1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:46:20.34 ID:aIJygzm20
梓「スゴイですね~やっぱり、旬でポッと出の人って、ああやって先輩が面白いこと弾いてくれても、
  スベっても平気なんですね。いやぁ~尊敬します、握手してください」

ギー太「…………」

梓「あぁ、どうも。良いですね、弾かれる人って楽ですよね。僕らは、弾く方だから大変なんですよ」

ギー太「…………」

梓「良いですよね、いるだけでなにもしなくても弾かれるから」

ギー太「…………」

梓「げしげし」

唯「やめたげてよぉ!!」

引用元: 梓「twitterやめます」 



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:48:12.74 ID:aIJygzm20
律「唯ってホント天然だよな~」

唯「えっ?」

梓「天然って唯先輩のためにあるような言葉ですよね」

和「この子は昔から天然なのよ」

紬「私天然の友達を持つのが夢だったの~」

唯「そうそう!私ってば『てんねん』なんだから~」

澪「自分で言っちゃうんだ」

翌日

唯「昨日いろいろ調べたんだけど」

律「おい、ここ寝癖なってるぞ」

唯「私、どっちかって言ったら養殖だよ!」

律「ったく」サーサー

唯「りっちゃん髪とかすのうまいね!」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:49:29.67 ID:aIJygzm20
紬「私、誰かにぶってもらうのが夢だったの~」

唯「えいっ」ボコッ

紬「いたっ……」

唯「……」ガッシ

紬「ちょ……ま……」

唯「……」ボッカ

紬「やめろっ!!」

唯「えー……」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:51:20.90 ID:aIJygzm20
唯「原作の続編が決まったらしいよ!」

梓「死ね」

律「いやぁ、私たちも大学生か」

梓「死ね」

澪「なんだか感慨深いな」

梓「死ね」

紬「私、サークルに入るのが夢だったの~」

梓「死ね」

唯「たいへん!あずにゃんが死ねしか言わなくなっちゃった!」

梓「死ね」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:52:17.89 ID:aIJygzm20
唯「姫子ちゃんってどきゅんなんだよね?」

姫子「どきゅん?なにそれ」

唯「和ちゃんが言ってたよ!」

姫子「よくわかんないけど、真鍋さんがいうならそうなんじゃない?」

唯「どきゅん!ずきゅん!」

姫子「そうなんだ、じゃあ私ドンキホーテ行くね」

唯「ばきゅんばきゅん!!しゃきーん!」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:53:49.67 ID:aIJygzm20
唯「よーしよしよし……」

梓「ごろにゃ~ん」

紬「梓ちゃん、本当に猫みたいね」

唯「猫……はっ!」

唯「ケーキは体に悪いからめっ!」

律「突然どうしたんだ」

唯「このサバブシを食べなさい」

梓「はむはむ」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:55:22.06 ID:aIJygzm20
梓「唯先輩……私……唯先輩といると……胸が熱くなってきて……!」

唯「た、たいへん!すぐに冷まさないと!」

梓「きゃっ!ちょっと、いきなり手を突っ込むなんて大胆すぎますっ!」

唯「あれ?36.5℃くらいだよこれ」

梓「えっ」

唯「こんなの熱いうちに入らないよ、私がインフルエンザにかかったときなんてね~」ペラペラ

梓「あの……」

唯「あれ?私が風邪のとき高熱出ちゃうのしらなかったっけー??っけねー!!」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:56:27.68 ID:aIJygzm20
梓「唯先輩……私……唯先輩といると……胸が厚くなってきて……!」

唯「ほ、本当に!?ちょっと触らせてよ!」

梓「きゃっ!ちょっと、いきなり手を突っ込むなんて大胆すぎますっ!」

唯「うっす!薄いままだよこの●●●●!」

梓「えっ」

唯「こんなの厚いうちに入らないよ、かくいう私も一年のときは貧 の部類でね~」ペラペラ

梓「あの……」

唯「私は●●●●がでっかいです!」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:58:30.81 ID:aIJygzm20
澪「肉じゃがだっ!」

