12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:32:32.65 ID:+lDpxViY0
唯「なにそれ・・・」

紬「琴吹グループが運営してるテレビ局の新企画なんだけど・・・」

紬「唯ちゃんと憂ちゃんに、それのモニターをやってもらいたいの!」

唯「もにたー?」

紬「モニターっていうのは、実際にやる前のテストみたいなもの」

紬「新企画が無事に放送できるかどうか、唯ちゃんと憂ちゃんでテストしてもらいたいの!」

唯「もしかしてテレビに出れるの!?」

紬「テレビには出られないんだけど・・・ギャランティーとしてアイス1年分が出るわ」

唯「いちねんぶん・・・さぁムギちゃん、私は何をすればいいのかな!?」

紬「ふふ、じゃぁ憂ちゃんと一緒にここに来てくれる?」ピラッ

唯「わかった!」

紬「待ってるわね」

引用元: 唯「憂と24時間耐久イチャイチャ!」 



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:37:15.10 ID:+lDpxViY0
ゆいのいえ!

唯「憂~、ちょっと来てー」

憂「はーい」

唯「あのね、実は・・・ムギちゃんのお願いでね」

唯「憂と24時間耐久イチャイチャ!」

唯「っていう企画に協力することになったんだ」

憂「・・・へ?」

憂「私といちゃいちゃって・・・だれが・・・」

唯「もちろん私だよ!」フンス

憂「お姉ちゃんといちゃいちゃ・・・っ!?」カァッ

唯「憂、だめかな?ムギちゃんがどうしても協力してほしいって・・・」

憂「そっか、ムギさんが困ってるなら・・・うん、やろうお姉ちゃん!」

唯「さすが憂!じゃぁ早速行こう!」

憂「どこに行くの?」

唯「えーと・・・ここ!」ゴソゴソ ピラッ

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:41:04.11 ID:+lDpxViY0
むぎのつくったおうちのまえ!

唯「ひょえー・・・おっきい・・・」

憂「うん・・・しかもすっごく綺麗・・・」

斉藤「お待ちしておりました、平沢様」スッ

斉藤「わたくし、琴吹家の執事をしております斉藤と申します」

唯「ひ、ひつじさん・・・?」

憂「しつじさんだよ、お姉ちゃん!」

斉藤「紬お嬢様に代わりましてご案内させていただきます、こちらへお入りください」

唯「はーい、お邪魔しまーす」

憂「お邪魔します」

テクテク

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:46:32.04 ID:+lDpxViY0
むぎのつくったおうちのなか!

唯「ひょえー・・・しんでれらがいっぱい・・・」

憂「シャンデリアだよ、お姉ちゃん」

唯「あ、そっかぁー」

憂「ふふっ」

斉藤「こちらの部屋でございます」

ガチャッ

斉藤「それでは、アナウンスがあるまでこの部屋にておくつろぎください」

唯憂「はい!」

斉藤「それでは」

バタン

唯「憂ーっ、ふかふかのベッドがあるよ!」

憂「なんか丸いね、このベッド」

唯「あれ、こんなところにボタンがついてる」ポチッ

ウィーーーン

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:55:40.56 ID:+lDpxViY0
唯「すごいねこのベッド!まわるよ!」

憂「そうだね、お姉ちゃん!」

唯「色んな見たことないものがあるなぁ~」キラキラ

憂「ムギさんはすごいなぁ」

ブォン

紬『唯ちゃん、憂ちゃん、来てくれてありがとう』

唯「ムギちゃん!?」

憂「ムギさんがテレビに・・・」

紬『早速なんだけど、2人にはモニターとして行動してもらいます』

紬『といっても、何か指示があるとき以外はそのお部屋で普通に過ごしててね』

紬『タイムリミットは24時間後、もちろん食べ物や飲み物などはこちらで用意するわ』

紬『何か指示があったときは、その指示の通りに動いてほしいの』

唯「わかったよムギちゃん!」

紬『ふふ、それじゃぁ・・・憂と24時間耐久イチャイチャ!スタート!』

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 15:55:32.04 ID:+lDpxViY0
 
憂「いよいよ始まったね・・・」ゴクリ

唯「うん、でも特に変わったことはないね」

憂「そうだね、じゃぁお茶いれよっか?」

唯「おぉ、ムギちゃん家の紅茶だ!」

憂「ふふ、ちょっと待っててね」

唯「うん!」

そのころ、べっしつ!

