1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 20:30:09.36 ID:ejbX6oPE0
一夏「はぁ・・・今日も疲れたな」

ガチャ

          ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
           {::{/≧===≦V:/
          >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ
       γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     _//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
.    | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i
     、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
      ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
       ∧::::ト “        “ ノ:::/!
       /::::(\   ー'   / ̄)  |
         | ``ー――‐''|  ヽ、.|
         ゝ ノ     ヽ  ノ |

一夏「・・・・・・」

バタン

ID:GtlsVqnP0

引用元: 一夏「なんだお前!?」モッピー「モッピーだよ」 



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 20:34:23.92 ID:GtlsVqnP0
一夏(なんだ今の・・・・・・なんか変なのが俺の部屋に居てこっち見てた気がするけど・・・)

一夏(気のせいだよな・・・・・・今日軽く頭打ったしそのせいだろ・・・)

ガチャ

          ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
           {::{/≧===≦V:/
          >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ
       γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     _//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
.    | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i
     、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
      ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
       ∧::::ト “        “ ノ:::/!
       /::::(\   ー'   / ̄)  |
         | ``ー――‐''|  ヽ、.|
         ゝ ノ     ヽ  ノ |

一夏「やっぱりなんかいる!?」

モッピー「モッピー知ってるよ。モッピーはなんかじゃなくてモッピーだって」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 20:38:11.51 ID:GtlsVqnP0
一夏「喋った!?な、なんなんだお前!」

モッピー「モッピーはモッピーだよ」

一夏「モッピー?モッピーっていうのか?」

モッピー「そうだよ」

一夏「どっから来たんだ?」

モッピー「あっちから」

一夏「あっちって?」

モッピー「あっちはあっちだよ」ニヤニヤ

一夏「そうか・・・ちょっとトイレ行ってくるな」

バタン

一夏(なんか変なのと普通に会話してしまった・・・・・・)

一夏(にしても、なんなんだあれは・・・?モッピーとか言ってたけど)

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 20:42:17.96 ID:GtlsVqnP0
一夏(とりあえずあんなのが部屋に居たら休めないし・・・出てってくれるよう頼んでみるか)

ガチャ

                        ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
  |`ヽ.     __      , -‐ ァ    {::{/≧===≦V:/          -──‐  .
  .|  ,>: :´: : : ト: : `丶、/   ノ    >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、     /r‐v‐v‐v‐、  ヽ
__l_/: : /  :: : |: :丶 : : : |   ∠   γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    , ' / ̄ ̄ ̄ ̄|   ',
\  / : : { : : : : : 、: : :\ : |_/ / //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ   /  /_____j
   } / : !、ハ: : : : : : 〉: : トゝ|  く| ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i  /  /Y^Y^Y^Y^Y}     i
   Yイ: !/`V、 : /}メ._V\:ヽ:ヽ  j 、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l .′ !,メ、_{ l| 厶斗|     |
   |从 ┃ `′┃ }: :}-、:/: : :|    ヾ::::::|.≧z !V z≦ /::::/′ { | ◯ \{'  ◯′/  八
  厶イ “   -‐v、 “/ :リ ノ: イ:|   ∧::::ト “        “ ノ:::/! i  Y “      “イ  /   、
   ト(\_{     }_ 7:// ̄)/: : !     (\    ー'   / ̄) | .| /(\   ー'   // ̄) 、 〉
     | ``ー――‐''|  ヽ、: : |      | ``ー――‐''|  ヽ、| |   | ``ー――‐''|  ヽ、. |
     ゝ ノ     ヽ  ノ | : |     ゝ ノ     ヽ  ノ |    ゝ ノ     ヽ  ノ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一夏「おいモッって増えてるぅうううううううう!!!」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 20:51:58.11 ID:GtlsVqnP0
一夏「ドアの前には俺がいたのに、ど、どっから入ったお前ら!?」

??「ニクミーがどこにいたってニクミーの勝手でしょ!」ガブッ

一夏「いてぇっ!噛むなこのっ!」ヒョイッ

ニクミー「離しなさいよ!離せぇーー!!」バタバタ

一夏「ったく凶暴だなこいつは・・・」

ニクミー「はーなーしーてー!」バタバタ

一夏「もう一匹は」

??「・・・Zzz」

一夏「って寝てる!?」

??「ふぁ・・・なんですの?セッシーは眠いんですの!・・・Zzz」

一夏「人のベッドで寝るなって!起きろ!」

モッピー「モッピー知ってるよ。セッシーは万年寝ぼすけだって」

ニクミー「うぅぅぅぅーーー!」バタバタ

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 20:58:18.98 ID:GtlsVqnP0
一夏「噛んだら怒るからな?」

