1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 09:02:59.56 ID:rMB57k4p0
さやか「美味しい...」
杏子「だろ?」
杏子「さかなさかなさかなぁwww魚を~食べ~るとぉ~wwwwwwww」
さかな「あたまあたまあたま~wwww頭ぁ~がぁ~マミ~るよ~wwwwwwwww」
杏子「だろ?」
杏子「さかなさかなさかなぁwww魚を~食べ~るとぉ~wwwwwwww」
さかな「あたまあたまあたま~wwww頭ぁ~がぁ~マミ~るよ~wwwwwwwww」
引用元: ・杏子「焼き魚食うかい?」さやか「うん!ありがと」
10: 忍法帖【Lv=8,xxxP】 2011/06/06(月) 10:06:13.72 ID:JKTcPDp50
さやか「うん、うまい!」
杏子「へへー、そうだろ。マミの料理は最高なんだぞ!」
マミ「あら、ありがとう」
さやか「なんであんたが得意げなのさ……」
さやか「でも本当においしい! マミさん、私と契約してお嫁さんになってよ!」
マミ「も、もう美樹さんったら……年上をからかうもんじゃないわよ」
杏子「そうだぞ、マミはあたしのもんだからな」
っていうあんまみさやだと思ったのに
この落とし前どうつけてくれるんだよ
杏子「へへー、そうだろ。マミの料理は最高なんだぞ!」
マミ「あら、ありがとう」
さやか「なんであんたが得意げなのさ……」
さやか「でも本当においしい! マミさん、私と契約してお嫁さんになってよ!」
マミ「も、もう美樹さんったら……年上をからかうもんじゃないわよ」
杏子「そうだぞ、マミはあたしのもんだからな」
っていうあんまみさやだと思ったのに
この落とし前どうつけてくれるんだよ
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 10:49:51.94 ID:UB0mifYf0
さやか「美味しい、けど、このお魚なに?」
杏子「なんだ、そんなのも知らないのか? これはなあ……」
さやか「……」
杏子「まあ、魚は魚だよ、それ以上でも以下でもない」
さやか「そうだね」
杏子「これ食べたらどこに行く?」
さやか「家に帰ろうかな」
杏子「……そうか、帰っちまうのか」
さやか「うん、私はもう逝ってしまってるから」
杏子「何か、お互いの誕生日にしか帰って来られないとか、えーっと、秀吉と万福丸……じゃなくて」
さやか「織姫と彦星?」
杏子「そう、なんかそれっぽいよな」
杏子「なんだ、そんなのも知らないのか? これはなあ……」
さやか「……」
杏子「まあ、魚は魚だよ、それ以上でも以下でもない」
さやか「そうだね」
杏子「これ食べたらどこに行く?」
さやか「家に帰ろうかな」
杏子「……そうか、帰っちまうのか」
さやか「うん、私はもう逝ってしまってるから」
杏子「何か、お互いの誕生日にしか帰って来られないとか、えーっと、秀吉と万福丸……じゃなくて」
さやか「織姫と彦星?」
杏子「そう、なんかそれっぽいよな」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 10:54:42.70 ID:UB0mifYf0
さやか「まあ、一年に二回も帰ってこられるのも、ま……いや、私の日頃の行いが良いからだし」
杏子「はは、さやかが日頃の行いが良いとか、極悪非道な人間も良い人間になっちまう」
さやか「なにをー! って、ああ、本当に時間切れだ」
杏子「帰る……てか、行くのか」
さやか「また来年、あんたの……杏子の誕生日に帰ってくるからさ」
杏子「ああ、でも、来年までに私がそっちに逝くかもしれないんだぜ?」
さやか「そんなの駄目」
杏子「なんで?」
さやか「てん……いや、私が寂しいじゃない?」
杏子「ちょ、なんでさやかが悲しいんだよ」
さやか「誰だって、この世からいなくなっちゃったら悲しいでしょ、そう、それと同じよ!」
杏子「そっか、まあ、私もまだ死ぬつもりはないしな」
さやか「そうそう、じゃあ、また会いましょう」
杏子「ああ」
杏子「はは、さやかが日頃の行いが良いとか、極悪非道な人間も良い人間になっちまう」
さやか「なにをー! って、ああ、本当に時間切れだ」
杏子「帰る……てか、行くのか」
さやか「また来年、あんたの……杏子の誕生日に帰ってくるからさ」
杏子「ああ、でも、来年までに私がそっちに逝くかもしれないんだぜ?」
さやか「そんなの駄目」
杏子「なんで?」
さやか「てん……いや、私が寂しいじゃない?」
杏子「ちょ、なんでさやかが悲しいんだよ」
さやか「誰だって、この世からいなくなっちゃったら悲しいでしょ、そう、それと同じよ!」
杏子「そっか、まあ、私もまだ死ぬつもりはないしな」
さやか「そうそう、じゃあ、また会いましょう」
杏子「ああ」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 11:00:17.99 ID:UB0mifYf0
杏子「覗き見なんて、趣味が悪いんじゃないか、ほむら」
ほむら「趣味よ」
杏子「……マジで?」
ほむら「冗談に決まってるじゃないの、そんなに私は信用がないかしら」
杏子「いや、だって、前にマミのブラジャー粉砕したろ」
ほむら「それは、つい、部屋干ししてあるあのブツを見たら、腹立たしくなっちゃって」
QB「それは、自分との差を嫉妬しているのかい? まったく、胸の大きさなんて個人sきゅっぷい」
ほむら「それ以上言うと蹴るわよ」
QB「もう蹴ってるじゃないか……」
杏子「そーいや、ほむらにはさやかみたいな奴いたよな、まどかだっけ?」
ほむら「まどかは美樹さやかのように簡単に帰ってきたりはしないわ」
杏子「へえ、神様も意地悪なことするもんだな」
ほむら「……どうして?」
杏子「だって、あのさやかでさえ年に二回帰ってくるんだぜ? ほむらみたいなのと友達になってくれるんだ、神みたいな奴に決まってんだろ?」
ほむら「……そうね、まったくその通りだわ」
ほむら「趣味よ」
杏子「……マジで?」
ほむら「冗談に決まってるじゃないの、そんなに私は信用がないかしら」
杏子「いや、だって、前にマミのブラジャー粉砕したろ」
ほむら「それは、つい、部屋干ししてあるあのブツを見たら、腹立たしくなっちゃって」
QB「それは、自分との差を嫉妬しているのかい? まったく、胸の大きさなんて個人sきゅっぷい」
ほむら「それ以上言うと蹴るわよ」
QB「もう蹴ってるじゃないか……」
杏子「そーいや、ほむらにはさやかみたいな奴いたよな、まどかだっけ?」
ほむら「まどかは美樹さやかのように簡単に帰ってきたりはしないわ」
杏子「へえ、神様も意地悪なことするもんだな」
ほむら「……どうして?」
杏子「だって、あのさやかでさえ年に二回帰ってくるんだぜ? ほむらみたいなのと友達になってくれるんだ、神みたいな奴に決まってんだろ?」
ほむら「……そうね、まったくその通りだわ」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 11:08:59.86 ID:UB0mifYf0
杏子「魔獣がいて、魔法少女がいて、この世界って不思議な世界だよなあ」
ほむら「そうかしら」
杏子「そうだって、だって、私が産まれたときにはそんなものいるとは思わなかったし」
ほむら「そうね、私もそうだったわ」
杏子「魔法少女が魔獣を退治して、力を使い切ったら消えてしまう、理不尽なもんだよな」
ほむら「……」
杏子「神様ってのは残酷だよな」
ほむら「(佐倉杏子、まさかまどかの存在に気が付いたとでも言うの?)」
杏子「それでいて平等だ、ま、私は私の境遇に感謝こそすれ恨むつもりは毛頭ないけど」
ほむら「そうね、みな平等よね」
杏子「●●●●の大きさには個人差があるけどな」
ほむら「……美樹さやかの元へ送られたいのかしら?」
杏子「へ、やるかい? ほむらにはとても負ける気がしねえが、喧嘩とあっちゃ仕方ねえ」
ほむら「……今日は瘴気が濃いわね」
杏子「仕方ない、じゃあ、勝負はこいつらを片付けてからだな!」
ほむら「そうかしら」
杏子「そうだって、だって、私が産まれたときにはそんなものいるとは思わなかったし」
ほむら「そうね、私もそうだったわ」
杏子「魔法少女が魔獣を退治して、力を使い切ったら消えてしまう、理不尽なもんだよな」
ほむら「……」
杏子「神様ってのは残酷だよな」
ほむら「(佐倉杏子、まさかまどかの存在に気が付いたとでも言うの?)」
杏子「それでいて平等だ、ま、私は私の境遇に感謝こそすれ恨むつもりは毛頭ないけど」
ほむら「そうね、みな平等よね」
杏子「●●●●の大きさには個人差があるけどな」
ほむら「……美樹さやかの元へ送られたいのかしら?」
杏子「へ、やるかい? ほむらにはとても負ける気がしねえが、喧嘩とあっちゃ仕方ねえ」
ほむら「……今日は瘴気が濃いわね」
杏子「仕方ない、じゃあ、勝負はこいつらを片付けてからだな!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 11:16:32.38 ID:UB0mifYf0
杏子「そういや、さやかの幼なじみだけどさ……えと、当麻だっけ」
ほむら「上條……いや、上条恭介よ」
杏子「そうそう、恭介だ、あいつこの前死んだんだって?」
ほむら「……ああ、そうだったわね、音楽家のくせに長生きなんていったい何を考えてるのかしら」
杏子「そして、さやかのライバルだった……えと、ワカメっぽいの、名前なんだっけ」
ほむら「志筑仁美、まったく、わざとごまかしてるんじゃないの?」
杏子「そうそう、そいつは長寿のババアとして恭介以上に有名人だ」
ほむら「わかんないわよね」
杏子「本当になあ、こと日本における知名度じゃ偉大な音楽家より長寿のババアの方が上とか、この国平和すぎだろ」
ほむら「それでも、恨み辛みは無くなることはない」
杏子「そして私たちはもう何十年も魔獣狩りだ」
ほむら「疲れた?」
杏子「いや、マミみたいにある日突然、もう逝くねっていって逝っちまうつもりはないかな」
ほむら「そう」
杏子「だって、ひとりぼっちは寂しいもんな」
ほむら「上條……いや、上条恭介よ」
杏子「そうそう、恭介だ、あいつこの前死んだんだって?」
ほむら「……ああ、そうだったわね、音楽家のくせに長生きなんていったい何を考えてるのかしら」
杏子「そして、さやかのライバルだった……えと、ワカメっぽいの、名前なんだっけ」
ほむら「志筑仁美、まったく、わざとごまかしてるんじゃないの?」
杏子「そうそう、そいつは長寿のババアとして恭介以上に有名人だ」
ほむら「わかんないわよね」
杏子「本当になあ、こと日本における知名度じゃ偉大な音楽家より長寿のババアの方が上とか、この国平和すぎだろ」
ほむら「それでも、恨み辛みは無くなることはない」
杏子「そして私たちはもう何十年も魔獣狩りだ」
ほむら「疲れた?」
杏子「いや、マミみたいにある日突然、もう逝くねっていって逝っちまうつもりはないかな」
ほむら「そう」
杏子「だって、ひとりぼっちは寂しいもんな」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 11:16:41.82 ID:JKTcPDp50
マミ「ちょ、ちょっと・・・・・・///」
さやか「んなっ!? ずるいぞきょーこ!」
杏子「あたしのほうが付き合いは長いんだからとーぜんだろーが」
さやか「ぐぬぬ・・・・・・」
マミ「全くあなたたちは・・・・・・甘いものでも食べて落ち着きなさい」
杏子「マミのケーキはうまいからなー」
さやか「料理もできるし美人だし頼れるし・・・・・・理想のお嫁さんじゃないかー!」
ほむら「豆腐メンタルだけど」
杏子「胸もでけーしな」
マミ「ちょっと杏子! 胸は関係ないでしょ!?」
さやか「えっ」
マミ「あっ」
杏子 ニヤリ
さやか「んなっ!? ずるいぞきょーこ!」
杏子「あたしのほうが付き合いは長いんだからとーぜんだろーが」
さやか「ぐぬぬ・・・・・・」
マミ「全くあなたたちは・・・・・・甘いものでも食べて落ち着きなさい」
杏子「マミのケーキはうまいからなー」
さやか「料理もできるし美人だし頼れるし・・・・・・理想のお嫁さんじゃないかー!」
ほむら「豆腐メンタルだけど」
杏子「胸もでけーしな」
マミ「ちょっと杏子! 胸は関係ないでしょ!?」
さやか「えっ」
マミ「あっ」
杏子 ニヤリ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 11:24:20.24 ID:UB0mifYf0
ほむら「そう」
杏子「まあ、最近の若いのは根性がないからすぐに逝っちまうからなあ」
ほむら「そこのQBには都合が良いのでしょうけど」
QB「そうだね、ただ、エネルギー効率としては良くないけど」
ほむら「佐倉杏子、こいつはあなたに死ねと言ってるわ」
杏子「この●獣滅びねえかな」
ほむら「そうね、こんな奴がこの世界に来なければ……」
QB「そのときは君たちが知らないままこの宇宙が滅亡するだけだよ」
杏子「……」
ほむら「さて、あなたの後輩の話だったわね」
杏子「そうそう、ちょーっと指導すると厳しいだの、無理だの、魔法少女って言う自覚が足りねえ」
ほむら「かといって、見捨てるつもりはないのでしょう?」
杏子「なんてーかなあ、ほっとけないんだなあ」
ほむら「そうね、美樹さやかも放っておけなかったものね」
杏子「……? そうだったっけ?」
杏子「まあ、最近の若いのは根性がないからすぐに逝っちまうからなあ」
ほむら「そこのQBには都合が良いのでしょうけど」
QB「そうだね、ただ、エネルギー効率としては良くないけど」
ほむら「佐倉杏子、こいつはあなたに死ねと言ってるわ」
杏子「この●獣滅びねえかな」
ほむら「そうね、こんな奴がこの世界に来なければ……」
QB「そのときは君たちが知らないままこの宇宙が滅亡するだけだよ」
杏子「……」
ほむら「さて、あなたの後輩の話だったわね」
杏子「そうそう、ちょーっと指導すると厳しいだの、無理だの、魔法少女って言う自覚が足りねえ」
ほむら「かといって、見捨てるつもりはないのでしょう?」
杏子「なんてーかなあ、ほっとけないんだなあ」
ほむら「そうね、美樹さやかも放っておけなかったものね」
杏子「……? そうだったっけ?」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 11:39:14.58 ID:UB0mifYf0
こんな誰得のシリアスより、需要のあるあんほむさやだろっ!
