1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/15(月) 20:38:42.52 ID:0hs4+psX0
それはとある休日の昼下がり
「お届け物でーす」
佐天 「はーい」
「ではこちらに受け取りのサインお願いします」
佐天 「はいはい、ごくろうさまでーす」
佐天 「誰からだろ?まぁ開けてみよ」
佐天 「アメ玉?それと説明書?なになに・・・これを手にしたあなたは超ラッキー
これ一粒でなんとLVが1上がっちゃうんです。・・・うそくさー」
佐天 「まぁ騙されたと思って味見を・・・美味しくも無くまずくも無く・・・不思議な味だなぁ」
佐天 「だからふしぎなアメなのか!!なるほどねぇ」
そのときはただそう思っていた
「お届け物でーす」
佐天 「はーい」
「ではこちらに受け取りのサインお願いします」
佐天 「はいはい、ごくろうさまでーす」
佐天 「誰からだろ?まぁ開けてみよ」
佐天 「アメ玉?それと説明書?なになに・・・これを手にしたあなたは超ラッキー
これ一粒でなんとLVが1上がっちゃうんです。・・・うそくさー」
佐天 「まぁ騙されたと思って味見を・・・美味しくも無くまずくも無く・・・不思議な味だなぁ」
佐天 「だからふしぎなアメなのか!!なるほどねぇ」
そのときはただそう思っていた
引用元: ・佐天「・・・ふしぎなアメ?」
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7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/15(月) 20:50:07.48 ID:0hs4+psX0
佐天 「おっはよー初春ー」
初春 「キャッ 何するんですかーもー」
佐天 「いやー今日は身体検査(システムスキャン)じゃない・・・どうせLV0なのにねー」
佐天 「というわけでスカートをめくってみました」
初春 「というわけで、じゃありませんよーもー佐天さんてばー」
身体検査(システムスキャン)後
佐天 「ほへ?LV1?わたしが?え?へ?」
初春 「キャッ 何するんですかーもー」
佐天 「いやー今日は身体検査(システムスキャン)じゃない・・・どうせLV0なのにねー」
佐天 「というわけでスカートをめくってみました」
初春 「というわけで、じゃありませんよーもー佐天さんてばー」
身体検査(システムスキャン)後
佐天 「ほへ?LV1?わたしが?え?へ?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/15(月) 22:35:34.61 ID:XANvbErB0
佐天「まさかあのアメの力・・・?」
佐天「いやまさか・・・しかしこれは・・・」
帰宅
佐天「あれ?また何か届いてる」ガチャ
佐天「タウリン・・・」
佐天「いやまさか・・・しかしこれは・・・」
帰宅
佐天「あれ?また何か届いてる」ガチャ
佐天「タウリン・・・」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/15(月) 23:01:10.33 ID:XANvbErB0
佐天「これ一本でグラウンド10周の運動量・・・」
佐天「明らかに怪しいぞ」
佐天「でもアメの時もあったしなぁ」
佐天「・・・やってみるか」
翌日 昼
佐天「今日は体が軽いなー」
初春「そうですかー?あれだけ持久走やったのにー。でも確かに佐天さん全然余裕そうでしたもんね」
佐天「(昨日の薬の力か・・・本当に活性化されてる!)」
佐天「明らかに怪しいぞ」
佐天「でもアメの時もあったしなぁ」
佐天「・・・やってみるか」
翌日 昼
佐天「今日は体が軽いなー」
初春「そうですかー?あれだけ持久走やったのにー。でも確かに佐天さん全然余裕そうでしたもんね」
佐天「(昨日の薬の力か・・・本当に活性化されてる!)」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/15(月) 23:08:33.76 ID:XANvbErB0
佐天宅
佐天「今日は・・・来てないや」
佐天「まぁあんなの二日続けて届く方がおかしいか」
佐天「でもどうして私に?」
佐天「ちょっと調べよう」
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佐天「今日は・・・来てないや」
佐天「まぁあんなの二日続けて届く方がおかしいか」
佐天「でもどうして私に?」
佐天「ちょっと調べよう」
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52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/15(月) 23:31:26.23 ID:XANvbErB0
佐天「みつからないなぁー・・・あった!」
ふしぎなアメとは学園都市の都市伝説ともいわれるほどで、そのアメは無能力者でも一晩でレベルを1上昇させるという代物であり、その真偽は不明である。
佐天「・・・なんかすごい物を手に入れちゃったみたい・・・」
ピリリ
佐天「ひっ!」ガタッ
佐天「電話か」ピッ
御坂「佐天さんレベル上がったんだって?すごいじゃない」
佐天「ああ・・・どうもどうも」
御坂「今黒子とファミレス行くとこだけど来ない?初春さんも誘ってさ。どんな能力か教えてよ」
佐天「ええ、そうですね・・・それじゃ、後で」
ふしぎなアメとは学園都市の都市伝説ともいわれるほどで、そのアメは無能力者でも一晩でレベルを1上昇させるという代物であり、その真偽は不明である。
佐天「・・・なんかすごい物を手に入れちゃったみたい・・・」
ピリリ
佐天「ひっ!」ガタッ
佐天「電話か」ピッ
御坂「佐天さんレベル上がったんだって?すごいじゃない」
佐天「ああ・・・どうもどうも」
御坂「今黒子とファミレス行くとこだけど来ない?初春さんも誘ってさ。どんな能力か教えてよ」
佐天「ええ、そうですね・・・それじゃ、後で」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/15(月) 23:44:25.54 ID:XANvbErB0
佐天「・・・・・・」
佐天「そういえば私って何の能力だっけ?」
佐天「えー、念動力か。そういえばまだ能力使ったこと無いな」
佐天「なんか手頃な物は・・・よし、じゃあ携帯を操作するか」
佐天「でもどうすりゃいいのかな?やっぱ念じるのかな・・・」
フッ
佐天「浮いた!」
ヒュッ
ゴシュッ
佐天「ぎゃああ!」
佐天「そういえば私って何の能力だっけ?」
佐天「えー、念動力か。そういえばまだ能力使ったこと無いな」
佐天「なんか手頃な物は・・・よし、じゃあ携帯を操作するか」
佐天「でもどうすりゃいいのかな?やっぱ念じるのかな・・・」
フッ
佐天「浮いた!」
ヒュッ
ゴシュッ
佐天「ぎゃああ!」
65: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 00:02:34.32 ID:ow5mCsUq0
その後
御坂「佐天さんこっちだよー」
佐天初春「こんにちはー」
御坂「今日は記念に私がおごってあげるからっ」
佐天「あはは、どうも」
初春「でもよかったですねー佐天さん。ついに力が芽生えましたよ」
佐天「うん・・ありがと(何か悪い気がするような)」
白井「・・・」
御坂「佐天さんこっちだよー」
佐天初春「こんにちはー」
御坂「今日は記念に私がおごってあげるからっ」
佐天「あはは、どうも」
初春「でもよかったですねー佐天さん。ついに力が芽生えましたよ」
佐天「うん・・ありがと(何か悪い気がするような)」
白井「・・・」
70: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 00:41:42.21 ID:ow5mCsUq0
初春「白井さんどうかしました?」
白井「いえ・・・なんでもありませんの」
御坂「?」
御坂「ところで佐天さん、そろそろ能力教えてよ」
初春「そうでした。まだ私もみたことないんですよー」
佐天「えっと、ちょっとだけ念力が使えるだけなんだけどね。まあ見てて」
ゆっくりゆっくり食塩が皿に近づく
そしてポテトの上空で逆さになり・・・!