ニクミー「うぅぅー・・・わかった」




一夏「にしても・・・なんなんだこいつらはほんとに・・・」

モッピー「ニクミーは騒がしいよ」

ニクミー「なによ!ひねくれ者のあんたに言われたくないし」

セッシー「むにゅ・・・zz」

一夏「どうしたらいいんだこれ・・・ん?」

一夏「視線を感じる・・・」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 21:00:14.75 ID:GtlsVqnP0


 |-――-  、
 |       \
 |`         \
 |   ヽ、___   ヽ
 | \ミ ー―‐ '   '.
 |  ヽ ― ミ|   |  | つ
 |、  |\_|ヽ |   | 、
  | \|. 丐ミk    、  \  つ      
 |     ヒク }} ./ / ミΓ
 |      ''/ノ ./ノ Ν  つ
  |_冖__ .ィ/ // ノ
 | }X /ミゝ/_ノ ,∠.
 | 咒/{ ヘ=<.__.>
 |:.   :|. V ヽ   \


一夏「・・・・・・」

??「・・・っ!」バッ

一夏「・・・よーし、怖くない、怖くないぞ」チョイチョイ

??「・・・・・・」

一夏「ほーら怖くないぞーおいでー」チョイチョイ

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 21:02:42.20 ID:GtlsVqnP0


 |-――-  、
 |       \
 |`         \
 |   ヽ、___   ヽ
 | \ミ ー―‐ '   '.
 |  ヽ ― ミ|   |  |
 |、  |\_|ヽ |   | 、
  | \|. 丐ミk    、  \      
 |     ヒク }} ./ / ミΓ
 |      ''/ノ ./ノ Ν
  |_冖__ .ィ/ // ノ
 | }X /ミゝ/_ノ ,∠.
 | 咒/{ ヘ=<.__.>
 |:.   :|. V ヽ   \

タタタッ

一夏「おーよーしよし」ナデナデ

??「へへ・・・えへへ」

一夏「お名前は?」

??「し、シャッピー・・・だよ」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 21:06:41.30 ID:GtlsVqnP0
一夏「シャッピーか、シャッピーは他のと違ってなんか、可愛いな」ナデナデ

シャッピー「えへへ・・・」

                         __
                      ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ         -──‐  .
    |`ヽ.     __      , {::{/≧===≦V/     /r‐v‐v‐v‐、  ヽ
    |  ,>: :´: : : ト: : `丶、/  >:´:::::し::::::::::::::::`ヽ、  , ' / ̄ ̄ ̄ ̄| υ ',  
 __l_/: : / :  : |: :丶 : : : |γ::::::::::::::::::::::::::::::し::::::::ヽ./  /_____j
 \  / : : { : : : : : 、 : : ヽ_//:::::::::::::::::::}i::::::::::::::::::::::::::/  /Y^Y^Y^Y^Y}     i
   } / : !、ハ: : : : : : 〉∪: :l {{ ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::′ !,メ、_{ l| 厶斗|   ∪ |  
   Yイ: !/`V、 : /}メ._V\、ヾ|:::::::::|:::/`ト-}:::::/ _,X:j:::′{ | ◯ \{'  ◯′/  八
    |从 ┃ `′┃ }: :}-ヾ:::::::::|V≧z !Ⅳ z≦/  Y “      “イ  /   、
  n 厶イ “  -‐v、 “/ :リ ノ:∧::::ト “        “ ノ| /个 、_/エエヽ  ノ/   、 〉
  と{ {} ト . _{     }_ 7:/゙´//:::::\ト ,_ )‐ _, ィ::〈 \|> 〉||下芥|>く<      lVヽ

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 21:12:21.81 ID:GtlsVqnP0
ニクミー「なによそれ!ニクミーのが可愛いのに!」ゲシゲシ

一夏「いでっ!」

セッシー「セッシーですわ!」

モッピー「モッピー知ってるよ。モッピーがなんだかんだ一番だって」

ニクミー「このっ!シャッピーのくせに!」ゲシゲシ

シャッピー「いたいっ!・・・うえええええんいちかぁーーー!!」ギュッ

一夏「おーよしよし」ヒョイッ ナデナデ

一夏「こら!蹴ったらダメだろ!」

ニクミー「ふんっ!」

シャッピー「あああああああああああああん!」

一夏「よしよし」ナデナデ

モッピー「モッピー別にうらやましくないよ。モッピー別に一夏に抱っこされたいなんて思ってないよ」

セッシー「・・・・・・zzz」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 21:18:43.86 ID:GtlsVqnP0
一夏「とりあえずどうするか・・・お菓子でも食べるか?」

