1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:15:36.72 ID:6APd2B5f0
マミ「……?鹿目さん、どうしたの?」

まどか「マ、マミさん…w いくら魔法少女だからって必殺技に名前とか無いですよw」

さやか「ばかwまどかwwいいすぎだってwww」

マミ「何かと思ったら……貴女達、全然分かってないのねぇ……」

まどか「えっ?」

引用元: マミ「ティロ!フィナーレ!!」まどか「プッwww」 



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:16:48.06 ID:6APd2B5f0
さやか「マミさん、それってどういう事ですか?」

マミ「いい?私は何の理由も無く技名を叫んでるわけじゃないの」

まどか「ちゃんと……意味があるって事ですか?」

マミ「ええ。私たち魔法少女の力の源。言うまでも無く魔力よね?」

まどか「は、はい」

マミ「魔力ってのは言い換えれば精神力みたいな物なの」

マミ「つまり、どれだけ気合を込められるかが魔力の強さと言ってもいいわ」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:17:37.47 ID:6APd2B5f0
マミ「そうね。例えば、槍投げや重量挙げの選手。あの人達が競技の際に叫んでるのを見た事はある?」

さやか「あ、はい、TVとかで見た事あります」

マミ「彼らは叫ぶ事で、叫ばない時よりも力を発揮するの。一種のリミッター解除ね」

まどか「それじゃ…・・・魔法少女も叫ぶと魔力が上がるって事なんですか!?」

マミ「そうよ!」

さやか「なん……だと……」
 
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:18:40.68 ID:6APd2B5f0
さやか「で、でも・・・それなら名前は付けなくてもいいんじゃ?」

まどか「そ、そうですよ!何だか厨二病みたいで…ププッwww」

マミ「はぁ……まだ説明が必要なのね。いい?必殺技を撃つ状況ってどんな時?」

まどか「それはやっぱり……敵にトドメを刺すとき、ですよね?」

マミ「そうよ。戦いに決着を着ける……そんな大事な場面に使うのが必殺技なの」

マミ「当然、威力が足りなかったり、ましてや外したりしようものなら、一気にこちらがピンチになるわ。それは分かるわよね?」

さやか「はい、それは分かりますけど……何か関係が?」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:21:38.66 ID:6APd2B5f0
マミ「つまり、必殺技には自分が持つ以上の、最高に精度と密度の高い魔力が必要になるの」

マミ「そして、それを行うには、さっき説明した物より上の物が求められるのよ」

マミ「自分の全てを込めた最強の一撃、それにありったけの想いを込める、それが必殺技」

マミ「でも、それを完成させるには、より具体的なイメージが必要なの」

まどか「イメージですか?」

マミ「そう。そしてそれに名前を着ける事で、魔力は爆発的な増加を見せてくれるわ」

マミ「名前とはつまりイメージの固定。存在として確立させる事なの」

マミ「参考までに言っておくと、技名を叫ぶ時と叫ばない時ではティロフィナーレの威力は倍以上の開きがあるわ」

さやか「そ、そんなに技名って大事な事だったんだ!!」

まどか「そ、それじゃ私たちも技名を叫んだら・・・!?」

マミ「倍以上かはともかく。今以上の効果を発揮するのは間違いないわね」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:22:47.68 ID:6APd2B5f0
さやか「マミさん、さっきは失礼な事言って、本当にすいませんでした!」

まどか「さやかちゃん、私たちも早く必殺技に名前を付けるべきだね!」

マミ「分かってくれて嬉しいわ。それじゃ今日はお開きにしましょうか」

まどか「明日までにかっこいい名前考えてきますね!」

さやか「アタシのほうが、まどかよりかっこいい名前考えるもんね!」

マミ「ふふふ、それじゃ楽しみにしてるわね」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:26:01.08 ID:6APd2B5f0
-M自宅-

