1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:23:28.77 ID:B+7Gvdy20
U17選抜合宿所
リョーマ「そんなにあわててどうしたんスか桃先輩」
桃城「バッキャロウ!あの人が今日限りの特別コーチとしてくるんだよ!」
リョーマ「誰何スか?」
桃城「松岡修造さんだよ!」
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10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:27:33.56 ID:B+7Gvdy20
斎藤「はーい皆さん今日は特別にこの方に来てもらいましたー」
修造「今日は皆と思いっきりテニスがしたい!!」
斎藤「ハハ・・・元気いいですねー。プロの方と撃ち合えるなんてめったにないので皆さん頑張ってくださーい」
リョーマ「(相変わらず暑苦しいなこの人・・・)」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:30:40.47 ID:B+7Gvdy20
桃城「相変わらずってどういうことだよ越前?」
リョーマ「前に一回親父とテニスがしたいって家に来たことがあるんスよ」
リョーマ「それで暑苦しかったなぁって」
修造「おいどうした!俺と打ちたい奴いないのかよ!遠慮すんなよ!もっと向かってこいよ!」
タカさん「凄い気迫だな・・・・」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:35:08.57 ID:B+7Gvdy20
斎藤「そう言えば「彼」も帰国しているそうですね。見に来てくれるといいんですが」
修造「さぁどうした!来いよ!!」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:39:23.52 ID:B+7Gvdy20
真田「では俺が」
修造「よーし来た!!さぁ行くぞ」
真田「サーブはこちらから行かせてもらう!」
真田「はぁ!」
修造「そんなもんじゃないだろ?もっと本気で来いよ!!」シュパーン
審判「O-15!」
幸村「まさか真田がリターンエースをとられるとはね」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:44:45.28 ID:B+7Gvdy20
真田「侵略すること火の如く!加えて疾きこと風の如し!そして動くこと雷艇の如しぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」どごぉ
修造「燃えること炎の如し!!!」バゴォ
真田「ぬおぉぉぉぉぉぉぉ!負けん!!」ギュルルルルルル
修造「ヒート・エンド!」ドガァ
真田「ボールが爆発・・・!?ガットが・・・・!」
審判「ゲーム松岡3-0!」
白石「真田クンが手も足も出ぇへんのか・・・・」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:50:46.29 ID:B+7Gvdy20
修造「もっとあるだろ!?全部出し切れよ!!」
真田「かくなる上は・・・」ゴゴゴゴゴゴ
「でた!真田の「黒いオーラ」!」
修造「そうだよ、ぶつかってこいよ!」
真田「今の俺は王者ではない。挑戦者として全力でぶつかる!!」
真田「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
修造「燃えること炎の如く!速きこと光の如しぃぃぃぃぃぃ!!」ゴオォォォォォォォォォォォ
真田「ぐおぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁ!!」ドグシャァ
田仁志「タンカ呼ぶさぁーッ!」
審判「真田試合続行不可能によりゲーム松岡!」
跡部「真田の野郎がここまで・・・・」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:53:52.85 ID:B+7Gvdy20
クラウザー「(素晴らしい威力だ・・・・)」
木手「現状彼と戦うのは得策ではありませんね」
丸井「怖すぎだろい・・・」
修造「どうした!真田君みたいにぶつかってこいよ!!」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:59:15.70 ID:B+7Gvdy20
田仁志「次はわんがいくさぁーっ!」
平古場「あのデブがいくのか・・・」
木手「我々沖縄の面汚しにならなければいいのですが」
田仁志「はいでぇー!」
修造「いいぞ!サーブはお前から撃ってこい!」
田仁志「ぬぉぉぉぉっぉぉぉぉ!!ビッグバン」ドゴォォ
田仁志「このゲームはもらったさぁ!」
バシィィィィィン
修造「油断すんなよ!そんなことだから痩せないんだよ!」
木手「彼には痩せてもらう必要がありますねぇ」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:03:19.80 ID:B+7Gvdy20
修造「今から俺がお手本見せるからしっかり見とけよ!」
修造「修造・バン!!!」ズガァァァァァァァ
田仁志「しみてぃちゅんどぉぉぉぉぉぉ!!」
ガシャァァァァァ
田仁志「ぷぎぃぃ!」
不二「まさか彼の巨体をラケットごと吹き飛ばすなんて・・・・」
修造「まだ立てるだろ!どんどん打ってこいオラ!こいよ!」
田仁志「はいでぇー!」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:09:02.33 ID:B+7Gvdy20
田仁志「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉ!ビッグバン!!」
修造「それじゃダメって言ってるだろ!?もっと出しきれよ!!」ズガァァァ
大石「一方的すぎる・・・・」
甲斐「でも田仁志にはあれしかないさー」
田仁志「ぬおぉぉぉぉぉぉ!!ビッグバン!!」
修造「(前よりも威力が上がって・・・・!?)」
バシィィィィン
審判「ゲーム田仁志!5-1!」
金太郎「1ゲーム返したで!」
菊丸「松岡さんのラケットをはじいたにゃ!」
越前「結構やるじゃん」
田仁志「わんの・・・ビッグバンは・・・無敵やさぁ・・・」ドサァ
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:11:52.47 ID:B+7Gvdy20
修造「誰かタンカ呼んでやれよ!!」
伊武「自分で倒しといてよくいうよ」ボソボソ
タカさん「田仁志クンのタフさでも駄目なのか・・・・」
銀「恐ろしいことこの上あらへんな」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:17:09.86 ID:B+7Gvdy20
不二「じゃあ僕が行こうかな。あの球を返せれば僕は高みへ登れるかもしれない」
修造「どんどん来い!」
不二「このサーブ。消えますよ」シュパッ
修造「そんな訳ないだろ!!」ズガァァァ
「0-15!」
不二「やはりこの人は・・・!」ゾクゾク
修造「もっと本気で来いオラ!」
不二「そうさせてもらいます」
白石「あんな凄い顔の不二クン見たことあらへんわ」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:21:58.60 ID:B+7Gvdy20
不二「鳳凰返し!」
修造「修造返し!」
不二「麒麟落とし!」
修造「修造落としぃぃぃぃ!」
不二「なら・・・!第五の返し球百腕巨人の門番」
修造「そんなので満足するなよ!!」
不二「貴方は僕に新しい返し球を教えてくれる・・・・」
修造「違うだろ!!腕増やせよ!できるだろ!?」
「万 腕 巨 人 の 修 造」
ズガァァァァァァァ
切原「あのプロ手加減なしかよ・・・・」
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:28:37.36 ID:B+7Gvdy20
修造「天才とかさ!ちょっと有名になったらだれでも言われんの!俺もそう!でも違うだろ!もっと努力しろよ!」
不二「・・・ここまで言われると少し悔しいな」
不二「第六の返し球星花火」ギュウウウウウン
修造「新しい技作る前にもっと技磨けよ!!」
「花 火 祭 り」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガ
跡部「大量の隕石が降り注いでやがる・・・・!」
不二「これを返せたら僕は・・・・!」
手塚「避けろぉー!不二ー!」
「ゲーム松岡6-0!」
不二「まだ・・・・駄目だったみたいだよ。天才って言われて浮かれちゃったかな」
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:33:58.66 ID:B+7Gvdy20
修造「最後まで戦えたのは不二君だけだぞ!!どうしたもっと来いオラ!」
跡部「言うじゃねえの?あーん?」
樺地「うす」
平古場「帰りたくなってきたさー」
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:39:40.78 ID:B+7Gvdy20
跡部「よし、逝ってこい樺地」
樺地「・・・うす」
修造「もっと覇気出せよ!!お前ならやれるよ!部長より強くなれるよ!!」
樺地「いいいいいいいいいいいいい!!!」
