5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 02:07:01.87 ID:UrEGzVTHO
鈴「はっ」

鈴「……夢か」

鈴「……いや確かに、せっかくこっちに戻ってこれたのに、一夏とあんまり二人っきりになれないなぁとか、思ってたりはするんだけど」

鈴「……にしても脚本?ってなによ……変な夢」

鈴「……喉渇いたなぁ。水でも飲も……?」

もぞ

一夏「……Zzz」

鈴「…………はひ?」

引用元: 鈴 「何なのこの脚本!一夏との絡みが他の女より少ない!」 




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 02:15:15.78 ID:UrEGzVTHO
鈴(なっ、なんで……?!)

鈴(なんで一夏が、私の横で寝てんのよ?!)

一夏「Zzz」

鈴(なにこれ、まさか正夢ってやつ……?!)

鈴(いやいや、正夢にしても突拍子なさすぎでしょ……!おかしいじゃない、女子寮の一室に忍び込んで平然と添い寝とか)

鈴「あ、でも一夏の寝顔かわいい……」

鈴(……いやいやいや。ダメだ、なんかヘンだ私。やっぱ、まずは水飲んで目を覚まして心を落ち着かせて……?)

じゃら

鈴「なっ、なにこれ?!手首に……鎖?!」

一夏「Zzz」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 02:20:06.02 ID:UrEGzVTHO
鈴(一夏の手首と、繋がってる……)

鈴(ウソ、離れらんないってことじゃんこれ!!)

鈴(確かに、絡みが少ないとか言ったけどさぁ……)

一夏「Zzz」

鈴「あ、でもやっぱ一夏の寝顔かわいい……」

鈴(いやいやいや。ダメだ、本格的にヘンだわ私)

鈴(どうしよう……一夏、起こしてみようかな……?)

鈴「おーい、一夏ー。起きてー、起きなさいー」ぺち

一夏「……んぅ」Zzz

鈴「……むむむ。起きない」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 02:32:30.08 ID:UrEGzVTHO
鈴「あーもぉ、どうすればいいのよー!!」

一夏「……?なんだ、うるさいなぁ……」

鈴「……あ」

一夏「……?鈴?」

鈴「……お、起きたんだ、一夏……」

一夏「……なんで、おまえがここにいるんだ?」

鈴「いや、それ私のセリフなんだけど……」

一夏「……はぁ?何言ってんだおま……?」

一夏「……俺の部屋じゃないぞ、ここ」

鈴「そーよ、私の部屋よ」

一夏「……なんでだ?」

鈴「私だって知んないわよっ!!起きたら何故か一夏が横で寝てたの!!なんかおかしな鎖ついてて離れらんないし、もぉ意味わかんない!!」

一夏「鎖?……って、うわなんだこれ?!手首に変なもんがっ!」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 02:45:42.09 ID:UrEGzVTHO
一夏「なっ、なんだよ鈴?!俺なんかを誘拐して一体どうするつもりd

鈴「だから私じゃないって言ってるでしょ!!一夏が勝手に私の部屋に来たんじゃないの?!」

一夏「はぁ?!誰がそんなことするかよ!!だいたいそんなことして、俺に何の得があるんだ?!」

鈴「むっかー!女の子に向かってその言い草、それはそれで最高に失礼よ!!」

一夏「意味がわかんねぇって!!……あっ!まさか、ガキのころに給食で出てきたお前の酢豚を俺が食ったこと、今だに根に持って……!」

鈴「そんなもんとっくに忘れたわよー!!とにかく私はなにもやってないって言ってんでしょうがーっ!!」

ばたん

千冬「コラ貴様!消灯時間はとっくに過ぎているぞ、何を騒いでいる?!」

一夏「げっ、やば……!千冬姉だ!!」

鈴「ひ、ひとまず一夏は布団の下に隠れて……!」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 02:59:53.36 ID:UrEGzVTHO
千冬「おい凰、この学園に転校して間もないというわけでもあるまい。次は無いぞ、よく覚えておけ」