律「カレーだろ!!」

梓「おにぎりです!こればかりは譲れません!」

唯「なんの話?」

紬「お袋の味の話よ~」

唯「お袋の味……?」

紬「唯ちゃんは、お袋の味といえばなんだと思う?」

唯「うーん、ちょっとわかんないなぁ」

梓「具はうめぼし一択です!」

翌日

唯「苦くて生臭かった!」

澪「なにがだよ」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 22:59:24.38 ID:aIJygzm20
唯「うっ、うっ、……みおぢゃ~ん」

澪「ど、どうだった?」

唯「私感動して……アニメってこんなにいいものだったんだね~」

澪「そうだろうそうだろう!ま、『俺妹』は特に私のイチオシでな~」

唯「ところでさ、最後に出てきた金髪の子って主人公とどういう関係なの?」

澪「えっ」

唯「一緒に住んでるみたいだけど」

澪「なにゆってるの」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:01:11.13 ID:aIJygzm20
梓「……」ペラッ

唯「せっかくうちに来たんだから、お話しよーよー」

梓「……」ペラッ

唯「そうだ!これはとっておきのなぞなぞなんだけど」

梓「……」ペラッ

唯「パンはパンでも食べられないもの、な~んだ?」

梓「……」ペラッ

唯「正解は……!……あれ?」

梓「……」ペラッ

唯「フライパンってパンじゃないよね?」

梓「……そうですね」ペラッ

唯「このパンはできそこないだ。食べられないよ」

梓「……」ペラッ

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:04:05.27 ID:aIJygzm20
憂「ねえお姉ちゃん」

唯「なーに憂」

憂「なんで私ってこんな名前なのかな」

唯「えーしらないのー?」

憂「だっておかしいよ、憂なんて」

唯「憂はね、人が横にいると優しくなれるんだよ(キリッ」

憂「人……?あ、そっか、にんべんで…」

唯「(キリッ(キリッ(キリッ」

憂「じゃあ動物が横にいたらどうなるの?」

唯「それはそれは憂いてるんじゃない?」

憂「なにを?」

唯「ほら、●●●の始末とか」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:05:52.58 ID:aIJygzm20
唯「どうしよう……唯と心が入れ替わってしまった……」

律「なにっ!?」

唯「今頃私のカラダには唯の心が……」

律「おい!●●●●もませろー!」

唯「死ねカスっ!」バコッ

律「痛い!この圧倒的暴力!間違いなく私の幼なじみ!」

唯「ふっ……私は秋山澪……好きなものは青空と鮮血……」

澪「なにやってんだ唯」

律「あれ?唯は澪なのに、澪は澪のままなのか?」

唯「えっ、じゃあ私の心はどこ行っちゃったのさ!」

澪「『私』っつっちゃったよ」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:10:53.62 ID:aIJygzm20
律「お願いだ澪!宿題見せて!」

澪「だめったらだめだ!おまえのためにもならないんだよ!」

紬「幼なじみいいわぁ……」ウットリ

唯「りっちゃんと澪ちゃんってさ……」

紬「?」

唯「会話だけ聞いてると、ゲイのカップルみたいだよね」

紬「ゲイ?」


A「お願いだよB~!今日だけ!今日だけでいいんだっ!」

B「Aは本当に仕方ないな……次は自分一人でやるんだぞっ」

A「やったぜー!!B愛してる~!!」

B「抱きつくなAっ!」


紬「……」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:14:38.74 ID:aIJygzm20
律「うーん、私はやっぱり豚骨だな」

澪「私……ラーメンとかはあんまり……パスタなら食べるけど……」

紬「え、ラーメンは全部ラーメンじゃないの?醤油?味噌?どういうこと??」

梓「ラーメンには二種類しかありません。二郎とそれ以外です」

唯「シーフードかなぁ……」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:16:38.86 ID:aIJygzm20
唯「もうすぐ新学期だね」