まどか「って言ったけど……そもそも私、必殺技とか無いよね」

まどか「本編だとそんなに魔法少女してないし……」

まどか「まずは必殺技から考えないと……」


-S自宅-

さやか「まどかと一緒に笑ってたけど……実は私もああいうのやりたかったんだよなぁ」

さやか「ゲームとか漫画から何かいいネタを探してみようかな」

さやか「ふむふむ……天覇凄煌斬かぁ」


-マミさんの麗しい自宅-

マミ「ふと思ったけど……技で威力不足を補うんじゃなくて」

マミ「むしろ武器を強化したらどうかしら……?」

マミ「マスケット銃だとやっぱり不便だし……ちょっとネットで銃器を調べてみましょう」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:30:26.57 ID:6APd2B5f0
マミ「やっぱり大口径の銃がいいわよね」

マミ「まずは拳銃から調べてみましょう」

マミ「ええっと、M500?世界最強の拳銃なのねぇ、メモメモ」

マミ「あ、フェイファー・ツェリザカ?600NE弾を使うオーダーメイドの品なの!?これいいなぁ」

マミ「でも拳銃より長物よねぇ。あ、バレットM82?うわぁ、これかっこいいわねぇ」

マミ「これなら魔女も掠っただけでぶっ飛びそうだわ」

マミ「でも汎用性を考えるとアサルトライフルの方がいいのかしら」

マミ「安定のAK47もいいけどマガジンが邪魔で伏せ撃ちできないのよね、やっぱりSIGのほうがいいかしら」

マミ「でも、何だかしっくりこないわね……」

マミ「……!?こ、これは……!!」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:32:36.66 ID:6APd2B5f0
-翌日-

まどか「マミさん、おはようございます」

さやか「おはようございます!」

マミ「二人とも、おはよう」

まどか「聞いてください!私、必殺技考えたんです!」

さやか「私も私も!」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:40:46.25 ID:6APd2B5f0
-放課後 某所-

マミ「それじゃ二人の必殺技の発表会をしましょうか」

さやか「いやぁ、もう早く披露したくて待ちくたびれちゃったよ!」

まどか「それじゃ先に私からいくね!」

さやか「おい」

マミ「それじゃ鹿目さん、早速見せてちょうだい」

まどか「はい!」

さやか「おい」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:47:51.72 ID:6APd2B5f0
まどか「ふぅぅ……行きます!」

さやか「ゴクリッ……」

まどか「カイザード・アルザード・キ・スク・ハンセ・グロス・シルク」

マミ「まさか……詠唱付ですって!?」

さやか「え、詠唱ッ!?マ、マミさん、詠唱がつくとどうなるんですか!?」

マミ「詠唱……名前付けを更に強力にしたものよ……!力の篭った言葉を関連づける事で、その威力は想像を絶するわ!」

 ……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

さやか「うわ……なんか周りがドラゴンボールみたいになってる!!」

まどか「灰燼と化せ!冥界の賢者!七つの鍵を持て開け!地獄の門(ハーロ・イーン)!!」


   カッ!!

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:51:50.42 ID:6APd2B5f0
マミ「…美樹さん、怪我は無い?」

さやか「な、なんとか……しかし、これは……」

マミ「地面が抉り取られてるわ。やはり想像を絶する威力ね……」

まどか「ふぅぅ、疲れたぁ……。マミさん、さやかちゃん、見ててくれました!?」

さやか「凄いよ、まどか!これなら魔女も楽勝だよ!」

マミ「ええ、見事だったわ、鹿目さん。しかも、まさか詠唱付とはね。でもまだ研究の余地があるわ」

まどか「だ、ダメ……ですか、これ?」

さやか「な、何でですか、マミさん!!」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:55:35.33 ID:6APd2B5f0
マミ「誤解させたならごめんなさいね。ダメという訳では無いの」

