前回 俺「雛見沢村に安価で住む事になった」魅音の双子の妹、4音でーす!

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 01:45:38.64 ID:ScMEXuvMO
現在所持しているかけら一覧
俺→圭一のかけら、レナのかけら
圭一→惨劇のかけら
梨花→大石のかけら


現在引き継いでる能力や因果
レナ発症時のキーキャラ因果(俺の行動によりレナの結末が変わりやすい)
身体能力がかなり高い(某町からの生き残り)
羽入の旦那の生まれ変わり(ループ時記憶継承可能(死ぬ数時間前の一部のみ記憶欠損)、半鬼の血を継いで羽入の技を一部のみ使える)


現在所持している権利
好きな場所巻き戻し権利(1つ)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1569602738

引用元: ・俺「雛見沢村に安価で住む事になった」もう5スレ目じゃねえか!? 



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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 01:50:39.88 ID:d/S44kLT0
放課後
雛見沢分校

俺「悪いが…謎は全て解けた!!」

魅音「おおっ!?名探偵現れるか!?」

俺「犯人は圭一、武器は斧」パッパッ

「圭一」「斧」

レナ「凄い凄い俺君///」

俺「犯行現場は……玄関ホールだ!」パッ

「書斎」

俺「」ガクッ

圭一「あははははは!残念だったなぁ~!オレも玄関ホールか書斎かは二分の一にまでは辿り着いてたんだよ」

沙都子「勝負を焦り過ぎましたわね~」

レナ「あはは…残念だったね俺君…」

魅音「ドヤ顔で見事に外す所は面白かったよ。でもルールだから俺はお手つきで次1回休みね」

俺「ぐえぇっ…。50%の確率を引けないとは…」

梨花「……。」

扉「」ガラッ

圭一「ん?」

魅音「先生?」

知恵「古手さん。昇降口にお客様が来ていますよ」

梨花「僕にお客様ですか…?ちょっと行ってくるのですよ…」スタスタ

沙都子「梨花にお客様なんて珍しいでございますわね」

レナ「誰なんだろ?だろ?」

俺(この時期に客…。もしかしてまた隣町の警察か?)

俺(…って事は今年も起きたのか。オヤシロ様の祟り)

俺(でもレナや圭一が事情聴取で警察に呼ばれる事は知ってるが、梨花ちゃんは初だな…)

俺(いや、昨晩あの2人と話してたから梨花ちゃんに疑いがかかったのか?)

俺(でも梨花ちゃんが犯人ってのは、あの体格的に有り得ないだろうし実際の所、オヤシロ様の祟りってどうなってるんだろ…?)

俺(どの世界であっても、確実に自分の首を掻き毟って死ぬ富竹さん…)

俺(山で焼死体となって発見される鷹野さん…)

俺(この2人。どの世界でも同じ死に方してるけど、毎回2人を殺害してる犯人がいるのか?それとも犯人なんて存在しなくて別の……)

俺(分からない…。オヤシロ様の祟りの真相は、人か祟りか偶然か…)

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 02:42:52.36 ID:d/S44kLT0
前スレ1000ボナせいこう
大石の車内

梨花「富竹が…死にましたか…」

大石「ええ。…それもちょっと尋常じゃない死に方でしてね」

大石「薬物か何かで錯乱状態だったんだと思います。自分で自分の喉を掻き破ると言うショッキングな亡くなり方でした…」

梨花「…。」

梨花(…やはり抗えないのか)

梨花「…鷹野は?」

大石「彼女についても残念なご連絡があります」

梨花「…。」

大石「岐阜の県の山中で焼死体となって発見されました」

大石「死体の状況から絞殺された後に焼かれたんじゃ無いかと思っているのですが、どちらにせよ気の毒な話です」

梨花「…。」

梨花(この2人については私と同じく100年以上殺され続けて来た…)

梨花(同じく100年以上ずっと殺され続けていた私が、いくらどう頑張ってもそう簡単にはどうにもない…)

梨花(分かっていた事だ…)

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 06:47:33.32 ID:d/S44kLT0
翌日
雛見沢分校

圭一「あれ?梨花ちゃんが休みなんて珍しいな」

梨花席「」

魅音「沙都子。梨花ちゃんどうしたの?」

沙都子「なんだか風邪で体調が優れないようですので、今日はお休みさせて頂くと言っておりました…」

レナ「風邪…?」

魅音「梨花ちゃん、綿流しの祭りまで実行委員として演舞の練習やら何までずっと頑張ってたからね」

魅音「終わって一安心したら溜めてた疲れが噴き出したのかも」

沙都子「梨花ったらわたくしにうつす可能性があるから、念の為に今日と明日は実家の方へ移るようにと言っていましたわ」

圭一「へえ、自分が風邪なのに沙都子の心配までするとかしっかりしてるなぁ」

俺「……。」

俺(……何か、引っかかる)チラッ


レナ「あはは…実際、梨花ちゃんは見た目の年齢以上にしっかり者だからね」


俺(前々回、レナが仲間を信じる事ができない疑心暗鬼になった時は綿流しの祭りから2日後、学校を体調不良で欠席した)

俺(そして…)チラッ


圭一「ああ、母さんが居なかったら生きて行く事すら困難なオレとは大違いだ」

沙都子「それは単に圭一さんが甘え過ぎなんですわ」


俺(前回、圭一が疑心暗鬼になった時も綿流しの祭りから数日後学校を体調不良で欠席した…)

俺(もしかして俺は、この世界ではババ抜きで例えるとレナがジョーカーを引いていて、それさえ阻止すれば惨劇の未来は回避できると思っていたが違うのか…?)

俺(この世界では梨花ちゃんもジョーカーを引いていて、それも阻止しないと…)

レナ「…俺君?どうしたのかな?かな?」

俺「あ、いや…何でもないよ。梨花ちゃん、早く回復して良くなると良いなぁって…」

レナ「うん。そうだね…」

俺(もしかしてこのままだと、次は梨花ちゃんが仲間達に対して惨劇を引き起こすのか…?)

俺(俺の戦いは、未だ終わってはいなかったのか?俺が気付いていないだけで続いていたのか…?)

俺「……。」


1放課後に梨花ちゃんのお見舞いへ行ってみる
2気にせず魅音や圭一達と一緒に帰る
3寧ろ沙都子の心配をする

多数決下5まで

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 07:01:41.90 ID:ac/QKCctO
1

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 09:13:09.77 ID:d/S44kLT0
古手神社前

俺「えーと…梨花ちゃんが沙都子と一緒に住んでるのはこの神社の敷地内だったな」

俺(放課後、皆んなとの部活が終わってから念の為に俺は梨花ちゃんの家までお見舞いに…)

俺(…いや、本当に今回惨劇を引き起こすのは梨花ちゃんなのか確かめる為に先手を打って様子を見に来ていた)

階段「」ストッストッ

俺(俺の杞憂で、本当にただの風邪だったなら良いが…)

俺(もし、そうじゃなくて梨花ちゃんが疑心暗鬼に陥って惨劇を引き起こそうとしていたなら…)

俺(俺は世界の記憶を継承できる力を持つ側の人間として…。仲間の過ちを知る者として、もう一度惨劇の運命と戦わないと)

「俺君、見~つけた」トンッ

俺「…!?」ビクッ

俺(背後から?いや、でも…この声は…)クルッ

俺「あ…」

レナ「あははは。やっぱり俺君も来てたんだね」

俺「はぁ…なんだレナか。驚かすなよ…」

レナ「こっそり背後を尾けたら、どんな反応するかな?かなぁってね。面白い反応取ってくれて良かった」クスッ

俺「…真後ろから肩叩かれたら、普通に誰でも驚くよ。と言うかレナも梨花ちゃんの見舞いか?」

レナ「見舞いと言うか……多分、俺君と一緒かな?」ニコッ

俺「あ…」ハッ!

俺「そっか。レナも他の世界の記憶があるんだっけか」

レナ「うん。何となくだけど…あの時は私だったから、もしかしたらこの世界じゃ梨花ちゃんなのかなって…」

レナ「だから、もし未だ間に合うのなら同じ事を経験した者として、相談に乗ってあげられ無いかと思って…」

俺「そっか一緒だったんだな…。てっきり俺1人で抗わなきゃと思ってたから。でもレナが一緒なら心強いよ」

レナ「あはは…。そ、そうかな…?///」

俺「まぁだけど、未だそうだと確定した訳じゃない。とりあえず梨花ちゃんの様子見してみよう」スタスタ

レナ「うん。そうだね」スタスタ



梨花の家前

扉「」

レナ「じゃあ入ろっか」


扉内『えっ!?入江が犯人!?』


俺「…ん?いや待てレナ。梨花ちゃん。何か…誰かと話してるぞ」

レナ「え?」

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 09:41:23.37 ID:d/S44kLT0
梨花の家

小此木『入江はもしかしたら、あなたを交渉の切り札に使おうとしている可能性もあります』

梨花(入江が…)

小此木『警備態勢をさらに強化しますんで、あなたもできればずっと家から出ないでもらえると助かりますんで…』

梨花「…分かりましたです。今日は大人しくしていますです」

ガチャリッ

梨花「…。」

梨花(いや…もう誰が味方で、誰が敵なのか分からない…。小此木の言葉を鵜呑みにして、信じて待つだけではダメだ)

梨花(そんな簡単に私の運命が変わるとは思えない)

梨花(それに入江がそんな大それた事をする可能性も低い…)

梨花「…。」

梨花(東京の組織は正直、色んな利権関係の派閥が絡んでいてあやふやな状態だ。信用には値しない…)

梨花(もっと信用に値する人間に当たらないと…)

梨花(でも、私が東京以外に頼れる人間……そんな人達は…)

梨花「…!」ハッ!

梨花「…そうだ。大石だわ。私が連続怪死事件の陰謀に巻き込まれていると信じている大石なら、信用してくれるかもしれない」スッ

電話帳「」ドスッ

梨花(…私は、この誰も運命の歯車が狂う事なく、誰も罪を背負う事が無かったこの世界を手離したくない)ペラ...

梨花(この世界に未練がある。死にたくないんだ…)

梨花(全てやって…それでもダメだった時は諦める…)

梨花(だから、最後まで足掻いてみせるんだ!)スッ

電話帳「」ペラッ

電話「」Trrrr

梨花「もしもし、興宮警察署ですか…?」

19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 10:08:30.51 ID:d/S44kLT0
梨花の家

梨花「大石は鷹野の死体の確認に、隣の県へ向かっている最中ですか…」

大石『ええ。そうですけど…?それが何か?』

梨花(…鷹野の死体が本物だと分かれば、鷹野には悪いが東京は味方だと断定できる)

梨花(でも、もし鷹野の死体が偽装されていたならば…鷹野こそがクロだと断定できる)

梨花(…まぁその時まで、私が生きていれば…の話だけど)

梨花(でも大石が隣の県へ行っているのは困る…。私を守ってくれない…)

梨花「大石…。実は、変な声の電話があったのです。知らない人でしたが、村の人だと言いましたです」

大石『匿名の電話…ですか。ふむふむ…続けて下さい。その電話は何と…?』

梨花「僕を殺そうとしている人達がいると…。早ければ今日にも決行されると言っていましたです」

大石『それは本当ですか!?なるほど…それは有り得ない話じゃないな…。むむむむ……分かりました』

大石『私はもう出発しないといけないので行けませんが、警官を何人か配備するよう手配します。駐在にも貴方の近辺を警戒するように伝えましょう』

梨花「助かりますです」

大石『戸締りをしっかりして、今日は外に出る事の無いよう家に居て下さい』

ガチャッ

梨花「はぁ…」

梨花(良かった。これで東京と警察による二重の防御ラインを引けた…)

梨花(もし他の外部的犯行ならば、これで一先ず安心できる)

梨花(やれるだけの事はやった筈…。後は私の運命の時間まで待てばーー)

扉「」ガチャッ

梨花「あ…」クルッ

俺「梨花ちゃん…すまない。盗み聞きするつもりは無かったんだが…」

レナ「殺されるって、何の話なのカナ…?」

梨花「俺、レナ…。聞いていたですか…」

俺「何か困ってるんなら、話してくれないか俺達にも…?俺達も力になってやれるかもしれない」

レナ「うん。レナも一人で何か抱えて悩むより…仲間に相談した方が良いと思うよ…?」

梨花「……。」


梨花好感度7(レナルート)
コンマ下二桁
71以上梨花ちゃんが巻き込まれている事の全容を俺とレナに打ち明けてくれた(俺&レナ参戦)
70以下大事に思っているからこそ、この事には巻き込めないと何も話してくれなかった

安価下2

21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 10:09:41.70 ID:BfyUPOvh0
ここで決まるな

53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 13:09:04.23 ID:d/S44kLT0
巻き戻り権利を使いますか?


1使う
2使わない


多数決下5まで(単発無し)

54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 13:10:06.23 ID:opy/sCXk0
1

71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 14:02:43.38 ID:d/S44kLT0
やり直し場所を決めます


指定が3回被った場所からやり直します

73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 14:03:13.91 ID:sN2SSZv00
前スレ572で

80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 14:20:03.63 ID:d/S44kLT0
前スレ572から再開します
雛見沢分校
廊下

俺「梨花ちゃん。生きるのを諦めるな」スッ

梨花肩「」トンッ

梨花「…なら、俺にはもっと良い策があるの?」

俺「ああ、一つだけある」

梨花「…!」

俺「俺達にはそこに仲間が居るじゃ無いか」グイッ

梨花「…。」チラッ

教室内「グワ-!!マケタァ!!オ-ホッホッホッ!ワタクシニカテルトデモオモッタノカシラ?」

俺「俺達がループしている事を打ち明けて、皆んなにも力を貸して貰う」

梨花「無理よ!こんな話、信じてくれる訳無いわ」

俺「…梨花ちゃん。奇跡のお越し方ってのはな、先ずは仲間を信じる事なんだ」

梨花「…その話なら、過去に私も運命に抗おうと一人で頑張っていた頃に話した事はある」

梨花「でも、その時は信じて貰えなかった…」

俺「大丈夫…。きっと信じてくれる筈。俺達も仲間を信じるんだ」

梨花「…俺がそう言うなら」

俺「うん」コクッ

扉「」ガラッ


圭一「おっ、ようやく戻って来たか」

沙都子「ゲームを再開するでございましてよ?」

魅音「二人とも、かなり長い間密談してたねぇ。何の話をしてたのかおじさん気になるなぁ」ニヤニヤ

梨花「…。」

俺「皆んな、聞いて欲しい事があるんだ」バンッ

圭一&沙都子&魅音「??」



数十分後…

圭一「そ、その話…本当かよ…?」

俺「ああ。本当だ」

魅音「…私達を二人でドッキリにかけよう…って訳じゃ無いんだよね?」

梨花「みぃ…」

圭一→俺がかけら所持(判定無し)
魅音→好感度3以上で判定無し(現在5)


沙都子「…。」

沙都子好感度5
コンマ下二桁
51以上信じてくれた(梨花を守る部活メンバーの駒が揃う)
50以下冗談と思われてしまった(梨花落胆。部活メンバーの駒は揃わない。ループ能力減少。羽入介入)


安価下

81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 14:20:38.56 ID:8x8OdDsxO

89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 15:04:39.64 ID:d/S44kLT0
コンマ56
雛見沢分校

俺(皆んなが困惑した顔で俺と梨花ちゃんを見ていた…)

俺(当然だ。他の世界とか、何度も繰り返してるとか急に訳の分からない話をされても、俺達の頭が逝ってるとしか思えない会話だ…)

圭一&魅音&沙都子「…。」

俺「急にこんな話を聞かされても信じられないだろうが、本当の事なんだ」

俺「頼む皆んな、梨花ちゃんに知恵と力を貸してやって欲しい」

梨花「…。」

圭一「オレは信じるぜ」

梨花「ぁ…」

俺「圭一…」

圭一「確かに二人の話は途方も無い話だが、俺や梨花ちゃんがそう言うなら信じる」コクッ

魅音「うん!」コクッ

沙都子「ええ!」コクッ

梨花「皆んな…」

俺「な?言った通りだろ梨花ちゃん?」

俺「皆んなは仲間なんだ。俺達が本当に困ってるなら、無条件で力を貸してくれる」

圭一「勿論だ」コクッ

梨花「ええ!」ニコッ

圭一「先ずはその…梨花ちゃんが殺されるって話を詳しく聞かせてくれるか?」

俺「俺もその辺りは未だよく分からないんだ。どうして梨花ちゃんが狙われてしまうのか…」

梨花「…。」

俺「俺達は梨花ちゃんの事を守りたい。だから、梨花ちゃんも知ってる事…全て話してくれるな?」

梨花「…分かりましたです。ちゃんと説明するのです」

梨花「雛見沢症候群の事と、僕が命を狙われている事で現在分かっている事実を全て…」


ーーそうして、梨花ちゃんは語り始めた。俺が雛見沢症候群について聞くのは二度目だったが、この村に住む人達は雛見沢症候群と言う風土病にかかっている事や…
入江診療所がその風土病の研究所と言う事…

ーーそして、これは俺も未だ打ち明けられていなかったが梨花ちゃんがその女王感染者だと言う事を聞いた

99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 20:17:34.06 ID:d/S44kLT0
雛見沢分校

圭一「まさか入江診療所が細菌兵器の研究所ってだけじゃなくて…」

魅音「富竹さんと鷹野さんもそのスタッフだったとは驚きだ」

沙都子「東京…と言う組織の人間が、この村には多数入り込んでいたんですのね」

俺「その富竹さんと鷹野さんが真っ先に殺されて、次に梨花ちゃんが殺されるって事は、犯人は東京の中の誰かって事じゃ無いのか?」

梨花「その可能性も有りますが、答えを出すには未だ早計過ぎますです俺…」

俺「まぁ確かにそんな単純な事じゃ無いよな…」

魅音「よーし!じゃあ作戦会議しよう!どうやって梨花ちゃんを生かすか」

梨花「魅ぃ」パアッ

圭一「そうだな。俺はやっぱりーー」

部活メンバー「」ワイワイガヤガヤ...


俺「……。」

俺(俺は未だ、皆んなに告げてない事がある。梨花ちゃんにも…)

俺(俺の身体には鬼の血を継ぐ一族としての継承が行われていて、一瞬だけ時を止めたり、異空間から鬼狩柳桜を召喚したり)

俺(…既に人としての領域を超えた事ができる)

俺(それは最早皆んなと同じ人…と呼べるのだろうか?)

俺(この先、もし梨花ちゃんを守る為に俺が皆んなと共に戦う時が来たら…)

俺(その時は…)ジッ


魅音「いやあ圭ちゃん。それだけじゃ足りないね」

圭一「警察の力でも足りないって事か」

沙都子「そんな簡単に解決するのなら梨花がこんなに悩んでる訳ありませんもの」

魅音「そうそう。警察内部にも潜り込んでる可能性も考えなきゃ

梨花「皆んな、頼りになるのです」ニコッ


俺(俺は……)


1俺は…この世界に本来存在してはいけない鬼の血を継ぐ者として、梨花ちゃんだけじゃなく皆んなの事も真っ先に守るべきだ
2俺は人として、最後まで皆んなと共に戦うべきだ!


多数決下5まで

100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/28(土) 20:19:58.31 ID:0sl1efHEo
2

112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 01:47:14.27 ID:O54rs6EM0
雛見沢分校

俺(いや、俺は人だ。何も皆んなと変わらない)

俺(俺は人として、最後まで皆んなと一緒に戦うべきだ!)グッ

梨花「どうしたのですか俺?」

俺「いや、何でもない。俺も皆んなと一緒に頑張ろうって改めて気合いを入れてただけだ」

圭一「勿論だろ!」

魅音「言い出しっぺだからね」

沙都子「俺さんもわたくし達の仲間でございますからね」

梨花「貴方が鍵なのよ。俺が居ないと、運命を打ち破る見込みすら無くなってしまうわ」

俺「分かってる。俺も1人の仲間として、梨花ちゃんに協力する」

羽入(……。)

羽入(ボクは………)

羽入(……。)スゥッ...



鬼の力を封印しました

114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 02:05:36.70 ID:O54rs6EM0
数日後…
雛見沢分校

俺(俺達は数日だけだが、毎日放課後集まって作戦を練った結果…)

俺(綿流しの祭りはもう目の前に控えていて、その梨花ちゃんを狙う犯人に対して情報を集めていられる時間までは流石に無かったので…)

俺(俺達は、今回は先ず梨花ちゃんを守る側の東京の組織の人間…)

俺(いつもオヤシロ様の祟りによって先に死ぬ、富竹さんと鷹野さんを祭りが終わるまで一緒に居ようと言う作戦を取る事になった)

俺(そして他にも、魅音や魅音の婆さんとしても、毎年村からオヤシロ様の祟りが出る事は村のイメージダウンにもなり良く無かったらしく…)

俺(なんと園崎の人間も、祭りの最中に怪しい人が居ないか協力して探してくれる事になった)

俺(そして梨花ちゃんが入江診療所…いや、研究所で自分が殺されるかも…)

俺(と相談した結果、その東京と言う組織も梨花ちゃんを守る為に警護を厳重にしてくれた)

俺「フッ…連鎖して協力してくれる人間が現れだした。いよいよ、流れが来たかもしれない」

俺「良かったな梨花ちゃん。どうやら運はこちらにあるみたいだ」

梨花「…。」

梨花「……いや、違うわ」

俺「え?」

梨花「これは決して、運なんかの要素で測りきれる物じゃ無い…」

俺「??」

梨花(俺の言葉から始まった。俺が皆んなを信じて打ち明けなければ、皆んなが私に手を貸してくれるこの未来に辿り着く事は無かった)

梨花(やっぱり俺は、私を運命の袋小路から助け出す為に突如現れた旅の終わりの鍵…私にとっての救世主だったのかもしれない…)

115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 02:16:27.59 ID:O54rs6EM0
雛見沢分校

俺「園崎家と東京の力は得たんだ。後は…」

圭一「警察だな」

俺「警察?でも流石に警察が未だ起きてすらいない、こんな話を信じてくれるかな…」

俺「大抵警察は事が起きないと動いてくれないぞ?」

圭一「いや、要するにその大石って人は個人的に連続怪死事件を追ってるんだろ梨花ちゃん?」

梨花「僕の記憶ではどの世界でもそうなのです」

圭一「だったら、明日の綿流しの祭りには必ず来る筈だ」

圭一「オレ達が言ってる事が本当だって、信じ込ませりゃ良い」

梨花「どうやってですか?」

圭一「その大石って警察が、毎年起きる連続怪死事件に執着してるんなら、祭りの最中至る所から5年目の祟りが起きるって噂話を聞いたら勝手に動くだろ?」

俺「…確かに、全員が言い出したら流石にイタズラとは思えないか」

俺「かと言ってそんな噂話があったのに、何もせず見過ごせばとんだ失態だし…なるほど、冴えてるな圭一」

圭一「へへっ、頭を回す事は得意だからな」

俺「よし、明日の祭りの時に大石にも人にも当たってみよう」

梨花「はいなのです」コクッ

梨花(これで大石の力も借りられれば、東京、警察の2重の防衛ラインも張れる…。この2つの組織を突破して私を殺すなんてそう簡単にはできない筈…)

梨花(もしかしたら本当に、この世界で私の運命の旅は終わるのかもしれない)

羽入(……。)


コンマ下二桁
21以上大石が俺達の話を信じてくれた(圭一が協力してくれた効果により判定有り+30%難易度ダウン。梨花が大石のかけらを入手、俺or梨花が黒幕に近付く可能性更に上昇。梨花の好感度が8に上昇)
20以下そもそも大石が居なかった


安価下2

117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 02:28:38.79 ID:HmVG+pce0
はい

120: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 03:09:58.52 ID:O54rs6EM0
コンマ79
古手神社

俺『こっちで富竹さんと鷹野さんの事は見とくから、今の内に梨花ちゃんは自分の口から大石に伝えて来るんだ』

梨花『分かりましたです…』



大石「それを何処で聞いたのですか!?どの辺りで!!」クワッ

梨花「それは…えっと…人混みで偶然耳にしただけなので分からないです…」

大石「……。」

大石「そうですか…実はですね。古手さん以外からもあちらほちらと、祭りの最中に村人達が噂していたのは知っていたんですよ…」

梨花「そうなのですか…」

梨花(さすが圭一だわ。大石の耳にもちゃんと届いていた)

大石「富竹さんは余所者だし鷹野さんと合わせれば二人…。確かに5年目の祟りにあってもおかしくない…」

梨花「大石。襲うなら、雛見沢と興宮の間道だと言っていたと思うのです」

梨花「その辺りの警備を強化する事は出来ませんですか?」

大石「分かりました。こんなにも噂されてて事件を防げなかったら悔しいですからね」

梨花(大石…)ホッ

大石「お二人をマークして、車を1台張り付かせましょう」

大石「それにオヤシロ様の祟りは、ちょうど私個人的にも追っている事でしたので…誰のどんな情報だったとしても全て参考にさせて貰いますよ」

大石「んっふっふっ」

梨花「頼もしいのですよ」

大石「では、私は早速手配致しますので」

梨花「本当にありがとうなのです」フリフリ

梨花(よし、これで大石も私の話を信じてくれた)グッ


梨花が大石のかけらを手に入れました

121: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 03:11:53.97 ID:O54rs6EM0
古手神社

羽入「…。」スウッ...

羽入「梨花…梨花は富竹達の死を防げると思っていますですか?」

梨花「…分からない。けど、私にはダメだった時の山狗の警備も付けて貰ったし、2人が殺されても私は無防備ではない筈。それに」

梨花「仲間達も信じてくれている。今回は最後の最後まで諦めない。出来うる限りの事をして、死の運命から足掻くわ」

羽入「梨花のしたいようにするといいのです…」

梨花「…ねぇ、どうして期待しないの?」

羽入「あるがままが運命ですから…ボクは期待なんてしないのです…」

梨花「あんたは見たくないの!?6月より先の未来が…」

羽入「あ、あぅあぅ…見たくない訳無いのですよ…」

羽入「ただ…期待し過ぎて、もしそれに裏切られた時の梨花を見る方が辛いのですよ…」

梨花「……。」

梨花「もういいわ…。皆んなの所に戻るから」スタスタ

羽入「…。」

梨花(…羽入がなんと言おうと私は信じてる。仲間を信じる強さこそが、運命を打ち破ると)スタスタ

羽入「…。」スゥッ...

122: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 03:28:28.50 ID:O54rs6EM0
古手神社入り口

富竹「それじゃあ今日は皆んなわざわざありがとう。僕達と遊んでくれて」

鷹野「うふふ。楽しい祭りになったわ」クスクス

圭一「なんだったら、明日の朝まで遊んであげても良いんだぜ」

富竹「はは、それは嬉しいけど流石に僕達の体力が持たないかな」

鷹野「そうね…。ジロウさんにはこの後も体力が必要だし…ね?」クスクス

圭一「うん?」

沙都子「未だ2人きりで遊ぶんでございますか?」

俺「いや、ちょっと違うかな…」

圭一&沙都子「??」

富竹「え?あはははまいったな…///」

鷹野「うふふ///」

魅音「ま、まぁ流石に2人のプライベートな時間だって必要だよね…!?あはは///」

梨花「富竹、鷹野…。気をつけて帰るのですよ…」

富竹「ああ、梨花ちゃん。また今度会おうね」スタスタ

梨花「みぃ…」

鷹野「それではご機嫌よう」スタスタ

梨花「…。」

俺「いつも富竹さんが死ぬ所には警察を配備して貰ったんだよな?」

梨花「はいです…」

魅音「一応ウチの人間にも何人かその辺りを見て貰ってるよ」

圭一「じゃあ後は、明日の昼間結果を待つだけか」

沙都子「お二人の未来、変わってると良いですわね…」

梨花「ええ…」

俺(…レナの件が無く、もっと時間があれば色んな策を練れたし人脈だって頼れそうだったが…仕方ない)

俺(流石に2人がギシギシしてる所まで見張るのも趣味悪いし…)

俺(今はこれが予防になると信じて明日を迎えよう)

127: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 04:56:44.80 ID:O54rs6EM0
翌日
雛見沢分校

俺(しかし、運命はそう簡単には変わらなかった)

魅音「どうだった!?」

圭一「大石って警察は何の為に梨花ちゃんを呼び出したんだ!?」

梨花「…。」フルフル

俺「ッ…!」

俺(俺達は朝、無事に鷹野さんの車が興宮の方へ帰って行ったと魅音から聞いて安心していたのも束の間…)

俺(放課後に梨花ちゃんがいつも通り大石に呼び出されて、2人が死んだ事を告げられた)

沙都子「そんな…。富竹さんが毎回死んでいる場所付近には、警察の人が居たんじゃ…」

圭一「鷹野さんの車が無事に興宮へ方へ行ったって目撃証拠もあったんだろ!?」

梨花「そうではないのです…。富竹は確かに死んでいました…」

梨花「でもそれは、いつもとは場所の違う。もっと向こうの興宮寄りの水田地帯の路肩だったらしいのです…」

圭一「えっ…」

魅音「記憶を元に予めパトカーを配置したら、いつもとは違う場所で死んじゃったと言う事か…」

俺「…でも、パトカーを予め配置したら死の場所が変わった。これはある意味収穫なんじゃないか?」

沙都子「それはどう言う事でございますか?」

俺「富竹さんを殺した犯人は俺達が予め介入させたパトカーの存在が邪魔で、富竹さんを殺す場所を変えた…」

俺「パトカーの存在を嫌うって明確な意思があったって事は、やっぱり富竹さんが死んだのは祟りでも事故でも無い」

俺「明確な殺意を持った誰かに殺されたって訳だ」

魅音「そうか…!」ハッ!!

俺「これはオヤシロ様の祟りなんかじゃない。連続怪死事件に見立てて作られた計画殺人事件…」

圭一「おお…名探偵…」

沙都子「そして、その犯人こそが梨花を狙うと言うことでございますわね」

俺「ああ、そうなんだと思う」コクッ

梨花「…。」

129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 05:31:12.14 ID:O54rs6EM0
雛見沢分校

圭一「でも、いったい誰がそんな事を…」

俺「そこまでは未だ…」フルフル

沙都子「富竹さんも身体を鍛えていらっしゃったのに、どうしてそんなに簡単に殺されてしまったんでしょうか?…」

俺「……!」ハッ!!

魅音「お?またなんか思いついた名探偵?」ニヤッ

俺「確か、園崎家の監視では鷹野さんの車が無事に興宮の方へ向かってるのは確認されてるんだよな?」

魅音「あ…うん。一応ね」

俺「それっておかしくないか?」

圭一「どの辺が?」

俺「アレだけ散々忠告して、俺達にはあの後●●●するって言って解散させておいて一緒に帰らなかったのか?」

沙都子「え、●●●って…不潔ですわ…///」カァッ...

圭一「あれ…そう言う意味だったのか」

魅音「でもそれは不思議じゃないよ。富竹さんは毎回この雛見沢へ来るのに自転車で来てるんだもん」

俺「でもその自転車で帰る富竹さんの姿は目撃されて無いんだろ?」

魅音「そうだけど…」

俺「本当は鷹野さんが車のトランクか何かに入れて、そこまで運んだんじゃないか?」

圭一「いや、それは有り得ないだろ?鷹野さんも岐阜の山中で焼死体となったんだぞ?」

沙都子「被害者の方ですわね」

俺「だから例えばその死体が、偽物だったとか…」

圭一&魅音&沙都子「「えっ!?」」

俺「どうなんだ梨花ちゃん?」

梨花「よくそこまで辿り着きましたですよ俺…。鷹野が犯人の可能性があるなんて、僕は全然そこまでの考えに至らなかったですよ」

梨花「大石も俺と似たような事を口にしていましたです…」

俺(やはり…)

130: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 05:44:12.69 ID:O54rs6EM0
雛見沢分校

魅音「凄い…」

圭一「将来は刑事か何かになれるんじゃないか?」

俺「フッ…」ドヤアッ

沙都子「さすが普段からイカサマばっかりするだけあってよく見ていますわ…」

俺「それはあんまり嬉しくないかな…まぁいいや。それで、その事を見抜いていた大石は何て…?」

梨花「現在、鷹野の死体を確認する為に隣の県警に確認していると言っていましたです…」

俺「そうか…。まぁあくまでこれは一つの仮説に過ぎないからな…」

俺「あの後富竹さんが要らない事を言って、鷹野さんを不機嫌にさせて先に帰らせた」

俺「その後、1人になった所を何者かに殺害されてトランクで運ばれて死亡。追って鷹野さんが殺された可能性もあり得る…」

圭一「ならとにかく今は、警察の捜査状況次第か…」

魅音「じれったいね。何もできないってのは…」

沙都子「梨花には残された時間が迫っておりますのに…」

梨花「心配要らないのです。僕はこうして皆んなが力を合わせて助けてくれているだけでとても嬉しいのですよ」ニコッ

圭一「梨花ちゃん…」

魅音「レナも居たらもっと心強かったけど…」

俺「それは仕方ないさ…。俺達はレナが帰ってくる場所を確保しといてやる為に、梨花ちゃんを必ず生かして待っていてやらないと」

沙都子「ええ、そうでございますわね。このヤマを片付けて、レナさんに笑って報告できるよう頑張りませんと」

魅音「ああ、そうだったね!」

圭一「誰一人欠ける事無く、梨花ちゃんを守りきってやる!」

梨花「本当にありがとう。皆んな…」

131: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 06:33:35.09 ID:O54rs6EM0
翌日
梨花の家前

俺「梨花ちゃん。中に居るんだろ?」

扉「」コンコンッ

梨花「俺…?」ガチャッ

俺「やっぱり居たか。学校ズル休みして」

梨花「…それはアンタもでしょう?何その刀?」

俺「念の為にな。朝から学校ズル休みしてゴミ山で宝探ししてたんだ。何か俺にも梨花ちゃんを守る為の武器は無いかなって」

梨花「…。」

俺「俺、こう見えて昔は生身のまま化け物退治してたから、本気出せばかなり力になれると思うぜ?」

梨花「…戦力的には?」

俺「圭一と魅音と沙都子と梨花ちゃん4人分くらいは強いと思う」

梨花「フッ…面白い例えね。どうぞ上がって」

132: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 07:02:58.65 ID:O54rs6EM0
梨花の家

俺「警察の捜査状況はどうだ?あれから何か進展あったか?」

梨花「今の所無し…。今、大石が直接隣の県まで鷹野の死体の確認へ向かってくれてる」フルフル

俺「そうか…。東京は?」

梨花「東京は入江が私を交渉道具にしようとしていた黒幕だったと言って来たけど、鷹野の死体の真偽の確認ができるまで信じない方が良いと思う」

俺「ああ…」

梨花「それに入江はどちらかと言えば、利用する側の人間じゃなく利用される側の人間だしね…」

俺「…。」

梨花「とりあえず大石は自分の代わりに警官2名を私の警護に回してくれると言っていたわ」

梨花「ちょっと心許ないけど、山狗と警察の二重の警護体制…今はそれで我慢するしか無いわね」

俺「…もしかしたら、警察内部にも東京の息のかかった奴が居るのかもしれないな」

梨花「…。」

俺「あえて捜査状況を混乱させ、その間に梨花ちゃんを殺して俺達村人の雛見沢症候群を発動させる…」

俺「そんな事をして、いったい何になるのか分からないが。東京の狙いはそれなのかも…?」

梨花「…。」

133: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 07:04:24.33 ID:O54rs6EM0
梨花の家

梨花「でも、もし鷹野の死体が偽装で東京が敵だとしたら最悪よ…」

俺「…。」

梨花「私を守ってくれる筈の山狗は敵になり、警察も恐らくアテにはできなくなる…」

梨花「私が築いた防衛網は簡単に無くなってしまう…」スクッ

俺「梨花ちゃん…」

梨花「こんな風に、レナが仲間を殺める前に自分の罪に気付いて大切な仲間達が誰も死ぬ事無く…」

梨花「…村の人達皆んなが私の話を信じて、私を守る為に動いてくれた世界は100年歩いても初めてだった」

梨花「こんな奇跡の世界はもう恐らく二度と来ない…」

梨花「死にたく無い……。私は、この世界に居たい…」ブルブル

俺「…。」

俺(俺には、今の梨花ちゃんの気持ちが理解できる…。俺は梨花ちゃんと違って、数回程度だが…死ぬと言う事はとてつも無く怖い)

俺(死の恐怖…と言うのもあるが、俺達にとって怖いのはその先もだ…)

俺(自分がまた違う世界に生き帰るか分からない恐怖、自分が築いて来た関係全てがリセットされて、また同じ形をしただけの知らない別の世界が始まる恐怖…)

俺(そして、次の死…)

俺「…。」

俺「…。」グッ

梨花「…。」ブルブル...