御初白「おお~」
佐天「よっしゃっ!」フッ
ザバーッ
佐天「 」
白井「いえ・・・なんでもありませんの」
御坂「?」
御坂「ところで佐天さん、そろそろ能力教えてよ」
初春「そうでした。まだ私もみたことないんですよー」
佐天「えっと、ちょっとだけ念力が使えるだけなんだけどね。まあ見てて」
ゆっくりゆっくり食塩が皿に近づく
そしてポテトの上空で逆さになり・・・!
御初白「おお~」
佐天「よっしゃっ!」フッ
ザバーッ
佐天「 」
77: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 01:06:03.27 ID:ow5mCsUq0
常盤台 女子寮
御坂「黒子」
白井「何ですの、お姉様」
御坂「いや、今日黒子ファミレスでボーッとしてたじゃん」
白井「そうでしたかしら」
御坂「そうよ。塩まみれのポテト平気で食べてたじゃない。疲れてるの?風紀委員なら手伝うけど」
白井「・・・じゃあ話しますの」
白井「最近、薬で肉体を強化させて暴れ回る連中が現れましたの」
御坂「いわゆるドーピングってやつ?」
白井「そうですの。これを御覧になって下さいな」スッ
御坂「ふしぎなアメ?」
白井「はい。これは学園都市に昔からある噂でして、このアメは能力の発達を加速させる謎に包まれたアイテムですの」
白井「具体的にいうと一晩で能力レベルが1上がるといわれてますの。勿論、信憑性はありませんが」
御坂「すごいわねぇ。で、これでレベル上げて暴れてんの?」
御坂「黒子」
白井「何ですの、お姉様」
御坂「いや、今日黒子ファミレスでボーッとしてたじゃん」
白井「そうでしたかしら」
御坂「そうよ。塩まみれのポテト平気で食べてたじゃない。疲れてるの?風紀委員なら手伝うけど」
白井「・・・じゃあ話しますの」
白井「最近、薬で肉体を強化させて暴れ回る連中が現れましたの」
御坂「いわゆるドーピングってやつ?」
白井「そうですの。これを御覧になって下さいな」スッ
御坂「ふしぎなアメ?」
白井「はい。これは学園都市に昔からある噂でして、このアメは能力の発達を加速させる謎に包まれたアイテムですの」
白井「具体的にいうと一晩で能力レベルが1上がるといわれてますの。勿論、信憑性はありませんが」
御坂「すごいわねぇ。で、これでレベル上げて暴れてんの?」
88: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 01:32:32.42 ID:ow5mCsUq0
白井「いいえ、彼等が使っているのは似て非なる物ですの」ピッ
御坂「タウリン、ブロムヘキシン、キトサン・・・これは何?」
白井「これらは決まった能力値を発達させる薬ですの」
白井「それぞれ肉体強化、能力強化、精神強化などいくつか種類がありますが、一定の量を摂取するとそれ以上能力が伸びる事は無いそうですの」
御坂「ふーん、じゃあ黒子はこいつらと戦ってたの」
白井「そうですの。思った以上に手強かったですのっ・・・はぁ眠い」
御坂「じゃあ私も手伝うよ」
白井「頼みますの。薬の出どころもはっきりしてないので一向に敵が減りませんからね・・・」
翌朝
佐天「あれーこんな早くから郵便?」
佐天「・・・ブロムヘキシン。こないだの薬とは違うやつ?あとチラシが」
佐天「今夜23時より---にて売買を行います、か。怖そうだなー(でもちょっと見に行きたいな・・・)」
御坂「タウリン、ブロムヘキシン、キトサン・・・これは何?」
白井「これらは決まった能力値を発達させる薬ですの」
白井「それぞれ肉体強化、能力強化、精神強化などいくつか種類がありますが、一定の量を摂取するとそれ以上能力が伸びる事は無いそうですの」
御坂「ふーん、じゃあ黒子はこいつらと戦ってたの」
白井「そうですの。思った以上に手強かったですのっ・・・はぁ眠い」
御坂「じゃあ私も手伝うよ」
白井「頼みますの。薬の出どころもはっきりしてないので一向に敵が減りませんからね・・・」
翌朝
佐天「あれーこんな早くから郵便?」
佐天「・・・ブロムヘキシン。こないだの薬とは違うやつ?あとチラシが」
佐天「今夜23時より---にて売買を行います、か。怖そうだなー(でもちょっと見に行きたいな・・・)」
143: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 13:47:14.16 ID:ow5mCsUq0
休み時間
初春「あ、佐天さん。ちょっといいですか」
佐天「おう、初春。わざわざスカートめくられに来たのかー?」
初春「ちょっとまっt」
~~~~~~
佐天「最近薬使って暴れてる連中がいると」
初春「そうなんです。まだ公には知らされてないんですけど一人で外歩く時は気をつけてくださいね」
佐天「わ わかった(やばい物だったのかアレ・・・)」
帰り道
佐天「どうしよっかなー今夜」
佐天「でも見つかったらとんでもない事件に巻き込まれそうだし」
佐天「何であんな危ないものがウチに届くんだよぉ」
この夜、佐天さんの身に変化が・・・
初春「あ、佐天さん。ちょっといいですか」
佐天「おう、初春。わざわざスカートめくられに来たのかー?」
初春「ちょっとまっt」
~~~~~~
佐天「最近薬使って暴れてる連中がいると」
初春「そうなんです。まだ公には知らされてないんですけど一人で外歩く時は気をつけてくださいね」
佐天「わ わかった(やばい物だったのかアレ・・・)」
帰り道
佐天「どうしよっかなー今夜」
佐天「でも見つかったらとんでもない事件に巻き込まれそうだし」
佐天「何であんな危ないものがウチに届くんだよぉ」
この夜、佐天さんの身に変化が・・・
155: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 14:13:17.27 ID:ow5mCsUq0
佐天「もうすぐ11時・・・!」
佐天「・・・(初春「あれは薬物乱用と変わりません。見つけたら通報して下さい!」)」
佐天「・・・」
佐天「覗く程度なら・・・何かあったら逃げればいいんだ。うん」
とある公園
佐天「そーーっと」ガサガサ
佐天「あれか・・・」
そこにはいかにも悪そうな若者が集っていた。中には佐天さんと変わらないような中学生もいる。
佐天「どきどき」ジーッ
佐天「さむい・・・ハクション!」
若者「誰だ!」
佐天「嘘だ嘘だ嘘だ」ダッ
佐天「・・・(初春「あれは薬物乱用と変わりません。見つけたら通報して下さい!」)」
佐天「・・・」
佐天「覗く程度なら・・・何かあったら逃げればいいんだ。うん」
とある公園
佐天「そーーっと」ガサガサ
佐天「あれか・・・」
そこにはいかにも悪そうな若者が集っていた。中には佐天さんと変わらないような中学生もいる。
佐天「どきどき」ジーッ
佐天「さむい・・・ハクション!」
若者「誰だ!」
佐天「嘘だ嘘だ嘘だ」ダッ
156: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 14:23:36.71 ID:ow5mCsUq0
若者「逃げたぞ!」
インドメタシンを使った素早い若者はあっという間に佐天さんに追いつく。
佐天「お助けを~ッ!」バッ
その直後、若者は宙を舞った。朝のブロムヘキシンによって念動力のスキルが上昇したのである。
若者「能力者か・・・!」
佐天「私ってこんなに強かったっけ!?とりあえず今は・・・逃げよう!」
そして夜は何も無かったかのように明けたのだ・・・
インドメタシンを使った素早い若者はあっという間に佐天さんに追いつく。
佐天「お助けを~ッ!」バッ
その直後、若者は宙を舞った。朝のブロムヘキシンによって念動力のスキルが上昇したのである。
若者「能力者か・・・!」
佐天「私ってこんなに強かったっけ!?とりあえず今は・・・逃げよう!」
そして夜は何も無かったかのように明けたのだ・・・