ばたん

一夏「……行ったか?」

鈴「う、うん……」

一夏「ふぅっ、寿命縮んだぜー……」

鈴「私もよ。ったく、誰のせいでこんな目に……」

一夏「言い争いはもうやめようぜ。また千冬姉がきたら、今度こそ二人まとめて半殺し……じゃ済まされないからな」

鈴「そ、そうね……。とりあえず、状況をまとめるわよ」

一夏「ああ」

鈴「まず、一夏は確かに、自分の部屋で寝たのよね?」

一夏「ああ。部屋でシャルルと少し話してから、すぐベッドに寝転んだからな、それは間違いない。時間は……10時半になるくらいだったはずだ」

鈴「寝たのが私より早い……ってことは、自分からこの部屋にきたわけじゃないってわけね」

一夏「何度もそう言ってるだろ」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 03:25:19.96 ID:UrEGzVTHO
鈴「とにかく、一夏は気がついたら私の部屋にいた。私は気がついたら一夏が横で寝ていた。そういうことよね」

一夏「ああ。まったくわけがわからんが、そういうことだ」

鈴「で、手首にはこの鎖……。これは、お互いの手首を繋ぎあってて、外れない」

一夏「長さは……10cmもないな。こりゃ、動きがかなり制限されるぞ」

鈴「……はぁ。もう、誰のイタズラよ、これ」

一夏「イタズラにしちゃ手が込んでるよなぁ……。しかし、犯人探しも重要だけど、これ明日からどうするんだ?」

鈴「そこよねぇ……。明日までに、なんとかこの鎖外さないと」

一夏「よし鈴、ちょっと我慢しろよ……!んぎぎぎぎっ……!!」

ぐいぐい

鈴「い、痛っ?!ちょ、ちょっとバカ!!そんな思いっきり引っ張んないでよぉ!!」

一夏「んなこと言ったって、何かしないことには外れるものも外れないだろっ……!!」ぐいぐい

鈴「アザになったらどーすんのよ!!っていうか痛い!痛いって!!やめてよこの……バカ一夏ぁ!!」ぱしん

一夏「いてっ!!殴ることないだろー?!頼むから、ちょっとくらいは我慢してくれよ!!」ぐいぐい

鈴「むーりー!!っていうかアンタには女の子を労るとかそういう気持ちが……!」

ばたん

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 03:36:27.33 ID:UrEGzVTHO
千冬「凰……次は無いと、言ったはずだが……?」

鈴「……げっ」

一夏「……やば」

千冬「……いちk、織斑?貴様、夜中に女子寮の一室で、何をしている……?」

一夏「ち、違うんだ千冬姉!!なんか起きたら勝手に鈴の部屋にいて……!」

千冬「下らん言い訳など要らんッ!!」

鈴「ひっ……!」

千冬「それと、学校では織斑先生と呼べと言っているだろう!!」

一夏「す、すいません織斑先生!!だけど、俺の言ってることは本当で……!」

千冬「問答無用ッ!!」くわっ

一夏(や、やばい!殺られる……!!)

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 13:48:01.77 ID:UrEGzVTHO
鈴「ま、待ってください先生!!」

千冬「なんだ、凰」

鈴「一夏は悪くないんです!!ホントのホントに、私も一夏もこの状況に覚えがなくて……!」

千冬「……そんな荒唐無稽な話を、信じると思うか?」

鈴「……信じて、ください……!」

一夏(鈴……)

一夏「千冬姉……じゃなかった織斑先生!俺からも頼みます、信じてください!!本当に俺達は、何も……!」

千冬「……ふん」

千冬「嘘では、ないようだな」

一夏「ち、千冬姉……!!」

千冬「学校では織斑先生と呼べと言っているだろう!!」

27: >>26それじゃハナシがつづかねぇぜ! 2011/02/24(木) 14:48:28.60 ID:UrEGzVTHO
千冬「とにかく織斑、お前は一刻も早く自分の部屋に戻れ」