続けるけど。
ほむら「……いや、そんな気がしただけよ」
杏子「元は私のテリトリーにさやかが入ってきただけじゃなかったっけ」
ほむら「ええ、そう、だったわね」
QB「知っているかい杏子、この子はね最近漫画を書き始めたんだ」
ほむら「ライトノベルよ」
QB「表紙が絵だったじゃないか、あれのどこがノベルなんだい?」
杏子「へぇー、若いのにも好きな子がいたなあ、レーベルは?」
ほむら「ミツルギファイヤー文庫」
杏子「ああ、知ってる。僕と幼なじみが修羅場過ぎて友達が少ないとか、迷える青春ラブコメと執事が残念すぎるとか言う作品があるとこだろ?」
ほむら「微妙に私の知っているタイトルと違うような気がするけれど、そうね」
杏子「へえ、どんな作品書いてるんだ? タイトルを教えてくれよ」
ほむら「いいけど、私とあなたとの秘密よ?」
杏子「……ぐえっ! アレ、ほむらが作者なのかよ!」
ほむら「予想通り知っていたわね」
続けるけど。
ほむら「……いや、そんな気がしただけよ」
杏子「元は私のテリトリーにさやかが入ってきただけじゃなかったっけ」
ほむら「ええ、そう、だったわね」
QB「知っているかい杏子、この子はね最近漫画を書き始めたんだ」
ほむら「ライトノベルよ」
QB「表紙が絵だったじゃないか、あれのどこがノベルなんだい?」
杏子「へぇー、若いのにも好きな子がいたなあ、レーベルは?」
ほむら「ミツルギファイヤー文庫」
杏子「ああ、知ってる。僕と幼なじみが修羅場過ぎて友達が少ないとか、迷える青春ラブコメと執事が残念すぎるとか言う作品があるとこだろ?」
ほむら「微妙に私の知っているタイトルと違うような気がするけれど、そうね」
杏子「へえ、どんな作品書いてるんだ? タイトルを教えてくれよ」
ほむら「いいけど、私とあなたとの秘密よ?」
杏子「……ぐえっ! アレ、ほむらが作者なのかよ!」
ほむら「予想通り知っていたわね」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 11:46:59.11 ID:UB0mifYf0
杏子「いや、なまじっか、既視感があるって言うか、そっか、そうだよなあ」
ほむら「あなたは一番人気よ、よかったわねあんこ」
杏子「だったらもうちょっと、分からないようにしろよ! さやかとかフルネームそのままじゃんか!」
ほむら「最初はごまかそうと思ったのだけど、面倒になっちゃって」
杏子「面倒になりすぎだろ! さやか開始二ページ目に登場するじゃんか!」
ほむら「良く覚えてるわね」
杏子「そりゃ、一番好きなキャラだからな……」
ほむら「へえ、巴マミは?」
杏子「ありゃ衝撃だったなあ……マミがあんなミスをするとは思えないけど」
ほむら「ちなみに巴マミは編集部の意向で登場シーンがカットされたわ」
杏子「そうだよなあ! 三巻のエピソードでまなかとほのかだけっておかしいと思ってたんだよ!」
ほむら「ええ、本来ならほのかの師匠として登場する予定だったんだけどあまりに不人気で……」
杏子「いろんな意味で愛されてると思ったんだけどなあ……」
ほむら「ティロ・フィナーレはネット上の流行語にもなったのよ」
杏子「はは、本人も喜んでるんじゃないか? アレを超える技名は結局思いつかなかったって言ってたし」
ほむら「あなたは一番人気よ、よかったわねあんこ」
杏子「だったらもうちょっと、分からないようにしろよ! さやかとかフルネームそのままじゃんか!」
ほむら「最初はごまかそうと思ったのだけど、面倒になっちゃって」
杏子「面倒になりすぎだろ! さやか開始二ページ目に登場するじゃんか!」
ほむら「良く覚えてるわね」
杏子「そりゃ、一番好きなキャラだからな……」
ほむら「へえ、巴マミは?」
杏子「ありゃ衝撃だったなあ……マミがあんなミスをするとは思えないけど」
ほむら「ちなみに巴マミは編集部の意向で登場シーンがカットされたわ」
杏子「そうだよなあ! 三巻のエピソードでまなかとほのかだけっておかしいと思ってたんだよ!」
ほむら「ええ、本来ならほのかの師匠として登場する予定だったんだけどあまりに不人気で……」
杏子「いろんな意味で愛されてると思ったんだけどなあ……」
ほむら「ティロ・フィナーレはネット上の流行語にもなったのよ」
杏子「はは、本人も喜んでるんじゃないか? アレを超える技名は結局思いつかなかったって言ってたし」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 11:52:59.15 ID:UB0mifYf0
ほむら「ええ、ネット上の評判を見て、編集部も後悔したのよ」
杏子「だろ?」
ほむら「でも、まあ良いか、マミだしって」
杏子「……そうか」
ほむら「イラスト担当の青井優芽先生はいまだにマミの名前を覚えてくれないのよ」
杏子「ちょ、それ可哀想すぎだろ!」
ほむら「あの首取れた子、そう、マナだっけって、私は笑いをこらえるので精一杯だわ」
杏子「あっはっは、そうだよなあ、あんな衝撃があれば、印象は首取れた奴だよなあ」
マミ「そう、あなたたち、そんな風に私を思ってたのね」
QB「ギャァァァァァァァァ! バケて出たァァァァァ!」
杏子「な、なんだきゅ、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ! うわぁぁぁあ! マミだぁああ!」
ほむら「……はっ、と、巴マミ……ちょっと気が遠くなったわ」
マミ「ちょっと、QB、あなた感情がないんじゃなかったの?」
杏子「だろ?」
ほむら「でも、まあ良いか、マミだしって」
杏子「……そうか」
ほむら「イラスト担当の青井優芽先生はいまだにマミの名前を覚えてくれないのよ」
杏子「ちょ、それ可哀想すぎだろ!」
ほむら「あの首取れた子、そう、マナだっけって、私は笑いをこらえるので精一杯だわ」
杏子「あっはっは、そうだよなあ、あんな衝撃があれば、印象は首取れた奴だよなあ」
マミ「そう、あなたたち、そんな風に私を思ってたのね」
QB「ギャァァァァァァァァ! バケて出たァァァァァ!」
杏子「な、なんだきゅ、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ! うわぁぁぁあ! マミだぁああ!」
ほむら「……はっ、と、巴マミ……ちょっと気が遠くなったわ」
マミ「ちょっと、QB、あなた感情がないんじゃなかったの?」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 11:58:34.43 ID:UB0mifYf0
ほむら「どうしたというの、何故帰ってきたの?」
マミ「だって、か……いえ、ちょっとたまには有給取らないとって怒られちゃって」
杏子「有給! こっちに帰ってくるのは有給扱いなのか!」
ほむら「悠久とかかってるんでしょうね」
QB「まったく、帰ってくるなら帰ってくると言ってくれないかな、美樹さやかはそうしているよ?」
マミ「だって、出づらかったんだもの!」
ほむら「……どこから居たの?」
マミ「今日は……瘴気が濃いわねからよ!」
杏子「その時からかよ!」
マミ「ちょっと格好良い台詞じゃない! どういうことよ!」
杏子「そっちの突っ込みなのかよ!」
ほむら「……それで、あなたはどれほど居座るつもりなの?」
マミ「そうねえ、一週間くらいあなたたちと一緒にいるつもりよ」
ほむら「私は原稿が……」
杏子「さて。じゃあ後輩に指導をいれてくるかな」
マミ「だって、か……いえ、ちょっとたまには有給取らないとって怒られちゃって」
杏子「有給! こっちに帰ってくるのは有給扱いなのか!」
ほむら「悠久とかかってるんでしょうね」
QB「まったく、帰ってくるなら帰ってくると言ってくれないかな、美樹さやかはそうしているよ?」
マミ「だって、出づらかったんだもの!」
ほむら「……どこから居たの?」
マミ「今日は……瘴気が濃いわねからよ!」
杏子「その時からかよ!」
マミ「ちょっと格好良い台詞じゃない! どういうことよ!」
杏子「そっちの突っ込みなのかよ!」
ほむら「……それで、あなたはどれほど居座るつもりなの?」
マミ「そうねえ、一週間くらいあなたたちと一緒にいるつもりよ」
ほむら「私は原稿が……」
杏子「さて。じゃあ後輩に指導をいれてくるかな」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 12:05:00.41 ID:UB0mifYf0
マミ「お願い構って! 私仲の良い子はあっち行ってて、こっちには友達あなたたちしか居ないの!」
杏子「はあ、どうするよ?」
ほむら「良いわ、マミの衝撃で印税はたっぷり入ったし」
マミ「なによ! そんなに首が取れるのがいけないの!」
杏子「いけないだろ……ソウルジェムと一緒にパックンチョってもう積んでるだろ……」
ほむら「佐倉杏子もついてきなさい、逃げるんじゃないわよ、あとそこの白いの」
QB「もきゅーもきゅー」
ほむら「せめてあなたはシャンタッ君くらい可愛くなりなさい」
QB「アレのどこが可愛いんだい!?」
杏子「しゃあねえなあー」
マミ「ありがとう、もう私、この世界に帰ってきても何も怖くない!」
ほむら「(まどか……)」
杏子「ん? どったよ遠い目なんかして」
マミ「暁美さん……」
ほむら「いいえ、何でもないわ、今日はカラオケでオールよ!」
杏子「はあ、どうするよ?」
ほむら「良いわ、マミの衝撃で印税はたっぷり入ったし」
マミ「なによ! そんなに首が取れるのがいけないの!」
杏子「いけないだろ……ソウルジェムと一緒にパックンチョってもう積んでるだろ……」
ほむら「佐倉杏子もついてきなさい、逃げるんじゃないわよ、あとそこの白いの」
QB「もきゅーもきゅー」
ほむら「せめてあなたはシャンタッ君くらい可愛くなりなさい」
QB「アレのどこが可愛いんだい!?」
杏子「しゃあねえなあー」
マミ「ありがとう、もう私、この世界に帰ってきても何も怖くない!」
ほむら「(まどか……)」
杏子「ん? どったよ遠い目なんかして」
マミ「暁美さん……」
ほむら「いいえ、何でもないわ、今日はカラオケでオールよ!」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 12:11:37.88 ID:UB0mifYf0
翌週。
ほむら「ハァ……」
杏子「……」
QB「瘴気があるけど、どうする、スルーするかい?」
ほむら「そんなわけにはいかないでしょう……行くわよ杏子」
杏子「ちょ、ちょっと休ませて……クソ、マミの奴……」
ほむら「……QB」
QB「なんだい?」
ほむら「私たちの代わりの魔法少女を連れて行って……」
杏子「あ、寝やがったn……」
QB「まったくマミは騒ぐだけ騒いで最高に良い笑顔で逝ってしまったよ、まるで台風のようだ」
QB「でも、都合が良い、この二人が死ねば僕のノルマも達成できるだろう」
QB「そうすればこんな星ともおさらばさ」
QB「……」
QB「おやすみ二人とも、僕はもう一働きしてくるよ」
ほむら「ハァ……」
杏子「……」
QB「瘴気があるけど、どうする、スルーするかい?」
ほむら「そんなわけにはいかないでしょう……行くわよ杏子」
杏子「ちょ、ちょっと休ませて……クソ、マミの奴……」
ほむら「……QB」
QB「なんだい?」
ほむら「私たちの代わりの魔法少女を連れて行って……」
杏子「あ、寝やがったn……」
QB「まったくマミは騒ぐだけ騒いで最高に良い笑顔で逝ってしまったよ、まるで台風のようだ」
QB「でも、都合が良い、この二人が死ねば僕のノルマも達成できるだろう」
QB「そうすればこんな星ともおさらばさ」
QB「……」
QB「おやすみ二人とも、僕はもう一働きしてくるよ」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 12:18:13.33 ID:UB0mifYf0
数年後
ほむら「……」
QB「佐倉杏子も逝ってしまったね」
ほむら「そうね」
ほむら「これでまた一人、まどかに関わった人が解放されたわ」
