チャンと星輝子チャンだにゃ」

響「その中で、何で幸子…あーっと、小梅や輝子と142'sってユニット組んでるメンバーの、輿水幸子な…は、いなかったんだ?」

春香「…『世界レベルの可愛さを目指せ!』って企画で、ヘレンさんと企画番組らしいよ」

響「何それ面白そう」

みく「で、みくは小梅チャンに連れられて、輝子チャンも含めた3人でお邪魔したのにゃ!」

響「どうだった?天海家は」

みく「素敵だったにゃ…まず、玄関開いた時点で、みく達3人はもう完全に骨抜きにゃ」

響「何があったんさ」

みく「あのね、すっっっごく甘くて良い匂いがしたにゃ…」トローン

春香「みくにゃん達が来るからって、私と雪歩でクッキー焼いてたの」

響「ああ、それなら仕方ない」

みく「玄関前で匂い嗅いでるだけで良いとか思っちゃったけど…何と!千早チャンが出迎えてくれたにゃ!」

816: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:06:44.75 ID:wo7C0SIAO
響「珍しいな。美希と同じく、コタツムリな千早が…」

春香「炬燵、しまったもん」

響「…嘘だろ…まだ炬燵無いと、死ぬぞ…」

みく「みくも炬燵は好きだけど…響チャンはどんだけ好きなんだにゃ」

春香「響ちゃん、千早ちゃん、美希の3人は、気候の変化…特に、寒さに尋常じゃなく弱いからね…」

みく「意外にゃ…」

春香「響ちゃんは、基本的にお家でラノベ読んだり、編み物したりしてる子だよ」

みく「可愛いにゃ…女の子オブ女の子にゃ」

響「何だそりゃ…基本的に、屋内で生きていたいだけだぞ」


みく「で!千早チャンに出迎えられて、みく達は緊張しながらお邪魔したのにゃ」

春香「小梅ちゃんは2回目なのに…」

みく「先輩達が住む家にゃ…何回行っても緊張するって言ってたにゃ」

響「そういうもん…だよな、普通」

春香「レッスンとか仕事終わりに、美希と一緒に毎回のように来ては寛いで、お風呂まで入るのは響ちゃん位だよ」

響「た、貴音だって行くだろ!?」

春香「貴音さんは、お風呂入ったり爆睡したりしない」

響「うっ…」

みく「響チャン…酷いにゃ」

響「気を付ける…」

春香「冗談だよ!いつ来てもいいからね?」

817: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:07:14.28 ID:wo7C0SIAO
みく「そして、千早チャンに導かれて廊下を進んでる途中、前に聞いてた地下室への階段を見つけたにゃ!」

響「ああ…あの地下室か…」

春香「あの地下室、って…」

響「夜な夜な、4人で真っ黒のローブを着て、何語か分からない文字で書かれた魔法陣の上で、不気味な祭壇を囲んで呪文を唱えてるという…」

春香「そんな訳あるかー!」

みく「大丈夫にゃ!ちゃんと地下室の中も見せてもらったにゃ!」

響「なぁんだ…」

みく「凄かったにゃ!テレビ局のライブラリ位のアイドルのCDがあったにゃ!」

春香「地下室は完全防音だから、そこで局を聞いたり、歌を練習したりしてるんだー」

響「ダンスは?」

春香「庭で身体ほぐす位かな?正直…ダンスレッスンだけで、普通の運動よりも動いてるし」

響「うちらは特にな」

みく「地下室は、最初は輝子チャンが超反応したんだにゃ」

響「ああ…キノコ栽培にか」

みく「それもだけど、輝子チャンがキノコ栽培に適した環境が好きだからだにゃ」

春香「ちょっと残念そうだったよね」

響「あの地下室、換気も完璧だからなぁ」

春香「そりゃ、ね…CDとか置いてあるし、湿気に弱い機械とかもあるからね」

818: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:08:01.46 ID:wo7C0SIAO
響「輝子か…」

春香「ん?」

輝子(響)「そ、そうか…なら…き、キノコ栽培には…向かない…ちょっと…残念…」

響「みたいな感じか」

みく「凄いにゃ!似てたにゃ!」

春香「響ちゃんの物真似のレパートリーが増えたね」

響「ちょっと声の感じが似てるからって、うちの物真似の天才がな」

春香「ああ、1人765プロをやれるジェミニの2人ね」

みく「亜美チャンと真美チャンは、この前お仕事一緒にしたにゃ!楽しかったにゃ!」

響「アイツらも、アイツらなりに皆を笑顔に、楽しませようって考えを持ってるからな」

春香「アイドルでありエンターテイナーだからね、亜美真美は」

みく「物真似も聞かせてくれたけど…本当に凄かったにゃ!特に、貴音チャンとあずさチャンの会話はもう…あれ、ジェミニの2人の姿を最初に見てなかったら、間違いなく挨拶に行くにゃ!」

春香「貴音さんとあずささん、美希や雪歩もそっくりだよ」

響「自分は貴音の物真似はすぐに判別付くけど、春香や千早は結構騙された」

春香「私は逆に、千早ちゃんは判別付いたなぁ…私のは、流石に分かったけど」

みく「2人とも、お互いの仲良しな相手は、すぐ分かるんだにゃ!」

819: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:08:49.75 ID:wo7C0SIAO
響「まあな」

春香「そりゃ、付き合いも長いし」



みく「それから…ついにリビングに入ったにゃ!」

春香「天海家のメインルームだね」

響「だいたいそこにいるよな」

みく「あれ?美希チャンや雪歩チャンは、自分の部屋が…」

春香「あるよ?だけど、リビングで皆でまったりが基本かなぁ」

響「美希の部屋は、アイドルグッズで埋まりつつあるしな」

みく「だから、美希チャンは頑なにみく達を部屋に招いてはくれなかったのかにゃ…」

春香「初めて見た人は、大概は引き気味になるからね」

響「で?リビングに入った3人を迎えてくれたのは?」

みく「おにぎりの刺繍入りのジャージ着て、ソファでうつ伏せにぐでーんとなった美希チャンだったにゃ」

春香「一応、お客様が来るって伝えたんだけどね…」

響「ある意味、何時もの美希だな」

みく「挨拶したら、手だけ上げてひらひら~って…」

春香「あの日は、ちょうどレッスンが一番キツかった日の翌日だったから…」

みく「で、千早チャンに注意されてむっくり起き上がって、「おはよーございますなの」って眠そうな顔で言って…」

春香「寝起き悪いからね…美希」

響「仕方ないな」

820: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:09:31.32 ID:wo7C0SIAO
みく「それから、みく達に気付いてハッとなって、「い、いらっしゃいませなの!」って」

響「お、珍しい」

春香「大人になったんだよ」

みく「ワタワタしながら髪の毛直してる美希チャンは、可愛かったにゃ…そりゃもう、ハンパじゃなく可愛かったにゃ」

みく「しかも、結局直らなくて…雪歩チャンにツインテにしてもらったんてたんだにゃ!」

春香「美希は癖っ毛だからねー。私も、伸ばすと何故か外に跳ねていくから大変」

みく「もうね、ツインテの美希チャンは最高に可愛かったにゃ…」

響「美希は可愛い、揺るぎないな…その頃、春香は何してたんさ?」

春香「美希が雪歩呼んじゃったから、クッキーの番をしながら、事前に用意しておいたご飯を作ってました」

響「あー、あれだ。料理番組でよくある」

春香「はーい、今日は旬のお野菜を使った煮物でーす」

響「予め、作っておいたものが此方でーす」

春香「また来週ー」

みく「料理を作ってる部分が無いにゃ!?」



響「で、春母さんが料理作ってる間に」

みく「お互いに自己紹介し合って、少しずつお話したにゃ!」

響「輝子とか、喋らないだろ…」

みく「雪歩チャンが話しかけてたにゃ」

821: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:10:06.04 ID:wo7C0SIAO
春香「そんな、かしましくも微笑ましい光景を、1人せっせと料理しながら見つめる私」

みく「お手伝いしなくてごめんにゃさい…」

響「いや、みくにゃん達はお客様だし…つーか、本当にお前はお母さんポジションだな」

春香「いつの間にかね…まあ、嫌いじゃないからいいんだけど」

響「アイドル業界でトップの、Sランクアイドルが1人でご飯の支度をする中、談笑する居候2人と後輩のアイドル達」

みく「うぅ…」

響「意味の分からない光景だよな…普通は逆なんだけど」

春香「普通かどうかは分かんないけど、私はあれで良かったんだから、いーの」

響「春母さんだなー」



春香「そんで、雪歩に配膳手伝ってもらって、お食事タイムですよ」

響「みくにゃん、感想は?」

みく「これから先、あんな美味しいご飯が食べられる事が、一生にあるのでしょうか…私は、あの味をきっと一生忘れないでしょう…」

みく「ってなる位、美味しかったにゃ」

響「びっくりした…一瞬、前川さんモードになったのかと…」

みく「にゃはは…本当に美味しかったんだにゃ~…輝子チャンも小梅チャンも、あまりに美味しくて無言でモグモグしてたにゃ」

春香「えへへ…」

822: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:10:33.09 ID:wo7C0SIAO
響「流石は春香だぞ」

春香「響ちゃんも料理上手でしょ」

みく「いつか、響チャンの料理も食べてみたいにゃー」

響「沖縄の新鮮な魚介類をふんだんに…」

みく「使わないで欲しいにゃ…」

響「因みに、春母さんのメニューは何だったんさー?」

みく「ハンバーグ!ハンバーグだったにゃ!」

響「みくにゃんの目がキラッキラだぞ…そんなに美味しかったんだな」

春香「たはは…」

みく「何かトロトロしたキノコのソースがかかってたにゃ…もう、本当に美味しかったにゃ…」ウットリ

響「みくにゃんが味のフィードバックして、すんごく幸せそうな顔してるぞ」

春香「いやー、流石はやよソース」

響「おおっ!なるほどなー」

みく「やよソース?」

春香「あのハンバーグにかかってたソースね、ベースはうちの事務所の高槻やよいのお母さんが最初に作り出した、高槻家秘伝の超絶美味しいソースなの」

みく「わあ!やよいチャン!大天使様にゃ!」

響「分かってるな。やよい=大天使、これは覆る事の無い世の理だぞ」

春香「あ、ヤバい」

みく「えっ?」

響(淑女)「まずな、やよいは純粋なんさ…この、生き馬の目を抜くかのような世の中でな…」

823: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:12:07.88 ID:wo7C0SIAO
みく「あ、あの…響チャン?」

春香「は、始まった…響ちゃんのやよい大好きトーク」

みく「えっ?」

響(淑女)「本当にな、真っ白で、純粋で、可愛くて、素直で、優しくて、いつもニコニコ笑顔で、可愛くて、可愛くて可愛いんさ…」

みく「何回可愛い言うんだにゃ」

響(淑女)「何回でも言うぞ。やよいは可愛い」

みく「あ、いや…」

響(淑女)「まだ仕事が殆ど無い時はな、毎日事務所を掃除したりしてくれてらしいたんさ…自分が961プロから765プロに移籍した時も、まだ暇な時があって、たまに掃除してたんだぞ」

みく「事務所の掃除?何でやよいチャンが…」

響(淑女)「それにな」

みく「あ、無視されたにゃ」

響(淑女)「純粋で、もう小動物的な可愛さがあってな…撫でてやると、あのふわっふわの髪の毛が良い触り心地でな」

みく「…」

春香「みくにゃん?」

みく「いや、無視されそうだから、黙って聞いてようかと思ったにゃ」

春香「よし、響ちゃんは放置しよう」

みく「分かったにゃ」

響(淑女)「でな?撫でると「あ、あの…」って困惑した顔するんだけど、すぐにちょっと照れながら、嬉しそうにするんさ…それも可愛いんだよ~!」

824: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:12:34.62 ID:wo7C0SIAO
[※響ちゃんは暫く高槻やよいちゃんについて語っていますが、定置カメラを置いて放置しております]←テロップ

[ご利用のリモコンのdボタンを押し、メニューから[響ちゃん、語る!]をお選び頂くと、語る響ちゃんが見られます]←テロップ

[なお、放送終了後に、番組HPにも動画をアップしておきます]←テロップ


春香「あそこにいる、やよい大好き馬鹿は放置します」

みく「馬鹿って…ド直球にゃ」

春香「後で番組HPで適当に配信するか、リモコンのメニューボタンで副音声で聞けるようにします」

春香「響ちゃんファンでも引く位語るだろうけど…見たい人は覚悟するか、響ちゃんの声をBGMに作業出来る人はどうぞー」

みく「扱いが…」

春香「いーのいーの。で、話を戻しましょー」

みく「にゃー」

春香「あのソースは高槻家秘伝のソースって話までだったね」

みく「だにゃ!」

春香「あれね、高槻家のもやし祭りでメインで使われるんだ」

みく「もやし祭り?」

春香「今でこそ、沢山のお仕事を貰えてる私達だけど、昔は本当に仕事がなくてね」

みく「信じられないにゃ…春香チャン達に仕事が無いにゃんて」

春香「デビューした頃は流石にね…」

825: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:13:01.47 ID:wo7C0SIAO
みく「にゃるほど」

春香「で、やよいのお家はその頃大変でね?お父さんが体調が良くなくて…生活が苦しかったみたい」

春香「そんな中で、非常にお手頃で、栄養があって、沢山手に入る食材であるもやしが、良く使われてたの」

春香「で、確か…毎週木曜日に特売だったかな?もやしが安い時で、大量に手に入った時に行われるのが、高槻家のもやし祭り」

みく「にゃるほど…」

春香「鉄板で大量のもやしを炒めて食べるんだけどね…それに使われるのが、高槻家秘伝のソース…別名、やよソース」

みく「おおー!」

春香「レシピは聞いた事無いけど、世界各地の美味しい料理を食べてきた、あの美食家の伊織をして」

春香「私はこれ以上美味しいソースを知らないし、今後も出会わないと思うわ」

春香「とまで言わしめた、最高のソースだよ」

みく「そ、そんな凄いソースだったんだにゃ…知らなかったにゃ」

春香「で、それを私がちょっとアレンジしたのが、あのハンバーグにかかってたソースだよ」

みく「おぉー…あれ?キノコが入ってたのは」

春香「エノキとエリンギを切って、やよソースと混ぜてから、水溶き片栗粉でとろみを付けて…お醤油で味を整えました!」

826: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:13:30.60 ID:wo7C0SIAO
みく「凄いにゃー♪輝子チャンも喜んでたにゃ!キノコだーって!」

春香「実は、輝子ちゃんが来るからキノコを入れたんだよね」

みく「それ聞いたら、輝子チャンは絶対喜ぶにゃ!帰り道でも、「あんなに優しくて良い先輩がトモダチになってくれた」って、小梅チャンと楽しそうに話してたにゃ」

春香「そっかー♪んふふ、喜んでもらえたなら嬉しいなぁ♪」

みく「多分、今頃自分の部屋で「ヒャッハー!」になってるにゃ」

春香「あはは!」

みく「春香チャンのお家では、ご飯食べた後は皆で遊んだにゃ!」

春香「楽しかったね♪ゲームしたり、CD聞いたり、DVD見たり…」

みく「みく、今までで一番にゃんじゃにゃいかってくらい楽しかったにゃ!最高にハッピーな日だったにゃ!」

春香「んふふ♪私達も楽しかったよ。特に、雪歩とか千早ちゃんは、他の事務所の子とお話する機会がいまは少ないから、余計に楽しかったみたい」

春香「みくにゃん達が帰った後も、ちょっとテンション高かったもん」

みく「にゃは♪皆ハッピーで良かったにゃ!」

<おーい

はるみく「ん?」

響「ふと気が付いたら、1人ぼっちだったんだけど」

春香「ああ、放置したし」

827: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:14:08.68 ID:wo7C0SIAO
響「何でだよ!」

みく「だって、響チャンがみくを無視したからにゃ」

響「ごめんなさい」

春香「また語りだしたから、長いんだろうなぁと。テレビで流さず、家で貴音さんに聞いてもらいなさい」

響「貴音も最近は呆れて相手してくれないんだぞ…」

春香「なら、悔い改めなよ…」

響「気をつける…」



春香「忘れてたよ…この番組の主題歌プロジェクトの事」

みく「みく、緊張でおかしくなるかと思ったにゃ…」

響「武田さんと会った時か?」

みく「会うって決まった日の前の日からにゃ」

春香「あはは…で、どうだった?武田さん」

みく「凄い優しかったにゃ!うちのPチャンと違って、凄い紳士だったにゃ!しかも、お話が楽しかったにゃ!」

響「回りくどいようで、ちゃんと説明してくれるしな。感覚だけで音楽活動してるんじゃなくて、自分の作ったものが自分の音って、説得力を持ってる音楽を作ってる人だよ、武田さん」

みく「」

響「どした?」

みく「春香チャン!響チャンが真面目な事言ってるにゃ!」

春香「みくにゃん、おいでー」

みく「にゃー」

春香「おー怖かったねー、よしよし」ナデナデ

響「よーし、2人共ブン殴る」

828: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:14:51.78 ID:wo7C0SIAO
春香「で、話の続き」

