43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 19:32:59.75 ID:2+G7h/MAO
妹「キョ・・・兄貴ちょっと話があるんだけと」
キョン「兄弟とはいえノックもせずにいきなり部屋に入ってくるのは流石にデリカシーがな
妹「うっさい! 黙って聞け」
キョン「やれやれ、いったい何のようだ」
妹「SOS団…覚えてるでしょ?」
キョン「まぁ、少なくとも後1000年は忘れられないだろうな」
妹「復活させようと思うんだけど」
キョン「・・・ハァ!?」
キョン「兄弟とはいえノックもせずにいきなり部屋に入ってくるのは流石にデリカシーがな
妹「うっさい! 黙って聞け」
キョン「やれやれ、いったい何のようだ」
妹「SOS団…覚えてるでしょ?」
キョン「まぁ、少なくとも後1000年は忘れられないだろうな」
妹「復活させようと思うんだけど」
キョン「・・・ハァ!?」
引用元: ・キョン妹(15)「キョ…兄貴、ご飯できたってさ」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 19:38:58.90 ID:2+G7h/MAO
キョン「SOS団は俺たちが卒業してなくなったはずだろ?」
妹「だから復活させるの」
キョン「何でまた…」
妹「…それは!」
キョン「…?」
妹「と、とりあえず協力して貰うから! 詳細は明日話す!!」
キョン「あっ! おい!!」
タッタッタッ
妹(キョンくんと同じ部活に入りたいなんていえるわけないじゃん! キョンくんの鈍感!!)
妹「だから復活させるの」
キョン「何でまた…」
妹「…それは!」
キョン「…?」
妹「と、とりあえず協力して貰うから! 詳細は明日話す!!」
キョン「あっ! おい!!」
タッタッタッ
妹(キョンくんと同じ部活に入りたいなんていえるわけないじゃん! キョンくんの鈍感!!)
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 19:43:27.61 ID:2+G7h/MAO
朝
チュンチュン
キョン「そういや、昔は妹が起こしにきてくれたんだよな」ボー
妹「兄貴…」
キョン「おわっ!」
妹「そんなびっくりしなくていいじゃん!」
キョン「わるいわるい、考え事をしててな、それで何のようだ?」
妹「キョ…兄貴、ご飯できたってさ」
チュンチュン
キョン「そういや、昔は妹が起こしにきてくれたんだよな」ボー
妹「兄貴…」
キョン「おわっ!」
妹「そんなびっくりしなくていいじゃん!」
キョン「わるいわるい、考え事をしててな、それで何のようだ?」
妹「キョ…兄貴、ご飯できたってさ」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 19:49:04.72 ID:2+G7h/MAO
妹「んじゃ、作戦を伝えます」
キョン「作戦? なんの?」
妹「バカ兄貴! 昨日行ったじゃん!」
キョン「昨日…まさかSOS団を復活させるってやつか!?」
妹「兄貴汚い…ご飯粒とんでる」
キョン「す、すまん…しかし本気で言ってるとは思わなかったから」
妹「あたしは何時でも本気よ! では作戦を伝えます」
キョン「は、はい」
キョン「作戦? なんの?」
妹「バカ兄貴! 昨日行ったじゃん!」
キョン「昨日…まさかSOS団を復活させるってやつか!?」
妹「兄貴汚い…ご飯粒とんでる」
キョン「す、すまん…しかし本気で言ってるとは思わなかったから」
妹「あたしは何時でも本気よ! では作戦を伝えます」
キョン「は、はい」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 19:54:19.75 ID:2+G7h/MAO
妹「兄貴は大学生です」
キョン「はい」
妹「明日から教育実習が始まります」
キョン「はい…まて何で知ってる?」
妹「兄貴は北高に来ます」
キョン「まてスルーするな…」
妹「兄貴がSOS団の顧問になります」
キョン「えっ」
妹「SOS団が復活します」
キョン「えっ」
妹「完璧!! じゃ行ってきます」
キョン「えっ」