QB「まだ残っているような言い方をするね」
ほむら「彼女の弟と志筑仁美よ」
QB「ああ、長寿のジジイと長寿のババアか」
ほむら「あなたって本当に感情がないの? 時折疑わしくなってくるわ」
QB「長いことこの星にいると、疑似感情も作りやすくなるのさ」
ほむら「私はまだ逝かないわ、残念だったわねQB」
QB「ここで僕が居なくなれば、君は孤独な戦いであっという間に死ぬんじゃないのかい?」
ほむら「私はあなたが考えるほど、あなたを心のよりどころにはしていないわ」
QB「そうかい」
ほむら「……まどか……私は、いつまで……」
ほむら「……」
QB「佐倉杏子も逝ってしまったね」
ほむら「そうね」
ほむら「これでまた一人、まどかに関わった人が解放されたわ」
QB「まだ残っているような言い方をするね」
ほむら「彼女の弟と志筑仁美よ」
QB「ああ、長寿のジジイと長寿のババアか」
ほむら「あなたって本当に感情がないの? 時折疑わしくなってくるわ」
QB「長いことこの星にいると、疑似感情も作りやすくなるのさ」
ほむら「私はまだ逝かないわ、残念だったわねQB」
QB「ここで僕が居なくなれば、君は孤独な戦いであっという間に死ぬんじゃないのかい?」
ほむら「私はあなたが考えるほど、あなたを心のよりどころにはしていないわ」
QB「そうかい」
ほむら「……まどか……私は、いつまで……」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 12:23:06.34 ID:UB0mifYf0
QB「どうしたんだい?」
ほむら「何でもないわ、途方もないほど遠くにある未来が恋しくなってしまっただけよ」
QB「僕から見て、君はもう限界まで追い込まれているんじゃないのかい?」
ほむら「心配でもしているというのかしら」
QB「僕はノルマの心配をしているだけさ」
ほむら「私が死ねば達成できるとでも?」
QB「そう見ているといったら怒るかい?」
ほむら「……あなたが居なくなったら、この星は平和になるのかしら」
QB「魔獣どもは残るだろうけどね、新しい魔法少女は生まれなくなる」
ほむら「……そうね、私はまだまだ逝くわけにはいかなくなった
QB「元気が出たようだね」
ほむら「ええ、励ましというのには不出来なものだったけど」
QB「さて、今日は特別瘴気が濃そうだ、戦えるのかい、暁美ほむら」
ほむら「決まっている、ここはまどかが守ろうとした世界だもの」
ほむら「何でもないわ、途方もないほど遠くにある未来が恋しくなってしまっただけよ」
QB「僕から見て、君はもう限界まで追い込まれているんじゃないのかい?」
ほむら「心配でもしているというのかしら」
QB「僕はノルマの心配をしているだけさ」
ほむら「私が死ねば達成できるとでも?」
QB「そう見ているといったら怒るかい?」
ほむら「……あなたが居なくなったら、この星は平和になるのかしら」
QB「魔獣どもは残るだろうけどね、新しい魔法少女は生まれなくなる」
ほむら「……そうね、私はまだまだ逝くわけにはいかなくなった
QB「元気が出たようだね」
ほむら「ええ、励ましというのには不出来なものだったけど」
QB「さて、今日は特別瘴気が濃そうだ、戦えるのかい、暁美ほむら」
ほむら「決まっている、ここはまどかが守ろうとした世界だもの」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 12:31:44.07 ID:UB0mifYf0
ほむら「……」
QB「……」
ほむら「ま……ど……かぁ」
QB「魔力をほぼ使い果たしたようだね」
ほむら「な……んで……」
QB「君は自分の予想以上に消耗していたんだ、巴マミや美樹さやか、それに佐倉杏子の事を大切に考えていたんだ」
ほむら「杏子が逝ってしまったから……私が悲しんでいるとでも……?」
QB「そうだ、美樹さやかの時も、巴マミの時も、佐倉杏子の時も、君は間違いなく悲しんでいた」
ほむら「違う……、私は、まどかが守ろうとした世界を守ろうとしただけ……」
QB「そう思い込もうとしていただけだ」
ほむら「く……情けない……まどかとの約束……ぜんぜん……守れてないよ……」
QB「約束というものがそんなに大事なのかい?」
???「そんな意地悪言っちゃ駄目だよ、キュゥべぇ」
QB「誰だい?」
ほむら「まど……か?」
QB「……」
ほむら「ま……ど……かぁ」
QB「魔力をほぼ使い果たしたようだね」
ほむら「な……んで……」
QB「君は自分の予想以上に消耗していたんだ、巴マミや美樹さやか、それに佐倉杏子の事を大切に考えていたんだ」
ほむら「杏子が逝ってしまったから……私が悲しんでいるとでも……?」
QB「そうだ、美樹さやかの時も、巴マミの時も、佐倉杏子の時も、君は間違いなく悲しんでいた」
ほむら「違う……、私は、まどかが守ろうとした世界を守ろうとしただけ……」
QB「そう思い込もうとしていただけだ」
ほむら「く……情けない……まどかとの約束……ぜんぜん……守れてないよ……」
QB「約束というものがそんなに大事なのかい?」
???「そんな意地悪言っちゃ駄目だよ、キュゥべぇ」
QB「誰だい?」
ほむら「まど……か?」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 12:37:39.78 ID:UB0mifYf0
まどか「えへへ、来たっちゃ」
ほむら「……ラムちゃん……?」
まどか「違うよー、私の名前は?」
ほむら「かなめ……まどか」
まどか「はい、大正解! あ、キュゥべぇはあっち行って」
QB「きゅっぷい!」
ほむら「なんで……何で私にまどかが見えるの……?」
まどか「ごめんねほむらちゃん、私の勝手なお願いのせいでこんなになるまで戦わせて」
ほむら「まだ、まだ私はこの世界を守るために戦わないと……」
まどか「もう良いんだよ、ほむらちゃんは他の誰よりも一生懸命戦ったよ?」
ほむら「でも、まだ魔獣が」
まどか「だいじょうぶ、だって、魔法少女はいっぱいいるもん」
ほむら「え?」
まどか「知ってる? ほむらちゃんの書いたお話で魔法少女になりたがる子が増えたんだよ?」
ほむら「え、でも、だって、あのレーベルに女性読者なんか殆ど居ないって……」
ほむら「……ラムちゃん……?」
まどか「違うよー、私の名前は?」
ほむら「かなめ……まどか」
まどか「はい、大正解! あ、キュゥべぇはあっち行って」
QB「きゅっぷい!」
ほむら「なんで……何で私にまどかが見えるの……?」
まどか「ごめんねほむらちゃん、私の勝手なお願いのせいでこんなになるまで戦わせて」
ほむら「まだ、まだ私はこの世界を守るために戦わないと……」
まどか「もう良いんだよ、ほむらちゃんは他の誰よりも一生懸命戦ったよ?」
ほむら「でも、まだ魔獣が」
まどか「だいじょうぶ、だって、魔法少女はいっぱいいるもん」
ほむら「え?」
まどか「知ってる? ほむらちゃんの書いたお話で魔法少女になりたがる子が増えたんだよ?」
ほむら「え、でも、だって、あのレーベルに女性読者なんか殆ど居ないって……」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 12:44:30.16 ID:UB0mifYf0
まどか「だからね、ほむらちゃんは、もう、あっちに逝ってもだいじょうぶなの」
ほむら「まだ、まだ私は戦えるわ! 戦わせてまどかぁ!」
まどか「ほむらちゃんが私を信じてくれたように、ほむらちゃんもみんなを信じて?」
ほむら「……まどか?」
まどか「遠い未来、本当に、遠いかもしれない未来で、一緒に手をつないで歩こう?」
まどか「それで、一緒にご飯を食べたり、遊園地行ったり、ショッピングも良いかな」
まどか「ほむらちゃんが辛かった分、全部なくせちゃうくらい、楽しいこといっぱいしようね」
ほむら「私が逝って、まどかも逝っちゃうの?」
まどか「うん、でも、またすぐに会えるよ、だって私たち、友達だもん、ずっと、これからもだって」
まどか「待っててくれるよね?」
ほむら「……うん、友達だもん、ずっと、ずっと待ってる、まどかのこと……ごめんね、少しだけ、休むね?」
まどか「うん、また会おうね、ほむらちゃん、約束だよ」
ほむら「まだ、まだ私は戦えるわ! 戦わせてまどかぁ!」
まどか「ほむらちゃんが私を信じてくれたように、ほむらちゃんもみんなを信じて?」
ほむら「……まどか?」
まどか「遠い未来、本当に、遠いかもしれない未来で、一緒に手をつないで歩こう?」
まどか「それで、一緒にご飯を食べたり、遊園地行ったり、ショッピングも良いかな」
まどか「ほむらちゃんが辛かった分、全部なくせちゃうくらい、楽しいこといっぱいしようね」
ほむら「私が逝って、まどかも逝っちゃうの?」
まどか「うん、でも、またすぐに会えるよ、だって私たち、友達だもん、ずっと、これからもだって」
まどか「待っててくれるよね?」
ほむら「……うん、友達だもん、ずっと、ずっと待ってる、まどかのこと……ごめんね、少しだけ、休むね?」
まどか「うん、また会おうね、ほむらちゃん、約束だよ」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 12:48:27.51 ID:UB0mifYf0
杏子「あ、来た来た、飲むかい?」
ほむら「……いや、そこは食うかいじゃないの?」
さやか「細かいこと言いっこなしだって、マミさんビール!」
マミ「はいはい、美樹さんもう、そのあたりにしたら?」
さやか「まだ12本開けたくらいじゃーん」
杏子「へへ、今日あたりほむらが来るって言ってたからな、宴会して待ってた」
ほむら「……」
マミ「あ、おつまみどうする?」
ほむら「……こいつら、こっちに来て、こんな堕落した生活してるの……?」
マミ「堕落じゃないわ、休息よ」
ほむら「昼間から酒飲んで宴会だって言ってる奴が、どこが堕落してないの!」
杏子「まあまあ、いいから飲んで飲んで」
さやか「そうそう! ほらー! イッキ! イッキ!」
ほむら「ほむぅ!?」
ほむら「……いや、そこは食うかいじゃないの?」
さやか「細かいこと言いっこなしだって、マミさんビール!」
マミ「はいはい、美樹さんもう、そのあたりにしたら?」
さやか「まだ12本開けたくらいじゃーん」
杏子「へへ、今日あたりほむらが来るって言ってたからな、宴会して待ってた」
ほむら「……」
マミ「あ、おつまみどうする?」
ほむら「……こいつら、こっちに来て、こんな堕落した生活してるの……?」
マミ「堕落じゃないわ、休息よ」
ほむら「昼間から酒飲んで宴会だって言ってる奴が、どこが堕落してないの!」
杏子「まあまあ、いいから飲んで飲んで」
さやか「そうそう! ほらー! イッキ! イッキ!」
ほむら「ほむぅ!?」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 12:55:04.83 ID:UB0mifYf0
ほむら「うぃ、だいたいねえ! 美樹さやかぁ!」
さやか「はいはい」
ほむら「あんた逝くの早すぎなのよ! ちょっと戦闘繰り返してまどかといちゃいちゃしてぇ!」
さやか「ごめんごめん」
ほむら「それとぉ、巴マミぃ!」
マミ「え、何かしら?」
ほむら「あなたティロ・フィナってんじゃないわよ! てぃろ! あははははは!」
マミ「どうしよう、理不尽に馬鹿にされてる気がする」
杏子「酔っ払いなんてそんなもんだよ……飲むかい?」
さやか「さり気なく杏子もかなり酔ってるわよね……」
ほむら「あー! まどかまどかまどかぁ! ちょー! ちゅっちゅしてぇ!」
さやか「転校生が壊れた……」
マミ「お酒怖い……」
ほむら「ちゅっちゅちゅっちゅちゅっちゅー!」
杏子「あっはっはっは! のむかーい!」
さやか「はいはい」
ほむら「あんた逝くの早すぎなのよ! ちょっと戦闘繰り返してまどかといちゃいちゃしてぇ!」
さやか「ごめんごめん」
ほむら「それとぉ、巴マミぃ!」
マミ「え、何かしら?」
ほむら「あなたティロ・フィナってんじゃないわよ! てぃろ! あははははは!」