みく「まず、ご挨拶して、自己紹介して…お仕事の話かと思ったら、違ったにゃ」

春香「あはは」

みく「武田さんに、「君はどんな歌が好きだ?」って急に聞かれたんだにゃ」

響「だったな。急にふられて、緊張しまくりだったみくにゃんが混乱してる姿は、ちょっと可愛かった」

みく「うにゃー!言わなくていいにゃー!…で、みくは何を思ったか、「あ、アイドルの歌が好きです!」って」

春香「範囲広い!そして、アイドルの子が歌えば、どんな曲もアイドルの歌!」

みく「にゃってー!仕方にゃかったんだにゃ!にゃにも思いつかにゃかっにゃんにゃにゃ!」

響「みくにゃんみくにゃん、猫成分出過ぎて何言ってるか分かんない」

みく「にゃー…」

春香「武田さんも最初はびっくりしてたね」

みく「にゃぅ…」

響「だけど、流石は武田さんだよな。その後少しだけ考えて…「なるほど…うん、そうだな」って、納得したみたいだったし」

春香「あれが武田さんの凄い感性なんだろうねー。あの時点で、このOPテーマと一緒に作ってた歌詞と、メロディーそのもののアレンジの方向性が浮かび始めてたんだと思うよ」

響「多分そうだろうなー」

829: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:15:55.34 ID:wo7C0SIAO
(さっ)←カンペ

響「お?ああ、アレンジされるのか、についてかー」

春香「ん?えーっと、今使ってるOPテーマとEDテーマですが、武田さんがみくにゃんの話を聞いて納得して」

春香「いまある物は武田さん的にはみくにゃんが歌うイメージじゃないと言われまして」

響「で、「自分じゃやっぱりダメなんだ」って絶望して、魔女化寸前のみくにゃんを余所に、武田さんが」

響「アレンジを加える。歌詞にも、メロディーにも。彼女に合う歌を、しっかりと作って…それから連絡しよう」

響「って」

春香「武田さんは、音楽に対して真摯に向き合って、納得出来るもの以外は世に出さないからね。みくにゃんと会って、何か思い付いたんだと思うよ」

響「しかも、当初はOPテーマだけだったのが、急遽EDテーマもアレンジして、歌詞付けて、みくにゃんに歌ってもらうことになってな」

春香「多分、OPテーマとEDテーマがカップリングになって、1枚のCDとして発売かなと」

(さっ)←カンペ

響「ん?どんな感じになりそうかって?」

春香「うーん…まだ武田さんの頭の中にあるから、分からないなぁ…」

響「多分だけどな、雰囲気が違う2曲になると思うぞ」

830: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:16:26.57 ID:wo7C0SIAO
春香「あー、かもね」

響「OPテーマの方は、間違いなくみくにゃんらしさ全開に武田さんテイストを加えた曲なんじゃないか」

春香「そだね。可愛らしさ全開だけど、武田さんらしい音楽」

響「だな。自分もそう思う」

春香「で、EDテーマだけど…私の予想だと、ガラッと雰囲気変わると思う」

響「ふむふむ」

春香「多分、バラード。しかも、大人っぽい雰囲気の、ちょっとムーディな」

響「ほほう?」

春香「武田さんテイストが強めで、今までのみくにゃんテイストとはガラッと変わった、大人のみくにゃんな感じになるんじゃないかな?」

響「アイドルのみくにゃんじゃなくて、歌手の前川みくとして…みたいな感じ?」

春香「うーん…多分ね、みくにゃんはみくにゃんなんだけど…まだ女の子!って感じのみくにゃんじゃなくて、大人の女性になりかけている…そんな感じのみくにゃんが出てくる感じ」

響「しっとりと歌う感じか?」

春香「多分ね?真相は、武田さんの頭の中だけどねー」

響「で、みくにゃん?どうした?」

みく「あ、改めて、自信無くなってきたにゃ…みくでいいのかにゃ…」

春香「あはは!もうっ!みくにゃんらしくないぞー!?」

831: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:17:32.71 ID:wo7C0SIAO
みく「だ、だって…」

響「みくにゃん」

みく「?」

響「今から、厳しい事言うぞ?」

みく「…にゃ」

響「みくにゃんはこの芸能界に入って、アイドルとして事務所にも入って活動してるよな?」

みく「うん…」

響「なら、みくにゃんはプロな訳だ」

みく「…はい」

響「プロなら、与えられた仕事を完璧にこなしてみせろ!」

みく「っ!」ビクッ

春香「みくにゃん」

みく「はい…」

春香「歌いたくても歌えない子がいる。事務所そのものが無くなっちゃった子もいる。怪我をして踊れなくなった子や、喉がダメになっちゃった子…病気や怪我、事故、他人からの悪意…いろんな理由で、ステージに立てなくなっちゃった子が、沢山いる」

みく「…」

春香「どんなに頑張っても、タイミングだったりで売れないままで夢を諦めなきゃいけなかった子もいる…」

春香「私達は、そんな子達を沢山知ってるし、そんな子達を押しのけて…って言い方はアレだけど、そうして、私達は今ここにいる」

みく「」コクン

春香「みくにゃんは…自分の運と実力で、テレビ番組のレギュラーを勝ち取り、武田蒼一という凄い人に曲を作ってもらえる」

みく「う…は、はい…」

832: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:18:19.99 ID:wo7C0SIAO
春香「…みくにゃんなら大丈夫!ここまで来たんだし、まだここからずーーーっと先まで走って行かなきゃいけないんだし…」

春香「みくにゃんなら、ううん…アイドル皆に可能性はある」

春香「Sランク、トップアイドルになれる可能性が」

みく「は、春香チャン…」グスグス

響「みくにゃん」

みく「…はい」

響「この、平坦な場所で突然コケる、特徴はリボンと、シルエットがデカいタコさんウィンナーにしか見えない、無個性代表の春香がなれたんだぞ?」

響「みくにゃん位キャラ立ちしてr」

(すりっぱぁぁん!)

響「」チーン

春香「誰が無個性でリボンしか特徴なくてタコさんウィンナーか!」

みく「」

春香「こほん」

春香「みくにゃん、大丈夫。貴方なら歌える。だから、武田さんはみくにゃんと話して納得して、曲を作ってくれるって約束してくれたんだし」

みく「…うん!」

みく「みく、何をビビってたんだにゃ!みくは、今までだって突っ走ってきたんだにゃ!みくは…危うく自分を曲げる所だったにゃ…みくは」

みく「みくは、みくは自分を曲げない!曲げないよ!」

春香「おぉー!」

みく「」フンス!フンス!

春香「みくにゃん、復活だー!」

833: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/05/31(土) 12:19:55.36 ID:wo7C0SIAO
みく「いぇい!」ブイ

春香「あとは…」

響「」チーン

みく「…あちゃー」

春香「響ちゃーん?」

みく「顔面にフルスイングでいったから…」

春香「…よし」

みく「?」

春香「お届けしてきました、『がなはる』!そろそろお別れの時間になりました!」

みく「えっ!?ひ、響チャンは放置したままEDいくのかにゃ!?」

春香「来週はゲストが来ますが、誰かは分かりません!」

みく「続行!?」

春香「お相手は天海春香と我那覇響と!」

みく「あ、えと、アシスタントの前川みくにゃー!」

春香「また来週ー!」

みく「…何で毎回、無事に終わる事が無いんだにゃ、この番組…」



~放送終了後~

春香「響ちゃん!ごめんなさい!」

響「いや、自分も強めのツッコミ来るとは思ったけど、顔面フルスイングは流石に効いたぞ…」

みく「響チャン、冷たいオシボリにゃ」

響「ありがとー…」

春香「じゃあ、私は痛い所をふーふーしてあげるね」

響「は?いや…」

春香「」フー

響「ふひゃあ!?な、なんで耳に息吹きかけるんさ!?」

春香「」フー

響「んぁ…って、やめんかー!」

(すりっぱーん!)

春香「あいたー!」

846: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:05:22.78 ID:eNd5QPwAO
~スタジオ~

がなはる「…」←ヤンキー座り&リーゼントのカツラ&サングラス

みく「」ビクビク

春香「おぉい、みぃくにゃぁん…」

みく「ひっ!は、はいぃ!?」

春香「あ、足痺れて立てなくなっちゃった…た、たしゅけて…」プルプル

みく「慣れない事するからにゃ!」

響「おぉい、みぃくにゃぁん…」

みく「ひっ!は、はいぃ!?」

響「…うぇっほげっほげっほ!み゛ぐに゛ゃっほえっほ!」

みく「電子タバコなんか吸うからにゃ!それはタバコを辞める人が、タバコの代わりに吸うものにゃ!慣れてないのに無茶するからにゃ!」サスサス

響「げほっ…だってぇ…イチゴの香りって、げほっ、書いてあったんだぞー…」ナミダメ



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「という訳で始まりました!『がなはる』!司会の天海春香でーすっ!」

響「酷い目に遭ったぞ…はいさーい、我那覇響だぞ!」

みく「正直、リーゼントのカツラでも2人は可愛かったのにゃー。アシスタントの前川みくだにゃー!」

響「今週も自分が考えたネタだぞー」

春香「響ちゃん、その為にわざわざ電子タバコを買ってきたからね」

みく「えっ?わざわざ自腹で!?」

847: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:06:03.22 ID:eNd5QPwAO
響「うん、ドン・キホーテに売ってた」

春香「良く買えたね」

響「全力で変装してたしな…すっごいドキドキしたけど…」

みく「悪い子にゃ…響チャンは、極悪非道になっちゃったにゃ…」

響「いやいやいや」

春香「タバコに手を出しちゃうなんて…不良だよ…ヤンキー漫画の原作になるくらい不良だ…」

響「電子タバコな?」

みく「み、みく…きっとカツアゲとかされちゃうんだにゃ…」

響「するか!」

春香「で、その電子タバコって、どう?」

響「何かな、この、吸い口側に…何かジェル状のが入ってるんさ」

春香「ふむ」

響「でな?こっちの本体の…この、尖った部分あるだろ?これを、吸い口側のアルミ箔側にプスッと刺すんさ」

みく「ふむふむにゃ」

響「で、吸うと…何だろう、構造は良く分かんないけど、空気が通るのに反応して、スイッチ入るのかな?」

春香「ほほう」

響「で、この先が赤く光って…さっきの尖った部分が熱くなるんさ」

みく「にゃー…」

響「その熱で、ジェル状の…多分、香りの付いた煙?だか水蒸気?だかが出て…多分、タバコを吸ってるみたいな感じになるんじゃないかな?」

みく「にゃるほどにゃー…」

848: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:06:29.12 ID:eNd5QPwAO
春香「はい、という訳で今日のゲストを」

響「興味無しか!?あんだけ自分に説明させて、興味無しか!?」

春香「だって、タバコ吸ったことないし、煙いし、臭いが嫌いだし」

みく「みくもだにゃ」

響「いや、自分も嫌いだぞ…電子タバコのですら違和感マックスで、吐き気したし…本当のタバコとか、間違いなく無理さー…まだ喉が変だぞ」

春香「響ちゃん、うがいしてきたら?」

みく「えっ」

響「うぅ…出来ればそうさせて欲しいぞ…」

みく「あの…」

春香「あ、スタッフさん、この電子タバコ、どっかに置いておいて下さい。響ちゃんはいらないだろうけど、勝手に捨てる訳にはいかないし」

みく「は、春香チャン?」

春香「ん?」

みく「あの…あ、響チャン本当に行っちゃった…」

春香「?」

みく「あの…ゲストさん…」

春香「あっ」



春香「あ、改めまして…天海春香です」

響「はいさーい、我那覇響だぞー」

みく「アシスタントの前川みくだにゃー」

春香「ゲストに怒られました」

響「本当にすまんかった、だぞ」

みく「にゃはは…」

春香「さて…それじゃあ…」

春香「あ、響ちゃん。電子タバコ、向こうにあるから」

849: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:06:57.31 ID:eNd5QPwAO
響「あ、うん…後で処分しよ…」

<早く!

春香「あ、声聞こえたね」

響「だな…そういえばさ、電子タバコの香りって結構種類あったぞ」

春香「そうなの?」

みく「今日のゲストは765プロの人気ユニット、フェアリーのリーダーの星井美希チャンだにゃー!」

がなはる「あっ」

美希「こんにちはなのー!星井美希だよー!」

みく「美希チャン!美希チャンにゃ!」

美希「みくにゃーん!やっぱり可愛いの♪」ナデナデ

みく「にゃはは♪」

美希「それに引き換え…そこのアホリボンとちっこい馬鹿は…」

春香「誰がアホリボンか!?」

響「ちっこい馬鹿って何さー!?」

美希「やれやれ、なの…」フーヤレヤレ

みく「ゲストさんを何時までも呼ばないから悪いんだにゃ」



響「はーい、今日のゲストはコレ」

美希「コレ!?」

春香「うちの、美希でーす」

美希「天海家に住んでる美希なのー」

みく「その言い方だと、何だかただ一緒に住んでるだけの一般の人みたいだにゃ」

響「実は、フェアリーのリーダーだぞー」

美希「ショウゲキの事実なのー」

みく「ゆるっ!?」

春香「大人気モデルでもあるね」

美希「カラスミなのー」

850: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:07:25.75 ID:eNd5QPwAO
みく「カリスマ!」

美希「それなの」

<パシン!

春香「さてと、お仕事するよー!」

響「頑張るぞ!」

美希「ミキ、番組盛り上げちゃうの!」

みく「あっちで律子チャンがハリセン取り出したにゃ…」

春香「みくにゃん…あの鬼に触れちゃダメよ」

美希「肉体も精神も破壊されるの」

響「地獄を見るぞ」

みく「…さ、3人とも…カメラストップで、り、律子さんがお呼びですにゃ…」

がなはるみき「oh…」



春香「痛い…」

美希「痛いの…」

響「痛いぞ…」

みく「」ガタガタブルブル



春香「はい再開ー」

響「どこの世界に、アイドルにスコーピオンデスロックするプロデューサーがいるんさ」

美希「あそこにいやがるの」

みく「あの…またやられちゃうんじゃ」

春香「これ以上番組進行止めたら、プロデューサーとして問題ですよ」

響「という訳で、美希がゲストだぞー」

美希「星井美希なのー。今週の月曜日に、春香から家で出演依頼されたのー」

みく「えっ?春香チャンから?」

美希「うん。美希がね、「がなはる面白そうなの、みくにゃんにもまた会いたいの」って言ったら、「じゃあ来る?」って言われたから、来たの」

851: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:07:56.28 ID:eNd5QPwAO
みく「えっ?あの…それ、本当?」

春香「うん。実は他の子…雪歩の予定だったんだけど、舞台始まったら都合つかなくて…番組Pさん達と話し合って、じゃあ私が何とかしますよって」

響「相変わらず、お前凄いな。生っすかも企画会議出てるし、ファミレスフェアリーに至っては、お前が企画立ち上げたんだしな」

みく「ふぇ~…春香チャン、凄いにゃ!」

春香「たはは…」

みく「美希チャンは、それ知ってたにゃ?」

美希「後から聞いたの。雪歩が出れないのは知ってたけど」

みく「春香チャンに軽く聞かれただけなのに…美希チャンのスケジュールは大丈夫だったのかにゃ?」

美希「響がここで収録してるし、フェアリーでは活動出来ないの。だから、基本的には今日はお休みかレッスン、モデルのお仕事があれば行ってたの」

みく「にゃるほど。でも、春香チャンに聞かれて、いいよって言ったら本当に番組出演が決まるって、思わにゃいと思うにゃ」

美希「それは、さっきも響が言ってたけど、春香が企画立ち上げとかしてるのを知ってるし、「ああ、またそういう裏方さんのお仕事までやってるんだ」くらいにしか思わなかったの」

美希「だから、出演依頼だろうなぁって」

852: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:08:24.23 ID:eNd5QPwAO
みく「春香チャンが凄過ぎるにゃ…」

響「でもさ、良く春香は美希が空きだって知ってたな」

春香「フェアリーでの活動が無いのは分かってたし、プロデューサーさんに連絡して聞いたからねー」

美希「うん。プロデューサーからも電話かかってきて、「いけるか?」って聞かれたから、「寧ろ出たいの、みくにゃんとお話させるの」って」

みく「にゃはは…照れちゃうにゃあ」

春香「みくにゃんは、今我が家で人気急上昇のアイドルです」

みく「にゃ!?」

美希「千早さんがみくにゃん推しなの」

春香「私は小梅ちゃん推し!」

美希「美希もみくにゃん推しなの!雪歩は、「輝子ちゃん可愛いよね」って、輝子推しなの!」

響「CGプロで一番最初に付き合いが出来たのに、名前が挙がらない卯月…哀れだぞ」

春香「卯月ちゃんは、推しとかじゃないの」

響「ん?」

春香「ニュージェネと、トライアドプリムスは、 ラ イ バ ル だよ?千早ちゃんも言ってたし」

みく「その時、凛チャンに電流走る…!にゃ」

響「両方に所属してるからな、凛…しかし、Sランクと歌姫からライバル認定か…」

みく「多分泣いちゃうにゃ」

響「泣きゃしないだろ、流石に」

853: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:08:53.33 ID:eNd5QPwAO
みく「凛チャン、アイドルデビューしてからアイドルの事を調べたりし始めて、千早チャンのファンになったのにゃ」

美希「意外なの。あの子、そんなイメージ無いの」

みく「凛チャン、良かったにゃ。今まで「ダメ、絶対見せたらダメ、止めて」っていうフリを、みくや未央チャン、杏チャンにしていたものの、日の目を見る日が来たんだにゃ!」

