葛城家
シンジ「・・・」カチャカチャ

シンジ「よしOK」

シンジ「晩御飯の用意は終わったし・・・」フゥ

シンジ「アスカは委員長のところに遊びに行ってるしミサトさんは今日はネルフで残業だから遅くなるって言ってたし・・・時間あるな・・・」

シンジ「ケンスケに借りたゲームでもするか・・・よしアマガミやろう」スタスタ

シンちゃんのお部屋
シンジ「」カチッ

シンジ「・・・・・・・・」ワクワク

シンジ「始まった！！」

シンジ「ふーん」カチカチ

シンジ「これは・・・」ポチポチ

～小一時間経過～
シンジ「ふ・・・ふふふふふふふふふふうっふふ」ニヤニヤニヤニヤ

シンジ「はあははははっははっははははっははっはは」

シンジ「やべえやべえキタコレ」ニヤニヤ

シンジ「皆なんて可愛いんだ・・・こんなの選べないよっ♥」(´∀｀*)ゴロゴロゴロゴロ

アスカ「バカシンジ！」ｶﾞﾗｯ

シンジ「うわぁあああああああああ」ドンガラガッシャーン((((；ﾟДﾟ))))サッ

シンジ「ななななんだよ、あああアスカぁ。ノックくらいしてよ」

アスカ「なぁにやってんのよ！ノロマ！早く晩御飯の用意しなさいよグズ」

シンジ「え？いつ帰って来たのアスカ！？」Σ(ﾟдﾟlll)

アスカ「たった今よ！私が帰ってきたら直ぐに御飯食べられるようにパーペキに準備しとくのがアンタの仕事でしょ！ほらとっとと用意しなさいぶっ殺すわよ」チッ

シンジ「」ヒィイイ

葛城家リビング
シンジ「・・・理不尽だなぁ」ハァ

アスカ「何か言った？」ギロッ

シンジ「いやな、何も言ってないよ・・・」オドオド

アスカ「アンタは黙って私に尽くしてればいいのよバカシンジ」フンスッ

シンジ(クソゲルマン野郎め)カチャカチャ

シンジ「ほらできたよ」トン

アスカ「よろしい、いただきまーす」

シンジ「僕はまだやる事あるから部屋で食べるよ」

アスカ「はぁ？なによながら食いするつもりぃ？行儀悪いわねぇ」モグモグ

シンジ(口の中にモノ詰めて人を箸で指しながら説教たれるなよ)スタスタ

シンちゃんのお部屋
シンジ「ハァなんで家にはあんなクソゲルマンとアル中BBAしか居ないんだろ・・・」モグモグ

シンジ「まあいいや、考えたり悩んでも何にも解決しないし」モグモグ

シンジ「アマガミやって癒されよう」モグモグポチポチ

シンジ「ああ七咲テラカワユス」ニヤニヤ

シンジ「やばい七咲の水着をクンカクンカしたいおおおお」ハァハァ

シンジ「・・・大好きだよッ逢逢逢ぃぃぃーーーーーー」(´；ω；｀)ブワッ

シンジ「終わった・・・」キーラキーラカーガヤクユーキガー

シンジ「逢いいいいずっといっしょだからねええええ」セイヤノースベーテヲーツツームーヨウニー

シンジ「愛してりゅよおおおおおおおお」カミーサーマガー

シンジ「スキベストエンドかァ」ナミダチョチョギレー

シンジ「ん？もしかしてこれマルチED？」

シンジ「ググろググろ」カチカチ

シンジ「やっぱり・・・」んっふ

シンジ「今夜は徹夜だなwwwwww」んっふ

～翌日～
シンジ「ふへッふへッ」

シンジ「うへへへへへへへへへへへっへええええ」

シンジ「フルコンしたああああああ」

シンジ「ああ大変だあwww今日のお弁当全然準備できてないwww」

シンジ「クソゲルマンに殴られるwwwwww・・・・・wwwwwww」

シンジ「あ、ダメｗｗｗもうｗｗｗ眠いｗｗｗねむいｗｗｗｗ・・・・グフッグー・・・・」

シンジ「」寝落ち

アスカ「ちょっとバカシンジ朝ごはんはまだなの！早くしなさいよ！グズ！」ガラッ

シンジ「」寝落ち

アスカ「なにこれ、アマガミ？」

シンジ「」寝落ち

アスカ「ふ～ん」

アスカ「・・・」

アスカ「・・・うーんこれは・・・まぁバカシンジだしね・・・」

アスカ「黙っといてやるか・・・」(ホ　じゃなかったのか)