澪「そうだな」

唯「……澪ちゃんってさ、いっつも名簿で最初のほうでしょ?」

澪「『あきやま』は、安部や麻生よりも早いからな」

唯「一番最初に自己紹介するのって緊張するよね~」

澪「しないよ」

唯「えっ」

澪「私、最初の一週間は必ず休むんだ」

唯「自己紹介がいやで?」

澪「自己紹介がいやで」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:24:43.84 ID:aIJygzm20
梓「よしっ!今日もかわいい!」

唯「そうだね、今日もかわいいよ」

梓「最近私の可愛さがエスカレートしてません?」

唯「あずにゃんは最初から極度に可愛いよ」

梓「可愛い声がするなぁと思って起きたら私の声だった」

唯「あずにゃんは声まで可愛いもんね」

梓「とーっても可愛い梓が、あずにゃん術にかけちゃうぞ☆」

唯「あずにゃんの魅力にめろめろだね」

梓「はっ!夢か……」

唯「おはよう。どんな夢見てたの?」

梓「……日本中からヒンシュクを買う夢です」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:29:33.59 ID:aIJygzm20
紬「私、金にものを言わせて人を奴隷にするのが夢だったの~」

奴隷1「……」

奴隷2「……」

奴隷3「……」

奴隷4「……」

紬「さ、跪いて足をおなめなさいな~」

唯「はっ!夢か……」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:31:58.60 ID:aIJygzm20
唯「月のきれいな夜ねっ!」

梓「ねずみ」

紬「ミント」

澪「トーチカ」

律「川」

唯「私死んでもいいわっ!」

梓「わに」

紬「ニッキ」

澪「キリングハウス」

律「スコア」

唯「愛してるってことだよ!言わせんな恥ずかしい!」

梓「いのしし」

紬「しののめ」

澪「目の敵」

律「キャンタマ」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:35:29.37 ID:aIJygzm20
唯「からあげクンの両親ってさ、からあげレッドとからあげチーズなんだって」

律「元祖のほうが息子なんだ」

唯「ウルトラマンもさ、パパとママのほうが奇抜な格好してるよね!」

律「あいつらウルトラマンの両親じゃないぞ」

唯「ミラボレアスもさ、祖龍というよりは最終進化系だよね!」

律「逆にドスランボスとかのほうが祖先っぽいよな」

唯「からあげクン一個ちょーだい!」

律「これファミチキだぞ」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:47:10.13 ID:aIJygzm20
梓「るーんるーん」

唯「おや、あれに見えるはあずにゃん!おうい!」

梓「あ、唯先輩」

唯「スキップなんかして、なにかいいことでもあったの?」

梓「実は体育でサッカーやってたんですけど、一本もシュート決められなくて」

唯「うん?それでなんでスキップ?」

梓「こんな膝壊れちゃえばいいのにって思いまして」テヘヘ

唯「体を大事にしてあげて!?」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:50:45.14 ID:aIJygzm20
梓「ちょっと唯先輩!あたしのプリン食べたでしょ!」

唯「親の仇と言わんばかりの力をドアにぶつけながら、梓は勢いよく部室に入ってきた」

梓「あれいくらすると思ってんのよ!雑用係の時給じゃ100年かかっても返済できないわよ!」

唯「そんな時給は労基法違反だろうとか、そもそも雑用に時給が発生していたのか、なんてことを考えていると、梓はとんでもないことを言い出した」

梓「というわけで、春休みはバイトをするわよ!いいこと?あんたには特に働いて、きっちりプリン代払ってもらうんだからね!」

唯「この後輩はいつも、急転直下で話を進めやがる。やれやれ、今年の春も騒がしくなりそうだ」

梓「明日九時集合よ!遅れたら死刑だから!」

唯「そんな毎日が嫌かって?愚問だね。ゆずれと言われても誰にもゆずってやるもんか」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:54:01.91 ID:aIJygzm20
唯「和ちゃんが言ってたんだけど、私って池沼なのかな!?」