159: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 14:56:28.25 ID:ow5mCsUq0
翌日 放課後
初春「佐天さーん。一緒に帰りませんかー?」
佐天「」ボー
初春「佐天さん?」ペチペチ
佐天「うわぁ!何すんの!」ガタッ
初春「いやー居眠りでもしたのかと」
その頃
白井「ジャッ(ry」
御坂「おらおら」バリバリ
白井と御坂は今日も使用者達を止めていた。
元々無能力者だった人も異能力者以上の力を得てしまった。
御坂「ふぅ、一通り片付いたかしら」
白井「そうですわね。しかしどこから湧いてくるんですの?この薬」
初春「佐天さーん。一緒に帰りませんかー?」
佐天「」ボー
初春「佐天さん?」ペチペチ
佐天「うわぁ!何すんの!」ガタッ
初春「いやー居眠りでもしたのかと」
その頃
白井「ジャッ(ry」
御坂「おらおら」バリバリ
白井と御坂は今日も使用者達を止めていた。
元々無能力者だった人も異能力者以上の力を得てしまった。
御坂「ふぅ、一通り片付いたかしら」
白井「そうですわね。しかしどこから湧いてくるんですの?この薬」
161: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 15:09:32.94 ID:ow5mCsUq0
御坂「白状しなさい」パチチッ
若者「知らねぇよ!チラシに書いてある公園に行ったら売ってたんだ!」
白井「売ってた人の顔は見ましたの?」
若者「暗くて見えなかった・・・」
若者「・・・!そう言えば昨日俺達の事覗いてたのはお前等じゃないのか?」
御坂「は?」
若者「そいつ隠れてたの俺達に見つかって俺が追いかけてたんだが、能力で吹っ飛ばされたんだよ。風紀委員じゃなかったのか」
もう少し詳しく聞きたかったがそれ以上話す時間は無く、若者は連行された。
若者「知らねぇよ!チラシに書いてある公園に行ったら売ってたんだ!」
白井「売ってた人の顔は見ましたの?」
若者「暗くて見えなかった・・・」
若者「・・・!そう言えば昨日俺達の事覗いてたのはお前等じゃないのか?」
御坂「は?」
若者「そいつ隠れてたの俺達に見つかって俺が追いかけてたんだが、能力で吹っ飛ばされたんだよ。風紀委員じゃなかったのか」
もう少し詳しく聞きたかったがそれ以上話す時間は無く、若者は連行された。
163: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 15:27:49.05 ID:ow5mCsUq0
初春「今日白井さんの仕事が終わったら遊ぶ約束してるんですよ」
佐天「おーいいね行く行く」
御坂「二人ともこんにちはー」
佐天「こんにちはー。白井さんの手伝いしてたんですって?」
初春「おつかれさまです」
白井「どうもですの」
佐天「おーいいね行く行く」
御坂「二人ともこんにちはー」
佐天「こんにちはー。白井さんの手伝いしてたんですって?」
初春「おつかれさまです」
白井「どうもですの」
164: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 15:43:26.94 ID:ow5mCsUq0
御坂「単体なら雑魚なのにまとめて来るからめんどくさくて」
初春「大変でしたね」
白井「でもこのまま放っておいても危ないですの。一般人が巻き込まれたら・・・」
御坂「そういやあいつが言ってた人ってなんだったんだろ」
佐天「なんですか?」
御坂「今日捕まえた能力者がね、昨日覗いてた人を襲おうとしたら返り討ちに遭っちゃったって話なんだけどね」
佐天「(私のことだ・・・)」
初春「すごい人ですねー。そのまま捉えちゃえばよかったのに」
白井「自分の身を守る方が大切ですの」
御坂「佐天さんも人を吹っ飛ばせるくらい強くなってもらわないと」
佐天「ぅえっ!?」ビクッ
初春「佐天さんならすぐ強くなれますよ」
佐天「う、うん・・・(バレてなかったか)」
初春「大変でしたね」
白井「でもこのまま放っておいても危ないですの。一般人が巻き込まれたら・・・」
御坂「そういやあいつが言ってた人ってなんだったんだろ」
佐天「なんですか?」
御坂「今日捕まえた能力者がね、昨日覗いてた人を襲おうとしたら返り討ちに遭っちゃったって話なんだけどね」
佐天「(私のことだ・・・)」
初春「すごい人ですねー。そのまま捉えちゃえばよかったのに」
白井「自分の身を守る方が大切ですの」
御坂「佐天さんも人を吹っ飛ばせるくらい強くなってもらわないと」
佐天「ぅえっ!?」ビクッ
初春「佐天さんならすぐ強くなれますよ」
佐天「う、うん・・・(バレてなかったか)」
213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/16(火) 20:01:07.04 ID:ow5mCsUq0
俺のせいなのかな・・・
229: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 21:43:59.63 ID:ow5mCsUq0
帰り道
初春「・・・最近佐天さんがんばってますね」
佐天「・・・?」
初春「レベル上がったり学校でも結果出たり」
初春「何か私も嬉しくなります」
佐天「(・・・本当のことを話すべきだろうか・・・でも、もし知られたら・・・)」
佐天「・・・あのな、初春」
ザザッ
初春「!」
佐天「なっ・・」
例の乱用者である。威嚇の顔つきでじりじりと2人を囲む。
この辺りに人はおらず、敵は8人程。
初春「さ、佐天さぁ~ん・・・」
佐天「くっ・・・(ここで能力を使うのは・・・)」
初春「・・・最近佐天さんがんばってますね」
佐天「・・・?」
初春「レベル上がったり学校でも結果出たり」
初春「何か私も嬉しくなります」
佐天「(・・・本当のことを話すべきだろうか・・・でも、もし知られたら・・・)」
佐天「・・・あのな、初春」
ザザッ
初春「!」
佐天「なっ・・」
例の乱用者である。威嚇の顔つきでじりじりと2人を囲む。
この辺りに人はおらず、敵は8人程。
初春「さ、佐天さぁ~ん・・・」
佐天「くっ・・・(ここで能力を使うのは・・・)」
236: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/16(火) 22:00:24.65 ID:ow5mCsUq0
若者「お前等・・・能力者だな。大体分かる」
若者「俺達はお前等が憎い・・・」
若者「いつも無能力者を見下して・・・」
佐天「・・・」
若者「復讐を始めることにしたんだ・・・」
初春「・・・っ」ガタガタ
佐天「(どうすれば・・・)」
若者「くたばれ!」ゴォッ
佐天「くそっ・・・!」キィィン
勝負は一瞬で終わった。敵は佐天さんを中心に外側へ跳ね返されるように飛び、壁に当たってダウンした。
いつの間にか能力は使いこなせるようになっていた。
若者「俺達はお前等が憎い・・・」
若者「いつも無能力者を見下して・・・」
佐天「・・・」
若者「復讐を始めることにしたんだ・・・」
初春「・・・っ」ガタガタ
佐天「(どうすれば・・・)」
若者「くたばれ!」ゴォッ
佐天「くそっ・・・!」キィィン
勝負は一瞬で終わった。敵は佐天さんを中心に外側へ跳ね返されるように飛び、壁に当たってダウンした。
いつの間にか能力は使いこなせるようになっていた。
263: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/17(水) 01:23:55.02 ID:q3WfuQfm0
佐天「・・・」
初春「・・・あれ」
御坂「おーい大丈夫ー?」タタッ
初春「御坂さん・・・。どうして?」
御坂「通報があったのよ。悪そうな奴らに絡まれてる人がいるってね」
白井「これは・・・」
佐天「(やっちゃったな・・・)」
御坂「それにしてもこの人達・・・誰がやったの?」
佐天「・・・私です」
