では早速第1話。

未央「今日も事務所は波乱万丈!」ぷちみお「ナンテジダイダー」

引用元: ・未央「今日も事務所は波乱万丈!」ぷちみお「ナンテジダイダー」 



【メーカー特典あり】 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 35 Palette(ジャケ柄ステッカー付)
歌:島村卯月、小日向美穂、五十嵐響子
日本コロムビア (2020-01-08)
売り上げランキング: 17
4: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:35:59 ID:tTL
~休日午前 学校・校庭~

ガチャカキーン!

女子生徒「いったよ未央~!」

未央「打球音おかしくなかったかい!?」


未央「おーらいおーらいおーら………」

ぷちみお「リューセー!」パシッ

未央「ぷちみー!?」

ぷちみお「トッテミオ♪」

女子生徒「ドンマイドンマイ、今は練習だもん、ぷちみおちゃん、こっち投げて~」

ぷちみお「ナゲテミオー」ヒョイッ コロコロ

未央「も~…仕方ないなぁ全く…」

ぷちみお「エッヘヘー☆」

5: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:36:13 ID:tTL
女子生徒「ごめんね、数合わせで付き合わせちゃって」

未央「ううん、大丈夫だよ。たまには前みたいに助っ人しとかないと、体がなまっちゃうもん。しばらく休んでる子、早く風邪治るといいね♪」

女子生徒「ありがとう。ぷちみおちゃんも、今日はありがとね」

ぷちみお「ヤッター!」ピョンピョン

未央「よっし、それじゃ本日も元気よく!事務所に行ってみますか!」

ぷちみお「リューセー☆」

6: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:36:29 ID:tTL
~電車~ 

未央「あ、お婆ちゃん、足元……よいしょ、荷物、こっちでいいですか?」

老婆「あぁ、すまないねえご親切に……最近は腰が悪くてね……」

ぷちみお「リューセー☆」タッチ

老婆「おや……どうした事だろね……腰が……ちょっとだけ楽になった気がするよ…」

未央「おっ、ミオニウム炸裂ですなぁ」

ぷちみお「デスナァ☆」


※本田未央、15歳。
今日も今日とて、ぷちみおと元気に活躍中の様です。

7: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:36:45 ID:tTL
~事務所~


未央「おっはよ~!」バァン

ぷちみお「ヨー!」バァン

P「だから、食べてないって言ってるだろ!」

志保「じゃあ誰なんですか!私のバレンタイン仕様スペシャルチョコレートパフェ食べちゃったのは~!」

チョコ塗れのしほみに「チョッコパフェ……」ケフ

志保「はっ……!まさかこの小さな体で全部……?」

P「というかバレンタイン仕様なら俺にくれよ……」

志保「はっ!?……そういえばPさんにあげる分のパフェでした……」

P「おい」

未央「志保っち……」

8: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:36:59 ID:tTL
ちまむー「ガンバリマスヨー」ウイーン

未央「あ、ちまむーだ。お盆持ってる!」

ちまむー「アツアツオチャチャ ガンバッテノミマショー」コトリ

未央「わーい、ありがとねちまむー♪」ナデリ

ちまむー「エヘー♪」ウイーン

ぷちみお「アチャチャ! ハチャチャチャ!」パタタタ

未央「わわわ!頑張って全部飲んじゃったの!?」

ぷちみお「ヒェー ナンテジダイダー」フーフー

未央「も~、ぷちみーはお調子者なんだから……」ナデナデ

9: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:37:09 ID:tTL
~昼~

ブルブ「ブルォ……」

ブリッツェン「ブモフ……」ペラッ

ぴにゃ「ピニャァ……」

杏「マスコット軍団がババ抜きやってる……」


10: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:37:30 ID:tTL
P「以上が今回の仕事になるわけだが……どうだ、やれそうか?」

未央「ん~っ、ヒーローショー!いいね、すっごくワクワクする!」

ぷちみお「マケヌカラー!」

P「未央ならそう言ってくれるだろうと思ったよ。詳しい段取りは光と麗奈とで詰めといてくれ、俺も後から………」

ぷちかれ「ジャガニクジャガジャン!」ハグハグ

響子「あーっ!ダメですよ、Pさんに作ってきたお弁当なのにー!」

輝子「本能だな……わかるぞ……フフ」

P「昼メシ抜きかぁ……」

志保「そんなこともあろうかと思いまして、Pさんにスペシャルバレンタインチョコレートパフェを!」ゴトッ

未央「でかっ!?」

P「いやいやいや、いい歳したオッサンにこんな入らないって」

しほみに「チョッコパフェ……」タラー

ぷちりん「チョコ……」タラー

ぷちひじり「アイス……」タラー

P「……いや、処理には困らなさそうだけれども」

11: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:37:42 ID:tTL
未央「気が付けば、事務所も賑やかになったよねえ」テクテク

ぷちみお「ナンテジダイダ」

未央「とりあえず、ぴかるんとレイナサマと打ち合わせしとかないとね。どっこにいるのかな~?」キョロキョロ

グオオオオオ………

ぷちみお「ナンダナンダ?」

未央「上から……屋上だ!」

12: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:38:01 ID:tTL
~屋上~

飛竜「グオオオオオ…!」

光「おのれ怪物めっ……でも、正義の心がある限り、ヒーローは決して負けないんだッ!」

麗奈「そう言っていられるのも今のうちよ南条!見てなさい、このワイバーンの炎で全部焼き尽くしてあげるんだから!アーッハッハッハ……ゲホッゲホ」

未央「うわっ、リアルヒーローショーだ!……けど…」

飛竜「グオオオオオ……グオオオオオ……」スヤスヤ

未央「わいばん、お昼寝中みたいだけど…」

※「わいばん」は未央が付けたあだ名です。

13: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:38:18 ID:tTL
光「未央さん!来てたのか!」

未央「うん、ついさっき…すごいイビキだね、普段はおとなしいのに」

飛竜「グオオオオオ……」

麗奈「昨日久々に遠乗りしたんですってよ、ヒロミが。……でも、丁度いいと思わない?」

未央「丁度いい、とは?」

ぷちみお「トハ!」

麗奈「これだけの大イビキよ?本気で吠えたりしたらきっと会場の子供達は阿鼻叫喚じゃない……クックック……また一つレイナサマの伝説が……」

光「いや…ステージに入りきらないんじゃないか? 大きいし」

麗奈「……ダメかしらね」

14: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:38:31 ID:tTL
光「機材とか倒したら多分だけどかなりマズいんじゃないか?」

未央「安いのでも結構お値段するって言うしねえ、ああいうのって」

麗奈「けっ、計画変更よ!…命拾いしたわね……!」

光「麗奈がな!」

飛竜「グオオオオオ………」スヤスヤ

未央「となると、手頃な怪物役が必要だったり…?」

麗奈「キグルミの悪役なんてダサいじゃない、どうせならそれっぽいのがいいわ!」

光「って言ってもそう都合よくは……」

未央「あ、いるじゃん、キグルミじゃなくても適任な子が!」

二人「「誰?」」

15: ◆6RLd267PvQ 19/02/12(火)12:38:43 ID:tTL
~そしてヒーローショー当日~


ユミラウネ「タベチャウゾー ガオー」チョーン

麗奈「……………キグルミを呼びなさい、早く」

ユミラウネ「ガオー」

おわれ。

19: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:39:41 ID:F0V
ありす「はい、始まりました。読者からの質問に答えちゃいましょうのコーナー、コーナー名は特にないそうです」

ぷちりす「オモイツカナカッタソウデス」

ありす「まぁ、大事なのはコーナー名よりも内容ですからね。名前に拘って中身を理解せずああだこうだと議論するのも時間の無駄ですし」

ぷちりす「ジーッ」

ありす「な、何、ぷちりす……私の顔に何かついてる……?」

ぷちりす「ナマエニコダワル…」ジーッ

ありす「さ、早速質問に答えていきたいと思います!」

ぷちりす「オモイマス!」


※注意!

基本的にノリで書いているSSなので細かい設定もその場のノリだったり質問が来てから考えたものだったりします。

矛盾等も多々あると思うのですが、生暖かい目で見て頂ければ。

ありす「生暖かいって……一体どんな目なんですか」


※あ、サポーターは私、「※」が担当します。

ありす「※さんはナレーション等でいつも一番近くで私達を俯瞰してますからね。まあ、妥当な人選です。」


20: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:40:01 ID:F0V

・質問1

【ユミラウネが人の姿でいられる制限時間はありますか?】


ありす「お答えします。気分次第らしいです。」

ぷちりす「ザックリデスネ…」

ありす「基本的に、水と光のエネルギーで変身するらしいです。いつも屋上で、光合成してる姿を見かけますね」

ぷちりす「タマニ ウタタネシテイマス」

ありす「夕美さんに変身するとエネルギーを消費してしまうので、あまり長くは維持できないみたいですけど……でもその割に、よく変身してますね」

ぷちりす「アトハ アイスデスネ」

ありす「そう言えば変身すると、よくアイスをねだってますね。いわゆる、疲れた時に甘い物、という事なんでしょうか」


21: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:40:24 ID:F0V
ありす「ユミラウネさん繋がりでこちらもお答えします。」

・質問2

【ユミラウネの鉢植えは壊れないんですか?】

ありす「そう言えば、あれだけぴょんぴょこ跳ねてるのに壊れませんね……」

ぷちりす「ミステリーデス…」

ありす「物凄く弾力があるのか、物凄く硬くて壊れないのか……どっちなんでしょう」

※ノリですね。

ありす「えっ…」

ぷちりす「エー…」

※ユミラウネの元になったのがモバゲー版シンデレラガールズのミニゲーム、ダイスDEシンデレラの相葉夕美ちゃんなんですけど、鉢植えに入ったまま物凄くぴょんぴょこ跳ねるのです。

ありす「確認しました。確かに跳ねてますね……」

ぷちりす「コワレマセンネ…」

※つまり、そういう事。

ありす「イマイチ腑に落ちませんが……まぁ、いいでしょう。次の質問です。」

ぷちりす「シツモンデス」

22: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:40:44 ID:F0V
・質問3

【ぷちみほはリアルな木彫りの熊でもスリスリするのでしょうか】

ありす「ど、どうなんでしょう……」

※本物の熊にもスリスリします。木彫りにもスリスリしますね。

ありす「本物のクマって……感電しちゃうじゃないですか」

ぷちりす「シチャウジャナイデスカ!」

※因みに、公式の美穂と同じで熊本の某マスコットの熊は苦手な様ですね。

ありす「あれは………まぁ、はい…わかります」

ぷちりす「シカタガアリマセン」

ありす「次、行ってみましょう」

23: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:41:08 ID:F0V
・質問4

【芋けんぴや大学芋など、芋料理の中でも固い料理だと思うのですが、ぷちかれは食べられるんですか?】

ありす「あ、それならこの前食べているのを見かけました」

※ほほう。

ぷちりす「ホホウ」

ありす「えーと、確かあの時は……」


ぷちかれ『プチカレ コレスキ!』

ぷちかれ『スキナモノ タベレルヨ』


ありす「愛ですね。」

※愛ですか。

ぷちりす「アイガアレバ モーマンタイデスネ」

ありす「ゲームでも愛で力の差を乗り越えたり、性能の低いユニットでラスボスを攻略したりする人もいますからね。」

ありす「多分芋料理なら何でも大丈夫なのではないかと……」

※芋焼酎でも?

ありす「生まれたての赤ちゃんですよ…?」

※確かに。畑から出てきてまだ1年経ってません。0歳児飲酒ですね。よくない。

ぷちりす「ヨッパラッタコトハ アリマスケドネ」

ありす「あ……そうでした。ぷちかれはミントティーを飲むと酔うんでしたね」

※アルコールではないので、愉快な気分になるだけでしょう。恐らく。

ありす「爆発しますけどね!」

24: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:41:27 ID:F0V
・質問5

【ぷちかれは穴を掘る時に自身のコロネを手に装着してドリルにする設定がありますが、加蓮本人のコロネを付けたら一気に掘り進めて便利なのでは?】

ありす「なるほど……確かに、大は小を兼ねると言いますし、試してみる価値はあるかもしれませんね……」


ぷちかれ「ポテェェェ……」

※おや、この鳴き声は。


コロネと一緒に回転するぷちかれ「ポテェェェ……!」グルグルグル

ぷちりす「プチカレサン!」


ドンガラガッシャーン!


ありす「………実証現場を確認しました。」

※判定は


ありす「制御不可能ですね。」


ぷちかれ「フラフラポテテェ……」クルクルヨタヨタ


25: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:41:53 ID:F0V
・質問6

【ぷちかれ達のサイズはどれくらい?】


ありす「これは私が実際に計測してきました。データを表示しますね。」タブレットソウサ

ありす「はい、こちらになります。」


ユミラウネ 鉢植え含みおよそ35センチ

ぷちかれとユミラウネ以外 30センチ

ぷちかれ 20センチ 


※元のアイドルに関係なく、30センチで統一されているんですね。

ぷちりす「ワタシモ 30センチデスヨ」フンス

ありす「ぷちかれだけは20センチですけど、5匹いますからね。」

※合体して最長1メートルですね。


『ポテン』『シャル』『カイホー!』ビシッ

『『『『『ポーテムポール』』』』』ツミカサネ


ありす「お店で買い物する時はよく肩車していますね……そう言えば、重くないんでしょうか」


※ユミラウネもそうですが、体重は見かけほど重くないのです。鳥に掴まって飛べるくらいの軽さですね。

ありす「なるほど……でもそれじゃあ、強い風が吹いたりしたら大変じゃありませんか?飛ばされたり……」

※何か意外と大丈夫らしいです。

ぷちりす「イガイトヘッチャラデス」フンス

※ちぇり以外は。

ちぇり『ツヨイカゼハ……ヒャアアアア…!』

ありす「ちぇり……」

26: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:42:08 ID:F0V
・質問7

【locking(または単純にlock)と呼ばれるダンスのスタイルがあるそうですが、ちーなはダンスが得意だったりしますか?】


※ちーなは音楽を聴くと自然にリズムにノッてユラユラフリフリしちゃうタイプですね。

ありす「ユミラウネもそうでしたね、確か」

第1話ユミラウネ『フラワーロックー』

※一方、ぷちかれやぷちみおだとカー○ィダンスになります。ピンクのまるいやつ。

ありす「飛び跳ねるんですね、知ってます、可愛いですよね!」

ぷちりす「ステージクリアノ アレデスネ」

※体が小さいので細かい動きが目立たないんですよね。なので体全体で踊るようです。

27: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:42:26 ID:F0V
・質問8

【ぶつかれの威力はどれくらいですか?】

※よく色んなものにぶつかってますね。

ありす「最近だと、いのししのブルブにぶつかれを使ってましたね。優しいいのししなので事なきを得ましたが。」


※実は26話、どみょ初登場会にこんな場面が。


~~~~~

P「ぷちかれが事故った!?」

加蓮「うん…たまたま地下から顔出したら酔っぱらい運転のトラックを見かけたらしくて」

加蓮「バーガー店に突っ込みそうだったトラックに正面衝突して弾き飛ばしたって」

ぷちかれ「ポテテー!!」プンスコ

P「弾力凄え」

※因みに損害や怪我はなかったそうです。


~~~~~

ありす「ありましたね……もしかしてこの時も…」

※当然ぶつかれですね。損害が出ないように5匹で連携して弾きまくって安全な場所に動かしたとか。

ぷちりす「ポテンドーン……」ボソッ

ありす「ぷ、ぷちりすは真似しちゃだめだよ?ね?」

ぷちりす「ゼンショシマス」

ありす「約束しなさい!!」

28: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:42:48 ID:F0V
※さて、今回の質問はこんなところでしょうか。

加蓮「ちょっと待った!私結構前から気になってたんだけどさ」

ありす「加蓮さん。いらしてたんですね」

ぷちりす「オツカレサマデス」

加蓮「それ、その子。ぷちりすちゃんとかちぇりとかさ、ちゃんと喋るよね?」

※ああ……その質問が来てしまいましたか。

加蓮「ユミラウネはあんな感じだからまだわかるんだけどね。ぷちかれなんか、私が言葉を教えてもなかなか覚えてくれないし。どうしてなのかなって、ちょっと気になったから来てみたんだ。」


芳乃「丁度良い機会なので、私がお答えいたしましょうー」

ぷちのん「デシテー」

加蓮「芳乃ちゃん」

29: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:43:22 ID:F0V

芳乃「前前回の物語にて、ぷちかれ達の産まれた経緯についてお話したとは思いますがー」

芳乃「彼女達は皆、アイドルの心から産まれ出た分身のようなものー。魂のかけらなのでしてー」

加蓮「…幽霊の奏みたいなもん?」

芳乃「霊魂とは少々違いましてー。すなわち、心に思い描く、もう一人の己と言いますかー、何といいましょうかー。」

ありす「ペルソナですね!!!」ズイッ

加蓮「ぺる……何?」


芳乃「つまるところー、仮面のようなものなのでしてー」

芳乃「ちぇりやぷちりすの場合で申しますとー、人ときちんと話せるようになりたいー。寂しさを誰かと分かち合いたいー等などー」

芳乃「心の奥の奥、意識の狭間で思い描いたもの…夢の具現なのでしてー」

加蓮「……じゃあぷちのんがブブゼラを吹くのも」

芳乃「吹いてみたかったのですー」

ぷちのん「ぷおー。ぷおー。」


加蓮「ぷちかれ達だけ5匹なのは何なの?他の子だと1匹だけみたいだけど」

芳乃「加蓮さんの場合ー、生と死の狭間で思い描いた夢の具現なのでしてー。不安定な中で産まれたため、他の子よりも小さく、また数が増えてしまったのですねー」

加蓮「つまり、普通はそんな風に増えたりしないんだ……そっか、なんか得しちゃったかな、私。」フフッ

芳乃「得心頂けたようで何より~」


※………ちんぷんかんぷんでした。

ありす「※さん……」

ぷちりす「ペルソナー」


30: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)00:43:37 ID:F0V
ありす「と、言うわけで今回の質問解答はこれまでです。」

※また質問が増えた頃にお会いしましょう。

ぷちりす「サヨナラー」フリフリ


おわれ。

32: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:33:35 ID:F0V
ぷちみお第2話、元気よくいってみましょう。

未央「スパイスパラダーイス!」ぷちみお「オニクサマ-!」

33: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:33:54 ID:F0V
~スパイスパラダイス・練習中~

藍子「クミン!」

茜「ターメリック!」

未央「レッドチリ~!」

「「「スパイスパラダイス!」」」


未央「うんうん、私達、だいぶいい感じなんじゃない?」

藍子「そうですね、仕上がってきたと思いますっ」

茜「ならば……更に引き締めていきましょう!手始めに腹筋500回から……!」

藍子「そ、そんなに無理ですよ~っ!」

未央「茜ちん、人間には限度というものがだね?」

茜「むう……ならば仕方ありませんね、499回にしますか…」

未央「ほぼほぼ変わってない!!」

34: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:34:09 ID:F0V
~スパイスパラダイス 楽曲収録日~


P「何?藍子が風邪ひいただと?」

未央「うん……ぷちあーちゃんが一生懸命看病してるみたい。……無理がたたったんだろうけど…」

茜「藍子ちゃん……私の鍛え方が足りないばかりに……!」グッ

P「足りすぎたんだよ」

35: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:34:27 ID:F0V
P「仕方ない、手隙のアイドル探して代役を頼んでみるよ」ピポパ

未央「うーん、でも皆結構忙しいから急にはさあ…」

P「お、一人捕まった。すぐ来れる?よしよし」

茜「おお、流石ですプロデューサー!こんなにも早く見つけてしまうとは!」

P「まぁまぁ、人望ってヤツだぁな。」フフン

未央「あ、来たみたい!おーい!」フリフリ

~~~~

未央「………で……」

36: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:34:43 ID:F0V
時子「愚民」

茜「ターメリック!」

未央「レッドチ………タイムタイムタイム!」

時子「アァ?」

未央「アァじゃなくて!!」

時子「チッ……今夜はポークカレーを作る予定が狂うわ、さっさと終わらせなさい」

未央「原因!!時子様だからね!!!」

37: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:35:04 ID:F0V
※基本的にこの世界でも、仕事の時はぷちみお達はお留守番のケースが多いようです。



※さて、その頃ぷちみおは。

38: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:35:26 ID:F0V
~事務所~

ぷちみお「ホンダ ミヨー」ペラリ ペラリ

※読書中……かと思いきや。

ぷちみお「オニクサマ……」ジュル

※某お爺さんフライドチキンチェーンのメニューカタログの様ですね。よだれが止まらないぷちみおです。

ぷちみお「エヘヘ…オニクサマ-♪」チョキチョキ

ぷちみお「オニクサマ!」テッテレー

※フライドチキンの写真を切り抜いたぷちみお。一体どうするのでしょうか。

ぷちみお「コレダー☆」テッテレー

※取り出しましたはスクラップブック。
よく見るとステーキにハンバーグ、焼き鳥や唐揚げなんかも切り抜いている様です。

39: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:35:49 ID:F0V
ぷちみお「ゼーンブガー オターカラー♪」ルンルン

※きっと集めるのが好きなんですね。
いつか、本物をたくさん食べられる日が来るといいのですが。

みうらび「ジーッ」

ぷちみお「リュセ?」

みうらび「ピョーンピョン」

※初めて見る子ですね。ちいさなうさぎさんがやってきましたよ。

みうらび「トモロコ……」ジュル

ぷちみお「リュセ…リュセ!」

チョキチョキチョキチョキ

ぷちみお「コレヲアゲヨー」ハイッ

みうらび「トモロコ!トモロコ!」ピョンピョン

※コーンサラダの切り抜きを貰って大はしゃぎ。どうやらまたお友達が増えた様ですね。

40: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:36:04 ID:F0V
~おまけ~



ぷちかれ「ハラヘタ……」キュルル

※こちらは、お腹をすかせたぷちかれが1匹。もうお昼です。

41: ◆6RLd267PvQ 19/02/13(水)19:36:25 ID:F0V
ぷちかれ「ナマイモー」ホリホリ

※お腹が空くととりあえず地面を掘って芋を探します。でも、ここは畑じゃなく歩道です。お芋はないんじゃないかなぁ。

ぷちかれ「ポテェ?」コツン

※おや。何かを掘り当てました。


小判の入った箱「キンキラリ」

ぷちかれ「ポテェ?」

※なんと、埋蔵金を掘り当ててしまいました。さあ、ぷちかれはどうするのでしょうか。


ぷちかれ「ナマイモ チガウ………」キュルル

ぷちかれ「ウメヨ」ウメウメ

ぷちかれ「ナマイモー」スタコラ


※もぐらに小判でした。


おわれ。

47: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:37:22 ID:dKe
ぷちみお第3話。

久美子「大人っぽくなりたくて、か」ぷちみお「コレモジダイカー」???

52: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:44:27 ID:dKe
久美子「うーん……まずったわね……」

P「お疲れ、久美子。…悩み事か?」

久美子「あ、P。その…今からクルマ出して貰ったりとか……無理かな?」

P「クルマ?出せるけど……何でだ?」

久美子「よかった、お願い!図書館まで載せてってくれない?返却期限今日までなの…」

P「ああ、そういう事か。そういや最近忙しかったもんな。」

久美子「ごめんね、ちゃんと何かで埋め合わせするから……」

P「んー、そこまで重苦しく考えなくても…ま、遅くならないうちに行ってこよう」

久美子「お願いしまーす」


バタン
???

53: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:44:45 ID:dKe
未央「プロデューサーとくみちーって、仲良いよねぇ…いいなぁ、ああいう距離感」

加蓮「久美子さんか……確かに仲はいいと思うけど。何、未央あんな風になりたいの?」

未央「大人って感じするじゃん?ちょっとしたミスでもさり気なくカバーしちゃったりしてさ。」

ぷちみお「リュセ…」

未央「私もあんな風に……何ていうか、さり気なく気を遣えるようになれたらなー」

奈緒「「気」を使う……少年漫画の話か…?」

有香「武道の話でしょうか……」

ぷちみく「マゲナイヨ マゲナイヨ」

みく「どう聞いても別の話にゃ……二人は自分を曲げないよね…」

???

54: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:45:00 ID:dKe
~別な日~


久美子「大人っぽくなりたい?」

未央「お願いします、くみちー大師匠!」

ぷちみお「ダイシショウ!」

久美子「だ、大師匠って……大袈裟ねぇ」

千奈美「ふ~ん……久美子が大人っぽい、ねえ」ニヤニヤ

愛結奈「まぁ、未央くらいの子からするとそう見えるのかもね」クスクス

久美子「二人とも……からかうのはやめて、頼むから」

未央「……んん?どういう事?」

久美子「未央も詮索しないの!ほら、置いてくよ」スタスタ

未央「わわ、待ってよくみちーっ」タタタ


千奈美「どれくらい持つかしら」

愛結奈「5分くらいじゃない?」

???

55: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:45:14 ID:dKe
~喫茶店~

加蓮「はぁ……大人っぽく、か…」

ぷちかれ「オイシイヨー」ハグハグ

加蓮「…………私も、何だかんだ子供っぽいんだよね」ズズ……

加蓮(あんなのでヤキモチ妬いちゃったりしてさ)

ぷちかれ「カレン コレ オイシイヨー」ハイッ

加蓮「ん、ありがと。クッキーか…」サクッ

加蓮「……甘っ。」

ぷちかれ「ポテェ?」

???

56: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:45:36 ID:dKe
~ダーツバー~

未央「おほーっ…ここがくみちー行きつけのダーツバー……す、凄いね、大人だねぇ」キョロキョロ

ぷちみお「ナンテジダイダー」キョロキョロ

久美子「ぷっ……時代は関係ないと思うけど……」クスッ




久美子「そうそう、そんな感じで肘をしっかり固定して……うん、そこで止める」

未央「こ、こんな感じかな…? 何かそれっぽいかも!」

久美子「肘はそのままよ、手首で投げる感じ」

未央「手首で……こうかな、えいっ」

ストッ

久美子「えっ」

未央「おー!ど真ん中だー!くみちー、ど真ん中だよど真ん中、一発で!」

ぷちみお「ヤッター!」ピョンピョン

久美子「…ま、まぁ私の教え方が良かったのよね、うん、きっとそう!」

久美子(私ももっと練習しないと……)

ぷちみお「ヨーシ ヤッテミオー☆」トテトテ

未央「む?ぷちみーにはちょっと的が高いんじゃないかね?」???

57: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:45:51 ID:dKe
ぷちみお「リュー セー!」

ヒューン キラキラキラ コツン

未央「おおっ!?い、今のは…!?」

久美子「これ、小さな流れ星……? ビー玉サイズだけど」

ぷちみお「マケヌカラー」フンス

未央「でも……的には当たらなかったね」

久美子「結局高さが足りなかったわね…」

ぷちみお「リュセ?」キョトン

※壁に当てるものだと思っていた様です。

???

58: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:46:09 ID:dKe
未央「ね、ね、今度はくみちーも投げてよ!」

久美子「えっ」

ぷちみお「ダイシショウ!」

久美子「えーっとそれはほら、またの機会にとかじゃあ……ダメかな……?」

未央「え~、なんで~?」

ぷちみお「コレモ ジダイカー?」

久美子「時代は関係ないけど……ああもう、1回だけね!」スッ

未央「おお……立ち姿が既にかっこいい……」

久美子「指先まで意識して……集中……えいっ」

スコンッ

未央「……………」

ぷちみお「アリャー」

※大ハズレ。

久美子「……帰る」

未央「えっ、ええっ、まだ1回投げただけだよくみちー!次、次こそは!」

???

59: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:46:28 ID:dKe
久美子「うう……やっぱり意識しすぎるとかえってダメなのよ私…」

未央「意識しすぎると…?」

久美子「…だからね、正しいフォームじゃなくてさ」スッ

ぷちみお「ナンダナンダ?」

久美子「……ほっ、よっ」ヒョイヒョイ

スコンッ スコンッ

未央「おお……2発とも真ん中……」

久美子「ね、こんなへなちょこフォームじゃないと的に当たらないの。全然かっこよくなんかないんだから…」

未央「そんな事ないよくみちー、それって凄い事だよ」

久美子「え…?」
???

60: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:46:45 ID:dKe
~テーブル席~


未央「…私さ、三人兄弟の真ん中だからつい周りに気を遣っちゃうようになってさ」

未央「気がついたら…周りから一歩引いちゃう癖がついてたんだ」

未央「期待されれば答えたくなっちゃうし、カッコつけたくなったりもしちゃうけど」

未央「ホントは、かっこ悪い、自信のない自分を見せるのが怖いだけ…って言うかさ」

未央「だから、人にかっこ悪いところもちゃんと見せられるのって、凄いなって」

久美子「…そんな大した話じゃないけどね、ダーツの投げ方1つで大袈裟よ」

未央「でも、くみちーはいつもかっこいいお姉さんってイメージだったから、ちょっと意外っていうかさ、何か、親近感湧いちゃったかも」

ぷちみお「ワイチャッタカモ!」

店員「おまたせしました。こちらご注文のクラブハウスサンドです」コトッ

ぷちみお「オニクサマ………!」キラキラキラ

未央「わぁ、結構大きいんだね、このサンドイッチ!」

久美子「…私ね、未央。家がピアノ教室なのは話したことあったっけ」

未央「む? そう言えば前にくみちーがピアノ弾いてた時に聞いたような」モグモグ

久美子「そうだったわね…。…ホントは…私、外でピアノが弾けない子だったの」
???

61: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:47:08 ID:dKe
未央「え、あんなに上手なのに?」

久美子「私より上手な人、たくさんいるもの。家がピアノ教室だから、余計にそう思う場面が多かったし…」

久美子「私じゃなくてもいいんじゃないか、私の演奏には価値なんかないんじゃないかって、ずっと考えてた」

未央「そんな……そんな事…」

ぷちみお「リュセ……?」

未央「…………わかる、気がするけど…」

久美子「さっきの未央の話を聞いた時、あなたは昔の私によく似てるなって思ったの。誰にでもは話さないわよ、こんなの」

未央「くみちー…」

久美子「アイドルになってからよ。楽しませたい気持ちが何より大事なんだって、気付いたのは。…かっこ悪くてもさらけ出したほうが、出来ないことから逃げ出すよりよっぽどカッコイイのよね。」

久美子「って、さっき逃げようとした私が言うと説得力ないかもだけど……癖ってなかなか抜けないわよね」アハハ

未央「ううん、何か…私、くみちーとここに来て良かったよ。」

未央「何か、凄く大事なこと、教えてもらえたって思うから……」

久美子「……何か、照れくさいわね、こういうのって。お互いにハダカの自分を見せてるみたいで…」クスッ

未央「うえっ、は、ハダカって……もう何言い出すのくみちー!」

やいのやいの……。

???

62: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:47:23 ID:dKe
久美子「ま。とりあえず食べましょクラブハウスサンド。せっかくの出来たてだもの」

未央「そ、そだね、具材がたっぷりでホントにおいしそ………」

まんぷくぷちみお「ヨハ マンゾクジャー♪」プハー

未央「サンドイッチはどこへ消えた?」

ぷちみお「リュセ?」キョトン

久美子「ぷっ………あはは、このまんまるお腹、つっつきたくならない?」

未央「今なら足の裏もくすぐり放題ですなぁ………ふふふ……」

ぷちみお「リュセ……リュセ?」アワワワ


未央「サンドイッチのうらみじゃー!!」

ぷちみお「ナンテジダイダー!!!」
???

63: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:47:39 ID:dKe
~~~~~


~喫茶店~

P「お……やっぱりここにいたのか」

加蓮「Pさん、どしたの?」

ぷちかれ「クッキ オイシイヨー」ハイッ

P「おう、ありがとな。…いや、何か…悩んでるみたいだったから」

加蓮「別に……ただ、自分の子供っぽさが嫌になっただけ」

P「………?」

ぷちかれ「ポテェ」


加蓮「Pさんはさ。例えば私と久美子さんに同じ仕事のオファーが来たとしたら、どっちに仕事ふる?」

P「そりゃ、仕事の適正次第だよ。あ、ウインナーコーヒー1つ下さい」

店員「かしこまりました」

P「疲れた時は甘いものだよな、ぷちかれ」

ぷちかれ「オイシイヨネ」
???

