16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 04:03:12.59 ID:sOsAFJyK0
ほむほむ「え、さやかさんが入れてほしいって?」

マミ「そうなのよ、いい加減にしてほしいわよね」

まどか「さやかちゃん剣で斬りかかってもろくに魔女に当てられないんだもん」

ほむほむ「正直いらないわよね」

引用元: さやか「ほむらさんがPT入るなら、私ぬけまーす」 




20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 04:10:22.98 ID:sOsAFJyK0
ほむほむ「大体盾もないのになんで近接やってるのって話よね」

マミ「回避もなければ装備も薄いわよね」

まどか「普通前衛なら爆発も盾で防げるのにね」

ほむほむ「まったくだわ。盾を持たない近接なんて想定してPTなんて組めないわよ」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 04:18:09.79 ID:sOsAFJyK0
ほむほむ「そもそも私たちは三人で十分なのよ」

マミ「そうねえ、銃に弓に爆弾なら火力は足りるわよね」

まどか「いまさら近接で剣なんていても足手まといだよねwww」

ほむほむ「せめて私たちの回復をしてくれるならいいものの、魔力低いから自分の回復量さえ雀の涙なんだもの……」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 04:23:16.13 ID:sOsAFJyK0
ほむほむ「そういうわけで、適当に理由つけて断ってよマミ」

マミ「そうしたいけど……なんて言おうかしら?」

まどか「ひとみちゃんと上条くんがPT入ってもいいってよ!」

ほむほむ「あら、いいわね。ひとみさんはお金あるから魔法の後方支援で……」

まどか「上条くんはステータス強化の音楽が演奏出来るみたいだよ」

マミ「決まりね、さやかさんには悪いけど、今日は五人でボス狩りにでも行きましょうか」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 04:26:09.82 ID:sOsAFJyK0
マミ「……と、いうわけでもうPT埋まっちゃったの、ごめんなさいね」

さやか「あ、いえ。それなら仕方ないですよね、あはは……」

マミ「また今度行きましょうね、じゃあまたね」

さやか「あ、はい、頑張って下さいね」


さやか「……どうしよう、今日はもう落ちようかな……」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 04:34:48.41 ID:sOsAFJyK0
 
あんこ「ったく、あのMobは私が先に目ぇつけてたってのによ……結局ルート取られちまった」

あんこ「ん……あいつは……刀剣使いか。ちょっと声かけてみるかな」

あんこ「おい、そこのアンタ」

さやか「え?わたし?」

あんこ「そうだよ、アンタ刀剣使いだろ?あたしは槍使いなんだ。暇ならちょっくらギガースの使い魔でも狩りに行かないかい?」

さやか「!いいの?」

あんこ「ああ、どうやら回復魔法もいくらか使えるみてぇだしな……ところで魔力はいくつなんだ?」

さやか「えっ……魔力は……15……」

あんこ「はぁ!?15!?えっ、包帯かポーションくらい持ってるんだろ?」

さやか「いや……お金なくて……魔法でなんとかね」

あんこ「冗談じゃねえ、自分の身も自分で守れない前衛なんて聞いたことがねえぞ。」

あんこ「せめて盾か回避を取ってから剣スキル取りなよ、シャレにならないわ」

さやか「う……うん……」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 04:41:24.25 ID:sOsAFJyK0
あんこ「見たところアイアンプロテクター付けてるみたいだが……ちゃんと必要な着こなし値満たしてるのか?」

さやか「えっ?着こなし値?なにそれ?」

あんこ「……あっきれた、その分だとその剣もスキル値に合ってないんじゃないか?」

さやか「剣に必要スキル値なんてあるの……?」

あんこ「当然じゃないか、初心者がロングソードを振れたら苦労しないよ」

さやか「そうなんだ……ごめん、わたしまだ始めて間もなくて……」

あんこ「まあそのうち色々覚えていくから別にいいけどよ……」

あんこ「ひとまずチュートリアルをもう一度やり直してみなよ」

さやか「う、うん。そうするよ……」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 04:54:03.26 ID:sOsAFJyK0
その頃……

まどか「ひとみちゃん!リバちょうだい!」

ひとみ「はい!まどかさん!フルリバイタル!」

まどか「いくよ、マミさん、ほむらちゃん。私がバズーカショットを放つからそれに合わせて!」

マミ「おっけー!」

ほむほむ「任せて!」

上条「攻撃力強化!命中力上昇!セイクリッドマーチ!!」

まどか・マミ・ほむほむ「シューーーート!!」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 04:55:12.05 ID:sOsAFJyK0
…………
……

