【試験当日】


カーネル「それでは、試験を開始する!」


ゼルド「会場は、まえ3年生と殴り合ったのと同じ会場か」



レイン「がんばりましょう、フィニー」

フィニー「はいっ!」

ザルグ(うわ、アリスいる…いや、当然だけど…隊長かぁ)



ガレス「ふふ、腕がなるな」

ドルーガ「おうよ!」




ゼルド「で、こっちの代表って?」

レイン「私じゃないわよ」

ガレス「僕もしたくない」

フィニー「…なんで私なんです?」


ゼルド「…いや、俺でいいのか?というか今回指揮系統も取られてるんだけど」

フィニー「大丈夫です!」

ゼルド「お前、絶対適当だろ…」


ローズ「よろしく頼むよ、私の名はローズ=マルトリッツ。公国の大貴族、マルトリッツ家の跡継ぎであり、テラステア帝国第2皇子、ガレス=テラステアの生涯のライバルで…」

ゼルド「よろしく頼む」(馬鹿公子、まだ言ってんのか)

カーネル「それでは、試30分後、試験を開始する!」


【魔法学園陣営】

ガレス「と言うわけだが…こっちのほうが数は少ない。作戦どおり、正面から奇襲をかけよう」

レイン「奇襲ということばをもう一度調べてきなさい」


ゼルド「くっ…俺の失敗がなければ…」

ザルグ「…まあ、結果論だけど、君の策全部外れてるもんね」

クラウス「元気出せよ、相棒」

ゼルド「お前ら…大好き!」


スリア「…」

テスラ(近寄らないでおこう)



フィニー「あ、何も決まらないまま試験が始まろうとしている!?」



『試験開始!!』



フィニー(ど、どうしよう…安価↓2…)

1.とりあえず、森へGO!
2.誰かと一緒に行動しますよ!(名前も書いてくれるとありがたいです)

引用元: 魔法学園で過ごす学生生活第3章 ~安価とコンマと時々闇深~ 



463: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/13(水) 20:39:01.68 ID:eTfl36Ka0
2ザルグ

464: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 20:42:48.43 ID:w191FpQN0
フィニー「ザルグさん、行きましょう」

ザルグ「いいの?指示聞かなくて…」

フィニー「…そうですね。最低限、レインさんには話しておかないと…」





レイン「なるほど。偵察に行くのね」

ゼルド「確かに何人かに分けていってもらったほうがいいか…」


ガレス「なら、フィニーには正面の道を進んでもらおうか」





(そして…)



フィニー(何もないといいんですけれど…)



判定↓1

00~60:モブが何人か来た!
61~80:アリスさん…
81~99:お前が、フィニーか

465: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/13(水) 20:45:49.49 ID:ijOZye3DO
はい

466: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 21:48:29.74 ID:w191FpQN0
「ひゃっはー!」


「敵だぁ!!!」



フィニー「なんでモヒカン!?」


ザルグ「くっ…潜んでいたか!」


フィニー「ザルグさん、私から離れないで!」

ザルグ「あっはい」




フィニー「ギラファ・ラギアクルス・ウィンド!」




「ぐああっ!?」

「っ…こいつ…例の!?」



フィニー「逃がしません!ゼオ・ウィルド!!」


「ぐあああああ!!」



フィニー「っ…1人逃がしましたか…」

ザルグ「…周りには、いないのかな」

フィニー「気を付けたほうがよさそうですね。まあ、とりあえず…」



「くっ、殺せ!」

フィニー「言われなくても、そうしますよ。まあ、死にはしませんけど」


(ちゃき)






アイリス「ガレス!3時の方向で、フィニーが暴れたみたいよ」

ガレス「そうか…そうなると、攻撃は…」


レイン「もう少し、こっち側に寄せたほうがいいかしらね?」





判定↓1の1の位分、騎士学校撃破
判定↓2の1の1の位の半分、魔法学園撃破される(切り捨て)

467: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/13(水) 21:49:01.93 ID:zCl5Y1WBO
たくさん

468: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/13(水) 21:49:42.47 ID:lzMv65aXo

469: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 22:01:53.27 ID:w191FpQN0
ゼルド「なるほどな。相手は数に任せてゲリラ戦か…最悪、俺たちは放置しても数で勝てるからな」


フィニー「91対210ですからね…」


ザルグ「純粋に、戦いがつらい、か…」


レイン「数的には圧倒的に不利」


スリア「体力も、持たない可能性がありますわ…」



ゼルド「…」



ガレス「…やはり正面から奇襲を」


フィニー「…あ、でもそれいいんじゃないかな?」

ガレス「だろう、フィニー」

フィニー「いや、単純に…あのライバル視してる人なら、来てくれるんじゃない?」



ゼルド「…なるほどな。一理あるな」


ナンナ「道中のゲリラは、どうしましょうかねー?」


スリア「ナンナさんでは気づけませんの?」


ナンナ「騎士学校が相手ですからねー。私だけが、先に気が付いても、何人かやられちゃったら意味ないんですよー…」


ザルグ「時間は、残り22時間程度…」


ゼルド「あんまゆっくりもしてらんねえな…」



レイン「…私の、ゼノ魔法で攻撃をしてみたいのだけれど」

フィニー「あの魔法…」




ゼルド「…方向とか、微調整できるか?」

フィニー「あ、私の魔法もどうでしょうか?カビで森を朽ちさせようと思うんですけど」

ゼルド「お前はなんの魔法を習得してるの…」



(そして…)


ゼルド「OK。なら、範囲魔法飛ばしてから、襲撃と行くか!」

ガレス「頼むぞ」

フィニー「任せてよ。あ、でも私の魔法のほうはあるかないほうがいいかも。直撃じゃなくても、ダメージは結構あると思うから…」



クラウス「一生尻に敷かれるの確定だな」

ザルグ「…」



判定↓1の半分、騎士学校の敵撃破!

470: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/13(水) 22:03:20.51 ID:eTfl36Ka0

471: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 22:10:51.85 ID:w191FpQN0
フィニー「…ゼロア・ズランギア・ウィンド!!!」



レイン「ゼノ・ラギアクルス・ブリザード!」






「あいつら来ないな…ん?」


「うわああ!?氷が…迫って…」


「こっちは木が枯れていくぞ!!」




フィニー(人と、木に効くように作ってみたけど…)


フィニー(バランス難しいね、この魔法…)





レイン「ふぅ…終わったわ。少し、休むわ、私は…」



ガレス「ああ、助かったぞ。よし、僕たちは進軍するぞ!」



フィニー「あっ、待って」



フィニー「ゼロア・ラス…フレイム!」



ゼルド「枯れ木に火を…」



フィニー「まだ、カビが残ってるとたいへんですからね。ついでに、まだ生き残りがいるかもしれませんから」


アイリス「相変わらず容赦ないわね…」


現在の戦況
魔法学園:88
騎士学校:182


判定↓1の4分の1、撃破

472: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/13(水) 22:13:46.57 ID:lzMv65aXo
いろいろあかんですよ

473: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 22:19:48.59 ID:w191FpQN0
フィニー「…」

ザルグ「で、どうなるかな」




フィニー「…もう、4時間も経ってるんですね」

ザルグ「残り20時間。今の戦局は…まあ、変わらないだろうね」


【現在の戦局】
魔法学園:88
騎士学校:168




スリア「ううー…」


ナンナ「落ち着きましょうよー…と、言っても…」



テスラ「目の前の森が全部消えちゃったからね…」


フィニー「いい仕事をしました」



レイン「…」


レイン「このあと、どうなるかしらね」

クラウス「まあ、今相手の本陣に向かってんのはアイリス抜いたB組だからな。まるっきしダメとはならないだろうけど…」




フィニー「今回は、時間制限もありますからね…相手も、どこかで仕掛けてくるかもしれませんけど」

ザルグ「こんな大掛かりな魔法仕掛けてくる、ってわかってるからね…」



判定↓1
00~40:B組戦闘、有利!
41~60:戦闘は五分五分!
61~98:B組、不利!
99:B組、全滅…



474: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/13(水) 22:20:04.86 ID:SVZALs4Io
149cmのMAP兵器

475: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 22:25:40.78 ID:w191FpQN0
ガレス「ぐっ…!」


ドルーガ「ガハハぁ!楽しいぞ!楽しいぞ!!こんな不利な戦いはなぁ!!」



ローズ「美しくない、君は興味などないのだよ!」



ガレス「ドルーガは美しくはないけれど、心は一番純粋だぜ!」


ドルーガ「そう褒めるな!ガハハ!」



ドルーガ(ガレス、危なくなったらお前は引け)


ガレス(ドルーガ!?)



ドルーガ(ガハハ!お前の魔法は戦力になる。だからこそ、だ!)



ドルーガ「ぬぅん!」


ローズ「やれやれ…君のような、半端者には…負けるわけには行かなくてね!」



判定↓1の1の位の半分、騎士学校-
判定↓2の半分(最大25)、魔法学園-

476: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/13(水) 22:26:04.53 ID:O6utM6Qe0

477: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/13(水) 22:26:59.53 ID:tW5Q2fPgO
ドルーガ‥

478: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 22:35:51.75 ID:w191FpQN0
ガレス(思った以上に、強い!というかほとんど全滅だ…!)


エル「ひ、ひきましょう!」

クーリア「そうだね!引こうよ!!」


※ザルギア君はすでにリタイア済み



ローズ「逃がすと思うのかね?」


ドルーガ「俺が許可する!」



ガレス「っ…すまない、ドルーガ!!」




ドルーガ「さて、殿を務めようではないか」


ローズ「やれやれ…僕には、君の考えがわからないねぇ…武勇に優れるシャレスト家に生まれ!君自身もまた!それだけの体躯!才能!顔はよくないけど」


ドルーガ「ガハハ…」



ローズ「実にもったいない…魔法学園なぞに、なぜ入学したのか…まったくもって謎!理解ができない」



ドルーガ「簡単な話だ。俺は、最強になりたい。魔法でも、武術でもな!」


ローズ「…なるほど。実に蛮勇な夢だ。その夢の幕引きは、僕がさせてもらおう!」



ドルーガ「ガハハ!!」




【魔法学園本拠地】




ザルグ「…かなり、まずいのかな」



【現在の戦局】
魔法学園:63
騎士学校:167


ゼルド「すまない…」


フィニー「…」


レイン「ちょっと、まずい状態ね…!」



現在、14時


残り試合時間…

16時間


479: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 22:48:12.18 ID:w191FpQN0

ゼルド「そういや、さっきのカビ魔法はどうなんだ?また使えたりしないのか?」

フィニー「使えなくはないですよ。けれど…」



レイン「近くの森は、半分が荒野、半分が氷の森になってるからね…」

ザルグ「ある程度近くにいかないとダメ、か…」



アイリス「戻りました」

フィニー「どうだった?」


アイリス「あっちは、本陣に人を集めてるわ。まあ、数的有利が確保されたから、動く必要はない、と判断したのだと思うわ」


ゼルド「まあ、そうなるわな…」





リンナ「…動くにしても、遅きに失した、という形ね」

サラ「もう、吶喊しかないよ!」

アクエリア「それも一理あるかも…」




リュウ「だが…人数差は埋めようがない」



レイン「…人数差。人数差?」

クラウス「って、レインお前まだ、ブリザード―ル使えるほど回復してねーだろ…」

レイン「う…そうね」



ゼルド「守れば時間はなくなる。攻めれば数的に不利で全滅しかねない。マップ兵器もリスクが大きい、か」



フィニー「…ザルグさん」

ザルグ「ん?」



フィニー(ごにょごにょ)



スリア「…まるで兄妹のように見えますわ」

ナンナ「かわいい」



ザルグ「…なるほど。それは確かに可能かも。だけれど…」


フィニー「なので、この作戦としては、ナンナさんかゼルドさんを犠牲にする可能性が出てきます」


レイン「…」


レイン(つくづく思うけれど、戦場に立った時のフィニーは、ほんと容赦ないわね…)


480: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 22:59:42.73 ID:w191FpQN0
ゼルド「一応、聞かせてくれるか?」


フィニー「はい。ザルグさんの消滅魔法で…」





ゼルド「…マジか」

レイン「でも、戦況を覆すことはできそうね」


スリア「ナンナさんはどう思いますの?」


ナンナ「…まあ、私あんまりそういった大局観とかはないですけれど、一番フィニーさんを友好活用できるのではー?」


ゼルド「俺とナンナである程度目を利かせれば…!」




ザルグ「…まあ、正直ボクは恥ずかしいけど…」

フィニー「手をつなくだけじゃないですか」





ゼルド「俺は、正直この作戦に乗りたい。ありだと思うからな」


レイン「そうね…」




フィニー「お願いしますね、ザルグさん」

ザルグ「うん、わかったよ…」



フィニー「いざというときは、私がザルグさんを守りますから」


ザルグ「…そうだね」


ザルグ(男なら…こういう時は守ってあげたいんだけれど…)

488: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/13(水) 23:26:16.73 ID:w191FpQN0
勉強は現時点でフィニーちゃんとほぼ同格くらい

魅力は勝ってますね

え?フィニーちゃんの魅力が低いだけ…?聞こえんなぁ~


魔族の知識とか、料理のうまさとかは勝ってる。


ザルグ「学歴は?」


フィニー「え…魔法学園在学中です」


ザルグ「じゃあ中卒じゃん」


フィニー「うう」


ザルグ「ぐあああ…」←小学校中退



…ま、まあそれだけフィニーちゃんが特別なんでしょう!あ、それと一応火魔法の才能なら勝ってます!

500: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 14:09:16.08 ID:KmPQ67ud0
【相手の本陣近く】


フィニー(さて…)

ゼルド(任せとけ!)

ナンナ(難しいですけれど、がんばりましょうねー)

ザルグ(…)




ローズ「ふっ…もはや勝ったも同然」

ダムド「どうかな…」

アリス「ええ。お姉さまが、ここで終わるわけありません…」


「ゼロア・ゴレム・グランドッ!」


<グおおおおおお…・!!!!


シュリア「なにあれ!?」

ローズ「ふっ…どうやらあちらも追い詰められているようだな」

リーフェレンド「どういう事ですの?」


ローズ「『ゼロア』魔法というのは最上級魔法で、使えるものも少ない。おそらくは、土陣の大刻印を持つ…ゼルドが来たのだろう。軍師が前線に出ている時点でもはや圧倒的に不利!ということだよ」

リーフェレンド「なるほど」

イゾウ「ってことは…鼬の最後っ屁ってとこかねぇ…」



「ゼロア・ドラゴ・グランドッ!!」


<グロロロロロロロロ!!

アリス「!」

クロン「?!」

ローズ「えっ」


シュリア「ど、どういうこと!?最上級魔法使える人間がまだいるってこと!?」

ローズ(最上級魔法を使える人間が2人!?土魔法を!?)

ローズ(ガレス、フィニーは風、レイン嬢は水の特殊魔法である氷!土魔法の刻印持ちはもういなかったはず!!)



【森】

フィニー「…どうですか?」

ゼルド「右20、前30だ。俺は攻撃よりも陣形を崩すことに集中する」

ナンナ「…あっちは混乱してますねー。ただ1人だけ、使い手を探してます。黒髪の…」

ザルグ「アリスかな…ナンナさん、もう少し隠れたほうがいいかも…」



判定↓1+判定↓2の合計の半分だけ撃破!ゾロ目ならば+15!

501: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 14:10:10.44 ID:1AteCz60O

502: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 14:11:02.70 ID:5gnmXNu+0
うりゃ

504: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 14:17:03.20 ID:KmPQ67ud0
 



フィニー(いい感じですね)

ゼルド(だな…)


【現在の戦局】
魔法学園:63
騎士学校:95



ナンナ(引きましょうかー?)

ザルグ(正直言うなら、想定以上の撃破はできたしね…)


ゼルド(…俺の『視点』から見ても、まだ気が付かれてないと思うぜ)


フィニー(うーん…)



ザルグ(フィニーさんの判断に任せるよ)



フィニー(…安価↓2で)


1.当初の作戦通り、私とザルグさんで、本陣を破壊します。
2.いったん引きましょうか。カビ魔法でもう少し押せば勝てそうですし…


506: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 14:21:32.27 ID:d4WeIvxDO
1

507: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 14:27:45.63 ID:KmPQ67ud0
フィニー(では、当初の予定通り行ってきますね)


ナンナ(アリスさん?という人には気を付けてくださいねー?)


ザルグ(うん、わかってる)


ゼルド(あと、毒魔法吸うなよ?あれすごいらしいし)



フィニー(大丈夫ですよ。ザルグさんには効かないように調合し直したので)

ゼルド(マジか…)


ザルグ(ディアズ・ファイア!)




フィニー(ザルグさんの、消滅魔法で、私たちのすがたを見えなくします!)



ゼルド「ドズル・ラギア・ウィンド!」







ローズ「…おそらくだが…レイン嬢が土魔法の修練を重ねたのだろう!それしか考えられない!」

ダムド「…魔法ってのは修練でどうにかなるものなのか?」

ローズ「ある程度才能にもよるが、な!」

リーフェレンド「アリスはどこに行ったのですか?!」


シュリア「砂嵐までひどくなり始めたよー!」



判定↓1の半分撃破 ただし、数値が80以上でアリスに気が付かれる

508: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 14:28:38.75 ID:7kFAW3Hd0

510: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 14:41:16.17 ID:KmPQ67ud0
<ぐああっ!


<なんだぁ!?




ローズ「どうした!?」


リーフェレンド「何者かが攻撃を仕掛けているみたいですわね!」



クロン「…!」


(キィン!)



イゾウ「今の音は…刀かねぇ。と、言うことはいま襲撃してるのは…フィニー=エルランド」

ローズ「平民1人でこれだけの戦術を?いや、魔法も…!」



アリス(うかつだった…!)


アリス(お姉さまなら、これくらいの戦局、1人でひっくり返せる!)


ローズ「ぐぐ…どうすれば…」


ダムド「…全員退却だ。拠点を変えるぞ」


ローズ「なに!?何を勝手に…」



ダムド「ここは、完全にフィニーの狩場になっている。相当数やられたことも含め…戦力の再編を含め、もう一度うごくべきだ」

ローズ「ぐっ…」


シュリア「ダムドの意見にさんせー!!全員、撤退!北東の森に!」




フィニー(ザルグさん、どうでしょうか?)

ザルグ(結構きついね。一旦引こう)


フィニー(わかりました。あ、でも最後に…)



フィニー「ゼロア・ラゼオ・ウィンド!!」




<ぎゃあああ!?何か爆発した!?



フィニー(さ、帰りましょう)




【現在の戦局】
魔法学園:63
騎士学校:58

511: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 14:55:30.11 ID:KmPQ67ud0
【魔法学園本拠地】



フィニー「戻りました」


レイン「お疲れ様。みんな大丈夫?」

フィニー「私は元気ですよ!」



ザルグ「…今だけは、刻印がうらやましい…」

ナンナ「私も、ちょっと疲れちゃいましたねー」

ゼルド「俺もだ…だけれど、相手は半壊したぜ!…主にフィニーの活躍で」




クラウス「今回の試合は、フィニーの独壇場だな…」

テスラ「魔法だけじゃなくて、作戦もぴったりかみ合ってるからね…」




ガレス「残り時間は5時間か…」


レイン「私の魔力も戻ったわ…ゼノをもう一回くらいなら撃てると思う」

フィニー「カビ魔法行けますよ!」



ゼルド「んなら…何人か休ませておくか?」

レイン「ええ。戦況は私たちが有利。私たちの魔法2発で足止めで十分間に合うはず」



フィニー「あ、でも周りの森潰しておきましょうか?森に隠れて夜襲されると困りますし」

ゼルド「お、おう」




フィニー「ゼロア・ゼオ・ウィンド!」



(べきべきっ!!)





判定↓1
01~50:夜襲をかけてくる!
51~98:1人1人の暗殺狙い!
00.99:このまま手の打ちようがなく魔法学園の勝利

512: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 14:58:28.21 ID:d4WeIvxDO
はい

513: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 15:18:43.39 ID:KmPQ67ud0
【教員用モニター室】


フォン「いやあ、さすがはフィニーさん。僕の教えがよかったから…」

フロウ「…」

カーネル「…」


フォン「いや、冗談だからさ…でも、本当に恐ろしいねぇ」

フロウ「そうねぇ」

カーネル「フィニーはともかく、他生徒があまり…だな。特にガレスはよくなかった」

デナント卿「まあまあ、あの方の失敗はきっと糧になりますよ」

カーネル「そうですな…」


「「「デナント卿!?」」」


フォン「なぜ、ここに?」

カーネル「返答次第では…」



デナント卿「ええ。その件で、フロウ先生には謝罪を。フォン先生にご意見を、となりましてな」

フォン「僕に…?」

カーネル「なぜ、ここに?」

デナント卿「試合を見に来たらここに案内されまして…私、一応フィニーとダムドの後見人なので…」



フォン「ああ、残念でしたね。ちょうどいま停滞状態ですよ」

フロウ「ちょっと前までは、フィニーさん大活躍だったのですけれど…」




【魔法学園本拠地】


ゼルド「…」


ナンナ「ゼルドさん、起きてください。気配を感じました」

ゼルド「おお…アイリスも起こしてくれ…ふぁ…」




ローズ(なぜ、ここまで森がボロボロなんだ…?)