俺「梨花ちゃん」スクッ

梨花「…?」


1大丈夫だ梨花ちゃん。俺達仲間は絶対に梨花ちゃんを守りきる。だから最後まで諦めるなよ(頭を撫でて安心させる)
2梨花ちゃんの事は必ず救ってやる。約束通り、俺の命に代えても守ってやる…。例えこの先、どの未来に行こうとも俺は常に一緒だ(キスをして安心させる)


多数決下5まで

134: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 07:22:52.06 ID:Wld3yfOuO
1

141: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 09:02:21.81 ID:O54rs6EM0
梨花の家

俺「大丈夫だ梨花ちゃん」スッ

梨花「あ…」

梨花頭「」ポン

俺「俺達仲間は絶対に梨花ちゃんを守りきる。だから最後まで諦めるなよ」ナデナデ

梨花「…!」



玄関

圭一「そうだぜ梨花ちゃん。何にも怖がる事は無いぜ」

魅音「あたしら部活メンバーは誰が相手でも屈しないからね」

沙都子「そうでございましてよ。これくらいの事を怖がるなんて梨花らしく無いんじゃ無くって?」



梨花「皆んな……!」

圭一「へっ!2人して学校サボるなんて水臭いじゃねえか」

魅音「そうだそうだ。そう言う事はあたしらも呼ぶべきだと思うな」

沙都子「そうですわよ。俺さんが梨花に如何わしい事をして無いかと飛んで帰って正解でしたわ」

俺「いや、誰がするか!?」

魅音「そうかな?おじさんにはキスする流れに見えたけど…」ニヤニヤ

俺「いやいや…ナイナイ。無いから」

圭一「レナに鉈で殴られるぞ?」ニヤニヤ

俺「それ死ぬんだが…」

仲間達「「あはははは」」

梨花「…。」

梨花「フッ…」クスッ

梨花(そうだ。私は1人じゃ無い。私の事を想って命を懸けてくれるこんなにも素晴らしい仲間達がいる)

梨花(未だ弱気になるには早過ぎる…)

梨花(仲間達と一緒に奇跡を夢見て、足掻くんだ!)

梨花(信じる力こそがきっと…運命を打ち砕く力になるんだと信じて)コクッ


圭一の好感度が10に上がりました
魅音の好感度が10に上がりました
沙都子の好感度が10に上がりました
梨花の好感度が10に上がりました

143: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 09:25:38.21 ID:O54rs6EM0

梨花の家前

梨花(あの後…)

梨花(万が一の襲撃に備えて、夜中まで俺や皆んなは私と一緒に居てくれたが…)

梨花(流石に皆んなは大石が警護に配置してくれた警察2人に家に帰れと言われてしまった…)

俺「大石さんはどうしたんですか?」

警察A「さぁ…一度署の方へ連絡が入ったとは聞いてますが…」

梨花(隣の県へ行ってたとしても、幾らなんでも時間がかかり過ぎている…。まさか、大石に何かあったの?)

警察B「さぁ、とにかく君達も帰りなさい」

圭一「でも…」

警察B「後は我々が居るから大丈夫。早く帰らないとご了承が心配するよ」

魅音「仕方ないね…。今日は一旦ウチへ戻ろう」

梨花「ぁ…」

俺「…。」ジッ

梨花「俺…」

俺「…。」コクッ

梨花「うん…」コクッ



古手神社前

階段「」

圭一「今日は、襲撃無かったな…」スタスタ

魅音「まぁ、このまま何も無い方が良いけどね…」スタスタ

俺「…。」チラッ


レナ無し→判定有り(身体能力強化俺がカバーにより無しに)


俺(………いや、居る)

俺(殺意を持った複数の目がこちらを見てる…)

俺「…圭一、魅音」

圭一「ん?」クルッ

魅音「どうしたの?」クルッ

144: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 09:52:32.82 ID:O54rs6EM0
梨花の家

扉「」ガラッ

山狗A「…。」
山狗B「…。」

警察A「なんだお前らは!?」

山狗A&B「…。」バッ!

テーザー「」ビリイッ

警察A「ぐおっ!?」バチイッ!ドサリッ
警察B「うぐあっ!?」バチイッ!ドサリッ

山狗A&B「…。」タッタッタッ

布団「」
布団「」

山狗A「むっ…!」

窓「カーテン」ヒュウゥ...

山狗B「こちら鳳4!目標以下2名が逃走」

無線『追跡せよ』

145: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 10:07:56.49 ID:O54rs6EM0
林の中

沙都子「何ですのあいつら…あいつらが梨花が言う東京なんですの!?」タッタッタッ

梨花「多分ね。良いから走って!捕まったら、殺されるわよ!」タッタッタッ

沙都子「何処へ行きますの!?」タッタッタッ 

梨花「魅ぃの家の地下室よ!あそこなら安全だし、外部との連絡もーー」ガッ

梨花「あっ…」ドサッ

沙都子「梨花!?」

梨花「沙都子は逃げて!アンタも殺されちゃう!!」

沙都子「っ…!」ザッ

梨花「沙都子!!」

山狗A&B&C&D「…!」タッタッタッ

梨花「はっ…!」

梨花(あの服、やっぱり黒幕は鷹野…!!)

梨花(鷹野が犯人だと分かっていれば、例えここで殺されても次の世界で何らかの手が打てる…)

梨花(その為には直ぐに死ぬ訳にはいかない。時間を稼がないと…この記憶を引き継がなければ!!)

沙都子「ここはわたくしに任せて、梨花は逃げて!」

梨花「沙都子!」

山狗A&B&C&D「…。」スッ

沙都子「くっ…」

テーザー「」バチバチ...

梨花(ここで私が逃げれば沙都子が…そんなの駄目だ!!沙都子は殺させない。この身に変えても!!)

鷹野『…。』ニヤッ

梨花(…でも、私が生き残らないと折角掴んだ事実が消えてしまう!この記憶を残さなかったら無駄死になんだ!)

山狗A&B&C&D「…。」スッ

沙都子「くっ…」

テーザー「」バチバチ...

梨花「ッ…」


1沙都子を助ける
2記憶保持を最優先

多数決下3まで

146: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 10:09:17.61 ID:jeNZPZVtO
1

149: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 10:28:09.75 ID:O54rs6EM0
林の中

梨花「無理ね」ザッ

沙都子「あ…」

梨花「私も馬鹿ね…。アンタ達の正体を知りながら逃げる事を選ばないなんて…」

梨花「でも、運命なんてブチ壊せるって教えてくれた人がいるから…私は絶対に逃げない!!」

山狗達「…。」スッ

テーザー「」バチバチ!!

梨花「俺!!!」


俺(身体能力強化→仲間欠損でも判定無し)


「そうだ…抗え!!運命と戦うんだ!」ビュオッ

山狗達「はっ…!?」クルッ

梨花&沙都子「あっ…!」

ブウンッブウンッ

山狗A&B「」ドサリッ

圭一「でぃっ!」ブウンッ

金属バット「山狗C首」ボゴオッ

山狗C「がっ!?」ドガッ

魅音「でやあっ!!」ブウンッ

山狗D「ぐあぁっ!?」ボキッ!

俺「待たせたな梨花ちゃん」スタスタ

梨花「俺!」タッタッタッ

沙都子「圭一さん、魅音さんも」タッタッタッ

圭一「俺が何か誰かに見られてるって気付いてな」

魅音「それで武器を持って、もう一度集まったって訳」

梨花「皆んな…。この暗闇の中よく見つけてくれたわ…」

俺「君が俺の名前を叫んでくれたお陰さ」スッ

梨花頭「」ナデナデ

梨花「あ…///」

俺「よく頑張ったな。ここからは俺に…いや、俺達に任せろ」



主人公が俺に変わりました

155: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 10:55:54.41 ID:O54rs6EM0
林の中

山狗E「あっ!」

梨花「みぃ」

山狗E「目標だ!捕らえろ!」

梨花「みぃっ!」タッタッタッ

山狗F「おぉっ…!」タッタッタッ

圭一「でやあぁっ!」ブウンッ

金属バット「腹」ボゴオッ

山狗F「うごおっ!」ドサリッ

圭一「ふぅ…ナイスコンビネーション梨花ちゃん」スッ

梨花「圭一も頑張っているのですよ」ニコッ

パチンッ



山狗G「はっはっはっ!」タッタッタッ

紐トラップ「足」ガッ

山狗G「あっ…クソ!こんな子供騙しに!」ゴソゴソ

魅音「フンッ!」膝蹴り

山狗G「がはっ!?」ドサリッ

山狗G「」ピクッピクッ

沙都子「おーほっほっ!子供と思って侮るからですわ!」スタスタ

魅音「はは、これくらい部活の延長みたいなもんだよね」スタスタ



山狗E「クソッ!こいつら…」スッ

テーザー「」バチバチ

俺「…。」ジッ

山狗H「先ずはこいつからだ!」スッ

テーザー「」バチバチ

俺「フン。自分達が逆に俺に誘い出されてたのも気付いて無いのか」

山狗E「何!?」ピッ

テーザー「」バチイッ

俺「遅い!」木刀ブウンッ

山狗E顔「グヘッ!?」バチインッドサリッ

山狗H「なっ…!?」ピッ

テーザー「」バチイッ

俺「俺達を倒したければ…」タンッ

山狗H「あぁっ…!と、飛んだ!?」

俺「軍隊の一つでも連れてくるんだな」ボンッ

山狗H顔「あ…あが…」メキッ

ドサリッ

俺「まぁそれでも負ける気はさらさら無いが」トンッ

156: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 11:08:18.81 ID:O54rs6EM0
林の中

俺「皆んな無事だな」スタスタ

沙都子「片付きましたわね」スタスタ

圭一「結構、楽勝だったな」スタスタ

魅音「違うよ。あたしら皆んなが一丸となって力を合わせたからだね」スタスタ

圭一「はは、違いねえや」

俺(…ん?)ピクッ

梨花「そうなのです。皆んなで力を合わせれば、きっと運命は打ち破れるのです」

圭一&魅音&沙都子「「「うん」」」コクッ

俺「…。」キョロキョロ

梨花「…俺?どうしましたですか?」

俺「あ、いや…」

梨花「??」

俺(何か今、とてつもない強烈な強い力を感じたような…)

俺(まるでこれは…。昔の俺と同じ……)

梨花「大丈夫?…」

俺「……。」



1いや、気の所為だ。このまま運命は変わると信じ、皆んなと一丸となって突き進もう!
2俺が囮になって敵を引きつける。その間に皆んなは先へ進むんだ!


多数決下5まで

157: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 11:11:55.37 ID:jeNZPZVtO
2
次の周回はどうなる?

166: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 11:46:08.97 ID:O54rs6EM0
林の中

俺「皆んな!待ってくれ!」

沙都子「え?」

圭一「ど、どうしたんだよ…」

梨花「俺…?」

俺「…嫌な予感がする。俺が囮になって敵を引きつけるから、その間に皆んなは先へ進むんだ 」

魅音「な、何言ってんの?流れはこっちにあるんだよ!?」

沙都子「そうですわ。皆んなで力を合わせれば、わたくし達に打ち破れ無い敵は…」

俺「…いや、俺には分かる。何かとてつもない強い悪意が、俺達を飲み込もうとしてる」

圭一「本気…か?」

俺「ああ。今更嘘なんかつかないよ。頼む圭一、皆んなを引き連れて、早く先へ進んでくれ」

圭一「…。」

圭一「分かった!頼むぞ俺!」

魅音「…えっ!?」

沙都子「圭一さん!?」

圭一「あいつがそう言ってるんだ。オレは仲間の直感てもんを信じる」

俺「すまん。助かるよ」

圭一「行こう!皆んな!」タッタッタッ

魅音「あっ…う、うん!」タッタッタッ

沙都子「わたくしも…梨花!?」タッタッタッ

梨花「…。」

俺「梨花ちゃん。君も早く行くんだ」

梨花「あんた…。こんな所で死んだら絶対許さないからね!」

俺「…。」

梨花「絶対直ぐに追い付いて来なさいよ!」

俺「…ああ。約束する」コクッ

梨花「先で待ってるから!絶対来なさいよ!」タッタッタッ

俺「フッ…」

俺(それはできない約束…かもしれないな…)

俺(…でも、諦めない)

俺「俺達は運命を変える」スタスタ

森「」ザワッ

俺「さあ来い!俺はここに居るぞ!!」


俺の前に現れた敵
コンマ下二桁
81以上ロケランを持った山狗部隊
61~80小此木
60以下鷹野(俺or羽入死亡確定)


安価下

167: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 11:46:43.01 ID:beU4JMQX0
せいや

174: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 12:15:09.58 ID:O54rs6EM0
コンマ01
林の中

「久しぶりね。坊や」クスクスクス

俺「…!」

俺「そうか。やっぱりアンタが全ての黒幕だったのか…」

俺「鷹野!!!」

鷹野「うふふふ。そうよ、貴方達はよく頑張ったけど、皆~んなここでオヤシロ様の祟りに遭って死ぬの」チャキッ

俺「っ…!」チャキッ

俺「どうして梨花ちゃんをこうまでして狙うんだ…?アンタが…アンタは梨花ちゃんを守る事が役目だった筈だ!」

鷹野「仕方ないわね。祭りの日に優しくしてくれたお礼に特別にその質問に答えてあげる」クスクス

俺「…。」

鷹野「古手梨花が死ねば、オヤシロ様の生まれ変わりは居なくなる…」

鷹野「私が神となる為よ!」

俺「神…だと…?」

鷹野「そう、彼女に変わって私がこの村に祀られているオヤシロ様に成り代わる」

俺「……。」

鷹野「そして、私が新たな神となり祟りを降すの」

俺「…。」

俺「プッ…くくっ…」

鷹野「…何かしら?」チャキッ

俺「あははははは!」

175: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 12:30:28.14 ID:O54rs6EM0
林の中

鷹野「…何がおかしいのかしら?」

俺「貴女がオヤシロ様に?」

俺「無理無理、貴女ではなれませんよ」

鷹野「何…?」

俺「俺は実際にオヤシロ様と出会った事があるから分かる。神はちゃんと存在していたんですよ」

俺「だから、貴女が幾ら神様の真似事をしても…所詮只のごっこ遊び」

鷹野「ッ…!」ブチッ

俺「梨花ちゃんを殺して神になるなんて言っている内は、貴女は神様なんかに絶対になれない」

俺「俺や梨花ちゃんの居る場所にすら貴女では駒を置く事はできない」ニヤッ

鷹野「…遺言はそれだけかしら?」

俺「じゃあもう一つ。貴女みたいなメーテルみたいな格好した人間が、神になんかなれる訳ないじゃないですか。常識的に考えて下さいよ」

鷹野「フッ……ふふ。うふふふふ…ほざくなガキが!」ダァンッ

俺「ッ…!」スッ

弾丸「」ビュオンッ

俺「…。」

俺(真っ直ぐに俺を狙っている。これくらいなら弾を避けてーー)ズンッ

俺「!?」ドクンッ

俺(な、なんだ!?身体が異様に重い…!?)

弾「」ビュオンッ

俺(いや、違う!俺が動けない訳じゃない!この弾自体が運命を強固にする為の力を…)

俺(俺の時と一緒だ。梨花ちゃんが繰り返せば繰り返す程、奴の強固な意志に対して、因果が溜まって行く…)

弾「」ビュオンッ

俺身体「」

俺(…こ、これが…あの黒幕が、梨花ちゃんを運命の袋小路へと100年間…永久の迷路へと閉じ込め込める為に…貫き通した強固な意志の力…!)

俺(いや、諦めない…俺は、俺は未だ死んだ訳じゃない…!!)

俺(未だ、何か奇跡がーー)


俺の持っているかけら(圭一のかけら(20)、レナのかけら(20)、梨花のかけら(30))
梨花の持っているかけら(大石のかけら(10))
圭一の持っているかけら(惨劇のかけら(5)
コンマ下二桁
16以上俺の代わりに俺の鬼の力を勝手に使って出てきた羽入が銃弾を受けてくれた(羽入、最後の力を振り絞り俺&黒梨花を次の世界へと運んでくれる。黒幕の記憶保持成功。次世界ラストの世界に。羽入死亡)
15以下俺、奇跡起きず死亡(梨花判定(祭囃子判定)へ)


安価下

176: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 12:32:06.01 ID:VlCzr6uYo
どうなる

186: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:07:51.08 ID:O54rs6EM0
undefined

188: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:08:24.15 ID:O54rs6EM0
コンマ01(俺、奇跡起きず死亡。記憶保持失敗)
林の中

梨花達「はぁっ…はぁっ…はぁっ!」タッタッタッ

近くの場所「」パァンッ!!

圭一「なっ…!?」クルッ

魅音「い…今の音って…」

梨花「まさか…俺!?」

沙都子「そん…な…」

梨花「あ、アンタ…奇跡を起こすんじゃないの!?なんで…こんな所で簡単に死んでんのよ…」ブルブル...

魅音「う、嘘…だよ…?」ブルブル...

沙都子「あ…あ…」ブルブル...

圭一「ッ…!」ギリッ

圭一「ダメだ皆んな!絶望に支配されるな!!こんな所で立ち止まる為にあいつは残った訳じゃない!走れ!走るんだ!!」

梨花「圭一…」

圭一「行くぞ!!」
 
魅音「……うん。行くよ!梨花ちゃん!沙都子!グッ

梨花「あっ…ま、待って…」グイッ

沙都子「え、ええ…」タッタッタッ


190: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:11:01.73 ID:O54rs6EM0
林の中

山狗達「…。」タッタッタッ

梨花「はぁっ…はぁっ…」タッタッタッ

沙都子「はっはっはっ…」タッタッタッ

圭一「くっ…」タッタッタッ

圭一(ダメだ!皆んなスピードが落ちてきてるこのスピードじゃ追いつかれる!)

圭一「皆んな、ここはオレに任せて先に行け」

魅音「圭ちゃん!?」

梨花「圭一…?」

沙都子「圭一さんまで…何を…」

圭一「…あいつが男らしい所見せたんだ。だったらオレも、皆んなを守る為に…ここは立ち上がる所だ」

魅音「そんな…嫌だ!嫌だよ!?」ポロポロ

圭一「魅音、部長だろ?お前が責任持って2人を守り切るんだ」

魅音「圭ちゃん…」ポロポロ

圭一「…頼んだぞ!早く行け!」バットゴンッ

魅音「ッ…!」タッタッタッ

沙都子「くっ…」タッタッタッ

梨花「圭一…」タッタッタッ

圭一「…。」ニコッ

圭一(皆んな…。生きろよ…)

圭一「…ヘッ、ガキ相手にそんな物持ち出すなんて、ちょっと大人気ないんじゃないか?鷹野さんよお!」

鷹野「心配しないで良いわ前原君。直ぐに皆んなも同じ場所へと送ってあげるから」クスクス

圭一「へっ…言ってくれるじゃねえか…!だがな、オレ達は何度殺されようと、いつか必ずアンタを倒してみせる!」

鷹野「そんな日は来る事無いわ。さようなら」


パアンッ


圭一所持のかけら(1つ)
コンマ下二桁
81以上圭一、梨花に次の世界の奇跡を託せた(祭囃子判定へ)
80以下圭一、奇跡残せず死亡(俺、梨花記憶持ち越し失敗)

安価下

191: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:11:03.99 ID:BTqa66+xO
ここまで来ると結果は変えないでいいけどファンブル扱いで描写増やして欲しいなw

197: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:16:36.53 ID:O54rs6EM0
コンマ99(クリティカル)

1次回惨劇無し世界確定
2圭一、梨花にかけらを繋いだ+(祭囃子編への突入率10%から20%に上昇)
3巻き戻り権利1つ、コンマ振り直し権利1つ入手


多数決下5まで

198: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:17:34.02 ID:as+kxOi1O
3

211: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:24:49.36 ID:O54rs6EM0
コンマ99(巻き戻り権利+振り直し権利に変換)


再判定
圭一所持のかけら(1つ。ゾロ目無し)
コンマ下二桁
81以上圭一、梨花に次の世界の奇跡を託せた(祭囃子判定へ)
80以下圭一、奇跡残せず死亡(俺、梨花記憶持ち越し失敗)

安価下

212: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:25:24.61 ID:2jqzggNeO
きつい

213: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:28:14.05 ID:O54rs6EM0
コンマ61(全滅確定)


1巻き戻り権利を使う(ストック2)
2使わない
3コンマ振り直し権利を使う


多数決下5まで

214: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 13:29:42.62 ID:niB7f/IIO
1

256: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 14:15:57.46 ID:O54rs6EM0
やり直し場所を決めます


3回指定が被った場所からやり直します(単発無し)

257: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 14:16:24.63 ID:Kj0GghLE0
このスレ156

261: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 14:17:47.38 ID:O54rs6EM0
156から再開します
林の中

俺「皆んな無事だな」スタスタ

沙都子「片付きましたわね」スタスタ

圭一「結構、楽勝だったな」スタスタ

魅音「違うよ。あたしら皆んなが一丸となって力を合わせたからだね」スタスタ

圭一「はは、違いねえや」

俺(…ん?)ピクッ

梨花「そうなのです。皆んなで力を合わせれば、きっと運命は打ち破れるのです」

圭一&魅音&沙都子「「「うん」」」コクッ

俺「…。」キョロキョロ

梨花「…俺?どうしましたですか?」

俺「あ、いや…」

梨花「??」

俺(何か今、とてつもない強烈な強い力を感じたような…)

俺(まるでこれは…。昔の俺と同じ……)

梨花「大丈夫?…」

俺「……。」



1いや、気の所為だ。このまま運命は変わると信じ、皆んなと一丸となって突き進もう!
2俺が囮になって敵を引きつける。その間に皆んなは先へ進むんだ!


多数決下5まで

262: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 14:18:20.38 ID:Zqg/fCWO0
1

266: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 14:45:37.20 ID:O54rs6EM0
林の中

俺(…いや、気の所為だ)フルフル

俺「何でもない。このまま行くぞ!」

梨花「ええ」コクッ




車両「」

山狗A&B「…。」キョロキョロ



圭一「流石相手もプロだな。最初の連中はもう気が付いたのか」

魅音「なぁに勢いはこっちにあるよ」

梨花「皆んなで行けば、怖くないのです」

梨花(羽入。貴女はまた、諦めてるんでしょう?)

羽入(……。)スウッ...

梨花(諦めない悪足掻きが、どれだけの力を持つかそこで見てなさい)

羽入(……。)

俺「……。」ジッ

俺(この感じ…)

圭一「よし…行くぞおおおっ!!」タッタッタッ

魅音「うん!」タッタッタッ

沙都子「はっ、はっ、はっ!」タッタッタッ

梨花(運命は今、変わる!!)タッタッタッ

俺「ダメだ!!罠だ!!皆んな伏せろ!!」

梨花(えっ…?)


鷹野「…。」パアンッ!!

圭一「あっ…!」


コンマ下二桁
俺(50%)+梨花(5%)+沙都子(10%)+圭一(15%)+魅音(20%)-鷹野の強固な意思(100%)=100を超えられ無い(この世界でED到達不可)
51以上俺、ギリギリ反応して圭一を庇うも肩を撃たれてしまった(俺重傷。皆んなとは別行動に。羽入会合判定へ)
50以下圭一が胸を撃たれてしまった(圭一が持っているかけらを梨花に託す。祭囃子編へ移行の可能性10%上昇)


安価下

267: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 14:46:27.44 ID:sp/nB4Hs0
e

271: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 14:52:22.17 ID:O54rs6EM0
コンマ44



110%難度を下げて再判定(次回ゾロ無し)
2祭囃子編への可能性15%にup

多数決下3まで

272: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 14:53:29.65 ID:BTqa66+xO
2
〆にかかるぜよ

276: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 15:13:07.18 ID:O54rs6EM0
コンマ44(祭囃子編への可能性15%に上昇)
林の中

圭一「あっ…あぁ…ぁ…」パッ

梨花「あ…」

俺「あぁ…」

金属バット「」カランカラン

圭一「ぁ…」ドサリッ

梨花「圭一!?」

梨花「…!」ジッ


鷹野「んふ…」カチャッ

梨花「鷹野!!」


魅音「圭ちゃんしっかり!!」サッ

俺(くっ…不味い。胸を撃たれてる…)サッ

圭一「うっ…?ぇはっ!」血ブシャッ

俺「圭一。気をしっかり持て…」

圭一「…。」フルフル

俺「なっ…」

圭一「わ…悪いが…オレは…リタイアだ…」ドクドク...

魅音「あ…」

圭一「み…皆んな…。は…早く…逃げろ…」ドクドク...

魅音「そんな!?嘘だよ嘘だ!?圭ちゃんがこのまま死んじゃうなんて!!」ポロポロ

圭一手「」魅音手ギュッ

魅音「あ…」ポロポロ

圭一「あ…ぁぁ…」パクパク...

魅音「え…。何…?」ポロポロ…

俺「っ…!」

俺(伝わったよ…。圭一…)

俺「皆んな!行くぞ!!」

梨花&沙都子&魅音「え…」

俺「圭一の想いを無駄にするな!行くぞー!!」タッタッタッ

梨花「くっ…!」タッタッタッ

魅音「ッ…」ポロポロ

タッタッタッ

圭一(皆んな…生き延びろよ…)

圭一手「」ストッ...


梨花が圭一のかけらを引き継ぎました

278: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 15:22:56.55 ID:O54rs6EM0
林の中

山狗達「…。」ガサガサ...



梨花&沙都子「はっ、はっ、はっ!」タッタッタッ

俺「相手は最初の時より数が多い。更に拳銃も持ってる!急げ!」タッタッタッ

魅音「…。」ピタッ

俺「魅音!?どうした!?」

沙都子「魅音さん!?」

魅音「…あたしが囮になる。奴等を引きつけてる間に、3人は逃げて」

俺「なっ…!?ダメだ!それなら俺が…」

魅音「…それはダメ。俺があたしらの中で一番力があるんだ。あんたが沙都子と梨花ちゃんを最後まで守るの」

俺「魅音…」

魅音「議論してる暇は無いよ…」

魅音手「圭一の血」グッ

俺「あ……」

魅音「…。」

俺「分かった…」

魅音「すまないね」

俺「…行くぞ梨花ちゃん」タッタッタッ

梨花「み、魅ぃ!?」グイッ

俺「……。」タッタッタッ

279: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 15:40:17.46 ID:O54rs6EM0
林の中

パアンッ!!

俺「くっ…」

梨花「魅音…」

沙都子「もう嫌ですわ…。こんなの耐えられない…」ポロポロ

俺「沙都子…」

沙都子「もう殺して…早く殺してぇ…」ポロポロ

梨花「…。」

俺「しっかりしろ沙都子。諦めるな…」ブンッ

沙都子「ッ…」パシ-ン

俺「逃げるぞ…」

梨花「……ねえ俺。このまま逃げて、どうなるの?」

俺「何言ってんだよ。梨花ちゃんまで…」

梨花「仮にこのまま助かったとしても、もうこの世界に圭一も魅音も居ない…」

俺「…。」

梨花「…それは、本当に助かったって言えるの?」

俺「梨花ちゃん。まさか、君は…」

梨花「そう…。そのまさかよ」

梨花「私が奴等に投降する…。そうすれば、この包囲も少しはマシになる筈…。あんたなら沙都子を連れて逃げ切れるでしょう?」

俺「ここまで来て全てをリセットする気なのか!?」

梨花「違う!でも…」

梨花「私かアンタ…どちらかは絶対生き延びなきゃいけないでしょ!?」

俺「それは…」

梨花「…だったら、確率の高い方が生き延びた方が良いわ」

俺「…。」

梨花「心配しなくても、どちらかが黒幕の正体を覚えていれば必ず私達にはきっとまた鷹野と戦える日はくる筈だから…」

俺「俺は…」


1諦めなければ未だ奇跡が起きる可能性はある…。俺が2人の仇を…鷹野を倒す!
2……分かった。次の世界で会おう


多数決下5まで

281: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 15:43:27.30 ID:Kj0GghLE0
2

294: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 23:51:53.17 ID:uIhbgA1PO
林の中

俺「……分かった。次の世界で会おう」

梨花「ええ。それが今私達が取れる最適な判断だわ…」コクッ

俺(…こんな選択しかできない自分に嫌気がさすけどな)

梨花「鷹野は私がなんとかする…。だから…」

俺「…ああ、鷹野が黒幕だって言う記憶は必ず持ち越してみせる」

梨花「ええ。頼んだわよ…」スタスタ

沙都子「そんな梨花まで…梨花ぁぁっ!!」

俺「……行くぞ」グッ

沙都子「もう嫌あぁぁっ…」ポロポロ

俺(…すまない梨花ちゃん。救ってみせると言ったのに、こんな体たらくで)タッタッタッ



梨花「……フッ」スタスタ

鷹野「ようやく見つけたわよ。梨花ちゃん?」クスクス

梨花「鷹野…!僕はここなのです、もう逃げも隠れもしない!!」

鷹野「うふふ。あらあら、お友達にまで見捨てられてしまったのね」

梨花「…。」

梨花(頼むわよ俺…。次こそ、必ず…)

295: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 23:52:24.16 ID:uIhbgA1PO
林の中

俺「はぁっ…はぁっ…もう少しで園崎家に着くな…」

沙都子「梨花…圭一さん…魅音さん…」ポロポロ

俺「皆んなの分まで生き延びるんだ俺達は…良いな?」

沙都子「グスッ…うぅ…」ポロポロ...

俺「あと少しなんだ…。泣くのはもう少しだけ堪えてくれ…」

沙都子「…はい」グシッ

小此木「逃すな!!必ず始末しろ!」

俺「チッ…!」タッタッタッ

沙都子「あっ…」 

小此木「三佐からは発砲許可も降りている。遠慮無く撃て!!」

山狗A「…!」カチャッ

俺「邪魔だ!!」ブウンッ

山狗A「ぐあっ!?」ドガッ

俺「もう少しだ!!走れ沙都子!俺が殿を引き受ける!」タッタッ

沙都子「はぁっ…はぁっ…」タッタッタッ

小此木「死ねえぃ!!」ダァンッ

俺(チッ!こんな所で…!)サッ

小此木「何!?弾を避けただと!?奴はバケモノか!?」

俺(終わってたまるか!皆んなが繋いでくれた命…こんな簡単に!)タッタッタッ

小此木(だがこっちも二段構えだ。逃しはせん!!)


別のポイント

山狗「…。」カチッ

スナイパーライフル「沙都子」カチャッ



沙都子「はぁっ…はぁっ…」タッタッタッ

俺「急げ!!もう少しでゴールだ!」タッタッタッ


スナイパーライフル「」カチッ


コンマ下二桁
31以上狙撃に気付いた俺、沙都子を守り無事逃走に成功する
21辛くて30狙撃に気付いた俺、沙都子を庇うも俺が重傷を負う(羽入判定)
20以下沙都子狙撃により死亡(俺&梨花。記憶の持ち越しに失敗)


安価下

296: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/29(日) 23:53:04.48 ID:sTIvVDBYO
守って

301: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 00:17:40.80 ID:h1c4j4NOO
コンマ48
林の中

沙都子「はぁっ…はぁ…」タッタッタッ

俺(…ん?なんだ?包囲が緩んで来てーー)キョロキョロ

離れた山「」チカッ!!

俺「なっ…!?」

俺「伏せろ沙都子!!」ガシッ

沙都子「あっ…わぁっ!?」ドサリッ

ダァンッ!!

俺横地面「弾」ゴッ

沙都子「あ…あぁ…」ガタガタ

俺「クソッ!狙撃兵まで…ここはマズイ。直ぐにここを離れるぞ!!」

沙都子「もう嫌ぁ…。悪夢か何かなら…早く終わって…」ポロポロ

俺「くっ…」ガシッ

沙都子「うぅっ…」ポロポロ

タッタッタッ...



園崎家

俺(…あの後、至る所に傷や痣を作り泥に塗れながらも俺は沙都子を抱えながらなんとか園崎の家まで辿り着いた)

俺(園崎の家には、幸運な事に魅音の双子の妹…詩音が偶然居合わせていて)

俺(尋常じゃない俺達の姿を見て事情を説明するよりも先に、直ぐに察して拷問部屋に匿ってくれた)



拷問部屋

俺「ありがとう詩音…。ここなら一先ず直ぐに見つかる事は無さそうだ…」

沙都子「うっ…うぅ…」ポロポロ

詩音「いったい、何があったんですか…?」

俺「…。」

俺「皆んな…鷹野に殺されてしまった…」グッ

詩音「…えっ?」

俺「…。」

302: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 03:30:03.71 ID:wDlFLYkCO
数時間後…
園崎家
地下祭具殿

詩音「それ本当なんですか!?お姉も、圭ちゃんも…梨花ちゃまも…皆んな鷹野さんに殺されたって…」ゴクリッ

俺「ああ…。俺と沙都子も命辛々、ようやくここまで辿り着いたんだ…」

沙都子「うぅ…梨花…梨花ぁ…」ポロポロ...