修造「人の真似ばっかりしてもつまんないだろ!!オリジナルで来いよ!!」
樺地「ばぁぁぁう!!」
修造「そう言うのじゃないだろ!!」
「修 造 の 夏」
ガシャァァァァァァァン
タカさん「フェンスを突き破って樺地君が林の中へ・・・・!」
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:46:18.24 ID:B+7Gvdy20
ガサガサガサガサガサガサガサ ポスっ
樺地「・・・・?」
阿久津「何勝手に吹っ飛んでやがんだコラ。練習の邪魔だ」
樺地「・・・・すみません」
阿久津「テメーも大阪戦の河村の様に死んで来い。何か掴めるはずだ」
樺地「うす」
タカさん「樺地君が帰ってきた・・・!」
忍足「もう無茶や!とめんかいな跡部!」
跡部「いや、樺地の目を見てみな」
修造「いいぞ!その目だよ!!俺が受け止めてやる!!」
樺地「ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁう!!!!」
樺地「樺地式波動球!!」
修造「お前の思い!届いたぞ!!」
樺地「もう・・・・打てません」
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:52:15.70 ID:B+7Gvdy20
斎藤「お疲れ様です松岡さん。そろそろ休憩されてはどうですか?中学生もオーラで疲れているようですし」
修造「いや、大丈夫アイツが来たから!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
金太郎「ヘリやー!ヘリやでー!!」
千歳「人が落ちてくったい」
タカさん「あの高さからパラシュート無しで?」
ヒュオオオオオオオオオオオオオ スタッ
錦織「おまたせしました。合宿所はここかな?」
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:57:48.84 ID:B+7Gvdy20
修造「来たか!圭!!」
錦織「あれ?修造さん、南次郎さんはいないんですか?」
修造「呼んだんだけど女の子いないから来ないって言うんだよ・・・・」
錦織「あー、そうなんですか。そりゃそうだよな。俺も南次郎さんいないんだったら帰ろうかな」
菊丸「今俺達馬鹿にされたー?」
錦織「そんなつもりはないんだけどなぁ。それじゃ誰か打とうか」
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:03:45.02 ID:1QtzfIEp0
手塚「手合わせ感謝します」
錦織「手塚君だっけ?最もプロに近いとか言われてるんだっけ」
手塚「世界にはさらなる強者がいますので驕るつもりはありません」
錦織「それじゃお手並み拝見」
手塚「はぁ!」
跡部「いきなり零式サーブか。手塚、本気だな」
錦織「その球、浮かないんだっけ?,浮かせてもらうよ,」
フワァ
手塚「零式サーブが浮いて!?」
「0-15」
177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:07:51.58 ID:1QtzfIEp0
手塚「(彼に一矢むくえないようでは・・・!)」
桃城「出た手塚ファントム!」
「ゲーム手塚4-1!」
錦織「凄いな!とても中学生とは思えないよ!(見た目的にもね)」
手塚「油断せず行きます!」ゴォォォォォォォォ
幸村「天衣無縫の極みか・・・・・」
182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:12:04.60 ID:1QtzfIEp0
ゲーム手塚4-3!」
不二「やはり君は僕の一歩先を何処までも・・・・」
修造「圭!!そろそろ重りはずせ!!」
錦織「アレ外すと地面にいる方が難しいんですよね・・・」ドサドサ
フワァァァァァァ バサバサ
手塚「翼が・・・!?」
錦織「さぁ、続けようか手塚君」
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:18:52.54 ID:1QtzfIEp0
「45-0!」
リョーマ「天衣無縫の手塚部長が・・・・」
幸村「まさかここまでとはね」
手塚「はぁぁぁぁぁぁ!!」
「45-15!」
手塚「・・・・何故返さなかったのか理由を教えてください」
錦織「せっかくプロになれる才能あるから肘いためるのはよくないなぁ」バッサバッサ
手塚「・・・・・」
錦織「またプロになったら戦おう」
手塚「はい!」
錦織「さて、お次は・・・」
223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:24:00.48 ID:1QtzfIEp0
跡部「そろそろ俺様の出番だな」パチィン
「勝つのは氷帝!勝つのは跡部!勝つのは氷帝!勝つのは跡部!」
跡部「よし!行くか・・・・」
錦織「そうか、君はあまりアウェーで戦ったことはないのかな」パチィン
「勝つのはひょうT・・・勝つのは圭!勝つのは圭!勝つのは圭!」
「勝つのは圭!負けるの跡部!勝つのは圭!負けるの跡部!」
跡部「野郎・・・!場の空気を変えやがっただと・・・」
錦織「エアケイの数ある能力の一つさ。さぁ始めよう」
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:30:29.43 ID:1QtzfIEp0
跡部「はぁぁぁぁぁぁ!!ターンホイザ―サーブ!」
ふわぁ
銀「やはり浮いてしまうんか・・・!」
跡部「んなこたぁ分かってんだよ!オラァ!」
錦織「強気だなぁ」シュバっ
跡部「ほうら、凍れ」
跡部「(俺様のコートに羽が!?)」
「15-0!」
錦織「モテる君には少し痛い目に会ってもらおうか」
246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:37:32.80 ID:1QtzfIEp0
跡部「研ぎ澄ませ・・・!見える!見えるぜ!!」
「跡 部 王 国」
「ゲーム跡部1-0!」
「2-0!」
「3-0!」
金太郎「いけるでぇー!」
忍足「何か跡部の様子おかしくあらへんか?」
岳人「ああ・・・何であんなに焦ってやがるんだ」
跡部「(・・・・息ができねぇ・・・・)」
錦織「スタミナはほとんど使っちゃったかな。そろそろ君の得意な持久戦と行こうか」
260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:47:50.53 ID:1QtzfIEp0
忍足「やっぱりや!跡部の奴ほとんど呼吸しとらへん!!」
大石「どんどん顔が青ざめて・・・・!」
跡部「・・・オォラァ!!」
「アドバンテージ跡部!」
錦織「流石に粘るな。じゃあこれで・・・!」バサバサ
「エ ア ケ イ」
橘「コートの中に無数のかまいたちが!?」
忍足「逃げや跡部!!もう無理や!」
ズバズバズバズバズバズバズバ
跡部「うるせぇ!!・・・・キングは・・・俺だ!!」
「ゲーム跡部4-0!」
錦織「ここまでかな」
跡部「・・・・・・・・・・・」
木手「立ったまま気絶とはなかなかやりますね跡部圭吾」
272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:52:36.92 ID:1QtzfIEp0
錦織「何か悪いことしちゃったかなぁ」スタッ
修造「殺す気かよ圭!!」
錦織「修造さんだって中学生吹っ飛ばしたでしょー」
修造「アレは本気でぶつかったんだよ!!分かるだろ圭!!」
修造「見てろ!圭!俺がテニスをもう一回教えてやるから!」
293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:58:08.75 ID:1QtzfIEp0
タカさん「じゃあ俺が行こうかな」
修造「声が小さい!!もっと声出していけよ!!」
不二「はい、タカさんこれ」
タカさん「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!元プロとか関係ナッシィィィィィィング!!」
修造「そう、それだよ!!お前の魂ぶつけてこいよ!!」
タカさん「波動球!!」
修造「そうだよ!波動球だよ!!」
ガシャァァァァァッァァン
タカさん「ぐあっ・・・・」
桃城「タカさぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:02:10.95 ID:1QtzfIEp0
タカさん「何て重く・・・熱い球なんだ・・・!」
タカさん「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!バァァァァァァニィィィィィング!!」ドゴォ
修造「もっとぶつけてこいよ!!」
ドガァァァァァァァァァ バリィィィィィン
海堂「河村先輩が照明に磔に・・・・!」
クラウザー「素晴らしい・・・・!」
修造「降りてこいよ!もっと魂ぶつけろよ!!熱くなれるよおまえなら!!」
322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:08:10.11 ID:1QtzfIEp0
タカさん「やはり・・・全く敵わないのか・・・・」ズルズル
タカさん「ハハ・・・テニスコートがあんなに遠いや」
ガシッ
銀「ワシとたたこうた時はそんなに弱気やったか?」
タカさん「そうだね・・・ありがとう」
修造「戻ってくるって俺信じてた!!やっぱりお前凄いよ!!」
タカさん「(これが最後の一球になる・・・!)」