紬「ふふ、いよいよだわ」

紬「ハイビジョンカメラよし」

紬「スーパースローカメラよし」

紬「床アングルカメラよし」

紬「楽しませてね、唯ちゃん、憂ちゃん!」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 16:01:36.88 ID:+lDpxViY0
さんじゅっぷんご!

唯「うーいーひまだよー」

憂「何も指示とかないね」

唯「ムギちゃーん!何かないのー!?」

憂「聞こえるのかな?」

ブォン

紬『ごめんね、唯ちゃん』

紬『そろそろお部屋には慣れた?』

唯「くつろぎすぎて暇だよー」

紬『ふふ、そうね・・・じゃぁ最初の指令を出すわ』

唯「おぉ!」

憂「ついに・・・!」

紬『最初の指令は・・・』

紬『脱出ゲーム~DETE!~ をやってもらうわ!』ババーン

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 16:08:37.72 ID:+lDpxViY0
唯「でて?」

紬『ええ、今からとある部屋に連れて行くわ』

紬『そこは鍵がかかっていて、出られなくなってるの』

紬『でも鍵は部屋のどこかにあるわ!』

紬『問題を解きながら、その鍵のありかを探してもらうゲームよ』

唯「おぉ、何だか面白そう!」

憂「頭を使うゲームなんですね」

紬『その通り、それじゃぁお部屋に案内するから、メイドさんたちの指示に従ってね』

唯「メイドさん・・・」キラキラ

憂「すごい・・・メイドさんもいるんだぁ」

紬『それじゃ、健闘を祈るわ!』

ガチャ

ゾロゾロ

唯「ほぁぁ・・・かわいい・・・」

憂「いちど着てみたいなぁ・・・」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 16:13:04.07 ID:+lDpxViY0
メイド「それでは、こちらの目隠しをしてください」

唯「目隠しするの!?」

メイド「はい、秘密の部屋となっておりますので」

憂「指示には従わなきゃだよ、お姉ちゃん」

唯「そうだったね、はじめてだからびっくりしちゃったよー」

・・・・・・・・・

唯「何も見えないよ!」

憂「そりゃそうだよお姉ちゃん・・・」

唯「えへへ・・・」

メイド「それではこちらへどうぞ」スッ

唯「手を持ってもらって歩くなんて赤ちゃんみたいだよ~」

憂「あはは、そうだね」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 16:15:23.96 ID:+lDpxViY0
ひみつのへや!

唯「やっぱりちょっと怖かったね、目隠し」

憂「そうだね、お姉ちゃん・・・」

メイド「それでは、指示があるまで待機してください」

メイド「目隠しはまだ付けたままでお願いします」

バタン

唯「憂ーどこー?」ペタペタ

憂「ここだよ、お姉ちゃん」ペタペタ

唯「おぉ、うーいー!」ギュゥー

憂「はわっ!?もうっ、いきなりだとびっくりしちゃうよぉ」ドキドキ

唯「えへへ・・・だって寂しかったんだもん」

憂「もう、お姉ちゃんったら・・・」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 16:20:27.47 ID:+lDpxViY0
そのころ、べっしつ!

紬「あぁ・・・唯ちゃんと憂ちゃんがぎゅぅーって・・・」ポタポタ

デデーン!!

ツムギサマ、アウトー!

紬「はっ!?」

ガチャッ

スパァンッ!!

紬「ひぅんっ!」

紬「うぅ・・・また出してしまったわ・・・」

斉藤「紬お嬢様、おいたわしや・・・」

斉藤「ご自分の出血癖をなおすために、百合を見て鼻血を出してしまったらお尻を叩かれるという荒療治を・・・」

斉藤「わたくしは応援してますぞ!」ヨヨヨ

紬「ありがとう斉藤・・・私、がんばるわ!」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 16:30:58.15 ID:+lDpxViY0
ごふんご、ひみつのへや!

