1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 10:41:23.33 ID:tan1oeoh0
ゲンドウ「・・・」
冬月「・・・」
ミサト「・・・」
リツコ「・・・」
マヤ「・・・」
日向「・・・」
青葉「・・・」
レイ「・・・」
マリ「・・・」
シンジ「えぇ・・・?」
アスカ「うわぁ・・・」

ゲンドウ「冬月」

冬月「なんだ碇」

ゲンドウ「只今をもって初号機と弐号機のパイロットを更迭する」

アスカ・シンジ「!?」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 11:11:03.11 ID:tan1oeoh0
日向「まさか本当に更迭するなんてね」

青葉「使徒は次から次へと来るってのに、司令は何考えてんだか」

マヤ「シンジくん達、どうしてました?」

ミサト「アスカがキレまくっててシンジ君がフォローに回ってるわ。夫婦漫才みたいで見応えはあったけど…」

日向「笑いの練習ですかね?」ハハッ

マヤ「滅多なこと言わないで下さいよ…ただでさえ」

ゲンドウ「何だね?」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 11:17:42.50 ID:tan1oeoh0
ミ青日マ「!?」

ゲンドウ「…」ゴゴゴゴゴゴゴ

ミ青日マ「…」ドドドドドドド

ゲンドウ「…言動には気を付けたまえ」



ゲンドウ「ゲンドウだけに」



ミサト「…」
日向「…」
青葉「…」
マヤ「…えっ」

ゲンドウ「冬月」

冬月「なんだ碇」

ゲンドウ「伊吹マヤ二尉の赤木博士直属技官としての任を解く」

マヤ「!!?」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 11:25:05.96 ID:tan1oeoh0
リツコ「次はマヤがね」

ミサト「ごめんリツコ、私の監督不行き届きだわ…」

リツコ「仕方ないわよ。終わったことを悔やむより、次の問題を解決するために行動しましょう?」

ミサト「相変わらず理性的ね」クスッ

リツコ「それくらいしか取り柄がないのよ。…気晴らしにコーヒーでも飲む?」

ゲンドウ「頂こう」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 11:34:06.52 ID:tan1oeoh0
ミサト「!!?」

リツコ「…」ズズッ

ゲンドウ「…」ゴゴゴゴゴゴゴ

ミサト「り、リツコ…? なんで司令が」

リツコ「MAGIの視察だそうよ?」

ミサト「違うでしょ!?どう考えても獲物を求めて徘徊しt…」

ゲンドウ「コーヒーは角砂糖派でね…」



「三個もらおうか、ミサト(三砂糖)だけに…」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 11:37:56.33 ID:tan1oeoh0
リツコ「…」ポチャッ ポチャッ ポチャッ
ミサト「……うわ」



ゲンドウ「冬月」

冬月「なんだ碇」ヒョコッ

ゲンドウ「葛城三佐の写真(一話)をネットに晒せ」ズズッ

ミサト「いやあああああ!!!」


リツコ「2chが最適ね…」ズズッ

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 11:41:35.17 ID:tan1oeoh0
シンジ「というわけで…」

トウジ「なんやセンセも大変やなぁ」

ケンスケ「笑わない秘訣を指導してやりなよトウジ、関西弁だろ?」

トウジ「ワシは西成や」

ケンスケ「そっか」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 11:48:02.33 ID:tan1oeoh0
ケンスケ「惣流は?」

シンジ「今日は休むって。はぁ…もし更迭解かれても、この先どうすればいいんだろ…」

トウジ「笑わないように嫌なこと考えるってのはどや?」

シンジ「嫌なことかぁ。嫌なこと…嫌な… こと… そうだ死のう」

ケンスケ「重症だねこれは」

キーンコーンカーン

トウジ「ほら先生来るで、はよ席に



ゲンドウ「私だ」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 11:58:18.22 ID:tan1oeoh0
シンジ「」ガクッ

ケンスケ「い、碇ぃい!!」

ゲンドウ「臨時講師として今日だけ赴任する碇だ」

トウジ「な、なんやアンタ!ネルフのお偉いさんが何の用や!!」

ゲンドウ「臨時講師だ」

トウジ「いや、せやから…」

ゲンドウ「君達の憤りも最もだ。見も知らぬ人間が教師替わりなど耐えられんだろう…」



「怒り(碇)だけに…」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 12:04:55.34 ID:tan1oeoh0
トウジ「無理矢理すぎやろッ…」

ケンスケ「マジかあいつ…」

シンジ「」チーン



ゲンドウ「冬月」

冬月「なんだ碇」ヒュバッ!