一夏「いや、そうしたいのは山々なんだが……」

千冬「?」

鈴「これ……」

千冬「なんだ、それは」

一夏「鎖だよ。知らない間に俺と鈴の手首繋いでて、離れられないんだ」

千冬「……つくづく質の悪い悪戯だな。織斑、白式を出して切れ」

一夏「ああ、その手があったか!どれ、そんじゃ……!」

ヴン

一夏「おらっ……!……?あ、あれ?切れない……」

鈴「ちょっと、そんなはずないでしょ!こんな鎖くらい切れないでどーすんのよ」ヴン

鈴「えいっ!!……あ、あれ」

千冬「ISの装備で、切れない、だと……?」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 15:05:02.00 ID:UrEGzVTHO
千冬「……仕方あるまい。織斑、凰、お前達二人はしばらくそのままで過ごせ」

鈴「え、えぇっ?!」

一夏「ま、マジかよそれ?!」

千冬「ISで鎖が切れん以上、他の何かで効果があるとも思えん。ならば現状を打破するのは、今は難しいだろうからな」

鈴「そ、そんな……!」

千冬「朝、もう一度私のところに来い。それまでに、何か思い当たる節がないか確認しておくように」

ばたん

一夏「ちょ、千冬姉?!」

鈴「行っちゃった……」

一夏「手がかりっつってもなぁ……そんな心当たりが少しも無いから、こうして困ってるわけなんだが」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 15:30:04.22 ID:UrEGzVTHO
鈴「あ、一夏ちょっと」

一夏「なんだ?」

鈴「水のみたいから、着いてきて」

一夏「ん、ああ。そっか……何やるにしても、ずっと横にいなきゃなんないんだな」

鈴「不便な状況になっちゃったわねー………でも」

鈴(でも、これは、これで)にひ

一夏「でも?」

鈴「あっ、ううん!何でもないの!!」

一夏「はぁ。水、飲むんだろ。さっさとしろよ」

鈴「う、うん」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 16:01:37.92 ID:UrEGzVTHO
鈴「くぴ」

一夏「なぁ。次、俺も水もらっていいか?」

鈴「ん、別にいーわよ。はいコップ」

一夏「おう、サンキュ」

鈴(……ってしまった!!それさっき私が口つけたやつじゃんっ!!)

一夏「んぐ」

鈴(や、やば……///これって、か、間接……)

一夏「……ふぅ。コップありがとな、鈴」

鈴「へっ?!あっ、うん!!」

鈴(まったく気にしてない……そうだ、一夏はこういうやつだった……)

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 16:39:08.68 ID:UrEGzVTHO
鈴「ねぇ、一夏」

一夏「ん?」

鈴「一夏、今眠い?」

一夏「んー、驚いたり騒いだりで……正直眠気なんか吹っ飛んじまったよ」

鈴「そ、そう」

一夏「鈴は?」

鈴「私も……あんまり眠くないかな」

一夏「だよなあ。……よし、じゃあ朝までに、こいつを外す方法でも巻がえようz

鈴「で、でもでもっ!!」

一夏「?」

鈴「寝れるときに寝とかないと、多分明日の朝がつらいから……い、いちおう横になっといたほうがいいわよ!」

一夏「んー、それもそうか」

鈴「と、いうわけだから……ベッド、行くわよ……」

一夏「お、おう……」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:01:27.02 ID:Nb+LVc9/Q
鈴「・・・」

一夏「・・・」

鈴「(気まずい・・・)」

一夏「・・・」

鈴「・・・?」

一夏「・・・」zzz・・・

鈴「寝てる・・・」

一夏「・・・」

鈴「す、少しは意識しなさいよぉ・・・」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:07:30.57 ID:Nb+LVc9/Q
~翌朝~

鈴「んっ・・・」

一夏「・・・」zzz・・・

鈴「って、ヤバっ!」

鈴「ちょっと一夏!起きなさいってば!」ユサユサ

一夏「ん?ちょっ・・・!?」

鈴「えっ?」


ドテンッ!