マミ「どうしよう、理不尽に馬鹿にされてる気がする」
杏子「酔っ払いなんてそんなもんだよ……飲むかい?」
さやか「さり気なく杏子もかなり酔ってるわよね……」
ほむら「あー! まどかまどかまどかぁ! ちょー! ちゅっちゅしてぇ!」
さやか「転校生が壊れた……」
マミ「お酒怖い……」
ほむら「ちゅっちゅちゅっちゅちゅっちゅー!」
杏子「あっはっはっは! のむかーい!」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 13:01:06.57 ID:UB0mifYf0
その後
QB「ここが暁美ほむらの家か」
QB「売れっ子作家だった割には随分と質素な家に住んでいるようだね」
???「あなた、だれ?」
QB「ん、ああ、僕が見えているのかい?」
???「うん」
QB「そうか、ま、どうでもいいけどね」
???「知ってるわ、先生の書いたラノベで読んでもの、あなたQBでしょ!」
QB「ほう、ということは、ここがその先生の自宅だってことも知っているってわけだ」
???「もちろん! でも、先生いないー」
QB「そうだね」
???「QB知らないの?」
QB「知らないね」
???「ふうん、でもQBなんでここにいるの?」
QB「そうだね、僕の仕事はもう終わったから、有給といったところかな」
QB「ここが暁美ほむらの家か」
QB「売れっ子作家だった割には随分と質素な家に住んでいるようだね」
???「あなた、だれ?」
QB「ん、ああ、僕が見えているのかい?」
???「うん」
QB「そうか、ま、どうでもいいけどね」
???「知ってるわ、先生の書いたラノベで読んでもの、あなたQBでしょ!」
QB「ほう、ということは、ここがその先生の自宅だってことも知っているってわけだ」
???「もちろん! でも、先生いないー」
QB「そうだね」
???「QB知らないの?」
QB「知らないね」
???「ふうん、でもQBなんでここにいるの?」
QB「そうだね、僕の仕事はもう終わったから、有給といったところかな」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 13:08:58.86 ID:UB0mifYf0
???「知ってる! 魔法少女のエネルギーを集めて宇宙の崩壊を防いでるんだよね!」
QB「へえ、彼女が書いた小説ではそういうことになっていたのか」
???「その仕事が終わったの? じゃあ、なんでQBはここにいるの?」
QB「さっき言ったろ? 有給休暇さ」
???「おやすみしてるの?」
QB「ああ」
???「ところでさぁー、私QBが見えてるってことは、魔法少女としての資格あったりするの?」
QB「あるね、僕が見た中でもかなり上位のモノだね」
???「QBお願い! 私を魔法少女にして!」
QB「お断りさ」
???「ぶえー、なんでー!」
QB「そのうち魔法少女の仕事も終わるからさ、そしてキミ……君の名前は?」
???「私、真中ほのか!」
QB「ほのかの出番は恐らく無いだろう、それぐらい魔法少女がこの世界に溢れているからね」
ほのか「いいーじゃーん! QBのケチ!」
QB「へえ、彼女が書いた小説ではそういうことになっていたのか」
???「その仕事が終わったの? じゃあ、なんでQBはここにいるの?」
QB「さっき言ったろ? 有給休暇さ」
???「おやすみしてるの?」
QB「ああ」
???「ところでさぁー、私QBが見えてるってことは、魔法少女としての資格あったりするの?」
QB「あるね、僕が見た中でもかなり上位のモノだね」
???「QBお願い! 私を魔法少女にして!」
QB「お断りさ」
???「ぶえー、なんでー!」
QB「そのうち魔法少女の仕事も終わるからさ、そしてキミ……君の名前は?」
???「私、真中ほのか!」
QB「ほのかの出番は恐らく無いだろう、それぐらい魔法少女がこの世界に溢れているからね」
ほのか「いいーじゃーん! QBのケチ!」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 13:13:01.27 ID:UB0mifYf0
QB「(そして、魔法少女の仕事も無くなり)」
QB「(僕の必要もない世界になったのなら)」
QB「(僕もまたそっちに逝っても良いかい、まどか、ほむら)」
ほむら「(死んでもお断りよ)」
さやか「(冗談はよしてよ!)」
杏子「(オメー、自分の行い振り返ってからいえよ!)」
マミ「(……ごめんねキュゥべぇ、フォローできなかったわ)」
QB「きゅっぷい!」
ほのか「……どうしたの?」
QB「何でもない、まったく、魔法少女なんてろくでもない存在だよ」
ほのか「QB笑ってるー」
FIN
さあ、あんほむまみを書く作業に戻るんだ!
QB「(僕の必要もない世界になったのなら)」
QB「(僕もまたそっちに逝っても良いかい、まどか、ほむら)」
ほむら「(死んでもお断りよ)」
さやか「(冗談はよしてよ!)」
杏子「(オメー、自分の行い振り返ってからいえよ!)」
マミ「(……ごめんねキュゥべぇ、フォローできなかったわ)」
QB「きゅっぷい!」
ほのか「……どうしたの?」
QB「何でもない、まったく、魔法少女なんてろくでもない存在だよ」
ほのか「QB笑ってるー」
FIN
さあ、あんほむまみを書く作業に戻るんだ!
67: 気がついたらみんなでワイワイやるだけになってたんだけど 2011/06/06(月) 13:32:11.42 ID:JKTcPDp50
>>25
さやか「今・・・・・・杏子って・・・・・・」
マミ「ち、違うのこれは・・・・・・///」
杏子「ふふん、あたしたちはもうお互いを名前で呼び合う関係なのさ」
さやか「ずるい・・・・・・」
マミ「え?」
さやか「ずるいずるい! 私もマミさんにさやかって呼んで欲しい!!」
杏子「はあ? 駄目に決まってんだろ」
さやか「アンタには関係ない!」
杏子「関係ある!」
さやか「・・・・・・やっぱり、アンタとは仲良くなれない」
杏子「そうだな、せっかく友達になれたと思ったけどさ」
さやか「どっちがマミさんにふさわしいか」
杏子「勝負だ!」
マミ「ど、どうしよう・・・・・・」
さやか「今・・・・・・杏子って・・・・・・」
マミ「ち、違うのこれは・・・・・・///」
杏子「ふふん、あたしたちはもうお互いを名前で呼び合う関係なのさ」
さやか「ずるい・・・・・・」
マミ「え?」
さやか「ずるいずるい! 私もマミさんにさやかって呼んで欲しい!!」
杏子「はあ? 駄目に決まってんだろ」
さやか「アンタには関係ない!」
杏子「関係ある!」
さやか「・・・・・・やっぱり、アンタとは仲良くなれない」
杏子「そうだな、せっかく友達になれたと思ったけどさ」
さやか「どっちがマミさんにふさわしいか」
杏子「勝負だ!」
マミ「ど、どうしよう・・・・・・」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:05:44.58 ID:JKTcPDp50
ピンポーン
まどか「こんにちわー」
マミ「鹿目さん! いいところに!」
まどか「え? ど、どうかしたんですか?」
マミ「実は」
杏子「アンタか、ちょうどいいところに来たな!」
さやか「まどか! ちょうどいいところに!」
まどか「え、ええっ!?」
杏子「マミのパートナーはあたしだよな!」
さやか「いーや、さやかちゃんだね!」
まどか「ええー・・・・・・」
マミ「ど、どうしよう」オロオロ
杏子「やっぱり、戦るしかねーな」
さやか「そうみたいね・・・・・・」
まどか「じゃあ最後まで立ってたほうが勝ちってことで」
マミ「鹿目さん!?」
まどか「こんにちわー」
マミ「鹿目さん! いいところに!」
まどか「え? ど、どうかしたんですか?」
マミ「実は」
杏子「アンタか、ちょうどいいところに来たな!」
さやか「まどか! ちょうどいいところに!」
まどか「え、ええっ!?」
杏子「マミのパートナーはあたしだよな!」
さやか「いーや、さやかちゃんだね!」
まどか「ええー・・・・・・」
マミ「ど、どうしよう」オロオロ
杏子「やっぱり、戦るしかねーな」
さやか「そうみたいね・・・・・・」
まどか「じゃあ最後まで立ってたほうが勝ちってことで」
マミ「鹿目さん!?」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:06:34.83 ID:JKTcPDp50
杏子「止めるなよ、マミ」
さやか「女にはやらなきゃいけないときがあるんです」
まどか「さやかちゃん・・・・・・骨は拾ってあげるね」
さやか「あれー? あたし負け前提?」
マミ「いや止めてよ」
ほむら「彼女の言うとおりよ、あなたたちが争う必要はないわ」ファサッ
まどか「ほむらちゃん!」
マミ「いたの?」
ほむら「ええ、ずっと」ゲフッ
さやか「ケーキが・・・・・・」
杏子「なくなってる・・・・・・」
ほむら「とてもおいしかったわ、さすが巴マミね」ニコッ
マミ「・・・・・・と、当然よ///」
さやか(なんて可愛らしい笑顔)
杏子(反則だろ)
あんさや「ぐぬぬ・・・・・・」
さやか「女にはやらなきゃいけないときがあるんです」
まどか「さやかちゃん・・・・・・骨は拾ってあげるね」
さやか「あれー? あたし負け前提?」
マミ「いや止めてよ」
ほむら「彼女の言うとおりよ、あなたたちが争う必要はないわ」ファサッ
まどか「ほむらちゃん!」
マミ「いたの?」
ほむら「ええ、ずっと」ゲフッ
さやか「ケーキが・・・・・・」
杏子「なくなってる・・・・・・」
ほむら「とてもおいしかったわ、さすが巴マミね」ニコッ
マミ「・・・・・・と、当然よ///」
さやか(なんて可愛らしい笑顔)
杏子(反則だろ)
あんさや「ぐぬぬ・・・・・・」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:07:21.28 ID:JKTcPDp50
ほむら「という感じで、巴マミは私の美しさに惚れ込んでいるのよ」
ほむら「わかってもらえたかしら?」
マミ「いや、どうしそうなr」
杏子「っざけんなーーーー!!!!」
さやか「転校生・・・・・・アンタやっぱりあたしの敵だわ・・・・・・」
マミ「話がややこしくなっただけじゃない・・・・・・」
まどか「でも、マミさんもほむらちゃんのこと可愛いと思ってるんですよね?」
マミ「そ、それは・・・・・・たまに生意気なこと言うし、人の気にしてることずけずけ言うし、でもそれは私のこと心配してくれてるからだと思うし・・・・・・」ブツブツ
ほむら「それは好きな人にいたずらしちゃう心理よ」
あんさや「!?」
マミ「な、何言ってるの!?///」
ほむら「ちょっとした冗談よ」
マミ「顔を真っ赤にしてそういわれても」
ほむら「わかってもらえたかしら?」
マミ「いや、どうしそうなr」
杏子「っざけんなーーーー!!!!」
さやか「転校生・・・・・・アンタやっぱりあたしの敵だわ・・・・・・」
マミ「話がややこしくなっただけじゃない・・・・・・」
まどか「でも、マミさんもほむらちゃんのこと可愛いと思ってるんですよね?」
マミ「そ、それは・・・・・・たまに生意気なこと言うし、人の気にしてることずけずけ言うし、でもそれは私のこと心配してくれてるからだと思うし・・・・・・」ブツブツ
ほむら「それは好きな人にいたずらしちゃう心理よ」
あんさや「!?」
マミ「な、何言ってるの!?///」
ほむら「ちょっとした冗談よ」
マミ「顔を真っ赤にしてそういわれても」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:08:10.13 ID:JKTcPDp50
まどか「ほむらちゃんとマミさんは相思相愛なんだね!」
杏子「なん・・・・・・・」
さやか「・・・・・・だと」
ほむら「というわけで、無駄な争いはやめなさい」
マミ「ええー・・・・・・」
さやか「あたしたちって・・・・・・」
杏子「ホント、バカ」
まどか「じゃあ二人とも、振られた者同士で仲良くしようか!」