「修 造 式 波 動 球」
タカさん「おぉぉぉぉぉぉ!!ヒィィィィィィィト!!」
タカさん「(しまっ・・・!意識が・・・!)」
337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:14:42.06 ID:1QtzfIEp0
修造「これは俺の・・・!!」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォ・・・ガガガガガガガ
白石「地面を抉りながら林に行きおったで!!」
錦織「修造さーん!」バサバサ
タカさん「か、彼が帰ってくるまでが試合だ・・・」
てくてくてくてくてく
修造「コートに立ってたのはお前だよ!!お前がかったんだよ!!!」
「ゲームウォンバイ河村!!」
タカさん「やった・・・やったよ・・・」バタッ
354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:19:53.33 ID:1QtzfIEp0
桃城「スゲーな!!スゲーよタカさん!!」バシバシ
財前「流石にお荷物とか言うたん取り消しますわぁー」
タカさん「はは・・・でも松岡さんが試合を続けてたら駄目だったよ」
修造「よーし次!次来い!!」
錦織「何なら僕でも」
398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:27:47.24 ID:1QtzfIEp0
錦織「久しぶりにダブルスしましょうか」
修造「いいな友情!!カッコいいな熱血!!」
錦織「修造さん熱血言いたいだけでしょ!」
修造「よしこい中学生!!」
仁王「んじゃ俺が行くぜよ」
銀「河村はんに恥じひん勝負をさせてもらうで」
銀「壱式波動球!!」
408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:32:14.74 ID:1QtzfIEp0
錦織「ここは僕が!」
「エ ア ケ イ」
謙也「師範の波動球が空気の壁で相殺されたで!」
錦織「はぁ!」
銀「ならば七式波動球!!」ドゴォォッォォ
修造「もっと上げていけよ!!」
「15-0!!」
仁王「おいパチンコ玉・・・これじゃお前の腕がいかれるのも時間の問題ナリ」
銀「かと言うてもな、河村はんは逃げへんかった」
415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:37:40.45 ID:1QtzfIEp0
銀「二十壱式波動球!!!」
銀「三十四式波動球!!」
修造「もっとあるだろ!?何で出し切らないんだよ!!」
銀「ぬぅ・・やはり別格か」
タカさん(仁王)「石田君・・・君は松岡さんの波動球すら無効化できるはずだ。俺のことは気にせず腕のことを考えて」
銀「河村はん・・・・」
修造「修造式波動球!!」
銀「むんっ!!」
ポーンポーン
「ゲーム石田・仁王4-1!」」
421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:41:56.72 ID:1QtzfIEp0
修造「無効化するとか!!そういうことするなら!!」
錦織「(さっき俺無効化したんだけどな・・・・)」
「修 造 式 波 動 球 改」
ドゴォォォォォォォォォォオォ
銀「これはワシでも・・・・無効かできん・・・!」
タカさん(仁王)「どいて!!俺が盾に!!」
ギュオオオオオオオオオ ガッシャァァァァァァァァアン
タカさん「あのときと同じ・・・照明に磔に・・・・」
大石「タカさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:48:45.32 ID:1QtzfIEp0
銀「河村はん・・・・」
仁王「何しとるんじゃパチンコ玉早く攻めるけぇの」
銀「じゃあ先の吹きとんだ河村はんは!?」
仁王「詐欺ぜよ。人形用意しといて助かったわい」
錦織「じゃあ詐欺が通用しない打球で終わらせようか」
バッサバッサバッサバッサ
タカさん(仁王)「見えないほど高く跳びあがって!?」
「エ ア ケ イ」
錦織「落雷と同等のこの一撃。詐欺でどうにかできるかな」
435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:53:22.78 ID:1QtzfIEp0
タカさん(仁王)「早っ――」
ズガァァァァァァァァ
銀「河村はぁぁぁん!!」
タカさん(仁王)「お互い限界が近いみたいだ・・・次の俺のサーブで決めるしかないよ」
タカさん(仁王)「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!バァァァァァァニィィィィィィング!!!」
「修 造 式 波 動 球 改」
タカさん(仁王)「(しまっ・・・意識が・・・・・!!)」
444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:00:07.36 ID:1QtzfIEp0
タカさん(仁王)「狙いが松岡さん側にそれて山崩れが・・・・!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
銀「百八式波動球!!」
ガッシャァァァァァァァン
乾「迫りくる土石流を止めた・・・・!」
錦織「流石に埋もれたら危なかったなぁ」バサバサ
修造「俺も危なかった!!感動した!!お前達の勝ち!!!」
仁王「ぷりっ・・・・」ドサ
銀「腕が・・うごかへん」バタッ
「ゲームウォンバイ仁王・石田!!」
454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:05:13.13 ID:1QtzfIEp0
修造「いやーいい試合だった」
錦織「でもやっぱりシングルスの方が楽しいですよね」
479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:10:40.20 ID:1QtzfIEp0
桜乃「あれ・・・この編のはずなんだけど合宿所どうしよう」オロオロ
錦織「ん?女の子?」バサバサ
ひゅおおおおおおおお スタッ
桜乃「キャッ!?ひ、人?」
錦織「そうそう、錦織圭って知らない?」
桜乃「あの錦織圭さんですか?」
錦織「そうそう、そのかっこテニスしに来たんでしょ?」
桜乃「お、応援だけでもしたい人がいてそれで・・・・・」
錦織「よし、合宿所まで行こうか」
ひゅおおおおおおおおお
485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:14:35.52 ID:1QtzfIEp0
合宿所
リョーマ「あれ・・・竜崎?」
錦織「よーし、じゃあサーブ行くよー」ポクッ
桜乃「え、えい!!」パシッ
錦織「桜乃ちゃんはすごいな!ホントうまいよ!」デレデレ
桜乃「えへへ・・・・そんなことないです」
「ゲーム竜崎3-0!」
リョーマ「あの人ロリコンかよ・・」
495 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:19:23.61 ID:1QtzfIEp0
桜乃「やあっ!」
錦織「何だこの凄いショットは返せないぞー(棒)」
「ウォンバイ竜崎6-0!」
リョーマ「何やってんの」
桜乃「リ、リョーマ君////あのね、飛んでる錦織さんに連れてきてもらってそれで・・・・」
リョーマ「この人とテニスしてたんだ?」
桜乃「ホントはお、応援したかったんだけどゴニョゴニョ」
リョーマ「ふーん、そこのロリコンに遊ばれてたってワケ?」
501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:24:03.63 ID:1QtzfIEp0
錦織「えーと君は・・・・確か南次郎さんの息子だっけ?」
リョーマ「別に親父は関係ないでしょ」
錦織「ははっ。お父さん譲りで強気だなぁ」
リョーマ「さっきからアンタ偉そうにしててムカついてたんだよね」
錦織「何か嫌われちゃってるかな俺」
リョーマ「ねぇ、俺にもテニス教えてくんない?」
錦織「・・・・そうだね、コートに入ろうか」
桜乃「錦織さんの雰囲気が変わった・・・・」
506 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:29:55.89 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「シッ!!」
桜乃「リョーマ君のツイストサーブ!」
錦織「さすがだなぁ!!」バサバサ
リョーマ「まずはその羽根、片方もらうよ」
「COOLドライブ」
錦織「避けきれない・・・・!」
リョーマ「立ってよ。早く続きしない?」
514 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:34:23.73 ID:1QtzfIEp0
錦織「・・・・」
リョーマ「何かが変わった・・・?」ゾクッ
錦織「・・・・・」
「エ ア ケ イ」
謙也「台風やー!!台風警報出たで!!皆宿舎に入りや!!ちなみに俺が一番乗りやー!!」シュダッ
リョーマ「うわぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!」ドサっ
錦織「・・・・さて次はどの能力で行こうか」