さやか「なら、何が問題なんですか?」

マミ「詠唱付は確かに強力よ。でも戦闘の中で詠唱を唱える事は大きな隙を生むわ」

まどか「あ……」

マミ「そうよ、理解できたみたいね。敵がその隙を見逃すはずは無いわ」

マミ「私も以前、詠唱付を試そうとした事があるけれど、やはり実戦では難しかったわ」

さやか「実戦で使えないなら……意味、無いですよね……」

マミ「いいえ、そういう事でもないのよ。言ったでしょ?研究の余地があるって」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/21(火) 23:58:33.67 ID:6APd2B5f0
マミ「私たちは一人じゃないわ。仲間で助け合い、その隙を補えばいいの」

マミ「要するに連携をすれば十分戦力になるって事ね」

マミ「でも汎用性を高める為に、詠唱の必要ない必殺技もあるといいわ」

まどか「さっすがマミさん!参考になります!」

さやか「それじゃマミさん!次は私の番ですよ!ちゃんと見ててくださいね!」

マミ「今度は美樹さんね。楽しみだわ」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 00:10:27.41 ID:6d6UGLvq0
さやか「実は必殺技、二つ考えてきたんです。まずは一個目!」

まどか「さやかちゃん、頑張って!」

マミ「それでは見せてちょうだい、美樹さん」

さやか「ハァァァアア!魔神剣ッ!!」

-シュバッ-

まどか「凄い……剣から衝撃波が……」

マミ「やるわね、美樹さん。離れた相手を攻撃するのに剣は不向き。これならその心配は無いわ」

さやか「えへへ、これならどの距離でも戦えるかなって思って」

さやか「それじゃもう一個いきますね!」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 00:16:18.19 ID:6d6UGLvq0
まどか「ッ!感じる!さやかちゃんの体から力が溢れ出てる!!」

マミ「これは……彼女も強力な必殺技を編み出したようね……!」

さやか「………………………ッ!エクスカリバァァアッ(約束された勝利の剣)!!!」

マミ「これはッ!?」

-カッ-

まどか「きゃあああああああ!!」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 00:21:06.72 ID:6d6UGLvq0
マミ「凄い威力ね……範囲こそまどかさんに及ばないけれどこれも絶大だわ」

まどか「うわぁ、見てくださいよ、マミさん!地面が切れてますよ!」

マミ「一円玉をこの割れ目に落としてみましょう」

ポイッ

まどか「……落ちた音がしませんね」

マミ「相当な深さまで切れ込んでいるようね」

まどか「すごいすごい!さやかちゃん、すごいよ!」

さやか「ふふふ、恭介の病室からこっそり持ってきたゲームから拝借してきたんだ」

マミ「……」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 00:25:45.37 ID:6d6UGLvq0
マミ「二人とも今日は本当によく頑張ったわね。凄いものを見せてもらったわ」

まどか「えへへ、褒められるとやっぱり嬉しいね、さやかちゃん!」

さやか「うん!次の魔女と戦う時で早速使ってみようよ!」

マミ「ふふ、頼もしいわね。それじゃ二人とも疲れただろうし今日はこれで」

??「それには及ばないわ!」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 00:28:34.96 ID:6d6UGLvq0
マミ「誰ッ!?」

??「そこまでよ、巴マミ!」

さやか「お、お前は!」

まどか「あれ、ほむらちゃん、何してるの?」

マミ「あら、暁美さん。こんな所で奇遇ね」

ほむら「もう少しかっこよく登場させて欲しいわ」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 00:31:07.12 ID:6d6UGLvq0
マミ「それで、一体何の用かしら」

ほむら「私を除け者にして皆で楽しそうな事してるなんて許さないわ」

さやか「お前、何かキャラ変わったよなぁ」

まどか「しょうがないよ……ほむらちゃん、色んな所で変 キャラ定着しちゃったもん」

マミ「可哀相に……」

ほむら「本気の同情の眼差しって割とガチで心抉るわ」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 00:35:56.28 ID:6d6UGLvq0
ほむら「とにかく!必殺技の一つや二つ、私だって持ってるって事よ」