64: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:47:53 ID:dKe

加蓮「………じゃあさ、モデルの仕事だったらどうする? …私より、スラッとしてる久美子さんの方を…選ぶんじゃ」

P「それも、適正次第。モデルのオファーったって、どの年代にアプローチするかとか、着る服とか、シチュエーションとか、色々な要素で選んでるんだ。そんなに単純な話じゃないよ」

加蓮「でも!………ごめん、ちょっと頭に血が上ってるかも」

P「………成程な…」

店員「ウインナーコーヒー、おまたせしました。ごゆっくり」

P「ありがとう。……ん?」

ぷちかれ「ポテェ」ジュルリ

P「…クリーム少し食べるか?」

ぷちかれ「チョダ!」

???

65: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:48:19 ID:dKe
P「なぁ、加蓮。お前が今、どう考えてるか、俺は何となくしかわからない」

加蓮「うん」

P「その上で意見を言わせてもらうならだが………考え過ぎだ」

加蓮「考え過ぎ………本当にそう思う?」

クリーム舐めるぷちかれ「ペ ペ 」

P「ああ。きっとこう思ったんじゃないか?私と久美子さんとなら久美子さん1人いればどうにでもなる、って」

加蓮「……うん」

P「バカだねお前は…」

加蓮「な……そんな言い方…確かに、バカみたいだけど」

P「加蓮、お前は久美子じゃないだろ」

加蓮「あ……」

P「久美子だって加蓮にはなれないし、加蓮だって、無理に背伸びして追いつこうとしなくていいんだよ」

P「どっちも一人のアイドルだし、違った良さがあり、悪さがあって……お前達は皆、他の誰でもないんだからさ」

ぷちかれ「カレン アイドル プチカレ ダイスキ」

加蓮「ぷちかれ………」

P「ぷちかれが一番大好きなアイドルは、きっと加蓮一人だし、代わりなんて誰にもできないよ」

加蓮「……なんか、本当にバカみたいだね、アタシさ」グシグシ

加蓮「もっと、簡単で良かったんだよね、ふふっ…」
???

66: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:48:31 ID:dKe
ぷちかれ「カレン ナマイモ タベヨ!」ハイッ

加蓮「え……生はちょっと……」

P「元気付けようとしてるんだろうな……」


~~~~~???

67: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:49:00 ID:dKe
~翌日、事務所~

加蓮「おはよ、久美子さん」

久美子「あ、おはよう加蓮ちゃん」

加蓮「んー………」ジーッ

久美子「ん。どうかした?」

加蓮「久美子さん、綺麗な指してるのに、ネイルできないのもったいないよなぁって」

久美子「あぁ……私もね、前から興味はあるんだけど、どうしてもね…ピアノ弾きの宿命よね」

加蓮「そんな事ないんじゃない?」

久美子「え?」

加蓮「ネイルシールとかさ、邪魔にならないような簡単に付け外しできるやつ、試してみたらどうかな? あ、何だったら私持ってるから……」

久美子「ちょ、加蓮ちゃんステイステイ!気持ちは嬉しいけどいきなり過ぎるってば~!!」???

68: ◆6RLd267PvQ 19/02/14(木)07:49:15 ID:dKe
未央「おっはよー!……ってわわっ、かれんとくみちーがとっくみあってる!!これは貴重映像だよ!大スクープだよ!」

ぷちみお「ナンテジダイダー……リュセ?」

ぷちあいこ「パシャリー」パシャリ

久美子「あ」加蓮「え」

ぷちあいこ「スクープ! パシャリー」トタタタ

加蓮久美子「「待って!これはそういうやつじゃないから!!」」

未央「ぷちあーちゃん……恐ろしい子……」



おわれ。???

73: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:32:23 ID:KHf
更新。小ネタ回。
テーマは必殺技。

光「必殺技を考えよう!」ぷちみお「ホホーウ」

74: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:32:46 ID:KHf
P「さて……今日も雑務が盛りだくさんだ」カタカタ

ぷちきょこ「タニタニタニー」サッサカ

ルンバ君「ピポパ」ウィーン

P「今日も掃除に精が出るなぁ…」カタカタカタ

P「…考えてみたら人の出入りも多いし、もし掃除してなかったらホコリだらけなんじゃないか事務所……」カタカタ

ぷちきょこ「タニニー」ポスポス

ルンバ君「ピポパッパー」ウィーン

P「そう考えると、こいつらには頭が上がらんな……たまには何か買ってきてやるか…?」カタカタ

智絵里「あっ!ぷちきょこちゃん!危ない!天井から植木鉢が!!!」

P「室内で!??」

75: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:33:10 ID:KHf

植木鉢「ヒューン」

デーデッデー

ウエキーバチガ オチテクルー

ぷちほた「ホアッタァ!」パリイイン!

P「はい、パターン入りました」カタカタ

デーデッデー

ゴミガソラカラ オチテクルー

ぷちきょこ「タニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニタニ!」サッサカサッサカサッサカサッサカサッサカサッサカ

P「いやそこぷちきょこ担当なの!?」

くう きょこ りゅうぶ 
空   極   流舞 !!



ぷちきょこ「オワッタニ…」フー…

ぷちほた「ホタテハ スデニ シンデンズ」


P「よーしツッコまないぞぉ」カタカタ

76: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:33:36 ID:KHf
~屋上~

ぷちみお「リュリュリュリュリュ……」ファンファンファン……ファンファンノファン……

ぷちみお「リュリュリュリュリュリュ」ファンファンファン……ファンファンノファン……

ぷちみお「リュ- セー!」ペカーッ

光「説明しよう!ぷちみおは元気物質ミオニウムをチャージする事で 流星玉を作り出すことができるんだ!」ビシッ

麗奈「どう見てもビー玉じゃない」

光「チッチッチ……ただのビー玉じゃないんだぞレイナ……よく見るんだ、ビー玉の周りに☆マークが3つ漂っているだろう!」

麗奈「あー……確かに……小さくてよく見ないとわからないけどね……で?」

光「特に意味はない!!」

麗奈「ないのッ!?」ガーン

ぷちみお「ナゲテミオー!」ヒューン キラキラキラ

怪獣役のユミラウネ「ガオー!」

コツン 

☆☆★ シャララーン!!

ユミラウネ「ヤラレター!」ヒャーッ

麗奈「凄く楽しそうにすっ飛んだわね」

77: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:33:50 ID:KHf
光「着弾すると☆マークが巨大化して辺りに散らばるぞ!特に意味はないけどな!」

麗奈「もうそれはわかったわよ」

ユミラウネ「ゲンキイッパーイ!」ピョンピョコ

ぷちみお「イェイイェイッ☆」ピョンピョコ

※因みに、当たると回復します。

麗奈「攻撃技じゃないのッ!?」ガーン

光「レイナはなんだかんだ期待してるよな」

78: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:34:09 ID:KHf
~晶葉のラボ~

モニターを見る晶葉「ふむ……いっそちまむーにもあんな感じで必殺技を搭載してみるか…?」

ちまむー「ガンバレマスカ?」

紗南「必殺技かぁ……コマンド入力なら任せてよ!」

みにさな「レバガチャ!」

泉「…技名とか考えたい、かも…」カタカタ

飛鳥「やれやれ…事務所も屋上も、静謐とは程遠いな……まぁ、こういう話なら嫌いではないけどね…」ウズッ

あい「やぁ、ここにいたのか、飛鳥に紗南、泉君も」

飛鳥「おや、あいさん。珍しいね、こんな辺境まで」

晶葉「我がラボを辺境とは失礼だな」

79: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:34:31 ID:KHf
あい「晶葉、済まないが彼女達の送迎を引き受けたのでね。研究所を少し寂しくさせてしまうが…」

晶葉「問題ない。研究者と孤独とは切っても切れない仲だからな。」ニヤリ

あい「フ……そうだな。そう言ってくれると思っていたよ。なら行こう、プロデューサー君の負担を少しでも減らしてあげなければね」

飛鳥「晶葉、また時が満ちたなら、まみえるとしよう。」

泉「406号の改良データバックアップ、そっちの端末に送ったから後で確認しておいて」

晶葉「了解した、気を付けてな」

紗南「後でスマブラやろーねー!」フリフリ

みにさな「メテオスマーッシュ」ピョンピョコ

晶葉「へへん、私のロボットに勝とうなど100年早い!」

バタン……

晶葉「む……ロボット? …待てよ、バーナーとレーザーを406号にも搭載すれば……」

ちまむー「フェ?」

晶葉「……これでは普通に兵器じゃないか……」ガクッ

ちまむー「ガンバッテクダサイネ!」ナデナデ

80: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:34:45 ID:KHf
~おまけ1~

【泥棒猫?】


ぷちみおシリーズ    ぷちみく「ニャ」


ぷちみ シリーズ お   


ぷちみく「マケナイヨ」


ぷちみくシリーズ  ぷちみお「マケナイヨ…」


ぷちみお「アー!」 ぷちみく「ニャ!」

※バレました。

81: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:35:05 ID:KHf
~おまけ2~

【飴をあげたらしい】

美城「専務の美城だ。P君は来ているかね」ガチャリ

ぷちみお「リュセ?」

美城「……ほう……」

82: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:35:19 ID:KHf

P「専務が来てるって?」ガチャリ

美城「遅かったじゃないか」ナデナデ

ぷちみお「リュセ♪」ダッコサレ

P「えっ……」

美城「可愛らしい生き物だな……マスコットとして一定の強度がある。」ナデナデ

ぷちみお「ヤッター♪」

P「アンタそれ言いに来ただけだな?」

83: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:35:33 ID:KHf
~おまけ3~

【ぷちみおの歌】

イヴ「恋人はサーンタクロース♪背の高いサンタクロース♪」フンフン

ぷちみお「リュセ……?」

イヴ「ぷちみおちゃんも歌いましょうよ~、歌うと楽しいんですよ~」

ぷちみお「ヤッテミオー!」

84: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:35:45 ID:KHf
P「で……」


ぷちみお「コイビトハ ギュウカタロース♪」

未央「お肉の歌になるんだね……」

ぷちみお「オニクサマ!」イェイ!

85: ◆6RLd267PvQ 19/02/15(金)01:36:02 ID:KHf
~おまけ4~ (765と越境ネタ)

【必殺技。】

ジュリア「なぁ…リーナのヤツ、弟子入りする相手を間違えてるんじゃないか…?」

夏樹「いや……ある意味ロックな気がしなくもないが……」

のり子「だからもっときっちり思い切って体で締め付けないと逃げられちゃうからね!ほら、もっと絞って絞って!」

李衣菜「こ、こうですかぁああ!!」ギリギリギリ

P「あだだだだだ!!」


ちーな「ロックダナー」


おわれ。

92: ◆6RLd267PvQ 19/02/16(土)03:25:19 ID:Rii
ぷちかれ外伝・井之頭五郎と謎生物も食べた芋煮込み定食

93: ◆6RLd267PvQ 19/02/16(土)03:25:39 ID:Rii
井之頭五郎(空腹に誘われるまま店に入ったはいいが…平然とカウンター席で芋煮込みを食べているあの生物は何なんだろう…)

ぷちかれ「オイシイネェ」「オイシイヨ」「オカワリー」ハグハグ

五郎(……いかんぞ、見とれてる場合じゃない。……だけど……うまそうに食べるなあ……)

94: ◆6RLd267PvQ 19/02/16(土)03:25:56 ID:Rii
店主「ご注文お決まりになられましたか?」

五郎「あ、すいませんあの生物は……」

店主「はい?」

五郎「あ、じゃなくて注文……ええと……」チラッ

ぷちかれ「プチカレコレスキー」ハグハグ

五郎「すいません、芋煮込みを」

店主「かしこまりました」

五郎(いかんいかん…)

95: ◆6RLd267PvQ 19/02/16(土)03:26:08 ID:Rii
五郎(ついテンパって踏み込んだ事を聞いてしまった…俺とした事が…でも、よくよく見るとあの生物……愛嬌のある顔をしているな……マスコットか何かなのかな…)

ぷちかれ「ポテェ?」キョトン

五郎「あ、失礼しました…」

ぷちかれ「ポテェ」

96: ◆6RLd267PvQ 19/02/16(土)03:26:23 ID:Rii
店主「お待たせしました、芋煮込みです」コトッ

五郎「おお……」

※芋煮込み
謎生物も大好き お芋の煮付け
食べれば優しい ふるさとの味

五郎「いただきま……」

ぷちかれ「「「「「ポテェ…」」」」」ジュルリ

五郎「わっ!」ガタッ

ぷちかれ「オイシイヨ!」「イモ!」「オイシイヨ」

97: ◆6RLd267PvQ 19/02/16(土)03:26:39 ID:Rii
五郎(俺とした事がつい大袈裟に驚いてしまった……ここは平静を取り戻さなければ……)コホン

五郎「いただきます」

五郎「……」モグモグ

五郎(おお)

五郎(おお……何だろう)

ぷちかれ「ポテェ……」「ポテェ」

98: ◆6RLd267PvQ 19/02/16(土)03:26:52 ID:Rii
五郎(何だろう、この感じ……田舎の婆ちゃんを思い出す味だ…)

五郎(食べたことないはずなのに、どうしてこんなに懐かしいんだろう……いいぞ……じんわりと…飯が進む……)カッカッ

ぷちかれ「ポテェ……」ジュルリ…

ぷちかれ「オカワリー」「プチカレモ!」「オカワリー!」

店主「はいよ、煮込みもう一皿追加!」

ぷちかれ「「「「「ポーイ!」」」」」

99: ◆6RLd267PvQ 19/02/16(土)03:27:06 ID:Rii
~そしてしばらく後~

五郎「ごちそうさまでした…」

ぷちかれ「ポテップ……」「オナカ パンパン」「ポテェ……♪」

五郎「……ふっ」

五郎(そうだよな、お互い何者かなんて関係ない。俺達は飯を食いに来た。同じ飯の芋を食った、仲間だ)

五郎「すみません、お勘定を」

店主「はーい、ただいまー」

100: ◆6RLd267PvQ 19/02/16(土)03:27:33 ID:Rii
~~~~~

ゴロー ゴロー

ゴロー イノガシラ フー

五郎「あー……美味かったなぁ……」

五郎(美味しそうに食べてる人を見ると、何だかこっちまで元気を貰える)

五郎「……ん、人?」


五郎(いかん、やっぱり気になってきたぞ……さっきのあの生物は、何だったんだろう…)

イノガシラ フー

102: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:20:07 ID:Zfi
ぷちみお「ゼンブガオタカラ-!」悠貴「楽しいですよねっ!」

スクラップブックコンビ。
更新します。

103: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:20:28 ID:Zfi
~事務所~

ぷちみお「オニクサマー♪」チョキチョキ

P「お、チラシの切り抜きか。……見事に肉料理ばっかだな」

ぷちみお「トンカツ ショガヤキ チキンピラフ ジンギスカン!」

加蓮「なっ………!!??」ガーン

P「何だ加蓮、ショック受けたみたいな顔して」

ぷちみお「リュセ?」

加蓮「私があれだけ教えてもぷちかれはずっとフライドポテテとかナマイモとか言ってるのに……」

加蓮「ぷちみお……恐ろしい子……!」

ぷちみお「リュセ……?」キョトン

P「あれはあれでもう面白いし良くないか…?」


104: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:20:47 ID:Zfi
~~~~~

※加蓮はレッスンに行きました。

ぷちみお「オニクサマー オニクサマー♪」チョキチョキ

P「へえ……このスクラップブックに色々切り抜いたの集めてるんだな」ペラッ

ちびゆっき「ナンデヤ……」 

ぷちみお「リュセ?」

友紀「こ、これは……見てよプロデューサー!この『チキン南蛮』!」

P「ん、何だ、チキン南蛮がどうした」

友紀「どうしたもこうしたもないよ!唐揚げにタルタルがかかってるだけで甘酢もなんにもかかってないのとか、かかってるけど浸してない奴とか、そもそも衣が全然違うよ!!」

ちびゆっき「ボウトウ!アウト!デッドボール!ダイラントウ!!」

紗南「大乱闘の話!?」にゅっ

P「じ、地元民じゃないからよくわからんが……そうか、それほどまでに違うのか……」

ぷちみお「ホエー……」

105: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:21:01 ID:Zfi
友紀「うう……何か…急に地元の料理が恋しくなってきたよ……チキン南蛮…地鶏の炭焼き…がね天……」

芳乃「がね天の話をしましたかー」ひょこっ

P「がね天って前に芳乃がラジオで言ってたやつか…? 鹿児島のもんじゃないの?」

友紀「あぁ、宮崎でも結構食べられてるよ、地域によるけどさ……っていうかビール飲みたいよプロデューサーぁー」ユサユサ

P「まだ午前中だぞバカな事言ってねえで働け!」

ぷちみお「スミヤキ……」ジュルリ

106: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:21:18 ID:Zfi

