つなわけで、仁奈の誕生日ＳＳになります

短いですが、よろしかったらどうぞ

――東京湾上空

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

「ミサイル警報！」

――彼等の操るF-1目掛けてミサイルが真一文字に突っ込んでくる

――だが、F-1にそれをかわす術はなく

「うおぉぉっ！」

「小日向機被弾！五十嵐機、島村機それぞれ、ブリップから消滅！……残るは緒方機のみです」

「神谷機ベイルアウト宣言。新田、北条、渋谷共に既に撃墜されました」

「本田機、日野機、十時機爆発との連絡が高森機から……一分後、高森機からもメーデーが」

「なんて……なんてことだ」





――東京湾に侵入したU-X号を撃沈する為、航空自衛隊はASM-1による攻撃を仕掛けたる

――しかし、たかが潜水艦のと防空能力を侮った為、40機を越える超音速支援戦闘機が既に海の藻屑と化していた

「残ったのは6機か……」

「わずかに3機攻撃に成功しましたが……」

「迎撃されたわけか……我が自衛隊に残された戦力等…」



「あります！」

「山口司令の第304飛行隊と第６飛行隊です！」



――そう。彼等わずか40機足らずの部隊に日本の命運がかかっていた

――市原家

ﾕｰｷｰｦｱｻﾞﾑｰｸｰｼｰﾛｼﾞｰﾉｼﾞｰｷﾞｮｰﾌｰｸｰ

りあむ「うわっ！だ、誰？今、いいとこなのに！」

仁奈「あ、仁奈のスマホでごぜーます」

りあむ「じゃあ、ビデオは止めとくね」ﾋﾟｯ

仁奈「えーと、もしもし。仁奈でごぜーますよ」



『アタシ、メアリーちゃん。今、事務所を出発したの』ｶﾞﾁｬ

仁奈「」



りあむ「ん？誰からだったの？」

仁奈「お……お……」

りあむ「お？」



仁奈「おばけでごぜーます！」

………………
…………
……

りあむ「なるほど。でもスマホには流石にないと思うけどな」

仁奈「で、でも、履歴もでてこねーですし、きっとおばけでごぜーます！」

りあむ「でも、仁奈ちゃんって……お気に入りの人形とかほかられたことってあるの？」

仁奈「ほかられた……？」

りあむ「…やむ……捨てられたとか捨てたってことだよ……」

仁奈「それはねーです。あ、でも着ぐるみを最近……」

りあむ「えっと、その着ぐるみって、メアリーって名前を付けてたの？」

仁奈「それはねーですよ」

りあむ「じゃあ、きっと誰かのいたずらだよ……うん。そうに違いなi」

ﾕｰｷｰｦｱｻﾞﾑｰｸｰｼｰﾛｼﾞｰﾉｼﾞｰｷﾞｮｰﾌｰｸｰ

仁奈「わ、わ、わ……ま、またかかってきたでごぜーます」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

りあむ「よし、ぼくが出て、相手をとっちめてやるよ！」

「もしもし！！」



『私メアリーちゃん。今から電車に乗るの』

りあむ「」

仁奈「りあむおねーさん？」

――駅

梨沙「これだけの人数だと、さすがに大変ね」

小春「でも～切符を買わないで済むのは助かります～」

美由紀「たしかにねー」

ｶﾞﾀｯ

ﾋﾟｺｰﾝﾋﾟｺｰﾝ

梨沙、小春「……」

美由紀「チャージ不足だったよ……」

――仁奈家

りあむ「」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

仁奈「」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

りあむ「そ、そうだ。あ、あかりちゃんかあきらちゃんを呼ぶんだ！」

仁奈「め、名案でいやがります」

あきら『自分デスか？……まぁ、ヒマだからいいデスけど』

あかり『仁奈ちゃんの誕生日なら、焼きりんごを作っていくんご！』

凪『凪もネギも収穫時です。ぜひ、ご賞味あれ』

颯『なーと一緒に遊びに行くねー！』

ちとせ『誕生会にお誘いされるなんて新鮮ね！』

千夜『お嬢様の付添ならばどこまでも付き合いましょ』



ｶﾞﾁｬ

りあむ「み、みんないそがしいって……」←パニック中

仁奈「む、むずかしーでごぜーます！」

では続きを（中身を変えます）



――仁奈家

仁奈「りあむおねーさん、次はアユマリン707Rの二期を見るですよ！」

りあむ「二期っていうと、『くらま』が沈んだり戦闘機が撃墜されまくる話とか……めっちゃやむ内容じゃない？！」

仁奈「えー。でも亜季おねーさんが一番燃える展開だって……」

りあむ「そ、そうなんだ……ぼくにはわからないから、仁奈ちゃんに任せるよ」

（皆さん、346のガソリンタンクこと夢見りあむです）

（何故、ぼくが幼女といっしょに遊んでいるかというと……それはPサマからの一言だった）

――仁奈家

仁奈「りあむおねーさん、次はアユマリン707Rの二期を見るですよ！」

りあむ「二期っていうと、『くらま』が沈んだり戦闘機が撃墜されまくる話とか……めっちゃやむ内容じゃない？！」

仁奈「えー。でも亜季おねーさんが一番燃える展開だって……」

りあむ「そ、そうなんだ……ぼくにはわからないから、仁奈ちゃんに任せるよ」

（皆さん、346のガソリンタンクこと夢見りあむです）

（何故、ぼくが幼女といっしょに遊んでいるかというと……それはPサマからの一言だった）

あれ？やっぱり一行ずつしか書けない？

仁奈「あれ？メールでごぜーます？」

『私、メアリーちゃん。今、駅に到着したの』

舞「こずえちゃーん！そっちの電車じゃないよー！」

こずえ「ふぁー……？」



メアリー「大丈夫カシラ……」

麗奈「光！その電車は合体しかしないわよっ！」

光「それでも充分に燃える展開だ！」

メアリー「コンナンで、無事に到着するのカシラ？」

ありす「難しいですね……」

仁奈「またまたメールでごぜーます」

『私メアリーちゃん。やっと出発したの』

桃華「電車で移動など……久々ですわ」

雪美「……ペロ……連れて来れなかった……」ｼｭﾝ

千佳「わー、早い早ーい！」

若葉「こらっ、千佳ちゃん。ちゃんと靴を脱いでからじゃないといけませんよ！」

七海「みんな子供なのれす～」

美由紀「でもこれがうちのモットーだからね」

千枝「あ、もう降りる駅です」

ネネ「みんな、忘れ物はないかな？」

『はーい』

仁奈「またまたまたメールでごぜーます」

『私メアリーちゃん。○○駅に到着したの』

みりあ「じゃあ、いくよー」

小春「まってください～」

由愛「みんなが立った後に……忘れ物とかはない……よね」

くるみ「大丈夫れしゅう～」

仁奈「またまたまたまたメールでやがります」

『私メアリーちゃん。今、あなたの家のマンションの入口にいるの』

千枝「ここ……ですね」

舞「間違いありません」

千佳「よーし、ラブリーチカに変身するよー！」

薫「しまー！」

仁奈「またまたまたまたまたまたメール……」

『私メアリーちゃん。今、あなたの部屋の前なの』

メアリー「ここがニナの家なのネ」

ネネ「じゃあ、チャイムを鳴らしましょうか」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

仁奈「はーい」ｶﾞﾁｬ

L.M.B.G『仁奈ちゃん、お誕生日おめでとう！』

おしまい