1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 19:57:42.59 ID:sC6VHabv0
朝 学校
シンジ「おはよう!カヲル君!」
カヲル「……」
シンジ(あれ、聞こえてなかったのかな…もう一度言ってみよう)
シンジ「おはよう!カヲル君!」
シンジ「おはよう!カヲル君!」
カヲル「……」
シンジ(あれ、聞こえてなかったのかな…もう一度言ってみよう)
シンジ「おはよう!カヲル君!」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 19:59:50.31 ID:sC6VHabv0
カヲル「おはよう、ファースト」ニコッ
レイ「おはよう」
カヲル「おはよう、セカンド」ニコッ
アスカ「げっ!ナルシスホ !」
シンジ「!?」
レイ「おはよう」
カヲル「おはよう、セカンド」ニコッ
アスカ「げっ!ナルシスホ !」
シンジ「!?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 20:02:08.74 ID:sC6VHabv0
シンジ(おかしいな…今のはちゃんと聞こえたはずなのに…)
シンジ(みんなにはちゃんと挨拶してるのに、僕にだけしてくれなかった…いつも笑顔でしてくれるのに)
シンジ(ひょっとして、僕カヲル君に何か悪いことしちゃったのかな…怒らせちゃったかな…まさか嫌われちゃったとか…)
シンジ(どうして、カヲル君…)ウルウル
カヲル「…」
シンジ(みんなにはちゃんと挨拶してるのに、僕にだけしてくれなかった…いつも笑顔でしてくれるのに)
シンジ(ひょっとして、僕カヲル君に何か悪いことしちゃったのかな…怒らせちゃったかな…まさか嫌われちゃったとか…)
シンジ(どうして、カヲル君…)ウルウル
カヲル「…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 20:04:33.23 ID:sC6VHabv0
ミサト宅
シンジ(結局今日はカヲル君と一言も話せなかったな…また無視されるんじゃないかと思うとなんか怖くて…)
シンジ(もしこのままずっとカヲル君が話してくれなかったら…)ウルウル
アスカ「シンジ!お腹すいた、ご飯まだぁ~?」ドンドン
シンジ「あっ、ごめん今すぐ作るよ!」アタフタ
アスカ「もう!早くしなさいよね」
シンジ(結局今日はカヲル君と一言も話せなかったな…また無視されるんじゃないかと思うとなんか怖くて…)
シンジ(もしこのままずっとカヲル君が話してくれなかったら…)ウルウル
アスカ「シンジ!お腹すいた、ご飯まだぁ~?」ドンドン
シンジ「あっ、ごめん今すぐ作るよ!」アタフタ
アスカ「もう!早くしなさいよね」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 20:07:07.58 ID:sC6VHabv0
人いないな・・・
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 20:07:49.23 ID:sC6VHabv0
シンジ「ねぇ、アスカ」カチャカチャ
アスカ「なによ」
シンジ「あのさ、今日のカヲル君…」トントン
アスカ「なによ、あのナルシスホ がどうかしたの?」
シンジ「…やっぱりなんでもないよ」グツグツ
アスカ「なによ」
シンジ「あのさ、今日のカヲル君…」トントン
アスカ「なによ、あのナルシスホ がどうかしたの?」
シンジ「…やっぱりなんでもないよ」グツグツ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 20:10:31.45 ID:sC6VHabv0
アスカ「はぁ…言いたいことがあるならはっきりいいなさいよ!これだから日本人って奴は!」ブツブツ
シンジ「ごめん…」
アスカ「またそうやってすぐあやまる!うっとうしいのよ!」
シンジ「ごめん」
ミサト「たっだいまー!あ~いいにおいがするわねぇ」プシュー
シンジ「ごめん…」
アスカ「またそうやってすぐあやまる!うっとうしいのよ!」
シンジ「ごめん」
ミサト「たっだいまー!あ~いいにおいがするわねぇ」プシュー
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 20:12:27.36 ID:sC6VHabv0
そのころネルフ
ゲンドウ「今日一日、御苦労だったな」
カヲル「貴方のどうしてもという頼みだから引き受けたんです…もう二度と、こんなことはしませんよ」
カヲル「それで、例のものはどうなんです」
ゲンドウ「ああ、問題ない」ニヤリ
ゲンドウ「今日一日、御苦労だったな」
カヲル「貴方のどうしてもという頼みだから引き受けたんです…もう二度と、こんなことはしませんよ」
カヲル「それで、例のものはどうなんです」
ゲンドウ「ああ、問題ない」ニヤリ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 20:17:47.55 ID:sC6VHabv0
ゲンドウ「すばらしい出来だよ、これでまたシンジコレクションが増える…」
ゲンドウ「ああ、シンジ…頬を少し紅潮させ涙目になっている顔のシンジ」ハァハァ
ゲンドウ「ああ、シンジ…不安そうに憂いを帯びた顔をしているシンジ」ハァハァ
冬月「この写真はとてもよく撮れているな」
冬月「ああ、ユイ君にとてもよく似ている…」ハァハァ
カヲル「さて、僕にも分けてくださるという約束、お忘れになっていませんよね?」
ゲンドウ「ああ、問題ない」ハァハァ
ゲンドウ「ああ、シンジ…頬を少し紅潮させ涙目になっている顔のシンジ」ハァハァ
ゲンドウ「ああ、シンジ…不安そうに憂いを帯びた顔をしているシンジ」ハァハァ
冬月「この写真はとてもよく撮れているな」
冬月「ああ、ユイ君にとてもよく似ている…」ハァハァ
カヲル「さて、僕にも分けてくださるという約束、お忘れになっていませんよね?」
ゲンドウ「ああ、問題ない」ハァハァ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/05(水) 20:21:55.26 ID:sC6VHabv0
次の日 学校
シンジ(あ、カヲル君だ…どうしよう)オロオロ
カヲル「おはよう、シンジ君」ニッコリ
シンジ「!!!」
シンジ(カヲル君が話しかけてくれた!!やっぱり昨日のことは勘違いだったんだ!僕の考えすぎだったんだ!)
シンジ(嫌われたわけじゃなかったんだ!怒ってたわけじゃなかったんだ!)
シンジ「おはよう!カヲル君!」ニッコリ
ゲンドウ「不安そうな顔からの満面の笑顔、まさに天使だ…シンジ」ハァハァ
冬月「ああ、まさにユイ君がそこにいる」ハァハァ
―完―
シンジ(あ、カヲル君だ…どうしよう)オロオロ
カヲル「おはよう、シンジ君」ニッコリ
シンジ「!!!」
シンジ(カヲル君が話しかけてくれた!!やっぱり昨日のことは勘違いだったんだ!僕の考えすぎだったんだ!)
シンジ(嫌われたわけじゃなかったんだ!怒ってたわけじゃなかったんだ!)
シンジ「おはよう!カヲル君!」ニッコリ
ゲンドウ「不安そうな顔からの満面の笑顔、まさに天使だ…シンジ」ハァハァ
冬月「ああ、まさにユイ君がそこにいる」ハァハァ
―完―
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