1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 12:03:53 OmasAsl2
レッド「………」

レッド「エリカが好きだ!」

レッド「……」

レッド「よし…今日こそ言うぞ」

ピカチュウ「ピッカァ」

レッド「ピカチュウも応援してくれてるんだな」

ピカチュウ「チャァァ」


2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 12:06:46 OmasAsl2
レッド「……」

エリカ「あらレッドさん、また来てくれたんですね」ニコッ

レッド「………」ドキューン

エリカ「ささ、取り敢えずジムの中に入りましょう」

レッド「……ああ」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 12:12:26 OmasAsl2
レッド「(髪の匂いとか、凄くいい香りがする)」

エリカ「最近来てくれないからちょっと寂しかったり…ちょっとですよ?」

レッド「(出来れば毎日来たいけど…鬱陶しく思われたくない)」

エリカ「今日はどのような用事で?」

レッド「(正直あなたに会えれば十分です)」

エリカ「…レッドさん?」

レッド「…ポケモンバトルだ」

エリカ「いつも通りですね」

レッド「(それしか理由が思いつかない)」


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 12:19:25 OmasAsl2
―――――

レッド「………」

エリカ「また、負けてしまいましたね」

レッド「(手加減は苦手だ)」

エリカ「私も強くなったと自負してましたけど…敵いませんね」

レッド「(出来ればたまには勝たせてあげたい)」

エリカ「手加減はしないでくださいね?」

レッド「(ばれていたか)」



6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 13:48:09 OmasAsl2
レッド「……」

エリカ「あ、丁度ご飯の時間」

レッド「……」

エリカ「レッドさんも食べていきます?」

レッド「……」コク



8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 14:04:29 OmasAsl2
エリカ「……」カチャカチャ

レッド「……」カチャカチャ

エリカ「あの…お口に合いませんでしたか?」

レッド「…凄く…美味しい」

エリカ「良かった…!初めて作ったので不安だったんです」

レッド「…幸せだ)」モグモグ


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 14:19:34 OmasAsl2
レッド「…ごちそうさま」

エリカ「お粗末様でした、食器片づけますね」

レッド「手伝うよ」

エリカ「いいんですよ、お誘いしたのは私ですから」

レッド「(そう言われると、それ以上言えなくなる)」

エリカ「どうしました?」ニコッ

レッド「……なんでもない」ドキドキ



11 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 14:43:00 OmasAsl2
レッド「……」

エリカ「あら、もう帰っちゃうんですか?」

レッド「…」コク

エリカ「また来てくださいね、今度は負けませんから」

レッド「…ご飯、美味しかったよ」ウィーン

エリカ「……」


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 14:46:31 OmasAsl2
レッド「…また言い出せなかった」

ピカチュウ「チャァァ」

レッド「ちょっとでいいんだ、勇気があれば…」

ピカチュウ「ピカピカァ」

レッド「バトルより精神を切り詰める事があるなんて思いもよらなかった」

ピカチュウ「ピッカァ」

レッド「お前もそう思うよな?」

ピカチュウ「せやね」


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 14:59:53 OmasAsl2
―――――

エリカ「………」

エリカ「あぁ…また言い出せなかった」ドズーン

ラフレシア「…」ポンポン

エリカ「レッドさんを前にするとどうしても緊張しちゃって…」

エリカ「……」

エリカ「あぁぁぁぁ…」ズーン



15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 15:16:20 OmasAsl2
エリカ「……よし」

エリカ「明日こそは何かしらのアプローチを掛けましょう」

エリカ「明日こそは…」

―――――

レッド「明日こそは、好きだと言おう」

レッド「…明日こそは」


大体30ぐらいで終わる予定 短いの


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 15:23:15 OmasAsl2
レッド「……やぁ」

エリカ「あ…またポケモンバトルですか?」

レッド「いや、違う」

エリカ「ええっと…すると?」

レッド「……」

エリカ「…?」

レッド「エリカ」

エリカ「はい」

レッド「………」

エリカ「…」

レッド「タマムシデパートに行かないか」

エリカ「…えっ?」

レッド「(妥協してしまった…)」




18 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 15:47:07 OmasAsl2
レッド「良い技マシンがあるんだ」