キョン「はい」
妹「明日から教育実習が始まります」
キョン「はい…まて何で知ってる?」
妹「兄貴は北高に来ます」
キョン「まてスルーするな…」
妹「兄貴がSOS団の顧問になります」
キョン「えっ」
妹「SOS団が復活します」
キョン「えっ」
妹「完璧!! じゃ行ってきます」
キョン「えっ」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 19:58:59.44 ID:2+G7h/MAO
次の日
岡部「いやぁ、まさかお前が教育実習でもどってくるなんて!」ハンドボールシヨウゼ
キョン「ハハッ 俺自身驚いてますよ」
岡部「まぁ、今は涼宮もいないしのんびりやれ、応援してるからな」
キョン「ありがとうございます」
岡部「いやぁ、まさかお前が教育実習でもどってくるなんて!」ハンドボールシヨウゼ
キョン「ハハッ 俺自身驚いてますよ」
岡部「まぁ、今は涼宮もいないしのんびりやれ、応援してるからな」
キョン「ありがとうございます」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:12:15.66 ID:2+G7h/MAO
キョン「えーっと、今日から少しの間、教育実習で皆さんのところきた
みよきち「キョンさーん」
周り「キョン?」ザワザワ
キョン「やれやれ」
妹(は、恥ずかしい…)
みよきち「キョンさーん」
周り「キョン?」ザワザワ
キョン「やれやれ」
妹(は、恥ずかしい…)
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:16:58.82 ID:2+G7h/MAO
男子生徒「んじゃあねキョン!」
女子生徒「さよならキョン先生」
キョン「結局こうなったか…」
みよきち「す、すいません。まさかこうなるなんて…」
妹「まぁ、兄貴なんてこんなもんよ」
女子生徒「さよならキョン先生」
キョン「結局こうなったか…」
みよきち「す、すいません。まさかこうなるなんて…」
妹「まぁ、兄貴なんてこんなもんよ」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:21:34.95 ID:2+G7h/MAO
妹「んじゃ、張り切っていくわよ!」
キョン「本気でいってたのか…」
みよきち「なんの話ですか?」
キョン「実は…」カクカクシカジカ
みよきち「へー、それって素敵!」
妹「でしょ! 流石みよきち!」
キョン「やれやれ」
キョン「本気でいってたのか…」
みよきち「なんの話ですか?」
キョン「実は…」カクカクシカジカ
みよきち「へー、それって素敵!」
妹「でしょ! 流石みよきち!」
キョン「やれやれ」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:26:25.17 ID:2+G7h/MAO
文芸部前
妹「ここだよね…兄貴」
キョン「ああ…しかし変わらないな」
みよきち「なんだかドキドキしますね」
キョン(そういや、俺たちが出て行った後どうなったんだろ)
妹「おじゃしまーす」
?「どうぞ」
妹「ここだよね…兄貴」
キョン「ああ…しかし変わらないな」
みよきち「なんだかドキドキしますね」
キョン(そういや、俺たちが出て行った後どうなったんだろ)
妹「おじゃしまーす」
?「どうぞ」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:30:01.77 ID:2+G7h/MAO
妹「えっ?」
キョン「な…長門!?」
長門「…そう」コクリ
朝倉「私もいるわよ? キョン先生?」クスッ
キョン「朝倉!?」
みよきち「えっ…え?誰?」
キョン「な…長門!?」
長門「…そう」コクリ
朝倉「私もいるわよ? キョン先生?」クスッ
キョン「朝倉!?」
みよきち「えっ…え?誰?」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:34:24.02 ID:2+G7h/MAO
妹「ゆきちゃ…長門さん何で…」
長門「私は北高に通っていた長門有希の妹」
キョン「いや、どうみても本人…」