御坂「本当!?すごいじゃない!」
佐天「いや、違うんです」
御坂「どういうこと?」
佐天「今回の事、全て話します」
初春「・・・あれ」
御坂「おーい大丈夫ー?」タタッ
初春「御坂さん・・・。どうして?」
御坂「通報があったのよ。悪そうな奴らに絡まれてる人がいるってね」
白井「これは・・・」
佐天「(やっちゃったな・・・)」
御坂「それにしてもこの人達・・・誰がやったの?」
佐天「・・・私です」
御坂「本当!?すごいじゃない!」
佐天「いや、違うんです」
御坂「どういうこと?」
佐天「今回の事、全て話します」
289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/17(水) 13:20:18.11 ID:q3WfuQfm0
い
295: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/17(水) 16:20:41.84 ID:q3WfuQfm0
白井「つまり、佐天さんの能力が発達したのはあの薬品によるものだと」
佐天「はい・・・」
白井「しかし、どこで手に入れたんですの?」
佐天「この間のシステムスキャンの前の日に家に届いたんです。最初はふしぎなアメというものが来て・・・」
御坂「それって・・・!」
白井「・・・」
佐天「その次の朝にタウリン、少し後にブロムヘキシンが・・・」
佐天「すいませんでした!この事がばれたら捕まってしまうんじゃないかと思って・・・言えなくて・・・」
初春「・・・」
佐天「はい・・・」
白井「しかし、どこで手に入れたんですの?」
佐天「この間のシステムスキャンの前の日に家に届いたんです。最初はふしぎなアメというものが来て・・・」
御坂「それって・・・!」
白井「・・・」
佐天「その次の朝にタウリン、少し後にブロムヘキシンが・・・」
佐天「すいませんでした!この事がばれたら捕まってしまうんじゃないかと思って・・・言えなくて・・・」
初春「・・・」
303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/17(水) 19:21:50.52 ID:q3WfuQfm0
しえんしえんしえん
305: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/17(水) 19:26:59.61 ID:q3WfuQfm0
白井「確かに未知の薬で身体に手を加えるのは危険な事。
しかしもっと悪いのはそれを作った者、人を傷つけるために使ってしまう人ですわ」
白井「それに、佐天さんはその能力で初春を守ったじゃないですか」
御坂「(若者が言ってた人も佐天さんの事?)」
白井「佐天さんには事件解決の為に協力してもらいますわ。処分はその後決めますの」
佐天「はい・・・」
御坂「ところで・・・」
白井「?」
御坂「ふしぎなアメって言ってたじゃない。それって本物なの?」
白井「あんな物が本当に存在してるなんて・・・」
佐天「でも、なめた次の日に本当にレベルが上がったし・・・」
白井「・・・まずは薬品の出どころを探るのが先ですの。佐天さん、また家に届くような事はありそうですか?」
佐天「うーん、それはちょっと分からないです」
しかしもっと悪いのはそれを作った者、人を傷つけるために使ってしまう人ですわ」
白井「それに、佐天さんはその能力で初春を守ったじゃないですか」
御坂「(若者が言ってた人も佐天さんの事?)」
白井「佐天さんには事件解決の為に協力してもらいますわ。処分はその後決めますの」
佐天「はい・・・」
御坂「ところで・・・」
白井「?」
御坂「ふしぎなアメって言ってたじゃない。それって本物なの?」
白井「あんな物が本当に存在してるなんて・・・」
佐天「でも、なめた次の日に本当にレベルが上がったし・・・」
白井「・・・まずは薬品の出どころを探るのが先ですの。佐天さん、また家に届くような事はありそうですか?」
佐天「うーん、それはちょっと分からないです」
306: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/17(水) 19:29:41.00 ID:q3WfuQfm0
数日後の夜
・・・・・・
・・・
・
?「・・・」キョロキョロ
コトッ
?「!」
御坂「何やってんの?」パチッ
?「こ、これは郵b」
佐天「おらー!!」ドン
?「うわー!・・・」バタッ
謎の人物は佐天さんによって放たれた広辞苑によって倒れた。
白井「張り込みの効果がありましたの」
御坂「さぁー全て話しなさい吐きなさい!」ブンブン
?「・・・・・・」ガクガク
佐天「やりすぎたかも・・・」
・・・・・・
・・・
・
?「・・・」キョロキョロ
コトッ
?「!」
御坂「何やってんの?」パチッ
?「こ、これは郵b」
佐天「おらー!!」ドン
?「うわー!・・・」バタッ
謎の人物は佐天さんによって放たれた広辞苑によって倒れた。
白井「張り込みの効果がありましたの」
御坂「さぁー全て話しなさい吐きなさい!」ブンブン
?「・・・・・・」ガクガク
佐天「やりすぎたかも・・・」
307: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/17(水) 19:33:14.67 ID:q3WfuQfm0
白井「目が覚めたら聞きますの」
~~~~~~
?「・・・」ムクリ
初春「白井さーん起きましたよー」
白井「気がつきましたの」
御坂「アンタ何してたのよ」
?「・・・ああビリビリ」
白井「まさか貴方がこんな事を・・・」
上条「えーと・・・どんな状況でしょうか」
御坂「これ、だれに頼まれたの」ヒョイ
上条「バイトだよ。まずいもんでも入ってたか?」
御坂「・・・激マズよ」
~~~~~~
?「・・・」ムクリ
初春「白井さーん起きましたよー」
白井「気がつきましたの」
御坂「アンタ何してたのよ」
?「・・・ああビリビリ」
白井「まさか貴方がこんな事を・・・」
上条「えーと・・・どんな状況でしょうか」
御坂「これ、だれに頼まれたの」ヒョイ
上条「バイトだよ。まずいもんでも入ってたか?」
御坂「・・・激マズよ」
308: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/17(水) 19:38:18.80 ID:q3WfuQfm0
そしてバイト先から経路を辿って行き、送り先の人物を特定。上条当麻は解放された。
白井「第十九学区・横木戸(おうきど)雪成(ゆきなり)博士・・・」
御坂「聞いた事無い名前ね」
初春「昔からひっそりと何かの研究しているという噂が」
佐天「そいつん家に突撃するんだな!」
白井「どのように開発したのか、目的は何か、どこで作ってるのか知る必要がありますの」
御坂「強化した敵の邪魔も入りそうね」
白井「それは心配いりませんの」
佐天「これは?」
白井「乱用者の能力を戻すきのみですの。これを飲ませると薬物を中和させる事ができますの」
御坂「どうやって飲ませるの?」
白井「誰かが潜り込んで飲む機会を与える・・・スパイが必要ですの」
初白御「・・・」
佐天「・・・へ?」
白井「第十九学区・横木戸(おうきど)雪成(ゆきなり)博士・・・」
御坂「聞いた事無い名前ね」
初春「昔からひっそりと何かの研究しているという噂が」
佐天「そいつん家に突撃するんだな!」
白井「どのように開発したのか、目的は何か、どこで作ってるのか知る必要がありますの」
御坂「強化した敵の邪魔も入りそうね」
白井「それは心配いりませんの」
佐天「これは?」
白井「乱用者の能力を戻すきのみですの。これを飲ませると薬物を中和させる事ができますの」
御坂「どうやって飲ませるの?」
白井「誰かが潜り込んで飲む機会を与える・・・スパイが必要ですの」
初白御「・・・」
佐天「・・・へ?」