アスカ「疲れてるみたいだし今日は寝かせとこっと」ガラッスタスタ・・・

シンジ「」・・・・・・・「何もせずに行った・・・だと・・・・？？・」

シンジ「しかもなんかタオルケットかけてくれたし・・・・・アスカがなんか優しかった・・・？？？？？？」

シンジ「アマガミのやりすぎで現実と夢がごちゃ混ぜに・・・？」

シンジ「まあいっか今日は学校休んで寝てよう」

シンジ「戦士に休息は必要だしね」

学校

ケンスケ「あれ？」

トウジ「どないしたんや？」

ケンスケ「いや、今日シンジは休みなのか？」

トウジ「そういや今日は朝の夫婦喧嘩なかったな」

ケンスケ「まぁいっつもシンジが一方的に突っかかられるんだけどね」

トウジ「そうや！センセは基本的にはなーんも悪いことしとらん！」

トウジ「悪いのはあの女や！」

アスカ「うっさいわよジャージにメガネ！」

ケンスケ「ひっ」(殴られる)

トウジ「げえェ」(殴られる)

アスカ「あ！そういえばメガネ！あんたねバカシンジに変なゲーム貸したの！」

ケンスケ「あ、あああそそそそうですけどっ」(ひいいい)

アスカ「やっぱあんただったのね・・・」

アスカ「私にも同じの貸しなさいよ」

ケンスケ「え？」

アスカ「あのアマガミとかいうゲームよ！どうせ何個か持ってんでしょ」

ケンスケ「まぁ店舗毎の予約特典欲しさに３本買ったけど・・・」

アスカ「決まりね！今日中に私ん家に持ってきなさい」

ケンスケ「えェーー・・・・めんどいなぁ・・・」

アスカ「殴るわよ」

ケンスケ「ワカリマシタ・・・」

葛城家

シンちゃんルーム

シンジ「ぐーーーーふがッーーーーー・・・・ぐーーーーーー・・・」白目

シンジ「ん・・・まだ眠いや・・・もうちょっと寝てよう」


アスカの部屋
アスカ「これがシンジがやっていたゲームね・・・キモイわね・・・」

アスカ「でも多分シンジはこういう女が好きなのよねェー」

アスカ「借りたその日に徹夜までするんだもん」

＜アスカがキモイと言うルート＞


アスカ「キモッ！？」 ヴゥェ

アスカ「うええ～、なんだか吐き気してきたぁ」

シンジ「気持ち悪くないよ！みんな可愛いよ！！！」 ドンッ

アスカ「いや、アンタが気持ち悪いって言ってんのよ」手ヒラヒラ

アスカ「大体ゲームの中で恋愛ゴッコとか」 ハッ

アスカ「ホント、惨めだわ」 ゴミヲミルヨウナメ

アスカ「なんなのアンタ？現実から目ぇ逸らして」プクク

アスカ「モテないからってさぁ」ケラケラ

シンジ「やめろよ……」

アスカ「？」

シンジ「黙れよクソゲルマン！！！」ドンッ

アスカ「へ？」 ビクッ

シンジ「アスカはいいよね、非の打ち所がないから・・・ね、見た目と頭はね」

シンジ「中身はクソみたいだけどね」ハッ

シンジ「ガワだけはいいからモテモテですもんねー☆」

アスカ「・・・」キッ

アスカ「・・・うわぁホーント、気持ち悪いわ、自分に自信がないからって現実逃避した上に他人に当たるんだぁサイッテー」

アスカ「なら一生、現実逃避しとけば？」ガラッスタスタ

シンジ「」シーン

シンジ「何が悪いんだよ・・・」ﾎﾞｿｯ

シンジ「嫌なことから逃げ出して・・・恋して・・・・・・」

シンジ「何が悪いって言うんだよ！！！！！！！！！！！」ﾄﾞﾝｯ

アスカ「・・・」

シンジ「・・・もう嫌だ・・・もう嫌だよこんな家・・・」グスッ

シンジ「出ていこう・・・ここに僕の居場所はない・・・」ムクッ

シンジ「・・・」ガラッ

シンジ「・・・」ゴソゴソ

シンジ「・・・」カチャ

シンジ「・・・」スタスタプシュ

アスカ「何よ・・・バッカシンジィィィ！！！！」ドンドンドンバキッ

アスカ「フウーフウーフウーフウー」

アスカ「何よ・・・」グスンッ

シンジ家出　ED