長門「妹」
キョン「は、はい」
みよきち「あ、お茶煎れますね」パタパタ
朝倉「手伝うわ」スタスタ
長門「私は北高に通っていた長門有希の妹」
キョン「いや、どうみても本人…」
長門「妹」
キョン「は、はい」
みよきち「あ、お茶煎れますね」パタパタ
朝倉「手伝うわ」スタスタ
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:40:18.32 ID:2+G7h/MAO
朝倉「なるほど…SOS団の復活ねぇ」
妹「ええ、だからここをもう一度貸してほしいのSOS団の部室として」
朝倉「ごめんだけど、私は副部長。部長に許可をとって」
長門「…」ゴクゴクゴク
みよきち「…」
長門「…おかわり」カタッ
みよきち「あ、はい」
妹「ええ、だからここをもう一度貸してほしいのSOS団の部室として」
朝倉「ごめんだけど、私は副部長。部長に許可をとって」
長門「…」ゴクゴクゴク
みよきち「…」
長門「…おかわり」カタッ
みよきち「あ、はい」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:48:43.81 ID:2+G7h/MAO
キョン(頼むぜ…長門断ってくれ)チラッ
長門「…」コクッ
長門「構わない、好きに使って」
キョン「ぶっ」
みよきち「だ、大丈夫ですか!? キョンさん」
朝倉「あらあら」
妹「本当!?」
長門「構わない、ただし条件がある…」
妹「条件?」
長門「団活は明日から、それと私たち二人を入れること」
長門「…」コクッ
長門「構わない、好きに使って」
キョン「ぶっ」
みよきち「だ、大丈夫ですか!? キョンさん」
朝倉「あらあら」
妹「本当!?」
長門「構わない、ただし条件がある…」
妹「条件?」
長門「団活は明日から、それと私たち二人を入れること」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:54:40.24 ID:2+G7h/MAO
妹「なーんだ! そんなこと大丈夫! もちろんいれてあげる」
朝倉「これ、台拭きよ使いなさい」
キョン「…すまん」
ミヨキチ「本当に大丈夫ですか?」
キョン「大丈夫、ありがとうミヨキチ」
ミヨキチ「あ、あぅぅ///」
妹「…」ムッ
長門「…」ゴクゴクゴク
朝倉「あらあら」
朝倉「これ、台拭きよ使いなさい」
キョン「…すまん」
ミヨキチ「本当に大丈夫ですか?」
キョン「大丈夫、ありがとうミヨキチ」
ミヨキチ「あ、あぅぅ///」
妹「…」ムッ
長門「…」ゴクゴクゴク
朝倉「あらあら」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 20:59:16.90 ID:2+G7h/MAO
妹「それじゃ、明日の放課後からね! いくわよ!ミヨキチ」
ミヨキチ「…えっ! あ、うん」
キョン「ん…?」(台拭きに紙切れが?」
(この後、ここに残ること)
キョン(いやな予感しかせん)
ミヨキチ「…えっ! あ、うん」
キョン「ん…?」(台拭きに紙切れが?」
(この後、ここに残ること)
キョン(いやな予感しかせん)
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 21:04:26.08 ID:2+G7h/MAO
少し立って
再び文芸部室
キョン「やれやれ、で? 何の話だ?」
朝倉「あらあら、とりあえず座ったら?」
キョン「長門…」
長門「異変が起きている」
再び文芸部室
キョン「やれやれ、で? 何の話だ?」
朝倉「あらあら、とりあえず座ったら?」
キョン「長門…」
長門「異変が起きている」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 21:11:38.45 ID:2+G7h/MAO
長門「原因はわからない。ただ涼宮ハルヒの力があなたの妹に発生した」
頭が真っ白になる感覚を感じた
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 21:16:58.61 ID:2+G7h/MAO
