1: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:09:24.51 ID:MdCHUryr0

(廊下)


サーニャ「ふぁ~……ぼーっとする」


宮藤「おはようサーニャちゃん」ニコッ


サーニャ「芳佳ちゃん、おはよう」


宮藤「朝ごはんできてるよ、食堂においで」スッ


サーニャ「えっ、この手は」


宮藤「お手をどうぞ、お姫様」ギュッ


サーニャ「えっ、お姫さまって//そんな……」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400688564

引用元: 宮藤「やぁ子猫ちゃん、元気かい?」キラッ 



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2: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:10:13.56 ID:MdCHUryr0

サーニャ「芳佳ちゃん、ちょっと恥ずかしいわ……//」


宮藤「恥ずかしがることないよ、それに」


宮藤「サーニャちゃんはいつも夜はお仕事で相手できないからね、朝くらいエスコートさせてよ」


サーニャ「えと」チラッ


宮藤「私とじゃ嫌かな?」


サーニャ「ううん!嫌じゃないわ」ギュッ


宮藤「あ、サーニャちゃんの手柔らかいな~」


サーニャ「もう、芳佳ちゃんったら//」


この後、めちゃくちゃxxxxをした......

3: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:10:56.58 ID:MdCHUryr0

(ブレイブウィッチーズ基地、伯爵の個室モニター)


クルピンスキー「よしよし、さすがは私の弟子。うまくやってるみたいだね」


ー2カ月前ー


クルピンスキー「弟子入りさせてほしい?」


宮藤「はい、是非!!」


クルピンスキー「あまりすすめられないなぁ、君はそのままで十分素敵なんだから
私のマネなんてしなくても」


宮藤「クルピンスキーさん、お願いします!!私変わらないといけないんです」


クルピンスキー「どうしてだい?」


宮藤「伯爵先生、●●●がしたいんです!!!!」グスッ


クルピンスキー「」ビクッ


クルピンスキー「分かった……そこまで言うのならいいよ」

4: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:11:31.55 ID:MdCHUryr0

クルピンスキー「もう立派なナイスガイだ、2か月前とはまるで別人だね」


クルピンスキー「でも彼女(サーニャ)は攻略しやすい方だからこれからが真価が問われるよ」

5: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:12:19.87 ID:MdCHUryr0

(執務室)


コンコン


ミーナ「どうぞ」


宮藤「こんにちわ」


ミーナ「あら、宮藤さん」


宮藤「書類仕事ですか?精が出ますね」


ミーナ「やってもやっても減らないのよ、困っちゃうわ」フフ


宮藤「そんなミーナさんに差し入れです、じゃーん!」スッ


ミーナ「それは……なにかしら?」


宮藤「コーヒーです」


ミーナ「嬉しいわ、ちょうどなにか飲み物がほしかったところなの」


宮藤「でもこれはただのコーヒーじゃあありませんよ」


ミーナ「え?それはどういう意味?」


宮藤「特別なものが入っています」


ミーナ「特別なもの……」


宮藤「そう、私の愛情がたっぷり入ってます」ニコッ


ミーナ「まぁ、お上手ね」フフ

6: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:12:50.24 ID:MdCHUryr0

クルピンスキー「いい雰囲気じゃない、ミーナもすごくリラックスできてるし、後は
どうやってそういう雰囲気にするかだね」

7: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:13:27.91 ID:MdCHUryr0

宮藤「さぁどうぞ。熱いから気をつけてくださいね」


ミーナ「ありがとう、いただくわ」


ミーナ「……」ゴクゴク


宮藤「どうですか?」


ミーナ「はぁ~……とってもおいしいわ」ニコッ


宮藤「よかったです」


ミーナ「ありがとう宮藤さん、おかげでこの後もがんばれそうだわ」


宮藤「……」


ミーナ「え~と、来月にまた上層部の監査……最近また厳しくなってきたわね」


宮藤「」スッ


ミーナ「え?ちょっと宮藤さん」


宮藤「書類とにらめっこばっかりしてないで私を見てくださいよ、ミーナさん」


ミーナ「えっ……」


宮藤「困ってる顔もいいですね、そそりますよ」フフ


ミーナ「からかわないで//早く書類を返しなさい!!」


宮藤「これがあるからミーナさんが休めないんだ、だったら」


ビリビリビリ!!


ミーナ「!!」


宮藤「ほら、邪魔な書類はなくなりましたよ」


ミーナ「……」


宮藤「ミーナさん、これからもあなたをを苦しめる書類はネウロイと
同様に私が全て撃墜しにきますよ」バキューン


ミーナ「み、宮藤さん//」


この後めちゃくちゃxxxxをした......