マミ「みんな、お疲れ様~」

ひとみ「お疲れ様です」

上条「おつです~。いやあ、皆さん凄かったですね。」

まどか「そんなことないよぉ~、上条くんの支援もタイミングばっちりでよかったよ!」

ほむほむ「ひとみさんもリバとヒールありがとう……本当に動きやすかったわ」

ひとみ「あら、どういたしまして、ほむらさん。一度に三人も支援するの初めてだったから……お役に立てたようで何よりですわ」

マミ「さて、さっそくバンクに戻ってアイテム分けましょう!」

四人「はーい!」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 05:04:38.28 ID:sOsAFJyK0
さやか「ん……あれは……?」

(マミさんがHP1割切った時はどうしようかと思っちゃったよ~)
(ごめんなさいね心配かけちゃって)
(でもマミさんがあそこで銃を盾代わりにしてくれなかったら私も詠唱終わる前にやられちゃったかも知れないですし)
(あれは危なかったわね……)

さやか「みんな……ボス狩り終わったのか……」

ひとみ「あら、あそこにいるのは……さやかさんかしら?」

上条「お、そうみたいだね。お~い、さやかー」

まどか「ちょ、余計なこと……」

さやか「えっ、あ、みんな……」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 05:10:18.90 ID:sOsAFJyK0
マミ「あ、さ、さやかさん、こんなところで奇遇ね、何してたの?」

さやか「マミさん……ボス狩り終わったんですね。わたしは……ギルドのクエストでアマゾネスの討伐に来たんです」

ほむほむ「アマゾネスなら谷底にいるわよ。南西に階段があるからそこから降りるといいわ」

まどか(アマのクエって、確か一つ星だったよね……さやかちゃんまだそんなとこなんだ)

さやか「えっ、そ、そうなの?階段なんて知らなかった……」

ひとみ「では谷底にはどうやって降りていたんですの?」

さやか「えっと……霊体なら落下ダメージないから飛び降りて死んでから回収し直してた……」

上条「毎回飛び降りてたのかい!?さやか、それはちょっと信じられないよ……」

さやか「う……」

まどか「まあまあ、さやかちゃんも知らなかったんだから仕方ないよ(笑)」

マミ「そうね、階段までのマップがあるからあげるわ、これがあれば迷うこともないでしょう」

さやか「あ、ありがとうございます、マミさん……」

ほむほむ(プーックスクス)

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 05:15:11.41 ID:sOsAFJyK0
さやか「マップがあればすぐに行ける!」

さやか「えっ、あれ……ケンタウロス……こんなとこにいたの?」

ケンタ「ブフンッ!ブフンッ!」

さやか「ちょ……わたし何もしてないよ?なんでタゲられてるの!?」

ケンタ(イビル バースト)ゴアアアアアアア!!

さやか「え、ちょっ、いやあああああああ!」


さやか は死にました。

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 05:22:20.52 ID:sOsAFJyK0
あんこ(さって……あたしはどうしようかな……)

あんこ(露店でも冷やかしてみるか)

---露店街---

あんこ(んー、なんか面白いの面白いの……ん?)

   売)きゅうべえ 15k Lv.20 忠誠値10

あんこ(きゅうべえ……新実装されたペットか、ずいぶん安売りされてるな?)

あんこ(面白そうだ、買ってみるか)

あんこ は15000g支払った
あんこ はきゅうべえを手に入れた

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 05:28:26.50 ID:sOsAFJyK0
あんこ「取りあえず出してみるか」

あんこ「ケージ開放!」

しゅわしゅわ……

……ぴょこん

きゅべ「ふう……ようやく外に出られたよ」

あんこ「おお!お前がきゅうべえか?」

きゅべ「そうだよ、キミが買ったんじゃないか、そんなことも分からないのかい(笑)?」

あんこ「ああん?なんだよその言いぐさは!せっかく出してやったのに!」

きゅべ「まあ、キミのおかげで久々に外の空気が吸えたよ、そこは感謝してるよ」

あんこ「久々って……お前先週実装されたばかりのペットだろ?」

きゅべ「そうなんだけどね、ボクの最初の飼い主……まどかって子なんだけどね」

きゅべ「ほむらって人にボクのことをすぐに捨てろって言われたらしくて……すぐに売り払われちゃったんだ」

あんこ「そりゃ災難だったな……」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 05:35:22.25 ID:sOsAFJyK0
収拾つかなくなってきた^q^