響「それって…」

春香「多分、本気なんじゃ…」

みく「えーっと」

美希「あー、もう間に合わないの…」

みく「これにゃ!」

がなはるみき「」


っ[]←『歌姫命』のハチマキを巻き、『如月千早』の名前入りの青い法被(手作り)を来て、全力で叫ぶ渋谷凛(属性:クール)が映し出されたスマホ


春香「こらアカン…」

響「あーあ…」

美希「こ、これは予想を遥かに超えてキッツイの…」

みく「…あにゃ?」

響「天然で凶悪なのをぶっ放しやがった…!」

春香「うわー…こらアカン…こらアカンで…」

美希「みくにゃん」

みく「にゃ?」

美希「この放送の日、お家に泊まりに来るの」

みく「えっ!?いいのかにゃ!?」

春香「うん…未来あるアイドルの子達を、殺人事件の被害者と加害者には、ね…」

854: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:09:25.21 ID:eNd5QPwAO
みく「何の話だにゃ…怖い話はイヤにゃ…」

春香「主犯にして被害者筆頭なのに…」

みく「み、みくがにゃ!?」

響「いいか~、説明するぞ~」

みく「にゃ…」



響「説明終わったぞ」

美希「何て説明したの?」

響「凛は性格からして、やめて、はフリじゃなくてマジ」

春香「簡潔でよろしいです」

響「みくにゃん」

みく「おぉお…みく、やってしまったにゃ…後で凛チャンに滅茶苦茶怒られるにゃ…」プルプル

春香「わ、私達からもフォローしてあげるから、ね?」

美希「イヤな予感がするの」

春香「ち、千早ちゃんも一緒に、ね?」

響「更にイヤな予感が追加されたぞ」

みく「うぅ…」

美希「春香」

春香「ん?」

美希「凛が着てた法被とハチマキ、完全再現したらダメだよ?」

春香「…」フイッ

響「おま…何で目を逸らした…」

みく「春香チャン!お願いだからやめてにゃ!お願いにゃ!」

春香「わ、わかっ、冗談だから揺らさないでででで…」

響「あれだ、千早グッズでもあげれば喜ぶんじゃないか?美希の部屋にある」

美希「なっ!?な、何でミキの部屋のグッズをあげなきゃいけないの!?そ、そんなの、おかしいの!」

855: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:10:02.34 ID:eNd5QPwAO
響「後輩を助けると思って、な?」

美希「くっ…」

みく「美希チャン…」

美希「うにゃー!もぉぉお!わかったの!千早さんグッズをあげるのぉぉお!」

みく「やったにゃー!…という訳で、ゲストの美希チャンは、いまアイドルグッズを沢山持ってるにゃ!」

美希「…えっ?」

響「上手い流れでトークテーマを作ったな、みくにゃん!」

美希「へっ?」

春香「みくにゃん、腕あげたね!」

美希「はい?」

みく「にゃへへ…ありがとうにゃあ♪」

美希「…もう、みくにゃんキライなの!ミキ、みくにゃんのファンやめて、別の子を推すの!」

みく「にゃー!?ち、ちが、これは台本で…」

美希「台本のせいにするなんて、そこの猫、見損なったの!千早さんにも話して、2人で別の子を推すの!」

みく「うにゃー!?しょんにゃあ…」ショボン

美希「で、トークテーマなの」

みく「にゃんですとぅ!?」

春香「瞬時にやり返すなんて…美希、腕を上げたね!」

みく「」

美希「ファミレスフェアリーの賜物なの!」

みく「もう…にゃんにゃのにゃの…」

響「皆さーん、こいつらは芸人集団じゃなく、アイドルだぞー。お間違えないように、だぞー」

856: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:10:36.43 ID:eNd5QPwAO
春香「で、美希のアイドルグッズ収集だっけ」

みく「だにゃ」

美希「沢山あるよ♪」

響「何ていうか、マジで凄いよな」

みく「どれくらい凄いにゃ」

美希「765プロのグッズは相当あるよ?」

春香「アイドル博物館、みくにゃんも知ってるでしょ?」

みく「何度かライブやらせてもらったにゃ!」

春香「あそこの展示物コーナー、行った事ってない?」

みく「まだ無いにゃ。ライブの時はそのまま控え室に行って、控え室から帰るからにゃ」

響「展示物コーナーにな、『星井美希セレクション』ってコーナーがあるんさ」

みく「」

春香「しかも、展示しきれてないのが、まだ倉庫にいるらしいよ」

みく「」

美希「あるの。色んな子のグッズの展示物コーナーがあるから、あまりミキが場所もらうわけにはいかないし」

みく「」

響「春香グッズの量が凄まじいよな」

美希「最近、千早さんと雪歩のもガンガン集めだしてるの」

春香「美希のギャラは、お洒落グッズかアイドルグッズに消えてるからね…」

みく「い、意外にゃ」

美希「そう?一度集め始めたらハマっちゃったの!それに、凄く高いグッズはあまり無いし、業者さんも考えてるの!」

857: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:11:29.54 ID:eNd5QPwAO
響「考えてるって、何を考えてるんだ?」

美希「お値段なの。色んなアイドルが好きだったり、小さな子だったり…だから、高い物は本当にコレクターズアイテムみたいなのしか作らないようにしてるんだって」

春香「へー…そうなんだぁ…」

美希「なの。本当に凄いのは、出ても年に一回なの」

響「ほー…で、今まで美希が見てきた中で、一番凄かったのは何だ?」

美希「うーん、一番は難しいの…」

響「じゃあ、春香ので一番凄かったのは?」

美希「春香仕様にプロが全塗装した車」

響「はぁ!?」

みく「く、車!?」

春香「あれ、本気で作られたの!?」

美希「うん、作ったみたいなの。ボディは春香のカラーの赤で、痛車仕様にする為だけに春香がわざわざ写真撮影して、そのカッティングシートがついてたり、シートの頭の部分にリボンが付いてたり、ハンドルも赤だったりするの」

響「マジか…」

美希「スピードメーターとかも矢印がハートで可愛くなってたり、ナビの声も春香の撮り下ろしなの!」

春香「あれも使ったんだ…」

みく「収録した記憶はあるにゃ?」

春香「えとね、765プロの皆で、それぞれカーナビの音声を収録した時があったの」

858: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:12:07.07 ID:eNd5QPwAO
みく「凄いにゃ!」

響「あー、やった記憶があるぞ」

美希「あずさの「右…だと思うんですけど~…」って音声は、流石にボツにされたらしいの」

春香「ナビが迷うからね。しかも、ナビで迷う仕様という」

みく「カーナビの意味が無くなるにゃ…」

春香「で、その時に私だけ違う音声も収録したんだよね…」

みく「それだにゃ」

美希「なの。全部付いて、1765万円なの!」

響「ま、まぁ車だからそれくらいは…するよな、多分」

みく「買った人はいるのかにゃ…」

春香「流石にいないんじゃ…」

美希「うん、1人知ってるよ」

春香「いたらしい」

美希「えと、春香のファンクラブの会長さん。完全受注生産らしいんだけど、即購入したみたいなの」

春香「会長さん、いつも応援ありがとうございます!でも、あんまり高い買い物しちゃうと心配です!」

響「…春香本人が、突然家を買ったりするからな…ファンクラブの会長も、気合い入ってるぞ」

みく「く、車買っちゃうにゃんて…」

美希「4台は売れたらしいの」

春香「」

響「すげーな、春香ファン」

みく「もう何か、レベルが違うにゃ…」

春香「わ、私、何て言ったら良いのか…」

859: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:12:49.06 ID:eNd5QPwAO
響「何がさ?」

春香「そ、そんな…車とか、グッズとしては高過ぎるよ…」

美希「高いグッズで言うなら、雪歩のが高いグッズあるよ?」

がなはるみく「」

美希「オリジナルスコップ。ほら、雪歩が大切に保管してるアレ」

春香「ああ、うん…」

美希「あれ、雪歩が持ってるのを含めて、世界に3本しか無いんだって。製造方法が凄く特殊な上に、作れる人がもういないらしいの」

響「じゃあ、もう絶対にそのスコップは作られないんだな」

美希「うん。オークション価格で、2千万位になってたの」

みく「に、に、にせん…!?」

春香「ほぇ~…」

響「そ、想像つかないな…」

美希「ミキもビックリしたの。春香の値段を超えるものは無いと思ってたから」

みく「ほ、他にも高い物ってあるのかにゃ?」

美希「うーん…あ、千早さんの蒼い鳥の置物も、なかなか凄いの」

春香「ああ、寝室にいるね」

美希「あれ、ボディが鉄にブルーチタンコートっていう加工らしいの」

響「鈍器になるな」

春香「かなり重いしね、あれ」

美希「あとは…あ、変わってるので、毎年夏に765プロのホームページで、響の実家の民宿の予約が取れるようになったの」

860: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:13:16.48 ID:eNd5QPwAO
響「はぁ!?き、聞いてないぞ!?」

美希「響のママとプロデューサー、社長が話し合って決めたって」

みく「それはアイドルグッズって言うのかにゃ…?」

春香「アイドルの関連商品…になるのかな」

美希「因みに、響のグッズとかフェアリーのグッズの一部は、響の実家の民宿で買えるの」

響「何で!?」

美希「そういう話になったらしいの。詳しくは分かんないの」

響「実家に電話して聞かないと…」

美希「そうそう…みくにゃんと同じ事務所の…眼鏡大好きな子がいたと思うんだけど」

みく「ああ、上条春菜チャンにゃ」

響「」スッ

春香「違うから。春菜ちゃんは右手で幻想ぶち殺す人じゃないから。右手を突き出さない」

響「そっか」

みく「眼鏡に関しての熱い語りは、その上条さんのお説教ばりに熱く、長く語るにゃ」

みく「んで、その春菜チャンがどしたにゃ?」

美希「うちの律子…さんがまだアイドル始めた頃で、初ライブの時に使ってた眼鏡のフレームのレプリカっていうのがあるの」

響「ああ、「ゾイン(はぁと)」の時か」

はるみき「」ブフッ

みく「な、何なんだにゃ、ぞいんって…」

響「アイドル・秋月律子のキュートな面、だぞ」

861: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:13:42.53 ID:eNd5QPwAO
春香「や、やめて…それやめて…」プルプル

美希「な、何でそこだけ似せようと…くふふ…するの…」プルプル

みく「2人が撃沈しちゃったにゃ」

響「詳しくは、収録終わったらな…で、レプリカだっけか?」

美希「おほん!…はぁ、お腹痛いの…えっとね、そうなの。律子さんと同じ眼鏡のフレームのレプリカが、アイドルグッズとして販売されてたんだけどね」

響「知らなかったぞ」

美希「そのレプリカを春菜が持ってて、律子さんに「いいですよね!眼鏡!最高です!律子さんは私達メガネストの中では、今も伝説のアイドルなんです!」って、泣きながら言ってたのを思い出したの」

響「噂に違わぬ眼鏡大好きっぷりだな」

みく「「生まれ変わったら、眼鏡になりたい。そして、世界中の眼鏡をかけられてる感覚を共有したい」とか、もう何が何だか分からない事を、この前嬉しそうに言ってたにゃ」

春香「もう摩訶不思議アドヴェンチャーだね、春菜ちゃん」

響「普段もそんな感じなのか…」

美希「美希が見た限り、普段からなの」

みく「普段からにゃ。眼鏡が絡むと凄いし、眼鏡が絡まないと無理矢理絡めてくるにゃ」

響「そりゃまた…厄介だぞ」

春香「あはは…」

862: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:14:10.51 ID:eNd5QPwAO
みく「ほ、他には何か、変わったグッズとかはあったにゃ?」

美希「えーっとね、フェアリーのライブでのグッズ販売所が、一時期カオスだったの」

響「あれはお前と貴音のせいだろ!」

みく「な、何があったんだにゃ」

響「グッズってさ、例えばタオルとか、Tシャツとか、サイリウムも置いてるな…まあ、そんな感じだろ?普通」

みく「うん」

響「一時期な、フェアリーのライブにはタオルとか普通に使えそうなものが少ない代わりに」

響「サイン入りのラーメンの丼、ご飯を詰めるだけで三角おにぎりが作れるケース、インスタントラーメンに米1キロが並んだ」

春香「何その面白ラインナップ」

美希「たまたま、貴音がプロデュースした丼とインスタントラーメン、美希のデザインしたおにぎりケースが並んだだけなの」

みく「ん?おかしいにゃ…」

美希「ん?」

みく「ん~…あれ?何でいまの「たまたま並んだ」ラインナップの中に、お米は含まれてないんだにゃ?」

美希「あははは!なんだー、そんな事かー!」

みく「にゃはは」

響「だって、毎回並ぶし、お米」

みく「ははh…は?」

美希「ん?毎回グッズ販売所にあるよ?お米」

みく「えっ」

863: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:14:51.08 ID:eNd5QPwAO
美希「えっ」

みく「いや、だっていま、響チャンは「一時期おかしなものが…」って言ったにゃ!」

響「あー、ごめんごめん…えーっとな、丼とかと一緒に、お米が並んだんさー」

みく「???」

響「つまり、丼とかインスタントラーメンとかおにぎりケースとか、そんなラインナップがお米と並んじゃって」

美希「ファンの皆が、「グッズを買いに行くと、お腹が空く」って言われてたり、「丼が割れるか心配」とか、色々あって、765プロ公式サイトから行ける専用サイトでのネット販売に切り替わったの」

みく「うん。まず、アイドルのライブ会場のグッズ販売所で、お米が売られてるのはおかしいにゃ!」

美希「えっ?」

みく「えっ?」

響「えっ?」

みく「えっ?」

春香「…いや、確かにおかしいよ?」

ひびみき「」ガーン

春香「いや、分かるよ?あれは前から必ず並ぶし、あのお米は美味しいし、美希が昔から知ってる農家さんで、美希が「美味しい」って個人的にお米を送ってもらってる所からだったり」

春香「最近、流石に藁に色を付けられないからって、フェアリーの皆のカラーに合わせたビニール紐で、1kg分のミニ米俵を作る機械が出来たとか」

864: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:15:42.29 ID:eNd5QPwAO
春香「あの米俵、確かにすっごく可愛いけど…でも、でもね?」

春香「あれはライブに来た人に売る物ではなく、それこそネット販売にするものだよ?完全受注生産で」

響「…確かに…最初はおかしいと思ってたんだよな…いつの間にか、普通に受け入れてたぞ」

美希「ミキのオフィシャルグッズなのにぃ…」

みく「米俵がオフィシャルグッズのアイドルって…始めた聞いたにゃ」

春香「カリスマモデルにして」

響「フェアリーのリーダーのオフィシャルグッズは」

美希「米俵なの!」

みく「意味が分からないにゃ…」



春香「他に、何か変わった物ってあった?」

美希「正直、765プロのアイドルのグッズは種類が有り過ぎるの。しかも、本人が知らない所で作られてたりとか」

響「あー、まあそれは仕方ないさー…出来たら知らせて欲しいけどな」

美希「この前もね、真クンに「このグッズ知ってる?」って聞いたら、「何でボクのグッズをボクが知らされてないんだろう…」って」

春香「どんなグッズだったの?」

響「ライターとかに写真貼られてたりするけど、ああいうのか?」

美希「ううん…えーっとね、『まこまこりーんセット』っていうのなの」

865: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:16:43.53 ID:eNd5QPwAO
春香「ほほー…こいつぁ危険な香りがプンプンしますね」

響「名前だけで分かる、見えてる地雷だぞ」

みく「そ、そうなのかにゃ?」

美希「正式名称は…」

(さっ)←カンペ

美希「そう!それなの!『菊地真の「きゃっぴぴぴぴーん☆まこまこりーん変身セット(はぁと)」』なの!」

春香「見えてる地雷から、見えてるクレイモア型地雷にランクアップ」

響「殺傷能力が格段に跳ね上がったな」

美希「何かねー、ゴスロリな服だったよ?黒地にピンクのレースがついてたの」

響「…それ、キュアブラッk」

春香「あきまへん!それ以上はあきまへんで!響はん!」

響「」モガモガ

みく「何で京都訛りなんだにゃ」

春香「あー、多分そのクレイモアは画面右下らへんに表示されてるかと思います」

(さっ)←カンペ&紙

春香「ん?何ですか?これ…」

春香「ッ!?」

みく「春香チャン?」

美希「」チラッ

美希「あ、これだよ。真クンのさっき言ってたグッズ」

みく「」チラッ

みく「ッ!?」

響「どれどれ…」チラッ

響「…やっぱり、キュアブラッk」

春香「天海スペシャルぅ!」ガッシィ!