~~~~~

※さらにしばらくして。

ブルブ「ブルッフォ…」ヌクヌク

P「こたつでぬくぬくするイノシシってなんなん…」

ぷちみお「シシナベ…」

ブルブ「ブルォ?」ビクッ

P「……食べないよな?大丈夫だよな?」

ぷちみお「シシナベ オトモダチ!」コクコク

ブルブ「ブルフォ…」ホッ

P「よかった、ぷちみおにも良識があった」ホッ

ぷちみお「シシナベサマー」スリスリ

ブルブ「ブルォ…」

※しかし縁起でもないあだ名である。

107: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:21:40 ID:Zfi
~~~~~

~夕方~

拓海「おっし、今日も終わったな!里奈ァ!美世!焼肉行こーぜ焼肉!」

美世「ん、ちょっと待って拓海ちゃん、あたし晶葉ちゃんのとこで脚の部品メンテしてもらわないと」ギシ…

里奈「あー、みよみよ調子悪いってこぼしてたっけ」

美世「腕と脚の接続がちょっとね……オイルさすだけで終わるかもだからさ」

拓海「そっか。んじゃアタシらしばらくここで待ってっからよ」

美世「ゴメンね、すぐ行ってくるから」ウイーン

※今回初登場。
この世界の美世は「機人」です。

数年前に事故に巻き込まれ、晶葉の技術で四肢を機械に入れ替えて生きています。

ちなみに、そこまでメカメカしくはないので傍目からだと普通の人間にしか見えません。

108: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:21:55 ID:Zfi
ぷちみお「オニクサマ?」ジュルリ……

拓海「ん? なんだぷちみおかよ、どうしたんだ?」

里奈「お腹減ってるんじゃない? どうせだし~、一緒に連れてっちゃおうよ」

拓海「……それもいいかもな……よし!ぷちみおに焼肉の楽しさを教えてやるぜ!」

ぷちみお「リュセ……?」キラキラワクワク

109: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:22:10 ID:Zfi
~焼肉屋~

店員「おまたせしました。こちらカルビ、ロース、ハラミ、それからハツとミノですね」コトリ

ぷちみお「オワーーーー!!!」ピョンピョン!

里奈「あはは、超テンション上がってる~!」

ぷちみお「ゼンブガオタカラ!! ナンテジダイダー!!」パタタタタ パタタタタ

美世「まさにフルスロットルって感じだね~、何か、あたしのエンジンにも火がついちゃうかも!」アハハ

拓海「おーし……んじゃ、まずは華留火(カルビ)からだな!ぷちみお、ジャンジャン焼くから気合い入れろよ!」

ぷちみお「リューセー!!」ビシッ

※この後いっぱいもぐもぐした。

110: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:22:30 ID:Zfi
~おまけ~

【走る青春の】

~朝・畑のぷちかれハウス~

ぷちかれ「ポヒャアアア……」ノソノソ

※ぷちかれが目をこすりながら出てきました。

ブルブ「ブルォ」ヨッ

ぷちかれ「ポハヨー!」

ぷちくらちゃん「オハヨッ!」ギューン!

ぷちかれ「ポテェ」クルクルクル

ブルブ「ブルォ!?」

※ぷちくらちゃんです。風のように走っていきましたね。

ぷちかれ「ポテェ……」クラクラ

ヒュオオオ……!

ぷちかれ「ポテェ!?」フワリ

※ここで激しい追い風が。

ぷちかれ「ポォォォテエエエ……」ヒュウウウ……

ブルブ「ブルッフォ-!!」ドドドドドド

※走り抜けると物凄い風が吹くようです。

物陰のちぇり「ナンテジダイデスカ…」ガタガタブルブル

※無事ブルブが保護しました。

111: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:22:45 ID:Zfi
~おまけ2~

【スクラップブック】

ぷちみお「ムフフー」ペタリ

悠貴「あっ、スクラップブックですねっ!私も持ってるんですよっ」ホラッ

ぷちみお「リュセ?」

※乙倉悠貴、趣味はスクラップブック。

悠貴「可愛いものとか、思い出の写真とか、色々集めて貼ってるんですっ」

ぷちみお「ホホーウ」

悠貴「ぷちみおちゃんも写真とか貼りませんかっ?きっと楽しいですよっ」

ぷちみお「オモイデ……オタカラ……」ムムム

112: ◆6RLd267PvQ 19/02/17(日)23:23:01 ID:Zfi
里奈「ちゃっすー、こないだの写真、現像してきたぽよ~」

ぷちみお「オタカラ!」ピーン

里奈「おとと、どしたどした?もしかして、写真欲しかったとか?」

ぷちみお「リュセ!」

悠貴「何の写真なんですかっ?」

里奈「こないだ焼肉食べに行ったときの写真なんだけど~、ほら、これとか!よくない?」

※写真の中でご飯粒つけたぷちみおが一生懸命骨付きカルビと格闘しています。

悠貴「うわぁ、可愛いですっ!」

ぷちみお「カルビ! ロース! ヨハマンゾクジャー♪」ニッコニコ

※可愛くて肉肉しいスクラップブック。
まだまだ思い出が増えていきそうですね。


おわれ。

117: ◆6RLd267PvQ 19/02/20(水)22:24:43 ID:KDX
更新します。今回はユミラウネのお話。

タイトルは
ユミラウネ、冬の終わりに。

118: ◆6RLd267PvQ 19/02/20(水)22:25:04 ID:KDX
~駄菓子屋~

ユミラウネ「ンー?」ジーッ

ユミラウネ「ネェネェ コレッテナァニ?」

※張り紙に「おしるこ あります」と書かれている様です。

店おば「あぁ、食べていくかい? 甘くて暖かくて、美味しいよ」ヨッコラセ

ユミラウネ「クダサイナー」

119: ◆6RLd267PvQ 19/02/20(水)22:25:27 ID:KDX
※店先でおしるこのモチを頬張る一輪の花、ユミラウネ。

ユミラウネ「ノビルー」ウニョー

店おば「寒くないかねぇ、わざわざ外に出て」

ユミラウネ「オヒサマガデテルカラ ヘーキッ」

ユミラウネ「アノネッ コレ オイシインダネッ」

店おば「おや、気に入ってくれたかい。そりゃ良かった。」

ユミラウネ「マタコンド タベラレルカナッ」

店おば「あぁ……おしるこは冬の間しかやってないんだよ、すまないねぇ」

ユミラウネ「ソッカー… ジャアマタ サムクナッタラダネッ」

店おば「あぁ……でも、しばらくは暖かいほうがあたしゃ嬉しいけどねぇ」

ユミラウネ「ソウダネー オヒサマガアッタカイト シアワセダヨネッ」 

120: ◆6RLd267PvQ 19/02/20(水)22:26:17 ID:KDX
ユミラウネ「ゴチソウサマー マタネー」ピョコンピョコン

店おば「また来とくれねぇ」フリフリ



ユミラウネ「コウエンデ ポカポカシヨーット」ピョコン

「ユミラウネー」

ユミラウネ「アッ パンジーサン」

花壇のパンジー「アタタカクナッタネー」

ユミラウネ「ソダネー モウスグハルナンダヨッ シッテタ?」

121: ◆6RLd267PvQ 19/02/20(水)22:27:01 ID:KDX
パンジー「ソッカー マタ ニギヤカニナルナァ」

ユミラウネ「タクサンオハナガサイタライイナァ…」

「フォッフォッ ソシタラワシノミセバジャノウ」

ユミラウネ「アッ オジイチャン!」

桜の老木「ハルニナッタラ ワシラヲカコンデ ニンゲンタチガ ハシャギオル」

桜の老木「ナカニハ エダヲオルモノヤ ゴミヲステルモノモ オルヨウジャガ… サイワイ コノコウエンニハ ソノヨウナヤカラハ オランヨウジャ」

桜の老木「オヌシタチガ キニカケテクレテ ゴミヲヒロッタリスルウチニ コウエンデワルサヲ シヨウトスルヤカラモ イナクナッタヨウジャワイ」

パンジー「カンシャシテルヨー」

ユミラウネ「エヘー ミンナデ ガンバッタカラダヨッ」ピョコンピョコン

122: ◆6RLd267PvQ 19/02/20(水)22:27:18 ID:KDX
藍子「あっ、ユミラウネちゃん」

ぷちあいこ「パシャリー」

未央「お散歩かい、ユミラウネ?」

ちぇり「イイテンキデスモンネッ」

ユミラウネ「ウンッ コウエンデミンナト オハナシシテタンダー」

藍子「みんな……? 誰もいないみたいですけど…」

ユミラウネ「アッ ミンナニハ キコエナインダッケ…」

ぷちみお「ナンダナンダー?」

未央「む、何だか気になりますなぁ……ユミラウネ、一体誰とお話してたんだい?」

123: ◆6RLd267PvQ 19/02/20(水)22:27:44 ID:KDX
ユミラウネ「……」ムフー

藍子「ユミラウネちゃん?」

ユミラウネ「エヘヘ ツカマエタラ オシエテアゲルヨッ」ピョコンピョコン

ぷちあいこ「パシャリ!?」

ちぇり「ワワッ イキナリハ ズルイデスー」パタパタ

未央「よーし、ぷちみー、私達で聞き出しちゃうぞっ」

ぷちみお「リュセ!」ビシッ

藍子「わ、私は追いかけっこはちょっと……あ、皆、怪我しないでね~」

ぷちあいこ「パシャリー」

未央「それ行けー!まてーユミラウネー!」

ユミラウネ「ワーイ! ニゲロー!」ピョコンピョコン



おわれ。

128: ◆6RLd267PvQ 19/02/25(月)02:06:18 ID:GYy
さて、次の話(ぷちみお)が難産なので繋ぎにTwitterに投げた小ネタでお茶を濁す。

9割ぷちかれですが…


タイトルは

ぷちかれ小劇場。

129: ◆6RLd267PvQ 19/02/25(月)02:06:37 ID:GYy
【カレンパン】

ぷちかれA「カレンパン カテキタ」ガサガサ

※カレーパンです。

ぷちかれB「オイシイヨ……」ジュルリ

ぷちかれD「コロネ カテキタ」ガサガサ

ぷちかれE「…ポテェ?」

ぷちかれC「ドシタノ」

ぷちかれE「コロネ カレンミタイ コレ カレンパン?」

ぷちかれA「カレンパン コレ」ガサガサ

ぷちかれE「コロネ ナニパン?」

ぷちかれ達「「「「「ポテェ?」」」」」

※コロネです。

130: ◆6RLd267PvQ 19/02/25(月)02:06:50 ID:GYy

【新語】

ぷちかれE「プライドポテテ!」

ぷちかれB「ナニソレ」

ぷちかれE「プライドノ タカイ ポテテ」

ぷちかれB「ポテー…」ホエー

ぷちかれE「ポッテン」フンス

P(……どんな会話だ……)カタカタ

131: ◆6RLd267PvQ 19/02/25(月)02:07:06 ID:GYy
【猫と猫】

ぷちかれ「フィシュポテテ オイシイヨ」ハグハグ

※フィッシュアンドチップスを食べています。  

ぷちかれ「ナーオウ」ケフー

※魚を食べてご満悦の猫モード。

ぷちみく「マゲナイ」ソローリ

ぷちかれ「タベル?」

ぷちみく「イラナイヨ イラナイヨ」ブンブンブン

みく「………」

ぷちかれ「ナーオウ」

ぷちみく「マゲナイヨ」

みく「みく、思うんだけど……ぷちかれチャンの方が猫チャンっぽいよね…」

ぷちみく「ニャ」ガーン

ぷちみく「マケナイヨ…」

ぷちかれ「ナー?」

ぷちみく「ンギャアアオオウ」

みく「リアル路線やめるにゃ」

132: ◆6RLd267PvQ 19/02/25(月)02:07:23 ID:GYy
【寝言】

※ぷちかれが寝ています。

ぷちかれ「ナマイモー……」スヤスヤ

ぷちかれB「ポテテー…」スヤヤ

C「フラポ…」

D「ジャガニク…」

E「ジャガニク!」パチッ

起きたぷちかれE「ジャガニクジャガジャン♪」

「「「「ポヒュー…」」」」

ぷちかれE「ポテ?」キョトン

ぷちかれ「ジャガニクドコジャン?」キョロリンコ

133: ◆6RLd267PvQ 19/02/25(月)02:07:36 ID:GYy
【ご注文】

ぷちかれ「ポテェ…」ジュルリ

焼き鳥屋「……そこにいられると商売の邪魔なんだがなぁ」

ぷちかれ「コレ オイシイヨ?」

焼き鳥屋「ん、あぁ、まぁな…そうだな、何か一本好きなの焼いてやるよ、何がいい」

ぷちかれ「ポテテ!」

焼き鳥屋「そんなものぁないよ」

134: ◆6RLd267PvQ 19/02/25(月)02:07:47 ID:GYy
【とろろ】

~食堂~

ぷちかれ「ポテェ……?」

※小鉢のとろろ芋を不思議そうに見ています。

P「ん? ああ、これな、飯にかけて食うんだよ」ウマイゾ

ぷちかれ「ポテェ」ジュル

P「……ほれ、ちょっと食ってみ」

ぷちかれ「ズゾゾゾ」ジタバタ

P「顔から突っ込んでる……」

135: ◆6RLd267PvQ 19/02/25(月)02:08:00 ID:GYy
【相棒】

ぷちかれ「プチカレノ アイボウ ナマイモノ ナマ!」ジャガジャン!

P「まーた変な言葉覚えてきたな……持ってる芋に「ナマ」って名前をつけたのね…」

ぷちかれ「ハラヘタ」キュルル

P「…食べるもん、ないぞ?」

ぷちかれ「…………」キュルル

ぷちかれ「ナマ タベヨ」ハグハグ

P「相棒ーーー!!!」

136: ◆6RLd267PvQ 19/02/25(月)02:08:12 ID:GYy
【オシクラマンジュ】

ぷちみお「ヘクチッ」プシュッ

ぷちかれ「ポテン」「シャル」「カイホー!」シャキン

「「「「「オサレテナクナ!」」」」」ワッポ ワッポ

「「「「「ナクナ ナクナ!」」」」」ワッポ ワッポ

ぷちみお「オワーーーー! ウリュセー☆」ギュムー

ぷちかれ「アッタカ!」「ポカポカ!」

ぷちみお「フヘー ナンテジダイダー」ポカポカ


未央(さり気にうるせーって言った……!)プクク……

おわれ。

138: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:40:44 ID:fd4
おまけパートはやりたい放題です。
更新します。

響子「ふーふーして召し上がれっ♪」ぷちみお「フーフー?」

139: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:41:25 ID:fd4
P「ん…そろそろ腹減ってきたな…未央、響子、家と寮に送っていくついでに飯食い行くか?」

響子「あ、でしたら大丈夫です、ぷちきょこが皆の分ご飯作って持ってきてくれるはずですから!」

未央「ご飯作ってくれてるって聞いてさ、家に連絡してあるんだよね~えへへ」

ぷちみお「リュセセ♪」

P「へえ……あ、道理で夕方からぷちきょこ見当たらなかったのか……」

ぷちきょこ「デキタニー」トテトテ

未央「おお……チーズの焦げる香ばしい匂いが……これはもしかしてもしかすると……!」

P「何だ何だ、もしかしてマカロニグラタンか?」ワクワク

響子「慌てないで下さい、ご飯は逃げたりしませんから。ねー♪」

ぷちきょこ「ニー♪」

140: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:42:07 ID:fd4
P「おお……これはまた……」

未央「すごーい、ファミレスとかで見るのより断然美味しそうなチキンドリアだよぷちみー!」

ぷちみお「ホホー……チキンドリア……」ゴクリ

ぷちみお「リュセ」タタタ

未央「おっとと、どこ行くのさぷちみー!」

響子「何かを取りに行ったみたいですけど……あ、戻ってきました」

ぷちみお「リュッセ リュッセ」ヨタヨタ

P「お、いつものスクラップブックじゃないか」

響子「スクラップブック…ですか?」

未央「ぷちみー、色々集めるのが趣味なんだよねっ」

響子「なるほど、それでスクラップを……」

ぷちみお「ジャーン! チキンドリア-!」ペラリ

※両手で大きく開いたスクラップブックにチキンドリアの切り抜きが貼ってあります。
どこかのお店のチラシかな?

未央「お~、流石はお肉様大図鑑なぷちみーブック!」

ぷちみお「リュッセン!」フンス

響子「ぷちみおちゃんは本当にお肉が大好きなんですね~……」

141: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:42:29 ID:fd4
ぷちきょこ「タニニー」クイクイ

響子「へ?どうしたのぷちきょこ」

ぷちきょこ「サメチャウ…」

P「ああ、そうだそうだ、こう言うのはちょっとくらい火傷してもアツいうちに食べないと」

未央「あっとと、そうだったそうだった」

響子「じゃあ皆、ちゃんと手は洗いましたか?」

皆「「はーい」」「タニニー」「リュセ!」

響子「では、手を合わせて。いただきますっ」

「「いただきます!」」

「イタダニマス!」「マス!」

パク カッカッ ゴクゴク モグモグ…

142: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:42:48 ID:fd4
P「うん……こいつは…」

響子「ど、どうでしょう……」

ぷちきょこ「オイシイ…?」

未央「最高だよきょーちゃん、きょっちー!」

ぷちみお「ミツボシ!」ピョンピョン

ぷちきょこ「タニニー!」

響子「わぁ…良かったねぷちきょこ♪ 実は作ったのはぷちきょこなんですけど、レシピは二人で考えたんですよ!」

P「道理で美味いわけだ……こりゃ、おかわり食べたいくらいだよ、うん」ハヒュハヒュ

響子「もう、気持ちは嬉しいですけどPさん猫舌なんですから、慌てずちゃんとふ~ふ~して、よく噛んで食べてくださいね?」

ぷちきょこ「フッフッフーダニ!」

P「いやぁ、これだけ美味いとついな、ははは」

143: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:43:09 ID:fd4
ぷちみお「フーフー?」キョトン

未央「む、どしたのぷちみー、きょとんとして」

ぷちみお「フーフー……」

『ワーラッタアナタ ヒマワリノハナ マブシスギダヨフォーリンラヴ』

ぷちみお「ドキドキー フッフー!」ピョンピョン

未央「ぷちみー、跳ねちゃダメ!」


P「テーブルの上でいきなりサンフラワー踊るんじゃないよ」

ぷちみお「リュセ?」ピョン タタタ……

ぷちきょこ「タニ?」

響子「あっ……どこか行っちゃいました……」

P「どーしたんだいきなり……あ、戻ってきた」

ぷちみお「トッテミオー!」パシャリパシャリ

P「あ、俺のデジカメ」

※ドリア、激写。

144: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:43:31 ID:fd4
~食後~

未央「成程、スクラップブックに貼りたかったんだねぷちみーは」

ぷちみお「リュセ♪」ペタペタリ

未央「でも食べてる途中に席を立っちゃうのはお行儀悪いんだぞ、ぷちみーや」ツンツン

ぷちみお「リュセ…?」

未央「今度は前もって撮れるようにしとかないとねー」

未央「私のスマホのカメラも使っていいからさ、ね?」

ぷちみお「ホホーウ」テシテシ パシャリ


未央「のわっ!?」ビクッ

※誤写です。

145: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:43:48 ID:fd4
未央「いきなり撮るのはっ、ちょっと恥ずかしいってぷちみー!」

ぷちみお「プロユーサー プイントー」トテテ

P「ん、なんだぷちみお、またプリントか? …ってこりゃあ……ぷっ、ははは……」

未央「わあああプロデューサーは見ちゃだめえええ!」バタバタバタ

ぷちきょこ「タニ! ホコリバタバタ! タニタニタニタニタニ」

P未「うひゃあ!」

皿洗い中の響子「何だか、毎日賑やかで退屈しないなぁ…ふふっ」

P「で、これプリントしていいの?というか俺も欲しいんだけど」

未央「ダメに決まってるでしょ!!」モーッ!

ぷちみお「ナンテジダイダー…」

響子「時代……関係ないですよね…」

ぷちきょこ「タニタニタニタニタニ」ポスポス

146: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:44:01 ID:fd4
おまけ

【仲良しコンビ】

未央「今日はうちのクラス席替えだったんだけどさ、クラスでも有名なカップル二人が隣同士になってさ! 」

美羽「席替え…じゃあつまり……席がええ! 」

未央「そうそう!席がいいんだよー、ぐっちー座布団一枚! 」

美羽「えへへっ、未央ちゃん反応してくれるから大好きっ 」

P(和むなぁ……)

147: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:44:15 ID:fd4
【ねこもぐらとはりねずみ】

ぷちかれ「ナーオウ」ギュー

ぷちなお「オモインダヨモー」フリフリフリ

ぷちかれ「ンナーオ!」ギュー

奈緒「猫にマタタビ与えたみたいになってるぞ何とかしろよ!」

加蓮「猫じゃないし~もぐらだし~♪面白いから私知らな~い」

凛「……写真に撮ってデレぽにあげよう」

奈緒「味方がいねえ!!」

148: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:44:28 ID:fd4
【CMのお仕事】

次郎「あれ、あいこちゃん」

藍子「あ、次郎さん。こんにちはっ」

次郎「はいこんにちは。どしたの、お仕事?」

藍子「はい、カレーメシのアンバサダーに選ばれまして」

次郎「あー、カレーメシかぁ。おじさんもやったやった…あれのお陰でしばらく食費が浮いてねえ」

藍子「って事は……次郎さんも天使に…?」

※イメージ図

次郎『おじさんは大天使ジロリエル!!』

藍子「って感じですかね…」

次郎「誰が得するのそれ」

149: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:44:43 ID:fd4
【よく見たら】

ぷちみほ「クマシャンダー!」

ぷちみお「ナンテジダイダー!」

ぷちみほ「シャン?」

ぷちみお「リュセ…」

ぷちみお「ナンテジダイダー」

ぷちみほ「クマシャンダー」

ぷちみほ「ナンテジダイダー」

ぷちみお「クマシャンダー」

未央「よく見たら入れ替わってる!!!」

150: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:44:55 ID:fd4
【充電】

ルンバ「ウィーン……」

ちまむー「ガンバレマスカ?」

ルンバ「ピポ……」フシュー

※充電が必要なようです。

ぷちみほ「シャンダー!」ビビビビ

ルンバ「ピピピポポポパ」バリバリバリ

~数分後~

ルンバ「ブォンブォンブロォン」

美世「!?」

151: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:45:17 ID:fd4
【みにさなの能力】

P「そう言えば、いつも部屋の隅でぬいぐるみすりすりしてるぷちみほも見当たらないな……」

ぷちみほ「クマシャンダー」スリスリ

P「お、帰ってきた……一体どこに行って…」

すりすりされるキテルグマ「グー?」

P「どっから連れ込んだ!!」

ぷちみほ「シャンダ?」

152: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:45:39 ID:fd4
~晶葉ラボ~

みにさな「モンスターボール!」ピコパコ

紗南「あれ、ボール投げたのに何も出ない…?」

晶葉「チャンス!ロボレーザー!!」カチカチ

※みにさながプレイしたゲームのキャラはたまに具現化するようです。

ブルブ「ブルッフォ!」キュイン

紗南「ギャー!魔人拳やめてー!!」

ブルブ「ブルフフン…」ピコパコ

飛鳥「何故誰も異を唱えない……猪がスマッシュブラザーズをプレイしてる事に…」

紗南「だってブルブだし」

晶葉「今更だな」

ブルブ「ブルッフォ」

飛鳥「く……ここでのマイノリティはボクの方なのか……」

あい「……ふむ…」ジーッ

飛鳥「そうだ、あいさんからも何か言ってくれないか…?」

あい「…いや……ガノンドロフは猪ではなく豚では…いや、どちらだったかな…?」

ブルブ「ブル?」

飛鳥「あいさん……そこなのか……!」ガクッ

153: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:45:53 ID:fd4
【みにさなの能力その2】

~事務所~

※何故かフシギダネがいます。

フシギダネ「ダーネフシャ」

ぷちきょこ「タニ?」

P「……またみにさなか……」

フシギダネ「ダネダーネ」

ぷちきょこ「タニ タニニタニ」

フシギダネ「ダネェ」シュルル

ぷちきょこ「タニニー」アクシュ

ユミラウネ「ンー……ニタモノドウシ…ナノカナ?」

P「いやそこツッコむのお前なの」

154: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:46:11 ID:fd4
【勝てないのは】

美波「私思ったんだけど、霊的なサムシングだと思うの」

杏「何がさ…あ、もしかしてゲームに勝てないのは何か憑いてるから~とか、そういう?」

美波「その通りよ杏ちゃん、きっと私の背中に貧乏神とか疫病神とか悪霊とかそういう何かしらが働いて悪さを…」

芳乃「そのような物好きはいないのでしてー」

美波「も、物好きって……でも一人くらいいたっておかしくないでしょう?」

芳乃「美波さんは●魔の相なのでー、取り憑いた霊は悪さをする前に昇天してしまうのでしてー」
杏「待って、昇天の意味違わない?」

芳乃「●魔は冗談ですよー、美波さんはこのシリーズでは既に人魚ですのでー」

美波「い、一瞬本気にしちゃいました…」

杏「さり気にメタ発言を聞いた気もするけど杏はスルーするよ…っていうかそこはツッコもうよ、●魔て」

155: ◆6RLd267PvQ 19/02/27(水)01:46:26 ID:fd4
美波「だ、だって私って自分でもちょっとどうなのかなって思うくらい雰囲気が●●●じゃないですか」

杏「うん、まぁホントにどうかしてないと言えないよねそれは」

芳乃「あながち間違いではないのかもしれませんねー」

美波「アナ…ガチ……」ハッ

杏「言っとくけど杏はそこまでアレじゃないからね!巻き添えはやめてよね!」

杏「…っていうかさ、三人でババ抜きしてたのにいつの間にY談になってるのさ」

美波「いつの間に……ヌキ……」

芳乃「もう手遅れのようでしてー」

杏「やめろー!杏は健全だー!!」


おわれ。

157: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:48:48 ID:WvB
更新します。

未央「この帽子…お腹減ったなぁ…」ぷちみお「ハンバーグ…」

158: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:49:13 ID:WvB
~社用車内・P運転中~

未央「うー……プロデューサー、この衣装の帽子さぁ、眺めてるだけでお腹すいて来ちゃうから危険だよ~」

ぷちみお「リュセ…」キュルル

未央「ほらぁ、ぷちみーのお腹も鳴ってるし!」

P「まぁ、確かにわからんでもないが……カタチ的にこう、メロンパンみたいだもんな」

未央「それか蒸しパンっぽい!チーズ蒸しパン食べたーい!」

ぷちみお「タベタイジダイダー!」キュルル

P「時代は関係ないぞ時代は……っと、よし、事務所前到着だ」

未央「プロデューサー、お昼ご飯どうするの?私さぁ……この帽子の網目模様見てたらさ……」

P「ん、パンなら近くのコンビニで買えるだろ?」

未央「ちーがーうーのー!ハンバーグ食べたくなっちゃってさぁ」

ぷちみお「ハンバーグ……オオオ…」キラキラキラ

未央「ほら、ぷちみーの目の輝きに免じてここは1つ……」

ぷちみお「リュセ……リューセー…」キラキラキラ

P「う……まぁ、確かに最近頑張ってるもんな。近場の安いファミレスで良ければ奢らせて貰いますよ」

159: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:49:29 ID:WvB
未央「やたっ!ぷちみーのラブリーさがプロデューサーに効果バツグンだったね!」

ぷちみお「オニクサマァ…タベタイジダイダー…」キラキラキラ

P「時代はともかくすっかりトリップしてやがる……ほら、すぐそこだし歩いていくぞ」

未央「はーいっ!」

ぷちみお「リュセェ……」タラー

160: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:49:43 ID:WvB
~ファミレス~

志保「いらっしゃいませー!何名様……で…」

P「志保……」

未央「わ、しほっちだ!バイト中?」

志保「アハハ、バイトと言いますか、新人さんの指導係にされちゃいまして……」

P「おぉ、新人。もうそんな時期なのか…そういやすっかり暖かくなってきたもんな」

志保「えっと、禁煙席で良かったですよね?」

P「ああ、吸わない吸わない」

志保「3名様ご来店でーす!」

161: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:50:08 ID:WvB
~テーブル席~

P「たまーにああしてコッソリ店に紛れてるんだよアイツ」

未央「私と同じかもね。私もつい部活の助っ人とかやっちゃうし……しほっちはホラ、ベテランさんだから」

P「臨時のアルバイトであちこちの店からお呼びがかかるらしいからな…ほら、見ろアレ」

志保「ご注文のアラビアータ、オムライスにフライ盛り合わせとシーザーサラダですー」

未央「わわわっ、あんなにいっぺんに運んでる……!」

P「志保はスカウト組だけど、一応形式的なオーディションも受けさせたんだよ。アイツのアピールポイント、何だったと思う?」

志保『特技はお皿6枚1度に運べる事と声の大きさですっ!』

未央「おー、流石プロのウェイトレスさんだ」

しほみに「オキマリー?」トテテテ

P「お、しほみにが注文取りに来た」

未央「みにしほっちも一緒なんだ~。あ、お冷や持ってきてくれたんだね、ありがと♪」

しほみに「オキマリノサイハ ピピー!」

P「うむ、このボタンだな、ピピーって鳴るやつ」

162: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:50:28 ID:WvB
しほみに「パフェ-」トテテテ

P「しほみにもだいぶ板についてきたな…」

P「ってか、注文決めないとさ、仕事もあるし」

未央「おっとっと、そうだったね!……そう言えばぷちみーがさっきから静かな様な…?」

ぷちみお「リュセ……リュセエエエ……!」キラキラキラ

P「メニューものすごいガン見してる……」

ぷちみお「オニクサマ……オニクサマァ…」ヘヘーッ

未央「め、メニューに平伏してる……!」

ぷちみお「オニクサマ」パンパン

ぷちみお「オニクサマガ イチマイダー ニマイダー サンマイダー」

P「何かお経唱えだしたぞオイ」

ぷちみお「オニクサマ……」パンパン ペコリ

ぷちみお「ラーメン」ジュウジキリ

未央「色々とごった煮だよ!」

P「信心深い……のか?これは……」

163: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:50:45 ID:WvB
~おまけ~

【ぷちかれハウス・改築】

晶葉「ふむ、アンテナは……こんなものでどうだ?」

P「もう少し小屋も大きく広くしてみるか……ブルブが入っても大丈夫なくらいに」

泰葉「この間取りなら小物は……うん、これくらいが丁度いいかも」

ぷちかれ「ポテェ……!」ワクワク

ブルブ「ブルフン…」ワクワク

P「最近色々と頑張ってるからな。これはご褒美として受け取ってくれ」

ぷちかれ「プチカレノオシロ!」「ポーイ!」「ヤッポー!」

※ぷちかれハウスが広くなり、更に小型のTVが付きました。これでいつでもアイドルが見られますね

164: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:50:56 ID:WvB
ぷちかれ「「「「「ポテェ……」」」」」ジュルリ

ブルブ「ブルォ……」ジュルリ

TV『次に、スライスしたじゃがいもに下味をつけまして……』

※アイドル以外も見られますね。

165: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:51:10 ID:WvB
【7代目の矜持】

~別な日のレッスン後~

菜々「はぁ……ひぃ………う~~……」

加蓮「菜々ちゃん、7代目に選ばれてから過密スケジュールだよね……レッスンもかなりキツそうだし」

清良「向こうで湿布を貼りましょう、大丈夫ですか、立てますか?」

菜々「ナ、ナナはこれしきのことでは……ようやく長年の念願が………ミンッ」グキリ

ぷちきよ「アラアラ……」

清良「仕方ありませんね、ここで処置だけでも…」

加蓮「若くてもギックリ腰って怖いって言うもんねえ」

166: ◆6RLd267PvQ 19/03/01(金)04:51:22 ID:WvB
菜々「うう……ナ、ナナは……アイドル……魔法にかけられたアイドルはこれしきでは……いたた……」

楓「菜々さん、今だけは「ナナ」さんはお休みしても良いのではないでしょうか」

加蓮「じゃあ何になるの? ……「8」とか言わないよね?」

楓「いいえ…」

菜々「……きゅう……」バタン

楓「9……と言うか、救急ですね…」

加蓮「菜々ちゃーーーん!!!」


おわれ。

170: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:46:29 ID:50Q
更新。

モバP「………眠いんだが」みにさち「フヤァー…」

171: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:46:51 ID:50Q
~朝・事務所~

P「……うふぁ………ふぁ……ああ……あふ……」

P「…………………んぁ」

P「ふぁああ……あああ……」

幸子「どれだけあくびするんですか」

みにさち「フヤァー…」←うつった

172: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:47:11 ID:50Q
P「いやぁ……3日ばかり徹夜しててな……いい加減眠いんだが……」

幸子「流石に非効率じゃありませんか?努力はまぁ認めてあげますけど…何がそんなに忙しいんですか」

P「いやホラ、アイドル増えただろ、それ関係諸々の、販促広告営業スケジュール管理とライブのハコ抑えたり曲やら衣装やら依頼したり何やかんや…並行して今いるアイドルのもやらなきゃだし」

幸子「命がいくつあったら足りるんですかソレ」

173: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:47:40 ID:50Q
P「何ならぷちかれとユミラウネもアイドルだからな、あいつらは他とまた請けられる範囲が違うし……」

幸子「全く、身体を壊したり倒れたりしたら元も子もないじゃないですか、その辺わかってます?」

P「あぁ、わかってる……わかってるんだが……」

ちひろ『すみませんプロデューサーさん……後はお願いしま……ゴホゲホ…』

P「よりによって頼みの綱がインフルエンザなんだよ」

幸子「いや、二人で回してるのがそもそも異常なんですよわかりますか」

P「一応な、そう思って新人雇おうとしたんだけどな」

幸子「はい」

P「誰も俺達二人のペースについてこれなかったんだよな……」

幸子「ついてこれる方がおかしいんですよ」

P「未央早く来ないかな……ぷちみおのミオニウムがあれば眠らなくてもまだ何とか……」

幸子「ワーカホリックって言葉知ってます?」

174: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:47:57 ID:50Q
~~~~~



~大雪山~


番組D「というわけでねぇ、今日も幸子ちゃんには色々とやってもらうわけなんだけど」

幸子「確かに色々やるとは聞いてましたけど大雪山で自給自足のサバイバルって何なんですか!!」

番組D「幸子ちゃんの事務所で言うでしょ、アイドルサバイバルだよ」

幸子「ここまでサバイバルしてませんよ!!」

みにさち「フギャギャギャギャギャ」フルフル

幸子「ほらもう凍えてるじゃないですか!」

番組D「あらぁ、みにさちちゃんがダメそうならちょっとマズいかもねえ……ロッジに撤収してちょっと考え直そうか、ギリギリの範囲で」

幸子「お願いしますよ本当に……」ハァ

175: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:48:10 ID:50Q
幸子「………あれだけ頑張ってるPさんの姿、見せられたら……ボクだけ何もしないのは全然カワイくありませんからね」

幸子「けど、本当はもう少し余裕が欲しいんですけどねぇ………」





~~~~~

176: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:48:29 ID:50Q
~事務所~

P「むにゃ…………ハッ?……ここは誰だ?」

P「イカン、寝てしまったのか……時間は…………!?」

P「やばい、寝過ごした!企画書と事務処理がまだ……」


美波「えーっと、こっちの書類はこれで……あ、留美さん、これなんですけど」カタカタ

留美「ええ、問題ないと思うわ。にしても、美波ちゃん吸収が早いわね…」

美優「あの、これ…差し入れです。あ、コピーとるの、やっておきますね」

P「……これは一体?」

美波「あ、プロデューサーさん、起きて来られたんですか」

留美「ある程度の書類仕事は私達で終わらせておいたわ」

美優「ちひろさんから前もって言われていたんです。万が一に倒れた場合の仕事の引き継ぎはちゃんとされてて……」

P「な、なるほど……俺一人無理する必要もなかったかな、こりゃ……はは」

177: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:48:48 ID:50Q
留美「でも、念の為書類の二重チェックは徹底しておいて。普段からやっている仕事ではないもの、もしかしたらがあるかもしれないし」

美優「あ、でももう少し休まれてからでも…」

P「いや、本当に助かりましたよ……疲れていた分グッスリ眠れましたし、体力はバッチリですから」

P「さて、それじゃあもうひと仕事……」

ぷちるみ「アラ キグウネ」

P「ちょっと、仕事しようとしたらデスクに先に座られましたけど」

美優「ち、小さい留美さんですか……」

ぷちるみ「チョウドヤロウトオモッテイタノヨ」フッ

178: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:49:00 ID:50Q
留美「猫の手も借りたいと思っていたんだけど……まさかそれで出てきたのかしら……」

P「何にせよありがたい……留美さんの半身なら仕事に関しては……」

ぷちるみ「キグネ…オモイワ」グググ

P「危惧て」

美波「小さくてペンが持ててない……」

留美「……適材適所という言葉があるわ、彼女にできる仕事を割り当てましょう」コホン

※事務処理が少し楽になりました。

179: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:49:22 ID:50Q
~おまけ~

【買い出し】

※事務処理用の買い出しに近くのスーパーに。

P「コピー用紙……ペンと……あと、封筒と修正テープもだな……必要なモンの買い出しはこんなところか……未央、帰るぞー」

未央「プロデューサー…それが、帰りたいのはやまやまなのですがその~…」

P「なんだ、問題でもあったか」

ぷちみお「セーリュ!!」ピョンピョン

未央「ぷちみーが特売のお肉から離れなくて…」

P「事務所でどう使うんだよ肉をよ」


※ぶれないぷちみお。

180: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:49:38 ID:50Q
~おまけ2~

~しばらく後、事務所~

ぷちみお「リューセー♪」トテトテ

ぷちみお「リュセ?」

※床に落ちたマグネットを見つけました。

ぷちみお「リュセ…」キョロキョロ

ぷちみお「リュ! アレカ!」

※事務所のホワイトボードに同じものがあるのを見つけたようです。

ぷちみお「リュセ……リュセ!」ピーン

※何やらひらめいたぷちみお。

ぷちみお「リュッセーノ!」ピョン!

※ホワイトボードに飛びかかりました。

ぷちみお「リュセ!」ペタリ

181: ◆6RLd267PvQ 19/03/03(日)05:49:50 ID:50Q
P「さて、ドリンクも買ったしもう一仕事……」ガチャ……

ぷちみお「ミオッハー♪」フリフリ

※マグネットでホワイトボードにくっついたぷちみおが。

P「重要書類かお前は」



おわれ。

185: ◆6RLd267PvQ 19/03/16(土)06:24:22 ID:3YB
~未央自宅~

未央「弟~、プリン買ってきたけど食べないかい?」

弟「ねーちゃん、ノックくらいしろよ」

未央「ああ、ごめんごめん…アレ、それ何読んでるの?漫画?」

弟「友達から借りた、というか押し付けられた。流行りだし読んで損はないからって」

未央「ほほー、今はこういうのが流行りなんだねぇ……ねね、ちょっと私にも読ませてよ♪」

186: ◆6RLd267PvQ 19/03/16(土)06:24:39 ID:3YB
弟「まぁ、別にいいけど…汚すなよ、後で返すんだから」

未央「わかってるって~♪ ふむふむ……」

ぷちみお「ホホーウ?」ペラリ

弟「わっ、ちっこいねーちゃんまで増えた」

未央「流石にぷちみーにはまだ早いんじゃないかなあ…」

187: ◆6RLd267PvQ 19/03/16(土)06:44:56 ID:b93
ぷちみお「………ナンテ??」ハイッ

弟「読めなかったのか……」

未央「仕方ないなぁ、じゃあ私が天性の演技力で読んでしんぜようではないかね!」

ぷちみお「オオー! ナンテジタイダー」

弟「事態って」

未央「えーと、なになに……?」

※やたらめったら恥ずかしい台詞だらけのちょっぴり●●●なラブコメ漫画のようです。

未央「こっ……これは………これは流石に……///」ボッ

弟「ねーちゃんもまだお前には早いってさ」

ぷちみお「リュセ…?」キョトン

※「5刀流の花嫁」はどうやら刺激が強過ぎた様です。

188: ◆6RLd267PvQ 19/03/16(土)06:46:02 ID:b93
~おまけ~


加蓮「神様…私は学校帰りについついポテトを頼んでは残して周りに押し付けてしまいます……先日はぷちかれ達がいるからと調子にのって大盛りを頼んだら……」

その日のぷちかれ達「ポテップ…」「モウムリ」「オナカパンパン…」

加蓮「ぷちかれは全く戦力になりませんでした……私の目論見が浅はかでした……」

クラリス「正直な懺悔を聞き届けました…」

P「いや、今のは懺悔って言っていいのか」

クラリス「罪を懺悔なさい……さすれば神はあなたをお許しになるでしょう」

ぷちみお「ザンギナサイ!」

P「ザンギ……って唐揚げじゃねえか」

189: ◆6RLd267PvQ 19/03/16(土)06:47:15 ID:b93
~おまけ2~

みふねさん「アノ……エエト……」オロオロ

みふねさん「オチャヲ……アノ……」オロオロ

P「お、お茶淹れてくれたのか。ありがた……」

ぷちみお「アー! カベチョロ!」

P「何!かべちょろが出ただと!?」

※かべちょろ→ヤモリのこと。

ぷちみお「ナンテジタイダー」ワタワタ

みふねさん「…アノ…」シュン

未央「ただいま~! あー、走ったから喉乾いちゃったよ~」

みふねさん「……アノ ヨカッタラ」ハイッ

未央「おお? ちっちゃいみゆみゆだ~!あはは、お茶淹れてくれるなんて気が利いてますなぁ…」ヨシヨシ

みふねさん「エエト…フフッ…」

※みふねさんは流されやすいようです。

190: ◆6RLd267PvQ 19/03/16(土)06:47:36 ID:b93
~おまけ3~

ぷちゆい「アハッ ウケルー♪」

P「オイ、ギャルが出たぞ」

未央「た、確かにギャルだけどその反応はどうなのプロデューサー」

P「いや、ちっこいギャルって何気に新鮮でな…ぷちかれとかもぐらだし…」

ぷちゆい「ハロー♪」ピュイッ

加蓮「うっ」バタン

P「オイ、心停止したぞ」

未央「落ち着きすぎだけど普通にヤバイからね!?」

191: ◆6RLd267PvQ 19/03/16(土)06:47:59 ID:b93
※ぷちゆいです。

ぷちゆい「ヤホヤホー」

※いつも明るくキラキラしています。
キラキラしすぎて光属性即死効果がついています。

P「女神転生シリーズかよ」

唯「ハロー」ピュイッ

加蓮「うっ」バタン

※即死効果がありますが戦闘後にHP1で復活します。

P「戦闘後ってなんだよ」

加蓮「ポテトがなければ死んでいた……」ムクリ

未央「芋への執着……」

ぷちみお「メシヤライザー!」

未央「…ん?」

ぷちみお「メシヤ!」フンス

※何かを覚えた様です。


おわれ。

194: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:03:35 ID:q7e
更新。

未央「ちまむーの改良?」ちまむー「ガンバッテマス!」

195: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:03:57 ID:q7e
【アップデートちまむー】

未央「おはようござ………わあああ!」

凛「どうしたの未央っ!? うわっ!」

卯月「ふたりとも、どうかしましたかー?」ヒョコッ

凛「あ、卯月……って事はそこの机の上に置いてあるのは…」

卯月「はい、ちまむーちゃんの頭の部分ですっ」

ちまむーの首「ガンバリマス!」

P「なんか色々と改良したいとかでな、晶葉のヤツが胴体持ってった」

未央「もー…心臓に悪いよー」

凛「ホント…ビックリしたよ」

ぷちりん「ワルルルルル……」ウー…

凛「足にしがみつかれると動けないんだけどな……」

ぷちりん「フーン……フーン……」ブルブル

未央「いぬりん離れないね…」

凛「むちゃくちゃ警戒してる……」

196: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:04:40 ID:q7e
※そんなこんなでちまむーに新機能が付きました。


P「大丈夫か…? また前みたいに床とか色々と破壊したりしないだろうな……」

晶葉「問題ない、今回改良したのはお茶くみ機能だからな」

P「ほう、確かによくお茶淹れて持ってきてくれるしな。なら今回はまぁ安心して…」


ちまむー「プー」ピュー

晶葉「口からお茶を吐くようにした!」

P「戻せ!!!!」

197: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:04:56 ID:q7e
晶葉「何を騒いでいる、茶の品質であれば心配ないぞ、雪乃と桃華に頼んで厳選した茶葉を……」

P「違う、そこじゃない」

晶葉「これまではいちいちお茶をくんで持ってきていただろう、これなら直接口から飲めて手間も省けるんだぞ」

ちまむー「プー」ピュー

P「倫理と良識と常識で考えろ!」

晶葉「そんなものに囚われていては科学技術の発展とこの天才の頭脳がだな!」

ワーワー ギャーギャー

湯呑み持ってきたぷちみお「プハー… モウイッパイ!」

ちまむー「ガンバリマプー」ピュー

晶葉「……これなら絵的にセーフだろう」ドヤ

P「明らかにフォローが後付じゃねえかマッドサイエンティスト」

※ちまむーの魔改造は続く…。

198: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:05:12 ID:q7e
【ダヤー】

美嘉「あ、加蓮。ぷちかれちゃんも。一緒に出かけるの?」

加蓮「まぁね。目を離すとイタズラばっかだから、遊びに連れてこうと思って」

ぷちかれ「ポテェ」

美嘉「何か懐かしいな~、アタシも莉嘉が小さい頃は色々とさぁ…でも、ちょっと羨ましいかも」

加蓮「そのうちちっちゃい莉嘉が出てきたりしてね。ぷちりか、とか」

美嘉「アハハ、そしたらアタシも張り切っちゃおっかな★ 何たってお姉ちゃんだしさ」

加蓮「あ、でもぷちかれ、いつも芋に飛びつくんだよね…ぷちりかだと……カブトムシ?」

美嘉「…ゴメン、やっぱ考えさせて」

199: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:05:58 ID:TdL
~数日後。

P「………腕が重いと思ったらまたか」

ぷちまゆ「マユデスヨォ」ギュー

美嘉「おーっす、お疲れプロデューサー★」

ぷちりか「リカダヤー☆」ギュー

P「………お前もか美嘉……」

美嘉「うん、何かいつの間にかくっついてた…」

※ぷちりかはカブト虫やシールの様に背中に貼り付く様です。

杏「折衷案だねえ、ある意味…」

ぷちりか「ヤッハー☆」

※因みに鳴き声は「リカダヨー」ではなく「リカダヤー」
「ヤッホー」でなく「ヤッハー」だったりします。

200: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:06:40 ID:TdL
~以下、おまけ短編~

※ぷち世界とは別の世界のお話。
なのでぷちは出ませんが、思いついてしまったので敢えて一纏めに。

201: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:07:11 ID:TdL
【星の瞬く夜に】


凛「どんなアイドルになりたいかって?……何、急に改まって、未央らしくもない」

未央「いいからいいから。聞かせてよ、しぶりんの未来予想図っ」

凛「未来予想図……。私は……そうだな……」


未央「うんうん」

凛「……走りたい、かな。この先も、まだまだずっと」


未央「うーん、相変わらずのしぶりん節ですなぁ。よく走るって言うよねしぶりん」

凛「うん。この世界、色んな人がいて、それはアイドルの仲間だけじゃなくて、スタッフさんだったり、作曲家さんだったり、ちひろさんやプロデューサー…ファンの皆だったりさ」

凛「色んな人からバトンを受け取ってるって思うとさ、まだまだ止まれないし、止まりたくないって思うから」

未央「おお~……しぶりん、結構ちゃんと考えてるんだねぇ……」

凛「……そんな風に感心されると照れくさいよ、もう」

未央「あは、ごめんごめん」

凛「…私が言ったんだから、次未央の番だよ。なりたい自分とか、目標とか、ある?」

202: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:07:32 ID:TdL
未央「そりゃあ未央ちゃんはアイドル界にさんざめく星達の中心に輝くスーパースターに………」

凛「真面目に」

未央「……えへへ、お見通しかぁ、しぶりんには」

凛「急にこんな話したって事は……もしかして、迷ってるの?」

未央「……ちょっとだけ、不安になっちゃってさ」

未央「色んな人に支えてもらって、色んな人を笑顔にできてさ、アイドル、頑張ってよかったって思うんだけど」

未央「私がもっともっと頑張ったら、もっともっと輝けたのかなあって」

凛「未央…」

未央「私もしぶりんみたいに強かったらなぁって、たまに思うんだけどさ。でも……しぶりんの弱いとこもちゃんと知ってるから。頑張ってるの知ってるからさ」

未央「頼りすぎて、甘えちゃうのも良くないかなぁ…なんて……ごめん」

未央「迷惑、だった、よね」

203: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:07:58 ID:TdL
凛「……はぁ」


凛「未央って、頭の回転は速いくせにそういうとこバカだよね」

未央「な、なにおう!?バカッて言ったほうがバカなんだぞぉ!」

凛「そういうとこ」クスッ

凛「未央はさ、やっぱり笑ってくれなくちゃ」

未央「えっ」

凛「私が走り続けられるのが凄いって言ってたけどさ、未央だって凄いんだよ?」


未央「そ……そう…なのかな」

凛「…星ってさ、迷い人の道標になるんだよ」

凛「私、いつも未央の底抜けの明るさに助けられてる。もし未央がいなかったら…多分、私もここまで走れなかったから」

凛「未央の弱い部分もちゃんとわかってるけど、強いとこだってさ、ちゃんと持ってるんだよ」


凛「だからさ。自信持ちなって」

未央「……しぶりん……」

凛「私の好きなアイドルならさ。もっと、しっかり輝いててよ」

未央「…しぶりんってさ、人を励ますのヘタだよね」エヘヘ

凛「なっ…私は真面目に…」

未央「そう、しぶりんは真面目真面目が取り柄なんだからね」

204: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:08:18 ID:TdL
凛「……私、甘やかすのとか、上手くないから。柄じゃないしさ」

未央「知ってるー」

凛「……けど、その……ちゃんと知ってるから。未央の事、見てるから」

凛「アンタは広い空に一人きりなんかじゃ、絶対にないんだから。……だから……勝手にいなくなったり、しないで」

未央「……うん、了解」


未央(…ありがとね、しぶりん。弱音聞いてくれて……)

205: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:08:34 ID:TdL
凛「ま、未央の場合なんやかんやで雨が降っても槍が降っても生き残りそうな気はするけどね、意外としぶといし」

未央「おおう……辛辣だね……空気変えようとしてくれたんだろけど」

凛「まぁ、こういう切り替えは大事だと思うし。ズルズル引っ張っても仕方ないでしょ」

未央「むー。じゃあ今日からしぶりんの事はジャベリンと呼んでやろう」

凛「ジャベリン……別に私槍じゃないからね」

未央「空から降る大量のジャベリン…それを使って鍛錬に励む素振りん……」

凛「待って、私結局槍なの、槍使う人なの、どっち」

未央「あ、ダブッちゃってるねこれ……ぷふっ…」

凛「もう、未央ったらいい加減なんだから……ふふふっ」

あはははは……。

206: ◆6RLd267PvQ 19/03/19(火)23:08:53 ID:TdL
未央(きっとこれからも、壁にぶつかって、悩んだり落ち込んだり、泣いちゃったりする日もあるかもしれないけどさ)

未央(それでも私…もっともっと輝いていたい! 周りの誰にも負けないくらい……私を見てくれた誰かも照らせるくらい、思いっきり輝いていたいから)

未央「よーっし………やるぞーっ!おーっ!」

凛「な、何、いきなり大きな声出して」

未央「いいじゃん、こういうのは勢いだって!ほらほらしぶりんも!おーっ!」

凛「お、おー………」

未央「えへへ……なんだかんだノッてくれるから好きだよしぶりーん」

凛「はいはい……もう、あんまり調子に乗って、怪我してもしらないからね」

未央「うーい、わかってまーす」

凛「全く……今日の晩御飯、未央の奢りだからね」

未央「なぬ!?それは流石に不意討ちだよしぶりーん!」

凛「じゃあ相談料って事で。」

未央「うへー、しぶりんのいけずー。もー、なんて時代だー!」


【星瞬く夜に】終

209: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:25:31 ID:hbT
未央「小ネタ回でござーい!」ぷちみお「ナニガデルカナー」

更新。おまけパートは越境もあるよ。

210: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:25:52 ID:hbT
【危惧ね】

ぷちるみ「アラ キグネ」

P「書類の整理してないからどれがいつまでやらわかんなくなっちまった……えーと、とりあえずこれは計上して……」カタカタカタ

ぷちるみ「ショウシュウヨ」パンパン

みふねさん「エエト……?」ヒョコッ

ぷちるみ「ヤルワヨ」

みふねさん「エエト……ハイ…」