リーフェレンド「フィニー=エルランド…いったい何者なんでしょうか?」

ダムド「…俺と同じく、デナント卿の後見で魔法学園に入学した女だ。成績は極めて優秀、協調性にもたけており、風仁の大刻印も持つ…そうだ」

アリス「あと、なぜか刀を持って扱いこなしたうえで…料理がゲロマズ」

イゾウ「俺としては、なんであんな昔の刀持ってんのか気になるとこだけどねぇ…」

シュリア「…もしかして、あの土人形もフィニーって子が作ったのかな…」

クロン「…分散」

ローズ「ああ。ここで、別れよう。今が…最後のチャンスだ!」


判定↓1
ゾロ目⇒追加で何かが
それ以外⇒お互いに戦力減るよ

514: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 15:19:48.52 ID:k0V4EzAcO
きついな

515: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 15:24:59.08 ID:KmPQ67ud0
フィニー「…敵、ですね」

ザルグ「そうなの?」



フィニー「…カビをはやすものがないので、シンプルに毒を乗せた風で行きましょうか…」

ザルグ「…やめとこう。まずは、レインさんを待つということで…」




<ゼノ・ラギアクルス・ブリザード!!





<ぐあああああああっ!!!





フィニー「ゼロア・ラス・ウィンド!!」


ザルグ「ゼロア・リン・フレイム」




フィニー「あ、ゼロア魔法覚えれたんですね!」


ザルグ「うん。まだまだだけどね…」




ローズ「ぬぐぐ…おのれ魔法使いどもめ…!」



ガレス「ローズか…」


ローズ「ガレス…ふっここで貴様だけは叩き潰してくれる!!」



【現在の戦局】
魔法学園:63
騎士学校:58



判定↓1の半分(最大50)魔法学園撃破
判定↓2分、騎士学校撃破

516: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 15:29:30.08 ID:v/x64Dkxo
1

517: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 15:33:53.82 ID:flLE/CnA0

518: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 15:40:29.84 ID:KmPQ67ud0
ローズ「うおおお!!」


ガレス「くらええええ!!!」




((ザシュッ!))



ローズ「…相打ちか…」


ガレス「くっ…!」





ゼルド(これは、もう勝ちだな。とりあえず20人は避難させてるから、あと2時間くらい…時間稼ぎできりゃ俺たちの勝ちだ!!)


アリス「兄さん、お姉さま!」


フィニー「アリスさん!たとえ知り合いでも容赦はしませんよ!ラス・ウィンド!」


アリス「っ…!」



ザルグ「ボクは逃げる」


アリス「な、情けないですよ兄さん!」


ザルグ「いや、だって…フィニーさんの邪魔になるし」



フィニー「ゼロア・ラレンズ…ウィンド!!」



アリス「っ!?」






【教員室】



デナント卿(素晴らしい…)


デナント卿(さすがフィニーだ…)



デナント卿(マルド・ギールも草葉の影で喜んでいるだろう…!)



カーネル『試合終了!!今年度の試合は…』



カーネル『魔法学園の勝利とする!』


フィニー「やりましたね!」

ザルグ「うん…」



519: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 15:41:33.11 ID:KmPQ67ud0
やっぱり毒魔法ってすごいね!



と言うわけで少し休憩なのと…このあと、デナント卿と先生たちが話すシーンがあります。


そこにフィニーは…



安価↓2

1.参加する

2.参加しない


だけ

521: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 15:51:47.91 ID:lK8yM2C2O
1
おつ

524: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 16:57:05.24 ID:KmPQ67ud0
【2年生宿舎 サロン】


ゼルド「と、言うわけでこっからは騎士学校との懇親会だ!楽しんでこーぜ!!」

レイン「それに、明日からは夏休みよ!」


「「おーっ!!」」




フィニー「ふぅ…」


アリス「お姉さま…さすがですね」


ザルグ「さすがはフィニーさんだよ」

アリス「なんで兄さんがそんなに得意げなの」




イゾウ「…ちょいといいかい?アリス」

アリス「イゾウ」



イゾウ「俺の名前はイゾウ。ジエルグの人間さ」


フィニー「ジエルグの!と、いうことは…」


イゾウ「ああ。その刀のことさ。ずいぶん古い刀だからねぇ」

フィニー「これは、私の…育ての親からもらったものだそうです。でも、貴重なものではないらしいのですが…」

イゾウ「いや、だからこそ、気になるんだ。貴重でもないものが数百年も持ってるとはねぇ…」



アリス「確かに言われてみればそうかも…」

フィニー「不思議ですね…」



イゾウ「あとは、一度手合わせ…と行きたかったがねぇ。さすがにもうお祭りの今じゃあ厳しいさ」

フィニー「あはは、そうかもしれませんね」

ダムド「…」



(そして…)



フィニー「あー…盛り上がってるなぁ…」


フィニー「ん?安価↓2さん…」

526: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 17:09:10.92 ID:d4WeIvxDO
ザルグ

528: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 17:17:36.91 ID:KmPQ67ud0
ザルグ「あ、フィニーさん」

フィニー「ふふ、試験が終わった後は、いつも集まってる気がしますね」

ザルグ「言われてみれば、ね」



フィニー「今回の試験、勝ててよかったですね」


ザルグ「本当にね…フィニーさんがいなかったら絶対負けてたよ」


フィニー「でも、結局はレインさんの広範囲魔法があったから、あまり変わらなかったかもしれませんよ」

ザルグ「どうだろうね…」



フィニー「明日から夏休みですけれど、ザルグさんは…」

ザルグ「そうだね。また戻ろうと思うよ」

フィニー「ですね。あ、でも気になることはまだあるんですよね…」

ザルグ「試験のことで完全に忘れてたからね…」




フォン「あ、いたいたフィニーさん」

フィニー「どうしたんですか、先生」


フォン「デナント卿がおいでになってるから、ちょっと来てほしいんだ」

フィニー「デナント卿が!?」


ザルグ「…何が目的なんですか?」


フォン「前のフロウ先生襲撃事件のことについても、だそうだ」

フィニー「…わかりました。ザルグさん、またあとで」



判定↓1分、友好度+


529: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 17:18:46.99 ID:lK8yM2C2O
夏休みか

531: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 17:26:41.11 ID:KmPQ67ud0
【会議室】


フィニー「お久しぶりです、デナント卿。それで…」


デナント卿「ああ。あ、とりあえず座り給え」


フィニー「はい、それでは…」



デナント卿「さて…まず、フロウ=アールグレイへの襲撃事件についてだ」

フィニー「…結果的に、恩義のあるデナント卿を追い詰めることになってしまいました」

デナント卿「いや、アレは構わなかったよ」


カーネル「先ほどの話は、本当なのですか?」

デナント卿「ええ」



デナント卿「私の部下が…何人か『行方不明』…いえ、違いますね。成り代わりが発生しています」

フォン「…成り代わりねぇ」



デナント卿「ええ。おそらく、反皇帝派の考えでしょうね」

フィニー「帝国もそうなんですか?」

デナント卿「…現在、帝国の情勢自体は非情に安定している。だけれど、どのような情勢であっても反体制派は生まれるものだ」



フロウ「…うーん、でも、なぜ私が狙われたんですか?それともフィニーさんに原因が?」


デナント卿「そうですね。…フィニー。これは、君にとってかなり衝撃的な話かもしれないが…聞くかい?」


フィニー「それは…安価↓2」


1.わかりました
2.それは…

533: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 17:32:53.80 ID:flLE/CnA0
1

534: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 17:45:01.15 ID:KmPQ67ud0
フィニー「わかりました…」



デナント卿「では…まず、私の家、デナント家の本来の役割を伝えるましょう」


デナント卿「私の役割は…世界の平穏です」


フィニー「…はい」


フォン「それはよく聞いてますよ。環境の保全。それにフィニーさんのような才覚あふれる人材の救済」

フロウ「それも合いまって高い評価を得ている…と聞いてますが」


デナント卿「ええ。ですが…一番平穏を乱すものは、何かわかりますか?」

カーネル「王族等に反乱を起こすもの、ということですか?」

デナント卿「ええ。少なくとも私の家はそう考えています」



フロウ「…じゃあ、つまり…」

デナント卿「ええ。だいたい考えていることはあっていると思います」



デナント卿「マルド・ギールという名前を知っていますか?」

フィニー「!?」



フォン「ええ。貴方からもらった皇帝の手記に名前がありましたからね」


デナント卿「ええ。皇族から消えた謎の人物です。が…彼の真相は、私の一族に伝わっているのです」


フォン「…ふむ」


デナント卿「あまりに女癖がひどい男だったそうですね、彼は」

フォン「…」


デナント卿「平民の女性に何人も手をだし…結果的に皇帝の血筋を多く残してしまったそうです」

カーネル「…」

デナント卿「…ですので、私の一族は、代々その子孫をさがし、保護していたようです」

フィニー「…え、まさか…」


デナント卿「そして…先祖返りかはわかりませんが…ある1人の少女が見つかります。マルド・ギールのように…目に刻印を宿す少女を」

フィニー「…私、ですか?」

デナント卿「おそらくは。フィニーは…皇帝の一族、ということです」



カーネル「…とはいっても、血自体はかなり薄まっていますよね?」

デナント卿「どうでしょうね…先祖返りしたために、そうなったのかもしれません。そもそも、確証はありませんからね」

フロウ「…なるほど。反体制派は『我々は皇帝の血筋を持つ少女を見つけた!』とアピールしたいがためにあんなことを?」

デナント卿「そうでしょうね」


フィニー「私が、皇帝の血を…?」

フォン「まあ、あまり気にしなくてもいいだろうけどね…」

デナント卿「…といっても、私の推論がいくつかありますが…」

フォン「とはいうものの、筋は通ってますからね…」

535: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 17:55:05.46 ID:KmPQ67ud0
デナント卿「…そういうわけで、結果的には私のせいでフロウさんにはかわいそうなことをしてしましました…申し訳ない」


フロウ「仕方ないことだと思いますわ♡」



カーネル「…ですが、結局のところ、フィニーや我々にできることはないのでは?」



デナント卿「そうですね。ですが…『成り代わり』のことについて。そういう魔法があるのか、もしくは…それ以外なのか」

フォン「なるほど。となるとここからは私とフィニーさんの分野ですかね」


デナント卿「む?」

フォン「実はフィニーさんには研究を手伝ってもらっていまして」

デナント卿「…なるほど」





デナント卿「では、フォン先生。そういう魔法はありますか?」

フォン「変身魔法ですが、それは長時間持つものではありませんね。デナント卿は確か…」


デナント卿「ええ。大陸北部の森林の保全活動に半年程度出ていましてね」

フォン「…まあ、適宜解除していた、といえなくはないですが」

フィニー「全員ではないでしょうね…あれだけの人間が全員、入れ替わってるとは思えません」



デナント卿「ですね。残りの人間も一応確認は行いましたが…特に変なところは見つかりませんでした」


フォン「魔族、の仕業とかは考えていますか?」


デナント卿「…なるほど。そういう魔物はいるのですか?」

フィニー「…」

フォン「その点に関しては、わかりませんね。詳しいものが学生にいるので、また確認させてもらいますよ」


デナント卿「ありがとうございます。それでは、私は失礼しましょう」


フィニー「デナント卿。私は…」


デナント卿「さっきの話は、あくまで推論だよ。だけれど…仮に君が皇帝の血筋を引いていたとしても、気にすることはない。君らしく、そのままでいいんだ」



フィニー「…ありがとうございます!」




フォン「…」


536: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 17:59:29.81 ID:KmPQ67ud0
【帰りの魔動車の中】



デナント卿「ふぅ…」


「お疲れ様です」


デナント卿「ああ、君か。それで…どうだい?」


「問題ないですね。けど、いいんですか?フィニーのことは」



デナント卿「ああ、構わないよ」


「…俺としては、むしろ帝国に愛着がわいて、動きにくいと思いますけれどね」


デナント卿「ふふ、まだまだ青いね。彼女…ずいぶんきれいになったと思わないかい?」


「…まあ、一応そうですね」


デナント卿「彼女は、ザルグくん、だったかな?彼を取ってくれるさ」


「…ずいぶんと楽観的ですね」


デナント卿「ああ。それじゃ、君の『国取り』がうまく行くことを期待しているよ」




デナント卿「ゼルド君」


ゼルド「ええ。そちらも、助力をお願いしますね」

543: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 19:45:26.92 ID:KmPQ67ud0
 

【夏休み-平日編-】



【2年生宿舎 サロン】


フィニー「おはようございます…アレ、誰もいませんね」

ナンナ「おはようございますー…頭痛い」

フィニー「大丈夫ですか!?」



ナンナ「二日酔い、ですかねー…」

フィニー「なんでお酒飲んでるんですか…」




フィニー(今日は…安価↓2で)

1.里帰りについていく
2.孤児院に里帰り
3.残って特訓(刀技や魔法など)
×.クレストリア領でパーティーだぜ! (クラウスが二日酔いで寝込んでるので許してあげてください)

※里帰りについていく、もしくはついてきてもらうには友好度が必要です。

勉強:118(ザルグ級です)
運動:130(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:783/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:719/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:766/96(???) 補正+60
土属性技術/才能:826/72(才能アリ) 補正+120
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV8 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1
融合魔法:時化(水風)毒(風土) 溶岩(火土) 植物(水土)
所持品:魔法刀・ひさ丸 古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(413)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1606)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(452)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(696) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(831)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(834)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ(114) 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(207) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

547: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 19:57:45.84 ID:KmPQ67ud0
フィニー「それじゃあ、私は里帰りしましょうかね…」

ナンナ「そうなんですかー?」



フィニー「ええ。春に帰らなかったので…」

ナンナ「ふーん…ふふふふん?」


フィニー「な、なんですかその笑いは」

ナンナ「いえいえ…ザルグさんとお幸せに?」

フィニー「そ、そういう関係じゃありませんから!さ、荷造りしてきます!」




(そして…)


【フィニーの部屋】


フィニー「よし、できた!あとは出発するだけだ!」


(がちゃ!)



フィニー「それじゃあ行きましょうかね…」



安価↓2「あ…」



549: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 19:58:57.11 ID:2jSjlIkk0
アイリス
 
551: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 20:13:37.01 ID:KmPQ67ud0
アイリス「フィニー!」

フィニー「アイリス!ちょうどよかった!一緒に帰らない?」

アイリス「あ、うん!」




【マークロイド領行の馬車】


アイリス「それにしても、フィニーはどんどん強くなっていくね」

フィニー「そうだねー…」

フィニー(…皇帝に先祖返りしてるから、かな…)



アイリス「兄さんもすごく褒めてたよ」

フィニー「カーネル先生?というかもう認めちゃったんだ…」

アイリス「まあね。隠し通す以前の問題だし…」



アイリス「私もがんばらないとね!」

フィニー「そうだね。特訓、付き合うよ!」




(そして…)


【マークロイド領 マーク・エル教会】


フィニー「戻りましたー!」

アイリス「お邪魔します!」




エル「おかえりなさい、ふぃに…あら、アイリスも!」

アイリス「はい、お久しぶりです」


エル「ずいぶん…鍛え直したわね」

アイリス「え?あ、はい」



「うおー!今回はスタイルいいねーちゃんが来てくれたぜ!」

「去年は平らなねーちゃんだったもんな!」


フィニー「こらー!」

アイリス「ふふ…」



アイリス(それにしても…全然見た目変わってないわね。シスターエル・・・)

553: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 20:21:14.76 ID:KmPQ67ud0
【客間】


フィニー「あーもー…」


アイリス「元気いっぱいでいいじゃない。孤児院に来る子供は、何かしら事情があるんだから、元気なのはが一番よ」

フィニー「アイリス…大人だなー。そういうところ、私かなわないよ」

アイリス「そうかしらね?」


フィニー「なんていうのかな?母性?」

アイリス「うーん…そういうものかしら」



フィニー「私に足りないのはそれだ!」

(ばりぃ!)


アイリス「マークロイドせんべいをおいてからしゃべりなさい」


フィニー「だってさー…」

アイリス「ま、とりあえず、宿題しましょ?」

フィニー「そうだね」 



アイリス「この前の試験は負けちゃったわね…」


フィニー「といっても評価は変わらないA評価だし」


アイリス「まあ、それはそうなんだけれどね…」





(そして…)


フィニー「ふぅ…ご飯前のお風呂は言ってこようよ」


アイリス「そうね!」



【地下 大浴場】


フィニー「あー…」

アイリス「…別に大きくなくてもいいのよ」

フィニー「私、背も低いしなぁ…」

アイリス「大丈夫よ。世の中みんな巨 好きというわけではないわ!」

フィニー「クラウスさんとか…」

アイリス「彼は母性に飢えてるということにしておいたわ」

フィニー「えぇ…というかそれじゃアイリスのことが好きとかになるんじゃ…」

アイリス「…メガネっ子は嫌いなのかもしれないわね」


判定↓1分、友好度+

554: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 20:23:06.08 ID:d4WeIvxDO
はい

556: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 20:29:06.43 ID:KmPQ67ud0
【帰省2日目】


アイリス「懐かしいわね、ここ」


フィニー「そうだねー。よく遊んだよね。ガレスも入れて」


アイリス「思えば、あの時から、お姉さまの婚約とかは決まってたのかもしれないなー」


フィニー「あー…なるほど」




アイリス「じゃ、魔法抜きで手合わせね」

フィニー「いいよ!負けたほうが今日の朝食つくる、ってことで!」


アイリス「え、私勝てないじゃん…」

フィニー「傷ついた」






フィニー「ふー、いい汗かいた!」

アイリス「そうねー。お風呂行ってから、これからどうするか考える?」

フィニー「だね。今日は…安価↓2かな」







1.街を久しぶりに回ってみようかな…
2.教会内の探検でも久しぶりに…!


558: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 20:30:21.09 ID:flLE/CnA0
1

559: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 20:37:35.54 ID:KmPQ67ud0
 

【マークロイドの街】



フィニー「いやあ、久しぶりにくるね!」

アイリス「そうだね…いや、私はよくお父様ときてたからね?」

フィニー「あ、そうなの?」


アイリス「そうよ…あ、遊戯屋。まだやってたのね」

フィニー「よーし、私のゼオ・ウィルドで…」

アイリス「やめい!」




判定↓1
00~25:何やら怪しげ!
26~50:昔の友達に再開だ!
51~75:遊戯屋を実力で荒らすぜ!
76~99:カーネル先生…!



560: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 20:39:01.88 ID:F3FFyQgX0
うりゃ

562: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 20:48:30.46 ID:KmPQ67ud0
カーネル「む…」



アイリス「兄さん!」


フィニー「カーネル先生!どうしたんですか!?」



カーネル「…ちょっとした、里帰りだ」

アイリス「兄さん…帰ってくるの?」

カーネル「…お前にマークロイド領を任せるのも、不安だろう?」

フィニー(ザルグさんはいいんじゃない?とか言ってましたけどね…)



カーネル「…まあ、いい。少しかき氷でも食べるか」




アイリス「懐かしいなぁ…昔、ロール姉さま、カーネル兄さんと3人できたの思い出すよ」

フィニー「ロールさんが、次期皇后さまなんですよね」(シャリシャリ

カーネル「そういうことになるな」



アイリス「でも、そうなると…先生はやめるの?」


カーネル「む…そうなるか。いっそ、マークロイド領で学校を開くのもいいかもしれないな」


フィニー「それもいいかもしれませんね」(シャリシャリ



アイリス「あと1年はやめないだろうけど…」

フィニー「私たちが卒業するまでは、だね」(シャリシャリ

カーネル「ああ…」




カーネル「先生、という職業もやりがいはあるのだがな…」


フィニー「なんか意外ですね」(シャリシャリ


アイリス「兄さん、教えるの下手そうなのに、結構指導はしっかりしてるしね」

フィニー「厳しいですけどね」(シャリシャリ



カーネル(腹壊すぞ…)



判定↓1分、アイリス友好度+
判定↓2分、カーネル指導+

お風呂休憩です

563: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 20:50:04.46 ID:flLE/CnA0
一旦乙

564: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 20:50:23.29 ID:lK8yM2C2O
旦乙

566: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 21:27:19.05 ID:KmPQ67ud0
【帰省3日目】


フィニー「あーあ、もう帰らないといけないかぁ」


アイリス「はやいものね…」


フィニー(…アレ?アイリス帰省してなくない…?まあ、いいや…)



シスターエル「2人とも、もう帰るの?」




フィニー「はい…」

アイリス「お世話になりました」


シスターエル(アイリス、帰ってないよね?…いや、いいか…)




フィニー「お土産にマークロイドせんべい買って行かないとね」

アイリス「そうね!」



安価↓2に、マークロイドせんべいを買ってあげます


判定↓1分、アイリス友好度+

判定↓2分、安価↓2の友好度+

567: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 21:31:20.08 ID:2jSjlIkk0
実家よらなかったのか

568: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 21:33:10.21 ID:7ZId4yp6O
レイン

570: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 21:40:23.92 ID:KmPQ67ud0
【夏休み-休日編-】

【サロン】


フィニー「と、いうわけでお土産です!」

レイン「ありがとう…うん、せんべい?」

フィニー「名産物なんですよ!」


アイリス「フィニー!!帰省するの忘れてたわ!!」


レイン「なにやってるの…」

フィニー「本当に忘れてたんだ…」





フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 

572: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 21:41:48.07 ID:2jSjlIkk0

574: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 21:49:57.94 ID:KmPQ67ud0
【魔法学園前】


フィニー「さてさて、研究のお手伝いでもしてみましょうかねー」


フィニー(…まあ、いろいろと気になることはあるんですがね…)


フィニー「結局のところ、どうすればいいのかな…」




1.フォン:古代魔法、歴史の研究  441/999
(あたらしい魔法の習熟、後々には特別なアイテム)

2.フロウ:刻印、お化粧(?) 108/999
(刻印の使い方or魅力アップor基礎魔力アップのうちどれか2つ。後々には???)
⇒先生の研究を進めさせてもらう形になります。イベント進行は変わりません


3.カーネル:実戦戦闘 80/999
(武器技術+or運動+or流派(or流派紹介)後々には、奥義)



フィニー「安価↓2先生のところに行こうかな」

576: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 21:51:36.24 ID:d4WeIvxDO
3

577: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 21:58:32.75 ID:KmPQ67ud0
【カーネル先生の研究…所?】


カーネル「3日ぶりだな」


フィニー「お久しぶりです」




カーネル「はぁ…」

フィニー「ど、どうしたんです?!」



カーネル「我が妹のことだ…」



フィニー「…帰省を忘れたことですか?」


カーネル「ああ…いや、な…音から抜けている面は多々あったが…」


フィニー「あはは…」


カーネル「まあ、いい。武器を構えろ」


フィニー「はい!」


判定↓1分、研究度進行
00~40:体力+1の位分、刀技術+2
41~80:体力+1の位+10の位、刀技術+3
81~99:刀技術+3、流派紹介

578: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 22:01:55.07 ID:7ZId4yp6O

580: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 22:06:44.53 ID:KmPQ67ud0
フィニー「ふぅふぅ…」


カーネル「かなり我流の動きが入ってるな…」


フィニー「どうでしょうか?」



カーネル「…そうだな。教師としては、修正すべきだが…個人的には、その動きは嫌いではない」


フィニー「ありがとうございます!」



カーネル「…難しいところだな。その道を極めてみるか、流派を学ぶか…」


フィニー「そうですね…安価↓2で」


1.我流を極める
2.流派を学ぶ

582: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 22:09:18.17 ID:d4WeIvxDO
1

584: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 22:17:50.35 ID:KmPQ67ud0
フィニー「せっかくですし、我流を極めてみますよ」


カーネル「そうか…」




流派:我流LV1を取得しました。




カーネル「それにしても、我が妹ながら困ったものだ」


フィニー「アイリスは昔からそういうところありましたからね・・ところで、私ってカーネル先生とはあったことなかったんでしょうか…」


カーネル「あったかもしれないし、なかったかもしれない、な。何しろ…アイリスはフラフラしてたからな…」


フィニー「心配し過ぎですよ…」

カーネル「だがな…」



フィニー「…ん」


カーネル「どうした?」


フィニー「…いえ、まさか…うん?でも…?」


カーネル「…はっきり言ってくれ」


フィニー「…私には、肉親がいませんけど…きっと妹とかがいたら…大事に思うでしょうね」


カーネル「ああ、そうだろうな。それで…」



フィニー「…いや、でも、まさか…すいません、失礼します!」




カーネル「どうしたんだ…」



フィニーイベント進行、+1!