鈴「いったぁ・・・」

一夏「いってぇ・・・」

鈴「・・・って、!?!?」

鈴「(こ、この体勢って、・・・!)」

鈴「(一夏が、わ、私を押し倒して・・・!?)」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:10:25.24 ID:Nb+LVc9/Q
一夏「あ、その・・・鈴?」

鈴「!?」

鈴「な、なんて事してんのよ!変 !」

一夏「いや、これは事故だっt」

鈴「うるさいうるさいうるさーい!」

一夏「なんでだよーっ!?」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:13:58.75 ID:Nb+LVc9/Q
シャル「一夏~?」


シャル「・・・」


シャル「どこ行っちゃったの・・・?」


シャル「・・・」


シャル「・・・」シュン・・・


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:28:33.80 ID:Nb+LVc9/Q
一夏「さて、とりあえずこの鎖を外さないとな・・・」

鈴「そ、そうね」

一夏「どうやって外そうか・・・」

>>56
①細かく観察してみる
②とりあえず思いっ切り叩く
③他のキャラに助けを求める(セシリア、箒、シャル)

※アニメ準拠なのでラウラ√は無し

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:33:00.91 ID:0DuH+qOg0

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:35:58.66 ID:Nb+LVc9/Q
>>60
キャラは?
①セシリア
②箒
③シャル

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:41:35.33 ID:zwiss6dD0
3

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:50:18.78 ID:Nb+LVc9/Q
一夏「よし、とりあえずシャルr」

シャル「一夏ーっ!」

一夏「おぉ、シャルル!来てくれたのか!」

シャル「大丈夫?怪我はない?」

一夏「あ、あぁ」

シャル「もう、いきなりいなくなっちゃうなんて・・・」

シャル「・・・って、」

鈴「?」

シャル「・・・」

シャル「・・・一夏の浮気性・・・」

一夏「違うって!っていうか浮気も何もないだろ!?」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 21:57:02.96 ID:Nb+LVc9/Q
シャル「それで、その鎖が取れなくて大変だって事?」

一夏「そうなんだよ、何とかならないか?」

シャル「うーん・・・、ちょっとその鎖見せて?」

一夏「あぁ」

シャル「・・・あっ」

シャル「これ、デュノア社製だね」

一夏「?」

シャル「特殊な強化金属を使った特注品だよ、ISでも壊れないのはこのせいだったんだね」

シャル「ちょっと待ってて、今外すから・・・」

カチャカチャ・・・カチッ!

一夏「おっ!取れた!」

一夏「ありがとな!シャルル!」

シャル「どういたしまして」

シャル「じゃあ、一緒に教室行こ?」

一夏「分かった、・・・じゃあな、鈴!」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:02:53.93 ID:Nb+LVc9/Q
鈴「・・・」

鈴「・・・」

ラウラ「無様だな、下らん種馬にさえ相手にされないとは」

鈴「・・・ちょっと、アンタ」

ラウラ「どうした、また返り討ちにされたいのか?」

鈴「そうじゃない!」

鈴「あの金髪野郎を、ブッ殺してほしいのよ・・・!」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:05:49.91 ID:Nb+LVc9/Q
ラウラ「シャルル・デュノア、貴様に話がある」

シャル「僕に?」

ラウラ「放課後、一人で旧アリーナに来い」

シャル「・・・」

シャル「・・・分かった」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:08:44.12 ID:Nb+LVc9/Q
~放課後~

シャル「それで、何の用?」

ラウラ「フフッ、まんまと引っ掛かるとは愚かだな」

シャル「・・・!?」

ガシャン!ガシャン!