~~~

P「で、次はと……」

ぷちるみ「コレネ」ハイッ

P「ん? おおっ、期限ごとに分類してくれたのか……!」

みふねさん「オチャ ドウゾ…」コトッ

P「」ジーン

P「なんか……泣けてきた……」

みふねさん「ヨシヨシ」ポンポン

ぷちるみ「…キグネ」

みふねさん「ハイ?」

211: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:26:04 ID:hbT
【他所様の】


ユミラウネ「ウオオオオ!!」ピョンコピョンコ

※ルームランナーの上で必死に跳ねる一輪の花、ユミラウネ。

P「うおおおお!は他所のシリーズだろ!」

※アイドルフラワーは今日もトレーニングに励んでいます。

212: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:26:55 ID:ZLg
【本が気になった】

ぷちふみ「…………」モクモク

ちーな「ブックダナー」

ぷちふみ「…………?」

李衣菜「あれー、チーナー、どこー?」

P「ん、ちーなならあそこだぞ、ほら」

ちーな「ブックダナー」 ワクワク

ぷちふみ「………」モクモク

李衣菜「二人で本読んでる……」

213: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:27:21 ID:ZLg
【学んだぷちかれ】

ぷちくらちゃん「ヒャアアア!」ピューッ ヒュゴオオオオ!

ぷちかれ「マテー!」ポテテテテ

P「…………」バサバサバサ…

P「おい、事務所の中で追い風吹きまくってるんだがどういう状況なんだこれは」

ネネ「ぷちくらちゃんが生野菜苦手なのにぷちかれちゃんがお芋なら美味しいから大丈夫なんじゃないかって……」

ぷちかれ「マテー」モグリ ポテテテテ

P「一度飛ばされた事あるから意趣返しだな、アレは…」

※地中から追跡しています。風無効。

214: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:27:39 ID:ZLg
【風弱点】

ふぁいともか「ゴーゴーレツゴー!」

ぷちくらちゃん+バフ1「オハヨッ」

ふぁいともか「ファイオーファイオー!」

ぷちくらちゃん+バフ2「セイシュン!」

ふぁいともか「ウーッ ヒャッホウ!」

ぷちくらちゃん+バフ3「ハヨハヨハヨハヨハヨー!」ヒュウウウ!

ちぇり「ダレカタスケテー!」ヒエエエン!

215: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:27:58 ID:ZLg
【実力のうち】

李衣菜「イェーイ!サンキュー!」ギュイーン

李衣菜「…い、今の見た!?Fのコードちゃんと弾けてたよね!?」

ちーな「フロックダナー」

李衣菜「へ?ふろ……?」

みく「……まぐれ当たり」

李衣菜「おー、そんな難しい言葉よく知ってたねぇ……って、ちょっとチーナぁ!!」

ちーな「ダナー?」

216: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:29:03 ID:ZLg
【ふくびき】


卯月「見てくださいプロデューサーさん、三等は小型冷蔵庫ですよ!」

P「福引きかぁ…… ん、何故三等?」

卯月「私の普通力ならきっと真ん中の三等は戴いたも同然かなと」フンス

P「変な自信だなあ…福引きの券ならあるし、なら回してみる?」

卯月「はい、島村卯月、当ててきます!ちまちゃん、行こっ」

ちまむー「ガンバリマス!」ウィーン

P「うまいこと当たるといいけどなー」

~数分後~

卯月「……………ティッシュがたくさん」

P「成程、『普通に』外したか…」

ちまむー「ガンバレマスカ…?」ヨシヨシ

217: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:29:24 ID:ZLg
【宝箱】

ぷちみお「リュッセ リュッセ」ズリズリ

P「何だ、どこから持ってきたんだ宝箱なんか」

ぷちみお「アナノナカ!」

P「ぷちかれが掘ったダンジョンの中からか……」

ぷちみお「ナニガデルカナー!」パカッ

「パシャリー…」


※宝箱の中でぷちあいこが寝ています。

P「好奇心」

218: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)21:29:40 ID:ZLg
【嫌いじゃない】

ぷちふみ「………」ペラッ

飛鳥「キミの様に言葉を持たない存在、実を言うとキライではないんだ、ボクはね」

ぷちふみ「……?」キョトン

飛鳥「ヒトと言うのは傲慢で、世の中と言うのは欺瞞に満ちている。どんなに言葉を尽くした所で、意味のない事だってあるかもしれない」

飛鳥「ならば、そこに言葉が介在する意味はあるのか……答えは是であり、否なんだろうけれど」

飛鳥「言葉を持たず、ただありのままに生きるキミの様な存在はむしろ、好ましいとボクは思うよ」

ぷちふみ「………」ペコリ

飛鳥「何、礼を言われる事は何一つ言ってはいないよ。ただの戯言さ」

219: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:08:57 ID:ZLg
【CV小山力也】

ぷちみおがTVを見ています。

「たすけてー!カンパンマーン!」

「災害時の訓練を思い出せ!」

「カンパンマーン、新しい顔よ!」

「食糧は節約しろ馬鹿者!!」

ぷちみお「ホホーウ」

P「なんてモン見てやがる」

220: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:09:38 ID:ZLg
【爆死したカンパン】

カンパンマン「やめるんだ!」

ダイキンマン「いーや、今日こそツケは払ってもらうよ!」

「カキンちゃんもいまーす!」

カンパンマン「やめろ!ここ3日ほどカンパンしか食ってないんだぞ!!……やめろぉ!」

ぷちみお「ウヘー」

P「だから何つー番組見てんだ」

カンパンマン「すべて失ってしまった……クソぉ!」

P「…何だか他人とは思えないんだが…」

221: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:10:02 ID:ZLg
【おせんべですてぃにー】

ぷちのん「デシテー」ポリポリポリ

美穂「ぷちのんちゃん、辛いお煎餅が気に入ったみたいで。確かに美味しいんだけど、口の中ひりひりしてきちゃった…」

ちまむー「オチャチャ ノミマスカー」

美穂「あ、ちまむーちゃんお茶くださいっ」

ちまむー「ガンバリマプー」ピューッ

ぷちのん「デシテー デシテニー」ポリポリポリ

美穂「で、デスティニーって…相当気に入ったんだね、そのお煎餅」 ズズ…

ぷちのん「ヒー」ズズズ

222: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:10:31 ID:ZLg
【新ぷちではない】

ぷちふれ「ワーオ」

P「お、また猫が増えたな…よーしよし」 ナデナデ

ぷちふれ「ワフー」

P「…ん? …これ、猫耳フードか…?」ペラリ

ぷちふれ「ペロンッ ポンッ フーン」

P「オイ……これどう見てもヨッ…」

フレデリカ「あ、ゴメーン、その子道で拾った恐竜なんだよね、猫耳はアタシがつけたんだけど~♪」

P「ユミラウネ、ユミラウネー!ちょっとスマブラ世界行ってこの子返してきなさい!」

ユミラウネ「ハーイ」

※唯一 行き来自由なユミラウネであった。

223: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:10:49 ID:ZLg
~おまけコーナー その1~

【越境パート】

次郎「今月も厳しいし、商店街で何かオマケして貰おうかな…と思ったんだけど」

売り子ぷちかれ「ナマイモオイシイヨー」

八百屋「今月は八百屋の売り子なんだよ、教育に悪いからたかるのはやめとくれね次郎ちゃん」

次郎「いやあたかるなんてそんな人聞きの悪いわはは」

次郎(読まれてたか…)

224: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:11:08 ID:ZLg
【恒例行事】

春香「あわわわわ……」

歌鈴「はわわわわ……」

※ばったり狭い通路で鉢合わせた二人。

春香「えっと……」ミギニウゴキ

歌鈴「それじゃあ」ミギニウゴキ

春香「私は」ヒダリニウゴキ

歌鈴「避けてますんで」ヒダリニウゴキ

「「どうぞお先にどんがらして…ひゃああ!」」


どんがらがっしゃっしゃーん!!

225: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:11:29 ID:ZLg
【実は知り合い説】

ぷちかれ「ナマイモ オイシイヨー」

「うーん……たまには長介達にも美味しいもの食べさせてあげなきゃダメかも……でもでも、今日は特売の日じゃないし~…うー…」

ぷちかれ「ポテェ……」

店員「ぷちかれちゃん、バイトお疲れ様。もう今日は大丈夫だから」

店員「売れ残ったのが1袋あるから、持って帰ってごはんにしておくれ。」

ぷちかれ「ポーイ」

ぷちかれ「ヤヨチャン」ツンツン

やよい「あ…ぷちかれちゃん…」

ぷちかれ「ハンブンコ アゲヨ」ハイッ

やよい「い、いいのっ!?」

ぷちかれ「プチカレ マルゴト タベレナイ」

やよい「ぷちかれちゃん……!」

物陰の伊織「なんだかあの二人、いい感じじゃない……」ニヒヒッ

物陰の加蓮「心配して来てみたけど、取り越し苦労だったかな」フフッ

226: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:11:51 ID:ZLg
【桜の木の下には】

P「でな、成人の日に小学校の同窓生で桜の木の下を…」

このみ「あぁ、やるわよねーわかるわかる」

莉緒「埋めるわよね、やっぱり」

歌織「皆さんも埋めたんですか?」

風花「わあっ、皆同じ日に埋めたなんてなんだか運命的…」

あずさ「あらあら、一体何の話なんでしょう~」

P「あずささん、それがですね…」

百合子「あわわわわわ………」ガタガタ

百合子「おっ………恐ろしい話を聞いてしまいました…」

杏奈「多分…違うと思う…」



瑞希「桜の木の下には……期待が埋まっています。」

瑞希「おあとがよろしいようで。ぺこり。」

227: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:12:21 ID:ZLg
【売り子軍団】

霧子「はぁ……」

加蓮「あれ、霧子。ため息なんてついてどうしたの?」

霧子「あ…加蓮ちゃん…お久しぶりです…」

加蓮「うん、久しぶり。前はちょいちょい病院で会ってたのにね」

霧子「……はぁ…憂鬱です……」

加蓮「何か悩み事?いつにも増してハイライト暗めだけど…」


霧子「それが……アンティーカに新しいお仕事が入ったんですけど…」

加蓮「へぇ、そうなんだ。私達も負けてられないなぁ……で、どんなお仕事?」

霧子「それが……あの、あれを……」

八百屋の売り子咲耶「やぁ、そこの麗しきお嬢さん…今日はりんごが安いんだが、1つ…どうだろう?」

恋鐘「こっちのみかんも甘かよ~!遠慮せんと試食ばしてください~!」

結華「商店街の店先で健気に働く純朴系アイドルユニット……これはこれで三峰は妄想捗るかもしれません…」

摩美々「妄想もいいけどー…手も動かさないと終わらないと思うんですよねー……」

結華「と言いつつまみみん普通にサボってるじゃん!」

咲耶「おや、喧嘩は感心しないな…どうだい、ここはこのりんごでも食べて丸く収めるというのは…」

恋鐘「そのりんごば売りもんばい!!」

ワチャワチャ……

228: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:12:35 ID:ZLg
加蓮「……えーと……これは?」

霧子「安心・低価格ユニット、略してアンティーカのプロモーション企画らしくて……」

加蓮「アンティーカってそんな安っぽい意味だったの!!??」

咲耶「おや、君は霧子の友人の………どうだい、じゃがいも、オマケしておくけど…」

加蓮「いただきます!!」


229: ◆6RLd267PvQ 19/03/22(金)22:12:53 ID:ZLg
~おまけコーナーその2~

「ダメダメ凛ちゃん」

【大乱闘にて】

卯月「スマ村卯月、乱闘でも負けません!」

マリオ「レッツゴー!」

未央「ふっふっふ……私のピカチュウに勝てるのかな?」

ピカ「ピーカチュー!」

音速の凛「モタモタしてると置いてくよ」

ソニック「ノーッ………!」キラーン

P「音速で負けるんじゃないよ」

230: ◆6RLd267PvQ 19/03/23(土)00:08:13 ID:IEY
【細道】

凛「卯月って俳人だよね」

未央「えっ、突然何、俳人?俳句詠むの?しまむーが?」 

凛「だってS( mile)ING!の歌いだしでいきなりさ」

卯月『憧れてた芭蕉♪ただ遠くから見ていた♪』

凛「ほらね」

未央「場所だよ!!!」

231: ◆6RLd267PvQ 19/03/23(土)00:08:40 ID:IEY
【無駄な気遣い】

美穂「卯月ちゃん、悩み事あるって…」

卯月「凛ちゃんと長電話したいんです…凛ちゃん長話嫌いそうだからできないんです…」

美穂「考えすぎだと思うけどなあ」

凛「未央聞いて、家の電話の前で足掛け6、7年待機してるのに卯月から電話来ないの」

未央「もう自分からかけなよ」

232: ◆6RLd267PvQ 19/03/23(土)00:08:55 ID:IEY
【レッスン前に】

未央「発声練習いきまーす!あ・え・い・う・え・お・あ・お!さんはいっ」

卯月「あ・え・い・う・え・お・あ・お!」

凛「あ・え・い・う・え・お・蒼!」

未央「んんんん!?」

233: ◆6RLd267PvQ 19/03/23(土)00:09:14 ID:IEY
【勢い】

凛「輝ける菫青よ……我が手に集い浄化の力を成せ!」シャン…ヒュンヒュンヒュン

凛「蒼の剣を受けよ!アイオリャイ…」カミッ


未央(噛んだ…)

卯月(凛ちゃん…)

ピニャア…?

未央(敵のぴにゃまで戸惑ってる…)

凛「」カアアアア

凛「アイオリャーイ!!」ズバシュッ

ピニャアア…

未央「ごまかしたー!!!!」


おわれ。

240: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:23:24 ID:bI9
ぷちみお「オワー……」

ワープスター「キラキラキラ」

※何故か事務所の屋上にワープスターが。

飛び乗るぷちみお「リューセー☆」ピョイン

ワープスター「シャラララララ……」シュインシュイン

ぷちみお「リュセ?」

飛び立つワープスター「シャラララララ!」

飛んでいくぷちみお「オワー! モドセーイ!」


シャラララララ………

241: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:23:44 ID:bI9
【事の発端】

未央「ねね、もし流れ星にお願いごとするならさ、しまむーとしぶりんは何にする?」

凛「また唐突だね…願い、か……特にないかな」

未央「うぇー、しぶりーん、そこは乗っかろうよー」

凛「私は星に願うより、自分の力でどこまでいけるか試してみたいから……卯月はどう?何か願い事とかあったりする?」

卯月「お願い事、ですか……うーんと……えーっと……あっ!」

未央「お、何だね何だね、しまむーのお願いとは!」

卯月「ちっちゃくなってみたいです!」

未央「むむ?…しまむーはちっちゃくなりたいの?」

卯月「はいっ!」

242: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:24:36 ID:sVc
凛「ちっちゃくなるって、具体的にどういう事…?」