586: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 22:22:45.14 ID:KmPQ67ud0

【夏休み-平日編-】 2/4

【2年生宿舎 サロン】


クラウス「俺☆復活!!」

フィニー「元気になってよかったです」

クラウス「フィニーはいい子だぜ!お前ら見習え!」

「「知らんがな」」

ザルグ「…」

テスラ「けどまあ、フィニーさんは里帰り終わっちゃったんだ」

フィニー「ですね。アイリスと言ったのはいいんですけれど…アイリス本人は家に帰るのを忘れるという…」

ザルグ「…なんと言うか直情型だね…」




フィニー(今日は…安価↓2で)

1.里帰りについていく
×.孤児院に里帰り
3.残って特訓(刀技や魔法など)
4.クレストリア領でパーティーだぜ! 

※里帰りについていく、もしくはついてきてもらうには友好度が必要です。

勉強:118(ザルグ級です)
運動:137(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:783/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:719/63(そこそこあります) 補正+70
風属性技術/才能:766/96(???) 補正+60
土属性技術/才能:826/72(才能アリ) 補正+120
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV10 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1  流派:我流LV1
融合魔法:時化(水風)毒(風土) 溶岩(火土) 植物(水土)
所持品:魔法刀・ひさ丸 古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(413)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1606)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(452)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(717) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(831)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(834)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ(114) 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(269) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

588: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 22:26:04.60 ID:flLE/CnA0
4

589: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/17(日) 22:40:09.19 ID:KmPQ67ud0
クラウス「ってわけだ!みんな、海行こうぜ!」


レイン「クレストリア領に、ってこと?まあ私も正式に挨拶しないといけないし…」



ザルグ「面倒…」

フィニー「行きましょうよ、ザルグさん!」


スリア「海釣りもいいかもしれませんわね」

ナンナ「海釣り、楽しそうですねー」



クラウス「ふっふっふっ…用意してあるぜ!クレストリア#CLがな…」

スリア「来年のモデルを…!?もう!?」


クラウス「餌は頼むぜ!」

スリア「ふっ…そこまで言われたら仕方ありませんわね!」



テスラ「ザルグは釣りとかどうなの?」

ザルグ「泳ぐよりかは好きかなぁ…でも、ボク割と我慢できないタチだから…」

フィニー「そうだ!毒魔法を…」

クラウス「全力で止めるぞ!?」

フィニー「さすがに冗談ですよ…そうなったら魚食べるのに手間になるじゃないですか」



ナンナ「おしゃれな水着とかありますー?」

クラウス「ああ、ばっちり用意してるぜ!1年間で成長した…成長したぶんの補正もしっかりかけてな!」

スリア「なんでこっち見て言うんですの?」

フィニー「ゼロア…」


クラウス「やめろぉ!!」



【翌日…】


クラウス「持ってきたぜティーガー7!」

テスラ「今ならみんな魔力あるから運転楽だね」

クラウス「ま、そうだな。それじゃ俺が運転するぜー!出発!!」

「「おーっ!」」



フィニー(安価↓2に声をかけよう!)

591: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/17(日) 22:44:11.73 ID:d4WeIvxDO
クラウス

603: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 19:11:39.93 ID:VXLz1UoL0
フィニー「クラウスさん、運転任せてすいません」


クラウス「いやいや、いいってことよ!…というか気遣ってくれるのフィニーしかいねぇ!」



レイン「マークロイドせんべい食べる?」

スリア「いただきますわ」

スリア「お茶入れますね。クラウスさん、火使いますねー。運転に気を付けてください」


テスラ「温泉地かぁ…あんまりイメージつかないかも」

ザルグ「そうだね…ボクも、いつか行ってみたい…」




クラウス「な?」

フィニー「ま、まあそれだけクラウスさんに対する信頼があるということですよ!」

クラウス「うう、マジで心遣いがしみるぜ…」

レイン「しみるのはいいけれど事故おこなさいでね」


クラウス「…」



クラウス「うう、俺の人生ずっとレインの尻に敷かれるのかな…」

ザルグ「元気出しなよ」

クラウス「尻に敷かれる仲間がいた…」

テスラ「まあ、勝てるとは思えないしね…」

ザルグ「…」



スリア「つまり…ザルクラ…」

ナンナ「きてませんよー?」




ザルグ「…そもそもクラウスの好みってどんな子なの?」


クラウス「そりゃもう前にも話したけど、大人しくて、美人でスタイルよくて、性格がいい子!あと、釣りが好きだとうれしいかもしれん」


スリア「私ですか…」


クラウス「…お、そろそろ休憩入るか―」

スリア「冗談とはいえ無視しないでください!?」


ザルグ「レインさんなら、最初と釣り以外はあってると思うんだけどね…」

フィニー「照れ隠しですよ、照れ隠し!」



判定↓1分、クラウス友好度+

604: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 19:12:57.34 ID:F0pgWHoz0

605: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 19:24:25.56 ID:VXLz1UoL0
【クレストリア領 秘密の海岸】


クラウス「んじゃ、前と同じようにな!場所はかわんねーから気を付けろよー、特にザルグ」


ザルグ「なんでボク…」

クラウス「お前が一番ラッキー   しそうだからな!」

テスラ「確かに…」

ザルグ「テスラまで…」



レイン「それで、私たち身長とか伸びたけれど…」

スリア「サイズとかは大丈夫なんですの?」

クラウス「えっ、スリアは関係なくない?」





クラウス「…前がみえねぇし、身体がうごかねぇ」

レイン「あら、挨拶をする前にひどいことに…と、いうわけで私たちは挨拶に行ってくるわね」




フィニー「うーん、クラウスさん…」

ザルグ「アレが、彼の選んだ道だから…」

テスラ「微妙にシリアスな雰囲気出してるけど痴話げんかでしょ」



スリア「私もひどいことを言われましたわ…」

ナンナ「ねー」



【水着小屋】

スリア「やっぱりこの面積少な目のビキニ…行くべきでしょうか…」

ナンナ「スレンダーな女の子向きですからねぇ…私みたいなのが着ちゃうと、いろいろはみ出ちゃうんですよ」

フィニー「今、人生で一番ナンナさんを恨んでますよ…!」



テスラ「…男子がいること気にしてほしいね」

ザルグ「そうかな…そうかも…」



スリア(水着トークに反応しない⇒ホ ⇒ザルクラ)


スリア「キマシタワー!!!!!!」

ザルグ「何が…」






606: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 19:28:39.61 ID:VXLz1UoL0
フィニー「あ、レインさん、クラウスさん!」


クラウス「待たせたな」

レイン「みんなもう行っちゃった?」



フィニー「…今からですよ!」


レイン「なら、ちょうどよかったわね」



フィニー「…うう、みんな大きくなってずるい…」

レイン「フィニー…大丈夫よ。マニアックな需要と言うものがあるわ」

フィニー「…スリアさんと、ナンナさん、どっちが男子から人気あります?」



クラウス「…いいか、フィニー。友達を比べちゃいけないんだぜ…」


レイン「まあ、スリアも「貴族だから、手を出しにくいってのもあるだろうけど…」




安価↓2

1.スリア、ナンナと遠泳
2.ザルグ、レインと浅瀬で遊ぶ
3.テスラ、クラウスと釣りを楽しむ

608: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 19:32:00.45 ID:+ZxKTfLDO
2

611: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 19:58:18.84 ID:VXLz1UoL0
ザルグ「あー…」


フィニー「ザルグさん、波に流されて楽しそうですね」


ザルグ「そうだねー…」



ザルグ「こんなふうに、流されるだけの人生がいい…」


フィニー「レインさん。ザルグさんの周りだけ凍らせます?」

レイン「いい考えね」



ザルグ「やめてくださいしんでしましいます」



フィニー「…それにしても、意外とザルグさんの体締まってますね」

レイン「そうね」



ザルグ「才能はないけれど、よく訓練はしたからね…アリスとかと…」


フィニー「勝てました?」

ザルグ「勝てると思った?」

レイン「…」




レイン「妹と、嫁。両方に尻に敷かれるのね…」

ザルグ「その覚悟はできているさ」

レイン「なんでちょっとカッコつけたの?」




フィニー「あっ、ナマコですよ!」

レイン「それ、結構おいしいのよね…」

ザルグ「えぇ…」


フィニー「カブトガニ!」

ザルグ「貴重な生き物がこんなところにも…」

レイン「魔力を持つ生き物なのよね、カブトガニ」


フィニー「ウミヘビ!」

ザルグ「わぁ、なつか…あぶなっ!?」

レイン「投げ捨てなさい!早く!!」



判定↓1 ザルグ友好度+

判定↓2 レイン友好度+


612: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 19:58:50.95 ID:QraTlLkk0
えいっ

613: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 19:59:16.38 ID:F0pgWHoz0

615: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 20:19:42.52 ID:VXLz1UoL0
スリア「ただいま戻りましたわ!」

ナンナ「ふー、今年は無事帰ってこれましたよー」



クラウス「いい感じに釣れたぞー」

テスラ「カブトガニにだいぶやられたけどね」


フィニー(カブトガニとは…)



フィニー「焼きそばおいしい」(モグモグ

ナンナ「何度きてもいいですねー、ここは」

スリア「わかりますわ」




クラウス「ま、クレストリア領でも隠されたプライベートビーチだからな」


レイン「また来たくなったらくればいいわよ」

クラウス「お前が言うのかよ!?」


テスラ「同じグループの中で、僕だけ彼女いないのがつらい」

ナンナ「うーん…」

スリア「何が足りないのでしょうか…」



クラウス「ザルグ、アドバイスしてやれ」

ザルグ「えっボク!?」



ザルグ「というかボク彼女いないし…」



フィニー「もごもご?」(モグモグ


ザルグ「口の中かたずけてからしゃべって…」


クラウス「ま、お前がいい奴ってのは俺たちはよく知ってるからよ」

ザルグ「そうだね。職場でもいい人とかいるだろうし」


テスラ「魔法学園では諦めろってことかー!!…うう、お酒でも飲もうかな…」


クラウス「まあ、やっぱり頼りがいだな。とりあえず融合魔法4つと、古代魔法4つマスターして、刀持って1人で騎士学校のやつら殲滅してくればモテるぞ」

テスラ「フィニーさんみたいになれと!?」





617: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 20:27:52.68 ID:VXLz1UoL0
【夕方…】


クラウス「…今なら俺たちだけだぜ?正直に言えよ」

ザルグ「まあ、気にならないといえばうそになるかな…」

テスラ「あの4人の中で…ナンナさんかなぁ」


クラウス「…いいんじゃね?」

ザルグ「…うん、うん。確かに」

テスラ「でもさ、ナンナさん、ゼルドと仲いいらしくて…」


クラウス「いいかテスラ。ゼルドくらいなら勝てるぜ!」

ザルグ「魅力なら10しか差がないし」

テスラ「そ、そうかな…」



クラウス「ま、それはともかくあの●はいいよな。90の大台行ってるぜアレ」

ザルグ「そうなんだ…」

クラウス「スリアも貧 名乗れるくらいにはデカくなってるしな!あれくらいならマニアックなやつが好むかもしれない」

ザルグ「大きければいいってものじゃないのかもね」

クラウス「レインはまあ言うまでもないな!あいつ身体と顔はほんと最高だからな!」

テスラ「発言がほんとゲスだね…」




クラウス「フィニー?…あいつ、全然大きくなってないよな」

ザルグ「殺されるよ」

クラウス「あ、いや…そういう意味のあるけど…身長伸びないの珍しい気がする」

テスラ「そういうものなの?」


クラウス「ああ。女なら17くらいまで、男なら20くらいまで身長は伸びるんだけどな…」

ザルグ「個人差じゃないかな…」

クラウス「まあ、それはあるかも。ところで」

ザルグ「フィニーさんがカビ魔法使い始めたから、がんばってね」




<アーッ!!!


スリア「キマシタワー!」

618: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 20:34:18.09 ID:VXLz1UoL0
ザルグ「なぜかボクまで巻き込まれた…」


フィニー「ザルグさんが悪いということで…」


ザルグ「まあ、それはあるかもしれないけどさ…」



クラウス「っていうか、コレ完全にカビじゃねえんだな…いてぇ!?」


フィニー「そうですね。カビ『みたいな』植物を作って、それに『溶かす』毒魔法を混ぜた感じです」



クラウス「きいたかテスラ!これができればお前もモテるぞ!」


テスラ「絶対無理だよね!?」



フィニー「まあ、融合魔法は本人の感覚になりますからね。ゼルドさんは土風で砂嵐でしたし」

レイン「私の場合は解釈が変わって大変そうね…」



スリア「でも、実際いいお相手を見つけるのも1つの道ですからねぇ」

ナンナ「わかりますねー。というかお話みたいな甘い恋がしたい!」


レイン「…ゼルドはどうなの?」

テスラ「…」



ナンナ「えー?彼とはなんでもないですよー」


クラウス「ザルグ、アレは付き合ってる女の返答だぜ…」

ザルグ「適当なこと言わない方がいいよ…」


レイン「もう、いい時間ね。それぞれのロッジに戻りましょうか」


【フィニーのロッジ】


フィニー「なんだか疲れたなぁ…私ももう寝よう…」



フィニー「zzz…」




(夜中…)



フィニー「…?」


フィニー(外で物音が聞こえる…)

フィニー(…アレ、安価↓2だ…)

620: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 20:36:41.88 ID:QraTlLkk0
ナンナ

623: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 20:47:58.54 ID:VXLz1UoL0
ナンナ「あ、フィニーさん」

フィニー「ナンナさん。夜の散歩ですか?」

ナンナ「ですねー。ちょっと、お付き合いいただきましょうかー?」





フィニー「…月、あんな風になるんですね」

ナンナ「ですねー。海に反射して、まるで2つあるみたいです」



フィニー「…ナンナさん」

ナンナ「なんでしょうかー?」

フィニー「…聞いてくれますか?」

ナンナ「ええ、もちろんですよー」




(そして…)


ナンナ「えっ…ちょっと…いや、かなり想定外でしたねー?」

フィニー「私も、信じられません。まさか、自分が勘当されたとはいえ、皇帝の血筋を引いているなんて…」


ナンナ「ですねー…」

ナンナ(正直、ザルグさんに告白する!くらいの話と思ってたら…とんでもない話でしたねー)



フィニー「…」

ナンナ「ですが…私は何も変わらないと思いますよー?」

フィニー「え?」



ナンナ「私にとって、フィニーさんはやさしくて、頼りになる、ちっちゃくてズボラな女の子ですからー」


フィニー「ちっちゃくて、とズボラは余計ですよ…」


ナンナ「フィニーさんから見て、私も変わらないでしょう?」


フィニー「そうですね。可愛くて、しっかりしていて、スタイルのいい女の子。フウガのナンナさんでも、魔法学園のナンナさんでも、それは変わりません」



ナンナ「そういう事ですねー」

フィニー「そうですね」



フィニー「…ところで、結局ゼルドさんとは…」

ナンナ「うーん、魅力的ではあるんですけれどねー。私、彼みたいな人は、いまいち信用ができないんですよー。心の奥底を明かさないタイプはー」

フィニー「そうなんですか…」


フィニー(よかったですね。テスラさん!)



判定↓1分、ナンナ友好度+

624: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 20:49:52.06 ID:+ZxKTfLDO
はい

625: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 20:53:06.60 ID:VXLz1UoL0
【翌日】


クラウス「ってなわけで、帰ろうぜー!」

「「おーっ!」」


フィニー「そういえば…去年の、クレナイさんでしたっけ…あの人はどうなったんですか?」


クラウス「ああ、どうも見つからなかったみたいでな…とりあえず公国と、帝国も調べてみるって言ってたな」


レイン「見つかるといいわね…」


ザルグ「1年たって音沙汰なしなら、もう死んでると思うけれど…」

ナンナ「ですねー…現実的な話はそうなっちゃいますよー」


テスラ「もし生きてたとしても、大変だと思うけどね。こっからジエルグに行くのに」

スリア「確かに…」

627: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 20:57:27.42 ID:VXLz1UoL0
【夏休み-休日編-】

2/4

【サロン】

ゼルド「おっ、フィニー。なんか久々に見た気がするぜ」


フィニー「私は、そんな気しませんけどね」

スリア「ええ。よく、話題に出てましたからね」


ゼルド「おっ、マジか。女子にうわさされるようになるとは俺も罪作りだな…」


フィニー「え?何がですか?」

ゼルド「違うの…」


スリア「ええ。私たちは、ゼルドさんのお相手の話をしていたのですわ」

ゼルド「へー…で、どうなんだい?」


フィニー「私としては、ナンナさんかなー、と」


ゼルド「へ、へー…まあ、ナンナは可愛いもんな。スリアは?」

スリア「私は、ヴェルドさんだと思ってます!」

ゼルド「男じゃねーか!」





フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 

629: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 20:59:20.51 ID:4RF6Hm1BO
2

630: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 21:02:59.49 ID:VXLz1UoL0
お風呂タイムなので安価だけ投げるぜ!

フィニー(安価↓2、かな)

『掲示板』


1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(年度限定)盗賊はいったい何者?(連続イベント:クリアすると特殊魔法&ザルグ友好+:3/5) 
4.(週限定)ジエルグのお店(謎の強敵現る)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)
6.(常)身だしなみ講座(魅力+)
7.(1年間限定)異界からの侵略者(連続イベント:クリアすると能力にボーナス、など:スタートしてから1年間がリミットです:4/10)
8.(月限定)フィニーお姉さまぁ!!(後輩と交流&ランダムイベント)




ゼルドホ 説


・強欲である。ホ は強欲
・ヴェルドといつも一緒にいる⇒ホ だから
・土魔法⇒大胆な土魔法はホ のあかし
・イケメン⇒イケメンはホ 

632: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 21:07:22.94 ID:+ZxKTfLDO
7

637: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 22:24:05.18 ID:VXLz1UoL0
【フロウ先生の研究室】



フロウ「なるほどね」


レイン「え?…え?マルド・ギールの血族?フィニーが?」

フィニー「デナント卿はそうおっしゃっていました」


フロウ「私としては、眉唾物なのよね♡」



フィニー「…ですので、私の仮説なんですけれど…」


フィニー「あの…よくわからないのは、私の命ではなく、私を保護しようとしたのでは、ないかと」



レイン「なるほど…それなら、筋は通るわね」

フロウ「ただ、それはそれで、なんでフィニーさんを保護しようと?」



フィニー「…なんででしょう?」

レイン「うーん…ちょうどいい考え、ないかしらね…」


フィニー「…マルド・ギールを狙う存在が、デナント卿以外にもいた、ということでしょうか?」

フロウ「デナント卿が話していた、反体制派、ね」



レイン「反体制派が、フィニーを保護して、神輿にしてドーン!…うーん、何か違うわね…」

フィニー「そもそも、反体制派ってそんなに強いんですか?王国ならともかく…」


判定↓1
00~50:反体制派について、調べてみる:進行度+1
51~95:デナント卿に聞いてみる:進行度+2
96~99:誘い出してみる…:進行度+0~3

638: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 22:24:24.08 ID:F0pgWHoz0

640: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 22:32:20.97 ID:VXLz1UoL0
(聞き込みなどをつづけ…)

フィニー「反体制派は、確かに存在するみたいですけれど…」

フロウ「そもそも、皇族に不満なんてないって意見が大半だものね♡」




レイン「いっちゃあなんだけれど、フィニーじゃ神輿にならないと思うわね…」

フィニー「まあ、女遊びがひどくて追放された人の子孫ですもんね。ずっとしっかりしてた皇帝の一族を倒すにはちょっと…」

フロウ「現代に例えるなら、ガレス皇帝と、クラウス君が兄弟って感じでしょ?」

レイン「い、一応クラウスはだいぶ落ち着きました!」

フロウ「まあ、落ち着いてない時期でも私には興味示してくれなかったんだけど…」



フィニー・レイン((つらい))


フロウ「まあ、そういうわけで、フィニーさんを神輿にする可能性は、低いと」

フィニー「と、いうことは、あのよくわからない人は…なんなんでしょう…」





フロウ「…あ、そうだ。フィニーさん」


フィニー「はい、何でしょう」



フロウ「貴方は…デナント卿の話、どれだけ信じてる?」

フィニー「…安価↓2、ですかね」



1.半分くらいは…
2.だいたいあってる気がします…
3.わかりません!