キョン「長門…笑えない冗談だぞ」
朝倉「残念だけど、冗談じゃないわ」
朝倉「出なければ私たちがわざわざ長門有希、朝倉涼子の妹してここにいるわけないでしょ」
長門「あなたの妹は私たちの観察対象になった」
朝倉「残念だけど、冗談じゃないわ」
朝倉「出なければ私たちがわざわざ長門有希、朝倉涼子の妹してここにいるわけないでしょ」
長門「あなたの妹は私たちの観察対象になった」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 21:22:22.76 ID:2+G7h/MAO
自宅深夜
長門(原因は不明、しかし必ず原因を解明する)
朝倉(あなたは、妹ちゃんのことを頼むわね。涼宮ハルヒのようにね)
キョン「どうなってるんだ…」
コンコン
妹「兄貴、起きてる?」
ドア「ガチャ」
長門(原因は不明、しかし必ず原因を解明する)
朝倉(あなたは、妹ちゃんのことを頼むわね。涼宮ハルヒのようにね)
キョン「どうなってるんだ…」
コンコン
妹「兄貴、起きてる?」
ドア「ガチャ」
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 21:29:46.52 ID:2+G7h/MAO
妹「なんだ寝てるの?」
キョン「…」
妹「兄貴、あたしさ、はるにゃんが羨ましかったんだ」
キョン「…」
妹「兄貴の周りには愉快が集まってくる。それも魔法みたいにね」
キョン「…」
妹「それは何でかって考えたら、はるにゃんがいたから」
キョン「そしてSOS団があったからって思ったんだ」
キョン「…」
妹「でもあたしははるにゃんにはなれない」
キョン「…」
妹「兄貴、あたしさ、はるにゃんが羨ましかったんだ」
キョン「…」
妹「兄貴の周りには愉快が集まってくる。それも魔法みたいにね」
キョン「…」
妹「それは何でかって考えたら、はるにゃんがいたから」
キョン「そしてSOS団があったからって思ったんだ」
キョン「…」
妹「でもあたしははるにゃんにはなれない」
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 21:35:31.43 ID:2+G7h/MAO
妹「それはわかってる」
キョン「…」
妹「でもさあたしはあの時のSOS団、楽しさが忘れられない」
キョン「…」
妹「SOS団を絶やしちゃいけないって思うんだ」
キョン「…」
妹「だから、私はSOS団を復活させる」
キョン「…」
妹「だから、協力してね…兄貴いや、キョンくん」
ドア「ガチャ」
キョン「…どうすりゃいいんだよ」
キョン「…」
妹「でもさあたしはあの時のSOS団、楽しさが忘れられない」
キョン「…」
妹「SOS団を絶やしちゃいけないって思うんだ」
キョン「…」
妹「だから、私はSOS団を復活させる」
キョン「…」
妹「だから、協力してね…兄貴いや、キョンくん」
ドア「ガチャ」
キョン「…どうすりゃいいんだよ」
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 21:42:05.73 ID:2+G7h/MAO
日直「きりーつ、れい、さようならー」
キョン「おう、みんなさようなら」
妹「ミヨキチ!兄貴! 部活いくわよ!」
ミヨキチ「うん、妹ちゃん」
キョン「あー、すまんがちょっと遅れる」
妹「なんでよ!」
キョン「教育実習生は忙しいんだ」
ミヨキチ「先行ってますね? いこ妹ちゃん」
キョン「おう、みんなさようなら」
妹「ミヨキチ!兄貴! 部活いくわよ!」
ミヨキチ「うん、妹ちゃん」
キョン「あー、すまんがちょっと遅れる」
妹「なんでよ!」
キョン「教育実習生は忙しいんだ」
ミヨキチ「先行ってますね? いこ妹ちゃん」
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 21:47:32.80 ID:2+G7h/MAO
朝届いていたメール
見間違う分けない
今でも連絡を取り合う親友
普段なら陽気に返せるそれも今は違う憂鬱なメール
古泉「お久しぶりです」
風呂入って続き考えてくる
残ってたら…
見間違う分けない
今でも連絡を取り合う親友