未央「っていうかちっちゃくなってしまむーは一体何がしたいのさ」

卯月「えーっとですね…ちまちゃん……ちまむーちゃんの遊び相手になりたいなーって」

未央「あー!」

凛「成程。卯月はロボ卯月と同じくらいの大きさになって一緒に遊びたいんだ」

未央「しぶりん、ロボ卯月じゃなくてちまむーだよー」

凛「でも流れ星にお願い事するなら滑舌とか良くしなきゃダメだろうね」

卯月「滑舌ですか?」

未央「消える前に3回お願いごとを唱えなきゃいけないんだって!しまむーの場合だと……ちっちゃくなりたい、を3回…かな?」

卯月「ちっちゃくなりたいですちっちゃくなりたいですちっちゃかくなりゃた………あう……噛みました…」

凛「じゃあ今日は発声練習を重点的にやってみよっか、せっかくだし」

未央「お、なんだかんだ最終的には乗ってくれるしぶりんだー。」

凛「別に乗らないとは言ってないし」

卯月「凛ちゃん、優しいです!」

凛「茶化さないでよ卯月、もう!」


243: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:25:05 ID:sVc
~~~

~未央宅~

未央「って事があったんだよねー」

ぷちみお「ホホーウ」

未央弟「どうでもいいけど何で俺の部屋でだべってるんだよ」ピコピコ

未央「なんだなんだー、水くさいぞ、ゲームソフトのお金半分出してあげたじゃないかー」

ぷちみお「ジャナイカー」

未央弟「そもそもねーちゃんがやりたいって言い出したんじゃん、スターアライズ」ピコピコ

未央「あはは、面白くて目が疲れちゃってさ。弟~、今どの辺?」

未央弟「もう3面終わるとこ」ピコピコ

未央「はやっ」

ぷちみお「ホホー…」

未央弟「あ、ワープスターだ」

未央「そろそろボス部屋かもね!どんなのなんだろ~」

ぷちみお「リューセー…」キラキラ

※ワープスターが欲しくなったぷちみお。

244: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:25:31 ID:sVc
【発端2】


※深夜、目が覚めたぷちみお。

ぷちみお「リュッセー」パタパタパタ

※未央が寝ている間に未央の外ハネを使って空中散歩です。

【ぷちみお 能力解説】

未央の外ハネを羽にして飛行できる。
飛んでる間未央の頭から外ハネが消える。


キラキラキラ…シュイン

キラキラキラ…

ぷちみお「オホシサマダー」

未央『願い事を3回言うと叶うんだよ!』

ぷちみお「プチミーノ ネガイ…」ムムム

※ワープスターを思い浮かべるぷちみお。

ぷちみお「リュセ アレダ!」

キラキラキラ……

ぷちみお「リューセー!リューセー!リュー……」シュイン

※間に合いませんでした。

ぷちみお「ムー マケヌカラー」パタパタパタ

キラキラキラ…

ぷちみお「リューセー! リューセー! リュ……」シュイン

ぷちみお「ムー!」パタパタパタ

キラキラキラ…

245: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:25:58 ID:sVc
ぷちみお「リュセ……」

未央『3回唱えると叶うんだって!』

ぷちみお「オホシサマ ミッツ…」ハッ

キラキラキラ……

ぷちみお「ミツボシ-☆☆★」

ピカアアアアア

ぷちみお「オワー!!」ピカアアアアア

※と、言うわけで。


~翌日の昼・事務所屋上~

ワープスター「キラキラキラ」

ぷちみお「ホホーウ」

※冒頭へ戻る。

246: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:26:16 ID:sVc
【屋上・その後】

ぷちみお「モドセーイ……」ヒューン……キラーン

ユミラウネ「スゴーイ!」ピョンピョン

ユミラウネ「イーナー トリサンヨリハヤイシ キットラクチンダヨネー」

ユミラウネ「アタラシイノリモノガホシイナー」ピョンピョコ

漂うぷちこず「フワァー」フヨフヨフヨ

ユミラウネ「ツレテッテー」シュルル

漂うぷちこず「フワァー…」フヨフヨフヨ

ぷらぷらユミラウネ「オソーイ」プラーン

漂うぷちこず「フワァ?」フヨフヨフヨ

247: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:26:37 ID:sVc

※そんなわけで、ぷちかれのブルブに続き、ぷちみおののりものが登場です。

ワープスター「シュイン」ペコリ

※ちょっと小ぶりです。なので人間は乗れません。

ぷちかれ「ポーイ」「ヤッポー」「ポテェ」「キラキラ!」ピョイン

ぷちかれE「ポテェ……」シュン

ぷちかれ達「「「「ポテェ?」」」」

※積載限界は4匹です。ぷちかれだと一匹だけ余りますね。

ぷちかれ「ジャーイイ」「アソボー」「ポーイ」「ヤッポー」「ポテェ……!」

※ぷちかれ達は乗らないようです。仲良し。

248: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:27:00 ID:sVc
~その後~



~雪山・水晶洞(サラマンダー・ヒロミの棲家)~


ヒロミ「うーん………やっぱり赤の方が……でも…青色もアクセントにいいかもだし……」

飛竜「グオー……グオー……」スヤスヤ

※水晶洞窟の水晶でアクセサリーを作ろうとしている様です。何色にするかで迷っている様ですが……。


ヒロミ「うん、決めた! やっぱり青系にしよう。小さいのを作れば大丈夫だよね…こんなに綺麗な水晶なんだもん」

ぷちみお「ドッセーイ!!」シャラララ…ボフン

ヒロミ「えっ、何!?」

雪に埋もれたぷちみお「ナンテジダイダ!ナンテジダイダ!」ジタバタ

ヒロミ「わ…もしかして、また迷子……?」

飛竜「グルゥ…?」

※帰りは無事送ってもらいました。

249: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:27:18 ID:sVc
以下、おまけ。

【はっちゃけ】

凪「突然ですがクイズです。私は誰でしょう。」 ヒョコッ

P「…問題の意味がわからないんだが…アレか、普通に凪と答えたら引っかかるやつか」

凪「鋭いですね。今の凪はもしかしたらはーちゃんと入れ替わっているかもしれません。双子やるやるですね。」

P「やるやるって何」

※新人アイドル達、なかなか手強いようです。

250: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)07:27:37 ID:sVc
【あまあま】


ぷちふみ「………」モクモク

ぷちふみ「………」ペラッ モクモク

ぷちりす「プミカサン イチゴデスヨ」ハイッ

ぷちふみ「………」ペラッ モグモグ

幸せそうなぷちふみ「………♪」モグモグ

幸せそうなぷちりす「エヘヘェ…」

飛鳥「この空間は……少し甘すぎないか…?コーヒーが微糖になってしまった…」ズズ

飛鳥「微糖も今は嫌いでは…ないけどね」ズズ

P(ブラック飲めないくせに)ズズ

251: ◆6RLd267PvQ 19/04/05(金)08:25:42 ID:bI9

【叶った】

ちびうづ「リンチャーン!」ヨチヨチ

凛「えっ、卯月!?」

ちまむー「ガンバレマスカ-?」

P「ここにいたか!志希のヤツ…飲むと身体が縮んでしまうクスリを卯月に盛るとは…」

凛「じゃあぷちとかじゃなくて本物の卯月なの!?」

ちびうづ「ソウデスヨー」

※見た目は子供、頭脳も子供になってしまう薬だったようです。

志希「大丈夫ダイジョーブ、2時間もすればもとに戻るから~にゃはは」

※どさくさに願いが叶ってしまった卯月なのでした。



おわれ。

253: ◆6RLd267PvQ 19/04/08(月)06:56:44 ID:cd9
更新。

響子「お弁当作りましたよ!」ぷちみお「オワー!」

254: ◆6RLd267PvQ 19/04/08(月)06:57:07 ID:cd9
~公園・桜祭り会場~

P「いい場所が取れて良かったよ、大所帯で公衆トイレの前なんかに陣取らなきゃならなくなってたらと思うと…」

響子「Pさん、今からお弁当広げるのにそんな話したらめっですよ」

ぷちきょこ「タニニ」

P「ああ、いや、それはスマン……というか…」

ユミラウネ「ステキステッキ キラキラシャワー♪」

観客「いいぞーユミラウネちゃん!」
「流石アイドルフラワー!」
「ミニアモヤルー!」

※一度握ったマイクはなかなか離さない一輪の花、ユミラウネ。

P「あれも花見には違いないんだけどさあ」

255: ◆6RLd267PvQ 19/04/08(月)06:57:32 ID:cd9

未央「プロデューサー、ドリンク買ってきたよ~!」

ぷちみお「キタヨー!」

P「おお、スマンスマン。お金、渡したぶんでちゃんと足りたか?」

李衣菜「ちょこっとオーバーしちゃいましたけど、建て替えときましたから」

ちーな「マックダナー♪」ハグハグ

李衣菜「あ、そうそう、移動販売のハンバーガー屋さんもあったんですよ!それでその……」

P「ああ…1人いないのはそういうワケね…」

李衣菜「スミマセン…」

未央「りーなはよくやったよ……でもね…」

『ポテトとハンバーガーとシェークが呼んでるんだよ~!』

『ポテテー!』『ポテテー!』『フライドポテテー!』

未央「あれは多分かみやんとしぶりんがいたとしても止まらないと思うよ」

P「なんか……スマン」

256: ◆6RLd267PvQ 19/04/08(月)06:57:57 ID:cd9
響子「もう、ちゃんとお弁当作ってあるのに加蓮さんってば」

久美子「まぁまぁ、こんな時くらい大目に見てあげましょうよ、加蓮ちゃんだって子供じゃないんだし」

加蓮「そうだよ」グスン

P「あ、帰ってきた」

未央「お帰り……意外に早かったね?」

加蓮「未央と李衣菜に奢って貰おうと思ったから財布置いてきてたのに何で先に帰っちゃうの!」プンスコ

未央「私は悪くねぇ!!」

李衣菜「ど、どうどう……」

P「どこのゲームの親善大使だよ」

久美子「あれ、でもその割にその手に持ってるの、ポテトだよね」

加蓮「うん。ぷちかれが奢ってくれた…」

ぷちかれ「ポッテン」フンス

※バイト代である。

P「ダメな母親を持つと子供が苦労するんだなあ」

加蓮「後で返すもん」モグモグ

P「そういや美羽がそろそろ来るって連絡来てたけど……」

加蓮「あ、隣でとうもろこし売ってたから多分そこじゃない?」

響子「お弁当……作ったんですよぅ……」イジイジ

ぷちきょこ「タニタニ」ヨシヨシ

P「花より団子ってヤツだなぁ……」モグモグ

未央「だねぇ…」ズズーッ

ぷちみお「カラアゲウマーイ♪」モグモグ

257: ◆6RLd267PvQ 19/04/08(月)06:58:15 ID:cd9
~おまけ~

しゃえはん「コンチキチン コンチキチン」シャナリ

しゃえはん「コンチキチン……」ヒラヒラ

未央「おっ、しゃえはんが踊ってる~!」

P「事務所の屋上で踊るから、花びらだらけになってるな…床が」

※踊ると花びらを撒き散らすしゃえはん。

ぷちみお「オワワー」ヨタヨタ ヨタヨタ

※しゃえはんの踊りは周りに伝播します。
影響を受けると本人の意志と関係なしに勝手に体が動くようです。

未央「あはは、ぷちみーちょこちょこしてて可愛いー!」

ぷちみお「ナンテコッター!」ヨタヨタ

しゃえはん「ハンナリヨロシオスー」

ぷちなかの「おす?」にゅっ

※よろし押忍。

258: ◆6RLd267PvQ 19/04/08(月)06:58:33 ID:cd9
おまけ2

ぷちみお「テールミー プチミー♪」ルンルン

※未央が付けたあだ名「ぷちみー」。
すっかり気に入ったようで鼻歌を歌っています。


ちまむー「オチャチャドウデスカー」ウィーン

ちーあか「ハチャチャ! ハチャチャ!」ボオウ

ぷちあいこ「パシャリー!」カシャカシャ

ぷちみお「テールミープチミー…ナンテジダイダー…」

※ちーあかに熱いお茶を渡すとたまに体内で沸騰するようです。

茜「お風呂もお茶もほどよくぬるめが良いですね、はい!」

ちーあか「ボン……ハァァァ」ズズーッ

259: ◆6RLd267PvQ 19/04/08(月)06:58:49 ID:cd9
おまけ3

ぷちりん「ワルルルルル」プンスコ

P「なんだなんだ、いつにも増して機嫌悪そうな」

凛「間違えてビターチョコ食べたみたいでさ…もう何も信じられないって」

ぷちかれ「チョポテチプス アゲヨ」ハイッ

ぷちりん「ワルクナ!」バクバクバク

凛「…………」

P「信じてるじゃねえか」

凛「…私はあそこまでチョロくないからね?」

※どうだか。

260: ◆6RLd267PvQ 19/04/08(月)06:59:07 ID:cd9
おまけ4

ぷちかれ「ラッシャー オイシイヨー」

※バイト中です。今日は何屋さんでしょうか。

ぷちかれ「ナマイモ!」

※八百屋さんの様です。

ぷちかれ「ナマイモ ミッツ ヒャクハチジュエン チョダ」

次郎「ねぇもぐらちゃんさぁ…少しだけオマケしてくれないかなあ…」

ぷちかれ「オマケ?」

ぷちかれ「ナマイモ ミッツ オマケデモヒトツ ニヒャクヨンジュエン チョダ」

次郎「普通に増えただけじゃない?」

261: ◆6RLd267PvQ 19/04/08(月)06:59:24 ID:cd9
~その数日後~

次郎「こないだのジャガイモを細かく刻んで焼き上げてパイユにしてみたんだけど、もぐらちゃん食べる?」

ぷちかれ「ポテテー♪」ハグハグサクサク

ぷちかれ「ポテテパイパイ♪」 「パイパイクレタ!」「プチカレモパイパイ!」

英雄「次郎、ちょっと」

次郎「冤罪だよ!?」

おわれ。

264: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:24:32 ID:fNW
更新します。

舞「春なのに冷えますね…?」ぷちみお「パーッション!」ヘクチッ

265: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:24:39 ID:fNW
~事務所~

P「雨かぁ……春だってのに急に気温が下がってきたな……皆風邪ひかないと良いが……」

※窓の外を見やるPさん。今日のお仕事はあと少しの様子。

舞「あの、Pさん、今ってお時間大丈夫ですか?」ヒョコッ

P「ん、舞か。大丈夫だけどどうした?俺に何か用事か?」

舞「ええと……Pさんにと言うか……この前貰った台本なんですけど、読めない漢字が多くって……えへへ」

P「どれどれ……おお、しっかり線引いてチェック入れてあるんだな。ここの読み方はだな…」

舞「ふむふむ……」メモメモ

266: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:25:00 ID:fNW
P「ん……?」

舞「Pさん?」

P「いや、アレ……部屋のすみにあるの、何だあれ、カタツムリのカラみたいな…」

舞「本当ですね、ちょっと大きめの…どこから入ったんでしょう?」

P「と言うか、よくよく見たらあからさまにぷちのサイズだよなこれ」

舞「中に入ってたりするんでしょうか?…もしもーし」コンコン

まいつむり「イマデマース」

P「返事したな」ワクワク

舞「しましたね」ワクワク

267: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:25:17 ID:fNW
まいつむり「マジカラチェンジトランスフォーム!」

P「マジカラて」

舞「あっ、カラが変形しました!」

P「サドルとペダルが現れたな……」

まいつむり「オマタセシマシター♪」キコキコ

舞「わー、やっぱり私のぷちですよ、Pさんっ」

P「凝ったギミックだなぁ……どうなってるんだこのカラ…」

光「今変身の話してなかったか!?」バァン

千佳「チカも聞こえたよっ!マジカルチェンジの話でしょ!?」バァン

晶葉「ギミックと言ったか!?」バァン

寒くて風邪っぴき加蓮「はーくしょん!」バァン

P「約1名大丈夫か!?!?」

268: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:25:31 ID:fNW
※まいつむりはマジカラチェンジで変身します。

まいつむり「チェーンジ!」

※マジカルチェンジではありません。
「カラ」です。カタツムリです。

まいつむり「ソレーッ♪」キコキコ

※普段はカラの中で暮らしています。
見た目以上に中は広いのだとか。

269: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:25:49 ID:fNW
~おまけ~

【春雨】

ぷちみお「パーッション!」ヘクチッ

くるみ「へくちっ!」クシュッ

奈緒「あーもうほら鼻かんで、ほれティッシュ」

くるみ「ふぇえ…奈緒しゃんありがと~…」グシュグシュ

ぷちみお「ナンテ…チーン! ジダイダー…」ズビズバ

奈緒「加蓮なんかいつもの調子で薄着だったからなぁ…急に冷え込んできて大変だよ」

ぷちなお「マッタクダヨ」ボフボフ

奈緒「こっちはこっちで毛玉大爆発だな……いくら雨のせいっつってもこれは…」トカシトカシ

ぷちなお「ナンナンダヨー」ボフボフ

ぷちみお「パーッション!」ヘクチッ

270: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:26:11 ID:fNW
【ちぇりのおしごと】

~春の日~

ちぇり「エイッ!……フニニニニ……!」グググ

ちぇり「エイッ!……イタタタ…」スベッ

※ちぇりが弓を引いていますが……弓が体並に大きく苦戦しています。

翠「ああ、違います、それでは体に弦が当たってしまいますよ」

ちぇり「フェ…?」

翠「力任せに反復して射るのではなく、心を澄ませて…そうです、そのまま会を保って……」

ちぇり「……エイッ」シュッ ストッ

ちぇり「……デキマシタ……!」

翠「早気にならず、落ち着いて射れば的に中る事ができる筈です。精進あるのみですよ」

ちぇり「ハイッ センセイ!」ビシッ

271: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:26:23 ID:fNW
翠「では、私はお仕事がありますので、これで。」スタスタ

ちぇり「ネラッテ……オチツイテ……エイッ」ピュッ

翠「んっ……?」ストッ

翠「今、何か……?」キョロキョロ

翠「気のせい……でしょうか……?」

ちぇり「コレハオレイノキモチデスッ エヘヘ」

※天使のちぇりは幸運の矢を撃てる様です。

272: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:26:41 ID:fNW
~ロケ現場~

翠「こ……これは……っ!」キラキラ

番組D「済まないねえ、本当ならこの半分の量だったんだけどさ、スタッフが手違いで倍注文しちゃったんだよねえ…」

翠「これ、全部戴いても大丈夫なのですか!?」

番組D「えっ、翠ちゃん食べるつもりなの?これ全部?半分はわらっちゃうつもりだったんだけど」

※「わらう」→業界用語で「片付ける」の意。

翠「えっ///」

美由紀「翠ちゃん……くいしんぼだなー」

翠「ちょ、ちがっ」

番組D「いいよいいよ、その心意気、気に入った!流石あの幸子ちゃんと同じ事務所のアイドルだわぁ…うんうん」

幸子「なら何でボクはいつもゲテモノ側に回されるんですかねえ!!」プンスコ

みにさち「アガアガ♪」モキュモキュ

番組D「あら、いたの幸子ちゃん」

幸子「そりゃいますよ!!!Dさんが呼んだんでしょ!!!」

273: ◆6RLd267PvQ 19/04/11(木)19:26:58 ID:fNW
~で、番組放映からしばらくして~

反響の声「幸せそうに食べる翠ちゃんを見てたらお腹が減ってしまいました!」

反響の声「翠ちゃんが食べてたお店に行ってみたいです♪」

P「ほほう……ふむふむ、翠にグルメの仕事は正解だったなあ」

※ファンレターの検閲中です。

反響の声「翠ちゃん●●●にします!」

P「ハイ除外。まぁ同じ男としてはわからんでもないが…」ペイッ

反響の声「焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ」

P「どっかで見た事ある台詞だなオイ」

反響の声「腹が減って死にそうなんだ」

P「なら焦れよ!!!」

※これでファンレターの検閲、意外と密かにPさんの楽しみになっているとか。

おわれ。

276: ◆6RLd267PvQ 19/04/14(日)20:14:26 ID:UAS
更新。

ぷちみお「コンジョー!」未央「おお、何かぷちみーが素振りしてる…!」

277: ◆6RLd267PvQ 19/04/14(日)20:14:51 ID:UAS
【ぷちみー城!】

ぷちみお「リュッセ☆ リュッセ☆」エンヤコラ

P「ぷちみおが何か担いでるな…本か?」

ぷちみお「リュッセ☆」タテオキヨコオキツミカサネ

ぷちみお「エッヘヘー!」ジャーン

※本を積み木にして家を作ったようです。

ぷちみお「プチミーノオウチー!」ワーイ

P「あ、そんな勢いよく中に入ったら……」

グラリ

ぷちみお「リュ?」キョトン

ドサドサドサッ バターン!

ぷちみお「オワー! ラクジョー!」アハハハハ

P「何だかわからんが、楽しそうだなぁ…」

※基本的に何事も楽しんじゃうタイプです。

278: ◆6RLd267PvQ 19/04/14(日)20:15:10 ID:UAS

【ぷちみーソード!】

光「そこで怪人がこう来たら……正義の剣、受けてみよ!って感じで……とにかくカッコイイんだ!」

ぷちみお「ホホーウ」

麗奈「ちょっと南条~、油売ってないでレッスン行くわよ~」

光「おお、危ない危ない、ヒーローは遅れてやって来るものだけど、レッスンに遅れたら皆に迷惑かかるもんな!」

麗奈「アンタ一人が遅れるなら別にいいけど…あのトレーナーの事だから連帯責任にされちゃたまんないわよ、ほら行くわよ」スタスタ

※何だかんだ悪になりきれない麗奈である。

ぷちみお「セイギノ……」キョロキョロ

※ぷちみお1人になりました。剣っぽいものを探しています。

ぷちみお「アレダー!」トテテテ

※見つけたのでしょうか。

279: ◆6RLd267PvQ 19/04/14(日)20:15:27 ID:UAS
~数分後~

ぷちみお「コンジョー!」ブンブン ブンブン

未央「わわっ、フライドチキンの骨で遊んじゃ危ないよぷちみーっ」

ぷちみお「リュセ?」キョトン

※必殺、ぷちみおソード……とはならなかったようです。

響子「食べ物で遊んじゃだめですよ~」

ぷちみお「ハンセー☆」

※壁に手をついて反省の意。
ちゃんと謝れるいい子です。

280: ◆6RLd267PvQ 19/04/14(日)20:15:48 ID:UAS
【ぷちかれ、卍解!?】

~ぷちかれハウス~

TV『バン カイ! テンサザンゲツ!』

ぷちかれ「ポテェ…」

※たまたまアニメの再放送をやっていた様子。それも、どうやら見せ場です。


ぷちかれ「バン ザイ!」←マネした。

※万歳をするぷちかれ。何かが違います。

ぷちかれ「オイシイフライドポテテ…」ド ン

※それは斬魄刀ではありません。
ポテトです。ええ。

TV『ナン……ダト…?』

ぷちかれ「ポテェ?」モグモグ

※やっぱり食べるぷちかれ。

281: ◆6RLd267PvQ 19/04/14(日)20:16:11 ID:UAS
【布団VSぷちきょこ】

響子「いいお天気ーっ……そうだ、お布団干しておこうかな♪」

ぷちきょこ「タニニ…」ウズッ

~布団を干して数分後~

※ベランダでぷちきょこが布団叩きを振り回しています。

ぷちきょこ「ダニダニダニダニダニダニ!」ペチペチペチペチペチペチ!!

ルンバ「ポパッ」ビクッ!

※後でルンバ君が布団のダニは除去してくれました。

ルンバ「ピポー」ズォー

晶葉「うむ。布団クリーナー機能をつけて正解だったな」

ぷちきょこ「タニ!タニ!」ブンブン ブンブン

美穂「す……ストレス溜まってるのかなぁ、ぷちきょこちゃん…」

ぷちみほ「シャンダー…」

※素振り継続中。

282: ◆6RLd267PvQ 19/04/14(日)20:16:31 ID:UAS
【事務所の警備は】

P「何!? 泥棒が入り込んだ!?」

マキノ「ええ、今映像を……これよ、貴方が留守にしていた時間帯」

P「なんてこった……怪我人は出ていないんだろうな……」

マキノ「いえ、約1名負傷者がね……医務室に運ばれてるわ」

P「なっ……! おのれ……せめて俺がいたら身を挺してもアイドルに怪我などさせなかった……だのに、クソぉ!」バァン

マキノ「……言葉が足りなかったわね。負傷したのは泥棒の方よ」

P「えっ」

マキノ「不審者を認識して熱湯ガードモードになったC406号(ちまむー)と猪ブルブ…あと飛竜が迎撃にあたって事なきを得たそうよ」

P「事ありすぎるだろ…無事なのか泥棒……」

※この事務所を敵に回してはいけない。


おわれ。

285: ◆6RLd267PvQ 19/04/17(水)12:29:02 ID:d7P
更新いきます。

忍「人の黒歴史掘り返すのやめてぇ!」ぷちのぶ「ツーヨースルシッ!」パンチッ

286: ◆6RLd267PvQ 19/04/17(水)12:29:24 ID:d7P
~忍のアパート~

忍「けほっ……えほっ……うう……アタシとした事が、こんな時に風邪ひいちゃうなんてなぁ……」ズズ…

P『無理はよくないぞ、うつしても大変だからな。今日はしっかり休むように。』

忍「って言われたし……バイト先にも連絡入れとかないとなぁ……けほっ」

忍「うう……喉痛い……情けないな…色んな人に迷惑かけちゃう……早く治さなくちゃ…」

287: ◆6RLd267PvQ 19/04/17(水)12:29:43 ID:d7P
~~~~

ショリショリショリショリ……コトン

忍(ん……?)

忍(これ……濡れタオル……? アタシいつ頭にかけたっけ……)ボー…

「セイヨースルシッ」ピョンピョコ

忍「セイヨー……ああ、静養……って、ええ!?」

ぷちのぶ「カンビョースルシッ」フンス

※どこからともなくやってきた忍のぷち、「ぷちのぶ」です。何やら頭にお皿を乗っけています。

288: ◆6RLd267PvQ 19/04/17(水)12:30:39 ID:d7P
ぷちのぶ「リンゴヲスルシッ!」ショリショリショリショリ

忍「あ……すりりんご……」

忍(そう言えば昔風邪ひいた時も、お母さんよくりんごすってくれたっけ……)

ぷちのぶ「ツーヨースルシッ」ハイッ

忍「ありがと…。 あ、美味しい……」

ぷちのぶ「ネレバナオルシッ」フンス

忍「美味しいけどなんか……その口癖は身につまされるからやめてほしいなぁ……」

ぷちのぶ「ルシ?」キョトン

忍「ま…まぁいっか……我ながらちょっと可愛い気もするし……うん」モグモグ

忍「あ、何かお礼しなきゃね……えっと」

忍「そこの棚にアマリのお菓子入ってるから、食べていいからね。アタシはちょっと寝る……」

ぷちのぶ「セイヨースルシッ♪」ウンウン

※忍の趣味は「オマケ集め」。
食玩などのお菓子がだいぶ余っていたようです。

ぷちのぶ「チョーダイスルシッ♪」モキュモキュ

忍(今まで家じゃ一人ぼっちだったけど……なんか……安心するな…ふふっ)

289: ◆6RLd267PvQ 19/04/17(水)12:31:08 ID:d7P
※因みに、風邪は1日ですっかりよくなった様です。

ぷちのぶ「レッスンデモ ツーヨースルシッ!」パンチッ

忍「うん、確かに元気にはなったけど恥ずかしいからやっぱりやめてソレ…」

ぷちのぶ「スルシッ?」ポカン

※「通用するし」の元ネタがわからない人はシンデレラガールズ劇場592話を見てみましょうね。

忍「人の黒歴史宣伝するのやめて!!!」

290: ◆6RLd267PvQ 19/04/17(水)12:31:30 ID:d7P
~おまけ~

【オボエタ!】

ケイト「Nn……Yummy♪これで完成、デス♪」

※海外出身でありながら、日本料理に造詣が深いケイト。

ぷちかれ「ポテェ?」クンクン

ぷちかれ「ソレ イモ?」ジュルリ

ケイト「Yes! これは芋のホッタラカシ、デスネ♪」

ぷちかれ「ホッタラカシポテテ」ホエー

未央「ケイティ違う違う!煮っころがしだから!」

加蓮「またぷちかれが変な言葉覚えちゃう……!」

ぷちかれ「ホッタラカシポテテ オイシイヨ-♪」モキュモキュ

291: ◆6RLd267PvQ 19/04/17(水)12:31:51 ID:d7P
【続・ぷちみーソード!】

~ファミレス~

未央「へへー♪ハンバーグは食べる前に全部切るタイプなんだ私♪」キコキコ

P「意外と几帳面だよなお前…あつっ」モグ

未央「ほらもー、『鉄板がお熱くなっていますので気をつけてくださいっ』だよー」

P「ああ、店の人のモノマネか……ははっ、お前ホント何でもネタにするな…」キコキコ

ぷちみお「オオー……」キラキラキラ

未央「…して、ぷちみーはなにゆえナイフを見つめているのだね」

ぷちみお「プチミーソード……コレカー…!」キラキラキラ

P「それはよしなさいちょっと」

未央「そ、それはホントに危ないやつだからね!?」

ぷちみお「リュセ?」

※良い子のみんな。

危ないから刃物で遊ぶのはやめましょうね。

292: ◆6RLd267PvQ 19/04/17(水)12:33:13 ID:d7P
【出前】

~夜・事務所~

P「飯食べ損ねたしなぁ……店屋物とるかぁ……もしもし、出前を……」

ぷちかれ「ポテ?」

P「ええ、天丼一人前、お願いできますか…はい、はい…」

ぷちかれ「テンドーン?」ウズッ

※これは。

P「ふう、飯が来るまで後少しの辛抱だな……ん?」 

ぷちかれ「ポテン……!」ダッ ポテン…ポテン…ポテン…

P「おわぁ!?」 オワァ!? オワァ!? オワァ!?

※エコー+劇画調寸止め一枚絵でご想像ください。


おわれ。

295: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:21:43 ID:xF3
~とある岩浜~

ザザーッ………ザッパァアアン……ドドオ……


美波「お仕事が忙しくて久しぶりに帰ってきたけど……波が荒れてる……パパ、怒ってるかなぁ……」

美波「……うん、ここでためらっていても仕方ないわよね。美波、いきますっ」バッ

ザポーン……


ザバーン………ザバーン………

296: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:21:59 ID:xF3
~事務所~

ぷちみお「オワー……」

※食い入るようにテレビを見つめるぷちみお。

P「お、何だ何だ、何か面白いTVでもやってるのか?……ん?」

TV『皆の似顔絵で!負債100倍!カンパンマン!!』

ぷちみお「サンジョー!」キャッキャ!キャッキャ!

P「またお前かカンパンマン!!!!」

297: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:22:15 ID:xF3
カンパンマン『く……くそ……今日は工場の給料日だってのに……あの工場長給料を持ち逃げしやがった…!』

ダイキンマン『そんな時でも容赦しないよ!』

カキンちゃん『カキンちゃんもいまーす!』

カンパンマン『待ってくれ!払わないとは言ってないだろう!工場長を……工場長を探せ!』

カンパンマン『工場長ぉー!!!』


工場長のダフおじさん『さー今日もバリバリ転売して稼ぐぞー!』

ぷちみお「オワー……」キラキラキラ……

P「こんなん教育TVでやるなや」デンゲンオフ!

ぷちみお「オワー!ナンテジタイダー!」プンスコジタバタ

P「いや待てだってコレ明らかに教育に悪すぎるだろ!」

298: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:22:33 ID:xF3
みりあ「おっはようございまーす!」

P「リモコン、ちょ、いけませんったら!」

ぷちみお「カエセーイ☆」

ギャースカワーワー

みりあ「なになに、なんか楽しそうだねっ?」

みにあ「ミニアモヤルー!」ピョンコ

ぷちみお「リュセ!?」

P「うおわ!みにあ!?」

みにあ「フッフッフ……ミニアノモノダー」スイッチオン!

※リモコンを取られてしまいました。

再びオンになったTV『もうカンパン生活なんかこりごりだー!!!』

P「あ、終わった…」

ぷちみお「ウヘー…」

299: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:22:55 ID:xF3
TV『ニュースをお伝えします』

みりあ「あ、ニュース!みりあね、最近ニュースもちゃんと見るんだよ、えらい?」

みにあ「ミニアモミルー」

P「へえ、偉いんだなぁ。」

みりあ「えへへ、もう五年生だもん♪」フンス
 
ぷちみお「オオー…!」

P「ん、この映像……」

TV『連日の急激な気温の変化による異常気象が深刻な状況です。気象庁によりますと潮の流れも大きく変動しており、それによって……』

P「そういや最近春だってのに雪が積もった地方もあったらしいしな……」フム

TV『現場からの中継です。現場の幸子ちゃん?』

幸子『ハーイ!イマ ミナトニキテイマ…ウヒャアアア!!』

ザバーン ザバーン!

P「幸子……何故またあんな危険な場所に……」

300: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:23:23 ID:xF3
ぷちみお「リュセ……? リュセ!」ピョンピョコ

P「ん、何だどうした」

ぷちみお「リュセ リュリュセ リューセー!」ピョンピョコ

P「何かを伝えたがってるのはわかるんだが……何だ、映像がどうかしたのか……?」

みりあ「…あ……映像、画面のはじっこのほう!」

P「端…?」

※このシリーズのみりあはあらゆる言語を心で理解する能力があります。ぷちの言葉もお手の物。

※画面の端をよく見てみると……波が打ち寄せる中に小島のような岩が。

P「…んん………?…岩の上に……誰か……いる?」

※竪琴を持った女の子が映っています。
ですが、どうやら現場の幸子達は気付いていない様子。

みりあ「なんだろ……悲しそうな目……」

P「……経験上、こういう予兆みたいなのは放っておくと面倒なことになるんだよなぁ……例えば…」

幸子『オヤ……ムコウノイワカゲニオンナノヒトガ……?』

幸子『ソンナトコニイタラアブナイデスヨ フギャアアアア!』ザバーン!

みにさち『ブクガボゴボガボ!!』ザバーン!

※波にさらわれました。

P「そら見たことか!!!」

番組D『幸子ちゃん達はどうなってしまうのか!注目の結果はCMの後っ!!!』

P「言うとる場合かァ!」

※まったくブレない番組制作者の鑑、Dさん。

P「というかDさんアンタバラエティ担当だろ……」

※細かいことはさておき大変です。

301: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:23:40 ID:xF3
ぷちみお「リュセ!」ダダッ

P「あ、おいぷちみお!」

みりあ「みにあ、お願いっ!」

みにあ「ミニアモヤルー!」ダダッ 

~屋上~

ぷちみお「ミツボシー☆☆★」

ワープスター「シャララン」

ぷちみお「ヨイセーイ!」ピョーン

みにあ「ミニアモー!」ピョーン

ワープスター「シャララララララ…………!」

※海へ向かい飛び立つワープスター。
友達の危機は見過ごせないのでした。

302: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:23:56 ID:xF3
みりあ「ぷちみおちゃん一人で行かせるよりは……と思ったんだけど…大丈夫かな…」

P「この天気でそもそも事務所に来てるアイドルも少ないしなぁ……」

みりあ「みりあは来たよ!子供は風の子って言うし!」グッ

P「ああ、おかげで助かったよ…しかし、他に来てる面子は……とりあえず、レッスン中のアイドルに声をかけていくか…!」

みりあ「皆で救出作戦だね!よーし、みりあも頑張る!」フンス

P「まぁ、波にさらわれたくらいでどうにかなる幸子でもないとは思うが……昔なんて竜巻に飲まれても普通に生きてたしな……」

※シリーズ初期のお話ですね。

303: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:24:40 ID:xF3
~港・撮影現場~

番組D「幸子ちゃんならまぁ死にはしないだろけど……どうしたもんかなぁ……」ウーム

ぷちみお「リューセー!」シャラララララ

番組D「ムッ!?」

ぷちみお「ユクゾミツボシー!」ザボーン!!!

番組D「飛び込んでいっちゃったけど……アレは大丈夫なのかねえ…」


パパーッ!←クラクションの音

番組D「やや、プロデューサーちゃんじゃない、どうしたのこんなとこまで」

P「ワープスター追っかけてロケバス飛ばして来たんですよ…見失わないかヒヤヒヤだった……」

未央「プロデューサー、ぷちみーは!?」

P「おっとそうだ……Dさん、ぷちみお見ませんでした?ちっこい未央なんですけど」

番組D「ああ、見たよぉ…止める間もなく海に突っ込んでっちゃって」

未央「えっ」

P「あちゃー……」

未央「ぷ、ぷちみーっ!」ダダッ

P「待て待て待て待て!」ガシッ

未央「だってぷちみーが溺れちゃうよぉ!」

P「ぷちみおもだがそれ以前に幸子達がヤバイんだって…ちょっと落ち着け」

未央「あ……そっか…さっちーも」

P「とりあえず、風も強いしロケバスの中で方策を考えよう、中に何人かいるしな」

P「あと、気になるのは……」チラッ

P「Dさん、向こうの岩礁に人影とか見えませんでした…?」

番組D「人影……? そう言えば幸子ちゃんもそんな事を……」

P「映像に多分映ってるはずなんですよ」

304: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:25:02 ID:xF3
番組D「よしわかった、こっちでちょっと確認するから、Pちゃんは皆のとこ行ってやりな」

P「助かります!」


~ロケバス内~

P「というわけで、事務所に来ていたメンバーで即席救助隊を作ったわけだが…」

李衣菜「え、えーっと……まだ状況が飲み込めてないんですけど…」

ちーな「バッドウェザーダナー」

ユミラウネ「スゴイカゼダネー! ナミモスゴーイ!」

響子「海……お魚……今日の晩ごはん……いやいやいや……」

ぷちきょこ「カニカニカニカニカニカニ」

志保「あ、海鮮パフェってのがあるんですよ、海と言えば」

しほみに「パフェェェ……♪」キラキラ

みりあ「海鮮パフェ……美味しいのかなっ?」キラキラ

志保「いや、流石に今この場にはなくてですね……あ、釣ればいけるかな…?」

響子「釣りますか………!晩ごはん……」

ぷちきょこ「カニィ!」フンス

P「ええい纏まりのない面子め!!!」

未央「とりあえず状況説明するから座って座って!」

305: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:25:24 ID:xF3
~~~~~

ユミラウネ「オヤツニピッタリ ヒマワリノタネー!」ハイッ

ちーな「スナックダナー♪」ポリポリ

ぷちきょこ「タネタネタネ」モグモグ

しほみに「ツイカ ツイカ-♪」モグモグ

ユミラウネ「アルヨー」ハイッ

しほみに「パフェフェッ♪」ニコニコ

P(子守役にユミラウネがいて助かったな…)


未央「……ってわけなんだけど……お願い、よかったら皆の力を貸してほしいんだ…!」

李衣菜「未央ちゃん、水臭いよ」

響子「そうですよ、困ったときはお互い様、です」

志保「たまには頼ってください、こう見えて未央ちゃんよりお姉さんなんですから!」

未央「みんな……うんっ!」

P「話は纏まったみたいだな。後は…」

番組D「はいはい、お邪魔しますよぉ」

P「Dさん、それで……」

番組D「うん…確かに映ってるね……SNSなんかでもほら、話題になってるよ」

P「心霊映像扱いみたいな流れになってますね……」

306: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:25:44 ID:xF3
番組D「ホントのところどうなのかは、確かめてみなくちゃわからないわけだけどねぇ…で、行く方法なんかは?」

P「Dさん、仕事大丈夫なんですか、番組色々持ってるじゃないですか」

番組D「うん…でもね、仲間に無茶はさせてもその仲間を見捨てるようじゃテレビマン失格だと思ってるのよ、ぼかぁね」

P「Dさん」

番組D「まぁまぁいいじゃない、一緒に連れてってよ。そんで…幸子ちゃんに思いっきり怒ってもらわなくちゃさ」ハハハ

P「わかりました。皆もそれでいいよな?」

未央「うんっ! 皆でさっちーもぷちみーも助けに行こ!」

李衣菜「みにさちちゃんも、ですよね!」

響子「精一杯お手伝いします!」

志保「Pさんのご注文とあれば♪」

P「……よし……で、だよ」

番組D「うん」

P「どうやって行くんだ?」

皆「「「「「あ……」」」」」

307: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:26:05 ID:xF3
ユミラウネ「トビコメバー?」

未央「いやいやいや何をおっしゃるおユミ様」

李衣菜「この潮の流れじゃ加蓮ちゃんじゃなくても溺れちゃうよねえ…」

想像の中の加蓮『私の事はいいでしょバカりーな!』

李衣菜「う……相変わらずキツいなもう…」

志保「救命ボートとか…小型艇で乗り出して釣り竿でも垂らしてみます……?」

P「いやいや、危険だし非効率だろ…」

皆「「「「「うーん…」」」」」

「あの……」ポロン…

未央「ん?」

詩織「良かったら、私…力になれるかも…」ポロン…

P(長い濡れ髪……それに竪琴……)

番組D「ああ、この子だよPちゃん!」

響子「えと……どちら様でしょう?」

詩織「私は瀬名詩織…あなた達人間が『セイレーン』と呼ぶ種族の末裔よ。海は私の故郷……きっと力になれると思うわ」

未央「おお…おお、まさに渡りにセイレーンだよ!」

※そんなことわざはない。

308: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:26:28 ID:xF3
ザパーン……ドドオ……

李衣菜「うひゃあ……間近で見るとホントに凄い波と風……」

未央「あれ、でもせなしーは帽子とか飛ばされてないし…服も揺れてないよね?」

詩織「セイレーンの加護の力よ。私には荒れる波風は意味を持たないの」

P「マジか、凄いなセイレーン…」

詩織「けれど…今のこの海は泣いているわ」

響子「海が、泣いて…?」

ぷちきょこ「カニィ…?」

詩織「さざ波の音と…頬を撫でる潮風……それに、美しく燃えるように輝いて沈む夕日……」

詩織「今の荒れる海は、その全てを覆い隠して……本当は美しい姿を歪めてしまっている…」

響子「詩織さん……」

詩織「あの波にさらわれた子達は、少なくとも無事のはず…私が魔力を分け与えたから…」

番組D「魔力を、ねぇ」

詩織「セイレーンの加護を受けたものは…しばらくの間だけれど、溺れる事は決してない。潮流や水圧の影響も受けず、呼吸も陸上と変わらず行うことができる」

詩織「反面、セイレーン本人は泳ぐことを許されず…海に浮かんだ岩礁を砦にして、ただああやって海を見守るさだめを決められているの…」

309: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:26:49 ID:xF3
詩織「見て……私は波を歩けるけれど、海の中には潜れないの」テクテク

P「それはまた……便利なんだか不便なんだかわからんな……じゃあ、さっきまで姿が見えなかったのは…」

詩織「波と霧に隠れてしまっただけだと思うわ…この荒れ方は普通じゃないもの…」

P「ふむ…成程な」

未央「つまり、せなしーに魔力を貰って私達が海の中を探せばいいんだね!」

李衣菜「海中散歩かぁ……へへっ、なんかワクワクしてきちゃったかも」

響子「それに、もしかしたら詩織さんが困っている原因……海が荒れてる理由もひょっとしたらわかるかもしれませんしね!」

詩織「ありがとう…あなたは優しいのね」

響子「ふぇっ? そ、そんな事ないですよ、普通ですよ、普通っ」

詩織「そうかしら…? ふふ、若いのに慎ましやかで包容力もあって……なんだか海みたいな子……」

響子「ほ、褒めすぎです!」マッカッカ

未央「あー、きょーちゃんが顔真っ赤にしてるー」

みりあ「あはは、本当だ~♪」

響子「ふたりともっ!からかうとおやつ抜きにしちゃいますよ!」

310: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:27:04 ID:xF3
未央「えっ、おやつあるの!?」

みりあ「みりあの分もある?」

響子「あ……今日のメンバー、志保さんも李衣菜ちゃんも未央ちゃんもみりあちゃんも皆実家組ですもんね…? 寮で最近お菓子作りの練習してるんですよ、私」

P「ああ、そうそう。こないだくれたおはぎ美味かったなぁ」

響子「あ、ありがとうございます…あれはぷちきょこも手伝ってくれたんですよ、丸めるの」

ぷちきょこ「ハンゴロシ」フンス

P「物騒な方の呼び方で覚えたなおはぎ…」

響子「そもそも、私がお菓子作り苦手だから練習しなきゃって思ったのが事の発端で…」

李衣菜「え、意外だなぁ、響子ちゃん何でも作れるイメージなのに」

響子「だってお菓子ってお砂糖ドバーッて!!見るからにもう何か色々危ないじゃないですか!!!健康に!!!」

李衣菜「ああ……」

未央「納得の理由だねえ…」

311: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:27:26 ID:xF3
詩織「ふふっ…楽しそう…」

志保「えっと……詩織さん、ちょっといいですか?」

詩織「ええ、何かしら…」

志保「その……セイレーンって確か……人を襲うんじゃなかったです? 歌で誘惑してその……人を食べるとか……」

しほみに「パフェェェ…!? イタダカレチャウ……」

詩織「そう……あなた達人間にはそんな風に伝わっているの…」

志保「あ、その、私達がそう思っているとかじゃないんですけどね? ただ…念の為と言いますか…」

詩織「確かに、大昔、人を誘惑したセイレーンがいたのは事実よ。でもそれはほんの一面でしかない。」

志保「一面…?」

番組D「ボク達人間も同じ、って言いたいんじゃないかな」

志保「同じ、ですか……」

番組D「聞いたことない? 飢餓に苦しんでいた時代、日本なんかでも人が人の肉を喰って生き延びたって話。」

志保「あ……!」

詩織「伝承なんてあてにはならないわ。そういうセイレーンも確かにいたけれど…私達が皆、人との不和を望んでいるわけではないのよ」

志保「ご、ごめんなさい、私ったら中途半端な知識ばかりで……」

312: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:27:45 ID:xF3
詩織「いいの、気にしないわ。それにしても……詳しいのね、あなたは」

志保「えっ? えーと……それは……」

P「悪魔なんだよ、元だけど」

志保「わわ、Pさんっ!」

P「下手に隠すよりいいだろ、相手も正体を明かしてくれてるんだし」

詩織「ああ…それで……人間に化けるのが上手なのね」

志保「いえ…今の私は…人間なんです…はい」モジモジ

詩織「?」

番組D「あー…ボク外したほうがいい話?」

志保「あ…いえ…元はと言えば私の迂闊さが招いた話なので……」

未央「事務所の皆はもう知ってるんだけどね。しほっちも誘惑されちゃったんだよねぇ…」

詩織「誘惑…あなたが?」

志保「ええと……人間界にそれはそれは美味しいスイーツがあると聞いた私は…こっそり人間に化けてこっちにやってきたんです…」

313: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:28:04 ID:xF3
志保「そして、お目当てだったパフェを食べることができたんですが…あまりの美味しさに止まらなくなり…食べすぎて動けなくなりまして…」

志保「人間のお金なんて持ってなかったものだから、働いて返すことにしたんですけど……次から次へ新作パフェの情報が入ってきまして……あちこちで食べまわるうちに、働くお店も増えちゃいまして……」

志保「気がついたら悪魔の力は取り上げられて、多分魔界は永久追放……その証拠にほら…」

しほみに「パフェ?」

志保「人間の子にしか現れないはずのぷちが出てきちゃいましたもんね……ま、まぁ、後悔はしてないんですよ?」

P「実は油断するとツノやら羽根やら出てくるから、魔界側も情状酌量の余地はあるんだと思うけどな」

李衣菜「人外でありながらぷち持ちって……何か加蓮ちゃんみたいだね?」

※髪が竜巻になるだけで人間です。(第2話参照)
※一度死んでいますが人間です。(第60話参照)

ちーな「ロックダナー…」ホエー

314: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:28:34 ID:xF3
P「加蓮と最初に出逢ってから7年…あちこち周って、色んな子をスカウトしてきたけどさ」

P「人でも花でももぐらでも死神でも元悪魔でも人魚でもサラマンダーでも、例え事故で大怪我を負ったって……」

P「皆それぞれの形で自分と向き合って、それぞれの形で輝いてる」

未央「それに、皆がどんなだって、私達が仲間なのは変わんないもん!でしょ?」

志保「みんな…」

響子「もちろんです!皆で帰って、美味しい晩ごはん食べましょう!」

李衣菜「ま、これぞ私のロック道!って感じもするしね。アイドルリーナはどんな困難にも負けないんだから!」

みりあ「うんうん、皆仲良しが一番だよねっ♪」

詩織「……海みたいに大きいのは、あなた達の在り方かもしれないわね。」

P「全部が終わったら、キミも仲間になってくれると嬉しい。これ、名刺だからさ」

詩織「素敵な場所への招待状をありがとう。私も、私の役目を果たすわね。」コオオオ……

※詩織の体が青々と輝きだしました。

詩織「そよぐ海風……響く波音……優しき海の加護よ……この旋律に力を与えたまえ……」

未央(生詠唱……!)

P(蘭子とか喜びそうな……)

~女子寮~

蘭子「むっ!?」キョロキョロ

飛鳥「どうしたんだい蘭子。窓辺によると危ないじゃないか」

蘭子「今……何やら…魔力の高まりを感じたわ…」

らんまお「マナガアフレル……ナーッハッハッハ」

315: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:28:46 ID:xF3
ゴロピシャアアン!

蘭子「ひゃああああ!おへそ!おへそ隠さなきゃああ!!」

らんまお「ヒイイイイ!」プルプル

飛鳥「やれやれ……」ヨシヨシ

飛鳥(だが……確かに嫌な予感がするな………プロデューサー……それに…響子さんもいない……)

飛鳥「無事だといいが……春の雨にしては…」

ザアアアアア………

飛鳥「些か、荒れすぎている、な……」

316: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:29:02 ID:xF3
~~~~~~