響「」モガモガ

美希「何なのなの、春香のその必殺技」

866: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:17:14.78 ID:eNd5QPwAO
春香「動きを止め、同時に喋らせないようにしちゃうんだよ!」

美希「春香はどうしてそうなっちゃったの?」

みく「みくも、春香チャン達のイメージが覆され続けてるにゃ…」

春香「ぐぬぬ…」

美希「納得いかない!って顔する前に、まず響を解放するの」

響「」モガモガ



春香「さてさて、美希はアイドルグッズのコレクターという、実に意外な一面が話題だったんだけど」

美希「そう?」

響「世間的にはな」

美希「ふーん」

みく「きょ、興味なさげだにゃ」

美希「うん」

みく「即答だにゃ」

美希「ミキ、ファンの皆の応援はとっても嬉しいけど…ミキ、世間の目とかは気にしないの」

美希「アイドルランクが上がれば嬉しいけど、ミキの趣味とかやってきた事を何と言われても、なーんとも思わないの」

美希「ミキは、出来る範囲でしか出来ないけど、それでも出来る範囲の中なら、ミキが好きでやってる事だからいいの」

美希「周りばっかり気にしてたらキラキラ出来ないって、ミキは思うな、あはっ☆」

みく「おぉお…」キラキラ

響「みくにゃんが、今日イチの尊敬の眼差しを送ってるぞ」

美希「ぶいっ」

春香「ふふ、良かったね、美希」

867: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:17:42.55 ID:eNd5QPwAO
みきみく「」ハッ

みく「み、み、みくはじびゅ、自分を曲げにゃいよぅ!」

響「焦り過ぎだぞ」

美希「み、ミキは自分なの!」

響「まぁ、そりゃそうだろうな」



春香「さて、そろそろ終わりの時間が近付いて参りました」

響「一本目のな」

春香「今週放送分の収録は終わりの時間が近付いて参りました」

響「これから二本目だぞー」

春香「美希は多分、二本目の収録は疲れて寝てると思います」

響「だから、美希はセットの端っこに転がしておいて、3人でトークになるさー」

美希「扱いが酷いの!改善をよーきゅーするのー!」

響「じゃあ、春香が膝枕するぞ」

美希「なら良いの」

みく「いいの!?」

春香「収録中じゃなかったら膝枕くらいしてあげるけど…」

美希「春香の膝枕は最近味わってないの。最近は雪歩にばっかりお願いしてたの」

響「春香の膝は、基本的に千早が占拠してるからな」

春香「占拠って…まあ、休みの日はたまにしてあげてるけど」

美希「で、そのまま春香も寝てたりするの。帰ってきてリビング入ると、2人がソファで寝てたりするの」

みく「何それ幸せそうにゃ…って、いま、1つ気になった事があるんだにゃ」

868: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/07(土) 17:18:19.48 ID:eNd5QPwAO
春香「ん?」

みく「美希チャン、いま春香チャンの膝枕は久しぶりとか、雪歩チャンにばっかりとか言ってたけど、他の人にも膝枕してもらった事があるのかにゃ?」

美希「あるよ?事務所の人は、プロデューサーと社長以外全員にしてもらった事あるの」

みく「にゃんと!」

響「あー、そういや自分もした事あったな」

みく「何とも贅沢な体験だにゃ…」

美希「あずさと貴音は凄い膝枕だったの」

みく「凄い?」

美希「上見ると、●●●●しか見えないの」

みく「…わお」

響「あの2人なら仕方ない」

美希「律子、さんも凄かったよ!殆ど●●●●だったの!」

<余計な事を言わんでいい!

美希「…怒られたの」

春香「他の子は?」

美希「皆、それぞれ良かったの!ただ…」

響「ん?何?」

美希「響って足が長いから…その、膝枕だと、●●●●が凄く近いの」

春香「あずささんとか貴音さん、律子さんはどうなの?」

美希「体を倒すとヤバいの。でも、響が一番近いかな?」

春香「●●●●に?」

美希「●●●●に」

響「●●●●●●●●言うな!」

みく「ひっどい会話だにゃ…」


『お話は尽きませんが、続きはまた来週…』

887: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:19:26.70 ID:zRHGSREAO
~スタジオ~

美希「」スヤァ…

春香「」ナデナデ←膝枕してる

響「…」←足の部分を膝に乗せてる

みく「…」←腰の辺りを膝に乗せてる

響「なんだこれ」

みく「みくが聞きたいにゃ」



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「はい始まりました、『がなはる』!司会の天海春香です!」

響「はいさい!我那覇響だぞ!」

みく「アシスタントの前川みくだにゃ!」

美希「」スヤァ…

響「起きろ!」

(ぺしん!)

美希「にゃ…?にゃんにゃのにゃにょ…」

春香「美希、起きて。お仕事だよ」

美希「ん~…おふぁよーございます、美希だよー…」ポケー

(ぱぁぁぁん!)

美希「皆様おはよう御座います!星井美希です!アイドルしてます!」

みく「美希チャンがおかしいにゃ」

響「あの鬼神のハリセンがトラウマだからな」

春香「ヴァイオレンスが過ぎるからね」

みく「お、おっかないにゃ…」

春香「はい、という訳で『がなはる』、美希ゲスト回後編ですよー!」

響「今回も当たり前のように二本撮りだぞー」

美希「テープチェンジ中に春香の作ってくれたお弁当食べたの!相変わらず美味しかったの!」

春香「ありがと♪」

888: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:19:54.59 ID:zRHGSREAO
響「自分も自作のお弁当だったぞ。昨日の晩ご飯の残りを詰めただけだけど」

春香「うちも基本的にそうだよ?悪くなったら勿体無いし」

美希「お母さんの会話なの」

みく「だにゃ。運動会とかの時に、みくのママがお友達とそんなお話をしてたにゃ」

響「一人暮らししてるとな、そういう知恵が身に付くぞ」

春香「私は、元々千早ちゃんとかのお弁当作るし…」

響「一人暮らしでその知恵が付かない…みくにゃん、女子力低いんじゃないか?」

みく「」

春香「なるほど…」

美希「みくにゃんも、ミキや千早さんと同じなの。妖怪『女子力が底』なの」

みく「ち、ちが、違うにゃ!みくは、みくは女子力低くなんかないにゃー!」



春香「はーい、それじゃあ後半、いっくよー」

響「おー」

美希「なのー」

みく「ゆるっ!?」

春香「美希、最近どう?」

みく「雑!」

美希「ぼちぼちなの」

みく「返しも雑!?」

響「元気ですかー」

みく「似せる気もない!?」

みく「呑気なのー」

みく「それ、使い方間違ってるにゃ!」

がなはる「だそーでーす」

美希「スタジオのみくにゃんにお返ししますなのー」

みく「えぇぇぇぇっ!?」

889: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:20:20.73 ID:zRHGSREAO
みく「えと…えと…」

みく「…髪切った?にゃ?」

がなはるみき「」

みく「…っ!」ボン!

美希「ま、まさかタモさんがくるとは思わなかったの」

春香「しかも似せようとしてたね」

響「まるっきり似てない上に、にゃ、とか言っちゃったしな」

みく「うにゃぁぁあああ!にゃんにゃんにゃにゃー!」フカー!

春香「みくにゃんみくにゃん!落ち着いて!」

響「ヤバいヤバいヤバいヤバい!」

美希「みくにゃん、顔が真っ赤っかなの!」

みく「うにゃぁああああ!う、うにゃぁぁああああん!」ジタバタ



春香「やたら可愛いみくにゃんを見れました」

響「うむ、あれはヤバいな」

美希「みくにゃんのファンやめません、なの」

みく「おぉぉ…は、恥ずかしいにゃあ…」

春香「あー…みくにゃん、おいでー」

みく「にゃあ…」ポフッ

春香「よしよし♪」ナデナデ

みく「ふにゃ…」トローン

美希「おお…荒ぶってた猫神様が…」

響「気をお鎮めになられたぞ…」

春香「猫神様て」

響「この光景を千早が見たら…もしかしたら、嫉妬しちゃうんじゃないか?」

美希「多分、萌えると思うな。そして、山ほど写真撮ってから、春香に変わってもらうの」

890: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:20:47.77 ID:zRHGSREAO
春香「はーい、みくにゃん復活ー」

みく「復活にゃー」

響「んで、何話す?」

美希「んー、普通そういうのは番組とかMCが用意する、って思うな」

春香「みくにゃん、何時ものある?」

みく「あるにゃ…んと…はいフリップどーん!にゃ!」

美希「おー」

響「過去二回のフリップどーん!で、みくにゃんが『フリップ芸人系アイドル』という、実にマニアックで狭い所に入り込んできたんさー」

みく「みくはフリップ芸人じゃないにゃ!ネコアイドルにゃ!」

春香「でもさ…千早ちゃん回、貴音さん回と、過去にフリップ使った時は、連続でちゃんとフリップを使ってなかったよね?」

みく「…千早チャンの時は、確かにみくのせいにゃ…でも、貴音チャンの時は違うにゃ!」

美希「あははは!あれ、お家で見てたの!面白かったの!」

みく「べ、別に面白さを目指してた訳じゃないんだにゃ…」

春香「投げ捨てたからね、フリップを」

響「フリップは、投げ捨てる物ではない…」

美希「世紀末なその対戦ゲームで、真クンのケンシロウが亜美にずーっと叩かれ続けてたの」

春香「何それ酷い」

美希「そういうゲームらしいの」
※違います←テロップ

891: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:21:13.17 ID:zRHGSREAO
みく「と、兎に角、フリップ行くにゃ」

みく「題して!『フリーダムな天才、星井美希ちゃんの事』ーっ!」

美希「そこはかとなく、悪意を感じるの」

響「お前、そこはかとなくなんて難しい言葉、知ってたんだな」

美希「我那覇、表に出るの!誰がフェアリーのリーダーか、教えてあげるの!」

響「お?なんだなんだ星井?自分の琉球神拳が火ぃ吹くぞ?」

(すりっぱぁぁん!ぱぁぁん!)

みきひび「」チーン

春香「全くもう…」

みく「い、今起こった事を、ありのまま伝えるにゃ…」

みく「春香チャンのスリッパが響チャンの顔面を捉えたと思ったら、そのまま反対側の美希チャンの顔面を叩いていたにゃ…」

みく「な、何を言ってるのか分からにゃいと思うが、みくにもにゃにがにゃんだかちんぷんかんぷんにゃ…超スピードとか、春香チャンが律子さんの事を言えない位ヴァイオレンスとか…」

みく「そんにゃレベルじゃにゃい…もっと怖いものの片鱗を味わったにゃ…」

春香「随分可愛らしいポルポルだ…」

みく「そうなる位ビックリしたにゃ」

春香「秘剣・ツバメ返し!だよ!」ドヤッ

みく「いや、剣じゃなくてスリッパにゃ…なんでドヤ顔なんだにゃ…」

892: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:21:58.99 ID:zRHGSREAO
春香「みくにゃんが冷たいよぅ…」

みく「いや、そういう訳じゃないにゃ!」

響「で、美希の事だっけか」

美希「ミキ、丸裸にされちゃうの!いやん♪なの!」

春香「美希とも一緒にお風呂入ってるから、裸は何度も見た事あるんだけどね」

響「自分も、レッスン終わりのシャワーとか一緒だから、裸なんか見慣れてるぞ」

美希「もう…ミキ、お嫁さんにいけないの」

みく「何の話だにゃ…兎に角、まずはこれ!」ペリペリ

[大好物はおにぎりといちごババロア!]

4人「…」

美希「…お、おう…なの」

響「なあ、これって美希のファンなら誰でも知ってるんじゃ…」

春香「い、いや、ほら!もしかしたら、今日から美希のファンになる子とかもいるかもでしょ!?だから、いいんだよ!こういうので!」

みく「そ、そうだにゃ!トーク番組の正しい在り方にゃ!多分!」

響「そんな必死にフォローしなくても…いや、うん…まあ、そうだな」

春香「よし!トークするよ!スタッフさん達の悲しそうな目を見てしまった以上、やらねばなりません!」

響「そこはスルーしてやれよ…」

みく「で、美希チャンの大好物にゃ!」

美希「いいの?ミキおにぎり語るよ?」

893: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:22:26.88 ID:zRHGSREAO
春香「好きな具は?」

美希「基本にして王道の鮭なの、嫌いな具は殆ど無いかな?」

響「海苔はパリパリが良い?」

美希「しっとりにはしっとりの良さがあるの。指に付いた海苔まで愛せるのが、真のオニギリストなの」

春香「お米に拘りはある?」

美希「んーとね、美味しいのはやっぱり新米なの。銘柄に関しては、その人その人の好みがあるって思うな」

美希「ミキはね、すっごく美味しいお米を作る農家さんとお友達になって、そこから送って貰ってるの!」

美希「あ、勿論ちゃんとお金は払ってるの!グッズの米俵も、中のお米も、その農家さんが作ってくれてるの!」

春香「美希のお友達の農家さんのお米だけど、古米でも滅茶苦茶美味しいんだけどね、新米の時は…もうね、本当に美味しいんだー!」

響「しかも、炊くのは美希だろ?そりゃ美味いよな」

みく「美希チャンが炊くと、違うのかにゃ?」

響「そっか、みくにゃんは知らなかったな」

みく「?」

響「美希の特殊能力でな、お米に関しては自分より完璧だぞ」

みく「完璧?」

春香「お米の状態を触って、手にとって嗅いだだけで瞬時に「どうすれば一番美味しく炊けるか?」が分かるんだよ」

894: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:22:54.16 ID:zRHGSREAO
みく「…はい?」

春香「更に言うなら、「この炊飯器でこのお米を炊いた時、堅めに炊くならこの位、柔らかめに炊くならこの位」って、研ぎ方から水の量、水を入れて寝かせる時間、炊く時間まで判断できるの、美希は」

みく「」

美希「オニギリストなら当然なの」

響「世界中でお前くらいなもんだぞ」

美希「オンリーワンなの!」

響「アイドル活動に役立つとは思えないぞ」

美希「むぅ…美味しいご飯は元気の源なの!」

響「…まぁ、確かに」

春香「今の、お米のCMに使えそうな宣伝文句だね」

美希「お仕事お待ちしておりますなの」

響「美希が自分から仕事を望んだ…!?」

春香「て、天変地異が起きるよ…!?」

美希「…シツレーなの!ミキ、お米に関してならがんばるもん!」

響「いや、お米に関してなくても頑張って欲しいぞ」

美希「星井だけに?」

響「千早なら大爆笑」

春香「千早ちゃんなら今頃テレビ前で大爆笑…かな?お仕事がお休みならね」

美希「本も出たし、新曲はまだらしいから暇かもしれないの」

みく「…」

響「みくにゃん?どうしたんさ、ぼけーっとして…収録中だぞー?」

みく「あ、ごめんなさいだにゃ」

895: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:23:22.61 ID:zRHGSREAO
春香「どしたの?」

みく「い、いや、あの、美希チャンのお話が、あまりにも突飛過ぎて」

美希「ん?お米についての事?」

みく「うん、そうだにゃ…」

美希「んー?変かなー?良く分かんないの」

春香「変というか、特殊能力だよね」

響「アイドルは必ず特殊能力持ちになるからな。もしくは、秘められた特殊能力が目覚める」

春香「聞いた事無いよ?そんな話」

響「そりゃ…天海さんは『コケる』、『タコさんウィンナーみたいなシルエット』、『リボンが本体』っていう、何とも言えない能力だけでトップに立てた方ですから…そんな特徴が無い方に、特殊能力云々は誰も言えないっすよ」

春香「随分と盛大にdisってきたねー、我那覇さん。ごーとぅお外だこんちくしょう」

みく「特殊能力って…アイドルにそんな能力ある子が…」

みく「子が………」

みく「いたにゃ、割と沢山」

響「な?主に、みくにゃんの身内にいたろ?」

みく「うん」

春香「特徴のある子は目立つから…たまたまそういう子がアイドルにスカウトされたり目指したりしてるだけなんじゃ」

響「にしても、CGプロは多過ぎるぞ」

美希「所属が200人だっけ?凄過ぎるの」

896: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:23:51.29 ID:zRHGSREAO
春香「少し位、他の事務所に移籍しても…」

響「876とか東郷寺とかな…東郷寺は麗華が倒れるから無理か」

春香「事務所経営にアイドル活動にプロデュース活動、東郷寺財閥の管理だからね。レッショルちゃん達は、最近自分達で出来る事はやれるようにしてるんだって、サポートの人は付けてもらってるけど」

響「どこも人手不足なんだな」

美希「移籍かー…」

春香「美希は経験者だからね」

美希「古傷を抉らないで欲しいの」

春香「…」ニヤ

美希「…春香?」

美希(春香)「ミキは春香と違って出来るの!ミキ、春香みたいにコケたりしないもん!ミキにレッスンさせるより、春香に沢山させた方がいいって、ミキ思うな!」

美希「」

響「何それ?微妙に似てたけど」

春香「美希が移籍する前に、レッスンで私とプロデューサーさんに残した捨て台詞」

響「へー!最近の美希からは想像出来ないぞ!春香大好きだからな」

美希「はぁるかぁ…」

春香「」ビクッ

美希「何で言っちゃうのぉぉぉ!」

春香「わぁあ!ご、ごめん!」

みく「美希チャン、結構キツいんだにゃ」

響「アイツはな、素直で正直者なんさ。思った事を、そのまま言っちゃうんさー」

897: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:24:33.72 ID:zRHGSREAO
みく「でも、考えてみたら…確かにうちの事務所の人数は多いにゃ…Pチャンに部下がいるにしたって、3人だけだし」

響「その中から、まさかみくにゃんが765プロに来るなんて」

みく「にゃ!?」

美希「うぇるかむなのー♪」

春香「またモバPさんが慌て始めてる」

響「そして動じないうちの秋月律子」

美希「余計にモバPさんがワタワタしてるの」

みく「いや、移籍しにゃいから!」

春香「じゃあ、142'sとフェアリーを交換で」

響「おぉい!?」

美希「何言い出してるの!?」

春香「人数的には丁度良いかなと」

みく「そういう問題じゃないにゃ!」

美希「そこ!律子も「なるほど!」みたいに手をポンってするのはやめるの!…はぁ!?さんを付けろ!?それどころじゃないの!」

響「全くだぞ!移籍はもうしない!自分達は765プロに骨を埋めるんだぞ!」

春香「なら、142'sの皆は引き抜きで」

響「なら良し」

美希「輝子が来たら、雪歩も喜ぶの」

響「どうせ、また律子の仕事が増えるだけだしな、問題ない」

みく「良くないにゃ!本人達のいないところで、何を言ってるにゃ!」

春香「みくにゃんも引き抜きで」

みく「…」

898: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:25:00.08 ID:zRHGSREAO
みく「………」

みく「…………………………いや、でも…うん、やっぱりそれはマズいような気がしないでも無いにゃ」

響「長考したなぁ、随分と」

春香「将棋の試合かと思っちゃうレベルの長考だったね」

美希「いま、スタッフさん達がいる方から、「じゃあ手続きを」って、律子に良く似た声が聞こえたの」

春香「オンエア乗らないのにボケる、敏腕プロデューサー秋月律子」

響「無駄ボケだな」

みく「だ、だから移籍はしにゃいにゃ!」



みく「次行くにゃー!」ペリリー

[美希ちゃんは今でもカリスマモデル!]