さやか「お前、そういうのから一番遠いと思ってたよ」

マミ「美樹さんも昨日までそうだったじゃないの」

まどか「でも私疲れちゃったから今日はもう帰りたいなぁ……」

ほむら「え……あの……」

マミ「ダメよ、鹿目さん。折角だから見せてもらいましょう」

まどか「マミさんがそういうなら……」

さやか「マミさんに感謝しろよなー」

ほむら「ありがとうございます!」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 00:41:13.53 ID:6d6UGLvq0
ほむら「それじゃ早速いくわね」

さやか「あいつの魔法って時間操作なんだろ?」

まどか「うん。だから普段から銃火器持ち歩いてるんだよね」

さやか「まさかロードローラーとかベタなのは無いよなw」

ほむら「調子が悪いみたいだわ。少し待っててくれるかしら」

マミ「……」

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 01:45:08.89 ID:8w6nJtdcO
短い話し



まどか「ティロ・フィナーレwww」

さやか「ちょっと、まどか…」

マミ「………」

まどか「だって面白いんだもんww」

まどか「ティロ・フィナーレwww」ププ

さやか「まどかも悪気があるわけじゃ…」

マミ「……」

まどか「マァミさぁ~んww。ティロティロwwwww」

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 01:49:05.26 ID:8w6nJtdcO
マミ「まあ、そんなに面白い?」

まどか「最高ですwwww」

まどか「マミさんはすごいです!」

マミ「え」ドキッ

まどか「恥ずかしくもなくティロ・フィナーレwww」

まどか「のみこみが悪いのね」キリッ

まどか「wwww」

マミ「…」ピクッピクッ

さやか(ひー)

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 01:52:52.21 ID:8w6nJtdcO
マミ「実はもっとすごい技があるんだけど」

マミ「知りたい?」

まどか「ホントですかwwwみたいみたいwwww」

マミ「私の家に行きましょうか?」

まどか「はぁいwww」

さやか「ま、まどかいい加減にしなよ」チラ

マミ「ぜんっぜん。起こってないのよ」ニゴニゴ

さやか「ひっ」

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 01:56:40.36 ID:8w6nJtdcO
マミさんの家

マミ「その前に鹿目さんの家の電話番号」

マミ「教えてくれる?」

まどか「いいですよwww」

ティロ・フィナーレ先輩
っと登録されてる名前が見えた

まどか「wwwww」チラ

マミ「…」

まどか「マミさんの事ですよ?wwwww」

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 01:59:24.51 ID:8w6nJtdcO
マミ「か、鹿目さんはユーモアがあるのね‥」

まどか「ユーモアwww寧ろシュールですよwwww」

マミ「…どうぞ」

まどか「お邪魔しま~すw」

マミ(なにがおかしいのよ)プルプル

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:03:28.22 ID:8w6nJtdcO
マミ「ほらこのノートよ」

まどか「いたたっww」

まどか「アルティマ?wwww」

まどか「マミさん天才ですよwwww」

マミ「そ、そうかな?」テレテレッ

まどか「もうイタくてイタくてwwww」

まどか「流石はティロ・フィナーレ先輩ですwwwww」

マミ「ふ、ふ~ん」ビキビキ

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:09:30.60 ID:8w6nJtdcO
マミ「じゃあこれはどうかな」ドヤッ

まどか「うむうむ」

まどか「ここに書いてあるのは何て読むんですか?」

マミ「ふふ~ん」

マミ「なんと私が作った文字よ!」

まどか「…」

まどか「wwwwwwww」

マミ「え!?」

まどか「どこまで行くんですかマミさんはwwwwwww」

マミ「……どういう意味」キョトン

まどか「自覚なしですかwwwww」

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:14:17.40 ID:8w6nJtdcO
マミ「だ、だってカッコイイでしょ」

マミ「自分だけの文字…」

まどか「本気なんだから」

まどか「質が悪い…」

マミ「……」

まどか「正直言いますけど!」

マミ「は、はい」

まどか「そういう変な妄想されるとですね」

マミ「妄想?!」

まどか「私達も同類扱いされるんですよ…」

マミ「………」

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:18:10.30 ID:8w6nJtdcO
マミ「い、嫌なの鹿目さんは…」

