1: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)20:23:39 ID:Ym3
――今日はかな子の誕生日です

都(私も!!)

頼子(はいはい、後で出番がありますからね)

――……というわけで、みんなからのプレゼントが沢山あるのですが





かな子「ひーんっ!」

杏「ウエスト……71?!」

智絵里「ヒップは94で……す」

モバP(以下P)「見事な正月太りだな」

かな子「だ、だって、温かいお汁粉がおいしくて……」

引用元: 【モバマス】かな子「矛盾した夢は見られない……」 



3: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)20:30:24 ID:Ym3
杏「ねぇ、かな子ちゃん。お餅っていくつ食べたの?」

かな子「えっと……お汁粉一杯で二つだから、一日10杯で…………」

P「……」

かな子「……」



「えへへ」

P「キルトレさん逝きな」

かな子「うわーん!」



智絵里「ヘルトレさんでなくてキルトレさんですか……」

杏「まぁ、バカ正直に話すあたり、かな子ちゃんらしいんだけどね……」

4: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)20:33:19 ID:Ym3
かな子「そ、それだけは……後生ですからそれだけはぁ……」

P「……なら、オレも鬼でも悪魔でもない」

都「ちひろ?」

頼子「あ……」

ちひろ「……」

「都ちゃん?」ニコッ





都「」プラーン(私は敗北主義者ですのプラカードを括りつけたまま)



P「あーあ」

5: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)20:37:31 ID:Ym3
P「と、とりあえず、今からキルトレさん送りか……『世界の果てまで逝ってm@s』の収録があるんだが、一組足らなくてな」

かな子「は、はい!三村かな子、立候補させていただきます!」

P「なら、そこにぶら下がってる都を連れて耐寒装備をした上で、智絵里に連れて行ってもらえ!」

かな子「は、はい!」





「え?対艦装備?」

智絵里「まってちがう」

杏「アユマリンの見すぎだよ」

6: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)20:41:24 ID:Ym3
ビュウウウウ

智絵里「とーちゃーく」

かな子「あ……えっと」



有香「押忍!お待ちしておりました」

都「ここは……一面の銀世界?」

かな子「一体ここは……?」

都「あ、何か垂れ幕が」

つ【氷上わかさぎ釣り対決】

かな子・都「あぁぁぁぁぁっ!」

7: メンバーは桃京武戯夜の 20/01/06(月)20:46:50 ID:Ym3
心「お☆やっと来たか」

菜々「お待ちしていました!」

幸子「カワイイボク達とわかさぎ釣りの勝負ですよ」

楓「ふふっ、肇ちゃんはいませんが始めましょう」



かな子「いやぁぁぁぁぁ!」

8: アイ○スどうでしょう 20/01/06(月)20:53:14 ID:Ym3
智絵里「じゃあ、あちら四人と私たち四人での対決ですよ」

有香「押忍!頑張ります!」

都「といいますか、まだ始まりの合図もないのに既にあちらは始めていますけど」



心「よっしゃあ!ダブル!」

菜々「心ちゃんには負けませんよぉ!」

幸子「フフーン、ボクも一匹釣り上げましたよ」

楓「あら……このお酒、おいしい」



七海「プレイボールれすよ!」ピーッ

かな子「今更!?」

9: 釣りバカ編のパクリです 20/01/06(月)20:56:44 ID:Ym3
かな子「あっちとはもう20匹は差がついちゃったんだけど……」

都「こ、ここは私の探偵力で……こっそりパクってきますので」

智絵里「だ、ダメですよ」エイ、チョップデス

都「あ痛っ!」



有香「とりあえず、ここは私にお任せを」

かな子「あの……釣り竿とかないんだけど……」

智絵里「じゃあ、かな子ちゃんと都ちゃんはタモを持ってね」

都「えと……?」

10: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)21:00:01 ID:Ym3
有香「行きますっ!」



「はぁぁぁぁぁっ!」

かな子「う、うわ……バトル漫画みたいに気合でオーラが……」



有香「せいやぁ!」ガシッ

都「こ、氷に拳を叩き付けて……あれ?割れてませ……」





パリンッ

プシャー!

かな子・都「っ!?」

11: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)21:04:49 ID:Ym3
都「な、なんで数十メートル先の氷が割れて…」

かな子「水が壊れた消火栓みたいにあふれて」

かな子・都「魚が降ってる……」

智絵里「これが『氣』だよ」

有香「押忍!」

智絵里「じゃあ二人は、タモで拾って来てね」

かな子「う、うん……」

都「わ、わかりませんが、わかりました!」

12: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)21:10:54 ID:Ym3
智絵里「じゃあ、私も……」

「我が名は緒方智絵里。国父倭の赤子にして、皇軍の兵士なり 勇戦奮闘でもって必ずや皇国の不朽を勝ち取らん……」



「乱華!彗星連打!!」

パリパリパリーン

ザババーン

ピチピチッ



菜々「うわ……地球を救えないバルディオスみたいにあちこちから水が湧き出して……」

七海「お魚の洪水れすね~」

幸子「のんきなことを言ってる場合ですか!」

心「おい☆あんなんに勝てるかよ!」

楓「あはははーっ」



専務(……何枚始末書を書けばいいんだろう)

13: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)21:16:02 ID:Ym3
――30分後

心菜幸楓『ま、参りました……』

七海「しょ、勝負は……94ポイント対365ポイントで、キュートチームの勝利れす~」

智有『わーい』

か都『わ、わー……』

智絵里「いい汗かいたね」

有香「押忍!グリズリー相手に比べれば、楽勝でした!」

かな子「ハァハァハァ……凍った湖の上を……」

都「ゼーゼーゼー……あちこち走り回されました……」



専務「こ、これにて終了!」

14: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)21:21:01 ID:Ym3
――事務所

智絵里「只今戻りました!」

杏「お疲れ、パーティの準備はできてるよ」

かな子「パーティ?」

有香「何を言ってるのですか」

智絵里「かな子ちゃんと都ちゃんの誕生日パーティーですよ」



かな子・都「あ……」ワスレテタ

杏「湖の上をあちこち走り回ったでしょ。今日は食べてもいいって許可は貰ってるから食べていってね」

かな子「え?……わーい!」

「じゃあ、まずこのケーキを」



都「……な、なんで、さっきまで走り回って……入るんでしょうか……」

頼子「それがかな子ちゃんよ……」

都「わ、わかりません……」

15: ◆Vysj.4B9aySt 20/01/06(月)21:24:00 ID:Ym3
智絵里「これは、283のチョコちゃんに甜花ちゃんと甘奈ちゃんからだよ」

かな子「わーっ、何かな?」

杏「智絵里ちゃんと杏からはコートと手袋ね」

かな子「嬉しいなぁ……えへへっ」





HAPPY BIRTHDAY MIMURA KANAKO & ANZAI MIYAKO