405: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/18(木) 15:52:49.94 ID:qcCer0AJ0
翌日
佐天「・・・行ってきます」
白井「佐天さんは私が送りますの」
初春「頑張ってください!」
御坂「無事に帰ってきてよね」
白井「では」シュンッ
第十九学区
白井「ここから先は一人で」
佐天「はい」
白井「情報を掴んだらできるだけ早く連絡を」ヒュッ
佐天「・・・」
歩くこと数分で博士の家に着いた。
さびれた、人気の無い土地。
キンコン
横木戸「おう、なんじゃ」ガチャッ
佐天「!(この人が横木戸?優しそうだけど.・・・)」
佐天「・・・行ってきます」
白井「佐天さんは私が送りますの」
初春「頑張ってください!」
御坂「無事に帰ってきてよね」
白井「では」シュンッ
第十九学区
白井「ここから先は一人で」
佐天「はい」
白井「情報を掴んだらできるだけ早く連絡を」ヒュッ
佐天「・・・」
歩くこと数分で博士の家に着いた。
さびれた、人気の無い土地。
キンコン
横木戸「おう、なんじゃ」ガチャッ
佐天「!(この人が横木戸?優しそうだけど.・・・)」
425: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/18(木) 20:03:10.43 ID:qcCer0AJ0
佐天「あなたが横木戸博士ですか?」
横木戸「いかにも。まあ上がってくれ」
佐天「おじゃましまーす」
横木戸「ところで、何の用じゃ」
佐天「えーと、あなたが作った薬品とかについて・・・」
横木戸「!」
横木戸「どこでそれを・・・」
佐天「家に届いたんですけど・・・」
横木戸「・・・あれは処分になったはず」
佐天「え?」
横木戸「いかにも。まあ上がってくれ」
佐天「おじゃましまーす」
横木戸「ところで、何の用じゃ」
佐天「えーと、あなたが作った薬品とかについて・・・」
横木戸「!」
横木戸「どこでそれを・・・」
佐天「家に届いたんですけど・・・」
横木戸「・・・あれは処分になったはず」
佐天「え?」
426: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/18(木) 20:04:34.81 ID:qcCer0AJ0
横木戸「昔の話じゃ」
横木戸は十数年前人工生物の科学者だった。
彼は小型生物生成装置(通称モンスターボックス)の開発を務めていた。
これは起動するとインプットされたデータから体中の細胞を組み立て
一瞬で生物を生成するというものである。
しかし、これにより生まれた生命は不安定で寿命は一ヶ月もなく、
さらに暴走までしてしまうために研究は中止となった。
横木戸「それでもわしは彼等を完全体にするために研究を続け・・・」
横木戸「飴玉の薬品を作った。それはモンスターの生命力を高め
より安定した体を作るものじゃ」
横木戸は十数年前人工生物の科学者だった。
彼は小型生物生成装置(通称モンスターボックス)の開発を務めていた。
これは起動するとインプットされたデータから体中の細胞を組み立て
一瞬で生物を生成するというものである。
しかし、これにより生まれた生命は不安定で寿命は一ヶ月もなく、
さらに暴走までしてしまうために研究は中止となった。
横木戸「それでもわしは彼等を完全体にするために研究を続け・・・」
横木戸「飴玉の薬品を作った。それはモンスターの生命力を高め
より安定した体を作るものじゃ」
428: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/18(木) 20:06:46.50 ID:qcCer0AJ0
横木戸「しかし、彼等の身体を強化してしまうと生物兵器になりかねない
と反論された」
横木戸「我々の目的は学園都市の技術の向上、
この技術を戦争にでも使われたら大変だという事で研究所は潰れた」
横木戸「わしが特定の能力だけを補強するタウリン等を完成させた頃には遅かった」
横木戸「そしたら残された薬品を買い取ってくれるという人物に会ってな、
多くはなかったがその資金で新たな研究所を作った」
横木戸「と言っても、全然研究は進んどらんがね」
と反論された」
横木戸「我々の目的は学園都市の技術の向上、
この技術を戦争にでも使われたら大変だという事で研究所は潰れた」
横木戸「わしが特定の能力だけを補強するタウリン等を完成させた頃には遅かった」
横木戸「そしたら残された薬品を買い取ってくれるという人物に会ってな、
多くはなかったがその資金で新たな研究所を作った」
横木戸「と言っても、全然研究は進んどらんがね」
429: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/18(木) 20:08:09.66 ID:qcCer0AJ0
佐天「・・・?なんか難しい・・・」
横木戸「で、タウリンはどうしたんじゃ?
使い道なんて無いじゃろ」
佐天「飲んじゃいました」
横木戸「なんと」
横木戸「それでどうなった?」
佐天「強くなりました」
横木戸「そうか」
横木戸「で、タウリンはどうしたんじゃ?
使い道なんて無いじゃろ」
佐天「飲んじゃいました」
横木戸「なんと」
横木戸「それでどうなった?」
佐天「強くなりました」
横木戸「そうか」
558: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/19(金) 15:20:50.93 ID:0c5/iR9M0
横木戸「うーむ、人体実験はした事がなかったからの。まさか能力者にも効くとは」
佐天「それと・・・飴の薬というのも届いたんです。
そしたら私のレベルが上がってしまって」
横木戸「本当か!?」
佐天「そして、最近タウリンを使った暴力事件が都市の中心で起きているんです」
横木戸「そうか・・・くそっ、なぜわしの研究はいつも・・・」
横木戸「すまんの・・・資金欲しさにあんな物を簡単に流してしまって・・・」
佐天「いえ、・・・それよりも私、勘違いしてました」
横木戸「?」
佐天「この事件を起こしたのはあなただと思ってて、
敵は復讐が目的とか言ってたから・・・」
横木戸「しかし、薬を作ったのもわしじゃ・・・この機会にこの仕事から足を洗おう」
佐天「それじゃ、私はこれで」
横木戸「ああ君、名前は?」
佐天「あ、遅れました。佐天涙子といいます」
横木戸「そうか、佐天君。そこに3つのボールがあるじゃろ?」
佐天「それと・・・飴の薬というのも届いたんです。
そしたら私のレベルが上がってしまって」
横木戸「本当か!?」
佐天「そして、最近タウリンを使った暴力事件が都市の中心で起きているんです」
横木戸「そうか・・・くそっ、なぜわしの研究はいつも・・・」
横木戸「すまんの・・・資金欲しさにあんな物を簡単に流してしまって・・・」
佐天「いえ、・・・それよりも私、勘違いしてました」
横木戸「?」
佐天「この事件を起こしたのはあなただと思ってて、
敵は復讐が目的とか言ってたから・・・」
横木戸「しかし、薬を作ったのもわしじゃ・・・この機会にこの仕事から足を洗おう」
佐天「それじゃ、私はこれで」
横木戸「ああ君、名前は?」
佐天「あ、遅れました。佐天涙子といいます」
横木戸「そうか、佐天君。そこに3つのボールがあるじゃろ?」
559: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/19(金) 15:23:42.94 ID:0c5/iR9M0
横木戸「それはわしが研究を続け、ついに完成させたモンスターボックス改良版」
横木戸「モンスターボールじゃ」
佐天「モンスター・・・ボール」
横木戸「一つ持って行って構わん。きっと役に立つはずじゃ」
佐天「じゃあ・・・これを」
横木戸「・・・かんじょうポケモン・キルリアじゃな」
佐天「ポケモン?」