あんこ「まあいいや、お前の力も見たいし、ちょっくらゴーレムでも狩りに行くか」

きゅべ「残念だけど、ボクには戦闘能力はほとんどないんだ」

あんこ「はあ?じゃあ何が取り柄だっていうんだよ?」

きゅべ「ボクは人型Mobと契約する力を持っているんだ」

あんこ「契約……?契約って具体的に何が出来るんだ?」

きゅべ「例えば、商人のドワーフなら武器が安く買えるようになる」

きゅべ「その見返りにドワーフの天敵であるウルフを狩ったりするんだ」

きゅべ「君たちPCは嫌われてるNPCと交渉する術はないからね、ボクが仲介になるんだ」

あんこ「なーるほど……」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 05:44:15.41 ID:sOsAFJyK0
あんこ「まあいいや、そのうち役に立ちそうだな……」

きゅべ「ところで、ゴハンはまだかい?もうお腹ペコペコなんだが」

あんこ「ああ、悪い悪い。……ほら、リンゴだ、くうかい?」

ほむほむ(今よ!)ピシュ!

きゅべ「ありがとう」シャリシャリ……

きゅべ「!ウッ……」    パタリ

あんこ「なっ!?お、おい?どうしたんだきゅうべえ!?」

ほむほむ「危ないところだったわね」

あんこ「!な、なんだてめぇ、きゅうべえに何しやがった!」

ほむほむ「そいつは危険な存在よ……だからあなたが与えようとしたリンゴにフィアースパイダーの毒を打ち込んだの」

あんこ「なっ!……PCでも数滴で死ぬような猛毒じゃねえか!あたしのペットになんてものを!」

ほむほむ「聞いて、そいつは今運営にも手が負えない危険な存在なの……」

ほむほむGM「突然あなたのペットを殺してしまったことは謝るわ、ごめんなさい」

ほむほむGM「でも、そうしないとあなたを守れなかったから……」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 05:50:42.86 ID:sOsAFJyK0
あんこ「あんた……GMか!?」

ほむGM「ええ、驚かせてしまったわね」

ほむGM「そいつは本来NPCとしか契約を出来ないハズだった」

ほむGM「けれど実装直後からGMコールが数多く発生したの」

ほむGM「その全てがきゅうべえに関するトラブルだったわ……」

ほむGM「そいつは信じられないことに、PCとも契約を結んでアイテムを二重に発生させたり、」

ほむGM「お金をスプリット(増やす)出来るようにしていたりしたの」

ほむGM「その見返りにPCのスキルやステータスが吸われて大変な事態になっていたの」

あんこ「そうだったのか……全然知らなかった、助けてくれてありがとな」

ほむGM「いえ、私たちも今火消しに必死になってるわ。あなたが支払った15000gは既にバンクに振り込んでおいたわ」

あんこ「そ、そうか。手が早いな……」

ほむGM「では私はこれで……」 シュンッ

あんこ「なんかとんでもないことになってたんだな……」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 06:00:10.86 ID:sOsAFJyK0
ほむGM  シュンッ

まどか「あ、ほむらちゃん、お帰り~」

マミ「ほむらさん、どこに行ってたの?最後のドリームストーンはひとみさんに渡してしまったけど……」

ひとみ「ほむらさん、ご必要でしたか?」

ほむほむ「いえ、大丈夫よ、他のアイテムも全部分け終わったわよね?」

上条「ああ、みんな受け取ったよ。それじゃあ僕とひとみはこれで失礼するね」

ひとみ「お先に落ちるわね~、これから上条くんとリアルデートなの♪」

マミ「あら、いいわねえ。楽しんでいらっしゃい」

まどか「いいなあひとみちゃん、上条くん優しいから羨ましいよ~」

ほむほむ「二人とも、またね」

  おつかれ~  おつー  ノシ  お疲れ様ですわ  ……

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 06:02:55.68 ID:sOsAFJyK0
マミ「さて、私もそろそろリアル魔女狩りといこうかしら」

まどか「あ、マミさんも落ちちゃうんですか?」

マミ「ええ、ごめんなさいね。またね」

まどか「はい、お疲れ様です~」

ほむほむ「ノシ」

……
巴マミ「ふう……さて、昨日取り逃がしたシャルなんとかって魔女を狩らないと!」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 06:10:36.34 ID:sOsAFJyK0
ほむほむ(ようやくまどかと二人きりに……!)