642: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 22:38:38.26 ID:Pn8WL9aPo
3

644: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 22:43:16.65 ID:VXLz1UoL0
フィニー「わかりません!」


フロウ「そうよね…」


レイン「フロウ先生は、デナント卿をあまり信用してないのですか?」



フロウ「まあねぇ…前世女のほうがよっぽどわかりやすいわぁ♡」

フィニー「まあ、突拍子もない話ですからね…」



フロウ「それに…女のカンだけれど、ああいうタイプは信用できないわ!」



フィニー「フロウ先生の…」

レイン「女のカン…」



((ダメそう…))



フィニー「…でも、手詰まり、ですかね?」

レイン「そうね。ま、ゆっくりやっていきましょ」


進行度+1

判定↓1分、レイン友好度+

645: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 22:45:13.62 ID:Pn8WL9aPo
生徒から女性の格を心配される教師

647: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 22:53:31.33 ID:VXLz1UoL0
>一応補填説明!


アイリス「そもそもの問題として、帝国はあまり問題を抱えてないのよね」

フィニー「だよね。だから私、デナント卿の『反体制派』の存在に疑問符が出ちゃうんだよね」

アイリス「一応、美しい自然の破壊が進んでいるってのは問題視されてはいるけれど…」

カーネル「が、それもある程度は各々領主の判断だからな。実際マークロイド領は、賊が近寄ってこないように警戒態勢にしている以外はノータッチだ」



リュウ「グレンドルグ領も似たような感じだな」

アクエリア「そうだね。一番開発してたのは、ザルギアのとこだっけ」


フィニー「…で、私を神輿にするにはね…」

アイリス「まあ、幼児性は神秘性でもあるし…」

フィニー「もう少し小さくないと厳しいでしょ…私、12歳くらいの身長はあるんだし」



ガレス「まあ、どちらにしても、ヴィガルド父上、リオン兄上、ファディウス叔父上…全員素晴らしい人間だからな。身内びいきもあるかもしれないけど…」

フィニー「だよね。私でも、悪いうわさなんて全然聞かないよ」


アイリス「つまり、ロール姉さまが…!?」

カーネル「諸悪の根源…ってそんなわけあるか!」


フィニー「カーネル先生らしかぬノリツッコミ!?」

649: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/18(月) 23:00:45.30 ID:VXLz1UoL0
【夏休み-平日編-】 3/4

【2年生宿舎 サロン】

フィニー「宿題終わったー!」

ザルグ「はやいね」

フィニー「残りは遊びたいですからね!」

レイン「鞄とか見た?」

ザルグ「ああ…宿題が入ってるんだよね。忘れてたのが…」

フィニー「…大丈夫です!」



スリア「ちなみに私は今日まっさらなテキストが見つかりましたよ」

フィニー「スリアさーん!!!」



フィニー(今日は…安価↓2で)

1.里帰りについていく
×.孤児院に里帰り
3.残って特訓(刀技や魔法など)
×.クレストリア領でパーティーだぜ! 

※里帰りについていく、もしくはついてきてもらうには友好度が必要です。

勉強:118(ザルグ級です)
運動:137(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:783/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:719/63(そこそこあります) 補正+80
風属性技術/才能:766/96(???) 補正+60
土属性技術/才能:826/72(才能アリ) 補正+120
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV10 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1  流派:我流LV1
融合魔法:時化(水風)毒(風土) 溶岩(火土) 植物(水土)
所持品:魔法刀・ひさ丸 古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(447)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1701)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(452)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(817) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(831)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(840)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ(114) 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(269) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

652: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/18(月) 23:02:03.16 ID:F0pgWHoz0
1

660: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 18:35:11.48 ID:bq7ENWg80
フィニー「夏休みも半分終わってしまいましたね」

クラウス「はえーよなぁ…一生夏休みでいいぜ、俺は…」

ザルグ「わかる」



テスラ「完全に引きこもりモードになってる…」



クラウス「ほら…俺、事実上嫁ゲットじゃん?もう、人生に熱意がでないぜ…」


スリア「なんでですの・・」

ナンナ(意外とうぶなんでしょうかー…)




安価↓2の帰省についていこう!

662: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 18:37:17.52 ID:oJsopXop0
レイン

664: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 18:55:00.04 ID:bq7ENWg80
【宿舎廊下】

レイン「あら、フィニー」

フィニー「レインさん!今から帰省ですか?」



レイン「ええ、そんなところよ。フィニーはもう終わらせたの?」

フィニー「はい。春休みは帰ることができなかったので…」



レイン「ふぅん…ふふふ…」

フィニー「え?」



レイン「ついてきなさい!いろいろ聞きたいのよ」


フィニー「は、はい!」



レイン(ザルグとの関係…気になるわ!)

フィニー(レインさん…何か、重要な話をつかんだんでしょうか…?)



【魔車で再びベルウォール家へ!】




【ベルウォール家】



レイン「戻りました、お父様」

フィニー「お邪魔します」



「お帰りなさいませ、お嬢様」

レイン「クレア、お父様は?」


クレア「はい。お館様は、現在帝国で会議をなさっています」


レイン「あら、そうなの…残念ね」

フィニー「帝国に…」


レイン「おそらくは、普通選挙制度についての講習…といったところかしらね」

フィニー「…?はい!」


レイン「絶対わかってないでしょ…まあ、おいおい説明するわよ。とりあえず今日は遊びましょう」


フィニー「そうですね、今日は…」



レイン「街に行くわよー!」

判定↓1
00~40:アクセサリー店へ!
41~80:洋服店へ!
81~99:露店道へ!

665: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 18:56:18.00 ID:pyell0FDO
はい

666: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 18:58:55.78 ID:bq7ENWg80
フィニーちゃんチョコラータ説

・カビを武器にする
・近接戦闘にも遠距離戦闘にも強い
・土を使うのが得意な親友がいる
・頭がいい
・絶望の表情を見たがる気がする


少し休憩

669: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 19:54:52.07 ID:bq7ENWg80
【アクセサリー店】



レイン「こういう小物を持っておくと、いろいろ男子にアピールできるわよ」

フィニー「そういうものなんですか?」

レイン「ええ。…ザルグはどうかわからないけれど」

フィニー「ですよね…」


レイン「で、なんで春休みザルグと一緒にいたの?」

フィニー「大したことじゃないですよ。3学期の終わりにザルグさんに誘われて」



レイン(あのザルグが!?信じられない…)



フィニー「レインさん?」


レイン「あ、ああ…大丈夫よ。そういえば、去年はツインテールにしたわね」

フィニー「あれ、子供っぽくみえませんか?」

レイン「それもアピールポイントの一つよ!」



フィニー「これなんですか?ふわふわ?」

レイン「シュシュよ。どこからふわふわって言葉が出てきたの…」



フィニー「これ、いいかもしれませんね。いつもの髪留めの代わりに…」


レイン「ふふ、そうね」



レイン「色は…」

フィニー「青と、緑ですね。私は緑で」

レイン「なるほど。刻印の色で決めたわね」

フィニー「えへへ…バレましたか」

レイン「いいと思うわ。私も1つ、買うわ」

フィニー「え、私だしますよ」

レイン「いいのよ、私も、これつけてみたいから」



判定↓1分、友好度+
判定↓2の1の位分、魅力+ ゾロ目なら2倍に

670: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 19:57:36.22 ID:oJsopXop0

671: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 19:58:19.60 ID:65sULGF90

672: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 20:14:50.25 ID:bq7ENWg80
【帰省2日目…】



【ベルウォール家 訓練所】



フィニー「ふっ…!」


レイン「はっ!」



(キィン!)



レイン「動きが読みづらいわね」

フィニー「そういう風に鍛えたので!」


レイン「だけど…!」



(べきっ!)



フィニー「落とされちゃいましたね…」

レイン「ま、フィニーは不慣れな剣だしね。勝てなきゃ私が恥ずかしいわよ」



フィニー「私、我流で鍛えて行こうかな、と考えてるんですけど…」

レイン「ああ、だからなのね、動きが読みづらいのは…」



フィニー「狙うは、どの体制からでも、攻撃できる形、それに魔法を組み合わせて…」

レイン「…フィニーだと、必要ないように思えちゃうのよねぇ」



フィニー「ま、そうなんですけどね。カビ魔法で…と、思ったんですけれど、カビ魔法は石とかには効きが悪いんですよ」

レイン「人にもきくのよね」

フィニー「ですね。毒性はそんなに強くしたことはありませんけど」

レイン「…一番強くしたら…」


フィニー「まあ、人体が溶けるくらいはできるかもしれませんね。私にもリスクが出てくるのであんまり使うことはないと思いますけど」

レイン「フィニーで、それくらいなのね…」



判定↓1 分、水魔法技能

673: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 20:17:37.44 ID:yx6lPgctO
ヤバイ魔法じゃん

674: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 20:25:07.70 ID:bq7ENWg80
【夜…】



フィニー「…」


フィニー(時々、思うことがある)



フィニー(…私の魔法は、危険だと思う)



フィニー(けどまあ…)


フィニー(使うのは、私だ)


フィニー(…気を付けないとね)





【物陰】


ティガ「…」

ティガ「恐ろしいな…」


ティガ「マルド・ギールの血族…か」


ティガ(彼女が男だったら…レインに婿入りさせたのだが…難しいところだ)




676: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 20:31:46.29 ID:bq7ENWg80
【帰省3日目】


【訓練所】


フィニー「レインさん、どうですか?」

レイン「なるほどね。ベースが植物だから、寒さには弱いのね」



レイン「もし、フィニーが、やらかしたら、私が止めに行くわね」

フィニー「そうですね。その時は…お願いします」


レイン「…真剣な顔して言わないでよ」

フィニー「…そうですね」


レイン「フィニーの将来がどうなるかは、私にはわからないけれど…ね」



レイン「フィニーがそんなことするとは思えないわ」

フィニー「レインさん…」


レイン「最初に、きっとザルグが犠牲になって止めてくれるわ」

フィニー「ザルグさーん!!」




レイン「それじゃ、どうする?」


フィニー「そうですね…安価↓2で」


1.街に行きます!
2.訓練しましょう!

678: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 20:33:27.51 ID:URhpR3gR0
1

679: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 20:37:55.25 ID:bq7ENWg80
フィニー「えへへ、このシュシュにあってます?」

レイン「ええ、よく似合ってるわ」


フィニー「うれしいです!」


レイン(うーん、普段は普通の女の子なのよねぇ…)




判定↓1
00~33:楽しくお買い物!
34~66:なんか絡まれた!
67~99:あ、クラウスさん!

680: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 20:38:57.47 ID:pyell0FDO
はい

681: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 20:48:55.23 ID:bq7ENWg80
「お!?きれいな嬢ちゃんじゃん!」

「どうだい、俺たちと遊んでかないかい?」



レイン「…あの、私が誰かわからないの?」

フィニー「ある意味すごいですよ…」


「んー?」

「美人さんってことしかわからんなぁ!」



レイン「…とにかく、軽い男は間に合ってるから」

フィニー「確かに…」


「おいおいおい」

「俺たちに逆らうのかァ!?」




フィニー「酔ってるんですかね…」

レイン「ほおっておきましょ…」



「おらああああ!!」


判定↓1
00~50:魔法でえーい
51~99:刀でえーい

682: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 20:51:31.59 ID:URhpR3gR0

683: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 20:57:25.40 ID:bq7ENWg80
(スっ)


「んなっ!?」

「なんだぁ!?」



フィニー「あんまり女性にひどいことしちゃダメですよ。というかこの人は、ここの領地の、次期当主です」

レイン「ついでに彼女は、クロウズ領の次期当主よ」

フィニー「ウソ八百過ぎませんか!?」



「ひいいいいい!?」

「そんな…命だけはぁ!」


レイン「あーもう、さっさと消えなさい!いいから!」


「「はいいいいいいっ!!」」



フィニー「大変ですね…」

レイン「そうね。ま、さすがはフィニーと言ったところかしら」

フィニー「もうちょっとで服、とかしてやるところでしたけどね」

レイン「怖い」



判定↓1×2、レイン友好度+



安価↓2のキャラの友好が判定↓2分上昇


お風呂タイム!

684: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 21:01:06.05 ID:65sULGF90
旦乙
テスラ

685: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 21:02:07.62 ID:pyell0FDO
一旦乙です テスラ

686: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 21:41:23.69 ID:bq7ENWg80
【最終日…】


フィニー「もう帰ると思うと、寂しいものですね」

レイン「そうね…結局お父様は帰ってきてないし…」


クレア「申し訳ございません」


レイン「いいのよ、クレアが悪いわけじゃないわ。さ、帰りましょ、フィニー」

フィニー「はい!テスラさんのお土産も買いましたしね。クレアさん、ありがとうございました!」


クレア「…はい。それでは…」



(そして…)



クレア「よかったのですか?」

ティガ「うむ。どちらにしても、彼女と会うのは、私が怖いのでな」


クレア「…お館様」


ティガ「それに、レインの成績もトップだ。私から特に言うことはない」


ティガ「それよりも、レインのための礎を築く必要があるのだ」


クレア「…はい。承知いたしました」

687: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 21:46:50.83 ID:bq7ENWg80
【夏休み-休日編-】

3/4

【サロン】

テスラ「フィニーさん、お土産ありがとう!」

フィニー「いえいえ。どうでしょうか?」


テスラ「うん。きれいで部屋の置物にいいと思う」

クラウス「壊すなよー?お前たまにドジるんだから」

テスラ「う…気を付けます」


フィニー「ガラス細工ですからねぇ」


ザルグ「去年ボクももらったね…」

スリア「つまり、ザルグさんとテスラのお揃い…?」

クラウス「どっから出てきた!?」

フィニー「スリアさん…」






フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 

689: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 21:48:34.22 ID:RPOxqyN10
3

690: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 21:54:19.20 ID:bq7ENWg80
【魔法学園前】


フィニー「さーてと…」

フィニー「先生のお手伝いも、大事ですよねー、と」


フィニー「でも、研究って面白いのかな…」



1.フォン:古代魔法、歴史の研究  441/999
(あたらしい魔法の習熟、後々には特別なアイテム)

2.フロウ:刻印、お化粧(?) 108/999
(刻印の使い方or魅力アップor基礎魔力アップのうちどれか2つ。後々には???)
⇒先生の研究を進めさせてもらう形になります。イベント進行は変わりません


3.カーネル:実戦戦闘 87/999
(武器技術+or運動+or流派(or流派紹介)後々には、奥義)
※今気が付いたんだけれど、100位ってないのにイベントにしちゃいました…なので100超えてもイベントはありません!ごめんなさい!

フィニー「安価↓2先生のところに行こうかな」

692: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 21:56:41.72 ID:URhpR3gR0
2

694: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 21:59:22.53 ID:bq7ENWg80
【フロウ先生の研究室】


フロウ「あら、フィニーさん」

フィニー「こんにちは。今日もお手伝いさせてもらいますね」


フロウ「ありがたいわ♡」




フロウ「…好き勝手しても、国に怒られない大刻印持ちだからね」

フィニー「怖いですよ!?」


フロウ「冗談よぉ♡」




フロウ「それじゃ、カーネル先生じゃないけれど、私が相手するわね」

フィニー「え、カビ魔法を…」


フロウ「貴方それ気に入ったでしょ!?…風魔法オンリーでお願いしたいわ」

フィニー「はい、わかりました」



判定↓1分、研究進行

695: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 22:03:01.85 ID:65sULGF90
カビ魔法を使いまくる危ない女

696: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 22:13:03.58 ID:bq7ENWg80
フィニー1人で吉良吉影、ディアボロ、チョコラータ3人の魔法が使えるという…






フィニー「どうでしょうか?」


フロウ「いい感じね。うーん…」

フィニー「どうしたんでしょうか?」



フロウ「そうね。フィニーさん、魔法をうつ度、左目の刻印が輝いてるわね」

フィニー「そうなんですか?」


フロウ「ええ。これは貴重なデータね。本当にマルさんの血を引いてるのなら、それが原因かしら?それとも、別の要因が!?あー、気になるわぁ!」



フィニー(マルさん…)




フィニー「ガレスは、どうなんですか?」

フロウ「そうね。彼は右手の甲にあるのだけれど、光らなかったわ。その差異は研究材料になるわ!」


フィニー「…」


フィニー(ゼルドさんはともかく、レインさんの胸がピカピカ光るなんてなかったでしょうし…)


フロウ「ちなみにゼルド君はオデコにあるわ」


フィニー「知らなかった…と、なると大刻印で光るのは私だけ、ということですか?」

フロウ「そうなるわね♡」



フロウ「と、言うよりか刻印が違うのよね。もう少し研究しておくわね♡」



697: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 22:17:02.02 ID:bq7ENWg80
【夏休み-平日編-】 4/4

【2年生宿舎 訓練所】

フィニー「はっ!」


(キィン!)


クラウス「とっ…」

(トン)

クラウス「!?」


フィニー「とっ!」

クラウス「うおわっ!?…刀、一度落とした?」

フィニー「そうですね。小細工、ですけれど…」



ドルーガ「ガハハ!さすがだな『神童』!いざ、俺と勝負!」

フィニー「いいですよ!」



フィニー(今日は…安価↓2で)

1.里帰りについていく
×.孤児院に里帰り
3.残って特訓(刀技や魔法など)
×.クレストリア領でパーティーだぜ! 

※里帰りについていく、もしくはついてきてもらうには友好度が必要です。

勉強:118(ザルグ級です)
運動:137(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:783/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:763/63(そこそこあります) 補正+80
風属性技術/才能:766/96(???) 補正+60
土属性技術/才能:826/72(才能アリ) 補正+130
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV10 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1  流派:我流LV1
融合魔法:時化(水風)毒(風土) 溶岩(火土) 植物(水土)
所持品:魔法刀・ひさ丸 古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:55(並みな魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(447)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1701)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(514)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(849) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(831)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(840)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ(114) 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(269) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

699: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 22:22:16.55 ID:pyell0FDO
1

700: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 22:26:26.83 ID:bq7ENWg80
【2年生宿舎 廊下】

フィニー「ふー、いい汗かきましたね」

レイン「そうね。で、我流のほうは…」

フィニー「難しいですね…私が近接戦闘に向いた体格をしていないのも原因なんですけど…」



レイン「まあ、これからやってきましょ。フィニーならすぐできるようになるわよ」

フィニー「はい、ありがとうございました」




フィニー「…あ、安価↓2さん」

702: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 22:26:55.82 ID:R2dNwXBG0
ナンナ

703: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 22:39:44.78 ID:bq7ENWg80
 
ナンナ「あ、フィニーさーん」

フィニー「ナンナさん!」


ナンナ「実は、私も帰省しようと思いまして―」

フィニー「え?そうなんですか?」



ナンナ(まあ、去年アレだったのは…私の素性がばれるとまずかったので―)

フィニー(ああ、なるほど…)

ナンナ(家族関係は…まあ悪いほうとは思ってませんし、どうでしょうかー?)

フィニー(わかりました!)



【公国行きの馬車】



ナンナ「公国の、レンスター家の北部…【魔の森】の奥にフウガはあります」

フィニー「魔の森…帝国の上のほうにもありますよね」

ナンナ「そうですね。その、ちょうど中間あたりでしょうか…長い旅になるので適宜休んでいきましょー」




【レンスター領】


フィニー「ここが、公国…初めて来ますね」

ナンナ「レンスター領は、公国一の騎士を持つ領地ですよー」

フィニー「そうなんですか?」



ナンナ「はいー。あとこの前の戦いのリーフェレンドさん。あの人はこの領地を治める一族の方だそうです」

「けど、第2子だからな。跡継ぎってわけじゃない」

フィニー「この声は…」


ゼルド「って、わけだ」

ナンナ「それじゃ、向かいましょうかー?」

ゼルド「だな。フィニーは、何を依頼しに行くんだ?」

フィニー「へ?」


ナンナ「あ、フィニーさんは普通に遊びにくるだけですよー。変なことしないでくださいねー」

ゼルド「へいへい」


704: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 22:50:31.09 ID:bq7ENWg80
【フウガ】


フィニー「ふぅ…結構な道のりでしたね」

ゼルド「さすがはフィニーだな。体力あるぜ…俺は限界」



キリス「お嬢!お帰りですか!」

ナンナ「久しぶり、キリス。族長は?」

キリス「はっ、ただいま帝国の方とお話の最中です」

ナンナ「そうなの。じゃあ、客人が2人いるから宿の手配を頼むわ。3人分のね」

キリス「はい、わかりましたお嬢!」



フィニー「お嬢…」

ゼルド「なはは、似合わねー」


ナンナ「契約打ち切りましょうかー?」

ゼルド「やめろぉ…俺の計画には、お前が必要だからな…」

ナンナ「…なら、いいんですよー」



【フウガの温泉宿】


フィニー「あ、でもよかったんですか?温泉宿に止めてもらって」

ナンナ「全然いいですよー?客人がいるのなら、来ちゃいけないって私言われてますし」

ゼルド「ま、契約の問題になってくる場合もあるからな」



ゼルド「しかし、いったいどんな奴だ?フウガに依頼してくるなんて…」

ナンナ「デナント卿でしょうかねー?」

フィニー「えっ」


ナンナ「【魔の森】の自然保護のことで、最近よく来るそうですよー…私もつい最近聞いたんですけど」

ゼルド「なら、反自然保護のやつらを全員殺してほしいって依頼だな」


フィニー「そんな依頼受けるんですか?」

ナンナ「実際は受けれないでしょうねー。知ってのとおり、私も含め、本来の仕事は潜入、偵察がメインですし」

ゼルド「だろうな…」


705: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 22:54:16.05 ID:bq7ENWg80
ナンナ「ま、とりあえずお酒持ってきたので、飲んでいきましょー!」

フィニー「えぇ…」


ゼルド「いいんじゃね?どうせあと1年もすりゃ合法的に飲めるんだ。1年くらい先に飲んでも問題ねーよ」


フィニー「あ、いえ。そっちもそうなんですけど…」



フィニー「ゼルドさんと、一緒に飲むんですか…?」

ナンナ「あー…まあ、フィニーさんの貞操は私が守りますよー?」


ゼルド「フィニーには手をださね…あっすいませんほんと勘弁してください。カビ魔法はやめて…毒もいや…」



フィニー「ま、せっかくですしもらいましょうかね!」



判定↓1
00~33:全然酔わない!
34~66:いい感じに酔った!
67~99:べろんべろん

706: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 22:54:32.62 ID:URhpR3gR0

707: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/19(火) 23:02:39.40 ID:bq7ENWg80
フィニー「それでさぁ…ザルグさんは、実はホ なんじゃないかって不安なんですよぉ」


ゼルド「いや、それはねーだろ…」


ナンナ「かもしれませんねぇ…アッハッハッハ!!」


フィニー「うえええ…わらわないでー!!」



ゼルド「というか、なんでそんなこと思ったんだ?」


フィニー「だってー…スリアさんがザルクラザルクラって…」


ゼルド(腐ってやがる…!)