まどか「嫌に決まってます!」

まどか「恥ずかしくないんですか!?」

マミ「べ、別に…」

まどか「恥ずかしい事だって自覚してください!!」

マミ「そ、そんな…だって」

まどか「やめてください!」

マミ「………」

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:22:31.18 ID:8w6nJtdcO
まどか「マミさんは普通に戻るべきです!」

マミ「異常だっていうの!?」

まどか「ええ」

まどか「今後一切はティロwwフィナーレww」

まどか「なんて使わないでくださいね?」

マミ「でも…」

まどか「せめて最終射撃って言ってください!」

マミ「……」

マミ「え?さ、最終射撃?www」ププ

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:26:38.79 ID:8w6nJtdcO
まどか「なにがおかしいんですか?」

マミ「だって最終射撃www」

マミ「とどめよ!最終射撃!!」

マミ「wwwww」

まどか「……」

マミ「ああ~。鹿目さんは漢字使えばカッコイイって思ってるんだwwww」

まどか「ティロ・フィナーレwww」

まどか「最終射撃!」キリッ

まどか「一目瞭然ですよ?」

マミ「なんて言ったのかな~?今…」

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:30:41.34 ID:8w6nJtdcO
まどか「ティロ・フィナーレwww」

まどか「何度も言わさないでくださいよwwwww」

マミ「美樹さんは帰ってもらっていいかな?」

さやか(存在は気づいてたんだ…)ハイ

バタン

まどか「私も帰ります!」

まどか「ティロ・フィナーレ先輩についてけないんでwwwww」

マミ「……」

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:36:06.07 ID:8w6nJtdcO
マミ「鹿目円さん?逃げるの」クスクス

まどか「トモエ・マ・ミさんがなんか言いましたか?」プッ

マミ「今のはいただけないわね」

マミ「先輩に向かっての口の聞き方じゃないわ!」

まどか「こんな恥ずかしい先輩、嫌ですよ!!」

マミ「なんですって!!」

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:44:15.67 ID:8w6nJtdcO
まどか「ティロティロ先輩www」

マミ「くぅ!?」

まどか「危ないところだったわねwwww」

まどか「頭がwwwwww」

マミ「い、いい加減にしなさいよ…」プルプル

まどか「私の友達キュゥべえwwww」

まどか「キュゥべえがかわいそうです」キリ

まどか「wwwwww」



マミ「っ!!!」プッツン

144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:48:30.11 ID:8w6nJtdcO
マミ「鹿目さんはそんなにティロ・フィナーレが好きみたいね?」

まどか「ティロ・フィナーレwwww」

まどか「やめてくださいwww」



マミ「」ブン

ガチャン
まどか「え?…」ツー

マミ「笑いなさいよ…」

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:53:48.23 ID:8w6nJtdcO
まどか「な、なに本気で起こってるんですか…」

マミ「あなたが悪いのよ」

マミ「冗談のつもりだったの」

まどか「……」

マミ「今日は帰さないから…」

マミ「可愛がってあげるから!」

まどか「あわ…」

マミ「ほら!ピーピー泣き叫べ」




まどか(待ってました!!)

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/22(水) 02:57:18.96 ID:8w6nJtdcO
回想


まどか「マミさんになじられたな~」

まどか「怒る事ってあるのかな…」

まどか「どう思う?ほむらちゃん」

ほむら「……」

まどか「マミさんってどうやったら怒るのかな?」

ほむら「えっと…。」

ほむら「ティロ・フィナーレが随分とお気にいりみたいだけど」

まどか「!それだね!!」ティヒヒ

151: 邪魔したな! 2011/06/22(水) 02:59:44.90 ID:8w6nJtdcO
マミ「ほらほら!」

マミ「このチビが!」
ゲシゲシ

まどか「あ~!」ブルブル

マミ「笑ってみなさいよ!!」



まどか(私、幸せです!!マミさん)イターイ


さやか「終わり」