モッピー「モッピー食べるよ」

ニクミー「はやくしなさいよ!」

一夏「確か戸棚に・・・ん?」

ボリボリボリ

一夏「ね、ネズミか!?」

ガラッ


        . -―――-  .
      ≠    _      、
     /    く <⌒      . \
    /  /    \\      ヽ. ヽ
.    '   ′   、  \\.  ヽ  ヘ '
   |   |     |ゝ   \\  V } |
   |   |.  T寸ー\ \ー< |  |
   |   |  |丐弌ミ.\ヽ\\|  | ボリボリ
   /   ハ.   |弋zリ    {ゝ__ノノ }.|
.  /.イ   (ヘ   、''      ー―イ  /リ  ボリボリ
 〃|    ヽ ミ.__∩_ . ィ ./ |
 {{ .|     .>、斤{ヽ>r イ>. /// |

??「しけたばかうけもまた美味い」ボリボリ

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 21:26:43.48 ID:GtlsVqnP0
一夏「・・・また増えた」

??「うまい・・・うぬにはやらんぞ?」

一夏「俺のなんですけど」

??「ぬぅ・・・ならば一つだけやろう」

一夏「どうも」

ニクミー「ちょとラオー!独り占めすんじゃないわよ!」

モッピー「モッピー知ってるよ。ラオーは食い意地が張ってるって」

シャッピー「いちか・・・抱っこして?」クイクイ

一夏「おう」ヒョイッ

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 21:31:02.42 ID:GtlsVqnP0

ニクミー「へっへーん、もらいー」ヒョイッ

ラオー「ぬぅ!それはラオーのものだぞ!」

モッピー「モッピーももらったよ」ヒョイッ

ラオー「うぬら・・・北斗剛掌波!!」ドォォォン!!

モッピー「うわーーーーーー!」ピューー

ニクミー「にゃーーーーーー!」ピュー

セッシー「・・・ぐぅ・・・zzz」ピュー

ニクミー「よくもやったわね!」ヒュン

ラオー「この動きは・・・トキ!」

モッピー「モッピーもいるよ」シャオッ!

ラオー「ぬぅん!これはレイの拳!?」


一夏「あー全部なくなってる・・・また買ってこないとな」

シャッピー「いちか、お菓子好きなの?」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 21:37:25.67 ID:GtlsVqnP0
一夏「あぁ、そういや冷蔵庫にケーキがあったな」

ラオー「なにっ!?」

ニクミー「ケーキですって!?」

モッピー「モッピーも食べるよ」

一夏「北斗の拳ごっこはもういいのか?」

ラオー「引かぬ!」

ニクミー「媚びぬ!」

モッピー「省みぬ!」

セッシー「・・・zzz」

一夏「よくわからんけどケーキ持ってくるから大人しく待っててくれよ。シャッピーも降りて」

「「「「「はーい」」」」」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 21:50:16.89 ID:GtlsVqnP0
一夏「大人しくケーキ食べてる姿は結構可愛いな」



ニクミー「いちごもーらい」ヒョイッ

シャッピー「ん・・・あぁ!か、返して」

ニクミー「ふっふっふ・・・あーん」パクッ

シャッピー「あっ・・・うえええええええええええんいちかぁー!」トタトタ

一夏「ほら俺のやるから」


セッシー「・・・zzz」

ラオー「・・・」ヒョイッ

ラオー「・・・美味い」モグモグ

セッシー「んん・・・あれ?セッシーのケーキがありませんわ?」

モッピー「モッピー知ってるよ。ラオーが食べちゃったって」

セッシー「な、なんですって!ラオーさん、返して下さいまし!!」

ラオー「・・・ゴグン。寝ているうぬが悪い」

セッシー「むきー!!」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 22:05:47.48 ID:GtlsVqnP0
セッシー「ケーキの恨みですわ!北斗千手壊拳!」ヒュオッ

ラオー「うぬの柔な拳など効かぬわ!天将奔烈 !」ドゴォッ!