ナンナ「まーまー、いいじゃないですかザルクラ!レイフィニザルクラでちょうど一周の穴姉弟ってことで!アッハッハッハ!!」


ゼルド「ネタが汚すぎる!お前それ素面じゃぜってー言わねーだろ!」



フィニー「うううーやだー!ホ いやぁ!」

ナンナ「まーま、飲んできましょうよー!」



ゼルド「そろそろ俺帰るわ…」



判定↓1分、ナンナ友好度+
判定↓2-20、ゼルド友好度+(最低5は確定)

708: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 23:04:22.61 ID:pyell0FDO
酔っ払い可愛い

709: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/19(火) 23:05:53.93 ID:65sULGF90
レイフィニザルクラとかいうドロドロの関係....みんなスリアに汚染され過ぎでは....

魔の森上のほう緑色かな?
http://i.imgur.com/6iUflsm.png

716: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 20:26:09.91 ID:YwM96tIt0
【帰省2日目】


フィニー「おはようございます…頭痛い…」

ナンナ「おはようございますよー…同じくです…」



(コンコン)

ゼルド「起きたかー?ついでに酔いはさめたか―?」



「「はーい」」


ゼルド「おーし、そんなら俺、温泉行ってるわ。またあとでなー」



フィニー「…私たちも行きましょうか」

ナンナ「ですねー」



(そして…)


フィニー「…なんというか、すごいところですねー」

ゼルド「フウガは観光地でもあるからな…」

ナンナ「ですねー。忍の里、として有名なんですよー」


フィニー「…それでよく潜入できますね」

ナンナ「逆に忍者なんていないだろ!みたいな雰囲気になりますからねー」




判定↓1

00~33:名物、フウガみたらし団子だ!
34~66:手裏剣体験?
67~99:キリス「お嬢とどういう関係で?」

717: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 20:26:16.89 ID:9CRpdW4Z0
クwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwリwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwトリスのハイボールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww幼女に熟女に女子高生wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwみんなで集まり大乱交wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwさぁどんどんいじろうクーリートーリースーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

720: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 20:38:59.52 ID:YwM96tIt0
フィニー「あ、えーっと…」

ナンナ「キリス、ですねー。どうしたの、キリス」



キリス「いえ、お嬢の姿が見えたので、声をかけただけですよ。今日は、訓練所もいけませんし」

ナンナ「夏休みシーズンだからね」

ゼルド(忍者って…)



キリス「…それでですね。お嬢」

ナンナ「どうしたの、キリス」



キリス「お嬢は、この方とどういうご関係で?」

フィニー「!」



フィニー(これはつまり…!)


キリスさん→ナンナさん←テスラさん←クラウスさん


フィニー(なんてドロドロしてるの…!)


ゼルド「おい、矢印一個おかしいだろ」



ナンナ「こっちの女の子がフィニーさん。私の大事な友達だよ」

キリス「なるほど!お嬢は童女趣味かと思いました」

ナンナ「刺されたいの?」




ナンナ「で、こっちの人が悪名高きフィンドリング商会の跡継ぎ、ゼルドさん」

ゼルド「よろしく頼むぜ、嬢ちゃん」

ナンナ「こっちは、私の雇用主ですねー」

ゼルド「ひどくね?友達だよね?」

キリス「なるほど…」

ゼルド「納得しないで」



フィニー「フィンドリング商会って悪名高いんですか?」

ナンナ「あ、そうですねー。帝国出身のフィニーさんはあまり接する機会がなかったのかもしれませんがー…」


ナンナ「品揃えはいいんですけど、とにかく高いんですよねー。それに、商売敵の悪い噂ながしたり、とにかく最悪ですよー」

フィニー「うわぁ…」

ゼルド「お、俺はそんな商会を変える男だから…」



判定↓1分、ナンナ友好度+
判定↓2-20、ゼルド友好度+(最低5は確定)

721: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 20:39:55.23 ID:qxco8AjS0
いよっ

722: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 20:41:04.11 ID:OGTWwmlDO
はい

724: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 20:53:33.35 ID:YwM96tIt0
【フウガ族長の家】


ナンナ「戻りましたよー」



(シュッ!)


ナンナ「あぶない!」

フィニー「っ!!」



((キィン!))


ゼルド「ナンナ、俺を守ってくれたのか…!」

ナンナ「雇用主は守りますよー、そりゃ」



フィニー「いったい誰が…?」

ゼルド(魔法も使わずに刀ではじいたのか…)


「うむ、悪くない動きじゃな」



ナンナ「久しぶりですねー、ダメ親父」


ケラス「ははは、2年ぶりの再会を少しドラマチックに演出しただけじゃぞ」



ナンナ「ゼルドさんはともかく、フィニーさんは友達なんですから、攻撃はしてほしくなかったですねー」

ゼルド「ひどくない?」


ケラス「雇用主に対するその言動はどうなんじゃ?」


ナンナ「契約の一部に『私たちは、学友として過ごす』とありますからー」

ゼルド「ああ。だけど、ナンナさえよければ俺は学友以上のかナンナ「こっちですよ、フィニーさん」

フィニー「あ、はい!」

ゼルド「」




【ナンナの部屋】


ナンナ「さて、と…」

フィニー「これなんですか?双六…?」

ゼルド「あ、それ俺の商会で扱ってる、ゲームだな。キャラを作って、それぞれで遊ぶやつ」

フィニー「へぇ…なんだか面白そうですね」

ナンナ「ですねー。これ、新作でないんですか?」

ゼルド「あー、今鋭意製作中だから」

725: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 21:02:52.40 ID:YwM96tIt0
フィニー「少しやってみたいです!」

ナンナ「うーん、3人だとGMがいないんですよね」

ゼルド「ま、キャラだけ作ってみても面白いぜ?」




(そして…)


フィニー「おかしいですね…なんでこのキャラは強くなっても火の最大魔法がギラファ級なんですか?」

ゼルド「お前がおかしいんだよ!」

ナンナ「そればかりは同意ですよー…」



フィニー「それに覚えれる融合魔法は1つ、古代魔法も2つまでって…」

ゼルド「事実は小説より奇なり…」



フィニー「それに、ゼロア級まで行くと剣をマスターできないのも…」

ナンナ「開発者!」

ゼルド「…新作には、ジョブ:フィニーとかでも作っておくか…」


※この後、開発陣に「バランス壊しすぎ」「現実味がない」「さすがにこれはねーよ」「こんな人いたら世界滅びません?とか言われ却下されました」

727: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 21:07:52.36 ID:YwM96tIt0
【帰省最終日】



フィニー「フウガ楽しい…帰りたくない…」

ナンナ「手裏剣投げ体験で的をたたき割ってたりして楽しそうでしたもんね…」


ゼルド「また3人で来ようぜ?」



ナンナ「えっ」

フィニー「えっ」


ゼルド「少し泣く…」



フィニー「実際、女の子2に、男1はバランス悪いと思います」

ナンナ「確かに」


ゼルド「ザルグでも誘うか…」

フィニー「ザルグさんが部屋から出るわけないでしょう!」

ゼルド「ひでぇ!!」



ナンナ「ま、それなら付き合ってあげてもいいですよー?ゼルドさんがGMしてくれるということで」

ゼルド「俺、GM要因なのね…」



判定↓1分、ナンナ友好度+
判定↓2-20、ゼルド友好度+(最低5は確定)
判定↓3分、安価↓2のキャラ友好度+


お風呂タイム!

728: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 21:08:47.35 ID:rBR6naZU0
旦乙です

クラウス

729: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 21:09:45.19 ID:KnTSc2TM0
一旦乙ザルグ

730: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 21:09:48.72 ID:qxco8AjS0
ザルグ

732: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 21:47:50.05 ID:YwM96tIt0
【夏休み-休日編-】

4/4

【サロン】

フィニー「どうぞ、ザルグさん!」

ザルグ「ありがとう、フィニーさん…ってコレ何?」

フィニー「なんでも、ニンジャの覆面だそうです!」

ザルグ「…ロマンはあるね」



クラウス「お、いいな!ニンジャの覆面かよ!」

ナンナ「ふふ、私フウガ出身ですからね」

テスラ「そうだったの!?ニンジャ!?」

ナンナ「フフフ、ニンジャデース!」


ザルグ「どう見ても偽物じゃないか…」








フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 

734: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 21:49:29.43 ID:KnTSc2TM0
2

735: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 21:52:52.87 ID:YwM96tIt0
【アドラーの街】


フィニー(今日も街は明るいです)



フィニー(ん…)


フィニー(なんだろう…変な感じがする)


フィニー(でも、なんだろうなぁ…)


フィニー(安価↓2、かな)

『掲示板』


1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(年度限定)盗賊はいったい何者?(連続イベント:クリアすると特殊魔法&ザルグ友好+:3/5) 
4.(週限定)ジエルグのお店(名刀の時間だぁ!)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)
6.(常)身だしなみ講座(魅力+)
7.(1年間限定)異界からの侵略者(連続イベント:クリアすると能力にボーナス、など:スタートしてから1年間がリミットです:5/10)
8.(月限定)フィニーお姉さまぁ!!(後輩と交流&ランダムイベント)

737: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 21:55:07.60 ID:OGTWwmlDO
3

738: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 22:14:21.39 ID:YwM96tIt0
【町の図書館】

ザルグ「…」

フィニー「結局、わかりませんよね…」



スリア「なんで化けてたんでしょうね…」


アイリス「サッパリわからないわ…」




ザルグ「ボクを狙う理由が、あったんだろうからね…」

フィニー「ザルグさんを狙う理由ですか…?」


スリア「ザルグさんに恨みがあるとか…」

アイリス「…たくさんいそうね」

ザルグ「まあ、否定はしないよ…」



フィニー「…」


フィニー「…ザルグさんが、狙われた理由は…」



フィニー「安価↓2では?」


1.クロウズ領に恨みのある人間がいた?
2.私が原因では…?
3.実は、理由なんてなかった?
4.アリスさんが原因?
5.誰かと勘違いしてる?

740: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 22:17:30.22 ID:8fLyvzrOo
1

741: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 22:35:17.03 ID:YwM96tIt0
フィニー「やはり、クロウズ領に恨みのある存在の仕業では?」


スリア「と、なると…リンナさん?」

フィニー「まあ、一番恨んでるのは確かですけれど…」



アイリス「仮説・魔族を利用してまでする?と言われるとね…」




ザルグ「ないことはないと思う…かな。今だからはっきり言うけど…そういう知識は、クロウズ領は特にあった」

スリア「いわゆる、『魔族関係の知識』ということですわよね?」

アイリス「まあ、あの書庫をみれば一目瞭然よね」



ザルグ「その上で、交流があったシルキード家に知識がある、と言うのは不自然じゃないと思う」

フィニー「まあ、一度はザルグさんと婚約したくらいですもんね」


ザルグ「…ん?…あー、もしかして…?」


フィニー「どうしたんです?」



ザルグ「いや…もしかしたら、と思っただけだよ。とりあえず…それとなく、調べてみようかな」


判定↓1 ザルグ友好度+
判定↓2 スリア友好度+
判定↓3 アイリス友好度+


742: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 22:36:17.71 ID:5HlvEjmIO
はい

743: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 22:36:47.53 ID:5HlvEjmIO
はい

744: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/20(水) 22:37:01.25 ID:8fLyvzrOo
1

749: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/20(水) 22:46:05.24 ID:YwM96tIt0
勉強:118(ザルグ級です)
運動:137(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:783/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:763/63(そこそこあります) 補正+80
風属性技術/才能:766/96(???) 補正+70
土属性技術/才能:826/72(才能アリ) 補正+140
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV10 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1  流派:我流LV1
融合魔法:時化(水風)毒(風土) 溶岩(火土) 植物(水土)
所持品:魔法刀・ひさ丸 古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:55(並みな魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(447)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1844)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(514)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(849) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(856)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(959)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ(114) 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(336) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(162)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』



ザルグ友好度やベーゼ!

あと156で、ザルグルート確定です。あと女子組仲いいな…

759: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 18:14:28.93 ID:yyQQcA8K0
【9月1週 -平日編-】


【2年A組教室】




フォン「えー、と言うわけで今週は自習と、進路相談とします」


「「進路相談!?」」


フォン「進路相談相談と言うのは、卒業した後の進路のことについてぇ…」


レイン「いや、それはわかりますけど…」



フォン「まあ、みんな進路はいろいろ考えてると思いますけどぉ…とりあえず、出席ば番号1番からぁ…」




(そして…)


フィニー「うーん、なんだかいきなりでしたね」

ナンナ「皆さん、もう進路とか決めてるんですかー?」



レイン「私とクラウスはもうベルウォール家で生きるしかないわよ」

クラウス「はい」



スリア「私は…悩みどころですね」

テスラ「同じく」


フィニー「ザルグさん…?」


ザルグ「ちょっと、悩みがあるかもしれない…かな」


ナンナ「なるほど~」

クラウス「ナンナはどうなんだ?」


ナンナ「実はゼルドさんからお誘いを受けてるんですよー」

テスラ「えっ…」


ナンナ「卒業したら、改めてメイド兼用心棒、ということで」

テスラ「そ、そうなんだ…」



フィニー「難しいところですね…」



(そして…フィニーの番)

761: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 18:25:16.07 ID:yyQQcA8K0
【面談室】


フォン「…まあ、君に関しては、どうしようと心配は…いや、むしろあるかぁ」


フィニー「先生…」


フォン「とりあえず、現在目指せそうな道としては…」



・どこかの領地の警察に
・どこかの領地の騎士に
・学校に残って歴史、古代魔法の研究
・学校に残って刻印学の研究
・世界をまわる傭兵に
・デナント卿の元で働く
・メイドは無理
・家に帰ってシスター



フォン「ざっくりこんな感じかなぁ」

フィニー「メイド否定するなら入れないでくださいよ…」



フォン「君になら、僕の研究を継いでもらってもいいと思ってるよ。ちょっと年代的に近いのが気になるけど…」

フィニー「刻印学、もですか」

フォン「まあ、それは君が刻印持ってるから、ってのもあるけどねぇ。大刻印持ちなら研究しやすいだろうし」



フィニー「デナント卿のところで働くのは、マルド・ギールの血族が…ということですよね?」

フォン「それはおいておいても、彼が推薦した人間の中でも、君はトップクラスに優秀だからねぇ」

フィニー「…ありがとうございます」



フォン「あとは、家に帰ってシスターも選択肢だと思うよ。まあ、僕は君が敬虔な信者には見えないけど…」

フィニー「…間違ってはないですね」



フォン「あー、あと…一応どこかの領地に嫁入り、とかも一応あるかな」

フィニー「よ、嫁入り…」




フォン「ま、だいたいこんなところかな。僕としては、君なら何でもできるだろうし、目標が決まってるなら、それに進むだけでいいよ」

フィニー「目標…まだ、決まってませんね」


フォン「だろうね。けれど、もう学生生活は半分終わってるから、来年の今頃は、決めておけるといいね」

フィニー「ありがとうございます」

763: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 18:28:40.62 ID:yyQQcA8K0
【9月1週-休日編-】


【サロン】

クラウス「ま、俺みたいに進路が決まってる奴は楽だぜー!!」

ザルグ「レインさんの尻に敷かれるのが確定してるから…」

フィニー「ですね」

クラウス「お前らひどくない?」


スリア「私、どうしましょうかね…」

テスラ「僕も…」


ナンナ「スリアさんは難しいところですわね…」

フィニー「スリアさんは、確か…お兄さんがいるんですよね」

ナンナ「はい。うーん、私、何をすれば…」

レイン「悩ましいわね」





フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 



765: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 18:30:29.16 ID:ul+opUEc0
2

766: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 18:35:10.17 ID:yyQQcA8K0
【アドラーの街】


フィニー(アドラーの街は、季節の変化が、帝国より激しいかな…)


フィニー(春はサクラが花をさかせ、夏はものすごい暑い)


フィニー(9月にはもう秋っぽくなって、冬は雪がひどい…)



フィニー(…でも、もう半分終わったんだよね…)





フィニー(安価↓2、かな)

『掲示板』


1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(年度限定)盗賊はいったい何者?(連続イベント:クリアすると特殊魔法&ザルグ友好+:3/5) 
4.(週限定)ジエルグのお店(我流…だと…?)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)
6.(常)身だしなみ講座(魅力+)
7.(1年間限定)異界からの侵略者(連続イベント:クリアすると能力にボーナス、など:スタートしてから1年間がリミットです:5/10)
8.(月限定)最近のフィニーさんは…(後輩と交流&ランダムイベント)

768: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 18:36:52.07 ID:0+JtMuMDO
3

770: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 18:49:10.69 ID:yyQQcA8K0
【町のカフェ】


ザルグ「自分で言ってて悲しいけどさ…」

フィニー「どうしました?」

アイリス「?」



ザルグ「街のカフェに男1女3の状況って…ボクらしかぬ状況だよね…」


スリア(悲しすぎますわザルグさん…)


アイリス「まあ、それはおいておくとして…」


フィニー(あ、おいておいちゃうんだ…)



アイリス「私の言いたいこと、わかるわよね?」

ザルグ「うん…」



アイリス「なんで貴方の横にフィニーが座っているの、ということよ」


「「そこ!?」」



ザルグ「ボクの横にアイリスさんやスリアさんが座る方が違和感ない?」

アイリス「確かに」


フィニー(納得しちゃうんだ…)



ザルグ「あと、リンナさんを探ってみたんだけど…」

フィニー「私もです。でも…」



アイリス「まあ、白、よね」

スリア「と、なると恨みの線は薄そうですわね…」




フィニー「…では、安価↓2…?」




フィニー「安価↓2では?」


×.クロウズ領に恨みのある人間がいた?
2.私が原因では…?
3.実は、理由なんてなかった?
4.アリスさんが原因?
5.誰かと勘違いしてる?

772: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 18:53:50.91 ID:ul+opUEc0
4

773: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 19:04:07.39 ID:yyQQcA8K0
フィニー「アリスさんが原因、とかでしょうか…」


ザルグ「アリスが?」


アイリス「えっ、私?」


スリア「違いますわ、アリスさん、ザルグさんの双子の妹ですわ」




フィニー「ザルグさんに思い当たる節がないのなら…アリスさんのほうにあるのかもしれません」


ザルグ「なるほど…ありえなくはないかも」



アイリス「…そのアリスさんが、魔族とかかわりが…?」


スリア「あれ、そもそも私たちなんの話をしていたんでしょうか…」



ザルグ「えーっと…そうそう。『なんで、ボクの家の執事になり替わっていたのか』だったね」

フィニー「アリスさんの、ストーカーとか…?」



ザルグ「…ま、調べてみるよ」




判定↓1 ザルグ友好度+
判定↓2 スリア友好度+
判定↓3 アイリス友好度+

774: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 19:05:32.57 ID:VSh5wbrEO
進行してないか

775: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 19:07:18.31 ID:Gv4TIQG7O

776: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 19:07:59.22 ID:iV0mZ2d+0
うりゃ

782: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 20:40:50.36 ID:yyQQcA8K0
【9月2週-平日編-】

【2年A組教室】

フィニー「うーん…」

ザルグ「やっぱり、アリスには思い当たる節がないみたいだよ」

フィニー「そうですか…」

スリア「難しいですわね。実は目的とかなかったら楽なんでしょうけど」


ゼルド「そいつは納得できないな!」

ナンナ「何カッコつけてるんですかー?」

ゼルド「ああ、ナンナに用事がな…」


テスラ「…」



フィニー(これが青春…)

フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性
6.融合魔法

勉強:118(ザルグ級です)
運動:137(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:783/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:763/63(そこそこあります) 補正+90
風属性技術/才能:766/96(???) 補正+70
土属性技術/才能:826/72(才能アリ) 補正+140
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV10 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1  流派:我流LV1
融合魔法:時化(水風)毒(風土) 溶岩(火土) 植物(水土)
所持品:魔法刀・ひさ丸 古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:55(並みな魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(447)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1901)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(514)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(849) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(887)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(959)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ(114) 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(358) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(162)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』




784: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 20:44:50.39 ID:0+JtMuMDO
6

785: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 20:52:26.45 ID:yyQQcA8K0
【特別自習室】


フィニー「えーっと…残りは…」



火-水
火-風


フィニー「の2つかぁ…」



フィニー「…安価↓2のほうかな」



787: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 20:56:57.02 ID:ul+opUEc0
火-風

788: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 20:58:58.55 ID:yyQQcA8K0

フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.授業の復習

ごめんなさい席外すので、休日編だけ投げときます

790: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 21:05:59.59 ID:0+JtMuMDO
2

791: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 21:34:23.20 ID:yyQQcA8K0
フィニー「とおっ!」


(ボっ)



フィニー「うん、できた…けど…」


フィニー(威力はないなぁ…)



フィニー(…風に火の粉を乗せる形になるんだろうけど…)



フィニー(調合、調整に時間がかかる毒魔法と手早く攻撃できる火の粉…)


フィニー(でも、超遠距離戦闘において、火の粉を使う理由が…)



フィニー「!」



フィニー「そうだ!アレを組み合わせて…」




(ボゴォッ!!)