詩音「…。」

俺「…。」

詩音「私がお姉達の仇を取りに行きます!!」クルッ

俺「ま、待て!相手はプロの殺し屋集団だ!今古手神社へ向かった所で無駄死にするだけだ」

詩音「だからってこんな…仲間がやられたままで俺さんは悔しくは無いんですか!?」クワッ!

俺「お、落ち着け詩音!」

俺(詩音キレやす過ぎだろ…魅音もそりゃ怖がる筈だ…)

詩音「だったら俺さんには何か良い案があるんですか!?」

俺「……。」

詩音「ほら、無いんじゃないですか!?やっぱり私が鷹野を殺しにーー」

パチンッ!

詩音「えっ…?」ヒリヒリ...

俺「早まるな…。俺が仲間が殺されてるのに、むざむざ逃げて来ただけの訳無いだろうが」

詩音「俺さん…?」

俺「…俺が今、ここに生きて立っているのは皆んなが繋いでくれたんだ。これもある種の奇跡なんだよ」

詩音「…。」

俺「詩音、お前には沙都子を頼む」

詩音「私が沙都子を…?俺さんは…」

俺「俺は…」

詩音「…。」

俺「確かこの奥…井戸があったよな?」

詩音「え、ええ…。それで何を…」

俺「今度こそ皆んなを助けて鷹野の野望を阻止する為に、ちょっくら逝ってくるよ」

詩音「は…?」

俺「梨花ちゃんももう、俺を待ってる筈だしな」

詩音「梨花ちゃまは殺されたんじゃ…」

俺「だから今度こそ助けるんだよ。約束したから…」スタスタ

詩音「あっ…」


次の世界は…
コンマ下二桁
91以上皆殺し(仲間内惨劇無し。詩音参戦)
76~90鬼隠し(※圭一のかけら所持。詩音参戦)
51~75カルタ大会(軽いデジャヴ発動)
31~50ピンクの女(※レナのかけら所持。詩音参戦)
30以下てっぺい☆(初手既に沙都子虐待スタート)


安価下(※祭囃子&澪尽しは羽入とのフラグが立たなかったので可能性消滅)

303: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 03:34:51.19 ID:06GQlTjO0

309: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 04:37:53.90 ID:LXbLQY4c0
コンマ19(次世界祟殺し編中盤からスタート)
???

俺「……。」フワア-ッ

俺「死んだのか…」

俺「いや、自殺だったっけ…」

俺「村の人達が力を貸してくれた…。警察も力を貸してくれた…」

俺「今回は皆んなが力を結束した…。それでも、鷹野の意思には及ばなかった…」

俺「……。」

俺「…いや、皆んな…じゃないな」

俺「1人だけ、俺達にとって…大事な存在が欠けていた…」

俺「レナが居ない…。レナが揃って、初めて俺達部活はフルで機能するんだ…」

俺「全員で挑めば、結果は変わったかな…?」

俺「いや、変わったよな…」

俺「……。」

俺「黒幕の記憶はできた筈…。今度こそ、皆んなで力を合わせ、鷹野の野望を打ち砕いて…」

俺「梨花ちゃん。君の運命を変えてみせる」

俺「待ってろ、直ぐに助けに行ってやるから」

俺(よし、俺の中で決意が満ちて来た…いける!)

俺「行こう!次の雛見沢へ!」スッ

光「」スゥッ



END

332: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 06:30:05.05 ID:LXbLQY4c0
井戸へ頭身自殺END


1最初からやる
2この編をやり直す
3次の編へ進む
4違う作品する(種、まどか)
5巻き戻し権利を使って好きな場所からやり直す


多数決下5まで(単発無し)

334: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 06:31:11.43 ID:GvkEoEmp0
5

340: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 07:12:34.25 ID:GvkEoEmp0
>>302

暫くこれなくなりそうだから、博打狙いで

357: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 14:43:55.69 ID:LXbLQY4c0
302から再開します
園崎家
地下祭具殿

詩音「それ本当なんですか!?お姉も、圭ちゃんも…梨花ちゃまも…皆んな鷹野さんに殺されたって…」ゴクリッ

俺「ああ…。俺と沙都子も命辛々、ようやくここまで辿り着いたんだ…」

沙都子「うぅ…梨花…梨花ぁ…」ポロポロ...

詩音「…。」

俺「…。」

詩音「私がお姉達の仇を取りに行きます!!」クルッ

俺「ま、待て!相手はプロの殺し屋集団だ!今古手神社へ向かった所で無駄死にするだけだ」

詩音「だからってこんな…仲間がやられたままで俺さんは悔しくは無いんですか!?」クワッ!

俺「お、落ち着け詩音!」

俺(詩音キレやす過ぎだろ…魅音もそりゃ怖がる筈だ…)

詩音「だったら俺さんには何か良い案があるんですか!?」

俺「……。」

詩音「ほら、無いんじゃないですか!?やっぱり私が鷹野を殺しにーー」

パチンッ!

詩音「えっ…?」ヒリヒリ...

俺「早まるな…。俺が仲間が殺されてるのに、むざむざ逃げて来ただけの訳無いだろうが」

詩音「俺さん…?」

俺「…俺が今、ここに生きて立っているのは皆んなが繋いでくれたんだ。これもある種の奇跡なんだよ」

詩音「…。」

俺「詩音、お前には沙都子を頼む」

詩音「私が沙都子を…?俺さんは…」

俺「俺は…」

詩音「…。」

俺「確かこの奥…井戸があったよな?」

詩音「え、ええ…。それで何を…」

俺「今度こそ皆んなを助けて鷹野の野望を阻止する為に、ちょっくら逝ってくるよ」

詩音「は…?」

俺「梨花ちゃんももう、俺を待ってる筈だしな」

詩音「梨花ちゃまは殺されたんじゃ…」

俺「だから今度こそ助けるんだよ。約束したから…」スタスタ

詩音「あっ…」


次の世界は…
コンマ下二桁
91以上皆殺し(仲間内惨劇無し。詩音参戦)
76~90鬼隠し(※圭一のかけら所持。詩音参戦)
51~75カルタ大会(軽いデジャヴ発動)
31~50ピンクの女(※レナのかけら所持。詩音参戦)
30以下てっぺい☆(初手既に沙都子虐待スタート)


安価下(※祭囃子&澪尽しは羽入とのフラグが立たなかったので可能性消滅)

358: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 14:44:27.59 ID:9vDmpo8So

360: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 14:47:52.82 ID:LXbLQY4c0
コンマ59(次世界カルタ大会)
井戸へ投身自殺END


1最初からやる
2この編をやり直す
3次の編へ進む(綿流し編)
4違う作品する(種、まどか)
5コンマ振り直し権利を使う


多数決下5まで(単発無し)

361: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 14:48:14.17 ID:jrilssY80

367: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 15:05:57.97 ID:LXbLQY4c0
なかなか決まらないので単発反映させます
コンマ振り直し


次の世界は…
コンマ下二桁
91以上皆殺し(仲間内惨劇無し。詩音参戦)
76~90鬼隠し(※圭一のかけら所持。詩音参戦)
51~75カルタ大会(軽いデジャヴ発動)
31~50ピンクの女(※レナのかけら所持。詩音参戦)
30以下てっぺい☆(初手既に沙都子虐待スタート)


安価下(※祭囃子&澪尽しは羽入とのフラグが立たなかったので可能性消滅)

368: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 15:06:41.31 ID:ZMzvaH8b0

376: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 15:19:47.47 ID:LXbLQY4c0
コンマ31(次世界ピンクの女)
井戸へ投身自殺END


1最初からやる
2この編をやり直す
3次の編へ進む(時間の無い罪滅ぼし編)
4違う作品する(種、まどか)


多数決下3まで

377: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 15:20:24.28 ID:GvkEoEmp0
3

380: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 15:46:18.62 ID:LXbLQY4c0
次の世界へ進みます
光の中

俺(新しい雛見沢…)

俺(先ず優先すべきは…梨花ちゃんと情報共有だな)

俺(そして仲間の惨劇回避…。その後、皆んなに打ち明けてもう一度鷹野に挑む)

俺(誰一人欠ける事すら無く、皆んなが力を合わせれば必ず運命は変えられる筈…)

俺(…懸念事項は次の世界の俺が最初にどうしているのか)

俺(ちゃんと雛見沢へ転校しているのか…)

俺(そして、誰がジョーカーを引いているのか見極める事)

俺(前回は綿流しの祭りの日から遡って、先週の金曜日だった)

俺(いきなりレナとの水鉄砲対決だったっけ…)

俺(9日間…。アレから更に短くなるとしたら、短時間で効率よく動かないとな…)

俺(とにかく次の雛見沢へ行ってからだ。頑張ろう)

光「」ピカ-ンッ


???

俺「はっ…!?」ビクンッ

俺(死に戻りして帰って来た…ここは?…)キョロキョロ



この世界の俺
コンマ下二桁
96以上ワゴン車に居たが、何故か既に違う世界の記憶を持ってた覚醒レナ(レナ好感度9スタート。部活メンバー好感度5スタート)
71~95レナとワゴン車の中に居た(梨花、レナ好感度7スタート。部活メンバー好感度5スタート)
41~70エンジェルモートでレナ以外の仲間とコスプレして働かされていた(梨花以外の好感度が4からスタート)
40以下そもそもこの世界の俺は雛見沢に転校してすらなかった(梨花以外の仲間好感度が1からスタート。※レナと圭一はかけら所持によりブーストがかかりスタート)


安価下

381: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 15:48:20.11 ID:ZMzvaH8b0
難易度たかいな

394: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 21:47:26.52 ID:3Ie60FbRO
コンマ11(ボナが思いつかないので再判定)



この世界の俺
コンマ下二桁
86以上ワゴン車に居たが、何故か既に違う世界の記憶を持ってた覚醒レナ(レナ好感度9スタート。部活メンバー好感度5スタート)
61~85レナとワゴン車の中に居た(梨花、レナ好感度7スタート。部活メンバー好感度5スタート)
31~60エンジェルモートでレナ以外の仲間とコスプレして働かされていた(梨花以外の好感度が4からスタート)
30以下そもそもこの世界の俺は雛見沢に転校してすらなかった(梨花以外の仲間好感度が1からスタート。※レナと圭一はかけら所持によりブーストがかかりスタート)


安価下

395: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/30(月) 21:48:56.92 ID:zsLYFl5pO

403: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/01(火) 00:37:48.81 ID:EeqhoSoDO
コンマ92
???

俺(世界の移動にもそろそろ慣れて来た俺は、世界の移動後に先ず最初に確認する事が3つある)

俺(先ず最初に日にち)

俺(これは6月のループにより、綿流しの祭りまで残された時間がどれくらいあるのか…)

俺(そして、前回より更にどれくらいタイムリミットが減ったのかを調べる為…)

俺(次に自分の居る場所。雛見沢にいるのか、それとも未だに対魔師を続けているのか……もしかしたら、あの町に居るのか…)

俺(最後は俺の周りの人間関係。雛見沢に居るのなら、ちゃんと仲間達と良好な関係になれているのか…)

俺(実際、この関係の違い…)

俺(言い換えると仲間との絆が強ければ強い程、惨劇の運命は回避できる可能性が高く仲間達にも俺の話を信じて貰える等、俺にとって有利になるのだと思う)

俺(同じく世界の観測者視点に立つ梨花ちゃんだけは全てに於いて例外だが…)

俺(まぁ彼女とは信頼し合えるくらい良好な関係を築けているので気にしなくて良いだろう)

404: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/01(火) 00:55:17.61 ID:EeqhoSoDO
???

俺(…さて、と言う事で前置きが長くなったがこの世界の俺の置かれている現在の状況を整理しよう)

雨「」ザアァァ...

俺(この音…外は恐らく大雨…。そしてこの薄暗闇…)

俺(どうやら俺は室内に居たみたいだな)

俺(そして、意外にも間近にある天井…背中には柔らかい暖かい感触…)

星座表「」

俺(あれ?このプラネタリウムみたいに見える星座表…最近何処かで…)

俺(…最近…って感じたって事は、俺は雛見沢に居るのか?)キョロキョロ

沢山のぬいぐるみ「」

俺(沢山のぬいぐるみ…?と言うかここ…車の中…あっ、もしかしてレナの秘密の隠れ家か…!?)

俺(でも背後の柔らかい感触はなんだ?)クルッ

俺「こんな柔らかくて温かい物あったっkーー」

レナ「はぅっ!?…お、お、俺君…!恥ずかしいからこっち見ちゃダメ!!///」

俺「…。」

俺(…んっ!?な、なんだコレ!?この世界の俺、レナにハグされてる!?)ドキッ!!

俺(いったいどんな状況だったんだ!?)

レナ「お…俺君が寒いって言ったから…でもここに温めてあげられる物無かったし…」

俺「…。」ドキッドキッドキッ...

レナ「私がこうするしか無いかなって…///」ギュウッ

俺(こ、この温かい感触はレナの体温…そして柔らかい物はレナの…!)ドキッドキッドキッ

俺(この世界の俺とレナ、どんだけ仲良かったんだ!?)

レナ「ど、どうかな…暖かいかな?…///」ギュウッ

俺「…。」

俺(…いや、違うな。レナはあくまで俺にいつものように優しくしてくれているだけ)

俺(…これは、俺とレナが最初の世界や二度目の世界でキッカケを作れず手にする事の無かった未来だ)

俺「…。」


1レナにも会いたかったと抱きしめ返してみる
2状況がよく分からないが急いで離れる
3レナ、お前の力を貸してくれ!!はくしゅんっ!!
4このまま甘えさせて貰ったまま、色々と質問する


多数決下5まで

408: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/01(火) 01:01:22.85 ID:f6McwNfJ0

416: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 00:26:54.74 ID:pvCnU4DxO
廃ワゴン車内

俺(俺とレナがこうして廃ワゴン車の中で急接近するのは、記憶が確かならちょうど綿流しの祭りの1週間前だった筈…)

レナ「…///」ギュウッ

俺(…レナの身体暖かいし、このまま自分の状況を探ってみるか)

俺「俺の過去の話聞いても、化け物とか災害とかあんまり信じられなかっだろ?」

レナ「ん?そんな事無いよ。私は信じてるよ?」ニコッ

俺「そうか…?」

レナ「うん…///」ギュウッ

俺(なるほどな…。やっぱりこの世界でも俺はレナと暴露大会をしたのか…。なら…)

俺「話は変わるが来週の綿流しの祭り…。レナや皆んなと一緒に周りたいな」

レナ「勿論だよ。その日は俺君や皆んなで7凶爆闘をする予定だしね」

俺「偶にはレナとノンビリしながら周るでも良いけどな」

レナ「2人でのんびり…?そ、それってデート…はぅっ///」ボンッ

俺「ん?」ガシッ

俺「…え?」

レナ「駄目!!い、今背後向いちゃレナパンだよ!?だよ!?///」カアァッ

俺「…わかった。向きません」

俺(しかし、やはり来週は綿流しの祭りか…。また前よりも運命の日までの日数が縮まった…)

俺(後何回か死に戻ると、最悪戻り先が死ぬ直前とかになるやもしれんな…)

417: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 03:01:36.71 ID:T87ZJ5gP0
廃ワゴン車内

雨「」ポツッポツッ

俺(梨花ちゃんも大変だな。死んで戻って来たらいきなりコスプレさせられて働かされてて…)

俺(まぁ梨花ちゃんの場合、オヤシロ様とか言う変な幽霊が常に一緒にいるから、いきなり一人で違う世界に放り出される俺よりかはマシなのかな?)

俺「そういやレナ。気になってたんだけど…」

レナ「え?どうしたのかな?」

俺「7凶爆闘って…1人多くないか?」

レナ「え?どうして?」

俺「俺にレナに魅音に圭一…それから沙都子と梨花ちゃんで…」

レナ「あれ?詩ぃちゃん忘れちゃうなんて俺君それはちょっと可哀想だよ」

俺「しいちゃん…」

俺(しいちゃん…)

詩音『私、魅音の双子の妹。詩音です~』

俺「え?詩音!?」

レナ「えっ?どうしてそんなに驚いてるの?」

俺「あ、いや…なんでも…」

レナ「…。」

俺(世界は都度見せ方を変えるが、詩音がウチの学校に通ってるパターンもあるのか…)

俺(とにかく、梨花ちゃんは自分の命を狙う黒幕の存在を知らない筈だ。一旦梨花ちゃんと合流して対策を話し合わないと…)

レナ「……。」

俺「……。」

雨「」ポツポツ...

レナ「……///」ギュウッ

レナ胸「俺背中」ムニュッ

俺(…正直、こんなシチュエーション時間の無い俺には二度と来ないだろうな)

俺(どうする…)



1ありがとう。もう十分温まったよ。雨も小雨になって来たし帰ろう
2もしかして今ならレナの●●●●揉んでも良いんじゃないか…?
3なあレナ。ちなみに、俺と詩音の関係ってさ…


多数決下5まで

418: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 03:45:40.97 ID:KWW6cJzP0
1

427: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 12:45:59.66 ID:T87ZJ5gP0
廃ワゴン車内

俺(…いやいや、いかんいかん。俺はこんな事をする為に、前の世界で死んで戻って来た訳ではない)

俺「ありがとう。もう十分温まったよ。雨も小雨になって来たし帰ろう」

レナ「はぅ…。そっかぁ…。じゃあ温まったならもう大丈夫だね///」パッ

俺「…ああ」

俺(多分、このまま良い雰囲気になればレナとかなり良い関係になれただろうが…)

俺(……すまないこの世界の俺)

俺(だけど、今の俺にはそんな余裕は無いんだ…)

レナ「…。」

428: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 12:46:26.51 ID:T87ZJ5gP0
帰り道

俺「すまんなレナ。これなら風邪引かずに済みそうだよ」スタスタ

レナ「そう?なら良かった」スタスタ

俺「レナ。恩返しって訳でも無いが…」

レナ「うん?」

俺「何か困ってる事があったら何でも相談しろよ。家庭の事でもなんでも力になってやるから…」

レナ「あはは…そんなに心配しなくても大丈夫だよ?だよ?」

俺「あ……」

俺(……やっぱりそうか。特別な関係じゃないと、レナは他人に相談したりする奴じゃーー)

レナ「この世界じゃ間違えたりしないから…」スタスタ

俺「………え?」ドクンッ

俺(い、今……レナは何って…?)

レナ「ううん。本当に何でも無いよ」ニコッ

俺「いや、何でも無い事無いだろ…。今、変な単語が…」

俺(俺の聞き間違いじゃなければ…)

レナ「…。」

レナ「本当はね。さっきは暴露大会なんてしてないんだよ?」

俺「……え」

レナ「でも俺君にもレナと同じで、こことは違う世界で話した記憶があった」

俺「…。」

俺(まさか…レナとの話から情報を引き出す筈が、逆に俺が引き出されていた…?)

レナ「あはは。これって、どう言う事なんだろ?だろう?」

俺「さぁ……」

レナ「そっかぁ…。じゃあ俺君の方こそ、いつかレナを信じられるようなったら、この理由…ちゃんと私にも分かるようにお話して欲しいな?」

俺「あ、ああ…」

レナ「じゃあ約束だよ」ニコッ

俺「うん…」

俺(…確か前にもレナは俺と最後の部活をしている時に違う世界の記憶を思い出した奇跡を起こしていたな)

俺(2回も続いたらそれは奇跡では無く、必然…レナの違う世界での後悔が世界を超えて、他の世界のレナ自身を変えたのか…?)

俺(こんな事ってあるんだろうか…。100年以上違う世界を歩いてる梨花ちゃんに、次に会った時聞いてみよう)


レナの好感度が8に下がった

430: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 13:14:12.72 ID:T87ZJ5gP0
俺家
布団の上

俺(あれからウチへ戻って来たが…)

俺(…先ず、俺がこの世界でやる事を確認しておこう)

俺(先ず第1…仲間の惨劇を回避する)

俺(これを成し遂げられ無いと、鷹野まで皆んなに協力して貰うどころじゃ無くなる)

俺(そして仲間の惨劇を回避した後、残り時間で梨花ちゃんの運命を変える為に、仲間を集めて鷹野と東京の野望を挫く)

俺(梨花ちゃんはまぁ無条件で力を貸してくれるとして。問題は他のメンバーだな)

俺(また皆んなに俺達の話を信じてもらえるかどうか…)

俺(前回は信じてもらえたが、世界は都度変わるように今回はレナ情報だと、魅音の双子の妹…詩音も部活に参加してる)

俺(正直、俺が詩音と仲良くなれてるのかどうかすら未だよく分からないし…)

俺(…最悪何故か他の世界の記憶もちょっと持ってたレナ以外手を貸してくれない事だってあり得る訳だ)

俺(とりあえず明日は梨花ちゃんに学校で黒幕を伝えるのは確定として…)

俺(次は仲間の惨劇…この世界のルールその1だな。どうするか…)


1とりあえず他のメンバーの監視は梨花ちゃんに任せて、俺は暫くレナがまた、リナを殺してしまわないか見張っておこう
2仲間よりも富竹さんを探してあなた死ぬわよと忠告するべきだ
3レナでは無く他の部活メンバーと交流を図るべきだ(魅音、圭一、沙都子、詩音、梨花ちゃん)
4………あれ?今の内に俺が鷹野を暗殺すれば良いんじゃね?


多数決下5まで

433: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 13:20:31.54 ID:WDYYk+3pO
3

438: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 13:49:42.09 ID:T87ZJ5gP0
俺の部屋

俺(いや、レナでは無く他の部活メンバーと交流を図るべきだ)

俺(レナは…まぁ大丈夫って言ってたし、勝手に上手くやるだろ…。多分…)

俺(俺は少ない時間で絆の力を強化するべきだな)

俺(と言っても、レナとはあれだけ仲良かったしちゃんと7凶爆闘に誘われてるって事は…)

俺(この世界の俺はしっかり部活に馴染んで溶け混んでると見てもよいだろう)

俺(でも、レナが本心で思ってる言葉を借りて言うならば"只の楽しい時間を共有するだけのお友達"…)

俺(…としては、これ以上は単に楽しく部活をしていても仲良くなれない筈)

俺(個人的に更に仲良くなれるようなプライベートでの絡みがいるな…)

俺(…となれば誰とプライベート的な付き合いをして時間を使うかだが)


1魅音(好感度5)
2圭一(好感度5)
3沙都子(好感度5)
4詩音(好感度5)
5あえて黒梨花ちゃんで


多数決下5まで

439: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 13:56:48.04 ID:ak0eFoBYo
4

452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/02(水) 23:51:58.24 ID:puNf06izO
俺の部屋

俺「詩音だな」

俺(俺が他の世界を見渡せる事ができるようになって、もう4回も死に戻って雛見沢を歩いてるのに、俺は彼女の事を殆ど知らない)

俺(偶然エンジェルモートに行った時に会った、親友の双子の妹…くらいな印象だ)

俺(俺は彼女の事を知らなさ過ぎて、急に学校で仲間面されてもしっくり来ない可能性もあるのでこれは良い機会かもしれない)

俺(彼女がこの世界のババを引かされている可能性だってあるんだし、ちょっと色々と調べてみるか)

俺(まぁその前に梨花ちゃんと色々話す事があるんだが…それからだな)



翌日
雛見沢分校
廊下

梨花「良かったわ。あんた、ちゃんと来てたのね」

俺「ああ…。この世界の俺は雛見沢に居たらしい。好都合だった」

梨花「居るなら居るで、昨日のうちに顔出しなさいよ」

俺「いや、無茶言うなよ…。あんな雨の中で…」

梨花「……ふーん…レナとはイチャイチャしてた癖に?」ジトッ

俺「!?」ギクッ

俺「な、何故知ってるんだ…」

梨花「知ってるも何も…あれ?あんたは前の自分と記憶の接続が上手く行って無いの?」

俺「うん?あ、そう言えば…言われてみたらこの世界じゃ記憶の引き継ぎが上手く行って無いな俺」

梨花「……いったいどう言う事か分かる?羽入」

俺「羽入…?」

俺(あ、例のツノ生えたあうあうのオヤシロ様か)

梨花「へえ…。そう言う事…」

俺「何て言ってるんだ?」

梨花「この世界の本来の自分と魂が違い過ぎると、接続が上手く行かない事もあるみたいよ」

俺「…って事はつまり、この世界の俺とこの俺は全然違うと」

梨花「多分らしいけどね」

俺「…いや、待て。その理屈はおかしい」

梨花「どうしてよ」

俺「だって今の梨花ちゃんが毎回接続が上手く行ってるとは到底思え無い」

梨花「…それどう言う意味?」

俺「別人格だろ君は完全に…元の可愛い梨花ちゃんとは独立した性格だ」

梨花「僕は僕なのですよ。にぱにぱ~☆」

俺「…。」

俺「…つまりその梨花ちゃんはどの世界に於いても狸だって訳か」

梨花「誰が狸よ」

453: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 04:38:56.68 ID:YC77j3bu0
雛見沢分校
廊下

梨花「…まぁいいわ。許してあげる」

俺(何故か許された)

梨花「そんなことより私は前の世界で、皆んなが私の家に来て警察に補導されるような形で帰った後の記憶が無いんだけど…」

梨花「もしかして寝てる間に殺されたのかしら?」

俺「ああそうか…。梨花ちゃんはそこから覚えて無いのか…」

梨花「あの後何があったの?」

俺「梨花ちゃんと沙都子は深夜、山狗に襲撃されて家から逃げ出し森の中へ逃走したんだ」

梨花「山狗!?って事はまさか…!」

俺「ああ、黒幕は鷹野だった」コクッ

梨花「ッ…!」

梨花「そう…。大石の予想は当たっていた訳。私を100年以上殺し続けた黒幕がこんな身近に居たなんてね…」

俺「梨花ちゃんと沙都子は家から逃げ出した後に、武器を取りに帰って再度集まった俺と圭一と魅音と合流したんだ」

梨花「皆んなと…全然覚えてないわ。でも皆んなと合流して、それでも運命には打ち勝て無かったの?」

俺「…俺達は力を合わせて、次々と山狗を倒して行った。梨花ちゃんの死の運命が変わる…もうそこまで来ていたんだ」グッ

梨花「…。」ドキッドキッ

俺「だけど、鷹野の放った1発の銃弾で形勢は一気に逆転されてしまった…」

梨花「どうなったの…?」

俺「先ず最初に圭一が殺された」

梨花「圭一が…」

俺「次に圭一の後を追うように、直ぐに魅音が俺達を逃す為に囮となって…」

梨花「鷹野…」ギリッ

俺「……残った俺達だけでは、既に勝ち目が無い事は明白だった」

梨花「…。」

俺「それでも梨花ちゃんは諦めず、次の世界に希望を残す為に、鷹野に投降して包囲を緩くして俺と沙都子を逃し…」

梨花「そう…そこで脱落したから、私にはその辺り記憶は無かった訳…」

梨花「だけど、前の世界の死ぬ間際の私…最後まで諦める事無く運命に足掻いて頑張ったみたいね」

梨花「一つだけ奇跡が起きてるじゃない」

俺「…ああ、だが梨花ちゃんだけじゃない」コクッ

梨花「そうね。私だけじゃないわ」クスッ

俺「圭一が、魅音が…そして前の世界の梨花ちゃんが…皆んなの想いが次の世界に黒幕の正体の記憶を繋いでくれたんだ」

454: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 06:43:37.58 ID:dxAyTH7BO
雛見沢分校
廊下

俺「前回は惜しくも運命を切り開く事はできなかったが…」

梨花「でも私は黒幕が鷹野だと分かっただけでも凄い成果だと思う」

梨花「こんな事…今までの私1人では、到底できなかった事だわ…」

梨花「最後まで諦め無い心と、運命は打ち破れる事を見せて勇気を与えてくれた俺が居たからこそここまで来る事ができた」

俺「梨花ちゃんもやる気になってくれた事が、奇跡に繋がったんだ」

梨花「変えてくれたのは俺よ///」

俺「そ、そう…かな?」

梨花「俺…。貴方は、やっぱり私の運命の…///」スッ

俺「俺は、今度こそ運命を打ち破る為に詩音ともっと仲良くなろうと思う」

梨花「」ガクッ

俺「ん?」チラッ

梨花「…待って。どうしてそこで詩音?」

梨花(意味が、分からない…)

俺「え?いや、だって普通に絆の力が強ければ話とか信じてくれ安くなるだろ?それに詩音がこの世界の発症者の可能性だってあるし」

梨花「…違う違う。そうじゃないわよ」

俺「うん?」

梨花「…何故"詩音"なの?」

俺「何故って…難しい質問だな…」

梨花「この世界の詩音は去年失踪した悟史の帰りを待ちながら、託された沙都子を守ってるのよ」

俺「へえ…詩音は悟史と…俺は詩音のそう言うの初めて知ったな」

梨花「私の記憶だと詩音は悟史の事が絡むと暴走しやすい傾向がある。あんたじゃ手に負えないわ。やめておきなさい」

俺「いや、だとしても詩音は俺が見る」

梨花「…。」

梨花「…ちなみに聞いとくわ。詩音とどう仲良くなりたいの?」

俺「どうって…」


1そりゃあ、異性なんだし過去の男の呪縛を忘れさせてやるくらい親密な仲を目指すつもりだ!
2仲間として知る為にも色々と詩音の事を理解してみたいと思ってる
3普通にもう少し親しい友達になりたいだけ
4もしかして梨花ちゃん、妬いてるのか?w


多数決下5まで

456: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 06:56:22.38 ID:JSVsSAbdO
2

460: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 09:00:48.39 ID:YC77j3bu0
雛見沢分校
廊下

俺「仲間として知る為にも色々と詩音の事を理解してみたいと思ってる」

梨花「それなら良いわ」

俺「…。」

俺(逆に何なら駄目なんだよ…)

俺「まぁいいや…。前回は梨花ちゃんの運命を変えるまでもう一息だったんだ」

俺「今回も皆んな大丈夫だと分かった段階で仲間に真実を打ち明けて協力して貰う」

梨花「そうね。皆んなが何よりも頼もしい仲間なのは間違い無かったから、今回も力を貸してくれたら運命も簡単に打ち破れる気がする」

俺「その為に俺は詩音の協力も得られるよう頑張ってみるよ」

梨花「なら私は私の分かる範囲で、誰かが不審な感じをした事に気付いたら俺に伝えるわ」

俺「ああ」コクッ





俺「あ、そうだ。もう一つ」

梨花「ん?」

俺「レナも他の世界の記憶があるような、無いような…って感じだったんだが…」

梨花「レナも…?」

梨花(…いや、確かにレナは前回も俺と戦う事で本来なら起こり得ない奇跡を起こしていた)

俺「どれくらい覚えてるのか分からないし、なんかちょっと変な感じだったから逃げてそのままなんだが…」

梨花(変な感じって何よ…)

羽入(きっとレナに●●●な事しようとしたのですよ)

梨花「…レナに何か●●●な事したの?」

俺「いや、待て。何故そうなる。頭おかc」

梨花「…なんでも無いわ」

梨花(羽入。帰ったら今日の晩御飯はキムチをおかずにするから)

羽入(あうあう!?それはいやなのですー!?)

梨花(だけど、レナにも既に奇跡が…)

梨花(前回はレナ…。少年院に送られて居なかったのよね…)


1まぁ今は気にしなくていいんじゃない?先ずは俺の言う通り別々に仲間との絆の強化を優先しましょう(梨花は沙都子との絆を強固にする為に動く)
2どうかしら?今回は詩音よりも予め先にレナも仲間に誘ってみない?


多数決下5まで

461: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 09:11:51.46 ID:sGAM67gg0
2

479: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/05(土) 01:34:23.37 ID:X7fgaVFk0
雛見沢分校
廊下

梨花「どうかしら?今回は詩音よりも予め先にレナも仲間に誘ってみない? 」

俺「レナを先に味方に?」

梨花「ええ。どのくらい覚えてるのか分からないけど、もし記憶があるのならきっと私達の話も誰よりも通じやすい筈…」コクッ

俺「…。」

俺「俺は別にそれでも構わんが……だけどな…」

梨花「何よ。歯切れが悪いじゃない」

俺「…先に伝えても、もしこの世界の運命の歯車が狂う役がレナだったら逆に真っ先に狙われるのは俺達になるぞ?」

梨花「あ…」

俺「普通に考えたら、俺達が言ってる事は意味不明で疑心暗鬼を加速させる材料になるだけ…」

俺「仮に信じてくれたとしても、発症してしまったら他の世界の記憶を持つ俺達はレナが幸せになる為の邪魔になる…」

梨花「…。」

俺「…実を言うと昨日の時点でレナは俺に弱音を吐きたそうにしてたが、俺が鷹野の事に気を取られ過ぎててレナの相談役を自分から話を切り上げて降りてしまったんだ」

俺「だから多分…もうレナは俺に弱音を吐いたり甘い所は見せてこないと思う…」

梨花「何してんのよ…」

俺「いや本当、俺もその時はこの世界に来たばかりで色々混乱してて情報収集したかったからさ…」

俺「だが家に帰って、自分の状況を整理してからよくよく考え考えたら」

俺「あれ?実はさっきってレナが俺に助けを求めてるフラグだったんじゃないか…?って思ってな…」

梨花「アンタ自身でもそう感じたのなら、きっとそうだったんでしょうね」

480: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/05(土) 01:38:10.44 ID:X7fgaVFk0
雛見沢分校
廊下

俺「しかし未だ今回もレナが惨劇に走るって決まった訳でも無いし…」

俺「だから何かレナに変な所があるまでは詩音と…って思ってたんだが…」

俺「しかし、レナに先に打ち明けて協力して貰うってなら話は別だ」

梨花「…。」

俺「俺も梨花ちゃんと一緒にレナを見極める必要がある」

梨花「そんなに心配かしら?」

俺「だってレナが他の世界の記憶があるってなら、俺とは一度殺し合い、更に別の世界では俺がこの時点でレナを怪しんでいたのを既に知ってる筈だ…」

梨花「記憶がある分、勘の良いレナなら私達にも予測不可能な行動を取ってくるって事…まぁ確かに厄介ね」

俺「ああ…。レナに打ち明けるなら、先ずは今話しても大丈夫かどうかしっかり判断してからだな」

梨花「…そうね。じゃあ暫くは一緒に行動しましょう」

俺「ああ」コクッ

俺(…本当は俺も他の世界の記憶を持ってる事は多分レナにバレてるんだが、自衛ができる俺だけ狙われるのなら未だマシだからな)

俺(だけど梨花ちゃんはそうはいかない…。身体年齢的な問題で非力過ぎる)

俺(梨花ちゃんは運命の日が来るまでは鷹野以外からは誰にも狙われないようにしないと…)

481: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/05(土) 07:39:48.53 ID:X7fgaVFk0
雛見沢分校

俺「なぁレナ」スタスタ

レナ「ん?俺君?梨花ちゃん?どうしたのかな?かなあ?」

俺「今日の放課後暇か?」

レナ「え?」

梨花「今日はレナと一緒に宝探ししたい気分なのです」

レナ「俺君は分かるけど、梨花ちゃんも…?あはは、梨花ちゃんが来るなんて珍しいね」

梨花「あそこは幽霊が出るので怖い怖いですが、2人と一緒なら僕も行けるのですよ。にぱ~」

俺「それで梨花ちゃんも部活が終わったら、一緒に連れて行って欲しいらしいんだが…」

レナ「うーん…。楽しそうだけどごめんね。レナ、今日の放課後お父さんからちょっと頼まれ事あって、今日は忙しいんだ…」

梨花「そうなのですか…」

俺(うぐっ…)

レナ「ごめんね…。明日だったらきっと大丈夫だから」ニコッ

梨花「明日…」

俺(…もしこの世界がまたレナの運命の歯車が壊れる日だったら、明日はタイムリミットだ)

俺(きっと明日リナって女を殺す為に、レナはまた部活を休む筈…)

俺(だったら今日がレナに間宮リナとのトラブルがある日の筈だ)

俺(先ず竜宮家にこの世界でも間宮リナが居るのか俺は知らない…。話を切り上げたからな…)

俺(どうか確かめる為に俺達も付いて行くか?)