~海中~

P「潮の流れが目にも見えるようだな……尋常じゃない荒れ方だぞ」ブクブク

夕美「Pさんっ、あそこ!」

※泳ぐのに不便だから変身した一輪の花、ユミラウネ。

P「なんだ、何か見つけたのか!?」

未央「お手柄だよユミラウネ!」

夕美「わーい♪」スイスイー

李衣菜「追いかけてみよっ!」

みりあ「みりあ、こんな深くまで潜ったの初めてだよ~、えへへ、なんだかワクワクするね♪」

317: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:29:26 ID:xF3
夕美「ほらほら!開けてない缶ジュース見つけたよっ!」ペカーッ

P「ユミラウネ!!!!!」

未央「おユミ様はぶれませんなぁ…」

※因みに。
本来のデレマスでは未央がつけた夕美のあだ名は「ゆーみん」ですが、ユミラウネには尊敬の念を込めて「おユミ様」と呼んでたりします。



番組D「しかし幸子ちゃん…どこまで流されていっちゃったのかねぇ……」カメラカマエ

P「え、Dさんそれ、カメラ大丈夫なんですか」

番組D「サガだねぇ、腐ってもテレビマンだから……まぁ大丈夫、水中用だから」

P「はぁ……この人もブレないなぁ……」

未央「それにしても……ゴミがいっぱいだね…」

響子「確かに……こうして見ると、本当に私達って海を汚してしまっているんですね…」

未央「いつかさ、せなしーに頼んでまた潜れるようにして貰ってさ、皆でゴミ拾いとかやってみようよ?」

みりあ「楽しそう!皆でどれだけ拾えるかな~」

318: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:29:43 ID:xF3
李衣菜「オタカラとか落ちてたりするかもよ?海賊が隠した埋蔵金とかさー」

志保「それならお弁当も作らないといけませんね!槙原志保はパフェだけの女じゃないってところを見せつけちゃいますよ♪」

響子「む。負けませんよっ!女子寮のお台所番は私達なんですからね!」

ぷちきょこ「カニカニ!」フンス

キャッキャキャッキャ

P「深刻な状況ではあるが、ムードメーカーがいると沈みすぎる事がないからいいなぁ……」

夕美「それに、皆溺れてないってわかってるしねっ。早く見つかるといいんだけど…あっ」ゴポポ

P「ユミラウネ? どこ行くんだ~?」

夕美「海藻さん、海藻さん、女の子が流れていくのを見なかったかなっ」

海藻「アラ アノコタチノ オナカマカシラ?」

P「でかした!!!」

未央「ああ!その手があった!!」

夕美「あっちー!」スイー

※植物の声が聴けるユミラウネ。
お手柄でしたね。

319: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:30:11 ID:xF3
~海底洞窟~


夕美「ぷはっ」ザバッ

P「ふう……こんな洞窟があるとはな」

未央「海溝の壁に穴があいてるなんて思わなかったよ~」ザバッ

番組D「さぁて……幸子ちゃーん、いないならいないって返事しな~」オーイ

李衣菜「そんな無茶な……」

未央「ぷちみー!」

みりあ「みにあ~!どこ~!」

ドコ~ ドコ~ ドコ~


P「響く…って事は……酸素があって、奥まで続いてる…って事か?」

ユミラウネ「イッテミヨッカ」ピョンコ

志保「あ、戻ってる?」

ユミラウネ「ツカレチャッタカラネ」ピョンコ

P「心なしか「ピョコンピョコン」にも勢いがないな……よいせ」ヒョイッ

※抱えられるユミラウネ。

320: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:30:34 ID:xF3
ユミラウネ「ミズハアルケド ヒカリガタリナイヨー」シュン

響子「うーん……アイス……も流石に今はありませんしね……」

みりあ「みりあのおやつ、これで元気にならないかな?」ハイッ

ユミラウネ「ビスケット!」パァァ

※ビニール個包装のビスケット。
もちろん濡れていません。

ユミラウネ「ンー♪」サクサク サクサク

P「食べたら寝てなよ、少しは楽になるだろ?」

ユミラウネ「ソウスルー♪」サクサク サクサク

みりあ「よかったー、えへへ、みりあえらい?」

未央「お手柄だよ~、よっ、みりあ大将軍!」

みりあ「うむ、たいぎである~♪」

番組D「和むねえ……わりとシリアスな状況なはずなのに」

李衣菜「私達、アイドルだからね」

響子「ですね♪」

ぷちきょこ「カニニ!」

321: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:30:51 ID:xF3
ちーな「ン?」テチテチ

P「ちーな?そっちに何かあるのか」

ちーな「ロックダナー……」ジーッ

※壁を見つめるちーな。

李衣菜「いやいや、ずっと岩壁だって、洞窟なんだから…」 

みりあ「あ、もしかして…!」

ポチッ


ゴゴゴゴゴゴゴ………ガコン!


李衣菜「い、岩がスイッチになってたの……!?」

未央「おおー、流石はりーなのぷち、岩に関しては誰にも負けないね!」

李衣菜「怒るよ未央ちゃん…」

未央「ごめんて」ペコリ

李衣菜「許す」

未央「うぃ」

322: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:31:10 ID:xF3
番組D「さて、気になる壁の向こうはCMの……」

P「いやいやそれはいいですから、露骨に編集のタイミング作らんでも」

未央「とにもかくにも、ここは突撃あるのみだー!」タタタ

志保「あっ、未央ちゃんっ、一人で行ったら…」

李衣菜「追いかけよう!」

P(小心者の癖にこういうとこは先陣切るんだよなアイツ……自分で気付いてるかはわからんが……損な性分だ)

響子「Pさん、私達も!」

P「あいよ、おーい未央…」


「あーっ!!」

未央「あーっ!!」


P「な、何だぁ!?」

323: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:31:30 ID:xF3
響子「行きましょ!」タッ

横歩きぷちきょこ「カニカニカニカニカニカニ!」スタタタタ



~~~~~

※で。

櫂「いやービックリしたぁ……一瞬あたしの偽物かと焦ったよ……」

ぷちかい「オマワリサーン オマワリサーン!」バタバタ

櫂「大丈夫だよ、この人達、人探しに来たんだって」

ぷちかい「キュー?」キョトン

李衣菜「イルカのぷちちゃんかぁ……何か可愛いなぁ…」

櫂「ちょうど外海に泳ぎに行こうとしてたんだけど、まさかここに人が来るなんてね…秘密の抜け道だったんだけどなー」ウーム

P「今更の話になるが、ぷちがいるって事はキミは人間…なのか?」

櫂「ん?うん、そうだよ、ここから先に行ったとこの街に住んでるの」

番組D「海底に、街……」

324: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:31:54 ID:xF3
櫂「あ、そうそう……そう言えば少し前にも何人か街に紛れ込んだとかで、多分今それこそお巡りさんの取り調べ受けてるんじゃなかったかな……?」

P「ナヌ!?」

未央「た、大変だよ!ぷちみーが捕まっちゃったら……あわわわわ」

李衣菜「映画とかでよくあるよね、不法入国で誤解されて捕まって……みたいなの」

みりあ「あ、みりあちっちゃい頃に見たかも!ネコ型ロボットのお話でね?」

響子「弟が読んでる海賊の漫画にもそんな話があったような……」

P「古今東西の王道パターンってわけだな……なら尚更急がないと」

櫂「んー……それなら、この子があたしの服を使えばいいんじゃないかな?怪しまれずに紛れ込めるかも」

未央「へ? 私?」キョトン

櫂「今から泳ぎに行くとこだから、見ての通りあたし水着だし。あっちに脱いだのが置いてあるよ、ほら」

未央「あ、ホントだ…………ん?」

未央「や、やけに装飾が豪華なんだけど、この服……マントに帽子に……」

響子「本当……何だか王子様みたいですね」

櫂「じゃ、そういうことであたしひと泳ぎしてくるからっ!」

李衣菜「いやいや、海は大荒れだしここどんだけ深いと思って……」

櫂「へーき、へーき!海底人1のスイマーを舐めないでよっ!」ザパーン

325: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:32:10 ID:xF3
李衣菜「いっちゃった……え、今サラッと凄いこと言わなかったあの人」

P「健康美………逸材だな!」

李衣菜「あ、この人はダメだ」

※Pさんのスカウト病。
ブレないのはこの人もでしたね。

~~~~~

未央「で………」

兵士「お帰りなさいませ!王子!!」

兵士「お連れの方はお客人ですか?ささ、どうぞこちらへ…」

未央「う、うむ、よきにはからえー」

番組D「あの子がまさか王子様だったとはねえ…」

326: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:32:35 ID:xF3
李衣菜「でも…どう見ても女の子だったじゃないですか」

みりあ「うんうん、お胸もおっきかったもんね」

志保「聞いたことがあるんですけど……男の人が生まれなくて跡継ぎがいないところは、家の当主を任せるために礼儀所作から言葉遣いから、男の子として育てるところがあるらしいです」

P「日本にも昔はそんな話があったな…にしても、未央が王子様かぁ……その路線に気付かないとは俺とした事が盲点だった……帰ったら企画しないと…」

未央「あのーお二人さん……」

響子「未央ちゃん、王子様なんですからもっとしゃっきりしなくちゃですよっ」テキパキ

響子「こことかシワになってますし!」テキパキ

ぷちきょこ「カニカニ!」テキパキ

未央「何でこんなノリノリなのさーもーっ!」

響子「はっ、私ったら条件反射でつい……」

ぷちきょこ「カニニ…」

壮年のメイド長「おや、新しいメイドの子かい?だめじゃないかメイド服も着ないでこんなところで!」

響子「え、いや、私はあのっ」

壮年のメイド長「あら、よく見たら新顔かい? 仕方ないね、丈を測るからほら、こっちに来な」スタスタ

響子「わわわ、すみませんちょっと行ってきまーす!」

ぷちきょこ「カニニー」スタコラヨコアルキ

327: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:32:53 ID:xF3
李衣菜「い、行っちゃったね……私達も変装とかしたほうがいいのかな…」

みりあ「みりあ達、お客さんなんだから堂々としてれば大丈夫だよ、たぶん」

李衣菜「あ、それもそっか。みりあちゃんはかしこいなー」

ちーな「ショウライビッグニナルナー」

みりあ「いやー、それほどでもあるよー♪」テレテレ

番組D「うんうん、撮れ高バッチリ……ん、ありゃ…?」

P「いやまだ撮ってたんですかアンタ」

番組D「いやいや、ここでカメラのバッテリーが切れちゃうとは…参ったねこりゃあ」

P「撮れ高バッチリなんでしょ、むしろここからはカメラ構えてたらマズイですって」

番組D「テレビマンとしては危険な場所でこそ燃えるもんなんだけど……まぁ、君達を巻き込むのは主義に反するなあ…仕方ないか……幸子ちゃん一人なら遠慮しないんだけどね」

P「幸子…………」

※ある意味愛されている「幸子ちゃん」。

328: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:33:14 ID:xF3
~応接室~

ユミラウネ「オキター」フワァー…

P「おはよう、もう大丈夫か?」

ユミラウネ「ココハアカルイカラ ダイジョウブミタイッ」

P「そう言えば…今が何時かわからんが…外は昼みたいな感じだな、海底なのに」

響子「あの……お待たせしました~…」ヒョコッ

未央「きょーちゃん、壁から顔だけ出してる…」

李衣菜「恥ずかしがってないでこっちおいでよ、メイドさんなんだから未央ちゃんに付いてなくちゃ」

響子「うう……恥ずかしい……」トテトテ

P「おお……」

番組D「ほお……」

志保「すごく似合ってますよ、響子ちゃん!」

カニを背負ったぷちきょこ「カニニーカニカニ-♪」チョキチョキ

みりあ「あっ、かにさんだ!」

P「海に来てからずっとかにかに言ってたが……とうとう本物のカニ見つけたのか…」

さわがに「チョキ-!」シャキン

329: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:33:30 ID:xF3
兵士「王子様、姫様がお呼びです。至急謁見の間まで…お連れの方も一緒にとの事です」

P「姫様?」

未央「ば、バレるよねやっぱり……」

志保「事情を話すしかないですよ、正直に話せばきっとわかってもらえますから!」

しほみに「パフェコミュ!」

P「うまいこと言いやがったな」


330: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:33:48 ID:xF3
~謁見の間~

美波「あ……やっぱり…!」

未央「み、みなみんだ~!?」

P「流石に俺も驚いたな…姫様ってのはまさか…」

美波「はい……この国に2人いる姫のうちの、一人が私、人魚の美波です」

※人魚姫・美波。
美波が人魚という設定は
第55話「ぷちかれ事務所の1日。」参照です。

未央「私、洞窟で王子様にあってさ…ぷちみー達を探しに来たんだけど…」

番組D「うん、そもそもは幸子ちゃんをね」

美波「わかってます。弟(櫂)がすみません………私の方で海底警察の方に事情を話して、今はお部屋で休んで貰ってますから」

P「そ、そうなのか……良かった、目的は無事達成できそうだな」

美波「でも……海が荒れた原因については……ごめんなさい、謝らなくちゃいけないんです…」

未央「一体、どういうことなの?」


~~~~~~

331: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:34:13 ID:xF3
海神ポセイドン(美波・櫂・もう一人の姫の父親)「むう………」ゴゴゴゴゴゴゴ

番組D「は、迫力のある御仁だなぁ…」

李衣菜「この海の神様……この人が…」

ちーな「トップダナー…」

響子「でも、何だか…怒ってると言うより…困っているように見えませんか?」

美波「そうなの……まさに今、パパ……父は困ってるの…」

P「事情を聞いてもいいか? 力になれるかもしれないし…」

ポセイドン「ニンゲンに何ができる……!」ゴゴゴゴゴゴゴ

P(うわあ神様にありがちな人間不信!!)

美波「パパ!パパのうっかりで幸子ちゃん達が波に呑まれちゃったのよ!? 神様だからって偉そうにしないで!」

ポセイドン「おお…そう言えばそうだったな……! それについては済まないことをした…!」ゴゴゴゴゴゴゴ

未央「アレ、意外と話が通じる…?」

李衣菜「って言うよりはたぶん……」

志保「うん……あれは普通に……」

332: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:34:25 ID:xF3
美波「だいたいパパは私がちょっと留守にしてるとご飯も好き嫌いばかりだし運動もしないしメイドさん達が困ってたんだから……聞いてるの!?」

ポセイドン「おお……ごめんよ愛しの我が娘……そんなに怖い顔で怒鳴らないでおくれ……!」ショボボボボボ…

(((((絶対親バカだー!!!)))))

※偉大な海の神様も、娘にはどうやら勝てない様ですね。

さて、そんな海神様の悩み事とは…。

333: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:34:44 ID:xF3
P「もう一人の姫が起きないだって?」

ポセイドン「そうなのだ……起きないのだ……」ショボボボボボ……

美波「私がアイドルとして留守にしてる間に、妹が眠ったまま起きなくなったらしいんです」

響子「出番ですよ未央ちゃん」

未央「ほえ?何が?」

響子「眠ってしまったお姫様……なら、王子様のキスで目覚めさせるに決まってるじゃないですか!」

未央「うぇえ!? それはちょっと違う気がするよきょーちゃん!?」

P「まぁ……本物の王子様ではないわけだしなぁ」

未央「って言うか私…初めてのキスはホントに好きな人とが良いっていうか……」モジモジ

ユミラウネ「ンー……♪」ピョンピョコ

P「ユミラウネ?」

ユミラウネ「ハルダナァ…ッテ! ホラ イイテンキ!」ペカーッ

P「あ、そうだ……気になってたんだけど、ここ…海底なのに何でこんなに明るいんだ?」

334: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:35:11 ID:xF3
美波「ママの……あ、母の力なんです。この海底に、地上と変わらない光の恵みをもたらした…母、アンフィトリテの…」

ポセイドン「その代償に、妻は目覚めることのない永劫の眠りに付いてしまったがな……今は、地上と変わらぬ光となって…昼を照らし、夜を輝き…この海底国を包んで、見守っているのだ…」

※地上と変わらず、昼も夜もあり、季節も巡る海底国。そんな理由があったのですね。

P「そうか……美波……お前は母親を…」

美波「寂しくなんてないんですよ? こうしてこの海で光に照らされていると、心の中が暖かくなる気がして…ママがそこにいるような気持ちになって……」

未央「みなみん…」

李衣菜「そっかぁ……それで美波さん、ここに帰ってきたんだね……そっかぁ」グスグス

響子「李衣菜ちゃん、おハナ出ちゃってますよ、ティッシュ使います…?」グス

番組D「皆純粋で、いい子だねぇ……」

P「ええ。自慢のアイドルですから」

志保「でも…それじゃ余計に心配ですよね、美波ちゃんの妹さんまで眠ったままだなんて…」

P「ああ、何とかできるといいんだが…」

335: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:35:27 ID:xF3

~眠り姫の部屋~

ぷちみお「リュリュリュ……リュリュリュリュリュ…」ファンファンファン ファンファンノファン……

みにあ「ミニアモテツダウー!」ムムー

幸子「うーん、見るからに寝顔は健康そのものですし、流星玉で回復させるのは違うんじゃないですかねぇ…?」

みにさち「フフン? フフーン!」ピョンピョコ

幸子「あ、ちょっとどうしたんですか、どこへ…」

ガチャリ

番組D「あぁ、いた…」

幸子「げぇっ!Dさん!!」

番組D「げぇっ!はないんじゃいの遥々来たのに」

336: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:35:41 ID:xF3
幸子「あ、すみません条件反射でつい」

未央「ぷちみー!」

ぷちみお「オワー! デカミー!」ワーイ

未央「うんうんでかみー……え、でか…?」

ぷちみお「プチミー デカミー……リュセ?」

未央「もう少しいい呼び方はなかったのかいぷちみーさんや…」ヨヨヨ

P(ネーミングセンスはどっこいだと思うぞ未央……)

337: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:36:02 ID:xF3
※無事、全員合流したところで本題へ。

幸子「全く起きない事はないんですよ」

P「ほう?」

幸子「いい天気ですよー、起きて散歩にでも行きましょうよー」ユサユサ

ゆかり姫「むにゃ……?」ボーッ

ゆかり姫「本当……うららかで…いい天気……」

ゆかり姫「お布団………しゅき……」スヤァ

幸子「ほら?」

P「普通に寝ぼけてるだけじゃねえの?」

美波「それが……聞いた話なんですけど、1ヶ月くらい前から急にぐっすり眠ってずっと起きないみたいで…」

未央「春眠暁を覚えず…とは言うけど…」

志保「暁と言うか昼も夜もないですよねソレは……」

P「美波、この光はお母さんみたいなものだとか言ってたよな?」

美波「はい、ママ、妹にはものすごく甘くて………あっ」

李衣菜「光になっても甘やかしてるって事…?」

響子「添い寝みたいなものでしょうか…」

P「はた迷惑な親子だなぁ!!!」

338: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:36:17 ID:xF3
番組D「神様って大体はた迷惑でワガママなのよねぇ…」

幸子「流石に偏見も偏見じゃないですか…?」

ワイプ芸加蓮「わかるわー」

P「おいこら加蓮」

ワイプ芸加蓮「いや、実際神様って私に言わせたらさぁ…」

P「わかったから、後でタップリ聞いてやるから今は自重しなさい、な」

ワイプ芸加蓮「はーい」プツン

李衣菜「やりたい放題やるよね加蓮ちゃんも…」

※このシリーズの加蓮はある意味神に逆らって寿命を得た様なモノなので、こと神様相手には強く出られたりします。奏(死神)とは仲良しですが。

339: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:36:38 ID:xF3
未央「ねえ、ちょっと考えたんだけどさ」

P「ん、どうした」

未央「ここにいる皆って、アイドルと、プロデューサーと、ディレクターさんまでいるわけでしょ?」

響子「あ、はい、いますね。」

李衣菜「番組とか即席で作れそうなメンバーだよね、そう言えば………」

ユミラウネ「ライブトカネッ!」

P「最低限のメンバーではあるが……やれなくはないな」

未央「私達はアイドルだもん、キラキラの輝きなら、神様にだって負けない!そうじゃない?」

ぷちみお「オオー!」キラキラキラキラ

ちーな「ビッグバンダナー!」キラキラキラキラ

志保「成程……キラキラにはキラキラで、って事ですね!了解です!」

しほみに「オーダーハイリマース♪」

みにあ「ミニアモヤルー!」

未央「よーっし、だったらもっと一杯お客さんを集めなくちゃ!ライブはファンがいなくちゃ始まらないもんね!」

みりあ「みりあ、大きな声なら得意だよ!お客さん集めればいいんだよね!」

李衣菜「だったら私も!ロックなアピールで大注目させちゃいますよ!」

340: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:36:54 ID:xF3
ポセイドン「話は決まったようだな…」ゴゴゴゴゴゴゴ…

P「ええ、あの…よかったらお城の皆さんも見に来て下さい。だって……」

美波「はい、美波、やっちゃいます!」

P「…って事なので。最高の輝きをお見せしますから!」

ポセイドン「うむ……ならば…」グググググイッ…

P「おわ……ゆかり姫ごとベッドを持ち上げて……」

幸子「見た目に違わぬ怪力ですね……!」

ポセイドン「楽しみにしている……そして……娘を頼む…」ゴゴゴゴゴゴゴ…

未央「……よーっし!やるぞー!!!」

全員「「「「「おーっ!」」」」」

341: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:37:18 ID:xF3
~~~~~

~中央広場・特設ステージ~

番組D「ライト準備OK…音源は?」

P「スコアデータを国の楽団に託しました。こういうのは意外とスカウトに役立ちますから、持ち歩いてるんですよ」

番組D「成程、流石に隙がないねぇ」

P「Dさんこそ。知ってますよ、ここだけは逃すまいと予備の電池、持ってるんでしょ、カメラ」

番組D「ははは、バレてたか」

番組D「絶対撮るべき場面が来ると……思ったんだよねえ、勘だけど」ガシャッ

P「バッテリー切れたーとか言いながら……全く抜け目がないんだから」

番組D「だってさ、これは…永久保存版だよ」

未央『お集まりの皆さん!!こんにちはー!!』

未央『本日のパーティー、主宰は本田未央とー?』

李衣菜『皆さんこんにちはー!同じく主宰の多田李衣菜でーす!!!』

未央『はいっ、てことでね、今回はこの二人が司会進行していくということですけども!!』

P「デレパじゃねえか!!!!!!」

※お約束である。

未央『それでは最初の一曲目!せーのっ!』


「「「「「ゴキゲンParty Night!!」」」」」


ワアアアアアア……  

342: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:37:39 ID:xF3
~~~~~


ゆかり「む……うう……?」パチクリ

櫂「おっ、起きたか妹よー」

ゆかり「ここは……あの賑やかな光は、一体……?」

櫂「なんだかわかんないけど……楽しそうだよね、すごく!」

ゆかり「……わぁ………」




未央「ミッツボシパッてはーじけてとーびのって りゅーせー!!」

ワープスターに乗って旋回するぷちみお「リューセー☆」シャララララ…


美波「溺れそうな時は そう 力抜いて…」

美波「君が助けを求めるならー 人魚にもなれるー………」


ゆかり「アイドル………」ハァ……

ポセイドン「ゆかり、目覚めたか……」ゴゴゴゴゴゴゴ…

ゆかり「お父さん……私……私も……」

櫂「うん、あたしも…!」

ポセイドン「皆まで言わずとも、良い」

ポセイドン「子離れの時が、来たのだ……なぁ……我が妻、アンよ………」

343: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:38:04 ID:xF3
ワアアアアアア…………


未央『だのじいぱーでぃーも、そろそろへいがいのおじがんでずー!!』グスグス

李衣菜『ううう~、ううう~!』グスグス

ちーな「クラシックダナー…」

※ザ・古典的。


P「あんなんでも盛り上がりはとんでもないんだから…アイドルだよなあ……芸人じゃなく……」

櫂「おーい!」

ぷちかい「キューキュー♪」バタバタ

P「お、キミは……そうか……!」

ゆかり「あの……おはようございます…私、ずっと眠っていたみたいで…」

P「ここに来たって事は…これを渡さなくちゃいけないよな、やっぱ。」

ゆかり「はい……? ええと、これは…」

櫂「なになに、この紙切れ、私もいいの?」

P「ああ、それはな……」

未央「わぁっ、プロデューサー、いいの!?」タタタ

P「おっと、未央……お疲れ様。」

未央「うんっ!でさ、でさ、それを渡したって事は…!」

P「ああ。お前から教えてやってくれ、未央」

ゆかり「?」

櫂「?」

未央「二人とも……!その紙はただの紙切れじゃないんだよ!何故なら……」

344: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:38:28 ID:xF3

~海上・岩礁~

ザザザ…ザザザ……


詩織「あら……波が……穏やかに……?」

ヒュウ……

詩織「気持ち良い潮風……あっ」

ヒラヒラ……ヒラヒラ……

詩織「えいっ」パシッ

詩織「……これは、大切なものだものね。」

詩織「そう、何故なら……」ヒュウウウ……






345: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:38:58 ID:xF3



未央「そう、皆の夢への、招待状だから!!」


346: ◆6RLd267PvQ 19/04/19(金)15:39:16 ID:xF3
※新たな仲間と、新たな光へ会いに行こう。

誰も見たことがない、輝きが待っているから!


大長編ぷちみお 

おわれ。


そして、まだまだ次回も続く!

350: ◆6RLd267PvQ 19/04/20(土)20:55:17 ID:66u
小ネタで失礼、更新します。

未央「肉まん食べたら変身しちゃったよ!?」ぷちみお「テンセー!」

351: ◆6RLd267PvQ 19/04/20(土)20:55:36 ID:66u
【新薬】

P「来年で「赤チン」が生産終了かぁ……子供の頃は怪我したら赤チン付けときゃ治るってよく言われたよなぁ…」

志希「そんなに思い出深いモノなんだね~、ホイこれ、何となく混ぜ混ぜしたらできちゃったからあげる~」

P「アカネチン……微妙に違うじゃねえかオイ…まさか爆薬じゃないだろうな」

志希「そんな物騒なモノじゃないよ~、それを傷口に付けると細胞分裂の速度を加速させて一気に傷を治しちゃうんだ~」

P「へえ……意外に実用性はありそうだな、身体への負担もでかそうだが…」

志希「大丈夫だよ、ちょっと細胞分裂速度が速すぎて燃えるように発熱するくらいだから♪」

P「物騒じゃねえか」

352: ◆6RLd267PvQ 19/04/20(土)20:55:52 ID:66u
【君がすべてさ】

ぷちかれ「ホテテー!」

加蓮「アレ、今日はポテテーじゃないの?」

ぷちかれ「ホテテ!」ハイッ

加蓮「これ…ビーマイベイベーのCD……」

ぷちかれ「ホテェ」

※布袋。

353: ◆6RLd267PvQ 19/04/20(土)20:56:12 ID:66u
【爆誕】

~コンビニ~

ぷちみお「オニクサマー♪」トテテテ

未央「あぁぷちみー、先にプロデューサーに頼まれた買い物済ませてからじゃないと…」

ぷちみお「リュセ………!」ガーン

未央「ぷちみー? …あっ、チキン売り切れだね…」

ぷちみお「ナンテジダイダー!!」ワーン!

未央「あ、でもほら、横にちょうどよく肉まんが蒸してあるし、これ食べようよ、ね?」ヨシヨシ

ぷちみお「リュセ…?」クスン

354: ◆6RLd267PvQ 19/04/20(土)20:56:34 ID:66u
~~~~

~近くの公園~

未央「はい、アツいから半分に割ってと……ふーふーして食べるんだよぷちみー」

ぷちみお「オワー……」キラキラ…

ぷちみお「フーフー フーフー…!」

ぷちみお「アーン」パクッ

ぷちみお「……ミ!」

未央「ん?あれ、どしたのぷちみー!」

ぷちみお「ミミミミミー!」パタパタパタ

ぷちみお「テンセー!!」ピカァァァ

未央「転生!?!?」

マントぷちみお「オニクマン!タンジョー!」ピシッ

未央「うわぁ!何かぷちみーが変身した!?」

※肉まんを食べて謎の新ヒーロー『オニクマン』が爆誕してしまいました。

さてさて、その実力は……?