フィニー「わーっ!?壁が壊れた!?」


フォン「特別自習室の壁が…」

フロウ「なにしたの…」

フォン「とりあえず、しばらく修理がいるからねぇ」



火風取得!



792: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 21:36:36.07 ID:yyQQcA8K0
【アドラーの街】


フィニー「ふぅ…」


フィニー(いやあ、まさかあんなことになるとはね…)


フィニー「修理用の材料は買い終わったし少し街をうろついてみようかな」





フィニー(安価↓2、かな)

『掲示板』


1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(年度限定)盗賊はいったい何者?(連続イベント:クリアすると特殊魔法&ザルグ友好+:3/5) 
4.(週限定)ジエルグのお店(我流…だと…?)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)
6.(常)身だしなみ講座(魅力+)
7.(1年間限定)異界からの侵略者(連続イベント:クリアすると能力にボーナス、など:スタートしてから1年間がリミットです:5/10)
8.(月限定)最近のフィニーさんは…(後輩と交流&ランダムイベント)

794: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 21:39:31.47 ID:Gv4TIQG7O
7

795: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 21:51:57.71 ID:yyQQcA8K0
【街のカフェ】


フィニー「と、言うわけなんです」

レイン「そうね…」



レイン「発想を変えてみましょうか?」

フィニー「と、いうと?」



レイン「保護が、利益目的ではなく、愛情によるものだとしたら?」

フィニー「…私を捨てた両親が保護しようと?」

レイン「…まあ、ありえなくはないわよね」



フィニー「だとしても…会いづらいかもしれませんね」

レイン「…親の愛情と言うのは、子どもはわからないものなのよ」

フィニー「レインさん?」



レイン「まあ、親の愛は純粋な物かどうかも、また別だけれどね」

フィニー「レインさん…」



レイン「…せめて、もう一回出てきてくれたらわかりやすいのにね」

フィニー「ですね…」




フィニー「…私の血が目的で動いてきた人物?それとも、保護しようとしてる人物?」

レイン「両方、という可能性もあるわね」

フィニー「…デナント卿が、それに近いかもしれませんね。ふぅ、孤児なのに、血に悩まされるなんて…」

レイン「悲しい話ね。魔法も、刻印も…争いがない世界では、道具のようなものになってるわ」

フィニー「昔は祝福とかなんとか、って言われてたんですよね…」




フィニー「うーん…」



フィニー「…安価↓2」


1.シスターエルに、話を聞いてみたいと思います
2.デナント卿に話を聞いてみたいと思います

797: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 21:58:57.09 ID:ul+opUEc0
1

798: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 22:03:57.95 ID:yyQQcA8K0
フィニー「シスターエルに、話を聞いてみたいと思います」

レイン「孤児院の方よね。確かに、何か知ってる気がするわ」




フィニー「正直言うなら、デナント卿に聞くのは…いろいろな意味で怖いです」

レイン「そういえばフロウ先生も言ってたわよね…成り代わりとかかも?見たいな」


フィニー「そうですね。そういう魔族もいるみたいですし…」

レイン「魔族に、皇族の先祖返り、ジエルグから王子を探しにくる人間もいて…全く、私の時は面倒になりそうね…」

フィニー「すいません…」


レイン「いいのよ、だってフィニーも…王国民として頑張ってもらわないとね?」

フィニー「えっ…いや、私帝国に帰るかも…」

レイン「ザルグをおいて?」



フィニー「…それは…」

レイン「ふふふ、逃れられないわよ、きっと」


レイン友好判定↓1

799: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 22:07:10.52 ID:0+JtMuMDO
はい

802: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 22:10:27.82 ID:yyQQcA8K0
 
【9月3週-平日編-】

【2年A組教室】


フィニー「うーん、やっぱり…」

ザルグ「どうしたの?」

フィニー「ざ、ザルグさん!?なんでもありませーん!」


(ダッ)

クラウス「ふっ…とうとうやったなザルグ」

ザルグ「…何が?」

クラウス「手を、出しちまったんだろ?わかるぜ。最近のフィニーはちょっと可愛いからな」

ザルグ「…そうかな?」

クラウス「おま…ちゃんとみとけよ!そういうの気づかないとダメだぜ!」


ザルグ(昔から、ずっと可愛いと思うんだけどな…)


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性
6.融合魔法

勉強:118(ザルグ級です)
運動:137(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:783/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:763/63(そこそこあります) 補正+100
風属性技術/才能:766/96(???) 補正+70
土属性技術/才能:826/72(才能アリ) 補正+140
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV10 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1  流派:我流LV1
融合魔法:時化(水風)毒(風土) 溶岩(火土) 植物(水土) 火風(火風)
所持品:魔法刀・ひさ丸 古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:55(並みな魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(447)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1901)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(514)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(901) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(887)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(959)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ(114) 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(358) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(162)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

806: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 22:21:48.74 ID:yyQQcA8K0
【後天的に刻印を与える研究について】



フロウ「そうなのよねぇ…実験は何回かしているんだけれど…どうもうまく行かないのよねぇ」


クラウス「刻印って確か血液に宿るんだよな…」

テスラ「でも、仁の刻印は僕もほしいよ。フィニーさんの八面六臂はうらやましいし」

ザルグ「あそこまで回復力があるのは大刻印だからだと思うけど…」



フロウ「だから、逆説的に考えれば、血液を入れれば、刻印が出る、と言うのが私の仮説なのよ」


ナンナ「…なんと言うか」

スリア「フロウ先生、マッドサイエンティストですわね…」

フィニー「刻印がなくて苦しんでる人のためですし…」

レイン「仮説は成立しなかった、ということですか?」



フロウ「そうなのよねぇ♡もちろん血液量が少ない、そもそも魔力が足りない、特定の条件がいる…とかはあるのかもしれないんだけれどね」


フィニー「…仮に2人の人間が血液を入れ替えたら?」


フロウ「そう!それも考えたんだけれどね?」


フロウ「刻印が出てる子って、たいてい貴族の子なのよ♡」


フィニー「…怖いんですけれど」



レイン「先生、お願いですからフィニーを実験台にしないでくださいね…」


フロウ「そんなことしないわよぉ♡」



フロウ「…たぶん」


フィニー(今、たぶんって…たぶんって…)



フロウ(…)


フロウ(…フィニーさんの血液だと、後天的な刻印の付与が成功したのは、秘密ね…)


判定↓1+66 風技能+

807: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 22:26:28.68 ID:eKGdcVsqO

810: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 22:31:25.63 ID:yyQQcA8K0
【9月3週 -休日編-】


<おはようございます



レイン「あ、フィニー。おはよ…え?」


フィニー「ど、どうしました?」



スリア「フィニーさん、髪型かえました?いつものポニーテールじゃなくて…」


フィニー「そうですね。気分転換、というか…」


ナンナ「かわいですねー!おろしてちょっと大人の魅力アップです!」

フィニー「えへへ…」




クラウス「…お前…フィニーにほんと何したんだよ!」

ザルグ「何もしてないから…」

テスラ「本当に…?」


ザルグ「本当だから…」


フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.授業の復習

812: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 22:38:58.24 ID:CMp4xG14O
2

813: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 22:44:03.18 ID:yyQQcA8K0
 

【アドラーの街】

フィニー「うーん…」


フィニー(最近ザルグさんと顔を合わせづらいなぁ)


フィニー(…なんでだろう…)


フィニー(…まあ、いいや!)


フィニー(安価↓2、かな)

『掲示板』


1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(年度限定)盗賊はいったい何者?(連続イベント:クリアすると特殊魔法&ザルグ友好+:3/5) 
4.(週限定)ジエルグのお店(基礎指導だ!)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)
6.(常)身だしなみ講座(魅力+)
7.(1年間限定)異界からの侵略者(連続イベント:クリアすると能力にボーナス、など:スタートしてから1年間がリミットです:6/10)
8.(月限定)最近のフィニーさんは…(後輩と交流&ランダムイベント)

815: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 22:48:13.60 ID:T64XDHO+o
8

819: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 22:57:24.31 ID:yyQQcA8K0
【アドラーの街 広場】


フィニー「はぅ…」



「アレは…フィニー先輩だ!」

「髪型がいつもと違うぞ!」

「ここは強襲だ!」



フィニー「…?」


「先輩!」


フィニー「先輩…あ、魔法学園の1年生?」


エリーゼ「はい!私、魔法学園1年の、エリーゼ=アイリスアと言います!」


エンド「俺はエンド。エンド=スノーリアだ…です」

ジャン「私は、ジャン=エリアスと言うものです」


フィニー「私は、フィニー=エルランドだよ」


エリーゼ「もちろん知ってますよ!」

エンド「俺は、フィニー先輩の戦いぶりを見て、尊敬しているからな」

ジャン「ああ」



フィニー「私の戦いぶりって…」



エリーゼ「はい、カーネル先生が特別授業で流してくれたんですよ!」

エンド「すさまじかったな…特に、カビ魔法。あんな魔法が世の中にあるものかと…」

ジャン「俺はパン  でウキウキでしたよ」

フィニー「カーネル先生ー!!!」



判定↓1が、フィニーの後輩からの評判。 高いほどいいです

820: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 22:59:22.75 ID:0+JtMuMDO
はい

822: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 23:11:16.39 ID:yyQQcA8K0
フィニー「私のパン  が後輩たちに見られたのね…」


エリーゼ(あの戦いの中でパン  気にできたんですね…)


エンド「だが、すさまじかった。俺もフィニー先輩のように火仁の大刻印を持っているが…とてもあんな戦い方をできるとは思えないな」


ジャン「そうそう。てか、アレどうなんです?土魔法のゼロア級撃てるって…」


フィニー「私、土魔法も結構得意だから、かな」


エンド「なるほど…」

エリーゼ「アレ?でも確かカビの後、火のゼロアも…」


フィニー「火魔法も得意なの」

ジャン「えっぐ…」



エリーゼ「うーん、聞けば聞くほどすごいなぁ…」

フィニー「そ、そうかな…」



エンド「せっかくだし、手合わせでも…と思ったが今日は時間がないな」

エリーゼ「あ、じゃあ魔法の習得の仕方とか教えてくださいよ!」

ジャン「それはいい考えだな。金は俺らが出すんで、あっちのカフェでお願いしますよ」



判定↓1
00~20:完璧に教えることができて、尊敬の眼差しでみられた:基礎魔力+、評価++、次回能力上昇時3倍
21~40:融合魔法のさわりを教える。カビは出さないよ:風技能+、評価+、次回能力上昇2倍
41~60:この人感覚タイプだ!:基礎魔力少し+、評価+
61~80:理解不能な説明になるけど、逆に尊敬の眼差しが強まる:評価++
81~99:恋模様を聞かれる:基礎魔力少し+、評価+++

823: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 23:11:29.10 ID:6nd5cKyRo
パンツ効果かな?

825: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 23:19:30.87 ID:yyQQcA8K0
フィニー「で、風魔法の形式は、意識を持たないことが逆に大事で…」


エリーゼ「…すごいです!」

エンド「ああ。正直、舐めていた…」

ジャン「すっげー…こんな人、マジでいるんだな…」


フィニー「基礎的な話だけマスターすれば、あとは自分の感覚で進めると思うよ」



エリーゼ「はー、すごいなぁ…ほんと、憧れちゃう。ウチの家にもこんな人がいればいいのに…」

エンド「…お前なら連れてけるんじゃないか?」

エリーゼ「分家にそんな力はないよー」


ジャン「マジで稀代の天才じゃないんですか、先輩…こりゃゼルドさんが目立たないわけだ…」

フィニー「ゼルドさんと知り合いなんですか?」

ジャン「ええ。といっても親がゼルドさんの会社で働いてるだけですけどね」



エンド「…魔法学園は、各学年で不干渉が原則だからな…くっ、手合わせしてみたかった」

フィニー「カーネル先生にお願いすればOK出してもらえると思うけどなぁ…」



エンド(と、いうかこの童女のような見た目で、剣も使いこなすんだよな…)

ジャン(マジ才能の塊…)

エリーゼ(クロウズ領においておくにはもったいないなー…)



判定↓1分、基礎魔力+
判定↓2×2 評判+
次回、3倍に

826: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 23:20:49.20 ID:ul+opUEc0

827: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/21(木) 23:21:12.14 ID:BXNQEmtFO

829: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/21(木) 23:29:10.20 ID:yyQQcA8K0
とりあえず、キャラ設定だけ投げて寝る



エリーゼ=アイリスア
アイリスア王国の王族の分家。明るさ満点の腹黒ガール。刻印:土刃の刻印

エンド=スノーリア
アイリスア王国の29の貴族のうちの1つの嫡子。好戦的だが、努力家。刻印:炎仁の大刻印

ジャン=エリアス
メルトギア公国の平民。本当の女好きだが、義理堅い。刻印:なし



って感じです。

この3人が、1年生のメインメンバーですね(レイン、ガレス、ゼルド)的な…



また次回。


あ、それと10月は、毎週修学旅行となります。

週末イベントは普通にありますけどね!


去年の遠足編の長期版です。



9月は魔力測定は試験です。
あ、それと1学期末の試験は 

筆記:A 実践:S

でした。以上、おやすみなさい

851: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 20:44:19.47 ID:htnBpxwR0
【9月4週-平日編-】

【2年A組教室】

レイン「へぇ、下級生からも評判いいのね」

フィニー「なぜかパン  の話されましたけどね…」

ナンナ「純白のパ  ならセーフだと思いません?」

フィニー「…思わないですね」

ナンナ「ですよねー」

スリア「あの戦い、長期戦でしたわね…」

フィニー「…やめてください。なんかもう嫌な予感しかしません!」




フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性
6.融合魔法(3倍の適用外です:次回に持ち越し、重複はしない)

勉強:118(ザルグ級です)
運動:137(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:783/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:763/63(そこそこあります) 補正+100
風属性技術/才能:900/96(???) 補正+70
土属性技術/才能:826/72(才能アリ) 補正+140
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV10 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1  流派:我流LV1
融合魔法:時化(水風)毒(風土) 溶岩(火土) 植物(水土) 火風(火風)
所持品:魔法刀・ひさ丸 古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:55(並みな魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(447)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1901)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(514)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(901) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(887)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(959)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ(114) 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(358) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(162)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』


【下級生からの評価】
1年生:103

853: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 20:47:43.04 ID:PP1TG/zt0
1

854: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 20:58:08.50 ID:htnBpxwR0
【修学旅行!修学旅行!】


カーネル「と言うわけで来週からは修学旅行だ」


クラウス「先生!ロマンスはいースか?」


カーネル「ダメだ」


テスラ「ダメなの!?」


カーネル「ああ。あくまで【修学】旅行だからな」


フィニー「…」


ザルグ「でも、行先とかどうなるんですか…?」


カーネル「ん?ああ。まずは…帝国だな」


ナンナ「またですかー…」



カーネル「その次に、公国、王国となる」


スリア「どういう事ですか!?」




カーネル「簡単に言うとだな…10月は、すべて修学旅行だ」

フィニー「え?」


レイン「なるほど…」


カーネル「スケジュールは以下のようになる」


1週目:帝国で試験をこなす
2週目:公国で試験をこなす
3週目:王国で試験をこなす
4週目:最後の課題をこなす(行先はランダム)


カーネル「と、なる。課題といっても、それほど難しいものではないがな」


クラウス「あ、ということは…また魔バスつかうんすね!」

カーネル「ああ、そうなるな」



フィニー「じゃあ、やっぱりロマンスはあるんじゃ…」


カーネル「…ダメだ!」


テスラ(ダメなんだ…)


判定↓1×3、基礎魔力+


855: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 21:00:30.20 ID:v3seO+UDO
はい

857: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 21:04:54.37 ID:htnBpxwR0
(99とかじゃなくてよかった…)


【9月4週 -休日編-】

「なあなあフィニー、俺たちと同じ班にならないか?」

「俺のほうがいいよな?」


フィニー「え、あの…」




ナンナ(アレー?なんかいつもと違う光景が…)

クラウス(最近のフィニーは可愛いからな…その上で、あの実力。見た目がよくなったから引っ張りだこだ)

テスラ(いや、というかほおっておくの?)

レイン(ええ。ここはあえて見に走るわ)

スリア(えええー!?)




ザルグ「ごめん、フィニーさんは、ボクたちと回るんだ」

フィニー「ザルグさん…!」

ザルグ「さ、行こうフィニーさん」

フィニー「はっ、はい!!」





スリア(これが見たかったんですね)

クラウス(ああ。でも、割とスマートに断りやがったアイツ)

レイン(心がほんわかしたわ…)

フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.授業の復習

859: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 21:09:05.10 ID:PP1TG/zt0
2

860: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 21:38:33.31 ID:htnBpxwR0
 

【アドラーの街】


フィニー(いよいよ来週からは修学旅行…)


フィニー(お菓子を作っておかないと…!)


フィニー(材料を集めた後…)




フィニー(安価↓2、かな)

『掲示板』


1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(年度限定)盗賊はいったい何者?(連続イベント:クリアすると特殊魔法&ザルグ友好+:3/5) 
4.(週限定)ジエルグのお店(基礎指導だ!)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)
6.(常)身だしなみ講座(魅力+)
7.(1年間限定)異界からの侵略者(連続イベント:クリアすると能力にボーナス、など:スタートしてから1年間がリミットです:6/10)
8.(月限定)最近のフィニーさんは…(後輩と交流&ランダムイベント)

862: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 21:39:57.89 ID:v3seO+UDO
3

863: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 21:50:54.35 ID:htnBpxwR0
【街のカフェ】


フィニー「結局のところ、なんでなんでしょうね…」


ザルグ「アリスは、関係なかったみたいだしね…」


アイリス「うーん…」


スリア「実は、ほんとうにたまたまかもしれませんわね」



ザルグ「…ん?」


スリア「取り付くのは誰でもよかった、と…アレ?」


フィニー「…それっぽいですね」

アイリス「確かに…」



ザルグ「…そういえば、ボクの見ていた本に、魚の様で…とか書いてあったな…」

フィニー「…つまり、魔族にとって、地上は…陸地?」

アイリス「それなら、何かしらの理由で、地上に呼ばれた魔族が…ということなのね」


ザルグ「何かしら、か…」



フィニー「…思い当たる節があるんですね」

ザルグ「うん。いろいろとね…」




進行度+1
判定↓1 ザルグ友好度+
判定↓2 スリア友好度+
判定↓3 アイリス友好度+


864: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 21:53:25.57 ID:mBHepVoH0
何かしらか...召喚魔法とかかな?

865: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 21:53:26.70 ID:jP3l9H7c0

866: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 21:54:07.47 ID:U7b+cK/qO

868: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 21:59:19.47 ID:htnBpxwR0
【忘れてたけど魔力測定】


フィニー「カビ魔法…」


フロウ「やめなさい!」



レイン「フィニーは魔法を自然に混ぜ過ぎなのよ…」



フィニー「爆裂魔法はどうでしょうか?」


ザルグ「どんなの?」


フィニー「火の粉を散らして、それらを爆発させるんです。カビ魔法と違ってモノにもダメージ入りますよ」

クラウス「怖すぎるわ」

スリア「もしフィニーさんと戦いになったら…」

ナンナ「媚を売っておきましょう!」




S評価です

870: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 22:13:02.74 ID:htnBpxwR0
【10月1週-修学旅行編-】


【校門前】

カーネル「さて、全員集まったな」



フォン「いよいよ最大のイベント…修学旅行だよぉ」


フロウ「1月ずっと動いて行くことになるわ」


カーネル「楽しんで、糧にしてくれ」



カーネル「詳しい説明は聞いてあるだろうからな。とりあえず、課題を配るから、来週の月曜日までにここに集合だ」




クラウス「んで、俺たちの課題は…」


『ヴァルステリアとヴァルキュリア教についてしらべ、レポートにしてまとめること>>7人で1つのレポートになるわよ♡』



フィニー「ふむふむ…」

レイン「楽しそうね」

ザルグ「そうだね…」


スリア「とりあえず、帝都の図書館とか、総本山、になるかもしれませんわね」

レイン「ラーメン…」

ナンナ「…それじゃ、どうしましょうー?」



クラウス「ま、帝都に向かいながら考えようぜ。どちらにしても1日じゃつかない距離だしな」

テスラ「確かにそうだね…」




【レイン組み 魔バス内】


クラウス「レインー、菓子取ってくれ」

レイン「はい、どうぞ」




フィニー「ヴァルステリア様のこと、もう少し知ってれば…」

ザルグ「図書館で調べてみないとね…」


スリア「そうなると、2手に分かれたほうがいいかもしれませんわね」

ナンナ「テスラさんはどっちがいいですかー?」

テスラ「うーん…総本山かな…」

ナンナ「私と一緒ですねー!」



クラウス「そろそろ休憩にしようぜ。昼飯は…」


フィニーは、安価↓2の手伝いをすることに!