あんさや「え?」
ほむら「ほむ?」
まどか「ほむらちゃんとマミさん、お幸せにね!」
マミ「どうしてそうなるのかしら・・・・・・暁美さん、なんとか・・・・・・」
ほむら「ほっ、ほむん!?」
マミ「えっ」
杏子「なん・・・・・・・」
さやか「・・・・・・だと」
ほむら「というわけで、無駄な争いはやめなさい」
マミ「ええー・・・・・・」
さやか「あたしたちって・・・・・・」
杏子「ホント、バカ」
まどか「じゃあ二人とも、振られた者同士で仲良くしようか!」
あんさや「え?」
ほむら「ほむ?」
まどか「ほむらちゃんとマミさん、お幸せにね!」
マミ「どうしてそうなるのかしら・・・・・・暁美さん、なんとか・・・・・・」
ほむら「ほっ、ほむん!?」
マミ「えっ」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:19:29.52 ID:JKTcPDp50
あんさや(なるほど・・・・・・)
さやか「そうかー、まどかもふられちゃったか~」ニヨニヨ
杏子「仕方ねーなー、じゃああたしらが慰めてやるよ。一人ぼっちは寂しいもんな~」ニヨニヨ
まどか「うう~、ありがとう二人とも~」グスグス
ほむら「ち、違うのよまどか。これはジョークみたいなもので・・・・・・」
マミ「・・・・・・だろうと思ったわ」
マミ「そうよね、私みたいな豆腐メンタルなんて・・・・・・」ズーン
ほむら「い、いやそういうわけじゃ・・・・・・」オロオロ
さやか「転校生、アンタ最悪だわ・・・・・・」
杏子「二人の気持をもてあそぶなんて・・・・・・」
まどか「うええ~ん」
マミ「ひどいわ、こんなのって・・・・・・」グスグス
さやか「そうかー、まどかもふられちゃったか~」ニヨニヨ
杏子「仕方ねーなー、じゃああたしらが慰めてやるよ。一人ぼっちは寂しいもんな~」ニヨニヨ
まどか「うう~、ありがとう二人とも~」グスグス
ほむら「ち、違うのよまどか。これはジョークみたいなもので・・・・・・」
マミ「・・・・・・だろうと思ったわ」
マミ「そうよね、私みたいな豆腐メンタルなんて・・・・・・」ズーン
ほむら「い、いやそういうわけじゃ・・・・・・」オロオロ
さやか「転校生、アンタ最悪だわ・・・・・・」
杏子「二人の気持をもてあそぶなんて・・・・・・」
まどか「うええ~ん」
マミ「ひどいわ、こんなのって・・・・・・」グスグス
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:21:23.19 ID:JKTcPDp50
ほむら「ち、違うの二人とも・・・・・・これは、その・・・・・・」
杏子「何が違うんだよ」
ほむら「ほむっ、そ、それは・・・・・・」
まどか「・・・・・・」
マミ「・・・・・・」
さやか「・・・・・・」
ほむら「それは・・・・・・」オロオロ
杏子「・・・・・・ぷっ」
さやか「クッ・・・・・・あははっ! もーだめだ、我慢できないっ!」
マミ「だ、だめよ・・・・・・フフッ」
まどか「ウェヒヒヒヒヒヒヒ」
ほむら「え・・・・・・え?」
さやか「だってアンタ、泣きそうな顔して変な動きしてるんだもん、おかしくっておかしくって」ハハハ
杏子「いやー、ほむらでも取り乱すことあるんだなー」ナハハ
ほむら「・・・・・・どういうことよ」ホムッ
杏子「何が違うんだよ」
ほむら「ほむっ、そ、それは・・・・・・」
まどか「・・・・・・」
マミ「・・・・・・」
さやか「・・・・・・」
ほむら「それは・・・・・・」オロオロ
杏子「・・・・・・ぷっ」
さやか「クッ・・・・・・あははっ! もーだめだ、我慢できないっ!」
マミ「だ、だめよ・・・・・・フフッ」
まどか「ウェヒヒヒヒヒヒヒ」
ほむら「え・・・・・・え?」
さやか「だってアンタ、泣きそうな顔して変な動きしてるんだもん、おかしくっておかしくって」ハハハ
杏子「いやー、ほむらでも取り乱すことあるんだなー」ナハハ
ほむら「・・・・・・どういうことよ」ホムッ
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:26:35.93 ID:JKTcPDp50
マミ「だめよ暁美さん、嘘は」フフフ
ほむら「う、嘘は言ってないわ」
まどか「でも、本心も言ってないよね?」
ほむら「それは・・・・・・」
さやか「ほむらちゃんの本心聞きたいな~」ニヨニヨ
ほむら「茶化さないで、美樹さやか」
杏子「それで、結局ほむらは何が言いたいんだ?」
まどか「それは、ほむらちゃんの口から聞かないとね」
ほむら「・・・・・・巴マミのことは、その、好きよ」
ほむら「でも、それと同じくらいあなたたちのことも好きよ・・・・・・仲間として、親友として」
ほむら「だから、その・・・・・・」
マミ「喧嘩して欲しくないのね?」
ほむら「・・・・・・」コクン
杏子「じゃあそう言えよ・・・・・・」
マミ「全くこの子は・・・・・・」ハァ
ほむら「う、嘘は言ってないわ」
まどか「でも、本心も言ってないよね?」
ほむら「それは・・・・・・」
さやか「ほむらちゃんの本心聞きたいな~」ニヨニヨ
ほむら「茶化さないで、美樹さやか」
杏子「それで、結局ほむらは何が言いたいんだ?」
まどか「それは、ほむらちゃんの口から聞かないとね」
ほむら「・・・・・・巴マミのことは、その、好きよ」
ほむら「でも、それと同じくらいあなたたちのことも好きよ・・・・・・仲間として、親友として」
ほむら「だから、その・・・・・・」
マミ「喧嘩して欲しくないのね?」
ほむら「・・・・・・」コクン
杏子「じゃあそう言えよ・・・・・・」
マミ「全くこの子は・・・・・・」ハァ
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:27:34.30 ID:JKTcPDp50
ほむら「悪かったわね、口下手で」プイッ
さやか「くそー! なんか可愛いぞこのやろー!」ムニムニ
ほむら「ほ、ほっふぇをひっはらないれ!」ジタバタ
まどか「駄目だよさやかちゃん! ほむらちゃんは渡さないよ!」ギュッ
ほむら「ま、まどか!?///」
さやか「くそー! やっぱり私にはマミさんしかいないんだー!」
杏子「あ、何抜け駆けしようとしてやがる!」
マミ「また始まったわ」ハア
まどか「二人とも、そのくらいに・・・・・・」
さやか「こーなったら、まどかにどっちがマミさんにふさわしいか決めてもらう!」
杏子「はっ! 吠え面かかせてやるよ!」
まどか「え、ええーーーーー」
さやか「くそー! なんか可愛いぞこのやろー!」ムニムニ
ほむら「ほ、ほっふぇをひっはらないれ!」ジタバタ
まどか「駄目だよさやかちゃん! ほむらちゃんは渡さないよ!」ギュッ
ほむら「ま、まどか!?///」
さやか「くそー! やっぱり私にはマミさんしかいないんだー!」
杏子「あ、何抜け駆けしようとしてやがる!」
マミ「また始まったわ」ハア
まどか「二人とも、そのくらいに・・・・・・」
さやか「こーなったら、まどかにどっちがマミさんにふさわしいか決めてもらう!」
杏子「はっ! 吠え面かかせてやるよ!」
まどか「え、ええーーーーー」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:33:39.57 ID:JKTcPDp50
マミ「本当にあの二人は・・・・・・」
ほむら「飽きないわね・・・・・・」
マミ「・・・・・・暁美さん」
ほむら「何かしら?」
マミ「ありがとう」
ほむら「え?」
マミ「あなたって、どこか一歩引いたところがあるじゃない?」
マミ「だから今日、あなたの本心を聞けてうれしくなったの」
ほむら「・・・・・・そう」
ほむら「飽きないわね・・・・・・」
マミ「・・・・・・暁美さん」
ほむら「何かしら?」
マミ「ありがとう」
ほむら「え?」
マミ「あなたって、どこか一歩引いたところがあるじゃない?」
マミ「だから今日、あなたの本心を聞けてうれしくなったの」
ほむら「・・・・・・そう」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:35:01.14 ID:JKTcPDp50
ほむら「・・・・・・ごめんなさい」
マミ「え?」
ほむら「私、そういうの得意じゃないから・・・・・・」
マミ「わかってるわよ」
ほむら「・・・・・・」
マミ「でも、今度からは努力するように。ね?」
ほむら「・・・・・・はい」
マミ「よろしい」クスッ
マミ「え?」
ほむら「私、そういうの得意じゃないから・・・・・・」
マミ「わかってるわよ」
ほむら「・・・・・・」
マミ「でも、今度からは努力するように。ね?」
ほむら「・・・・・・はい」
マミ「よろしい」クスッ
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 14:36:18.23 ID:JKTcPDp50
ほむら「それじゃあもうひとつ、いいかしら」
マミ「どうぞ」
ほむら「その・・・・・・りょ、料理を・・・・・・」
マミ「お料理?」
ほむら「わ、私に、教えて・・・・・・ください」
マミ「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・///」
マミ「フフッ」
ほむら「わ、笑わないでくれるかしら」
マミ「あら、ごめんなさい。そんなことならお安い御用よ」
ほむら「そう・・・・・・あ、ありがとう」
マミ「どういたしまして」
ほむら「・・・・・・///」
マミ「どうぞ」
ほむら「その・・・・・・りょ、料理を・・・・・・」
マミ「お料理?」
ほむら「わ、私に、教えて・・・・・・ください」
マミ「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・///」
マミ「フフッ」
ほむら「わ、笑わないでくれるかしら」
マミ「あら、ごめんなさい。そんなことならお安い御用よ」
ほむら「そう・・・・・・あ、ありがとう」
マミ「どういたしまして」
ほむら「・・・・・・///」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 17:37:29.64 ID:JKTcPDp50
さやまど「マミさん!」
マミ「あら、向こうも終わったのかしら」
さやか「杏子ばっかりずるい!」
まどか「そうですよ!」
ほむら「さらにひどくなってるわね」
マミ「鹿目さん、あなたまで・・・・・・」
まどか「まどかですよ!」
さやか「さやかちゃんだー!」
ほむら「二人とも落ち着きなさい、マミが困ってるわ」
杏子「そーだそーだ。ほむらの言うとーりだ」
ほむら「美樹さやか、どうせ言いだしっぺはあなたなのでしょう?」
杏子「そーだぞー」
さやか「・・・・・・」
マミ「あら、向こうも終わったのかしら」
さやか「杏子ばっかりずるい!」
まどか「そうですよ!」
ほむら「さらにひどくなってるわね」
マミ「鹿目さん、あなたまで・・・・・・」
まどか「まどかですよ!」
さやか「さやかちゃんだー!」
ほむら「二人とも落ち着きなさい、マミが困ってるわ」
杏子「そーだそーだ。ほむらの言うとーりだ」
ほむら「美樹さやか、どうせ言いだしっぺはあなたなのでしょう?」
杏子「そーだぞー」
さやか「・・・・・・」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 17:38:55.80 ID:JKTcPDp50
さやか「・・・・・・ねえ、ほむら」
ほむら「何かしら、美樹さやか」
さやか「この子は?」
ほむら「まどか」
さやか「この子は?
ほむら「杏子」
さやか「マミさんは?」
ほむら「・・・・・・マミ」
さやか「あたしは?」
ほむら「美樹さやか」
さやか「なんでよ!? おかしいでしょ!!」ムキー
ほむら「あら、なにがおかしいのかしら」
さやか「どーして、私だけ、フルネームなのよ!!」
杏子「そういやそうだな」
ほむら「何かしら、美樹さやか」
さやか「この子は?」
ほむら「まどか」
さやか「この子は?