横木戸「ポケットモンスターの略じゃ。
いいネーミングじゃろ」
佐天「はぁ・・・」
そうして佐天さんはポケモンを連れて研究所を後にした。
横木戸「モンスターボールじゃ」
佐天「モンスター・・・ボール」
横木戸「一つ持って行って構わん。きっと役に立つはずじゃ」
佐天「じゃあ・・・これを」
横木戸「・・・かんじょうポケモン・キルリアじゃな」
佐天「ポケモン?」
横木戸「ポケットモンスターの略じゃ。
いいネーミングじゃろ」
佐天「はぁ・・・」
そうして佐天さんはポケモンを連れて研究所を後にした。
561: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/19(金) 15:26:55.87 ID:0c5/iR9M0
風紀委員
初春「佐天さんどうしてるでしょうか」
白井「今は待つだけですの」
ピリリ
御坂「来た」
白井「はい・・・はい。今行きますの」
初春「どうだったんですか?」
白井「大丈夫だそうですの。ちょっとややこしそうですが」ヒュンッ
御坂「?」
パッ
佐天「ただいま帰りましたー」
初春「佐天さーん!」
白井「それで、どうだったんですの?」
佐天「えー、横木戸博士は・・・」
初春「佐天さんどうしてるでしょうか」
白井「今は待つだけですの」
ピリリ
御坂「来た」
白井「はい・・・はい。今行きますの」
初春「どうだったんですか?」
白井「大丈夫だそうですの。ちょっとややこしそうですが」ヒュンッ
御坂「?」
パッ
佐天「ただいま帰りましたー」
初春「佐天さーん!」
白井「それで、どうだったんですの?」
佐天「えー、横木戸博士は・・・」
563: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/19(金) 15:28:36.62 ID:0c5/iR9M0
話してきたことを佐天さんは伝える。
その結果ドーピングを買い取ったのは無能力者(スキルアウト)だと分かった。
白井「やはりスキルアウトの仕業ですの」
初春「そうなるとどこに拠点があるか調べないといけませんね」
御坂「でも学園都市は広いわよ」
白井「あのような薬を製造するにはちゃんとした施設が必要ですの。
使われてない研究所を利用してる可能性が高いですわ」
初春「あれ?佐天さん腰についてる球はなんですか?」
佐天「これ?博士に帰りがけにもらったモンスターボールってやつ」
御坂「モンスターボックスみたいな?」
佐天「とりあえず改良版とは言ってたけど・・・
うーん、難しくて覚えてないけど細胞の代わりにAIMなんとか
ってのを利用してるとか・・・何かの助けになるって」
御坂「AIMって・・・思い出せない」
白井「(お姉様・・・)」
その結果ドーピングを買い取ったのは無能力者(スキルアウト)だと分かった。
白井「やはりスキルアウトの仕業ですの」
初春「そうなるとどこに拠点があるか調べないといけませんね」
御坂「でも学園都市は広いわよ」
白井「あのような薬を製造するにはちゃんとした施設が必要ですの。
使われてない研究所を利用してる可能性が高いですわ」
初春「あれ?佐天さん腰についてる球はなんですか?」
佐天「これ?博士に帰りがけにもらったモンスターボールってやつ」
御坂「モンスターボックスみたいな?」
佐天「とりあえず改良版とは言ってたけど・・・
うーん、難しくて覚えてないけど細胞の代わりにAIMなんとか
ってのを利用してるとか・・・何かの助けになるって」
御坂「AIMって・・・思い出せない」
白井「(お姉様・・・)」
565: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/19(金) 15:30:53.94 ID:0c5/iR9M0
上条「届け物でーす」ガチャ
御坂「まだそのバイトやってたの」
上条「う・・・また監禁とかねーだろうな・・・。帰るぞ」
御坂「いや、待った。あなたはAIMって何か説明しないと帰れません」
上条「AIM拡散力場の事か?
・・・能力者が無自覚に発生させてるフィールドとか聞いたことがあるような」
御坂「なんで知ってるの・・・?」ゾッ
上条「まぁ色々あってだな」
御坂「あー分かった今度聞くからもう帰って」
上条「ちょっ」
バタム
御坂「・・・ふぅ」
御坂「まだそのバイトやってたの」
上条「う・・・また監禁とかねーだろうな・・・。帰るぞ」
御坂「いや、待った。あなたはAIMって何か説明しないと帰れません」
上条「AIM拡散力場の事か?
・・・能力者が無自覚に発生させてるフィールドとか聞いたことがあるような」
御坂「なんで知ってるの・・・?」ゾッ
上条「まぁ色々あってだな」
御坂「あー分かった今度聞くからもう帰って」
上条「ちょっ」
バタム
御坂「・・・ふぅ」
566: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/19(金) 15:34:56.36 ID:0c5/iR9M0
そんなに俺に期待しないでね・・・
あまりの遅筆にがっかりするから
あまりの遅筆にがっかりするから
568: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/19(金) 15:36:26.63 ID:0c5/iR9M0
白井「・・・」
白井「つまり、拡散力場を利用してある種の生物が存在する
という環境を作り出すという機械ですの」
初春「そんな技術が・・・」
御坂「ちょっと出してみない?」
佐天「いいんですか?」
白井「特別ですよ」
白井「つまり、拡散力場を利用してある種の生物が存在する
という環境を作り出すという機械ですの」
初春「そんな技術が・・・」
御坂「ちょっと出してみない?」
佐天「いいんですか?」
白井「特別ですよ」
569: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/19(金) 15:37:20.40 ID:0c5/iR9M0
ポン
佐天「・・・」
初春「こ・・・」
白井「これは・・・」
御坂「・・・」ハァハァ
白井「!!」
白井「佐天さん戻してですの!」
佐天「えっ?えっ?」
初春「御坂さんが・・・!」
佐天「戻って!」バシュウ
御坂「・・・」バタッ
佐天「・・・」
初春「こ・・・」
白井「これは・・・」
御坂「・・・」ハァハァ
白井「!!」
白井「佐天さん戻してですの!」
佐天「えっ?えっ?」
初春「御坂さんが・・・!」
佐天「戻って!」バシュウ
御坂「・・・」バタッ
570: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/19(金) 15:42:02.43 ID:0c5/iR9M0
数時間後
御坂「・・・あ」
御坂「いつの間にか寝てた」
御坂「(すごく可愛い夢を見てたような)」
~~~~~~
白井「あれはお姉様どストライクに違いませんわ」
佐天「気絶するなんて・・・」
初春「使うのは緊急時のみですね」
ガラッ
御坂「みんなごめん。急に意識が・・・」
白初佐「!!」
佐天「大丈夫です。それより作戦を考えましょう!(忘れてる・・・)」
御坂「・・・あ」
御坂「いつの間にか寝てた」
御坂「(すごく可愛い夢を見てたような)」
~~~~~~
白井「あれはお姉様どストライクに違いませんわ」
佐天「気絶するなんて・・・」
初春「使うのは緊急時のみですね」
ガラッ
御坂「みんなごめん。急に意識が・・・」
白初佐「!!」
佐天「大丈夫です。それより作戦を考えましょう!(忘れてる・・・)」
625: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:25:45.00 ID:J6sDv/sx0
カタカタ・・・
初春「敵アジト見つかりましたよー」
白井「ご苦労ですの」
佐天「それでどうするんです?」