普段なら陽気に返せるそれも今は違う憂鬱なメール
古泉「お久しぶりです」
風呂入って続き考えてくる
残ってたら…
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:14:52.17 ID:2+G7h/MAO
古泉「ここに呼ばれた理由は…」
キョン「長門からだいたい聞いた」
古泉「でしたらお話は早いですね」
キョン「…」
古泉「つい先日、突如としてボクに能力が復活しました」
キョン「…」
古泉「最初は涼宮さんに能力が蘇ったと思いました」
キョン「…」
古泉「しかしそれは間違いでした。現実はあなたの妹にそっくりさのまま涼宮さんの能力が発生した」
キョン「…」
古泉「涼宮さんと同じ力を持つ人物が現れたなら監視する必要があります」
キョン「…」
古泉「失礼ながら機関からエージェントを派遣しました」
キョン「長門からだいたい聞いた」
古泉「でしたらお話は早いですね」
キョン「…」
古泉「つい先日、突如としてボクに能力が復活しました」
キョン「…」
古泉「最初は涼宮さんに能力が蘇ったと思いました」
キョン「…」
古泉「しかしそれは間違いでした。現実はあなたの妹にそっくりさのまま涼宮さんの能力が発生した」
キョン「…」
古泉「涼宮さんと同じ力を持つ人物が現れたなら監視する必要があります」
キョン「…」
古泉「失礼ながら機関からエージェントを派遣しました」
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:19:45.00 ID:2+G7h/MAO
キョン「お前はこないのか?」
古泉「残念ながらボクは長門さんのようなことはできません。それにあなたのように教育実習として向かうこともできません」
古泉「安心してください。エージェントはあなたもよく知ってる人です」
古泉「そんな不安な顔をしないでください。機関でも最大限サポートします」
古泉「最後に…今回の事件を解決する鍵はやはりあなたです」
古泉「残念ながらボクは長門さんのようなことはできません。それにあなたのように教育実習として向かうこともできません」
古泉「安心してください。エージェントはあなたもよく知ってる人です」
古泉「そんな不安な顔をしないでください。機関でも最大限サポートします」
古泉「最後に…今回の事件を解決する鍵はやはりあなたです」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:25:35.48 ID:2+G7h/MAO
キョン「古泉よ…それはまた荷が重いぜ」
文芸部前
ドア「」ガチャ
妹「おそーい! 罰金!!」
ミヨキチ「あ、お茶いれますね」パタパタ
長門「…」ペラ
朝倉「美代ちゃん、あたしの分もね」
森「私の分もお願いします」
キョン「…」
ドア「」ガチャ
妹「こらぁ!! 兄貴逃げんな!」
文芸部前
ドア「」ガチャ
妹「おそーい! 罰金!!」
ミヨキチ「あ、お茶いれますね」パタパタ
長門「…」ペラ
朝倉「美代ちゃん、あたしの分もね」
森「私の分もお願いします」
キョン「…」
ドア「」ガチャ
妹「こらぁ!! 兄貴逃げんな!」
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:29:21.15 ID:2+G7h/MAO
妹「兄貴、あたし気づいたわけ…教育実習生は顧問にはなれない…!!」
妹「だから、体育教諭の森園生先生を顧問として手に迎えました!!」
ミヨキチ「わー」パチパチパチ
長門「…」ペラ
森「よろしくお願いしますね? キョン先生」
キョン「…はい」
妹「だから、体育教諭の森園生先生を顧問として手に迎えました!!」
ミヨキチ「わー」パチパチパチ
長門「…」ペラ
森「よろしくお願いしますね? キョン先生」
キョン「…はい」
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:32:44.66 ID:2+G7h/MAO
妹「重大発表!!」
ミヨキチ「あ、お茶おかわりです」
長門「…」ペラ
朝倉「チェックメイトよ」フフン
キョン「ぐぬぬ…」