レナ「うん。梨花ちゃんと一緒に宝探し楽しみだね。だねえ」

梨花「はいです」ニコッ

俺(…いや、レナが他の世界の記憶を持っているとするならば露骨に俺達が接近すれば却って警戒されかねないか?)

俺(今の所俺はもうバレてるが、梨花ちゃんはノーマークの筈)

俺(しかし梨花ちゃんまで他の世界の記憶持ちだとレナに知られたら、俺達の存在は警戒されてしまうのは必然的…)

俺(どうする…)


1俺達も付いていく!その後、今日3人で行かないか?(一緒に行ってレナが今回の惨劇役なのか探る)
2未来の知識を使い、予め部活メンバー達に明日の部活はゴミ山で行おうと提案する(今日は諦めて、先手で対策を立てる)


多数決下5まで

482: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/05(土) 07:41:20.61 ID:ChFgnJE70
1

488: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/05(土) 17:37:53.38 ID:X7fgaVFk0
雛見沢分校

俺「いや、明日じゃなくて今日行きたいんだ!」

梨花「みぃ?」

レナ「え…でも遅くなると思うけど…」

俺「なぁ梨花ちゃん。明日は忙しいから今日が良いんだよな?」スッ

梨花肩「」トンッ

梨花「…。」

俺(今日行っとかないとダメな気がするんだ…)ジッ

梨花(…あんまり遅くなると沙都子が心配するかもだけど、あんたに何か考えがあるなら仕方ないわね)

梨花「はいです。レナの用事が終わるまで待つのですよ」

レナ「ええ?それって…」

俺「俺達もレナの用事に付いていく!その後、終わってから3人で行かないか?」

レナ「…。」

梨花(普通に考えたら怪しいわよね…)

俺(……流石に警戒されたか?)

レナ「うん分かった。じゃあ今日の放課後2人とも興宮までついてきてくれるかな?かな?」

梨花「レナの用事は興宮なのですか?」

レナ「うん。そうなんだ。実はクリーニングに出してたお父さんのジャケットをお店まで回収を頼まれてて…」

梨花「そうだったのですか…」チラッ

梨花(何か普通の理由っぽいけど…)

俺(あれ?違ったか…?いや、未だ安心してはいけない…)

俺「勿論俺達も行く。な?梨花ちゃん」

梨花「はいです」コクッ

レナ「ありがとう2人とも。一緒に来てくれるなら行き道と帰り道で退屈しないで済みそうだよ」ニコッ

梨花「僕の方こそレナと遊ぶのは楽しみなのです。にぱ~」

レナ「はぅ~!やっぱり梨花ちゃんかぁいいよぅ~!おっ持ち帰り~!!///」ガシッ

梨花「みぃっ!?」ガシッ

ドドドドドッ

俺「うおーい!放課後どころか未だ学校終わって無いぞー!!戻って来ーい!!?」

俺(…よしよし上手いぞ梨花ちゃん。レナが疑うよりも先に話を切り上げさせた。普段猫被ってるだけはあるな…)

俺(そのまま俺の直感を信じて合わせてくれ)

梨花(ふぅ…これでレナじゃなかったら辛いわね…。まぁその時は俺に責任取って貰って私専用の罰ゲームするから良いけど)ニヤッ

489: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 02:57:25.92 ID:6uGbRZqM0
興宮

俺(放課後、俺達は用事があると言う事で部活には出ずそのまま言ってた通り一旦帰宅して自転車を取ってからレナの用事に付き合った)

レナ「もう直ぐ綿流しのお祭りだから、明日辺りから梨花ちゃんは練習かな?」ギコギコ

梨花「そうなのです。水曜から本格的な練習が始まるのですよ」ギコギコ

レナ「また練習じゃ杵を使うのかな?かな?」ギコギコ

梨花「はいです。でも杵でもとっても重たいので、練習もドタドタ危ないのですよ」

レナ「あはは…。怪我しないように気を付けてね。梨花ちゃんはお祭りの主役なんだから」

梨花「当日はとっても頑張りますですよ。にぱ~」

俺「…。」ギコギコ

俺(梨花ちゃんとレナの2人が仲良さげに話している…。いや、仲間なんだし普通な光景なんだが…)

俺(…それでもレナは、間違い無く梨花ちゃんの事は本質的に苦手な部類な筈だ)

俺(何に対しても熱く真っ直ぐ過ぎる圭一、誰にもお人好しな魅音、素直に泣いたり笑ったり感情豊かな沙都子)

俺(そして人の様子に過敏で空気を読む所は同類だけどレナ程嘘に嫌悪感を現さないので同族嫌悪が生じる事すら無い俺)

俺(でも梨花ちゃんは違う。何度もループして知っていても平気で嘘をつく事ができる…)

俺(と言うか皆んなに見せてる行儀が良く村人全員に対して愛想の良い顔は、その古手梨花と言う存在そのものが黒梨花ちゃんが作った物だ…)

俺(そしてそんな梨花ちゃんは当然、レナがやろうとしてる事や考えてる事だって当然見透かしている)

俺(それは同じく皆んなの前で頑張って演技しているレナにとっては不愉快な存在だろう…)

俺(つまりこの2人はお互いに猫被りの状態で話している…)

俺(xxxx部分を含んだ現実主義なレナと自称100年の時をかける魔女梨花ちゃん…)

俺(そしてとんでもない過去を持って、半分人間辞めてる俺…。なんかこの村、こう言う奴ばっかだな)ギコギコ

俺(…よくもまぁ一つの村にこんな2面性持つ奴ばっかり集まったもんだ)

490: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 08:56:24.89 ID:6uGbRZqM0
興宮
ブランドショップ

従業員「いらっしゃいませー」ペコリ

俺「うわ…。えらい高そうな店だな…」ヒソヒソ

梨花「僕達田舎者は場違いなのです…」ヒソヒソ

ブランド物の服「」

俺「でもレナの父親って確か未だ働いて無いんだよな…?それってもしかして…」

梨花「…まぁ…またレナの可能性は高くなったわね」

俺「…。」

俺(どうする…。もしそうなら今度こそどうやってレナの惨劇を止める…)



レナ「すみません…竜宮ですけど…。父の預かり物が届いてる筈なんですが…」スタスタ

従業員「ああ、すみません竜宮さん。それが少々遅れておりまして、後1時間程で用意できますが…」

レナ「あ…そうなんですか…」

従業員「お掛けになってお待ちになられますか?」

レナ「あ、いえ…ちょっと友達と来てるのでどうするか話して来ます」スタスタ

従業員「分かりました」



レナ「って事らしくて、1時間程遅れるみたいなんだ…」

俺「あらら…」

梨花「みぃ…」

レナ「どうしよう?お店の人は掛けて待っていてくれても良いって言ってくれてたけど…」

俺「1時間か…」

梨花「僕は何でも良いのでお任せしますです」


1近くの喫茶店で3人で話してたら1時間なんて直ぐだろ
2じゃあレナは掛けて待ってろよ。俺達2人は外で時間まで待っておくからさ


多数決下5まで

492: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 09:03:38.27 ID:mYIewcBPO
最悪次があるさ
1

498: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 11:11:19.32 ID:6uGbRZqM0
喫茶店

俺(俺の提案で、俺達は時間潰しに3人で喫茶店へ来た)

レナ「それにしても今日は本当にびっくりしたよ。2人がそんなにレナと一緒に遊びたかったなんて」

俺「おかしいかな?偶にはこう言うのも良いだろ?」

梨花「レナは俺と2人っきりが良かったですか?」

レナ「え?俺君と…?どうして…?」

梨花「最近の俺とレナはとても仲が良いのですよ」

俺「そ、そうか…?」

梨花「そうなのですよ。2人はとっても仲良しさんなのです」

俺(いや、まあ確かにハグして温めて貰ったりしたけど…でも、レナを拒んだからな俺は…)

俺(と言うか細かい事は伝えて無いとは言え、今の俺達のそこを抉るのやめてくれ~梨花ちゃん…)

レナ「あはは…。じゃあ梨花ちゃんは羨ましかったのかな?かな?」

俺(いやいや、そんな訳…)

梨花「はいです。羨ましいのですよ。僕も仲良しになりたいのです」

俺(……ん?梨花ちゃん?)チラッ

レナ「まぁ俺君とは同い年とか、色々共通点があったからね」

梨花「…レナは恋に、年齢の壁はあると思いますか?」

俺「おーい梨花ちゃん…?」

レナ「……梨花ちゃん。それはどう言う事かな?かな?」

梨花「レナの想像に任せるのですよ」ニコニコ

レナ「あはは。梨花ちゃんの年齢でそう言う事考えるのは未だ早いと思うな」

梨花「そうかしら?精神年齢は高いと自負してるけど?」ニヤッ

俺(おーい。梨花ちゃん本性出て来てるぞ……)

レナ「あはは。確かに今の梨花ちゃんならそうかもね…」ゴゴゴ…

梨花「ふふふ…」ゴゴゴ...

俺「…?」

俺(なんか突然冷戦始まったんだが…。やっぱこの2人本質的に……)

俺「そ、そうだ。未だ時間あるし、俺なんかパフェか何か頼もうかな…?えーとメニューメニュー…何処だっけ?」キョロキョロ


「御託は良いねんボケェッ!!とっとと唸るもん晒さんかい!!」


俺「…うん?」チラッ

梨花「…!?」ビクッ

レナ「…なんだろ?」チラッ

俺(なんだ…?奥の席…。こんな場所で怒鳴り声…。またヤクザか何かか?)

梨花(あいつ…!!)

499: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 11:38:17.65 ID:6uGbRZqM0
喫茶店

俺(はぁ…。ああ言うのが居るとなんか雰囲気悪いな…)

俺(預けてたもの時間通りに取りに来たら待たされて、仕方無く時間潰しに来たらあんな連中がいて…運が悪いと言うかなんと言うか…)クルッ



奥の席

男の声「おい、数えんね」

女の声「ちょっと、あたしに命令しないでくれる?」

男の声「じゃかましいわ!黙って数えなええんね!」

女の声「威張んないでよ。元々あたしが貸した金じゃない」ペラペラ



俺(うわ…。こんな店で堂々と借金の取り立てかよ…)チラッ

俺(ここから見えるのは金髪の如何にもなヤクザと、ここからは見にくいがその連れの女…?それと、取り立てられてる浮かない顔したおじさん2人か…)

レナ「俺君…。あんまり見ない方が良いよ…」ヒソヒソ

俺「あ、ああ…。それもそうだな…」クルッ

俺(変な難癖付けられたら厄介だし、それが正解ーー)

梨花「…。」ジッ

レナ「梨花ちゃん…?」

俺(珍しい…。梨花ちゃんがあんな連中に興味があるなんて…)

梨花(……間違い無いわ。…あの男)グッ



奥の席

金髪のヤクザ「幾らあった?」

連れの女「あたしが貸した分だけ」

金髪のヤクザ「ボケがぁっ!!利子どうしたんね!?」

取り立てられている2人「すんまへんすんまへん…勘弁して下さい…」ドゲザ

連れの女「ウチの人はあたしの事になると、すーぐ頭に血が上っちゃうのよねぇ」スッ

金髪のヤクザ「あぁ、そうよお。この女はオレの身体の一部なんねえ。この女に泥塗り腐る奴あ、オレに塗ったんと同じやんなぁ」ガシッ

金髪のヤクザ「血祭りじゃ済まんねえ」

取り立てられている2人「すんまへん!すんまへん!」

 

俺(…ていうかあれ?この女の声…。どっかで聞いた事あるぞ?)

500: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 13:18:09.76 ID:6uGbRZqM0
喫茶店

金髪のヤクザ「そういや律子。お前の雛見沢の旦那、どうなんね?どのくらい絞れそうなんや?」

律子と呼ばれた女「それがさぁ。別れた奥さんが大分慰謝料をくれたってのは聞いてたんだけど、本当にすっげーあるらしいのよねぇ」

金髪のヤクザ「どのくらいに?」

律子と呼ばれた女「銀行に5000万くらい持ってるってね。あぶく銭な訳だし、もう何でも買ってくれるのよ。ふふふ」



レナ「…。」

俺(連中…。嫌な話してるな本当に…気分悪いや)

俺「レナ、梨花ちゃん。もうそろそろ出ようか」

梨花「みぃ…」

レナ「…待って俺君。もう少しだけ」

俺「え?…レナ…?」

梨花「…。」



金髪のヤクザ「で、雛見沢の旦那。どうするつもりなんよ?」

律子と呼ばれた女「アンタをダシに、手切れ金持って出て行くつもり」

金髪のヤクザ「へッヘッヘッ。つくづく恐ろしい女じゃんねえ」

取り立てられている二人「あの…書けました…」

金髪のヤクザ「おう。じゃあそれ持ってローン行こうか。律子、お会計頼むね」ガタッ

律子と呼ばれた女「んもう…」ガタツ




俺(うわ…。美人局もやってるのかよ…。こんなのが雛見沢に来たら…)

俺(…ん?…美人局?…別れた奥さんが、大分慰謝料…)チラッ

レナ「…。」

俺「まさか…」クルッ


リナ「ふふ」スタスタ


俺(あ…あの女…!!)

レナ「ッ…」ギリッ

梨花(北条鉄平に間宮リナ…相変わらず碌な奴じゃないわね…)

梨花(…でもこれではっきりした。今回もまた、レナの世界だわ)

501: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 13:32:48.21 ID:6uGbRZqM0
喫茶店

入り口「」ガチャッ

葛西「…。」ヌッ

金髪のヤクザ「あ…ど、どうも…」ヘコヘコ

取り立てられていた2人組「…。」ペコッ

葛西「…。」ジッ

リナ「これは総支配人。ご無沙汰しております…」ペコリ

葛西「…。」スタスタ


俺(…ん?なんだ?あのヤクザ達があの大きな人を怖がってた…?)

俺達の隣の席「」ストッ

俺(ってこの人。俺達の隣に座るのか…)

葛西「マスター。こ、この…日替わりデザートの…スイートなんとかって言うのは、今日はやっているのか?」

マスター「あ、ああ…それは…。今日はやって無いんですが、どうしてもと言うなら特別にご用意を…」

俺(…見掛けによらずスイーツなんか食べたいんだな)

葛西「無理なら無理と言ってくれれば良い」

「こら葛西~?特別にご用意って言ってるじゃないですか。ここまで来て頼まないなんてみっともない」スススス

俺&梨花「あ…」

葛西「じゃあ頼む」

詩音「同じのね」

マスター「はい。かしこまりました」

俺「詩音じゃないか」

詩音「あら奇遇。俺さんに梨花ちゃまにレナさんじゃないですか~」

梨花「詩ぃ。奇遇なのです」

レナ「あぁ…詩ぃちゃん」

詩音「部活をサボって先に帰ったと思ったら、レナさんと梨花ちゃまの2人を連れてデートですか?俺さんも隅に置けませんね~」

詩音「でもそんな優柔不断だと、いつか刺されちゃいますよ?」ニヤニヤ

俺「ははは…」

俺(…なんつーかそんな雰囲気では無くなったよ)

502: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 14:08:41.47 ID:6uGbRZqM0
喫茶店

レナ「あの詩ぃちゃん。そのお連れの方は…?」

詩音「葛西です。まぁ私のボディーガードがととか思っておいて下さい」

俺「ボディーガード?」

葛西「…。」

俺(…確かにすげー迫力。てか何食ったらそんな身長大きくなるんだ?スイーツ…?)

詩音「私の命に危険が迫ったら葛西が守ってくれるんだよね~?」

葛西「嫌です」

詩音「ぐっ…」ズルッ

俺「仲が良好そうだな」

詩音「あはっ…ね?面白い奴でしょ?」

梨花「詩ぃはどうしてここへ来たのですか?」

詩音「葛西が日替わりデザートをどうしても食べたいって言うから仕方無く付いてきてあげたんですよ」

詩音「逆に3人はどうしたんですか?」

俺「俺達はレナがレナの父親に頼まれた用事に付いて来て、その後遊ぶ予定だったんだが…あ…」チラッ

レナ「…えと…葛西さん。さっきすれ違った人達とはお知り合いですか?」

葛西「まぁ…」

レナ「どう言う人達なんですか?」

葛西「男は北条鉄平。ちょいと礼儀知らずな雀ゴロです」

詩音「へえ」

レナ「女の人の方は…?」

葛西「間宮リナ。源氏名だと思いましたが、確か律子って名前の女だったかと。フラワーロードの店の一つで働いてる水の女です」

レナ「どう言う人達なんですか…?」

葛西「北条は確か、リナのヒモの筈です。タチの悪い連中ですので、関わり合いになられない方が良いかと思います」

レナ「どうタチが悪いんですか?」

葛西「女の私生活には触れないのが仁義ってもんです」

レナ「…どうタチが悪いんですか?」

葛西「それはご勘弁を」

レナ「どうタチが悪いんですか!!?」

俺「レナ…」

梨花「…。」

詩音「レナさん…」

503: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 17:47:24.28 ID:6uGbRZqM0
喫茶店

俺「詩音…話してやってくれないか?」

詩音「え、ええ。ほら葛西、良いじゃない。皆んなこんなに気になってるみたいだし、なんだな遊びで聞いてる訳でも無さそうだしさ」

葛西「…北条鉄平と間宮リナ。詐欺と恐喝で生計を立てているゴロツキです」

葛西「女の方は本名を律子と言って、美人局もやるって話です」

レナ「美人局…?」

詩音「美人局ってのは結婚詐欺とちょっと似てるのかな?女とカモをくっつけていい感じになった所で…」

詩音「俺の女に何しやがるーって男が乱入して金を巻き上げるんです」

俺&梨花「…。」

葛西「カモに貢がせるだけ貢がせて、骨の髄まで金を巻き上げる人間のクズです」

葛西「…最近でかいカモを引っかけたらしいと噂になっています」

詩音「あちゃーっ。そりゃお気の毒な事でどちら様か存じないけど再起不能になっちゃうんですかぁ?」

俺(う…)

レナ「…。」

俺「あ、ありがとう詩音。俺達もう帰るよ...」ガタッ

詩音「あら、もう帰っちゃうんですか?」

梨花「今日ここて僕等が会って話をした事は皆んなには秘密にしといてくれると嬉しいのです…」

詩音「ん、分かりました。じゃあここで3人がデートしていた事は皆んなには内緒にしておきます」クスッ

梨花「助かりますです…」



帰り道

俺「えっと…その…。今日はやっぱ宝探しは無しにするか…」スタスタ

梨花「みぃ…」スタスタ

レナ「…。」スタスタ

俺(レナの奴、毎回アレを見て殺す決意を固めてたんだな…)

梨花「レナ…?」

レナ「あ、う、うん。今日はなんだか疲れちゃったしね…」

俺「ああ…」

俺(かける言葉が見つからない…)

梨花「…。」

梨花(俺の勘通り、原因は突き止めたけど…どう動くのが最善なのかしら…)

レナ「あ、あのさ2人とも。未だレナの家の事だって決まった訳じゃないから、その…7)

梨花「レナ…」

レナ「とりあえずレナも家に帰ったら確認してみるよ」ニコッ

俺「…レナ。えっと、もし何か俺達で力になれる事があったら何でも相談しろよ?」

レナ「うん。ありがとう…それじゃあね」

梨花「また明日です」

俺「じゃな…」

俺(…とは言っても、レナの事は拒絶したんだ。もう俺に弱音を吐いて頼って来る事は無いよな)

505: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:20:55.00 ID:6uGbRZqM0
古手神社

梨花「どうしますか俺…?このままだとレナはきっと暴走しますです…」

俺「ああ。分かってる…。だが、分かった所で難しい問題だな…」

梨花「…駄目元で大石に頼ってみる?」

俺「いや、警察は民事不介入だ…。幾ら大石さんでも雛見沢連続怪死事件とは何の接点も無いこの事に、事件が起きる前から積極的に動いてくれるとは思えない」

梨花「はぁ…本当何の為の警察なんだか。使えないわね」

俺「だが、このまま放置しておいてもレナが他の世界の記憶がある分、今回はきっと俺達に見つかる事の無いように、今度こそ自分で幸せを勝ち取ろうとするに違いない…」

俺「…だから今回は惨劇を物理的に止める事は不可能だ」

梨花「他の世界の記憶を悪用されると本当厄介ね…。アンタが発症して、惨劇に走る世界が無くて良かったわ」

俺「へえ、俺が暴走するそんな世界は無かったのか…。いや、まぁあったら梨花ちゃんが警戒する筈だし、助けを求められる事なんて無いか」

梨花「フッ…よく分かってるじゃない」

俺「しかし俺の事は今はどうでも良い。先ずはレナの事だ」

梨花「ええ」コクッ

俺「レナはきっと一人で解決しようとする筈…。俺達の助けなんて求めていない…」

俺「だが、レナは病気により非常にキレやすい。一人で考えさせればロクでも無い方法で解決に走るのは確かだ」

梨花「そうね…。それは雛見沢症候群の所為だから、今までの私なら一々恨んだりはしなかったけど…」

俺「でも殺人はダメだ。レナが犯罪を犯して解決してしまえば、それは前の世界と変わらない」

俺(間宮リナの事をレナが殺す事無く竜宮家から追い出す方法…)

俺「…。」

俺(ダメだ…。何も方法が浮かばない。俺と梨花ちゃんだけでは無理だ)

俺(だったら…)


1さっきも聞いてたし、事情もある程度通じそうな詩音に相談してみないか?
2やはりこう言う事は魅音に相談するのが一番じゃないか?
3とりあえずレナに短絡的な行動には走るなと説得してみないか?
4勝手な事してレナは怒るかもしれないが皆んなに打ち明けて知恵を貸して貰わないか?
5山狗…使えないか?


多数決下5まで(俺が提案する選択肢により、次の決定選択肢の内容が変わります)

507: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 18:25:15.00 ID:wVWphzBHO
1

517: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 21:52:03.06 ID:eO+V31ldO
古手神社

俺「俺と梨花ちゃんがレナの家庭事情に踏み込んでも、残念だがきっと良い解決策は無い」

梨花「ええ。あの話を聞いてから色々考えてみたけど、何にも浮かばないわ…」

俺「だが、俺達の仲間なら…」

梨花「仲間…?」

俺「ああ。さっきも聞いてたし、魅音と違ってそう言う裏の事情にもある程度通じそうな詩音と葛西さんに相談してみないか? 」

梨花「あの2人に?」

俺「ああ。詩音なら何かレナを救う手立てがあるかもしれない」

梨花「でもどんな風に言うの?私には雛見沢で住む事すらお魎に大目に見て貰っているあの詩音が、悟史に託された沙都子の為以外で大胆な行動は取れないと思うけど…」

俺「…なるほど。詩音が普段の世界じゃ俺達の学校に通って無いのは魅音の所の鬼婆さんが許してないからか」

梨花「多分ね」

俺(そんな詩音に相談して対処して貰う理由…)


1正直に間宮リナが竜宮家をターゲットにして北条鉄平と共に美人局を画策して、仲間のレナがかなり悩んでいる事を話して動いて貰う
2間宮リナがさっき喫茶店で店の上納金を持ち逃げする計画を立てていたと言って動いて貰う


多数決下5まで

521: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/06(日) 21:59:34.37 ID:2uDIObRDO

嘘はバレた時が怖い

525: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/08(火) 08:21:56.82 ID:eTZ3X05Z0
俺の部屋

俺「すまない。こんな夜中にわざわざ来てくれて…」

俺(あの後、詩音をもう一度電話で呼び出すとこんな時間にも関わらず詩音はすんなりと来てくれた)

詩音「本当ですよ。こんな時間に私に話したい事があるだなんて突然どうしたんですか俺さん?」

詩音「あ、もしかして俺さん。レナさんや梨花ちゃまに飽きて、私に乗り換えようとしてるとか?」ニヤニヤ

詩音「残念ですけど私、こう見えてガードが固いんですよ?だから俺さんとは何のフラグも立ってませんし、今はお断りさせて頂きますね」

梨花「詩ぃ。そう言うお話では無いのです」ガラッ

詩音「あら梨花ちゃま。未だいたんですか?」

梨花「電話を借りて沙都子に遅くなると連絡を入れておいたのです」

詩音「梨花ちゃまが家に帰るのが遅れてでも、私に話したい事…ですか」

俺「確かにそう言う話なら良かったんだが…。今から話す事はそう言う冗談じゃないんだ」フルフル

梨花「みぃ」コクッ

詩音「へぇ…。では私に他の真剣な話ですね。分かりました、どうぞ話してみて下さい」

俺「その前に一つ聞かせてくれるか?」

詩音「はい?」

俺「詩音はもし、仲間が悩んでたら無条件で力を貸してくれるか?」

詩音「それ、どう言う事です…?」

俺(…直ぐに頷く事無く、先ずは理由を聞いてくる)

俺(圭一や魅音…他の仲間なら即答で勿論だと言うだろうが、手を貸すかどうかは訳を聞いて自分で決める。なんともリアリストの詩音っぽい…)

詩音「誰か悩み事があるんですか?」

梨花「…あるのです。とってもとっても悩んでいるのですよ」

詩音「…。」

梨花「でも僕達は助けてあげたいけど、何もしてあげられないので詩ぃに力を貸して欲しいのです」

俺「今日の夕方、喫茶店で間宮リナや北条鉄平の話を聞いていたレナの様子が何か変だったろ?」

詩音「レナさんの様子が…」ハッ!!

詩音「あっ…もしかしてアレ…レナさんのウチの事。だったんですね」

梨花「そうなのです…」


527: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/09(水) 04:11:41.82 ID:+0ipaAzx0
俺の部屋

詩音「はぁ~…でもまさかあのレナさんが美人局の被害に遭って苦しんでたなんて意外だなぁ…」

俺「…あのレナ?」

詩音「あ…いえ、こっちの話です。それで、私にこの話をして2人はリナって奴等をどうしたいんです?」

俺「どうって…あの詐欺をしてる2人組に竜宮家から手を引くようにして欲しいんだ」

俺「あのリナって女、園崎グループの店で働いてるんだろ?だったら園崎の力って脅せば諦めたりしないかな?鉄平って男の方も葛西さんを見て怖がってたし…」

詩音「まぁ…確かにできなくも無いですけど…」

俺「本当か!?」

詩音「でも俺さんと梨花ちゃまはどうしてそれをお姉じゃなく、私に頼むんです?なんか順序おかしくありませんか?」

俺「あぁ…。それは当然の疑問だろうが、魅音よりも詩音の方が偶然だけどもう色々知ってるしさ」

俺「それに魅音よりも詩音の方が直ぐに動いてくれそうだと思ったんだ」

詩音「私がお姉よりも…?」

俺「ああ。魅音はどちらかと言うと石橋を叩いて渡るタイプだけど、詩音は魅音よりもズル賢いその辺りは融通が利くだろ?」

詩音「俺さん。それ褒めてます?それとも馬鹿にしてるんですか?」

俺「え、えっと…」

梨花「ともかく、レナの為に詩ぃの力を貸して欲しいのです」

詩音「…。」

俺「頼む詩音」ペコリ

詩音「…別にわざわざ私が力を貸すまでも無く、レナさんならそんなチンピラくらい1人で上手く解決すると思いますけど?」

俺(あれ?詩音は結構レナの評価が高いんだな…。だが…)

俺「それじゃダメなんだ。確かに普段のレナなら上手く対処するだろうが、既にあいつはストレスを抱えてる」

俺「必ず間違えた方法で解決しようとする筈だ…」

詩音「……俺さんの今の言い方だと、まるでその未来が見えているような言い方ですね」

俺「…。」

梨花「…。」

俺(レナ程じゃないが、詩音もなかなか鋭い事を言うな…)

詩音「まぁ俺さんはレナさんと仲が良いから分かるんでしょうか?」

俺「…まぁそんな感じだ」

詩音「ふーん…」

528: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/09(水) 13:29:48.66 ID:+0ipaAzx0
俺の部屋

俺「頼む詩音。どうにか竜宮家からリナ達を追い出して、レナを苦しみから救ってやれないか?」

梨花「お願いしますです。詩ぃ…」

詩音「…。」

俺「頼む。この通りだ…」ドケザ-

梨花「俺…」

詩音「ちょ、ちょっとちょっと俺さん?土下座なんて辞めて下さいよ!?」

俺「…俺が土下座してレナが救われるなら、このくらい安いもんだ」

詩音「…。」

俺「だから頼む」

詩音「はぁ…分かりましたよ」

俺&梨花「あ…」パッ

詩音「正直、仲間ってだけでそこまでして貰えるレナさんが羨ましいです…」

俺「…。」

詩音「それともレナさんだからそこまでするのかな?」

俺「い、いや……別にレナだったからって、そんな事は…」

詩音「フフ…まぁそこは何でも構いませんよ。私が俺さんとレナさんに私達のようになって欲しく無いから勝手にする事ですから」

俺「え?私達って誰の事だ…?」

梨花「…。」

詩音「別に…こっちの話です。私の事を深く詮索するのはやめてください」

俺「あ、ああ。すまん…」

俺(…何とかしてくれるって言うんだし、今は詩音の機嫌を損ねない方が良いか)

529: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/09(水) 13:49:56.91 ID:+0ipaAzx0
俺の部屋

詩音「間宮リナについては知りませんでしたが北条鉄平には、実は私も個人的に色々と思っていた事がありますから」

俺「そうなのか…?」

詩音「ええ。まぁ…。とりあえずその2人をレナさんの家から手を引かせれば良いんですよね?」

俺「うん…」コクッ

詩音「簡単ですよ。直ぐにレナさんの家から追い出してみせるので、少しだけ待っていて下さい」

俺「ありがとう」

梨花「詩ぃ。皆んなが気を遣うとレナも逆に気を遣ってギクシャクしちゃうと思うので…」

詩音「ええ。分かっています。この事は3人だけの秘密です。勿論お姉にも」

俺「ああ、そうだな…」コクッ

詩音「ではまた…」スクッ

梨花「俺。僕もそろそろ帰るのです」スクッ

俺「ああそっか。沙都子も心配してるだろうしな。それじゃあまた明日な」

梨花「はいです。ではお邪魔しましたです」ニコッ

詩音「…。」スタスタ


ーーこうして、詩音は俺達の願い通りレナを助ける約束をしてくれて帰って行った
この時の俺は、詩音のお陰で今回はレナは過ちを犯して捕まる事無く助かったと思っていたのだが…


俺(俺は詩音の事を知らなさ過ぎた…。詩音と悟史って奴の事も、詩音と魅音、そして園崎家の確執の事も…)

俺(俺が詩音に間宮リナや北条鉄平の事で相談したのを深く後悔する事になるのは、この数日後の事になる…)

俺(どうしてこの時の俺は、今までのループでも知識も無いあまり知らない奴を頼りにしてしまったんだろうか…)

532: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/09(水) 13:59:39.00 ID:+0ipaAzx0
帰り道

梨花「…。」スタスタ

詩音「…。」スタスタ

詩音(沙都子を…そして悟史君を苦しめ続けた張本人の片割れ…北条鉄平…)

詩音(…あいつが興宮に居る間は鬼婆の監視の目もあるし見逃してやってたけど、雛見沢に帰って来てたのならちょうど良い)

詩音(悟史君を鬼隠しに追い込んだ癖に、当の本人はそんな事知らぬ存ぜぬで好き勝手に美人局なんかやってノウノウと生きていた訳か…)

詩音「…。」グッ

詩音(…悟史君を見捨てた園崎家が北条絡みで動く事は先ず有り得ない)

詩音(でも俺さんが魅音じゃなく私に相談したのは、運が良かったな。私なら鬼婆の許可なんか待つ事無く、ちゃんと動いてあげられる)

詩音(北条鉄平…。よりにもよって私達と仲の良い友達の家へ手を出したのが運の尽きだったね)

詩音(私が、そのリナってクズ女ごと纏めて一緒に……)グッ

梨花「詩ぃ…?」チラッ

詩音「…え?」


コンマ下二桁
41以上梨花は詩音の異変に気付かなかったが、そのお陰で結果的に難を逃れた
40以下梨花が逸早く詩音の異変に勘付いた結果、梨花ちゃんと沙都子まで行方不明になってしまった…


安価下

533: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/09(水) 14:03:09.84 ID:sgQc6T7Z0
悲しいなあ

568: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/09(水) 23:45:14.62 ID:3PfjV6hDO
コンマ84(梨花何も気付かなかったが逆に助かる)
翌日
竜宮家前

俺(詩音は昨日の晩、なんとかしてくれると約束してくれたが俺は翌朝、念の為にレナの家を訪れていた)

俺(レナなら詩音が何か行動を起こす前に、先に行動に出る可能性があると思ったからだ)

俺(…そうなれば全てが水の泡。だから今日は、レナが変な行動に出ないか1日中監視しておこうと決めていた)

俺「おはようレナ」

レナ「あ、あれ?俺君…?どうしたのかな?かな?」

俺「何って…どうせ今日、学校休むんだろ?」

レナ「…。」

俺「俺も今日は学校を休む。だから今日はレナと…」

レナ「あははははは」

俺「…。」

レナ「俺君。そんな体裁は今更良いよ。つまらないじゃない?」

俺「…。」

レナ「俺君はレナの事が信じられなくて、また殺っちゃうんじゃないかと思って来たんでしょ?こことは違う他の雛見沢みたいに」

俺「…ああ。やっぱり他の世界の記憶、あるんだな」

レナ「あはは…そんなに疑うなら良いよ。今日は特別に1日中レナが俺君と遊んであげる。それなら満足でしょ?」

俺「それは…」ゴクリッ

俺(俺に監視されるのが分かってて受け入れる…?なんだ?このレナの自信は…??いくらなんでも不気味過ぎる…)

俺(…だが、今日と言う日は絶対に見過ごす訳にはいかない)

俺(もしレナが何かやろうとしたら、俺が身体を張ってでも止めるしか無いんだ)

レナ「ほら上がってよ。私の家でゲームをしようよ」クスッ

俺「…。」

俺「…いいだろう」スタスタ

571: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/10(木) 03:26:54.75 ID:ZkTDP1B3O
レナの部屋

レナ「じゃあ今度はこっちの番だね」

俺「や、やれるもんならやってみるが良いさ」

レナ「8切り、革命、もう一回革命、あーがりっ」ニコッ

トランプ「」パッパッパッ

俺「」

レナ「はい。またレナの勝ちだね」ニコニコ

俺「クソつまんねえぇ!!」

俺「やっぱりレナとは外で遊ぶゲームがしたい」

レナ「あはは。俺君トランプ系は運悪いもんね」

俺「そうだよ。さっきからジョーカーそっちにしか行って無いじゃないか」

レナ「うーん…。レナも俺君とは正々堂々戦いたいから、外で遊ぶ奴やってあげたいけど、私達学校ズル休みでるしね…」

俺「あ、そうだった」

俺(…何で俺、学校休んでレナと和気藹々と2人で部活してるんだ)

俺「そうそう。俺、今日はレナとこんな事しにきた訳じゃ無いんだった」

レナ「それはダメかな?かなぁ!?」

俺「うっ…」

レナ「負けた方が罰ゲーム、忘れて無いよね?」ニコニコ

俺「な、何をさせる気だ…」

レナ「俺君にはレナの代わりにこのウィッグとスカートと眼鏡で女の子になって欲しいかな?かなぁ?///」鼻息フ-フ-

女装セット「」

俺「な、なんでレナの部屋にそんなもんが…い、いやだあぁぁっ!!」

レナ「罰ゲームは絶対なんだよ。だよ!」ニコニコ

572: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/10(木) 03:27:42.88 ID:ZkTDP1B3O
レナの家
数十分後

私「もうお嫁に行けない…」クスン…

レナ「はぅ~!女の子になった俺君かぁいいよぅ~!お持ち帰りぃ~!!」グッ

私「ちょっ…!止めてくれる奴居ないんだからやめやめろ!?」ガシッ

レナ「えぇー!やだやだやだぁ!」

私「やだやだじゃないよ。放してくれ…」

私(…と言うかあれ?本当に俺、何しに来たんだったっけ。レナはこれから惨劇を起こすと思っていたのに、想像してたよりずっと元気なんだが)

私(レナにはサイコパスの気でもあるのか…?ここは遠回しじゃなく、直接聞いてみるしか無いか)

私「なぁレナ。間宮リナはどうなったんだ?」

レナ「…。」ピクッ

私「…もしかして今もこのレナの家に居るのか?」

レナ「…ううん。居ないよ」フルフル

私「て事はどっか行ってんのか?」

レナ「…。」

レナ「そうじゃなくて…お父さんから聞いた話だと、昨日の晩から連絡がつかなくなったみたいで…」

私「昨日の晩から…?」

私(あ、もしかして…詩音が早速行動してくれたのか?)