白井「とりあえずここで製造されている薬品に粉末にしたきのみを私が直接テレポートさせ混ぜる。
そしてそれらを知らずに飲めば・・・」
佐天「あれ?でも限度を超えた人は飲まないんじゃ」
白井「そうでした・・・!」
御坂「そいつらは真っ向から倒してくしかないのか」
佐天「そいつらって相当強くなってるんじゃ」
初春「難しいですね・・・」
ピ-
横木戸「お困りのようじゃの」
御坂「出たな元凶」
初春「シーッ」
初春「敵アジト見つかりましたよー」
白井「ご苦労ですの」
佐天「それでどうするんです?」
白井「とりあえずここで製造されている薬品に粉末にしたきのみを私が直接テレポートさせ混ぜる。
そしてそれらを知らずに飲めば・・・」
佐天「あれ?でも限度を超えた人は飲まないんじゃ」
白井「そうでした・・・!」
御坂「そいつらは真っ向から倒してくしかないのか」
佐天「そいつらって相当強くなってるんじゃ」
初春「難しいですね・・・」
ピ-
横木戸「お困りのようじゃの」
御坂「出たな元凶」
初春「シーッ」
626: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:27:37.27 ID:J6sDv/sx0
横木戸「すなまい。力になりたいのじゃ」
白井「力になりたい?というかなぜアクセスできるんですか」
横木戸「まあまあ」
横木戸「そちらはきのみで能力を戻そうとしているな」
佐天「よく知ってるな・・・」
横木戸「それもいいんじゃが、もっと効率の良い方法があるのじゃ」
横木戸「液状の中和剤が完成した」
横木戸「これを針の先に塗って皮膚に刺すだけでOKなのじゃ。
今からそちらに転送するぞぉ」
ビビビ
御坂「えぇ!?」
佐天「なんでもありだな」
白井「受け取りました。一応解析しますので」
横木戸「はっはっは。検討を祈るぞー」ピコン
初春「何だったんでしょう・・・」
御坂「陽気なおっさんねぇ」
白井「力になりたい?というかなぜアクセスできるんですか」
横木戸「まあまあ」
横木戸「そちらはきのみで能力を戻そうとしているな」
佐天「よく知ってるな・・・」
横木戸「それもいいんじゃが、もっと効率の良い方法があるのじゃ」
横木戸「液状の中和剤が完成した」
横木戸「これを針の先に塗って皮膚に刺すだけでOKなのじゃ。
今からそちらに転送するぞぉ」
ビビビ
御坂「えぇ!?」
佐天「なんでもありだな」
白井「受け取りました。一応解析しますので」
横木戸「はっはっは。検討を祈るぞー」ピコン
初春「何だったんでしょう・・・」
御坂「陽気なおっさんねぇ」
627: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:29:39.56 ID:J6sDv/sx0
解析後
白井「本物ですの・・・」
初春「これはいけるんじゃないですか!?」
佐天「そうね・・・」
白井「それでは明日作戦決行ですの!」
白井率いる風紀委員とその他 計4名は敵アジトの研究所へ突入する。
セキュリティは御坂のハッキングで突破し、白井のテレポートで針を埋め込み、
佐天さんが釘バットを操りつつ装置を破壊していくという作戦らしい。
翌日
佐天「そいじゃ行ってみよう」
御坂「おーう」
白井「はいはい・・・」
初春「わたしはなにをすれば」
白井「本物ですの・・・」
初春「これはいけるんじゃないですか!?」
佐天「そうね・・・」
白井「それでは明日作戦決行ですの!」
白井率いる風紀委員とその他 計4名は敵アジトの研究所へ突入する。
セキュリティは御坂のハッキングで突破し、白井のテレポートで針を埋め込み、
佐天さんが釘バットを操りつつ装置を破壊していくという作戦らしい。
翌日
佐天「そいじゃ行ってみよう」
御坂「おーう」
白井「はいはい・・・」
初春「わたしはなにをすれば」
629: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:32:56.01 ID:J6sDv/sx0
佐天「キルリアにも頑張ってもらわなきゃ!」
御坂「?なにそれ」
白井「(しまった!お姉様は忘れてしまったんですの!)」
佐天「もしもの時のためにも今見せますか・・・?」
白井「・・・賭けですの」
敵アジト
若者「ふふふ・・・」
白井「ジャッジメントですの!」バ-ン
佐天「しゃおらー!!」
若者「またか・・・侵入者!捕らえろ!」
白井「まず一人」ヒュッ
若者「ん?」トン
若者「あ・・・う」ドタッ
白井「睡眠薬も混ぜましたの」
佐天「よし!」
御坂「?なにそれ」
白井「(しまった!お姉様は忘れてしまったんですの!)」
佐天「もしもの時のためにも今見せますか・・・?」
白井「・・・賭けですの」
敵アジト
若者「ふふふ・・・」
白井「ジャッジメントですの!」バ-ン
佐天「しゃおらー!!」
若者「またか・・・侵入者!捕らえろ!」
白井「まず一人」ヒュッ
若者「ん?」トン
若者「あ・・・う」ドタッ
白井「睡眠薬も混ぜましたの」
佐天「よし!」
631: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:36:21.81 ID:J6sDv/sx0
そのころ
御坂「・・・・・・」
上条「・・・」
上条「何寝てんだよ、おい」
御坂「・・・」
上条「何があったんだ・・・いきなり呼び出して」
アジト中心部
白井「なかなか減りませんの・・・」ヒュンヒュンヒュン
佐天「いくら倒してもまた出てくる!」ブンブンブン
初春「学園都市中の敵が集まってきてます」
佐天「何人?」
初春「あと5000人くらいです」
白井「都合がいいですの」
御坂「・・・・・・」
上条「・・・」
上条「何寝てんだよ、おい」
御坂「・・・」
上条「何があったんだ・・・いきなり呼び出して」
アジト中心部
白井「なかなか減りませんの・・・」ヒュンヒュンヒュン
佐天「いくら倒してもまた出てくる!」ブンブンブン
初春「学園都市中の敵が集まってきてます」
佐天「何人?」
初春「あと5000人くらいです」
白井「都合がいいですの」
632: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:37:34.93 ID:J6sDv/sx0
佐天「もう・・・キルリア!出番!」ポン
キルリア「~~~!(ヒトには聞き取れない)」
白井「実際どのような戦闘方法なんですの?」
佐天「確か・・・「わざ」を4つ覚えてるとか」
佐天「ねんりき!できる?」
キルリア「~~~!」
その瞬間、佐天さんとは桁違いの力を発揮した。
若者達「うおおおおお」
佐天「すごい!すごい飛んでる!」
白井「恐ろしいですの・・・」
初春「まだ来ます!」
白井「製造機はどうなってますの?」
佐天「念力でバット使って破壊してるけど・・・あ!最後の一本折られた!」
白井「お姉様がいればこんな機械・・・」
キルリア「~~~!(ヒトには聞き取れない)」
白井「実際どのような戦闘方法なんですの?」
佐天「確か・・・「わざ」を4つ覚えてるとか」
佐天「ねんりき!できる?」
キルリア「~~~!」
その瞬間、佐天さんとは桁違いの力を発揮した。
若者達「うおおおおお」
佐天「すごい!すごい飛んでる!」
白井「恐ろしいですの・・・」
初春「まだ来ます!」
白井「製造機はどうなってますの?」
佐天「念力でバット使って破壊してるけど・・・あ!最後の一本折られた!」
白井「お姉様がいればこんな機械・・・」
633: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:41:51.53 ID:J6sDv/sx0
白井「この手は使いたくありませんでしたが・・・」カッ
白井の触れた鉄骨が消えたかと思うと、突然製造ライン上にめり込む形で現れた。
佐天「おぅ!?」
白井「まだこれからですの!」
キルリア「~~~!」
初春「ふえた!」
佐天「かげぶんしん!?」