森「キョンさん頑張ってください」
妹「聞け!!!」
ミヨキチ「あ、お茶おかわりです」
長門「…」ペラ
朝倉「チェックメイトよ」フフン
キョン「ぐぬぬ…」
森「キョンさん頑張ってください」
妹「聞け!!!」
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:36:56.26 ID:2+G7h/MAO
妹「問題!明日は何曜日?」
ミヨキチ「…土曜日だよ?」
長門「土曜日」
森「土曜日ですね」
朝倉「土曜日よ」ナニイッテンノコイツ
キョン「すまん、うちの妹は曜日もよくわかってないんだ」
妹「違うわ!!」
ミヨキチ「…土曜日だよ?」
長門「土曜日」
森「土曜日ですね」
朝倉「土曜日よ」ナニイッテンノコイツ
キョン「すまん、うちの妹は曜日もよくわかってないんだ」
妹「違うわ!!」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:40:51.24 ID:2+G7h/MAO
ミヨキチ「不思議探索?」
妹「そう、SOS団伝統行事のね! それを明日行います!」
妹「勿論全員参加! 遅刻したら死刑だからね!!」
長門「…」パタン
妹「んじゃ今日は解散!」
妹「そう、SOS団伝統行事のね! それを明日行います!」
妹「勿論全員参加! 遅刻したら死刑だからね!!」
長門「…」パタン
妹「んじゃ今日は解散!」
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:42:14.16 ID:2+G7h/MAO
次の日
妹「遅い! 罰金!!」
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:45:53.57 ID:2+G7h/MAO
森「す、すみませんね…キョンさん」
キョン「い、いえ…」(バイトしてて良かった)
長門「めんどくさいからこのページの全て持ってきて」
キョン「まて! 長門!!」
妹「あたしはコーラね」
キョン「い、いえ…」(バイトしてて良かった)
長門「めんどくさいからこのページの全て持ってきて」
キョン「まて! 長門!!」
妹「あたしはコーラね」
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:52:48.11 ID:2+G7h/MAO
妹曰わく不思議探索行事の班分け
人数が多いので3班に分かれることになった
妹・朝倉
森さん・長門
そしてミヨキチと俺
キョン「何か、行きたいとこはあるか?」
ミヨキチ「キョンさん…実は話が」
人数が多いので3班に分かれることになった
妹・朝倉
森さん・長門
そしてミヨキチと俺
キョン「何か、行きたいとこはあるか?」
ミヨキチ「キョンさん…実は話が」
203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 22:58:04.36 ID:2+G7h/MAO
妹「あー楽しかった!」
キョン「そりゃ良かったな」
妹「うん! やっぱりハルヒさんの真似して良かった!」
キョン(ハルヒの真似…ねぇ…)
ミヨキチ・キョン班
キョン「んでミヨキチちゃんは俺に話ってのは?」
ミヨキチ「実は…」
キョン「そりゃ良かったな」
妹「うん! やっぱりハルヒさんの真似して良かった!」
キョン(ハルヒの真似…ねぇ…)
ミヨキチ・キョン班
キョン「んでミヨキチちゃんは俺に話ってのは?」
ミヨキチ「実は…」
208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 23:06:15.19 ID:2+G7h/MAO
キョン「妹がハルヒの真似をしてる?」
ミヨキチ「はい、小さい頃から妹ちゃんから涼宮ハルヒさんのことは聞いていました」
ミヨキチは語ってくれた
妹がハルヒのように全部活に仮入部していたこと
妹がハルヒのように巨大なミステリーサークルを書いたこと
神妙な口調で語る妹の普段の行動
それの殆どがハルヒの行動と酷似していた。
いや、妹がハルヒの真似をしたとした思えない行動
ミヨキチ「はい、小さい頃から妹ちゃんから涼宮ハルヒさんのことは聞いていました」