522 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:41:16.08 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「(息ができない・・・・!)」
錦織「もっと左右に走ってもらうよ」シュパァン
桜乃「リョーマ君の顔が青ざめて・・・・・」
錦織「更に仁王君に当てたアレを使わせてもらうよ」
ドゴォォォォォォォォ
桜乃「リョーマ君!!」
リョーマ「(前もあったな・・・・こんなにテニスって辛かったっけ)」
530 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:47:49.42 ID:1QtzfIEp0
桜乃「リョーマ君・・・もうやめて!錦織さん!!」
錦織「・・・彼はそう思ってないみたいだね」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
リョーマ「ちょっと集中したいからさ、黙っててくんない竜崎?」
桜乃「リョーマ君・・・!!」
丸井「おい、空が晴れ渡っていくぜい!」
木手「そしてあの光、彼のものでしょうね」
幸村「僕と戦った時よりも遥かにオーラが増している・・・・!」
リョーマ「楽しくなってきたね!」
535 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:54:38.77 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「どんどん行くよ!!」
錦織「速い!しかし減速させてやれば・・・・!」ギュオオオオ
リョーマ「横が開いてるよ!!」
シュパァァァァァン
桜乃「ぜ、全然見えない・・・でも!リョーマ君!頑張ってーー!!」
リョーマ「当然!!」
錦織「く、クソっ!!」
リョーマ「ねぇ、アンタテニス楽しんでる?」
錦織「君にはわからないだろう!!天才と呼ばれ日の丸を背負わされる僕の重圧が!!」
リョーマ「分かりたくもないね!!」
540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 02:59:25.91 ID:1QtzfIEp0
錦織「僕は教わったんだ!南次郎さんの様に誰にも負けないテニス!!それこそが最強なんだと!!」
「エ ア ケ イ」
リョーマ「親父はアンタとは違って心からテニスを楽しんでる!だから強い!!」
「サムライドライブ」
錦織「こんなものでぇぇぇぇぇぇ!!」
リョーマ「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
桜乃「リョーマ君!!勝って!!」
一同「行けー!!越前!!」
シュパアアアアアアン
546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:05:30.94 ID:1QtzfIEp0
「ウォンバイ越前!!」
リョーマ「まだまだだね」
錦織「・・・・中学生に本気で負けるなんてなー」
修造「圭!今お前とってもいい顔してるぞ!」
錦織「修造さん・・・俺間違ってたのかもしれません。彼らの様にもっと純粋にテニスをしたいと思います」
桃城「やったなー!越前!!」
菊丸「憎いぞー!オチビー!!」
跡部「俺に勝ったことがあるんだ。そんぐらいやってもらわねーとな」
リョーマ「ちょっ・・・・痛いっスよ皆」
549 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:09:27.44 ID:1QtzfIEp0
錦織「俺は修行の旅に出ます。リョーマ君、南次郎さんによろしく」バッサバッサ
タカさん「行っちゃったな」
跡部「絶対にリベンジしてやるぜ・・・・!」
修造「よし!じゃあ今日は俺もいい汗かいたし帰るか!」
566 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:17:10.94 ID:1QtzfIEp0
越前「ちょっと待ってよ」
修造「ん?どうした?」
越前「最後に俺とテニスしようよ。本気でさ。ずっと手加減してたでしょ」
修造「お前それ言ったな?本気で言ったな!?」
パリパリパリパリパリィン
宍戸「気迫だけで全ての照明が割れた!?」
柳「これが唯一サムライ南次郎と戦える日本人。松岡修造か・・・・!」
574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:21:38.29 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「言っとくけど、負ける気ないんで」
修造「よし!!今日はとことんやるぞ!周りのことは気にしない!」
金太郎「負けるんやないでー!コシマエーーー!!」
リョーマ「っらぁ!!」
修造「修造式波動球!!極!!」
ズギャアアアアアアアアアアアアア
跡部「何処まで飛んでいきやがんだ・・・」
579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:26:33.06 ID:1QtzfIEp0
一時間後
大石「やっぱり駄目だよ・・・皆で越前を探しに行こう!」
阿久津「いや、空を見てみな」
リョーマ「ただいま!!」
千歳「一時間かけて波動球の勢いを殺して風に乗って帰ってくるとは本間に限界ばなかね!」
リョーマ「行くよ!!」
「COOLドライブ」
修造「お前は!!帰ってくると!!!思ってた!!」
「HOTドライブ」
リョーマ「へぇ・・・やるじゃん」
583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:32:55.79 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「次はこっちから行くよ!!」
「超ウルトラデリシャス大車輪山嵐!!」
バゴォォォォォォォォォォォォォォォォォ
金太郎「ワイの技やー!勝手につこたらあかんでぇ!!」
白石「そういいなや金ちゃん。修造さんみてみ?」
修造「今のは効いたぁ!!どんどん来いよオラ!!」ヨロッ
リョーマ「勿論、まだまだ行くよ!」
修造「これが俺のォォォォ!!」
「HEATドライブ」
ボボボボボボボボボボボボボボボボボ
修造「更にィ!!」
「FLAMEドライブ」
ボワアアアアアアアアアアアア
590 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:38:39.79 ID:1QtzfIEp0
銀「山火事や!!皆避難しぃやぁぁ!!」
修造「ほぉぉぉぉぉぉら!!燃えろォォォォォ!!!」
「炎の世界」
跡部「コートに火柱だと!?」
リョーマ「・・・流石に強いや、ってアレ竜崎まだいたの?」
桜乃「私、リョーマ君を最後まで応援するって決めたから!!」
リョーマ「そ、じゃあ早く終わらせてやるよ」
修造「よし来い!!もっと熱くなれよ!!」
リョーマ「これ以上熱くなるのは勘弁!!」
593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:44:06.06 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「やっぱ負けらんないよね」
修造「温まってきたなぁ!!」
リョーマ「これでぇ!!」
「サムライドライブ」
ギュルルルルルルルル
修造「まだまだ!!」
「修造ドライブ・絶」
シュゴォォォォォォ
桜乃「ボールが焼け切れて4つに!?」
リョーマ「まだまだぁ!!」
リョーマ「ギリギリまで引きつけて・・・!!」
リョーマ「らぁ!!」
「サムライドライブ」
シュバババババババ
598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:48:50.26 ID:1QtzfIEp0
桜乃「えーとボールが何個になったんだろ・・?」
修造「最後まであきらめんなよ!俺!」
パパパパパァン
リョーマ「全部返すとは思ってたよ。でもこれで!!」
パァァァァァン
修造「・・・・・負けちゃったなぁ負けちゃったよ」
桜乃「リョーマ君が勝った・・・!!」
リョーマ「さ、行こう竜崎」
桜乃「う、うん。でも松岡さんは・・・・」
リョーマ「燃え尽きたんじゃない?本当に」
メラメラメラメラ
602 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 03:56:06.58 ID:1QtzfIEp0
数日後
真田「宿舎やコートの整備がほぼ終了したようだな」
タカさん「まさか越前がプロ二人も倒すなんてなぁ」
リョーマ「ま、当然っすよ」
不二「松岡さんも無傷でよかったよ」
桜乃「リョーマ君・・・///頑張ってね!!」
金太郎「うわー!コシマエラブラブやでぇ!!」
阿久津「はっ、くだらねぇ」
田仁志「あんチビうらやましぃーさー」
リョーマ「・・・・じゃ、行ってくるよ」
終わり
645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 13:32:10.15 ID:1QtzfIEp0
斎藤「はーい斎藤でーす。今日は皆に嬉しいお知らせがあります」
跡部「まさかまたプロが来るとか言うんじゃねぇんだろうな?あーん?」
斎藤「はは・・・そのまさかなんですよねー修造さーんどうZ・・・」
修造「お前らたるんでるよ!!俺が抜けてからちょっとしか経ってないよ!?でもお前らたるんでる!!」
真田「クッ・・・!否定できん!!俺を殴ってくれ!!」