若者達「うおおおお」
・・・・・・
・・・
かくして、風紀勢力の圧勝で作戦は終了。
あまりにも人数が多すぎるため、薬が足りなくなったとか。
・・・・・・
やはりそのころ
御坂「・・・は!」
上条「zzz・・・」
御坂「(・・・何でコイツと二人!?黒子は!?突撃は!?)」ダッ
白井の触れた鉄骨が消えたかと思うと、突然製造ライン上にめり込む形で現れた。
佐天「おぅ!?」
白井「まだこれからですの!」
キルリア「~~~!」
初春「ふえた!」
佐天「かげぶんしん!?」
若者達「うおおおお」
・・・・・・
・・・
かくして、風紀勢力の圧勝で作戦は終了。
あまりにも人数が多すぎるため、薬が足りなくなったとか。
・・・・・・
やはりそのころ
御坂「・・・は!」
上条「zzz・・・」
御坂「(・・・何でコイツと二人!?黒子は!?突撃は!?)」ダッ
634: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:44:34.68 ID:J6sDv/sx0
佐天「・・・あなたで最後」
若者「・・・う」バタッ
白井「ほんとに能力使いこなしてますわね・・・」
御坂「おーい!」
白井「うお姉様あああ」ダダダ
御坂「キャーなにこれ可愛い!!」ドカッ
白井「ぶ!」
佐天「流石に二度も気絶すれば慣れますか」
御坂はキルリアにぎゅうぎゅうに抱きついている
御坂「すごいな~横木戸博士!見直した!」
御坂「そういえば作戦は」
佐天「たった今終わりましたよ」
御坂「楽勝だったのね」
白井は大きくため息
白井「・・・さあ帰りますよ」
若者「・・・う」バタッ
白井「ほんとに能力使いこなしてますわね・・・」
御坂「おーい!」
白井「うお姉様あああ」ダダダ
御坂「キャーなにこれ可愛い!!」ドカッ
白井「ぶ!」
佐天「流石に二度も気絶すれば慣れますか」
御坂はキルリアにぎゅうぎゅうに抱きついている
御坂「すごいな~横木戸博士!見直した!」
御坂「そういえば作戦は」
佐天「たった今終わりましたよ」
御坂「楽勝だったのね」
白井は大きくため息
白井「・・・さあ帰りますよ」
635: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:47:57.63 ID:J6sDv/sx0
風紀委員
白井「アー疲れましたの」
初春「おつかれです」
佐天「私もダメだ」
御坂「もう帰ったか・・・」
初春「誰がです?」
御坂「いや・・・別に」
ピピピ
横木戸「こんばんは、諸君」
御坂「おっさ・・博士!」
白井「なんですの?ここまで迷惑かけて」
横木戸「うむ・・・もうわしは決心したのじゃ」
横木戸「単刀直入に言うとわしはこの事件の発端じゃ。自主をしようと思ってる」
佐天「!」
白井「アー疲れましたの」
初春「おつかれです」
佐天「私もダメだ」
御坂「もう帰ったか・・・」
初春「誰がです?」
御坂「いや・・・別に」
ピピピ
横木戸「こんばんは、諸君」
御坂「おっさ・・博士!」
白井「なんですの?ここまで迷惑かけて」
横木戸「うむ・・・もうわしは決心したのじゃ」
横木戸「単刀直入に言うとわしはこの事件の発端じゃ。自主をしようと思ってる」
佐天「!」
636: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 03:50:34.11 ID:J6sDv/sx0
横木戸「最後まで世話になったの」
佐天「博士、キルリアはどうすれば?」
御坂「(私にも一匹)」
横木戸「・・・その子は君に任せる。わしがいなくなっては寂しいだろうからな。
もう君になついてるかもしれん」
佐天「それじゃあ・・・最後にもう一つ」
横木戸「なんじゃ?」
佐天「私の能力も消してください」
白初御「!」
佐天「私も彼等と変わらないし、特に私だけふしぎなアメでレベルが上がるのは不公平だし」
横木戸「・・・正直な子じゃの・・・」
ビビビ
横木戸「しかし、あの飴がこの時代にも残ってたとは・・・ふしぎじゃのう」
プツン
・・・
佐天「博士、キルリアはどうすれば?」
御坂「(私にも一匹)」
横木戸「・・・その子は君に任せる。わしがいなくなっては寂しいだろうからな。
もう君になついてるかもしれん」
佐天「それじゃあ・・・最後にもう一つ」
横木戸「なんじゃ?」
佐天「私の能力も消してください」
白初御「!」
佐天「私も彼等と変わらないし、特に私だけふしぎなアメでレベルが上がるのは不公平だし」
横木戸「・・・正直な子じゃの・・・」
ビビビ
横木戸「しかし、あの飴がこの時代にも残ってたとは・・・ふしぎじゃのう」
プツン
・・・
638: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 04:38:02.23 ID:J6sDv/sx0
さるったし寝る
一応完成しました
一応完成しました
639: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 04:40:40.44 ID:J6sDv/sx0
あと2レス・・・無理だ眠い
652: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 12:33:19.38 ID:J6sDv/sx0
次の日、佐天さんも能力を戻し、処分については今回の活躍により保留、すべて元通り・・・
という訳には行かず、佐天さんはふしぎな生き物を飼う事になってしまったが、今日は身体検査(システムスキャン)。
初春「キャッ」
佐天「おーっはよー」
初春「佐天さーん」
佐天「まーたシステムスキャンだよー」
佐天「というわけでまたスカートをめくりました」
初春「もー」
という訳には行かず、佐天さんはふしぎな生き物を飼う事になってしまったが、今日は身体検査(システムスキャン)。
初春「キャッ」
佐天「おーっはよー」
初春「佐天さーん」
佐天「まーたシステムスキャンだよー」
佐天「というわけでまたスカートをめくりました」
初春「もー」
653: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 12:34:07.21 ID:J6sDv/sx0
身体検査(システムスキャン)後
初春「佐天さんどうでした?私は相変わらずです」
佐天「まだ見てない・・・!」
佐天「・・・・・・!」ピラ
佐天「上がった!」
初春「えー!!」
佐天「うそです」
初春「佐天さん!」
初春「佐天さんどうでした?私は相変わらずです」
佐天「まだ見てない・・・!」
佐天「・・・・・・!」ピラ
佐天「上がった!」
初春「えー!!」
佐天「うそです」
初春「佐天さん!」
654: ◆lf5l1wJOnk 2010/03/20(土) 12:36:53.22 ID:J6sDv/sx0
放課後
御白「こんにちは(ですの)」
初春「はーいこんにちは」
佐天「どうも」
いつも通りの風景が戻ってきた
佐天「・・・ふしぎなアメなんてものは存在しなかったと考えたんです」
御坂「ふーん?」
佐天「あの一週間は神様が何か教えてくれたものなんだと思って」
白井「・・・今回の出来事で何か得ましたの?」
佐天「・・・・・・」
佐天「・・・もう甘い物は懲りたな!」
そう言って自分で塩を取る佐天さんであった
完
御白「こんにちは(ですの)」
初春「はーいこんにちは」
佐天「どうも」
いつも通りの風景が戻ってきた
佐天「・・・ふしぎなアメなんてものは存在しなかったと考えたんです」
御坂「ふーん?」
佐天「あの一週間は神様が何か教えてくれたものなんだと思って」
白井「・・・今回の出来事で何か得ましたの?」
佐天「・・・・・・」
佐天「・・・もう甘い物は懲りたな!」
そう言って自分で塩を取る佐天さんであった
完
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