ミヨキチは語ってくれた
妹がハルヒのように全部活に仮入部していたこと
妹がハルヒのように巨大なミステリーサークルを書いたこと
神妙な口調で語る妹の普段の行動
それの殆どがハルヒの行動と酷似していた。
いや、妹がハルヒの真似をしたとした思えない行動
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 23:14:56.82 ID:2+G7h/MAO
因みに夕方帰り道
妹「やっぱりハルヒさんは凄いわね!」
キョン「なぁ…妹」
妹「なによ?」
キョン「無理しなくてもいいんだぞ」
妹「はぁ?」
キョン「お前言ってたじゃないか…自分はハルヒにはなれないって」
妹「なっ!? 聞いてたの」
キョン「まぁ、黙って聞け。お前は妹なんだハルヒじゃない…無理にハルヒみたい振る舞う必要はないんじゃないか?」
妹「やっぱりハルヒさんは凄いわね!」
キョン「なぁ…妹」
妹「なによ?」
キョン「無理しなくてもいいんだぞ」
妹「はぁ?」
キョン「お前言ってたじゃないか…自分はハルヒにはなれないって」
妹「なっ!? 聞いてたの」
キョン「まぁ、黙って聞け。お前は妹なんだハルヒじゃない…無理にハルヒみたい振る舞う必要はないんじゃないか?」
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 23:19:10.07 ID:2+G7h/MAO
キョン「ミヨキチちゃんに聞いたぞ、お前学校でもハルヒみたいなことしてるらしいじゃないか」
キョン「なんでそんなことをするんだ?」
妹「な、なんでって…」
キョン「お前はハルヒになりたいのか?」
妹「ーー!!」
キョン「なんでそんなことをするんだ?」
妹「な、なんでって…」
キョン「お前はハルヒになりたいのか?」
妹「ーー!!」
221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 23:29:02.13 ID:2+G7h/MAO
妹「そ、そうよ! 悪いあたしは涼宮さんになりたいのよ!」
妹「兄貴にはわかんないでしょうね! 朴念仁の兄貴には!」
妹「あたし知ってる、兄貴は涼宮さんのことが大好き! ううん、昔のSOS団も含めてね!」
妹「兄貴が話す涼宮さんはとてもいきいきしててそこにあたしが入り込める余地なんてなくて!!」
妹「だからあたしは考えたの兄貴が涼宮さんに向けてたいきいきとしたあの笑顔をどうすれば私に向けてくれるのか!!」
妹「涼宮さんの真似をしたって振り向いて欲しかった!」
妹「このっ! バカ兄貴!!」
ダッ
妹「兄貴にはわかんないでしょうね! 朴念仁の兄貴には!」
妹「あたし知ってる、兄貴は涼宮さんのことが大好き! ううん、昔のSOS団も含めてね!」
妹「兄貴が話す涼宮さんはとてもいきいきしててそこにあたしが入り込める余地なんてなくて!!」
妹「だからあたしは考えたの兄貴が涼宮さんに向けてたいきいきとしたあの笑顔をどうすれば私に向けてくれるのか!!」
妹「涼宮さんの真似をしたって振り向いて欲しかった!」
妹「このっ! バカ兄貴!!」
ダッ
224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 23:33:20.06 ID:2+G7h/MAO
キョン「あの野郎…いいたいいいやがって」
もう米粒になった妹の姿を見つめてつぶやく
周りから感じる近所のマダムたちの視線も…おそらく親友からかかってきてるであろうメールも無視して走り出した
もう米粒になった妹の姿を見つめてつぶやく
周りから感じる近所のマダムたちの視線も…おそらく親友からかかってきてるであろうメールも無視して走り出した
228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 23:40:35.61 ID:2+G7h/MAO
俺の部屋に妹はいた
キョン「…」ハァハァ
妹「…」
キョン「隣…良いか?」
妹「…」コクッ
キョン「…」ハァハァ
妹「…」
キョン「隣…良いか?」
妹「…」コクッ