4人「…」

響「知ってた」

春香「うん」

美希「良く分かんないけど、そんな風に呼ばれてるの」

みく「え、えと…美希チャンがカリスマモデルなのは有名にゃ!うちにも何人かモデルのお仕事してる子がいたけど、やっぱり美希チャンは凄い!って言ってたにゃ!」

響「ほう、それ誰?」

みく「みくが話を聞いたのは、佐久間まゆチャンだにゃ!モデルしてたし、美希チャンの事は知ってるらしいにゃ」

美希「ままゆは何度か会った事あるの!可愛い子なの!」

響「最近、美希と一緒にモデルの仕事もしてたな、ままゆ」

美希「うん」

899: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:25:26.72 ID:zRHGSREAO
春香「ままゆちゃんはまだあんまりお話したこと無いなぁ…」

美希「良い子だよ?ちょっとおっとりした喋り方で、可愛いの!女の子ーっ!って感じなの!」

響「(イヌ美が「あら、この子なかなか怖ーい一面を隠してるわね~。女って怖いわね、ご主人」って言ってたのは黙っておくぞ)」

春香「ふーん…いいなぁ、私もお話したいなぁ…」

美希「今度、機会があったら教えるから、一緒にお話するの」

春香「うん!お願いね!」

みく「みくが話せば良かったんじゃにゃいかにゃ?」

はるみき「あっ…」



響「ところでさ、さっき話題にしなかったけどさ…いちごババロア」

みく「にゃ?そーいえば忘れてたにゃ」

春香「色んなお店に詳しいよねー」

美希「うん!最近はそんなに行ってないけど、前は色んなお店に行ってたの!」

みく「今は何で行ってないにゃ?」

美希「ん?だって、ミキ、春香と一緒に住んでるの」

みく「?」

響「春香の趣味は?」

みく「お菓子作りにゃ!」

響「じゃあ、春香は家で?」

みく「作ってるにゃ」

響「作ったら?」

みく「食べるにゃ…あぁっ!」

響「やっと気付いたみたいだぞ」

みく「美希チャン!」

900: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:25:52.39 ID:zRHGSREAO
美希「何ー?」

みく「ずるいにゃ!毎日あんな美味しいクッキーとか食べてるのかにゃ!?」

美希「…」

美希「あはっ☆」

みく「むきー!羨ましーにゃー!」

響「正直、自分も羨ましいぞ」

春香「流石に毎日は作ってないけどね。最近、漸くお仕事を復帰直後よりはこなせるようになってきたから」

みく「でも羨ましいにゃ…」

美希「みくにゃん」

みく「にゃ?」

美希「春香のお手製のお菓子だけど」

みく「…」

美希「お誕生日には、春香お手製ケーキ(特別版)を作って貰えるの」

みく「!?」

美希「普段もね、時間があるとケーキ焼いてくれたり、プリン作ってくれたり…」

みく「プリン!?」

みく「この前、オリジナルのいちごババロア作ってくれたの」

みく「いちごばばろあ!」

美希「しかもね」

みく「」ゴクリ

美希「春香特製ホイップクリームが乗っかるのー!」

みく「あにゃにゃ…ほ、ほ、ほいっぷくりぃむ…にゃ…」

美希「美味しかったよ♪」

みく「うにゃぁぁぁぁぁあああ!」

美希「あはっ☆」

響「鬼かお前は」

みく「うぅ~…」

春香「み、みくにゃんの瞳の色が赤く…!」

響「こ、攻撃色…!」

901: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:26:20.29 ID:zRHGSREAO
美希「みくにゃんはオームだったの」

みく「ねーこーだーにゃー!」



みく「もーいいにゃ、次の話題にゃ」

春香「ああ、そういえば…うちにね、ルンバがあるの」

みく「と、突然どうしたんだにゃ」

春香「ちょっと思い出したの」

美希「ハルンバちゃんなの!」

みく「はる…?」

響「全身赤くて、リボンが付いてるんさ」

春香「お部屋を掃除する時にね、リボンがピコピコ動くんだよ!」

みく「何それ可愛いにゃ」

春香「これ、写真」

みく「うにゃー!可愛いにゃー!」

春香「でね、そんな可愛いハルンバちゃんに…この星井さんは狼藉を働いたのよ」

美希「…っ!?」

みく「にゃんと」

美希「み、ミキだけじゃないの!千早さんも雪歩も同罪なの!」

響「お前ら、何をやったんさ…」

美希「そ、それは…」

春香「まず、そこの星井さんがハルンバちゃんの上にラップをわざわざ敷いて、プリンをプッチンしよりました」

美希「…」

ひびみく「」

春香「何を思ったのか、萩原さんはそれを見て、私が作って余ったホイップクリームを思い出し、デコレーション」

響「ゆ、雪歩まで…」

みく「…な、何てもったいにゃい…」

902: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:26:49.30 ID:zRHGSREAO
春香「でしょ?トドメは千早ちゃんなんだけどね…1箱でン千円する佐藤錦を、わざわざその為に買ってきたの」

みく「ン千円…!?」

響「流石に擁護出来ない。美希、お前ら馬鹿だろ?」

美希「ふ、深く反省しておりますなの」

春香「ハルンバちゃんはちょっとメーカーには修理に出せないから、色々とヤバかったんだよねー。ホイップクリームで急に思い出した」

みく「美希チャン…食べ物で遊んだらダメだにゃ…」

美希「どうかしてたの…今思い出そうとしても面白みが分からない…やっちまったの…」



春香「そういえば、告知とかある?」

美希「おにぎり食べたいの」

響「そりゃ告知じゃなくて、現在のお前の空腹度合いに関する報告だ」

美希「えーっと、CD出たの!新曲だよ!」

響「貴音も告知したけど、フェアリーの新曲が絶賛発売中だぞ!」

美希「今回もカッコいい曲なの!ダンスも超頑張ってるの!」

響「だな。PVも格好良いし、可愛さよりは格好良さが前面に出されてる感じだぞ」

みく「PV見たにゃ!…あのダンスは…あれをライブとかでやるのかにゃ?」

美希「やるよー」

みく「凄いにゃ…あんなダンスしたら、次歌えないにゃ…」

903: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:27:16.32 ID:zRHGSREAO
美希「だから、新曲の後は響がソロで歌って、1人でMCなの」

響「おぉい!?何で自分だけなんさ!?」

美希「響なら、あのダンスの後でもいけるの」

響「自分が一番動くんだけど!?」

美希「響ならいけると思うな」

響「そりゃ…まぁ、いけなくもない…けど…」

美希「なら決定なの」

春香「合同ライブの時なら、間に誰かが入ればいいけどね」

美希「なら、みくにゃん呼ぶの」

みく「にゃ!?」

美希「ゲストで歌ってもらって、その間に美希達は休むの」

響「ゲストの扱いじゃないな、それ…」

みく「み、みくがフェアリーのライブに…」

春香「扱い云々は気にならないみたいだよ」

響「ライブかー…近いのだと、夏かな」

美希「なの。毎年恒例のアレなの」

みく「今年はどこでやるにゃ?」

響「えーっと、○○海岸の浜辺に特設会場作って、自分達は海にステージ作って、そこでやる予定だぞ」

春香「お客さまは浜辺から見るの?」

響「らしいぞ」

みく「す、凄いにゃ…派手だにゃ…」

美希「春香じゃないけど…私マーメイ!なの」

春香「フェアリーなのにマーメイドとは、これ如何に」

響「…それは気にしたらダメだぞ」

904: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:27:51.72 ID:zRHGSREAO
美希「あれ?みくにゃんも夏ライブやるよね」

みく「うーん、分かんないにゃ…出来るならやりたいけど…のあにゃんやアーにゃんと一緒にゃのか、別の子達と一緒にゃのか…CGプロの誰かは、必ずやるにゃ」

響「みくにゃん、もしライブなかったら、フェアリーのライブに来れば良いさー」

みく「うん!絶対チケット買うにゃ!」

響「いやいや、そうじゃなくて」

みく「にゃ?」

美希「一緒に歌お?」

みく「」

春香「みくにゃん、フリーズ」

美希「みくにゃーん?どしたのー?」

響「うーん…やっぱり難しいのか?」

春香「というか、今年はフェアリーとジェミニが単独ライブで、雪歩は舞台、あずささんはドラマ、千早ちゃんはツアー…残る私達だけで765サマーライブかー」

美希「ゲスト呼んだらいいの」

春香「愛ちゃんは来てくれるみたい」

響「ふむ」

春香「更に別の事務所から誰かを」

響「へー」

春香「呼べたらいいかな…と」

美希「えー」

春香「まだ此方の調整が付いてなくて…急ピッチでやってます…」

響「オファー出来るなら、誰がいいんだ?」

春香「うーん…出て来れるなら、誰でも…」

響「随分と雑だなー…」

905: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:28:19.43 ID:zRHGSREAO
春香「モバPさん、CGプロで誰か空いてそうな子はいませんか?」

響「いまやるなよ」

美希「モバPさんがワタワタしてるの…」

春香「あ、えと、後で良いですから!ご、ごめんなさい!」

響「たまに春香も天然ボケするよな」

美希「ん~…結構やるよ?お家とかで」

春香「なっ!?い、言わなくていいから!」

響「琉球クラッチ!」

春香「んー!んー!」

みく「また新しい技だにゃ」

美希「765プロがまた誤解されるの…」

響「いいから、春香の天然ボケを話すんさー」

美希「えとね、この前、春香が洗濯機で洗濯してたんだけどね」

みく「ふむふむ」

美希「洗濯してる間に、お掃除もしてたの」

響「美希は何してたんさ?」

美希「お風呂掃除」

響「ああ、美希が唯一出来る家事か」

みく「唯一…?」

美希「…それは今どうでも良いの!でね、ミキはお風呂掃除終わったからリビングでノンビリしてたら、洗濯機がピーッて、洗濯終わった音が聞こえたの」

響「ふむ」

美希「で、ミキはハルンバちゃんが頑張ってるのを見ながら、お掃除してる春香と、地下室で台詞の練習してた雪歩の分のお茶を淹れてたの」

みく「ふむふむ」

906: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:28:47.19 ID:zRHGSREAO
美希「それで、春香を呼びに行ったら、春香が洗濯機の扉を開けて、洗剤入れてたの」

響「ん?随分沢山洗濯物があったんだな」

美希「…違うの」

みく「ん?」

美希「ミキが「あれ?まだ洗濯物あったの?」って聞いたら、「ああっ!」って」

響「まさか…」

美希「うん、一度洗濯が終わった洗濯物を、何故かまた洗おうとしちゃったの」

ひびみく「」ブッ

美希「ミキ、思わず「は、春香?どうしたの?」って聞いたら、「やっちゃったぁ…あぅう」ってションポリしちゃったの…それが何だか可愛くて、笑っちゃったの」

響「あはは!それは確かに可愛いな!」

みく「そんな春香チャン、見てみたいにゃ!」

春香「みぃきぃぃ…」

美希「っ!」

春香「何で言っちゃうの~!」ポカポカ

美希「やぁ~!ごめんなさいなの~!」

みく「何この先輩、超可愛いにゃ」

響「あざと可愛いな。だけど、これは春香の素なんだぞ」

みく「にゃるほど…これがSランクかにゃ…」

響「しかし、二度洗いなー…すっごく疲れてるとたまにやりそうになるけど、洗濯物が濡れてるから気付くけどな」

春香「私だって、何でか分かんないよぅ…ボーっとはしてたけどさ…」

907: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:29:19.55 ID:zRHGSREAO
美希「春香…アナタ疲れてるのよ、なの」

春香「私はモ○ダー捜査官じゃない!」

美希「他にも、ハルンバちゃんのメインフィールドのリビングを、ハルンバちゃんが全部掃除した後にワイパーかけ始めて、千早さんに「春香、ハルンバちゃんを信じてあげて」ってツッコミされてたの」

春香「だから言わなくていいってヴぁ!」

響「春香…アナタ疲れてるのよ、だぞ…」

春香「だからー!」

みく「春香チャン、お顔がイチゴにゃ」

春香「むきー!」



みく「えと、何か他に告知とかあるかにゃ?」

美希「最近、新しい服買ったの」

響「だから、それは告知じゃなくて近況報告だ。そんなもんは日記にでも書いてろ」

美希「えー…じゃあ、来月に夏物と水着のファッションショーがあるの。そこに出るよ、真美と一緒に」

響「そういうのだぞ」

みく「それ、まゆチャンも出るの!」

美希「本当?ならまた沢山お話するの♪」

春香「羨ましい…」

響「行くか」

春香「行こう!」

美希「嫌な予感がするから来ないで良いの」

がなはる「なっ!?」

美希「特に響はダメなの、出禁なの」

響「まだ行った事無いのに、出禁になるのはおかしいだろ!?」

908: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:29:47.82 ID:zRHGSREAO
春香「かすみは出ないの?モデルもやりたいって、言ってなかった?」

美希「今回はかすみはオーディション落ちちゃったの」

響「かすみはオーディションからだったのか」

美希「本当はね?ミキか真美が…とは思ったけど、やっぱりそれじゃ、かすみの為にはならないからって」

春香「…そうだね、そういうのは違うね」

響「楽な道を選ぶのは簡単だけど…」

春香「うん…それじゃあダメ。「765プロだからオーディションしなくてもいい」みたいな事を言われるのは、ね」

美希「なの。オーディションを受けて、合格した嬉しさや、落選した悔しさは知るべきだ…って、あそこにいる律子、さんが言ってたの」

響「うわ…超ドヤ顔してるぞ」

春香「律子さん、モバPさんに「今の聞いた?」とかいいながら、絡まないで下さいよ」

美希「台無しなの。台無しメガネなの」

みく「あ、あの…その位にしておいた方が…」

(さっ)←律子からのカンペ

春香「あの…冗談ですから、ね?」

響「自分、[後で話があるから]ってカンペ、初めて見たぞ」

美希「笑ってるけど、目だけマジなの」

みく「み、みくもかにゃ?」

(さっ)←律子からのカンペ

みく「」ホッ…

909: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:30:15.59 ID:zRHGSREAO
春香「ま、みくにゃんは流石にね」

響「他の事務所の子だし、何も言ってないし」

美希「流石に、みくにゃんに何かしたら…引くの」

みく「(春香チャン達…後で大丈夫かにゃ…)」



春香「他に何かあったっけ?」

美希「新曲でしょー?ファッションショーでしょー?あと、何かあったかな?」

響「雑誌とかは?」

美希「何時ものファッション誌以外は無いかな?グラビアは…あっ、明日撮影するっけ?」

響「うん、フェアリーで撮影あるぞ」

春香「水着かぁ…」

美希「春香は恥ずかしがり屋さんだから、基本的にグラビアって最近やらないよね」

春香「だ、だってぇ…うちの事務所には、私よりスタイル良い子がいるし、それに、その…やっぱりちょっと…恥ずかしい、です」

みく「春香チャンが可愛いにゃ」

響「同意」

美希「知ってた」

春香「何なのその連携は…そりゃ、可愛い水着着れたり、可愛く撮ってくれたりするけど…」

響「水着を着れるのは良いぞ!自分達は、下手に水着着て海行ったり出来ないからな、最近」

美希「つまんないの」

みく「仕方ないと思うにゃ。美希チャン達が浜辺にいたら、大パニックになるにゃ」

美希「解せぬの」

910: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/14(土) 15:30:41.21 ID:zRHGSREAO
響「そりゃ分かるけどさ…普段も変装して街中歩くし」