セッシー「あーーーーー!」

一夏「前言撤回。ケーキくらい静かに食べられないのか・・・」

一夏「そういやこいつらどうしよう・・・どうしようか。一人じゃ手に負えないし、助けを呼ぶか・・・」


ガチャッ

箒「一夏、こ、こんな時間に用とはなんだ?」

        , -―――-  、                 ,  -―――-  、
       ≠    _     \            /__        \
     /    く <⌒      . \       /  \  `        \
    /  /    \\      ヽ. ヽ       /       \   ヽ、___   ヽ
.    '   ′   、  \\.  ヽ  ヘ '      ′   |.    \ミ ー―‐ '   '
   |   |     |ゝ   \\  V } |    |   . -―  ヽ ―- .|   |  |
   |   |.  T寸ー\ \ー< |  |    | | | |_ へ.  |\_|ヽ |   | 、
   |   |  |丐弌ミ.\ヽ\\|  |    | | 乂巧ミ \|. 丐ミk    、  \
   /   ハ.   |弋zリ    {ゝ__ノノ }.|.    /.∧. {{.ヒzリ     ヒzク.}} ./ / ミΓ
.  /.イ  弋ヘ   、''      ー―イ  /リ   /ノヘ \} ''       ''/ノ ./ノ Ν
 〃|    ヽ ミ.__∩_ . ィ ./ |      |   ヽ、. __冖__ .ィ/ // ノ
 {{ .|     .>、斤{ヽ>rイ>. /// |      |∧. Ν.ィ´}X /ミゝ/_ノ ,∠.
. 、 ハ   .// , ィ Ζ≧Xス.ヽ   ハ.       ヽγ{{ У咒/{ ヘ=<.__.>

箒「・・・へ?」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 22:06:58.00 ID:GtlsVqnP0
                        ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
  |`ヽ.     __      , -‐ ァ    {::{/≧===≦V:/          -──‐  .
  .|  ,>: :´: : : ト: : `丶、/   ノ    >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、     /r‐v‐v‐v‐、  ヽ
__l_/: : /  :: : |: :丶 : : : |   ∠   γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    , ' / ̄ ̄ ̄ ̄|   ',
\  / : : { : : : : : 、: : :\ : |_/ / //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ   /  /_____j
   } / : !、ハ: : : : : : 〉: : トゝ|  く| ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i  /  /Y^Y^Y^Y^Y}     i
   Yイ: !/`V、 : /}メ._V\:ヽ:ヽ  j 、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l .′ !,メ、_{ l| 厶斗|     |
   |从 ┃ `′┃ }: :}-、:/: : :|    ヾ::::::|.≧z !V z≦ /::::/′ { | ◯ \{'  ◯′/  八
  厶イ “   -‐v、 “/ :リ ノ: イ:|   ∧::::ト “        “ ノ:::/! i  Y “      “イ  /   、
   ト(\_{     }_ 7:// ̄)/: : !     (\    ー'   / ̄) | .| /(\   ー'   // ̄) 、 〉
     | ``ー――‐''|  ヽ、: : |      | ``ー――‐''|  ヽ、| |   | ``ー――‐''|  ヽ、. |
     ゝ ノ     ヽ  ノ | : |     ゝ ノ     ヽ  ノ |    ゝ ノ     ヽ  ノ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
箒「・・・・・・」

バタン

一夏「お、おい箒!」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 22:14:28.21 ID:GtlsVqnP0

一夏「おい箒!」

箒「・・・今、お前の部屋に変なのがいた気がしたんだが・・・気のせいだな?」

一夏「いや気のせいじゃない。俺にもなにがなんだか」

箒「悪い冗談はよせ!どうせぬいぐるみかなにだろう!」

ガチャッ

モッピー「モッピー知ってるよ。モッピーはぬいぐるみじゃないって」

箒「っ!?」

一夏「こらモッピー、出てきちゃダメだろ!」

ラオー「もっと食べ物はないのか」トテトテ

箒「・・・しゃ、喋ってる・・・」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 22:20:31.01 ID:GtlsVqnP0
一夏「すまん箒、とりあえず部屋に入ってくれ!」

箒「あ、あぁ・・・」



ラオー「ぬぅう」ボアアア

ニクミー「ちょっとラオー!オーラ出すのやめなさいよ!暑苦しいでしょ!」

箒「・・・・・・なんなんだ?」

シャッピー「・・・・・・」ジィィィ

箒「ん?」チラッ

シャッピー「ひゃっ!」サッ

モッピー「モッピー知ってるよ。箒は怖くないって」

シャッピー「・・・ほんと?」

モッピー「ほんとだよ」

シャッピー「・・・・・・」チラッ

箒「・・・ん?」ヒョイッ

セッシー「ぐぅ・・・zzz」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 22:30:43.15 ID:GtlsVqnP0
箒「なんだこれは」グイッ