ほむら「杏子」
さやか「マミさんは?」
ほむら「・・・・・・マミ」
さやか「あたしは?」
ほむら「美樹さやか」
さやか「なんでよ!? おかしいでしょ!!」ムキー
ほむら「あら、なにがおかしいのかしら」
さやか「どーして、私だけ、フルネームなのよ!!」
杏子「そういやそうだな」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 17:45:12.69 ID:JKTcPDp50
まどか「マミさん、いつのまにほむらちゃんとそんな仲に・・・・・・」
マミ「フフ、内緒よ」
さやか「ほむら! どうなのよ!」
ほむら「うるさいわよ美樹さやか」
さやか「さ・や・か!」
ほむら「そもそもいつの間に私のことを名前で呼ぶようになったのかしら」
さやか「さっき!」グッ
ほむら「ムカつくわね美樹さやか本当にさやってるわ」
さやか「さやってるって何さ!?」ガーン
マミ「はいはいそこまで、喧嘩しないの」
マミ「フフ、内緒よ」
さやか「ほむら! どうなのよ!」
ほむら「うるさいわよ美樹さやか」
さやか「さ・や・か!」
ほむら「そもそもいつの間に私のことを名前で呼ぶようになったのかしら」
さやか「さっき!」グッ
ほむら「ムカつくわね美樹さやか本当にさやってるわ」
さやか「さやってるって何さ!?」ガーン
マミ「はいはいそこまで、喧嘩しないの」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 17:46:10.03 ID:JKTcPDp50
マミ「暁美さんも美樹さんも、仲良くしないと」
さやか「さやかですよ!」
マミ「・・・・・・さやかさんも」
まどか「マミさん! 私も私も!」
マミ「ええと・・・・・・まどかさん」
杏子「あたしは?」
マミ「杏子、ってあなたは関係ないでしょう。もう」
杏子「へへっ、やっぱりあたしが一番だな」フンス
さやか「くう・・・・・・ちょっと同棲してるからって・・・・・・」
さやか「さやかですよ!」
マミ「・・・・・・さやかさんも」
まどか「マミさん! 私も私も!」
マミ「ええと・・・・・・まどかさん」
杏子「あたしは?」
マミ「杏子、ってあなたは関係ないでしょう。もう」
杏子「へへっ、やっぱりあたしが一番だな」フンス
さやか「くう・・・・・・ちょっと同棲してるからって・・・・・・」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 17:51:31.16 ID:JKTcPDp50
マミ「それも暁美さんが無理やり押し付けたようなものだけどね・・・・・・」
ほむら「ほむら」
マミ「え?」
ほむら「ほむら」
マミ「・・・・・・」
ほむら「ほ・む・ら」
マミ「ええと・・・・・・ほむらさん」
ほむら「なにかしら、マミ?」ファサッ
マミ「・・・・・・」
マミ「なんでもないわ、ほむら」
さやか「くっ・・・・・・ほむらばっかりずるい!」
杏子「・・・・・・まあ、ほむらには色々世話になったしな。今回は許しといてやるよ」
まどか(何を許すんだろう・・・・・・)
ほむら「ほむら」
マミ「え?」
ほむら「ほむら」
マミ「・・・・・・」
ほむら「ほ・む・ら」
マミ「ええと・・・・・・ほむらさん」
ほむら「なにかしら、マミ?」ファサッ
マミ「・・・・・・」
マミ「なんでもないわ、ほむら」
さやか「くっ・・・・・・ほむらばっかりずるい!」
杏子「・・・・・・まあ、ほむらには色々世話になったしな。今回は許しといてやるよ」
まどか(何を許すんだろう・・・・・・)
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 18:10:36.48 ID:JKTcPDp50
さやか「さて・・・・・・杏子」
杏子「ああ、さっきの続き、だな・・・・・・」
ほむら「もうやめなさいよ・・・・・・」ハア
まどか「審判は任せて!」
ほむら「ちょっ、まどか!?」
マミ「こーら、喧嘩しないの。いい加減怒るわよ」
ほむら「そうよ、ティロられるわよ」
マミ「へんな使い方しないでくれる?」
さやか「ティロられるのはちょっと・・・・・・」
杏子「勘弁だな」
マミ「どういう意味よ。ところでさっきからあなたたち息合いすぎよ」
ほむら「まどかも、いい加減やりすぎよ」
まどか「ほむらちゃんにおこられちったー」ティヒヒ
杏子「ああ、さっきの続き、だな・・・・・・」
ほむら「もうやめなさいよ・・・・・・」ハア
まどか「審判は任せて!」
ほむら「ちょっ、まどか!?」
マミ「こーら、喧嘩しないの。いい加減怒るわよ」
ほむら「そうよ、ティロられるわよ」
マミ「へんな使い方しないでくれる?」
さやか「ティロられるのはちょっと・・・・・・」
杏子「勘弁だな」
マミ「どういう意味よ。ところでさっきからあなたたち息合いすぎよ」
ほむら「まどかも、いい加減やりすぎよ」
まどか「ほむらちゃんにおこられちったー」ティヒヒ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 18:13:53.66 ID:JKTcPDp50
マミ「全くもう・・・・・・それじゃあお茶会の続きでもしましょうか」
あんさや「あーーーーーーっ!!」
まどか「ど、どうしたの二人とも」
杏子「ほむら! あたしのケーキ!」
さやか「返せー!!」
ほむら「覆水盆に返らずよ」
杏子「ふざけんなー!!!」グイグイ
ほむら「は、放して杏子、締まってる・・・・・・」
杏子「うるせー! あたしのケーキ!」
さやか「腹パンすれば・・・・・・」
ほむら「や、やめなさいさやかまじでやめてください!」
杏子「返せー!!」グイイイ
ほむら「ほむううう!!??」
まどか「ほむらちゃんが死んじゃうー!?」
マミ「あなたたちねえ・・・・・・」
マミ「いい加減に、しなさーい!!!!」
あんさや「あーーーーーーっ!!」
まどか「ど、どうしたの二人とも」
杏子「ほむら! あたしのケーキ!」
さやか「返せー!!」
ほむら「覆水盆に返らずよ」
杏子「ふざけんなー!!!」グイグイ
ほむら「は、放して杏子、締まってる・・・・・・」
杏子「うるせー! あたしのケーキ!」
さやか「腹パンすれば・・・・・・」
ほむら「や、やめなさいさやかまじでやめてください!」
杏子「返せー!!」グイイイ
ほむら「ほむううう!!??」
まどか「ほむらちゃんが死んじゃうー!?」
マミ「あなたたちねえ・・・・・・」
マミ「いい加減に、しなさーい!!!!」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 18:25:29.31 ID:JKTcPDp50
マミ「全くあなたたちは・・・・・・」
マミ「ほむら、ケーキを勝手に食べちゃ駄目よ」
ほむら「ほむう」シュン
マミ「二人も、ケーキなんていつでも作ってあげるから」
さやか「はーい」
杏子「でもよー、あたしのケーキがよー」
マミ「杏子、あなたは最近甘いもの食べすぎ。虫歯になるわよ」
杏子「うぐう」
まどか「マミさんのケーキおいしいから仕方がないよー」パクパク
さやか「ちゃっかり食ってやがる・・・・・・」
ほむら「まどかのぶんを残しておくのは当然よ」ファサッ
杏子「いやあたしらのぶんも食うなよ」
ほむら「おいしそうで、つい・・・・・・」
マミ「ほむら、ケーキを勝手に食べちゃ駄目よ」
ほむら「ほむう」シュン
マミ「二人も、ケーキなんていつでも作ってあげるから」
さやか「はーい」
杏子「でもよー、あたしのケーキがよー」
マミ「杏子、あなたは最近甘いもの食べすぎ。虫歯になるわよ」
杏子「うぐう」
まどか「マミさんのケーキおいしいから仕方がないよー」パクパク
さやか「ちゃっかり食ってやがる・・・・・・」
ほむら「まどかのぶんを残しておくのは当然よ」ファサッ
杏子「いやあたしらのぶんも食うなよ」
ほむら「おいしそうで、つい・・・・・・」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 18:33:08.29 ID:JKTcPDp50
まどか「あ、そういえば最近料理始めたって言ってたねー」モグモグ
ほむら「ま、まどか・・・・・・それは言わない約束じゃ・・・・・・」
まどか「(クラスのみんなには)内緒だよ!」※さやか除く
ほむら「まどかぁ・・・・・・」
さやか「なるほど、それで失敗続きでまともなものを食べれてないと」フムフム
ほむら「爆弾の調合は簡単にできたのに・・・・・・」
杏子「料理してるイメージねーもんなあ」
さやか「仕方ないなー、ここはさやかあちゃんが一肌脱いでやろう」
ほむら「マミに教えてもらうから問題ないわ」
マミ「そうね、さやかさんに教えてもらいなさい」
ほむら「ほむん!?」
ほむら「ま、まどか・・・・・・それは言わない約束じゃ・・・・・・」
まどか「(クラスのみんなには)内緒だよ!」※さやか除く
ほむら「まどかぁ・・・・・・」
さやか「なるほど、それで失敗続きでまともなものを食べれてないと」フムフム
ほむら「爆弾の調合は簡単にできたのに・・・・・・」
杏子「料理してるイメージねーもんなあ」
さやか「仕方ないなー、ここはさやかあちゃんが一肌脱いでやろう」
ほむら「マミに教えてもらうから問題ないわ」
マミ「そうね、さやかさんに教えてもらいなさい」
ほむら「ほむん!?」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 18:38:30.29 ID:JKTcPDp50
ほむら「ど、どうして?」
マミ「もちろん私も手伝うわよ」
マミ「ただ、二人で教えたほうが効率的じゃないかしら」
ほむら「ほむむ・・・・・・」
マミ(二人の仲が接近するチャンスでもあるしね)
マミ(計画通り!)
まどか「あ、私も参加したいなー」
杏子「試食は任せろー!!」
さやか「ふっふっふ、先生とよんでもいいんだぞー、ほむらくん」
ほむら「くっ・・・・・・さやかに教えを請うなんて屈辱の極みだわ・・・・・・」
さやか「そこまで言うか・・・・・・」
まどか(あれ、普通にさやかって呼んでる・・・・・・)
マミ「もちろん私も手伝うわよ」
マミ「ただ、二人で教えたほうが効率的じゃないかしら」
ほむら「ほむむ・・・・・・」
マミ(二人の仲が接近するチャンスでもあるしね)
マミ(計画通り!)