355: ◆6RLd267PvQ 19/04/20(土)20:56:51 ID:66u
未央「も、もしかしてそのマントで飛べたりとかもできるのかな? かな?」ワクワク

マントぷちみお「マカセーイ☆」

マントぷちみお「ミツボシー☆☆★」オーイ

ワープスター「シャランラ!」キキーッ

未央「えっ」

飛び乗ったぷちみお「リューセー☆」シャララララ…

未央「いや結局そこは変わらんのかーい!!!」

※見た目が変わるだけの様ですね。

356: ◆6RLd267PvQ 19/04/20(土)20:57:09 ID:66u
【TEC不足】

ぷちかれ「ハラヘタ」

ちーな「ナー ヘッタナー」

ぷちかれ「ナマイモ タベル?」ハイッ

ちーな「ナマハナイナー」

ぷちかれ「ポテェ…」ショボン

ちーな「コックダナー」ジュー…

ぷちかれ「ポテェ……!」ジュルリ

※何気にぷちきょこ以外の料理スキル持ちだったりします。

357: ◆6RLd267PvQ 19/04/20(土)20:57:25 ID:66u
ぷちみお「プチミーモ!」ジャーン

ぷちかれ「ポテェ?」

ちーな「エッグダナー?」

※卵を持ってきたぷちみお。目玉焼きに挑戦するようですね。

ぷちみお「リューセー☆」ペシッ パキャン!

ぷちみお「リュセ………」ベトベト

ちーな「テックガナイナー…」

※力いっぱい叩きつけて体中に卵をぶちまけてしまいました。

ぷちみお「ナンテシッタイダー…ユルセーイ…」クスン

片手割りする李衣菜「ま、まぁまぁ、こんなの練習すればすぐ上達するって…」コン パカッ

ぷちみお「マケヌカラー!」フンス!

※頑張れぷちみお。負けるなぷちみお。

おわれ。

362: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:46:06 ID:dR6
千夜「お嬢様…これは一体…」ぷっちよ「オマエー」

更新。

363: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:46:29 ID:dR6
【続・アップデートちまむー】

晶葉「406号の機能をアップデートしたぞ!」

ちまむー「ガンバリマシタ!」

P「毎回変な機能ばっか追加されてる気がするんだが…今度のはマトモなんだろうな?」

晶葉「ああ、各種ドリンクを口から出せるように改造したからな、どんな需要にも答えられるぞ!」

P「ほう…緑茶以外も出せるのか…まぁこれまでの改造が色々アレだったから、今回のはまだマトモに見えるな、うん」

ちまむー「ミルクティーオイシイデスー」チュー

P(自分で口から吐いたミルクティー自分で飲んでやがる…)

晶葉「ただ、今回の改造をした事でコマメにメンテナンスする必要も出てきたんだがな」

P「ほう?」

晶葉「マメに体内を消毒洗浄しないと……その…わかるだろう、体内に……湧くんだよ」

P「呂布か………」

※流れ出す呂布のテーマ(三國無双)。

晶葉「ああ……」

ちまむー「オイシイデスー♪」チュー

P「晶葉……ホントに頼むぞお前…」

晶葉「ま、まぁホラ……卯月本人の部屋もわりと汚いと言うじゃないか…きっと呂布の奴も住み着いて」

P「晶葉」

晶葉「……機械は虫に弱いからな、メンテナンスは怠らないさ、うん」

※科学の発展に犠牲はつきものです。

364: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:46:45 ID:dR6
【大好物】

ぷちなかの「おす!」

有香「押忍!自分で言うのもはばかられますが…今日も元気で可愛らしいですね……」

ぷちなかの「おすおす」テレテレ

響子「あ、有香ちゃん達、今日は二人の好物の生姜焼きですよ~」

有香「なんと!?」

ぷちなかの「ろおす!!」

※公式設定。有香の好物は生姜焼きです。

365: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:47:02 ID:dR6
【我慢できずに】


ぷちかれ「オイシイヨー」モキュモキュ

加蓮「あれ、ぷちかれそれ何食べてるの……えっ」

ぷちかれ「ナマソバ!」ハイッ

※山芋入りソバ(乾麺)。
やっぱり生で食べています。

肇「お蕎麦にそんな食べ方があったなんて……!」オオ…

加蓮「違うからね、ああいう食べ方していいのぷちかれだけだからね」

ぷちかれ「ポテ?」キョトン

※生で食べるのは、我慢出来ないから。

366: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:47:21 ID:dR6
【哲学ぷちかれE】

ぷちかれE「タイヘン!」

ぷちかれ「ドシタノ」

ぷちかれE「ナマイモト ポテテガ キエチャッタ」

ぷちかれ「ポテェ!タイヘン!」

ぷちかれE「プチカレガタベタラキエチャッタ…」クスン

ぷちかれ「ポテェ?」

※ぷちかれE、自分で食べた芋が消えてパニックを起こしたようです。

P「哲学か何かかよ」

367: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:47:36 ID:dR6
【一文字違い】


ぷっちよ「オマエー」クイクイ

P「ソフトキャンディみたいの出てきたな…」

ぷっちよ「オレサマ オマエ マルカジリ」

P「千夜…」

千夜「な、違うからな!ちょっとさっきまでメガテンやってただけだからな!」

P「やってたのかよ」

※コツコツレベルを上げるタイプ。

千夜「待ち時間にはゲームをするという話をしたら、事務所のアイドルが貸してくれたので…無下にする訳にもいかず、つい」

千夜「私が言うゲームとは、単にチェスの事だったのですが…」

P(紗南か杏かありすか…)

※ゲーマーの多い事務所。

368: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:47:53 ID:dR6
【闇に】


らんまお「ヤミニノマレヨ!」バァーン

※らんまおがいます。今日もカッコイイポーズを決めていますね。

どみょ「ホワァァァ」スベッ バシャアアン

泥だらけのらんまお「ンナッ!?」

※拭き掃除をしていたどみょ。バケツをひっくり返してしまいました。

どみょ「スミマセンスミマセンスミマセン!」ペコペコ

らんまお「ヤミガ……ヤミガ……」フラフラ

ぷちきょこ「タニタニ」フキフキ

※視界が闇に飲まれました。

369: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:48:07 ID:dR6
【加蓮さんは成績はそんなに。】

莉嘉「うー、宿題ムズカシーよ~」ムムム

加蓮「古典かぁ、ふむふむ……あ、こことか穴埋めだし覚えればラクじゃない?」

莉嘉「えっと、徒然草の作者は……誰だっけ?」

加蓮「確か……うん、健康法師って言ってね、それはもう健康で健康で」

美嘉「ちょっと加蓮!!!」

※けんこう違い。

370: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:48:26 ID:dR6
【ふるふる】

ちまむー「フルフル♪フルエルハートニー♪フルホシノヨーナー♪」ウイーン

※ちまむーがはにかみdaysを歌いながら稼働しています。

ちまむー「フル………ピーガガガ」プルプル

※充電が切れそうです。 充電器は事務所にありますが、ここは外。はてさて。

371: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:48:38 ID:dR6
フルフル「……ギャオウ?」

ちまむー「フルル…」

※何故かモンスターハンターシリーズのフルフルがいます。

372: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:49:01 ID:dR6
フルフル「ギャオウ!」バリバリ

ちまむー「ガンバリバリ!」ビリビリ

ちまむー「コレナラガンバレマース」ワーイ

※フル充電できました。

フルフル「ギャオウ!」バサッバサッ……  

ちまむー「ガンバッテクダサイネー」バイバーイ

※どこかへ飛び去っていくフルフル。はて、あの方角は…


~雪山(ヒロミ達のすみか)~

フルフル「ギャオウ…」バサバサ…

フルフルベビー「ピー」「ピー」

ヒロミ「あっ、フルフルさん達だ。ご飯出来てるよ?」

フルフル「ギャオ…!」「ピー!」「ピー!」

飛竜「グルル……」モキュモキュ

ヒロミ「はい、パエリア。作ったばかりで熱いから気をつけてね」

フルフル「ギャオウ♪」「ピー」「ピー」


※ここは人が踏み入ることは殆どないという魔境の雪山。

ちょっと前にぷちかれ達は紛れ込んでしまいましたが…どうやら不思議な生きもの達が仲良く暮らしているようです。

P「人外魔境が過ぎないかこの世界」

加蓮「わりと最初からこんな感じじゃない?」

373: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:49:16 ID:dR6
【おひっこし?】


ぷちきょこ「フッフッフー♪ フッフッフー♪」トテトテ

※マイバッグ持参でお買い物にいくぷちきょこ。ご機嫌に鼻唄まで歌ってます。

ぷちきょこ「タニ?」

ユミラウネ「ンー…」ジーッ

※花屋の前でユミラウネが植木鉢を吟味しています。

ユミラウネ「ネッコガノビチャッテネー」

※春の陽気でユミラウネもちょっぴり成長したようです。

ユミラウネ「イイブッケンハ ドレカナー」ムムー

374: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:49:31 ID:dR6
【願望】

ちとせに対しての千夜「お嬢様、こちらの件ですが……」

Pに対しての千夜「お前、何を呆けて突っ立っているのですか…邪魔です」

P「……俺さぁ、そのうちうっかり千夜が「お前様」って呼ぶ日が来ないか今からワクワクすんだよね」

加蓮「Pさん……」

ぷっちよ「オマエ…」

※ぷっちよすら呆れる能天気Pさん。

375: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:49:48 ID:dR6
【寿命】


ちとせ「私……もう長くないと思うんだよね…」

加蓮「なんて言ってるけどどうなん?」ヒソヒソ

ぷちかれ「ポテェ…」

死神奏「そうね……吸血鬼にしては短いのかしら、余命2万年程みたいだけど」

P「いや長えわ!!」

※このシリーズ世界では本物の吸血鬼な様です。


ちとせ「あ、生き血よりトマトジュースの方が好きかなー♪」チュー

未央「それでいいのかちとせお嬢様…」

ぷちみお「ノンデミタイナー」ジーッ

未央「血じゃないよねぷちみー!?トマトジュースの方だよね!?」

ぷちみお「リュセ?」キョトン

376: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:50:07 ID:dR6
【お嬢様からの試練】

※ベルベットローズにファンが付いたようです。

アチャモ「チャーモ チャーモ チャー♪」

千夜「…お嬢様、これは…」

ちとせ「かーわいいー!この子歌ってるの私達のFascinateだよね!」

千夜「え、ええ…ただの真似事の様ですが…」

ちとせ「この子ウチで飼おうよ!ね!」

千夜「ですがお嬢様……気に入った者を手当たりしだいに屋敷に招き入れてばかりでは…」

~屋敷の庭~

フシギダネ「ダーネダネ!」スタタタ

キテルグマ「グー!」ピョンピョコ

※以前みにさなが能力で具現化したポケモン達が。どうやらまだ元の世界に戻していなかった様です。

377: ◆6RLd267PvQ 19/04/22(月)11:50:23 ID:dR6
千夜「このままではいずれポケモン屋敷に…」ハァ…

ぷっちよ「オジョサマ…」

アチャモ「チャモチャー♪」

千夜(それに…私、火はあまり……)

ちとせ(これも試練だよ、千夜ちゃん)フフッ

※果たして千夜は立派なポケモントレーナーになれるのか。



続くったら続く!(ポケモン風)

380: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:02:50 ID:sQj
更新小ネタ回。

未央「今日で最後なんだねぇ…」ぷちみお「ヘイセー!」

381: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:03:10 ID:sQj
【新作ラップ】

ぷちみお「ココハ センジョー プチミーサンジョー イザイザジンジョー ヤルゾコンジョー☆」

ぷちかれ「ポテテ ポテテ フライドポテテ キチンナゲット オイシイヨ」

ぷちみお「チェケラー」フンス

ぷちかれ「ポッテン!」フンス

※ぷちかれラップに続く2つ目のラップ。
さしずめ「かれみーラップ」でしょうか。

382: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:03:28 ID:sQj
【カラアケ】

未央「ん~、ロケ弁の唐揚げ美味しい~っ」

加蓮「未央はホント唐揚げ好きだよね~。」

ぷちかれ「カラアケ?」

ぷちかれ「………ポテェ!」ピコーン

※閃いたぷちかれ。

歌うぷちかれ「ポテポテポー ポテポテポー♪」

ぷちかれ「カラアケ!」

加蓮「それはカラオケ」

未央「ぽてぽて惜しいっ! はい、唐揚げあげる~」

ぷちかれ「ポーイ!」ピョンピョコ

※楽しいお昼時。

383: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:03:44 ID:sQj
【社員達】

警備服ブルブ「ブルォ…」

ちひろ「うーん、やっぱりもう少しサイズ大きめですかねぇ」ジーッ

P「イノシシが警備員やるアイドル事務所なんて聞いたこともねえよ」

ちひろ「あら、誰かさんは人魚にサラマンダーとセイレーンにお花と死神までスカウトしてきましたけど」

P「…スマン、忘れて」

ブルブ「ブルッフン…」

※畑に住んでるので常駐ではありませんが、警備員のお仕事を始めたブルブでした。

384: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:04:01 ID:sQj
【YUM‐MY】

ぷちやむ「ヤムー♪」モキュモキュ

ぷちかれ「ポテェ? ナニソレ」

ぷちやむ「クズキリ!」ハイッ

ぷちやむ「コッチハ クズヨウカン」

ぷちやむ「コレハ クズモチ!」

ぷちやむ「ヤムー♪」モキュモキュ

貰ったぷちかれ「オイシイヨー」モキュモキュ

P「えぇ……本人と乖離しすぎてないかアレ」

芳乃「愛されたいと願うが故でしょー、半身ですのでー」

385: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:04:18 ID:sQj
【孤独のヒーロー(?)】

ぷちみお「オワー…」

カンパンマン『くっ……今月もカンパンで乗り切らなくてはならないが……困っている子供は捨て置けん……!さぁ、このカンパンを食え!』

小僧『や、カンパンはいいです、喉乾くんで』

カンパンマン『畜生め!!!』

ぷちみお「ナンテジタイダー…」

※全く報われないヒーロー。

P「そもそもヒーローなのかコイツは…」

386: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:04:33 ID:sQj
【P違い】

みく「Pチャン、あそこにいるのって283プロの櫻木真乃ちゃんにゃ!みく、ご挨拶してくるねっ」

真乃「ほわっ、今、私とピーちゃんの事を呼びましたか?」

みく「聞こえてたにゃ?確かに呼んだけど…ん、Pチャン?」

真乃「はい、私の家で飼ってるんです♪」

みく「にゃっ!?……まさかPチャンにそんな趣味が……」

P「飼われた覚えはないぞ!?」

※鳩のピーちゃんです。

387: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:04:47 ID:sQj
【覚えたての言葉】

りあむ「はぁ……やむ……」

P「どうしたりあむ、見るからに落ち込んでんなお前」

りあむ「あぁ…Pサマ聴いてよ…さっきそこでぷちみおちゃんがさ、人の顔見るなりぼくの事をさ…」

ぷちみお『オワー! エンジョー!』ガタガタブルブル

りあむ「しまいにゃ泣いちゃうザコメンタルだよ…」

P「スマンな…悪気はないんだ…」

※覚えた言葉を使いたかっただけです。

388: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:05:04 ID:sQj
【年代物】

むつぷち「ボウケン!」ボコッ

P「うわビックリした……いきなり地中から出てくるとは…」

※むつみのぷちですね。ぷちかれの掘ったダンジョンを探索してきた様子。

むつぷち「ハッケン!」ハイッ

※何やら見つけてきた様です。

P「何だ、またユッコの答案じゃあるまいな」ペラッ

『せんむのみしろ 0点』

P「やべえ、年代モンだ」

※そして答案の名前はそれで良いのか。

389: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:05:20 ID:sQj
【食いでがありそうな】

TV『やぁみんな、今日も元気に遊ぼう!』

ぷちみお「アソボー!」

P「お、ビッグバードだ。へぇ……セサミストリートなんて見るの久しぶりだなぁ」

ぷちみお「セセリストリート…?」ジュルリ

P「せせりってお前…」

※首の肉。

390: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:05:36 ID:sQj
【自信あり】

李衣菜「今日の晩御飯はねー、自信作だよ~ふふっ」

みく「なになに、うわぁ、この鼻をくすぐる甘辛い煮汁の匂いは……ん、煮汁?」

李衣菜「じゃーん!イカと大根の煮付け~!」

みく「海産にゃあ!!!!!」

391: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:05:52 ID:sQj
【クールなちーな】

ちーな「ロックダナー」

李衣菜「54は!」

ちーな「ロックダナー」

李衣菜「浅草の!」

ちーな「ロックダナー」

李衣菜「……むふー」

ちーな「チョロイナー」 ヤレヤレ

李衣菜「えっ」

※ちーなはクール。

392: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:06:06 ID:sQj
【デレステあるある】

P「よーし皆集まれー、スタミナ溜まったからライブするぞライブ」パンパン

加蓮「お、待ってました~。で、ユニットメンバーは誰なの?」

P「そうだな、メンバーは」

加蓮「うんうん」

P「加蓮と加蓮と加蓮と加蓮と加蓮だな」

加蓮「………はい?」

※デレステあるある 同じ子で埋まる。

393: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:06:19 ID:sQj
加蓮「………で……」

李衣菜「こ、こんにちは~、ほ、北条加蓮ダヨ~…ゴホゲホ……こんな感じ…?」

凛「ステージ終わりに倒れる感じでいいかな」

奈緒「ポテト持って出ればいいのか?…大丈夫かコレ」

瑞樹「私は16歳…私は16歳…」ブツブツ

加蓮「泣いちゃってもいい?」

394: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:06:35 ID:sQj
【なぞのばしょ】

ぷちかれ「ポテェ?」キョロキョロ

※地面を掘り進んで地上に出たら、狭い筒のような場所に入ってしまったぷちかれ。

一体ここは……?

ぷちかれ「ポテ?」ツンツン

「ヒァッ///」ビクッ

ぷちかれ「ポテェ?」ツンツン

※謎の紐を見つけたぷちかれ。気になってツンツンしていると……

ユミラウネ「ク クスグッターイ!」ピョコピョコ

ぷちかれ「ポヒャア!」ピョコピョコ

未央「お、おユミ様の植木鉢にぽてぽてが食い込んでる…」

※どうやらユミラウネの根っこだった様ですね。

395: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:06:55 ID:sQj
【連鎖反応】

ぷっちよ「オマエー」

ぷちあき「カマエー!」ジャキッ

ぷっちよ「!?」ビクッ

ぷちかれ「テッポー!」パパパパン

ちびネネ「マッテチガウ!」

ぷっちよ「シマエー!」プンスカ!

※謎連鎖。

396: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:07:11 ID:sQj
【一本】

P「元号1つ変わるってだけでどの局も平成最後の○○○!って大騒ぎだなぁしかし」

ぷちみお「アタラシイジダイダー」

加蓮「ま、だからって急に何かが変わるわけでもないと思うけどね。私達は私達らしくだよ」

未央「あ、でもそろそろじゃない?さっちーが出てる特番があるって」

P「おお、そうだったな、チャンネルチャンネル」ピッ

397: ◆6RLd267PvQ 19/04/30(火)18:07:26 ID:sQj
~むっちゃ高いトコ~

幸子「↑何でそんな適当なんですか!!」

番組D「まぁまぁ幸子ちゃん、せっかくここまで来たんだし、やる事はササッと済ませなきゃ、ねえ」

幸子「大体予想は付いてますけどね、もう何させられるのかハッキリ言ってくださいよ」

番組D「じゃあ言ってみましょう、平成最後のバンジージャンプ一本締め!!よーっ!」トンッ

幸子「一本締めってそういうんじゃなあああああああい!!!」ヒューン……

※或いは人生、「諦め」も肝心。

お後がよろしいようで。


おわれ。

400: ◆6RLd267PvQ 19/05/11(土)01:00:15 ID:eVF
更新します。小ネタ。

ぷちみお「メシィ…メシヤァ…」未央「お腹すいてるみたいだねぇ…」

401: ◆6RLd267PvQ 19/05/11(土)01:00:36 ID:eVF
~夜中~ 布団の中のぷちみお「リュセ…」パチクリ

※良い子なので寝ようとしていますが、眠れないようです。

未央『羊を数えると眠れるって言うよね~』

ぷちみお「リュセ……ラムニクガヒトツ ラムニクガフタツ ラムニクガミッツ…」

ぷちみお「……メシィ…」キュルル

※空腹で余計に。

402: ◆6RLd267PvQ 19/05/11(土)01:00:54 ID:eVF
~事務所~

ぷちふみ「………」スヤァ

ぷちりす「プミカサン カゼヲヒキマスヨ」ユサユサ

ぷちふみ「…………」スヤスヤァ

ぷちりす「……ナニカ… アッタカイモノ…アッタカイ……」

ちーあか「ボンバアアアアア」ニュッ

ぷちりす「ヨンデマセンカラネ!」

※暖かいどころでは。

403: ◆6RLd267PvQ 19/05/11(土)01:01:13 ID:eVF
ぷちふみ「…………」ジッ…

凛「…ジッと見られると食べづらいんだけどな…」

凛「そんなに興味あるならはい、チョコ少し食べる?」パキッ

ぷちふみ「………!」コクコク

凛「素直だね。じゃあはい、あーん…」

ぷちりん「ワルクナ!」パクッ

ぷちふみ「…………」ウルッ

凛「ぷちりん…」

ぷちりん「ワル?」キョトン

※条件反射。

404: ◆6RLd267PvQ 19/05/11(土)01:01:34 ID:eVF
ぷちりん「ワルルルル……ワルルルルルルル…」フルフル

※うっかりホラー映画を観てしまったぷちりん。 恐怖のあまり震えています。

チキンの骨持ったぷちみお「オニクサマー♪ オニクサマー♪」ルンルン

骨にビビるぷちりん「ワル!?」ビクッ

ぷちみお「リュセ?」キョトン

遠吠えぷちりん「アオー!!」パタタタタ

※尻尾巻いて逃げました。

405: ◆6RLd267PvQ 19/05/11(土)01:01:55 ID:eVF
みふねさん「アノ…エエト…」ワタワタ

ぷちかれ「ポテ?」

※流されやすいと評判のみふねさんです。

ぷちかれ「オイシイヨ」ハイッ

みふねさん「エエト…コレハ…?」オドオド

ぷちかれ「ナマイモ!」

みふねさん「ソノ…エエト……」

みふねさん「ハムッ」カリッ

ぷちかれ「ポテェ!?」 ビックリ

みふねさん「ホエ…?」

はしゃぐぷちかれ「ポーイ♪ポーイ♪」

※流されただけとは言え、ついに生芋を食べてくれる仲間が現れたのでした。

406: ◆6RLd267PvQ 19/05/11(土)01:02:16 ID:eVF
P「ここ10何年かでメイドって言葉も浸透したけど、要はおとぎ話なんかに出てくる召使いの事だよな」

千夜「ええ、まぁそうですね…お前にそう呼ばれたくはありませんが」

ぷちみお「メシツカイ?」

ちーな『ポークチャーハンダナー』ジューッ

ぷちみお『メシヤァ……!』キラキラ


ぷちみお「ホホーウ…」フムフム

P「何に納得してるかは知らんが多分違うぞぷちみお…」

ぷちみお「リュセ?」

※メシ違い。

407: ◆6RLd267PvQ 19/05/11(土)01:02:32 ID:eVF
ぷちかれ「ナマソバ オイシイヨー」ハグハグ

加蓮「また乾麺のおソバ茹でずにかじってる……」

ぷちかれ「ヤマイモー♪」

肇「…もしかしたらなんですけど、ぷちかれちゃん、茹でたお蕎麦を食べたことがないのでは…?」

加蓮「あぁ……そう言えばそうかも…」

ぷちかれ「ポテェ?」

408: ◆6RLd267PvQ 19/05/11(土)01:02:50 ID:eVF
肇「というわけでかけそばです。ぷちかれちゃんにはこちらを」

ぷちかれ「コロケソバ!」

※コロッケそばを作ってもらったぷちかれ。

ぷちかれ「オイシイネェ」チュゾゾ

加蓮「よかった、これでもう生のままかじらないでしょ…」

他のぷちかれ達「「「「ナマソバ!」」」」ハグハグハグ

加蓮「…肇。あと4人前オネガイシマス…1杯お茶碗くらいでいいから…」

肇「ふむ……何だか燃えてきましたね…いっそ手打ちにしますか」

珠美「今手討ちの話を」ニュ

仁美「しなかった!?」ニュ

加蓮「その手討ちじゃない!!」

おわれ。

413: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:41:23 ID:9IQ
更新します。

未央「やったよ一番星!!!」ぷちみお「ゼンジョー!」

414: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:41:45 ID:9IQ
【メッセージウィンドウ】

「ここまでの物語をセーブしますか?」

P「…何か急に目の前にメッセージ出てきたんだが」

みにさな「セーブ セーブ!」

P「お前の仕業か…後で遊んでやるから、ほら行った行った」

みにさな「ムー…」

※数分後

ポセイドン「娘たちの様子を見に来たぞ…」ゴゴゴゴ

美波「パパ!!??」

P「やべぇセーブしときゃ良かった」

※でもお茶飲んで帰りました。

415: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:42:05 ID:9IQ
【お昼のTVの魔力】

ぷちきょこ「タニタニー」セッセ セッセ

TV「控えおろう~!」

ぷちきょこ「タニ?」

※誰かがつけっぱなしにしていた様です。時代劇が映っています。

ぷちきょこ「タニニ…」

※お昼時のTV、それは主婦を引きつける魔力。

~数時間後~

ぷちきょこ「シタニィ シタニィ-」

幸子「ははーっ……って何を覚えてるんですか!」

ぷちきょこ「ニタニタニタ♪」ケラケラ

P「楽しそうだなあ…」

416: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:42:23 ID:9IQ

【歌詞が微妙に】


ユミラウネ「アメアガリノマドヲー アケハナシテシンコキュウー」ルンルン

ユミラウネ「トオリヌケルカゼハ」ピョンピョコ

餃子焼くりあむ「あー……やむぅ……」ジューッ…

ぷちやむ「ヤムー」モグモグ

ユミラウネ「ニラノカオリガスルー」モグモグ

※餃子パーティー、一人と一輪と一匹で開催中。

417: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:42:42 ID:9IQ
【チキンナゲット】

TV『リザードン チキュウナゲダァ!』

ぷちみお「オワー…」

※古いポケモンの再放送をやっていたようです。

ぷちみお「リュセ…オナカガウリュセー…」キュルル

未央「ただいま~!チキンナゲット買ってきたよ~」

ぷちみお「チキンナゲ……チキュウナゲダァ!」ピョン バクン!!

未央「えっ、何が!?」

※ナゲットの箱にダイブするぷちみお。
さながらちきゅうなげの如く。

418: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:42:57 ID:9IQ
【またも増えた猫】

ぷちのせ「ニャッハー♪」ハスハス

P「最近やたらと俺の持ち物や衣類が無くなると思ったら…この泥棒猫め…」

ぷちのせ「ハスハスシヨー」ハイッ

P「…あのな、何が悲しくて自分のスーツハスハスせにゃならんのだ」

※また猫が増えました。

419: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:43:16 ID:9IQ
【追い風の追いかけっこ】

ぷちかれ「マテー!」ポテテテテ

ぷちくらちゃん「ヒャアアア!」ピュゴオ!

P「…前にも見たなぁこの光景…今度はどうしたんだ一体…」

ネネ「ぷちくらちゃん、生野菜はジュースにしたら飲める様なので、生芋もビシソワーズにしたらぷちかれちゃんが欲しがっちゃって結局…」

ぷちかれ「ビッシャポテテー!」ポテテテテ

P「せめて屋外でやってくれないもんかなぁ……」トオイメ

※室内、大嵐。

420: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:43:33 ID:9IQ
【補填】

ぷちかれ「ポテェ?」

ソシャゲ民「クソっ、運営の不手際でガシャの確率がバグってるとか…石返せ~補填しろ~」ブツブツ

※お散歩中にソシャゲ民に遭遇したぷちかれ。

ぷちかれ「ホテン?」

ぷちかれ「ナマイモ タベル?」ハイッ

ソシャゲ民「へ?」

ぷちかれ「ポテン」ハイッ

※やさしさ。

421: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:43:53 ID:9IQ
【新事実・ミオニウム】

ぷちのぶ「クサッチャッテルシ……」シュン

ぷちみお「リュセ?」

※忍のりんごがいくつか傷んでしまった様です。

忍「箱で来るから食べ切れないとこうなるんだよね…流石に皆にいつもいつも配るのもさ」

ぷちみお「ホホーウ…」

ぷちみお「リュリュリュ……リュリュリュ」ファンファンファン…ファンファンノファン

ぷちのぶ「?」

ぷちみお「リューセー!」シャラン!