一夏「セッシーだ。どうやら寝てばっかりらしい」

セッシー「・・・んみゅ・・・zzz」

箒「・・・なんなんだこいつらは?」

一夏「わからん」

シャッピー「ああああんいちかぁーーー!ニクミーがぶったあああああ!」トタトタ

一夏「おっと、こんどはなんだ?」ヒョイッ ナデナデ

ニクミー「すぐに言いつけんじゃないわよ!泣き虫!」

一夏「この子がシャッピーで、すごい泣き虫。あっちはニクミー。怒りっぽいみたいだ」

箒「・・・あの闘気出してるのは?」

ラオー「こぉぉぉ」ボォォォ

一夏「ラオー。食いしん坊で強い」

モッピー「そしてモッピーだよ」

一夏「モッピーは・・・なんかニヤニヤしててよく分らん」

モッピー「っ!」

119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 23:49:36.42 ID:GtlsVqnP0
箒「で、どうしてわたしを呼んだんだ?」

一夏「俺一人じゃ手に負えないからだ」

ギャーイタイイタイナニスンノヨギャーーワーーードタドタ

箒「確かに・・・」

一夏「一応みんな呼んだんだけど」

ガチャッ

セシリー「一夏さん!何の用で・・・」
ラウラ「緊急事態か!?・・・」
シャル「一夏なにかあった・・・」



一夏「というわけで、みんな一人づつ預かってくれ」

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 23:53:44.76 ID:GtlsVqnP0
普通に鈴忘れてた・・・


シャル「預かるっていったって・・・」

一夏「頼む、流石にこれじゃ生活ができない。それに、なんかみんなそれぞれ似てる気がするだろ?」

鈴「・・・確かに」


    |`ヽ.     __      , -‐ ァ
    |  ,>: :´: : : ト: : `丶、/   ノ
 __l_/: : / :∪ : |: :丶 : : : |   ∠
 \  / : : { : : : : : 、: : :\ : |_/ /
   } / : !、ハ: : : : : : 〉∪: トゝ|  く
   Yイ: !/`V、 : /}メ._V\:ヽ:ヽ _j
⊂   |从 ┃ `′┃ }: :}-、:/: : :|
  n 厶イ “   -‐v、 “/ :リ ノ: イ:|
  と{ {} ト . _{     }_ 7:/´ /: /: : !

ニクミー「なに見てんのよ!」

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/09(木) 23:57:01.85 ID:GtlsVqnP0
セシリア「なんだか」

          -──‐  .
       /r‐v‐v‐v‐、  ヽ
.       , ' / ̄ ̄ ̄ ̄| υ ',  つ
      /  /_____j
.     /  /Y^Y^Y^Y^Y}     i
     ′ !,メ、_{ l| 厶斗|   ∪ |  っ
    ′{ | ◯ \{'  ◯′/  八
   i  Y “      “イ  /   、
   | /个 、_/ ̄”ヽ  ノ/   、 〉

セッシー「なんですの?」

シャル「似てる気も」

 |-――-  、
 |       \
 |`         \
 |   ヽ、___   ヽ
 | \ミ ー―‐ '   '.
 |  ヽ ― ミ|   |  | つ
 |、  |\_|ヽ |   | 、
  | \|. 丐ミk    、  \  つ      
 |     ヒク }} ./ / ミΓ
 |      ''/ノ ./ノ Ν  つ
  |_冖__ .ィ/ // ノ
 | }X /ミゝ/_ノ ,∠.
 | 咒/{ ヘ=<.__.>
 |:.   :|. V ヽ   \

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/10(金) 00:00:48.88 ID:Qj3Hxzhv0
ラウラ「するな」

        . -―――-  .
      ≠    _      、
     /    く <⌒      . \
    /  /    \\      ヽ. ヽ
.    '   ′   、  \\.  ヽ  ヘ '
   |   |     |ゝ   \\  V } |
   |   |.  T寸ー\ \ー< |  |
   |   |  |丐弌ミ.\ヽ\\|  | 
   /   ハ.   |弋zリ    {ゝ__ノノ }.|
.  /.イ   (ヘ   、''      ー―イ  /リ  
 〃|    ヽ ミ.__∩_ . ィ ./ |