ブォン

紬『・・・ふぅ、唯ちゃん、憂ちゃん、お待たせ』

紬『目隠し取って大丈夫よ』

唯「はーい」

ヌギヌギ

唯「まぶしいっ!」

憂「ほんとだ・・・」

紬『大丈夫?今から説明するから、そのまま聞いてね』

紬『唯ちゃんたちには、この部屋を1時間以内に脱出してもらいます』

紬『1時間以内に脱出できないとゲームオーバー』

紬『残念ながら今夜の夕食は100g3万円のステーキになっちゃうわ・・・』

紬『でも、見事脱出できれば100g300万円の和牛ステーキよ!』

憂(どっちにしろ高級・・・)

唯「えーと、えーと・・・100倍も違うよ!?これは脱出しなきゃ!」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 16:39:40.01 ID:+lDpxViY0
紬『それじゃ、今からスタート!』

ノコリ イチジカン デス

唯「よぉーし、がんばって脱出するよ!」

憂「うん、がんばろう!」

唯「でも何をすればいいんだろ・・・」

憂「お姉ちゃん、こんなところにボタンがあるよ」

唯「おぉ、さすが憂!さっそく押してみようよ」

憂「うん!」

唯「ぽちっとな」ポチッ

ガシャン

憂「あ!箱が開いたよ!」

唯「どれどれ」ノゾキッ

唯「何か入ってるよー」ガサゴソ

唯「えーっと・・・」

唯「 『木学校木』 この文章を解読して、1文字目と4文字目と7文字目を見つけてね!ただし7文字目の文字には濁点を付けてね」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 16:43:41.34 ID:+lDpxViY0
唯「きがっこうき・・・?」

憂「き、が、っ、こ、う、き・・・うーん、これじゃ7文字目なんてないね」

憂「そのまま読むんじゃなくて、別の読み方かなぁ・・・」

唯「最初の問題から難問だね・・・」ムムム

憂「木と木の間に学校があるんだよね・・・」

唯「木に囲まれた学校かぁ・・・自然がいっぱいだね」

憂「うーん・・・木学校・・・木の中の学校・・・」

唯「きっと山奥にあるんだよ!」

憂「山奥かぁ・・・ログハウスとかしか思い浮かばないなぁ」

唯「うーん・・・うーん・・・」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 16:49:23.98 ID:+lDpxViY0
じゅっぷんご!

唯「木と木・・・きき・・・木木・・・」

憂「そうだ、林だ!」

唯「はやし?」

憂「うん、木と木で林、林の間に学校があるから・・・」

憂「林は りん って読めるから、林間学校だよお姉ちゃん!」

憂「それで、1と4と7文字目だから・・・り・・・ん・・・こ・・・」

憂「7文字目の こ に濁点をつけると・・・りんごだよ、お姉ちゃん!」

唯「あ、あそこにりんごがある!」

ヒョイッ

唯「憂ー!りんごの下に鍵があったよ!」

唯「憂はすごいよ!天才だよ!」ギューッ

憂「ひゃぁっ・・・もうっ、いきなりはダメって言ったのに・・・」

唯「えへへ、いいこいいこ」ナデナデ

憂「んもうっ・・・えへへ・・・」テレテレ

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 17:08:26.11 ID:+lDpxViY0
いっぽう、べっしつ!

紬「憂ちゃんが照れてる・・・かわいいわぁ」ダラダラ

ツムギサマ、アウトー!

紬「なっ!?」

ガチャッ

スパァンッ!!

紬「ひぁうっ!」

紬「・・・ふ、ふーっ・・・またやってしまったわ・・・」

紬「まだ、まだよ、負けないわ!」

斉藤「紬お嬢様・・・」グスン

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 17:18:14.04 ID:+lDpxViY0
いっぷんご、ひみつのへや!