798: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/03(金) 19:44:42.12 ID:WAgaqfJl0
レナの部屋

私(今までの雛見沢では今日がレナが惨劇を起こす日だった筈…)

私(詩音が間宮リナと北条鉄平の二人をどうにかしてくれたのなら、もう安心しても良いだろうが…)チラッ

レナ「…?」

私(いや、未だ安心はできない。もうやり直す時間は無いんだ。念には念を入れて…)フルフル

私(もう直接聞こう)

私「なぁ、レナ」

レナ「ん?」

私「…もし間宮リナが美人局を続けていたらどうするつもりだった?」

レナ「…。」

私「…。」

レナ「…レナは幸せをこの手に掴み取るまで戦い続けるって前にも言ったよね」

私「ああ…」

私(それは違う雛見沢で聞いた言葉だが…)

私「でも…戦うってどう言う風にだ?」

レナ「…。」

私「…また、殺「変装だよ」」

私「え?」

レナ「俺君に渡したその変装道具でね」

私「ん?これ…?いてっ!」つウィッグ

レナ「そう。それで北条鉄平と間宮リナに接近して、証言を録音してお父さんに聞かせるの」スッ

俺「なんだそれ?ボイスレコーダー…だっけか?」

レナ「…そう。お父さんには残酷な現実を知って貰うつもりだった」ジッ

俺「レナ…」

レナ「それでも駄目だった時はまた手段を考えてね…。どうしても駄目なら俺君達にも頼る事もあったかも…えへへ」ニコッ

俺「…。」

レナ「言ったでしょ?同じ間違いはしないって。俺君も少しはレナの事信じてくれても良いんじゃ無いかな?かなぁ?」

俺「あ…」ピクッ

レナ「あはは」ニコニコ

俺「そっか。なんか、疑って悪かったな…」ニコッ

俺(レナはレナなりに考えてた。俺が心配するまでも無く…いや、間違えた世界の記憶があるなら同じ過ちを繰り返す奴じゃ無いよな)

レナ「罰として今日はレナの気が済むまで遊んで貰うよ?」

俺「あ、ああ…。お手柔らかに…」

俺(でも詩音は間宮リナと北条鉄平を何処へ連れ去ったんだろうか?)

799: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/03(金) 19:45:22.24 ID:WAgaqfJl0
翌日
教室

レナ「わ~い!レナあーがりっ!」スッ

トランプ「」パサッ

圭一「何っ!?ちくしょうー!!」

沙都子「おーほっほっ!これで圭一さんがビリ決定ですわね!」

レナ「ごめんね圭一君」

圭一「ぐわあぁぁぁっ!!」

魅音「それじゃあ今日の罰ゲームは何にしようかなぁ~」ニヤニヤ

レナ「かぁいいのが良いかな?かなぁ?」

梨花「…。」ジッ

俺「…フッ」

俺(間宮リナの問題が無くなったレナはちゃんと学校へ登校し、部活にも顔を出すようになっていた)

俺(もしかするとまた同じ雛見沢になると思っていた俺や梨花ちゃんの心配し過ぎだったのかもしれない)

俺(だが…)チラッ

詩音席「」

俺(詩音は昨日、俺達とは別で体調不良で昨日も休んだらしいが、今日も学校を休んでる)

俺(間宮リナと北条鉄平の2人を雛見沢から追い出す為に裏で色々やってくれてるのだろうか…)

圭一「スク水は嫌だぁぁっ!!」

レナ「はぅ~!!圭一君かぁいいよ~!お持ち帰り~!!」

俺(これで惨劇は回避されて、平和に戻ったって考えて良いのかな)

800: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/03(金) 19:46:12.81 ID:WAgaqfJl0
放課後
帰り道

俺(俺達は再び作戦会議の為に一緒に帰っていた)

梨花「結局、レナが惨劇を起こす事は無かったわね」

俺「うん…全てが同じ雛見沢になるなんて事は有り得なかったんだ」

梨花「そうね」

俺「よく考えたらあのレナも惨劇を起こした世界の記憶があるのに、また間違えた選択を選ぶ訳なんてなかったんだよな…」

俺「今回は逆に、俺達が信じてやるべきだったのかも」

梨花「まぁそれも結果論になるんだけど」スタスタ

俺「それもそうだな」スタスタ

梨花「とりあえず、仲間が誰も惨劇を起こさない世界はかなり珍しいわ」

俺「後は詩音が戻れば前と同じように、仲間達に真実を打ち明けて…」

梨花「ええ。もう時間は無い。運命に…鷹野に打ち勝つ為の戦力を整えないといけないわ」

俺「ああ。とにかく詩音が学校へ戻り次第直ぐにーーー」



「キャアアァァァッ!!!」


俺&梨花「!?」ビクッ

梨花「な…何?今…」

俺「結構近くから聞こえた…。俺達も行ってみよう」タッタッタッ

梨花「え…あ、待ちなさいよ!」タッタッタッ



川の前

俺「あ…」

梨花「ッ…」

おばさん「ご…ゴミだと思ったら…」

俺(…川の中へ投げ棄てられていたゴミ袋の中には紛れもない人の手が入っていた)

俺&梨花(惨劇が…始まった…)

川の中「ゴミ袋「切断された手」ゴロッ

801: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/03(金) 19:47:03.61 ID:WAgaqfJl0
翌日
帰り道

俺「…。」スタスタ

圭一「物騒だよなぁ。まさかこの雛見沢で男女のバラバラ死体とかさ…」スタスタ

レナ「そうだね…」スタスタ

俺(こんな小さな村だ。殺人事件があった事は瞬く間に村中に広まり、今日は学校中でもその話題で持ちきりだった)

俺(放課後の居残りは無しで部活は無く俺達は集団下校を強いられていた)

レナ「魅ぃちゃんも忙しくなるね…」

俺「今日は学校休んでたな…」

圭一「あー…園崎家次期頭首だし、こんな事件が起きたらやっぱ色々会議に出席とか出ないといけないよな…」

レナ「うん…」

圭一「…未だ犯人って捕まって無いんだろ?お前らもしっかり戸締りはして気を付けろよ。じゃな」スタスタ

俺「またな…」

レナ「じゃあね~…」

俺「…。」スタスタ

レナ「…。」スタスタ

俺「それじゃあレナ。俺もこっちだから…」

レナ「…。」

俺「…レナ?」クルッ

レナ「…殺された男女って…リナさんと、沙都子ちゃんの叔父だよね?」

俺「あ……」

俺「…。」クルッ

俺「…ゴミ袋の中からあの特徴的なピンク髪が見えたんだ。間違い無いと思う」

レナ「やっぱり…」

俺「あ…別にレナを疑ってはいないぞ?…」

レナ「うん…。レナは殺ってないよ…。リナさん達事が憎かったのは…間違い無いけど…」

俺「ああ…。分かってる…」

レナ「でもこのタイミングで2人が殺されて得するのは竜宮家だけ…」

レナ「俺君。何か犯人に心当たりがあったりする?」

俺「いや…」フルフル

レナ「…。」

レナ「…そっか。じゃあ俺君も一応気をつけてね。またね」スタスタ

俺「ああ。またな」フリフリ

俺「心当たり…」

俺(レナの家の事情を知ってるのは俺と梨花ちゃんと…)

詩音『簡単ですよ。直ぐにレナさんの家から追い出してみせるので、少しだけ待っていて下さい』

詩音『ええ。分かっています。この事は3人だけの秘密です。勿論お姉にも』

俺「詩音…なのか…?」グッ

802: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/03(金) 19:48:02.12 ID:WAgaqfJl0
校庭

蛇口「」ジャ-

俺「…。」

俺(あれから数日、魅音と詩音は学校へ現れず時間だけが過ぎて行った)

俺(俺達の事は全員が揃った時に話さないと意味が無い)

俺(でも身近で殺人事件があったこんな時に話した所でいったい誰が信じてくれると言うのか…)

タッタッタッ  

俺「ん?お…?」

魅音「やっぽ~俺」

俺「魅音。やっと来たか」

魅音「いやぁ~。綿流しの祭り前なのもあって流石に色々忙しくなっちゃってさぁ」

俺「あぁ…まぁ仕方ないよな…」

魅音「まさかこんな時期に警察にマークされるとは思って無かったから動きにくいったらありゃしない」

俺「…あの事件、やっぱり園崎が関わってるのか?」

魅音「いやいや、んな訳無いでしょ!ウチがやったら私が生きてる間に遺体が見つかる事なんて有り得ないから」

俺「だよな…」

俺(やっぱりアレは、詩音の単独行動…)

魅音「うん」

803: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/03(金) 19:49:06.36 ID:WAgaqfJl0
雛見沢分校
校庭

俺「ところで詩音は?」

魅音「……。」

魅音「……詩音は行方不明」

俺「えっ?行方不明!?」

魅音「…うん。実は事件が起きる前から家には帰って無くて、連絡も取れないんだ」

俺「…。」

魅音「警察は詩音が事件と関わりがあると睨んで捜索してる」

俺「詩音が犯人なのか…?」

魅音「まぁ未だ確定はして無いけど、ほぼ間違い無いだろうね…」

俺「…。」

俺(俺が要らない事を話したから…)グッ

魅音「…園崎も警察より先に詩音を見つけようと動いてるよ」

俺「詩音を警察から匿う気か?」

魅音「…いいや。違うと思う」

俺「えっ…?」

魅音「折角今までの事を水に流して雛見沢に住む事を許してやった恩を仇で返した詩音に罰を与えるんだと思う…」

俺「罰って…」

魅音「…詩音には悪いけど、このやり方が代々園崎家に産まれた者の掟なんだよ」

魅音「詩音がこれからもこの雛見沢で生きていく為にはちゃんとばっちゃの決めたルールには従って貰わないと…」

俺「…。」

魅音「とにかく警察に先に見つかれば、詩音は二度と雛見沢へ戻って来る事ができなくなる」

魅音「俺も詩音の情報を掴んだら私に言ってよ」

魅音「何とか詩音が受ける罰を減らせるよう、私もばっちゃに話してみるからさ…」

俺「…。」


1分かった。こっちも何かあったら直ぐに連絡する
2詩音をあまり責めないでやって欲しい
3…と言うか何で俺にそんな話をするんだ?…なぁ魅音?


多数決下3まで

805: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/03(金) 19:50:37.72 ID:rbCSV7gOo
生きていたのか3

808: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/04(土) 03:30:56.20 ID:3qkcZ3HwO
校庭

俺「…と言うか、どうして俺にそんな話をするんだ?」スッ

蛇口「」グッ

俺「…なあ魅音?」チラッ

魅音「えっ…?」

俺「いつもの魅音ならそう言う話は先ず圭一かレナに話すだろ?」

魅音「えっ?そうかなぁ?だって仲間に隠し事とか気が引けるじゃん!」

俺「でも俺の知ってる魅音なら、未だこっちに越して来たばかりの俺には心配を掛けないよう気を遣って隠すタイプだと思ってたけど…」

魅音「ははは。いやあそうだったっけ?買い被り過ぎじゃない?」

俺「疲れてるのか?」

魅音「あーそうかもね。連日ドタバタして徹夜続きだったし、ちょっと弱音吐いちゃったのかも」

俺「

809: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/04(土) 03:34:37.43 ID:3qkcZ3HwO
途中送信してしまった
校庭

俺「…と言うか、どうして俺にそんな話をするんだ?」スッ

蛇口「」グッ

俺「…なあ魅音?」チラッ

魅音「えっ…?」

俺「いつもの魅音ならそう言う話は先ず圭一かレナに話すだろ?」

魅音「えっ?そうかなぁ?だって仲間に隠し事とか気が引けるじゃん!」

俺「でも俺の知ってる魅音なら、未だこっちに越して来たばかりの俺には心配を掛けないよう気を遣って隠すタイプだと思ってたけど…」

魅音「ははは。いやあそうだったっけ?買い被り過ぎじゃない?」

俺「疲れてるのか?」

魅音「あーそうかもね。連日ドタバタして徹夜続きだったし、ちょっと弱音吐いちゃったのかも」

俺「弱音…?」

魅音「まぁ詩音の事はウチでなんとかケジメつけとくから心配しないで」クルッ

俺「あ、ああ…」

魅音「それじゃあ知恵先生に遅刻した事挨拶してくるよ~」タッタッタッ

俺「…。」

俺(…今日の魅音。らしくなかったな)

俺「何か引っかかる…。梨花ちゃんに相談してみるか…」スタスタ

810: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/04(土) 04:05:59.30 ID:3qkcZ3HwO
放課後
古手神社

梨花「魅音の様子がおかしい?」

俺「ああ…なんて言うか、らしく無いと言うか…」

梨花「…。」

俺「違う世界で魅音が病気を発症した事は?発症したらどうなる?」

梨花「…何度も殺された事があるわ。拷問女になって死ぬまで拷問をかけ続けてくる」

俺「うっ…」

梨花「アンタだって殺された事あるくらいよ」

俺「えっ…マジか…。その世界の事は俺の記憶には無いな…」

梨花「はぁ…」

俺「でも間宮リナと北条鉄平を殺害したのは詩音なんだ。魅音が発症するのはおかしく無いか?」

梨花「魅音発症の原因は毎回詩音が何らかのトラブルを起こした事に起因する。詩音はともかく、もし魅音が発症してるなら早く問題を解決しないと次々に仲間達が殺されて行くわ」

俺「仲間達が!?それはマズイな…」

梨花「とりあえず私はーー」

「梨花~?」スタスタ

俺「あっ…」

梨花「みぃ~?どうしたのですか沙都子?」

沙都子「こんな所で俺さんと何をしているんですの?」

梨花「俺が明日の綿流しのお祭りの事で心配になったらしいので詳しく説明してあげていたのですよ」ニコッ

俺「ああ…」

俺(スッと嘘つくな…)

沙都子「あら、そうでございましたか。でも公良のおじ様がそろそろ明日の祭りの打ち合わせをしたいと探していましたわよ?」

梨花「そうだったのです。僕は明日の主役なのでした。にぱ~。それでは俺、また明日のお祭りでなのです」スタスタ

沙都子「俺さんはわたくし達が一緒に回って地獄を見せてあげますから何も心配は要りませんわ」

沙都子「おーほっほっ!」

俺「は、はは…。お手柔らかに…」

俺(詩音が間宮リナと北条鉄平を殺害したから、魅音が発症か…)

俺(双子か…。とりあえずこれから…)


1自分が惨劇を起こした世界の記憶もあるレナに、詩音にリナや鉄平の事をバラした所為で歯車が狂ってしまった事を打ち明けてみる
2圭一に詩音の現状を打ち明けてみる
3何だろう?未だ何か引っかかる事が…
4とにかく俺は今度こそ梨花ちゃんを第一に考えて鷹野や惨劇から守らないと

多数決下3まで

811: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/04(土) 08:40:35.77 ID:FovuyjAXO
3 まずは入れ替わりに気づかないと

814: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/05(日) 05:50:03.59 ID:t8FfNx0j0
俺部屋
布団の中

俺「…。」

手「」グッ

俺(なんだろう?未だ何か引っかかっている事がある…)

俺「今日の昼間…」



俺『…と言うか、どうして俺にそんな話をするんだ?…なあ魅音?』



俺(昼間の魅音。何かおかしかったな…」 )



梨花『魅音発症の原因は毎回詩音が何らかのトラブルを起こした事に起因する』


俺「魅音ではなく詩音が人を殺害しているのに、何故か双子の魅音の方が発症…」

俺「……あれ?」

俺「双子…?」バサッ

俺「あの2人は瓜二つの双子で、2人が入れ替わる事も容易い…」

俺「……。」

俺「もしかすると今日俺の前に現れたのは詩音で、魅音は何処かに…」

俺「…最悪もう殺された可能性もあるのか」

俺「しかしどうする…。今の魅音が詩音だとしても、警察に通報した所で証拠は何も無い…」

俺「いや、そもそも動いてもくれないだろう」

俺「俺はどう動くのがベストなんだ…。これ以上仲間の惨劇を防ぐには…」


1魅音?の正体を直接本人に聞く
2警戒しながら暫く魅音?を様子見する
3その他


安価下



815: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/05(日) 07:02:59.02 ID:JPjF5ufDO
2

817: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/05(日) 16:56:37.65 ID:t8FfNx0j0
俺部屋

俺「証拠として一番手っ取り早いのは、やはり何かをしでかそうとした現場を抑える所か」

俺「後手に回る事になるがやるしかない。暫く警戒しながり魅音?の様子を見よう…」



翌日
古手神社

俺(今日はついに綿流しの祭りの日だ。俺と梨花ちゃんはもう何度目かになる祭りを皆んなといつも通り楽しみ、梨花ちゃんは演舞の為先に行ってしまった)

圭一「詩音はツイてねえな。こんなに楽しい祭りだってのに未だ体調不良が続いてて出られないなんてな」

沙都子「結構長い間お休みしているみたいですが大丈夫なんですの魅音さん?」

魅音「何も心配要らないって。最近やっと体調も回復しだしたし、来週中にはきっと普段通り学校に来てるよ」

俺「来週中か…」

圭一「見舞いとか行かなくて大丈夫かな?」

魅音「あーそれも詩音の方から余計な気を使わないで欲しいって言われてるから大丈夫大丈夫」

魅音「私達は今年来られなかった詩音の分まで楽しもうよ」

レナ「うん…。来年一緒に来れれば良いね」

圭一「それもそうだな」

沙都子「あ、そろそろ梨花の奉納演舞の時間ですわよ」スタスタ

魅音「あちゃー。まさか既にこんなに人が集まってるなんて予想して無かったね。もっと早目に来て席とっとけば良かった」スタスタ

俺(魅音…いや、詩音?どちらかは分からないが今週中に片を付けてシレッと戻って来るつもりだな…)

俺(先ず一番危ないのは詩音に間宮リナと北条鉄平の事をバラした俺と梨花ちゃん…)

レナ「俺君?どうしたの?皆んな行ったよ?」クルッ

俺「…え?あ、ああ何でもない。すぐ行く」スタスタ

レナ「??」

俺(俺はともかく、梨花ちゃんは虚弱過ぎる。俺が守らないと…)

818: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/05(日) 17:27:33.51 ID:t8FfNx0j0
古手神社
本殿

太鼓「」ドンドンッ

梨花「…。」シャンッ

雛見沢の住民達「「おおー…」」



沙都子「わたくし達もなんとかギリギリ見れる位置を確保できましたわね」

俺「ああ…あれ?でも圭一と魅音とレナは?」キョロキョロ

レナ「あっ、俺君と沙都子ちゃん。そんな所に居たんだ」スタスタ

俺「あ、レナ。圭一と魅音は?」

レナ「圭一君とみぃちゃんならお手洗いだって」

俺「お手洗い?」

レナ「うん。圭一君がかき氷の食べ過ぎて…みぃちゃんはこんなに人が多いと迷子になるだろうってその付き添い」

沙都子「はぁ…こんな年一回の大事なイベントを前に圭一さんは何をやっているのやら…調子に乗って3杯も食べるからですわ」

俺「圭一と魅音が2人きりか…」

警察達「…。」スタスタ

俺(警察も毎年起きる連続開始事件と、最近起きた殺人事件のお陰で厳重な警戒態勢を敷いてる)

俺(…今の魅音はかなり怪しいが流石にこんな時に問題を起こしたりしないだろ)キョロキョロ

俺「あ…」


階段前

富竹「ふぅ…」



俺(あそこの石段で座ってるのは富竹さんだ。確か前回は忠告したにも関わらず鷹野に何らかの方法で殺されたんだよな…)

俺(…って事はこれから鷹野と合流して日が変わる頃に殺されるのか?)

俺(どうする…?もし富竹さんを密かに尾行したら鷹野が富竹さんを殺す現場を目撃できるかもしれないが…)


1富竹を尾行する
2…いや、今は鷹野達と関わっている場合では無い(見過ごす)

安価下

819: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/05(日) 18:27:19.90 ID:DFqs8rNwO
1

820: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 01:08:19.91 ID:l9r7DMDu0
古手神社

俺(…もしかすると富竹さんを尾行したら、富竹さん殺害の現場を目撃できるかもしれない)

俺(だが相手は殺しのプロだ…。前の世界でも分かったが、もし自分達の計画が狂いそうならば子供とて容赦無く殺して来る…)

俺(…非常に危険だが、もうあまり残された時間は無いんだ。やるしかない)グッ

レナ「俺君?」

俺「悪いレナ、沙都子。俺ちょっと急用ができたから先に帰るわ」

レナ「ええ!?」

沙都子「いきなりなんですの?今は梨花の晴れ舞台ですのよ?」

俺「大丈夫。梨花ちゃんにはちゃんと後で謝っておくから」クルッ

レナ「あ、俺君?」

俺「本当に悪い!俺の分までしっかり楽しんでてくれ!」タッタッタッ

沙都子「はぁ…なんてデリカシーの無い…」

レナ「…。」

沙都子「レナさん?」

レナ「あ…ううん。何でも無いよ。レナ達はちゃんと見届けよ」





境内前

富竹「…。」チラッ

時計「」カチッ

富竹「そろそろかな…」スタスタ



林の中

俺(移動し始めた…。この後は鷹野と合流して、日が変わる頃に鷹野に殺されるんだよな…)

俺(よし。この世界では必ずその惨劇の起きる状況を見届ける)ガサガサッ


コンマ下二桁
76以上山狗の拠点まで完璧に尾行した(レナ合流。富竹のかけら入手)
51~75警戒してかなり距離を取っていたら見失ってしまったが、替わりに詩音と圭一が話している現場を見つけた
50以下背後から何者かに撃たれた…


安価下

821: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 01:21:45.30 ID:KpmQmkEo0

823: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 06:35:51.11 ID:l9r7DMDu0
コンマ30
森の中

富竹「あはははは。まさかそんな事がねえ」スタスタ

鷹野「そうなのよ。笑っちゃうでしょう?」スタスタ



俺「……。」ジッ

俺(…やはり富竹さんはいつも通り鷹野と合流した)

俺(今はあんなに仲良さげなのに、数時間後には殺されてしまうんだよな…)ガサガサ...

俺(鷹野…。前の世界でもそうだったが、血も涙も無い生粋の外道…)ガサガサ...

俺(この世界で必ず俺が…)グッ



「そ、そんなーーありーーーねえだろ!?」


俺「ん?」

俺(背後から大きな声…?しかもこの声は…)クルッ



境内前

詩音「ーーーーー!!」スッ

圭一「ムグッ」クチガシッ



俺(あ、あれは圭一と…詩音!?)ジッ



詩音「ーーーーー!!!」

圭一「ーーーーー!!」



俺(…なんだ?何話してるのか知らないが何か揉めてる?)

824: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 06:38:20.67 ID:l9r7DMDu0
森の中

俺(…なんだ?何話してるのか知らないが詩音と圭一が何か揉めてる?)

俺「ん?詩音…!?」

俺(そうだ!!よく分からないが、今詩音をこの場で捕まえたら仲間の惨劇はここで強制的に止まるんじゃ無いか!?)

俺(よし、なら仕方ないがここは富竹さんと鷹野の尾行は中止にして…)クルッ

俺「……え?」

森の中「」シ-ン...

俺(一瞬目を離した隙に見失った…?何処に…)キョロキョロ

富竹「…。」パシュッ

俺「うっ…!?」

俺肩「麻酔銃」ブスッ

俺「し、しまっ……」クラッ

俺(クソッ…。目先の危険人物を放置して変な欲を掻いて目を離したばっかりに…)クラクラ

俺(すま……梨花…ちゃ……)フラッ

俺「ZZZ…」ドサッ





鷹野「うふふ。流石ジロウさん。あの距離からでも当てるなんて」スタスタ

富竹「…まさかこんな子供に仮拠点まで尾行されかけていたとはね。これは緊急の処置だよ」スタスタ

富竹「身元を洗ったら彼は祭具殿にでも寝かせておこうか」

鷹野「クスクスクス...」

富竹「ん?どうしたんだい?」

鷹野「いいえ。悪い子にはもっと有用な使い道を思いついたの」

富竹「…有用な使い道?」

鷹野「ええ。ジロウさん。貴方と一緒に…ね?」

富竹「ん?それはいったい…」

俺「ZZZ…」

鷹野「うふふふふ…」クスクス




カナカナカナカナカナ....……



ーー翌日、富竹ジロウは喉を掻き毟って死に…俺は鷹野の偽装死体として山で焼死体となって発見されるのだった……

825: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 06:43:47.79 ID:l9r7DMDu0
俺、単独行動で問題解決しようとしたが返り討ちに遭う


1最初からやる
2この編をやり直す(>>380から)
3次の編へ進む
4違う作品する(ガンダム種orグリプス)


多数決下3まで

829: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 09:55:04.15 ID:SohNDyPtO
2

832: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 13:12:14.80 ID:l9r7DMDu0
今までのあらすじ

1周目
俺→勝手に発症してレナに恐怖し自殺
梨花→黒幕により殺される

2周目
俺→梨花に運命は変わる事を見せるも発症した詩音の拷問により死亡
梨花→俺に助けられるも黒幕により殺される

3周目
俺→雛見沢へ来る前に自分以外は全滅した某市に越した事により過去の因果が書き代わり特殊能力+羽入の血を継ぐ者となる。しかし発症したレナと相討ちで炎に包まれた学校で力尽きる
梨花→俺に助けられるも黒幕により殺される

4周目
俺→3周目世界の因果により記憶や過去に培った身体能力を引き継ぐも発症した圭一に殺される
梨花→黒幕により殺される

5周目
俺→レナの惨劇を回避し俺よりも更に長い間死に戻りを経験している梨花(+羽入)と出会い、黒梨花を必ず助ける事を約束する
しかし、強固な意思により梨花を100年以上永遠の迷路に閉じ込めた因果は簡単には変わらず梨花や仲間達が次々と黒幕に殺され、俺はなんとか生き延びるも過去を変える為に井戸へ投身自殺
梨花→俺と協力関係になるが、最終的に俺と沙都子を逃す為に囮になり黒幕の鷹野に殺される

6周目
梨花を100年殺し続けた黒幕の正体を引き継いで、再び罪滅しの世界へ(ここから再スタート)

833: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 13:13:54.63 ID:l9r7DMDu0
380から再スタートします
光の中

俺(新しい雛見沢…)

俺(先ず優先すべきは…梨花ちゃんと情報共有だな)

俺(そして仲間の惨劇回避…。その後、皆んなに打ち明けてもう一度鷹野に挑む)

俺(誰一人欠ける事すら無く、皆んなが力を合わせれば必ず運命は変えられる筈…)

俺(…懸念事項は次の世界の俺が最初にどうしているのか)

俺(ちゃんと雛見沢へ転校しているのか…)

俺(そして、誰がジョーカーを引いているのか見極める事)

俺(前回は綿流しの祭りの日から遡って、先週の金曜日だった)

俺(いきなりレナとの水鉄砲対決だったっけ…)

俺(9日間…。アレから更に短くなるとしたら、短時間で効率よく動かないとな…)

俺(とにかく次の雛見沢へ行ってからだ。頑張ろう)

光「」ピカ-ンッ


???

俺「はっ…!?」ビクンッ

俺(死に戻りして帰って来た…ここは?…)キョロキョロ


この世界の俺
コンマ下二桁
96以上ワゴン車に居たが、何故か既に違う世界の記憶を持ってた覚醒レナ(レナ好感度9スタート。部活メンバー好感度5スタート)
71~95レナとワゴン車の中に居た(梨花、レナ好感度7スタート。部活メンバー好感度5スタート)
41~70エンジェルモートでレナ以外の仲間とコスプレして働かされていた(梨花以外の好感度が4からスタート)
40以下そもそもこの世界の俺は雛見沢に転校してすらなかった(梨花以外の仲間好感度が1からスタート。※レナと圭一はかけら所持によりブーストがかかりスタート)


安価下

834: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 13:16:54.89 ID:FTXro/q2O

835: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 04:24:56.16 ID:AOijAUkO0
コンマ89(レナ好感度7、部活メンバー好感度5)
???

俺(世界の移動にもそろそろ慣れて来た俺は、世界の移動後に先ず最初に確認する事が3つある)

俺(先ず最初に、俺が新しい雛見沢へ来た日にち)

俺(これは6月のループにより、綿流しの祭りまで残された時間がどれくらいあるのか…)

俺(そして、前回より更にどれくらいタイムリミットが減ったのかを調べる為…)

俺(次に自分の居る場所。雛見沢にいるのか、それとも未だに対魔師を続けているのか……もしかしたら、あの町に居るのか…)

俺(最後は俺の周りの人間関係。雛見沢に居るのなら、ちゃんと仲間達と良好な関係になれているのか…)

俺(実際、この関係の違い…)

俺(言い換えると仲間との絆が強ければ強い程、惨劇の運命は回避できる可能性が高く仲間達にも俺の話を信じて貰える等、俺にとって有利になるのだと思う)

俺(同じく世界の観測者視点に立つ梨花ちゃんだけは全てに於いて例外だが…)

俺(まぁ彼女とは信頼し合えるくらい良好な関係を築けているので気にしなくて良いだろう)

836: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 04:39:36.56 ID:AOijAUkO0
???

俺(…さて、と言う事で前置きが長くなったがこの世界の俺の置かれている現在の状況を整理しよう)

雨「」ザアァァ...

俺(この音…外は恐らく大雨…。そしてこの薄暗闇…)

俺(どうやら俺は室内に居たみたいだな)

俺(そして、意外にも間近にある天井…背中には柔らかい暖かい感触…)

星座表「」

俺(あれ?このプラネタリウムみたいに見える星座表…最近何処かで…)

俺(…最近…って感じたって事は、俺は雛見沢に居るのか?)キョロキョロ

沢山のぬいぐるみ「」

俺(沢山のぬいぐるみ…?と言うかここ…車の中…あっ、もしかしてレナの秘密の隠れ家か…!?あ…レナ?)

レナ「でも私は、本当は圭一君のように仲間が全てだなんて思っていない…」

俺「…。」

俺(…これは確か、俺が一番最初の世界でレナと交わした会話だったよな?じゃあこの世界は前回と同じく…レナか?)

レナ「仲間なんて、所詮楽しくてどうでも良い時間を一緒に過ごすだけのお友達…」

レナ「本当に辛い時は、誰も味方になってくれないんだよ…」

俺「レナ…」

俺(この後、レナは俺達を頼らず暴走して間宮リナと北条鉄平を殺して…圭一と魅音も…)

レナ『どうしてこうなっちゃたんだろう…』ポロポロ

俺(いや違う…!俺は前の世界でレナが後悔している事を知ったじゃないか!)