ラオー「なんだ」

          ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
           {::{/≧===≦V:/
          >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ
       γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     _//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
.    | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i
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      ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
       ∧::::ト “        “ ノ:::/!
       /::::(\   ー'   / ̄)  |
         | ``ー――‐''|  ヽ、.|
         ゝ ノ     ヽ  ノ |

箒「・・・・・・しない!!」

140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/10(金) 00:06:05.15 ID:Qj3Hxzhv0
          ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
           {::{/≧===≦V:/
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       γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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       ∧::::ト “        “ ノ:::/!
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         | ``ー――‐''|  ヽ、.|
         ゝ ノ     ヽ  ノ |

一夏「そうか?結構似てると思うんだけど」

モッピー「モッピー知ってるよ。モッピーと箒は似てるって」

箒「似てない!!なんだその・・・そのニヤニヤ笑いをやめろ!!」

モッピー「・・・・・・」シュン

一夏「おい箒、モッピーが可哀想だろ」

箒「そ、そんなこと・・・」


シャル「シャッピーっていうの?おいでー」

シャッピー「・・・」トテトテ

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/10(金) 00:13:49.50 ID:Qx+76vpp0
ラオー「おぉぉぉ・・・」ボォォォ

ラウラ「ほう・・・中々鍛えているようだな。感心だ」

セシリア「・・・一瞬にして膝の上で寝てしまいましたけど、これは懐いてくれているということですの?」ナデナデ

セッシー「ぐぅ・・・zzz」

鈴「ほら、抱っこしてあげるから来なさい」

ニクミー「・・・ふんっ」ゲシッ

鈴「いたっ、なにすんのよ!」グイッ

ニクミー「うやっ!」バタバタ

鈴「悪いことしたらお尻ペンペンって昔から決まってんのよ?」ベシン!

ニクミー「あぅっ!ごめんなさいぃぃ!!」


一夏「みんな懐いてくれてるみたいで良かったな・・・けど」

箒「・・・・・・」

モッピー「・・・・・・」

160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/10(金) 00:42:41.84 ID:Qx+76vpp0
箒「・・・・・・」

モッピー「・・・・・・」

箒「・・・・・・」

モッピー「・・・・・・」キュムキュム

箒「・・・どこに行くんだ」

モッピー「モッピー知ってるよ。もともと不人気だから仕方ないって」

箒「・・・」

モッピー「モッピー平気だよ。慣れてるよ」キュムキュム

箒「・・・待て」

モッピー「・・・」

箒「わたしとお前が似ているとは思わないが、部屋で寝るくらいはいいだろう」

モッピー「・・・」

箒「ほら、お前も来い」ポンポン

モッピー「・・・」キュムキュム ポフッ


一夏「・・・やっぱり似てると思うけどな、色々と」

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/10(金) 00:53:54.56 ID:Qx+76vpp0
一夏「で、結局この不思議な生物がなんなのかは分らなかったけど」

一夏「なんだかんだみんな仲良く暮らしてるようで」


ラオー「北斗剛掌波!!」ドゴォォ

セッシー「あーーーーーー!」ピュー

ニクミー「うあーーーーーー!!」ピュー

鈴「ちょっとラウラ!すぐ北斗神拳使うのやめさせなさいって言ったでしょ!」

ラウラ「そうは言っても、強者とはこうあるべきだと」

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/10(金) 01:03:21.90 ID:Qx+76vpp0
モッピー「・・・」ニヤニヤ つバナナの皮

シャッピー「・・・」ツルッ

シャッピー「あやっ!・・・うええええええええええしゃるーーー!!」トテトテ

シャル「よしよし、どうしたの?」ナデナデ

シャッピー「転んだよぉーーああああん!」

箒「こらモッピー!」

モッピー「モッピー悪くないよ。ただバナナの皮置いただけだよ」

箒「まったく・・・どうしてお前はいつもシャッピーにいじわるするんだ?」

モッピー「モッピー知ってるよ。人気があるように見えて、ニワカが流行に乗ってるだけだって」

モッピー「だから1年もすれば人気は逆転するって、モッピー知ってるよ」

箒「よくわからんが・・・ひねくれてるってのは顔から伝わってくるな」

モッピー「・・・」ニヤニヤ

180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/10(金) 01:11:24.74 ID:Qx+76vpp0
と、いうわけで、騒がしかった学園生活がさらににぎやかになりました



劇終



終わりだ。じゃあの。