修造「行くぞ!!歯ぁくいしばれ!!」バチィィィィィィン
ジャッカル「真田ーーーー!!!!」
649 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 13:35:36.08 ID:1QtzfIEp0
リチャード「AHAHAHAHAHAHAHA!!」
修造「お前も笑ってる場合じゃないだろ!!」
修造「今日はまたみっちり鍛えるからな!!出しきれよ!!」
653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 13:40:35.71 ID:1QtzfIEp0
クラウザー『僕が行こう』
修造「!?外国の子か?」
柳生「彼は日本に留学したのち日本籍を得た日本人です」
修造「だったら日本語喋れよ!!英語は甘え!!ここは日本だぞ!!」
クラウザー『すまない・・・・・』
斎藤「まぁまぁ。彼まだ12歳ですし」
修造「それでもその根性はすごいよ!!よしむかって来い!!」
655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 13:45:30.48 ID:1QtzfIEp0
クラウザー『ハッ!!』ガシャーン
修造「どこに打ってんだよ!!ちゃんとご飯食べてんのか!?」
クラウザー『・・・・・!!』ガシャーン
修造「ちゃんと狙えよ!!お米食べろ!!」
「修 造 ク ロ ス」
ガシャアアアアァァァァァァァァァァァァァァァン
切原「ウザウザーが先に磔になりやがった・・・・!」
659 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 13:50:47.40 ID:1QtzfIEp0
クラウザー『やはり彼の球は美しい・・・・』スタッ
修造「そうだ!!お前の球ぶつけてこいよ!!」
クラウザー『・・・・・!!!!』
修造「またホッピングボール?」
修造「避ければアウトに・・・・・」
「で も 避 け な い」
ガシャァァァァアァァァァァァァン
金太郎「あの金髪もフェンス破りやりおったでぇー!!!」
664 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 13:59:22.78 ID:1QtzfIEp0
タタタタタタタタタ
修造「いいよ今の!!いいもの持ってるよ!!」
「修 造 ク ロ ス」
ガッシャアアアアアアアアアアアアン
桃城「鉄柱に直撃した!?」
クラウザー『・・・・・まだ倒れるわけにはいかないんだ』ムクッ
修造「とことんやりあうぞ!!打ってこい!!」
クラウザー『サザンクロス!!』
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォ
甲斐「修造さんどこ行ったさー!?」
跡部「見てみな」
跡部「十字型に埋まってやがるぜ」
669 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 14:06:15.15 ID:1QtzfIEp0
クラウザー『僕はまた更に強くなれた・・・!』
タタタタタタタタタタタタタ
修造「今の効いた!!すごく痛かった!!お前アイスマンじゃないよ!!ホットマンだよ!!」
「修 造 ク ロ ス + エ ッ ク ス」
橘「十字架軌道に×字が加わって!?」
バァァァァァァァァァァァン
海堂「あの野郎!宿舎まで吹っ飛ばされたぞ!!」
クラウザー『・・・・・彼を倒すまでは・・・!!』
菊丸「もうやめようよ!体が壊れちゃうよ!!」
672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 14:13:00.40 ID:1QtzfIEp0
クラウザー『出てこれない深さまで沈めれば・・・・!』
「サ ザ ン ク ロ ス」
ドォォォォォォォォォォォォォォォォォ
白石「当てに来る分越前クン、金ちゃんより恐ろしいルーキーやで」
木手「殺し屋の異名、差し上げた方がよろしいでしょうかね」
ザックザックザックザック
修造「何処までも自分のテニスを貫く!!それなら俺も答える!!」
675 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 14:18:56.92 ID:1QtzfIEp0
タカさん「彼は不死身なのか・・・・」
宍戸「でもあいつはもうフラフラだぜ」
クラウザー『これで決めてみせる!!』
「サ ザ ン ク ロ ス」
切原「今度は上空に打ちあげやがった?」
幸村「なるほど、着地不可能な高さまで打ち上げて倒すつもりなんだね」
ヒュウウウウウウウウウウ
「修 造 ク ロ ス 」
ズガァァァァァァ
クラウザー『・・・・!避けない!』
「リリアデント蔵兎座試合続行不可能により勝者松岡!!」
678 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 14:24:19.11 ID:1QtzfIEp0
修造「この子強くなる!!強くなるよ!!」
斎藤「鬼君の評価然り、蔵兎座くんは将来有望ですねぇ」
修造「よし!蔵兎座くんくらい熱い奴来いよ!!」
686 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 14:35:28.10 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「へえ、また負けに来たんだ?」
修造「勝負はどっちが勝つかわからないだろ!!」
リョーマ「ま、別にいいけど」
乾「あの時は避難していたからな、今度こそデータをとらせてもらうよ」
修造「さぁ!どんどん来いよ!!」
リョーマ「行くよ!!」
687 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 14:39:59.66 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「ハッ!!」
修造「行くぞ!!燃えろぉ!!」
「炎 の 世 界」
銀「アカン!!また山火事になる前に皆逃げやぁー!!」
跡部「動くまでもねぇな」
「氷 の 世 界」
ジャッカル「コート以外の火柱が氷柱で相殺されて!?」
跡部「さ、続けな」
リョーマ「どーも!」
693 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 14:47:52.57 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「ラァッ!!」
修造「この前はそんなもんじゃなかっただろ!!もっと来いよ!!」
大石「この前の戦いは連戦が続いていた分疲労がたまっていたが今回は違う・・・」
リョーマ「・・・・クッソ!」
阿久津「あの小僧、何攻めあぐねてやがる・・・・」
手塚「いや違う・・・全ての球が彼のもとに引き寄せられている」
修造「もっと来いよ!!」
「修 ゾ ー ン」
「ゲーム松岡4-0!」
幸村「これが伝説の熱血テニス・・・・松岡修造・・・」
696 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 14:54:58.06 ID:1QtzfIEp0
リョーマ「ここまでコテンパンにされたのは親父以来かも・・」
リョーマ「でも・・・・・まだまだだね!!」
真田「とうとう出るか・・・天衣無縫の極み」
リョーマ「さぁ切返すよ!」
シュパアアン
不二「駄目だ・・・いかに越前の球が速くても修ゾーン引き寄せられている・・・!」
修造「オラどうした!!勝つんだろ!?俺に!!もっと来いよ!!」
修造「この球は唯一無二の必殺なり!!」
タカさん「ボールにオーラが集中している!?」
699 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:00:39.41 ID:1QtzfIEp0
修造「これが!本当は必殺技じゃないんじゃないかとか思ってるんじゃないか?」
金太郎「あかんコシマエ!!」
越前「へへ・・・・燃えてきた!」
修造「行くぞ!!」
「修 球 ―テニヌ―」
桃城「避けろえちぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」
パァァァァァァァァァァァァン
704 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:06:53.31 ID:1QtzfIEp0
忍足「返しおったんか・・・・」
手塚「流石だ。越前」
不二「凄いぁ。君は本当に」
「ウォンバイ松岡!6-1!」
修造「コレ返すとは思ってなかったよ。お前ホント凄いよ、コレ日本人で返せたのは南次郎さんと圭の次だよ!」
菊丸「・・・・オチビ?」
海堂「目ぇ覚ましやがれ!コラァ!!」
リョーマ「・・・・うるさいなぁ。ちょっと疲れたんでねます・・・」
705 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:09:54.60 ID:1QtzfIEp0
修造「あー疲れた!やっぱ南次郎さんの子だな!」
田仁志「流石あんちびやさぁー!」
修造「よーし次こい!!」
714 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:15:46.59 ID:1QtzfIEp0
修造「どうした!!誰も来ないのか!?」