紬「いいえ、唯ちゃんは人間よ」

唯「ひょっとして、雨が降ったら溢れたりしちゃうのかな!?」

紬「唯ちゃんは池沼なんかじゃないわ」

唯「乾燥すると消えてなくなっちゃうのかな!?」

紬「水を飲めば治るわ」

唯「冬にはワカサギが釣れたりするのかな!?」

紬「そう簡単にワカサギは釣れないわ」

唯「和ちゃんって私のことずっと池沼だと思ってたのかな」

紬「それはわからないわ」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 23:56:59.93 ID:aIJygzm20
唯「あずにゃんは五感のうちひとつだけをとるとしたら、どれをとる?」

梓「唯先輩なら?」

唯「え、質問を質問で返すの?そーだなー」

梓「このチョコケーキおいしいですね」

唯「私は味覚かな!味覚がなくなっちゃったらこのケーキの味もわからないもん!」

梓「ふふ、唯先輩らしいです」

唯「そいで、あずにゃんはどうなの?」

梓「私は嗅覚かな」

唯「鼻?めずらしーねー」

梓「唯先輩が抱きついてきても、嗅げなきゃつまんないので」

唯「嗅いでたの!?」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 00:04:46.80 ID:AUvr14/j0
律「はぁ、昨日も全然勉強できなかったなー」

梓「私もずっと別冊コロコロ読んでました」

澪「律は一人で勉強なんかしたことないだろ」

律「試験前ってなんで部屋掃除したくなるんだろうなー」

紬「あら、りっちゃんみたいな愚民でもそういう気持ちになるのね」

澪「たしかに、あれって不思議だよな」

梓「遊ぶわけにはいかないけど、勉強もしたくない!って心理が働くんじゃないですかね」

唯「私はなったことないけどなぁ、掃除は憂がしてくれるし」

律「うーん、そういうことじゃないんだよなぁ……っていうかムギ愚民って言った?」

唯「さらに言えば勉強も憂がしてくれるし」

澪「どっちかがすればいいってわけじゃないんだよ」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 00:45:00.01 ID:AUvr14/j0
唯「憂の友達がりっちゃんかっこいいって言ってたらしいよ!」

律「女の子にかっこいいって、それ褒めてるのかよ」

唯「褒めてるのかよだって(笑)」

律「な、なんだよ」

唯「褒められてると思ってるくせに(笑)大喜びなくせに(笑)」

律「そんなこと思ってねーよ!」

唯「平静を装ってるくせに(笑)かっこいいって言われようと必死なくせに(笑)」

律「おまえそんな風に思ってたのかよ!」

唯「『女なのによくかっこいいって言われるけど誉め言葉に聞こえないorz』とか知恵袋に書いちゃうくせに(笑)」

律「ブクラーじゃねーし!!」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 00:48:59.73 ID:AUvr14/j0
唯「でもすごいよね、だってかっこいいって運動部の子が言われるならわかるけどさ」

律「今や本当に褒め言葉に聞こえなくなったよ……」

唯「あとは背が高いとか、スタイルがいいとか、性格がクールとか、ファッションとか」

律「……」

唯「一個も当てはまらないどころか真逆なのにかっこいいって……」

律「うるせー!ほっとけよ!」

唯「相当顔がかっこいいんだろうね!」

律「え?あ……そういうことに……なるのかな」テレテレ

唯「ちょろい」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 00:51:28.06 ID:AUvr14/j0
誰「大変だよみんな!」

袖「どうしたの、そんなに慌てて」

辞「騒がしいですよ」

津「どうせくだらないことだろ」

零「ワタシ……ニンゲン……キライ……」

誰「実は……しゃっくりが止まっちゃいました!」

袖「あら、よかったわね」

辞「はいはいおめでとう、さっさと練習しますよ」

津「やっぱり下らないことだったな」

零「ニンゲン……シゼンコワス……ミンナノモリ……コワス……」

 