237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 23:55:48.98 ID:2+G7h/MAO
キョン「全くお前はハルヒそっくりだな」
妹「…」ビクッ
キョン「特に話を聞かないところとか。あと強情なところも」
妹「…」
キョン「なぁ…俺は別にお前のやってること全部を否定してるわけゃないんだ」
キョン「ハルヒはすごいやつだそれは俺も知ってる。なんたって一番近くで見てたんだからな」
キョン「だから、お前が憧れるのも俺が無意識に惹かれたのも今考えるとよくわかる」
妹「…」ビクッ
キョン「特に話を聞かないところとか。あと強情なところも」
妹「…」
キョン「なぁ…俺は別にお前のやってること全部を否定してるわけゃないんだ」
キョン「ハルヒはすごいやつだそれは俺も知ってる。なんたって一番近くで見てたんだからな」
キョン「だから、お前が憧れるのも俺が無意識に惹かれたのも今考えるとよくわかる」
238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 23:56:44.97 ID:2+G7h/MAO
キョン「でも俺はお前も凄いと思う。確かにハルヒの真似をしてた部分はあるかもしれないが」
キョン「そもそもSOS団を復活させようなんか、すごい奴じゃないと思いつかない」
妹「でもそれは!!」
キョン「理由はどうあれだ。実際SOS団の復活…お前やったじゃないか」
キョン「なぁ…妹。一緒に作らないか?
二代目のSOS団を
お前言ったじゃないかSOS団は絶やしちゃいけないって」
キョン「涼宮ハルヒのSOS団じゃない。お前のSOS団を」
妹「…」
キョン「大丈夫。俺は最後まで手伝ってやる…」
キョン「なんたって俺はSOS団第1の団員だからな!」
キョン「そもそもSOS団を復活させようなんか、すごい奴じゃないと思いつかない」
妹「でもそれは!!」
キョン「理由はどうあれだ。実際SOS団の復活…お前やったじゃないか」
キョン「なぁ…妹。一緒に作らないか?
二代目のSOS団を
お前言ったじゃないかSOS団は絶やしちゃいけないって」
キョン「涼宮ハルヒのSOS団じゃない。お前のSOS団を」
妹「…」
キョン「大丈夫。俺は最後まで手伝ってやる…」
キョン「なんたって俺はSOS団第1の団員だからな!」
241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/18(日) 23:59:30.56 ID:2+G7h/MAO
数ヶ月後
キョン「今日からこのクラスの担任になった
男子生徒「キョンーおかえりー!」
女子生徒「相変わらず格好いい…」
ミヨキチ「…」ニコニコ
キョン「今日からこのクラスの担任になった
男子生徒「キョンーおかえりー!」
女子生徒「相変わらず格好いい…」
ミヨキチ「…」ニコニコ
249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/19(月) 00:06:40.90 ID:xDUF1AS3O
キョン「すまん! 遅くなった!」
妹「遅い罰金!!」
ミヨキチ「あ、お茶煎れますね」
長門「…」ペラ
朝倉「あら?本当に教師になれたのね? 残念」
キョン「何が残念だ! 顧問にたいしてなんて言い方だ!」
朝倉「ハイハイ」
森「まぁ、正顧問は私でキョンさんは副顧問何ですけどね」
妹「みんな静粛に」パンパン
妹「えーコホン」
ミヨキチ「がんばって妹ちゃん」
妹「兄貴…ううん、キョンくん…」
妹「ようこそ我がSOS団へ!!」
終われ
妹「遅い罰金!!」
ミヨキチ「あ、お茶煎れますね」
長門「…」ペラ
朝倉「あら?本当に教師になれたのね? 残念」
キョン「何が残念だ! 顧問にたいしてなんて言い方だ!」
朝倉「ハイハイ」
森「まぁ、正顧問は私でキョンさんは副顧問何ですけどね」
妹「みんな静粛に」パンパン
妹「えーコホン」
ミヨキチ「がんばって妹ちゃん」
妹「兄貴…ううん、キョンくん…」
妹「ようこそ我がSOS団へ!!」
終われ
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。