1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/25(土) 22:10:02.73 ID:iVworYKD0
キャラ崩壊注意



まゆ「まゆ、実はサキュバスなんです」

P「やっぱり!!!!!」

まゆ「えっ」

P「道理でめちゃくちゃ●●いわけだ!どうせ怪しげな魔法か何かで俺を魅了していたんだろう!そうでなければこの俺が担当アイドル情欲を抱くなどあるはずがないものなぁ!?この 乱!」

まゆ「いや、あの」

P「ここ最近毎晩俺の夢にまで現れやがって!しかもあんな煽情的な格好で!このド●●●!」

まゆ「嘘なんですけど」

P「どうして今更正体を明かした!?いや答えなくてもいい!どうせ夢での搾 では満足できずこの現実で俺を襲うつもりなんだろう!?だが夢のようにはいかんぞ!●魔が本物のまゆだと分かった今、俺は断固としてお前との 事を拒む!ただこれは精神的な問題であって、魔力的な物で押さえつけられ強引にそういうことになって気持ちよくなってしまう場合についてはまぁ仕方ないんじゃないかというスタンスで……ん?」

まゆ「だから、嘘です。冗談です。まゆは人間です」

P「…………そうか…………嘘か…………」

まゆ「はい」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1587820202

引用元: 【モバマス】まゆ「まゆ、実はサキュバスなんです」 



2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/25(土) 22:10:20.63 ID:iVworYKD0
P「いや……その、すまない。女の子へ言うには、余りに酷い言葉を言った……」

まゆ「 乱。とか、ド●●●。とかのことですか?」

P「……そうだ。本当にすまなかった……!」

まゆ「気にしなくても大丈夫ですよぉ?むしろ、プロデューサーさんはそれだけまゆを魅力的に思ってくれてるんだなぁ。って嬉しくなっちゃいました」

P「そ、そうか……」

まゆ「ただ、今のやり取りの録音は消しませんが」ピッ

P「!?!?!?」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/25(土) 22:11:45.08 ID:iVworYKD0
P「何故録音を……?いやそれより、何で消さないんだ?」

まゆ「だって嬉しかったんです。これから毎日、聞き直しますね?」

P「いやそ……れは一旦認めるとしてもだな。その録音、誰かに聞かせたりしないよな?」

まゆ「……ダメなんですかぁ?」ニヤッ

P「……!まゆ、それは、それだけはどうか……!」

まゆ「うーん……」クルクル

P「……?」

まゆ「夢って、どんな夢だったんですかぁ?」

P「……も、黙秘権を行使する」

まゆ「あっ、何だか凛ちゃんと早苗さんとちひろさんにさっきの録音を送りたくなってきました」スッ

P「んおおおっ!?」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/25(土) 22:12:15.49 ID:iVworYKD0
まゆ「……プロデューサーさんが見た夢、話してくれますかぁ?」

P「くっ……まず、まゆが俺の膝の上に向かい合って座って……」

まゆ「はい」ポフッ

P「……まゆ?どうして、俺の膝の上に向かい合って座ったんだ?」

まゆ「いけませんかぁ?」

P「そりゃ、いけませんに決まってるだろう。アイドルとプロデューサーがこんな……」

まゆ「でも、まゆはプロデューサーが見た夢を再現しているだけですよぉ?」ピトッ

P「っ、俺が、悪かった。だからまゆ、お願いだ……もうやめてくれ……っ!」

まゆ「あっ、ダメ、ダメです。そんな●●●な顔されたら、まゆ……」ゾクゾク



まゆ「本当にサキュバスになっちゃいそう……♡」

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/25(土) 22:12:48.20 ID:iVworYKD0
まゆ「ほらほら♡早く続きを話してください♡夢の中でまゆは、プロデューサーさんとどうなっちゃうんですかぁ……♡」

P「……そのまま俺を抱きしめて」

まゆ「はい♡」ムギュッ

P「俺の耳に唇を近付けて……」

まゆ「はい♡」スッ

P「と思いきや離して」

まゆ「はい♡」

P「膝からも降りて」

まゆ「はい♡」

P「鞄持って事務所から帰る……そんな夢だったよ」

まゆ「それではプロデューサーさん♡お疲れ様でした♡」ガチャッ

P「…………」



  -おわり-

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/25(土) 22:13:18.46 ID:iVworYKD0
以上になります。

夢の中で初恋の人に出会った時、切なさより嬉しさが勝るようになってきました。

ありがとうございました。