※りんごに炸裂するミオニウム。

忍「おお……りんごが元通りになった!」

ぷちのぶ「コレナラツーヨースルシッ」

忍「で、でも…一度傷んだりんごをまた食べるのも…何か気が引けちゃうよね…仮にもアイドルがお腹壊したら…」

ぷちみお「リュセ?」

422: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:44:11 ID:9IQ
P「何だ、りんごじゃないか。俺にもくれるのか?」

忍「うん、まぁ貰いすぎたって言うかPさんなら多分大丈夫って言うか何ていうか」

ぷちのぶ「クサッテモツーヨースルシッ」

忍「ぷちのぶ!!」

P「あ、うまいなこれ、流石忍ん家のりんご」シャリシャリ

忍(ミオニウム凄い……)

※リファイン効果がある様です。

423: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:44:27 ID:9IQ
【霊体ぷち登場】

P「……事務所の物がすごくポルターガイストしてるんだが」

※浮かぶ電話に舞うペン立て。

つぶうめ「エヘヘ……」

P「どう見てもアレの仕業だが……除霊してもらうべきか…?」

どみょ「ハワワワワ……カシコミカシコミ クワバラクワバラ…」プルプルプル

ぷちりん「アオー!」

ギャーワーヒー…

P「うん、仕事にならん。小梅に押し付けよう」

※初の霊体ぷち。

424: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:44:43 ID:9IQ
【ドーナツ認定】

ネネ「頂き物のパイン缶、皆で食べようと思ったんですけど……缶切りって事務所にありましたかね」

P「缶切りか、それなら確かキッチンに……」

のりみゃ「ワッカ! ドーニャツ!!」

ちびネネ「チガウチガウ」

425: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:45:01 ID:9IQ
【配るよ】

のりみゃ「ウインニャドーニャツ!」ハイッ

ぷちみお「ウインナー! エヘヘー!」ハグハグハグ

ぷちみお「ヨハマンゾクジャー」ケプー

のりみゃ「カレードーニャツ!」ハイッ

ぷちなかの「とおすと!」ハグハグハグ

のりみゃ「ミェヒヒン♪」

※のりみゃはあげたがり。

426: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:45:18 ID:9IQ
【施す女王】

時子「チッ……ただでさえこの猫だけでも煩わしいのに…」

のりみゃ「ドーニャツ」ハイッ

時子「自家製焼豚を事務所に持ち込んだばかりに連れ合いが増えてしまったわね…」

ぷちみお「ゼンブガオタカラ……」キラキラキラ

未央「まず時子様は何で事務所に焼豚持ち込んだのか聴いてもいい?」

時子「一人で処分できるわけないから施しに来てあげたのよ、感謝することね」

ぷちみお「キミガクレタ オニクニアリガトー!」ハグハグハグ

P「まーた餌付け対象が増えたな時子…」

時子「チッ……まぁいいわ、貴方もせいぜい私の豚らしく豚を貪ることね」

P「いや共喰いは勘弁な、貰うけど」

未央「時子様のチャーシュー、味がしっかりしてて柔らかくて美味しいもんねえ♪」

ぷちみお「ユージョー!」ハグハグハグ

時子「フン……まぁ当然の事よね」フイッ

P(照れたな)

未央(照れたね)

427: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:45:34 ID:9IQ
【畑だもん】

ぷちかれ「キノウ モグラミタヨ」「ハタケニデタヨ」

P「へえ、まぁ本物もいるだろな、そりゃ…」

ぷちかれ「ヘンナモグラミタヨ」「ヘンナノ」

※地面からぷちかれが3匹顔だけ出しています。

ぷちかれ「「「コンナノ」」」

P「ダグトリオかい」

※生息地、畑。

428: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:45:56 ID:9IQ
【森羅万象と書いてアイドルと】

ヒロミ「はぁ…」

P「ご機嫌斜めだなどうした」

ヒロミ「この前街のアクセサリー屋さんに連れて行って貰ったんだけど、凄く可愛いの見つけちゃったんだよね…値段も凄く手頃でさ…つい手にとって…」

P「ふむ…それで、買ったのか?」

ヒロミ「木製だったから手にとった瞬間に……」

P「ああ……焦げるな、お前の場合…」

※買い取ったそうです。

P「ぷちみおに頼めばリファインできるんじゃないか、それ」

詩織「何だったら私のセイレーンの加護で火炎耐性もつけておくけれど」

ヒロミ「この事務所何でもできるよね…」

P「皆立派なアイドルだからな…!」

ちひろ「Pさんの中のアイドル像は何なんですか」

429: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:46:14 ID:9IQ
【ねっておいしい】

ぷちみお「スゲー♪」マゼマゼ

未央「あはは、ぷちみーこのお菓子気に入ったみたいだねっ」

P「ああ、混ぜると色が変わる知育菓子か、懐かしいなぁ」

何かを混ぜようとするぷちのせ「ニャッハー…」ソローリ

ぷちみお「リュ?」

P「あのケミストバカ猫を止めろ!!」

※アブナイお菓子にはさせちゃダメ。

430: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:46:31 ID:9IQ
【懐かしの】

ぷちりな「カマチョー」クイクイ

ぷちかれ「アナノナカデ ミツケタ」

P「もぐらが増えたか…」

※メットにツルハシ装備のもぐら、ぷちりな。

ぷちかれ「ポテテー」

ぷちりな「ポヨポヨー」

P(ん、地下から出てきたぽよぽよ鳴く生き物……?)

紗南「洞窟大作戦…」ボソッ

P「それだ!!」グッ

紗南「ね!」グッ

※思い出のゲームの様ですね。

431: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:46:47 ID:9IQ
【おとまりなさい】

※加蓮宅にお泊りしたぷちかれ。
畑を留守にもできないので一匹だけ。

ベッドで眠るぷちかれ「ポヒュー…」スヤスヤ

転がるぷちかれ「ポヒュー…」コロリン

ベッドから落ちかれ「ポヒュー…」ヒューン

弾みぷちかれ「ポヒュー…」ポヨンポヨン

弾むぷちかれ「ポヒュー…」ポヨンポヨン

~翌朝~

加蓮「ど、どんな状況…?」

ぷちかれ「トメテー」ポヨンポヨンポヨンポヨン

※寝ながら一晩跳ねていた様です。

432: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:47:09 ID:9IQ
【一番星に。】

~事務所~

未央「やった……」

ぷちみお「オワー…!」

未央「やったよぷちみー!ついについに私もシンデレラガールだぁー!!!」

ぷちみお「ゼンジョー!!」

>>0��禅譲~ 皇帝や天皇がその位を次の者に譲る事。

加蓮「……やったね、未央」

P「加蓮」

加蓮「うん、見ててよPさん。すぐ…追いつくからさ」

ぷちかれ「ポッテン!」フンス

P(加蓮…笑ってやがる)

P「…強くなったな」ヨシヨシ

加蓮「まぁ……誰かさんのおかげで、ね?」フフッ

433: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:47:24 ID:9IQ
P(遂に辿り着いた場所……長かったな、今まで。)
 

※誰もが認める一番星。

辿り着いたその場所で、これからも、彼女は燦然と輝き続ける事でしょう。

出逢えたたくさんの、仲間達と一緒に。

434: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:47:38 ID:9IQ
P(感慨だなあ……)ウンウン

紗南「……テイルズシリーズなら加蓮さんがオーバーリミッツから秘奥義出して、体力1残しの未央さんが逆転で秘奥義出した感じ…かな」

P「極光剣かよ」


つづく。

435: ◆6RLd267PvQ 19/05/20(月)13:50:08 ID:9IQ
未央!加蓮!おめでとう!!!!

未央は本当に…本当によくやってくれました……!


総選挙も一段落、後は結果を受けてのCDやイベント、ボイス実装を待つばかりですね。

そして来年は…加蓮をと願わずにはいられないです。

でも今は本当に、本当に………

未央!おめでとう!!!

438: ◆6RLd267PvQ 19/05/31(金)21:03:51 ID:YXi
更新します~。

モバP「ん…何だこのカタマリは」ぷちあいこ「シャッパリ♪」

439: ◆6RLd267PvQ 19/05/31(金)21:04:10 ID:YXi
【カメ】

P「ん?何だコレ」

※事務所のソファの上に見慣れない固形物が。

P「ヒマワリの形してるけど……何だろな、ブローチにしちゃデカイし…」

ぷちあいこ「パシャリー」クイクイ

P「ん、これが欲しいのか?」

ぷちあいこ「パシャリー」モソモソ

殻にこもるぷちあいこ「シャッパリ♪」

P「お前、カメだったのか!?」

※分類「おさんぽカメ」。
ヒマワリ甲羅ののんびり屋さんです。

440: ◆6RLd267PvQ 19/05/31(金)21:04:27 ID:YXi
~別な日~


ぷちあいこ「パシャパシャリー」テクテク

※いつものようにお散歩中のぷちあいこ。
今日はきちんと甲羅もつけています。

鳥のフン「ヒューン」

ぷちあいこ「パシャ?」

※ぷちあいこの真上から鳥さんの落とし物が。このままだと直撃してしまいますが…

ぷちあいこ「パリィー!」パキーン!

※甲羅パリィで反射しました。

ぷちあいこ「バッシャリ♪」フンス

※どうやら防御力には自信があるようです。

441: ◆6RLd267PvQ 19/05/31(金)21:04:42 ID:YXi
【噛み】

ぷちみお「オーイ ポテ-」

ぷちかれ「ナニヨ」

ぷちみお「ヨンデミタダケ-」

ぷちかれ「ポテェ…」

ぷちみお「ンモ- シカタガナイナー」ガサゴソ

ぷちかれ「ポテェ?」

ぷちみお「ハイ アゲルー」

ぷちかれ「ポテテ!」バクン

腕ごと噛まれたぷちみお「リュセー!!」

※後できちんと謝りました。

442: ◆6RLd267PvQ 19/05/31(金)21:04:55 ID:YXi
【お手元のボタン】

TV『次の問題です!視聴者の方もお手元のDボタンで参加してくださいね~』

ぷちみお「ホホーウ」

※クイズ番組を見ています。

TV『問題です!先日シンデレラガールの座を獲得した本田未央ちゃんの特技といえば』

ぷちみお「ボタン!」バシッ

叩かれブルブ「ブルフゥ!」

※牡丹違い。

443: ◆6RLd267PvQ 19/05/31(金)21:05:10 ID:YXi
【お肉様天国】


ぷちみお「ササミ ハネミ ムネミ- モモミヲタベルトー」

ぷちみお「オナカオナカオナカ- マンプクゴクラクー」

※おさかな天国のリズムで何やら口ずさんでいます。

未央「もー、ぷちみーは食いしん坊さんだなー、ほれ、フライドチキンだぞ~うりうり」

ぷちみお「タベリュー☆」ワーイ♪

藍子「和みますよねぇ…」ハフ…

美穂「平和だよねぇ……」ホノボノ…

444: ◆6RLd267PvQ 19/05/31(金)21:05:29 ID:YXi
・以下、おまけのぷちかれ劇場。

【ミント爆発のメリット】

~船上パーティー会場~

P「ううっぷ……酔った……」

加蓮「大丈夫~?慣れないお酒と、タバコのせいかもね?」サスサス

P「付き合いだ付き合い、仕方ないだろ、周り偉い人ばっかなんだし…うう…」

加蓮「服に匂い染み付いてるから余計に気分悪いんだよ。ぷちかれ、アレお願い」パチン

ミントティー持ったぷちかれ「ポッテン」フンス

P「何だ、何を始める気だ…?……ってまさか」

ぷちかれ「ミント!」ボウン

P「ぶっはぁ!」ボウン!

加蓮「その煙、消臭効果あるから♪」

P「あぁさいですか…ゴホゲフ」

ミントティーで酔っぱらいぷちかれ「ポテテテテ」ケラケラ

※意外な副次作用があったようです。

445: ◆6RLd267PvQ 19/05/31(金)21:05:43 ID:YXi
いい香りを振りまくぷちかれ「ポテポテポー♪」

ミント嫌いの凛「ハミガキの匂いする…うぷ」

ぷちかれ「ポテェ?」

※これはこれで苦手な人もいるようです。


おわれ。

448: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:34:30 ID:bbT
更新します。

未央「梅雨でも元気に!」ぷちみお「ヘイラッシャ!」

449: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:34:51 ID:bbT
ぷちまゆ「マユデスヨォ♪」

P「おはようございまーす…」

加蓮「あ、Pさんまたぷちまゆ抱いてるー」  

P「仕方ないだろ、また布団の中にいたんだから……まゆ、まゆー?」

まゆ「お呼びですかぁ?」

P「ほら、ぷちまゆ。またウチに来てたぞ」

加蓮「しっかり見てなよ全く」

まゆ「ちゃんと毎晩見てるんですけどねぇ、気がついたらワープしちゃうみたいです…探しても消えちゃいますしねぇ」

P「ステルスとワープ搭載て」

加蓮「逃げようがないね…」

ぷちまゆ「ニガシマセンヨォ♪」ウフッ

450: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:35:04 ID:bbT
ぷちみほ「バシャシ!」ハグハグ

P「やはりと言うか何と言うか、ツマミが好物なんだな」

ぷちみほ「カリャシ!」チューチュー

P「辛子レンコンならわかるがカラシをチューブで飲み始めたぞ…」

451: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:35:20 ID:bbT
ワープスター「シャラ……」ゲンナリ

未央「ぷちみーのワープスターが日陰でげんなりしてる…」

聖「最近暑いですからね……」

ぷちひじり「フーッ フーッ」ヒューゥ

冷やされたワープスター「シャラ!」

お腹冷えたワープスター「シャラ…」キュルル

聖「冷やしすぎたかな」

未央「ええ…」

452: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:35:36 ID:bbT
志保「はっ!……やっ、たっ!」

未央「おおー、見事な槍さばきだねしほっち」

ぷちみお「スゲー」

志保「あはは、魔界にいた頃は色々荒事が絶えませんでしたから、それなりにですよっ」

※元悪魔の志保、槍術が使えます。

P「振り回してるの槍じゃなくてモップだけどな」

志保「何なら皿とフォークは投擲武器ですよ」スチャッ

453: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:35:51 ID:bbT
ちずく「モー♪」

P「えっ、でかい」

加蓮「Pさん、どこ見て言ってんの」

P「いやだって胸があるぷちなんて初めてだろ実際」

ちずく「ドーゾー」ハイッ

P「……胸からみかん出してきたぞ」

加蓮「あ、今度はりんご詰めてる」

※丸いものを詰めて動く習性があるようです。

454: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:36:04 ID:bbT

ぷちかれ「ナーオ」コロコロ

P「毛糸転がして遊んでるのか、いかにも猫らしいな」ハハハ

※ぷちかれは猫もぐら。

ぷちかれ「ナーオ」コロコロ

毛玉「ナンナンダヨー」コロコロ

P「……今その毛玉喋らなかったか」

ぷちかれ「ナーオ」

455: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:36:20 ID:bbT
未央「おかしいな~なかなかここんとこがガンコで…」クシクシ

凛「おはよう未央…ど、どうしたのその髪」

未央「あ、しぶりんおはよ~、何かね、寝癖になっちゃっててさ…ん~?」クシクシ

凛「寝癖って普通もっと髪がうねったり曲がったりでしょ、なんでストパーあてたみたいになってんの」

456: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:36:41 ID:bbT
P「昔女神転生シリーズのデビルチルドレンってやつでさ、仲間の悪魔を召喚する魔法の銃があったんだよ、デビライザーだっけか」

晶葉「うむ、その話を参考に作ってみたのがこの銃「ぷちライザー」だ。拳銃だから装備者は未央が適任だな」

未央「ほえー…これがあればいつでも皆を喚び出せるんだね」

P「確か以前銃を使うRPGのキャラのモーションアクターをやっただろ、騎空士がテーマのやつ」

未央「とりあえず試しに誰か喚び出してみるよ、えいっ」コール!

ちーあか「ボボボンバアアアア!!!」

晶葉「いかん、ラボの機械は熱に弱い!!!」

未央「わわわぁ、消火、水系の子は!?」


P「そういや水が使えるぷちはまだいないんじゃないか!?!?」

未央「あんだけ色々いるのに何で!?!?」

晶葉「爆発するぞーっ!!!」

ちーあか「ボンッ」 チュドーン!!!

※反省点・場所が悪すぎた。

457: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:36:58 ID:bbT
鎮火活動中ちまむー「ガンバリマプー」ピュー

未央「ちまむーさんのドリンクバー攻撃は…思いつかなかったよ…」

晶葉「いや、あれで精密機器だから熱には弱いぞ……さっき呼ばなくて正解だ…」

P「あれは水属性くくりでいいのか…?」

458: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:37:10 ID:bbT
ぷちみお「リュリュリュー♪」ツメツメ

P「リュックサックに何詰めてるんだぷちみお」 ぷちみお「コレ!」ハイッ

P「うお、中身流星玉だらけだな…」

ぷちみお「ミンナニ ゲンキヲ バラマクゾー」ツメツメ

紗南「ヒーラーとして優秀…いや、アイテム係かな……?」

459: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:37:25 ID:bbT
ぷちみお「カナァ カナァ」

加奈「ほえ? 私の事?」

ぷちみお「リュセ?」

~数分後~

加奈「あ、そうなんだ、未央ちゃんの口癖かぁ。かな、かなぁ?って」

ぷちみお「リュセ」コクン

加奈「えーと、今のは多分肯定の意味で……メモメモ」

※ぷち語専用メモがあるそうです。

ぷちみお「オワー…」

460: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:37:38 ID:bbT
美嘉「はい、タコさんウインナーにカニさんウインナー、それからこっちがウサギでこっちはペンギンね」

ぷちみお「ゼンブガオタカラ……エイヨウバランス ミツボシ……」

美嘉「いやいや、全部ウインナーだし本物のタコでもカニでもないかんね、コレ」

461: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:37:51 ID:bbT
かな子「ん~、マカロンジャンボパフェ、やっぱり美味しいですね~♪」

志保「こっちの季節のフルーツタルトも流石かな子ちゃん推薦なだけはありますよ~♪」

店内BGMの虹「肥えて~肥えて~肥え~て~!」

かな子「志保さん」

志保「…後で走りましょ、後で」

かな子「はい」

※別にそんな歌詞ではない。

462: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:38:08 ID:bbT
くりゅみ「フェェン…」グシュグシュ

※くるみのぷち、くりゅみです。

大体いつもぐしゅぐしゅで、全身が半液状になっています。

P「ドフラミンゴファミリーにいなかったかこんな感じのやつ」

奈緒「流石に一緒にしたらかわいそうすぎるだろ…ほら、ティッシュあるから鼻かみな」

くりゅみ「フェェ…クリュミ ティッシュ シュキィ…♪」

※ポケットティッシュを大事そうに抱きしめています。

P「和むな…」

奈緒「だなあ…」

くりゅみ「フェヘェ」ジュビジュビ

奈緒「…和むけど使えよ!!」

463: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:38:21 ID:bbT
~ラーメン屋~

ぷちかれ「オイシイネェ」チュルル

>>5匹でおわんによそって1杯をわけあって食べています。

ぷちかれ「チャーシュー アッタ」

ぷちかれB「プチミオ ヨロコブヤツ」

ぷちかれC「ヨンダラ クルカナ」

「「「「「プチミオ-」」」」」

464: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:38:33 ID:bbT
ワープスターぷちみお「ナンジャラホイ!」ドンガラガシャー!

ぷちかれ「ヤネガー」「オミセガー!」

ぷちみお「リュセ…?」キョロキョロ

~数分後~

皿洗いぷちみお「ヘイラッシャ!」

※ラーメン屋でバイトをはじめました。

465: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:38:47 ID:bbT
ぷちみお「ホホーウ?」

医者「ぷちみおさんのレントゲン写真がこちらなのですが……虹色に光る星のような影があちこちに見えますね」

P「スタージュエルじゃねえか」

466: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:39:02 ID:bbT
ぷちみお「ウーリュー」モフモフ

ウールー「メェ-」

※新ポケモンのウールーがいます。かわいらしいですね。

ぷちみお「ウーリュー♪」モフモフ

石田雨竜「キミくらいの子が着るのに丁度いい服を仕立ててみたんだが…どうかな」

ぷちみお「オワー ウリュー」

P「なん…だと…」

※BLEACHにお帰りいただきました。

467: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:39:21 ID:bbT
P「お、そろそろニンテンドーダイレクト始まるな。何だかんだでゲーム市場も把握しておくとコラボやら色々有利だからな、見るか」

『ポンテンドーダイレクト!』

P「違うの始まった」

ナレ『ぷちかれが……100ぴきに大分裂!!しかも世界中に散らばっちゃったぞ!?』

ナレ『散らばったぷちかれ達を救うため、ぷちかれを操作する横スクロールアクションゲームがついに登場!』

ナレ『最初は穴を掘るくらいしかできないけれど……仲間を集めると!』

ぷちかれ『ポテーン!』

ナレ『他のぷちかれを踏み台にするトランポリンジャンプや』

ぷちかれ『ポイショ ポイショ』

ナレ『大きな障害物だって動かせちゃうぞ!』

468: ◆6RLd267PvQ 19/06/14(金)12:39:39 ID:bbT
ナレ『他にも、隠された必殺技が盛りだくさん!全部見つけることができるかな?』

ナレ『ぷちかれ以外にも各地に散らばった仲間達は、助けるとプレイアブルキャラクターに。』

ナレ『ツタのターザンや鳥を使っての空中移動が得意なユミラウネ。おひさまゲージが貯まると…相葉夕美に大変身!ぷちスケールの世界を大暴れする事ができちゃうぞ!』

P「ひでえ」

ナレ『星の子ぷちみおはワープスターで高速移動だ!でも、ワープスターのエネルギーが切れるとしばらく徒歩になっちゃうぞ。トホホ。』

ナレ『そんなぷちみおはミオニウムで枯れた草花や雨のフィールドを元気にすることができちゃう。ぷちみおでステージに行くと、お宝が見つかるかもしれないぞ!』

ナレ『他にもプレイアブルキャラクターは多数登場!全員集めて、皆で仲良く大暴れ!』

ナレ『ポンテンドーポテッチ専用ソフト ぷちぷち100ぴき大冒険!予約を急げ!』

P「………予約しよ」

おわれ。

471: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:34:57 ID:faO
今回は久々にぷちかれメイン回を。 
タイトルは

はばたけ、ぷちかれ。

472: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:35:39 ID:faO
~春の畑~

ぷちかれ「ポテ?」

いもむし「マイゴ」 ノタノタ

※どうやら畑に迷い込んでしまったようです。

ぷちかれ「ナマイモ アゲヨ」

いもむし「ウマイ」モシャモシャ

ぷちかれ「ポテェ?」

ぷちかれB「ナマイモノ ハッパ タベテル」

ぷちかれC「ナマイモノ ハッパ オイシイヨ?」

いもむし「ウマイ」モクモク

ぷちかれ「アタラシイ タベカタ…」ホエー

473: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:35:58 ID:faO
いもむし「カイコ」シュルル

※カイコの様に糸を吐きました。
カイコではありませんが。

ぷちかれ「イト モラッタ」

ぷちかれB「フク ツクロ」

ぷちかれC「テブクロ ツクロ」

ぷちかれD「タクサン チョダ!」

いもむし「ソンナニ」ガーン

ぷちかれE「ジャ アソボ アヤトリ」

ぷちかれ「アヤトリ タノシイヨー」

ぷちかれB「イモムシモ ヤロ」

いもむし「ユビ ナイヨ」

ぷちかれ「「「「「ポテェ」」」」」

474: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:36:15 ID:faO
※そんなこんなで楽しく仲良く過ごして、数週間が経ちました。

ちょうちょ「パタヒラリ」

ぷちかれ「ナマイモ ハッパタベタラ イモムシ ヘンシンシタ」

ぷちかれB「ハッパ スゴイネエ」

ぷちかれC「プチカレモ トブー」

ぷちかれD「フライングポテテ!」パタパタパタ

※ぷちかれ、ほっぺたを膨らませてぱたぱたすると一応飛べますが……風船並みの速さ。

ぷちかれE「ポテェ…」シュン

ちょうちょ「ハイゴ」ピタッ

ぷちかれE「ポテ?」

バタフライぷちかれE「ポテ!」パタパタヒラリ

バタかれ「ポーイ♪」パタヒラリ

ぷちかれ達「ツギ プチカレモ-!」キャッキャ

ちょうちょ「ソンナニ」ガーン

475: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:36:34 ID:faO
※代わる代わる飛ばせてもらいながら公園までやってきたぷちかれ達。

こども「うわーん!」グスグス

ぷちかれ「ドシタノ?」

こども「ふうせん、木にひっかかっちゃったよう……」

ぷちかれ「ポテェ…ポテ」フンス


バタかれ「ポッコイショ」キャッチ!

ぷちかれ「アゲヨ」ハイッ

こども「うわあ、ありがとー!! わーい!!」タタタタ

ぷちかれ「ポッテン!」

ちょうちょ「ヤルナ」

ぷちかれ「イモムシモ ヤルナ」
「ミンナ ヤルナ」「スゴイネエ」「ポーテッテッテ!」

476: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:36:51 ID:faO
~帰り道~

ぷちかれ「ポッテッテー テッテッテテー」

「ポッテッテー テッテッテテー」「ポッテッテー テッテッテテー」「ポッテッテー テッテッテテー」

「「「「「テン♪」」」」」

ちょうちょ「ナニソレ」

ぷちかれ「ウタダヨ」「タノシイヨ」「アイドル!」

ちょうちょ「タノシソウ」

ぷちかれ「ウタオ」「ウタオ!」


※みんなで歌って帰りました。

477: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:37:08 ID:faO
それからも、仲良く楽しく暮らしていたのですが、ある日……。


~夏の畑~

ちょうちょ「サイゴ」フラフラ

ぷちかれ「ポテ?」「ドシタノ?」

ちょうちょ「タノシカッタ」グッタリ

ぷちかれ「ポテ……ハッパ アルヨ?」

ちょうちょ「アリガト」ニコッ

ちょうちょ「…………」パタッ

ぷちかれ「ポテェ」ポロッ

「ポテェェ……」「ポテェェ…」「ポテェェン…!」グスグス

※友達は、笑って旅立っていきました。
こんな別れも、きっと自然の掟なのでしょう。

478: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:37:27 ID:faO
~少しして~


ぷちかれ「オハカ」ウメウメ

ぷちかれB「サビシイネ」

ぷちかれC「イモムシ サイゴ ワラッタ」

ぷちかれD「ワラオ」

ぷちかれE「ウタオ!」

「「「「「ポテポテポー」」」」」

ナマイモ ダイスキ ポテポテポー

ハッパモ ダイスキ パタヒラリー

479: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:37:42 ID:faO
ぷちかれ「ポテェ?」ピカァアアア……

『アリガト』

ちょうの羽ぷちかれ「ポテェ!」パタヒラリ

ちょうぷちかれB「ポーイ♪」パタヒラリ

※なんと、ぷちかれ達に輝く翅が。

ぷちかれC「イモムシ イッショダヨ」

ぷちかれD「ズットナカマ」

ぷちかれE「ポヤスミ」

「「「「「アリガト」」」」」

480: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:37:57 ID:faO
~数日後・畑~


P「ぷちかれのおかげで年中芋が豊作だが……今回はなんかやたら多いな」

加蓮「ねえPさん、あれ…」

P「ん…?」

※小さな土の山の上に、芋の葉っぱが刺さっています。ずっと刺さっているのに、なぜか萎れないようです。

481: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:38:15 ID:faO
加蓮「多分、ぷちかれが言ってたのって…」

P「ぷちかれの友達の、お墓か。」

加蓮「あの子達、どんどん大きくなってくね」

P「それはお前もだろ、加蓮。アイドルとして…いや、一人の女の子としてもさ」

加蓮「そうなのかな。……そうだ、Pさん、胡蝶の夢って知ってる?」

P「唐突だな…荘子、だったか?」

加蓮「うん…ある日、私は蝶になった夢を見た。でもその夢の世界で飛んでる蝶にとってはそれは紛れもない現実だった。」

加蓮「蝶になった夢を私が見てるのか、私になった夢を蝶が見ているのか。きっとそこに正しい区別なんてないのだろう、って。こないだ学校行った時にさ、久しぶりに受けた授業がこれだったの」

加蓮「ねえ、Pさん、私さ」

P「いいじゃないか、夢でも」

加蓮「……ん。せっかくもう一度、拾えた命だもんね」

482: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:38:32 ID:faO
ぷちかれ「ナマイモ トラレタ!」

ぷちかれB「カラス!」

ぷちかれC「マテー!」

カラス「アホー!」パタパタパタ

翅を出したぷちかれ「マテー!」パタヒラリ

ぷちかれ達「「「「「マテー!」」」」」

カラス「アホナー!?」

※輝く翅を手に入れ、更に強くなったぷちかれ。因みに翅は出し入れ自在だそうです。

483: ◆6RLd267PvQ 19/06/21(金)12:38:43 ID:faO
加蓮「楽しい夢を、見なくちゃ」ヨイショ

P「その夢を、支えなくちゃな」ヨイショ

加蓮「……にしても……」ヨイショ

P「芋、生えすぎだろう…」ヨイショ

ぷちかれ「ハッパモ アルヨ!」フンス

※張り切っちゃったようです。

おわれ。

486: ◆6RLd267PvQ 19/06/22(土)18:16:43 ID:JS9
更新。

未央「お、バイトかい?」ぷちみお「ハンジョー!」ゴシゴシ

487: ◆6RLd267PvQ 19/06/22(土)18:17:08 ID:JS9
~未央の高校~

未央「えっ、先生休みなの?」

同級生女子「うん、何かね、急な出張が入ったんだって。それで今日は代理先生なんだってさ」

未央「ほほーう、代理の先生かぁ。……英語の渡辺先生じゃないよね…?」

渡辺先生『はーい、本田ァ。ア~ハン?サンタンゲンの~s!忘れんなァ~?アーハァ~ン?』

未央「1日あの調子だったら…それはそれで話の種には事欠かないけどもさ…」

ぷちみお「オワー!」シャラララララ……バフン!

未央「んっ!?ぷちみー!?」

※ワープスターで唐突に教壇に現れたぷちみお。

488: ◆6RLd267PvQ 19/06/22(土)18:17:32 ID:JS9
チョーク粉まみれのぷちみお「ウヘー ナンテジダイダー」フルフル

同級生女子「え、まさか……」

未央「違うよね? ぷちみーは先生じゃないよね!?」

ぷちみお「センセー?」キョトン

ぷちみお「オワー…」キョロキョロ

※教壇から見下ろす景色が珍しい様子。

ぷちみお「センセー! ワレワレ センシュイチドーハ!」ハイッ

未央「それちがーう!!運動会とかのやつー!!」

ドッ ワハハハハハ…


※この場は笑って収まりましたが…
どうもまだワープスターの操縦に慣れていないぷちみおなのでした。

489: ◆6RLd267PvQ 19/06/22(土)18:17:49 ID:JS9
※以前ワープスターで屋根を破壊した事で、そのラーメン屋でバイトをするハメになったぷちみお。

今日も今日とて頑張っています。

ぷちみお「センジョー」ジャブジャブ

※自分の体と同じくらいの大きさの鍋や丼を泡まみれになりながら洗っています。

ぷちみお「オベンジョー」ゴシゴシ

※トイレ掃除も頑張っています。
終わったらちゃんと体も洗いますよ。

490: ◆6RLd267PvQ 19/06/22(土)18:18:08 ID:JS9

P「ここか…ぷちみおが屋根壊してバイトすることになったラーメン屋は…」ガラッ

ぷちみお「ヘイラッシャ!」チョキチョキ

老店主「らっしゃい……何だPかよ、適当に座んな、お冷やはそこだ」

P「相変わらず雑だなこの暑いのに…」

新聞読む老店主「へ、今更気を遣う仲でもねえだろ」

P「ま、確かにガキの頃から食いに来てりゃな。安いし」

老店主「美味いし、が抜けてるぞガキ」

491: ◆6RLd267PvQ 19/06/22(土)18:18:32 ID:JS9

P「当たり前の事はわざわざ言わないの、暑いしな」

ぷちみお「リュセ……フー」チョキン

P「つか、さっきからハサミで何してるんだぷちみお」

ぷちみお「オニクサマ キリキザム!」

P「ナヌ!?」

老店主「冷し中華始めましたってな。コイツハサミの扱いにどういうわけか手慣れててよ」

ぷちみお「リュセ♪」

P「あー、新聞の切り抜きが趣味だからかな…そうか、冷やし中華という手もあるか…」

老店主「オマケに腰も治してくれたしよぉ、向こう十年はやってけそうだ」ガハハ

P「流星玉…ミオニウム使ったのか」

ぷちみお「キョーセー☆」

P「矯正て」

492: ◆6RLd267PvQ 19/06/22(土)18:18:55 ID:JS9
老店主「あまりの刻みチャーシューは食っていいぞ、そのかわりPの奴に冷や中、早くな」

ぷちみお「マカセーイ☆」ビシッ

P「ま、ある意味、いい働き場所見つけたのかもな。おやつ代くらいは稼げるだろう」ハハ

老店主「そこまで閑古鳥じゃねえ、歩合制だがちゃんと払うぜ俺は」

ぷちみお「ヤッテミオー!」フンス

P「おう、頑張れな。」ヨシヨシ


~~~~

493: ◆6RLd267PvQ 19/06/22(土)18:19:11 ID:JS9
ぷちみお「アジタマ ウマー」モグモグ

※バイトのまかないで貰った味つけ卵をもぐもぐ。

老店主「はい味玉3つね!おいちっこいの、味玉!」

ぷちみお「リュセ!」ワタタタタタ

※お客さんは待ってくれません。

ですが、急に言われても目の前の食べかけしか。 あれれ、お店の味玉どこだっけ。

やけっぱちぷちみお「リューセー!」エーイ!


流星玉入りラーメン「ファンファンノファン」

ぷちみお「ヘイマイド!」

食べに来たあかり「きたきた味玉~……じゃないっ!! なしてや!?」

※力は付きますけどね。

494: ◆6RLd267PvQ 19/06/22(土)18:19:27 ID:JS9
おまけ


つけひげぷちかれ「フドウサン ハジメタ」

P「バロンみたいなひげ付けてるし……え、マンションとか物件あるのか?」

ぷちかれ「ダンジョン アルヨ」

スコップ持ったぷちみお「ブンジョー!」

P「掘ったんかい!」



次回 未央「今日も事務所は波乱万丈!」ぷちみお「ナンテジダイダー」 後編