1: ◆SbXzuGhlwpak 2020/05/28(木) 03:45:13.29 ID:B8KbTUhbO
注意事項

・武内Pもの

・武内Pもの





ブオンッ!!


武内P(日野さんを原点に同心円状に放たれた衝撃波は、とっさに体を丸めて防御態勢をとった私の両腕をあっさりと弾き、気がつけば私は数メートル先でうつ伏せに倒れていました)

武内P(脳天直撃……ドバババーン)ゴフッ

茜「よし、プロデューサーが私に悩殺されました! 第一段階終了です! 次のステップはえっと――」パラパラ

武内P(なぜ日野さんは……このようなことを? 尋ねようにも、先ほどの衝撃で声が……表紙が派手な雑誌を手に持っていますが、それが原因なのでしょうか?)

茜「次はメロメロになった彼に、ベッドまで好きにさせてあげましょう! プロデューサー! メロメロですか!?」

武内P(ボロボロです……)

茜「むむっ!? えっとこのパターンは……彼が貴方の魅力にあてられすぎて、固まったなら、優しく微笑みながらそっとベッドまで貴方が誘導しましょう!? どっこいしょ!!」

武内P「」ワッショイ

茜「プロデューサー!? 大丈夫ですか!? 揺れないように運びますね!」

武内P(やさ……しく? 確かにあまり揺れていませんが……米俵のように運ぶのが優しい?)

茜「さて、仮眠室につきました! プロデューサーをベッドにおろして次は――はやる彼を、ここでいったん焦らしましょう!? 小悪魔のように!? 小悪魔……うーん! よし!」

茜「ガハハハハハハッ! 男の子二人、女の子一人に白くて大きい犬がいる家庭が欲しいか!? 欲しいのならばくれてやろう!!!」

武内P(これが日野さんなりの小悪魔……豪快で明るくて……いい、笑顔です)

茜「よし、全てのステップが終わりました! これでプロデューサーと幸せな家庭を――あれ、ページとページがくっついていました。すみませんプロデューサー! 今から最終ステップを……」

茜「 ! ! ? 」ボンッ!!!

武内P(ポップコーンが弾けたような音をして日野さんは顔を真っ赤にすると、手から雑誌を落として立ち尽くしました)

武内P「これは……」

武内P(ようやく体が動かせる程度に回復した私が雑誌を拾うと、そこには――)

武内P「真面目で不器用な彼と幸せになる方法。どんな朴念仁もこれで悩殺ギルティ?」

武内P(そして最終ステップの内容というのは、その……)

茜「あ、アワワワワワワ。こ、こんなことを……あんなところまで!?」

武内P(キャベツ畑やコウノトリを信じている日野さんには、過激すぎる内容です)


※「キャベツ畑」や「コウノトリ」を信じている可愛い茜ちゃんやランランに、無修正のポルノをつきつける時を想像してみてください。
  あなたならどうする……? 最高だった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1590605113

引用元: 茜「さいきっく・おいろけビーム!!!」武内P「!!?」 

2: ◆SbXzuGhlwpak 2020/05/28(木) 03:46:23.95 ID:B8KbTUhbO
茜「ぷぷ、ぷりょりゅーしゃー……わ、私は、こんなつもりは……」

武内P「……日野さん、貴方がなぜこのようなことをされたのか。私はおそらく勘違いや早とちりだったと思います」

茜「……ッ!!? 早とちりはありました。でも、この想いは勘違いなんかじゃ――」

武内P「日野さん、貴方はまだ未成年です。ご自身の気持ちをきちんと整理できるようになり、大人になった時は、私も真剣に答えようと思います」

茜「そ、それはつまり……っ!!」

茜「わかりましたプロデューサー!!! 私も大人になるまでこの……ゴニョゴニョの覚悟を決めておきますので、首を洗って待っていてください!」

武内P「……肝に銘じておきます」

茜「うおおおおおおぉ! ボンバーッ!!!」


ダダダダダダダダッ


武内P(……日野さんは以前プロデュースを担当していた私を、純粋に慕ってくれているだけです。数年もすればそのことに自然と気づき、勘違いをしていたとわかるでしょう)

武内P「少し寂しいですが……これで良かったんです」



――

――――

――――――――


武内P(そんなふうに考えていた時期が、私にもありました)

茜(20歳)「さいきっく・おいろけビーム!!!!!」


ドゥグアアアァンッ!!!


武内P(この威力……三年前を遥かに超える!)

茜「よし、悩殺完了! あとはホテルに連れ込むだけです!」

茜「プロデューサー!!!」





茜「首は洗ってありますか!?」





~おしまい~