春香「美希はほとんど変装してないけどね」

響「自由だよなぁ…っと、そろそろお終いの時間だぞ」

美希「えー!ミキ、もっとみくにゃんとお話したいの!」

春香「それはプライベートでね?…それでは『がなはる』、お別れのお時間です」

春香「お相手は、天海春香と」

響「我那覇響と」

みく「アシスタントの前川みくと!」

美希「星井美希でした!なの!」

4人「またねー!」



春香「という訳で、765プロの自由人にして天才、美希がゲストでした」

響「いやー、フェアリー2連続だったな」

春香「完全に響ちゃんがこれの収録の間、他の2人が暇だから、って事だろうけどね」

響「それは言うなよ…オファーし易いだろうなって分かるけどさ」

春香「で、来週はまたゲスト無し回?」

響「自分が分かる訳無いだろ?」

春香「そりゃそうだね、私も分かんないし」

響「…それが正しいかも分かんないけどな」

春香「…確かに」

響「来週ゲスト無しなら、また主題歌プロジェクトの話か?」

春香「そうなるだろうね、多分…さて、それじゃあ締めますか」

がなはる「またねー」フリフリ

929: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 18:51:00.72 ID:Qb+wc+JAO
~スタジオ(真っ暗)~

(ぱっ)

春香「」クルーリ…

春香「…私、この前撮影で洋館に行ってまいりました」

春香「洋館…んっふっふ…推理小説やドラマなどの舞台としては~…実に良く見かける場所です…」

春香「そこに「山奥」「街に出るには山道一本」または「橋一本」しかない…とくれば~、それはもう、サスペンスの舞台としては完璧…ありきたりと言えば、ありきたりです~」

春香「そう…そこは簡単に「犯人が被害者を殺害しやすい」、つまり「意図的に被害者を誘い込み、確実に殺害する」環境が作れ、さらにその普段とは違う異質な空間が~…」

春香「周辺に伝わる昔話から、「いもしない殺人鬼」を生み出し易く…そして、探偵によって罪を暴かれる…」

春香「では、そこに探偵がいなければどうなるでしょうか?」

春香「…天海春香でした」



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



響「なっげぇ!」

春香「うぅ…だって、やりたかったんだもん…古畑任○郎…」

響「地味に似てたのが腹立つさー」

春香「何でよー」

響「てか、良くこれOK出たな。他局だろ?」

春香「音楽は使ってないし、怒られたら後で謝るよ」

響「謝る前提かよ」

930: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 18:51:30.60 ID:Qb+wc+JAO
春香「あ、司会の天海春香です」

響「はいさーい!我那覇響だぞ!」

がなはる「…」

春香「えーと、なんと今週は、みくにゃんがいません!」

響「自分達に「もう2人とはやっていけないにゃ!こんな、無個性バカリボンと琉球唐手バカ一代とは、一緒にやってけねぇにゃ!」って」

響「フリップを手裏剣みたいに投げつけて、プンスコしながら辞めちゃったんだぞ」

春香「無個性バカリボンときましたか」

響「この台本書いた作家、後で肉体言語を用いた反省会があるぞ」

春香「本当は、風邪で熱が出て寝込んじゃったんだって」

響「この時期に風邪引くとか…何したんさ」

春香「お風呂上がりに、濡れたまま裸で外に飛び出して、「あーいあむきゃーーっと!」って叫びながら、猛ダッシュするストレス解消法をしてたとか?」

響「何でそんな奇行がストレス解消法なんさ…みくにゃん、風邪引く前に逮捕か、捕獲されて入院だろ」

春香「まあ、これも台本なんだけどね」

響「今回の作家は、なかなかにハジケてるな。普通は疲労とか、そういうのを考えるぞ」

春香「で、季節外れの風邪でダウンしちゃったみくにゃんに変わって…特別ゲストをお迎えしました!」

931: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 18:52:57.76 ID:Qb+wc+JAO
響「おお!」

春香「ではお迎えしましょう!本日の特別ゲストさんでーす!」

千早「私よ」

響「お前だったのか」

春香「暇を持て余した…」

千早「神々の…」

がなはるちは「遊び」

響「って、何やらせんだ!」

千早「私、あれ結構好きなのよ」

春香「いや、分かるけど…」

千早「特別ゲストとして、おととい家で春香からオファーされました、如月千早です」

響「暇人の如月千早だぞー」

千早「暇人ではないわよ?たまたま、遅れてGWを頂いただけ」

響「765プロでお前だけだぞ」

春香「新曲出したし、本も無事に出たからね、千早ちゃんは」

千早「つまり、今は生っすかと単発で歌番組以外はレッスンくらいなのよ、私のスケジュール」

春香「千早ちゃん、生っすか大好きだもんね」

千早「ええ、司会で詰まっても、春香や美希がフォローしてくれるし、765プロの皆でやれる、数少ない仕事だもの」

響「というか、昨日会ったしな」

春香「更に言うなら、昨日響ちゃんは家に泊まったから、全員で同じ場所から同じ現場に出勤するという」

千早「仲良しだもの、仕方ないわ」

響「千早、無表情で「仲良しだもの」とかいうな、怖い」

932: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 18:53:46.13 ID:Qb+wc+JAO
春香「怯える響ちゃん可愛い!」

千早「ええ、可愛いわね!」

響「いや、そ、そんな事…ないぞ…」テレ

はるちは「可愛い…」ワキワキ

響「」

はるちは「」ニジリ

響「お前ら本気で寄るな、グーで行くぞ、眉間辺りを」

春香「そこは人体の急所だよ!?」

千早「葬る気まんまんじゃないの!」

響「琉球神拳は一撃必殺だからな」

春香「他にはどんな技があるの?」

響「琉球ツームトンパイルドライバーとか」

千早「現代的!?しかも投げ技!?」

春香「響ちゃん、パイルドライバーって…相手を持ち上げられるの?」

響「貴音は無理。背が違い過ぎる」

千早「寧ろ、抱きかかえられる方だものね」

春香「小脇に抱えられて持ち去られる感じだね、どちらかというと」

響「琉球コメカミグリグリとか」

はるちは「やめてください泣いてしまいます」

響「琉球サミングからの琉球スリーパーとか」

春香「意外にエグいね…」

千早「目潰しからのスリーパー…ああ、目が見えない分、後頭部辺りに当たる、我那覇さんの柔らかい胸の感触をより楽しんで欲しい…という、遠回しなツンデレ&夜のプロレスアピールね」

響「もう絶対スリーパーとかしない!」

933: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:38:20.50 ID:Qb+wc+JAO
春香「何なら、前からでもいいよ」カモン

千早「何なら、裸の状態でもいいわよ」カモン

響「もー!お前ら何なんさー!」

春香「響ちゃんが真っ赤だー」

千早「かーわーいーいー、我那覇さんかーわーいーいー」

響「琉球チョップ!」

(ずびし!×2)

はるちは「」チーン

響「ったく!公共の電波で堂々とセクハラすんな!」



春香「さて、気を取り直して」

響「と言っても、自分達は昨日も一緒だったし、千早はこの前来たばかりだから告知とかは無いだろうし」

千早「ええ、本も新曲もかなり良い調子で売れているらしいわ…皆様、ありがとう御座います」

春香「千早ちゃん宛てに、結構な量の「感動しました」「千早ちゃんのファンになりました」って手紙が届いてたね」

千早「ありがたい事だわ、本当に」



(さっ)←カンペ

響「ん?忘れてましたが、みくにゃんからビデオレターがあります?」

春香「忘れないで下さいよ…」

千早「出演者のビデオレターを忘れるって…」

春香「まあ、ブーブーエスさんの中でも、斜め上の精鋭達ですから」

響「ま、響チャレンジ班の連中が馴染んでる時点で、ここのスタッフは危険さー」

千早「恐ろしいわね…」

934: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:38:48.19 ID:Qb+wc+JAO
春香「んでは、そのみくにゃんのVTR、どーぞ!」



~CGプロ女子寮、みくのへや~

みく「…」←頭に冷えピタ、ネコの柄のパジャマに褞袍(どてら)、マスク装着で、すっぴんでボーっと浮腫気味の顔の前川みくさん(職業:アイドル)

のあ「みく、無理はしないで」←みくにゃんを支える、看病に来ていた高峰のあさん

みく「けほっ…」

みく「が、『がなはる』をご覧の皆様…こんばんは、前川みく…だ、にゃ…」

みく「しゅ、収録を急にお休みしちゃって…ごめんなさいにゃ…」

みく「次の…次の収録には…復活するにゃ」

みく「けほっ!けほっ!…う~…」

みく「だから、皆…待ってて…にゃ」

みく「にゃうぅ…」

アーニャ「みく、ちひろに聞いてお粥作ったよ…これ食べて、お薬飲んで…?」←同じく、見舞いに来ていたアーニャちゃん



~スタジオ~

春香「貴方達はぁ!時と!場合を考えて、くだ、さぁい!」

番組D「うぎゃあああ!ち、ちが、ごめんなさいぃ!」

千早「は、春香!落ち着いて!足四の字はやめなさい!」

響「っさぁぁああ!」

構成「ぁいだだだ!ギブ、ギブー!」

千早「我那覇さんも!コブラツイストはやめなさい!」

935: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:39:15.24 ID:Qb+wc+JAO
春香「てぇい!」グリッ

番組D「っ!っ!」バンバン

千早「春香!タップしてるから!もう番組Dさんはタップしてる!」

構成「」クタッ

響「ちぃ…」パッ

(どさっ)

響「撮影行った他の奴は誰さー!?」

千早「次の獲物を探さない!」

がなはる「」フーッ!フーッ!

千早「落ち着きなさい!全く…」



がなはる「お見苦しい所をお見せ致しました」

千早「本当にね…いくら番組スタッフが悪いからって、どこに足四の字とコブラツイストをかけるアイドルがいるのよ」

がなはる「」ハイ

千早「反省しなさい」

がなはる「」ハイ…

千早「まあでも、いくら「謝りたい」と言ってきたとはいえ、病人の部屋に行って撮影する貴方達は、反省が必要だと思います」

千早「大人なんですから」←絶対零度の視線

[スタッフ一同、反省致します…]←テロップ



春香「みくにゃん、辛そうだったなぁ…」

響「心配だぞー…」

千早「番組終わったら、お見舞いに行ってみる?」

春香「そうだね…あんまり長居しなければ…」

響「果物でも買っていってやるか」

春香「一度家に戻って、ミキサー持ってくよ。ミックスジュースにした方が、楽に果物の栄養取れるだろうし」

936: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:40:05.51 ID:Qb+wc+JAO
千早「そうね…後は、果物の缶詰めね」

(さっ)←カンペ

春香「ん?………んん!?」

響「はぁっ!?」

千早「えぇっ!?」

春香「…こほん」

春香「えーっと…みくにゃんがお休みする時に、CGプロの子に代わりを頼んでいたそうです」

響「あーあ…」

千早「やってしまったわね…」

春香「で、もういらしてるそうなので…お呼びしたいと思います…」

春香「どうぞー…」

(てくてくてく…)

小梅「こ…こんばんは…白坂小梅…です」ペコ

春香「小梅ちゃんごめんね!待たせたでしょう?」ナデナデ

小梅「ふぁ…あ、あの…だ…大丈夫…です…」

千早「…あれが悪化したのが、高槻さんに対しての貴方の姿よ、我那覇さん」

響「過去のお前もな」

春香「という訳で、白坂小梅ちゃんです!」

千早「お久しぶり」

小梅「は…はい…お久しぶり、です…」

響「久しぶりだぞー」ギリギリギリ

構成「」バンバンバン!

小梅「あ、あの…はい…えと…お、お久しぶり…です」

千早「我那覇さん、構成の人にサソリ固めをしながら挨拶しない」

響「番組前の打ち合わせで、自分達に内緒で「ドッキリにしましょう」とか言っておいて、忘れてた主犯だぞ」

937: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:40:35.03 ID:Qb+wc+JAO
春香「…」ガタッ

千早「春香、何かしにいこうとしないで。番組MCでしょ」

春香「そうだね」

小梅「あの…わ、私は平気…だから…」

千早「我那覇さん、ハウス」

響「自分は犬じゃないぞ、全く…」パッ



小梅「そ、それで…ですね…」

春香「?」ナデナデ

小梅「はぅ…あ、あの…実は…私だけじゃ…ないんです…」

春香「なんと」ナデナデ

響「まず小梅を膝に抱えて頭を撫で回すのをやめろ」

千早「春香の母性愛が大爆発中ね」

響「で、もう一度呼び込めばいいのか?」

小梅「あ、あの…はい…お願いします…」

響「ほんじゃ、いらっしゃーい」

(てくてくてく×2)

幸子「フッフーン!少し待たされましたが、ついにカワイイこのボクの出番です!皆様こんばんは!輿水幸子です!」

輝子「フヒ…こ、こんばんは…星輝子…です…」

春香「142'sだー!さあさあ、此方にどうぞー!」

千早「…」

響「どした千早」

千早「可愛いわね」

響「おう」

千早「決めたわ」

響「おう?」

千早「…輿水さん」

幸子「何ですか?」

千早「」膝ポンポン

幸子「…え?」

千早「さあ、いらっしゃい」

幸子「」

響「なら…輝子」

938: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:41:11.86 ID:Qb+wc+JAO
輝子「フ、フヒ…まさか…私も…?」

響「うむ」

輝子「フヒ…」



春香「」ナデナデ

千早「」ナデナデ

響「」ナデナデ

輝子「な、何なんだこれ…」←響の膝の上

小梅「わ…わかんない…」←春香の膝の上

幸子「」マッカ←千早の膝の上

輝子「フヒ…さ、幸子が…限界だ…フヒ」

小梅「う、うん…お顔…真っ赤…」

幸子「あ、あの!」

千早「何かしら?」

幸子「そ、そりゃボクは撫でたくなる位カワイイので仕方ないとは思いますが、その、膝の上に乗せられるのは、恥ずかしいです!子供扱いされてるみたいで!」

幸子「せ、先輩方も思わずそうしたくなるのは分かります!ボクはカワイイですからね!」

幸子「でも、その、テレビの撮影ですから!それに、ボクはレディです!子供扱いは…」

小梅「ふぁあ…」ナデラレ

輝子「ぉおう…」ナデラレ

幸子「何でお二人共陥落しかけてるんですか!?私達は、みくさんから番組アシスタントの代役を頼まれ」

千早「」ナデナデ

幸子「ふにゅぅ…」

幸子「って違う!違うんです!」

輝子「フヒ…こんな幸子…ひ、久しぶりに見た…楽しい…な」

小梅「うん…」

幸子「だから!ボクの話を聞いて下さい!」

939: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:41:54.66 ID:Qb+wc+JAO
[この後、春香さん達は10分程142'sの可愛さを堪能しました]←テロップ

春香「ふぅ…満足」

千早「えぇ」

響「だぞ」

小梅「春香さん…優しくて…甘くて…良い匂いが…した…あと、凄く柔らかかった…」ポワン

輝子「ひ、響さん…凄く…撫でるのが…上手…フヒ」ポワン

幸子「な、何で2人共骨抜きになってるんですか!?あ、いや、分かりますけど!」

幸子「って、何でボクだけまだ膝の上に乗せられてるんですか!?」

千早「タイミングを逃したのよ」

幸子「何のタイミングですか!?」

千早「こう…アレよ、アレ」

幸子「アレ!?」

春香「ああ、アレ」

幸子「えぇっ!?春香さんは分かってる!?765プロの皆様にしか分からない何かなんですか!?」

幸子「じゃあ、ボクは分からないじゃないですか…カワイイボクに、分からない事があるのは納得いきません!」

輝子「幸子…今日は…絶好調…だな」

小梅「う、うん…」

響「いやー、ツッコミしなくていいのは楽だぞー」

輝子「で、でも…さっちゃん…さっき、裏で…凄く緊張してた…」

小梅「う、うん…し、心配したけど…大丈夫…みたい」

幸子「きき、緊張なんかしてませんよ!?」

940: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:42:59.16 ID:Qb+wc+JAO
がなはるちは「詳しく!」

幸子「詳しく聞かなくていいんです!ボクはカワイイ、それでいいじゃないですか!」

小梅「さ、さっき…私が出るまで…裏で、震えてた…」

幸子「」

輝子「小梅が…出ていってから…さっちゃん…呼ばれないのが不安で…私を…ちらちら見てた…可愛かった…」

幸子「~っ!」

春香「幸子ちゃんごめん!」ムギュ

幸子「わぷ!?」

春香「ごめんね。私達、皆が来てくれてるのを聞いてなくて…」

幸子「ふぁ…」

幸子「はっ!あ、いや、その、ぼ、ボクはカワイイですからね!その位じゃ怒りませんよ!」

春香「そっか~…良かった~」

幸子「(すごくやさしくてあまくていいにおいがする)」

小梅「さっちゃん…う、羨ましい…」



響「さて、改めて…今日は142'sの皆に来てもらったぞー」

千早「私は?」

響「お前はオファーっていうよりはさ、春香が「来ない?」ってゆるく聞いたのに「暇だから行く」って、これまたゆるく答えて、フラッと近所のコンビニにのど飴買いに来たついでみたいに来ただろうが」

千早「一応、ギャラも発生するから仕事よ」

春香「千早ちゃんを呼ぶギャラが足りないので、響ちゃんのを削るけど」

941: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:43:45.26 ID:Qb+wc+JAO
響「おいマジか!?」