1…暴力的な手段では幸せになる事はないぞ(牽制する)
2レナの事を不幸になんかさせない。俺に任せておけ
3俺は絶対にレナの味方だ(抱きしめる)
4その他


安価下

837: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 06:07:42.72 ID:ayuSFYCCo
1

838: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 06:43:07.68 ID:AOijAUkO0
廃バス内

俺「レナ」

レナ「え?…」

俺「…暴力的な手段では幸せになる事はないぞ」

レナ「…。」

レナ「…俺君はいつか私が暴力的な手段を取ると思ってるの?」

俺(いつか…相変わらず鋭いな…。だが…)

俺「思っていない。本当はそんな事思いたくないが、その手段は絶対に間違えてるから先に言っておいただけだ」

レナ「…そう。私なら大丈夫だよ」

俺「ああ…なら良いが…」

レナ「…。」

俺(レナには厳しいようだが、こうやって先に牽制しとかないと…)チラッ

雨「ザアアアァ...」

レナ「雨、なかなか止まないね…」

俺「そうだな…」

レナ「…。」

俺「…。」


ーー結局、その日は雨が止む事は無く俺達は壁を感じつつ微妙な空気のまま濡れて帰宅したのだった


レナの好感度が5に下がった

839: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 06:48:03.42 ID:AOijAUkO0
俺家
布団の上

俺(あれからウチへ戻って来たが…)

俺(…先ず、俺がこの世界でやる事を確認しておこう)

俺(先ず第一…仲間の惨劇を回避する) グッ

俺(これを成し遂げられ無いと鷹野まで皆んなに協力して貰うどころじゃ無くなる…)

俺(そして第二…仲間達の惨劇を回避した後、残り時間で梨花ちゃんの運命を変える為に仲間を集めて鷹野と東京の野望を挫く)

俺(梨花ちゃんはまぁ無条件で力を貸してくれるとして…。問題は他のメンバーだな)

俺(また皆んなに俺達の話を信じてもらえるかどうか…)

俺(前回は信じてもらえたが、世界は都度変わる…)

俺(前回上手く行った事が失敗する事だってきっと何個かある筈だ。慎重に動かないと…)

俺(とりあえず明日は梨花ちゃんに学校で黒幕を伝えるのは確定として…)

俺(次は仲間の惨劇…この世界のルールその一だな。どうするか…)


1とりあえず他のメンバーの監視は梨花ちゃんに任せて、俺は暫くレナがまた間宮リナや北条鉄平を殺してしまわないか見張っておこう
2先に仲間よりも富竹さんを探してあなた死ぬわよと忠告するべきだ
3レナでは無く他の部活メンバーと交流を図るべきだ(魅音、圭一、沙都子、詩音、梨花ちゃん)
4………あれ?今の内に俺が鷹野を暗殺すれば良いんじゃね?


安価下

840: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 07:05:09.96 ID:GoXTHrNzO
4
すまんどんな展開になるのかちょっと見てみたい…

841: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 07:26:30.74 ID:AOijAUkO0
俺部屋

俺「………あれ?今の内に俺が鷹野を暗殺すれば良いんじゃね?」

俺「鷹野が梨花ちゃんを殺す為に動き出すのは早くても綿流しの祭り後だ」

俺「それまでは普段通り雛見沢の一住人として、入江診療所で働く只のナース…山狗を使う事もほぼ無い筈…」

俺「この世界の俺とは面識も無いから、易々と接近する事は可能…」

俺「…。」

俺「…ん?やっぱり先にこちらから仕掛けたら鷹野は何とか抑えられるんじゃないか?」

俺(俺1人の犠牲で、梨花ちゃんを死の運命に閉じ込めるルール2を何とか取り除けるんじゃ…)

俺「普通に考えたら軍隊を使われたら子供数人なんかが太刀打ちできる訳無いんだし…アリだな…」

俺(今度は必ず皆んなの命を守るため…梨花ちゃんの運命を打ち破る為に俺が先手を打つか…?)

俺(しかし問題は鷹野の暗殺方法だが…)


※身体能力大幅UP補正有り
1俺は殺人罪で捕まっても構わないが、診療所へ行き鷹野だけは堂々と殺す(殺害率95%)
2誘き寄せて一目の付かない場所で殺して誰にも殺人現場と死体が見られなければ完全犯罪だ!(殺害率75%)
3殺すのはやり過ぎだよな…。とりあえず捕まえて監禁でもしよう…(成功率55%)


安価下

842: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 07:32:21.91 ID:2Inlb4p9O
3

847: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 13:05:24.14 ID:AOijAUkO0
俺部屋

俺(いや、殺すのはやり過ぎだよな。これじゃ俺もやってる事は発症した皆んなと同じだ…)

俺「無力化できたら良いんだ…。運命の日が過ぎるまで何処かに監禁しておくとか…」

俺(だが診療所で拉致するのは流石に無理がある。あそこは鷹野の拠点に近い)

俺(鷹野が診療所以外で一人で出歩いてる時に出会い、更に気絶させた後は近場に監禁できる場所が必要だ…)

俺「…いや、そんな運良く色んな条件が重なる時に出会うなんて有り得るか?はぁ…流石にこの計画は運が良過ぎ無いと無理だ。やっぱ破綻してるよな…」



翌日
古手神社
祭具殿前

鷹野「あらあら、貴方は確か最近この町に引っ越して来た俺君…だったかしら?今日は学校はサボり?」クスクス

俺「」

俺(…いきなり好条件の場所で出会ったー)

俺「えっと…貴女…は?」

鷹野「あっ、そうね。此方も自己紹介しとかないと。私は鷹野三四。この村の診療所で働いてるのよ」

俺「そ、そうですか…宜しくお願いします…」

俺(自宅に連れ込んだら流石に直ぐにバレそうだったから、とりあえず学校休んで監禁場所だけでも先に探してたら…鷹野と診療所以外で更に一人で居る時に出会うとは…)

俺(相変わらず持ってるな俺…)

鷹野「ふふ。別にそう怖がら無くても良いのよ。別に学校へチクったりするつもりは無いから」

俺「……。」

俺(一応いつでも行動できるように最低限の荷物は常備してる。どうする…やるか…?しかし…)

鷹野「でも学校を休んでまでこの神社を見に来るなんて面白い子ね。そんなに不思議な事でもあったかしら?」

俺「え、ええ…まぁ…ちょっと気になる事がありまして…」

鷹野「へえ」クスクス

俺(…いや、こんな場所で鷹野と二人きりで出会うなんて千載一遇の好機二度と訪れない。今ここでやる!!)

鷹野「いったい何が気になったのか私にも教えてくれる?」

俺「…ーーです」グッ

鷹野「ん?」

俺「貴女を狙ってたんですよ!!」ダッ

鷹野「え?」

鷹野鳩尾「」ドゴオッ


コンマ下二桁
46以上鷹野を気絶させて、無事祭具殿に連れ込む事に成功した(更に選択肢へ)
45以下鷹野を気絶させたが、富竹&山狗に取り押さえられた(俺死亡)

安価下

848: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 13:11:45.98 ID:YcjIVvFQo
まかせろ!

850: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 13:37:13.40 ID:AOijAUkO0
コンマ98
祭具殿内

俺「…。」ゴソゴソ

鷹野「」両手両脚グルグル巻き
鷹野口「」ガムテ-プ 

俺「はぁ…はぁ…」ストッ 

俺(や、やってしまった…。鷹野を気絶させて祭具殿の錠を開けて、監禁してしまったぞ…)ドッドッドッ

鷹野「」

俺(既に立派な犯罪だ…。もう後戻りはできない…)

俺「…いや、落ちつけ俺。俺ならばやり遂げられる」ドキッドキッ...

俺「とりあえず鷹野が古手神社へ向かった事は山狗無いし鷹野の知り合い等誰かしらが知っている可能性が高い…」

俺「ここで何日も監禁してた所でいつか必ず見つかる。日数は稼げない筈…」

俺「だが動けばリスクは高まる…どうする…。どうすれば…」

鷹野「」気絶中

俺(俺がこれから先ず監禁するべく第一に取るべき行動は…)


1後々のリスクはかなり高いがもうここで監禁しよう。先ずは鷹野が乗ってきたであろう車の処理からだ…(成功率70%。リスク激高)
2鷹野の車に乗っけて監禁場所を変えよう(成功率40%。リスク変動)
3あ…待てよ?鷹野を俺に惚れさせて、味方に引き込めれば全てハッピーエンドになるんじゃないか…?確かこの祭具殿には…(成功率12%。成功でハッピーエンド)
4とりあえず●●●●揉もう


安価下

851: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 13:40:57.04 ID:IpGqbGoZO
一発逆転でハッピーエンド狙い3!

852: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 13:55:21.48 ID:AOijAUkO0
祭具殿内

俺「どうする…」キョロキョロ

俺「くっ…駄目だ。使えそうな物は何も………ん?」

様々な拷問器具「」
オヤシロ像「」 

俺「…あれ?」

俺「…。」チラッ
 
鷹野「」

俺「あ…待てよ?鷹野を俺に惚れさせて、味方に引き込めれば全てハッピーエンドになるんじゃないか…?」

俺(そんな敵のラスボスが快楽堕ちみたいな●●漫画や●●アニメみたいな事は●●の俺には絶対あり得ないが…)

俺「だが、確かこの祭具殿にはアレがあるって梨花ちゃんから教えてもらった事がある筈…」スタスタ

俺(…これは一か八かの賭けだ。この神社に止まってる鷹野の車の処理をしないと直ぐに警察か山狗に見つかるだろうが)

俺(だが、もし見つける事ができたら…)

鷹野「」

俺(…俺の、勝ちだ)スタスタ


コンマ下二桁
88以上鷹野を俺に惚れさせた(ハッピーエンドへ)
87以下見つからず、富竹&山狗部隊に祭具殿内へ踏み込まれた(俺、後々山で焼死体にされる)


安価下

853: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 13:57:45.09 ID:QEXgIOt7O
僕の勝ちだ

856: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 15:00:46.43 ID:AOijAUkO0
コンマ09
祭具殿内

俺「くっ…何処だ…」

拷問器具「」ガチャガチャ..

俺(…もう随分長い間この祭具殿の中のよく分からない機材を漁った気がする)

鷹野「ンーー!!!ンーー!!!」

俺(気が付いたら縛って拘束していた鷹野も目を覚ましていた)

俺「っ…やはり只の噂だったのか梨花ちゃん…?」

俺「とにかく早く探さないと…」

俺(…いや、もう分かっていた。これだけ探して見つからないのだから、そんな都合の良いチートアイテムなんて最初から存在しないのだと)

俺(そして、証拠を残したままここに時間を費やした俺の末路も…)

祭具殿入口「」バンッ

富竹「鷹野君っ!!」

鷹野「ンーーー!!!」ジタバタ

山狗達「…鷹野三佐を無事発見しました」ゾロゾロ

俺「くそっ…俺の負け…か…」



その後、山狗部隊に拘束された俺は逆に眠らされ鷹野により雛見沢連続怪死事件の鷹野偽装死体として利用されるのだった…



カナカナカナカナ...

857: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 15:02:39.90 ID:AOijAUkO0
俺、またもとんでも行動でなんとか全て解決しようとしたが返り討ちに遭う


1最初からやる
2この編をやり直す(>>380から)
3次の編へ進む
4違う作品する(ガンダム種orグリプス)


多数決下3まで

858: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 15:19:08.56 ID:QEXgIOt7O
2

860: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 15:34:39.01 ID:AOijAUkO0
380から再スタートします
光の中

俺(新しい雛見沢…)

俺(先ず優先すべきは…梨花ちゃんと情報共有だな)

俺(そして仲間の惨劇回避…。その後、皆んなに打ち明けてもう一度鷹野に挑む)

俺(誰一人欠ける事すら無く、皆んなが力を合わせれば必ず運命は変えられる筈…)

俺(…懸念事項は次の世界の俺が最初にどうしているのか)

俺(ちゃんと雛見沢へ転校しているのか…)

俺(そして、誰がジョーカーを引いているのか見極める事)

俺(前回は綿流しの祭りの日から遡って、先週の金曜日だった)

俺(いきなりレナとの水鉄砲対決だったっけ…)

俺(9日間…。アレから更に短くなるとしたら、短時間で効率よく動かないとな…)

俺(とにかく次の雛見沢へ行ってからだ。頑張ろう)

光「」ピカ-ンッ


???

俺「はっ…!?」ビクンッ

俺(死に戻りして帰って来た…ここは?…)キョロキョロ


この世界の俺
コンマ下二桁
96以上ワゴン車に居たが、何故か既に違う世界の記憶を持ってた覚醒レナ(レナ好感度9スタート。部活メンバー好感度5スタート)
71~95レナとワゴン車の中に居た(梨花、レナ好感度7スタート。部活メンバー好感度5スタート)
41~70エンジェルモートでレナ以外の仲間とコスプレして働かされていた(梨花以外の好感度が4からスタート)
40以下そもそもこの世界の俺は雛見沢に転校してすらなかった(梨花以外の仲間好感度が1からスタート。※レナと圭一はかけら所持によりブーストがかかりスタート)


安価下

861: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 16:19:02.65 ID:IEGa+4pJ0
はい

862: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 16:24:26.98 ID:AOijAUkO0
コンマ65(梨花以外の部活メンバー好感度4)

俺(世界の移動にもそろそろ慣れて来た俺は、世界の移動後に先ず最初に確認する事が3つある)

俺(先ず最初に、俺が新しい雛見沢へ来た日にち)

俺(これは6月のループにより、綿流しの祭りまで残された時間がどれくらいあるのか…)

俺(そして、前回より更にどれくらいタイムリミットが減ったのかを調べる為…)

俺(次に自分の居る場所。雛見沢にいるのか、それとも未だに対魔師を続けているのか……もしかしたら、あの町に居るのか…)

俺(最後は俺の周りの人間関係。雛見沢に居るのなら、ちゃんと仲間達と良好な関係になれているのか…)

俺(実際、この関係の違い…)

俺(言い換えると仲間との絆が強ければ強い程、惨劇の運命は回避できる可能性が高く仲間達にも俺の話を信じて貰える等、俺にとって有利になるのだと思う)

俺(同じく世界の観測者視点に立つ梨花ちゃんだけは全てに於いて例外だが…)

俺(まぁ彼女とは信頼し合えるくらい良好な関係を築けているので気にしなくて良いだろう)

863: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 16:37:07.55 ID:AOijAUkO0
エンジェルモート

俺(…さて、と言う事で前置きが長くなったがこの世界の俺の置かれている現在の状況を整理しよう)

俺「…。」

魅音「はーい!お待ちどう様」

詩音「ご注文を伺いますね~」

沙都子「圭一さんこちらを3番テーブルに」

圭一「うぇっ!?ま、マジかよ…この格好動き辛えのに…」

俺「…。」

俺(…目を覚ますといきなり何故か皆んながエンジェルモートで働いている)

梨花「エンジェルモートへようこそなのです~」スタスタ

俺「あ…り、梨花ちゃん…?スク水…?」

梨花「…。」スタスタ

俺「…ん?え…?」

梨花「…状況は後で説明するから今は怪しまれないようちゃんと働きなさい。罰ゲームよ」ボソッ

俺「え?あ…」キョロキョロ

俺(俺もスク水…)

俺「」

俺(な…なんなんだこの雛見沢は…)

俺「え、エンジェルモートへようこそー…」

俺(しかし圭一、魅音、沙都子、梨花ちゃん…おまけに詩音まで、皆んなが揃ってる…。問題無く違う雛見沢へ来れたんだな俺は…)

俺(…あれ?皆んな?レナが居ないな。世界が変わったからもう少年院って事は無さそうだがいったい何処へ行ったんだ?)スタスタ

俺(いや、後で梨花ちゃんに聞けば大体分かるか。今は働こう…。いきなり訳のわからない格好させられてて恥ずかしいが…)



864: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/08(水) 13:22:38.79 ID:xThlC/5U0
帰り道

圭一「はぁ…凄え疲れた…色んな意味で…」カタカタ

沙都子「過去一の罰ゲームでしたわね…」カタカタ

魅音「まぁまぁ社会経験にはなったしさ」カタカタ

詩音「そうですよ。一応バイト代も貰えましたし」カタカタ



俺(俺と梨花ちゃんの前を4人が自転車を押して談話ながら帰っている)カタカタ

俺「それで梨花ちゃん。さっきのは…」カタカタ

梨花「部活の罰ゲームよ」カタカタ

俺「いや、それは大体察しがついたけど…」

梨花「この世界に来る前にゾンビ鬼で負けた私達全員は生き残ったレナの命令でコスプレして働かされていたの」

俺「レナの一人勝ち?あ、だからレナはここには居なかったのか」

梨花「私からも聞きたい事が山程あるのだけど」

俺「…前回の世界の事だな」

梨花「ええ。俺達と合流した所までは覚えてる。だけどそこから記憶が飛んでて私とアンタがこの新しい雛見沢へ来たって事は……」

俺「ああ…。俺達は運命に敗れた」

梨花「……。」

梨花「…戻れる時間もかなり短くなって来てる。もしかしたら、私はもうーー」

俺「未だ話には続きがあるんだが」

梨花「え?…」

俺「運命に敗れはしたが、俺達はこの世界にバトンを繋ぐ奇跡を起こした」

梨花「バトン?」

俺「俺は皆んなのお陰でこの事件の黒幕の正体を暴き、記憶の引き継ぎに成功した」

梨花「!!」

俺「黒幕は…たーー」

雨「」ザアァァァッ...

梨花「あ…」

魅音「わぁ!急に降り出した!?」

圭一「そう言えば今日は夕方からにわか雨の可能性があるとか見たな…」

沙都子「呑気に言ってる場合じゃないですわよ!風邪を引く前に帰りましょう!梨花!」クルッ

梨花「み、みぃ!」

詩音「お姉、圭ちゃん、俺さん。私達も急ぎましょう!」

俺「分かってる!…とりあえず続きは明日、学校で」チラッ

梨花「…。」コクッ

865: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/08(水) 14:28:14.09 ID:xThlC/5U0
俺家
布団の上

俺「ふぅ…結構濡れたな…」

俺(先ず、俺と梨花ちゃんがこの世界でやる事を確認しておこう)

俺(先ず第一…仲間の惨劇を回避する) グッ

俺(これを成し遂げられ無いと鷹野まで皆んなに協力して貰うどころじゃ無くなる…)

俺(そして第二…仲間達の惨劇を回避した後、残り時間で梨花ちゃんの運命を変える為に仲間を集めて鷹野と東京の野望を挫く)

俺(梨花ちゃんはまぁ無条件で力を貸してくれるとして…。問題は他のメンバーだな)

俺(また皆んなに俺達の話を信じてもらえるかどうか…)

俺(前回は信じてもらえたが、世界は都度変わる…)

俺(前回上手く行った事が失敗する事だってきっと何個かある筈だ。慎重に動かないと…)

俺(とりあえず明日こそ梨花ちゃんに学校で黒幕を伝えるのは確定として…)

俺(次は仲間の惨劇…この世界のルールその一だな。どうするか…)

俺「今のところ今回は誰が惨劇を起こすのか全く分からないのが難点だな…」

俺「しかしあまりノンビリしてられる時間は無い…どうする?」


1俺が仲間達の惨劇を防ぐから、梨花ちゃんには更に他の仲間を集めて貰う(別行動。惨劇を未然に防げる確率低下)
2梨花ちゃんと一緒に今回こそ仲間達の惨劇を未然に防ぐ事に全力を注ぐ(選択肢次第で確実に防ぐ事可能)


安価下

866: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/08(水) 14:29:03.11 ID:sFZ/KMLX0
2

867: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/09(木) 16:07:09.85 ID:XN+acAGr0
俺家

俺(やはり先ずは一番大事な仲間の絆を梨花ちゃんと共に守り抜く)

俺「…そして今度こそ、皆んなで生き延びるんだ」グッ



翌日
雛見沢分校校庭

俺「本当に詩音が園崎家とある程度和解してて、この学校の生徒になってる世界なんてあるんだな…。違い過ぎて驚いたよ」

梨花「アンタが雛見沢に越して来るよりは珍しい光景では無いわよ」

俺「俺ってそんな珍しいのな…」

梨花「そんな事より黒幕が鷹野ってのは本当なの?」

俺「本当だ。5年目の事件で犠牲になった鷹野の焼死体は偽装で、梨花ちゃんの命を狙っていたのは山狗を従えた鷹野だった」

梨花「むしろ私にとって最大の盾だと思っていた鷹野と山狗が黒幕だったなんて…」

俺「鷹野は何故梨花ちゃんを狙うんだ?女王感染者が死ねばこの村の風土病がどうなるのか一番知っているだろうに」

梨花「分からない…。でも鷹野に近い存在の入江や富竹なら何か知ってるかも…」

俺「入江先生や富竹さんか。その2人は確実に味方なのか?」

梨花「それは…。でも入江は人を騙すような性格じゃ…」

俺「鷹野に対抗する為に仲間を集めたいのは俺も賛成だ。だが俺は何があっても確実に手を貸してくれる仲間を先ずは集めるべきだと思う」

梨花「圭一達の事…?」

俺「そう…。鷹野と対峙してみて思ったが梨花ちゃんを100年もの間死の運命へと導き続けた強固な意思は、何か特別な強い力を感じた」

梨花「…。」

俺「俺も経験があるから今なら分かるが、人の因果ってもんはそう簡単には変わらない」

俺「それこそ、その1人の為に何人もの命が犠牲になるレベルだ…」グッ

梨花「何の話かしら?…」

俺「…いや、何でも無い」フルフル

俺「必ず皆んなの惨劇を回避し、今度こそ全員で一致団結して死の運命に抗おう」

梨花「ええ」コクッ

868: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/09(木) 20:36:13.89 ID:XN+acAGr0
放課後
教室

俺(しかし毎回世界が変わる度に誰が発症し、惨劇を起こすのか分からないんだよな…)

魅音「よーし集合ー!皆んな待ちに待った部活の時間だ!今日は私が勝つよ~!!」

レナ「ごめん魅ぃちゃん。レナ今日は家の用事で参加できないんだ…ごめんね。また誘ってね」スタスタ

魅音「ええー…」

俺(レナが用事か)

詩音「お姉。悪いんですけど今日は私も用事があるので先に帰らせて貰いますね」スタスタ

魅音「詩音も!?」

俺(ん?詩音も用事か?)チラッ

圭一「5人になっちまったな。どうする?」

魅音「はぁ…仕方ない。今日は諦めて私達も帰ろっか」

沙都子「そうしましょうか。梨花?」

梨花「はいです」コクッ

俺(誰か気になった人物は?)

梨花「…。」フルフル

俺(だよな…。流石にそんな簡単に今回は誰が惨劇を起こすのかなんて分からないよな…)

梨花「さよならなのですよ~」スタスタ

圭一「おう。またな」

魅音「さてと、私達も帰ろっか」

圭一「ああ」

俺「うん」



帰り道

魅音「それじゃ2人とも。私こっちだから。また明日~」フリフリ

俺「またな~」フリフリ

圭一「ちゃんと歯磨いて寝ろよ~」

魅音「毎日ちゃんと磨いとるわ!」スタスタ

俺「ははは…。そういや圭一」スタスタ

圭一「うん?」スタスタ

俺「雛見沢の連続怪死事件って知ってるか?」

圭一「あー…なんか昔ダム建設の工事現場の監督が殺されて腕が未だ見つかって無いとかなんとかの奴だっけ?」

俺「そうそれ。圭一はどう思う?」

圭一「どうって…怖いよなぁくらい。でも昔の話だろ?」

俺「ああ、俺達には関係無いが早く犯人見つかって欲しいよな」

圭一「そうだな。案外もう殺されてたりするかもしれねーけど」

俺「はは…逆に怖いが」

俺(圭一が連続怪死事件に怯えずジョークを交えて話してる。今回は圭一の可能性は無さそうだな)

869: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/09(木) 22:57:32.28 ID:XN+acAGr0
俺部屋

俺「うーん…今の所誰が惨劇を起こすのか全く分からん…」

俺「もしかしたらこの世界は誰も惨劇を起こさない世界とかか?」

俺「いや、確かにそんな世界があってもおかしくは無いと思うがこのタイミングでそんな俺達にとって都合の良い…」

俺「でも皆んな普通だったしなぁ…」スッ

ボールペン「」クルクル

俺「はぁ…だったらいっそもう皆んなに打ち明けて…」

電話「」チリリリリン!チリリリリン

俺「ん?電話?」スタスタ

俺「はい。もしもし俺ですけど…」

梨花『俺?』

俺「ん?梨花ちゃん?どうしたんだ?」

梨花『…さっき沙都子と夕飯の買い出しに出掛けた時、間宮リナを見かけたわ』

俺「間宮…リナ?はっ…!」

俺(レナの家に不幸を齎し、惨劇のトリガーとなる女か)

梨花『既にレナの家に寄生してるかは分からないわ。だけど一応報告しておこうと思って…』ヒソヒソ

俺「分かった。こっちでも色々探ってみる」

梨花『ええ。お願い。それじゃまた何かあったら…』

俺「ああ…またな」ガチャッ

俺「間宮リナ…って事は今回もまたレナなのか…?」

俺(レナは他の人間と比べると行動に移るのが迅速だ。もし間宮リナが既に竜宮家へ転がり込んでるなら直ぐに行動に出ないとまた殺してしまう筈…)

俺「しかしこの世界でのレナにとっては、只のしがない時間を一緒に潰すだけの友達と思われている俺に何ができる…」

俺「……。」


1…いや、今度こそ俺1人でレナを止めてみせる!
2年の為に圭一にも内密に相談しておく
3年の為に魅音にも内密に相談しておく
4年の為に詩音にも内密に相談しておく
5年の為に仲間全員に相談しておく


多数決下3まで

870: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/09(木) 23:03:31.25 ID:XBIFWwz9O
念のため?5

872: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 00:36:46.52 ID:5cEhoCQAO
レナの家前

俺「…。」ソロリソロリ...

俺「あ…」ジッ

庭「古くなった家具や大量のガラクタ」

俺(レナの父親が新しく買い替えたのか?にしては一度に量が多過ぎるような…)

俺(けど金遣いが荒くなってるみたいだな…。やっぱり間宮リナは既に竜宮家をターゲットにしている可能性が高い)

俺「…しかしやはり俺1人の力では多分今回も解決できない」フルフル

俺「よし。今回は仲間全員に相談してみよう」スタスタ

875: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 00:59:03.65 ID:5cEhoCQAO
俺部屋

詩音「どうしたんですか俺さん?こんな夜中に皆んなを集めるなんて」

俺「悪いな。どうしても今話しておきたい事があったんだ」

魅音「今じゃないといけない事?あ、もしかして季節も季節だし肝試しとか?」

圭一「へえ、確かに今日の昼間は部活できなかったしな。面白そうじゃねえか」

沙都子「でもレナさんが未だ来てませんわよ?」

俺「レナは呼んで無いんだ」フルフル

沙都子「呼んで無い?あ、ははーん。仕掛け人ですわね」

俺「いや…そもそも肝試しじゃ無いんだが」

全員「「「「え???」」」」

梨花「ねぇ…本当に皆んなに話すの?」ヒソヒソ

俺「ああ…。これが最善の選択だと思う」ヒソヒソ

詩音「なんですか梨花ちゃまと2人して。そう言えば最近梨花ちゃま俺さんと妙に親しいですよね」ニヤニヤ

梨花「え?そ、そうですか?それはきっと気の所為なのです」

魅音「いーや、私も見たよ。昼間2人っきりで校庭で仲良さげに話してたのを」ニヤニヤ

梨花「うっ…」

沙都子「アレは完全に乙女の顔でしたわ」

梨花「は、はぁ!?///」

梨花(あの時は真面目な話してたのに、いったい何処をどう見たらそう見える訳!?沙都子の目壊れてんじゃ無いの!?)

圭一「ん?いったい何の話だ?」

梨花「ち、違うわよ!私達は別にそう言うーー」

詩音「あらあら、動揺しちゃって一人称がいつもと違いますよ梨花ちゃま?」ニヤニヤ

魅音「いやあ…梨花ちゃまも隅に置けないねえ」ニヤニヤ

梨花「ッ…///」

圭一「何の話をしてるのかさっぱり分からん…」

梨花「コ…殺…」カアァッ

俺「…コホン。すまんが今からするのは真面目な話だ。そして梨花ちゃんじゃなくレナの事だ」

全員「「「レナ???」さん?」」

俺(俺は俺と梨花ちゃんが何故レナの家の事情や間宮リナについて知っているのかは虚言を交えて伏せつつ)

俺(レナが今置かれている状況について皆んなに事細かに説明した)

876: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 01:02:12.24 ID:PBd62qUK0
俺の部屋
数十分後

詩音「本当なんですか?その話…」

梨花「…はいです。間違い無いのですよ」

圭一「レナの家が美人局の被害に遭ってるって…」

俺「ああ。だが、俺と梨花ちゃんだけじゃ解決できそうに無いから皆んなを頼らせてもらった」

魅音「……。」

俺「頼む皆んな。レナを…俺達の仲間をどうしたら救い出せるのか知恵と力を貸して欲しい」

圭一&魅音&詩音&沙都子「…。」

俺(いつもみたいに、この皆んなが団結すれば必ず解決方法は見つかる筈だ)グッ


部活メンバー好感度4(圭一惨劇のかけら所持)
コンマ下二桁
61以上仲間全員の想いが団結し、レナを救う為に動く事になった(圭一、魅音、詩音、沙都子の好感度が9に上昇)
31~60詩音が暴走しそうになったが、圭一が宥めた(魅音説得判定(40%)へ)
30以下圭一と詩音が暴走して魅音を責め立て、魅音も2人に逆ギレして結局解散して仲間達は完全に仲違いしてしまった…(憑落し編へ)


安価下

877: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 01:37:33.72 ID:QxmQUIs20

878: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 04:29:57.94 ID:PBd62qUK0
コンマ72
翌日
ゴミ山

レナ「あ…あぁ……」

レナ首「」グググッ

リナ「殺しはしたくなかったんだけどねぇ…。二度とこんな美味いカモに会えないだろうしさぁ!」グググッ

リナ「どうせ金巻き上げたら蒸発するつもりだったしさ…」グググッ

レナ「うぐぐっ…」つガラスの破片グッ

ガラスの破片「」ヒュンッ
リナ腹「」ブシュッ

リナ「うおぁあぁぁっ!?」バッ

レナ「はぁ…はぁ…ゲホッ…はぁ…はぁ……」ユラ...

リナ「うぅぅっ!ちくしょう…」ボタボタ

レナ「はぁっ…はぁっ………」スッ

鉄パイプ「」ガシッ

レナ「…。」ザッ  

リナ「あ、あぁ…ちょ…ちょっとそれ…!洒落になんない!!!」

レナ「死ね!!」ブウンッ

リナ「あぁぁっ!?」ビクッ

鉄パイプ「」ガアンッ 
木刀「」ガアンッ

レナ「!?」

リナ「うぅっ…ぁぁっ…ええ…?」

俺「……。」ザッ  

レナ「俺…君?…」

俺「三度目の正直だ…。今度こそお前を止めに来た…レナ!」スチャッ

879: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 04:54:34.23 ID:PBd62qUK0
ゴミ山

レナ「…どう言うつもりかな俺君?もしかして一人で宝探しにでも来てたのかな?」ユラッ

俺「…。」

レナ「でもレナ今忙しいんだ…邪魔しないで欲しいかな…」ギロッ

リナ「ひっ…助けて…助けて…」スッ

俺脚「」ガシッ

俺「…邪魔をした訳じゃない。今俺が割り込まなければ、レナはこの女を殺してた事になるんだぞ」

レナ「そいつは人間なんかじゃなくて人に不幸を齎す害虫だよ…。レナの家だってその害虫の所為で不幸になりそうになってるんだよ…」

俺「…。」

リナ「ゆ、ゆ、許して…」ガタガタ...

レナ「害虫はちゃんと駆除しないと…」鉄パイプグッ

俺「…。」

リナ「ひっ…!」

レナ「…だから俺君が人間じゃないそいつを庇う意味なんて無いよ。早く退いてくれないかな?かなぁ?」

俺「…確かにこの女が美人局を行ってるどうしようも無い害虫だってのは俺も知ってる」

リナ「えっ…」

レナ「へぇ…知ってるんだ…。なら尚更守る価値なんて無いよね。早く退いてよ」

俺「だがこの女を殺してしまえばレナは不幸になる。それだけは断言できる!」

レナ「…!」

レナ「…ふっ…ふふ。あははははは!!レナが不幸になる!?そんな害虫を一匹駆除したくらいで!?あっはははははは!」

レナ「俺君やっぱり面白い事言うねえ。あっはははは」

俺「…。」

レナ「私が不幸になるとかならないとか、只のお友達の俺君には関係無いでしょ!?いい加減にしないと怒るよ!?」ブチッ

俺「関係があるに決まってるだろ!!」

レナ「…!」

俺「いや、関係あるのは俺だけじゃない。魅音も圭一も詩音も沙都子も梨花ちゃんも…仲間達皆んなが悲しむ事になるんだぞ!」

レナ「皆んなが…?」

俺「ああ。ここでレナがこいつを殺してしまえば、死体が見つからなかったとしても必ず俺達との関係は修復不可能になる。それを分かっているから…」

俺「レナがこいつを殺すのを諦めるまで、俺は全力で阻止し続ける!」

レナ「…それは…私と戦う事になっても?」スッ

俺「…ああ、戦ってでもだ」スッ

880: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 09:13:37.53 ID:PBd62qUK0
ゴミ山

鉄パイプ「」ブウンッ
木刀「」ガアンッ

俺「ッ…」ビリッ

レナ「あっはははは!やっぱり俺君こんな実力を隠してあったんだね!もっと早く知りたかったよ!」ブウンッ

俺「おっと!」クルッ

レナ「ちょっと痛い目を見させて黙らせようと思ったけど、本気になっちゃいそうだよ!」タッタッ

俺「ヘッ…そうかい!」ブウンッ

レナ「あはは!こんな動きにくい足場でレナと同じくらい動けるなんてね!」サッ

俺「そりゃあ俺にも経験があるからな」トッ

レナ「ふうん…俺君も面白い人生を歩んできてるんだね」

俺「フン…」

俺(…俺の役目は皆んなが到着するまでレナが惨劇を起こす事の無いようにするまでの時間稼ぎ)

俺(頼んだぞ皆んな)スチャッ



※俺身体能力上昇により判定無し




ゴミ山

リナ「はぁ…はぁ…あのクソガキ…」ヨロ...