まどか「ほむらちゃん、私たちはどうしようか?」

ほむほむ(まどかと二人きりまどかと二人きりまどかと二人k)

まどか「ほむらちゃん?どうしたの?」

ほむほむ ハッ! 「い、いえ、なんでもないわ!」

ほむほむ「そうだ、まどか。これ、あなたが欲しがってた弓よ。さっき拾ったの」

まどか「え、うわあ!これ……ジャッジメントドラゴンボウだよ!すごいよほむらちゃん!」

まどか「今市場価格は10M越えてるんだよこれ……どこで手に入れたの?」

ほむほむ「ちょっとね、気にしないで。私が持っていても仕方ないから」

ほむほむ(まどかのためならGM権限でアイテム出すことくらい余裕よ)

まどか「ありがとうほむらちゃん!ほむらちゃんいつもアイテムくれるから大好きだよ、えへへ♪」

ほむほむ(!まどかが私を好き……!?)ホムホム

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 06:20:54.69 ID:sOsAFJyK0
ほむほむ(まどかが私のことを好きとまどかが私のことを好きとまどかg)

まどか「あれ……あそこにいるのさやかちゃん……?」

ほむほむ  !

ほむほむ(さやか……またしても私たちの邪魔をするのね……)

…………

さやか「はぁ……体回収しようにもケンタウロスの目の前だしなあ……どうしよう」

さやか「仕方ない……ソウルサモナーに死体を回収してもらおう……スキル取られるけど……」

まどか「お~い、さやかちゃ~ん」

さやか「!ま、まどか?」

まどか「どうしたの?さやかちゃん。死んじゃったの?」

さやか「う、うん……ケンタウロスにこんがり焼かれちゃった……アハハ……」

ほむほむ(私とまどかの邪魔を私とまどかの邪魔を私とまどかの邪魔を)

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 06:22:15.55 ID:sOsAFJyK0
まどか「あはは、さやかちゃんドジだなぁ(笑)ケンタウロスは無料配布されてる炎の石を身につけていれば平気なのに~」

さやか「えっ?炎のいs……  ブツッ

まどか「えっ、あ、あれ?さやかちゃん?」

ほむGM(ざまあwww)

---

美樹さやか「え?なに?なんなの?」

-あなたのアカウントは規約違反につき強制削除されました-

美樹さやか「 」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 06:27:40.96 ID:sOsAFJyK0
ほむほむ「どうやらさやかさんはBANされたようね」

まどか「えっ!?どうして?さやかちゃん何か悪いことしたの?」

ほむほむ「そうみたいね、でなければBANなんてそうそうされるものではないから」

ほむほむ(wwwww)

まどか「そんな……さやかちゃん、せめてゲームの中では活躍するんだって意気込んでいたのに……」

まどか「でもまあ、仕方ないよね。さやかちゃんあんまりこのゲームに向いてなかったみたいだしw」

ほむほむ「そうね。まどか、ちょっと疲れていない?わ、私のホームで休憩しない……?」

まどか「ほむらちゃん、ホーム持ってるの……?すごい!」

ほむほむ「そうでもないわ、小さめのホームよ。よ、よかったら来て」

まどか「うん、ほむらちゃんのおうち行こう♪」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 06:38:22.09 ID:sOsAFJyK0
-ホーム街-

まどか「わあ……色々なホームがあるね、ほむらちゃん」

ほむほむ「そうね、とても個性的で面白いものもあるわ」

まどか「ほむらちゃんのおうちはどこらへんなの?この先は一等地だけど……」

ほむほむ「そう、一等地の真ん中よ」

まどか「わあ、すごいな!ほむらちゃんゲームでもお金持ちだけど、リアルでもお金持ちなんだね!」(土地とかはリアルマネーで買う)

ほむほむ「そ、そうね!まあこれは遊びじゃないからね!ちゃんとお金はかけなくちゃ!」

ほむGM(土地なんて実装する前から先約しておいたんだけどねw)

まどか「いいなあ、私もホーム欲しいなあ」

ほむほむ「私が買い余した土地があるわ。よかったら、まどか、使っていいわよ」

まどか「えっ!いいの?ほむらちゃん?ありがとう!」

ほむほむ「いいのよ、所詮一ヶ月五万円の特等地だから」

ほむほむ「ついでにまどかにぴったりの素敵なホームも一緒に建ててあげるわ!」

まどか「も~、ほむらちゃんほんとうに優しいね♪」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 06:44:43.64 ID:sOsAFJyK0
 
ほむほむ「ここが私のホームよ」

まどか「うわあ……すごい。これローズエルフ神殿と同じ造りだ!」

ほむほむ「そうよ。床にはミスリル石を敷き詰めて、壁にはサファイアやエメラルドを散りばめてみたの」

ほむほむ「ねえ……まどか。二階に装備の修理キットが置いてあるんだ」

ほむほむ「さっきのボス戦でまどかの装備少し消耗しちゃったみたいだし……ぬっ、脱いで直していかない?」ホムンッホムンッ!