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 00:58:21.45 ID:AUvr14/j0
律「学校のトイレットペーパーってさ、誰が三角に折ってるんだろうな」

唯「えー!!りっちゃん、使ったあと折らないの!?」

律「え?あれ折ってるの唯だったの?」

唯「ふつーみんな折るでしょ?小学校で習わなかったの!?」

律「真面目に授業受けてなかったからなぁ」

梓「あれ水商売の習慣って聞いたことありますけど……」

澪「唯がそんなことしてるなんて、意外だなぁ」

唯「失礼な!私だってマナーにはうるさいんだよ!」

紬(学校のトイレって使ったことないわ……)

唯「あんまりうまくできないから、しわくちゃになるけどね!」

唯「おしっこついた手で折るから、ちょっと溶けてるけどね!」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 01:00:03.11 ID:AUvr14/j0
純「梓が言ってました!唯先輩は天才だって!」

唯「え~そんなことないよ~」

純「いやー私も初めて唯先輩のプレイをみたときは、紛れもなく世界一だと思いましたよ!」

唯「いくらなんでも言い過ぎだよ~」

純「なんといっても大舞台での勝負強さ!人間力はピカ一ですよね!!」

唯「いや~私だって緊張するよ~」

純「あの舞台で鳳翼全ブロなんて、どんだけ心臓強いのって話ですよー!」

唯「……」

純「あ、そう言えば小足見てから昇龍出せるって本当なんですか?」

唯「いやあの……誰と間違えてるの?」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 01:06:49.87 ID:AUvr14/j0
唯「ねえねえ、コミュ障って知ってる?」

澪「コミュショー?なんかのショーか?」

唯「わからないんだけど、澪ちゃんはコミュ障だって和ちゃんが言ってたよ!」

澪「へぇ、和が?」

唯「二年のときはコミュ障すぎて可愛かったって言ってた」

澪「えへへ……照れるなぁ……」

唯「よっ!日本一のコミュ障!!」

澪「和がそんなふうに思ってくれてたなんて……」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 01:13:59.78 ID:AUvr14/j0
唯「ライトとレフトって、主審からみて右と左じゃん」

憂「そうだね」

唯「でも右打者と左打者はさ、主審からみて左と右だよね」

憂「そうだね」

唯「右打者の何が右なんだろうね、バッティングでは左手が大事とか言い出すし」

憂「お姉ちゃん、チャンネル変えていい?」

唯「いいよー、野球興味ないし」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 01:14:56.65 ID:AUvr14/j0
憂「バッターはピッチャーから見た右と左なんじゃない?」

唯「え、なんでいきなりピッチャー視点なの」

憂「きっと対戦相手から見た左右なんだよ」

唯「どういうこと?」

憂「つまり、ライトとレフトは主審じゃなくて打者視点なんだよ」

唯「ああ、対戦する相手選手がどっち側にいるかを言ってるわけね」

憂「キャッチャーだけはハブられちゃうけどね」

唯「でもさ、右投手って」

憂「うん」

唯「バッターから見ると左だよね」

憂「そうだね」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 01:16:47.29 ID:AUvr14/j0
唯「あーずにゃん!」

梓「なんですか」

唯「ソックス履こっ!」

梓「履いてますよ、ほら」

唯「サックス吹こっ!」

梓「吹き方教えてくれるんですか」

唯「タックス払おっ!」

梓「所得ゼロですし」

唯「ワックス塗ろっ!」

梓「ギター悪くなりますよ」

唯「結婚しよう」

梓「……ずっと待ってたんだから……!!」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 01:19:29.53 ID:AUvr14/j0
唯「            」

律「          」

澪「       」

紬「             」

唯・律「    」

梓「   」

唯「                     」

梓「                              」

律「      」

梓「          」

和「                    」

唯「             」



おしまい!