エリカ「……」

レッド「駄目なら一人で行くけど」

エリカ「あの…私もちょうど行こうと思ってたんです」

レッド「じゃあ」

エリカ「ええ一緒に行きましょう」ニコッ

レッド「……」ホッ


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 16:43:07 OmasAsl2
デパート

レッド「……(だいもんじか)」

エリカ「あ!レッドさんソーラービームですよソーラービーム」

レッド「好きなのか」

エリカ「なんかロマンって感じですね」ニコニコ

レッド「……」カチャ

エリカ「あら?レッドさん草系のポケモンっていましたっけ」

レッド「…これください」

店員「らっしゃーせー」チャリンチャリン

レッド「ほら、エリカに」

エリカ「えっ…」

レッド「偶にはお礼、したいから」

エリカ「…ありがとうございますレッドさん!」ガシッ

レッド「(手、ちょ、エリカの柔らかい手に握られてる)」ドキドキドキドキ


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 16:44:13 OmasAsl2
レッド「その、エリカ」

エリカ「…あっ!」ババッ

レッド「(ちょっと残念)」

エリカ「えっとですね、これはその、別に変な意味はなくてですね」アセアセ

レッド「(可愛い)」


21 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 16:49:30 OmasAsl2
レッド「屋上に行こう」

エリカ「休憩しましょう…ちょっと疲れちゃって」

レッド「ジュース買うよ」

エリカ「じゃあ私も」

レッド「お金はあるからさ、沢山」

エリカ「では、お言葉に甘えます」


22 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 16:54:02 OmasAsl2
―――――

レッド「……まさかこんな事になるとは」ガチャコン

レッド「これってデートだよな、うん」ガッツポ

レッド「…頑張ろう」

―――――

エリカ「デート、ですよね…これって」

エリカ「……」カァァァァ

エリカ「はっ!いけませんいけません…レッドさんの前では清楚で冷静なレディで通ってるんですから!」ブンブン


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 16:56:57 OmasAsl2
レッド「買ってきた」ゴトッ

エリカ「ありがとうございます、喉からからです」ペコリ

レッド「……」パキョッ

エリカ「……んくっ んくっ」コクコク

レッド「……(エリカの喉って白いんだな)」ジー

エリカ「…ぷはぁっ」

レッド「……」ゴクリ

エリカ「ふぅ…」

レッド「…ふぅ」



25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 17:19:13 OmasAsl2
レッド「……」

エリカ「……」

レッド「(この状況は…)」

エリカ「(レッドさんに思いの丈を伝える千載一遇の好機!?)」

レッド「(これを逃せば次いつ喋れるか)」

エリカ「(立つのよエリカ!今やらねばいつやると言うの!?)」

レッド「(ピカチュウ!力を貸してくれ!)」

ピカチュウ「ピカピカァァ」


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 17:22:20 OmasAsl2
レッド・エリカ「「あの」」

レッド・エリカ「「あ…どうぞ」」

レッド「……」

エリカ「……」

レッド「(しまった…)」

エリカ「(逃したぁぁぁ…)」

レッド「(ピカチュウ、どうしたらいい?こんな時何と言ったらいい?)」

ピカチュウ「(イニシアチブを握るんや)」

レッド「(!!)」

ピカチュウ「チャァァ」


27 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 17:24:33 OmasAsl2
レッド「エリカ(こうなれば先制攻撃だ!)」

エリカ「はっ!…な、なんでしょうレッドさん」

レッド「……」

エリカ「……」ゴクリ

レッド「草ポケモンっていいよな」

エリカ「はいっ?」

レッド「(しまったぁぁぁぁ)」



31 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 19:09:01 OmasAsl2
レッド「旅を始めた時はさ、草って軟弱な気がしたんだ」

エリカ「むっ、草ポケモンってパワフルなんですよ?」

レッド「それが分かったのは…多分エリカと戦ってからだけど」

エリカ「えっ」

レッド「初めて戦って、正直自分の見当違いに気が付いた」

エリカ「レッドさん…」

レッド「エリカと会えたから自分の間違いに気が付けたんだ」

レッド「(よし、何とか場を繋げてる)」

エリカ「(バトルの事になると途端に饒舌になるのね)」


32 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 19:25:28 OmasAsl2
レッド「……」

エリカ「……」

レッド「(話題が尽きた)」

エリカ「あの…」

レッド「……」

エリカ「夕食、一緒に食べます?」

レッド「…食べる」