リナ腹「」ボタボタ

リナ「クソッ…絶対に鉄っちゃんに伝えて必ず報復してやる…」スタスタ

リナ「あのクソガキ…私を殺す気だった。ここに居たらヤバイ…とりあえず早く逃げないと…」スタスタ


レナ「でええい!」ブウンッ

俺「くっ…」ガアンッ


リナ「フッ…馬鹿だねえ。あいつら私に全く気付いてない」

リナ「私をやれる千載一遇のチャンスを逃すなんてさ」スタスタ

リナ「チクショウ…この傷代は絶対に返しに来てやるからな…」スタスタ

ゴミ山入口「」

リナ「ははっ…逃げ切ったーー」ザッ


コンマ下二桁
21以上圭一達間に合う(レナ好感度9に上昇。惨劇回避)
20以下圭一達間に合わない(レナ好感度消滅。レナのかけら消滅)


安価下

881: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 09:26:55.94 ID:UjwSIesxO
どうだ

883: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 22:01:26.25 ID:PBd62qUK0
コンマ94
ゴミ山前

「何処へ行く気だよおばさん」

リナ「あ…!?」

圭一「アンタの所為であの2人が戦ってんのに、自分だけ逃げようってか?」

沙都子「まぁ逃れられ無いのですが」

リナ「な、なんだ…この…」

柄の悪そうな大人達「へへ」ゾロゾロ

魅音「皆んなウチのもんだよ」

リナ「園崎の!?はっ!?」

詩音「葛西」

葛西「はっ…」スタスタ

リナ「し、支配人…こ、これは…その…」

葛西「…北条鉄平と共に少々悪事が過ぎましたね。間宮さん」ガシッ

リナ「!!」

鉄平「り、律子…お前、手ぇ出したならんとこに手ぇ出したな…」ボコッ

リナ「鉄っ…ちゃん…。くっ…な、なんで…」

圭一「俺達の大事な仲間に手を出した事がアンタの運の尽きさ」

梨花「みぃ」

リナ「わ、私は詐欺とか何も…嫌だって言ったのにこの人が勝手に…」

鉄平「あぁん!?何ぬかしよるん律子!?裏切るんけ!?」

リナ「元々私はアンタと手を組んだ覚えなんか…」

圭一「はっ、もう遅いぜ。アンタが殺そうとした生き証人の2人もこっちに気付いてる!」

リナ「えっ…」クルッ




レナ「どう言う事?どうして皆んながここに…」クルッ

俺「…フッ、やっぱり動かせたんだな」スッ

レナ「えっ…」

俺「レナを助ける為に動いてたのは俺だけじゃない。皆んなが協力して動いてたんだ」

俺「俺はレナが直ぐに誤った解決策を取らないようにさせる為のただの時間稼ぎ役にしか過ぎない」

レナ「…。」

レナ「…でも園崎家が見返りも無く竜宮家の為に動くなんてあり得ない」

俺「だから動いてくれるよう説得したのさ」

レナ「…!」

俺「恐らく圭一が頑張ったんだと思うが、園崎家当主のお魎さんを直々にな」

レナ「そんな危険な事…。どうして…」

俺「レナが俺達皆んなにとって大事な仲間だからだよ」ニコッ

レナ「仲…間…」

884: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/11(土) 05:48:31.22 ID:k05QOfEq0
翌日
雛見沢分校
教室

圭一「いやあ、昨日は上手く行って良かったぜ」

詩音「それにしても圭ちゃん。よくこの村の鬼ヶ淵同盟のスローガンなんて知っていましたね」

圭一「良い言葉だと思ってなんとなく覚えてたんだよな」

俺(圭一と魅音達は俺がレナを引きつけてる間に一晩で園崎家を説得し、詩音、沙都子、梨花ちゃんは北条鉄平を捕まえて来た)

俺(昨日のレナを救う作戦は皆んなの協力あってこそ成功に導けたのだと俺も思う)

俺「そういや魅音。あの後間宮リナと北条鉄平はどうしたんだ?葛西さん達が事務所へ連れて行ったが、まさか…」

魅音「命まで取ったりしないよ」

俺「だよな…。そこまでしてしまうと逆に後味が悪くなる」

魅音「あー違う違う」

俺「…え?」

魅音「殺しちゃうと逆に余計に処理とかの手間もかかって面倒になるんだ。だから殺しては無いだけ」

魅音「二度とこの村で悪事が働けないよう再教育としてもっと恐ろしい目に遭って貰うだけだよ。あはははは」

俺「そ、そうか…」ゾクッ

俺(まぁ生きてたとしても二度とこの村で会う事も無いだろう。あの2人の事をこれ以上探るのはよそう)チラッ

レナ席「」

俺「レナ…」



俺『レナ。俺達はお前の為にやれるだけの事はしてやった』

レナ『…。』

俺『竜宮家の後の問題はレナ自身が父親と話し合い、これからどうするのか決めるべきだ』

レナ『うん…』



俺(美人局の被害に遭っていたレナの父親を分からせて立ち直らせるのに時間は多少かかるかもしれないが…レナは必ず帰ってくる)

俺(レナが帰って来たら、改めて皆んなに助けを求めよう)

885: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/11(土) 06:28:36.48 ID:k05QOfEq0
放課後
古手神社

俺(俺と梨花ちゃんは再び作戦会議の為に。人のいない古手神社で話す事になった)

梨花「レナの惨劇はかなり早期に未遂に止める事ができた」

梨花「未だ他の仲間がこれから惨劇を起こす可能性は否めないけど、今の所は安心して良いのかしら」

俺「多分な」

梨花「…次はレナが帰って来たら今度は私が仲間達を頼る番…」

俺「ああ。それで良いと思う」

梨花「それで今度こそ私の運命は変わるのよね…?」

俺「…。」

梨花「どうしたの?」

俺「え?あ、いや…一応俺達にとって一番の戦力はこれで揃ったんだがそう言えば前回の世界って大石さんにも頼っていたよな?と思ってさ」

梨花「あぁ…そう言えば前回の世界じゃ大石が珍しく私の相談を親身になって聞いてくれてたわね」

梨花「意味は無かったけど、家の前に見張りを置いてくれたり自身も急いでこっちへ向かうと言ってたけど…」

俺「でも結局、どれ程時間が経っても来る事は無かった」

梨花「…もしかしてこっちに辿り着く前に消されたのかしら?」

俺「相手は手段を選ばない連中だ。その可能性は高いな」

梨花「ならどうする?今回は…」

俺「…大石さんは何故か私怨も交えて雛見沢連続怪死事件を追ってる」

俺(多分今回も巻き込めば鷹野に消される可能性が高いが…)


1それでももう一度大石を頼ってみる
2今度は入江先生を信じて頼ってみる
3…いや、相手は平気で人を殺すような集団だ。これ以上誰も巻き込まない方が良い
4大石も入江も巻き込もう!


安価下

886: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/11(土) 07:14:28.52 ID:Tq3ptcn/O
4

887: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/11(土) 09:17:37.31 ID:k05QOfEq0
興宮署

俺(結局、でき得る限りの手札を揃える為に俺達は今回も大石に5年目の連続怪死事件について事前に情報を流して巻き込んだ)

俺(俺は流石に違う世界では大石は信じてはくれないのかと少し疑っていたが…)

俺(梨花ちゃんの迫真の狸演技に大石は乗っかって来て一緒に連続怪死事件の真相を暴く事を約束してくれた)


※梨花が大石のかけらを所持している為判定無し(警察の協力により合流まで判定無しで脱出確定に)

889: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/11(土) 09:26:32.13 ID:k05QOfEq0
雛見沢分校
保健室

俺(…そして今回はもう1人、俺達は巻き込む事にした)

入江「鷹野さんが…古手さんを…?」

俺「ええ。間違いありません」

梨花「みぃ…」

俺(俺達は偶然、学校へと医療関係の用事で来ていた入江を鷹野とは繋がっていないと踏んでどうにか協力して貰えないか話してみる事にした)

入江「いや、まさか…冗談。ですよね?」

梨花「冗談なんかではこんなつまらない話しないのです。僕は確かに鷹野が綿流しのお祭りの後、僕を殺す計画を話してる鷹野と山狗を見かけたのです」

入江「そんな…だってあり得ませんよ。彼女は寧ろ逆に古手さんを真っ先に守る側の人間です。そんな彼女がどうして…」

俺「例えばですけど、もう守る必要が無くなったとしたらどうですかね?」

入江「え?」

俺「鷹野が梨花ちゃんを守るのは雛見沢症候群の研究の為ですよね?そして梨花ちゃんが女王感染者だから」

入江「えっと…古手さん。彼に何処まで話したんですか?」

梨花「…僕は俺を全面的に信頼しているので全て打ち明けているのです。とにかく俺の話の続きを聞いてあげて欲しいのです」

入江「は、はぁ…すみません…」

入江(…俺君は確かこっちに越して来てから未だ1ヶ月も経って無かったですよね?)

入江(長い間接して来た私達にさえ用心深い古手さんは決して心を開く事は無かったのに、どうやって短時間でこんなにも好かれて信頼されてるんでしょう…)

入江「私と沙都子ちゃんの将来の為、一度その手法をお目にかかってみたい…」

俺「……。」

梨花「…ちゃんと聞いてますですか入江?」

入江「あ、は、はい。続きをどうぞ」


入江の好感度が4に上がった

890: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/11(土) 09:29:00.23 ID:k05QOfEq0
雛見沢分校
保健室

俺「コホン…。話を戻します」

入江「はい。すみません」

俺「その雛見沢症候群について研究を続ける意味が無くなった。例えばスポンサーからのバックアップが今年で打ち切られるのが決定したのだとしたら…」

入江「いや、そんなまさか…。僕は鷹野さんからそんな話は一切…」

俺「入江先生に打ち明けて無いのは、最後に梨花ちゃんを殺そうと画策しているからなのでは?入江先生は鷹野が梨花ちゃんを殺すって言うと全力で反対しますよね?」

入江「勿論ですよ!仮にこれ以上研究が続けられなくなったからと言って古手さんを殺す理由なんてある筈が無い!僕らは命を救う側の人間ですよ!?」

梨花「……。」

俺「だが鷹野には研究を続けられなくなった以上、どうしても梨花ちゃんを殺して何かを成し遂げる理由がある…」

俺「鷹野と同じ組織に属する先生なら何か分かるんじゃ無いですか?」

入江「古手さんを殺す理由…」

入江「……。」スッ

梨花「何か理由が分かるなら教えて欲しいのです入江」

入江(緊急マニュアル…いや、しかしアレは…)


入江好感度4
コンマ下二桁
91以上入江が富竹にも鷹野を警戒するように説得してくれた(山狗部隊弱体化。入江、富竹、大石生存)
61~90心当たりのある入江が直接東京へ向かい番犬に問い合わせてくれた(入江のかけら入手。鷹野に打ち勝った時点でエンディング直行可能に。入江、大石生存)
31~60やはり信じてはくれなかった(変化無し。入江、富竹、大石死亡確定)
30以下何かの冗談かと俺達が警戒している事が鷹野へも伝わった(鷹野側要警戒に。小此木配置確定、山狗戦力増加。入江、富竹、大石死亡確定)


安価下

891: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/11(土) 09:33:31.38 ID:mWFfxY8s0

894: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/11(土) 15:53:33.47 ID:k05QOfEq0
雛見沢分校
保健室

入江「…いえ、やはり幾ら鷹野さんでもアレを実行する気なんてあり得ませんよ」

梨花「入江!?」

俺「……。」

入江「僕も彼女とは長年一緒に仕事をした仲です。彼女が古手さんを殺害するような人とは思えません」

梨花「入江…」

俺「アレって、何ですか…?」

入江「いえ、何にもありませんよ。面白い例え話でしたが、この話はここまでにしましょう」

俺&梨花「……。」

入江「では私はそろそろ診療所の方で仕事があるので戻ります」

入江「また面白い話しが思い付いたら今度は診療所の方で聞かせて下さい。それでは」スクッ

梨花「…。」

扉「」ガラッ

俺「クソッ…流石に俺達とあんま交流無い人からしたらこんな話しあり得ないよな。信じてくれなかったか…」

梨花「…フン。私達が勝っても負けても、入江には次なんて無いのに」

俺「…え?」

梨花「山狗による口封じか、それとも責任を感じて本当に自殺か…。入江は大抵の場合診療所で睡眠薬で自殺するのよ…」

俺「そんな…」

梨花「……。」

俺「…いや、入江先生が俺達の話を信じてくれたら運命は変わってたかもしれないが、あの様子じゃ力を貸してくれそうになかった」

俺「俺達も今はもう先生の心配をしている場合じゃない…。これ以上はもう他の雛見沢へ行けない可能性だってあるんだ」

俺「俺達は俺達で運命に抗い、何としても生き延びないと…。仲間と一緒に運命に打ち勝つんだ」

梨花「ええ」コクッ

896: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/15(水) 11:06:00.92 ID:rAMuCf/I0
雛見沢分校

───あれから数日

俺と梨花ちゃんは入江が鷹野へと伝えて警戒された可能性も考慮して、これ以上大胆に動くのを辞め、とりあえず普段通りに学生生活を送っていた


俺(そして遂に、欠けていた最後の一人も帰って来た)

レナ「俺君…。その…この前はごめんね…」ペコリ

俺「いいよもう。気にするなって言っただろ?」

レナ「でも…」

俺「それに俺よりももっと皆んなの方がレナの為に頑張ったんだ。感謝するのはそっちにな。俺は傷を負った訳でも無いんだし」

レナ「あ…うん。皆んなも本当にありがとう!」ペコリ

圭一「へへっ。仲間が困ってたら当然だろ?」

魅音「レナも水臭いよねえ。もっと早くおじさんに相談してくれたら良かったのに」

詩音「幾らお姉でも一人なら園崎家全体を動かせたとは思えませんけどね」

魅音「うぐっ」

沙都子「それでもわたくし達はレナさんの為なら村とも戦いますわ」

レナ「ありがとう…。でもどうして皆んなレナの為にそこまで…」

沙都子「当然でございましょう。わたくし達は仲間と言う名の家族なんですから」

レナ「家族…?」

圭一「へえ。仲間と言う名の家族か。沙都子にしては良い例えだな」

沙都子「にしてはってどう言う事ですの!?」タッタッタッ

圭一「いや褒めてるんだって!」タッタッタッ

魅音&詩音「「あはははは」」

レナ「…。」

レナ「あはは」クスッ

俺「フッ…お帰り。レナ」

レナ「うん。ただいま」ニコッ

梨花「……。」ジッ

897: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/15(水) 11:22:20.45 ID:rAMuCf/I0
雛見沢分校
教室

羽入(梨花?)スウッ...

梨花(羽入…今回も惨劇を未然に回避できた。それも、レナも詩音も居て前よりも更に好条件で)

羽入(それは…そうですけど…)

梨花(本当に大事なのは仲間を信じる心だったんだわ。それを俺が主導して皆んなに教えてくれた)ジッ



俺「でももう出て来たけど家の事は大丈夫なのか?」

レナ「うん。葛西さんも一緒に来て何が起きてたか話してくれて…」

レナ「真実を知ってから最初はお父さんもかなりショックを受けてたけど、また一からやり直そうって…」

レナ「働かずずっと家に居た事がダメだったって結論が出て、葛西さんに働き口を紹介して貰う事になったの」

俺「そうか。一応は良くなったんだな」

レナ「うん。まぁこれからだけどね…」ニコッ

俺「心配要らないさ。レナが付いてるんだし親父さんには」

レナ「えへへ…///」



梨花「……。」

梨花(…レナが問題を起こす世界は俺とレナの距離感が近過ぎるような気がするのが癪に触るけど)

梨花(でも、これで鷹野とは戦える)グッ

羽入(本当に大丈夫なのでしょうか…?幾ら俺が頼りになると言っても相手は鷹野と山狗…一筋縄では───)

梨花(大丈夫よ。俺だけじゃない…。今回は頼りになる皆んなも居るわ)

梨花(…皆んなが力を合わせて誰一人悲劇を起こす事なく綿流しのお祭りまで来れたの)

梨花(運命を変える為の条件は今度こそ揃った筈よ)グッ

梨花(過去へ遡る為の力もかなり弱くなってたけど、恐らくこの世界は最初で最期の私にとって好条件の世界だわ)

梨花(この世界で私は必ず死の運命を超えてみせる)

羽入(……。)スゥッ...

899: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/15(水) 15:05:45.32 ID:rAMuCf/I0
数日後
古手神社

俺(レナが復帰して直ぐ、いつも通り綿流し祭りの日はやって来た)

魅音「今年もやるよー!!7強爆闘~!!」

全員「「「おおーっ!!!」」

レナ「はぅ~!何から周る何から周る~!?」ピョンピョンッ

魅音「圭ちゃんと俺は初参加だけど、私達をガッカリさせないでね」

圭一「望むところだ!!」

俺「勿論」コクッ

俺(魅音の部活内容は基本的にどの雛見沢でも全く違う事が行われる事が多い)

俺(…しかしこの日の綿流しの部活のみは、必ず同じ事を繰り返さなければならなくて既に短時間で何回も行っている身としては若干飽きつつある)

俺(いや、数回感覚の俺ですらそうなら…)チラッ

梨花「僕も負けないのですよ~」ニコッ

俺(…この子はもっと複雑なのかもしれない)

俺(今回の世界は皆んなが居る…。これ以上悲劇は繰り返さない。この世界で必ず終わらせてあげよう)コクッ

羽入(……。)スゥッ



────その後、綿流しの祭りは何も問題無く行われ
綿流しの儀を終えた俺達は魅音と詩音が後片付け等で残らないといけない為に現地で解散する事になった

900: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/15(水) 15:11:12.28 ID:rAMuCf/I0
古手神社
入口付近

魅音「それじゃあ皆んな、また明日ね~」フリフリ

圭一「あんま飲み過ぎんなよ~」

詩音「大丈夫です。私が着いてますので」クスッ

レナ「じゃあレナもそろそろ、お仕事終わって帰ってくるお父さんの晩ご飯用意しないといけないから先に急いで帰るね」スタスタ

俺「ああ、気をつけてな」

沙都子「それでは皆さま。また明日学校でお会いしましょう」フリフリ

梨花「今日は楽しかったのです」ニコッ

圭一「ああ、こっちもだ。沙都子と梨花ちゃんも気を付けてな」フリフリ

俺「神社の後片付け頑張ってな」フリフリ

俺「……。」

俺(今回は珍しく富竹さんや鷹野とは全く合わなかったな…)

俺(いや、いつもあの2人に会うと仲間が発症するトリガーになるから案外合わないのが正解だったか?)

圭一「それじゃあ俺。オレ達もそろそろ帰るか。流石に今日はもう歩き回って疲れたしな」

俺「ん?ああ……」


※惨劇綿流し祭り前に完全回避ボーナス
コンマ下二桁
61以上家へ帰り形見の銃を眺めていると…(羽入イベント)
41~60何となく帰りに一人で古手神社から雛見沢の景色を見て行く事にした(梨花かけら強化イベント)
31~40何となく帰りに一人でゴミ山へ足へ運んだ(レナかけら強化イベント)
30以下そのまま圭一と帰宅して直ぐに就寝した(イベント無し)


安価下

901: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/15(水) 15:35:15.28 ID:c7lbg/Ygo

906: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/23(木) 04:17:05.09 ID:WxDJCYI00
コンマ28(イベント無し)
翌日
雛見沢分校

俺(綿流しの祭りが平和に終わり、翌日……)

俺(今までは綿流しの祭りの晩にオヤシロ様の祟りが起きると、翌日大石に真っ先に疑われる人物こそ、他でも無い惨劇を起こす側に回る人物の可能性が非常に高かった)

俺(……しかし、この世界では大石さんに車へ招待されたのは俺と梨花ちゃんの2人だった)


大石車内

大石「お二人が予言していた通り、昨晩富竹ジロウさんと鷹野三四さんがお亡くなりになりました」

俺&梨花「…。」

大石「富竹さんは我々の警護の及ばなかった興宮へ続く途中の街路路で、鷹野さんは隣の県境にある山で焼死体となって発見されています」

大石「最初は冗談半分で聞いてましたが、死に方まで一致するとは驚きましたよ」

俺「俺達が殺った訳じゃありませんよ?」

大石「ええ。それは私達の方でも既に分かっております」

梨花「…みい?それはどうしてですか?」

大石「お二人はお祭りの最中ずっと学校のご友人と一緒に居て、日が変わった頃には2人とも帰宅していましたから」

俺「うっ…」

梨花(マークされてたのね…まぁおやしろ様の祟りの今年の被害者を予言して見せたんだから当然か…)

俺「恐らくその鷹野三四の死体は偽物です」

大石「偽物?」

俺「ええ、偽装工作です。過去4年の事件の事は知りませんが、今年の犯人は鷹野三四で間違いありません」

梨花「そうなのです。鷹野は悪い悪い奴なのですよ」

大石「…ふむ…お二人は何故そこまでそうだと確信があるんですか?」

俺「ええっと……」チラッ

梨花「前にも言いましたが、僕はオヤシロ様の生まれ変わりとして偶に未来が見える時があるのです」

俺(…苦しいなおい)

大石「……。」

大石「まぁ…良いでしょう。鷹野三四さんの死体の事は私が隣の県まで足を運んで直々に調べてきます」

俺「お願いします」コクッ

大石「ですが次に狙われるのは古手さんでしたよね?一応私が居ない間、警備は付けときますがくれぐれもお気を付けて下さい」

梨花「感謝しますです大石…」

907: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/23(木) 07:44:55.94 ID:WxDJCYI00
放課後
梨花の家

俺「これまでは余計な警戒をさせない為に、仲間達にも何も打ち明けず俺達だけで動いてたが…」

梨花「…ええ。そろそろ皆んなにも打ち明けないと時間が無いわ」

俺「最短だと明日の晩だったな。梨花ちゃん、もう一度皆んなに真実を話して協力を得よう」

梨花「……。」

俺「…梨花ちゃん?」

梨花「いや…今回の世界も信じて貰えるか少し不安になって…」

俺「へ?」

梨花「前回の世界は特別だった。あんな風に仲間内で殺し合わず、皆んなが私の言葉を信じてくれる…」

俺「……。」

梨花「私は今まで何度も世界を見てきたけど、あんな世界を見たのは初めてだったから…だから、今回も…」

俺「大丈夫さ。心配しなくても」

梨花「え?」

俺「この世界はレナを止めるために皆んなが力を合わせた。そして俺達は運命に打ち勝ったんだ」

俺「今度もまた、幾らとんでもない話でも信じて力を貸してくれるさ」

梨花「…。」

梨花「フッ…そうね。こんな時に弱気になってる場合じゃないわ」コクッ

俺「ああ」コクッ



───そして俺達は皆んなを呼び出し、前の世界と同じ事を説明した


魅音「オヤシロ様の祟りの正体が雛見沢症候群って風土病だなんて…」

詩音「…それ、本当の事なんですか?私達園崎の人間すら聞いた事の無い病気ですよ?」

梨花「本当の事なのです…」

沙都子「肝心な問題はそこじゃありませんわ。明日、梨花が鷹野さんに殺される事も…」

俺「それも間違い無い。このままだと確実に鷹野に殺されてしまう」

全員「……。」

俺「だが皆んなが力を合わせてくれたなら俺達はその運命は変わると信じている!」

俺「皆んな!どうか俺達に力を貸してくれ!」

圭一&レナ「……。」

全員好感度9
コンマ下二桁
11以上圭一「信じるに決まってるだろ」(部活メンバー全員参戦)
10以下レナ「病気な訳が無い!オヤシロ様は本当に居るよ!!」

安価下

908: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/23(木) 07:58:42.18 ID:L5ISf4PwO
ほいさっさ

913: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/23(木) 14:12:31.54 ID:WxDJCYI00
コンマ18
梨花の家

「信じるに決まってるだろ?」

俺「あ…」

圭一「オレ達はこの世で一番の仲間なんだ。その仲間が助けてくれって言ってるんだ。遽には信じられない話でもオレは信じる」

梨花「圭一…」

圭一「皆んなもそうだよな?」

魅音「も、勿論だよ!部活メンバーは部長の私が皆んな守ってみせるに決まってるじゃん!」

詩音「本当にびっくりな話しでしたけどね」

沙都子「梨花に手を出すなんてわたくしが許しませんわ」

梨花「みぃ…しぃ…沙都子も…ありがとうなのです…」

レナ「…。」

俺「レナは…」チラッ

レナ「私は……オヤシロ様はそんな風土病なんかじゃない。本当に居ると思ってる」

俺「それは…」

レナ「私は会った事だってあるもん!」

梨花「……。」

レナ「でもね…皆んなに助けて貰って、私にとって…竜宮レナにとって何が一番守りたい物だったのか教えて貰ったから…」

レナ「私も梨花ちゃんや俺君の話を信じる。私で協力できる事なら何だってするよ!」

梨花「レナ…」

俺「すまん。ありがとう」コクッ

レナ「ふふ…」

俺「ならこれから明日の決戦に備えてやる事を確認する」

全員「「「ああ!「うん!」」」」コクッ

俺「誰一人欠ける事なく皆んなで生きて7月を迎えよう!」



全員の好感度が10に上がった

914: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/25(土) 06:10:11.62 ID:DM6JAMTb0
翌日深夜
梨花の家

カナカナカナカナ...

沙都子「ZZZ…」

梨花「……。」

梨花「……ねえ、羽入」

羽入「どうされましたか梨花?」フワッ

梨花「今回の世界。どう思う?」

羽入「……。」

梨花「俺が居て、皆んなも居て惨劇も起きずに皆んなが私に協力してくれてるわ」

梨花「今までで一番好条件で運命の日を迎えられたんじゃないかしら?」

羽入「…梨花はこの世界で鷹野を打ち倒せる自信があるのですか?」

梨花「アンタはまたいつものように駄目だと思ってるの?」

羽入「僕はその…前から言ってるように、もし駄目だとしても梨花が絶望しないよう気を強く持つべきだと──」

梨花「この世界で駄目ならもう駄目でしょうね」

羽入「えっ…」

梨花「段々アンタの力も弱くなって、戻れる時間も短くなってきてるわ。次の世界じゃ、既に惨劇が起きて取り返しがつかなくなってる可能性だってある」

梨花「最悪俺と離れ離れになってる可能性だって……」

羽入「……。」

梨花「私は皆んなが居て仲間だと協力し合えるこの世界で生きたい。生き延びてみせるわよ」グッ

羽入「梨花…」

梨花「…たとえアンタの賛同を得られなくとも必ず」

羽入「……。」

羽入「…ですが、そろそろ時間なのです」

梨花「…!」ピクッ

梨花「ッ…」ゾワッ

梨花(大丈夫…。恐怖に呑まれるな!私は必ず生きる。皆んなと共に!!)スクッ

梨花「沙都子、沙都子。起きなさい」スッ

沙都子「ん…?どうしたんですの梨花?こんな時間に…」

梨花「早く逃げるわよ」

沙都子「!!」

沙都子「まさか…前に言ってた…」

梨花「ここに居たら直ぐに警察の護衛を突破して踏み込まれるわ。窓から逃げるわよ」コクッ

沙都子「は、はい!」

羽入「……。」スゥッ...


※大石と警察隊協力により脱出確定。判定無し

919: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/26(日) 10:48:49.67 ID:OLXnIhip0
森の中

山狗A「そっちへ逃げたぞ!」タッタッタッ

梨花「はぁっ…はぁっ…」タッタッタッ

沙都子「はっ…はっ…梨花!?あいつらが例の!?」タッタッタッ

梨花「そうよ!捕まったら殺されるわよ!全力で走って!」タッタッタッタッ

梨花(先ずは前回と同じように、皆んなと合流する。それから───)

草むら「」ガサッ

沙都子「あっ…!」ピタッ

山狗B「逃げられると思うなよ」ザッ

梨花「ッ…」

梨花(しまった回り込まれた…。前回と同じルートを辿れば大丈夫だと思ってたけど、こんな場所で世界の差異が生じるなんて…)

山狗A「大人しくしろ」スタスタ

沙都子「り、梨花……」ギュッ
梨花「くっ…」ジッ

スタンガン「」ジジジッ

梨花「……私は最期まで諦めない」グッ

沙都子「えっ…?」

梨花「だって約束したもの…。あいつなら必ず私達を見つけてくれるって信じてる!」

スタンガン「」スッ

梨花「俺ーーー!!!」


タッタッタッタッ



山狗A &B「ん?」クルッ

梨花「あっ……!」パアッ

俺「でやあっ!!」木刀ブウンッ

山狗A首「」ドゴッ

山狗A「がはっ!?」ドサッ

山狗B「なっ…!?」サッ

レナ「ええいっ!」鉈クルッブウンッ

山狗B腰「」ドガッ

圭一「だあっ!」ブウンッ

山狗B「」ドサッ

沙都子「皆さん!」

俺「合流予定場所で待ってたんだが、なんだか嫌な予感がしてさ」

俺「どうやら迎えに来て正解だったみたいだな」

梨花「俺、ありがとう」スタスタ

俺「当然だろ?君を必ず助けるって約束したんだしさ」

梨花「あ………」

俺「この世界で必ず決着をつけるぞ」

梨花「ええ!」

925: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/27(月) 06:11:34.89 ID:I3DkC4IG0
森の中

スタンガン「」ジジッ

山狗A &B首「」バチチッ

詩音「ふぅ…沙都子。怪我は無い」スタスタ

沙都子「はい。助かりましたわ皆さん」

圭一「その鉈…殺してねーだろーな?」

レナ「大丈夫。峰打ちだよ」ニコッ

魅音「予定とはちょっと違ったけどなんとか合流できたね。でもこれからどうする?」スタスタ

梨花「……。」チラッ

俺「作戦に変わりは無い。奴等は何処へ逃げても梨花ちゃんや協力者の俺達を殺す為必ず何処までも追ってくる…」

全員「…。」

俺「だったら無闇に逃げるのは辞めて、逆にこっちから攻勢に転じて相手の頭を抑えて命令を中止にさせれば良い」

俺「恐らくこの森の先で司令官の鷹野は指揮を執ってる筈」

俺「皆んな準備は良いか?」

圭一「ああ!」コクッ

レナ「うん!OKだよ」コクッ

沙都子「準備万端でございますわ」コクッ

詩音「勿論です」コクッ

梨花「ええ!」コクッ

魅音「私達部活メンバーに戦争を吹っ掛けた事を後悔させてやろうじゃない」コクッ

俺「よし…必ず皆んなで生きて帰るんだ」

全員「うん!」コクッ

俺「行くぞ!!」タッタッタッ



※俺、特別身体強化により判定無し

926: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/27(月) 21:27:13.52 ID:I3DkC4IG0
林の中

山狗D「あっ!」

梨花「みぃっ!」タッタッタッ

山狗D「おぉっ…!」タッタッタッ

レナ「っ!」ブウンッ

鉈「腹」ボゴオッ

山狗D「うごおっ!」ドサリッ

レナ「一丁上がり──」

山狗E「…。」バッ

レナ「あっ」クルッ

金属バット「」ドガッ

山狗E「ぐあっ!」ドサッ

圭一「はぁ…背後にも気を付けろよ」ザッ

レナ「えへへ。背中は任すよ」チャキッ



山狗G「はっはっはっ!」タッタッタッ

紐トラップ「足」ガッ

山狗G「あっ…クソ!こんな子供騙しに!」ゴソゴソ

魅音「フンッ!」膝蹴り

山狗G「がはっ!?」ドサリッ

山狗G「」ピクッピクッ

沙都子「おーほっほっ!子供と思って侮るからですわ!」スタスタ

魅音「ははっ、これくらい部活の延長みたいなもんだよね」スタスタ

詩音「最後まで油断しちゃダメですよ。二人とも」スタンガンスッ

山狗G首「うっ!?」バチバチッ




山狗C「ば…化け物…め……」フラッ

俺「……。」木刀チャキッ

山狗C「」ドサッ
山狗F「」ドサッ

俺「ふぅ…皆んな無事みたいだな」キョロキョロ

全員「「うん!「「ああ!」」」

梨花「前と変わらなければこの先に鷹野が居るわ」

俺「ああ…。いよいよだな」

俺「今度こそ…」グッ

梨花「ええ。死の運命を変えてみせるわ」コクッ

927: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/27(月) 21:58:26.08 ID:I3DkC4IG0
森の中

車両「」

山狗A&B「…。」キョロキョロ



圭一「流石相手もプロだな。最初の連中はもう気が付いたのか」

魅音「なぁに勢いはこっちにあるよ」

梨花「皆んなで行けば、怖くないのです」

詩音「ええ」コクッ

レナ「……。」ジッ



梨花(羽入。私達はまた、辿り着いたわ。何度も奇跡をお越しこの運命が変わる分岐地点へと…)

羽入(……。)スウッ...

梨花(更に今回はレナも詩音も居て、こちらは前よりも最高の状態で来れた)

羽入(……。)

梨花(私達は今度こそ確実に運命を変えてみせるわ)

羽入(梨花……)

梨花(奇跡を起こす条件は全て揃った筈。貴女はそこでこれから奇跡が起きる瞬間を見てなさい)

羽入(僕は……)

梨花(仲間を信じる力はどんな強固な運命をも打ち破ると言う事をオヤシロ様にも見せましょう…俺)チラッ

俺「……。」ジッ

羽入(……。)

928: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/27(月) 22:04:11.56 ID:I3DkC4IG0
森の中

車「」

俺(この禍々しい感じ…。あそこに間違いなく居るな…。鷹野…)ジッ

俺「……。」ゴクリッ

俺汗「タラッ...」

俺(……いや、前回は惜しくも運命に敗北したが今回はレナも詩音だって居る)

俺(誰一人欠ける事なくこのステージへと来れたんだ)

俺(…だから弱気になるな。俺達全員が結束して立ち向かえば今度こそ運命に打ち勝てる)グッ




???『俺君。貴方だけは…生きて…』

俺『待ってくれ───!!俺も…俺も皆んなと一緒に──』

扉『』バタンッ

俺『あ…あァァぁぁぁっ!!!くそおぉぉっ!!!』ドサッ




俺(そうだ……あの時から俺は成長したんだ。今度こそ必ず、皆んなを救う!!)

俺「皆んな…準備は良いな?」チラッ

全員「…。」コクッ

圭一「よし…。行くぞおおおっ!!」タッタッタッ

魅音「うん!」タッタッタッ

レナ「はっ、はっ、はっ!」タッタッタッ

梨花(今度こそ運命は、変わる!!!)タッタッタッ


鷹野「…。」カチャッ



圭一「あっ…!」

梨花「くっ…」

タッタッタッ

俺「怯むな!!信じろ!!俺達なら奇跡を起こせる筈だ!」ビュオッ

梨花「俺!?」

鷹野「フッ…」ダァンッ


俺「ッ……!」

俺目の前「銃弾「」」シュウンッ

俺(頼む神様!!俺達に、奇跡を!!!)


コンマ下二桁
俺(50%)+梨花(5%)+沙都子(10%)+圭一(15%)+魅音(20%)+詩音(20%)+レナ(25%)-鷹野の強固な意思(100%)=
56以上俺達の結束した力は鷹野の強固な意思をも打ち破り奇跡を起こした(惨劇回避。ED判定へ)
21~55俺が左肩を撃たれた(またも運命に敗北。選択肢へ)
20以下運命に完全に敗北した。俺が頭を撃ち抜かれた(即死。次の世界へ)


安価下

929: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/27(月) 22:06:45.99 ID:gnw1mMXvO
あうあう

939: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/28(火) 12:35:54.07 ID:G+nr4iO8O
コンマ99
森の中

梨花「俺!?」

羽入「……。」ジイッ

俺目の前「銃弾」シュルルルルッ...