春香「160円くらいのギャラは出るよ」

千早「ペットボトルのお茶が買えるわね」

春香「142'sの皆は大丈夫だからね?キチンとしたお仕事だから」

小梅「は、はい…」

輝子「し、正直…この番組に…出れただけで…満足…フヒ」

幸子「このボクの可愛さを全国に改めて知らしめる事が出来ますし、ギャラとかの話はどうでもいいです!」

響「良い子達だな…千早のギャラを30円にして、この子達にあげるべきだぞ」

千早「30円!?」

小梅「お、お菓子しか…買えない…」

幸子「チ○ルチョコとかですね」

輝子「フヒ…さ、幸子…商品名…」

幸子「あっ」

春香「ああ、その辺は気にしないでいいよ。あそこにいるダメな大人達が謝りに行くから」

輝子「だ、ダメな大人達…なのか…」

響「そりゃダメだな。響チャレンジ班に至っては、馬鹿だからな」

幸子「ば、馬鹿って」

響「幸子、以前お前はスカイダイビングしてライブ会場行ったろ?」

幸子「あの、あれはちょっと、カワイイボクも流石にトラウマで…」

響「あれレベルの事を、春香やここの編成局長に怒られるまで、ほぼ毎週自分にやらせてた奴らだぞ」

幸子「」

942: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:44:51.60 ID:Qb+wc+JAO
千早「朝からマラソンしてスタジオに来いとか、やったわね」

春香「いきなり東京から長野まで拉致されて、悪ふざけの過ぎるダウジングロッドだけで、警備の厳しい水瀬家の別荘探させたり」

響「海外にも行ったぞ。いきなりラスベガスに拉致されて、カジノで番組予算を倍にしろとか」

142's「」

響「しかもな、その企画は自分が一発成功したのに、後でその増えた分を使って、ほぼプラマイ0にしちゃうような連中だぞ」

千早「765プロに因んで、765本の針に糸を通すとか」

春香「765シリーズ、やったねー」

響「765球以内にホールインワンを出すとかな…」

千早「最終的に、律子のハリセンを奪い取って、響チャレンジ班のディレクターの脛を打ち抜くというオチだったわね」

春香「ライジングインパクトォー!とか言いながらね」

響「それな、ゴルフ未経験の自分に、教材って渡された漫画のタイトルにして主人公の技だぞ」

千早「ゴルフ漫画を教材として渡す辺りが、響チャレンジ班のスタッフらしいわ」

春香「765m自由型とかね」

響「しかも海な。波あんのに、765mを泳げとかな」

千早「765シリーズ、本当に色々やってるわね…」

943: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:45:21.21 ID:Qb+wc+JAO
響「765って数字入れれば、何でもいい的なノリだったからな」

幸子「…そ、壮絶ですね」

輝子「さ、幸子以上に…す、凄い事を…している人が…いたな…ビックリ…だ…」

小梅「う、うん…」

響「酷いだろ?アイドルがやる仕事か、疑問だぞ…」

千早「そういえば…星さんが好きそうな企画もやったわね」

響「松茸を765プロの人数分集めろ!とk」

輝子「松茸!?」ガタッ

小梅「きゃっ…」

幸子「きゃあ!?」

輝子「あ…ご、ごめん…つ、つい…」

春香「ふふ、キノコ好きは相変わらずだね」

輝子「キノコは…トモダチ…だから…」

春香「私はー?」

輝子「フ、フヒィ!?は、は、春香さんは…その…先輩で…」

春香「みくにゃんに聞いたよ?新しい友達って言ってくれてたんでしょー?」

輝子「で、でも…その…し、失礼…かな、と」

春香「全然?」

輝子「フヒ…ま、マジか…」

春香「マジ!」ニパー

輝子「ふぉお…え、笑顔が…眩しい…」

小梅「あぅ…」

幸子「こ、これがSランクですか…」

響「出たぞ、春香イックスマイル」

小梅「は、春香…イック…?」

千早「閉ざされた心をぶち破る、アイドルスマイルよ」

944: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:48:08.84 ID:Qb+wc+JAO
小梅「そ、そうなんだ…その、元ネタは…」

響「アルカイックスマイル」

小梅「やっぱり…」

響「いま考えたしな」

小梅「」

輝子「そ、即興…なのに…語呂が…よ、良過ぎる…フヒ」

幸子「てっきり、前からそう呼ばれてるのだと思いました…」

春香「笑顔が春香イックスマイルなんて言われてるアイドル、ダメだと思うよ?私は」

千早「…ふ、ふふ…は、はるかとあるか…くふふふ…」

響「何で今来るんさ」

幸子「あ、あの…千早さん?」

響「発作だ」

幸子「!?」

小梅「病気…!?」

響「ある意味でな」

輝子「あ、ある意味…ひ、ひっかかるけど…は、早く、救急車を…」

春香「大丈夫、暫く放置すれば収まるから」

輝子「ほ、放置…」

小梅「ち、千早さん…苦しそう…だけど…」

幸子「そ、そうですか…あ、焦りました」

響「何だろうこの罪悪感は」

春香「ちかたないね」



千早「ふう」

幸子「急に苦しみだしたから、心配しました」

千早「そ、そう…ありがとう、輿水さん」

幸子「!ふ、フフーン!こんなカワイイボクに心配されるなんて、千早さんは幸せ者ですね!」

響「…どっちが素なんだろうか?」

945: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:48:36.83 ID:Qb+wc+JAO
小梅「た、多分…心配してる…時」

輝子「幸子は…優しいからな…」

幸子「何を言ってるんですか2人共!」

春香「そかそか」

幸子「何に納得したんですか!?」

響「あー、この子はやっぱりこういうタイプなんだな」

幸子「どういうタイプですか?」

響「弄り倒されて輝くタイプ」

幸子「そんなので輝きたくありません!」

響「因みに、さっき千早は笑ってただけな」

142's「」

春香「あはは…か、固まっちゃった…」

千早「わ、私が笑うのは変かしら…?」

響「笑うツボが変だ」

千早「…最近、少し自覚してきてるわ」

春香「そか…」



響「で、だ…142'sは告知とかは大丈夫か?」

幸子「えーっと…それぞれで活動してまして、バラバラな告知になってしまいますが…」

春香「いいよー。じゃあ、まずは小梅ちゃんからどうぞ」

小梅「はい…えと、私は…事務所の、他のアイドルの人達と…一緒に歌った…CDが…出ます」

小梅「あと…まだ、先ですけど…こ、今年の夏も…DVDが…出ます」

小梅「し、『白坂小梅の恐怖館 第2巻』…まだ…収録してませんが…もう…企画は…出来てきてます」

響「お、う…あ、あれかぁ…」

946: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:49:04.05 ID:Qb+wc+JAO
春香「なかなかに強烈だったよね、去年のは」

小梅「見て…もらえた…♪」

輝子「よ、良かったな…」

小梅「うん…♪」

輝子「…フヒ」

春香「まあ、途中で気絶しかけたけどね」

千早「家では、雪歩が意外と大丈夫だったわね、最後まで」

響「貴音は開始数分で気絶してたぞ」

幸子「…」

春香「幸子ちゃんの心霊スポットリポートは凄かったね」

幸子「う、あの…」

小梅「あ、あの…こ、今回も…お、お願い…します…」

幸子「」

響「絶望感溢れる表情とは、まさにこの表情の事だぞ」



春香「続いて、幸子ちゃん…は、ちょっと絶望に打ち拉がれてるから、輝子ちゃん!」

輝子「フ、フヒ…えと…CDが…出て、ます」

千早「ついにCDデビューね、おめでとう」

輝子「フヒ…ど、どうも…」テレ

輝子「あ、あと…この時期は…き、キノコが…生え…やすい」

輝子「で…私が…解説とかした…キノコ栽培キットが…発売されてます…」

響「おー、あれ楽しそうなんだけど、栽培大変そうなんだよなぁ…うち、動物いるし」

輝子「さ、栽培自体は…楽…な、はず…私が…解説…してるから…その通りにやれば…大丈夫」

響「なるほど」

947: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:50:50.16 ID:Qb+wc+JAO
輝子「た、ただ…ど、動物は…マズい…ま、間違って食べたら…体調を…崩すかも…」

響「なるほど…まあ、人間より感覚優れてるし、自分に良くないと思ったら食べないと思う」

輝子「そ、そうか…なら…良い…フヒ」



春香「では、最後は幸子ちゃん!」

幸子「分かりました!では告知させていただきます!」

幸子「以前、同じ事務所のヘレンさんとやった『世界レベルの可愛さを目指せ』編も収録された、『輿水幸子の「さちこきゅーと」』の第3巻が、来週発売されます」

幸子「初回特典として、収録中のボクの生写真がついてきます!」

響「自分、あのシリーズ大好きだぞ」

春香「私も」

千早「私、面白過ぎて失神するかと思ったわ」

幸子「お、面白さは目指してはいません!カワイイボクの、有り余る可愛さを見せ付けるDVDです!」

響「マジか」

幸子「マジです」

春香「いや、全体的に可愛いんだけど、たまにやたら面白かったりするんだよね」

幸子「流石は春香さんです。全体的に可愛いんですよ」

千早「そうね…うん、そうよね」

幸子「何でそんな無理矢理自分を納得させてる風なんですか」

輝子「…さ、幸子…今日は…本当…絶好調…」

948: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:51:21.33 ID:Qb+wc+JAO
幸子「当たり前です!カワイイボクは、いつでも可愛さ絶好調です!」

輝子「そ、そうか…」

小梅「う、うん…」

響「なるほど」

春香「ん?」

響「142'sは………ちっこい幸子を見守る、ちっこい2人が魅力、なんだな」

春香「いま、言い出してから「誰がちっこいんさ!」ってネタを盛り込もうとして、タイミング逃したでしょ?」

千早「私達も「あ、くるかな?」とは思ったけど、入れ込むタイミングを見失ったわね」

響「解説すんな!」

幸子「あ、あの一瞬で、そこまで相手の事を見抜くなんて…」

小梅「す、凄い…」

輝子「わ、私には…無理だ…ぼっちレベル…高いから、な…」

春香「ふむー、輝子ちゃんをぼっちにしないように、小梅ちゃんと共に家に引き取ろうと思う」

輝子「フヒィ!?」

小梅「!?」

千早「異論は無いわ」

輝子「!?」

小梅「!?」

幸子「あ、あの」

春香「幸子ちゃんも例外ではない。繰り返す、幸子ちゃんも例外ではない。オーバー」

千早「らじゃー!」

142's「!?」

響「誘拐犯だぞー、おーまわりさーん」

千早「誘拐じゃないわよ!」

春香「一方的な居候だよ!大家側が引き込むっていうね!」

949: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:52:13.34 ID:Qb+wc+JAO
響「もう何からツッコミしたらいいか分からんから、しないぞ」

はるちは「酷い!」

響「何が酷いか」

春香「そうやって…放置されたボケは…雪の降りしきる凍える街中の片隅にダンボールに入れられて捨てられるんだ…」

響「もう夏間近だぞ」

千早「かわいそう…」

響「お前、泣き真似下手くそだな」

春香「そうして…誰にも拾われず…ボケは静かに、1人寂しく死んでいくんだよ…」

響「ボケを1人って数えるな。あと、ボケを拾うと、捨てられたのを拾うで2つの意味がかかってんのな、どうでもいいけど」

千早「くふふ…拾う…2つの意味でね…くふ…あ、かわいそうに…」

響「笑うか泣くかどっちかにしろ。ただでさえ下手くそなんだから」

春香「千早ちゃんは主演の映画もあるんだよ!下手くそ下手くそ言わないの!」

響「こいつ、何回NG出したと思ってんだ!?あずさと貴音と雪歩が、ほぼ付きっきりで演技指導してたんだぞ!?」

千早「豪華な顔ぶれの演技指導ね」

響「人事みたいに言うな!この平たい大根役者め!」

千早「平たい、は余計でしょ!?」

春香「大根役者も認めちゃダメでしょ!?」

響「まあ、『眠り姫』は超感動したけど」

950: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:52:48.11 ID:Qb+wc+JAO
千早「ありがとう」

春香「喧嘩風コントはやめなさい!またネットが騒がしくなるでしょーが!」

ちはひび「ごめんなさいでした」

142's「」

春香「そらポカーンとなるよ!だって先輩がいきなりお互いをdisりあって、でも結局仲良しで!唐突過ぎてビックリですよ!」

春香「フォローし辛いからツッコミするしかないし、ツッコミしたら止め所が分からないし!」

春香「…おぅふ」クラッ

千早「春香ー!?」

響「お前もその勢いでツッコミを続けるな!一息で一気にツッコミするから、そうなるんだろうが!」

幸子「な、何だか良く分かりませんが、いま私達の目の前で物凄くめまぐるしく会話(?)が行われていたような…」

小梅「えっ…?…あの…あれ?…えっ…?」

輝子「小梅…つ、ついていけてない…私も…だけど、な…フヒ」



響「142'sの皆の告知はこんなもんか?」

幸子「ボクはもう終わりましたよ」

輝子「わ、私も…」

小梅「はい…私も…大丈夫」

響「じゃあ次は千早」

千早「!?」

響「早く」

千早「え、えと…新曲が」

響「それやった」

千早「本が」

響「それもやった」

千早「我那覇をブン殴りたいと思います!」

951: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:53:14.64 ID:Qb+wc+JAO
響「襲撃予告!?」

千早「歯ぁ食いしばりなさい!」

響「本気で殴ろうとすんな!」

春香「千早ちゃん」

っ(スリッパ)

響「やめろ!」

幸子「あ、あの」

春香「ん?」

輝子「か、カンペ…」

響「お?」

小梅「ば、番組…終わるから…締めて…って」

春香「えー、もう終わりですかー?」

響「散々はしゃぐだけはしゃいどいてな」

千早「主に、私達3人がね」

春香「142'sの3人は、完全に巻き込まれ事故だったね」

響「みくにゃんの苦労が身に染みて分かったと思うぞ」

千早「原因が何を言っているの」

春香「まあまあ…これ以上3人には迷惑かけられないし…」

春香「それでは!『がなはる』、そろそろお別れのお時間です」

響「今日は本来の放送予定と違い、風邪でダウンしちゃったみくにゃんに代わって沢山ゲストが来てくれたぞ」

春香「まずは、765プロから如月千早ちゃん!」

千早「今日は突然の出演依頼でしたが、楽しかったです」

響「それと、わざわざみくにゃんが呼んでくれた、CGプロの142'sの皆だぞ!」

幸子「はい!今日はこのカワイイボクの可愛さをテレビの前の皆様に改めて知っていただけたと思います!」

952: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/21(土) 19:53:56.46 ID:Qb+wc+JAO
輝子「フヒ…その…た、楽しかった…友達…増えたしな…」

小梅「えと…また、春香さん達と…お話出来て…楽しかった…です」

春香「はい!それでは『がなはる』」

響「せーの」

全員「また来週ー♪」



~放送終了後~

春香「さて、みくにゃんのお見舞いに行かないとね」

響「フルーツの盛り合わせって、普通にスーパーとかに売ってないよな?」

千早「見た事無いわね、あまり」

響「まあ、スーパーで良さそうな果物選んでくるさー」

春香「お願いね。私はミキサーとかを持っていくから」

千早「荷物、持つわ」

小梅「あ、あの…」

春香「ん?どしたの?小梅ちゃん」

小梅「い、いま…幸子さんが…電話、してくれて…」

小梅「その…のあさんが…あまり、長くないなら…大丈夫…って」

春香「そか、良かった…」

小梅「く、来る時は…一度…連絡して…だ、そうです…」

春香「そかそか♪わざわざ教えてくれて、ありがとう♪」ナデナデ

小梅「ふぁ…あ…あぅ…えへへ…♪」

響「(超可愛い)」

千早「(これは可愛いと言わざるを得ない)」

幸子「…」

輝子「さ、幸子…羨ましそう…だな…」

幸子「なっ…」

輝子「フヒ…だ、大丈夫…私も…う、羨ましい…」

幸子「ち、ちが…ボクは別に…むぅ」

響「(何だこの子達可愛い)」

千早「(3人をうちの養子に引き取れないかしら…)」

969: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/23(月) 03:47:23.86 ID:yGMwq6tAO
~事務所~

律子「…」

P「いやぁ…これはまた…」

小鳥「壮観…なんでしょうか…」

春香「バラバラに買いに行ったのが、仇になりましたね」

あずさ「で、でも、みんなワザとじゃないのよ~?」

美希「寧ろ、ワザとだったら酷い仕打ちなの」

千早「しかし…凄いわね、律子」

律子「私も何か面白くなってきたわ」

真「まさか…全員がコレを選ぶとはね」

律子「そうね…全員揃って、メガネとはね」

(ずらーっ)←律子の机に並ぶメガネ達

貴音「面妖な…」

響「凄いのは、全員が自分のカラーのフレームを選んでて、1つも被ってない所だな」

雪歩「…響ちゃんとか、亜美真美ちゃんとか…良く色があったね」

真美「お姫ちんとか、あずさ姉ちゃんもね」

やよい「わ、私もですよね…」

亜美「亜美達のはほら、笑福亭の人が…」

真美「ショウヘイヘーイの人だね」

律子「それを分かっていながら、何故選ぶ」

真美「い、いや!あの人のとは大分違う形じゃんか!」

亜美「そうだよ!お洒落さんメガネだよ!」

響「まるで、ショウヘイヘーイの人がお洒落じゃないみたいな…」

美希「…ミキ、あれは流石に、お洒落とは違うと思うな」

970: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/23(月) 03:47:54.93 ID:yGMwq6tAO
春香「それ、局とかで言ったらダメだよ?」