ブォン

紬『ふぅ・・・ふぅ・・・・う、憂ちゃん!さすがだわ、正解よ!』

憂「えへへ、ありがとうございます」

唯「これで出られるんだよね!?」

紬『残念ながらまだ出られないの・・・その鍵は、部屋の隅にある宝箱を開ける鍵なの』

紬『その宝箱からまた何かが出るかもしれないから、開けてみてね』

紬『それじゃ、がんばってね!』

唯「宝箱の鍵かぁ・・・何か冒険みたいだね!」

憂「早速開けてみようよ!」

唯「うん!」ガチャッ

パカッ

唯「えーっと・・・なになに?」

唯「次の文字の中から、適切な文字を組み合わせて、左から読むと甘いもの、右から読むと人が住む場所にしてください」

唯「 『さ か う み え い ん』 」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 17:24:06.79 ID:+lDpxViY0
憂「ヒントは、3文字で構成されるもの、かぁ・・・」

唯「3文字の甘いものを探せばいいんだね!」

憂「それで逆から読んだときに人が住む場所になればいいんだね」

唯「甘いものといえば・・・」

唯「さ・と・う」

憂「うーん・・・逆から読むと う・と・さ だから・・・人が住む場所じゃないね」

唯「そっか・・・」シュン

憂「まだ始まったばっかりだよ!がんばろう、お姉ちゃん!」

唯「憂・・・うん、私がんばるよ!」フンス

憂「他に甘いものといえば・・・」

憂「み・か・ん・・・って、最後に ん が付いちゃってるから違うね」

唯「うーん・・・これも難しいね」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 17:30:05.86 ID:+lDpxViY0
じゅっぷんご!

憂「うーん・・・甘いもの、甘いもの」

唯「お腹へってきちゃった・・・」

ノコリ サンジュップン デス

唯「えぇ!?もう30分もたってるの!?」

憂「早いね・・・」

唯「がんばろう、憂!」

憂「うん、無事に帰ったら甘いもの食べようね!」

唯「えへへ、私はお団子が食べたい気分だなぁ~」

憂「お団子・・・?」

憂「お団子・・・緑茶・・・あまいもの・・・」

憂「そうだ、甘味だ!」

唯「かんみ・・・?」

憂「甘いものを甘味っていうんだよ、お姉ちゃん」

唯「そうなんだぁ!えーっと・・・さかさまから読むと・・・みんか、民家だ!」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 17:37:53.70 ID:+lDpxViY0
ガシャン

コロン

唯「あ、鍵だ!」

憂「これで出られ・・・なさそうだよお姉ちゃん、まだ鍵の付いた宝箱がある」

ブォン

紬『その通りよ憂ちゃん、まだ出られないの』

紬『それじゃぁ、続けてがんばってね』

唯「開けてみよう、憂」

憂「うん!」ガチャッ

憂「えっと・・・」

憂「牛がズレちゃった、元に戻して!」

唯「牛がずれる・・・?」

憂「これだけしか書いてない・・・」

唯「難しすぎるよぉ・・・」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 17:51:24.80 ID:+lDpxViY0
にじゅっぷんご!

唯「何も思い浮かばない・・・難しすぎる・・・」

憂「うし・・・うし・・・」

ノコリ ジュップン デス

唯「えぇ!?はやいよ!?」

憂「そういえば・・・何か暗くなってない?」

ブォン

紬『憂ちゃん、いいところに気がついたわ!』

紬『実はこの部屋、時間がたつごとに暗くなるの』

紬『1時間がたったときには真っ暗、何も見えないわ』

紬『残念ながら脱出できなかった罰として、その部屋でしばらく待っててもらうことになるの』

唯「聞いてないよムギちゃん!」

紬『ごめんなさい、こういう企画だから・・・』

憂「テレビの企画だから仕方ないよ、そうならないように脱出しよう?」

唯「そっか・・・そうだよね、がんばろうね、憂!」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 18:11:25.63 ID:+lDpxViY0
ごふんご!

唯「うし・・・ぎゅう・・・」

憂「ぎゅう・・・もー・・・」

唯「うーん・・・わかんないよぉ・・・」

ノコリ ゴフン デス

唯「うぅ・・・もうほとんど真っ暗だよ・・・」

憂「お姉ちゃん・・・」

唯「このまま真っ暗な部屋に置いていかれちゃうのかなぁ」

憂「そ、そんな事ないよお姉ちゃん!きっと解けるよ!」

唯「憂・・・ありがとうっ」ギュッ

憂「がんばろう、お姉ちゃん!」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 18:16:16.18 ID:+lDpxViY0
よんふんご!