俺「ッ…!!」ドックンッ

俺(か…身体が…急に鈍りのように重く…。そうか、これが…絶対に逃れられない死──)



羽入「やはり…今回もまた…」フイッ

梨花「ッ…!!」



俺目の前「銃弾」シュルルルッ...

俺(くっ…やっぱり俺はまた…。すまない…梨花ちゃ──)


???『貴方だけは…生きて…』


俺「……!」ハッ!

俺(……いや、まだだ諦めるな!もう同じ事は繰り返さない。今度は最後の最後まで全ての力を使って抵抗するって決めたんだ)

俺(そうだ。俺達は何度も奇跡を起こし、ようやくこのステージへと辿り着いたんだった)ドックンッ


羽入「……。」



俺(レナ、圭一、魅音、詩音、沙都子…そして梨花ちゃん。皆んなが運命は必ず変わると信じているんだ)



梨花(私は諦めない!あいつは私に約束してくれた。あいつなら運命を打ち破ってみせると信じてる)


俺鼻先「銃弾」シュルルルッ

俺(心を一つにし、信じる力こそが俺達の最大の武器だ!)

俺鼻先「銃弾」シュルルルルッ...



鷹野「……うふっ」ニヤッ


俺(───だから、こんなとてつもかい冷たい一人の意思なんかに……)ドクンッ



羽入&梨花「あ………」



俺「俺達皆んなの想いが、負ける訳が無いんだあぁぁぁっ!!!」パキインッ!!



鷹野「なっ……!?」

銃弾「俺横」ギュルルルルッ

木「銃弾」バシュッ

羽入(これは……)

940: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/28(火) 12:40:44.80 ID:G+nr4iO8O
森の中

鷹野「ば、馬鹿な!?私がこの距離で外すなんて!?」

鷹野「いや、今確かに弾の軌道が…………はっ!?」

俺「うおおおぉっ!!!」ダッダッダッ

鷹野「な、何をボサっとしているの貴方達!早く迎撃──!」



魅音「残念!こっちはもう抑えたよ!」ガシッ
山狗A「」

詩音「後は鷹野さんだけです!」スッスタンガン
山狗B「」ビリビリ



鷹野「くっ…ええいっ!」カチャッ

俺「おおおおぉぉっ!!」チャキッ



レナ「俺君!!お願い!!」

圭一「行っけえええ!!」

沙都子「やっておしまいなさい!!」



鷹野「たかが子供の分際で、私の計画を!!」カチャッ

俺「あぁぁぁぁ!!」ビュオッ


梨花「俺ーーーーッ!」ギュッ


ダァンッ



梨花「…!?」ビクッ

俺「くっ……」ググッ

俺脚元「銃弾」

梨花「あ…」チラッ

鷹野胸「木刀」ボゴオッ

鷹野「う……うぐっ…」ユラッ

鷹野「馬鹿……な…」ドサッ

俺「……。」スチャッ

梨花「やっ……た……の?」ドキドキッ

俺「運命に打ち勝った。俺達の…絆の勝利だ!!」グッ




梨花「勝った…。勝ったんだわ…遂に…」ポロポロ...

羽入「……。」ジッ

羽入(そうか。これが……運命をも打ち破る奇跡……)

羽入(この神である私でさえも見誤った力……)

943: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/28(火) 13:34:37.31 ID:u7y7WqRV0
森の中

鷹野「」

俺「はぁっ…はぁっ……」ドサッ

圭一「お前凄いじゃないか!」ガシッ

俺「圭一…。いや、間違い無く死んだと思ったんだがな…」

レナ「大丈夫。ちゃんと生きてるよ」ニコニコ

沙都子「まさか鷹野さんが弾を外すなんて。奇跡に助けられましたわね」

俺「ああ。本当にな…」

梨花「違うわ俺…。この奇跡は貴方が起こした物…」

梨花「貴方自身の力よ」

詩音「そうですね。流石俺さんです」

俺「…そんな事無いさ。俺一人の力じゃ絶対に、奇跡は起きなかった」

俺「多分…皆んなが居たからさ」

魅音「ははっ。確かに私達部活メンバーの力を合わせると世界に敵う奴なんて居ないもんね」スタスタ

俺「フッ…そうだな」

圭一「立てるか?」スッ

俺「ん…すまん。ちょっと色々一気に力を使い過ぎたかもしれん…」ガシッ
 
レナ「大石さんとの約束だと、そろそろ警察隊を連れて応援に来てくれるんだよね?」

梨花「はいです…。その予定なんですが…」

俺(前回の世界でも大石さんは現れ無かった…。もしかすると、帰り道で鷹野の部隊に……)

俺(…いや、それでも定期連絡が無ければ異変を察知した興宮署の予備の部隊が動いてくれるか)

詩音「まぁ一応警察隊が遅くても私も万が一の為の援軍も呼んであるんで」

魅音「あー…まぁね」

俺「援軍?園崎家か?」

詩音「とりあえず鷹野さんを縛って、後は警察隊の到着まで待ちましょうか」ガシッ

俺「え?あ、ああ。多分その方が良いだろうな」

鷹野「う……」鷹野両手グルグル巻き



梨花「…。」ジイッ

梨花(羽入…。見ていたかしら?私達は遂に何百年もの間逃れる事ができなかった死の運命に打ち勝ったのよ)

梨花(これを見たら流石のアンタも奇跡と言う物を認めざるを得ないんじゃ無い?)

梨花(………?)

梨花(…羽入?何処へ行ったの?)キョロキョロ

944: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 05:10:31.66 ID:vopSDWiA0
森の中

レナ「それにしても山狗部隊の反撃がパッタリと無くなったね」キョロキョロ

圭一「鷹野さんも捕まったし、俺達に恐れを為して逃げ出したんじゃねえか?」

レナ「それなら良いけど…」
 
沙都子「一応一斉に襲い掛かって来ても、ある程度は時間が稼げるくらいの罠は周りに敷いてありますわ」ドヤアッ

詩音「フフッ。流石沙都子ですね」

俺「いざとなればその間に脱出すれば良いか」

魅音「あ、鷹野さん目を覚ましたよ」グッ

鷹野「くっ……」ガシッ

俺「鷹野…。アンタの計画はこれで終わりだ」ザッ

鷹野「ッ……」

魅音「どうして富竹さんを殺害し、この晩梨花ちゃんを執拗に殺そうとしたのか…。署で洗いざらい全て吐いて貰うよ」

鷹野「……署…ですって?」

圭一「ああ、もう直にここへ警察隊が到着する手筈だ。アンタに逃げる術は無い」

鷹野「…フッ…フフッ…うふふふふふ。あっはははは!」

梨花「鷹野…?」

圭一「な、何を笑って……」

鷹野「あっはははは!甘いわね坊や達!」

詩音「甘い…?」

鷹野「折角のチャンスだったのに指揮を執っていた私を殺す事もせず、警察隊なんて腰の重い鈍い連中を頼っているようじゃ未だ未だ子供のお遊びだわ!!」

魅音「なっ───!?」

鷹野「小此木!!私に構わず撃ちなさい!!!」

梨花「えっ……」

俺「くっ───」タッ




隣の山

鷹野『小此木!!私に構わず撃ちなさい!!!』ザザッ...

小此木「…了解」スッ

スナイパーライフル「梨花」

小此木「…。」カチッ
 

ダァンッ


945: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 05:40:53.87 ID:vopSDWiA0
森の中

ダァンッ

梨花「え────」

俺「梨花ちゃん!!」ドンッ

梨花「あぐっ…俺!?」ドサッ

圭一&レナ&沙都子&魅音&詩音「!!!」

梨花「あ────」


俺目の前「銃弾」ビュオンッ

俺「……フッ」

俺(───…ああ、そうか。何故俺が、あの時…あの町でたった一人だけ生き延びたのか分かった)

俺目の前「銃弾」

俺(俺は本当は…あの町で皆んなと一緒に死んでいたんだ…。だけど…)チラッ


梨花「────!!!」


俺(梨花ちゃん。君を護る為に俺は今日まで生かされた…)

俺目の前「銃弾」シュウンッ

俺(だが、その役目もこれで終わりだ……)

俺(俺の最期の役目はこの世界の鷹野や皆んなが様々な雛見沢で、100年以上も重ね続けた押し付けずには要られない罪と共に、俺が責任を持って……)

圭一&レナ&沙都子&魅音&詩音「───!!!」

俺(皆んな…ありがとう。この世界で皆んなと居られたのは少しの時間だっただろうが、俺は色んな雛見沢で皆んなと部活ができて楽しかった…)

梨花「────!!!」

俺(梨花ちゃん…。俺が消える事で君の永遠のループは終わる筈…。俺の分まで幸せになってくれ)



俺目の前「銃弾」シュウウンッ

俺(さよなら皆んな。達者でな…)ニコッ

俺「……。」目瞑り

梨花「────!!!!」



『───人の罪を背負うべきは、人の子の貴方ではありません』


俺「えっ…?あっ──」パチリッ

俺腕「」ガシッ 

羽入「……。」シュタッ

俺「君…は………」

オヤシロバリアー「銃の弾」バチイイッ!!

梨花「えっ…?羽入!?」

946: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 06:15:25.04 ID:vopSDWiA0
森の中

鷹野「何っ!?」

圭一「あ、アレは…」



オヤシロバリアー「銃弾」グググッ

羽入「……。」

梨花「羽入!?アンタ…」

俺(この子…前にも見た…。俺の鬼の力を吸って勝手に出てきたのか)

羽入「梨花…。そして俺…。よく頑張りました。貴方達の奇跡は僕の想像を遥かに凌駕する物だったと…」

羽入「…その強さは神である僕ですら決して変えられない運命をも打ち砕く力だと感服しました」

オヤシロバリアー「銃弾」パリンッ

俺(あっ…バリアーが1枚割れて…。やはりこの子の力を持ってしても100年以上の罪はそんなにも重い物なのか…?)

梨花「羽入!!」

羽入「俺…ババ抜きと言うゲームは知っていますか?」

俺「ババ…抜き…?」

羽入「はい…。ジョーカーを最後に持っていた者は上がる事ができない」

俺「……。」

羽入「この世界は所謂ババ抜きと同じ…。そしてジョーカー役は鷹野でも梨花でも…そして貴方でも無い。僕だったのです」ニコッ

俺「な、何を言って…」

梨花「羽入!?あ、アンタ…まさか…」

羽入「…全ての罪は神である私が生贄になって祓わせて貰う」クルッ

俺&梨花「なっ…!?」

羽入「…それが僕が梨花にしてあげられる最後の務めです」

オヤシロバリアー「銃弾」パリンッ!

俺(また一枚バリアーが…。次で最後の一枚…)

梨花「ば、馬鹿な事をするのは辞めなさい!!アンタが居ない世界なんて……」ポロポロ

羽入「大丈夫…。もう梨花には僕が傍に居なくても奇跡を起こし合える仲間が居る」

梨花「あ…」チラッ

圭一&レナ&魅音&沙都子&詩音「梨花ちゃん!!!」

俺「……。」

オヤシロバリアー「銃弾」パキッ...

羽入「これからは仲間と共に生きて、幸せになって下さい。僕はずっと貴方達を見守って居ますから」ニコッ

俺「ッ……」

オヤシロバリアー「」パリ--ンッ!!

銃弾「」ビュオンッ

羽入「……。」フッ

梨花「羽入ーーーーー!!!」ポロポロ...

 



コンマ99クリティカルボーナス発動(羽入生存END確定)


俺「ふざッ……けるなあぁぁぁっ!!!」タッ

949: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 08:08:53.24 ID:L5r11BTiO
森の中

俺「ううおおおぉっ!!」右腕バッ

オヤシロバリアー「」シュインッ

羽入「なっ…!?」

梨花「俺!?」
 
オヤシロバリアー「銃弾」ググッ

俺「う…うぎぎっ……」

羽入(左手で握った僕の手から逆にエネルギーを変換して自らバリアーを…)

羽入右手「」俺左手ガシッ

羽入「しかし、人の肉体でそんな事をすれば…貴方自身の身体に極度の負担が…」

俺「知る…かよッ!!誰がジョーカー役はこの世界から上がれないと言った!?」

羽入「えっ……」

梨花「あっ……」

950: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 08:10:47.10 ID:L5r11BTiO
森の中

俺「ジョーカーは1枚じゃ上がれないが、もしもペアが居れば上がる事ができるだろうが!!くっ…」ググッ

羽入「ぺア…?あ……」

俺「そうだ!!俺とお前で…ペアだろうが!」グググッ

羽入「!!?」

俺「だからお前も生きる事を諦めず、最期まで一緒に戦え!!くっ…うぎぎっ…」グググッ

羽入右手「」俺左手ギュウッ  



オヤシロバリアー「銃弾」ミシッミシッ..…

羽入「僕も…た、戦う…?」

梨花「…そうよ羽入!!私の仲間は俺達だけじゃない!アンタも私達の仲間の一人なのよ!」

羽入「僕が…梨花達の仲間……」

梨花「私は仲間の誰一人として死ぬ事は許さない!!だからアンタも抗いなさい!」

羽入右手「」俺左手「」梨花手ストッ

羽入「梨花……」

圭一「そうだぜ!羽入!」圭一手ストッ

レナ「私達も、ずっと貴方が近くに居る事を感じて居たんだよ」レナ手ストッ

羽入「圭一…レナ…」

魅音「帰ったら新入部員の歓迎会を開かなきゃね」魅音手ストッ

詩音「新入部位だからって手加減しませんからね」詩音手ストッ

羽入「魅音…詩音…」

沙都子「羽入さんも私達の家族なんですから、勝手に居なくなる事は許しませんわ」沙都子手ストッ

羽入「沙都子……」

俺「皆んな……よし!」コクッ

羽入右手上「梨花手、圭一手、レナ手、魅音手、詩音手、沙都子手」俺左手ギュウッ  

羽入「僕は……」キョロキョロ

梨花&圭一&レナ&魅音&詩音&沙都子「「「「「「うん」」」」」」コクッ

羽入「僕も………僕も本当は皆んなと一緒に生きたいです…。僕も…皆んなと一緒に戦いたいです……」ポロポロ

俺「それで良いんだ」コクッ

梨花「羽入…勿論、貴方も私と一緒に夏を超えるのよ」ニコッ

951: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 08:29:17.68 ID:L5r11BTiO
森の中

羽入「ですが……100年分の罪の業は…」

俺「俺の体内に巡る全ての鬼の力を羽入に託す!!それで叩き斬れ!」

羽入「罪を…僕が……。そんな大役、僕に務まるのでしょうか…」

梨花「自信を持ちなさい羽入」

羽入「梨花…」

梨花「貴女は私と同じ100年の時を歩んで来た。だから貴女には皆んなの罪を祓う資格があるわ」

羽入「……。」グッ

羽入「はい!」

俺「よし、いくぞ!」ズズズッ

羽入右手上「梨花手、圭一手、レナ手、魅音手、詩音手、沙都子手」俺左手ギュウッ

羽入(力が溢れて来る…。俺の、圭一の、レナの、魅音の、詩音の、沙都子の…そして梨花の…皆んなの熱い想いが…!)ズズズッ...

俺「受け取れ羽入!!」グワンッ

羽入「これは!!」ガシッ

剣「」シャキンッ

羽入「鬼狩柳桜!」シャキンッ

オヤシロバリアー「銃弾」ミシッミシッ…

俺「くっ…もう限界だ…。後は頼むぞ羽入…」

羽入「はい!」チャキッ

羽入「この全ての始まりは…オヤシロ様である私が梨花の死を受け入れらず逃げ続けた事から始まった物語…」

梨花「……。」ギュッ

羽入「だけど私はもう、逃げない事を決めた!!愛する皆んなと共に生きる為に…この因果を今、断ち切る!」カッ

オヤシロバリアー「銃弾」パリ-ンッ

銃弾「」シュルルルッ
鬼狩柳桜「」カキ-ンッ!.

羽入「くっ…!!」

俺&圭一&レナ&魅音&詩音&沙都子「「「「「行けーッ!」」」」」

梨花「羽入ーーッ!!」



羽入「えええいッ!!!」ブウンッ

銃弾「」パキ-ンッ!.

銃弾「真っ二つ」ボトッボトッ

952: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 08:56:59.59 ID:L5r11BTiO
森の中

鷹野「た…弾を…斬った!?」

鷹野「ええい!化け物共め…!小此木は何をやっているの!?」

鷹野「小此木!小此木!?さっさと応答なさい!」

『…残念ですが、そちらの部下の事なら暫くお眠のようですよ』

鷹野「なっ…!?」


隣の山

葛西「……。」スッ

通信機「」

小此木「」ピクッピクッ...



山の中

羽入「はぁっ…はぁっ…」シャキンッ

圭一「やればできるじゃねえか羽入!」ガシッ

羽入「あう!?」

魅音「こりゃあ期待の新人だねぇ」ニヤニヤ

詩音「ええ。虐め甲斐がありそうですねぇ」ニヤニヤ

羽入「あうあう!?」

沙都子「既にコスプレみたいな格好してますが、他の服も似合いそうですわ」ニヤニヤ

羽入「あうあうあう~!?」

レナ「そんな事より羽入ちゃんかぁいいよ~!おっ持ち帰りぃーッ!」ガシッダダダッ
羽入「あうあうあうあうー!!!」

梨花(フッ…普通に馴染めてるわね)

俺「ああ…。あ…」

大量の警官隊達「……。」ドタドタドタ

俺「アレは…」

警官隊A「鷹野三四を確保!」ガシッ

鷹野「うぐっ…」ガシッ

警官隊B「殺人の現行犯で逮捕する!」ガシャッ

鷹野「クソッ!クソぉっ!私が神になる筈だったのに…貴様ぁ!!」ギロッ

羽入「……。」

羽入「鷹野…。貴女の意思は確かに100年もの間、私達を死の運命へと必ず追いやる程強かった」

羽入「だけど…僕達は気付いたのです!仲間を信じる力は、どんな運命をも打ち破る力があると言う事を!」

鷹野「クソオォォッ!!」



梨花「遂に、私達は数多の奇跡を起こして運命に打ち勝ったのね」

俺「ああ…これでようやく終わったんだな…」コクッ

俺「……。」


──それから、あっという間に2週間の時が経過した

954: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 09:30:37.47 ID:L5r11BTiO
雛見沢分校

魅音「はぁ~…ようやく今日から自由だね」ヘタッ

レナ「長かったよねえ~」

圭一「ああ、もう事情聴取はコリゴリだぜ…」ヘタッ

詩音「分かります…」

俺「……。」チラッ

梨花「ここの問題は───」
沙都子「ほうほう───」

カレンダー「7月1日」

俺「7月か…」チラッ

俺(あの運命の戦いから約2週間…。俺達は警察による事情聴取等で、奇跡の説明等もさせられたのでなかなか信じて貰えず…)

俺(今日までほぼ毎日自由が奪われていた)

俺(そうも捜査が難航していたのは、鷹野が俺達の事情を証言できる大人達を既に全員手に掛けていたからだ…)

俺(祭りの日にいつも通り殺された富竹さん…)

俺(鷹野の作戦開始と同時に睡眠薬の過剰服用により暗殺された入江先生…)

俺(そして、鷹野の焼死体を捜査してこちらに応援として向かっている最中に射殺された大石さんと熊谷さんの二人…)

俺(梨花ちゃん達の家の警備を任されていた所轄の警察二人…)

俺(この事件に関わったほぼ全員の大人が消されてしまったが、俺達子供達全員が生き延びたのは正しく奇跡と呼ぶべきだろう)

956: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 10:08:13.37 ID:L5r11BTiO
古手神社

鐘「」カランカランカラン…

俺「……。」パンッ

俺(この裏手の山で沢山の人が亡くなった…。俺はちょくちょくその供養と言う訳では無いが、その人達にこの神社でお参りに来ている…)

「俺、今日も来たのですね」

俺「…ん?」パチリッ

羽入「こんにちはなのです」ニコニコ

俺「羽入か」

俺(羽入はあの後、俺から力を吸い過ぎた所為か俺の力無しでも姿を現す事が可能になった)

俺(…逆に俺は鬼の力をほぼ失い、もし今度死んでしまえば記憶を引き継いで他の雛見沢へ行く事はできなくなってしまったが)

俺「なぁ羽入…」

羽入「はい?どうされましたか?」

俺「俺達は皆んな…無事だったんだよな?」

羽入「…。」

羽入「はい。無事生きて、皆んなが待ち望んでいた夏を迎えています」

俺「……。」

羽入「皆んなの惨劇の運命を防ぎ、梨花を守る為にあの晩の奇跡を起こすキッカケを作ったのは紛れもない貴方の功績です」

俺「俺が…」

俺(奇跡…か…)

羽入「それとも俺には未だ、何か納得が行っていない事があるのですか?」

俺「……。」


ED選択
1いや、なんだか未だ自分がここで今もちゃんと皆んなと生きてるって実感が湧かなくてな…(俺生存による黒梨花ハッピーED)
2…………俺には未だ…助けたい人達が…。過去に助けられなかった人達がいるんだ(羽入&俺生存による特殊条件達成により解放。俺、ひぐらし世界から消滅。全ての始まりの5年前の春へ。re……裏ハッピーED)


多数決下5まで

961: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/29(水) 10:55:51.30 ID:Kh6EjVx6o
1

967: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/30(木) 17:03:51.78 ID:apiLoxtA0
古手神社

俺「いや、なんだか未だ自分がここで今もちゃんと皆んなと生きてるって実感が湧かなくてな…」

羽入「…それはどう言う事なのです?」

俺「俺は…あの時羽入がその気にならなければ、間違い無く頭を撃ち抜かれて死んでいたんだ…」

羽入「何故そう思うのですか?」

俺「あの瞬間…何となく自分で理解したんだ。あの時点で俺がこの村に来た役目は全て終わった」

俺「…俺が過去に居た町で、唯一俺だけが生き延びたその理由を見つけてしまったから」

羽入「……。」

俺「だから、こんな事今になって言うべきじゃ無いけど…本当は俺自身がそこでもう生きるのを……奇跡を諦めてた筈なのに…」クルッ

俺「どうして俺は、今も生きて皆んなと一緒に笑い逢えているんだろう…って…」スタスタ

羽入「……。」スタスタ




古手神社から見下ろした雛見沢「」

ひぐらし「カナカナカナカナ...」

俺「……。」

俺「奇跡の条件を俺自身が満たして無かったのに、どうして俺はまたこの美しい雛見沢の景色を見てられるんだろうな…?」

羽入「……。」

羽入「フッ……僕にはその理由、何となく分かるのです」

俺「…えっ?」

羽入「俺や僕がこうして無事に生き延び、今も尚こうして雛見沢に居る理由……」

羽入「それはきっと─────」



「俺、こんな所に居たのね」

 
俺「うん?」クルッ

梨花「家へ行っても居ないから何処へ行ったのかと思ったらこんな場所で羽入と居たのね」スタスタ

俺「梨花ちゃん…?」

968: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/31(金) 09:09:01.38 ID:qb6SddKD0
古手神社

俺「探してたって事は何か俺に用事があったのか?」

梨花「そんな大した用事じゃ無いわ…むしろ羽入とデート中だったなら私の方こそお邪魔だったかしら?」

俺「いや、別にデートとかそんなんじゃ…」

羽入「そ、そうなのです。僕達もそこで偶然会っただけなのです」

梨花「…ふーん。そう」

俺「それで梨花ちゃん。俺に用事って?」

梨花「……別に。大した用事じゃ無いって言ったでしょ?気にしなくて良いわよ」

俺「わざわざ家まで来てくれたみたいだし、そんな風に隠されたら気になるに決まってるだろ?」

梨花「……。」ジッ

俺「…ん?な、何?」ジッ

梨花「アンタが…最近ずっと心ここに有らずって感じで、ぼうっとしてたから…今日の部活だってあんまり楽しそうにやって無かったじゃない」

俺「あ……」

羽入「フッ…」クスッ

俺(気付かれてたのか。梨花ちゃんにも…)

梨花「何か悩みが有るのなら1人で私にも相談しなさいよ!一緒に戦った仲間でしょ!?」

俺「……。」

梨花「…それとも、私には相談出来ない事なの?」

俺「それは…そんな事は無いが…」

梨花「なら何よ…」

俺「……俺は、本当にここに居て良いのかなって」

梨花「!!」

俺「ごめん…。こんな訳の分からない事言って…でも俺は───」

タッタッタッ...ガシッ!

俺「あ…」

梨花「アンタの居場所はここよ!!」

俺「梨花ちゃん…」

梨花「居なくなるなんて絶対許さないわ!」俺裾ギュウッ

俺「……。」

970: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/31(金) 09:52:14.03 ID:qb6SddKD0
古手神社

梨花「ようやくゴールの無い迷路を抜けたのに、どうしてアンタはそんな事を言うの!?」

俺「梨花ちゃんを救うと言う目的を果たした今。自分が何故生きているのか見失ってしまって…」

梨花「ッ…!」グッ

俺「ごめん…」

羽入「……。」

梨花「生きる目的って何よ!?」

俺「…え?」

梨花「そんな物、これから探せば良いじゃ無い!私と一緒に!」

俺「梨花ちゃんと一緒に…?」

梨花「私もこれから先の未来なんて全く考えて無かった。来る事すら無いと諦めていた…」

梨花「でも、アンタが私にこの未来を見せてくれたの!」

俺「俺は…」

梨花「なのに、何でアンタが勝手に消えようとしてるのよ…」ポロポロ

俺「あ…」

羽入「…。」

梨花「…私が望んだ世界は仲間の皆んなが生きて、笑い合って…でもそこには俺も羽入も居なきゃ駄目なのよ!!」

俺「…!」

羽入「…。」コクツ

梨花「だから……ここから居なくなるなんて考えないで…」ポロポロ

俺「……。」

梨花「グスッ……」ウルッ

俺「ごめん。変な事言って」スッ

梨花「あ…」

梨花頭「」ナデナデ

俺「俺がどうかしてたよ…。俺も本当は、梨花ちゃんと同じ思いだ」

梨花「俺…」

971: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/31(金) 09:53:33.13 ID:qb6SddKD0
古手神社

俺「俺も本音を言えば、梨花ちゃんや皆んなと笑い合って生きて行きたい……」グッ

梨花「だったら…」

俺「…でも、俺はこの未来に辿り着くまでかなりの犠牲を払ってここまで来れたんだ」

俺「だから…皆んなは死んだのに、俺だけが幸せになって良いのか迷っていたんだ…」

梨花「そんな事…」

羽入「誰だって幸せになる権利はあります」スタスタ

俺「誰だって…?」

梨花「羽入…」

羽入「難しいのは何処で妥協できるかと言う事…。俺、貴方はもう随分と頑張りました」

俺「…。」

羽入「もうこれ以上罪に囚われる事は有りません。全ての罪はあの日、僕が斬り祓ったのです。だからそろそろ、自分の幸せを見つけるべきです」

俺「自分の幸せか…」

羽入「はい。きっと、貴方をこの未来へ導いた者達も同じ事を願っていると思うのです」コクッ

俺「皆んなが…」 

風「」ヒュウゥ...

梨花(…何?今の風……何か意思を持ったような暖かい感じが…)

俺「あぁ………そっか…」スッ

梨花「あ…」

俺「俺はようやく…赦されたんだな……」ポロポロ

梨花「…。」

梨花「…。」ギュウッ

972: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/31(金) 10:18:51.88 ID:qb6SddKD0
古手神社

梨花「そもそも俺、貴方…私と約束したじゃない?///」

俺「約束?したっけかそんなの?」

梨花「えっ…!?わ、忘れたの…?」ガ-ン...

俺「…うん?」

梨花「……忘れたのならもう良いわよ」プイッ

俺「な、なんだよ急に機嫌悪くなるなよ…」

梨花「フンッ!」

俺(約束…約束…違う世界の約束だよな…?ん…)

俺「ああ!」

梨花「…。」

俺「確か梨花ちゃんを助け出す事ができたら、俺の恋人になるって約束…」

梨花「そ、そうよ!ようやく思い出したの!?///」ドキッドキッ

俺(マズったな。あの時はちょっと冗談で言ったつもりなんだが、まさか本気にしてるとは…)

梨花「ま…まぁアンタがどうしてもって言うなら、その…約束…だし…///」カアァッ...

俺「え……あ…」

梨花「何回も命を張って助けてくれたのは正直嬉しかったし…その…」

俺(…あれ?これもうそう言う流れなの?)

梨花「も、もう!!こう言う事はアンタから改めて言いなさいよ!///」モジモジ

俺「……。」

俺(うーん…。でもまぁ、黒い方の梨花ちゃんツンデレで口は悪いけど、仕草は可愛いし見た目も将来間違い無く美人になるだろうし、普通に考えたら超優良物件だよな?なら今の内に貰っておいても…)

俺「じゃあえーと…俺、偶に頼りない所あるけど…」

梨花「き…気にしないわよ…それくらい…///」ドキッドキッドキッ

俺「えっと…宜しく───」手スッ

梨花「ええ───」手スッ

羽入「そ、そ、それだけは駄目なのですー!!」ダッ

俺「おわっ!?」ドンッ

梨花「ちょっ!?羽入!?」ドンッ

羽入「俺がロリコンになるのです!!未だ梨花との恋愛は赦される年頃じゃないのです~!!」ジタバタ

俺「え…ええ…」

梨花「フンッ…また邪魔する気なの羽入?でも残念だけど、私はもう繰り返される時の中で100年は生きたの。精神年齢は俺よりも上よ?」

俺「…えっ?」チラッ

俺(それって逆に言えばロリなだけのババa…。いや、でも…ううむ…)

羽入「それでも梨花に手を出すのは犯罪なのです~!!」ジタバタ

俺「ううむ…」

973: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/31(金) 10:40:23.52 ID:qb6SddKD0
古手神社

草むら「くぅー!羽入めぇ余計な事を!」ガサッ

俺&梨花「…うん?」チラッ


草むら「わっ!馬鹿!押すな!?」ガサガサ

草むら「キャアッ!?ちょっと圭ちゃん何処触って…///」ガサガサ


俺&梨花「……。」


草むら「ちょっちょっ!?そんな暴れると倒れますわ!?」バリッ

ドサッ

圭一&レナ&魅音&詩音&沙都子「「「「「わぁっ!?」」」」」

梨花「……皆んな?」

俺「……どう言う事だこれは?」

圭一「あ、いやあ!そこで偶然皆んなと出会ってさ、あははは…」

俺「…。」

詩音「そ、そうです!ちょっとお二人が良い雰囲気だったから出て行き辛くて…ねぇ?」

沙都子「ええ!決して親友の青春を茶化すような真似は…」

梨花「……。」

魅音「そ、そうそう!2人は付き合う派が多数だったとかそんな……あ…」

圭一「おい馬鹿!?」

梨花「付き合う派?」

俺「…え?…まさか賭けてたのか?え?梨花ちゃん…?これもしかしてドッキリ…?」

梨花「ち、違っ!?私は何も…」アセアセ

俺「……。」

レナ「はぁ…」スタスタ

俺「レナ?」

レナ「ごめんね俺君。驚かせて…本当は皆んなも最近の俺君の様子が変だった事が心配で、見に来ただけなの」ニコニコ

俺「あぁ…そう言う…」

レナ「そして俺君を探してたら梨花ちゃんが先に可愛い事してたから…ちょっとね」ニコニコ

梨花「」カアァッ...

梨花(み、見られてたの…?今の俺とのやり取りを皆んなに…)ボッ!

974: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/31(金) 11:08:56.60 ID:qb6SddKD0
古手神社

俺「心配かけたみたいだけど、俺はもう大丈夫だ。皆んなありがとう」ペコリ

沙都子「梨花が全て良い所を持って行きましたわね」

梨花「い、いや…私は別に…///」ゴニョゴニョ

魅音「うーん。じゃあ折角のサプライズも無駄になっちゃっうかなぁ~」

俺「サプライズ?」

詩音「まぁ折角ですから見て行って下さい。時間もそろそろですし」腕時計チラッ

レナ「きっと俺君達も驚くんだよ?だよ?」

俺「うん?驚く?」


火の玉「」ヒュルルル...

俺「うおっ!?」

梨花「アレは…」



花火「」ド-ンッド-ンッド-ンッ


俺「…花火?」

魅音「あの日以降ずっと事情聴取とかで、忙しかったからさ」

沙都子「ようやく解放された打ち上げも兼ねて打ち上げ花火を少量ですが皆んなで用意しましたの」

魅音「許可はちゃんと貰って、裏山で葛西さん達に頼んで打ち上げて貰ってるんだよ?」

梨花「打ち上げの打ち上げ花火って…親父ギャグなのです。こう言うのはきっと圭一の考えそうなことなのですよ」

圭一「うぐっ!?悪かったな!?」


花火「」ド-ンッド-ンッ!!


レナ「でも、締めには悪く無いんじゃないかな?かな?」ジッ

俺「ああ。悪い気はしないな」ジッ

圭一「へへッ…だろ?」ジッ

梨花「はい。ようやく、僕達の戦いも終わった気がするのです」ジッ


花火「」ド-ンド-ン!!!

975: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/31(金) 11:19:24.35 ID:qb6SddKD0
古手神社

花火「」ド-ンド-ンド-ン!!

梨花「綺麗ね…」ジッ

俺「ああ…」ジッ

パタパタ...

俺「……ん?」チラッ

梨花「??」

ひぐらし「」パタパタパタパタ

俺「…ひぐらしが花火に驚いて飛んで行った」

梨花「ひぐらし?」

俺(そう言えば何か惨劇があればいつもひぐらしが鳴いてた気がする…)

俺(でも、そのひぐらしもようやく飛び立って行った)ジッ

ひぐらし「」パタパタパタパタ

俺(ひぐらしの鳴く頃に…随分と長かった俺の戦いもようやく終わったんだな…)ジッ

花火「」ド-ンッド-ンッ!

俺(いや、むしろこれから始まるのかな?梨花ちゃんと共に…)スッ

梨花「えっ…?あ……///」スッ






花火「」ド-ンド-ン

羽入「……。」ジイッ

梨花右手「」俺左手ギュウッ

羽入「ふぅ…。あの2人は全く…」


羽入(…本当はあの時、俺は死に…僕も共に消える筈だった)

羽入(それでも今、俺や僕がこうして無事に生き延び、こうして雛見沢に居る理由……)

羽入「それはきっと」ジッ

花火「」ド-ンド-ン

羽入「梨花の僕達を生かしたいと言う強い想いが、鷹野の100年貫き通した強い意思をも打ち破り」

羽入「1%しかない奇跡を手繰り寄せたからだと僕は思うのです」

羽入「よく頑張りましたね梨花、俺」ニコニコ



「羽入~!そんな遠くから見てないで羽入もこっちに来なさいよ」

羽入「あうあうー!今行くのです~」トテトテ


fin