8: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:14:06.07 ID:MdCHUryr0

クルピンスキー「おぉ~やるねぇ!障害になっていた書類を強引に
取り除くことによってミーナのハートもブレイクしたね、これはすごい」

9: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:14:48.55 ID:MdCHUryr0

(ハンガー)


シャーリー「う~ん、なかなかうまくいかねぇなぁ」カチャカチャ


シャーリー「ここにハメれば……よいしょっと」


シャーリー「いっつ!!」


タラー、、


シャーリー「いってぇ~、指切っちまった」


スタスタスタ、、


宮藤「こんにちわ、シャーリーさん。ごきげんですね」ニコッ


シャーリー「おぉ宮藤」

10: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:15:45.44 ID:MdCHUryr0

パァー


宮藤「これで大丈夫ですよ」


シャーリー「サンキュー、おかげで助かった」


宮藤「これくらいお安いごようですよ、それよりシャーリーさん
ちょっと付き合ってください」


シャーリー「なにかあるのか?」


宮藤「こっちに来れば分かりますよ」フフ


スタスタスタ、、、

11: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:16:51.67 ID:MdCHUryr0

(ハンガー外)


シャーリー「おぉ~~すっげぇ!!これフェラーリだろ?どうしたんだよ」


宮藤「先日注文して今日卸してもらいました」


シャーリー「え、お前が買ったのか!?」


宮藤「えぇ、まぁ」


シャーリー「かっけぇ~、このシュッとしたフォルムがたまんねーぜ」キラキラ



宮藤「シャーリーさん、見るだけじゃなくて乗ってみませんか?」


シャーリー「新車だろ?いいのか!?」


宮藤「えぇ、さぁどうぞどうぞ」ガチャ


シャーリー「サンキュー♪」


宮藤「それじゃあ出しますよ」


キキッ、、ゴオオオオオーーン!!


シャーリー「くぅ~~このエンジン音、さすがフェラーリだわ」

12: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:17:24.26 ID:MdCHUryr0

宮藤「風が気持ちいいですね」


シャーリー「そうだな~、でもよかったのか?許可も取らずに基地から出ちまって」


宮藤「安心してください、ちゃんと外出届は出してますから」


シャーリー「なんだよ宮藤~根回しいいな」


宮藤「この日をずっと楽しみにしてましたから、シャーリーさんを助手席に乗せて
ハイウェイを走るのをね」


シャーリー「へぇ~嬉しいね、でも本当に私でよかったのか?」ケラケラ


宮藤「あなたじゃないとダメなんですよシャーリーさん」キリッ


シャーリー「えっ」


宮藤「おっと」


キキィーー


シャーリー「のわあっ」


宮藤「大丈夫ですか?」


シャーリー「あぶねぇなぁ、しっかり運転してくれよな宮藤」


宮藤「すみません、シャーリーさんみたいな魅力的な女性を
隣に乗せて走ってると思うと運転に集中できなくて」


シャーリー「おい宮藤、お前……さっきから、は、恥ずかしいこと
ばっか言ってんじゃねぇよ//」

13: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:17:54.06 ID:MdCHUryr0

宮藤「恥ずかしい?好きな人に愛をささやくことが恥ずかしいことですか?」


シャーリー「わ、私はそういうの慣れてねぇんだ。だから、その//」


宮藤「その、なんですか?」フフ


シャーリー「だぁ~もういいよ!!つーか今さらだけどどこ向かってるんだよ?」

14: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:18:44.26 ID:MdCHUryr0

クルピンスキー「露骨に話そらしちゃって、シャーリーくんは初心なんだね」ククク

15: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:19:10.29 ID:MdCHUryr0

宮藤「さぁ?」


シャーリー「さぁって……お前なぁ」


宮藤「ただひとつ言えることは、どこへでも行けます」


シャーリー「は?」


宮藤「私はシャーリーさんと一緒なら、いつまでも、どこへでもいける気がします」ニコッ


シャーリー「宮藤//だから!!」


宮藤「ん?」ニコニコ


シャーリー「もういい//」プイッ


この夜、めちゃくちゃxxxxをした......

16: 扶桑の旅人 2014/05/22(木) 01:19:57.64 ID:MdCHUryr0

クルピンスキー「ブラボー、完璧な口説きだったよ宮藤くん」パチパチパチ


クルピンスキー「このレベルなら今度一緒にロマーニャ辺りにナンパに
出かけるのもいいかな」