ゲンドウ「鈴原トウジ、相田ケンスケ両名を確保。3号機改良複座型の起動実験に投入する」

黒服「…」ゾロゾロ

トウジ「え?なにこれ?なんか嫌な予感が…」ガシッ

ケンスケ「頑張れよ、碇」ガシッ

ガラララ バタン


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 12:14:04.15 ID:tan1oeoh0
シンジ「…綾波」

レイ「お見舞い。渚くんからの手紙も」

シンジ「手紙?」ペラッ

―やあ、シンジくん。僕は今上野駅の男s

シンジ「ありがとう綾波」ポイッ

レイ「別にいい。…少しは元気出た?」

シンジ「うん、色々ショックだったけど、少しは」

レイ「惣流さんは?」

シンジ「気分転換にローソンに行ってくるって」

レイ「そう」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 12:18:26.67 ID:tan1oeoh0
レイ「これ、学校のプリント」

シンジ「ありがとう」

レイ「…」

シンジ「…綾波?」

レイ「私は、碇くんに早く良くなってほしい」

レイ「早く一緒に、学校に行きたい」

シンジ「…綾波」

レイ「私は信じてる」





レイ「シンジだけに」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 12:24:52.92 ID:tan1oeoh0
シンジ「…?」

レイ「…」

シンジ「えっ」



ゲンドウ「冬月」バタンッ

冬月「なんだ碇」ガシャーン!

ゲンドウ「シンジのパンツは未だにブリーフだと、ネルフ本部とマギに情報を登録しておけ」

冬月「学校に広めないのは親心か、碇」



シンジ「な、何してるんだよ父さぁあぁぁあん!!!」

レイ「上野駅の男子トイレって…なに?」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 12:33:16.00 ID:tan1oeoh0
カヲル「ブリーフはリリンが産み出した(以下自主規制)」

アスカ「なんで気分転換に出掛けたらあんたと会うのよ…」

カヲル「もちろん、シンジくんのお見舞いだよ。学校の一件で大変なんだって?」

アスカ「それならバカシンジのバカ親に言いなさいよ… 正直こっちは迷惑してんだから」

カヲル「ふふっ。まあ、実のところ学校の事はどうでもよくてね。僕はただシンジくんと(以下自主規制)」

アスカ「ところであんた、駅から歩いてきたの?新上野駅ってこの前の戦闘の被害で動いてないんじゃないっけ?」

カヲル「お昼御飯をね」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 12:41:36.91 ID:tan1oeoh0
ローソン

アスカ「あー、こんなとこかなぁ…」

カヲル「お昼をカロリーメイトで済ますのかい?」

アスカ「うっさい。最近食欲無いのよ」

カヲル「ああ、あの日かい?」

アスカ「あんた●に関してオープンすぎるでしょうがよぉぉおお!!」

カヲル「使徒だからね」

アスカ「ああ、もうイラつく!ちょっと!店員レジ来なさいよぉ!」



ゲンドウ「待たせた」

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 12:55:18.89 ID:tan1oeoh0
アスカ「!?」

カヲル「やあ」

ゲンドウ「…」イマナラエヴァノイチバンクジガー

アスカ「あ、あの…」

ゲンドウ「子供はしっかりと栄養を付けるべきだと、私は考えている」

カヲル「当然だね」

ゲンドウ「明日から、しっかり食え」



ゲンドウ「明日から食えー(アスカラングレー)」

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 12:58:12.13 ID:tan1oeoh0
アスカ「とうとう、そこまで堕ちたの…!?」

カヲル「訛りはリリn(ry」



ゲンドウ「冬月」カラアーックンイカーッスカー

冬月「なんだ碇」ニカーンンアタタメーッスカー

ゲンドウ「渚カヲルと惣流を葛城三佐宅に移送後、カヲルとシンジを二人きりにして部屋に鍵をかけろ」アリアーッシター


アスカ「し、シンジに何すんのよぉ!?」

カヲル「今度こそ君を幸せにしてあげるよ…碇シンジくん♂」

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 13:08:56.93 ID:tan1oeoh0
後日



マヤ「あ、パターン青ですね…使徒です…」ペッ

ミサト「もう、どうでも良いんじゃないかしら…? ねぇ? ははっ…」グター

日向「シンジくん!!なんか初号機が心なしか猫背なんだけどそれ大丈夫なのかい!?」

シンジ〔はははっ…良いんですよ、だってブリーフなんですから…〕ズシンッ…ズシンッ…

青葉「弐号機!すっごいやる気ありません!!」

アスカ〔あー、ママ…ここにいたのねー〕フラフラ

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 13:13:58.83 ID:tan1oeoh0
リツコ「酷いわね」

カヲル「ああ、シンジ君がお尻を気にして歩いてるのは(以下自主規制)」

マリ〔ところで今回あたし出番無かったんスけど良かったのかにゃー?〕

リツコ「いいのよ、>>1がまだQ観てなくてキャラを掴みきれて無いんだから」



冬月「どうする、碇」

日向「司令!」

青葉「司令!!」

ゲンドウ「…………我々は敗けられない」


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 13:20:35.46 ID:tan1oeoh0
ゲンドウ「使徒は必ず倒す」

ゲンドウ「我々はどんな手段を使おうと、どんな窮地に陥ろうと、戦い抜かなければならない」

ゲンドウ「私は逃げない」





ゲンドウ「ゲンドウは、逃げンドウ」





シンジ「…」
アスカ「…」
レイ「…」
カヲル「…」
マリ「…」
ミサト「…」
リツコ「…」
日向「…」
青葉「…」
マヤ「…」

ゲンドウ「フヒュッ」



87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 13:24:34.48 ID:tan1oeoh0
こうしてネルフは滅んだ


しかし何やかんや液状化しながらもギリギリ人類は生き残った


だが使徒に人類が破れた原因が中年オヤジの親父ギャグだったとは


まさか誰も思うまい










END