まどか「あ、私も参加したいなー」
杏子「試食は任せろー!!」
さやか「ふっふっふ、先生とよんでもいいんだぞー、ほむらくん」
ほむら「くっ・・・・・・さやかに教えを請うなんて屈辱の極みだわ・・・・・・」
さやか「そこまで言うか・・・・・・」
まどか(あれ、普通にさやかって呼んでる・・・・・・)
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 20:47:16.54 ID:JKTcPDp50
マミ「まあ、お料理教室はまた今度にして」
杏子「よし! ばんめしか!」キラキラ
まどか「杏子ちゃん、すごいうれしそう・・・・・・」
マミ「その前に。みんな、今日は泊まっていくんでしょ?」
ほむら「そうね、そのつもりでこの荷物を持ってきたのだし」ドサッ
さやか「どうやって持ってきたのよこの量・・・・・・」
杏子「よし! ばんめしか!」キラキラ
まどか「杏子ちゃん、すごいうれしそう・・・・・・」
マミ「その前に。みんな、今日は泊まっていくんでしょ?」
ほむら「そうね、そのつもりでこの荷物を持ってきたのだし」ドサッ
さやか「どうやって持ってきたのよこの量・・・・・・」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 20:47:41.14 ID:JKTcPDp50
杏子「ボードゲーム、トランプ・・・・・・坊主めくり」
まどか「修学旅行みたい・・・・・」
さやか「どんだけ楽しみにしてたのよ」
ほむら「・・・・・・これくらい普通よ」ホムッ
マミ「あなたも案外可愛いところがあるのね」クスクス
ほむら「素でそんなこと言わないで頂戴・・・・・・」
杏子「顔真っ赤じゃねーか」ケラケラ
ほむら「うるさい」プイッ
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 20:49:04.26 ID:JKTcPDp50
マミ「じゃあ、夕食を食べてしまいましょう」
杏子「ばんめしー!!」
さやか「テンション上がりすぎでしょ……」
マミ「まどかさん、お皿を並べてくれる?」
まどか「はーい」
マミ「さやかさんは料理のお手伝いをお願い」
さやか「いよーし、さやかちゃんの腕前を見せてやるぞー!」
ほむら「私は?」
マミ「杏子を見張ってて」
ほむら「ああ……」
杏子「つ、つまみ食いなんかしねーぞ!」ワタワタ
マミ「まだ何も言ってないわよ……」ハァ
杏子「ばんめしー!!」
さやか「テンション上がりすぎでしょ……」
マミ「まどかさん、お皿を並べてくれる?」
まどか「はーい」
マミ「さやかさんは料理のお手伝いをお願い」
さやか「いよーし、さやかちゃんの腕前を見せてやるぞー!」
ほむら「私は?」
マミ「杏子を見張ってて」
ほむら「ああ……」
杏子「つ、つまみ食いなんかしねーぞ!」ワタワタ
マミ「まだ何も言ってないわよ……」ハァ
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 21:40:56.04 ID:JKTcPDp50
一同「「「「「いただきまーす!」」」」」
杏子「ほむほむっ! ほむっ!」
さやか「落ち着いて食べなよ……」
マミ「そうよ、はしたないわよ」
杏子「べ、別にいーじゃねーか」
ほむら「杏子、あーん」
杏子「へ? いきなりなんだよ?」
ほむら「いいから、黙って口を開けなさい」
杏子「え、あ、あーん」
まどか「ほむらちゃん、好き嫌いは駄目だよー」ガシッ
ほむら「ほむっ!」ギクッ
さやか「子供かっつーの」ハァ
杏子「ほむほむっ! ほむっ!」
さやか「落ち着いて食べなよ……」
マミ「そうよ、はしたないわよ」
杏子「べ、別にいーじゃねーか」
ほむら「杏子、あーん」
杏子「へ? いきなりなんだよ?」
ほむら「いいから、黙って口を開けなさい」
杏子「え、あ、あーん」
まどか「ほむらちゃん、好き嫌いは駄目だよー」ガシッ
ほむら「ほむっ!」ギクッ
さやか「子供かっつーの」ハァ
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 21:44:01.69 ID:JKTcPDp50
マミ「そういうさやかさんも、口の周りが汚れているわ」
さやか「えっ! ほ、ほんとですか?」ワタワタ
マミ「拭いてあげるわ」
さやか「え、んむっ……あ、ありがとうございます」
マミ「ふふっ、どういたしまして」
杏子「ガキみてーなのはどっちだか」ハン
さやか「う、うるさいなぁもう」
ほむら「あれほどの食べっぷりで全く汚れてないなんて……」
杏子「食べ物は粗末にできねーからな」フフン
さやか「えっ! ほ、ほんとですか?」ワタワタ
マミ「拭いてあげるわ」
さやか「え、んむっ……あ、ありがとうございます」
マミ「ふふっ、どういたしまして」
杏子「ガキみてーなのはどっちだか」ハン
さやか「う、うるさいなぁもう」
ほむら「あれほどの食べっぷりで全く汚れてないなんて……」
杏子「食べ物は粗末にできねーからな」フフン
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 22:00:41.99 ID:JKTcPDp50
杏子「はー、食った、食ったー」ゴロン
さやか「食ってすぐ寝たら牛になるぞー」
杏子「んー、そうなったらマミに飼ってもらうや」ゴロゴロ
ほむら「……どっちかというとマミの方が牛よね(胸的に)」
まどか「確かに……(胸的に)」
マミ「えっ」
まどか「あっ! ち、違うんです! そういう意味じゃなくてですね!」アタフタ
マミ「……いいわ……わかってるから……」ズーン
さやか「まどか……さすがにそれは……」
まどか「ご、ごめんなさ~い」
さやか「食ってすぐ寝たら牛になるぞー」
杏子「んー、そうなったらマミに飼ってもらうや」ゴロゴロ
ほむら「……どっちかというとマミの方が牛よね(胸的に)」
まどか「確かに……(胸的に)」
マミ「えっ」
まどか「あっ! ち、違うんです! そういう意味じゃなくてですね!」アタフタ
マミ「……いいわ……わかってるから……」ズーン
さやか「まどか……さすがにそれは……」
まどか「ご、ごめんなさ~い」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 22:02:55.27 ID:JKTcPDp50
ほむら「はあ……いちいちこんなことで落ち込まないで頂戴」
マミ「スレンダーなあなたには一生わからないわ……」ズーン
ほむら「違うわ、胸の話よ」
マミ「胸……?」
マミ「ああ……」ボイーン
ほむら「ねえ、どうしてそんな慈愛に満ちた視線をこちらに向けているの?」ペターン
マミ「……大きくても、肩が凝るだけよ」ニコッ
ほむら「ティロる、まじティロる」ガタッ
まどか「お、落ち着いてほむらちゃん!」
マミ「スレンダーなあなたには一生わからないわ……」ズーン
ほむら「違うわ、胸の話よ」
マミ「胸……?」
マミ「ああ……」ボイーン
ほむら「ねえ、どうしてそんな慈愛に満ちた視線をこちらに向けているの?」ペターン
マミ「……大きくても、肩が凝るだけよ」ニコッ
ほむら「ティロる、まじティロる」ガタッ
まどか「お、落ち着いてほむらちゃん!」
129: ID変わってんな 2011/06/06(月) 23:19:18.46 ID:IKNxwg400
ほむら「ところで、お風呂はどうするの?」
杏子「川?」
さやか「それはアンタだけ」
マミ「近くに銭湯があるわ」
まどか「わあ、楽しみ~」
さやか「マミさんの凶悪な二つの塊をこの目で見れるわけか・・・・・・」
ほむら「必ずやその秘密を・・・・・・」
マミ「ふ、二人とも目が怖いわよ」
杏子「川?」
さやか「それはアンタだけ」
マミ「近くに銭湯があるわ」
まどか「わあ、楽しみ~」
さやか「マミさんの凶悪な二つの塊をこの目で見れるわけか・・・・・・」
ほむら「必ずやその秘密を・・・・・・」
マミ「ふ、二人とも目が怖いわよ」
130: 忍法帖【Lv=8,xxxP】 2011/06/06(月) 23:20:36.78 ID:IKNxwg400
マミ「と、いうわけで銭湯よ」
ほむら「空いてるわね。というか全然人がいないわ」
マミ「いつもこんなものよ」
杏子「やっぱいいな、みんなで入るってのは」ヌギヌギ
まどか「そうだね~」ヌギヌギ
杏子「今度は皆で川に……」
まどか「入らないよ!?」
ほむら「空いてるわね。というか全然人がいないわ」
マミ「いつもこんなものよ」
杏子「やっぱいいな、みんなで入るってのは」ヌギヌギ
まどか「そうだね~」ヌギヌギ
杏子「今度は皆で川に……」
まどか「入らないよ!?」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 23:26:00.74 ID:IKNxwg400
さやか「……」ジー
ほむら「……」ジー
マミ「ど、どうしたの二人とも?」
ほむら「巴マミ……」ユラリ
マミ「な、何?」
ほむら「いいわ……」
ほむら「あなたと私にそんな落差があるって言うのなら」グッ
ほむら「まずはその幻想を、ぶち壊す!」ガシッ
マミ「ひゃんっ///」ビクンッ
さやか「さすがほむら! あたしにはできないことを平然とやりのける!」
ほむら「ほむほむ、ほむっ!」ムニュムニュ
マミ「ちょっ、何して……んっ!」ビクンッ
ほむら「……」ジー
マミ「ど、どうしたの二人とも?」
ほむら「巴マミ……」ユラリ
マミ「な、何?」
ほむら「いいわ……」
ほむら「あなたと私にそんな落差があるって言うのなら」グッ
ほむら「まずはその幻想を、ぶち壊す!」ガシッ
マミ「ひゃんっ///」ビクンッ
さやか「さすがほむら! あたしにはできないことを平然とやりのける!」
ほむら「ほむほむ、ほむっ!」ムニュムニュ
マミ「ちょっ、何して……んっ!」ビクンッ
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 23:40:39.05 ID:IKNxwg400
ほむら「…………」ホムゥ
さやか「………………」ゴクリ
ほむら「奇跡でも、魔法でもない……これが現実……」ガクッ
さやか「ほむらぁぁぁぁぁ!」
マミ「ちょ、ちょっと……」ハアハア
さやか「ほむら、しっかりして!」
ほむら「さやか……あの魔 は本物よ……」
ほむら「それも……超弩級の大物……っ!」
さやか「あんた……それを伝えるために……!」
ほむら「あなたに、あの胸を任せたい……」
さやか「ほむら……」
まどか(楽しそうだなー)
さやか「………………」ゴクリ
ほむら「奇跡でも、魔法でもない……これが現実……」ガクッ
さやか「ほむらぁぁぁぁぁ!」
マミ「ちょ、ちょっと……」ハアハア
さやか「ほむら、しっかりして!」
ほむら「さやか……あの魔 は本物よ……」
ほむら「それも……超弩級の大物……っ!」
さやか「あんた……それを伝えるために……!」
ほむら「あなたに、あの胸を任せたい……」
さやか「ほむら……」
まどか(楽しそうだなー)
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 23:44:57.57 ID:IKNxwg400
さやか「ほむら……アンタの仇は、私が射つ!」
マミ「……」コソコソ
杏子「おっと、逃さねーぜ」ガシッ
マミ「き、杏子!?」
杏子「さやか、あたしも参加してやるよ」
杏子「一人ぼっちは、寂しいもんな!」
さやか「杏子……」
マミ「なんかいい雰囲気になってるけど裸の私を拘束してるだけよね!?」ジタバタ
杏子「おい! 暴れんな!」グッ
マミ「理不尽よ!」
ほむら「理不尽なのはあなたの●●●●よ!」
マミ「あなたは黙って寝てなさい!」
まどか「私もいるよ! 二人とも!」ガシッ
マミ「ちょっ、な、なんで」
さやか「二人とも……」グスッ
マミ「……」コソコソ
杏子「おっと、逃さねーぜ」ガシッ
マミ「き、杏子!?」
杏子「さやか、あたしも参加してやるよ」
杏子「一人ぼっちは、寂しいもんな!」
さやか「杏子……」
マミ「なんかいい雰囲気になってるけど裸の私を拘束してるだけよね!?」ジタバタ
杏子「おい! 暴れんな!」グッ
マミ「理不尽よ!」
ほむら「理不尽なのはあなたの●●●●よ!」
マミ「あなたは黙って寝てなさい!」
まどか「私もいるよ! 二人とも!」ガシッ
マミ「ちょっ、な、なんで」
さやか「二人とも……」グスッ
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 23:54:28.13 ID:IKNxwg400
さやか「マミさん、ごめん……私、やっぱり後悔したくない」
マミ「なんの後悔よ!」
さやか「この魔 は……私がやる!」ムニッ
マミ「ゃっ……///」ムニュムニュ
さやか「お、おお~」モニュモニュ
マミ「さ、さやかさん……今なら、許して……っ、、、ひゃんっ!」ビクンッ
杏子「な、なんかすげーな」ドキドキ
まどか「ほええ~」ドキドキ
さやか「ここか~、ここがええのんか~?」フニュフニュ
マミ「や……だめっ……んっ!!!!」ビクンッビクンッ
マミ「あ……はあ……はあ……」ガクッ
マミ「なんの後悔よ!」
さやか「この魔 は……私がやる!」ムニッ
マミ「ゃっ……///」ムニュムニュ
さやか「お、おお~」モニュモニュ
マミ「さ、さやかさん……今なら、許して……っ、、、ひゃんっ!」ビクンッ
杏子「な、なんかすげーな」ドキドキ
まどか「ほええ~」ドキドキ
さやか「ここか~、ここがええのんか~?」フニュフニュ
マミ「や……だめっ……んっ!!!!」ビクンッビクンッ
マミ「あ……はあ……はあ……」ガクッ
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 23:56:50.02 ID:IKNxwg400
さやか「……や、やりすぎた……?」
杏子「……し、しーらねっ。早く風呂入ろうぜ」ソソクサ
まどか「さやかちゃん……こんなの絶対おかしいよ……」ソソクサ
さやか「やりすぎたなー、あたしって、ほんとバカ」ソソクサ
マミ「…………ふふ」
マミ「ふ、ふふ、うふふふふふふ」
あんさやまど「「「!?」」」ビクッ
マミ「モウ何モ怖クナイ……」ゴゴゴゴゴ
杏子「ま、マミ……?」
まどか「あ、あははー……」
さやか「に、逃げろー!!」ダッ
マミ「こらー!!」ギャース
あんまどさや「「「ひいいいいい!!」」」
マミ「くっ……風呂場に入ったわね……逃げ足の早い……」
杏子「……し、しーらねっ。早く風呂入ろうぜ」ソソクサ
まどか「さやかちゃん……こんなの絶対おかしいよ……」ソソクサ
さやか「やりすぎたなー、あたしって、ほんとバカ」ソソクサ
マミ「…………ふふ」
マミ「ふ、ふふ、うふふふふふふ」
あんさやまど「「「!?」」」ビクッ
マミ「モウ何モ怖クナイ……」ゴゴゴゴゴ
杏子「ま、マミ……?」
まどか「あ、あははー……」
さやか「に、逃げろー!!」ダッ
マミ「こらー!!」ギャース
あんまどさや「「「ひいいいいい!!」」」
マミ「くっ……風呂場に入ったわね……逃げ足の早い……」
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/06(月) 23:59:20.01 ID:IKNxwg400
ほむら(……)コソコソ
マミ「……」
ほむら(……)ソロリソロリ
マミ「……暁美さん?」ガシッ
ほむら「ほみゅんっ!?!?」ビクッ
マミ「見逃してあげる……なんて言うとでも思った?」ゴゴゴゴゴ
ほむら「ま……マミ……さん……?」ビクビク
マミ「うふふふふふふ……」
ほむら「あ……あ……」ガクガク
マミ「……」
ほむら(……)ソロリソロリ
マミ「……暁美さん?」ガシッ
ほむら「ほみゅんっ!?!?」ビクッ
マミ「見逃してあげる……なんて言うとでも思った?」ゴゴゴゴゴ
ほむら「ま……マミ……さん……?」ビクビク
マミ「うふふふふふふ……」
ほむら「あ……あ……」ガクガク
138: !!! 2011/06/07(火) 00:03:00.68 ID:mWONpbYz0
~風呂場~
<ティロ・フィナーレ!( 的)
<ほみゅうううううう!!!