桃城「・・・・お、俺がいくっス」
阿久津「ビビってるような奴に勝ち目なんてねーよ。どきな、俺がやる」
修造「気迫はいいけど声が小さい!腹の底から声出せよ!!」
阿久津「は?誰に指図してんだコラ」
修造「しなやかな体、竹みたいだな!!」
阿久津「訳わかんねーんだよ!!テメェはよ!!」
716 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:22:09.23 ID:1QtzfIEp0
阿久津「オラァ!!」
修造「そんなプレイじゃ駄目だよ!!失敗から学ぶんだよ!!もっとトライしてけよ!!」
「修 造 式 テ ニ ス 道 場」
バゴアァァァァァァァァァァン
タカさん「阿久津が山に激突する・・・・!!」
岳人「瞬間的に体をひねって直撃を避けやがった!!」
阿久津「調子こいてんじゃねぇ!!!」
721 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:26:46.43 ID:1QtzfIEp0
修造「何となく生きてるんじゃないのか!?迷ってるんじゃないのか!?確かにお前凄いよ、何のスポーツでも頂点取れるよ!!」
修造「でも!!もっと火をつけろよ!!!」
阿久津「煙草はもうやめたんだよ!!!」
修造「そうじゃないだろ!!!」
「修 造 式 波 動 球」
どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん
阿久津「河村の野郎は・・・・こんなのを何度も・・・」
修造「立てよ!!ガッツ見せろよ!!踏まれても平気な竹になれよ!!」
728 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:34:03.35 ID:1QtzfIEp0
修造「本気になればすべてが変わる!!熱くなれよ!!厚くなれよ!!暑くなれよ!!灼くなれよ!!」
阿久津「指図すんなつってんだろがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
修造「扉開けるのが怖いんだろ?だったら俺が手伝うよ!!お前は強くなるんだよ!!」
阿久津「くらいやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
タカさん「空手の型を生かしたパワーショット!?」
ギュルルルルルルルルルルルルルル
クラウザー『松岡氏が乱回転しながら林へ・・・・』
阿久津「・・・何度でもきやがれ」
736 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:41:51.01 ID:1QtzfIEp0
テテテテテテテテテテ
修造「熱くなれるじゃないか!!次はこっちの番だ!!」
「万 腕 巨 人 の 修 造」
不二「これは僕が返せなかった・・・・」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガ
千石「避けるんだ!阿久津!!」
阿久津「誰も指図させやしねぇ・・・・」
切原「まさかアレは・・・悪魔化!?」
白石「違うで・・・アレはいわば修造化やな」
修造(阿久津)「もっと来いよ!!!!!」
743 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:47:55.58 ID:1QtzfIEp0
修造「よし!行くぞオラ!!」
修造(阿久津)「もっと来いオラ!!」
木手「やはりあのボディーバランス、厄介ですね」
謙也「修造さんと互角に打ちおうとるで!!」
手塚「いやこの試合、より松岡さんだったものが勝つ・・・つまり」
「ウォンバイ松岡!!」
阿久津「修造暦は伊達じゃねぇってか」
修造「にわか修造に俺は負けない!!」
747 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:51:13.58 ID:1QtzfIEp0
タカさん「凄いや阿久津」
阿久津「テメーは勝ったろうが。喧嘩売ってんのか?あ?」
修造「良い試合だった!まだいけるよ!」
758 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 15:56:44.79 ID:1QtzfIEp0
乾「十分にデータは取らせてもらった。ここは俺が」
柳「この柳蓮二。お手合わせ願いたい」
修造「よーし!!お前らまとめて面倒見てやる!!」
乾「はぁっ!!」
「ウォーターフォール」
修造「何で水なんだよ!!燃えろよ!!熱湯になれよ!!」
バゴォォォォォォォォォ
柳「・・・と貴方は言う」
修造「遊んでる場合じゃないだろ!!!」
ドガァァァァァァァァァァ
乾「ここまで早期にデータ修正をしなければならないとは」
763 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:02:36.72 ID:1QtzfIEp0
修造「数字とかさ!!学校でやれよ!!」
「修 造 式 波 動 球」
乾「俺が金網を突き破る確率100%・・・・・」
ガシャアアアアアアアアアアアアン
柳「貞治!!!!!!!!」
修造「友情もだけど!!よそ見は駄目だろ!!!」
ガシャアアアアアアアアアアアアン
真田「柳ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
乾「ふふ・・・・楽しいものだな」
柳「ああ・・・・」
菊丸「まさかアレは・・・・!!」
大石「同調している・・・・!」
766 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:10:46.94 ID:1QtzfIEp0
乾「(右だ蓮二)」
柳「・・・・・」
パァァァァァァァン
「ゲーム乾・柳4-2!」
切原「あんな楽しそうな柳さん見たの初めてっすよ・・・・」
「ゲーム乾・柳4-3!」
修造「いいぞー!もっと同調しろよ!!一つになれよ!!」
乾「そうか・・・・」
柳「なるほど・・・・・・」
跡部「あいつら!!やりやがった!!」
乾柳「この乾蓮二が勝つ確率100%・・・・・・!!!」
774 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:17:01.28 ID:1QtzfIEp0
大石「アレは・・・・」
跡部「究極のダブルスのみがたどり着ける境地「融合」だ。30分という縛りこそあるがもう止められやしねぇよ」
修造「燃えてきた!!」
「修 造 式 波 動 球 ・ 極」
乾柳「と貴方は言うが俺に通用する確率0%・・・・!!」
パァァァァァァァァン
「ゲーム乾・柳4-5!」
778 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:22:08.77 ID:1QtzfIEp0
真田「このまま勝たんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
幸村「いや・・・・時間だよ」
「ウォンバイ松岡6-5!」
乾「ひょっとすると俺達は」
柳「何も考えない方が良いのかもな」
修造「ほんっとに危なかった!!このままダブルス極めろよ!!」
791 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:30:45.96 ID:1QtzfIEp0
伊武「じゃあ俺が行こうかな。今なら弱ってて勝てるかもしれないし」ブツブツ
修造「はっきり喋れよ!!お前今までで一番ダメだぞ!!朝御飯食べろよ!!」
伊武「アンタの声がでかいだけだって―の。あーあもう帰りたいな。わざと負けようかな」ブツブツ
修造「来いオラ!!熱くさせてやるよ!!!!!!」
伊武「それじゃ行くよ」
シュパーン
神尾「よし!キックサーブだ!」
修造「やる気ないなら帰れよ!!」
伊武「・・・・ホント腹立つな」
不二「彼、声のトーンが上がったね」
796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:37:28.52 ID:1QtzfIEp0
修造「俺からしたら全っ然!!大きくなってないから!!」
「激・モーニングサーブ」
伊武「いまさ、三時前なんだけど」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
伊武「大体さ、不二並の才能とか言うけどね。あの人実は大した活躍してないじゃん?何それ俺が大したことないって言いたいのかな」
神尾「アイツがここまで大きい声で堂々と・・・・・」
不二「はは、傷つくなぁ」ニコっ
白石「俺知らんでぇ・・・・不二クンキレてもたやないか・・・・」
伊武「ホントやだやだ。熱血の押し売りが俺にも通用するとか思わないでほしいな」
修造「もっと声出せよ!!上がってきてるぞ!!!」
798 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:44:41.89 ID:1QtzfIEp0
伊武「今更だけどね、猛獣のオーラとかも俺には合わないんだよな」
修造「それあるなら出せよ!!!」
伊武「はー嫌になってきたな」
橘「伊武のネガティブなオーラがボールに纏わりついていく・・・・!」
伊武「アンタも少し落ち着きなよ」
「言球―ことだま―」
おおおおおおおおおおおおおおおお
神尾「伊武の恨み節がボールに!?」
修造「効かないんだよそんな者!!!!」
しゅぱああああああん!!