まどか「あっ、いいの?ありがとう~」

ほむほむ  !!ホムーッ!

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 06:51:29.45 ID:sOsAFJyK0
ほむほむ「じゃ、じゃあ……まどか、まずはチェニック(上着)から……」

まどか「うん、トレードするね」

ほむほむ(ま、まどかのお洋服……!)

……チクチク……

ほむほむ「は、はい。ほつれを縫い直したわ」

ほむほむ「次はショウス(ズボンみたいな)ね」

まどか「うん」

ほむほむ(ま、まどかの 着姿!……ゲーム内とはいえ……いや、ゲーム内だからこそ好きに出来る!)


暁美ほむら「そっそうだわ、スクリーンショット撮っておかないと!」カチカチ


ほむほむ(むふーっ!)

まどか「あ、あの……ほむらちゃん……?」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 07:00:07.33 ID:sOsAFJyK0
ほむほむ(堪能したわ……)

ほむほむ「ありg、じゃないわ。お待たせ、まどか」

-まどか はセイクリッドチェニックとセイクリッドショウスを受け取った-

まどか「ありがとうほむらちゃん!ほむらちゃん裁縫スキルも取ってたんだね」

まどか「あれだけ強いのに他にもスキル回せるなんてすごいなあ」

ほむほむ「いいのよ、あなたのためなら私はなんでも出来るから」

まどか「え~、ほんとに~?」

ほむほむ「もちろんよ!まどか!なにかあればなんでも言ってね!」ホムッ

まどか「じゃあじゃあ~、わたしね……一度でいいからレインボーアローを使ってみたいんだ!」

まどか「でも、あれって錬金や合成が難しいし面倒くさくて……」

ほむほむ「おやすいご用よ、まどか」

まどか はレインボーアローを 1000本手に入れた

まどか「わあ、こんなにたくさん!?すごい、ほむらちゃんのバンクに貯めてあったんだ!」

ほむほむ「ええ、まだまだあるからいつでも言ってね!」

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 07:08:15.84 ID:sOsAFJyK0
その後もまどかはほむほむに数々のアイテムをねだった。
ほむほむは惜しげ無くまどかにアイテムを渡していった……

まどか「あっ、もうこんな時間だ……」

ほむほむ「あら……もうすぐ日付が変わるわね」

まどか「ごめんねほむらちゃん、私はそろそろ落ちないと」

ほむほむ「……そ、そう……仕方ないわ。おやすみなさい、まどか」

まどか「うん、おやすみほむらちゃん。アイテムたくさんくれてありがとね♪」

ほむほむ「いいのよ、……気にしないで」


…………
……

鹿目まどか「あ~、楽しかったな。また明日もほむらちゃんにアイテムもらおうっと♪」

……
…………

ほむほむ(やることがなくなったわね……)

ほむほむ(まどかがまたログインしてくるまでここで待つことにしよう……)

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 07:12:04.70 ID:sOsAFJyK0
佐倉杏子「しっかし、今日会ったあのさやかって剣使い、あれからどうしたんだろうな……」

佐倉杏子「まっ、いいか。あたしはリアルでも魔女を狩らなくちゃいけないしな……行ってくるか」


…………


マミ「ティロ・フィナーレ!」

ドォォン!

マミ「フッ」

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 07:13:05.48 ID:sOsAFJyK0
no title

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 07:18:34.02 ID:sOsAFJyK0


…………

美樹さやか「あああ、ムッカつく!!なんなのよ!突然BANだなんて!!」

美樹さやか「私何もしてないのに!クソックソックソッ!!」

美樹さやか「あーもう、本当に最悪だわ」

インキュベータ「美樹さやか、もう一度あのゲームがしたいのかい?」

美樹さやか「えっ!?」

インキュベータ「僕と契約すれば、あのゲームで全サーバーで一番のお金持ちになるのも簡単だよ!」

美樹さやか「……本当に?」

インキュベータ「もちろんさ!だから、僕と契約して、魔法少女になってよ!」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/23(水) 07:22:05.05 ID:sOsAFJyK0


…………

暁美ほむら「……」

暁美ほむら「まどか、早くインしないかな……」


…………

鹿目まどか「zzz……」

…………


ネットゲームは、一歩間違えば人の心を蝕んでしまいます!
皆さんもネットゲームには十分に気をつけましょう!

おわり