872: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 22:17:06.36 ID:PP1TG/zt0
テスラ

873: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 22:23:43.06 ID:htnBpxwR0
フィニー「…」



テスラ(フィニーさんは、正座している)


テスラ(魔法の『神童』とまで言われるフィニーさんだけど)


テスラ(料理は、絶望的なんだ…!)



ザルグ「フィニーさん…」

クラウス「かわいそうなのはわかるけどな…お前フィニーの作った料理食べたいか?」

ザルグ「あっはい」



フィニー「…」


(しょりしょり…)


テスラ「包丁の扱いはなんかうまくなってるね…」

フィニー「刀と同じですからね…」





ナンナ「味付けは私たちがやりますよー?」

テスラ「そうだね」



クラウス(がんばれクラウス)

レイン「それじゃ、テーブルの用意は私たちが」



ザルグ「ボクは見守ってるよ」

スリア「がんばってください…!」



判定↓1分、テスラ友好+

874: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 22:28:17.14 ID:mBHepVoH0
凄い緊張感だ

876: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 22:36:41.53 ID:htnBpxwR0
フィニー「おいしい!」


クラウス「カレーってすげえよなぁ…公国ではこれが普通に食えるって…」

レイン「帝国にはラーメンあるし…」


スリア(レインさん今日ラーメンの話しかしてない気がする)

ナンナ「王国は何かありましたっけー?」


レイン「…」

テスラ「や、焼きそば…」


レイン「ラーメンの下位互換じゃない」

フィニー「レインさん!?」



ザルグ「…鍋料理とか」

クラウス「ああ、そうだな。あと海鮮系」

フィニー「おいしいですよね」(モグモグ


ナンナ「…カレーラーメンとかどうでしょうか?」

テスラ「何それおいしそう…」


レイン「言い値で買うわ!」

クラウス「レイン!?」



ザルグ「…ほら、フィニーさん口にルーがついてる」

フィニー「あ、すいません」



(そして…)


クラウス「んじゃ、出発するか。とりあえず、夜には近くまで行くだろうしな」


【夜…】



フィニー「…」


フィニー(ん?あれは…安価↓2さん)

879: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 22:39:36.83 ID:v3seO+UDO
クラウス

881: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 22:53:20.45 ID:htnBpxwR0
クラウス「ん、フィニーか」


フィニー「どうしたんですか、こんな夜中に」


クラウス「いやあ、女の子でもナンパしようと思ったんだけどな…」


フィニー「こんな森の中にいたら、むしろクラウスさんのほうが危ないですよ…」




クラウス「…なあ、去年の遠足の時の話、覚えてるか?」

フィニー「去年の…」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レイン「は、話変えましょう!恋の話!」



「「…」」



レイン「誰もないわね…」

スリア「田舎貴族ですし…」

ザルグ「落ち目貴族ですし…」

クラウス「放蕩息子ですし…」


フィニー「これはひどいですね」

ナンナ「まあ、こういうのは2年生から、ってよく言いますし」

ザルグ「言うのかな…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~



フィニー「…あー、ありましたね」

クラウス「まさか本当にナンナの言う通りになったな」

フィニー「そうですね。レインさんとクラウスさんが、そういう関係になって…」

クラウス「お前らも成立寸前、だろ?」


フィニー「それは…あちらが、どう思ってるか、です」

クラウス「それに、テスラはナンナが好きだしな」

フィニー「ですね…」

フィニー(ナンナさん…どう考えてるんでしょうか?)


クラウス「…でだ。できたらナンナがどう考えてるか教えてくれよ」

フィニー「えー…」

クラウス「だって気になるじゃねーか!!…なんでもするから!」

フィニー「ん?」


安価↓2
1.レインさんのこと、本当はどう思ってるんですか?
2.実はほかに好きな人がいたりしないんですか?
3.いつまで女好きの振りをするんですか?
4.自由安価(答えられない場合もあるかもしれません)

883: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 23:03:53.52 ID:DG6MRyr6o
3

884: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 23:16:09.33 ID:htnBpxwR0
フィニー「いつまで女好きのフリをするんですか?」



クラウス「…おっと、ばれてたか」

フィニー「なんとなく、ですけど…」




クラウス「…ま、男のサガとして、美人は好きだけどな。本当は…」

フィニー(ザルクラ…!?)




【魔バス内】



ザルグ「うーん、ボクはそっちじゃないよ…」

テスラ「えへへ、ナンナさんと一緒にお店できて幸せ…」





クラウス「…けど、俺の役目はそんなもんさ」

フィニー「クラウスさんの役目?」



クラウス「ああ。フィニーも知ってるだろうけど、俺の兄貴はすげえやつでな。武術の達人で、魔法もそこそこできて、その上で人格面もいい」

フィニー(知りませんよ…)


クラウス「…そんな兄貴は、俺の憧れだったんだ」

フィニー「そうだったんですか?」(やっぱりザルクラじゃないか…)


クラウス「でもまあ…知っての通り、俺はできの悪い奴でな」

フィニー「そうですね…」




クラウス「…でも、俺も兄貴の力になりたかった。少しでも、力になりたかった」

フィニー「…だから、女好きに?」


クラウス「ああ。そういった方面での、情報収集だな。まあ、テスラとザルグにはバレてるかもしれねーけど」

フィニー「…」




フィニー「…私は、レインさんの友達として、言いたいんですけど…レインさんも、利用してるだけなんですか?」

クラウス「…それな」



フィニー「ギラファ…」

クラウス「ストップストップ。俺にとってのレインは、今までそんな対象じゃなかったんだよ」

フィニー「…私にとってのアイリスみたいなもの、と言ってましたね」


クラウス「ああ」


886: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/22(金) 23:23:18.45 ID:htnBpxwR0
クラウス「…結婚とか、意識をした相手じゃねーんだ」


フィニー「うーん…」


クラウス「でも、な」



クラウス「…俺、アイツのことが好き、なんだと思う」


フィニー「…どっちなんですか?」



クラウス「…わかんねー。あいつ、魔法の通り、氷みたいなやつだからな…」

フィニー「クラウスさん…」



クラウス「…あ、そういうわけで、ナンナの情報よろしく!」

フィニー「えぇ…」


クラウス「交換条件だろ?俺の赤裸々な発言聞いてんだから」



フィニー「うーん…私も、心が読めるわけじゃないんですけどね?一応、五分五分だと思ってます」

クラウス「どっちにも、決定打はない、か」

フィニー「はい。と、言うよりかは…テスラさんのほうが少し勝ちの目があると思いますよ」

クラウス「え?なんでだ?」


フィニー「…前、少し話しましたけど、ゼルドさんは信頼感がないみたいです」


クラウス「…それは、まあわかるな。あいつは、俺みたいなもんだ」



【魔バス内】

スリア「ホ の話かな…?」

ナンナ「すまないホ 以外は帰ってくれないか…」




フィニー「…何かを隠している、と?」

クラウス「ああ。とにかく信用はできねーかな。人間的には好きなんだけど」

フィニー「…あっ、ふーん」




【魔バス内】

スリア「ホ ォ…」




判定↓1分、クラウス友好+

887: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/22(金) 23:26:09.42 ID:PP1TG/zt0

896: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 16:45:15.02 ID:19UYIXVX0

【翌朝】

クラウス「よーし、そろそろ動くか―」


レイン「ええ、そうね」



フィニー「今日の夜くらいになりそうですかね?」

ザルグ「真っ直ぐいければ、そうなるね」



スリア「去年は、真っ直ぐいけませんでしたわね…」

フィニー「エラーディア領の問題がありましたからね…」

ナンナ「今思うと、突き進まなくて正解でしたねー…」



クラウス「…ま、今はそういうのないみたいだしな。突っ切ろうぜ」



(そして…)


【同日 夕刻】



【帝都 テラステア】



クラウス「よーし、そんじゃ何班に分かれるか」

レイン「そうね、図書館組、総本山組」

フィニー「帝都には図書館が多くあるみたいですし、2つの図書館に行った方がいいかもしれませんね」



ザルグ「えーっと、調べてみると、Aのほうがどちらかというと大きいみたいだね」

フィニー「そうなんですか?」

テスラ「と、なると…」



図書館A:レイン
図書館B:ザルグ
総本山:ナンナ・テスラ


残り:クラウス スリア フィニー


スリア「どうします、フィニーさん」



フィニー「安価↓2ですかね」


1.図書館A組に(レイン-フィニー、ザルクラスリア、テスラ-ナンナ)
2.図書館B組み(レイン-クラウス、ザルグ-フィニー、テスラ-ナンナ-スリア)
3.総本山組み(レイン-スリア、ザルクラ、テスラ-ナンナ-フィニー)

898: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 16:50:00.26 ID:6RzQmIzD0
2

899: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 17:04:56.33 ID:19UYIXVX0
レイン「…クラウスかぁ」

クラウス「ま、まだ5日くらいはあるんだ。ゆっくりしてこーぜ!」




フィニー「よろしくお願いしますね、ザルグさん」

ザルグ「そうだね。…もし早く終わったら、あの2人助けに行こう…」



テスラ「よ、よろしく!」

ナンナ「がんばりましょー!」

スリア「ですわね。でも、総本山には、何で見つかるもの…何かあるでしょうか?」



クラウス「まー、洗い直しは大事だからな。とりあえず、観光って感じでもいいぜ」

テスラ「了解!」




レイン「それじゃラーメン食べに行きましょうか」

テスラ「どう見ても行く流れだったのに!?」


レイン「図書館はともかく、総本山は6時までしか空いてないわよ。ここから20分ぐらいだけれど、そんなギリギリじゃしっかりした調査ができないわ」

クラウス「本心は?」

レイン「はやくラーメン食べたい…あっ」


フィニー「まあ、まずは腹ごしらえ、ですね」

ナンナ「ですねー」




(そして…)


レイン「さて、どこにする?私としては、ラーメンヒガシっておみせが有名なのよ!あ、それとラーメンアーツってお店もいいのよ!」


フィニー「レインさん、ラーメン関係だと人が変わりますね…」

クラウス「…」



スリア「この辺りはラーメン有名ですからねぇ…」

ナンナ「あ、あっちのお店もどうです?」

テスラ「魚介スープか…」


ザルグ「…」


ザルグ(まるでこれが、修学旅行か…)←小学校中退した男の感想


フィニー「安価↓2にしましょうか」

1.こってり
2.あっさり
3.魚介

※好きな味のキャラの友好度が上がりやすいです

901: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 17:12:44.12 ID:f89nZNCDO
1

902: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 17:32:50.04 ID:19UYIXVX0
レイン「ヤサイニンニクアブラヒカエメ!」

「あいよ!」


【ラーメン:サブロー】


スリア「このお店はニンニクとか結構使うんですのね」

フィニー「ヤサイニンニクアブラマシマシ!」

ナンナ「女子力ぅ!!」



ザルグ「こってりしたのがキツいボクは女の子だった…?」

クラウス「俺はたまにならありだとおもうけどなー」

テスラ「僕も。毎日これだったらさすがにつらいけど」



レイン「これは…山が見えるわ…!」

フィニー「ごちそうさまでした!替え玉いいですか?」

「あいよ!」


ナンナ「女子力!!ザルグさん引いてますよー!」

ザルグ「いっぱい食べる女の子もいいと思うよ…」




判定↓1×2分、レイン友好度+
判定↓2分、その他メンバー友好度+

903: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 17:34:50.90 ID:26o7TfwOO

904: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 17:38:49.66 ID:S0qHOSIv0
ラーメン効果って凄い

911: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 18:12:40.63 ID:19UYIXVX0
【翌日…】


クラウス「んじゃ、行こうぜ!」

レイン「ええ、食事は各位でお願いするわ」



テスラ「何か、すごいことを見つけたら早めに連絡?」

スリア「それが一番かもしれませんわね」

ナンナ「それじゃ、向かいましょう」




フィニー「私たちも行きましょう、ザルグさん」

ザルグ「そうだね」



(そして…)



【ちいさな図書館】


ザルグ「さて…こっちにフィニーさんが来てくれたのは好都合だよ」

フィニー「え?」



ザルグ「…実は、この図書館は、魔族とか、魔物系の書物があるみたいでね」

フィニー「…なるほど。なら、私たちが動いたほうが好都合ですね」

ザルグ「スリアさんは隠し通せないだろうしね。それに、ボクの予想が正しければ…」


フィニー「?」


ザルグ「いや、なんでもないよ。それじゃ、調べようか」

フィニー「はい!」


判定↓1(フィニー)
00~50:ヴァルステリアのことを調べることができた 51~60:何も見つからず 61~90:魔族のことについて調べた 91~99:両方について調べた


判定↓2(ザルグ)
00~30:ヴァルステリアのことを調べた 31~50:何も見つからず 51~95:魔族のことを調べた 96~99:両方について調べた


ヴァルステリア:0/15
魔族 0/15


となっています。5ごとにイベントが、ポイントとしては、『何も見つからず』以外が出た場合に1の位分、ポイントが入ります

912: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 18:16:15.08 ID:S0qHOSIv0
ほうほう

913: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 18:17:21.49 ID:kHpy9V5lO

916: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 18:29:47.48 ID:19UYIXVX0
ザルグ「探すのって難しいね」

フィニー「ですね…あ、でも私ヴァルステリア様のことについて、わかったことがありましたよ!」

ザルグ「あ、そうなの?何が…」



フィニー「この記述によると、ヴァルステリア様は、1人で大陸を回ったわけじゃない見たいです」

ザルグ「誰と回ったの?」




フィニー「なんでも、7人の姉妹と大陸を回り続け魔道具の争いを治めたようですよ」

ザルグ「それで、ヴァルステリア本人が回ったのが、帝国だったのか…」

フィニー「あ、それともう1人妹と回ったそうです」



ザルグ「…確かに、結構信憑性あるなぁ…」

フィニー「ですね。でも、私15年間教会にいたのにこんな話初めてですよ」

ザルグ「…フィニーさんはあんまりそういうのに詳しい印象ないしね…」

フィニー「うう、ひどいです…」

ザルグ「ご、ごめん」



ザルグ「少し休憩して、午後からまた動こう」

フィニー「はい!」



判定↓1(フィニー)
00~50:ヴァルステリアのことを調べることができた 51~60:何も見つからず 61~90:魔族のことについて調べた 91~99:両方について調べた


判定↓2(ザルグ)
00~30:ヴァルステリアのことを調べた 31~50:何も見つからず 51~95:魔族のことを調べた 96~99:両方について調べた


判定↓3 ザルグ友好+



ヴァルステリア:8/15
魔族 0/15



※このイベントは、最大7回行われます。

917: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 18:30:45.64 ID:6RzQmIzD0

918: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 18:31:19.73 ID:f89nZNCDO
はい

919: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 18:34:48.14 ID:tnUPgat30
はあっ

921: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 18:57:11.01 ID:19UYIXVX0
ザルグ「魔族のことも見つかったよ」

フィニー「私もです」



ザルグ「魔族…彼らは元々地上にいたのでは?と言う文面が多いよね」


フィニー「ですね。では、なぜ今いないのでしょうか?」

ザルグ「それに加えて、なぜ魔族たちは、帝国を襲撃したのか…」



フィニー「…魔族は、地上では生きられないんですよね?」

ザルグ「たぶん、ね」


フィニー「…昔はそうじゃなかった、とか?」

ザルグ「…その原因が、帝国にあったために、襲撃をした?」



ザルグ「そう考えるとつながってくるかもしれないね…」

フィニー「でも、私たち…おそらくですけれど、私とザルグさんは魔族の襲撃を受けてますからね…どこにいるんでしょうか?」



ザルグ「…別のところにいるのかな」

フィニー「大陸北部の【魔の森】の奥深く、とかでしょうか?」

ザルグ「ジエルグかもしれないね…」




【夜…】


レイン「ふむふむ…まとめると…」



・ヴァルステリアは、500年前近く前の偉人であるが、一切記録は残っていない
・主な功績としては『魔道具の争いを治めた』、『魔道具の管理する施設を作り上げた』、『平和と慈愛を持った宗教。ヴァルキュリア教を作り上げた』
・大陸は1人ではなく、7人の姉妹で回った
・ヴァルステリアは、生涯独身であったと伝えられている
・ヴァルステリアは、皇帝に言い寄られたことがある?


クラウス「言い寄られたって…ゴシップレベルじゃね?」

テスラ「う…まあね」

ナンナ「売店に売っていた、ヴァルステリア様の伝説(600円)に書いてあったお話でしたよー」

クラウス「やっす!」

レイン「…」



ザルグ「…まあ、安いからとはいえ、まったくの関係ないわけじゃないかもしれないし…」

レイン「それより、フィニーたちが見つけてくれた、7人の姉妹説。これなんだけれど、私たちが探してた資料にもそういう話が少なくなかったのよ」

クラウス「まあ1人で、しかも魔道具使わずにだろ?アイリスみたいに空を飛べるのか、複数人で動いてた、ってのが定説みたいだ」

フィニー「それにしても…わずか500年前の話なのに、なんで情報がこんなに少ないんでしょうか?」

レイン「明日は、そのあたりを重心的にやっていきたいわね」



クラウス「んじゃ、そろそろ飯にしようぜ」

レイン「ラーメンね!」

ナンナ「たまには違うもの行きましょうよー…」

922: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 19:10:31.49 ID:19UYIXVX0
【ザルグの…】


(トントン)


フィニー「にゅ…?」

ザルグ「…」

フィニー(どうしたんですか、ザルグさん…お手洗いならあっちですよ…)

ザルグ(…目が覚めちゃってね。一緒に散歩でもしたいんだ)

フィニー(…そういう事でしたら)






(そして…)


ザルグ「すまないね、こんな時間に…」

フィニー「いえ…」



ザルグ「…」

フィニー「…」


ザルグ「あ、のさ…」

フィニー「はい、何でしょうか?」



ザルグ「フィニーさんは、卒業したら…何かしたいとか、あるかな」


フィニー「卒業したら、ですか…」


フィニー「…実は、まだ決まってないんです。研究職とかも、いいんじゃないかと先生には言われましたし」

ザルグ「そっか…」


フィニー「ザルグさんは、どうするんですか?」

ザルグ「ボクは、正式にクロウズ領の領主の座につこうと思う」

フィニー「ザルグさん…」



ザルグ「フィニーさんに出会ってから、改めて感じたんだ。フィニーさんと出会って、ボクは人間になれたんだと思う」

フィニー「え?魔族だったんですか?」

ザルグ「違うよ!?」



ザルグ「…アリスや、母さん以外と交流しようとしない、引きこもり。それがボクだったから」

フィニー「…」

ザルグ「でも、フィニーさんと出会えて…それでみんなにあえて…ボクは、進めたんだと思う」




ザルグ「…」

フィニー「…」

924: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 19:18:58.98 ID:19UYIXVX0
フィニー「…」


ザルグ「それで…みんなと過ごしたこれまでの時間は、かけがえのないものだと思う」

フィニー「え…」

フィニー「ザルグさん…消えるんですか?」

ザルグ「消えないから!」



ザルグ「…そして、これから…あー」


フィニー「ザルグさん…顔、赤いですよ」



ザルグ「うん。だけれど…これだけは、言わせてほしい」


ザルグ「かけがえのない時間を与えてくれたフィニーさんと、人生を過ごしていきたい」


フィニー「…」


フィニー「…」



フィニー「えっ!?えええ!?」



ザルグ「うん、そんな反応になる気はしてたよ…」

フィニー「で、でもでも…私でいいんですか!?だって…」



ザルグ「いいや、フィニーさんがいい。ボクの思いは、それだ」


フィニー「…子どもみたいな身体ですし…」

ザルグ「気にしないよ」


フィニー「…とりあえずカビ魔法使おうとするし…」

ザルグ「あ、それは控えてほしいかな…」



フィニー「料理も、ゲロまずですよ?」

ザルグ「でも、愛情はあるよ」




ザルグ「君と、これからずっといたい。これがボクの気持ちだ」

フィニー「…ザルグさん」



フィニー「…はい。これから…末永くお願いします…!」





930: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 19:58:47.58 ID:19UYIXVX0
あ、と、いうわけなので、魅力+です



判定↓1 がフィニー
判定↓2 がザルグ

判定そのままの数値が+されます。最大値は30の上昇です。



931: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 19:59:12.53 ID:6RzQmIzD0

932: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 19:59:27.01 ID:f89nZNCDO
はい

934: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 20:07:32.26 ID:19UYIXVX0
【翌朝】



フィニー「今日も調べ物、ですよね」

レイン「そうなるわね」


クラウス「んじゃ、行こうぜレインー」

レイン「そうね。フィニーたちも頑張ってね」



フィニー「はい!行きましょう、ザルグさん!」

ザルグ「そうだね」




スリア(!そうか…ザルグさんは、フィニーさんと…)


スリア(でも、相互N  ホ って言うのもアリじゃないでしょうか…?)

ナンナ(これ絶対ろくなこと考えてない…!)