伊武「返されたかー」
千歳「でも効果はてきめんたい」
修造「こいおらー何度でもこーい」
クラウザー『松岡氏のテンションが下がっている?』
802 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:52:06.16 ID:1QtzfIEp0
伊武「お、いいテンションになってきたじゃん」
修造「もっと燃えろよ、昼ご飯も食べろよ」
「修造式波動球・劣」
伊武「このくらいなら余裕かな」
「言球―ことだま―」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
修造「よっしゃこーい」
べしっ
伊武「よし、貰った」
「ゲーム伊武5-4!」
修造「はぁ・・・・何か燃料切れてきたかな」ボソボソ
切原「マジで勝つのかよあのボヤキ・・・・」
804 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:57:04.02 ID:1QtzfIEp0
神尾「このままアイツが勝つのか・・・!?」
橘「いや、伊武の顔を見てみろ!」
伊武「テニスって楽しいよなぁー!」
神尾「すっきりしてやがる・・・・てことは」
真田「あの球も打ち止めだな。どうする?」
クラウザー『松岡氏のテンションは常時上昇し続ける・・・』
修造「よし!いこー」
805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 16:59:32.40 ID:1QtzfIEp0
「ゲーム松岡6-5」
手塚「やはり地力の開きが出たか」
橘「よくやった伊武!」
伊武「そうですね。楽しかったです」
修造「よっしゃ!もう俺テンション下げないよ!?誰でも来いよ!!」
814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 17:07:40.53 ID:1QtzfIEp0
跡部「おい、慈郎を起こせ樺地」
樺地「うす」
慈郎「んー・・・・え?俺の出番!頑張るしかないC!」
修造「ちゃんと起きろよ!!!寝てばっかりじゃ成長しないぞ!!」
慈郎「そう言われてもなぁ・・・でもでもよろしく!!」
修造「ちゃんとしたズボンはけよ!!」
「波動球モーニング」
宍戸「慈郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
忍足「あかん!!林の中や!!アイツねてまうで!!」
817 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 17:15:38.79 ID:1QtzfIEp0
2時間後
忍足「やっぱりや・・・戻ってけぇへん。完全にアイツ寝おったわ」
樺地「・・・・もう探せません」
跡部「山切り開いても駄目か・・・起きるまで待つしかないな」
修造「二時間は待てないよ!!次だ次!!次来い!!!!」
824 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 17:24:23.04 ID:1QtzfIEp0
千歳「そろそろ俺がいくたい」
修造「大きいな!!声も大きく!!!」
千歳「やれやれ・・・・1ポイントに98球もかかるたい」
シュパッ
「神 隠 し サ ー ブ」
修造「いや!!これで返すから!!」
「神 探 知」
ゴォォォォォォォォォォォォォォォォ
橘「まだあまり見えてない目の方に打球が!」
タカさん「このコースは照明磔だ!!!」
ギュルルルルルルルルル ドゴォオオン
829 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 17:31:23.16 ID:1QtzfIEp0
修造「この世にさぁ神とかいないんだよ!!自分を信じて前に進むんだよ!!そうじゃないとこの先つぶれるから!!」
千歳「・・・・・・・」フラフラ
修造「聞いてるか!?おい!!返事しろよ!!」
幸村「今の衝撃で目が見えなくなって耳も聞こえないんじゃないかな」
橘「俺の責任たい・・・・・・・」
修造「おーい聞いてるか!!おーい!!」
千歳「見えん聞こえん。さてここからどう巻き返すったい」
834 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 17:39:44.65 ID:1QtzfIEp0
修造「行くぞ!!」
「HOTドライブ」
ボボボボボッボボボボボボボ
千歳「熱い・・・・のかもようわからんばい」
千歳「あこがれの元プロと戦えてるのにこの様とは情けなかね俺は。こんなにテニスば辛かったか・・・?」
修造「どうした!!!やる気ないのか!!!!」
幸村「そうか、彼は炎の能力者だから自分が五感を奪ったことに気付いていないのか」
跡部「ある意味酷だなこりゃ」
「修 造 式 波 動 球 改」
橘「千歳ーっ!!もうやめるばい!!!!!!!」
839 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 17:48:19.06 ID:1QtzfIEp0
ガシャァァァァァァァァァン
橘「千歳ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
千歳「うるさかね。よー聞こえとるばい」
リョーマ「へぇー、アンタもそこまで行ったんだ」
千歳「やっぱりテニスを嫌いにはなれんたい!!」
白石「とうとう開いたんやな・・・・!」
金太郎「天衣無縫の極みやでぇーっ!!!」
田仁志「はいでぇーっ!!!」
千歳「色々研究しとった自分が馬鹿みたいばい・・・・こげな近くに天衣無縫ばあったんね」
修造「最初からそれで来いよ!!」
千歳「人の苦労も知らず言ってくれるたい!!」
852 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 18:27:06.88 ID:1QtzfIEp0
「ゲーム千歳4-4!」
千歳「今の俺に限界ばなかね!」
修造「よし!!燃えてきた燃えてきた燃えたきた!!!」
「オ ー バ ー ヒ ー ト 」
不二「松岡さんのからだが燃えあがっている・・・・・!」
修造「おらぁ!!燃え尽きる気で来いよ!!!」
千歳「恐ろしいばい・・・!でも負けんたいね!!」
「だめじゃないですか修造さん!その体でそれ使っちゃ!!」
「エ ア ケ イ」
修造「え?ちょ!!あああああああああああ!!!」
手塚「上空からの超長距離狙撃」
ジャッカル「こんなことができるのは・・・」
幸村「彼しかいない・・・」
855 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 18:33:45.76 ID:1QtzfIEp0
錦織「ただいま皆!!」バッサバッサ
「松岡戦闘続行不可能により勝者千歳!!」
千歳「あんまりすっきりせんね」
錦織「いや、でもアレこのまま続けると修造さん体が持たないから・・・・」
錦織「なんなら代わりに俺がやろうか?」
千歳「いや、正直俺も結構限界ばい。骨も何本か折れとーよ」
錦織「そか。じゃあゆっくり休んだ方がいい。それじゃあ僕の相手は・・・」
866 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 18:42:02.58 ID:1QtzfIEp0
幸村「更なる進化を遂げた貴方と戦ってみたいな」
錦織「この中だと君が一番強そうだね。いいよ」バサバサ
幸村「では行きます・・・・!!ハッ!!」
錦織「速いなぁ!!凄いよ」
幸村「僕の狙いはそこじゃないんですけどね」
錦織「アレ・・・さっきまでいた子が一人いない?」ゴシゴシ
幸村「誰か当ててみましょうか?」
幸村「貴方の視界から河村隆君を消しました」
872 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 18:47:31.49 ID:1QtzfIEp0
錦織「でもそれがテニスとどう関係あるのかな?」
幸村「ふふ・・・・さぁ?」
錦織「まぁいい。いくよ!!」
「エ ア ケ イ」
幸村「僕が返すまでもない・・・・」
桃城「何やってんスかタカさん!!!!」
タカさん「分からない・・・体が勝手に」
「修 造 式 波 動 球 ・ 極」
ドゴオオオオオオオオオオオオオ
錦織「グアアッ!!君がこんなパワーショットは打てないはず・・・」
幸村「さて、どうでしょうね」
881 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 18:55:11.25 ID:1QtzfIEp0
幸村「さて、そろそろ降りてきてもらいましょうか?」
錦織「(また一人消えた・・・・誰だ・・・)」
「跡 部 王 国」
幸村「見えない敵が絶対死角を狙ってくる恐怖はどうですか」
錦織「くっ・・・!!翼が・・・・・・・・!!」
ひゅおおおおおおおおおおおお ドサっ