律子「…プロデューサー殿」

P「お、おう」

律子「なぜ、この上にフレームが無いタイプを選んだんですか?」

P「いや、似合いそうだな、と…」

小鳥「これ、この前のドラマで、あずささんがかけてましたね」

亜美「次に、兄(C)は「そうなんだよ、メガネのあずさも可愛かったんだ」と言う…」

P「そうなんだよ、メガネのあずさも可愛かったんd…ハッ!」

亜美「またまたやらせていただきました→ん、と」

律子「だと思いましたよ、ええ…」

千早「亜美とか真美なら、策を巡らせて相手を倒しそうだわ」

ジェミニ「」ババーン!←JOJOっぽいポーズ

春香「波紋法でおかしな事しそう…」

ジェミニ「失礼な!」

小鳥「やよいちゃんとかすみちゃんは、一緒に選んだのねー」

やよい「はい!私、あんまりお洒落とか分からなくて…だから、かすみに手伝ってもらいましたー!」

かすみ「そしたら、たまたま私やお姉ちゃんのカラーのオレンジを見つけて…デザインも可愛かったし」

やよい「あの…私がメガネにしようって…律子さんは何時も忙しくて…その、落としても壊れにくいフレームを選ぼうって…」

971: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/23(月) 03:48:21.42 ID:yGMwq6tAO
かすみ「そうすれば、買いに行く時間をお休み出来る時間に使えるね、って…」

律子「天使だわ…この子達…」

小鳥「ええ子達や…何てええ子達や…」

響「よし、うちの子になろうか」

千早「曲げるわよ?我那覇」

貴音「また伊織に叱られますよ?」

春香「響ちゃんは1回滝にでも打たれてくるべきだと思うよ」

美希「引くの」

真「響…はぁ~…」

響「皆の反応が酷いぞー…」

あずさ「あ、あらあら~…」

亜美「ちかたないね」

真美「ちかたない」

(こんこん)

小鳥「は~い」

<お届け物でーす

小鳥「は~い」



春香「でも、久しぶりですねー、私達が皆、事務所にいるなんて」

雪歩「そうだね~…皆、自分の番組とかがあったりするから」

美希「殆ど毎日会ってるのは、ミキ達位なの」

千早「そうね、私達は同じ家に住んでるから」

響「自分は貴音とは結構会ってるぞ!」

真「ボクは響や亜美や真美とは良く会うね」

やよい「私は春香さんと良くお仕事したりしますー」

かすみ「お家も近いですから、春香さん達とは良くお会いします」

あずさ「私は…やっぱり雪歩ちゃんや貴音ちゃんと一緒にお仕事する事が多いかしら」

972: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/23(月) 03:48:49.20 ID:yGMwq6tAO
小鳥「律子さん」

律子「はい?」

小鳥「伊織ちゃんから、お誕生日プレゼントが届きました」

律子「あら?わざわざ送ってくれたのね」



春香「ねぇ皆…」

千早「…私、春香の言いたい事が分かったわ」

響「自分もだぞ」

真「流石は同級生トリオ…と言いたい所だけど、ボクも分かったよ」

美希「ミキもなの…」

雪歩「私もですぅ…」

貴音「私も…いや、しかし…」

あずさ「まさか…伊織ちゃんまで…ねえ?」

やよい「私、今回はお互いに内緒でって話しちゃってるから…」

亜美「フラグ、立ったね」

真美「残念ながら、フラグ立ったね」

かすみ「…いや、まさか…」

P「いや、伊織だぞ?あの伊織が、そんなまさか…」

小鳥「プロデューサーさん、本人いないのに、無駄にハードルを上げてあげないで下さい…」

春香「…伊織がフラグを折るか否か」

雪歩「うぅ…い、伊織ちゃんなら…」

真「伊織なら…きっとやってくれるさ」

律子「ねぇ皆」

千早「何かしら?」

律子「そのフラグ、内容は?」

美希「デコちゃんのプレゼントがメガネの可能性…なの」

律子「ああ…これだったわ」

っ[高そうなブランドもののメガネ]

973: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/23(月) 03:49:19.10 ID:yGMwq6tAO
春香「…」

真「やっぱりフラグには勝てなかったよ…」

真美「あまりにもガッチリ立ってたからね」

亜美「疑いの余地もないレベルでね」

響「取り敢えず千早、お前向こう行ってろ」

千早「くふふ…えぇ、そ、そうさせてもら…くくく…や、やっぱり…律子の世界線は収束した…メガネに…」

響「何言ってんだ、お前は」

雪歩「私、これは仕方ないと思う」

美希「千早さんにはシゲキが強過ぎたの」

あずさ「千早ちゃん、こっちのソファーに座りましょう?」

やよい「うー…」

かすみ「これは…もう何と言えばいいのか…」

貴音「運命とは、恐ろしいものです」

小鳥「運命なんだ…」

律子「しかも、フレームがピンクよ」

P「仕事には使えないな、それ」

律子「有名にはなるでしょうけどね…「765プロの女のプロデューサーは、日によってメガネのフレームの色が変わる」って」

春香「ローテーション組まないといけませんね、色の」

響「付き添うアイドルの色を付けるとかな」

真美「それだと、基本的に真美達の色ばっかりになるよ?」

あずさ「私のはかけてもらえないわ~…」

真「そうなると、伊織のなんかまだ暫く先になっちゃうね」

974: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/23(月) 03:49:54.66 ID:yGMwq6tAO
P「…社長がまだ残っている…」

春香「社長なら…」

律子「貰ったわよ、メガネを」

アイドル達「」

P「oh…」

小鳥「此処まで被る事、あるのね…」

律子「私も今まで生きてきて、此処までメガネを貰ったのは流石に初めてですよ」

春香「メガネ屋さんか律子さんか、みたいな勢いになってますね」

律子「皆、私のメガネの度数を知ってたのにも驚きだけどね…」

雪歩「亜美ちゃんから聞きましたぁ」

律子「亜美が?」

亜美「んっふっふ→、律っちゃんも気付かない内に、亜美はこっそり聞き出していたのさ!」

響「詐欺師か亜美か」

亜美「ちょ!?それは酷過ぎっしょ!?」

千早「ふぅ…」

美希「千早さん、再起動なの」

律子「…まぁ、このメガネ達は、家に閉まっておくわ…傷付けたりしたくないし」

小鳥「律子さん、何だかんだ言って優しいですよね」

律子「…」

真「律子、顔が赤いよ?」

律子「うるっさい!」



それから少しして、律子さんのブログには、ケースに綺麗に並べられた色とりどりのメガネの写真がアップされました

975: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/23(月) 03:50:54.81 ID:yGMwq6tAO
以上です

次スレは…ちょっと待って下さい

992: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/28(土) 07:45:00.21 ID:/meB7ZEAO
~事務所~

亜美「ね→はるるん」

春香「ん~?」

亜美「例えば、無人島に1つ持ってくとしたら、何を持っt」

春香「千早ちゃん」

亜美「被せてきたね」

春香「千早ちゃんがいれば、私はどこだろうと大丈夫だもん」

亜美「さいですか→、さいですか→」

春香「何よー」

亜美「んや、ラヴラヴ過ぎて考えたりツッコミすんのは放棄した」

春香「も~…」

真「そういえばさ…一度、765プロのアイドル全員で、サバイバル生活してみよう的な企画、あったよね」

やよい「伊織ちゃんがアイドルをお休みする前でしたねー」

真「あれさ、今やったら…絶対にテレビ局側が欲しい映像は撮れないと思う」

春香「だね。間違いないね」

やよい「そうですかー?」

春香「真はサバイバルに強そうだし、響ちゃんは響チャレンジで良く分からない知識が無駄に増えてるし」

真「春香ややよい、あずささんがいれば調理関係は大丈夫だし」

亜美「医療知識は亜美と真美が学びまくってるからね→」

春香「貴音さんの食事量と、あずささんの行動を制限して、美希は…取り敢えず寝かせとけばOK」

真「雪歩がいれば、皆が暮らせる小屋を作るのも出来そうだし」

993: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/28(土) 07:45:28.98 ID:/meB7ZEAO
亜美「千早姉ちゃんは?」

春香「割とパニックになりやすいし、脆いから…私が毎日膝枕してあげる」

真「千早的にはパラダイスだね」

亜美「つまり、無人島サバイバル生活物は、今の765プロには無駄無駄無駄ァ!」

やよい「そうですねー…何だかんだ、普通にやれそう」

P「お前達、今の会話はその企画をテレビ局に持ち込もうと考えた俺への挑戦か?」

春香「あずささんは抜きにする辺りが、もう何か腹立ちます」

真「生っすかとかはどうするつもりですか?今、皆殆ど自分達の番組もあるのに」

やよい「か、家族が心配ですぅ」

亜美「勉強出来ない環境=医師免許取るのが遅れる…兄(C)、流石に許容出来ませんぜ?」

P「ド正論ありがとう…また企画考えるか」

春香「もうブーブーエスさんのラテ欄、ほぼ毎日、765プロの誰かが出てますよ?」

亜美「日曜日なんか、エラい事になってるよ」

春香「土曜日深夜に『がなはる』、日曜日は朝からサイクリングアイドルがあって、昼間はファミレスフェアリーに生っすか」

亜美「ゴールデン枠は、バラエティー番組にジェミニがレギュラーで出てるYO」

真「ドラマ枠は大概あずささんか雪歩が出てるよね」

994: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/28(土) 07:45:55.92 ID:/meB7ZEAO
春香「忘れてた!夕方に貴音さんの四条美食倶楽部やってる」

亜美「あ、日曜日に移動したんだ」

やよい「9時からは流行のファッションとかを紹介する番組を、美希さんと真美、かすみがやってますー!」

真「で、単発の歌番組の他に、トーク番組には千早が新曲出せば間違いなく呼ばれるし」

真「夜11時くらいからのトーク番組には、ボクが出てる」

春香「…ブーブーエスさん、大丈夫なんですかね」765プロ尽くしにも程が…」

亜美「ラジオの方も、亜美真美とはるるんの『あまみ』とか、フェアリーラジオとかあるよね」

真「ブーブーエスさんは765プロと業務提携でもしてるのかな」

P「使っていただけるのはありがたい事だ」

春香「そりゃ、勿論」

やよい「でもでも、他の局は殆どレギュラー無いのに、ブーブーエスさんだけは沢山番組があるかなーって」

P「正直、他の局からもオファーは来てるが、これ以上仕事をいれるのはちょっと不安だし、ブーブーエスさんの所の収録と被ってる場合もあるんだよなぁ」

春香「なるほど…」

亜美「でも、他の局にもレギュラーは欲しいよね→!」

真「アイドル業界だけで言うなら制覇してるけどね、春香が」

995: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/28(土) 07:46:22.65 ID:/meB7ZEAO
春香「制覇って…」

亜美「業界唯一のSランクって時点で、制覇になるのだよ、はるるん」

真「ピラミッドの頂点だからね」

春香「むぅ…」

真「春香って、本当にそういう言われ方を嫌がるよね、ごめん」

春香「だってー、そりゃートップアイドルは目指してたけどー」

やよい「春香さん、ほっぺがぷくーってしてますー」

亜美「このあざとさがまた可愛いからズルいぜ!はるるん」

春香「あざといゆーなっ!」

真「同性から見ても本当にあざと可愛いから仕方ないよ」

春香「あざと可愛いゆーなー」

やよい「春香さんが可愛いですー」

P「さて…新しい企画書を作るか…ところでお前ら、何で事務所にいるんだ?」

春香「新作のクッキーを焼いたので」

やよい「春香さんと一緒にクッキーを焼いたので、付いてきました」

P「ありがとうな、滅茶苦茶美味かった」

亜美「仕事帰りにたまたま」

P「帰る時にソファで寝てる真美を起こしていけよー?」

真「自転車の新しいチェーンと試作品のタイヤを貰ったので走ってたら、たまたま事務所の近くを通ったので、シャワーをお借りしようかな~、と…」

P「たまたま近くを通る距離じゃないだろ…」

996: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/28(土) 07:46:53.57 ID:/meB7ZEAO
亜美「それをまこちんに言うだけ無駄だと思うよ→?だって、まこちんの自転車での行動範囲って、東京都全域だから」

春香「というか、首都圏エリアだね」

やよい「わー!凄いですー!」

真「最近、自分の可能性が間違えた方にドンドン伸びてる気がする」

P「可愛い服が着れる仕事もあるだろ?」

真「そりゃ、まあ…」

春香「カツラ被って化粧して…あれはもう、変装って言うんじゃ…」

真「分かってる、言わないで…」

やよい「はぅ…」

亜美「んで、兄(C)…新しい企画、出来た?」

P「そうだなぁ…2つあるんだわ」

真「2つ?」

P「1つは、765プロのアイドルが送る、移動番組(たびばんぐみ)」

やよい「えっ?」

亜美「なーんか嫌な予感がするYO」

春香「全く!やれアイドルなんだからとか、やれテントが狭いだとか、ぶつくさ五月蝿いんですよ!あずささんの●●●●にたかる、カブトムシのくせに!」

P「なっ、何ぃ!?」

春香「●●●●吸えないからってギャーギャー喚いて…外の木から樹液でも吸ってなさいよ!カブトムシらしくさー!」

P「何だとこのリボンのスズムシが!」

春香「すず…!?アイドルに向かって…!?」

997: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/28(土) 07:47:21.62 ID:/meB7ZEAO
真「寝ー釣ーりー!寝ー釣ーりー!」

亜美「真美が寝てて良かったYO…水曜どうでしょうが弱点だから…」

やよい「あぅ…深夜バス怖いですぅ…」



P「もう1つは、アイドルは無人島を開拓出来るか!?だ」

春香「出来ますよ(結論)」

真「現に、開拓し始めてるじゃないですか、先輩方が」

亜美「水路を作るとか言い出しちゃってたね」

やよい「あの…美味しいラーメンを作るっていうのは分かりましたが、まさか、麺の小麦粉を作る為の、畑の開墾から始まるとは思ってませんでした…」

亜美「その内、麺作ったなら器からって言い出して、丼を焼く為の釜を島に作ると思う」

真「いっそ、茹でる鍋からスープ作る寸胴、菜箸、食べる用の箸、コンロまで自作すればいいと思う」

春香「コンロはほら、村で竈作ったから…」

亜美「ラーメン作る場所も1から作っていってさ、もう島の開拓資金を集める為に、ラーメンを売り出せばいいと思う」

やよい「多分、あの人達はお店まで作り終わったら、満足して他の誰かに任せちゃう気がしますー…」

真「もしくは、店の改築やら新たな調理器具やら…」

亜美「リーダーの隠居先が…」

春香「それ以上は、いけない」

998: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/28(土) 07:47:48.53 ID:/meB7ZEAO
P「ふむ…これもダメか…実際さ、大概の事は先駆者がいるからなぁ」

春香「普通にアイドルさせて下さい」

真「確かに」

亜美「歌って踊って笑顔で皆を元気にしたいです!」

真「1日1回転びます!毎日全力!」

春香「天海、春香です!」ニコー

やよい「う、う…?」

春香「…何やらせるの、突然…」

真「流石だなぁって。今の笑顔とか、本当自然だよね」

亜美「うちのクラスの男子共にジェミニを普及してたのに、笑顔一発ではるるん側に落ちた輩が数名おるですよ」

やよい「春香さんの笑顔は、素敵です!」

春香「あ、ありがとう…」

P「最近、踏みとどまるよな、こけずに」

春香「千早ちゃんが心配しますから」

真「千早って、春香の事となると人が変わるからね…」

亜美「本当、昔から比べたら普段も別人だけど、はるるん関連は本当に誰か分かんないよね」

真「世界ツアーで酷かったらしいね」

やよい「千早さん、春香さんからのビデオレター貰うまで、絶不調だったって…」

春香「千早ちゃん、寂しがり屋さんだから」

亜美「何か嬉しそうだね」

真「ほら、自分のビデオレターで本調子になったから…」

春香「う、うるさいなぁ…」

999: >>1  ◆LQMDiyAqTU 2014/06/28(土) 07:48:14.39 ID:/meB7ZEAO
P「はぁ…んじゃ、企画はまた別のを作るか」

春香「あまり残業して、あずささんを寂しがらせたらダメですよ?」

P「おう」

真「そういえば、今日は小鳥さんは?」

P「定休日。昨日、また舞さんと尾崎さんと3人で馬鹿騒ぎして、二日酔いでダウンしてる」

やよい「あぅ…」

亜美「そんな大人にならないようにしよう」

春香「たはは…じゃ、私はそろそろ帰ります。お腹空かせたアイドルが3人、待ってますから」

真「春母さん、流石だね。ボクもそろそろ帰ります」

やよい「私も、帰ってご飯の支度しないと…」

亜美「おーい真美さんや、帰宅するぞよ」

真美「んあ…?」

亜美「モデルさんになると、事務所のソファで寝るようになるの?」

真美「…あふぅ」

亜美「似てるけど」

真美「んー、良く寝たぜい」

亜美「じゃ、真美も起こしたし、帰るね→」

P「ちゃんと拾って、持って帰りなさい」

真美「行楽地のゴミみたいに言わないでYO」

亜美「ほら、帰りますぞ、真美どの」

真美「うー…分かったぁ…」

P「…平和だなぁ」


次回 【天海家】はるちはみき「目指せ、トップほのぼの生活」 雪歩「あ、アイドルは…?」