テスラ(ナンナさん、どうしたんだろう…)




【小さな図書館】


フィニー「ふふ、手をつなぐとドキドキするんですね」

ザルグ「そうだね…ボク、気絶しそうだった…」

フィニー「私もですよ…さ、探し物ですよ」




判定↓1(フィニー)
00~50:ヴァルステリアのことを調べることができた 51~60:何も見つからず 61~90:魔族のことについて調べた 91~99:両方について調べた


判定↓2(ザルグ)
00~30:ヴァルステリアのことを調べた 31~50:何も見つからず 51~95:魔族のことを調べた 96~99:両方について調べた


判定↓3 ザルグ友好+



ヴァルステリア:8/15
魔族 7/15



※このイベントは、最大7回行われます。

936: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 20:10:18.50 ID:2hlHeXURo
恋する乙女は強い

937: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 20:10:40.99 ID:6RzQmIzD0

938: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 20:13:35.48 ID:AsIRQ2nIO
ベタ惚れじゃないか

939: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 20:32:20.52 ID:19UYIXVX0
エル、リンナ、クラウス、フィニー
共通点がある。全員貧 ということだ…


フィニー「ヴァルステリア様の記述、見つけましたよ」

ザルグ「どんな内容?」


フィニー「これは、帝国の一部の地域に伝わる話みたいなんですけれど…ヴァルステリア様、料理が苦手だったみたいですね」

ザルグ「へぇ…まあ、そんな女傑ならおかしくもないか」

フィニー「なんだか親近感わいちゃいますよ」


ザルグ「じゃあ、他の姉妹が得意だったのかな…」

フィニー「…他の姉妹だとばらつきがあったみたいですね。でも、帝国に来ていた妹は、下手だったみたいですね」

ザルグ「へぇ…」

フィニー「なので、帝国の巡礼の際の苦しみがよく書かれてますね…」

ザルグ「…」


ザルグ「あ、3日も何も食べてなくて大変だ、見たいなこと書いてある」

フィニー「まあ、どの辺りまで本当かわかりませんけどね…」


フィニー「残りは、魔法の戦闘シーンばっかりですよ」

ザルグ「ふむふむ…」


ザルグ「さすがにカビ魔法は使ってないね」

フィニー「アレは私のオリジナルですよ!」


ザルグ「…なんだろう。コレ…闇魔法?」

フィニー「へー…なんかイメージと違いますね」

ザルグ「確かに。女神様みたいなイメージだからねぇ…いや、そもそも闇魔法って分類があったのか…?」

フィニー「基礎の4属性ではなくて、融合魔法としてあったのでしょうか?」


ザルグ「…文面的には、基礎魔法って感じだね」

フィニー「なんだかそっち側の話が出てきて楽しみになってきましたよ!」


ザルグ「よし、それじゃあ休憩挟んでお昼からまた動こうか」

フィニー「はい!」


判定↓1(フィニー)
00~50:ヴァルステリアのことを調べることができた 51~60:何も見つからず 61~90:魔族のことについて調べた 91~99:両方について調べた


判定↓2(ザルグ)
00~30:ヴァルステリアのことを調べた 31~50:何も見つからず 51~95:魔族のことを調べた 96~99:両方について調べた


判定↓3 ザルグ友好+



ヴァルステリア:14/15
魔族 7/15

940: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 20:35:49.22 ID:wott4jm9O
85と90の差はそこだったか

941: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 20:39:27.62 ID:2hlHeXURo
ほて

942: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 20:40:11.37 ID:S0qHOSIv0
ヴァルステリア関連超えたか
次からコンマ表変更かな?

943: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 20:55:35.56 ID:19UYIXVX0
フィニー「ヴァルステリア様の情報、かなり集まりましたね」

ザルグ「だね。魔族のほうも、そこそこ集まったよ」

フィニー「そうなんですか?」



フィニー(アレ?ザルグさんヴァルステリア様のこと全然調べてなくない…?)

フィニー(まあ、いいや)



フィニー「それでですね…これ、見てください」

・ヴァルステリアと皇帝の一族(カルム皇子)の恋模様


ザルグ「テスラたちが見つけていた…うーん…カルム皇子のほうだったか」

フィニー「え?」


ザルグ「いや、ボクの予想では、マルド・ギールがヴァルステリアに求婚でもしたのかと思っていたんだけれど」

フィニー「あー…って、それじゃあ私のご先祖様かもしれなくなるじゃないですか…」

ザルグ「とはいうものの、ヴァルステリアは、フィニーさんと結構似てるからね。それに、飛びぬけた魔力も」

フィニー「うーん、そういわれると…」



ザルグ「まあ、無関係に近いとは思うけどね」


フィニー「とにかく、ヴァルステリア様については、しっかり調べられましたよ」

ザルグ「そうだね…ごめん、手伝えなくて」

フィニー「いいんですよ。私も、ザルグさんの手伝いはできてませんし」


ザルグ「レポートは、ボクもがんばるよ」

フィニー「はい!がんばりましょう!」




【そして…】

クラウス「おー、だいぶまとまってきたな」

テスラ「そろそろレポートかけるんじゃないかな」

レイン「そうね…」


スリア「それじゃ、明日レポート書く日にしましょうか」

ナンナ「ですねー。レインさんやフィニーさんは図書館で書きます?」


フィニー「…そっちの方がいいかもしれませんね」

レイン「そうね。わからないことがあったら調べやすいもの」


ザルグ「とはいうものの、ボクらが調べれそうなことはだいたい調べたかなぁ…」

フィニー「確かに…」



レイン「ま、そこはあるかもしれないから、ということで」

944: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 20:58:05.77 ID:19UYIXVX0
と、いうわけでシステム変更で



フィニーたちの行動は


1.魔族のことを調べる
2.ヴァルステリア様のことも追加で調べる


のどちらかになります。ただし、2に関してはかなり探すのが難しい、ということになるので
成功パターンがゾロ目だけ、になります。

ゾロ目が2回以上出ると、フィニーイベの進行度が+1されます。


魔族のことだけ、の場合は、判定の大半が魔族のことを調べる、となります。


安価↓1~3で多いほうにします。

1.魔族のことだけ
2.追加でヴァルステリアも

945: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 21:01:40.15 ID:S0qHOSIv0
残りの判定回数とコンマの確率考えて1かな?

952: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 21:49:16.15 ID:19UYIXVX0
【小さな図書館】


フィニー「それで、結局なんで記録が残ってないんでしょうか…」

ザルグ「帝国の最後の記録では、マークロイド領で山に登り、山賊を罰したのが最後の記録らしいけど…」

フィニー「あ、それが最後の記録なんですか?」

ザルグ「うん。王国とか公国だと別の記録があるのかなぁ…」



フィニー「…うーん、こんなものかな…」

ザルグ「ヴァルキュリア教って割と攻撃性高いよね」

フィニー「ですね…『すべての人を愛しなさい』の文面がなかったら、戦争ばかり起きてましたよ…」


判定↓1(フィニー)
00~80:魔族のことを調べた 81~98わからなかった 99:ヴァルステリアについて、あることがわかる

判定↓2(ザルグ)
00~80:ヴァルステリアのことを調べた 81~99:何も見つからず


ヴァルステリア:15/15
魔族 7/15
※現在5回目です。

953: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 21:51:01.46 ID:EV1KbQyeO
はい

954: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 21:52:56.97 ID:wott4jm9O
もうすぐ

956: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 22:07:43.64 ID:19UYIXVX0
あ、すいません。先ほどの2点の追加を忘れていたので、これで15点、ジャストです。


フィニー「…魔族、ですけど」



ザルグ「うん。いろいろと、すごいことが載ってるね」



フィニー「…魔族が、魔法を与えた」

ザルグ「そして、刻印も…」


フィニー「…あ、はは。魔法のほうはともかく、刻印に関しては無理がありますよ」

ザルグ「けれど、刻印のメカニズムは全然わかってないって、フロウ先生も言ってたしね…」


フィニー「…それは、確かに」

ザルグ「…魔族の血を飲んだ一族は、魔法を使えるようになった。その中でも…特に素晴らしい才能を持つものは…」



ザルグ「力、希望、勇気の刻印が目覚めた、と」

フィニー「そこから変容して、私たちの刻印に…」


ザルグ「ふむ…」


ザルグ「魔族ってなんなんだ…?」

フィニー「私もだんだんわからなくなってきましたよ…」



ザルグ「…いや、待てよ。そもそもの話として…魔族は、人間と暮らしていけてたのかも」

フィニー「…そうなると、何かしらの理由で、魔族と人はともに暮らせなくなり…」


ザルグ「…どこかに、魔族は消えていった、と。そして…」

フィニー「?」


ザルグ「そして、ボクの家を利用した人間がいた。彼らは、何かしらの理由で、魔族を引きずりだし…」

フィニー「利用した、と。つまり、魔族も被害者…ということなんですかね?」


ザルグ「仮説だけどね。でも…これなら、また話は変わってくるかもしれないね・・」

フィニー「ザルグさん…」





※次回からはまたイベントが変更となります

958: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 22:17:16.90 ID:19UYIXVX0
フィニー「ふぅ…とりあえず調べ尽くしましたかね」

ザルグ「そうだね。まあ、この図書館のこと、すべてが正しいとは限らないけれど…いろいろと衝撃的だった」


フィニー「…ところで1つ気になるんですけれど」

ザルグ「?どうしたの?」



フィニー「…この図書館、魔族関係の内容が多かったですよね?」

ザルグ「ああ、そうだね。まああまり管理されてないから、そういう本が多いんだと思うよ。実際、いくつかの本が床に置きっぱなしだったし」

フィニー「…なんで、ヴァルステリア様の本も多くあったんでしょうか?」


ザルグ「…一応、帝都の図書館だからじゃないかな」

フィニー「ですよね、きっと…」


ザルグ「何か、思い当たる節があるの?」

フィニー「…」(キョロキョロ




フィニー「ヴァルステリア様が、実は魔族だったんじゃないか、とか…」

ザルグ「さすがにそれは飛躍しすぎだよ。…たぶん」

フィニー「ですよね。と、言うよりか魔族と年代が離れすぎてますから…」



そんな2人を見かける安価↓2が!(ほかクラスでもいいよ!)

960: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 22:20:06.25 ID:Hi8jrtozo
ゼルド

962: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 22:46:26.91 ID:19UYIXVX0
ゼルド「おっ、2人か」


フィニー「ゼルドさん」

ザルグ「どうしたの?」


ゼルド「いや、俺も調べ物でな…俺らの課題は『帝国の歴代皇帝について』って内容なんだよ。これ、ガレスが引いてたら面白かったのにな」

ザルグ「さすがに、それは調整してたんじゃないかな…」

フィニー「自分のご先祖様の寸評するとか気の毒すぎますよ…」


ゼルド「んで、2人はデートか?」


ザルグ「いや、ボクらも調べ物」

フィニー「ですね。ヴァルステリア様について…とか、大変ですよ」



ゼルド「あー、なるほど」


ザルグ「デートは、ちゃんと時間があるときにするよ」

フィニー「!?」


ゼルド「…ほほーう?」


ザルグ「うん。正式に、求婚させてもらったよ」

フィニー「ざ、ザルグさん…恥ずかしいですよ…」


ゼルド「…やべえ!殺意がわいちゃったぜ…」

ザルグ「フィニーさんは、守るから…」


ゼルド「…まー、いいや。んなら、前に俺が言ってた件…いや、ここで話すのはまずいか」

フィニー「ザルグさん?」


ザルグ「あの件だけれど、ボクは…できうることなら、無関係でいたい。けれど…」

ゼルド「ああ。お前は善人だからな。レインやスリアを見捨てることなんてできないだろう?」



ザルグ「…とにかく、ボクはその件に関しては『保留』だ。レインさんや、スリアさんの動きを見てアクションを起こすよ」


ゼルド「へぇ…まあ、利口だな。けど、いいのか?早く動かないと、これからの王国に居場所がなくなるかも…」



ザルグ「…いいや、ボクの居場所は…」


ザルグ「ボクの居場所は、フィニーさんの横だ。最悪、クロウズ領がなくなろうとも…領民がちゃんとした生活を送れるのなら、それでいい」

フィニー「ザルグさん…そうですね。私も、ずっと、ザルグさんの横にいます」



ゼルド「…砂糖吐きそう!てかお前ら2人ともそんなキャラじゃねーだろ!」

フィニー「はっ!幸せでキャラがおかしくなってました!」

964: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 22:51:39.36 ID:19UYIXVX0
ゼルド「まったく…これだからリア充は…死んどけ」

ザルグ「ひどい」


ゼルド「一番の被害者は俺なんだよなぁ…」

フィニー「すいません」



ゼルド「…手を出すのは待っとけよ?フィニーが卒業できなかったら大変だし」

ザルグ「わかってるよ…」



ゼルド「そんじゃあな、俺、買うもんたくさんあるからな」


フィニー「何をですか?」


ゼルド「リュウが欲しがってた本とか、アクエリアが欲しがってた名水とか、リンナが欲しがってたお菓子とか…」


((パシリだ…))


ザルグ「手伝おうか?」

フィニー「ですね」


ゼルド「お前らいい奴過ぎるだろ…そんなんでクロウズ領の未来は大丈夫なのか」

ザルグ「自分で何とかするよ」



判定↓1分、ゼルド友好+

965: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 22:52:48.22 ID:6RzQmIzD0

968: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 23:01:14.66 ID:19UYIXVX0
【魔バス内】


クラウス「ふう、とりあえずレポートできたな!」

レイン「クラウス、誤字多いわよ」

クラウス「うげぇ…」



スリア「どんな感じですの?フィニーさんは」

フィニー「こんな感じになったよ」

ザルグ「ヴァルステリア、本当に謎が多いよね…」


ナンナ「アレ、結局皇族に求愛された話入れたんですかー?」

フィニー「はい。…生徒手帳のやつに画像載せましたよね?」



ナンナ「…うう、書き直しが…」

テスラ「ボクも手伝うよ」

ナンナ「ありがとうございます、テスラさん…」



スリア(ふむ…)


マルド・ギール→カルム皇子→ヴァルステリア←マルド・ギール


スリア(これで、1つイケそうですわね…)



フィニー(スリアさんが、イケないこと考えてるよ…)



クラウス「…それでさ、明日と明後日なんだが…」

レイン「どうしたの?」

クラウス「何組かに分かれて動かないか?」


ザルグ「じゃあ、ボクはフィニーさんと」

フィニー「あ、はい!」


ナンナ「…では、私はどうしましょうかー」

レイン「私と…」

クラウス「はい、レインは俺とな?友好深めようぜー!」

レイン「今更友好深めるの…?」



テスラ「ナンナさん、僕といろいろ回らない?」

ナンナ「え?テスラさんと、ですかー?」


クラウス「いいんじゃねえか?どっちにしても皇族スキャンダルの修正いるだろうし」


スリア(私はどうしたら…)


スリア(…安価↓2で!)

1.レイン-クラウスと同行
2.フィニー-ザルグと同行
3.テスラ-ナンナと同行

970: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 23:06:29.60 ID:f89nZNCDO
2

971: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/23(土) 23:12:29.69 ID:19UYIXVX0
フィニー(スリアさん)


スリア(!)




スリア「じゃあ、私はフィニーさんたちとご一緒しますわね」


クラウス「そうか、頼むぜ」(よっしゃ!ザルフィニの展望がきけるぜ!)

レイン「あ、でも私たちも誤字の訂正してからよ」(フィニーの恋愛模様が気になるわ!聞いてきてほしいわ!)



ナンナ「楽しみましょうねー」(たぶん、ザルフィニはもう婚約でしょうねー…でも、気になりますねー)

テスラ「そうだね」(ナンナさんと、少しでも仲良くなるぞ!)



クラウス「それじゃ、寝ようか…」

フィニー「ゼルドさんのお手伝いで疲れましたからね…」


クラウス「あいつ、何というか微妙に立場ないよな…」

レイン「まあ、貴族とかじゃないのよね。それ以上に人望がなさそうだけど…」


フィニー(否定できない…)


ナンナ「ああいう人、信用しづらいですよねー」

テスラ「まあ、どこか裏がありそうな気はするね…」


スリア(つまり…ホ ?)


スリア(やった!)


フィニー(たぶん、違うと思うよ…)




984: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/24(日) 15:14:10.73 ID:elz7R4do0
【翌朝】



【帝都の街】



スリア「ごめんなさい、邪魔することになってしまいましたわ…」

ザルグ「気にしなくていいよ」

フィニー「そうですね。スリアさんも私たちの友達ですから」



スリア「それにしても…周りは付き合うだの婚約だの…さみしいものですわね」

フィニー「スリアさん…」


スリア「それに、ザルグさんも…」


フィニー(もしかして、スリアさんはザルグさんが…!?)


スリア「さすがにカプができてるのを分解してザルクラにするのは難しいものですわ…」

ザルグ「難しいから一生やらなくていいよ」



フィニー「では、回りましょうか」

スリア「せっかくですし、ファッションとか見て回りましょう」

ザルグ「…ボクもついていって大丈夫かな?」


スリア「大丈夫ですわ!バシッ!と、決めてあげるのです!」

フィニー「なるほど…」

スリア「そして、お金は男性が持つもの!」

ザルグ「ああ、それは構わないけれど…」

フィニー「ふふ、これもデートですかね?」

ザルグ「うーん、監視役がついてるから違うのかも…」



判定↓1
00~33:楽しくデート+1
34~66:ほかクラスの人と出会うなんて…!
67~98:あ、ここのご飯おいしそうです!
99:???

985: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/24(日) 15:19:27.94 ID:/VKwXjGg0

986: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/24(日) 15:33:33.56 ID:elz7R4do0
【定食屋】


フィニー「おいしいです」(モグモグ


ザルグ「本当にね…あっさりしたもののほうがボクは好きだし」

スリア「フィニーさんは、色気より食気、ですわね」


ザルグ(そんなフィニーさんのほうが先に婚約…いや、何でもない)



フィニー「将来的には、クロウズ領もご飯屋さんを増やしましょうよ」

ザルグ「うーん…」

フィニー「ダメなんですか?」


ザルグ「クロウズ領自体がそれほど食料の面に恵まれてるわけじゃないからね。それに、王国といえば海鮮料理が多いから…」

スリア「山の幸とかはそこまで…ですものね」

フィニー「残念…」


ザルグ「…一応言うと、フィニーさんは領主夫人になるから、好きなものはある程度食べられるだろうけど」

フィニー「そうなんですか!?貴族ってすごい!」

スリア「この流れですし、聞かせていただきたいんですけれど、ザルグさんはクロウズ領をどうしていこうと?」


ザルグ「家の蔵書を開放して、文化的なものを増やしたり、かな。あと、領内の平和に関しては、フィニーさんとアリス。この2人を両輪として動かしていこうかな、と」

フィニー「ふむふむ…」

ザルグ「ほかには、魔法の私塾とかかなぁ。フィニーさんは教えるのもうまいし」

スリア「フィニーさんに頼りますわね…」



ザルグ「そうだね…」

フィニー「私はいいですよ。ザルグさんのためなら」

ザルグ「いや、スリアさんの言うことも最もだよ。ボクは、君を頼らないといけないような状態だから…」

フィニー「ふふ、気にしないでください。貴方のためなら…」


スリア「…あっま」


フィニー「え?ソースの味ですか?」

ザルグ「甘さ控えめだと思うけど」



判定↓1 ザルグ友好
判定↓2 スリア友好

987: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/24(日) 15:35:35.86 ID:XnQAzpoyo
あっっっま

988: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/24(日) 15:36:57.34 ID:J8CBXJ4kO
バカップルかな

990: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/24(日) 15:42:46.14 ID:elz7R4do0
【午後…】



スリア「私も恋したいですわね…」

ザルグ「…」

フィニー「相手はいるんですか?」

スリア「…いませんわね」



スリア「だってー、このまま行くと…」


レイン-クラウス
フィニー-ザルグ
ナンナ-テスラ
スリア-GLBL


スリア「ってなってしまいますし…」

ザルグ(一応、そんな状況を変えたい気持ちはあるんだ…)

フィニー「スリアさんの仲のいい男性…」



フィニー「…どなたか、います?」

スリア「…」



スリア「まず、そこからだった…?」

ザルグ「そりゃそうでしょ…」



判定↓1
00~25:楽しくデートを!
26~50:不良に絡まれたぜ!
51~75:騎士学園の…!
76~98:どうしたんです?知り合いに会うなんて…
99:???

991: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/24(日) 15:43:34.35 ID:ytkKzm660

994: ◆50Z6EuXmS6 2020/05/24(日) 15:58:57.51 ID:elz7R4do0
不良「おうおう、兄ちゃん可愛い子2人も連れていいご身分だなぁ?」

不良B「げへへ…ちっと痛い目にあってもらおうか?」



フィニー「ギラ…」

ザルグ「ストップストップ!!死ぬ!それは本当に死ぬ!」


スリア「お願いです、ここ引いてください!」

ザルグ「本当に!ボクたちは、人間の体が生きながら腐るのとか見たくないから!」


不良C「ああ…?魔法使いかよ」

不良D「ひゃっはー!逆に言えば、魔法使いってヒョロヒョロのモヤシしかいないぜ!」

不良E「魔法を撃たれる前にいくしかねぇ!!」



フィニー「ゼロ…」

ザルグ「あああ不良さん!ほんと挑発しないで!フィニーさんも止まって!」



不良A「特にそっちの金髪の嬢ちゃん。さっき彼氏ほしいとか言ってたじゃねーか?俺とかどうだ?」

スリア「ないわー」

フィニー「即答ですね…」

ザルグ「まあ、こんな展開から始まる恋愛とかありえないしね…」




不良B「げへへ…俺たちのコンビネーション、見とけやぁ!」



フィニー「…ゼラギア・ウィンド!」



(べきっ)



不良C「あがが…」

不良E「げひゃぶ…」


フィニー「…3秒、あげます」


フィニー「もし、消えないのなら…」



フィニー「つま先から、頭の先まで、カビだらけの死体が5つできると思いますが…」


不良「ひぃ!?」

不良E「もう金をもらってもやんねえよ!チクショウ!」

不良C「割に合わねえよ!!」



スリア「私、美形のほうが好きですので…」

ザルグ「ひどい…のと…」

ザルグ(金をもらっても、か)


判定↓1 ゾロ目で追加イベ それ以外で、ザルグスリアの友好+

995: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/24(日) 16:01:03.14 ID:1+AwtqNLO
誰かが5人も雇ったか誰だろ