<ティロ・フィナーレ!ティロ・フィナーレえええええ!!!!( 的)
<ほみゃぁぁぁぁぁん!!!!!
まどか「ほむらちゃん……」
杏子「くそっ……折角友達になれたと思ったのに……」
さやか「魔弾の射手に、導かれたんだね……」
<ティロ・フィナーレ!( 的)
<ほみゅうううううう!!!
<ティロ・フィナーレ!ティロ・フィナーレえええええ!!!!( 的)
<ほみゃぁぁぁぁぁん!!!!!
まどか「ほむらちゃん……」
杏子「くそっ……折角友達になれたと思ったのに……」
さやか「魔弾の射手に、導かれたんだね……」
139: ID変わってた 2011/06/07(火) 00:07:11.82 ID:mWONpbYz0
<ガラッ
まどか「入って来たね」
杏子「入って来たな」
さやか「あたしは逃げる」
あんまど「「駄目」」ガシッ
さやか「う、裏切るのかー!」
まどか「入って来たね」
杏子「入って来たな」
さやか「あたしは逃げる」
あんまど「「駄目」」ガシッ
さやか「う、裏切るのかー!」
140: 誰もいねーじゃねーか!ちくしょう! 2011/06/07(火) 00:22:36.85 ID:mWONpbYz0
ほむら「……」フラフラ
まどか「ほむらちゃんがすごいことになってる……」
ほむら「もう、誰にも頼らない……」フラフラ
杏子「だ、大丈夫かー?」
マミ「さて……」
マミ「……美樹さん?」ニコッ
さやか「あ、あははー……」
まどか「ほむらちゃんがすごいことになってる……」
ほむら「もう、誰にも頼らない……」フラフラ
杏子「だ、大丈夫かー?」
マミ「さて……」
マミ「……美樹さん?」ニコッ
さやか「あ、あははー……」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 00:23:37.62 ID:mWONpbYz0
杏子「マミ、やるかい?」グッ
まどか「ごめんねさやかちゃん……私たちのために犠牲になって」グッ
ほむら「ふふふ……エントロピー……ふふふ……」ガシッ
さやか「へっ!? ちょっ!!」
<~♪(処刑テーマ)
さやか「……あ……あたしってほんと……」
マミ「ーーティロ・フィナーレ!!!( 的)」
さやか「んにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
杏子「うわぁ……」
まどか「こんなの絶対……うわぁ……」
まどか「ごめんねさやかちゃん……私たちのために犠牲になって」グッ
ほむら「ふふふ……エントロピー……ふふふ……」ガシッ
さやか「へっ!? ちょっ!!」
<~♪(処刑テーマ)
さやか「……あ……あたしってほんと……」
マミ「ーーティロ・フィナーレ!!!( 的)」
さやか「んにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
杏子「うわぁ……」
まどか「こんなの絶対……うわぁ……」
149: 一人じゃない!やったー! 2011/06/07(火) 00:35:55.41 ID:339JBlMW0
さやか「…………」ピクピク
杏子「どういうことだよ、コイツ死んでんじゃねえか」
まどか「さすがにそれはないよ……」
マミ「さて」
マミ「鹿目さん……?」
まどか「ティ……ティヒヒ……」
マミ「今のは駄目だったわ……友達を売っちゃうなんて……」
まどか「え、えーっと……」
ほむら「……」ガシッ
まどか「ひゃっ!? ほ、ほむらちゃん……?」
ほむら「まどか……あなたは私が……うふふ……」
杏子「が、頑張れよー……」ソロソロ
さやか「きょー、こぉー……」ギュッ
杏子「さ、さやか……」
さやか「一人ぼっちは……寂しいなぁー……」
杏子「どういうことだよ、コイツ死んでんじゃねえか」
まどか「さすがにそれはないよ……」
マミ「さて」
マミ「鹿目さん……?」
まどか「ティ……ティヒヒ……」
マミ「今のは駄目だったわ……友達を売っちゃうなんて……」
まどか「え、えーっと……」
ほむら「……」ガシッ
まどか「ひゃっ!? ほ、ほむらちゃん……?」
ほむら「まどか……あなたは私が……うふふ……」
杏子「が、頑張れよー……」ソロソロ
さやか「きょー、こぉー……」ギュッ
杏子「さ、さやか……」
さやか「一人ぼっちは……寂しいなぁー……」
152: またID変わったー!やだー! 2011/06/07(火) 00:46:20.16 ID:339JBlMW0
ほむら「うふふ」
さやか「あはは」
あんまど「…………」ガクガク
マミ「さあ……始めましょうか」
マミ「ティローー
ーーフィナーレ!!!!( 的)」
<ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
<いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
シャルロッテ「なんや風呂場がうるさいのー」
さやか「あはは」
あんまど「…………」ガクガク
マミ「さあ……始めましょうか」
マミ「ティローー
ーーフィナーレ!!!!( 的)」
<ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
<いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
シャルロッテ「なんや風呂場がうるさいのー」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 00:56:23.59 ID:339JBlMW0
杏子「死ぬかと思った……」
さやか「うう……ひどい目にあった……」
マミ「それはこっちの台詞よ!」プンスカ
まどか「ほむらちゃん、大丈夫?」
ほむら「鹿目さん……私、もう駄目かもしれない……」
まどか「ほむらちゃん!?」
マミ「全く……反省なさい」
さやか「いやー、でもいい経験したなー」
ほむら「とてもいい触り心地だったわ」キリッ
マミ「わ、忘れなさい!」
杏子「復活しやがった」
まどか「いいなー、二人ばっかりずるいよー」
マミ「だ、駄目よ! もう触らせないから!///」
さやか「うう……ひどい目にあった……」
マミ「それはこっちの台詞よ!」プンスカ
まどか「ほむらちゃん、大丈夫?」
ほむら「鹿目さん……私、もう駄目かもしれない……」
まどか「ほむらちゃん!?」
マミ「全く……反省なさい」
さやか「いやー、でもいい経験したなー」
ほむら「とてもいい触り心地だったわ」キリッ
マミ「わ、忘れなさい!」
杏子「復活しやがった」
まどか「いいなー、二人ばっかりずるいよー」
マミ「だ、駄目よ! もう触らせないから!///」
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 01:10:34.64 ID:339JBlMW0
~帰宅~
まどか「ただいまー」
ほむら「おかえりなさい」
マミ「どうしてあなたが言うのよ……」
杏子「ねみー……」
さやか「疲れたー!」
マミ「そうね、さっさと寝ちゃおうか」
ほむら「トランプを持って来たわ!!」シャキーン
杏子「んなもんやらねーよ……もうあたしは寝る」ゴロリ
ほむら「えっ……」ガーン
まどか「そんなにやりたかったんだ……」
まどか「ただいまー」
ほむら「おかえりなさい」
マミ「どうしてあなたが言うのよ……」
杏子「ねみー……」
さやか「疲れたー!」
マミ「そうね、さっさと寝ちゃおうか」
ほむら「トランプを持って来たわ!!」シャキーン
杏子「んなもんやらねーよ……もうあたしは寝る」ゴロリ
ほむら「えっ……」ガーン
まどか「そんなにやりたかったんだ……」
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 01:11:34.88 ID:339JBlMW0
マミ「だったら、また今度やればいいじゃない」
ほむら「また、今度……」
マミ「そうよ、いつでも集まれるし」
まどか「うんうん」
ほむら「……そう、そうよね……」クスッ
さやか「ほらー、きょーこー、歯磨けー」グイグイ
杏子「んー……めんどくさい……」ゴロゴロ
マミ「駄目よ、ほら起きて」
杏子「んん~」フラフラ
まどか「大丈夫かな……」
ほむら「また、今度……」
マミ「そうよ、いつでも集まれるし」
まどか「うんうん」
ほむら「……そう、そうよね……」クスッ
さやか「ほらー、きょーこー、歯磨けー」グイグイ
杏子「んー……めんどくさい……」ゴロゴロ
マミ「駄目よ、ほら起きて」
杏子「んん~」フラフラ
まどか「大丈夫かな……」
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 01:22:00.72 ID:339JBlMW0
マミ「じゃ、電気消すわよ」
あんさやほむ「「「おやすみなさーい」」」
杏子「zzz……」
ほむら「今日は疲れたわ……」
さやか「ほんとだわ……」
マミ「ほとんどあなたたちのせいだけれどね」
まどか「でも、楽しかったねー」
さやか「すっごい楽しかった!」
マミ「そうね、とてもいい一日だったわ」
杏子「……そーだぞー……zzz……」ムニャムニャ
さやか「寝ながら返事なんて、器用だなー」
あんさやほむ「「「おやすみなさーい」」」
杏子「zzz……」
ほむら「今日は疲れたわ……」
さやか「ほんとだわ……」
マミ「ほとんどあなたたちのせいだけれどね」
まどか「でも、楽しかったねー」
さやか「すっごい楽しかった!」
マミ「そうね、とてもいい一日だったわ」
杏子「……そーだぞー……zzz……」ムニャムニャ
さやか「寝ながら返事なんて、器用だなー」
162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 01:28:12.44 ID:339JBlMW0
まどか「ほむらちゃんは、どうだった?」
ほむら「そうね……」
ほむら「楽しかったわ」
ほむら「……とっても」
まどか「そっか、良かった!」
マミ「ふふっ、そうね」
ほむら「そうね……」
ほむら「楽しかったわ」
ほむら「……とっても」
まどか「そっか、良かった!」
マミ「ふふっ、そうね」
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 01:43:27.48 ID:339JBlMW0
ほむら「またこうやって、集まれるのかしら」
まどか「もちろんだよ」
さやか「そ、まどかのゆーとーり」
ほむら「そう……ね」
マミ「そうよ、だって私たちは」
マミ「『親友』だからね」ニコッ
杏子「ともだちー……zzz」ムニャムニャ
まどか「もちろんだよ」
さやか「そ、まどかのゆーとーり」
ほむら「そう……ね」
マミ「そうよ、だって私たちは」
マミ「『親友』だからね」ニコッ
杏子「ともだちー……zzz」ムニャムニャ
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 01:47:53.50 ID:339JBlMW0
まどか「……」
さやか「……」
ほむら「……ふふっ」
まどか「……ティヒヒ」
さやか「……あはっ」
マミ「な、何よ! 何かおかしいこと言った!?///」
ほむら「いいえ、何もおかしいことは言ってないわ」
まどか「うんうん」
さやか「改めて言葉にすると、恥ずかしいなーって」タハハ
マミ「……もう」クスッ
ほむら「……そうね」
ほむら「まどかも、さやかも、杏子も、マミも」
ほむら「私の最高の、友達だわ」
さやか「……」
ほむら「……ふふっ」
まどか「……ティヒヒ」
さやか「……あはっ」
マミ「な、何よ! 何かおかしいこと言った!?///」
ほむら「いいえ、何もおかしいことは言ってないわ」
まどか「うんうん」
さやか「改めて言葉にすると、恥ずかしいなーって」タハハ
マミ「……もう」クスッ
ほむら「……そうね」
ほむら「まどかも、さやかも、杏子も、マミも」
ほむら「私の最高の、友達だわ」
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 01:49:08.50 ID:339JBlMW0
杏子「……さやかぁ~」
さやか「どうしたのさ……って寝言かい」
杏子「……さやかが焼き魚になった~……」
まどか「すごい寝言だね……」
マミ「どんな夢を見てるのかしら……」
さやか「杏子め……」
さやか「どうしたのさ……って寝言かい」
杏子「……さやかが焼き魚になった~……」
まどか「すごい寝言だね……」
マミ「どんな夢を見てるのかしら……」
さやか「杏子め……」
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/07(火) 01:49:55.78 ID:339JBlMW0
ほむら「さやかが人魚になって、爆弾で焼かれた夢でも見てるんじゃない?」
さやか「どんな夢よ……」
さやか「ってかあんた今」
ほむら「早く寝なさい美樹さやか、夜更かしはよくないわ」
さやか「あ、あんたねえ……」
マミ「彼女の言うとおりね、おやすみなさい」
まどか「おやすみー♪」
さやか「なーんか納得いかないんだけど」
さやか「まあいっか、おやすみー」
ほむら「……おやすみなさい、みんな」
END
さやか「どんな夢よ……」
さやか「ってかあんた今」
ほむら「早く寝なさい美樹さやか、夜更かしはよくないわ」
さやか「あ、あんたねえ……」
マミ「彼女の言うとおりね、おやすみなさい」
まどか「おやすみー♪」
さやか「なーんか納得いかないんだけど」
さやか「まあいっか、おやすみー」
ほむら「……おやすみなさい、みんな」
END
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