ラウラ「これで完全にこのアリーナは封鎖された、逃げる事はできない」

シャル「・・・どの道、戦うしかないみたいだね」

ラウラ「その通りだ、では行くぞ!」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:15:23.25 ID:Nb+LVc9/Q
シャル「まずは、ISを機動・・・」

ラウラ「・・・甘いな」

シャル「?」

ラウラ「・・・ISで戦うとは、一言も言っていないが?」

シャル「なっ・・・!?」

ヴゥゥゥン・・・

シャル「アンチフィールド・・・!?」

ラウラ「これで、貴様も私もISを使う事はできない」

ラウラ「所詮民間人でしかない貴様が、軍人である私にIS無しで勝つなど不可能だ」

シャル「くっ・・・」

ラウラ「では、初めようか」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:21:03.95 ID:Nb+LVc9/Q
一夏「シャルルの奴、遅いな・・・」

ドンッ!ガシャン!

一夏「?」

一夏「使われてないはずの旧アリーナで、物音・・・?」

一夏「まさか・・・!」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:22:59.75 ID:UrEGzVTHO
果たしてコレ面白いのか…?っていう疑問からネタに詰まっていたら…

代わってくれた書き手さんありがとう

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:25:13.75 ID:Nb+LVc9/Q
シャル「はぁっ・・・はぁっ・・・」

ラウラ「貴様・・・女だったのか」

ラウラ「どうりで打たれ弱いわけだ」

シャル「くぅっ・・・」

ラウラ「徹底的に痛め付けろと言われているのでな」

ラウラ「奴の命令に従うのは不本意だが、報酬を受け取ったので仕方あるまい」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:35:54.16 ID:Nb+LVc9/Q
シャル「うぇぇ・・・ごほっごほっ・・・」

ラウラ「この程度で吐くとは、所詮は一般人・・・いや、」

ラウラ「下らん種馬を取り合う雌の一人でしかないという事か」

シャル「い・・・ちか・・・を、ばかに・・・するなぁ・・・」

ラウラ「・・・フン」

ラウラ「貴様の心が折れるのも時間も問題だろうがな」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:40:25.78 ID:Nb+LVc9/Q
シャル「そ・・・んな・・・こと・・・」

ラウラ「自分の身体をよく見てから言うんだな」

ラウラ「既に失禁し初めているようだが・・・、まだやる気か?」

シャル「・・・」

ラウラ「ノーとは言わせない、そろそろトドメだ」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:43:56.95 ID:Nb+LVc9/Q
シャル「くぅっ・・・」

シャル「(お腹をやられすぎて、力が入らないっ・・・)」

シャル「(もう、ダメかな・・・?)」

シャル「(・・・)」

シャル「(一夏・・・、助けて・・・)」


ズドォォォォン!!!


一夏「大丈夫か!?シャルル!」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:49:49.38 ID:Nb+LVc9/Q
ラウラ「チッ・・・外側からアンチフィールドごと破壊したか」

シャル「い・・・ちか・・・?」

一夏「待ってろ、すぐ助けに行くからな!」

ラウラ「そうはさせない」

一夏「ラウラ・・・!」

ラウラ「と言いたいところだが、どうやら依頼主は・・・」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:52:23.06 ID:Nb+LVc9/Q
千冬「凰、覚悟はできているだろうな・・・?」

鈴「ひぃぃぃぃ!?」



ラウラ「・・・教官の手で裁かれているようだな」

ラウラ「私は教官の意向に背く事はしない、さらばだ」

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:55:50.60 ID:Nb+LVc9/Q
こうして、今回の騒動は幕を閉じた

俺?

俺はと言うと・・・



シャル「一夏~!」



シャルル・デュノア・・・いや、


シャルロット・デュノアと交際中だ


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/24(木) 22:57:08.07 ID:Nb+LVc9/Q










シャル√ 完