ノコリ イップン デス

唯「憂・・・」

憂「お姉ちゃん・・・」

唯「ずっとそばにいてね?離れちゃダメだよ?」

憂「うん、ずっとお姉ちゃんのそばにいるよ」

ゴ

ヨン

サン



イチ

ゲームオーバー

唯「真っ暗・・・ほんとに何も見えない・・・」

唯「憂、ずっと手握ってようね」ギュッ

憂「うん、絶対に離さないよ」ギュッ

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 18:18:44.60 ID:+lDpxViY0
いっぽう、べっしつ!

紬「はぁ・・・はぁ・・・暗い部屋に2人きりで手と手を・・・」ポタポタダラダラ

ツムギサマ、アウトー!

紬「ひゃい?」

ガチャッ

スパァンッ!!

紬「へうぁっ!」

紬「・・・また・・・やってしまったわ・・・」フラフラ

斉藤「つ、紬お嬢様!?大丈夫ですか!?」

紬「えぇ、まだまだ大丈夫よ、先は・・・先は長いんだか・・・ら・・・」フラフラ

斉藤「うぅ・・・紬お嬢様・・・」エグエグ

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 18:35:29.34 ID:+lDpxViY0
ひみつのへやでは!

唯「なんかさっきより寒いね・・・」

憂「電気が全部消えちゃったから、床暖房も消えちゃったのかな・・・?」

唯「うぅ・・・真っ暗だし寒いし・・・憂がいなかったら死んじゃうよぉ」グスン

憂「大丈夫、私はずっとお姉ちゃんの隣にいるよ、だから心配しないで!」

唯「憂・・・ずっと一緒だよぉ」ギュゥゥゥ

憂「えへへ・・・お姉ちゃんに抱きつかれるとすっごく暖かいよ」

唯「私も憂に抱きつくとすっごく暖かい・・・」

唯「ねぇ憂、ずっとこうしてようよ」ギュゥゥゥ

憂「うん・・・私もずっとこうしてたいな」ギュゥゥゥ

唯「えへへ、憂・・・」

憂「お姉ちゃん・・・」

唯「大好きだよ、憂」ギュッ

憂「お姉ちゃん・・・!私も、私も大好きだよ」ギュッ

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 18:37:56.87 ID:+lDpxViY0
べっしつでは!

紬「はぅあっ・・・!抱き合いながら愛の言葉を囁いて・・・」ブシャァァァッッ!!

ツムギサマ、アウトー!

紬「も・・・もうどうにでも・・・」

ガチャッ

スパァンッ!!

紬「あへぁっ・・・!」フラフラ

紬「もう・・・悔いは・・・無い・・・わ」ガクッ

斉藤「紬お嬢様ぁぁぁぁ!」

・・・・・・・・・

ピーポーピーポーピーポー

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 18:43:51.67 ID:+lDpxViY0
こんばんは、平沢憂です
この前、ムギさんに頼まれて、お姉ちゃんと一緒にテレビ番組のモニターをしました
24時間、お姉ちゃんと過ごすだけって聞いていたんですけど・・・
途中でムギさんが体調を崩しちゃったらしくって、2時間ぐらいで終わってしまいました

今はムギさんの体調も回復したんですけど、テレビのモニターはいったん保留になっちゃいました
あの日はお姉ちゃんといっぱい抱き合えたので、本音を言うともっとしたかったです・・・

でも、お礼にアイス1年分をもらったお姉ちゃんの笑顔を見てたら、そんな事はどうでもよくなっちゃいました
今夜も、食後にアイスを食べる予定です

お姉ちゃんと抱き合うのもいいけど、お姉ちゃんがアイスを食べてるときの幸せそうな顔を見るのも大好きです
もっともっと素敵なお姉ちゃんが見たいので、私はずっとお姉ちゃんのそばにいたいです

おしまい!