跡部「クソっあの野郎・・・・・!!」
幸村「僕は負ける気はないからね」
887 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 19:03:15.34 ID:1QtzfIEp0
真田「これが神の子幸村精一・・・」
木手「修行を終えたエアケイをこうもあっさりと・・・」
金太郎「けいちゃーん!!負けるんやないで!!!!」
「圭!圭!圭!圭!圭!!」
幸村「残念だけどそろそろ耳は聴こえないかな」
錦織「流石に参ったな・・・・・どうしようか」
891 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 19:07:46.45 ID:1QtzfIEp0
「ゲーム幸村1-0!」
「2-0!」
「3-0!」
「4-0!」
幸村「地に落ちた貴方にもはや勝ち目はないよ」
錦織「(不思議と風だけは感じることができる)」
幸村「勿論、ここからも容赦しない」
錦織「(テニスは楽しい。それはこの前気づくことができた)」
幸村「さぁあと1ゲームだ」
錦織「(そこに僕の風を取り入れる!!)」
896 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 19:14:25.61 ID:1QtzfIEp0
タカさん「これは・・・!」
跡部「天衣無縫の極み・・・?」
千歳「いや、違うばい!!」
錦織「天衣無縫の極み・風ってとこかな」
修造「風属性のプレイヤーがたどり着ける天衣無縫の極みの発展版だ!!」
錦織「あ、起きてたんですか修造さん」
修造「俺はヤワじゃないんだよ!!」
錦織「そうでしたね!!流石修造さん」
錦織「じゃあ幸村君、続けようか」
幸村「後1ゲームなんだ!このまま押し切れば!!」
900 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 19:20:48.45 ID:1QtzfIEp0
錦織「行くよ」
「エ ア K」
幸村「ボールがK字に分裂・・・?いや違う!!」
錦織「俺のエアKは空をを自在に歩く」
ギュオオオオオオオオオオオオ
幸村「クソっ!!」
タカさん「体が勝手に・・・!」
タカさん「ぐああああああああああ!!」
幸村「彼であの負傷・・・・直撃すれば・・・・」ゾクッ
錦織「そのテニスは止めた方がいい。今度は俺が伝える番だ。テニスの楽しさを」
907 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 19:28:41.28 ID:1QtzfIEp0
幸村「俺はもう負けないと誓った!!プロが相手でも同じことだ!!」
「修 造 式 波 動 球」
タカさん「しまっ・・・・・意識が・・・・!!」
幸村「狙いがそれた!?」
錦織「悲しいテニスだね・・・・」
桃城「このまま行けばダムが決壊しちまう」
錦織「大丈夫さ」
「大空圭―エアケイ―」
真田「風を巨大なラケットに編み上げて!?」
錦織「これは君を外さない」
幸村「うわあああああああああああ!!」
912 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 19:34:59.95 ID:1QtzfIEp0
幸村「これ如き!!!」
錦織「流石だね幸村君。君一人でも十分強いじゃないか。でも」
「MATANUKIショット」
幸村「・・・・視覚に入っていて反応すらできなかった・・・・」
「ウォンバイ錦織!!!」
「圭!圭!圭!圭!圭!」
錦織「ハハっ照れるな」
修造「二人ともよくやったよ・・・・最高に頑張ったよ!!!!」
幸村「・・・この戦い方を曲げるつもりはないけどね」
917 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 19:44:32.15 ID:1QtzfIEp0
白石「ええ勝負やったな」
木手「近いうちに追いつきますよ」
錦織「頼もしいな皆」
金太郎「ワイも追いついたるでぇー!!」
タカさん「ドント・・・ギブアップ」
微妙に余ってるけどもう1戦行けるか微妙どうしましょう
928 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 20:01:50.01 ID:1QtzfIEp0
修造「最後に圭!!俺とやるぞ!!」
錦織「そうですね。彼らの心に残るものをしましょうか」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
錦織「修造さん――無理だと思ったらすぐ言ってくださいね?」
修造「誰に言ってんだ!!――さっさとぶつかって来い」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
不二「彼らはいったい僕の何歩先を・・・・・!」
「天衣無縫の極み・風」
「行きますよ」
「天衣無縫の極み・炎」
「来いオラ!!」
931 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 20:07:15.73 ID:1QtzfIEp0
修造「圭!!初めて俺達がテニスしたのいつだっけ!!?」
「華 炎 祭 り」
シュゴオオオオオオオオオオオオ
錦織「えーっと・・・・・いつでしたっけ?」
「真・エ ア ケ イ」
ドゴオオオオオオオオオオオオ
修造「忘れちゃったか!!!」
錦織「すいません!!」
千歳「こげに楽しそうなテニス初めて見たばい・・・・」
田仁志「何が起こってるか全くわからんさぁ・・・・・」
933 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 20:13:22.23 ID:1QtzfIEp0
金太郎「やっぱりええなテニスは!!!」
リョーマ「だね」
修造「これから基本みっちりやるからしっかりついて来い!!!!」
「修 造 式 テ ニ ス 道 場・炎」
タカさん「爆炎に包まれながら錦織さんが上空へ!!」
白石「俺の教科書テニスにあんな基本あらへんわ・・・・・」
錦織「やっぱり修造さんの球は熱いなぁ!!!」
「エ ア ケ イ」
仁王「あれは俺に大ダメージを与えた技ナリ」
修造「そんなもんじゃないだろ!!世界とれないだろ!!!!!」
937 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 20:20:14.36 ID:1QtzfIEp0
修造「風を受けたらな!!!火はさらに燃えあがるんだよ圭!!俺めっちゃ燃えてるよ!!!」
「修 ゾ ー ン 」
手塚「撒き散らしていた炎を一点へ集中した・・・?」
修造「俺の熱い思い!!受け取れよ圭!!」
「HOTドライブ」
錦織「させませんよ!!」
「長距離狙撃型 エアケイ」
橘「鋭い風が炎を切り裂いた!?」
錦織「強くなりましたか俺!?」
「MATANUKI エ ア K」
真田「風のラケットでMATANUKIショットだと!」
941 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 20:23:39.81 ID:1QtzfIEp0
修造「お前は何なんだ!!圭!!!」
「オーバーヒート」
錦織「俺は・・・・テニスです!!!!!!錦織圭です!!!!」
シュパアアアアアアアアアアアア
跡部「空気の裂け目に全ての炎が吸い込まれた・・・・」
修造「――ホントに強くなったな圭!!」
「ウォンバイ錦織!!!!」
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!」
950 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 20:37:14.54 ID:1QtzfIEp0
錦織「じゃあ皆今度こそさよならだ」バッサバッサ
修造「俺は試合はしないけど中学生の特別コーチになったから!!ガンガン行くぞ!!」
斎藤「ということでみなさーんこれからも高校生に負けないように頑張りましょう」
「「「はい!!!!!」」」
959 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 20:46:09.90 ID:1QtzfIEp0
数ヵ月後
U17選抜代表選
斎藤「それでは代表を発表します」
S3「リリアデント蔵兎座!!」
クラウザー『・・・・どこまでも僕は戦う』
D2「田仁志慧!!真田弦一郎!!」
田仁志「はいでぇーっ!!」
真田「望むところだ」
S2「遠山金太郎!!」
金太郎「任せときやーーー!!!」
D1「仁王雅治!!河村隆!!」
仁王「プリッ」
タカさん「最後のテニス、悔いが残らないようにしたいな」
そしてS1
「越前リョーマ!!」
リョーマ「ちーっす!!」
終わり
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